恒一「中尾君にラブレター?」勅使河原「おう」(188)

代行 ID:qjmaxQWH0

>>1
ありがとう

・学校・

ガラッ

久保寺「始めましょう」

風見「起立。気をつけ、礼」

「「「オネガイシマース」」」

久保寺「今日の道徳はクラスの誰かに手紙を書いて貰います」

恒一(えっ?…)

「「「マジカ? エー?ナンデ?」」」ザワザワ

久保寺「他の人から見た自分を知ることも大切ですからね」

桜木「…それは匿名ですか?」

久保寺「そうです。その方が本心が書き易いですからね。」

桜木「分かりました」

風見「全員宛てですか?」

久保寺「いや、全員はちょっと厳しいので5人で」

風見「そうですか」

久保寺「その人の長所を褒めたり、日常で気付いた点など自由に書いてください」

久保寺「では、用紙が入った封筒を配ります」

ーーー

ーー



久保寺「全員行き渡りましたか?では、開封して下さい。用紙が5枚あると思います」

ガサガサガサ

久保寺「左上に相手の名前が書かれているので、その人宛てで書いてください。では、どうぞ」

恒一(さて、開けてみるかな)

ガサガサ

恒一(まず一枚目、誰だ!?)

恒一(>>13か)

三神先生

>>13
申し訳ないけど生徒でお願い

再安価>>18

綾野

恒一(綾野さんか。何をかくかな……)

恒一(匿名だし、>>22のこと書くかな)

高杉

恒一(高杉のことでいいや)カキカキ

恒一(よし。次は>>24か)

赤沢

恒一(赤沢さんか。……>>30のことでいいかな)

>>28
出席番号ですね
分かります

中尾

>>29
偶然の一致ってことで…

恒一(中尾君の気持ちに気付いて下さい。っと……)

恒一(3人目は?>>40

加速中尾

恒一(中尾君か……空白でいいよね)

久保寺「解っていると思いますが、悪口などは止めて下さいね」ツカ…ツカ…

ギクッ

恒一(4人目は?>>43

川堀

恒一(川堀君か……内容は>>46

掘ってやるよ

恒一(君をいつか掘ってやるよっと。上出来だな~)

恒一(最後は…>>51か。サクッと終わるな)

辻井

恒一(>>56で行こう)

綾辻行人って知ってる?

恒一(君は綾辻行人をしってるか?)

恒一(これで終わりか。あとは寝よう)

ーーー

ーー



トントンッ

久保寺「ご苦労様。これは先生がまとめて帰りに渡します。」

キーンコーンカーンコーン

久保寺「じゃあ、終わりにしましょう」

ー昼休みー

………

恒一「見崎は僕に書いた?」

見崎「ううん」

恒一「そうか」(ホッとしたような残念な様な…)

見崎「榊原くんは?」

恒一「いや、僕は書いてないよ…」

見崎「そう」シュン

恒一(とりあえず、帰りまで期待しておくか)

SHR

久保寺「道徳の手紙を返却します」

久保寺「見るのはHR終わってからにして下さい」

…………

・恒一の部屋 夜・

恒一「さて、開封といくかな」

ガサガサ

恒一「うわっ、達筆だなこの人。どれどれ…」

『恒一きゅんへ・
 私はあなたのことが大好きです。普段、恒一きゅんと話すことはないけれど食べるときの表情とか、勉強姿、全てが好きです♪もっと恒一きゅんの笑顔が見たいな・
 想いすぎて、特にジャージやリコーダーは毎晩お世話になっています・
 愛しているよ恒一きゅん
 I can't live without you.』

恒一「…………?。次」

恒一「悪筆だなこの人」

『榊原恒一へ
 赤沢は渡さねーからな!!
 赤沢泉美は俺が幸せにして意味がある。それだけはお前に伝えときたい。以上だ。
from 赤沢好きの一人
P.S. 赤沢のことは俺にまかせろー!


恒一「次行くかな」

『榊原くんへ
 男子ともっと関わって下さい。女子だと妄想が捗りません。
 以上です。
 』

恒一「………Next」

恒一「後2名」 

『榊原くんへ
 お節介だと分かっているけど、直すべきことがある。
 それは恋に対して鈍感なこと。思い当たる節があるはず。明日から周りの女子を観察してはいかが?


恒一「おお、マトモだ」

誰?

恒一「ラスト」

『榊原くんへ
 パンツをもっと買って下さい。私の性欲を満たすにはまだ足りません。そうしてもらうと非常に助かります。
P.S. 私の下着はどうですか?


恒一「……最近やけに僕のパンツが減って、ブラジャーとショーツがあると思ったら….…交換されてたのか…」

ー翌日ー
・3年3組前の廊下・

恒一「おはよう皆」

勅使河原「うーす。…サカキか、丁度いい」

望月「おはよう」&中尾「うーす」

恒一「何が?」

勅使河原「見せたいモノがある」

恒一「唐突だね」

勅使河原「中尾、あれを」

中尾「おう」ガサゴソ

恒一「?」

中尾「サカキ、コイツを見てくれ」

恒一「これは……」

望月「早い話、昨日の手紙だよ」

恒一「なんでまた…」

望月「目を通す価値あるよ。なんたって、ラブレターだからね」

恒一「ハァ…………えっ?」

恒一「……中尾君にラブレター?」

勅使河原「おう。俺も信じられないぜ……」

中尾「失礼だなお前ら。遂に俺にも春が来たって事だ、羨ましいだろ!」

恒一「…………(真顔)」

中尾「す、スマン……」

勅使河原「もうHR始まるから昼休みまでには読んでくれ、とりあえず解散!」

ーーー

ーー

数学教諭「ヨッテ,コレハ……」

恒一(よし、今かな)ガサゴソ

杉浦(?)

望月(ここで見るとは…)

恒一(どれどれ…)

数学教諭「P47ノレンシュウモンダイヲヤッテクレ」

『中尾くんへ
中尾くんと二人っきりで会いたいな♪大切なことを伝えたいから、もし良かったら来て。罰ゲームでもウソでもありません。本気です。

場所 屋上
日付 今週の金曜日
時間 放課後』

恒一(……何だこれ?)

数学教諭「…トイ3,サカキバラ。トイ4…」

恒一(ラブレターとしたら、『好きです』といったニュアンスの言葉が入る筈だけど…)

恒一(冗談にしては理解できないな、中尾君何かやったのか?)

恒一(けど、昨日まで特に変わった事も無かった)

恒一(一体誰が?…)

数学教諭「問3、答えを……ん?」

数学教諭「榊原ァ!!」

ビクッ

恒一「は、はい!!」ガタッ

数学教諭「疲れているのか?」

恒一「い、いいえ、そんなことは…」

数学教諭「そうか。じゃあ、問3」

恒一(えぇっ?指されてたの僕ッ!?)

クルッ
和久井「バラっち、ここだよ」ヒソヒソ

和久井「2√3 だよ」ヒソヒソ

恒一「2√3です」

数学教諭「そうだ」

恒一「ありがとう。ワッ君」ヒソヒソ

ーーー

ーー

「「「アリガトウゴザイマシタ・」」」

数学教諭「ちゃんと宿題やってこいよー」

ガラッ ピシャ

恒一「…ふぅ」

望月「どう?」

恒一「これ誰の字か分かる?」

望月「え?僕は分からないな…」

恒一「そうか。これは確かめてみた方が良いかもね」

望月「うん」

和久井「そういえば、バラっちどうしたの?」

恒一「いや、ちょっと疲れていてさ・」

和久井「疲れているのか・バラっち無理はしないでくれよ」

恒一「頑張るよ」(あまり吹聴しない方が中尾君の身の為かな)

…………

―昼休み 屋上ー

勅使河原「……中尾はまだか?」イライラ

恒一「落ち着いて」

キィー バタン

恒一「来たね」

中尾「悪いな、待たせて」

勅使河原「どうしたんだ?」

中尾「トイレ行ってただけだ」

勅使河原「そうか。よし、朝の続きをする!」

中尾「つーか、望月は?」

勅使河原「忙しいんだとさ」

恒一「はい、これ」

皆で再び手紙を見返す

中尾「結局誰の字なんだ?」

勅使河原「それが分かれば苦労しねーよ」

勅使河原「つーか、赤沢の字じゃないよな?」

中尾「それは断定するぜ。赤沢の字はもっと綺麗で味がある」

勅使河原「サカキは見覚えあるか?」

恒一「う・ん、無いな……」

勅使河原「やはり……」

恒一「…あまり意識して見るものではないからね。他人の字なんて」

勅使河原「うーん…」

恒一「けど、見た感じは女子の字だよね」

勅使河原「女子に訊いてみるか?」

中尾「俺は嫌だ。変な噂を立ててもらっても困るからな」

恒一「………そうだ!こうしよう」

勅使河原「何かあるのか?」

恒一「まだあの手紙持ってる?」

中尾「ああ」

勅使河原「おう」

恒一「じっくり見た?」

二人とも否定した

恒一「明日照合しよう。一人五人書いているからもう一つくらいは同じ筆跡はあると思うから」

勅使河原「それだな。望月にも伝えとかねーとな」

中尾「やらないよりましか…あとサカキ、ソイツは持ってていいぞ」

恒一「うん」

一方、教室では…

赤沢「ねぇ多佳子」

杉浦「何?」

赤沢「さっき数学の時間、恒一くん寝てたの?」

杉浦「いや、手紙見ていたけど…」

赤沢「手紙って、昨日の?」

杉浦「見たところね」

赤沢「……へぇ」(誰のだろう?…授業中に読みたい程いい手紙だったのかな?……後で穿鑿しよ)

杉浦(予想に反して反応が薄いな、もっと食い付くと思ったけど)

赤沢「そういえば、中尾に関する手紙が来たわね…」

杉浦「内容は?」

赤沢「それがね……『中尾君の気持ちに気付いて下さい』というね…」

杉浦「ハァ……」

ちょっくらコンビニに行ってくる

翌日(水曜日)

ー昼休み 教室ー

勅使河原「さぁて、始めるか」ガタッ

恒一「杉浦さ・ん、席拝借するよ・?」

杉浦「ゴジユウニー」

ガコン

机を合わせる。

勅使河原「全員中身を出せ」

ガサガサ

中尾「おい、サカキ。あと1枚は?」

恒一「えっ?……あぁ、忘れたんだ!申し訳ない」(流石にあれはマズいからな…)

勅使河原「よし!探すか」

ーー

勅使河原「これは?」

中尾「おっ?どれどれ…」

………

中尾「違うな」

望月「確かに似ているけど筆圧が違うね」

勅使河原「なかなかねーな...」

中尾「……もういいよ、お前達」ガタッ

勅使河原「どうした?」

中尾「俺は腹を括って行くぜッ!!」キリッ

恒一「そうか……健闘を祈るよ中尾君!」

勅使河原「そうか。お前が決めることだからな……行って来い!」

望月「期待しとくよ」

キーンコーンカーンコーン・

恒一「あれっ?このチャイム何?」

一同時計を見ると……

中尾「おぉーいッッ!!予鈴じゃねーかッ!!!!」

「ウッセーヨ,ナカオ!!」

勅使河原「そういえば飯忘れてたな……」

恒一「しかも次移動教室じゃないか…」

望月「皆移動し始めてるし…」

杉浦「榊原くん、席もういい?」

恒一「あ、ああ。勿論だよ!」

勅使河原「急ぐぞ!」

中尾「当たりめーだ!バカヤロウ!」

ーーー

ーー

ー放課後ー

勅使河原「帰ろーぜ、サ、カ、キ!」

恒一「ご飯食べてないのに何でそんなに元気なんだよ…」

勅使河原「馬鹿を甘く見んなよ!!」ヘヘッ

恒一(褒めてないけど…)

勅使河原「弁当勿体無いし、今食うか!」

恒一「…この時間に食べたら夕飯どうするんだよ?」

勅使河原「構わん。俺は食うぜ」

恒一「家でやってくれよ」

勅使河原「サカキのはどうするんだ?」

恒一「棄てるのもなぁ…気が引けるな。増して、怜子さんにも悪いな」

望月「!」ピクッ

スタスタ

恒一「?」

望月「そのお弁当僕に任せて!」

恒一「い、いいけど……」

望月「ありがとう」

勅使河原「問題解決だな。帰るぞ」

恒一(怜子さんには『忘れました』と言えばいっかな…)

ー帰路ー

恒一「どうなるんだろうね、中尾君は」

勅使河原「アイツ次第だろ。上手く行くといいけどな……」

恒一「………あれは『ラブレター』って解釈してるのか?」

勅使河原「当たり前だろ!友人の希望を否定するとは……心外だぜ」

恒一「そうじゃなくて、ラブレターって感じがしないんだよね。あれ」

勅使河原「おいおい、ただの用事なら口頭で済むだろ。いちいち屋上まで来いと書かれちゃー、重要なことだろ」

恒一「まぁ、確かに」(そう言われるとそうだな……納得しとくか)

ーー

・榊原家・

……

怜子「あれ?恒一くん、お弁当箱は?」ジャー ゴシゴシ

恒一「すみません…忘れました」

怜子「珍しいわね……」

恒一「……あはは」

ー翌日(木曜日)ー

ガラッ

中尾「うーす」

勅使河原「おはよーっす」

望月「おはよう」

中尾「サカキは?」

望月「多々良さんと戯れてるよ」


……

恒一「ムチハヤメテッテ!! アヤマルカラヤメテー!!」

多々良「モンドウムヨウデス!!」ビシッ

恒一「ギャァッ!!!!」


中尾「随分楽しそうなことやってんな……というか何であんなモノが…」

勅使河原「馬に通暁してるから持っててもおかしくねーと思うぜ」

中尾「成る程な」

望月「仲良いよね。鞭で叩かれる関係なんて」

勅使河原「実際なりたくねーけどな…」

テクテク
恒一「おはよう中尾君」ヒリヒリ

中尾「うっす。もっと打たれてくればよかったじゃねーか」

勅使河原「全くだぜ」

恒一「冗談じゃないよ!」ヒリヒリ

望月「懇願したの?」

恒一「してないってば………『今日は鞭持ってきたから特別に叩いてあげる♪』と言われてこのザマだよ…」ヒリヒリ

勅使河原「痛いのかアレは?」

恒一「痛いに決まってるじゃないか……打たれる身にもなってくれよ……」ヒリヒリ

ガサゴソ
望月「これ返すよ。おいしかったよ」

恒一「そうか。怜子さんに言伝しておくよ」ヒリヒリ

ーーー

ーー

ー放課後ー

「明日が楽しみね」

「ハァ………ホントにやんの?…」

「勿論」

…………

ーそして、金曜日ー

ガラッ

中尾「ういーす」&恒一「おはよう」

望月「おはよう二人とも」

勅使河原「おーす。珍しいペアだな」

恒一「そう?」

望月「どうだい、準備は?」

中尾「バッチリだ!」キリッ

勅使河原「頼んだぜ!」

中尾「まかせろー!」ハッハッハ

ーーー

ーー

ー放課後 教室ー

勅使河原「上手くやれよ!」

望月「月曜期待しとくよ」

恒一「行ってらっしゃい中尾君」

中尾「おう。じゃあな」タタタッ

ー屋上ー

中尾「ふぅ......落ち付け俺。」ドクンドクン

中尾「………よし、行くか」

ガチャ キィー

中尾「………これはどういう事だ?」

中尾「誰もいないだと……」キョロキョロ

中尾「……ふぅ」

中尾(俺が早すぎたんだな。そうだ、それしかない)

中尾「!」

中尾(フェンスで遠景を眺めて黄昏ているフリをするか……)

風だけが寂しく吹いている屋上。その中で、佇んでいる少年がいた。

中尾(来ねぇ……なぁ…)ボーッ

中尾(やっぱり俺は騙されたのか?……)

中尾(夕日が……)

中尾「……ハァ」

中尾(期待するんじゃ…なかったな……)

キィー

中尾(?……来たのか?)クルッ

「待たせたわね」

中尾「あ、……赤沢ッ!?」

赤沢「まず詫びるわ。遅れてごめんなさい」

中尾「いや、いいけど…」

中尾「もしかして、あの手紙は赤沢が…」

赤沢「ご名答よ」

中尾「そうか……」

中尾「……質問がある。いいか?」

赤沢「何?」

中尾「どうしていつもの綺麗な字で書かなかったんだ?」

赤沢「アンタの事だから勘違いしないように、敢えて違う人の様に書いたのよ」

中尾(返す言葉もねぇ……)

中尾「…そうか」

赤沢「……本題に入るわ。いい?よく聴いて」

中尾 (いよいよ来たか…)ゴクリ

赤沢「打たせて」

中尾「……え?……何を?」

バシッ

何かが中尾の左頬に当たった。

中尾「いってぇぇな!!!!まだ何も言ってねーぞ!!!!」

中尾「…おい、それって?」

赤沢「これ?多々良さんが持ってた鞭だけど?」フフッ

中尾「借りた訳か……」(昨日のサカキの気持ちが分かった気がする…)

赤沢「私はイラついているから早めに決断を頼むわよ」

中尾(アレがある以上観念した方が身の為だな….…つーか、怒ってる理由は何だ?赤沢に対して悪い事もしたっけ?)

赤沢「答えは出たかしら?」

中尾(それにこんな事……滅多にないしな)

中尾「分かった。いいぞ」

赤沢「最初からそう言って頂戴」

赤沢「上だけで結構だから、制服脱いで」


中尾「脱いだぞ。次は?」

赤沢「じゃあ、四つん這いになって」

中尾「ああ。……こうか?」

バシッ

中尾「うぉっ!!!!」ジーン

赤沢「まだまだッ!」

中尾「ちょっと待…」

バシュッ

中尾「クッ!!……」

赤沢「あら?3回で声を抑えられるなんてやるわね」ニヤニヤ

中尾「なぁ…どうして怒ってるんだ?」

赤沢「アンタに言う必要は無いわよ。そもそも中尾は関係無い!」(私以外で恒一くんに媚てるの女がムカツクなんて言えない……)

中尾(なんだ。俺が関係無いと分かった以上、心配する事ねぇな。ここからは純粋に愉しむとするか……赤沢の八つ当たりとはいえ、贅沢言えんな)

中尾「…そうか」

赤沢「分かった所で続きね」ウフフッ

赤沢「あとこれは皆には内緒でお願い」

中尾「勿論だ!!!!」

ーーー

ーー

ー翌週の月曜日ー

中尾「ういーす」

勅使河原「待ってたぞ、聞かせてもらおうか」

望月(顔が不自然に少し赤いような…)

中尾君は『結局ラブレターではなかったが、相手は伝えたいことを俺に伝えた』と言った。
あの手紙はウソではなかったそうだ。勅使河原が詳細を求めたが中尾君は一向に答える気がない。

中尾「まぁ、最後に言えるとしたら、SとMは最高の組み合わせってことだな」ヘヘッ

言葉の意味はよくわからないが
別にわかりたくもないな.…

そう思った三人だった。


おしまい



最後まで意味がわからんかった

>>172
書いた奴が言うのもあれだが、同意だ……

おまけ

・恒一の部屋 夜(金曜日)・

タンス

恒一「.…パンツ買わないとマズイな。あと一つしかない」

恒一「それに比べて、誰の分からないブラジャーとショーツは増える一方だ……」

恒一「このままでは洗濯する玲子さんに誤解を招いてしまう……」

恒一「相手も同じ状況な筈……」

恒一「う・ん、風呂入って明日考えよう…」

ー翌日ー

恒一「よし、行くか」

怜子「お出かけ?」

恒一「はい。日が暮れる前には帰ってきます」

怜子「行ってらっしゃい」

恒一「行ってきます!」

バタン

・しまむら・

ウイーン

店員「いらっしゃいませ・」

恒一(えーと、男性物は何処だ?)キョロキョロ

スタスタ

恒一「あったあった…」

ガサガサ

恒一(結構するんだな…)

恒一(これでいいや)

スタスタ
恒一(ん?…あれは?)

恒一(佐藤さんか。下着見てるのかな)

恒一(ここは挨拶はしない方が賢明かな…)

ウイーン

店員「ありがとうございました・」

恒一(次は書店にでも行くか…)

ーーー

ーー

ガチャ

恒一「ただいま戻りましたー」

怜子「お帰りなさい。ご飯出来るまで待っててね」

恒一「分かりました。自室で待機してますね」

スタスタ
恒一(いい本が見つかったなぁ・楽しみだな♪)

ガチャ

ガサガサ
佐藤「あっ…………」

恒一「えっ?……」


おしまい

代行で立てた>>1、保守してくれた人、見てくれた人
本当にありがとう

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