DAIGO「ガチで俺は友達が少ないんスよぉ…」(584)

DAIGO「ま、いいや」

DAIGO「あっ、いっけねぇ~。教室に体操着忘れちったぁ~」



DAIGO(あれは…確か三日月夜空さんっスよねぇ…?)

夜空「ペラペラ」

DAIGO(誰と話してんだろ…。つか入りづれぇ~)

DAIGO(ええい!もう入るっきゃないしょー!)

ガラッ

夜空「!?」

DAIGO「し、失礼しま~す」

夜空(み、見られた……?)

DAIGO「ええ~と、体操着体操着…あった」

夜空「……」

DAIGO「……」

DAIGO「…あ、あのぉ、ちょっといいっスか?」

夜空「な、何だ」

DAIGO「もしかしてぇ…夜空さんて幽霊とか見えちゃったりするんスか?」

夜空「…は?」

夜空「何を言ってるんだお前は。幽霊なんかいるわけないだろう?」

DAIGO「え、いないんスか?」

夜空「当たり前だ」

DAIGO「えぇ~…ガチショックなんスけど。幽霊っていないんスか」

DAIGO「じゃあ、誰と話していたんスか?」

夜空「み、見ていたのか!?」

DAIGO「いや、別に覗き見るつもりじゃ無かったんスけど…すみません」

夜空「……」

DAIGO「……」

夜空「私は友達と喋っていただけだ……エア友達と!」

DAIGO「エア友達…?なんスかそれ?」

夜空「エアギターとかあるだろう。その友達版だ」

DAIGO「すげぇ~!夜空さんハンパないじゃないっスかぁ」

夜空「そ、そうだろう。ふふん」

DAIGO「へぇ~、エア友達かぁ~」

夜空「ここにいるのがエア友達のともちゃんだ」

DAIGO「え、どこっスか?」

夜空「ここにいるだろう」

DAIGO「あ、こんにちはともちゃん。DAIGOって言います、よろしくっス」

夜空(こいつ…本気で信じてるのか…?)

DAIGO「ところで夜空さんは何か部活してないんスか?」

夜空「するわけないだろう。どれもくだらん部活ばかりだ」

DAIGO「じゃ、自分で作ればよくないっスか?」

夜空「自分で作る…?」

DAIGO「はい」

夜空「そうか……その手があったか!」ダダッ

DAIGO「え、どこ行くんスか」

夜空「じゃあなっ!DAIGO♪」ニコッ

DAIGO「あ、その笑顔いいっスね。笑えばカワイイんだからいつも笑ってればいいのに」

夜空「なっ…// ば、ばかっ!//」

DAIGO「行っちゃった…」

DAIGO「ま、いいや。俺も帰るか」

~DAIGOの家~

DAIGO「ただいまぁ~」

KOBATO「クックック。今日は遅かったではないか、我が眷属よ」

DAIGO「ちょっと体操着取りに行ってたんスよ」

>>15
おじいちゃんが消費税導入しちゃったことで…

>>21
実際、小学校の頃にそのことで色々言われたらしい

KOBATO「クーックックッ。新たな我が必殺技が出来た」

DAIGO「えっ、マジっスか?」

KOBATO「食らうがよい…黒き薔薇の香り!!」

DAIGO「芳香剤で遊んじゃダメでしょ~、何してんスかぁ~」

KOBATO「クックック…………ごめんなさい」

DAIGO「ま、いいや。早くお風呂入っちゃって下さいな」

小鳩「うんっ」


DAIGO「まったく、黒い薔薇の香りだかかほりだか知らないけど、アニメの影響もほどほどにしてほしいなぁ」

DAIGO「ん…?」

DAIGO「黒い薔薇のかほり…黒い薔薇のかほり……?」

DAIGO「これだぁ!」

~翌日~

夜空「DAIGO、ちょっと来い」

DAIGO「えっ、なんスか?」

夜空「いいから来い!」

ざわざわ…

  三日月さんが話しかけた…?  転校生に…?



夜空「昨日お前に言われた通り、新しく部活を作ったぞ」

DAIGO「ヴァンガード・ファイト部っスね!」

夜空「違う!隣人部だ!何だヴァンガード・ファイトって」

DAIGO「隣人部…?ちょっと良くわかんないっスね」

DAIGO「なるほどぉ~、つまり友達を作る部ってことっスね?」

夜空「その通りだ」

DAIGO「確かに俺たち、友達いないっスもんねぇ~」

夜空「ところでDAIGOはなぜ友達がいないんだ?お前なら一人や二人いそうだが」

DAIGO「なんかぁ、俺のノリがウザいらしいんスよぉ。この前女子の陰口聞いちゃって、知ったんス」

夜空「…まぁ、この学校は大人しい人間ばかりだからな…」

夜空「DAIGOは来る高校を間違えたのかもな…」

DAIGO「間違ってなんかないっスよ」

夜空「え?」

DAIGO「だって夜空さんにこうして会えたじゃないっスか」

夜空「…そ、そそそ、そうだな// ふ、ふんっ!」

DAIGO「んじゃ、とりあえず、この部員募集の紙張っちゃっていいんスね?」

夜空「うむ」

DAIGO「ついでにコレも張っとくかぁ~」

夜空「ん?何だソレは?」

DAIGO「今度、校内ライブやろうと思ってんスよぉ」

夜空「そうか…DAIGOは音楽をやっていたんだったな」

DAIGO「あ、よく知ってますねぇ~」

夜空「この前も校内でライブしていただろ……客はゼロだったが」

DAIGO「それを言っちゃお終いっしょ~」

夜空「それはともかく、そろそろ部室に行くぞDAIGO」

DAIGO「行っちゃいますぅ?」

DAIGO「へぇ~、ここが俺たちの部室かぁ~」

夜空「そうだ。私たちの部室だ」

コンコンッ

DAIGO「おっ?早速、入部希望者が来たみたいっスね」

ガチャッ

星奈「あ、あの…部員募集の紙見たんだけど…」

DAIGO「見てくれたんスか。やりましたよ夜空さん」

夜空「リア充は死ね!」

バタンッ

DAIGO「ひでぇ~」

DAIGO「いくらなんでもガチシビアっスよぉ~」

夜空「あいつは柏崎星奈と言って、学校でも1位2位を争うほどのリア充なのだ」

DAIGO「そうなんスか?」

夜空「リア充は敵だ!」

DAIGO「そうなんスか?」

ガシャッ ガシャッ

DAIGO「ん…?あ、窓の方にいますよ?」

星奈「ちょっと!ここ開けなさいよ!」

夜空「チッ」

カチャリ

星奈「私も…私も友達ほしいのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

DAIGO「そうなんスか?」

メシ行って来ます

星奈「ほら、あたしって成績優秀で運動神経抜群で家はお金持ちで、この美貌じゃない?」

星奈「だから皆に嫉妬されて友達がなかなか出来ないのよ」

DAIGO「あぁ~…何かその気持ち分かるなぁ」

星奈「何であんたにあたしの気持ちが分かるのよ?」

DAIGO「いやそれは……」

DAIGO(いや…俺のお爺ちゃんが竹下登っていうのは伏せといた方がいいよな…)

DAIGO「……いや、何でもないっス」

星奈「はぁ?ま、いいわ。とにかく、あたしも隣人部に入部してあげるんだから感謝しなさいよね!」

夜空「ふんっ。勝手にしろ」

大変なことに気付いた…俺はがないを良く知らないんだった…

>>72
天才か

>>74
いや一応見たことはあるけど、よく覚えてない…



DAIGO「あれ?夜空さん何やってんスか?」

夜空「PSPだ」

DAIGO「あぁ~、パッション・スター・フェニックスっスね?」

夜空「違う!プレイステーションポータブルだ!」

星奈「へぇ、ちょっと見せなさいよ」

夜空「触るな肉。手の脂で汚れるだろ」

星奈「あ、あたしそこまで脂ぎってないわよ!」

DAIGO「脂ギッシュ☆」

星奈「ウザっ」

DAIGO「それで、何のゲームしてんスか?ヴァンガードっスか?」

夜空「違う。モンスター狩人だ、通称モン狩」

DAIGO「モン狩…?」

星奈「へぇ、面白そうね」

DAIGO「じゃあ、俺たちも買って一緒にやっちゃいましょう」



なんやかんやあって


星奈「ギャルゲー買って来たわ!ガチガチ☆メモリアル」

DAIGO「なんか他人とは思えないタイトルっスね」

夜空「何か卑猥じゃないか…?」

~後日~

星奈「…ねぇ、DAIGO。あんた泳げる?」

DAIGO「割と得意な方っスけど…それがどうしたんスか?」

星奈「……」

DAIGO「あ、星奈さん泳げないんスか?」

星奈「う、うるさいわね!」

星奈「…ねぇ、今度の日曜暇?」

DAIGO「いや、その日は駅前で路上ライブがあるんスよぉ」

星奈「どうせ誰も聞きやしないわよ。だからあたしに付き合いなさいよ」

DAIGO「なかなかヒドイこと言うんスねぇ~。そりゃ確かに皆素通りして行きますけど…」

星奈「なら決まりね!日曜はプールに行くわよ!」

DAIGO「え、プールで歌えってことっスか?」

星奈「歌わなくていいわよ!あたしに泳ぎ方教えろって言ってんのよ」

DAIGO「ま、一応ギター持ってくかぁ~」

~プール~

星奈「じゃあ教えなさい」

DAIGO「はぁ~い」

DAIGO「まずは俺が手持っててあげるんで、足を動かしてみましょう」

星奈「わかったわ」




DAIGO「うひゃ~、星奈さん覚えるの早いっスね」

星奈「そうかしら?」

DAIGO「マジパネぇっスよ」

DAIGO「あ、そろそろランチしちゃいます?」

星奈「そうね」

ちょっとここで質問。
原作だと何かメシ食うシーンで何か話してたよね?
どんな話題だっけ?

ヴァンガードについて

消費税増税についての意見と疑問

小鷹が編入の際に世話になった肉の親に挨拶に行かなきゃ、って話になって
文脈理解してない肉が勘違いしてあーだこーだ言ってた覚えはある
あと肉ってあだ名は案外いやじゃないとかそんなことも

>>99>>101サンクス!


DAIGO「ところで星奈さんはヴァンガったりするんスか?」

星奈「は?ヴァンガ?何それ?」

DAIGO「えぇ~?知らないんスか?」

星奈「何よその言い方…何かムカつくわね…」

DAIGO「メッチャ面白いっスよ。今度ヴァンガりましょう」

星奈「そんなことよりさぁ、アンタ、消費税についてどう思う?」

DAIGO「え…そ、それは……」

星奈「あたし思うんだけどさぁ、消費税導入した人ってバカよね」

DAIGO「……」シュン

星奈「えっ、何でアンタがシュンとするのよ…」

DAIGO「いや、何でもないっス。ただ……すみません」

星奈「…?」

>>104あー、そうだ!サンクス


DAIGO「そう言えば、星奈さんのお父さんってうちの学校の理事長なんスよね?」

星奈「そうよ」

DAIGO「…じゃあ今度挨拶に行かなきゃなぁ~」

星奈「えっ、ちょ、何でアンタがあたしのパパに挨拶しに行くのよ!?//」

DAIGO「えっ?ダメっスか?」

星奈「だ、だって…//」

DAIGO「ま、いいや。今度ガチで行かせてもらいますね」

DAIGO「じゃあ俺、ゴミ捨てて来ちゃいますよ」

星奈「うん」




DAIGO「あれぇ~?星奈さんどこだぁ~?」

DAIGO「ん?」


男A「いいじゃんかよぉー、俺らに付き合えよー」

男B「ほれほれ。ヒヒッ」

星奈「な、何なのよアンタたち!」

星奈「ふんっ。悪いけど、あたしはアンタたちみたいなゴミに構ってる暇なんて無いのよ!」

男A「んだとぉ~!」

男B「おい、やっちまおうぜ!」

星奈「ちょっと、離しなさいよ!」


ギュイーンッ  ギュギュギュギュイィィィィィィンッ!


星奈「!?」

男A「な、何だこの戦慄が走る旋律は…!?」

男B「まるで怒りに燃えるようなギター音…誰だ!?」



DAIGO「俺だぁ!!」ギュイィィィンッ

星奈「DAIGO…?」

男A「な、何だテメェは!」

DAIGO「聞いてください、新曲、月夜の悪戯の魔法!」

男B「な、何か歌い出したぞこいつ…」

星奈「ちょ、恥ずかしいからやめないよね!」

DAIGO「えぇ~?」

男A「チッ…覚えてろよ!」

DAIGO「あ、ちょっとぉ~、最後まで聞いてってくださいよぉ~」

星奈「ったく、あんな奴ら、あたしだけで追い返せたのに…」

DAIGO「でも…」

星奈「ほっといてくれていいわよ。別に…」

DAIGO「いいわけないじゃないっスか!」ガシッ

星奈「へ…?」

DAIGO「何で星奈さんはそうやってすぐに強がるんスか!」

DAIGO「いくら強がったところで、傷つくのは自分なんスよ!?」

星奈「DAIGO…?」

DAIGO「俺は…俺は星奈さんが傷つくところなんて、見たくないっスよ!」

星奈「な、何言ってんのよ…バカじゃないの…//」

DAIGO「バカっス」

~帰り道~

DAIGO「いやぁ~。泳ぎ上達して良かったっスねぇ」

星奈「ま、あたしにかかれば楽勝よ」

DAIGO「あ、じゃあ俺んちあっちなんで」

星奈「う、うん」

DAIGO「また明日学校で会いましょ~」

星奈「あ、あの…」

DAIGO「なんすか?」

星奈「今日は……ありがとう//」

DAIGO「…どういたしまして」

星奈「あと…アンタは別にバカじゃないわよ。…あたしが保証してあげるわ!」

DAIGO「マジっすか?いやぁ~、それは有り難いっスね」

~DAIGOの家~

小鳩「あんちゃん何してたんじゃ!このばかたれ!」

DAIGO「ごめぇ~ん、今日プール行ってたんスよぉ」

小鳩「あんちゃんばっかりズルイばい!」

DAIGO「じゃ今度一緒に行くかぁ~?」

小鳩「う、うん…//」

DAIGO「そんな異り、今日はアニメの真似しないんスね」

小鳩「ハッ…」

KOBATO「クックック…何を言っておるのだ我が眷属よ…。私はここにいるぞ」

DAIGO「いつもの小鳩で安心したっス」

~翌日~

DAIGO「……ん?」

???「…!」サッ

DAIGO「んん~?何か誰かにつけられてる気がするぞぉ~?」

DAIGO「……」

???(角曲がった!急がなくては…)

ドンッ

???「きゃっ!」

DAIGO「ちょっとぉ~、何で俺をつけて来るんスかぁ~」

幸村「も、もうしわけありません」

DAIGO「もしや…俺のおっかけ?」

幸村「は、はい…」

DAIGO「マジかよぉ~!俺も有名になったなぁ~!」

DAIGO「観客0人でも、めげずに校内ライブやってて良かったぁ~」

幸村「じつは…わたくしDAIGO先輩のライブ、ずっとかくれてみとどけておりました」

DAIGO「えっ、そうなんスか?言ってよぉ~~」

幸村「あの、DAIGO先輩のことあにきとよばせてもらってもいいでしょうか?」

DAIGO「いいっスよ」



~部室~

DAIGO「て、ことで幸村くんも入部希望みたいっス」

夜空「む…まあ認めよう」

幸村「あにき、ありがとうございます//」

DAIGO「さてとギターの練習でもするかぁ~」

~翌日~

DAIGO「あれぇ~?ここどこだぁ?」

DAIGO「学校で迷子になるとかヤバイなぁ~」

DAIGO「ここは…理科室?」

DAIGO「開けてみるかぁ」ガチャッ

理科「…」

DAIGO「お~い、君ぃ~、こんな所で寝ちゃダメでしょ~」ユサユサ

理科「…」

DAIGO「あ、気絶してるのかぁ~」

DAIGO「ま、いいや。保健室に連れて行くしかないっしょ~。よっこいせ」

~教室~

DAIGO「さてと、メシ食うかぁ~」

ガラッ

DAIGO「ん?」

理科「あなたがDAIGO先輩ですか?」

DAIGO「え?そうっスけど、なんすか?」

理科「理科を保健室まで運んでくれたそうで、ありがとうございます」

DAIGO「え?それでわざわざお礼言いに来たんスか?うわぁ~律儀ぃ~」

理科「だって、普通、女子が気絶してたらレイプするのが普通じゃないですか」

ざわ…

  レイプ…?   転校生が後輩をレイプ…?  かわいそう…


DAIGO「ちょ、ちょっと何言ってんスか、困るなぁ~もぉ~」

理科「では、私これで失礼しますね」

DAIGO「んもぉ~何てマイペースな少女なんだ…」

DAIGO「ま、いいや。メシ食うか」

~部室~

DAIGO「えぇ~?理科ちゃんも入部するんスか?」

理科「はいっ!」

夜空「ちょ、ちょっと待て!隣人部がどんな部なのか知っているのか!?」

理科「友達を作る部活ですよね?理科も友達いませんから、問題ありません」

DAIGO「へぇ~」

理科「ふふっ、これでDAIGO先輩と一緒にいられますね!」

夜空「ぐぬぬ」

ガキA「お前のじいちゃんのせいで消費税できたんだってな!」

ガキB「うちの母ちゃんも迷惑だって言ってたぜ!」

DAIGO「や、やめてよぉ…」

ガキA「うるせぇ!一発殴らせろ!」

DAIGO「ひぃぃっ」

???「やめろ!!」

DAIGO「え…?」

???「消費税は日本にとって必要なんだよ!」

DAIGO「な、なんすか…君…?」

???「いいからここは任せろ!」

DAIGO「わ、わかったっス」



ガキA「覚えてろ!」

???「ふんっ」

DAIGO「うわぁ~、君強いんスねぇ~」

???「怪我はないか?」

DAIGO「おかげさまで平気みたいっス」

???「なら良かった…」

DAIGO「あの、俺と友達になってくれませんか?」

???「ああ、いいぜ!よろしくウィッシュ☆」

DAIGO「ウィッシュ…?なんスかそれ、かっけぇ~//」

???「俺が考案した決めポーズなんだ。ガチでいいだろ?」

DAIGO「ガチ…?」

???「マジの上が、ガチなのさ」

DAIGO「す、すげぇ~//」




DAIGO「夢…か…」

DAIGO(昔、親友だったアイツは…今どこにいるのだろうか……)

~部室~

ガチャ

DAIGO「ウィース」

幸村「おまちしておりました、あにき」

理科「遅いですよ、先輩♪」

DAIGO「ウィッシュ☆」

理科「ウィッシュ☆」

幸村「うぃ、ういっしゅ//」

夜空「…」

星奈「何なの、そのウィッシュって」

DAIGO「俺の決めポーズなんスよ。まぁ挨拶みたいなもんスね」

星奈「へぇ~。ウィッシュ☆」

夜空「貴様はやるな肉!」ペチンッ

星奈「いたっ!…何すんのよバカ夜空!」

夜空「貴様は今後ウィッシュ禁止だ。わかったな?」

星奈「何であたしだけ禁止なのよ!」

夜空「意味などない。強いて言えば、貴様がやってるのを見ると反吐が出るからだ」

DAIGO「まぁまぁ、二人とも落ち着いてぇ~」

夜空「ふんっ」

理科「あ、そう言えばDAIGO先輩はカラオケって行ったことあるんですか?」

DAIGO「カラオケっスか?あんまりないっスねぇ~。歌う時は大抵野外だし…」

理科「なら、今度カラオケに行ってみませんか?」

DAIGO「あ、それナイスアイディアっスね」

幸村「あにき、わたくしもいってみたいです、カラオケ」

DAIGO「あ、いいノリしてるじゃないっスか幸村くん」

夜空 星奈「」ウズウズ

ガチャッ

小鳩「あんちゃん、こんなとこにおった!」

DAIGO「なんすか」

星奈「か、かわいい//」

星奈「ちょっとDAIGO、あんたの知り合い?紹介しなさいよ!」

DAIGO「あ、妹の小鳩っス」

星奈「えっ?あんたの妹?こんなにカワイイのに!?」

DAIGO「ちょっとぉ~、それどう言う意味っスかぁ~」

星奈「小鳩ちゅわーーーーん!お姉ちゃんと一緒に遊びましょ?うへへ」

小鳩「ひっ…やっ!」

DAIGO「あ、そうだ。小鳩もカラオケ行っちゃいますぅ?」

小鳩「うんっ」

星奈「小鳩ちゃんが行くならあたしも行くわ!」

夜空「わ、私だって行くぞ!」

DAIGO「よぉし!明日はパーリィーだぁ!」

やばいカラオケの件思い出せない



DAIGO「ってことでカラオケ楽しかったぁ~!」

理科「そうですね!」

夜空「うむ」

星奈「あ、そうだDAIGO」

DAIGO「なんすか」

星奈「この前のことパパに話したら、是非来てくれってさ」

DAIGO「マジっスか?いやっほぉ~」

夜空「ちょ、ちょっと待て!なぜDAIGOと肉の父親が会うのだ!」

星奈「夜空には関係ないわよ」フフンッ

夜空「ぐぬぬ」

~数日後~

理科「先輩、携帯のアドレスと番号、交換しましょうよ!」

DAIGO「携帯…?」

夜空「そう言えば私も携帯なんてものを持っていたな、一応」

DAIGO「んじゃ、交換しちゃいます?」

夜空「そうだな」

星奈「…」チラッ

DAIGO「え~と、あった」

理科「では交換しましょう!」

星奈「…」ソワソワ

理科「それじゃあ赤外線で交換しましょう」

DAIGO「赤外線…?なんスかそれ?紫外線の親戚っスか?」

理科「違いますよぅ…」

夜空「何?違うのか…?では赤道の仲間か?」

理科「ち、違います…」

理科「赤外線でやれば、わざわざ相手の番号やアドレスを打ち込まなくてもいいんですよ?」

DAIGO「え、なんすかそれ。マジハンパないじゃないっスか」

夜空「ああ…ガチで凄いな…これが文明なのか…」

DAIGO「え…?今ガチって言いました…?」

夜空「い、言ってない!お前の聞き間違えだ!//」

理科「では幸村くん、赤外線通信しましょう」

幸村「はい」

夜空「な、何だと…ボタン一つで交換出来ると言うのか…!」

DAIGO「すげぇ~!これがデジタル世代かぁ~」

夜空「とにかく、私たちは手で打ち込もう」

DAIGO「そうっスね」

星奈「…」ソワソワ

うっ…無知が露呈されて恥ずかしい

頭冷やして来る

                  ⌒ヽ((   〉)
                  _⌒>ヽ`ヽイく_ノ{
               /         ⌒ヽ

              ,イ //V/NW//    `ヽ、

              ≠彡イ          ミ辷キ
             /            ハ      ハ
              ,′ /     / / }   ヽ   辷=
               |  〃  / //  レヘ、 }    |
               |  |  /__//  -─¬Vノ    |
               |  {リr'(´● )   ( ●`) |     |
               |   |     j  !      |   リ从   ほっしゅ☆
             イノリ |    (o o)     ∧ ノ八キ
            ノルハ∧  、__,-、,-、__,  /!  ハ乂
             乂彡ヘ、  ヽ二ノ   / |  ミ辷=‐
            =彡イ)ノ\      /  |  仆、_
          / ̄ー=彡ィ^i ` -- '    ノ从ミ辷=/`)

        (`ヽ、/   ,-、ノイノ         |「ヽ /:::/\
       \:::\  /::::|  |          ||:::..∨::/  `V´}
   (`ヽ、   />::::`ヽ' ::::.!   |          ||::::::::::^ヽ、__/:::ノ、
   \:::\r'´::::<>:::::::::..ヽ、 |           /:::::::::::<>::`ヽ::/ l
     \::::::<>:::::::::::::::::::::...\        /:::::::::::::::::::<>::::/  |
      ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::.\      /:::::::::::::::::::::::::::::/  /
        l \::::::::::::::::::::::::::::::::::....>   , ヘ、:::::::::::::::::..__..::'´  /
        ヽ、 ` ─--  ..::::::::./ \/  \::::::::./     /
        \     \/    \     >、/     /
          \      \     \  /       /
           \    / \     \

四十四田って何県にあるんだろ

>>270
岩手

姉じゃないっけ

しゃべくり7で徳井と絶対領域について語り合ってたり

DAIGO「・・・・・・・・・SOLA?」

その名前が自然と俺の口をついて出た瞬間、
席に向かっていた夜空の足がぴたりと止まったんすよwww
なんか色々な感情入っちゃった感じの
マジパない微笑みを浮かべて、
俺に言ったんすよwww
SOLA「―――久しぶり。IGO」

遅くなってごめんなさい。
保守ありがとうございます
ガチ再開いたします

~DAIGOの家~

ヴァンガードファイトシヨウゼー ヴァンガードファイトシヨウゼー

DAIGO「ん…?電話か…?」

DAIGO「こんな時間に誰だぁ~?んもぉ~」

ピッ

DAIGO「もしもしぃ?」

星奈『あっ、あのっ、内藤さんの家ですか?』

DAIGO「そうっスけど?」

星奈『あ…もしかしてDAIGO?』

DAIGO「星奈さんっスか?なんすかこんな時間に~」

星奈『ね、ねぇ…アンタの携帯ってどこの会社のどの機種なの?』

DAIGO「そんなの聞いてどうするんスか?」

星奈『いいから教えなさいよ!』

DAIGO「えぇ~とぉ…daimoのG9110iっスねぇ」

星奈『daimoのG9110iね…うん、わかったわ。ありがと』

ピッ プーップーッ

DAIGO「なんだなんだぁ?」

DAIGO「ま、いいや寝るか」

~翌日・部室~

DAIGO「夜空さん、ヴァンガりましょう!」

夜空「仕方ない…ヴァンガってやるか」

DAIGO「ヴァンガード召喚、hide!」

夜空「ならばこちらもヴァンガード召喚、yasuだ!」

DAIGO「ひえぇ~。そう来ちゃいますぅ?」

バンッ

星奈「あたしも携帯買ったわ!!」

DAIGO「ちょっと、yasuはズルくないっスか?」

夜空「私は勝つためなら手段は選ばん。覚えとけDAIGO」

星奈「ちょっと!無視しないでよ!!」

DAIGO「なんすか」

星奈「だから!あたしも携帯買ったのよ!」

DAIGO「えぇ~?すごいじゃないっスかぁ~」

星奈「ふふん」

DAIGO「アレ…?その携帯、俺のと同じじゃないっスか?」

星奈「そ、そうかしら?偶然よ偶然っ」

DAIGO「偶然ってすげぇ~!」

星奈「ほら!さっさと交換するわよ!」

DAIGO「ウィ~ッシュ」

夜空「ぐぬぬ」

ヴァンガード描写は

スタンドアップ ヴァンガードって言っておくか
◯◯にライド、◯◯をコールっていっておけば大丈夫だよ
止め的な部分が書きたいならドライブチェック、クリティカルトリガーって言っておけば問題ないよ

>>365
サンクス。ヴァンガード全く知らないから助かる

~その日の夜~

星奈『あ、もしもしDAIGO?』

DAIGO「なんすか」

星奈『明日なんだけど、アンタどうせ暇でしょ?』

DAIGO「暇じゃないっスよぉ~。明日は遠夜駅でゲリラライブの予定が…」

星奈『そんなの中止すればいいじゃない』

DAIGO「えぇ~?」

星奈『パパが会いたがってるから、明日あたしの家に来なさいよ。小鳩ちゃんも連れて来てね』

DAIGO「んもぉ~、強引っスねぇ~」

DAIGO「ここが星奈さんの家かぁ…でけぇ~」

天馬「やあ。君がDAIGOくんだね?」

DAIGO「なんすかアンタ」

天馬「星奈の父だ。いつも娘がお世話になってるね」

DAIGO「いえ、こちらこそ星奈さんにはお世話になってます」

天馬「とりあえずあがってくれたまえ」

DAIGO「失礼しま~す」

小鳩「お、お邪魔します」

星奈「こばとちゅわああああん!待ってたわよぉぉぉ!」

小鳩「うげっ」

DAIGO「ちょっとぉ~、小鳩が怖がってるじゃないっスかぁ~」

DAIGO「ところで、お名前聞いてもいいっスか?」

天馬「……ぺ、ペガサスだ」

DAIGO「うおお、かっけぇ~!」

天馬「そ、そうかね//」

DAIGO「俺もそう言う名前が良かったっスよぉ~」



天馬「DAIGOくん、夕飯食べて行くかね?」

DAIGO「えっ、いいんスか?」

星奈「せっかくなんだし、食べて行きなさいよ」

DAIGO「よし、食べて行くかぁ」

DAIGO「あ、ペガサスさん、お土産持って来たんスよぉ」

天馬「ん?これは…?」

DAIGO「俺の歌を入れたテープっス」

天馬「ほほぉ。ありがとうDAIGOくん、今度聞かせていただくとするよ」

星奈「ところで、今日泊まって行ったら?」

DAIGO「いや、それはさすがにマズイんじゃないんスか?」

天馬「別に構わんぞ。空いてる部屋もあるしな」

DAIGO「じゃ、小鳩、泊まって行きますか」

小鳩「ん…そうする」ウトウト

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

星奈「ささっ、小鳩ちゃん!一緒にお風呂入りましょ!」

DAIGO「あ、小鳩が拉致られた」

DAIGO「ま、いいや部屋に行くかぁ」



天馬「DAIGOくん、一杯どうかね」

DAIGO「あ、それいいっスねぇ。でも俺、未成年なんスよぉ…」

天馬「安心したまえ、君はブドウジュースだ」

DAIGO「それトロピカーナっスか?俺トロピカーナ意外は飲めないんスけど」

天馬「安心したまえ、トロピカーナだ」

天馬「ういぃ~ヒック」

DAIGO「あぁ~あぁ~、何酔っちゃってんスかぁ~」

天馬「zzz」

DAIGO「あれ?寝ちゃったぁ~。おやすみなさいペガサスさん」

DAIGO「ちょっと下の階に行ってみるかぁ」

DAIGOさん溶け込みすぎ

バンッ

DAIGO「ん~?」

小鳩「うわぁ~ん!あんちゃ~ん!」

DAIGO「どうしたんスか。そんな生まれたままの格好で飛び出して来ちゃって…」

星奈「ああんっ、小鳩ちゃんまってぇ~♪」

DAIGO「ん?」

星奈「…………へ?」ドテッ

DAIGO「せ、星奈さん…巨乳っスね」

星奈「う…うわぁぁぁぁぁん」

星奈「DAIGOのエロすけべ変態バカアホヴァンガードファイター!!」ダダダッ

DAIGO「行ってしまった…」

ステラ「きゃー、DAIGOのさんのエッチー」

DAIGO「まあ確かに俺はエッチっスね」

DAIGO「それにしても夜空さんの絶対領域、マジイケてますね」

~翌日~

DAIGO「あ、お世話になりましたぁ~」

天馬「うむ」

星奈「あの…DAIGO。…昨日のことなんだけど……」

DAIGO「…何のことっスか?」

星奈「だ、だから…昨日の夜…」

DAIGO「いやぁ~。良く覚えてないっスね。ほら俺ってエロすけべ変態バカアホヴァンガードファイターですし」

星奈「ばっちり覚えてるじゃないのよ!!//」

DAIGO「いやぁ~、でもこんな事言うのもなんなんすけどぉ……GGPでしたねぇ~」

星奈「GGP…?」

DAIGO「ガチ眼福ってことっス」

星奈「DAIGOのばかぁぁぁぁぁぁぁ!!」

DAIGO「また行ってしまった…。きっと走りたい年頃なんスねぇ。いやぁ~青春だなぁ~」

天馬「DAIGOくん」

DAIGO「なんすか」

天馬「これからも、星奈のことを宜しく頼む」

DAIGO「いいっスよ」

天馬「そうか…ふふっ」

DAIGO「よし帰るか」

~数日後~

DAIGO「夏っスねぇ~」

理科「暑いですね」

DAIGO「SUMMER PARTYって感じっスね」

幸村「はい。さまーぱーてぃーですね、あにき」

理科「そう言えば、皆さんは夏休みどうするんですか?」

夜空「特に予定はないな」

星奈「あたしも…」

DAIGO「俺はこの前中止したゲリラライブを敢行しようと思ってんスよ」

幸村「そのときはぜひわたくしも行かせていただきます、あにき」

DAIGO「照れるなぁ~」

理科「みんな暇でしたら、合宿でもしませんか?」

DAIGO「えぇ~?俺の話聞いてましたぁ~?」

夜空「うむ…自分がいざリア充になった時に、合宿の予行演習しとくのも悪くないな」

理科「決まりですね!」

DAIGO「勝手に決めないでくださいよぉ~」

星奈「ならあたしの別荘に行きましょうよ」

DAIGO「ゲリラライブ…」

星奈「諦めなさいよ」

DAIGO「そうっスね。じゃあ合宿ではっちゃけちゃいましょう!」

あっ、やべぇ!マリアの存在忘れてた!

~別荘~

DAIGO「ここが星奈さんの別荘っスか。パネぇ~」

理科「それじゃあ皆さん!早速海に行って泳ぎましょう!」



夜空「よ、よし…せっかくだから海に向かって叫ぶぞ」

DAIGO「叫ぶ?」

夜空「よくリア充どもがやってるだろ。あんな風に私たちも練習してみよう」

DAIGO「よぉし、やるかぁ!」


「「「「海だぁーーーー!!」」」」「ウィッシュ☆」


DAIGO「何かメッチャはずいんスけど…」

夜空「う、うむ…」

DAIGO「んじゃ小鳩さん、日焼け止め塗ってあげますよ」

小鳩「うん」

幸村「では、わたくしはあにきのうしろをぬってさしあげますね」ヌリヌリ

DAIGO「あっ、すいません幸村さん。ありがとぉございます」

理科「ゆ、幸村くんがDAIGO先輩の後ろを…!?」



幸村「あにき…いれますよ…?//」

DAIGO「ああっ…幸村のガチでガチガチなアレが俺のアナルにBREAKERZして来るぅ…//」

幸村「さまーぱーてぃーのかいまくです、あにき//」

DAIGO「ああ…す、凄い激情っス…//」



理科「うひゃあああああ」バタリッ

夜空「何なんだアイツは…」

~そして夜~

DAIGO「ガチで怖い話大会でもしましょう!」

星奈「いいわよ」

DAIGO「じゃあ俺から行きますね」

DAIGO「これは、俺が校内でライブを決行した時の話なんスけどね…」

DAIGO「俺は意気込んで、そりゃあもう熱唱したんスよ…」

DAIGO「そしてふと気付くと、恐ろしい光景を目の当たりにしたんス…」

夜空「……」

DAIGO「何と、客が誰もいなかったんスよ…」

理科「……」

幸村「……」

星奈「…え?終わり?」

DAIGO「え、怖くないっスか?だって誰もいなかったんスよ?」

隣人部が後のBREAKERZだと思うと胸が熱くなるな

星奈「そんなの、誰もDAIGOの歌に興味なかっただけでしょうが!」

DAIGO「そんな馬鹿な…」

DAIGO「でも下校時間に下駄箱でやってたんスよ?それで誰も来ないって言うのは…」

夜空「ふむ…確かに不可解ではあるな…」

星奈「やだ…もしかして神隠し!?」

幸村「なんとおそろしい…」

理科(関わらないように避けてただけなんじゃ…)

星奈「やだ…何かそう思うと怖くなって来たね…」

DAIGO「でしょ~?」

夜空「怪奇現象だな…」

DAIGO「さて、もう寝るか」

下駄箱は迷惑だろww

~DAIGOと幸村の部屋~

幸村「おやすみなさいませ、あにき」

DAIGO「おやすみぃ~」

DAIGO「zzz」



ガチャッ

星奈「DAIGO…、ねえDAIGOってば」

DAIGO「ん?ん~…?なんすかぁ?」

星奈「ちょっとトイレまでついて来てよ…」

DAIGO「いいっスよ。なかなかおちゃめっスね」

星奈「じゃ、じゃあ…ここで待っててね…?」

DAIGO「了解っス」

ガチャッ バタンッ

星奈「……」

星奈「…ねえ、DAIGOいる?」

DAIGO「いますよぉ~」

星奈「ホッ…」



DAIGO「さて寝るかぁ」

小鳩「あんちゃん、あんちゃん…」

DAIGO「んん~?なんすかぁ~?」

小鳩「トイレ…」

DAIGO「んもぉ~、しょうがないっスねぇ~」




小鳩「…あんちゃん、おるぅ?」

DAIGO「zzz」

小鳩「あ、あんちゃん!?あんちゃん!?」

DAIGO「いけね、寝てた。いるっスよぉ~」

小鳩「ホッ」

理科「先輩…、DAIGO先輩っ」

DAIGO「…トイレっスね?いいっスよ。行きましょう」

理科「トイレ?理科はただDAIGO先輩に夜這いしに来ただけですが?」

DAIGO「いいんスか理科ちゃん。俺、獣になっちゃいますよ?」

理科「構いませんよ♪」

DAIGO「あぁ~でも今日は疲れてるから無理っぽいっス」

理科「そんなぁ」

DAIGO「また今度やりましょう」

DAIGO「…俺もトイレに行くかぁ」

ガチャッ

夜空「わっ!」

DAIGO「うわぁ~ビビったぁ~。何してんすかぁ~」

夜空「トイレか?」

DAIGO「え、何で分かったんスか?」

夜空「お前のことなら何でも分かるからな」

DAIGO「えぇ~?なんスかそのサイケデリックな能力」

夜空「ちょうど私も行きたいと思っていたところだ。…一緒に行くか?」

DAIGO「夜空さんと連れションっスか」

夜空「バカ言ってないで、さっさと行くぞDAIGO」

DAIGO「夜空さん意外に怖がりなんじゃないっスかぁ?」

夜空「バカを言うな!」

DAIGO「夜空さんは神隠しとか信じるんスか?」

夜空「信じるわけないだろう」

DAIGO「そうっスよねぇ、幽霊も信じてなかったし」

夜空「その通りだ」

DAIGO「でも……」

DAIGO「下駄箱でライブするのは、やっぱダメっスよねぇ…」

夜空「そうだな…。迷惑だしな」

~数日後~

DAIGO「夏祭り行っちゃいませんか?」

星奈「いいわね」




DAIGO「さて満喫したし帰るかぁ~」

星奈「ステラが迎えに来るまで、時間かかるみたい」

DAIGO「マジっスか?じゃあ花火でもやっちゃいます?」

DAIGOさんなら水ぶっかけたりしないはず

星奈「綺麗ね…」シュウウウウ

小鳩「クックック…我は二つの光を操りし者」シャアアアア

キャッキャッ


DAIGO「…」パチパチ

夜空「DAIGO、お前は何してるんだ?」

DAIGO「線香花火っス」ジジジジ

夜空「そ、そうか…。何かお前のキャラとは合ってないチョイスだな…」

DAIGO「好きなんスよ、線香花火。何か夏の終わりの切なさをそのまま表現してるみたいで…」

夜空「DAIGO…」

理科「DAIGO先輩…」

幸村「あにき…」

DAIGO「よし、最後にこの『ガチ百連発』っていう花火で派手に行きましょう」

これが……ギャップ萌えというものか

MARIA「ウィッシュ☆」

ヒュー… パァァァァンッ パァン パァン パァン パァン…


星奈「本当に百連発だったわね…」

DAIGO「いやぁ~、すごかったっスねぇ」

夜空「うむ。なかなか綺麗だったな」

理科「ん…?何か匂いません?」

星奈「確かに…何の匂いかしら…」

DAIGO「星奈さんの香水じゃないっスか?」

星奈「あ、あたしそこまで香水キツくないわよ!失礼ね!」

理科「何か燃えてるような匂いが…」

星奈「ちょ、ちょっと夜空!髪が燃えてるわよ!」

夜空「へ?」

夜空「わわっ…!」

DAIGO「こりゃもう水かけるしかないっしょ~」

理科「先輩、バケツの水で!」

DAIGO「じゃあ夜空さん、後ろ向いちゃってください」

夜空「わ、わかった」

DAIGO「そりゃ」バシャアッ

夜空「……」

星奈「夜空…?」

夜空「……」

DAIGO「夜空さん、すみません…俺のせいでビショビショに…」

理科「し、仕方ないですよ…」

DAIGO「夜空さんが大切にしてた長い髪に、俺は……ガチ最悪っスよね」

夜空「き、気にするなDAIGO。そんな顔はよせ…お前のそんな顔、見たくない…」

DAIGO「…俺、もう帰るっス」

夜空「DAIGO…」

DAIGOが帰るのかよwwwwww

なに、本来は夜空が落ち込んでたのこれ?

それから、結局DAIGOと夜空は夏休みの間、部室に姿を現すことはなかった…。



星奈「…なんかDAIGOがいないと盛り上がんないわね」

理科「そうですね…」

幸村「あにき……」



そして、夏休み明けの登校初日がやって来た。

部活<<<<ライブ

>>482
そうだよ。バケツの汚い水ぶっかけられた夜空がふて腐れて帰った


メシ行ってきます

ウィッシュ☆

~教室~

先生「出席とるぞー。内藤!」

DAIGO「ウィッシュ☆」

隣の女子「うざ……」

DAIGO「…」シュン

先生「三日月!…三日月?」

DAIGO(夜空さん…)

ガラッ

夜空「遅れてすみません」

内藤でニヤッとした

夜空「…」ツカツカ

DAIGO「……」チラッ

DAIGO「…!?」

ガタッ

DAIGO「SOLA…!?」

夜空「…」

夜空「……」

夜空「久しぶり、DAIGO…!」

~10年前~

夜空「BREAKERZ?」

DAIGO「俺たちのバンド名っスよ!昨日、徹夜して考えたんスよ」

夜空「そっか…いい名前だな」

DAIGO「いつか…一緒に武道館の舞台にたちましょう!」

夜空「そうだな…」

夜空「その時までよろしくウィッシュ☆」

DAIGO「ウィッシュ☆」

夜空「ふふっ。なかなか様になって来たなDAIGO」

DAIGO「夜空さんのおかげっスよ!」



>DAIGO「SOLA…!?」
夜空「久しぶり、DAIGO…!」


テラケータイ小説wwwwwwwwww

夜空はどういう境遇であんな子になったんだ

>>526
竹下登擁護派で友達いなかったんじゃない?

そして、10年前のあの日…。


DAIGO(ちゃんとSOLAに伝えなきゃ…明日引っ越すこと…)

DAIGO(約束守れないでごめん…、SOLA)

DAIGO「……SOLA遅いなぁ~」



夜空「どうしよう…でもちゃんと打ち明けなきゃ。私が女ってことを…」

夜空「一応スカート穿いて来たけど…」

夜空「ううう……だ、ダメだ!やっぱり勇気が出せないっ!」タタタッ



その日以来、俺とSOLAが再び顔を合わせることはなかった…。

そして、今…。


DAIGO「SOLA…」

夜空「DAIGO…」


俺たちは、再会を果たした。

アニメの最終回だけ見なかったんだけど最後どうなったの?
何かやたら酷い酷いと言われてたのは知ってる

DAIGO「明日SOLAに言わなきゃ……俺のおじいちゃんが総理大臣って事」

>>532
半分ぐらい挿入歌つき11話分の回想

そして…。

~体育館~

DAIGO「うっしゃああああ!BREAKERZ体育館ライブの開幕だああああ!!」

DAIGO「んじゃ、メンバー紹介だああああ!」

DAIGO「ボーカルとギターは俺、DAIGO!」

DAIGO「ベースのSOLA!」

夜空「ふんっ」ヴッヴーンヴヴヴーン♪

DAIGO「エレキギター、RIKA!」

理科「よろしくー」ギュンギュンギュイィィィン♪

突然の結成ww

今までのメンバーはどうなってしまったんだ…

>>540
今までDAIGOさんは一人で……

DAIGO「ドラムス、SENA!」

星奈「イェーイ!」バラボッチーン♪

DAIGO「タンバリン、YUKIMURA!」

幸村「おまかせください、あにき」シャンシャン♪

DAIGO「カスタネット、KOBATO!」

小鳩「クックック」カチカチッ♪

DAIGO「最後にマラカス、MARIA!」

マリア「あははー!」シャッシャッシャッシャッ♪

DAIGO「そんじゃ行くぜええええ!皆ノッてるかあああああああ!!!!」


シーン…


DAIGO「あ、やっぱ誰もいないんスね」



DAIGO「あ、おわりっス」

所々エピソードが飛んでたり、マリアの存在忘れててすみませんでした。
ちなみに一番好きなのは遊佐葵です

乙ッシュ☆

>>551
原作読んでるじゃねえかwwwww

>>555
6巻と7巻は持ってる

乙。
もっと続き読みたいぜ。マリアェ…

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