葉隠「ヤンデレ学園生活・改だって?!」苗木「2週目その 不二咲「2だねヒロくん!」? (341)

URLは貼れたもののやっぱり途中で切れてしまってスレタイも失敗した涙目の>>1
がルールを説明します

・LOVE度
選択肢やイベントによって変化する値。
この値を一定に増やすとそのキャラと恋人になれる。ヤンデレ度はこの値に比例して増えていく。
浮気は有りだが、 股をかけているキャラのヤンデレ度が…。
値が最高になればトゥルーエンド。
水晶玉選びやアイテムによるLOVE度の増加だと、ヤンデレ度は変わらない。
LOVE度レベルが『親友』になると自動的にメールアドレス交換がされる。

・ヤンデレ度
選択肢やイベントによって変化する値。
この値を一定に増やすとそのキャラがなんかもうヤンデレに。
浮気をしたら増える、冷たくしたら増える、LOVE度増やすと増える。
値が最高になればバッドエンド。

・精神値
選択肢やイベントによって変化する値。
最初は普通からスタート。
選択肢やイベントによって変化する。
最高に悪くなると…。

・幸運ポイント
選択肢やイベントによって変化する値。
一定に達すると幸運を使って好きな値を変化させられる。(安価指定)

・水晶玉選び
毎回起床時に起こるイベント。
持っていく水晶玉によって、キャラクターのLOVE度が増加する効果が。
しかし、その日の内にそのキャラに会わないと意味は無い。

・おやつタイム
毎回放課後に起こるイベント。
選んだおやつによって精神値、各々のヤンデレ度、各々のLOVE度、幸運ポイントが増減する。
攻略対象外のキャラや、会ったことのないキャラの値には効果が現れない。

・学園生活の流れ
主人公が寝る度に一週が経過する。
攻略対象は全部で6人、安価で決定。
毎夜ハガクレげきじょうが開催される。

・ライバル度
攻略対象は主人公の以外のキャラとも仲良くなります。
これが溜まると攻略対象は主人公以外のキャラと付き合い始めてしまいますのでご注意ください。

葉隠「なお水晶玉はアンテナに変わった模様だべ」


1-A…苗木九頭龍辺古山腐川
1-B…十神山田セレス大和田石丸
1-C…桑田舞園西園寺小泉



~部活の存続条件~

・10月のポエムコンクールまでに十神のLOVE度とライバル度を『親友』にして結束力を高める

~ステータス~

【苗木】
精神値/イケメン
幸運度/一回分
持ち物…さやかちゃんの写真、大和田の写真、幸運ブローチ

【大和田】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

【学園長】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人

【十神】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/良い友達

【その他】
LOVE度/知り合い
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

葉隠「スレタイは意見の中間を取って決めたべ。最後の『?』で絶望した人はすまん、そして>>1も絶望した」

葉隠「もし我慢できない人が居たら言ってくれよな……もし大多数だったら立て直すべ」

葉隠「再開だべ」

《放課後》

苗木「まさかの3スレ目…?たまげたなぁ」

苗木は何を買う?《安価下2》

1:絶望まるごとブートジョロキア
2:山田の牛乳
3:メカニックのオイル

苗木「オイルか…」《安価下2》

1:飲む
2:飲まない
3:ほか

苗木「辺古山さん」

辺古山「何だ?」

苗木「これ…自動販売機で買ったんだけど、間違えてボタン押しちゃって…。良かったら飲まない?」

辺古山「ふむ。くれるのならば、貰ってお……」ハッ

辺古山「お、オイル……だと…?!これはどういうことだ?」

苗木「いやぁ…それがボクもよく分からなくて。何せ適当に押したもんだから」

辺古山「………くっ…」

苗木「嫌なら捨てるから、無理しなくても…」

辺古山「…いい、大丈夫だ。言ったからには、受け取ろう」カポシュ

苗木「本当に飲むの、平気?!」

辺古山「ああ」

辺古山「………もし私が死んだら後は頼んだぞ、苗木!」グイー

苗木「うわああああ全然平気じゃないじゃんうわああああああああ辺古山さんが死んじゃうううううう」

ダダダダダダダダダダ………

キィィィイ!

九頭龍「おい!!ペコが死ぬってどういうこったああああ?!!!」

苗木「?!」

辺古山「坊ちゃん……実は私…オイルを……」

九頭龍「オイルぅ?!」

九頭龍「おい苗木てめぇ………」ギロ

苗木「ひっ!胸ぐら掴まないで!」

九頭龍「ああん?」

苗木「」

九頭龍「ペコが死んだらどうしてくれんだおんゴラ指一本だけじゃすまねえぞ死なない程度に一生痛めつけ続けてやんぞゴラおんゴラおんゴラ」ブンブンブン

苗木「」ガクガクガク

辺古山「…あ!」

辺古山「……待ってください、坊ちゃん!」

九頭龍「おんゴラおんゴラ」ブンブン

辺古山「オイルはコーラ味でした!」

九頭龍「おんゴ……え?」

辺古山「申し訳ありません…パッケージに小さく『これはオイルではありません。コーラです』と注意書きが……」

九頭龍「………」

苗木「」チーン

辺古山「……あの…」

九頭龍「チッ、仕方ねえ。苗木の死体埋めに行くぞ」

辺古山「はい」

苗木「待ってボクまだ死んでないそして辺古山さん了承しないで」

九頭龍「ペコ、苗木を生き埋めしに行くぞ」

苗木「言い直さないで」

【九頭龍と辺古山が仲良くなった】
【九頭龍と仲が悪くなった】
【九頭龍のヤンデレ度が上がった】

苗木「何とか一発殴られる程度で良かった……」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:図書室
2:モノモノマシーンを回す
3:屋上
4:D・D捜索事件
5:教室
6:体育館
7:野球部を見に行く
8:帰る
9:ほか

《屋上》

苗木「ここに居たんだね」

九頭龍「………んだよ」

苗木「ねえ九頭龍クン……君は、クラスの男の子を殴ったみたいだね。
ボクはその場に居なかったから分からなかったけど……」

九頭龍「…またその話かよ」

苗木「どうして殴ったりなんかしたの?」

九頭龍「どうも何も…【ついカッとなってやった】だけなんだよ、ほら、極道ならよくある事だろ?」

苗木「…九頭龍クン!」

九頭龍「何だよ」

苗木「……この学園で一番やっちゃいけないことは、そうやって…超高校級の名で、言い訳をすることなんだ。
相手にも、そして自分にもね」

九頭龍「んなのてめぇの屁理屈だろ?!
俺はそんな言い訳なんざ一度もしたことねぇし、自分にそんなルールを課したけともねぇ……!」

苗木「……………」

九頭龍「おい苗木…お前、変わったよなァ…」

苗木「変わった…?」

九頭龍「ああ…お前は変わった…。
昔と比べて随分、随分な……」

苗木「……それは違う」

九頭龍「違わねぇよ!!」

苗木「っ……!!」

九頭龍「お時が経てば…人は何が何でも変わっちまうんもんなんだよ!
その本人がそれを嫌ったとしても!
【絶対に!!】」

苗木「《ボクは変わったりなんかしない!》」

九頭龍「まだ言うかよ…ッ!!」

苗木「………」

九頭龍「…………チッ」

苗木「でもね、思うんだ」

九頭龍「あ?」

苗木「…たとえ変わってしまったとしても…その変化が、誰かの支えでありたいって」

九頭龍「…………」

苗木「ついカッとなった…だなんて、嘘だよね?」

九頭龍「…………」

苗木「そんなのおかしいんだよ…いじめられている人に、その理由で追い打ちをかけるなんて」

苗木「教えてくれない?本当のこと」

苗木「そして……君の、妹さんのことも」

九頭龍「…………」

九頭龍「それを……どこで聞いた」

苗木「…え?」

九頭龍「お前はアイツに会ったこたぁねぇはずだ!!だったら、きっと誰かが…」ハッ

?九頭龍「そうだ…そういえば、お前はよくペコと話してたな…」

苗木「……!」

苗木「辺古山さんに聞いたんじゃないよ!だから、彼女は悪くない!」

九頭龍「…………」

九頭龍「そりゃ……本当なのか…?」

苗木「嘘なんか、ついてないよ…」

九頭龍「………」

九頭龍「…………良かった」

苗木「九頭龍クン」

九頭龍「…いいぜ。話してやるよ」




九頭龍「……俺の妹は…身体が弱いくせに、気が強いヤツだった」

九頭龍「子供の頃に外で遊べなかったせいもあってか、中学に上がったらその不満が爆発したように暴れ出してよ…」

九頭龍「何度も、何度も何度も…人をオモチャみてぇに扱っては…その繰り返しだ」

九頭龍「兄として…肉親として……間違ってるアイツを正してやりたかった。だけど、俺は叱ってやれなかったんだ!」

九頭龍「あの性格のせいで皆から怯えられているアイツを…妹を…傷付けることだけは、したくなかったから…ッ!」

苗木「九頭龍クン……」

九頭龍「………」

九頭龍「あの時…俺がちゃんと叱ってやれてたら、アイツは死ななかったはずなのにな」

苗木「え…?」

九頭龍「……妹が、電車のホームでクラスメートを突き飛ばして」

九頭龍「殺した」

苗木「!」

九頭龍「アイツはきっと、線路から這い上がってきたそいつをからかおうとでも思ってたんだろ」

九頭龍「だけどアイツのクラスメートはそうしなかった」

苗木「何で…そんな…」

九頭龍「死にたかったみたいだ。助け出そうとした大人の手を無視して、迫り来る電車を待った」

九頭龍「予想外だったんだろうな……アイツは逃げた。逃げて逃げて、逃げた末に…」

九頭龍「風呂場で手首を切って死んだ」

九頭龍「クラスメートを突き飛ばした犯人が俺の妹だと分かったのは、アイツが自殺してから暫く経った後だった」

九頭龍「……俺は九頭龍組の跡取りになった」

九頭龍「妹以上に頑張らなけりゃ、正しく生きなけりゃ……ずっとそう思って……ずっと」

九頭龍「だが…」

九頭龍「この前……女子にいじめられてる奴が…必死に『死にたい…死にたい』って呟いてるのを見てたら、何だかすげぇ怒りがこみ上げて来てよ……」

九頭龍『…何で耐えられなかったんだ!!何で……何で!』

辺古山『坊ちゃん!お止めください!」

九頭龍『お前があの時這い上がってれば…!絶望してなけりゃ……アイツは……アイツは……!!』

九頭龍「……ああ…もう、俺はこれからどうやって生きてきゃ良いんだろうなぁ…」

九頭龍「……俺より才能のあった、目標も居なくなっちまって……」

苗木「………」

苗木「ごめん」

九頭龍「…あ?」

苗木「こんなに辛いことを話させて…ごめん」

九頭龍「ハッ……今更遅ぇよ」

苗木「…………」

苗木「でも」

苗木「《安価下2》」

1:極道なんだろ?
2:やっぱり、仕方がなかったんだよ
3:ほか

苗木「やっぱり、いじめられている人を責めるのはちょっと違うと思う。
被害者側の家族も…すごく、悲しかっただろうし」

九頭龍「…そりゃ、そうだ。言われなくても痛いほど分かってるぜ」

九頭龍「…死んだ人間は、二度とこの世には戻って来ない」

苗木「………」

九頭龍「……人を殴ってみて分かったんだけどよ……やっぱ罪のねぇ奴を傷付けるのは、むなしいモンなんだな」

九頭龍「アイツは、どんな気持ちで…この虚しい行為を繰り返してたんだろうな……」

苗木「…九頭龍クン……」

九頭龍「(…妹を……妹の、分まで….)」

九頭龍「(そうだ……俺は)」

九頭龍「(……………)」






辺古山「…………」

辺古山「(……坊ちゃんは…お嬢様のことを…まだ…)」

辺古山「……くっ」





【九頭龍と仲良くなった】
【九頭龍のヤンデレ度が上がった】

苗木「6月も終わりだね」

【苗木】
精神値/イケメン
幸運度/1回分・貯めている
持ち物…大和田の写真、さやかちゃんの写真、幸運ブローチ

【大和田】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

【学園長】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人

【十神】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/良い友達

【その他】
LOVE度/知り合い
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

苗木「妹か…」

苗木「(もし、こまるが九頭龍クンの妹さんみたいな立場だったら…)」

苗木「………」

苗木「考えたくないや……」

苗木「…寝よう」zzz

~ハガクレげきじょう~

葉隠「すまん、ポンと思いついたのを書いたら九頭龍っちがモノホンのクズになってたべ!」

葉隠「全く…シスコンにもほどがあるな」ヤレヤレ

葉隠「このヤンデレシリーズも3スレ目に入ったべ。2週目のスタートから攻略対象が6人ってこともあるんだろうが、ここまで長く続くとは」

葉隠「まあ、ほどほどに気楽にガチにマジキチに頼むべ」

《7月1週》

アナウンス『みなちゃん今日は七夕でちゅよ、織姫様に彦星様でちゅ~!
星のお祭り…星夜祭……誰かと星を眺めてみるのはいかがでちゅか?』

苗木「ふあぁ…よく寝た!」

苗木「七夕かぁ…あちこちで星グッズとか売ってるみたい。どうしようかな」

苗木はどのアンテナを選ぶ?《安価下2》

1:黄色いアンテナ
2:黒いアンテナ
3:赤いアンテナ

苗木「赤いアンテナだね、主人公の色だ!」

苗木「まあ…ボクはキャラ的には、脇役なんだけどね…」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:図書室
2:モノモノマシーンを回す
3:屋上
4:D・D捜索事件
5:教室
6:体育館
7:廊下
8:購買
9:校庭
10:何かが落ちてるぞ…
11:中庭
12:ほか

《教室》

苗木「うーん……」

苗木「(…大和田クンのお兄さんって……どんな人だったっけ…?)」


『あー、破れた!』

『くそったれ…親父ィ、これぜってぇ何か細工してんだろ!』

『ボクは取れたけど……』

『まじかよマコト!もう三匹も取ってんじゃねえか…お前すげえなっ』

『えへへ』

『おい!もうそろそろ花火始まるぜ、二人とも』

『あっ、兄貴!』

『花火だってよ。ほら、早く行こうぜ』

『うん…』


苗木「(途切れ途切れにしか覚えてないけど…優しいお兄さん、って感じだったよなぁ…)」?

苗木「(亡くなったのかぁ……)」


ヒュルルル…ドーン!

『うわぁー!キレーだなー花火!』パパパパ

『掴めないのかな?』ドーン

『大きくなったらあそこまで届くさ、きっと』

『兄貴も、俺も?』

『そうだよ…。あー、…誠は……』

『マコトは無理だよ兄貴、だってチビだもん』

『ひ、ひどい……』


苗木「(……うん。デカくはなれませんでした、すみませんお兄さん)」

苗木「(大和田クンは体格が大きくて羨ましいかぎりだよ、本当。バイクにも詳しいし…まるで、暴走族になるためこそに生まれて来たみたいに…)」



『俺たちはな、将来二人で暴走族を作り上げんだぜ!すごいだろ』

『凄いね、名前とかは決めてあるの?』

『なまえ?』

『暴走族の名前なら、紋土に任せるよ』

『んじゃー…よし、決めたぜ!』

『二人の名前を合わせて…』



苗木「……ダイアモンド」

苗木「(…ダイア……大亜紋土?)」

苗木「思い出した…彼の名前は確か、大亜さん……」

苗木「そうだ、大和田クンの写真のもろこしを塗り潰せば!」

【大和田兄にそっくりの写真を手に入れた】
【幸運度が上がった】

寝ます

《昼休み》

苗木「アンテナの人と可愛い子がイチャイチャしてるところを見かけたよ」

苗木「同じアンテナなのにボクはどうして彼女ができないんだ!
さやかちゃんだったら大歓迎なのにッ」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:図書室
2:モノモノマシーンを回す
3:屋上
4:D・D捜索事件
5:あっちで大きい音が!
6:体育館
7:廊下
8:購買
9:校庭
10:何かが落ちてるぞ…
11:トイレ
12:大浴場
13:食べ切れたらもれなく能力値大幅アップだって?!
14:ほか(カオス歓迎)

《食堂》

ガフガフガフガフガフ

苗木「す………すごい!」

巨乳っ娘「」ガツガツガツガツガツ

太った十神「」ブチッモグモグモグモグ

苗木「(巨乳の女の子と十神クンみたいな人が一心不乱にどでかいお肉を貪っている…!
なんて食いっぷり、そして、なんて貪欲な瞳なんだ!!)」

苗木「(それにしても何で十神クンが…ただのそっくりさんじゃないとしたら、大食いにも完璧を求めて太ってしまったんじゃ……)」

苗木「……食べ切れたら商品が貰える上に、根性がつくかもしれないんだよね。ボクもチャレンジしてみようかな…」

《安価下》のコンマが30以下で食べ切り、50~99でラッキーが起きる

苗木「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」ガバッ

苗木「希望は前にッ!!進むんだああああああああああああああ!!!」ガツガツガツ

太神「………?!」

巨乳「(なんだコイツ……やべえ、何だかすげぇヤベーぞ…?!)」

巨乳「(…身体は小柄なのに、なんつーのかな…やる気?がすげー伝わってくる)」

巨乳「(クソッ、オレも負けてらんねぇ!)」ガバッ

--------------------------------------------
---------------------------
-------------

巨乳「(さすがに、食い過ぎたような気がするぜ……。そういやあのチビは食い切ったのか?)」



苗木「……………………」




太神「フン…素人が大食いなどに参加するからだ、馬鹿め」

苗木「……」

太神「そう落ち込むな、目が腐る」

巨乳「(……え、マジで駄目だったのか?本当に?)」

太神「だが…その威勢の良さに免じて、少し恩恵を施してやっても……?!」ハッ

太神「貴様、まさか…!」



苗木「………」

苗木「………ごっつぁんでした!!」ドン!


【コンマ30台以下だったので成功】
【苗木はお出かけチケットを手に入れた】
【精神値がイケメンからテライケメンになった】
【幸運度が2回分まで貯まった】

葉隠「お出かけチケットを手に入れたみてえだな。これは『いつでも、どこでも、誰とでも』一緒にお出かけできるチケットだべ!」

葉隠「あと、幸運ポイントも貯まったらしいが…」


お出かけチケットを使うか《安価下》
幸運ポイントを使うか《安価下3》

《放課後》

苗木「一日頑張ったボクに、ご褒美をあげなきゃね」ファサ

苗木は何を選ぶ?《安価下2》

1:モノビタンD
2:搾りたて100%ドーナツジュース
3:花村フライ

訂正

>>77に『葉隠「両方使わないんだな、了解だべ」』を追加

苗木「(モノビタンD……炭酸のスカッとする飲み物だ。最近はCMでもよく見かけるようになった)」

苗木「(ちょっと辛いけど、その刺激がまた良いんだよね…)」




~どこかの島の崖っぷち~

モノミ『あちしはもう、崖から落ちそうな状況でちゅ』

モノミ『ですが…お兄ちゃんはあちしなんか放っておいて、先に行っててくだちゃい』

モノミ『あちしが居なくなっても…代わrモノクマ『言われなくても!』ドン

モノミ『きゃあああああああああ』ゴロゴロ

モノクマ『うぷぷぷぷ………』

モノクマ『さて、妹が落っこちてる間に休憩休憩…っと』

ゴクッゴクッゴクッ

モノクマ『ぷはー』

モノクマ『うんうん、この味だよね。うざい相手を散々ぶちのめしたような気持ちになれる…』

モノクマ『爽快!モノビタンD、新発売!』

モノミ『お兄ちゃん、酷いでちゅ~!』




苗木「…………」

苗木「いただきます」カポシュ

【それぞれのヤンデレ度が下がった】

《文芸部》

仁「諸君、今日は七夕だね」

苗木「そうですね」ニコッ

腐川「ひ……あ……ぁぅ……」

十神「……」ムスッ

仁「…と、いうわけで。《安価下2》」

1:今夜は皆で星を見よう!
2:願い事を発表し合おう!
3:ほか(カオス大歓迎)

仁「願い事を発表し合おう!」

腐川「…ね、願いごと…を?」

仁「ああ…将来の夢でも、恋愛でも何でも良い。とにかくーーー君達の願いを聞かせて欲しいんだ」

十神「それに何か意味があるとでも?」

仁「ううん、私が楽しいだけだよ」

十神「」

腐川「て、てことはその…あ、あたあた…あたしたちには…何のメリットも無いわけ…?」

仁「そうだろうねー」

腐川「えぇ…」

苗木「あははは、学園長って面白い人なんですね!」ニコニコ

仁「お、そうかい苗木くん?
君にそう言われるとお世辞でも嬉しいね」ニコニコ

十神「…」イラァ

腐川「……」ズーン

仁「……じゃあ…私だけが言わないというのも何だか悪いし、先に発表しておこうか」

仁「私の願い事はね」

仁「《安価下2》」

仁「この部の安泰を願っているよ」

苗木「おお…!」

腐川「……意外にまともなのね…」

仁「い、意外に?」

十神「てっきり、『娘と仲良くなりたい』だの『娘と口を聞けるようになりたい』だのと…努力もせずに甘い事をぬかすのだと思っていました」

仁「私に学園長としての尊厳は無いのか」

腐川「無いわね」

十神「無いな」

仁「……………っ…」プルプル

苗木「が、学園長……」

仁「苗木君!君はあると思うよね?!」

苗木「え…?…あ…その……」

苗木「……すみません…」

仁「」



十神「次は俺だな」

十神「俺の願い事は《安価下2》」

十神「ふk…いや、俺の名前を詐称する詐欺師が金輪際現れない事が願いだ」

仁「(あっ……あの人か)」サッシ

腐川「そそ、そんな酷い奴が…っ、居るんですか?!」ガタッ

苗木「まあまあ腐川さん、落ち着いて…(今ふkって、今ふkって)」

十神「落ち着いてなど居られるか、あのデブが俺の名を名乗るなど…想像するだけでも鳥肌が立つ…!」

十神「……他人の名を借りて自分の存在を確立しようとするなど、愚かな者がやる事だからな」

仁「(豚神君が不憫になってきた)」

苗木「(ん?…デブ?)」

腐川「さすが白夜様……!言うこと成すこと全てがご立派だわ…うへへ」

十神「フン…」ドヤァ

十神「……腐川に褒められるのは悪くないな…(愚民が)」

腐川「えっ」

十神「あっ」






腐川「あ、ああああ…あたし?あたしの願い事は…勿論」

腐川「《安価下2》」

腐川「二重人格、を…治したくて…」

苗木「えっ」

十神「二重人格…だと…?!」

仁「(…ここで言うの?言っちゃうの?)」

腐川「…うぅぅぅ」

腐川「そうよ…あたしには…記憶を共有できない人格が…」

苗木「…?」

腐川「って言っても、やっぱり信じてくれないわよね。だから…」コチョコチョ

腐川「へっくちゅ!」







腐川「うーん……」

腐川「はっ……ど、どうでしたか白夜様?」

十神「…と…取り敢えず危害は加えられなかったとだけ言っておこう(憧れのジェノサイダーだジェノサイダーだ)」ドキドキドキ

苗木「(…どストライクだったんだね…)」

苗木「じゃあ、最後はボクの願い事かな。ボクは…」

苗木「《安価下2》」

苗木「幼馴染の三人と、また心から、笑い合いたいな…って。…もう間に合わないのかもしれないけど」

仁「…………」

十神「……フン」

腐川「……か…叶うんじゃない…?
苗木が強く願えば…いつか、いつでも」

苗木「え…?」

腐川「そ…そうよ…変化をただ待つだけじゃつまらないわ…自分の物語は、自ら動いて切り開いて行くべきなのよ」

腐川「あ、あたしは友情とか、そういうの全然分からないし、寧ろ……。
…だけど……作家として、これだけは言えるわ」

腐川「苗木…あんたはどこへでも行ける。だって、自分の人生の主人公なんだから……」

苗木「ふ……腐川さん…!」

十神「………」ドヤァ…

仁「(何で十神君がドヤ顔してるんだろう…あ、自分が惚れた云々だとかそういうアレ?わしが育てた?)」


【十神と仲良くなった】
【学園長と仲良くなった】
【十神と腐川が仲良くなった】

~苗木の部屋~

苗木「今まで、舞園さんはトイレしないものだと思っていたんだよね。彼女への性的概念が無さすぎて」

【苗木】
精神値/テライケメン
幸運度/2回分・貯めている
持ち物…幸運ブローチ、さやかちゃんの写真、大和田兄にそっくりの写真、お出かけチケット

【大和田】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

【学園長】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人

【十神】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/良い友達

【その他】
LOVE度/知り合い
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

苗木「寝よう」zzz

~ハガクレげきじょう~

葉隠「朗報だ!あともう少しで部活動組のLOVE度が親友になるべ!」

葉隠「いやはや、長かった。精神値最悪の状態からテライケメンまで巻き返すとは……見事だったべ」

寝ます
質問や提案などありましたらどうぞ

乙です。部活は順調みたいだな
あと質問、幸運ポイントは何回分貯められる? 限界値を知りたい
もう一つ、いま場所の選択肢が凄い数になっているが
攻略キャラとライバルキャラの登場場所が入り乱れている状態と解釈していいのか?


文学部が存続決定になったら学園長ルート解禁とみていいんですか?


テライケメンでもさやかちゃん廃なのは変わらないのかww
お出かけチケットは1枚だけの使用でも>>75みたいな
攻略対象複数と複数の場所に行くことはできるのかな

>>118葉隠「貯められる幸運度の上限は今のところ無いべ。選択肢の数についてはそう解釈してもらって構わねえぞ!」

>>119葉隠「もう解禁済みだべ。学園長を煮くなり焼くなりご自由に、だな!」

>>120葉隠「一枚につき一回きりだが、それは可能だべ。ただし、攻略対象のLOVE度やヤンデレ度がどう変化するのかは知ったこっちゃないが…」

《7月2週》

苗木「節子おおおお!」

苗木「夏の朝日が気持ち良いね。半袖の夏制服も、随分と慣れてきたなぁ」

苗木はどのアンテナを持っていく?
《安価下2》

1:和風のアンテナ
2:洋風のアンテナ

苗木「和風のアンテナだね。無造作に和紙が貼り付けられているアンテナだ」

苗木「……洋風を選んでたらどうなってたんだろ」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:図書室
2:モノモノマシーンを回す
3:売店
4:ぼっちさん
5:校庭
6:体育館
7:廊下
8:占いの館…?
9:校庭
10:何かが落ちてるぞ…
11:トイレ
12:大浴場
13:音楽室
14:お出かけチケットを使う
14:ほか(カオス歓迎)

《大浴場》

苗木「たまには大きいお風呂でのんびりしようかなぁ……」

苗木「…って、あれ?三つ部屋があるみたいだけど…」《安価下2》

1:女湯
2:男湯
3:混浴

苗木「うん、ここは普通に男湯だよね。さあ入ろう!」ガラガラ

風呂場での出来事《安価下2》

1:○○と○○がデキていた
2:○○が入っていた
3:○○が覗きをしていた
4:ほか

ライバルキャラでも攻略キャラでも、男性で人物名を指定してください。
複数人可。

花村「ハァハァ……んんっ、日向くんの、凄い締めつけ、だよ…ッ!」

日向「いやああああああああん!!あっ、あっ、あっあっ、らめええええ!!しゅごいのおおお」

 花村が腰を動かす度に、ゴツゴツとした太い陰茎が日向の菊門へと飲み込まれて行く。何度も何度も出し入れされる規則的なそれであったが、故に徐々に汁を帯びはじ

苗木「ストーーップ!!!ホモ小説は許さない、絶対にだ!」

花村「やあ苗木くん!君も交えて3Pするかい?」

苗木「しませんよ。というか、ホモとは聞いていたけど…いつもこんな所でヤってらしたんですか」

花村「まあ、若気の至りだから…」

苗木「もはや若気の至りじゃ済ませられない域に達してますよ」

日向「んぁ…苗木ィ…?」

苗木「ほら日向先輩、男のくせにアヘ顏ダブルピースなんかしてないで…」

花村「そういえば苗木くんってノンケだったの?」

苗木「ああ、ボクは…」《安価下2》

1:ノンケ
2:バイ

申し訳ないがネットリしたホモ描写はNG

苗木「バイですよ。まぁ、性行為まで及んだことは無いんですけどね」

花村「ふぅーん…」ジロジロ

苗木「(何だか、身体中を舐めるように見つめられている気がする…)」

花村「(うんうん。思いのほか良い身体つきなんだねぇ、これは下も上も名器に違いないよ)」

花村「じゃあ…苗木くんの初めて、ぼくが貰ってあげようか?」

苗木「えっ?!」

花村「遠慮しなくても……ほら…こんなふうに、優しくしてあげるから…さ☆」ツツツー

苗木「《安価下2》」

日向先輩がかわいそうだろ!いい加減にしろ!

苗木「バイは良いがホモはNG」

花村「なら…ぼくはバイだから大丈夫だね!」

苗木「」

花村「ンフ……安心して、めいいっぱい愛してあげるから……」

苗木「ひっ…」

 苗木が逃げようとしたその瞬間。花村は素早い動作で日向の屍を越え、彼の腰へとしがみついた。尻に花村のハナムラが膨れるような感触がして、苗木は恐れ慄く。

苗木「うわあああああああああ、いやだああああああああ!」

花村「ンフフフフフ」

苗木「お前のムスコなんか風船みたいに膨らんで弾け飛んじまえ!」

苗木「(どうしよう…誰か、誰か助けてくれそうな人は居ないのか…?!)」

苗木「………よし、」

苗木「助けて!!《安価下2》クン(さん)ー!!」

大和田「ふぃ~…」ガラガラ

大和田「……?!ってうおっ、なんだこりゃ!」

苗木「あっ、大和田クン助けて!ボク先輩に今にも襲われそうなんだ!(迫真)」

大和田「お、おう!取り敢えずこいつをぶちのめしときゃあ良いんだな?!」ドガッバキッ

花村「ぐああああああああああ」

日向「」

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---------------------------
-------------

苗木「大和田クン…今日は助かったよ」

大和田「いや、お前が危ない目に遭わなくて良かったぜ…。またホモに襲われそうになったら言えよ、いつでも駆けつけてやっからよ」

苗木「うん、ありがとう!」

苗木「(大和田クンって乱暴だけど、頼れる人だよね)」

【苗木はバイになった】
【苗木はホモに狙われ易くなった】
【大和田というボディーガードが付いた】
【大和田と仲良くなった】

ホモが喜びそうな回答や選択肢を選んでるからね
しょうがないね(震え声)

《昼休み》

苗木「……朝以来、なんだか男子の視線がちょっと熱くなってる気がする…」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:図書室
2:モノモノマシーンを回す
3:売店
4:ぼっちさん
5:校庭
6:体育館
7:廊下
8:占いの館…?
9:校庭
10:何かが落ちてるぞ…
11:トイレ
12:ロシアンルーレット?
13:音楽室
14:お出かけチケットを使う
14:ほか(カオス歓迎)

モノミ「皆さーん、ただいまロシアンルーレット開催中でちゅよ~!」

苗木「ロシアンルーレット?」

モノミ「はい、このおもちゃの拳銃を頭に付けて発射してもらいまちゅ。それでそれで……中に入ってるスポンジが出てこなかったら、豪華賞品をプレゼント!」

苗木「へえ……やってみようかな」

狛枝「苗木クン、君もやるのかい?
うわあ…君の素晴らしい幸運と対決できるだなんて…ボクはなんて幸せ者なんだろう!」

苗木「そんな大袈裟な…」

安価下コンマが
90~99でホモ
89~50で狛枝から恩恵
49~20で苗木が見事に賞品get

セレス姉さんイベントかと思ったら違うのか
そして1割の確率でホモイベントかよ…


男にも愛される男に、なろう(自棄)

パァン!パァン!

狛枝「……あれ?何も出てこないや…」

苗木「痛い!」

モノミ「残念、苗木くん!」

モノミ「そしてスポンジが出てきていない狛枝くんには…。おめでとうございまちゅ!賞品を差し上げまちゅよ~」

【狛枝はお出かけチケット×20、サイダー×50、希望のアンテナ×10、希望ヶ峰学園写真集×10、モテフェロモンMAX香水×50を手に入れた】

苗木「うわぁ…すごいですね、先輩…」

狛枝「うーん、流石にこんなには持ちきれないから…苗木クンに少しあげるよ」

苗木「良いんですか?」

狛枝「あはは、可愛い後輩のためだしね」

【苗木はお出かけチケット、希望ヶ峰学園写真集、希望のアンテナ×5、モテフェロモンMAX香水×5を手に入れた】
【幸運度が上がった】

《放課後》

苗木「安価下2を買おうかな…」

1:花村のケフィア
2:絶望アイスクリーム
3:澪田のお茶

3

苗木「ケフィア…?花村先輩のケフィアだって…!?」

苗木「ふざけるなよ」

【苗木の精神値が下がった】

そうなるわな

《文芸部》

苗木「今日の活動はいつもと特に変わらないみたいだね」

苗木は誰と話す?《安価下2》

1:十神
2:学園長
3:腐川

2

テライケメンだから多少男にモテてしまうのは仕方ない
まぁ花村SNPI絡みはトラウマになったみたいだが…

苗木「ねえ、十神クン」

十神「何だ」

 十神クンは読んでいた本を置き、ボクの呼びかけに応えるように顔をこちらへと向けた。以前より柔和になった十神クンの表情に、少し感慨を覚える。

 …さて、何から話そうか。

苗木「《安価下2》」

1:十神クンって大抵は一人でいるよね
2:ホモなの?
3:腐川さんのこと
4:ほか

苗木「十神クンって大抵は一人でいるよね」

十神「……悪いか?」

苗木「いや、とくにそうは思ってないけど…何だか気になって」

 そうやってボクのことを鼻で笑う十神クンの風貌をよく見つめ直してみると、なるほど近づき易い存在とは言えなかった。
 顔こそは整っているもののーーー否、それ故にだろうかーーー十神家でさんざ琢磨されたであろうその佇まいは、決して軽薄などではない。まさに厳格で迫力あるものであり、他者が気軽に話しかけるような無礼を一切禁じることと同様の風格であった。


十神「フン……王者はいつも孤独であるべきなのだ。十神家の御曹司である俺が周りと戯れるなど、いつか寝首をかかれるに違いない」


 ーーーじつに十神クンらしい受け答えだ。

 確かに……大勢の友達に囲まれている光景なんてまるで想像がつかないほど、彼はいつもより高次に、より優雅に過ごしている。
 
 でもーーそこに果たして例外というものはあり得るのだろうか?

 ボクはまた聞き返す。


苗木「じゃあ、腐川さんとは一緒に居たいと思う?」

十神「…ッ?!」

 やはり少しあからさますぎるくらいに、今までとは反応が違う。まあ、当然の結果だろうとは思っていたが。
 さっきだって、チラチラと腐川さんのところに熱い視線を注ぎながらの会話だったし、腐川さんと真っ向から対面する時は必ず目を泳がせる。
 そう、彼の変化はいつもその眼鏡の底から現れていた。

十神「………」

 目をしどろもどろさせながらたどたどしい動きで眼鏡の柄を弄り、何とか平静を装おうと躍起になっている十神クンを見ているとーーー自然に口元がニヤついてくる。


 うーん青い。青い上に女々しいよ、十神クン。どうしてこうも、他人の恋煩いというものは面白いのか。

 腐川さんに聞こえない程度にできる限り小声でーーー最も彼女は執筆に集中していてとてもこっちを見る気配は無いのだがーーーそして誤魔化しが効かないように、はっきりと言う。


苗木「好きなの?」


と。


十神「な、な、なッ……」


 わなわなと十神クンは震え出すーーーやはりそれは図星だったようで。慌てるのも無理はないだろう……自分の気持ちが具体的に、しかも見下しているはずのボクの口から表面化されてしまったのだから。


苗木「早く告白しちゃえば良いのに。彼女、君のこと十神「黙れ!」


 そして、思いの外大きな声で。


十神「俺が腐川を好き…だと?!笑わせるな!!《安価下2》!!」


1:好きに決まっているだろう
2:俺は○○が好きなのに(人物名指定)
3:そんなワケがないだろう
4:ほか

照れ隠しが吉と出るか

十神「俺が腐川を好き…だと……」

十神「笑わせるな!!そのようなこと、認めて堪るか!」

 思わず椅子から立ち上がってしまうほどの激情が、彼に沸きたつ。
 ボク達とは離れた所に居る二人も十神クンの心境を察したのか、ピクリと反応を示した。

十神「本来孤独であるべきこの俺が…だぞ?!くぅッ…あるはずが無いのだ……あるはずが!!」

苗木「えっあのちょっと」

 まずい。この様子じゃ彼はきっと、周りの状況が見えてないーーー!

十神「…俺は…俺はだな…」

十神「ふか……腐川が……」

 言葉尻を濁らせる。
 頭の中の容量が限界に達したのか、とうとう十神クンは頭を抱えてしゃがみ込んでしまった。

苗木「十神クン?大丈夫?」

十神「…俺は、自ら孤独であるべき人間だと言った……そうだろう苗木」

苗木「う、うん」

十神「故に…気付いてはいけないはずだったんだ。しかし…そうなってしまった以上は…こんな気持ち、消えてしまったほうが良い」

 …まさかのもう恋なんてしない発言。ボクは十神クンに、思わぬ決心のきっかけを与えてしまったようだった。

【十神と仲良くなった】
【十神のライバル度が親友レベルになった】

ご心配ありがとうございます。体調は大丈夫です、今日の夜には必ず更新させますので。
もし一ヶ月更新が無かったら>>1は死んだと思ってください。

~苗木の部屋~

苗木「リア充なんて1億年後に幸せな爆発をすれば良いのに」

【苗木】
精神値/テライケメン
幸運度/2回分・貯めている
持ち物…幸運ブローチ、さやかちゃんの写真、大和田兄にそっくりの写真、希望ヶ峰学園写真集、お出かけチケット×2、希望のアンテナ×5、モテフェロモンMAX香水×5

【大和田】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

【学園長】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人

【十神】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/良い友達

【その他】
LOVE度/知り合い
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

苗木「寝よう」zzz

~ハガクレげきじょう~

葉隠「だべ!」

葉隠「すまんな、最近は更新が鈍足になる可能性が高いべ」

葉隠「だけど死なないかぎりは絶対に投げ出したりはしないからよ。そこは信用してくれて構わないぞ」

葉隠「…さて、十神と腐川のフラグが立ってきたみてーだな」

葉隠「このままリア充まっしぐらになれば良いんだが…」

《7月3週》

苗木「今日はなんだか良い予感がするぞ!」

苗木「…お告げが来たような気がする…『売店がクズ』…?」

苗木はどのアイテムを選ぶ?《安価下2》

1:モテフェロモンMAX香水
2:希望のアンテナ
3:荒ぶるアンテナ
4:温和なアンテナ

苗木「希望のアンテナ…?」グワアァン

苗木「……ッ!」

苗木「…………」

苗木「そ れ は ち が う よ !」カッ

【見える!見えるぞぉ!】


苗木はどこに行く?《安価下2》

1:図書室
2:モノモノマシーンを回す
3:売店《九頭龍》
4:ぼっちさん《霧切》
5:校庭
6:体育館
7:廊下
8:占いの館…?
9:校庭《桑田》
10:何かが落ちてるぞ…
11:トイレ
12:モノクマ…?
13:音楽室《十神》
14:お出かけチケットを使う
14:ほか(カオス歓迎)

《墓前》

苗木「大和田クン」

大和田「……」

苗木「大和田クン!」

大和田「………」

苗木「その…何とか言ってよ……」

大和田「…………」

大和田「……石丸か」

苗木「えっ」

大和田「……もう、怒る気にもなんねぇよ」

苗木「大和田クン…」

大和田「お前が行っちまった後に、兄貴は轢かれて死んだ。俺が、そのキッカケを…」

 大男の声が震え、耐えるように歯を食いしばる。

大和田「俺が兄貴を殺した」

苗木「そんな」

苗木「チームは……そうだ、大亜紋土は?!」

大和田「…兄貴はチームを俺に託した」

大和田「今際にゃ男前にああ言ってたが、本当のところは違うだろうな。恨んでるはずなんだ、俺のことをよ……」

苗木「……それは……」《安価下2》

1:それは違うよ!
2:それは分からない
3:腹に軽くパンチ
4:まだ何もしない

苗木「(まだ何も言わないでおこう)」

大和田「…行くぞ」

苗木「どこへ?」

大和田「昔、祭りやってただろ。こっから近い」

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---------------------------
-------------

大和田「……」

苗木「すっかり廃れちゃってるね…あんなに賑やかだったのに」

苗木「あ、あそこだよね。金魚すくいしたところ」

苗木「あっちから花火が上がって、それで…」大和田「苗木」

大和田「…今さら過去を振り返っても、どうにもなんねーんだよ」

苗木「…………」

苗木「……なら、どうしてここに来たの?」

大和田「……ッ…!」

苗木「…ボクは……」

苗木「今までみたいに、また皆で笑い合いたいと思ってる」

大和田「んなの…綺麗事じゃねえか」

苗木「《安価下2》」

1:それは違うよ!
2:それは分からない
3:腹に軽くパンチ
4:まだ何もしない

苗木「それは……分からない」

大和田「あん?」

苗木「…そういうのって、誰かが決めるようなことじゃないと思うんだ」

大和田「……そうかよ」バッ

苗木「お、大和田クン?」

大和田「俺は帰るぜ。疲れた」

苗木「えっ…」

大和田「じゃーな」

【大和田のヤンデレ度が上がった】
【1日が経過した】

葉隠「訂正だべ!」

1日が経過→1週が経過

苗木「(大和田クンとのお出かけはあんまり上手くいかなかったようだ…)」

【苗木】
精神値/テライケメン
幸運度/2回分・貯めている
持ち物…幸運ブローチ、さやかちゃんの写真、大和田兄にそっくりの写真、希望ヶ峰学園写真集、お出かけチケット×2、希望のアンテナ×4、モテフェロモンMAX香水×5

【大和田】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

【学園長】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人

【十神】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/良い友達

【その他】
LOVE度/知り合い
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

苗木「寝よう」zzz

~ハガクレげきじょう~

葉隠「余談だが>>1がリロード買ったべ」

葉隠「ダンガンロンパ…これが初プレイと思うと強い感銘を受けるな」

葉隠「リロードまで待ってて良かったべ」

葉隠「夏休みに入れば部活とお出かけを選べるからな!」

えっ!?もしかしてアニメ派だったの!?
てっきりゲームから入ったのかとばかり……葉隠キライにならないでね?

>>238葉隠「俺はクズ」

《7月4週》

苗木「花村先輩からラブレターが届いてる…やだなぁ…」

苗木は何を持っていく?《安価下2》

1:モテフェロモンMAX香水
2:希望のアンテナ
3:空前絶後のアンテナ
4:古臭いアンテナ

苗木「……………」プシュプシュ

苗木「……!!」プワーン

苗木「これならさやかちゃんを落とせる…!」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:図書室
2:モノモノマシーンを回す
3:売店
4:娯楽室
5:校庭
6:体育館
7:廊下
8:占いの館…?
9:校庭
10:ホモ…?
11:トイレ
12:モノクマ…?
13:音楽室
14:お出かけチケットを使う
14:ほか(カオス歓迎)

苗木「音楽室に行ってみるか…ひょっとすると、十神クンもそこに居るかもしれないし…」

~♪

苗木「!!」

苗木「このメロディーはっ!」


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《音楽室》

苗木「」バッターーン!

十神「…煩いぞ苗木。何をそんなに慌てている?」

苗木「それは…」《安価下2》

1:普通に答える
2:そんなことより腐川さんのことだ!
3:ホモなの?

苗木「(十神クンが弾いてたピアノの最初の和音…さやかちゃんのデビュー曲の32番目に鳴る音に似ていたから驚いちゃったけどそんなことより腐川さんだ!)」

苗木「十神クン…」

苗木「《安価下2》」

1:腐川は預かった、返して欲しくば~~(指定)
2:ホモが君を呼んでる!
3:ボクは腐川さんが好きだ!
4:ほか

苗木「腐川は預かった!返してほしくば武道場に来い!」

十神「は……?」

苗木「じゃ、用件は伝えたから」ガチャ

十神「おい待て行くなどういうことか説明しろ苗木」

苗木「ぴーえす、桜の中でのラブストーリーもなかなか乙だよね」バタン

十神「オイィィィ!?」

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《武道場》

腐川「うへへへ…び…白夜さまぁ…ふひ…」ニヨニヨ

苗木「(化学室にあったクスリ適当に嗅がせたら寝ちゃったけど…ま、大丈夫だよね?)」

苗木「(よし……腐川さんをロッカーの中に隠して、と)」ガチャバタン

ダダダダッ

十神「おい!腐川をどこへやった!」

苗木「えっ、知らないよ」

十神「……ふざけろ…!」

苗木「…………」

苗木「《安価下2》してくれたら思い出すかもしれない…」

腐川「ふひひひ…白夜さま…けっこん…ふひ、ふひひひひぃ……」

『…ふざけろ……!』

腐川「う~ん…ん……はれ、夢…?ここどこ…?」

『腐川さんへの本当の気持ちを聞かせてくれたら…教えるよ』

『腐川への…気持ち…?』

腐川「?!」

腐川「(苗木と…びゃ、白夜の声…?なんで…あた、あたし…夢を見ているのかしら)」

『…俺は腐川が…好きだ…』

『愛している…』

腐川「(あ、これ夢を見てるパターンね。絶望した)」

腐川「(白夜様があたしを好きなんて……現実にあったら天変地異が起きるわよ…こんな…ブサイクで…うぅ…住む世界の違う…)」

腐川「(それに…あたしは…不幸な境遇だからこそ小説家でいられるのよ……妄想がなければあたしは…恋愛なんか…書けなくなっちゃうじゃない…)」

『しかし、それを腐川に知られるわけにはいかないのだ』

『……恋が成就してしまうと知っているから?』

『そうだ。俺は十神家だ…子孫を繁栄させるという役目があり、一人の女だけを愛せるような立場ではない』

『しかし、だからといって十神の名を捨てるわけにはいかんのだ。俺に負けた兄弟達に合わせる顔が無い…』

腐川「(うふ、うふふ…なかなか凝った設定じゃない…新刊のネタにできそう…さすが超高校級の文学少女の夢…妄想力だけは褒めてやるわ…)」

『君は十神家の名前に縛られるような人間だったのかい?』

『縛られてなどいない…ただ…』

『腐川さんが一番大事な女性だと思うんでしょ?』

『………』

腐川「(一番大事な女性…うふふ…ふひひひひひぃ…白夜様の…お嫁さん…ふふふ、ふふふふ)」

『君が愛するとなったら、生半可な愛情じゃ済まないはずだ』

『腐川さんと家族をたくさん作れば良いだけだよ。十神クンが好きな女性なんだったら、皆納得してくれる。それに…』

『彼女も君に尽くしてくれると思うよ』

ギイィ…

腐川「えっ?!や、ちょっ」

腐川「(ロッカーが開いていく?!ゆゆゆゆ夢じゃなかったってわけ?!)」

十神「そこに居たのか…」

腐川「いいい嫌…ま、まだこころのじゅんびが……」

苗木「さあ、言ってあげなよ」

十神「………チッ」

腐川「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

十神「腐川」

腐川「は、はひぃ!なんでしょう!!口臭ですかなら今すぐトイレに行って『臭くてすみません』と書いたプラカードを持ちなが」

十神「……世界の半分をお前にくれてやるよ」

腐川「?!?!?!」

苗木「(うわぁ)」

十神「どうだ、腐川」

腐川「……………!」

腐川「……なら」

腐川「…あたしは…っ…」

腐川「それに見合うほどの自分を…未来だけじゃなくて…過去も…来世だって…」

腐川「ぜんぶ、白夜様にささげ……」

苗木「ささげ?」

十神「……………」

腐川「っくしゅ」

苗木「あ」

ジェノ「あ~らあらあらあら~ん?!どったのまこみち、お口半開きにしちゃって…かたくてぶっといモンでも入れた?ん?」

ジェノ「ってアレ?まーくんだっけ?まぁどっちでも良いかゲラゲラゲラ!!」

苗木「ジェノサイダー…」

十神「………」

ジェノ「あらーん白夜様じゃなぁ~い!なんなのそのマジな表情!真剣と書いてマジ…まさに地球ッ!ガイアッ!」

十神「………」

ジェノ「…ってか…真剣でどしたん?」

苗木「いや、何でも…」

ジェノ「なくないだろ。さっきっからアタシの記憶もなんかビビッと来ちゃってるんだけどー」

十神「…記憶?」

ジェノ「そ。たまにあんのよねー…根暗の記憶がこっちの記憶にも影響すること」

苗木「(ジェノサイダーと腐川さんって…記憶の共有ができないんだったよな…)」

ジェノ「根暗のほうで脳にガシガシ衝撃受けたときとか…ごくごーく稀に……思い…だ……」

ジェノ「……………」

苗木「(だ、大丈夫なのか…?)」

ジェノ「……キ」

ジェノ「キタキタキタキタキタキタキタキタキタキタ」

ジェノ「キターーーーーーーーーーーーーーー!!!」

苗木「?!」

ジェノ「ヒャッハー来たぜアタシの時代ッッ!!!!これからはずっとずっと腐川のターン!まさに大☆勝☆利!!」

苗木「お…思い出したの…?」

ジェノ「そうよ……これぞ愛の力ッ!道理さえ覆しちまう欲望!欲棒ッ!突っ込ませてぇー!」

十神「………ハッ」

ジェノ「…あーやべぇ…興奮してきた…殺し以外でこんなに高ぶるの久しぶり…コミケ以来…?あー処女膜貫いた…パンパンっす」

苗木「(…十神クンは…相変わらず冷静なんだな……)」

ジェノ「でもさ、白夜様ぁー」

十神「…何だ」

ジェノ「あいつ人殺しよ?いいの?」

苗木「なっ………」

ジェノ「殺したのはお前のほうじゃないか!」

ジェノ「とか思ってんでしょ、まこまこは」

ジェノ「違う違う違う違う違ーうッ!それは違うのだッ!だが断るッ…何をだよ、ゲラゲラゲラ!」

苗木「(駄目だ…存在自体が滅茶苦茶すぎて、わけがわからない…)」

ジェノ「でもまぁ精神は違えど、アタシらは同じ肉体に宿っているわけですよ。表裏一体をなす腐川としてね」

ジェノ「んで、そのことが事実な以上…根暗の身体が純潔ではないこともまた事実…」

ジェノ「いくら十神家が隠蔽しようと、アタシが犯した罪は、肉体の穢れは決して消えないのですッ!!」

十神「…それがどうした?お前は何を問いたい?」

ジェノ「……」

ジェノ「殺人鬼を抱えた女を愛せるかって言ってんだよ!断末魔が大好きな!そんぐらいわかれや!」

苗木「分かれって言われても…」

苗木「(……やっぱり…殺しは……重い……)」

十神「………」

十神「俺は…お前の殺しにいささか魅入られていたようでな」

苗木「は……?」

十神「クク…正直、歓喜したぞ…ジェノサイダーの正体が…腐川だと知った時」

ジェノ「…………」

苗木「(何だこれ…どういうことだ………意味不明……で……理解……………理解…)」

苗木「(理解…したくもない……?)」

十神「俺はお前らの両方に惚れ込んでいた。そしてその二人は、同じ腐川だった」

十神「…苗木…お前は言ったな…俺が選んだ女なら…納得すると」

十神「これは必然なんだよ。俺とお前の出会いは、全て起こり得るべきことだったんだ」

苗木「(ボクは……気づいてしまった………)」

苗木「(この恋は…狂ってる!)」

十神「ふふふ…ふは、フハハ…!どうだ、世界を手に入れる気分は?十神の栄光に取り入った気分は!」

ジェノ「……………」

ジェノ「さいっこう……」

苗木「え…?」

ジェノ「へぶしっ」

腐川「…あ……あれ…あたし…」

十神「行くぞ」タッタッタッ

腐川「えっ、白夜様?!待ってくださいっ」タッタッタッ

シーン

苗木「…………」

苗木「なんか…とんでもないことになったような…色々飛躍しすぎたような」

【十神のライバル度が恋人に上がった】
【部活存続の条件を満たした】

【十神のLOVE度が親友になった】

《昼休み》

苗木「うーん、この香水は女性にしか効果がないのかな?」

苗木「十神クン…腐川さんとくっついちゃったし…」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:男のロマン…?
2:モノモノマシーンを回す
3:売店
4:娯楽室
5:校庭
6:体育館
7:廊下
8:占いの館…?
9:校庭
10:ホモ…?
11:トイレ
12:モノクマ…?
13:音楽室
14:お出かけチケットを使う
14:ほか(カオス歓迎)

《校庭》

女生徒「頑張ってー!」

女生徒2「桑田くん、こっち向いてー!」

部員「さすがだ桑田!お前、すげえよ!」

男生徒「きゃー、桑田くーん!」

苗木「…モテモテだね、桑田クン」

桑田「…………うえっへっへ…」

桑田「そーーーだろーー!?なーんか野球真面目にやってみたらモテ始めたんだよなーぁ!」

桑田「仲間にもちやほやされるしよー!やっぱ野球が一番だわ!」

苗木「ああ、そう」

桑田「んだよ、その目はよ!」

苗木「いや…《安価下2》って思っただけだよ」

1:羨ましいな
2:青春してるな
3:ほか

苗木「いや、青春してるなって思っただけだよ」

桑田「……青春?」

桑田「青春かー、そーかもなー」ニカッ

苗木「……あはは…」

苗木「(…モテるモテないはどうあれ)」

苗木「(………桑田クンは心から笑っている……から、いいのかな)」

桑田「そうだ。今度の夏休み、他校と試合あんだよ…8月1週。よかったら来てくれよな、舞園ちゃん連れて!」

苗木「さやかちゃ…舞園さんを?」

桑田「へへ…俺に惚れてくれるかもしんねぇだろ?いや、かもじゃねぇな」

桑田「…間違いないんだよ!舞園ちゃんが俺に惚れるのは!」キリッ

苗木「はは…」

苗木「(どうしようかな?)」

【桑田と仲良くなった】

~放課後~

苗木「今週は部活が無いんだったな…」

苗木は何を買う?《安価下2》

1:これくらいの弁当
2:浮き輪ドーナツ
3:ウニ

苗木「甘くて柔らかくて美味しいって評判の、浮き輪ドーナツだね」

苗木「さっそく食べ…」

???「ジュルリ…」

苗木「………」

苗木「(視線を感じる……)」

苗木はどうする?(安価レスのコンマが60以上でホモ)《安価下2》

1:逃げる
2:逃げる
3:逃げる
4:ドーナツをあげる

苗木「(待てよ…冷静に考えてだ…ボクは声の先を背中にしていて、その人の姿は見えない…何者かも…女性か男性かさえ分からない)」

苗木「(もしかしたらホモかもしれない)」

苗木「(逃げよう…)」ダッ

巨乳「あっ、待て~!!ドーナツーー!!」ダッ

苗木「チクショウ!女だった!」


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苗木「ふぅ、ふぅ……何とか撒いたけど」

巨乳「撒けてないよ!」

苗木「?!」

巨乳「…さあ…ドーナツを早く……!」

苗木「え、えぇ…」

巨乳「さぁ、さぁ…!」

苗木「(背後は壁……逃げられない)」

苗木「(ボクはこのまま、ドーナツを見ず知らずの女の子に渡すしかないのか…?!しかも無料で…!)」

???「待て……」

苗木「!」

巨乳「!!……何で……」

巨乳「何で………さくらちゃん……」

苗木「えっ」

さくらちゃん「朝日奈よ…いくらドーナツが売り切れていたとしても…他人のものを奪うのはよくない…」

朝日奈「……さくらちゃん……でも…あたし、我慢できないの…!!ドーナツに飢えてるの!制御が効かないんだ…!」

朝日奈「このままじゃ部活も頑張れないよ………そこの人が、ドーナツをくれたら別なんだけど」チラッ

さくらちゃん「ふむ…」チラッ

苗木「えっ」




苗木「(結局ドーナツをあげる羽目になった………)」

【幸運度が上がった】

苗木「ドーナツ………」

苗木「はぁ…こんな時、さやかちゃんに出会えたらなぁ」

苗木はどうする?《安価下2》

1:図書室
2:モノモノマシーンを回す
3:売店
4:娯楽室
5:校庭
6:体育館
7:廊下
8:占いの館
9:校庭
10:ホモ
11:トイレ
12:モノクマ
13:音楽室
14:お出かけチケットを使う
15:あれはさやかちゃん?
16:ほか

苗木「さやかちゃん…!」

舞園「はい?」

舞園「(……あれ、なんだか良い匂いが………)」トロ~ン

舞園「なんでほうか…苗木ひゃん…」

苗木「8月1週なんだけど……一緒に、デートに行かないかな?」

舞園「デート…でふか…?ふふ…良いでしゅよ……苗木くんとなら…」

苗木「じゃあ…野球場で…って、大丈夫さやかちゃん?様子が…」

舞園「大丈夫じゃないれす。だって、苗木くんからあまい匂いが……んふふぅ…」

苗木「(匂い?香水のことかな…?)」

舞園「はぁ……」

苗木「(それにしてもこの舞園さん、エロいぞ…)」

苗木「ちょっとあそこのベンチで休もうか。支えて行くよ……」グイッ

舞園「んひゃぅ!」ビクン

苗木「えっ」

舞園「苗木くん…わたし…おかしいんです」

舞園「…服が肌に擦れるだけでも身体がぞくぞくして…とろけそーで…感じちゃう……」

苗木「」

苗木「(あの香水は…女性に対して媚薬効果があるみたいだ……)」

舞園「頭がふわふわ…ふわふわぁ…」

苗木はどうする?《安価下2》

《保健室》

苗木「(ここに寝かせておけば大丈夫なはず……)」

舞園「むにゃむにゃ…」

苗木「…………」

苗木「いや、ダメだ!」

苗木「舞園さんを襲ってスカート脱がせてアレしたりシャツを剥いで匂いを嗅いだりするなんて…ファンの皆を裏切ることになる!」

苗木「はっ!声に出てた!」

???「…襲う?」

苗木「そして聞かれてた!」

苗木「……っ、君は……!」



そこに居たのは?《安価下2》

苗木「………!」

美少女「………………」

苗木「がくえんち…」

苗木「(いや違う…確かに雰囲気は似ているけど……彼女は別人だ)」

美少女「………襲うって、どういうことかしら」

苗木「それはその…違うんだ!ボクは舞園さんを看病してただけで…!」

美少女「舞園さんを…ねぇ」

美少女「じゃあ、これはどう説明するの?」

苗木「え…?」

美少女「赤らんだ頬…荒い呼吸…肉体の震え」

美少女「盛ったわね?」

苗木「そ、それは違うよ!」

苗木「モノミに貰ったある香水をつけてたら、匂い?でこうなっちゃったんだ」

美少女「…………」

美少女「あなた、嘘ついてるわよ。鼻の上が赤らんでる」

苗木「え……?」

苗木「……そんなはずないよ!ボクは嘘をついていないんだから!」

美少女「へえ」

美少女「………なるほどね」

美少女「あなたは嘘をついていないようだから…ここは見逃してあげるわ」

苗木「え…?」

美少女「じゃ」

苗木「ちょ…待ってよ!」

美少女「また学園長に伝えなくちゃね…学生に媚薬を渡すなんて何を考えているのかしらあのクソ親父…訴訟」

苗木「」

【学園長のLOVE度が上がった】

できればでいいんだけど>>1には次に出没する時間を書いていてほしいな

霧切さん初遭遇でこれか……ww

>>304
>>1いま忙しいみたいだし無茶いうなよ

~苗木の部屋~

苗木「今日は色々あったな…」

苗木「一番インパクトがあったのは、十神クンと腐川さんが付き合ったことかな?なんだか疲れたよ」

苗木「でも来週から夏休みだ!やっとゆっくり過ごせる…!」

【苗木】
精神値/テライケメン
幸運度/2回分・貯めている
持ち物…幸運ブローチ、さやかちゃんの写真、大和田兄にそっくりの写真、希望ヶ峰学園写真集、お出かけチケット×1、希望のアンテナ×4、モテフェロモンMAX香水×4

【大和田】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

【学園長】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人

【十神】
LOVE度/親友
ヤンデレ度/常人
ライバル度/恋人

【桑田】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

【その他】
LOVE度/知り合い
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

苗木「寝よう」zzz

葉隠「一度目のカップルが成立したな!おめっとさん!」

葉隠「夏休みに突入だな。何かが起きる気がするべ、何かが」

>>304明日は20時辺りに出没すると思います。

>>305だいぶん余裕ができてきたので大丈夫だと…思うよ?
ご心配ありがとうございます。

寝ます

~8月1週~

苗木「うーん、夏休みだー!ゆっくりできる!」

苗木「といっても今日は試合を見に行く日だけどね」

苗木「さやかちゃんとデート…!」

苗木は何を持っていく?《安価下2》

1:モテフェロモンMAX香水
2:野球アンテナ
3:静かなアンテナ

苗木「またさやかちゃんをウットリさせよう」プシュプシュ

苗木「下心は無いんだ…可愛かったからなんだ」プシュプシュ

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-------------

《野球場》

苗木「さ、さやかちゃ…」

舞園「マスク付けてきました。もう苗木君には惑わされませんよ!」

苗木「」

舞園「どうぞ、応援用のメガホンと、オレンジジュースです。あと希望ヶ峰学園オリジナルの野球帽に…タオル」

舞園「風船とポンポンも作ってきました」

苗木「」

舞園「そろそろ始まりますよ!」

ワーワー!

舞園「いてまえー!かっとばせー!」

舞園「あっそこ、もう少し右!右!」

苗木「ま、舞園さん…詳しいんだね…野球……」

舞園「家で五分勉強してきた程度ですけどね!あー、桑田君が出てきましたよ!バッターです!」

苗木「豪腕選手…だもんね。会場も湧き上がってる」

苗木「(待てよ…。もしここで桑田クンが場外ホームランでも打って来たら…)」

苗木「(ボールを上手く取れば、さやかちゃんに褒めてもらえるかも!「苗木くん結婚して!」とか)」

苗木「(よーし)」

苗木「(桑田クンホームラン打て、桑田クン桑田クンホームラン打て、ホームランホームランホームラン……桑田ホームラン桑田ランクワラン)」

舞園「……あっ…」

舞園「そんな……!」

苗木「?」

苗木「舞園さん?急に青ざめて…どうしたの?」

舞園「死球ですよ…デッドボールです。足のあたりに当たった…?!」

苗木「く、桑田クンに?!」

舞園「見えますか?」

苗木「うん…目だけは良いから」

苗木「(確かにボールを受けてうずくまっている桑田クンが見える。周りには、諸人が集まって…)」

苗木「運ばれていくみたいだね」

舞園「大したことが無いと良いんですが…。ちょっと先生に話を聞いて来ます!」

苗木「先生って…」

舞園「モノミちゃんです!」

今日はここまで
明日も20時以降です

《迷子センター》

舞園「モノミさん!」

モノミ「あいあーい!あちしがモノミでちゅよ、球場でもみんなの人気者のモノミでちゅよ~!」

苗木「(主に子供達にだけどね…)」

舞園「すみません、この球場で重傷を負った人を運ぶ病院って…どこになってるんですか?!桑田くんが大変なんです…」

モノミ「うわぁぁああっ、そこ触らないでくだちゃい…オムツが取れちゃうぅぅ……え?病院でちゅか?うーん、この辺じゃ『ミライ』が近いかと…」

苗木「ミライ…有名ホテルの名前にもなってる、大病院か」

舞園「行きましょう!」

モノミ「苗木君、あちしも行きまちゅー!ちょっ、もうお触りタイムは終わりでちゅよ!泣かないで!泣かないで!」

苗木「ついてくるのか…」

モノミ「何てたって…生徒の一大事でちゅからね」

モノミ「あっ、でも。あちしはハイテクでちゅけど小型化はされていないので、そんなに早くは移動はできないんでちゅ…てことでそこは頑張ってくだちゃい」ズシン

苗木「肩に乗るの?!重っ!」

舞園「苗木君、早く!」

モノミ「ほらほら早く!」

苗木「……あーもう!振り落とされても知らないぞっ!」

《病院》

モノミ「着きまちたね!」

苗木「はぁ、はぁっ、はぁ…」

舞園「受付にちょっと聞いてきます!」

苗木「モノミ…重すぎ……!ウサギってレベルじゃないよ…象だよ象」

モノミ「ごめんなちゃい…ダイエットしまちゅ……」

舞園「聞いてきました…まだ、診断中みたいです」

苗木「そ、そうなんだ…」

苗木「(そういえば舞園さん…受付で気付かれなかったのかな、アイドルって)」

舞園「サングラスと野球帽なので大丈夫です」

苗木「(やっぱりエスパーなんだ…)」

苗木「とりあえず、桑田クンが来るまで座ってようか」

舞園「そうですね…」

苗木「…そういえば、桑田クンと舞園さん、そんなに仲良かったっけ」

舞園「え…?」

モノミ「確かに…野球の応援をしたり、すぐに病院に駆けつけたりするところを見てると、ただの友達ってわけでは無さそうでちゅよね!」

苗木「ちょ、モノミ!…ごめんね舞園さん…」

舞園「いえ、いいんです。そう思うのが普通ですから」

舞園「…………」

舞園「私…最初は、桑田君のこと嫌いだったんですよ?」

モノミ「きょえぇえー?!」

苗木「(まずい、モノミに驚かれたせいでリアクションのタイミングを失ったぞ)」

苗木「(モノミあっち行け、しっしっ)」

モノミ「(はっ…苗木さんたら…あちしのことじっと見つめて……まさか、生徒と教職員で紡がれる禁断の愛の物語でちゅか…?モノミ…そんなの…そんなの、許せまちぇん…!)」

舞園「…女の子にモテたいからといって、ミュージシャンを目指して……野球から目を背けてばかりな人、ですよね。桑田君って」

舞園「私は………表だけで裏の裏までが読み取れてしまうような、彼の単純さが嫌いです。大嫌いです。自分が真逆の人間だからというのもあるのでしょうが…今でも、桑田君の身軽さが憎いです」

舞園「ですが…」

舞園「きちんと野球に向き合おうとしている彼を見て、応援したくなっちゃったんです」

舞園「彼の可能性と未来に賭けてみようと思っちゃったんです」

舞園「夢を目指している仲間として、歩み寄ってみたかった」

舞園「だから…心配なんです」

舞園「……だから…」

モノミ「なる…ふがっ、もごごっ」

苗木「なるほど…」

モノミ「(何で口ふさぐんでちゅかー!)」

苗木「(うるさい、今いいとこなんだよ!)」

苗木「あれ…あの車椅子の…もしかして、桑田クンじゃないかな?!」

舞園「…!」

桑田「……………」

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