ドン「安価でバリアン七皇を集める」 (95)

ドン「フハハハハ、我のカオスはアストラル世界に納まるようなものではないわ!」

アストラル「クッ、いくぞドン・サウザンド! ドロー!!」カッ

ドン「ぐわあァァァァッ!?」チュドーン

~~~~~

ドン「フハハ。アストラルめ、我の本体を封印したは良いが分身である我を見過ごすとは間抜けなヤツよ」

ドン「ククク、このまま人間界に潜伏してアストラル世界送りになるはずの清き魂を掠めとって手下にしてやろう」

ドン「おおっ、あやつなんか良さそうだな」

ドンが目をつけた人間↓1

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羽蛾「こうすればよかったんだ!」バサッ

羽蛾「ハハハ!これでボクに敵などいない!ハハハハ」

ドン「清、き?」

ドン「い、イヤ。アレほど何の恥じらいも無く勝利の為に手を汚せる者が一人くらいはいてもよかろう」シュン

ドン「では頼むぞ」

分身ドン「フハハ、ヤツの魂を闇に落としてくれるわ」

羽蛾「ヒョーヒョッヒョッヒョ」

分身ドン(やること無いかもしれない)

ドン「ウム、分身に任しておけば適当に引き入れてくれるだろう」

ドン「では次の七皇は……」

ドンが目をつけた人間↓1

ダイナソー竜崎「ま、待ってくれ城之内」

ダイナソー竜崎「うわぁぁぁ」

ドン「うん? ヤツはインセクター羽蛾の相方の恐竜使い、いやドラゴンだったか?」

ドン「まあいい、折角だからコンビ揃って七皇入りさせてやろう」シュン

分身ドン「フフフ、任せるがよい」

ドン「ふむ、なんだか嫌な予感がしてきたが次だ」

ドンが目をつけた人間↓1

ペガサス「トムの勝ちデース」

ドン「うむむ、千年アイテム恐るべし」

ドン「しかし、どうしてこう目につく人間がアストラル世界のアの字も無いような者達ばかりなのだ……」シュン

分身ドン「まあ、やるだけやってしまおうではないか」

ドン「頼んだぞ、では次のターゲットは……」

ドンが目をつけた人間↓1

カミューラ「さあ、やりなさい! サイバー・エンド・ドラゴン!」

ドン「放って置いても勝手に悪意の海に流れてきそうだな。まず人間ですらないが、まあ些細な問題か」

ドン「フム。少し疲れているのかもしれんな。先ほどからランクアップできそうにない者どもばかり……」

ドン「よしならば」シュンシュンシュン

分身ドン1「後は我等に」

分身ドン2「万事」

分身ドン3「任せるがよい」

ドン「頼んだぞ」

分身ドンが目をつけた人間↓1 ↓2 ↓3

ドン「Zzz、む。もうこんな時間か」

ドン「寝ている合間にシリーズを跨いだ気がするが」

シュンシュンシュンシュンシュンシュンシュン

ドン「おお、分身達ではないか。それで七皇は集まったのか」

ドン☆セブン「うむ、万事問題ない。無事七皇となる魂が手に入ったぞ」

ドン「ほほう。どれ、どんな面子が集まったのだ」ジロリ

羽蛾「」 竜崎「」 キース「」
カミューラ「」 ディヴァイン「」 龍亞「」
ベクター「」

ドン「……まあ、一人だけでもランクアップできそうな者がいるだけましか」

ドン「それでは早速バリアンに転生させるとしよう」キュオォォ

ドン「さて、リーダーは誰にするか」

↓5までで一番多いのがリーダー

ドン「ウムム、決めたぞ。バリアン七皇のリーダーは……」

赤き竜「アオーン」ピカー

ドン「ヌオッなんだこやつは。ワシの邪魔をする気か」

赤き竜「アオーン」ピカー

ドン「クウウ、小賢しいわ!」ズゴゴゴ

赤き竜「アオーン」スー

ドン「フハハ、誰かは知らんが我に挑もうなど思い上がりおって」スー

ドン「い、いかん。力を使い過ぎた、これでは七皇に力を与えることが出来んぞ!?」スー

ドン「ええい、せめて転生だけでも……ハアッ!」カッ

バリアン七皇のリーダーは↓1
ダイナソー竜崎
ベクター

ドン「Zzz……Zzz……」

ドン(グフフ、ベクターは前世で王族だったからな。きっと曲者揃いの七皇を率いることが出来るだろう)

ドン(どれ、転生させてから放って置いたが様子を見に行くか)シュン

分身ドン「グフフ、任せるがよい」ヒュー

分身ドン「どれ、七皇は何処にいるかな」

ザワザワ

分身ドン「おお、あそこか。しかし何やら様子が可笑しいが……」

???「ふざけんな! ええかげんにせえよ、お前!」

ベクター「ああん? リュウザキ~ お前リーダーに逆らって良いと思ってんの~?」

リュウザキ「なーにがリーダーや! そんな勝手に決められたもん知るかい、なあハガ!?」

ハガ「ひょーひょっひょっひょ。だよなー ボクも前からそう思ってたんだよねぇ。やっぱりリーダーにはボクが相応しいよね」

リュウザキ「ハア!? お前何言うとんねん? ワイ等バリアン七皇の真のリーダーに相応しいのはワイに決まっとるやろ!」

ハガ「ハッ。力押しの単細胞にリーダーなんて務まらないだろ」

ベクター「オイオイ、リュウちゃ~ん。お友達引き連れて何事かと思ってみれば早速仲間割れかよ。ちょっとイケてないんじゃな~い」

リュウザキ「うっさいわ! ええいハガ、この話はまたあとや!」ギュイン

ハガ「ああ。いくぞリュウザキ」ギュイン

ベクター「オイオイ、なんだお前らデュエルディスクなんて。ずいぶんと物騒だなあ?」

リュウザキ「ハッ今更ビビってももう遅いわ」

ハガ「ここでベクター、お前を倒しボク達がバリアン七皇のリーダーになってやるよ!」

ベクター「チッ。雑魚どもが粋がりやがって……」ギュイン

 デュエル
『決闘!』

分身ドン「どういう……ことだ……」

分身ドン「七皇がちゃんと働いているか見にきたらいきなり仲間割れしていたぞ」

分身ドン「ここは様子を見るべきか、止めるべきか……」

分身ドン「……いっそのこと、別の七皇を見に行くか」

ドンはどうする? ↓1
様子を見る
止めに入る
別の七皇を探す

分身ドン「……ウム。放って置くか」

分身ドン「配下の自主性を重んじるのも大切だろうからな」ヒュー



分身ドン「ム、あそこの物陰に隠れているのは……キースか」


キース「ククク、せいぜい潰し合ってくれよ、お前ら」

キース「このキース様は高見の見物決め込んでテメエ等の手の内をよーく観察してやっからよ」

キース「やっぱ、馬鹿二人を煽って正解だったぜ。こんなに思い通りにいくとは思わなかったがな」


分身ドン「奴め。態々貴重な戦力を何だと……」

分身ドン「しかしこの四人は協調性にかけるな。注意せねば」


分身ドン「よし、次だ」ヒューン


分身ドン「ン? あれは……」


ディヴァイン「フフフ、まさかベクターもあの馬鹿共の後ろで私が手を引いているとは思うまい」

ディヴァイン「奴は仮にもバリアン七皇のリーダー。侮っていい相手では無いからな」

ディヴァイン「じっくりと機会を伺わせて貰うぞ」

ディヴァイン「そして最後に全ての頂点に立つのはこのディヴァインだ!」ハーハッハッハ


分身ドン「……どいつもこいつも、何故内輪揉めに全力投球なのだ?」

分身ドン「さて残りの二人はどこに……」

分身ドン「ムッ、あそこか。仲間割れはしていないようだな」


ルア「なあなあ、カミューラ姉ちゃん。皆どこにいるんだろ?」

カミューラ「知らないわよ、そんなこと。知りたいなら捜してきなさいよ」

ルア「うーん。捜してきたんだけど見つからないんだよなー、だから手伝って欲しいんだよ」

カミューラ「なんで私がそんな面倒なことをしないといけないのよ」

ルア「えーだって、俺たち仲間じゃん。いーだろいーだろ?」

カミューラ「嫌よ。一人で捜しなさい。私疲れたからもう寝るわ」シュン

ルア「あっ、行っちゃった」

ルア「もー皆バリアン七皇としての意識足りてないよなー、まったく……」

ルア「しょうがないからもっと遠くを見てくるか」シュイーン


分身ドン「おお、おお。ようやく仲間意識を持った七皇が」

分身ドン「しかし今からこの体たらくで本当にアストラルに勝てるのか?」

分身ドン「いや、己の人選に後悔してどうするのだ」

分身ドン「まあ、これで七皇は全員確認したがどうするかな」

ドンはどうする? ↓5までで多いもの(同数は早い者勝ち)
①ベクター達のところに行く
②カミューラの様子を見る
③ルアをつける

分身ドン「よし、ルアを追うとするか」

ルア「ええと、あと捜してないところは、あっちだ」ギュイーン

分身ドン(いかんぞルアよ。そちらは反対だ)

分身ドン「どうしたものか」

ドンはどうする? ↓3まで
①教える
②放っておく

分身ドン(……まあ別に放っておいてもいいか)

ルア「あっれー? こっちにもいないぞー?」

分身ドン(うん? 今カオスの力が……)

分身ドン(ふむ、リュウザキとハガの反応が消えたか。ベクターめ……)

ルア「しょうがないから帰ろっと」ギュイーン

分身ドン「我も帰るか」ギュイーン



分身ドン「こんな感じだったぞ」

ドン「」

ドン「」

ドン「ハッ、いかんな。あまりの酷さに茫然としてしまった」

ドン「一人くらいは協調性に欠けるのが居ても良いとは思ったが、まさか六人とも協調性が無いとは……」

ドン「最低限、野心を隠すことの出来る面々だから問題無いかと考えたが大間違いだったな」

ドン「最悪アストラルとの戦いの前に七皇が壊滅することもあり得るな。流石はバリアン七皇。とんでもないカオスの持ち主よ」

ドン「仕方がない、ここは多少無理をしてでも分身で忠告するべきか……」

ドンはどうする? ↓5まで(同数ならコンマが高い方)
①七皇を信じて観察だけ
②七皇全員を集めて反省会
③七皇の内一人に忠告

ドン「よし、ここは一度七皇に己の使命を自覚させる必要があるな」

ドン「それに、ウム」ヒョイヒョイ

ドン「ムムム、ハアーーー!」ピカー


ベクター「ん? これはバリアン七皇集合の合図、一体誰が?」シュン

ベクター「よお、どうしたんだお前ら」

キース「あ、ああベクターか。いや、お前が呼んだんじゃねえのか?」

ベクター「オレじゃねぇぞ」

ディヴァイン「そうか。てっきり我々は君が集合をかけたのだとばかり」

ベクター「残りの連中は?」

ディヴァイン「先程まではルアがいたよ。今君を含めた他の七皇を呼びに行ったところさ」

ベクター「相変わらずイイ子だねエ。ルアちゃんは……」

ルア「あ! ベクターじゃん。やっぱりもう来てたんだ」

カミューラ「誰よ。七皇集合なんてふざけた真似したの」ゴシゴシ

キース「また寝てたのかテメーは」

カミューラ「そんなこと私の自由でしょう?」

ルア「あれ? ハガとリュウザキは? いつものところに居なかったからもう来てるかと思ったんだけど」

ベクター「あの二人なら来ないぞ」

ルア「ええ!? どうして?」

ベクター「オレが粛正したからな。オレを倒して自分がバリアン七皇のリーダーになろうとしたんだとよ」

ルア「な、なんだよそれ。オレ達は仲間じゃなかったのかよ」ピョンピョン

カミューラ「……くだらない」

キース「まっ、自業自得ってヤツだな」

ディヴァイン「残念だよ。彼等のことは信頼していたのだが……」

ベクター「ククク、影でよからぬこと企んでいたクセによく言うぜ」ボソリ

キース「だとよ。ディヴァイン」

ディヴァイン「おじさんにはなんのことかさっぱりだよ。君こそどうなんだい、キース」

ドン『静まれい!!』

七皇「!?」


ルア「なになに? 誰かいるの?」キョロキョロ

ディヴァイン「なんだこの声は? 一体何処から」

キース「オイ! 姿を表しやがれ!」

ベクター「なんだ~? よからぬ雰囲気だぜこれは」

カミューラ「この気配は……まさか?」

ドン『我はここだ。バリアン七皇たちよ』

ドン『我が名はドン・サウザンド』

ドン『バリアンの神だ』

キース「神だと? ふざけたことを」

ディヴァイン「いや確か伝説に伝わるバリアン世界の神の名だったはず」

キース「ハッ、そんなことで信じられるかよ」

カミューラ「悪意の海の底に封印されてたんじゃなかったかしら」

ドン『フフフ。生意気なことだ。良いだろう、証拠を見せてやろう』ゴト

キース「なっ、そいつらは!?」

ルア「ハガとリュウザキ!」

ディヴァイン「ベクターに消し炭にされたはず……」

ベクター「どうしようってんだ」

ドン『こうするのだ。ハアッ!!』ギュオオオ

リュウザキ「ワイ復活!」パリーン

ハガ「ひょーひょっひょっひょ!」パリーン

キース「なにぃ!?」

ディヴァイン「馬鹿な……」

ベクター「マジかよ」

ルア「やったー。二人が蘇った!」

カミューラ「なるほど、これは確かに……」

ドン『信じる気になったようだな』

ディヴァイン「いえいえ、私は最初からわかっていましたとも、偉大なる我等が神よ」ササッ

キース「ケッ、変わり身の早い野郎だ」

ディヴァイン「フ、なんのことかな」

カミューラ「七皇を復活させるだなんて……とてつもない力だわ」

リュウザキ「せやせや。ドン様はホンマ偉大なお方やで」

ハガ「ベクターはともかく、神様に従うならボクだって異論は無いよ」

ベクター「相変わらずゴマすりは一流みたいだなあ。お前ら」

ルア「なんだって良いよ。これでバリアン七皇全員集合だね!」

ドン『ウムウム。それで良いのだ。存分に我を崇めよ』

ディヴァイン「それで我が神よ。此度はどのような御用件で?」

キース「そこの馬鹿を復活させるためじゃ無いだろうしな」

リュウザキ「おいおい、キースあんまハガにキツイこと言うてやるなや」

ハガ「ハア? 馬鹿はお前の方だろ」

リュウザキ「なんや?」

ハガ「何だよ?」

キース「馬鹿共な」

リュウザキ&ハガ「ああん!?」

キース「やるか? テメエら?」

ドン『それだ!! 愚か者ども!!』

ドン『そうやって隙あらば仲間割れをして、内輪揉めに全勢力を傾けるお前達の体たらくにいよいよ見ていられなくなったのだ!』

ディヴァイン「も、申し訳ございません」

ドン『バリアン七皇の使命は何だ? 言ってみろ?』

ルア「はいはーい。バリアン世界を守ることでーす!」

ドン『そうだ。その為にはバリアン七皇はどうするべきなのだ?』

ルア「仲間との絆を大事にして結束するべきだと思いまーす」

ドン『その通りだ。しかし!』

ドン『お前達ときたらなんだ。七皇同士対立して遂には脱落者までだす始末』

ドン『煽ったり煽らなかったりは知らんが、七皇のリーダーのために闇討ちを企てるは』

リュウザキ&ハガ「」ビクビク

ディヴァイン&キース「」ダラダラ

ドン『更には七皇集合の合図を寝入ってボイコットしようとするは』

カミューラ「」プイッ

ドン『そんなことでバリアン世界を守れるとでも思っているのか』

ルア「」ズーン

ベクター(ウゼエ)

ドン(フフフ、決まった)

ドン(実際には七皇などアストラル世界に対抗するための手駒に過ぎないが、これで最初の掴みはばっちりだろう)

リュウザキ(そないなこと言うならハナからワイをリーダーにするべきやったんに何言うとんねん、コイツ)

ハガ(分かったからさっさとオレをリーダーに指名しろよ)

キース(チィッ! ベクターだけでも厄介なのに面倒なのが出て来やがったぜ)

ディヴァイン(大人しく封印されていれば良いものを。まあいい。精々利用してやるさ)

カミューラ(帰りたい……)

ルア(おれもっとしっかりしないとなー)

ベクター(ウゼエ)

ベクター「それで? オレ達を諫めるために来たんですか?」

ドン『いや、それだけではない。もっと重要なことがある』

ディヴァイン「それは一体……」

ドン『バリアン世界に滅びが迫って来ている』

七皇「!?」

ドン『その元凶はアストラル世界だ。やつらの下らん妄想のためバリアン世界はアストラル世界と衝突してしまうのだ。もはやアストラル世界を滅ぼすした解決の手段は無い』

ルア「そんな、どうすれば良いんだよ!?」

ドン『案ずるな。手はある。ヌメロンコードだ』

キース「何だよ、そいつは?」

ドン『ワシの落とし物のようなものだ。とにかくヌメロンコードさえ有ればアストラル世界など恐れるに足らず』

ディヴァイン「一体それは何処に在るのですか」

ドン『隠されているのだ。そしてその道筋はNo.に記されている』

リュウザキ「それはアストラル世界にあるんですか?」

ドン『いや人間界だ。間抜けなアストラルは人間界にNo.をばら撒いたのだ』

ハガ「何だ。欠伸が出るような任務だぜ」

ドン『人間界に潜入し、何としてもお前達はアストラルに先んじてNo.を回収するのだ』

ベクター「成る程ねえ」

ドン『ウム。全員己の使命を理解したようだな?』

カミューラ「ええ、人間界を滅ぼせば良いんでしょう」

ドン『うん?』

カミューラ「何か可笑しなこと言ったかしら?」

ドン『い、いや。別に人間界を滅ぼす必要は無いのだぞ?』

カミューラ「えっ」

ドン『えっ』

カミューラ「ヌメロンコードが必要なのよね」

ドン『ウム』

カミューラ「そのためには人間界にあるNo.が必要」

ドン『そうだ』

カミューラ「つまり人間界を滅ぼせば解決だわ」

ドン『待て、その理屈はオカシイ』

カミューラ「良いじゃない。細かいこと気にしないでよ」

ドン(ダメだコヤツ)

ドン『ま、まあ。とにかくNo.を集めてくるのだぞ。良いな? ワシはもう帰るぞ』スー

ベクター「了解しました。ドン・サウザンド様」ヘヘー



ドン「ふう。また力を使い過ぎたな。しかしカミューラめ。さすがは元吸血鬼といったところか」

ドン「休息して力を蓄える必要があるな」

ドン「Zzz……Zzz……」

ドン「グフフ、我のカオスにはアストラル世界は窮屈過ぎるぞ……Zzz」

ドン「ふう。これでまた分身を飛ばすことができる」シュン

分身ドン「出番か」

ドン「では頼んだぞ」

分身ドン「ウム」ヒューン


分身ドン「フム、今バリアン世界にいる七皇はリュウザキ、ハガ、ルア、カミューラか」

分身ドン「そして人間界にいるのはキース、ディヴァイン、ベクター」

分身ドン「どちらに行くべきか……」

ドンはどちらに進む? ↓5まで
①バリアン世界
②人間界

分身ドン「よし、人間界に行こう」ギュイーン


分身ドン「さて、七皇は何処にいるかな」

分身ドン「む、あそこにいるのは」

ドンが見つけたのは誰? ↓3
①ベクター
②キース
③ディヴァイン

分身ドン「あの古臭いアメリカンな男はキースか」

分身ドン「デュエルをしているようだな」


キース「はっ、コイツでトドメだ!」

キース「やれ! リボルバー・ドラゴン!」

キース「銃砲撃(ガン・キャノン・ショット)!」

決闘者「グワー」LP0 ビー

キース「オラッ! とっとと掛け金出しな!」ドゴバコ

決闘者「グ、グ、グワー」バタ

キース「ちっ、しけてやがるぜ」


分身ドン「カツアゲデュエルだと……」

分身ドン「放っておくのはマズイな」スイー

キース「へへへ、やっぱり良いぜ人間界は。バリアン世界なんかよりこっちの方が――」

分身ドン「随分と楽しんでいるようだな、キース」

キース「ゲッ、何であんたがここに……」

分身ドン「お前達が使命を果たしているか見に来たのだ。放っておくとロクなことにならないからな」

キース「信用ねーな、オイ」

分身ドン「これまでの自分の行いを顧みてみるのだな」

キース「へーへー、反省してますよ」


分身ドン「それでNo.はどうなっている」

キース「ああ、それならほれ」ピッ

分身ドン「ホウ、素晴らしい。無駄にカツアゲデュエルをしていたわけではないということか」

キース「ここらは治安が悪いからな、No.の噂も入ってくるって寸法よ」

キース「それにほらよ」

分身ドン「これはデュエルカーニバル?」

キース「ああ。ディヴァインのやつからな。オレサマの助けが必要なんだとよ」

分身ドン「成る程。これ程の規模の大会ならNo.も集まって来るだろう」

キース「そうだろ? だから安心してバリアン世界に帰りな」

分身ドン「フム……」

ドンはどうする? ↓5
①バリアン世界に帰る
②キースに憑いて行く
③ハートランドに赴く

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