魚見「誰がタカ君のお嫁さんに相応しいか勝負しましょう」 (9)

シノ「は?」

魚見「今、言った通りです」

魚見「皆さん、タカ君には少なからず恋愛的な意味で好意を抱いてるはずです」

アリア「そう言われちゃうと否定は出来ないわね」

スズ「私は別に……」

シノ「じゃあ、萩村は見学するという事で……」

スズ「ちょっと待ってください!参加しないとか言ってないじゃないですか!」

アリア「それじゃあ、スズちゃんも参加決定ね」

シノ「ウオミー、勝負をすると言ったが、どんな方法で決めるんだ?」

魚見「簡単な事です、私達4人がタカ君に色々奉仕して一番満足してさせた人が優勝です」

スズ「ちょっと!奉仕だなんて私は嫌ですよ!?」

魚見「あら、萩村さん。何の事を考えてるんでしょうか?」

アリア「あらあら、スズちゃんは意外とムッツリなのね?」

シノ「奉仕するとは言っても、別に○○○や×××を津田にする事ではないぞ?」

スズ「あんたら何時もそっちの方向でしか話しないだろうが!」

魚見「私達でルールを決めてしまうと、得手不得手もあるでしょうから第三者に決めてもらいましょうか」

シノ「第三者とは誰にするんだ?」

畑「それでしたら、私にお任せを」

アリア「あら、畑さんいらっしゃい」

スズ「うわっ!?唐突に現れないで下さいよ!?」

畑「皆さんの楽しそうな声が廊下にまで聞こえてきたので、これはいいネタになると………もとい、皆さんに協力しようと思いまして」

スズ「なんか、不穏な事言ってますよ」

シノ「おお、それは助かる!」

アリア「それじゃあ、畑さんがルールを決めるの?」

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