星奈「あのアホ女、ほんっとなんでっ……いつもいつもいじわるすんのよぉ」

小鷹「まぁまぁ、頻繁にちょっかい出すって事はさ、夜空も内心では星奈のことを……」

星奈「愛してる！？」

小鷹「そこまでは言ってない」

星奈「そうよ、確かにあたしだけやたらちょっかい出されると思ってたのよね……」

星奈「ふーんそっかそっか、実はあたしの事をねぇ……ぶひひ」

小鷹「うーわその笑い方きもい」

星奈「うんうん、納得だわ。あいつの考えそうなことねー」

小鷹「いやそこまで乗られると俺もちょっと煽った罪悪感が……」

星奈「はわっ！？　そういえばあたし……」

星奈「今まで小中高とずっと女の子達から避けられ陰口叩かれてきたけどっ」

小鷹「さらっと重いなぁ」

星奈「もしかして……あれは好かれてたことになるのっ！？」

小鷹「そこまで肯定的になっちゃていいのかっ！？」