杏子「目ぇ覚めたか?」 (4)

書き溜め一気に投下する
温かい目で読んでください

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ほむら(ダメ…なんで何度やってもワルプルギスの夜を倒せないの…)

QB「どうやら君には鹿目まどかを救うことはできないらしい」

ほむら「…何を根拠に…あなたに何がわかるの」

QB「僕の仮説が正しければ、この世界は誰かによって作り出された世界のようだ」

ほむら「!?」

QB「この世界には決められた結末が待っている」

QB「それまでの道のりがどうであれ、この世界の物語は…」

QB「鹿目まどかが魔女になるか、暁美ほむら、君が魔女になるかのどちらかの結末しか迎えない」

ほむら「…誰がこの世界を作り出したの」

QB「こんな壮大な世界を作り出せるのは、魔女か…」

QB「幻影魔法が使える魔法少女だろうね」

ほむら「なっ!まさか…」

ピカッ

ほむら「っ!」
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ほむら「……っは!」

杏子「目ぇ覚めたか?」

ほむら「杏子…あなた」

杏子「あんたさぁ…鈍すぎっしょ」

杏子「あれだけ繰り返しても結末が同じだったら気づくだろ、普通」

ほむら「じゃあ…」

杏子「そう」

杏子「あの世界を作り出したのはあたし、あの結末を用意したのもあたし…」

杏子「鹿目まどかを用意したのもあたしさ」

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