ハンジ「ついに若返る薬が完成した!」 (12)

ハンジ「だから…飲んでくれる?」

104期一同「嫌です」

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ハンジ「何でだよぉ~良いじゃないか、ね?」

104期一同「すみません、これから教官の所に行かないといけないので…」

ハンジ「あっ…待ってよ~!」

ー104期一同退散ー

ハンジ「誰か実験台になってくれないかなぁ?」

ミカサ「分隊長」

ハンジ「え?…ミカサ?どうしたの?まさか、薬飲んでくれるとか?」

ミカサ「いえ…」

ハンジ「だよね…」

ミカサ「その薬は…どこまで若返るんですか?」

ハンジ「それは飲んでからのお楽しみ♪少なくとも5歳は若返るよ」

ミカサ「…」

ハンジ「あ、無理に飲まなくても…」アハハ

ミカサ「元に戻れますか?」

ハンジ「君が望むならね…いつでも元に戻れる薬あげるよ」

ミカサ「ください」

ハンジ「え?」

ミカサ(ゴクッ)

ハンジ「か…可愛い~!すっげぇよ、これ!」

ミカサ「え…えれんどこ?」

ハンジ「…2歳くらいかな?エレンはあっちだよ」

ミカサ「えれん…えれん」テクテク

ー食堂ー

ミカサ「えれーん!」

アルミン「ん?」

ミカサ「あるみん、えれんは?」

アルミン「は?」

ミカサ「わたち、みかさだよ?えれんはどこ?」

アルミン「あぁ…エレンはあそこ…ってえぇえっ!?」

ミカサ「えれん!」テクテク ギュッ

エレン「はぁ!?」

アルミン「エレン!この子はミカサだよ!…多分、分隊長の薬飲んだんだと思う」

エレン「冗談だろ?」

アルミン(ふるふる)←首振り

エレン「まじ…かよ?ミカサなのか?」

ミカサ「えれん…やっとしんじてくれた」

エレン「」キュンッ

クリスタ「わぁ…可愛い子!」

ユミル、ライナー(クリスタの方が可愛い)

アニ「何の騒ぎ?」

アルミン「アニ!」

アニ「え?誰の子だい?」

エレン「…ミカサだよ」

アニ「その冗談は面白くないね」

アルミン「本当なんだよ!」

ミカサ「えれん…抱っこして?」

エレン「あぁ」ズッキューン

アニ「」イラッ

ジャン(マジでミカサなのかよ?可愛すぎるだろ。…大人っぽいミカサも良いけどこれはこれで…アリだな)

ジャン「抱っこしてやるからおいでー」精一杯の笑顔

ミカサ「やだ!えれんがいい!」

ジャン「」ガーン

サシャ「ミカサ…可愛いです!…食べたくなって来ました」ジュルリ

コニー「食べんなバカ!」

アルミン「とりあえず、元に戻さないと…」

エレン「そうだな。このミカサは調子狂う」

アルミン「分隊長の所に行ってくる」タタタッ

ハンジ「えぇ~!?もう元に戻しちゃうの?」

アルミン「お願いします!」

ハンジ「本人は?」

アルミン「今は眠ってます」

ハンジ「しょうがないなぁ…はい」

アルミン「ありがとうございます!」タタタッ

ハンジ「次はリヴァイにしよう…」

ー数分後ー

ミカサ「…ん?」

アルミン「良かった!元に戻った」

ミカサ「…エレン…抱っこ」

エレン「は?」

ミカサ「…何でもない」

ハンジ「リヴァイ!」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「このくす…じゃなくて、紅茶飲んでみてよ!」

リヴァイ「新作か?」

ハンジ「うん!感想聞かせてね」

リヴァイ「」ゴクゴク…

ハンジ「わぁあああっ!」キラッ

リヴァイ「すごく上手かったぞ…。ん?なんでおれこんなに小さいんだ?」

ハンジ「可愛い~」ギュー

リヴァイ「くっつくな!くそめがね!はなせぇ~」

ハンジ「やだ!リヴァイって子供の頃はこんなに可愛かったんだね!」

リヴァイ「はなせよ!このばかぁ!」

ハンジ「あれぇ?リヴァイくん、そんな事言っても良いのかなぁ?」ニヤリ

リヴァイ「…ちっ…」

ハンジ「何て言うのかな?」

リヴァイ「わるかった…だから早くもどせ」

ハンジ「ごめんなさい、ハンジさん。もうしないから許してください…でしょ?」

リヴァイ「う…ごめんなさい、はんじさんもうしないからゆ…許して」

ハンジ「可愛い!リヴァイめっちゃ可愛いよ!」

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