八幡「よく考えたら奉仕部に行く必要なくね?」 (17)

八幡「雪ノ下の暴言で日々体力を削られるし由比ヶ浜はクラスも一緒だからいろいろ気が重いし」

八幡「そもそも戸塚がいない空間に身を置く意味が分からん」

八幡「平塚先生が暴力に訴えてきたら法的措置を取ればいい」

八幡「うんやめるか」

職員室
八幡「失礼します」

平塚「ん?比企谷か。どうしたんだ」

八幡「いやぁ、奉仕部のことなんですが、そろそろやめようと思いまして……」

平塚「なにい?比企谷……お前ここ半年で少しは変わったかと思ったら全く……」ボキボキ

八幡「おっと暴力はいけませんよ。一応恩師である人を犯罪者にしたくはありませんし」

平塚「今日はいつにもまして小賢しいことを言うじゃないか。何かあったのか?」

八幡「そうですねえ。先生の言った通り奉仕部で自分を見つめなおした結果、やはりあの場所は自分にふさわしくないと思ったというだけです」

平塚「……ダメだ。客観的に見てお前はまだ更生できていない。退部は許可できん」

八幡「客観的、ねえ。それが本当に客観的なのか怪しいもんですね」

平塚「何が言いたい」

八幡「いえね、仕事中にアニメ見ていたり気に食わないことがあるとすぐに暴力振るったりする精神的に未熟な人っていうのは客観的な判断なんてできないんじゃねえかなって。誰の事とは言いませんが」

平塚「この……」ボコ!

八幡「ぐばあ!」

教師1「ちょ!平塚先生何やってるんですか」

教師2「やばいですよこれは!」

八幡「……俺なら大丈夫なんで……じゃ、失礼します」

平塚「待て!比企谷!お前は……!」

教師1「平塚先生ちょっと頭冷やしましょう」

平塚「クソ!」

あとまかせた

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