P「やよいとの握手券か~……なんか握手だけじゃつまらないよな」 (55)

P「握手以外のレアチケットも欲しいよなぁ……例えば……『頭なでなで券』……おっ……こりゃなかなかいいぞ……」カキカキ

P「後は何がいいかなぁ~ やよい……やよい……やっよい……やよいの成長中おっぱい……」

P「そういえばやよいってもうブラつけてるのかなぁ……うーむ……あのサイズはまだギリギリつけてないかな……」

P「あっそうだ『乳首当てゲーム券』なんかどうかな」カキカキ

P「こりゃいい。この券がCDについてたら確実に売れるぞ~」

P「後はそうだなぁ~ やよいのパンツ食いたいよなぁ~。『パンツ食べる券』っと……」カキカキ

P「『やよいとキスする拳』もいいなぁ たぶんやよいはファーストキスまだだろうなぁ~」

P「最後はえぇい!『やよいとセクロス券』だ!持ってけ泥棒!」カキカキ

P「……なぁんちゃって。こんな券さすがにCDにつけられないよな……とっとと仕事に戻ろう」

P「その前に……少しだけ……一休み……」

P「Zzz……」

小鳥「あらあら……プロデューサーったら疲れてねちゃったのね」

小鳥「ん?これは……今度のやよいちゃんのファン感謝イベントの企画書ね」

小鳥「ふふふ……プロデューサーさんは疲れて寝てるし、代わりに出して来てあげよっと」

~数日後~

俺「グヘヘヘヘ~wwwwwwwやよいちゃんのCDだぁwwww握手券百枚手に入れるて腱鞘炎になるまで握手するぞwwwwww」

俺「はあああやよいちゃんと握手できると思うとシコリんぐが止まらないんぐwwwwおいらの汚物チンチンに触れまくった手で百回握手するべやwwww」

俺「おらぁ!とっとと会計せんかい!やよいちゃんのCD100枚じゃ!」

店員「か、かしこまりました……」ピッ ピッ ピッ

~自宅~

俺「わぁいやったぁ!CDはオナニーするのにちょうどええ穴のサイズやしええ買い物したは」

俺「おや?この券はなんや?」

俺「こ、これは……!!」

ファンイベント当日

やよい「今日はきてくれてありがとうございます!」ニコッ

キモヲタ「ぶ、ブヒィイイイ!こちらこそありがとうございます!」ニタァ

やよい「プロデューサー!今日は本当にたくさんの人が来てくれてますね!私うれしいです!」

P「あ、ああそうだな……」

やよい「? プロデューサーどうしたんですか?何か元気ないですよ?」

P「い、いや……何でもないんだ。大丈夫。元気いっぱいだよ!」

P(クソッ……まさか俺が妄想で書いた券が握手拳の中に紛れこんでしまうなんて……)

P(良識のあるファンに渡ってくれて処分してくれたらいいが……)

俺「おっ!やよいちゃんとの握手会やってるぅー!?」

P(グェッ!なんだこいつは!全身脂ぎってて髪ボサボサでキモヲタ丸出しじゃあないか!)

やよい「来てくれてありがとうございます!とってもうれしいです!」ギュッ

俺「グヘヘ……やよいちゃん……実は今日は握手しに来ただけじゃあないんだ……」ニタァ

やよい「え?どういうことですか?」

P(ま、まさか!)

俺「こ、こ、こ、これ!これだよ!」ピラッ

やよい「これは……『乳首当てゲーム券』?」

P「お、おいそれは!」

俺「な、なんだよ!まさか今更無効とか言い出さないよな!」

俺「俺はちゃんとCD買ってこの拳を手に入れたんだからなぁ!今更無効とかいったら詐欺だよ詐欺!!」

P「くっ……な、何を……」

俺「黙ってろよ!止めたら訴えてやるからなぁ!」

やよい「あ、あの、プロデューサー……」

P「やよい!こんなの無視していいんだぞ!今警備員呼んでつまみだしてもらうから!」

俺「な、なんだとぅ!この……」

やよい「プロデューサー!私!大丈夫です!」

俺・P「「えっ?」」

やよい「乳首当てゲームなんて最初はびっくりしたけど……でもこの人は私と乳首当てゲームをするのが楽しみで来てくれたんですよね?」

やよい「だったら私……だいじょうぶです!だってアイドルですから!ファンの期待にこたえるのがアイドルの仕事です!」

P「やよい……お前!」

やよい「えへへ……ちょっとだけ怖いですけど……やさしくしてくださいね……?」ニコッ

俺(て……)

俺(天使……!)

そのとき俺の心の中にある変化が起こった

やよいの笑顔が俺の心の内にあるダークサイドを浄化したのだった

俺「やよいちゃん……それじゃあ『乳首当てゲーム』始めるよ」

やよい「は、はい!お願いします!」

俺「何をやってるんだい……やよいちゃん……」

やよい「えっ?」

俺「乳首当てゲームだろう?やよいちゃんが俺の乳首を当てるんだよ……!」

P「なっ!」

俺「当然だろ……?大人が中学生の乳首なんかいじっちゃあ……犯罪じゃないか!」

やよい「わ、わかりました……それでは失礼します!」ツン

フニッ

俺「ふわっ!?」

やよい「こ、ここかな?えいっ」つん つん つん

俺(し、しまったこれは駄目だ!)

俺「や、やよいちゃん!あんまり強くつつかないで!」

やよい「はっ!ご、ごめんなさい……わたしこういうの初めてで……やさしくさわりますね!えいっ」さわ さわ

俺(あ、ああああっ!俺はなんてことを!やよいちゃんを汚さないためにあえてやよいちゃんの乳首に触れることを放棄したのに!)

俺(こ、こんな俺みたいなクソ野郎の乳首を探してふにふに触ってたら!やよいちゃんの指が穢れちゃうじゃないか!)

俺「あっああああ!だ、駄目!たっちゃううう!」ビクンビクン

やよい「あっ!見つけました!乳首はここですね!」つんつんつん!

俺「あひいいいいいい!!?」ビクッ ビクン ビクン

やよい「ど、どうですか!あたりですか?」

俺「あっ……ああ……やよいちゃんの勝ちだよ……やよいちゃんは本当……つよいねぇ……」

やよい「えへへ……ありがとうございます!」

俺「こちらこそ……ありがとう……じゃあ、俺はそろそろ帰るよ……あっ」ヒラッ

やよい「あっポケットから何か落ちましたよ?これは……『パンツ食べる券』?」

俺(し、しまったぁ!)

やよい「あ、あの……これってつまり……ぱんつを食べたいってことですか……?」

やよい「その……私の……」

P「や、やよい!さすがにそれは……!」

やよい「いいんです!私のぱんつを食べることをことを楽しみにきてくれたんですから!期待には答えないと!」

やよい「わたしぱんつぬぎます!ちょっとあっちむいててください!」

俺「ち、違うんだやよいちゃん……これは……『自分のパンツを食いたい』ってことなんだ!」

やよい「えっ……どういうことですか……?」

俺「やよいちゃんの目の前で、俺は俺のパンツを食いたいんだよ!」

やよい「そ、そうなんですか……?」

俺「あ、ああ!だからちょっとだけ向こう向いてて!今パンツ脱ぐから!恥ずかしいから!」

やよい「は、はい!すいません!」くるり

俺「せいっ!」ヌギッ

P(いちごパンツ柄……)

俺「い、いいよやよいちゃん……!今から俺は俺のパンツ食うから……見ててね……!」

やよい「は、はい……わかりました……!」

俺「んっ……モゴ……ハグッ……ウゴッ……お、オエエエエ!」

やよい「だ、だいじょうぶですか!?」

俺「だいじょうぶだから!ちゃんと見てて!」

やよい「は、はい!」

俺「もごっ……おごっ……んぐっ……んえっ……」

俺「ごくっ……!おげぇえっ!えほっ……おんぐっ!」

俺「んん!ゴクン……!げぇほ!えほっおほっ!」

やよい「も、もう十分です!そんなにしたら体を壊しちゃいます!」

俺「俺……やよいちゃんの前でパンツ食べることできたかなぁ……」

やよい「はい!あなたはたしかにぱんつたべましたよ!」

俺「そうか……よかったぁ……えほっ……最後にひとつだけ……お願い聞いてもらっていいかな……」

やよい「なんですか!?なんでも言ってください!」

俺「この券で……やよいちゃんの頭を撫でてもいいかなぁ……?」

やよい「は、はい!どうぞ! あれっ?『やよいとセクロスする券』……?」

俺「……」

俺(あっあああああ!しまったぁああ!)

やよい「うっうー!『セクロス』っていうのが何なのか分からないですけど!わたしがんばります!」

やよい「だってわたしとセクロスするの楽しみで着てくれたんですよね!?」

やよい「わたしっ ぜったいセクロスします!」

俺(うわああああああ!うわあああああああああああああ)

P「やよい!セクロス連呼するのはやめるんだ!」

やよい「えっ!?セクロスって連呼したら駄目なんですか!?セクロスっていったいなんなんですか!?」

P「そ、それはだなぁ……その……」

俺「セクロスというのは……これだ……!」

http://www.youtube.com/watch?v=gW8fP8zUeAI

やよい「あっ!セクロスってゲームなんですね!でも私ゲームはあんまり得意じゃないかも……」

俺「お、俺もあんまり得意じゃないけど……やよいちゃんと一緒にやりたいなぁ」

やよい「うっうー!分かりました!やりましょう!」

やよい「えへへ~セクロス楽しいですねぇ」カチカチッ

俺「そ、そうだろう……楽しいだろう!セクロス!」

俺(ああああ俺!やよいちゃんと一緒にセクロスしてるよおお!)

やよい「んっ!ああっダメ!セクロス負けちゃいます!」

俺「ああ……やよいちゃんセクロスで負けちゃったぁ~」

やよい「セクロス負けちゃいましたぁ……」

俺「やよいちゃんセクロスに負けちゃったねぇ」

やよい「そうですね セクロス負けちゃいましたぁ」

俺「じゃあ俺はこの辺で帰るよ」

やよい「あっ 待ってください!さっき『頭撫で券』と間違えて『セクロス券』を出しちゃったんですよね?」

やよい「だったらまだ頭なでなで券もあるはずですよね!出してください!楽しみにしてきてくれたんですから!」

俺「やよいちゃんはかしこいなぁ」

俺「ええっとこっちは……こっちは違うな」

俺「はいっ頭撫で撫で券」

やよい「はい!たしかに!ではどうぞ頭をなでなでしてください!」

俺「駄目だ……俺の手は汚れてしまっている……」

俺(乾燥精子なんて持ち込むんじゃなかった……)

俺「代わりに……やよいちゃんが俺の頭を撫でてくれないか……?」

やよい「わかりました!それじゃあかかんでください!」

やよい「いいこいいこです」なでなで

俺 「ああっ……すごい……俺の頭の中の腐ったものがすべて浄化されるようだ」

やよい「なでなでー」なでなで

俺「ふわっ ふわあああああああ」

やよい「きもちいいですか?」

俺「きもちいいですうう大の大人が中学生に頭なでられてめちゃんこきもちいいですうう」

俺「ふわああああああ」

俺「あっ ああああああ」ビクッ ビクッ

俺「ふぅ……ありがとう……やよいちゃん……今日は本当に、すばらしい一日だったよ……」

俺「それじゃあ、今度こそさよならだ」

やよい「あっ!ちょっと待ってください!」

俺「?」

やよい「あの……キスがまだですよ?」

俺「!!!??!!?」

P「な!?」

やよい「えへへ……さっきしまった券が見えちゃったんです。『やよいとキスする券』ですよね?」

やよい「わたしとキスするのを楽しみに来てくれたんですから!絶対やります!キスするまで帰せません!」

やよい「わたし!アイドルですから!」えっへん

俺「あっ、ああああ…………」

俺は泣いた。

天使は実在したのだ。

俺は土下座した。

土下座して、やよいの靴にキスした。

それは永遠の服従の印だった。

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