杏子「弟子マミ?」マミ「杏子師匠!」(98)

代行

>>1
ありがとう、頑張るぜ

>>1代行感謝です

学校

さやか「ねえ」モグモグ

まどか「ん?」モグモグ

ほむら「ほむ」モグモグ

さやか「杏子とマミさんて師弟関係なわけじゃん?」モグモグ

ほむら「そうね」モグモグ

まどか「うんうん」モグモグ

さやか「そして同棲してるわけじゃん?」モグモグ

ほむら「はいはい」モグモグ

まどか「だね」モグモグ

まどか「サンドイッチ一個もらっていい?」

ほむら「どうぞ」サッ

さやか「あたしも」

ほむら「はい」サッ

さやか「それでさ」モグモグ

さやか「考えたんだけど杏子が師匠でマミさんが弟子の立場になったら面白いかなって」ゴクン

ほむら「なるほど」

まどか「萌えるね」ウェヒヒ

QB「うむ」モグモグ

さやか「…」チラッ

まどか「…」チラッ

ほむら「…」チラッ

ほむら「はよ」カチャッ

QB「は?」

まどか「よろしくお願いします」ハラパン

QB「ぐふっ」

QB「クソッ!エントロピー!」ヤケクソ

ピカァァァァァァァ

QB「疲れた…」

マミホーム



杏子「起きろマミさん」ユサユサ

マミ「やだ~」ムスッ

杏子「いくら休日だからってな…だらけちゃだめだっつーの」

マミ「もすこしお布団入る~」ガブッ

杏子「はあ…」

マミ「杏子もベッドはいろ~よ」パンパン

杏子「もう飯作っちまったし…つか早く出てくれ」

マミ「寝る!」ガバッ

杏子「」プチッ

杏子「おきんかい!」バサッ

マミ「ひゃん!?」

代行頼んでこのレベルとか・・・

もう心折れたのか?

>>14
すまない(´・ω・`)

この程度で心折れるとか・・・

こっから巻き返せばいいんじゃね?

代行を頼むなら書き溜めと書き終えられる時間的余裕を作っておくのは常識だろう・・・

――――
――

杏子「……ろ! おい、マミ! 起きろよ!」ユサユサ

マミ「ん…? あら、ここは…? 私どうしてこんなところに」

杏子「覚えてないのか? マミは魔女の攻撃で吹っ飛ばされて気を失っちまったんだよ」

マミ「えっ? そうだったんですか…!」

杏子「なんともないみたいだな。心配させんなよ、マミ」

マミ「はい、すみません杏子師匠!」

杏子「おう……おう!?」

マミ「? どうかしましたか、杏子師匠」

杏子「アタシが師匠…?」

マミ「はい」

杏子「……なんのだよ?」

マミ「私に魔法少女のイロハを教えてくれた師匠じゃないですか」

杏子「……」

マミ「?」

杏子「うん、記憶は大丈夫みたいだな、マミ!」

マミ「はい、師匠! 念のために確認してくれたんですね、ありがとうございます」ニコニコ

杏子「とりあえず帰って飯にしようぜ」

マミ「はい、今日も師匠のためにおいしい料理を作りますね!」

杏子「デザートも頼むぜ」

マミ「わかってますよ、師匠」


さやか「あれ? あそこにいるのマミさんと杏子じゃない?」

まどか「あ、ほんとだ」

華麗な乗っ取りだな

いやいや、Q1haw+K70はスレを奪い返す気概を見せろよ
ここで引くのは流石に情けなさすぎるぞ

さやか「おーい、マミさーん、杏子ー」フリフリ

まどか「こんなところでどうしたんですか?」ウェヒヒ

杏子「げっ、お前ら…」

マミ「あら、二人とも。私と師匠は魔女狩りの帰りよ」

まどか「えっ?」

マミ「どうかした? 鹿目さん」

さやか「【私と師匠】ってマミさんと杏子しかいませんけど…」

マミ「えぇ、私と杏子師匠の二人だけだけど…?」

まどさや「「はいぃっ!?」」

さやか「杏子師匠って……、ちょっと杏子!」

杏子「…なんだよ」チッ

さやか「あんたマミさんに何したのさ!?」

杏子「何もしてねえよ」

さやか「何もしてないわけないでしょ!」

杏子「ほんとにアタシはなにも」

マミ「美樹さん!」

さやか「マミさん、杏子に一体どんな弱みを握られ」

マミ「師匠にあまり失礼な態度を取らないで貰えるかしら?」

さやか「」

マミ「それじゃあ二人とも、私たちは帰るから。あんまり遅くまで遊んでちゃだめよ?」

まどか「あ、はい…」

マミ「今日は何が食べたいですか、師匠?」

杏子「えっと、そうだな…ハンバーグが食いたいな」

マミ「わかりました師匠、腕によりをかけて作りますね」

さやか「……」

まどか「さ、さやかちゃん?」

さやか「マミさんが…あたしの憧れてたマミさんが杏子なんかの師匠に…」ブツブツ

まどか「さやかちゃんしっかりー!」ハワワ

ほむら「…で、私のところへ来たわけ?」

まどか「うん」

さやか「正直、あんたに頼むのは癪だけど、魔法少女のことは魔法少女に頼むしかないかなって」

ほむら「美樹さやかにしては賢明な判断ね」

さやか「にしては、は余計だよ」フン

ほむら「巴マミの様子はどうだった?」

まどか「なんていうか、すごく普通だったよ。師匠って呼ぶのがあたりまえって言うか」

ほむら「そう…。おそらく魔女の攻撃を受けたとかそんな理由じゃないかしら」

ほむら「別に害があるわけでもないでしょう? 二、三日様子を見ましょう」

ほむら「それで自然に元に戻らないようなら何か策を考えましょう」

翌日――。

まどか「おはよう、さやかちゃん」

さやか「おっす、まどか。今日も私の嫁は可愛いなぁ」グワシ

ほむら「やめなさい、美樹さやか。私の嫁よ」テイッ

さやか「あたっ、よくもやったな転校生!?」

ほむら「いつまでも転校生転校生と…、私が転校してきてから何ヶ月経つと思ってるの?」

ほむら「あなたは本当におろかね、美樹さやか」

まどか「まぁまぁ二人とも。私は二人とも大好きだよ」ウェヒヒ

ほむさや「「まどか…」」キュン

仁美「皆さんは今日も仲良しですわね」ダラダラ

まどか「あっ、おはよう仁美ちゃん」

さやか「おはよう、っていうかあんたまた鼻血…」

仁美「あらあら、私としたことが」フキフキ

ほむら「仁美は今日も平常運行ね」

銀魂動画の裏でずっとスタンばってました
支援

まどか「もうすぐ学校だけど…」

 ざわざわ……

さやか「何よ、あの人だかりは?」

「ですが私には師匠のお世話をするという使命が!」

「アタシがいいって言ってるんだから行けって!」

「学校なんかさぼれば問題ありません!」

「アタシは適当にゲーセンで遊んでるから気にすんな!」

ほむら「なんだか聞き覚えのある声なのだけれど…」

仁美「あれは確か3年の巴先輩ではございませんか?」

まどさやほむ「「「oh...」」」

杏子「あっ、お前ら丁度いいとこに!」

さやか「げっ、こっちきやがった」

杏子「マミの奴、アタシと一緒にいるって言って聞かなくてよ」

ほむら「あなた、巴マミの師匠なのでしょう? 師匠なら命令でも何でもしたらどうなの?」

杏子「したさ! したけど…」

マミ「暁美さん、師匠の言うことにただそのまま従うなんて愚の骨頂よ」

マミ「あなたは鹿目さんに【キュゥべえと契約させて】ってお願いされたら従うのかしら?」

マミ「それと同じよ」フフン

ほむら「」イラッ

まどか「杏子ちゃんはマミさんに学校に行って欲しいの?」

杏子「いや、行って欲しいって言うか、アタシのためにそこまでさせるのはなんか悪いっていうか」

マミ「ありがとうございます師匠! 私のことをそんなにも考えて下さっていたのですね!」

マミ「心配ありません、勉学についてはそれなりの成績ですし、クラスに友人もいないので大丈夫です!」

さやか「マミさーん! お願いだからそんな悲しいこと言わないで! 私の中のマミさんのイメージがァッ!」

ほむら「はぁ…ならこうしましょう」

杏子「おっ、何かいい案でもあるのか?」

ほむら「あなた、うちの学校に転校しなさい」

杏子「は?」

マミのクラス――。

杏子「さ、佐倉杏子だ…よろしく…」

先生「えー、佐倉さんはお父さんの仕事の都合で転校してきました~~」ピヨピヨ

先生「皆さん仲良くして挙げて下さいね~~」ピヨピヨ

「「「はーい」」」


ほむら「杏子、あなたの魔法で洗脳してマミのクラスに転校するのよ」

杏子「いやいやいや、お前むちゃくちゃ言ってるぞ!?」

ほむら「今日一日ぐらいならどうにかなるわよ。ね、どうかしらマミ?」

マミ「それは名案ね、暁美さん。さぁ、うちのクラスの担任のところに行きましょう師匠!」ガシッ

杏子「うわあああ、勉強なんかしたくねえええええ」ズリズリズリ

昼休み(屋上)――。

杏子「」ゲッソリ

マミ「師匠、お弁当です」ドン

杏子「あぁ、サンキュ…。飲み物は…ローソンのおまけ付きのウーロン茶が飲みたいんだが頼めるよな」

マミ「はい、すぐ買ってきます!」ダッ

ガチャ、バタン。

さやか「身から出たさびでしょ。同情なんてしないからね」ハァ

杏子「出来心だったんだよ…」ウグゥ…

ほむら「とりあえず、どうしてこんなことになってるか教えてくれるかしら?」

杏子「昨日のことなんだが――」

杏子「――で、目が覚めたらあんな感じだった」

まどか「ほむらちゃんの予想した通りだったね」

ほむら「話を聞いた感じだと、やっぱり魔女の魔力に侵されたのが原因ね」

ほむら「二、三日もすれば自身の魔力で中和できるでしょう」

杏子「は!? じゃあ、三日もこんなの続けなきゃいけないのか!?」

ほむら「あら、師匠って呼ばれて悪い気はしなかったのでしょう?」

杏子「いや、その…師匠って呼ばれて調子に乗ったのはアタシが悪かったけどよう」

杏子「純粋な目でアタシのこと師匠って慕ってくれてると思うと良心の呵責っていうのか?」

さやか「あんたよくそんな難しい言葉知ってたね」

杏子「うるせえよ」

>>46
あと2,3日適当にこんな感じでオネシャス!寝る

続き期待してたら終わってた

銀魂見るわ(´・ω・`)

ほむ?

まど

杏子「銀魂より金玉のほうが面白いだろ」

ID:Q1haw+K70「え」

杏子「ほら、こんなにでかいんだぜ!」ガシッ

マミ「あひぃっ!!」クネッ

ID:Q1haw+K70「!?」

杏子「お前がSS書く気になるようにこいつを食わせてやるよ!!」ギチギチ

マミ「さ、佐倉さんやめ……」

杏子「そぉい!」ブチッ

マミ「ぎゃああああああああ」ブシャアアアアアアアア

マミ

まだ残ってんのか

>>71
さぁ、任せた

あん

さや

マミ「鞄を御持ちします、師匠」モチ!

杏子「あ、あぁ。何も入ってないけどな」

マミ「今日も腕によりをかけて料理を作らせてもらいます、師匠」ヨリ!

杏子「お、おう。期待してるよ」

マミ「お背中をお流しします、師匠」ザザー

杏子「それは流石にいらねぇよ!」

マミ「添い寝させていただきます、師匠」

杏子「明らかに師匠の範疇超えてるだろそれ!」

マミ「一緒に、寝ないんですか?」

杏子「あ…えぇと…」

マミ「分かりました、師匠はそこのベッドで寝てください。私は床で」

杏子「さぁ一緒に寝ようぜ!畜生!」


マミ「…師匠」

杏子「何だよ。まだおきてたのか」

マミ「…いなくならないでくださいね…もう独りぼっちは嫌なんです…」

杏子「…ったりめーだ。このあたしがマミを残して先に逝くわけねーだろ」

マミ「ありがとうございます、師匠…」Zzz

杏子「……」

――そんなこんなで三日後
昼休み(屋上)――

杏子「マミ、今日は…」

マミ「ローソンのおまけ付きの十六夜茶ですよね!すぐに買ってきます!」ダッ

ガチャ、バタン。

杏子「おい、ほむら」

ほむら「何かしら」

杏子「全っ然回復してねぇじゃねーか!どういうことだおい!」

ほむら「不思議な事もあるものね」

さやか「この三日間であたしのマミさんのイメージは大変なことになってるよ…」

まどか「さやかちゃん…」

ほむら「でもいいじゃない、あなたも学校に溶け込んでるみたいだし」

さやか「あ、それはいえてる。うちのクラスでもあんたの噂で持ちきりだよ。凄い美人が転入してきたって」

まどか「うちの番長を秒殺したとか、眠ってる時に拳骨を当てようとした先生に間接技決めたとか、もう学校中の有名人だよね」

杏子「簡便してくれ…何か方法ないのかよ」

QB「マミを回復させるならもっと手っ取り早い方法があるじゃないゲフゥ!!」ポン!

ほむら「このタイミングで現われるなんてある意味流石ね、インキュベーター」

QB「いきなり殺さないでくれよ。まだ何も言ってないじゃないか」

ほむら「あなたの言う事なんて聞かなくてもわかるわ」

杏子「……」

杏子「おい。キュゥべえ。あんたとの契約でマミを元に戻す事は出来るのか?」

さやまど「杏子(ちゃん)!?」

ほむら「…あなた」

杏子「聞いてるだけだよ」

QB「まどかの願いなら勿論、さやかの願いでも十分可能だろうね」

杏子「そっか。ま、本当に聞いただけだけなんだけどな」

ほむら「杏子。もしあなたがまどかを契約させようというのなら」

杏子「だから本当に聞いただけだって」

さやか「あたしはいいのかよー」

マミ「十六夜茶買ってきましたー!師匠ー!」

――放課後
ゲーセン――

マミ「わ、て、と!あわわわ…」

FAILED!

杏子「いつまでたってもうまくならないなぁ、マミは…」

マミ「すいません、師匠…」

杏子「いいんだよ。ゲームなんて楽しんでできりゃそれだけでいいしな。…一つ聞きたいんだけどさ」

杏子「あんたは今、楽しいか?」

マミ「突然何を言ってるんですか?師匠」

マミ「楽しいですよ。師匠とずっと一緒にいられる。今までも。そしてこれからも。それが楽しくないわけないじゃないですか」

杏子「…そっか」

――休日
マミホーム 朝――

マミ「師匠、起きてください」ユサユサ

杏子「…悪い、まだ眠い」

マミ「いくら休日だからってだらけちゃ駄目です!」

杏子「もう少しだけ…」

マミ「もうご飯も作ってしまいましたし…早く布団から出てください」

杏子「…」

マミ「失礼して」

マミ「起きてください!」バサッ

杏子「ひゃん!?」

杏子「(…待て!?こんな体験をあたしはいつか…どこかで…?)」

杏子「(そういやまどかが前にこんな事を言ってた)」


まどか「前に夢であったことをこの前ほむらちゃんに話したらね
それはほむらちゃんが別世界で体験したことだったんだって
わたしはいろんな世界でほむらちゃんに迷惑かけちゃったんだって気付いてしょんぼりしたけど
ほむらちゃんにそんなに想われていた事はそれはとても嬉しいなって」


杏子「……」

マミ「師匠!まだ寝続けるつもりですか?」

杏子「悪いマミ!飯は冷蔵庫に入れといてくれ。後で食べるから!」ダッ

マミ「し、師匠!?」

外――

ほむら「急に呼び出して何かしら」

杏子「ほむら、あんたに聞きたいことがある」

杏子「…まどかは過去に、『あたしを師匠にしてマミを弟子にする』そんな願いをしていたんじゃないのか?」

ほむら「そんな馬鹿な願いを…」

杏子「この世界じゃない。もっと別の世界だ。あんたは数え切れないほどのループを重ねてきたんだろ?その中で一回ぐらいそんな事がなかったのか?」

ほむら「それは…」




さやか「考えたんだけど杏子が師匠でマミさんが弟子の立場になったら面白いかなって」


まどか「よろしくお願いします」

QB「クソッ!エントロピー!」




ほむら「…あるわ。結局その回はループしてしまったけど、そんな願いをした世界は確かに存在する」

杏子「それだよ!」

ほむら「でもありえない。そのループはこことは全く別の世界よ。もうワルプルギスの夜も倒した。まどかだって契約していない。その願いは無効なはず」

杏子「あぁそうだろう。そうなんだろうな」

ほむら「…もしその願いが巴マミに影響を及ぼすとしたら」

杏子「いや、もういい」

ほむら「あなたも気付いたのね」

杏子「…少し前から薄々は、な。でも一応あんたに確認したかったんだ」

ほむら「そう」

杏子「ここまで出てきてもらって悪かったな」

ほむら「元を辿れば私の責任でもあるわ」

杏子「や、責任云々を言い出すなら…これはあたしが背負うべき問題だ」

マミホーム――

マミ「いきなりどこに行くんですか師匠!もう少し遅かったら」

杏子「もういいんだよ。マミ。全部バレてる」

マミ「え?」

杏子「魔女の攻撃で吹っ飛ばされて気を失っちまった時…あんたは見たんだろ?あたしが師匠になって、マミが弟子となる。そんな世界を」

マミ「…!!」

杏子「魔女の影響という事にして、あんたはその世界を再現しようとした。違うか?」

マミ「な、何を言っているんですか?師匠」

杏子「なら見せてみろよ、魔女のくちづけを。それがあるなら魔女の影響だって信じてやるよ」

マミ「……そ、それは」

杏子「魔女の口づけ以外で魔女が人間の意思に影響を与えるなんて事はあたしの知る限りない
それともあんたの魔女の知識の中であたしには持ってない知識でもあるってのか?」

マミ「……じゃない」

杏子「あん?」

マミ「仕方ないじゃない!!」

マミ「今、私は佐倉さんと一緒にすごせて幸せよ。でもね…いつも不安だった。またあの時みたいに、佐倉さんと喧嘩別れしてしまうんじゃないかって」

マミ「でも私が見たその世界は…暖かかった。ワルプルギスの夜との戦いで命が尽きるその最後まで、私達は確かに繋がっていた」

杏子「でもその繋がりは願いで得た偽物だ」

マミ「偽物でも!私は確固たる繋がりが欲しかったの!今の関係がまた壊れてしまったらと思うと…怖くて…」

杏子「マミ…」

マミ「もう独りぼっちは嫌なの!ずっと一緒にいてよ…佐倉さん…」

杏子「…あたし達は魔法少女だ。いつ死ぬかわからないし、絶対なんて約束は絶対にできない」

杏子「でも、さ。少なくとも死ぬまで、あんたに必要とされなくなるその日まで、あたしはあんたの傍にいるよ。キュゥべえの契約じゃなく、あたしの意思で。…それとも何か。キュゥべえの契約の方があたしの言葉より信用できるってか?」

マミ「佐倉さん…駄目な師匠でごめんなさい」

杏子「ハ!今に始まった話じゃねぇだろ。これからもよろしくな…マミさん」

昼休み(屋上)――

さやか「マミさぁああああん!元に戻ってよかったあああああ!!」

マミ「み、美樹さん」アセアセ

杏子「元に戻ったというか…今までのが狂言ってだけだったんだがなー」

マミ「本当にごめんなさい。みんな」

ほむら「ところで杏子。あなたはまだ学校に通っているのね」

杏子「…まぁ、残り一年程度ならこんな生活も悪くないかと思いなおしてね。いつまたマミが暴走するかと思うと気になるしなぁ」

マミ「うぅぅ…」

さやか「杏子!いくらあんたでもマミさんをいじめるなら」

杏子「あん?あんたがあたしに勝てると思ってるのかボンクラぁ」

まどか「さやかちゃんも杏子ちゃんもやめてー」

魔女結界――

マミ「ティロ・ボレ…きゃ!」バキィ

杏子「マミ!大丈夫か!」ヒュン!ズシャア!!

マミ「ありがとう佐倉さん。…油断したわ」

杏子「まったく…遠距離であんたに並ぶものはいないだろうけどさ。この前の時といい、もう少し近距離戦が出来るようになった方がいいんじゃねーか?」

マミ「でも、近距離戦は…そうね。私には近距離戦のスペシャリストがすぐ近くにいるものね。佐倉さんに戦い方を教えてもらう方がいいように思えるわ」

杏子「…まぁ、そりゃ、な」

マミ「でもそうすると、近距離戦に関して私は佐倉さんに教えてもらう…つまり、佐倉さんが私の師匠になるわけよね」

杏子「おい、待て」

マミ「よろしくお願いします!師匠!」

杏子「うぜぇ!超うぜぇ!」

おしまい

今日風邪で休んだのは、全てこのSSを完結させる為だったんだ……と思うことにした
タイトルと冒頭展開を作ったQ1haw+K70に
そしてそこから繋ぎやすい展開まで持ってったT3ohsfxY0に最高の敬意を!
というわけで薬飲んでまた寝ます ばたんきゅー

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