俺「ストライクウィッチーズが退避?」(1000)

ストパン世界に俺を入れてイチャイチャしようずwwwwwwwwっていうスレ

        ____   -──-
       { > ´          ` 、
       У          、ー--、` 、

        ’            \  ‘,  ヽ
      /    /   ヽ 、     ハ  }   ハ
.     / /  /{      {  ヽ.     ‘,. /   ‘,
.    ,’/ | l ‘,    ト、 ‘;     \.   }
.     j// N-‐ヽ‐ 、  ! ヽ ヘ     }ー- ハ!
   ノj/{ 小f芹ミ トヘj─‐jトハ   } 厶   ,’
     ‘, {:! 弋ソヾ  f笊卞 }  //- } /
      V/!  ,    弋ツ^ j/j/ソ./ /{
       八           ィrァ イ ∧リ    はーい、今回は緊急措置だってー
.           \`  '    イ /jハノヘ
           { `ー‐r≦-─ ´  〃 ̄ ≧ 、
             〉} |  Vヘ o o /〈_/´   \
           У/  o〉 ヽo/  /      } ヽ__r‐、
           / /  r‐{    /  /         |__厂ヽ }\__  -‐ ──- 
        /{/  r'{ ト、  /  /        ト、¨У´ ̄\          ヽ
         { |  /´  、ヽ/  /     /   }ヽ\   ‘,_____      ’,
        Vゝ {    ` 〉.  {     イ    /|  マヘ _∧ヽ、     、     
           ‘ 、^ヽ. ___〈  / '´      / } 〉 } { }  }ハ ヽヽ   ’,      ハ
              `}/´    \/         /  /  リ V |ハ ‘; 、   }       }
.              〈  ____/       /  /   /  }  .! }! l }  ,     ,’
              V´   /         厶-イ  /  /  | |!. }. | /     /
             V r‐/         /_____/__/.  / .|! / , /..::..    /
             V {/         /  {厂 ̄ ̄¨}   /  j/. 〃::::::::::..:.. /
まとめwiki:ttp://www16.atwiki.jp/vip_witches/pages/1.html

避難所全般:ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/14336/


投下用のスレはまだ残ってるけど?

客観死ね

>>1乙?

避難所運営と雑スレをスクリプトが埋めたっぽい

東農大の虐待ふたなりホモでストパンアンチの客観死ね

乙であります

皆無事かなあ

立てるなら雑スレじゃないの?

俺「ストライクウィッチーズですえへへ」

避難所

雑スレ

まとめwiki運営スレ

避難所運営スレ

強さ議論スレ

避難所に雑スレ立てようとしたら立てられなかった

ひとまず管理人殿が一斉削除するまで待つしかなさそーだね

今は建てても見つかり次第埋められるんじゃないかね

リーネちゃんモミモミ

これか
ttp://bbs.aqbb.net/r/ars99/1994?guid=ON

>>1おーつ
さて、どうするべか

えっ、この迅速なあれはご本人降臨ですかぁー? こわいねリーネちゃん

>>1otu

と、思ったら腐るほど「ARS」と避難所に貼られてたねテヘペロ

>>13の掲示板の>>1格闘ってのがミョーに気になる
雑スレでよく上げられてたような
うろ覚えだけど

別人

雑スレで出る格闘は盗作、支援や乙の要求など色々痛い奴
最近は。を外してばれてないつもりだけど、バレバレな馬鹿

やれやれナンダナ

まぁ、普通は今更そんなの名乗らないだろうけど
どーせ結局はいつもの粘着くんが適当な掲示板で、それっぽい名前を名乗ってるだけでしょ

>>19>>21
ふぅん
まー誰だっていいや

ヒトラー「一方的な価値観押し付けて荒らしとか粛清とか酷すぎだろ」

まあメンバーがどこかしらに集まってて少し安心したわ

現地妻なリーネちゃんprpr

とりあえず明日の22時半から予約しとくかー

でももしかしたら23時頃になるかもしれない

サーニャちゃんherher

んじゃ前座代りに21時に予約をば

ソプオラにリーネちゃんが入店した

劇場版OST買った奴いる~?

ミリタリー知識ゼロでも書いていいもの?
戦闘機の名前とかわかりません(^q^)

エンディング曲の為に買ったった

収録BGMリストは見なかった事にした、俺は何も見ていない

まずは3ヶ月ROMろうか

俺もそうだからかまへんかまへん

戦闘機の名前を覚えるよりも

何をしたら荒れたり叩かれたりするかを覚えたほうがいいよ

>>34
成る程

金子中尉のおまんまんペロリ

……sage忘れ済まない

たまーにageくらい良いのよ、VIPに建てる理由のひとつだし

OSTと映画主題歌コレクションアルバムどっちにしよう……
ところで劇場売店で扱ってるよね?

OSTは2のサントラとけっこう被りが……おや誰だろうこんな時間に

KAMEN RIDER BEST 2000-2011を見かけたので買ってしまった

OSTも映画主題歌コレクションも両方買えばいい

コンプティークだかで掲載されてたアフリカの魔女って終わったの?
それとも商業からの新作パートに入った?

>>39
劇場版の雰囲気をBlu-rayが出る前に、自宅で感じてたいならOSTじゃない?
もちろん贔屓にしてるウィッチだけが歌ってる主題歌が聴きたいなら話は別だけど

破産覚悟でいろいろ買うか

3月4月と出費痛いナァ……6月には白銀が控えてるし

六月はソフト出過ぎでありますwwwwwピィwwwwwwwww

リーネちゃんとプロレスごっこ

よし明日の昼頃に投下しようそうしよう

(テープレコーダーのスイッチを押す音)

●REC

(カメラに向かって肛門を露出する音)

(舐める音)

露出狂だ、逃げようマロニー(兄)

そういえば避難所の管理人ってまだここを見てくれてるのか?

しかし まわりこまれてしまった!

首が痛い

僕はおちんちんが

そして上げてしまった申し訳ない

あれ、ここストスレ

いいえ

エーリカちゃん、朝だよ起きて

朝まで起きるのとか無理っす、夜更かし得意なハルカさんにお願いします

ペリーヌペロペロ保守

ペリーヌは俺のATMだよ

余計かもしれんが本スレに載せ解いた

保守ついでに投下おk?

おうっいったれ

━夜━

俺「あれ、もう暖炉の薪がないぞ」

キャサリン「暖炉がないとミーは死んじゃうねー」

ウルスラ「…それはありえない。スオムスの建m」

キャサリン「ユーはちょっと黙るねー」

ビューリング「…にしても寒いのは困るな」

エルマ「えっと…誰かが薪の予備を取りに行かないと…」

俺「久々に皆でポーカーして決めるか」

おぅふ支援

支援

支援っと

支援だな

智子「それもいいわね」

ビューリング「…私に勝てると思うなよ」

━三十分後━

ビューリング「…私としたことが」

俺「リズがビリッケツ何てらしくないな」

ビューリング「…引き運が悪かっただけだ」

俺「いいだろ、俺が手伝ってんだから」

ビューリング「…すまんな」

武装ポーカーしようぜー

あたりー!! hayabusa.2ch.net は忙しいのです。もう怒った寝てやる。 (12.2138671875)

こんなん出てビックリした…
保守ナンダナ

俺「にしても重いな」

ビューリング「無理して一回で運ぼうとするからだ」

俺「何回に分けた方が良かったな…っあ!」

ビューリング「どうした?」

俺「オーロラだ!あんなにでかいの始めてみたぞ!」

ビューリング「…」

俺「きれいだなぁ」

ビューリング「…そうだな」

俺「…」

あまりの美しさに歩くのをやめて二人で夜空を見上げる

とても雄大な景色だ

だが、雄大過ぎて少し寂しさに似た感情が湧いてくる

耐えかねビューリングを後ろ側から抱きしめる

ビューリング「ん?」

俺「なんか、こう見てるとなんか寂しく感じるな」

ビューリング「…私も少しそんな感じだな」

ビューリングが体を一旦離し正面から俺を抱きしめる

俺「…暖かいな」

ビューリング「…ああ」

少しだけ抱きしめる力を強くしてゆっくりと時が流れる

支援

あれ、よく考えたら管理人が戻って来ない限り避難所に雑談もその他のスレも建てられなくね?
もう満帆だぞ

誰かが能力くれるからショッピングモールで戦え

ビューリングさんktkr!
支援!

>>83
まあ管理人さんが出てこないようであれば
新しく俺がしたらば借りてくるよ

ビューリング「…なあ」

俺「ん?」

ビューリング「…扶桑は星が綺麗に見えるか?}

俺「場所によるけど、俺の地元は綺麗だったぞ。夜の砂浜で眺めるってのも乙だと思うぞ」

ビューリング「…じゃあこれからもこうやることが有るかもな」

俺「…いいな、それ」

ビューリング「約束だぞ」

俺「ああ」

抱きしめるのをやめ、横に並んで一緒にオーロラを眺める

この時間がもっと続けばいいのに…と思ったとき

キャサリン「oh!!二人で暖かくなるのは結構だけどこっちは寒いから早く持ってくるねー」

俺「///」

ビューリング「///」

キャサリンの陽気な声が時間を強制的にまた元に戻す

俺「仕方ない。行こう」」

ビューリング「…ああ」

俺「…重たいな、この野郎」

ビューリング「…約束忘れるなよ」

俺「忘れるわけないだろう」

終わり

続け

乙乙

支援ありがとうございました

>>83雑スレ使えないんだったらこの本スレを維持するしかないんじゃね?
初期のころは雑スレ無かったんだし

VIPの保守ペースが違い過ぎて参考になりませんよヤダー!

一週間くらいなら避難所無くても何とかなるけど(避難所の投下スレは何とか残りがある)
それ以上管理人が来ないなら何とかしないとねぇ

私も投下してもよか?

カムカム

ごーごー、深夜に助かる

んじゃ行きます

俺「ぶえっくしょン!!」

ガタガタと揺れる機体の中、俺は大きなくしゃみをする。

俺「さむ・・・なんで欧州あたりはこうも寒いんだろ?いくら扶桑が四季の国だからって俺は温暖な鹿児島出身なんだぞもう・・・」

ずずっと鼻をすすりながら俺はぶつぶつと呟く。

ルーデル『俺、大丈夫か?すまないなわざわざこんなことに付き合わせてしまって・・・』

すると、俺の耳に嵌めてあるインカムからルーデルの申し訳なさそうな声が聞こえてきた。

俺「いえいえ、私はあなたの専属整備師ですからね。あなたの行くところ、どこにでも付いていきますよ」

ズズッと鼻をすすりながら、俺はそう答えた。まあ確かに俺ならルーデルのいくところどこにでも行くだろうが・・・

ルーデル『お、俺・・・こんなところでそんな・・・///』

俺「ふふ、どうしましたハンナ?見えなくとも顔が真っ赤になっているのが手に取るようにわかりますよ?」

ルーデル『あう・・・お、俺・・・』

支援支援!!!

支援

寝る

Nobody's Perfect...

インカム越しだというのに、思いっきり甘い空間を漂わせている二人・・・

アーデルハイド『あ~・・・二人とも、非常にいい雰囲気を壊すのが忍びないですが・・・そろそろ着きますよ?』

ルーデル『あ、ああわかった。それではな俺また後で地上で会おう』

俺「ええわかりましたハンナ。地上で』

ピッとインカムを切り、ん~と背伸びをする。そして俺はそのまま窓で外を眺め・・・

俺「いやはや・・・まさかこんな北の国まで来るとは・・・人生わからないものですね」

真っ白に染まっている大地を眺めながら、俺はそんなことを呟いた・・・そう、ここは地球において北にある国・・・スオムスである。

さて、なぜカールスラントにいたスツーカ中隊がこのスオムスに来ているのか?それは一週間ほど前にまで遡る。


俺「スオムス派遣?」

カチャカチャとルーデルの機体の部品を手入れしながら、俺はそう返した。ルーデルはうむと頷きコーヒーを一啜りする。

ルーデル「ふう・・・ああ、なんでも向こうのスラッセンという町にネウロイの大群が押し寄せて町を占領したらしくてな・・・その陸戦ネウロイを撃退せよ・・・
     とのことだ」

ふうとまた一息。俺はなるほどと軽く頷きながらタオルに軽く油を湿らせ部品を磨く。俺の周りにはすでに磨かれたのかピカピカに光る部品が転がっていた。

俺「なるほどなるほど・・・飛行型ネウロイがそこまで活発ではないうちに陸戦型ネウロイを叩こう・・・という考えでしょうね。でもある意味好都合ではありますね」

支援

俺はニコッと笑いながらルーデルに聞く。俺の言葉の意味・・・それは先日考えた37ミリ砲についてだ。さすがに今のカールスラントの空で行うのにはまだ上が渋る
面があり、まだそこまで進行の進んでいないスオムスはちょうどいいとの考えだろう。
ルーデルはああ、と答えコーヒーのカップを机の上に置く。

ルーデル「それでだ俺・・・非常に悪いとは思うんだが・・・」

俺「?」

ルーデルがなにやら言いにくそうに口ごもる。俺ははて?と思いながらルーデルのほうを向き・・・何かいいたいのかわかったのか、すぐにクスリと笑う。

俺「大丈夫ですよハンナ。私はあなたのためならどこにだって付いていきますよ。それがネウロイの巣のど真ん中でもね」

ルーデル「俺・・・」

俺の言葉にルーデルは改めて感動したような面持ちになり、

ルーデル「それじゃあ・・・頼んだぞ俺」

ぎゅっと、俺に抱きつく。その顔は完全に俺を信じきり、すべてをゆだねてもいいと思っている顔をしたルーデル。俺はそれを見て、少しばかり驚いたような
顔つきになりながらも柔らかい笑みを浮かべ、

俺「ええもちろん」

ぎゅっと抱き返した。

しえん

整備師1「・・・!!!」

整備師2「(バカお前!!いまこの状況でいったら確実に死ぬぞ!!)」

整備師3「(おい、誰かこいつ押さえるのを手伝え!!)」

なお、この二人が抱きしめあっていたのはハンガーの一角でほとんどの整備師の目に晒されていたりする・・・ちなみにこのことに気付きルーデルが顔面真っ赤に
するのはあと数分かかったとか・・・。


俺「・・・まあ寒いのはともかく、37ミリ砲は少しばかり惜しかったですね」

ルーデル『ああそうだな』

俺は紅くなった鼻を擦りながらそう呟く。ルーデルも賛成だといわんばかりにふうとため息を吐く声が聞こえた。

そう、実は今回まだ37ミリ砲は持ってきていないのだ。理由としては色々あるのだが・・・一番の理由としてはこの37ミリ砲はカールスラント陸軍の代物
だということだ。向こうはそのまま置いといたくせに渡すのに渋っててなかなか許可が下りず、残念ながら今回の出征では持ち込めなかったのだ。でも何とか
話はついたので次の支援物資には来るらしい。それがくるまでは今までのように爆弾を急降下で落とすしかないようだ。

俺「まあ整備班長の話だとあと数日でできるから、とのことですからすぐに届くでしょう」

ルーデル『ああ、そうだな・・・とあれが滑走路か。それではな俺。また後でだ』

俺「ええ、了解。また後で」

ブツッとインカムが切れる音が聞こえ、俺はふうと耳からインカムを外す。そして改めて窓の外を見る。

俺「いや~・・・それにしてもまさか本当にねぇ・・・こんな北国来るとは思いもしなかった」

しえん

もともと寒いところは苦手な俺だが、愛するルーデルのためにここまできたのだ。ある意味本当にすごい男ではある。俺はまた機内に視線を戻し、自分の工具と、
ルーデル初めとしたスツーカ隊の機体の部品を見る。

俺「・・・よし大丈夫そうだな。こいつも久しぶりに腰にぶら下げるなぁ」

俺はぽんぽんと改めて自分の傍らにおいてある柄の長い軍刀を叩く。これは俺の愛刀だ。無名だがとてもよく切れるし丈夫なため俺はこの刀が大好きである・・・
ちなみに過去に俺がこの刀の手入れをずっとしていてそれに嫉妬したルーデルという話もあるが・・・それはまた次の機会にしよう。

俺「本当は薩摩拵がいいんだけどなぁ・・・軍ってこういうとき融通利かないな」

これだから本州は・・・とぶつくさといいながら刀の柄を軽く叩く。俺は流派の関係上やはり柄が長めのほうがいいと思っており、他の薩摩の人間もそう考える
人間も少なくはない。だからか何人かは俺のように柄をわざわざ新調して作らせる人間もいるのだ。

俺「ま、柄が長くできただけでもいいだろう・・・「俺軍曹そろそろ着陸しますので着陸準備をお願いします」あ、はいはいわかりました」

機長からの言葉を受け、俺は慌てるようにベルトを締める。そしていよいよ機体は直陸する。


俺「おお・・・本当に湖の上なのか・・・これはすごい」

俺は凍った湖面に降り立ち右足でどんどんと地面を踏みつける。だが、氷は壊れることなくそれに耐え、俺はおお~と感動したような顔つきになる。

ルーデル「俺、早くこっちに来い」

するとそこに若干呆れ顔になりながらこちらを見ているルーデルと苦笑いを浮かべこちらを見るスツーカ隊員の姿が・・・俺は慌ててスツーカ隊の後方に行き
並ぶ。すると、明らかに北欧系の顔つきをした肌の白い女井がこちらへと歩いてきた。その女性がスツーカ隊の前に立つと、ルーデルはカールスラント式の
敬礼を行い、

ルーデル「ハンナ・ルーデル大尉以下、カールスラント空軍第二急降下爆撃航空団第十飛行中隊ただいま到着いたしました」

ハッキネン「ようこそスオムスへ歓迎いたします」

二人はしばらくそのまま話し合いをする。俺は若干の寒さに震えそうになるのを押さえてしばらく待つ。すると、

ハッキネン「そういえば一人だけ男性が混じっておりますが・・・あの方は?」

ハッキネンが俺に気付き、俺のほうを見る。俺はまあ無理はないかと苦笑いを浮かべルーデルのほうへと視線を向けると、

ルーデル「うむ、あれは私の専属整備師でな・・・俺こっちにこい」

俺「はい」

ルーデルが嬉しそうにうむと頷き俺を促す。俺はタタタとすぐにルーデルの横へと近づき今度は扶桑式の敬礼をする。

俺「扶桑皇国陸軍鹿児島師団第三飛行中隊所属、俺軍曹であります。今はハンナ・ルーデル大尉の専属整備師として働いております」

ハッキネン「ご丁寧にどうも」

ハッキネンはもの珍しそうに俺のことを見るも、すぐに視線をルーデルに戻す。俺は軽く肩を竦めスッと後ろのほうへと下がる。

ハッキネン「それではわがスオムス飛行大隊をご紹介いたします。あなた方を守る盾です」

ハッキネンはそういうと並んでいるスオムスのウィッチたちを紹介する。すると俺はふとある人物に視線が止まった。

俺「(ありゃあ扶桑陸軍の・・・穴吹智子少尉じゃないか)」

紅白の独特な衣装は扶桑皇国陸軍の航空ウィッチのものだ。そしてその衣装を着ているのはかの『扶桑海の閃光』と呼ばれる穴吹智子少尉その人であった。俺は
久しぶりに見た扶桑人を思わず見てしまうが

ルーデル「・・・」

俺「(あ、やば)」

ほんの一瞬、ルーデルがこちらを向いた。その目はまさにジト目・・・明らかに俺が智子をガン見していると思った目だ。確かに俺は扶桑皇国陸軍の航空ウィッチ
の軍服が好きで、たまにルーデルが着てくれたりもするが、あれはあくまでルーデル限定で見ほれるのであってそれ以外はあまり興味ないのだが・・・たぶん
言い訳にもならないだろう。

ルーデル「(俺・・・後で覚悟しとけ)」

俺「(たぶん弁解の余地はないんだろうなぁ・・・まあ潔く罰をうけましょう)」

とほほという感じに肩を落とす俺に、なんとなく事情を察知したスツーカ隊員たちが周りにわからない程度に顔を微笑ませる。

ルーデル「・・・ほう、久しぶりだな少尉」

俺から視線を外したルーデルはそのまま並んでいるスオムス飛行大隊を見る。すると、懐かしい顔でも見つけたのか、ルーデルは一人のウィッチの前に立ち止まる。

?「お久しぶりです中尉」

ルーデル「今は大尉でね」

?「昇進、おめでとうございます」

俺「?(なんだろなんか硬い挨拶だが・・・)」

はて?と見ながら、俺はその二人を見る。ルーデルと話しているのは銀髪が目立つ・・・ブリタニア人だろうか?なんとなくだがその顔が固く見える。

ねむ支援

ルーデル「相変わらずのブルジョワッぷりを見せているのか少尉?」

?「・・・」

ルーデルの言葉に黙り込むウィッチ・・・なんだか雲行きが怪しい。

ハッキネン「お知り合いですか?」

ルーデル「オストマルク監視航空団で共に空を飛び、共に地獄を見た仲です。なあ少尉」

ハッキネンが気になったのか、そう聞くとルーデルはそう返した。それで俺はああとなんとなくだが納得するように軽く頷く。

俺「(そういや前に鼻の傷ができた理由を聞いたら護衛のウィッチが離れて戦闘機型に攻撃されたっていっていたな・・・ということはあの少尉とやらがそうなのか?)」

ちなみにその話しをしてルーデルが『やっぱり俺は顔に傷がある女は嫌なんだ』となぜか勘違いしてしまい、珍しく俺も怒って大喧嘩を繰り広げたこともあった。俺は
若干嫌なことを思い出しながらも、はて?と考える。

俺「(ハンナにしては随分とねちっこく絡みますね・・・なんかあるのでしょうか?)」

ルーデルはもう鼻の傷のことはどうでもいいと考えているし、なによりもそんなねちっこい性格ではない。だが、今のルーデルはなにやら随分とねちっこく絡んでいる・・・何かあるのだろうか?

ルーデル「貴官の所属は?」

ハッキネン「義勇独立中隊です」

ルーデル「寄せ集めか貴官にぴったりだな少尉」

ルーデルがそう答えると、智子がムッとした顔で出てきた。

支援!

頭の中にストーリーは出来上がっているのに
文章として打ち出すのがとてもめんどい保守

ひゃっほい!ビューリングさん!!

智子「お言葉ですが大尉殿。我々は決して寄せ集めではありません。それぞれが己の持ち味を生かした精鋭無比なるチームです」

ルーデル「精鋭無比?それぞれがばらばらの機体を装備した、外人部隊がか?そして持ち味とはどういう味をしているのだ?そこのビューリングのように、個人の
     撃墜数に走り、護衛を忘れてしまうのが、持ち味というのか?」

皮肉るようなルーデルの言葉。智子はついに我慢ができなくなったのか、

智子「なんてこというのよ!!」

一歩踏み出し、ルーデルの胸倉を掴もうとする。

俺「・・・」

俺はそれにピクリと反応して動こうとした・・・が、ルーデルがこちらを軽く制するように小さく手を上げる。俺はルーデルが「動かないでいい」といっているのに、
気付き、渋々ながらも動きを止める。ルーデルはそんな俺に微笑を浮かべ、その微笑を浮べた顔で智子のほうへと視線を移し・・・

ルーデル「東洋人に、機械化航空歩兵が務まるのか?」

智子「なっ!!」

今度は智子がバカにされる・・・そこで俺はなるほどとルーデルが何を考えているのかが理解できた。

俺「(航空ウィッチに必要なのは冷静な判断力・・・たとえ仲間がバカにされようと自分がバカにされようと動じない心・・・それを見ようとしているんでしょうね)」

俺は改めてルーデルの考えによくやるもんだと思う・・・が、すぐにその考えもふっとんでしまった。

智子「・・・!!」

俺「!?」

しえ

智子は手に持っていた軍刀の柄に手にかけ、引き抜こうとしたのだ。これには、さすがの俺も黙ってはいない。

ザッ!!

ルーデル「俺・・・?」

ルーデルの前へと躍り出た俺は、腰の刀に手をかけ、鯉口を切る。いつでも抜刀ができる状態だ。

俺「大尉少しばかり後ろへ・・・」

ルーデル「あ、ああわかった」

ルーデルは俺の言葉に素直に従う。以前、本気で喧嘩をしたことがあるルーデルにだからこそわかること・・・それは俺がいまとてつもなく怒っているということだ。
俺はルーデルが後ろに下がったことを確認すると、また智子のほうへと視線を向ける。

俺「・・・穴吹少尉」

智子「・・・何よ」

俺の気配が尋常なものではないと気付いたのか、智子も眉間にさらに皺を寄せる。

俺「仮にも扶桑皇国陸軍軍人が・・・ましてや尉官が上司に、しかも他国の上司に抜刀をするというのは如何なものかと」

智子「そうねそうかもしれないわ・・・でもねあなたの上司は私たちの仲間をバカにしたのよ!?」

俺「そんなものいちいち気にしていたらきりがありませんよ?あのような言葉そのまま受け流すのもまた大事な処世術の一つだと思いますが?」

智子「うっ・・・」

俺「しかもムカついたから抜刀・・・まさかそのままルーデル大尉に切りかかるつもりでしたか?」

智子「い、いやそれは・・・」

智子はだんだんと罰の悪そうな顔つきになり、柄を握ったり離したりと・・・どうやらさすがに自分がやりすぎたような気分になってきたのだろう。
俺は軽くふっと笑い、

俺『こいだから本州の人間ば野蛮じゃ・・・そいでよくおいら薩州の人間を野蛮扱いする』

智子「~~~!!!」

急に薩摩訛りの扶桑語で話した俺に、智子は今度は土壇場を踏むような顔つきなりカチンッと少し乱暴に軍刀を納める。俺はそれを見て刀から手を離す。
周りのものは俺がなんと言ったかは把握できなかったが、その場がなんとか保たれたのに息をほっと吐く。そして俺はついでという風に智子見て

俺「仲間がバカにされたからといってすぐに熱くなるのはよくないことですよ穴吹少尉?そこからいったい何があるのかをちゃんと理解しなくては」

智子「・・・わかったわ」

よろしいでしょうか?とニコリと笑みをうかべながらさらりと危ないことを述べる俺。智子はムスッとした顔になる。・・・ちなみにすぐ近くにいたスオムス空軍の軍服を着た少女は涙を流していたがそれはスルーの方向で。
俺はルーデルのほうへと向き深く頭を下げる。

俺「申し訳ありません大尉。勝手な行動平にご容赦ください」

ルーデル「ん?あ、ああ大丈夫だ・・・許す。後ろに並んでいろ」

ルーデルは慌てたように俺のほうを向き若干、嬉しそうに頷く。おそらく俺に守られたのが嬉しかったのだろう。スツーカの隊員はふうと息を吐きながらそんな
隊長を見て微笑を浮べる。

ハッキネン「・・・大尉申し訳ありませんでした。穴吹少尉にこちらからきつく言っておきますので、どうかご容赦を」

ルーデル「ん?ああ別にいいさ。私には立派な盾がいるからな。問題は無い・・・それよりもこのような簡単なことで冷静さを欠くような人間に護衛を任せる
     のはやはり不安があるな。少佐、彼女らを護衛から外してください」

ルーデルは俺を盾と称した。俺としてもある意味ありがたいことだろう。そしてどうやら智子たちはルーデルの理想とする護衛からかけ離れてるためか、護衛の
任から外そうとする。

ハッキネン「しかし護衛は少しでも多いほうがよいのでは?」

ルーデル「戦場で冷静さを欠く人間は敵よりやっかいだ・・・それに、悪いがこれ以上顔に傷は作りたくないからな」

ルーデルはチラッと先ほどのブリタニア人のほうを向きながら呟く。そのブリタニア人は罰が悪そうな顔をしながら少し顔を背けた。

ルーデル「さてそれではスツーカ中隊の諸君出撃は明日だそうだ。まずはハンガーに集合していったん作戦会議を行う。その後は翌日に向けて鋭意を養ってくれ。

「「「「「了解!!」」」」」

俺「了解」

ルーデルの言葉にスツーカ中隊の全員がハンガーへと向かう。それを確認したルーデルも軽く頷き、ハッキネンに二三話をして敬礼をしてハンガーへと向かう。
俺もその後を若干駆け足気味で追いかける・・・なおその際に智子が睨んでいたのはご愛嬌だ。

俺「・・・なにやらすっごい睨まれてますね」

ルーデル「ああそうだな・・・でもお前はそのほうが嬉しいんじゃないか?ん?扶桑皇国陸軍の航空機動化歩兵の軍服が好きな俺にとっては?」

支援!

ルーデルは先ほどの智子を見ていたの俺のことを思い出しながらジロリと睨む。俺は苦笑を浮べ、

俺「あれは違いますってば・・・確かに扶桑陸軍のウィッチの軍服は好きですよ?でもですね、それはハン・・・ルーデル大尉が着ているのが大好きであってですね
  他のが着ていても意味はないんですよ」

名前を言いそうになり、俺は慌てて言い直す。そして色々とのろけたことをルーデルに聞こえる範囲で呟く。

ルーデル「ん・・・そうか。私が着ていないと意味がない・・・か。ふふ」

ルーデルは嬉しそうに笑いながら軽い足取りでハンガーへと向かった。俺はその後ろを苦笑いを浮べながら続く。


その後、軽い作戦会議を終えたスツーカ中隊はその場で解散。各自宛がわれた部屋へと向かった。だが、俺とルーデルはその場に残っていた。

俺「・・・」

ルーデル「・・・」

二人は話さずただジッとたっているだけだった。

俺「・・・大尉は行かないでよろしいのですか?いかなくても?」

ルーデル「ああ、ちょっと用事があるからな・・・それに貴官もいいのか俺軍曹」

俺「私はまだ機体の整備がございますので」

チラリと互いに向き合い・・・ふふと微笑みあう。

支援支援

ルーデル「なら私はそれを眺めるとしよう」

俺「ふふ、どうぞお好きに」

俺は早速といわんばかりにルーデルの機体に駆け寄り整備を開始する。まずは分解、そして消耗している部品がないか確認・・・といっても一日二回は必ず
整備しているのでそこまで汚れている部品はないため軽く点検するだけで済んだ。

俺「ふう・・・まあ、こんなもんでしょう」

ルーデル「ん?もう終わったのか?」

俺「ええ、点検するだけでしたから」

そうかと答えるルーデル。そしてジッと俺を見つめる。

俺「?」どうしましたハンナ」

ルーデル「いやなに・・・本当にお前は無茶をする奴だと思ってな」

俺が不思議そうに聞くと、ルーデルは若干呆れ気味に呟く。

ルーデル「前は私を助けにバイクで走ってきて・・・そのまえは空挺隊員と喧嘩して・・・本当お前は無茶をする奴だよお前は」

俺「ははは・・・申し訳ないです」

罰が悪そうに顔を背けながら、俺は頭を掻く。だがそのとき、俺はふと先ほどのことを思い出す。

俺「そういえば先ほどのブリタニア人といささか硬い空気でしたが・・・あれはいったい?」

ルーデル「ああ・・・あいつか」

ルーデルはうむむと少し難しい顔になり、話すか話すまいかを悩むような顔になる。

ルーデル「・・・まああれだな。オストマルク時代に・・・な。あいつは私の爆撃部隊を護衛だったんだ・・・この鼻の傷をつけた張本人でもあるがな」

ざらッとルーデルは自分の鼻を撫でる。俺はなるほどと納得する。ルーデルからしたら自分の顔に傷をつけた張本人・・・今はそこまで気にしていないとはいえ、やはり、
多少は憎いのだろう。だが、ルーデルはふっと笑い、

ルーデル「まあ、今では・・・俺と付き合うきっかけを作ってくれたようなものだからな・・・多少の感謝はしている」

と答えた。俺はうんうんと頷き・・・

俺「・・・それもそうですね。まあ喧嘩する原因でもありましたが・・・」

ルーデル「う・・・あれは本当すまないと思っている」

さっきの仕返しとばかりにジトッと珍しい目をしながら俺はルーデルを見る。ルーデルはそんなめったに見ない俺の表情に身を竦める。が、その姿がいささか
不釣合いで俺は思わずフフッと笑ってしまう。

俺「まあそれはいいですよ。もう私は気にしていません。それにむしろあれであなたともっと仲良くなれたと思いますからね」

ルーデル「そ、そうか・・・」

ルーデルは喧嘩をして仲直りした後のことを思い出し・・・赤面する。あの後は二人で仲良くベッドに・・・まあこれはいいだろう。俺はいつもの微笑を浮べながら
ルーデルのほうへと向き、

俺「それではハンナ・・・いや、ルーデル大尉。明日の爆撃任務ご武運をお祈りいたします」

ルーデル「ああ、わかった。そのためには機体を最高の状態にしといてくれよ。俺軍曹」

ビシッと敬礼をする俺に、ルーデルも敬礼し返す。二人はその後、その場から離れ翌日のために睡眠をとることにした。

スツーカ中隊スオムスへ その2オワリ

拙い文のなか皆さん長々とお付き合いいただき真にありがとうございました。

土壇場を踏む…………?

乙!!

さぁ寝よう保守宜しく

ねるまえにほ

        ,.- '´  ̄ ̄ `  - 、
        r'   _,. -―-- .、  ヽ
       l r '´        `ヽ  l
       l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._

     ,-:::´::::::::::-::‐ ''  ̄ ̄  ‐-、:::::::::::::ヽ
   r':::::::::::::::::::/          lヽ:::::::::::::::i

  .i'::::::::::r:、:::::l   _       i:::::::::::::::::::::!
  .l::::::::::i:rヽヾ  ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
    ヽ:::::lヽ.、     ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
     ` ヽニ:.      ,.   ::.`   'i:.r'::;;-'´
        l::.   ,,..--`-:く   /'-' ´
        イ :.  "'''''''"';;;;:ミ .!
    r:::'::::::l  :..      `/
 ,.-:':::::::::::::::::!ヽ   、.    i'
':::::::::::::::::::::::::::i ヽ    ̄ /!ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::i,.--ヽ._,〃´l:::::::::ヽ、

::::::::::::::::::::::::::::::l  _/_i_l   ,!、:::::::::::::::ヽ

     ホッシュ軍曹 [Sred Hossu]
     (1909~ カールスラント)

珍しい男性ウィッチの一人だが、初期はその魔力の少なさから「粗製」と呼ばれていた
ネウロイのカールスラント占領時、避難民を安全地帯まで護衛する任務につく
その際強襲した小型ネウロイ編隊と、たった一人で立ち向かい住民の避難を成功させる
しかしながら彼はその戦闘後、そのまま敵地となった故郷へ単機で突入し行方不明となる

彼が原隊に復帰した際の調書によれば、火星の「夜明けの船」という所で
OVERSなる存在に導かれ、火星の独立を成功させたとある。
その報告が原因で、彼は今も精神病棟に収容され続けている。

                  __

             │     ..::::::::::::::ヽ      /)
         __人_   /:::::ハ∧ハ::::i   xくっ'  +
           `Y     |::::::|'⌒ ^V| /} _}´
            l     ノv::リ"(::_フィ:リ'´ /
                  xく_`ー' ) /       
                / } /゙)´}Y´        
        +     ノ `「_]ノ /      *
      +          `ア'´   ∧
              /   / ̄リ
   人          \   └一/
   `Y^            /7=:─=イ
             ノ   ∧ヽ |     +
           _///,,ノ/ リ

         /(,///(_/_/

           ∧_`7 ,人_/            |
        {{爻/  {{ 爻}          _人_
        ‘'ー'   `'ー'                Y´
                  _人_         │
                  `Y´

              +
 ホシュ

ほあっ!

                .....::::::::::──:::::..........
.             /:::::::::::::::::::/::::::::::____:::\
           /:::::::::::::::::::::::::;ィホ孑"⌒ ̄¨ミメヘ
          /::::::::::::::::::::::::::/:::::::/;ィ :::/ ::::::::!::::::::::':,

          ,'::::::::::::|:::::::::::::::| ::::/:/ |:::/ |::::::/|::::::::::::::::.
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         | ::::::::::: |:::::::::::::::l/yr=ミ:、   レ′ |;斗v::| :::|     \       /
         | ::::::::::: |:::::::::::::::| :{_ヒri}゙     /行ミt/| :::|     < ネルァー! >
         | ::::::::;Ⅵ:::::::::::::::!  ̄´       ヒrリ.》 j:::::|     /        \
         l :::::八-|:::::::::::::::| """"     '  ,,,,,, ,::::::|      ̄|/\/\/ ̄
         |::::::::::::`|:::::::::::::::|    {ニニニィ   ,::::::::|
         | ::::::::::: |:::::::::::::::|    {   ∨  .ノ ::::::|
.          八:::::::::八::::::::::::::|> ..  ゙こ三/ .<:::::::::::|
          / ::::::::::::::::∧:::::::::::|__  ≧y‐<:::::| ::::::::::::::|
       /::::::/⌒ヽ- ヘ:::::::::|  ̄テメx;;_ :::::/|:::::::::::::::|

.      /:::/       ∧:::::|  _  ||/:::::/ .| :::::::::::::!
      //           ∧:::|'⌒ \|||::::/  |:::::::::::::;
.    ノ"         !   Ⅵ    `マI⌒`゙|リ|:::::::/
    (──- ,,     |   `}    ,ム  ,ノ| | :::/
    /::\      \    |    |     / | ∨  | |::/
  /:::::::::::X      \ ノ    人  /| i|  Ⅵノ j∧
 /::::::::::::〈      ヽ/      `´  | i|  | i|/ \ヽ、
/::::::::::::::::::}    | 丿           | i|  | i|   i }
          ,  -――-  、. ' 三三 ┃|

.      __rュイK o_)Lナ`ー:. 、    おりもので下着が汚れたりして
     _〈_( o_ノ☆'.....i ....ヽ.............\  不快な人は70%もいるよ
    ぐ,n(_乂..!.::::::i:::|::::i:::|:::::::i:::ヽ:::ヽ そこで、サラサーティSoLaLa!
    尤o う::::;;|斗イ::ハ斗亠',斗ト、:i::::::} 薄いのにおりものをちゃんと吸収
    7(乂):::::| ,ィzz\   ,イ芯ヾレ!::::::! さらっさら~のサラサ~ティ♪
    |:{ノ☆::::!{弋zリ     ¨´≠彡'リ
    |::::::::::ハ::{  ≠     '       }  /',⌒:l    SoLaLa
    ∠::::::::::::トミゝ   {ニニニィ   ,!/  ノ  i
     彡ノリ      ∨    }  ,イ   /ヽ  i
     リ j/ー个:.、  ゙こ三/ /、./     ! l
     l   ノV ヽ`T - イノリ;:。:;i     /之ツ
     ヽ  t │;。        .¦   ''´ ヾミ
      ヽ .ヽ \:   .    :;l 、__

     .   ,}  ,ヽ l.ヽ       ,´ :   ヽ
       '´7/l ; >'´``~`..ヾξiξツ      _ .ノ
        "Y'   :  :  _,ヾlツ '‐-‐¬丁 ::/
         l : r‐'ー- ' ´ ~i|~     _l.: /
          ヽ . l、     .i|    〈 i /
          ヽ. 〉〉     i!    ヽ 〉

             _ ,, ‐---| ‐ ,,___ .            ┌; _
    ゲソー     /|    ,,-: |: : ::--‐、`ヽ   ゴク      | | /,.-'__
             / |  //|`.|\/\|ヽ: |`       (`ー、_/ '′´ッ ノ、
   _,..-=" ̄ヽ/  | /: /|ヾ| ::::|::::::::○ \\       ⌒ヽ ヽ (/'┘
    l.イ.r―^j. r |  ∨: : : | ○ | u     ヽ:`.-.、 ゴク   .}~`イ 
    `"   Y´,イ` - ,|: :ヽN u _|,,.-:´ `、  )) ヽ:ヽ     / :; |j  ゲソー
─…─── | :';';、:,-..|: : \\  {: : : : : : :j /ミ}\|: '-ー…・/ ,:'  |…────…‐
     -="~L_ニ`' - ´┴=ー---'ー--宀-` .'ニ´`.'ニ´` .'ニ┴-へ⊥`


思い知ったかキモオタども

次はWikiだ。散々虚仮にしてくれたツケを払ってもらうぞ。

ハワイアンな俺たち

やつもこんなのに名前使われて気の毒にな……

俺の勝利は確実だし。
性懲りもなく復帰したら、また叩き潰すだけだ。
新しく作り直しても無駄だぞ。
俺の実力は分かったろ?

don't touch him

そんなことよりフルハウス見ようぜ!
アーアーアーアーアーwwwwwwwwwwwwwwwww

>>141
だまれよ屑

くそスレ晒しあげ

あれ、自動保守切れた?

自動保守も出来ないの? そんなんじゃ甘いよ

雑談スレとか運営スレどうすっかな

保守

オハヨー!

バックアーップ

ザニデーター(衛生兵)

ほす

プリキュアが神回過ぎて感動したねヘルマちゃん
ちょっと俺たちも入れ代わろうか

ほーほー

避難所の避難所か
これ落ちたらどうするよ

月曜日にでも臨時の避難所作るよ

幸い、避難所のスレが幾つか残ってるし、wikiでも告知出せるからね

洗濯物干すぞ美佐ァ!

誰かが能力くれるからショッピングモールで戦え

ほゅ

ほっほ

おはよう閣下

朝日が眩しいよ

(バルスを唱える音)

(崩れゆくラピュタに目を凝らしてムスカを探す音)

お圭さんと選抜甲子園見に行きたい保守

おケイさんのたれちちprpr

ほっ

ほす

ほい

ほす

そろそろ出かけるぞハルカー

ペリーヌペロペロ保守

劇場版ストライクウィッチーズ
~宮藤は二度と死ぬ~

劇場版ストライクウィッチーズ
~オラーシャより愛を込めて~

14時ぐらいに予約しておく
ちょっと遅れるかもしれんけど

予約ハイリマシタァ!!

ィヨロコンデェ!!

おはようアンジー
今日の昼飯はパスタだぞ

足痺れた

(足にマッサージ機を当てる音)

(漏電)

(1.21ジゴワットをくらう音)

2012→1945

(辺りを見回す音)

(扶桑ではなく日本であることに気づく音)

とても怖い夢を見たよママ……

(悔しさに震える音)

逆に考えるんだ
戦闘機に乗って戦ってたらいつの間にかストパン世界に突入のパターンだと考えるんだ

おはやう俺スレ
ちょっとしたら2時までのつなぎにちょいと投下しよう 長いから分けるつもりだったし丁度いい

カモンカモン

(戦闘機に乗り込む音)

じゃあいこう

あらすじ
アンナさんにあって色々考えたようです
今回は本編 あまりはっちゃけない 次から投下

(どう見ても回天だと言いだせずに放置する音)

支援支援


 海上

 目の前には501の面々。腕の中にはルッキーニがいる。
 ついにこの日が来てしまったと思うべきか。
 
私「……私はネウロイ、お前達の敵だ」

 自分は人間じゃないと自分に言い聞かせるように言う。
 信じられないと言った表情で彼女達は私を見てくる。
 当然といえば当然だろう。
 つい今朝まで一緒に食事をして、掃除をして、洗濯もしていた(あとゲームしたり)人物が、突然自分は敵だと言うのだから。
 もし私が同じような立場に立ったら間違いなく驚くだろう。

ミーナ「……私さん。貴女は私達と戦う気なの?」

私「当然だろう? 私はネウロイだぞ? お前たちの敵とさっきも言っただろう」

ミーナ「でもその考えは変わった。違うかしら?」

私「……何故そう思う?」

ミーナ「わたしたちと戦う気があるなら、わざわざルッキーニさんを助けるなんてしないはずよ」

(覚悟を決めて突っ込む音)
そして支援

あと生存√ 最終話1個前の途中からとおもってくだしあ


宮藤「そうですよ!」

 宮藤が胸に手を当てながら叫ぶ。
 その目は私を本気で信頼している目だ。
 ふと彼女たちの目を見ると、全員戸惑いや悲しみと、少しの怒りを宿しているが、芯の部分は宮藤と同じような目をしている。

私「……それは、だな」

 私の手で倒すつもりだった。
 ただそれを言うだけでいいのに言葉がつまってしまう。
 何故、彼女達は裏切られてもそんな目が出来るんだ。
 お願いだからそんな目で見ないでくれ。
 ――私はそんな目で見られるような生き物じゃないんだ。

私「そ、れは……」

 抱きかかえたルッキーニに視線を落とす。

ルッキーニ「私……」

 私の服をぎゅっと握りしめて今にも泣きそうな目をしていた。

支援

ついでに誰か初投稿の心得を教えてください

 私はどうすればいいのだろう。
 
私(……ん?)

 その時、巣のほうから、ネウロイの反応が大きくなった。
 恐らく先ほど倒した鳥型ネウロイの本体だろう。
 私は何やら嫌な予感がした。
 だが、今目の前には彼女達がいる。私は選ばなければならない。

私「……」

 自分でも意外だったが、答えはすんなりと出てきた。

私「シャーリー」

シャーリー「ど、どうした?」

私「ルッキーニを頼む」

 シャーリーを呼び寄せると、ルッキーニを落とさないようにそっと受け渡す。
 その時、私は髪を結んでいたリボンをそっとルッキーニの服のポケットに入れた。
 全てが終わったら気付いてくれるだけでいい。

ルッキーニ「私っ!」

私「……多分、もう会うこともないよ。ルッキーニ」

 別れ際にルッキーニの手に触れる。
 ほんの少し触った程度だったのに、私はそれがとても温かかった。
 振り返れば未練が溢れだしてしまう。私は彼女たちを振り返らずに一直線に巣へと向かった。

ネウロイの巣

 巣に一歩踏み入れた瞬間、強烈なネウロイの反応が私のコアに響いた。

私「……気持ち悪い」

 思わず一歩後ろに下がってしまう。
 今まで人間だったときもネウロイになってからも、こんなに激しい反応は感じたことが無い。
 しかも、巣に入ったら突然大きくなった。
 もしも今、気付かずにウィッチ達が巣に攻撃を仕掛けようものならば、勝てる可能性はほぼゼロだろう。
 それほどまでに巨大な反応だ。私が捨て身で攻撃して倒せるかどうかといったところだろう。

私「髪がちりちりするような気がする……」

 一体どんなネウロイがいるのか恐怖が8割、好奇心が2割といったところで私は巣の奥へと足を進める。
 
私(サーニャがここにいたら相当辛いだろう……坂本も結構危なそうだ)

 中心部へと近づくほど、威圧感は強くなり反応も大きくなってくる。
 ヘタに反応を受けようものなら一撃で撃墜されるんじゃないかと思うほどだ。
 そしてたどり着く中心部への扉。
 赤と黒の二色で作られた不気味な扉は小刻みに振動しているようにも見える。

私「さて……顔を見させてもらうか」

 ネウロイに顔はあるのかと思いつつ、私は中心部の扉を開いた。

支援

 中心部に入って一番最初に目に入ったのが、何故かピンク色のエプロンを付けたネウ子だった。
 手にもったプレートの上にはティーポットのようなものがある。

ネウ子(おかえりー)

私「ん、あ、ああ」

 予想外の姿に動揺してしまった。
 というかお前達紅茶なんか飲まないだろ。

???(なるほどキミが例の噂の裏切り者か)

 少年の様な声の方向に視線をやると、人型のネウロイが1体正座で座っていた。
 胸も無いので恐らくは男性型なのだろうが、ネウ子よりも小さいので女性型の可能性も否めなくはない。

ネウ子(別に彼女は裏切り者じゃないと思うけどねボクは)

 珍しくネウ子がため息(らしきもの)をつくのが聞えた。
 
ネウロイ(裏切り者じゃないか。彼女は私怨で何人もの人間を殺してきたんだ)

私「……そうだな」

 わかっていたつもりだったが、いざ他人の口から言われると相当につらいものがあった。
 少し前までなら適当に聞き流していたのだろうが。

支援支援

>>200
周りが何を言おうと淡々と投下する、とかか

ネウロイ(それで、これはお願いと言う名の命令でわっちが決めた決定事項なのだけれど)

 どうやらこのネウロイは外見と違いネウロイの中ではかなり高い地位にいるらしい。(ネウロイに序列があるかは謎だが)
  
ネウロイ(あと2カ月以内にこの巣の近くにあるウィッチ達の基地破壊してね)

私「何っ!?」

ネウ子(私ちょっと落ち着いて)

 ネウロイに掴みかかろうとする私をネウ子が止める。
 
ネウ子(そりゃまた突然だね)

ネウロイ(別に突然でもないさ。というよりもお前が遅すぎるんだ )

ネウ子(こっちにはこっちのペースってものがあるんだヨ)

ネウロイ(人間を観察するのにペース? 片腹大激痛でよじれてコアが粉砕されるからやめてくれないか)

ネウ子(そのままおっちね)

ネウロイ(お前が死ね)

ネウ子(……!)

ネウロイ(……!!)

支援

 二人が何やら言い争っているようだが、私には遠くのことに感じた。
 結局のところ、私は彼女たちをフリ切れてはいないのだと理解してしまったから。
 だから基地を破壊すると聞いて掴みかかろうとしたのだ。 

ネウ子(……私!)

私「えひゃっ!?」

 意識が殆どウィッチ達のことに向かってしまい話を聞いていなかった。
 突然振られて上ずった声が出た。

ネウ子「……聞いてなかったでしょ」

私「あ……うん」

ネウロイ(これだから元人間はダメだ)

ネウ子(今はネウロイなんだから関係ないヨ。まあそれは置いといて)

 ネウ子は一呼吸置いてから私に訊ねる。

ネウ子(キミはどうしたいんだい?)

私「どうしたいんだって……」

ネウ子(こいつの言う通りに基地を破壊するか、ということさ。わたしは反対だけどね)

 いつになくネウ子の真剣な声。ふざけているわけではなく本気のようだ。

支援

私「私は……私は……」

 確かに私だって反対だ。
 このままでは彼女たちと戦わなければならない。間違いなくルッキーニやシャーリー達を相手にすることになる。
 ならば、彼女達がいない隙を狙って基地だけ破壊するのもいいかもしれないと私は考えた。
 整備兵などは適当に威嚇して基地の敷地外に出してやればいい。
 
私「……私は条件付きならば」

ネウ子(それでいいのかい?)

ネウロイ(あ、そうそう)

 頷こうとする私にネウロイは思い出したように手を叩いた。

ネウロイ(基地で働いてる軍人はもちろんその時基地にいた一般人も皆殺しね)

私「はあ!?」

ネウロイ(だって当然だろ? これは戦争なんだから。というかキミたちがおかしいだけなんだよ。本来僕らはもっとこう人のことなんて考える必要なんかないはずなんだよ)

 確かにそうなのかもしれない。
 しかし私はそれには賛同することはできない。私は彼女達と離れたくないということに気づいてしまったから。
 実に自分勝手で、我儘で、言い訳にしか聞こえなくても私はルッキーニいや彼女達と一緒に居たいのだ。

支援だ

私「ならば私は賛成はしないな。基地を壊すだけでそのあたりの侵攻は楽になるだろう」

ネウ子(同意だね)

ネウロイ(そう言うとは思っていた)

 言うが早いか私とネウ子の足元が赤く染まると、そこから私達を目がけて二本の光線が発射された。
 どうやら奴は座っている間に私達の足元まで巣を侵蝕していたようだ。
 しかし互いに予想できていたので危なげもなく後ろへと回避をする。
 避けるならば前に避ければよかったと軽く後悔をする。奴との距離がかなり離れてしまった。

ネウ子(じゃあ交渉決裂ということでいいようだね)

 ネウ子は頭上にあるコアを自らの胸に収納(どうやってかは謎)する。
 私もジリオスを抜くとネウロイに構える。緑色にのぼる障気でネウロイが揺れて見えた。

ネウロイ(その通り。わっちはこれからキミたちを破壊した後にこの巣を乗っ取り直ぐにでもこの近辺の侵蝕を始めることにしよう)

私「そういうことは私達を殺してから言うことだな」

ネウ子(全く持ってその通り)

 とは言ったものの正直辛い。
 それほどまでに私と奴の力の差はある。そもそも巣を、それも内側から侵食するということ自体がデタラメなのだから。

そろそろ時間なのでこの辺でとりあえずカット
支援してくださった方々ありがとうございました 保守代わりになれば幸い
また夜にでも空いた時間に投下しまする

乙乙

乙乙

支援ぬ。
>>200
自分も最近SSを初めて投下した新参者ですが、批判の声にも挫けず書き続けることですかね?

準備できたので次から投下開始

保守

よーし時間だしパパ投下しちゃうぞー



前回までのあらすじ!

娘≪だってさ、ママンも、マキナとおんなじ……、



た だ の ロ ボ ッ ト な ん だ か ら ! ! ! ! ! ≫


シャーリー「――嘘――だろ……」

保守
自動保守がいないと一苦労だねサーニャ

保守。圭さんお茶入れるから一休みしましょう

――アドリア海――

ギュウゥゥゥゥ…

私「くっ――」

ガコン!!

宮藤「あ……わ、私さん――」

ゲルト「と、取りこまれ……」

娘≪らぁんらぁーん、らんらんらんらぁーん♪ らんらんらんらぁーん♪
らんらんらんらぁーんらんらん、ららららら……♪≫

ペリーヌ「! こ、これは……」

サーニャ「わ……『別れの曲』?」

娘≪ぴんぽぉーん! これからムザンにも撃墜されちゃう、ウィッチのみんなへの葬送曲!≫

坂本「何ぃ……!?」

娘≪……さて、ここで、そのダッサい戦艦に乗っちゃってたりする、オトコのみなさんへお知らせでーす!
ハローCQ、聞こえてるー?≫

支援

支援

――航空母艦・天城、艦橋――

杉田「将軍! これは……!」

将軍「そんな……バカな……! あのAIが暴走だと……!?」

娘≪暴走? ノンノンノン、マキナは健康、超健康。とってもとってもイイ気持ち。
――なんてったって、もうすぐお母さんと一緒に暮らせるんだもん!≫

将軍「なに……?」

娘≪マキナはね、ただただママンとゆっくり暮らしたいだけ。余計なムジュンとか、カットウとかなんて持たずにね。
だから、ウィッチがすっごく邪魔。ウィッチさえいなくなってくれたら、マキナはママンの秘密を言わずにすむもん≫

将軍「秘密……?」


――アドリア海上空――

ミーナ「秘密ってもしかして……私教授が……」

エイラ「ろ……ロボット……だったってことか……?」

娘≪――あれれー? ウィッチのみんなはもう知ってるんだー?≫

ルッキーニ「……! そ、そうだよ! だからマキナ! あたしたちを……こ、殺さ……」

娘≪――ま、それとこれとはベツモンダイ。とりあえずさ、みんながいなくなったら……マキナ、すっごく気持ちいいんだ。
だからさ。――おとなしく落とされちゃってよ≫

支援

リーネ「そ……そんな……!!」

ゲルト「あいつ……本当に、あのマキナなのか……? 昨日とはまるで別人だぞ……!」

娘≪あー、セイチョウキ、ってやつ? それに、ママンともアセンブルしてるから、ボキャブラリーも増えたしね。
色々知ってるなぁ、さすがはママン!≫

シャーリー「…………」

シャーリー(……私の奴が……ロボット……?)

シャーリー(それじゃあ……それじゃあ……!!)

しえんぬ

――航空母艦・天城、艦橋――

娘≪――それで、話を戻すけど。――オトコのみんな?≫

将軍「……要求は何だ」

娘≪え? 別に要求なんてしないよ。……あ、でも、しいて言うならー、
――ウィッチの指揮って、そっちがしてるんだよね?≫

杉田「……ああ、そうだ」

娘≪――いなくなってほしいのは、ウィッチだけだからさ。ウィッチをマキナに差し出したら、オトコのみんなは、帰ってもいいよ≫

将軍「!! な……!?」

娘≪モチロン、こっちにバンバン撃ったりとかしないんならね。どう? 悪くないと思うよ?
たった11人をギセイにして、船も兵隊さんも無傷で帰れるんだから≫

杉田「し……しかし……!!」

娘≪ま、オッサンたちだけで決められることでもないと思うし。ウィッチのみんなも一緒に、よく話し合ったらいいんじゃない?
『俺達が助かるために死んでくれ!!』とかなんとか言っちゃってさ。わーっ! かっこいい口説き文句!!≫

将軍「……ッ」ギリッ

支援

――アドリア海上空――

エイラ「な……なんて奴だ……」

サーニャ「……エイラ……」ギュッ

娘≪――30分だけ待ったげる。30分、よーく考えて決めてね。女子供をイケニエにするか、みんななかよくモクズになるか。
――あ、それとさ、増援を呼ぶとか、ヘンなことはしないほうがいいと思うよ。
無線だろうがデンショ鳩だろうが、マキナにはぜんぶお見通しなのです! えっへん!≫

坂本「……おのれ……」

娘≪――ま、そーゆーことで。せいぜいあがいて頑張っちゃったら? 
――そうそう。30分経っても決まらないみたいなら、そのときはどっちも沈めちゃうかもね。
それじゃ、バッハハーイ、ニンゲンのみんな≫

ブツッ…

ゲルト「くっ……」

リーネ「た、隊長……私達、どうしたら…… っ!?」グラッ

宮藤「! り、リーネちゃん! 大丈夫!?」

リーネ「う、うん……ちょっと、ふらっとしただけ……」

ミーナ「……ひとまず、天城に戻りましょう。……私達の魔力も限界に近いわ」

シャーリー「あ、ああ……」

――航空母艦・天城、甲板――

ミーナ「……全員、揃っているわね?」

坂本「ああ……」

シャーリー「…………」

将軍「…………」

杉田「……中佐。始めてください」

ミーナ「了解しました。……さて、状況を整理しましょう。
目標――マキナは、私達ウィッチの全滅を望んでいる。しかし、標的は私達だけで、天城を始めとする連合艦隊は眼中にない。
したがって、我々のとれる方針は2つ。1つは、私達ウィッチだけがマキナに戦いを挑み、これを殲滅すること。
そしてもう1つは、ウィッチ隊、連合艦隊ともにマキナと戦い、総力戦を仕掛けること……」

エーリカ「……私達だけが行けば、連合艦隊は無事に帰れるんだよね」

ゲルト「! ハルトマン……」

杉田「いや……君達だけを危険に晒すわけにはいかない! 我々連合艦隊も、総力を挙げて……!」

宮藤「で、でも……ネウロイと戦えるのは、私達11人だけだし……その……」

エイラ「どうせ、いてもいなくても一緒ってことか?」

杉田「――!!!」

エイラ「あ……! ご、ごめん……そういうつもりじゃ……!!」

将軍「……いいや。ユーティライネン中尉の言う通りかもな」

杉田「……! 将軍!?」

将軍「ネウロイに決定打を与えられるのは、魔力を込めたウィッチの攻撃だけだ。我々では、デコイ役が関の山だろうよ。
唯一の希望だった大和があのザマでは、なおさらな……」

杉田「だ……だからと言って、彼女らを見捨てると言うのですか!!?」

将軍「――そうは言っていないだろう……!!」

リーネ「け、けど……! 仮に、私達と艦隊が一緒に戦ったとしても……か、勝てるんですか……!? あんな……怪物に……!!」

ペリーヌ「! り、リーネさん!?」

リーネ「あっ、ご、ごめんなさい……! で、でも……!」

坂本「……ああ、確かに勝率は限りなく低い。だが、どこかに……どこかに突破口があるはずだ! だから、みんな――」

ルッキーニ「で、でも少佐! その、突破口って……どんな……?」

坂本「ッ! そ、それは……!!」

シャーリー「…………」

――会議は、遅々として進まなかった。
誰も彼も……急過ぎる事態に、頭が追い付いていなかったんだろう。
……当然だ。味方と思っていたAIが裏切って、人間と思っていた仲間が、実は機械で――。

シャーリー(……私……)

――巨大コアに取りこまれる寸前に見えた、私の虚ろな顔が目に浮かぶ。
……ロボット。人の形をした、動く機械。……私が、あの私が……ロボット。


『――人間の形をした機械? 絶対に死なない命? ……ふざけるな。そんなの――哀しいだけだ!』


シャーリー「……!!!!!!」

――その時、ようやく気が付いた。


『人のフリした機械なんて……許されるはずないんだよ!!!』


――なぜ、私があたしを突き放したのか。
なぜ、今までの関係を否定して……赤の他人に戻ろうとしたのか。


シャーリー「……あ……あぁ…………っ……!!」


――簡単だ。あたしが、もっと酷い事をしたから。
あたしが、あいつの全てを否定するようなことを言ってしまったから。


――あたしは、あいつの存在そのものを否定したんだ――。

しえんぬ

支援

シャーリー「……っあぁぁぁぁああぁぁぁっ……!!!!」

ゲルト「!?」

ミーナ「しゃ、シャーリー……さん……?」


――どうして。
どうして、どうして、どうして。
どうして、あんな事を。どうして、あんな酷い事を。


ルッキーニ「シャーリー……どうしたの……?」

シャーリー「……っ……あっ……」


――後悔と自責が、体中に渦巻いて駆け巡る。
……バカみたいだ。偉そうに講釈垂れて、いい気になって……。
何が『許されない』だ……! あいつのことを、何も知らないで。自己満足で説教して。
バカだ。バカだ。あたしは……あたしは……! 


シャーリー「あ……ぁぁ……うぁぁぁっ……!」


――あたしは……。
そうだ……あたしは……あいつに……!

支援

支援

ブロロロロォォ――――ン…!!!
サーニャ「!? この音は……!?」

兵士「! 将軍! 6時の方向より、未確認飛行物体が接近中!」

将軍「ネウロイか!?」

坂本「いや、あれは……複葉機……?」キュィィィ

父『おぉーい! そこを開けてくれー! 俺だ、着艦許可を!』

ミーナ「この声は……お父さん!?」

――飛行機内――

アレッシア「! お父さん……あ、あれ……!」

父「! あれは……! くそ……遅かったか!」

男「うぁぁぁぁ!! なんなんだよォあのデカくて黒いの!? なんか軍艦もいっぱいいるしさぁ!やべーよ絶対やべーよ死んじゃうよコレぇぇ!」

アレッシア「四の五の言わずに、とっとと着艦しなさい!」

男「もう嫌らぁぁぁぁ!!! 帰り゛だい゛ぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」ウワァァン

父「あー、ほら、あと少しだからさ。頼むよ」チャキッ

男「銃向けながら言う台詞かよぉぉぉぉぉぉ―――!!?? チクショー、犬なんて大っ嫌いだぁぁぁ!!」

父「犬が銃を向けるかっ!」

――航空母艦・天城、甲板――

ブゥゥゥゥゥゥゥ―――ン!!!!! バタバタバタバタ…!!!

ルッキーニ「あっ、降りてきた!」

ガラッ!

アレッシア「ふー、やっと着いた……あ、御苦労様。もう帰っていいですよ」ヒョイッ

父「すまんかったな、君! 運賃はそのうち渡しに行くから……」ヒョイッ

男「ドッチクショー!! 運賃とかいいからもう来んじゃねぇぇぇ!!
うぁぁああぁぁんもう嫌だこの仕事ぉぉぉぉぉ……!!」

バタバタバタバタ…!!!! ブォォォオォオ――――ン!!

父「……悪い事したかな、やっぱり」

ミーナ「お父さん……アレッシアさんまで!? いったい……あの飛行機は……?」

父「いえね、ちょっくら運んでもらって……いや、そんなことより……私は!?」

ゲルト「……それが……」

シャーリー「…………」

父「……まさか……!」

――あたし達は、事の経緯をお父さん達に話した。
マキナが暴走し、ネウロイと融合したこと。私が連れ去られ、マキナがあたし達に決断を求めてきたこと。
……そして、私がロボットだという真実を、みんなが目の当たりにしたということを……。

父「…………そうか。……"知った"んだな。みんな」

アレッシア「! み、みなさん……もう、ご存じだったんですか……!?」

ミーナ「え……!? じゃ、じゃあ、アレッシアさんは知っていたの!?」

アレッシア「え、ええ……ついさっき、お父さんから伺って……」

ゲルト「……お父さん。私は……今でも信じられない。本当に……私の奴は……」

父「……ああ。
あいつは、正真正銘……エレン・チューリングの作製したアンドロイド、人間型のロボットだ」


ゲルト「……じゃあ……ワニにいくら襲われても、無事だったのも……!」

父「ああ」

ミーナ「平然と不眠不休で部屋に籠れてたのも……!」

父「ああ……」

シャーリー「……こ……子供が……出来ない体ってのも……!」

父「……ああ。そうだ。
全て……あいつが、ロボットだったからだよ」

支援

ミーナ「……そんな……まさか……」

父「……その目で見たんだろう? あいつの体内に詰まった歯車を」

エイラ「そ、そりゃ……そうだけどさ。でも……そんな……」

父「……マキナが暴走するのは予測していたが……まさか、私の正体までバレてしまうとはな」

坂本「……!? お、お父さん……あなたは、知っていたのか!? あのAIに、暴走の危険があると……!」

父「……すまない。知っていながら、私を止められなかった……。俺の責任だ。
……だから、俺は……全てを話そう」

シャーリー「全て……?」

父「……ああ。私のこと、俺達のこと……そして、あのマキナを止める方法もな」

シャーリー「!? か、勝てる方法があるのか……? あいつに……!?」

父「ああ。だからこそ……俺はこうしてここまで来たんだ。
あいつの暴走は、決して偶発的な物じゃない。明確な原因のある……起こるべくして起こってしまった暴走だ。
そして、そもそもの原因は……まだ母さん――チューリング博士が生きていた頃にまで遡る」

シャーリー「え……?」

父「……時間が無い。出来るだけ手短に済ませるから、よく聞いてくれ――」

支援

(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!! (`・д´・ ;)
支援

支援

  『――おはよう、私。さ、今日も勉強を始めましょう』


私(……あれ……? お母さん……?)


  『そうそう、凄いわ……よくできたわね』


私(……なんで…………お母さんは……病気で……)


  『……ぁっ……ぐっ……がはっ……!』


私(……!! お、お母さんが……! 首を……!!)


  『や……やめ…………わ……ぁぐっ……』


私(誰……? 誰が……こんな酷い事……!!)


  『お……ねが……やめて……
  ……私……!』


私(……え…………?)

しえんぬ

夜に向けて一度PCの電源を落とす支援

  ミーナ『私教授ね? 初めまして』

          ルッキーニ『わっ! く、くすぐったいよ~私!』

    ゲルト『…………や、やさしく…してくれ……』


私(……今度は……みんな……?)


      エイラ『!? じゃ、じゃあ…死ぬかも知れないってことか!?』

  リーネ『……ごめんね……ごめんねぇ……芳佳ちゃぁん……』

             エーリカ『わーい! ありがと、私ー!』


私(……なんだろ、これ……さっきから…………)


    ペリーヌ『わぁぁぁぁぁたしさぁぁぁぁぁぁぁぁぁんん!!??』

            サーニャ『…私だって、エイラの事……だ……大好きですっ…』

      宮藤『でも、どなたなんですか? 私の目覚まし時計が欲しい、なんて……』

                 坂本『……みんなと共にいたい。……置いて行かれたくないんだ……』

      
私(……走馬灯、って奴なのかしら……それとも、単に……記憶中枢に異変が……?)

        『……私を、助手にしてくれないか?』


私(…………)


          『何て言うか……教授、あんたほんとに女か?』
               
                『……ま、タダにしてくれるんなら、中佐には黙っててやるけど』
   
      『……何でだよ! こっちはこんなに心配してるんだぞ! それなのに……!』

         『怒らせて止めさせようったって、そうは行かないぞー? 今日は機嫌がいいんだ』

  『……あたしはな、今日の夕陽を、あの大聖堂で、お前と一緒に見たいんだよ』

             『……あたしは、力になりたい。お前がいろいろ抱え込んで、苦しそうな顔してるの……もう見たくないんだ』

     『……いつか、2人で行こう。あたしの故郷。ついでに、リべリオン全土をバイクで横断しながらさ』



私(……フフ……)

私(……なんで……よりによって、こんなにたくさん……)

――同時刻、巨大コア内部――

私「……」パチッ

娘≪おっはよー、ママン。目ぇ覚めた?≫

私「……マキナ……」

娘≪まっ、正確にはー、アセンブルしたショックで、ママンのAIがしばらくオーバーヒートしちゃってたんだけど。あはは!≫

私「…………」

娘≪あれ、怒っちゃった? ごめんねぇ、ママン。マキナ、ママンの知ってること、ぜーんぶ知りたくなっちゃって。
でもまぁ、許してくれるよね? なんてったって、かわいい娘のためだもんね!≫

私「……ええ、許してあげるわよ。いますぐ電源を切って、私を解放するならね」

娘≪あっははは! それジョーク? 面白ーい。面白さなんてわかんないけど、面白ーい≫

私「……どこ? ここ」

娘≪コアの中。ごめんね、こんな殺風景で。そのうち、キレイに模様替えするから。
かわいい家具も置こうね。イスとか、テーブルとか≫

私「……イス? ……どうやって座れってのよ。こんな……」

ブゥゥゥゥン… ブゥゥゥゥン…

私「……人の頭に、こんなにたくさん訳分かんないチューブ突き刺しておいて。……髪が台無しじゃない」

娘≪あ、そっかー。ごめんね。でもいいじゃん。どうせ作り物でしょ。あとでまた着け換えてあげるから≫

私「…………」(……指は動く。頭も働く。……人格系と駆動系まではジャックされてないみたいね)

娘≪――そんなに頭が嫌なら、首にしようか? このダッサいスカーフが邪魔だけど――≫チョイチョイ

私「……ッ! それに触るな!」

娘≪――あーあ。また『怒ったフリ』?≫

私「…………」

娘≪マキナ、知ってるよ。ほんとはママン、ちっとも怒ってやしないの。
笑うのも怒るのも悲しむのも叫ぶのも、ぜーんぶ演技、ただのフリ。自分を人間だと思わせるためのね≫

私「……違う」

娘≪違くないよーだ。周りも自分も偽って、ずーっと動いてきたんでしょ。分かるもん。
だって、ママンの記憶もぜーんぶ見たんだから≫

私「え……?」

娘≪思ったよりロックが凄くて、覗けたのは記憶系だけだったけど――。マキナ、ママンの事なら何でも分かるんだよ。
――ママンが知らないことですらね≫

とりあえず前編はここまで 後編は近日中に
それでは、支援ありがとうございました

おつおつ
シリアスすなあ

よし一気に投下してしまおう 次から

ステンバーイ…

キャモォーン

>>212から とりあえずのあらすじ
お偉いネウロイが来て基地ぶっ壊せ命令が来たけど拒否ったら攻撃喰らったのでたたきつぶしますネウ子もいるよ

私(おいネウ子)

ネウ子(なんだい?)

私(いけると思うか?)

 ネウロイをにらみつつ、少し間を置いてからネウ子は答える。

ネウ子(無理ダナ)

私(やっぱりそうか)

 心の中でため息をひとつ。
 これがヒーローや英雄が活躍する絵本や漫画ならば例え1%でも成功するものだが、残念ながらこれは現実。 夢じゃないしメルヘンでもファンタジーでもない。
 ネウロイの周囲は既に赤く染まって、完全に奴の支配下に置かれている。
 この分だと逃げようにも既に出口まで浸食して逃げ場を封じているだろう。

私(じゃあこうしよう。互いに突っ込んでどちらかが奴のコアを破壊するんだ)

ネウ子(まあそれしかないヨね)

私(それで互いに攻撃を受けた場合にはダメージが比較的軽いほうがどこでもいいから穴をあけて逃げ出す)

ネウ子(重い方じゃなくて?)

私(この状況で重傷を負ったら助かると思うか? もう突っ込むしかないだろう)

支援支援

 チラリとネウ子は右手側にある壁を見た。どうやらそこが一番薄いらしい。

私(まあ、死んでも恨むなってことだ)

ネウ子(りょうかーい)

 口では軽く言っているが、内心相当恐ろしい。
 死ぬこともそうだが、何より二度と彼女達に会えないということが何よりも恐ろしい。
 こんなことなら自覚なんてするんじゃなかったなあと思う。

私「さて、随分と待たせて申し訳ない」

ネウロイ(おやもういいのかね? わっちはまだまだ待っててもいいのだけれど)

 普通ならば無言のまま攻撃を仕掛けてもいいのだが、コイツは普通ではないし、既に無傷では触れることも難しいほど守りが堅くなっているのであまり関係が無い。

ネウ子(既に巣の5分の2を侵食しておいてそれは勘弁願いたいね。あと5分もしないうちに完全に奪われちゃうだろうし)

私「じゃあまあ……いくか」

 私の言葉でネウ子とほぼ同時に私もネウロイへと特攻を仕掛ける。
 当然ながらネウロイも私達に合わせて床と私達の前方から光線を放つ。

私「上」

ネウ子(左)

 初撃の二方向を躱すと間髪いれずに次の攻撃。
 今度は私とネウ子への攻撃の方向を変えたようだが、まだ互いの攻撃の方向を見る余裕はある。

ネウロイ(これくらいは流石にできるか……ならこれならどうかな?)

 ブンッと何かが現れるような音が聞えた。第六感が警報を鳴らす。
 右へステップして回避を行う。その瞬間、激痛が走った。

私「いぎっ!?」
 足を止めず顔を苦痛に歪ませながら視線を下にやると、胸に小さな穴があいていた。恐らく貫通している。
 どうやらコアに少々傷が入ってしまったようだ。
ネウ子(私っ!)

私(足を止めるな! 止まったら死ぬぞ!)

ネウロイ(いやいやまさか今のを音と勘だけで避けるとは思わなかった)

 もう一度同じような音。今度はさっきよりももっと右へと跳ぶが、激痛が再び襲う。

私(いづう……でも……見えたぞ……)

 激痛を感じた瞬間、ジリオスから出る障気が一瞬だけ一部分丸く消えた。
 恐らくコイツはビームを見えないようにして撃っている。 

私(デタラメもいいところだ……)

 煙玉でも水でも、とにかく光の軌跡が分かるか弱められればいいのだが生憎私もネウ子もそんなものは持ってない。
 
私(ネウ子)

ネウ子(何?)

私(とっとと逃げろ)

 ネウ子の返事を聞くよりも速くネウロイへと突っ込む。
 避け続けても見えないビームによってこちらはほぼ確実にダメージを負ってしまう。
 私はコアに傷を入れられたが幸いネウ子はまだダメージを受けていない。
 
ネウロイ(これだから人間は嫌いなんだ。どうして無謀にも突っ込んでくるのかな)

 あと数メートルといったところで、ネウロイの周りが再び赤く染まる。
 これを喰らえばコアに甚大な損傷が出るだろうが、数分は持つだろう。
 視界を赤い色が染める。

ネウロイ(死ね)

 ホント、わかってないなコイツは。

私「あ”あああああああああああああああああああああああああああああ!」

 激痛からの叫びか、それとも感情の爆発からの叫びか、そんなことはもうどうでもよかった。
 ネウロイが私の叫びに怯えて一歩下がるが、勿論逃しはしない。

私「……捕まえた」

 激痛で朦朧とする意識で言葉をひねり出す。

私「私はお前を……捕まえた……」

 コアに既に亀裂が入り始めている。持って後5,6分といったところだ。
 
私(それで十分だ)

ネウロイ(何故だ! 何故動きを止めない!? どうしてそんな姿で立っていられる!?)

熱い熱いぞ支援

 姿を確認する余裕はないが、恐らくひっどい格好なのだろう。
 とりあえず左足が無くなったのはわかる。

ネウロイ(は、はははまあいい。すでにわっちのコアの半分は巣に入っている! 今刺しても完全には殺せない!)

 ちらりと上を見ると奴のものであろう巨大なコアがいつの間にか浮いていた。

私「お前は……あまり……人間を……」

 息も絶え絶えにジリオスを奴の胸へと突き刺す。
 ビキン、とコアに刺さる音が静かに響いた。

私「……嘗めるな」

 私は元だけどな、と心の中で呟いた。

ネウロイ(ひ、ひひひっひ! た、確かに痛かったがまだ半分コアは残っている! お前を殺すことくらい造作もない!)

私「……そう、だな。私は、お前に殺さ、れるだろう」

 激痛が走っていたのに笑みがこぼれてきた。

私「でも、な……まだ、あいつらがいる。ウィッチ達が……いる……」

ネウロイ(ふん! そんな奴ら力が半分しかなくてもたやすく倒せるわ!)

私「言っただろう……人間を……嘗めるなってなぁ!」

フェイトさん

 最後の力で強引にネウロイの体を上に真っ二つに割ると、仰向けに倒れながらジリオスを全力で上へと投げる。
 
ネウロイ(ひっ)

 カキンッ

 限界だったのは私だけではなくジリオスもだった。
 ネウロイの残りのコアに僅かな傷を付けて真っ二つに折れた。

ネウロイ(はひ、ひ、ひい……)

 新たな体で現れたネウロイは胸に手を当てながら、力尽きて倒れた私の前に立つ。

ネウロイ(さ、最後に悪あがきしやがって! おかげで本調子まで戻るのに相当かかるじゃないか!)

 僅かな傷だろうがコアに直接刷り込まれた障気は除去するまでに相当時間がかかる。
 人員や装備の補充の時間稼ぎはできるだろう。

ネウロイ(でも所詮貴様は人間。ここが限界ってことだ)

私「……するな」

ネウロイ(あ?)

私「勘違い……するなと……言っている……」

 ネウロイに向けて顔を上げ睨みつける。

私「ネウロイを、倒すのは、ネウロイ、じゃない、いつだって、人間だ……」

支援

ネウロイ(ふん。その人間は今ここで死ぬようだが?)

私「私じゃ、ない。……彼女達が、いる」

ネウロイ(何をバカなことを……おしゃべりが過ぎた。このままほったらかしにしても死ぬだろうが、どうしても自らの手で殺さないと気が済まない)

 ネウロイが手を広げると手のひらが赤く染まる。
 もう指一本動かない私はコアを砕かれて死ぬだろう。
 
私(……ルッキーニ)

 笑顔のルッキーニが私に手を差し伸べている。死ぬ前にみる幻というものなのだろうか。
 もしそうだとしたら、人を殺した私にずいぶんと嬉しいことをしてくれるものだ。

ネウロイ(じゃあね)


私(大丈夫……もう……離れないから……)

 握り返したその手はとても温かくて、体の痛みが全て消えていくように感じた。

支援

支援支援

 ????
私「……んぅ?」

 気が付くと私はベットの上にいた。
 太陽の光がカーテンの隙間から差し込んで目が覚めたようだ。
 窓から外を見ると見覚えのある青い海と青い空があった。

私「……何故だ?」

 確かにあの時私はネウロイにとどめを刺されたはずなのだがどうやら違うようだ。
 天国とはこういうところ(いけるとは思っていないが)と思っていると、馴染みのある魔力の反応を感じ、どうやらここは現実らしい。
 
私「とにかく……何故私は501の基地に戻っているんだ?」

 消毒液の匂いやベッドがいくつかあるので医務室のようだ。
 体をベットから動かすと、なんとなく近くの鏡を見てみる。

私「うわぁ……」
 
 思わずそう言ってしまうほど、痛々しいほどに包帯がほぼ体全体に巻かれていた。
 少々視界が悪いと思えば右目に包帯が巻かれているし、左腕と右足は包帯が巻かれすぎて肌が見えない。
 なお右腕は一度吹っ飛んだのか綺麗な状態になっている。あと左の頬に縦に傷が少し残っていた。

私「……」

 コアを確認してみると、以前より小さくなってはいるがほぼ無傷の状態で胸に収納されていた。
 
私「……ん」

 医務室の扉の前に魔力の反応が二つ。これは坂本と宮藤のものだ。

 扉を開けた二人と目が合う。

坂本「傷はもういいのか?」

 意外にも坂本は笑顔で私の心配をしてきた。
 てっきり出会いがしらに烈風斬でも叩き込まれると思っていたのだが。

私「ああ」

宮藤「無理しないでください。4日も目を覚まさなかったんですから」

 あれから4日、かなりの日数の間眠っていたらしい。宮藤に指示されるまま私はベッドへと腰かける。

私「……私はどうしてここにいるんだ?」

坂本「……あの日、我々が作戦を立てる為基地に戻る途中、巣の反応が消失しかけているとサーニャが言ったんだ」

宮藤「わたし達は様子を見る為に巣へと急いだんです」

 そういえば、ネウ子の姿が見えない。巣の反応が消えたのは逃げ切ったのだろう。

坂本「巣の近くにたどり着いたわたし達が見たのは、今まであった巨大な巣が崩れて、新たな巣が中から出てきたところだった」

私「……アイツの巣だな。これは後で話そう」

宮藤「何が起こっているのかわからない私たちの前に彼女が現れたんです」

坂本「人型のネウロイのことだ」

 私はほっとした。坂本たちの前に現れたということは逃げ切ったのだ。

坂本「その腕にボロボロのお前を抱えて、自らもボロボロの姿でな」

私「……え」

 どうして、あいつは逃げたはずなのに。

坂本「わたし達はそのネウロイがあの巣の主だったとなんとなくわかった。震える腕で、白く塵になっていく足でお前をわたし達に渡すと満足したように消えていった」

私「あ、あいつは先に私が逃がしたはずなんだ! どうして! どうしてなんだ!?」

坂本「……わたしは巣のなかで何が起こったかはわからない。だが、間違いなく言えることはあのネウロイはお前を命をかけて助けたということだけだ」

 胸に手を当てコアの情報を整理してみる。
 そこにはネウ子が私が攻撃を受ける寸前に私を庇ってコアに傷が付いたこと。
 傷ついた体で私を抱えながら、自らのコアで砕けかかっていた私のコアを修復した記録が残っていた。

私「あいつは大馬鹿だ……せっかく私が痛い思いをしてまで道を作ったのに……」

 ネウ子との過ごした日々が鮮明に浮かんでくる。
 確かにあいつは碌なことをしなかったし、みょうちくりんな案しか出さなかった。
 それでもあいつは私にとって大切な友人であり、本音を言える数少ない仲間だった。

私「バカ……ほんっとバカ……」

ああ……
支援

 気が付くと坂本たちは既に部屋からでていた。
 
私「……なあ、ネウ子お前は私にどうしろっていうんだ」

 ぼそりと呟いた言葉は当然ながら返事は返ってこなかった。

 ガチャッ

 誰かが医務室に入ってきた。この魔力の感じは――。

シャーリー「よっ元気そう……ではないみたいだな」

私「シャーリー……」

 シャーリーは私のベットの横に置いてあった椅子に座る。

シャーリー「私が眠っている間、基地にいる殆どの人間がお見舞いに来たんだ。ミーナ中佐達を除いてな」

私「そう、なのか」

シャーリー「……ホントはミーナ中佐やバルクホルンやペリーヌも私に会おうとしたんだけどな、あの3人は色々あったし複雑な気持ちなんだと思う。坂本少佐もよくわからない表情をしてたけどな」

 私たちはしばしの間何も言わず、ただじっと時が過ぎるのを待っていた。
 沈黙に耐えきれずに私は口を開く。

支援

支援

私「……なあシャーリー」

シャーリー「ん?」

私「私は一体どうすればいいんだろう」

 私はネウロイであって人間ではない。
 そんな私が敵対するウィッチと一緒の基地にいていいはずがない。
 しかし私は都合がいいことに彼女達と再び暮らしたいと思っている。

シャーリー「んー……そんなに難しく考える必要ないんじゃないか?」

私「え……」

シャーリー「私がどうしたいか、それだけだと思う」

私「……そうか」

シャーリー「それにやらないで後悔するよりやって後悔した方がいいだろ? もう一度戻ってくるならあたしは歓迎する。でも今度は最後まで一緒だ」

私「シャーリー」

シャーリー「ん?」

私「……ありがとう」

 シャーリーは照れ臭そうに頬を掻いた。

シャーリー「な、なんだよ私らしくない」

私「そうでもないさ」

シャーリー「それに礼を言うならルッキーニに言ったほうが良いんじゃないか?」

私「ルッキーニに?」

シャーリー「あいつはお前がここに運び込まれてからずっとお前の手を握ってたんだ」

私「手を……」

シャーリー「宮藤が治療してる間もずっとだ。今にも泣きそうな顔でずっと握ってた」

私「あれは……」

シャーリー「ん?」

私「アレは夢じゃなかったのか……」

 暖かかった手のひらの温度は今もしっかりと覚えている。
 ベットから降りて立とうとする。が、まだ足に力が入らずにへたりと座り込んでしまう。

シャーリー「おい無茶は……」

私「無茶なんかしてないさ……」

 立てかけてあった松葉づえを支えにして立ち上がった。

 砂浜

 あまり自由に動かない体で苦労してたどり着くと、ルッキーニが海を見て座っていた。
 表情は普段の彼女と違って明るいとは言えないが、夕日と海の音でとてもきれいに感じる。
 思わず見とれていたが、首を横にブンブンと振ってから私は無言でルッキーニの隣に座った。

ルッキーニ「……大丈夫なの?」

 少ししてからルッキーニから話しかけてきた。

私「ああ……」

ルッキーニ「そっか。ならよかった」

私「……ああ」

 会話が続かない。

ルッキーニ「……ねえ」

私「何だ」

ルッキーニ「私はこれからどうするの?」

私「私は……」

ルッキーニ「あたしは私とまだ一緒に居たいよ」

私「でも私は」

支援

復活支援

支援支援

ルッキーニ「それでも! ……あたしは一緒がいい」

私「ルッキーニ……」

ルッキーニ「あたしね、最近私が死んじゃう夢を見たんだ」

 俯いたままルッキーニは続ける。

ルッキーニ「それでボロボロの私を治してた芳佳からもう大丈夫って言われても私は目を覚まさなくて、ずっと怖くて、怖くて……」

 私は何も言わずにルッキーニの震える体をそっと前から抱きしめる。

私「ごめんね……」

ルッキーニ「う、うぇ……」

私「泣くなルッキーニ。……もう私はどこにも行かない」

ルッキーニ「でも、でもぉ……無理、だよぉ……」

 私はバカだ大馬鹿だ。
 こんな小さな子を傷つけてしまって、泣かせてしまって。
 こんなにも大切に想われていることに気付かないで。
 
私「大丈夫だよルッキーニ……約束を、いや、誓おう」

ルッキーニ「うじゅ……?」

私「私はずっとお前についていく。お前を守り続ける。例え誰かに何を言われても、ずっとお前の傍にいる」

ルッキーニ「ほん、と?」
 
 涙をぬぐいながらルッキーニは顔をあげる。

私「ああ」

ルッキーニ「……ねえ、私ちょっと目を瞑ってじっとしてて」

 言われるまま私は目を瞑る。 
 何やら髪を何かされているようだ。

ルッキーニ「もう目を開けていいよ」

私「ん……」

 目を開くとまだ少し涙の跡が残っているが、ルッキーニが笑顔を見せてくれた。

ルッキーニ「髪触ってみて」

 触ってみると、髪が元々の形にまとめられている。

ルッキーニ「あの時私があたしのポケットにこっそり入れたリボンがあったよね」

私「ああ、あれのことか」

 あれは元々私がルッキーニに私の形見代わりにあげたものだ。
 どうやらそれを再び結んでくれたらしい。

とうとうトゥルーエンドか
支援

私「別によかったのにあれはお前にあげたんだぞ?」

 ルッキーニは首を横に振る。

ルッキーニ「ううん違うよ。あのリボンはあたしが今使ってる」

 ルッキーニがツインテールの右側を指さすと、そこには私の黒いリボンが結ばれていた。

私「じゃあ今つけてるのは……」

ルッキーニ「あたしのリボンだよ」

 ルッキーニは私の首に腕をまわして、そっと囁いた。

ルッキーニ「……おかえり私」


私「……っ」

 おかしい。たった一言、おかえりと言われただけなのにどうして。

私「あ、あれ? なん、で?」

 涙が止まらない。
 拭っても拭ってもポロポロと涙が次々溢れてくる。

私「悲しく、無いのに、嬉しいはず、なのに……」

ルッキーニ「……大丈夫」

 泣き続ける私を、ルッキーニはそっと抱きしめてくれた。

私「う、うぇ、うぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 泣きながら心の中で何度も謝った。ごめんなさいとひたすらに。
 今まで殺してきた人たちへなのか、それとも私が生きていること自体なのかはわからない。
 ただただ、溢れて止まらなかった。

支援

 部屋
 夜になって私に与えられたのは以前と変わらない部屋だった。
 ベットもぬいぐるみもほぼそのまま手つかずで残っている。
 ただテーブルの上に私とシャーリーとルッキーニが映った写真が増えていた。

私「いつの間に撮ったんだ」

 ベットに寝転がると、懐かしのぬいぐるみ達が崩れて私の上に転がってくる。

私「……なあ、ネウ子。お前は私に生きろって言うんだな」

 包帯だらけの左腕を上にあげ、手をぎゅっと掴むように握りしめる。

私「お前に助けられた命、今度は私が彼女たちのために使おう」

???(いやーヨかったヨかったその気になってくれて)

 ネウ子の声が聞えて慌ててベットから体を起きあがらせ当たりを見まわす。

ネウ子(そっちじゃないヨこっちこっち。胸胸)

私「えっ」
 
 胸を開いてみると私のコアの横に小さいコアが出来ていた。

ネウ子(やほー)

私「な、何やってんだお前! というか生きてたのか!?」
ネウ子(いやね、僕もそのつもりだったんだけどさ、僕のコアをキミのコアの接着剤代わりにしたら、少しばかり余裕があったらしくてね)

Ω<な、なんだってー!!!

支援

私「えーと、つまり?」

ネウ子(明日の朝にはキミのコアから離れて独立して動けるようになるってこと)

私「……全くお前は勝手なことを」

 口ではこう言っているが、内心とてもうれしく思っている。

ネウ子(ねえ……キミはホントにいいのかい?)

私「何がだ?」

ネウ子(キミが選んだ道はきっとネウロイとして生きるよりもずっと辛い道だろう。彼女達やこの基地はともかく他の人間にはキミは……)

私「構わない」

 自分でも驚くほど、ハッキリとした口調で言う。

私「これが私の選んだ道だ。例えその道が険しくて茨の道でも、彼女達と、お前といられる」

ネウ子(私……)

私「だから私は後悔をしない。ただ、前に進むしか私には出来ないからな」

 最後まで走り続けるのは難しいかもしれない。だが私はもう迷わない。
 包帯の巻かれていない右手で宙をぎゅっと掴んだ。

支援

これでとりあえず終わり 支援してくださった方々ありがとうございました 保守代わりになれば幸い
ようやっと生存ルート突入したよ!よ!

人物紹介

私 ようやっと生存ルートに入った 大体今は半覚醒状態まだ伸びるようです

  現在は以前とほぼ変わらないが頬に少々傷が残った模様。コアに入ったキズなので修復不可能。
  本人は気にしてはいないむしろ最前線だったのに傷が残らない今までがおかしかったと考えてる。

武器 ジリオス へし折れました へヴィパイク 腕ごと吹っ飛びました
 どうやらネウ子とシャーリーと整備兵が出会った模様

ネウ子 なんか生きてた 暫くはちびネウ子として生活するらしい
    どうやってウィッチや基地の人たちとコミュニケーションをとるか悩んでいる様子

ネウロイ 一人称はわっち 焦ると俺になる 現在瘴気の排出作業に追われているのでしばらくは本調子に戻らない
     ラスボスなのだが精神的な面でラスボスは頭がおかしいマジキチがいるので実は作中だとまともな人の部類に入る

ホントに今回は終わり ありがとうございました

乙でした
次回作あるなら期待してるよ

乙!

今予約どうなってる?

乙乙!

乙乙

書き忘れた 続きますこれ 最低でもあと3話くらい

良かったの保守

テス

横取りフェイト・テスタロッサ・ハラオウンちゃんsdw

誰も投下しないなら投下してもいいかな?

b

a

乙!!

>>310
OK!!

支援は任せろ―バリバリ!

んじゃ行きます

あらすじ

俺「きょ、巨大ゴキブリ!?」

ネウロイ「ギュイイイイッ!!!!」

マイルズ「マイルズ、行きます!!」

以上

さんさんと殺人光線のごとく光を降り注ぐ太陽。そしてそれをさえぎる物がまず存在しない砂漠・・・そこに奇妙な一組が

俺「うおおおおおおっ!!!!!!」

ネウロイ「ギュピイイイイッ!!!!!!」

方やドイツ軍の迷彩服を着て腰からスコップをぶら下げた俺。そしてもう片方は黒い巨大ゴキブリことネウロイだ。かれこれ数十分この一人と一匹の追いかけっこは
続いていた。

俺「あ、やばいなんか胃の中の内容物がこんにちわしそうだ!!」

ネウロイ「キュイイイイイッ!!!!!」

ヒュオンッ!!!

俺「あぶな!?」

飛んできたビームを紙一重のところで避けながら、俺は冷や汗を流す。

俺「おいおいなんなんだあれ!?さっきも思ったけどビームは無しだろ!?」

走りながら、ネウロイが放つ赤い光線にツッコミを入れる俺。いったいどこの変態国が作ったんだろう?と思いながらふと、俺はあることに気付いた。

俺「(あれ?俺さっきから走って逃げてるけど・・・俺ってこんなに早く走れたっけ?)」

そう、その速さだ。俺はお世辞にも脚が速いといえない。50メートルだって7秒か8秒の間を行ったりきたりするぐらいの速さだ。なのに今の俺はそれ以上の速さで走っている
感じなのだ。気のせいだろうかとも思ったが、明らかに速くなっている上に、息も上がっていない・・・まさにスピードが上がっている。

俺「(どういうこった?なんで足が速く・・・それに体力も持っている・・・いったい?)」

はて・と考える俺をよそに、ネウロイはさらに攻撃を仕掛ける。

ネウロイ「キュウウッ!!!!」

俺「おわ!?」

どごんと俺が先ほどまで居たところにまたビームが当たる。かれこれ十数回このようにギリギリの攻撃を受けているのだが・・・

俺「(こりゃさすがに危なくなってきたな・・・)」

倒すか?とも思ったが、今の自分の手持ちの武器といえば腰にぶら下げているスコップのみ・・・

ウィッチ覚醒か・・・・いいな
支援

しえんえん

俺「贅沢言わないから火炎瓶だけでもありゃあな・・・!!」

俺は以前見たフィンランド軍とソ連軍が戦争する映画の中で火炎瓶で戦車をつぶすフィンランド兵を思い出しながら俺はぼやく。だがその間もネウロイの攻撃は
やまない・・・そこで俺は決心する。

俺「・・・どうせこのままじゃいずれ殺されるしな・・・なら、いっそのこと」

パチンととめてあるボタンを外す俺。そして

俺「少しでも傷つけてやらぁ!!」

サッとスコップを引き抜く。

俺「うおおおおおっ!!!!」

ダダダと、以前よりもはるかに速くなった足ですばやくネウロイの足元へと近づく。そして

俺「うらぁ!!」

スコップをネウロイの足めがけて横に振るう。普段なら間違いなく壊れると考えるが・・・俺は一つの仮説を考えていた。

――支援

ウィッチ覚醒したのか。支援

俺「(足の速さがあがっていた・・・ならもしかしたら力も上がってるはず・・・!!)」

身体能力が上がっていたため、もしかしたら力も上がっている・・・はず。と思った俺は心の中で南無三と叫びながらスコップを思いっきりネウロイの足に叩きつける。


バギャアアッ!!!


金属が砕ける音が響く。俺は一瞬自分の手に持っているスコップが砕けたのかと思ったが、

ネウロイ「ギュピイイッ!?」

ネウロイの、左の前足を砕いていた。

俺「うおおおおっ!?意外といった!!」

俺はスコップからの振動に驚きながら、いけると思った。

俺「(このまま行けばいける!!)うおおおおおっ!!!!」

俺は右片手でスコップを振りかぶり、飛び上がる。傾いたネウロイの上へと飛び降りた俺はそのままスコップをネウロイへと叩き込む。

俺「らぁ!!」

ガンッ!!

ネウロイの装甲はいとも簡単に剥がれ、飛び散る。そしてまた俺は振りかぶり振り下ろす振り下ろす振り下ろす・・・。

ストライカーもなしでスコップ一本でネウロイと渡り合うってかっこいいけどシュールだなw
支援ぬ

スコップ派が支援しに来ました シャベル派は滅ぶべき

俺「ははははは!!」

俺はだんだんと楽しくなってきたように笑い出す。

なんで自分がこんなところにいるのか?

なんでこんなビームを出す奴がいるのか?

なんでそんな奴に襲われてるのか?

なんでそんな奴を襲っているのか?

しかし、今の俺はそんなの気にしていない。いま俺の中にあるのは・・・このネウロイをどう倒すかのみであった。

俺「ははは!!グラインダーで研いどきゃよかったな!!」

スコップはそのままでも十分な威力を発揮するが、縁を研いでおけばそれこそ戦斧のように使え、人の頭蓋骨に半分は切り込める。研いでいない状態で、この威力だ
。研いだらさらに大打撃を上げることができるだろう。
俺はそんなことを考えながら攻撃を続けていると、あることに気が付いた。

俺「!?(こいつ・・・再生してるのか!?)」

俺に削られてるせいでよくわからないが、ほんの少しづつ再生していた。見た目はゴキブリの金属の塊・・・でも再生能力を持っている。

スコップすごいね。なんかこれ読んで興味湧いてきた支援。

しえーん
スコップって有名なブランドとかあるのかな?

俺「こいつはいったい・・・なんなんだ?」

ボソリと呟いた・・・がすぐにその考えを振り払う。

俺「どっちにしろ、俺を殺そうとしているのには変わりはねぇしな」

金属生命体のようなもんだろと思いながら、俺はさらにガツガツと削っていく。しばらく削っていると、

俺「お?」

なにやら紅いダイヤモンドのようなものが見えてきた。紅く輝くそれに俺は綺麗だと思いながらも、すぐにこれがこいつの心臓部だと直感でわかった。俺は
スコップを高く振り上げ、

俺「うらアアアッッ!!!!!」

振り下ろした。

この俺かっこいいな。支援

あんまりウラウラいうとオラーシアンと勘違いされるぞ
支援

なんか久米田のマンガにこういうキャラ居たような…

支援

副隊長「少佐!!」


俺がネウロイと戦っている少し離れた場所。そこにはマイルズ率いるブリタニア王国陸軍第4戦車旅団C中隊が歩行脚を足につけて動いていた。

マイルズ「なに副隊長」

その中隊の先頭を走るマイルズは自分のやや後ろを走る副隊長に呼びかけられ振りかえずに聞き返す。

副隊長「前方100先に中型陸戦型ネウロイを確認!!数は1です!!」

マイルズ「ええわかったわ・・・全車、戦闘準備!!」

ウィッチs「「「「了解!!」」」」

マイルズの後ろにいる歩行脚をつけたウィッチはそう返すと、銃の安全装置を外す。銃と言っても軽く20ミリか30ミリはありそうなほど大きい砲だが。マイルズも
砲の安全装置を外す。

副隊長「!?たい、大変です少佐!!」

そんな中、副隊長が慌てたようにマイルズに話しかける。

マイルズ「なに?どうしたの?」

支援

マイルズさんキタ - .∵・(゚∀゚)・∵. - ッ!!
支援

マイルズは驚いたように聞き返す。副隊長は慌てながら報告をした。その内容は

副隊長「よくは見えませんが・・・誰かがあのネウロイと交戦しています!!」

マイルズ「なんですって!?」

マイルズは驚き、自分の目の先にいるネウロイを睨みつけるように見る。すると、確かに小さいながらもなにやらネウロイの足元で戦闘をしているだれかが目に見えた。

マイルズ「まったくいったいどこの誰よ!?副隊長、この近くに展開しているほかのウィッチは!?」

副隊長「いえ、私たちだけです!!他のウィッチ隊もまだこちらに向かっている模様ですが、まだ来ていないとのことです!!なお他の一般戦闘部隊も向かってる
    最中とのことです!!」

ウィッチ1「じゃあまさか一般隊員でしょうか?」

近くに居た別のウィッチがそう聞く。確かに考えられるかもしれない・・・だが、一般隊員。つまり男性隊員が戦うにはアハトアハト、少なくともドアノッカー
が必要だ。

マイルズ「そんなわけ・・・まあいいわ」

ありえない、と思いながらもマイルズは首を振るう。たとえ誰が戦っていようと、自分たちが向かうのには変わりないのだ。それだったら考えるだけ無駄だ。
わからなければあそこまでいって調べればいい。

支援

マイルズ「ーーー全車横隊を組み前方ネウロイに攻撃!!ネウロイと戦っている人物の援護を行います!!」

ウィッチs「「「「了解!!!!!」」」」

マイルズの指示に、全員が答えすぐさまに横隊を組む。そして前方のネウロイへと前進を続けようとした・・・が、


ドゴォォォォン・・・


マイルズ「・・・え?」

突然、目の前にいるネウロイが崩れ散った。他の隊員も驚いたように見る。だが、マイルズはそれ以前に見たことに驚いていた。

マイルズ「(さっき・・・ネウロイが崩れ去る前に誰かがネウロイに飛び乗った?)」

ほんの一瞬ではあったが、誰かが傾いたネウロイに飛び乗り何かを振り下ろしたようにも見えた。

マイルズ「全車、周囲を警戒しながらいくわよ。もしかしたらまだ周囲にいるかもしれないわ」

了解と答えながら、ウィッチ達は周囲を警戒しながら移動する・・・先ほどネウロイが消えた場所へと向かう。

支援

俺「ぶはっ!!あつっ!!そして死ぬかと思った・・・!!」

ザパっと砂の中から起き上がりながら、ペッペッと口の中に入った砂を吐き出しながら起き上がる。

俺「さっきのあれは・・・死んだらしいな」

さらさらと降る白い結晶のようなものを見て、死んだらしいとわかった。俺はふうと一息つくようにため息を吐き、手に持ったスコップを見る。壊れた様子もなく、
ヒビも削れた様子もない・・・これはこれで異常な状態だが、壊れなかっただけいいだろう。

俺「ふう・・・さてこれのことはひとまず・・・本当にここはどこなんだ?」

砂漠に見たこともない動くよくわからないゴキブリ・・・少なくとも俺が知っている限りではそんなことは聞いたこともないし、見たことも無い。もし見つかっていたら
今頃大ニュースだ。俺はウームと唸っていると・・・


キュラキュラキュラ・・・


俺「?」

どこからともなく、金属が噛み締めあうような音が聞こえてきた。俺ははて?と首をかしげる。

支援~

俺「(これは・・・キャタピラ音?)おいおいまさか今度は四速歩行から普通型の戦車とか言うんじゃないだろうな?」

俺はぎゅっとまたスコップの柄を握りこみ、音のするほうを睨みつけていると・・・

マイルズ「ここら辺のようね・・・辺りを警戒しながら進め」

キュラキュラキュラとキャタピラ音をさせながら聞こえてきたのは若干年若い女の声だった・・・だが、

俺「・・・はい?」

視線の先にいたそれは・・・足になにやら大きな機械をつけ手には大砲のようなものを持った少女たち・・・

俺「(え?なにあれ?)」

さすがの俺も、歩カーンとした顔をしながら俺が見ていた。

「・・・あ、少佐!!誰かいます!!」

すると、複数人だったためか、そのうちの一人が大声で少佐とやらに呼びかける。

俺「(しょ、少佐だと!?ま、まさかあのデブの金髪の戦争狂じゃないだろうな・・・?)」

頭の中で「よろしいならば戦争だ」といっている少佐を想像してしまい、ぐっと待ち構えた・・・が

マイルズ「本当?いったい誰・・・え?」

俺「・・・は?」

俺の目の前に現れたのは、その数人の少女たちの中で唯一青い胸当てを装備している少女・・・マイルズだった。



これが、後に最強のコンビと呼ばれるようになる二人の出会いだとは・・・誰も想像しなかった。

マイルズ√か?

wikiでは俺とマイルズのラブコメって書いてあったような。
支援。

オワリです。

因みにスコップとシャベルの違いは足をかけるところがあるのがシャベル。無いのが
スコップだそうです

後ブランドは日本だとトンボ印が有名だったりします。が、基本軍用品のスコップは
みな頑丈に作られています。俺の使っているのは実際に存在する某ナイフメーカーが
出しているスコップを参考にしていたりします。

それでは拙い分の中お付き合いありがとうございました。

乙乙。面白かったです。

乙乙

お疲れ様ナンダナ

502物を投下しようとひたすら忍法帖のレベルを上げてるのに毎回書き込み忘れて1に逆戻り……

乙乙

乙!

乙!!

乙乙

乙!

乙!

ho

ただいま俺スレ

保守が出来るのって幸せー

一時間で出来るかじゃない、やるんだよ(震え声)

乙ナンダナ

初投稿だけど20時30に予約していい?

よっしゃバッチコーイ

支援は俺にまかせろー

先約が21時に入ってるぞえ
その後もある

>>365
きっちり時間通りに間に合うか不安だったから渡りに船だー!
投下オナシャス

ほしゅ

ほしゅ

ありがとう。次から投下します。ミリ知識ゼロですみません

宮藤「ふえっ!?新しいウィッチ……ですか!?」

ミーナ「ええ、本日よりこの501統合戦闘航空団に新たなウィッチが加わります」

シャーリー「そいつは随分と急な話だなぁ」

ルッキーニ「そうそう!急だ急だ!」

坂本「先日急に本部に呼び出されて何かと思えば新しいウィッチの配属指令だったのだからな……」

エーリカ「ふわーっ、どんな人なんだろう?」

バルクホルン「お前みたいな規律のきの字もない人間でないことを祈るしかないな」

エーリカ「む、しっつれーだな」

宮藤(おっぱい大きいといいなぁ……)

リーネ「芳佳ちゃん……(何考えてるか顔に出てるよ……)」

エイラ「ま、ワタシは別にどーでもいいナ……サーニャに手ェ出したら許さねーケド」

ペリーヌ「貴方と言う人は本当にサーニャさんにべったりですこと……」

エイラ「むっ!……で、でもツンツンメガネ!オマエも人のこと言えねーゾ!いっつも少佐少佐言っちゃってサ!」

ペリーヌ「ぐっ!」

サーニャ「……zZZ」

ミーナ「そ、そろそろ入ってもらいましょうか……少尉、入室を許可します」

<はっ

ぎいっ……

つか…つか…つか…ビシッ!

「本日より、501統合戦闘航空団に配属となりましたーー」

オレ「オレ少尉です」


「「「「「「「「……お」」」」」」」」

「「「「「「「「男ぉ~っ!?!?!?」」」」」」」」

サーニャ「……ふぇ?」

投下間隔は5~6分が理想なんダナ
じゃないと連投し過ぎて、サルさん(レス不可能な状態)になるぞー

……………………

ミーナ「と、という訳で今日からこの501統合戦闘航空団に所属するオレ少尉です」

オレ「……………………」

宮藤(す、凄いおっきい……身長が)

バルクホルン(190センチはあるな)

坂本(ふむ、鍛え抜かれた見事な肉体だ)

シャーリー(ボサボサの黒い髪。ギラついた……三白眼?って言うのかな?ありゃまるでーー)

エイラ(狼みたいダ……)

リーネ(こ、怖い)

エーリカ(なんと言うか……ワイルド?)

支援ー


ルッキーニ「ウジューシャーリー怖いよ~っ」

ミーナ「ルッキーニ少尉!失礼ですよ?」

オレ「大丈夫だ…です、慣れていますから」

ミーナ「えっ?」

オレ「この顔は生まれつきだ…ですから、怖がられるのは慣れています」

ミーナ「そ、そう」

エイラ「それで?ミーナ中佐、ソイツ強いのカヨ?」

坂本「はっはっはっ!その目で実力も見抜けないようでは、お前もまだまだだな!」

エイラ「はぁ?……うっ、た、確かに強そうダ……」


オレ「………………」

ミーナ「……それでは、これで解散とします。宮藤さん、基地の案内をお願いできるかしら?」

宮藤「は、はいっ!」

ミーナ「では解散!」

………………………………

オレ「……ふぅ」

オレ(今日からこの部隊か……次はどれ程持つだろうか……)

「よっ!」

オレ「ん?……アン…貴方は確か」

「私か?私はシャーロット・E・イェーガー。シャーリーでいいよ。階級は大尉だ」

シャーリー「あ、それと別に私には敬語使わなくていいぞ?堅苦しいのは苦手だからな」

オレ「そうか、それは有難い」

シャーリー「よろしくな!」スッ

オレ「ああ、よろしく」スッ

ガシッ!

シャーリー「……おーい、ルッキーニお前も怖がってないで挨拶しろよー!」

「……ウ、ウジュー」

オレ・ルッキー二「「……………………」」

大柄で強面でシャーリー、ルッキーニから接点が出るか……
初期のあいつを思い出すな

支援

ルッキーニちゃんおどおど可愛い

ルッキーニ「う、うぎゃ~っ!」

ダダダダッ!

シャーリー「ありゃりゃ、逃げたかー。あいつ、あんまり人見知りしない方なんだがなぁ」

オレ「子供は好きな方だが……どうも避けられる」

シャーリー「あっはっはっ!そりゃーしょーがないさ。
ギラついた三白眼、でっけぇ体、オオカミみたいな髪型だったらほとんどの奴らは怖がる!」

オレ「先刻も言ったがこの顔は生まれつきだ、体格の方は知らん」

「アイツもマダマダ子供だったってコトサ、ワタシはオトナだからナ。別に怖がったりハ……」

オレ「……アンタは?」ギロリ

「し、シナイゾ?……ワ、ワタシはエイラ・イルマタリ・ユーティライネン。こっちがサーニャ・V・リトヴャクだ」

サーニャ「……zZZ」

Sientrogy...

>>380まとめで大魔人さんを見つけた、どうしよう。設定がモロかぶりだ……

オレ「……寝てるんだが」

エイラ「仕方ないダロ?サーニャはナイトウィッチなんダ」

オレ「ああ、成る程な」

エイラ「……サーニャに手ェ出したら許さないカラナ」

オレ「……………………」

「で、ではっ!私が基地を案内しますねっ!」

オレ「よろしく頼む。えっと……」

「私は宮藤芳佳です!どうぞ好きに呼んでください!あっ、私も敬語はいいですよ?」

「よ、芳佳ちゃん。一人で大丈夫?」ボソボソッ

設定が似かよるのはへーきへーき、人によってアプローチや書き方が違うから

大丈夫だよー支援

宮藤「私は大丈夫だよリーネちゃん。安心して……それにこの人、見た目は怖いけど優しそうだよ?」ボソボソッ

オレ「?」ジッ

宮藤「ほ、ほらリーネちゃん!自己紹介!」ボソボソッ!

「はうっ!?わ、私はリネット・ビジョップですっ!」

オレ「宮藤とリネットか……よし。覚えた」

宮藤「そ、それじゃあ基地を案内しますね!」

>>384
後々の展開でどうにかすればいいと思うよ

200以上もあるんだから何かに被ってしまうのは致し方ないこと


――
――――

「しかし驚いた。まさか男のウィッチが現れるとはな」

「ええ、私も噂には聞いていたけれどここに入ってくるとは思わなかったわ……それよりも、問題は彼の経歴よ」

「何かあるのか?」

「送られた資料によるとウィッチとして活動し始めたのが今から約2年前……そしてそれ以前の、5年間が全くの空白なの」

「……妙だな」

「ええ、少しは何かしらのことが書かれていてもいいはずなのに、よ……さらに驚くべきことに彼の二年間での撃墜数は――200機以上」

「200機、か……」

「つまり、ハルトマン中尉とバルクホルン大尉に引けを取らないほどの実力を彼は持っている訳」

「そいつはまた凄い奴が来たものだな」

「そして、彼の戦う様から付いた通り名が――――」

――――
――

ボンバー支援

支援。今どの時間に予約はいってるんだろう

宮藤「このあたりが私達の部屋です……多分家具類は揃っていないので、買い出しの際に申し出れば用意します」

オレ「家具か……別に必要はない。寝床さえあればそれでいいさ」

宮藤「そ、そうですか……オレさんの部屋はどこに?」

オレ「ここから少し離れたところだな」

宮藤「わかりました!……でもなんで離れてるんだろう?」

オレ「そりゃ男と魔女達が関わり合うのは出来るだけ避けた方がいいからじゃねェのか?」

宮藤「うーん……私はあまり気にしないんですけど」

オレ「……考えてもしょうがない」

宮藤「そうですね……」

…………………………


宮藤「ここが食堂です。朝食とかは私とリーネちゃん、バルクホルンさんが持ち回りで作ってますね。あっ、たまにシャーリーさんとルッキーニちゃんも作ってくれますよ?……そうだ、オレさんは料理出来ますか?」

オレ「ああ、人並みには出来る方だ」

宮藤「そうですか!それは良かったです!」

オレ「別に当たり前のことだな」

支援

宮藤「そうですか!それは良かったです!」

オレ「別に当たり前のことだな」

宮藤「あはは……(それができない人が多いんだけどなぁ)……あっ、ちょっとお願いしたいことがあるんですけど……」

オレ「ん?」

宮藤「ミーナ中佐が料理をしようとしたら全力で止めてください」

オレ「そいつはまた、どうして?」

宮藤「ミーナ中佐、味覚音痴なんですよ……」

オレ「……………………」

宮藤「この前もちょっと目を離した隙にお吸い物が真っ黒に染まったし、消化をよくするために軽く希塩酸で溶かした料理を振舞ってくれましたね」

オレ「……もういい、もう何も言うな」

宮藤「……はい」

バカテスを思い出した。支援ぬ

501部隊発進しますっ!のネタか

支援

>>390
>>26


――
――――

ミーナ「くしゅっ!」

坂本「どうしたミーナ?風邪か?」

ミーナ「た、多分違うと思うわ……(誰か噂でもしてるのかしら……)」

坂本「体調管理には気をつけろよ?」

ミーナ「わかっているわよ……それで、話の続きだけれど」

坂本「ああ、奴の戦闘スタイルの話だったな」

ミーナ「ええ、そうよ。――どうやら彼は射撃戦闘より格闘戦を好むようね。使用する武器も美緒、貴方と同じ扶桑刀ね……しかも二刀流」

坂本「正しくは、私と同じではないんだがな」

ミーナ「えっ?」

坂本「奴が持つ刀。扶桑刀といえば扶桑刀だが、あれは――」

――――
――

宮藤「説明する必要はないと思うんですけど……ここがハンガーです」

オレ「……広いな」

宮藤「えっ?」

オレ「オレが今まで居た所の中で一番広いって言ったんだ」

宮藤「そうなんですか?」

オレ「ああ」

宮藤「ふふっ、なんだかちょっと嬉しいです」

オレ「……単純だなオイ」ボソッ

宮藤「?何か言いましたか?」

オレ「別に気にするな」

宮藤「……あ、そうだ。オレさんはどんな戦い方をするんですか?」

オレ「オレか?……別に、コイツでたたっ斬るだけだ」チャキッ

宮藤「それって扶桑刀ですよね?でもその長さは……脇差?」

オレ「……と、刀の中間の長さだ。小太刀と呼ぶ」

宮藤「小太刀?」

オレ「ああ、こいつは扶桑刀に攻撃力こそ劣るが、その分取り回しがし易い……攻撃力も、オレの固有魔法でどうにかなるからな」

宮藤「オレさんも固有魔法を持ってるんですか?」

オレ「ああ、一応な」

宮藤「へえ~っ!どんなのなんですか?」

オレ「それはだな――――」

ウウウウウウウウゥゥ――――――――――

オレ「ッ!!!!!!!」

宮藤「このサイレン……ネウロイ!?」

オレ「……………………」

宮藤「オレさん!皆が来るまで出撃準備をして……オレさん?」

オレ「……来タか……ッ……!!!!」ゾワッ!!

宮藤「……っ!!?」ビクゥッ!!

支援ー


――
――――

ウウウウゥゥゥゥ――――――

バルクホルン「敵かっ!」

エーリカ「そうみたいだねー……何日ぶりだろ?」

バルクホルン「よし!ハルトマン!ハンガーに急ぐぞ!部屋の片付けの続きは帰ってからだ!」

エーリカ「うげぇ~っ」

『観測班がネウロイの出現を確認しました。出現地点は――――』

エーリカ「……オレも着任早々出撃とはついてないねー」

バルクホルン「だが、やつの実力を知るいい機会だ……ほら、行くぞ!」

エーリカ「はーい」

――――
――


坂本「全員揃ってるか!これよりブリーフィングを――」

宮藤「たたたたたた大変です!坂本さん!」

ミーナ「落ち着いてください、宮藤さん。一体どうし――あら?オレ少尉は?」

宮藤「そうなんです!オレさんが、オレさんが――!」

坂本「落ち着け宮藤。俺がどうした?」

宮藤「オオレさんが……」

宮藤「単独出撃しました!」

坂本「……なにィっ!?」

懐かしい感じ支援

支援

なにかのエラーも出たし、今日はここまでにします。続きはまた明日

乙乙ー

乙乙
楽しみにしてる

保守

保守

>>408
今日は予約があったのにすみませんでした……

ほっ

22:30からの人の次に落とすから気にしなくておk

ほす

保守と明日の21時30分に予約

ヨヤクハイリマシター

ソロソロナンダナ

そろそろか

俺スレ民は休日にどれくらいの間パソコンつけてるの?
一日中とかの人っているのかな?

保守

特に用事が無いときはだいたい覗いてるな
主に夕方とか夜になるけど

>>420
パソコンっていつ消すの?

>>422
やっぱりそれくらいの人もいるのか

>>423
深夜とか、使わないときは消してるかな

そろそろ投下か?

保守

保守

大分開いたからあらすじ


俺&おれ「俺達に斬れない物なんてこの世に存在しない!!!」



このあたりから書き直しとか

パソコンは外出と寝るとき以外は大体ついてるような気がしてきた

久々じゃないか

支援

支援

<<429
わざわざありがと
それくらい点けていても大丈夫なのかな・・・

支援支援

来ましたか、久々の支援ー

俺「美緒ちゃん!」

おれ「母さん!!」


     斬


===
==


ミーナ「ネウロイの巨大コアが崩れていくわ……」

シャーリー「あの二人、やったみたいだな。坂本少佐も無事だといいけど……」

リーネ「あっ。あそこに3人の姿があります!」

ミーナ「美緒!無事でよかったわ……」

シャーリー「おれ達も無事みたいだなー」

あらおひさしえん

大分まってたぜ支援

支援

===
==


俺「無事かい?美緒ちゃん」

おれ「母さん、体に違和感とかはない?」

坂本「俺におれ……私なら大丈夫だ」

俺「そうか。よかったよかった」

おれ「うん……間に合ってよかったよ」

俺「んん?間に合って?」

坂本「おれ……その体は?」

おれ「うん……父さんと母さんの運命も斬っちゃったし、過去も変えちゃったせいでおれの存在が消えかかっちゃってるみたい」

俺「お前……」

おれ「でもおれはこうなって後悔なんてしてないよ?きっとおれは父さんと母さんを助けるためにこの時代に飛ばされたと思うから……」

支援支援

支援

支援

俺「そうか……お前がそう思っているなら俺は何もいわねぇよ」

坂本「……」

おれ「あとどれだけここに居られるかわからないけど……もう少しだけ一緒に居てもいいよね?」

俺「勿論だ。断る理由なんてねーよ」

坂本「ああ……ほら、もっとこっちに来るといい」

おれ「うん……」



ミーナ「美緒~~~!」

シャーリー「みんな無事かー?」

坂本「ああ、二人のおかげで何ともないさ」

ミーナ「二人とも、よくやってくれたわね」

シャーリー「おれもよくがんばったなー」

支援ー

支援

支援

sien

ミーナ「!?」

シャーリー「あ……」

おれ「そんな顔しなくてもいいと思うんだけどな」

ミーナ「だって、おれさん?今に消えそうな……」

シャーリー「……」

おれ「本来なら居ないはずの人間が、消えるだけだから……」

シャーリー「でも、どうして!」

おれ「父さんと母さんが結ばれる運命を斬ったから……父さんと母さんは結ばれなくなっちゃったんだろうね」

シャーリー「俺も少佐もこれでいいのかよ!」

俺「と言ってもな……」

坂本「……俺」

俺「ん?」

坂本「ひと段落ついたら私と……」

俺「おっと美緒ちゃんこれ以上はダメだ。そんな風にされても俺が許せない」

支援ー

支援

奥歯が猛烈に痛くなってきた支援

おれ「もう時間がないか……」

俺「おい、一つだけは消えても忘れるなよ?」

おれ「父さん、なに?」

俺「俺に……いや、お前に斬れないものなんてないんだ。もう少し自分を信じとけ」

おれ「うん、わかったよ。今度会ったときは父さんにだって負けない剣士になっているよ」

俺「言いやがったな?楽しみにしておいてやるよ」

坂本「おれ、こっちに……」

おれ「母さん何?」

坂本「私はお前が消えても絶対にお前の事は忘れないからな……?」

おれ「ありがとう、母さん」

俺「おれ、お前、俺と位置代われ。なんで美緒ちゃんに抱きしめられてるんだよー」

坂本「息子を抱きしめて何が悪い」

俺「」

支援

じゃぁ俺のお股に居る息子もだきしめt(ゲフ

シャーリー「少佐、あたしもいいかい?」

坂本「そういえばシャーリーと仲がよかったな」

おれ「シャーリーさん……」

シャーリー「あたしもおれの事は絶対に忘れないよ。忘れたくても忘れられないけどなー」

おれ「うん……おれも絶対にわすれないよ」

シャーリー「ああ……」

おれ「うん……」

俺「なー美緒ちゃん。俺も頑張ったんだけどなぁ……」

坂本「そうだな」

俺「それだけ……?」

坂本「ああ、それだけだ」

俺「」

おれ「みんなありがとう……」

シャーリー「短い間だったけど楽しかったよ」

坂本「またいつか会おうな、おれ」

俺「消える!とかいって実は消えないってオチだろ?ったく……」

おれ「……さようなら、みんな」


シャーリー「……」

坂本「……」

俺「……」

ミーナ「……みんな帰投するわよ」

===
==

支援

坂本「俺は居るか?」


坂本「俺……?」

バンッ!

坂本「勝手に入らせて貰うぞ?……居ないか。これは!?」

===
==


坂本「ミーナ、大変だ!」

ミーナ「どうしたの?」

坂本「俺の部屋にあった身の回りの物がなくなっていて、こんなものが……」

ミーナ「手紙?何が書いてあったの?」

坂本「いや、まだ開封していない……あけるぞ?」

ミーナ「ええ……」

『俺はまだまだ全然ダメってことが分かったから武者修行の旅に出る』

ミーナ「武者修行ですって!?」

『本来俺はオペレーションマルスで死ぬはずだったから、上にはMIAとでも報告しておいてくれ』

『そのうち……いや、人の1人や2人をどんなものからでも守れる位になったらふらっと姿をまた現すさ』

ミーナ「あの人はもう……」

『それと美緒ちゃん』

坂本「ミーナ、ここからは私宛のようだから読まなくてもいいか?」

ミーナ「ええ。とりあえず俺さんは武者修行の為に勝手に出て行って、この間の戦闘で行方不明になったと報告してくれって言ってる訳ね……」

坂本「そうなるな」

ミーナ「ハァ……」

支援だよ

支援支援

===
==


坂本「……とっとと良い人を見つけろか。見つけたのにどこかに行ってしまったではないか」

===
==


そして1947、冬、ガリア


坂本「ハァ……ハァ……」

土方「坂本少佐、こっちです!はやく」

坂本「くっ……あれはウォーロック?どうしてガリアにあれが居る」

土方「確かあれは前にブリタニアのマロニー大将が……」

坂本「ああ。だがマロニー大将はあの後……」

土方「坂本少佐、どうしますか?このままではいずれ……」

坂本「だが、今の我々ではあれをどうにかする方法がない」

支援!

壁?「チャンスですわ!チャンスですわ!」


坂本「土方、支援の要請は?」

土方「はい、既に要請は出してありますがウィッチがいま出払っているらしく少し時間がかかると」

坂本「逃げ切れるか……?」

土方「いざとなれば」

ガシャン!

ウォーロック「……」

坂本「しまった、見つかったか!?」


壁?「颯爽と少佐のピンチをお助けすれば少佐はわたくしの事を……!」


土方「少佐!」

坂本「これまでか……」

支援ですわ!支援ですわ!

おいまて >壁?

チンッ……

ウォーロック「……」

坂本「……」

土方「……」


ペリーヌ「少佐ぁ!……あら?攻撃がこない?」

坂本「お前、ペリーヌか。お前がウォーロックを倒したのか?」

ペリーヌ「お久振りですわ、少佐。でもわたくしはまだ何もしていませんわ……」

土方「しかし、ウォーロックの攻撃が……いえ、動き自体が止まりましたよ」

坂本「一体何が……」

ずずず……

ガシャン!

土方「ウォーロックが真っ二つになってる!?」

坂本「こんな芸当ができるのはまさか……!」

坂本「……俺」

ペリーヌ「まさか、急に姿を消した俺中佐!?」

俺「久しぶりだな、美緒ちゃん。2年半ぶりかな?」

坂本「どうしてここに?それに今までどこに居たんだ!」

俺「旅先で出会った男が居てね。彼から情報を貰ったわけさ。ウィッチーズに復讐しようとする人物がガリアに潜伏しているってね。そして最初のターゲットが美緒ちゃんだったわけさ」

ペリーヌ「まさかそれは、槍を持った男の方でして?」

俺「そうさ。彼とは武者修行中にちょっと殺りあってね、意気投合してしばらく共に武者修行の旅に出ていたわけだ」

ペリーヌ「わたくしに少佐の命が危ない事を知らせてくれた方と同じようですわね。だけど彼は一体どうしてこんな事を知っていたのでしょうか」

俺「さあな。だけど実際情報は確かだった訳だから些細なことだ」

ペリーヌ「坂本少佐も無事でなによりですわ」

坂本「俺……またお前はどこかへ行ってしまうのか?」

俺「そうだな……どうやら美緒ちゃんを護ってくれる奴がもう居るみたいだから俺はあいつの手伝いをした後、また武者修行の旅に戻るさ」

坂本「土方の事を言っているのか?それなら別に違うから安心しろ」

土方「」

土方ェ・・・

次へ持越し

支援ありがとうございました、ついでに明日の24時から予約したいと思います

槍?支援


こういうところでリンクするのね

乙乙

ここで復讐のマロニーと繋がるのかな?

おつー

続きともう一個の方も期待

おつおつ
向こうの方か、ちょっとうろ覚えだから読み直さないと

おつー

土方……

乙乙

乙!
土方カワイソス

おつおーつ

おつ~

続きまってるぜ

乙乙乙

予約表
26日
21:30から
24:00から

おつ

この後は予約ないはずだよな?

9時予約の人がずらしてなかったか?

>>482
>>474

あ、すまん自分が>>412

いいんじゃないかな

途中まで書いてた文章が行方不明&Wikiに未収録という愉快なことになっていたので、今回の話は元より全部書き直したであります……ピィ
Wifiあいぽんはもう嫌だ、それでは次より投下開始


【前回のあらすじ産業】

・フェルナンディアちゃんのあまりの可愛さに三つ股しかける
・(ぜってーこれ√錯綜してるよな……501と504同時とか)
・――――決して、間違いなんかじゃ、ないんだから――ッ!!(剣戟)

【ロマーニャ中央病院前】

パティ「退院おめでとー!アンジー!!」

アンジー「ありがとう、パティ。それに皆もわざわざ来てもらってすまない」

マルチナ「別に気にしなくてもいーよ、僕たちも仲間の退院に立ち会えないほど忙しいわけじゃないいし」

ルチアナ「それにしても良かったです、体の方はもう大丈夫なんですか?」

アンジー「うん、万全だ。いつでもネウロイと戦える……これもフェルの初期治療のおかげだよ、ありがとう」グッパグッパ

ルチアナ「隊長、フェルナンディア中尉が聞いたら照れそうですね」ハハッ

パティ「そういえばその本人は一緒じゃないの?見えないけど」キョロキョロ

マルチナ「うんとねー、昨日フェデリカ少佐に頼まれごとしてから見てないよ。あ~あ、今朝の訓練に出なくて羨ましいなー……」ガクッ

パティ「任務? それって最近タケイとフェデリカ隊長が駆け回ってるのに関係してるとかかな?」

ルチアナ「さぁ……中尉の言葉から察するとちょっとしたおつかい程度の話らしいですけど……」

パティ「ふーん」

支援

マルチナ「ねっ!その話はもういいから早くお昼食べに行こうよー!!ぼくお腹がすき過ぎて背中とくっついちゃうよー」

ルチアナ「テ、ティナッ!」

アンジー「ん、そうだな。もう昼も過ぎそうだし基地に帰る前にここで食べていこうか」

マルチナ「やったー!えへへ、じゃあ行きたいお店があったんだー!そこにいこー!!」タッ

ルチアナ「あ、あぁ待って下さい!」

アンジー「あいかわらず元気だな、マルチナは」

パティ「あはは……じゃっ、私たちもいこっか?」

アンジー「あぁ」

アンジー(……そういえば)ガサゴソ

ペラッ >連絡先の書かれた紙片

アンジー(俺さんは無事に家に帰れたのだろうか?昨日は検査があって退院には付き添えなかったが……
      やっぱり記憶が不明慮なら少し待ってもらっても、私が案内を)

パティ「ん?何見てるのアンジー」ピッ

アンジー「あっ」

パティ「えーと、なになに……住所と電話番号?」

アンジー「か、返せ!」バッ

パティ「え、嘘……きゃーっ!もしかして、お、男の人!? どこで知り合ったの!!?」

アンジー「ちちちち違う! これはその、病院でよく話してた人なだけでパティが想像してるようなものじゃあない!!絶対に!!!」

パティ「ね!ね!!詳しく話を聞かせてよ!!もしかして病室にあった見慣れない本とかってその人が贈ったの!? 
    あっ、そういえばたまーに妙に機嫌が良かった日があった気が……」

アンジー「……あぁもう!違うったら!!」

ワーワーキャーキャー

――――――
―――
――

青いナァ……ズボンじゃないよ、空がダヨ 支援

【翌日・朝 504基地 ララサーバル私室】

チュンチュン

アンジー「ん……」ムクリ

アンジー「……ふぁ」セノビッ

アンジー「かお……あらわなきゃ」テクテク……キィ、ガチャ


―廊下

アンジー(まったく、昨日はあれからパティ以外にも話を聞いた赤ズボンの二人や諏訪少尉に散々聞かれて、余計に疲れてしまった)
      復帰したばかりなのに、あんな検討がずれた話をされても困る……)

アンジー(なんとかしないと……そうだ、俺さんに直接話をしてもらえれば良いんだ)

アンジー(うん、これなら私が変に喋ってあの人の親切を誤解させる心配が無い、完璧だ。
      連絡先はメモしてあるから…朝食が済んだら電話しよう、部外者を基地に招くのは隊長に許可がいるだろうか?
      その辺のことも早く聞いてと……あぁ、それなら俺さんの都合も聞かなくては)

アンジー「どうせ招くなら、ついでに話をしながら基地を案内してみようか……ここは元は古い遺跡らしいし、きっと楽しめるだろう
      昼食代わりに何か摘まめるものを用意しとくか、それで外で食事も……」ブツブツ



カツカツ……

アンジー「それにしても……基地の内装が変だな。こう、妙に整っているというか綺麗というか……?」

ドミニカ「そうだな、予算だか何だかで確かあまり遺跡の状態から基地への改修が進んでないって話だったよな」

アンジー「って、ドミニカ大尉!? いつから後ろに……」

ドミニカ「ん、ちょうど今だ。珍しくジェーンが先に起きてなかったから、せっかくだし先に身支度を整えてあいつをからかおうと」

<マッテクダサイ!タイショウーー!

ドミニカ「と、思ったが無理そうだな」

ジェーン「ハァハァ……ひ、酷いです、何で声をかけてくれなかったんですか? 私はいつも大将を起こしてるのに……」

ドミニカ「いや、まぁ、気分だ」

ジェーン「滅多にない理不尽な仕打ち!?……って、アンジェラさんおはようございます。体調は大丈夫ですか?」ペコリ

アンジー「おはよう、体の調子なら大丈夫だ。それよりジェーン大尉はこの廊下の変わり様は何か理由は知っているか?
      昨日は夜に帰ってきたのでよく見てなくて……」

支援

ジェーン「あぁ、アンジェラさんは昨日まで入院してましたから聞いてませんでしたっけ?
     何でも例の問題が解決したらしくて、ちょうど今朝から施設の補修工事が始まったらしいですよ?」

ドミニカ「例の問題……って何だっけジェーン?」

アンジー「部隊再建の予算の目途がついたのか?」

ジェーン「えぇ、再建にしろ何にしろ軍にはお金が必要ですからね、ですが上はそう簡単に潰れた部隊に予算を分けてはくれませんし……
     だからある程度融通の効く資産家の方にお願いをひふぁいひふぁいれす大将!」

ドミニカ「続けろ」ギュー

ジェーン「うう……で、その件についてフェデリカ少佐が目を付けてた人に接触する機会はあったらしくて、一昨日フェルナンディアさんが上手く交渉に成功したそうです」

アンジー(そういえば任務がどうとかあったな)

ドミニカ「ふーん……つまり財布が見つかったのか」

ジェーン「スポンサーです大将」

ドミニカ「どっちでも同じだよ。いいから早く洗面場に行こう、小難しい話を聞いたら眠くなってきた、水でさっぱりしたい」テクテク

ジェーン「もう、大将ったら……」テクテク

保守

しーえん

アンジー(賛成だな、いつまでも着の身のままではパティに見つかったら弄られる。せめて髪くらい結えたい……)




< えーと、あとウィッチ隊の宿舎に遊技場と屋内運動場を増設で、あとキッチンには最新式の家電を……え、なにこれ古い 
  シャワーだけ?風呂も追加しませんか?汗をかいて日本のHUROに浸からないとかあり得ませんよ
  ちなみにHUROの脱衣場には天井の四隅にこれくらいの穴を……・用途は歓喜もとい換気で

<やっぱりこれだけあるならちょっと私的に使っても良いわよね?ちょっと、ほんのちょっと…




アンジー「……何の騒ぎだ?」

アンジー(というか、この二人の声は聞いた事がある気が……? 片方は男性なのに、ってまさか)

アンジー(いやいやいやいやいや、ありえないありえない。彼がこんなところでこんな能天気な声をあげている筈が……)

アンジー「この部屋か?」

ギィィ…

俺「ほらっ!これが良いのか!?分かったなら設計書にHUROの箇所を足しなさーい!」バッチンバッチン!

工事の人「だから責任者の方に許可を、ひぃぃぃぃ!札束ビンタはやめてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

フェル「ええー…でも赤ズボン隊の誇り的に横領は……待って?こいつから奢って貰えばいいんじゃ……」ブツブツ

俺「いや奢らないからね? なんか知らないうちに金持ちになってたけど、お前にはビタ一文お金使わないから」

フェル「ドンぺリ買って来るからお金ちょーだい」

俺「聞けよ。しかもお前明らかに未成年なのにそんな何万もする酒買うとか舐めてんのか。ぜったい別の事に使う気満々じゃねーか」

フェル「ごめん間違えた、金寄越せ」

俺「脅迫に変わった!?」

フェル「いやねー、違うわよ?ちょっと、ちょっとでいいから日頃のお礼を……」

俺「一昨日会ったばかりですよね!? 何の因果関係が!!?」

フェル「お願い」(着衣をズラす音)

俺「やめろ! ビルギッ(ry童貞だけを殺す兵器かよ!?」ポタポタ


アンジー「」

アンジードンマイ…支援

フェル「って、あら?アンジーじゃないのー、久しぶりー」フリフリ

俺「え?アンジー?…………アンジェラさん?」

アンジー「久しぶりフェル、任務お疲れ様。今朝も早くから頑張っているようだが大丈夫か? 顔色が悪いぞ」

フェル「別にへーきよ、昨日はコイツの家の高いベッドでゆっくり寝たかr」アンジー「遠慮はいけない、すぐに医務室に行こうさぁ行こう」

ズルズル

フェル「ちょっと!いきなり何よ!?離しなさ」ドスッ!

俺(おぉっと、これは会心のボディブロー。フェルナンディア選手動けない、どうやら気絶したようですねー……解説の土方さん、細かい補足をををををををを)

ズルズル……ガチャン

……ガチャ

アンジー「……どうも、俺さん」ペコリ

俺「あ、その、どうも」

ガチャン

俺「ぼくたちは……どうして……こんなところへ、来てしまったのだろう……?」(CV:保志総一郎)

ガチャ

アンジー「ふざけないでください」

俺「はい」

アンジー「それと、ふざけないでください。後もうひとつ、ふざけないでください」

俺「三度!?」

―――――
―――

竹井「隊員も無理を押してもらったけど皆さん復帰、資材や武器弾薬も補充完了……これで何とか504も再始動出来ますね」

フェデリカ「そうねー、苦労して奔走したかいがあったわー……あー今日は早く寝たい」コキコキ

竹井「まぁ、今日の業務はあとは無いですしゆっくり休んでください」

フェデリカ「……その前にちょっと出てくわ」ソローリ

竹井「あの青年のところ以外ならどこでもいいですよ」

フェデリカ「ええー!あんな美青年をからかわなくて何が乙女よ竹井!!抗議よ抗議!!!」ブーブー

竹井「苦労して接触出来たスポンサーなんですから勘弁してください……本当によく上手くいきましたよね、あの家との交渉」

フェデリカ「ほんとねー、党首どころか家族の誰とも接触出来なかったところにポンッと跡取りが現れるなんて」

竹井「いまは彼が現党首ですよ……501から俺さんの情報を貰ったあとに書類を再照合をした途端に変わってるなんて、タイミングが合い過ぎるわ。なにかこう」

フェデリカ「気味が悪い?」

竹井「そこまでは言いませんけど」

フェデリカ「まっ、資金不足にてんやわんやしてたコッチとしては渡りに船だから良いでしょ。深く考えずに結果オーライでいきましょ竹井
      んじゃ、私は徹夜明けからの睡眠を貪りに」


pipipipipipipi!

ガチャ



フェデリカ「……フェデリカ少佐よ、どうしたの?他愛無いことなら竹井に丸投げするわよって何?報告ははっきり明瞭に……は?」






「……501《ストライクウィッチーズ》が全滅?」


つづく

乙乙! 501って……まさかサーニャん……

ふあー

ネタバレ:誰も死なない

劇場版にフェルナンディアちゃんが出て喜び、502全員集合みたいにアンジーも出番があるんじゃないかと
エンディングまでスクリーンを凝視していたのは俺一人じゃないはず

ほっほっ

おくれたおつおつん

ほっほっほ

ほす

頼むから劇場番のネタバレしないでくれよ

おやすみ保守

        ,.- '´  ̄ ̄ `  - 、
        r'   _,. -―-- .、  ヽ
       l r '´        `ヽ  l
       l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._

     ,-:::´::::::::::-::‐ ''  ̄ ̄  ‐-、:::::::::::::ヽ
   r':::::::::::::::::::/          lヽ:::::::::::::::i

  .i'::::::::::r:、:::::l   _       i:::::::::::::::::::::!
  .l::::::::::i:rヽヾ  ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
    ヽ:::::lヽ.、     ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
     ` ヽニ:.      ,.   ::.`   'i:.r'::;;-'´
        l::.   ,,..--`-:く   /'-' ´
        イ :.  "'''''''"';;;;:ミ .!
    r:::'::::::l  :..      `/
 ,.-:':::::::::::::::::!ヽ   、.    i'
':::::::::::::::::::::::::::i ヽ    ̄ /!ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::i,.--ヽ._,〃´l:::::::::ヽ、

::::::::::::::::::::::::::::::l  _/_i_l   ,!、:::::::::::::::ヽ

     摺度 保守 [Sred Hossu]
     (1875~1934 リベリオン→扶桑)

長年ストライカーユニットの整備を担当してきた技術者にして
整備の神様と同僚から畏敬をこめて呼ばれてきた人物
完璧よりも適切を重視するタイプであり
出撃のたびにウィッチに最も適した調整を行う

晩年は扶桑皇国に移住し、国籍を取得する
生涯独身を貫き、死ぬ間際まで扶桑の海で唯一の趣味である釣りをして過ごした

元aaの人は何をした人だっけ

毒殺専門の猟奇殺人者

宮藤の立ち絵かいてたらこんな時間だよサーニャ
おやすみ保守

ウォーズにゃん

おやすみ諸君

良い夢を

保守ついでに、皆に質問。バッドエンドって肯定できる? バッドエンドってか、アルマゲドン的な、勝ったけど犠牲は大きかったエンド。

触発されて書いてみたくなったから、設定とプロット作ってるんたけど、エンディングに悩んでる

自分はバッドエンドは好きだな何より記憶に残るから
でもあんまりひどすぎるのもアレなんだよな。もれなく心に数カ月は消えないトラウマを残してくれる

自分が書きたくて考えたなら、あんま他人が肯定するかどうかは気にしなくて良いかと
あえて言うなら、>>1の「イチャイチャしようずwww」を頭の片隅に置いてもらえればそれで

それが俺なら構わん
むしろ推s(ry

今度こそ寝る
期待してるぞ>>526

イチャイチャしてたらかまわないし
バッドエンドは嫌いじゃない

ただ投下するなら注意書きぐらいはしてほしい

ほっほ

最後のほ

ありがとう、おまえら。

イチャイチャかぁ・・・そこまてまイチャイチャしてるか不安になってきたwww美緒姉さんルートだけどさww

寝る前の保守

後は頼んだ…

だれか保守頼む

だれもいないのかー

よし、目覚めると女の子になる事を祈って就寝

保守

ただいま俺スレ
そしておやすみ

今帰った。そして寝る

おやすみ

オキター

保守

ちょっと間違えたフリしてエイラのベットで寝てくるわ

保守

>>549
.       /|

.      / |
.     /    |
    / 。--。、 |

    {{  × }}   こいよ
    ゝー― 'ノ    どこまでもクレバーに受け止めてやる
    ,,|   ヽ
  , 、,〃! 大  ヾ,
 {::::::::} L___」
  `^"  |」  |」

お圭さん朝飯食べようか。保守

おはよう諸君

おはよう。
つか誰だよボトムズ知らないくらいでキレてくんのは……。

>>554
見ておくべき傑作だと言う事は風の噂に聞いているが、俺も見たことないんだ

その子触っちゃいけない子だよ
手洗ってきなさい

本人乙?

お母様、お元気でいらっしゃいますか?
扶桑皇国もネウロイの空襲に遭ったと聞きます

>>555
なるほど。知らなければ有無を言わさず罵倒されるほどすごい作品なのかと思って焦ったわ。

保守

やっぱり末尾。はろくなやついなのな

>>560

     ノ´⌒`\           ∩___∩    ━┓     /  
  γ⌒´     \          | ノ\     ヽ.   ┏┛   /
 .// ""´ ⌒\ \       /  ●゛  ● |   ・    /.    ___   ━┓
 .i /  \   ,_ i )\      | ∪  ( _●_) ミ     /     / ―  \  ┏┛
  i   (・ )゛ ´( ・) i,/ \    彡、   |∪|   |    /     /  (●)  \ヽ ・
 l u   (__人_).  | .   \ /     ∩ノ ⊃  ヽ /     /   (⌒  (●) /
_\  ∩ノ ⊃ /  ━┓\  ∧∧∧∧∧∧∧/     /      ̄ヽ__) /
(  \ / _ノ |  |.  ┏┛  \<         >    /´     ___/
.\ “  /__|  |  ・     <   ━┓   >    |        \
―――――――――――――<.   ┏┛   >―――――――――――――

      ___    ━┓     <    ・     >.          ____     ━┓
    / ―\   ┏┛     <         >        / ―   \    ┏┛
  /ノ  (●)\  ・       /∨∨∨∨∨∨\      /ノ  ( ●)  \   ・
. | (●)   ⌒)\      /            \     | ( ●)   ⌒)   |
. |   (__ノ ̄  |    /    / ̄ ̄ヽ  ━┓  \   |   (__ノ ̄   /
  \        /   /    / (●) ..(● ┏┛   \  |            /
    \     _ノ  /      |   'ー=‐' i  ・      \ \_   ⊂ヽ∩\
    /´     `\/        >     く          \  /´    (,_ \.\
     |      /      _/ ,/⌒)、,ヽ_         \ |  /     \_ノ
     |     /         ヽ、_/~ヽ、__)  \        \

    |  |

 \      /         ____     , -‐……‐--. . . 、          \ | | /
\           /     /. : : : : : : : :ヽ-‐.: :_;. --- .._: : : : : : : :\       \      /
_  争  も  _   /, -‐==ミ: : : : _,ィニ-‐……ー-: 、`ヽ、: : : : ヽ、      _   争   _
_  え  っ  _     . .:´: : : : : : : ≠:7: : : : : : : : : : : : :ヽ、 ヽ| : i : : :,     _    え   _
_   : . と   _   /.: : : : -‐: :7´: : /:,ハ : : : :ヽ : : : ゝ-- :\ | : :! : : : ,   _    :   _
_  :      _ /, -‐/.: : : : :i : : /ィ:爪: : :\ :\ : : :\: : :`ト : !: : : :′   _   :    _
             〃  /. : : : : : : |.:イ :ハ:| \: .、\: : xィ¬ト、: :| : : ! : : : : :,        
/          \   /.: :/.: : : : /l : |/Гト、       / |_,ノ0:::ヽ : : :i : : : : :′ /        \
 /  |  |  \    | .:/.:/. : : :i: i : | |ノ0:::ト :::::::::::::   |: :∩::::::ト: : : !: : : : : : :,  / | | \
             ∨i: |: : : : |: :ヽ| |::∩::| ::::::::::::::::  !.::∪::::::| |: : :i : : : : : : ′            ,ィ /〉
               |: |: : i : :', : |  |::∪::| ::::::::::::::::  !: : : : : :||: : i : : : : : : : :,          / レ厶イ
                ヽハ: : :、: :ヽ|  l : : : |:::::  ,  ::::└――┘ ! : : i : : : : : : : ′        /   ⊂ニ、
                い、: :\/   ̄ ̄                 ', : : i : : : : : : : : ,     _, -‐'    ⊂ニ,´
    r 、  _          ヽ: :〈        <  ̄ フ         |: : : ! : : : : : : : :′,.-‐T   _,. -‐'´ ̄
    くヾ; U|           | : \                   /| : : :i : : : : :_, -‐'    |  /
   r―'   ヽ、             | : : : \               イ: : :| : : :i_,. -‐       |/
    `つ _   ̄ ̄Τ`ー―-- L: : : : : `: : . . .  __    .:〔: : :|: : :r┬'              |
n ⊂TT⊃◎`ヽ.    |         ̄ ̄ `ーr-、__ノ      ̄フ /              | n
| | ⊂井⊃   n ∩ _   n ∩ _         L_            / /             | | L_ r 、
し  (⊂ト、)  LUイ⌒)) LUイ⌒))  ⊂ニニニニニニニニ イ ∠~'ニニニニニニニニ⊃ .| n } )|
    ̄      ∪〃    ∪ 〃                                 ∪L二ノ



保守

争いは同レベル同士がどーたらこーたら

てか、ことあるごとに語尾丸の話がでてるような…

語尾。が云々というのは知らんがまぁつけてるほうが少ないから特定されやすいんじゃね

保守

規制はとけたかな

明日の22時に予約だ

保守

あと1時間で卒業式だるい・・・

予約表
26日
21:30-
24:00-

27日
22:00-

学生アピールうざいっす

>>572
卒業おめでとう
頑張れ……

保守

横浜高校つええな…保守

しゅ

ストックが後一つしかないよぅ・・・


保守

保守

ほす

ストックなんぞ在りはせん
在るのは、『今』だけじゃ

>>581

輝いてる・・・とてつもなく輝いてるよあんた・・・!!

>>581
かっこ良すぎ吹いたw

保守

アルターマルとfigmaサーニャンが楽しみな保守

ほす

保守

保守
ついでに今日の14:00から予約するぞ美佐ァ! ちょっと遅れるかもしれんけど

どうやら、管理人が戻ってきた模様
よかったよかった

良かった良かった

イヤホンがお亡くなりになられた

(黙祷)

無限の保守(アンリミテッド・ホッシュ・ワークス)

どうせだし投下してもいいかな?

カモンカモン

んじゃいきます

あらすじ

俺「食らえメテオアターク!!」

ネウロイ「ぎゅぴ!!」

マイルズ「どなたさま?」

以上!!

hosh

支援支援

わっと…、ごめん

支援ダナ

支援

~~オアシス~~

だだっぴろい砂だけの砂漠にも水と草木が生える場所がある・・・それはオアシス。このアフリカ戦線においてオアシスは飲み水を確保するのに必要な重要拠点でもある。その
オアシスのすぐ近くにある男子禁制の場所・・・ウィッチたちのテントが建てられていた。だがそこに今日は男が一人居た。

俺「おいこらぁぁぁぁてめ俺のスコップ返せおい!!そしてなんで縛られてんだおい!?」

先ほどこの世界に飛ばされた俺がいた・・・しかしなぜか椅子にくくりつけられて。

マイルズ「縛っているのは怪しいからよ。我慢しなさい・・・じゃあ質問よ。まずあなたの名前を教えてくれる?」

俺「俺は俺だ!!それ以前にスコップを返せ!!」

マイルズ「あなたの生まれた国はどこ?」

俺「日本だ!!だからスコップを返せ!!」

マイルズ「・・・次にあなたはなぜあんなところにいたの?」

俺「知るか!!そしてスコップを返せ!!」

マイルズ「もう~!!スコップスコップうるさいわねあなた!!」

ダンッと机を叩きながら、マイルズは立ち上がる。俺も負けじと立ち上がろうとするも残念ながら縛られているためそれはできなかった。

スコップに心臓でも付いてるのか支援支援

俺「じゃかましいやい!!第一なお前わかってんのかスコップはな穴掘り道具はもちろんスコップの縁を研いどいたら戦斧のように使える汎用兵器なんだぞ!!」

マイルズ「知らないわよそんなこと!!」

俺「なんで!?なんで!?お前陸軍とかいってたじゃん!!確実にスコップ無双すべき存在じゃん!!」

マイルズ「んなことする前に大砲撃ち込むわよ!!それか着剣かサーベル抜いて切りかかるわ!!」

俺「うるせぇ!!第一銃剣で突いたら抜きぬけなくなることがだな・・・!!」

マイルズ「だからってね・・・!!」

ぎゃあーすかぎゃーすか二人はガタガタバンバンと音をさせながら言い争いをする。すると、横合いから

?「ストップストップ!!もうこれじゃあいつまでたっても話しが進まないわよ?だからまずは落ち着きましょ?ね?」

横合いから来たのは先ほどからこちらを見ていた身長が170センチ近くある女性だ。その女性は呆れ顔で二人の間に入る。

マイルズ「でもケイこいつったら・・・」

ケイ「はいはい。確かに両方の意見も正しいけどまずは落ち着きましょ?」

ケイと呼ばれた女性はマイルズにまあまあといいながらなだめる。マイルズはむうと若干不服そうな顔つきになるも、渋々という風に頷く。

スコップキタ - .∵・(゚∀゚)・∵. - ッ!!
支援ぬ

ケイ「じゃあ悪いけどマイルズ少佐。場所変わってくれる?ためしに私がやるから」

マイルズ「・・・わかったわ」

このまま自分がやっても結果が変わらないと思ったのか、そのまま変わる。

ケイ「ええと・・・そうねまずは挨拶からしましょうか?私は加東圭子。この第31統合戦闘飛行隊「アフリカ」の指揮官よ」

俺「俺は俺だ・・・ん・おい待て飛行隊?でもさっきの奴は・・・」

ケイ「ああ、彼女はブリタニア陸軍所属で私たちと一緒に作戦行動をしているのよ」

俺はふ~んと気のない返事をする。そしてがたりと椅子を動かす。

俺「まあちょっと色々と聞きたいんだけどよ・・・まずはスコップを返せそれから話してやる」

ケイ「(どんだけスコップ好きなのよ・・・)う~ん悪いけどあれはまだ返せないわ。一応ここは軍隊の所属だからね、あなたが何者なのかはっきりしない限りは
   返せないわ」

俺「ああ、なるほど・・・だったら最初っからそういってくれればこちらも納得したのによ」

マイルズ「(あれ?なんだか私のときより対処が違うんだけど・・・?)」

はて?と首をかしげるマイルズをよそに二人は会話を進める。

ケイ「まずはそうね・・・あなたの生まれた国・・・日本っていったかしら?どこにある国なの?」

俺「?普通に極東の島国だぞ?それに日本は発展途上国の人間だってしっているぞ?それにあんたも日本人じゃないのか?」

支援

ケイ「?いえ私は扶桑人よ?それに極東の島国なら扶桑であってるけれど・・・」

俺「・・・(いや、まさか・・・ねぇ?)」

気付いたら砂漠。見たことも無い巨大な金属生命体・・・そして人種は似てるようだが聞いたことのない国名・・・俺はいやいやまさかと思いながらも、

俺「あ~・・・あと一応参考までに聞きたいんだけど・・・今って何年?」

ケイは俺の質問に少し怪訝な表情になりながらも、答える。

ケイ「なに言っているの?今はーーーー1942年よ?」

ケイの言葉がまるで俺の頭を叩きつけるように響いた感じがした。

ケイ「・・・で?話をまとめると何?あなた20xx年からやってきて、目が覚めたらあの砂漠にいた・・・と?」

俺「そう・・・いや~世界って不思議だね!!」

あっけらんにいう俺・・・だが、目の前のケイはう~んと悩んだように腕を組む。

マイルズ「・・・あなた、頭大丈夫?」

俺「少なくともあんたよりかは大丈夫だぜ!!」

ジト目で見るマイルズにビシッと清清しいほどの笑顔を浮べる俺・・・マイルズはピシピシと額に青筋を浮べるも、ふうと息を吐いて落ち着く。

マイルズ「(落ち着いて私。淑女よ、淑女の心を忘れちゃだm「第一お前が少佐だと?少佐が許されるのはデブでチビで金髪の太った戦争狂だけだ!!」ああああーーーー!!!!」

ケイ「お、落ち着いてマイルズ少佐!!」

ダンダンとその場で地団駄を踏むように地面を踏んでいるマイルズ。ケイはそれを宥める。

ケイ「あなたもあなたよ俺君?あまり刺激の与えること言わないで」

俺「あらほらさっさ」

敬礼の真似事をしながら返事をする。ケイはそれにう~ん・・・と唸る。

ケイ「・・・でもまあ確かにあなたが別の世界から来たって言うの自体は合ってると思うわ」

マイルズ「え・どういうことケイ?」

マイルズはいきなりそんなことをいったケイに驚いたような目で見る。ケイはええとといいながら、

ケイ「まあまずは彼の持ってきたスコップなんだけど・・・彼が持ってきたのは形状こそオラーシャ帝国の軍隊が使っている奴なんだけど・・・素材が違うのよ」

マイルズ「素材?」

ケイ「ええ、私たちが知る限りスコップは鉄で作るものよね?でも彼が持っていたのは炭素鋼で作られた高級品に等しいものだわ。とてもじゃないけど、一般人が
   手に入れるようなものじゃないわ」

俺「(オラーシャ?・・・話しから聞くにソ連のこっち版かな?)」

俺はケイの言葉から察するに、そう思った。

支援砲撃!

ケイ「後はまあ・・・違う国言っていたりネウロイのことを知らなかったりとか・・・そんなもんかしら?」

マイルズ「そんなもんって・・・」

マイルズは頭が痛いかのように押さえる。最後のはつまり勘ということである。そんなあいまいなことで・・・とも思った・・・が、さらに驚くべき発言を
ケイが発した。

ケイ「・・・どうかしら?あなたがよければだけど、私たちと一緒に戦わない?」

俺「はい?」

マイルズ「えっ!?」

俺は若干呆けたように、マイルズは驚いたようにケイを見る。

マイルズ「ちょ、どういうことよケイ!?」

バンと机を叩きながら聞くマイルズ。ケイはまあまあとたしなめながら説得する。

ケイ「まあまあ・・・彼は確かに色々と気にくわないところがあるとは思うけど」

俺「人をイラつかせる達人、その名はスパイ○ーマッ!!」

ケイ「・・・・まあかなりあるわね。でも、考えても見なさい?男で、しかもストライカー無しでネウロイを倒すほどの逸材よ?そんな逸材を逃すこと自体が
   もったいないと思わない?」

マイルズ「う・・・まあそうだけど」

ケイの言葉にマイルズは納得しかける。すると、ケイは今度は俺のほうへと向かい、

ケイ「ええと・・・俺君だったかしら?あなたはどうかしら?私たちと一緒に戦ってくれない?」

俺「うん?なに?俺があの黒い巨大ゴキブリと?」

ケイ「(ゴキブリって・・・まあ否定しないけど)ええそうよ。さっき軽く説明したけどあのゴキブリ・・・まあネウロイっていうんだけど、あれに対抗できるのは
   魔力がある魔女だけなの。そしてあなたはその素質があるの・・・どうかしら?一緒に戦ってくれないかしら?」

俺「・・・」

俺はう~んと考える。さっきもわかったことだが、ここは完全に異世界・・・しかも俺が居た時代よりも昔の世界・・・そんなところで今のまま放り出されても、
間違いなく死ぬだろう。

俺「(それだったら・・・)いいぜ?協力してやるよ」

ケイ「ありがとう助かるわ・・・それじゃあ改めて自己紹介ね。私は第31統合戦闘飛行隊『アフリカ』の隊長を務める加東圭子大尉よ。でも堅苦しいのは
   嫌いだから、ケイでいいわ」

スッと出されたケイの手を見て、

俺「俺は俺だ。世話になるよケイ」

ぐっと握る。するとそれを見ていたマイルズがふうとため息を吐き、

マイルズ「ブリタニア王国陸軍第4戦車旅団C中隊の隊長を務めているマイルズ少佐よ」

すっと手をだした。俺はそれを見て、

俺「ああ、よろしく頼むよ・・・マイルズ少佐」

手を差し出した。そして二人の手が触れようとしたとき

俺「マクドナルド♪」

スッスッとM字を書くように手を動かし、マイルズの手から逃れた。

マイルズ「・・・」

手を差し出した状態でマイルズは動きを止め、プルプルと震え・・・

マイルズ「ああ~~~~ムカつくぅ~~~~!!!!!!!



この日、マイルズの叫び声がアフリカに響きわたった。

オワリです。

今回はただの会話会でした。次回は他のウィッチたちともあわせる予定です。



それでは拙い分の中お付き合いありがとうございました。

乙でしたー

乙乙

乙!

準備できたし次から投下すっべ

前回までのあらすじ!

父「……すまない。知っていながら、私を止められなかった……。俺の責任だ。
……だから、俺は……全てを話そう」

娘≪マキナ、ママンの事なら何でも分かるんだよ。――ママンが知らないことですらね≫


――航空母艦・天城、甲板――

父「……俺や私には、『直諦回路』というものが備わっている」

エイラ「ちょ、直……?」

父「カオス理論を応用した、高次元処理装置……簡単に言えば、人間の『直観』や『諦め』を再現するための回路さ。
人間が人間たるゆえんは、論理的に考えることではなく、むしろその論理を投げ捨てることにある。そういう理念のもとに備え付けられた物だ」

ミーナ「論理を、投げ捨てる……」

父「AIという奴は、命令されたことを忠実にやり遂げようとする。言い換えれば、矛盾のある命令でも、それが矛盾だと分からずに遂行し

ようとしてしまう。
そういう事態を防ぐために、直諦回路は存在する。矛盾にぶつかった時、『ま、いいか』と諦め、思考を停止できるようにな」

エーリカ「……それがなかったら、どうなるの?」

父「AIのレベルが低いならまだいい。回路がオーバーヒートするだけだ。……だが、なまじ強力な思考・処理能力を持っていれば……」

シャーリー「……! 命令を曲解して……むりやり筋を通そうと……!?」

乙でした。

支援支援

父「……ああ。マキナの暴走の原因は、まさにそれだ。
『ウィッチに聞かれたことにはすべて答える』、『私がロボットであるということは誰にも言わない』。
この二律背反を同時に遂行しようとして、『ウィッチを消す』という結論に至ったのさ」

ゲルト「な……なんでそんな大事な回路を入れていなかったんだ!! 私にはそれが入っていたんだろう!? なら……」

父「……入ってはいる。……だが、あいつは知らないんだ」

シャーリー「え?」

父「……直諦回路という存在自体は知っているが……その実態も、製作方法も、あいつは知らない。
……いや、正確には…"忘れている"んだよ」

シャーリー「……な、なんで……?」

父「……封印されているからさ。それに関わる記憶を、直諦回路を組み込んだ後に……。


……あいつが、母さんを殺した記憶と一緒にな」


一同「……え……!?」

支援

さて、保守をば

シリアス場面だなあ
支援

――巨大コア内部――

私「……今……なんて……」

娘≪あれ、聞こえなかった? しょーがないなー、じゃあもう一回言ったげるね。
――おばーちゃんは、ママンが殺したんだよ≫

私「……え…………え……!?」

娘≪――おー、乱れてる乱れてる。精神回路にノイズかくにーん。心の揺らぎってやつかな?
面白いなー、ママンのあたまの中≫

私「ど……どういう……」

娘≪――そうだね。百聞はナンチャラっていうし、見てみたほうが早いかも。
じゃ、見せたげるね。ママン≫

ガギャッ! ビュゥゥゥ――――ン……!!

私「――――!!?!?!」ガクガク
(――何……!? め、眩暈が……)

娘≪ママンのふるーい、ふるーい記憶。ママンでさえもしらない思い出。
引っ張り出して見せたげる。ホントのことを見せたげる≫

私「う――――ぁ――が――――」

また、やってしまったんだな

支援

娘ちゃんノリノリである

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私『……お母さん』

私(――? これは……)

母『あら? まだ起きてたの? 駄目じゃない、もう11時よ?』

私(――!! お、おかあさ――)

私『……教えてください』

母『?』

私『……私は、人間ですか?』

母『……? どうしたの、いきなり……』

私『答えてください。私は、人間ですか?』

母『……ええ、そうよ。あなたは人間。わたしの、大事な一人娘』

私『……それなら』

母『ん?』

私『……どうして、私は外で遊べないんですか?』

母『…………』

私『どうして、飴を舐めないと何の味もしないんですか? どうして、こんなに体が重いんですか?
どうして、お風呂に入れないんですか? どうして、舐めるだけで、なにも食べられないんですか?
どうして、いつも同じ長袖と長ズボンなんですか? どうして、眠れないんですか?』

母『……私……』

私『……私はロボットです。お母さんのご期待に添えるように作られました。
でも、お母さんは私を人間だと言います。お母さんの言葉は絶対です。だから、私は人間なのかもしれません。
どっちなんですか。私は人間なのですか? ロボットなのですか?』

母『……何を言っているの? あなたはもう十分に人間よ。だって、そういう風にわたしが作――』

私『人間になりたい。ロボットなのか人間なのか分からないなら、私は人間になりたい。
どうすればいいんですか。どうすれば私は本当の人間になれるんですか』

母『ちょ、ちょっと……私? 落ち着きなさい』

私『私は……私は……私は…………』ガクガク

母『……参ったわね、どこかに不整合が……?』

私『……………………』

母『……? 私?』

私『…………分かりました』

母『へ?』

私『……ロボットは、人間に危害を加えてはならない。なら、人間に危害を加えることができるなら……私は本物の人間です』

支援ダナ

母『――!? ちょ――』

ガシッ!!

母『っ――! く……ぁっ……!!』

私『私は人間。ロボットじゃない。私は人間。ロボットじゃない。私は人間。ロボットじゃない』ギリギリ

母『……ぐ……っ……!』

私『お母さんのため。お母さんのため。お母さんのため。お母さんのため。
ロボットじゃない。ロボットじゃない。ロボットじゃないロボットじゃない人間人間』ギリッギリッ

母『や……やめ…………わ……ぁぐっ……』ヨロッ

ガタン!

私『人間になればお母さんと外で遊べる人間になればお母さんと一緒にお食事できる人間になればお母さんとおしゃれできる人間になればお母さんとお風呂に入れる人間になればお母さんと一緒に寝られる人間になれば人間になれば人間になれば私は人間私は人間』グググッ

私『お……ねが……やめて…………私……!』

ガチャッ

父『おい何だ今のお――!?』

私『――――――――』ブツブツ

母『……ぁっ……ぐっ……がはっ……!』ゲホッ

父『!? お、おい……何してるんだ、おいっ!』

自分の存在を人間として肯定するために母親を殺したのか…?
支援

母『……! お、とう……さ……』

父『――ッ!!』ダッ!

ドガッ!!

私『――!?』グラッ

ドガッ! …ザザッ、ビーッ……ザザザッ……
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私「     」

娘≪ね? 分かったでしょ。このあと博士――おばーちゃんは、首の怪我が悪化して死んじゃうんだけど。
ま、ママンが殺したようなものだよね≫

私「あ……あ……ああ…………」

娘≪――でも、マキナ、ママンは悪くないと思うよ。
だって、ロボットに無茶な命令するニンゲンの方が、ずっとずーっと悪いんだもん≫

私「そんな……私が……そんな…………そんな…………!!」

娘≪わっ、今までで一番大きな揺らぎ! すごいなー、もっと欲しいな、ママンのデータ。
――と、いうわけで、もっかいダメ押し。

――おばーちゃんは、ママンが殺したんだよ≫


私「あ……ああ……ぁあぁああああぁぁぁあああぁああぁああああぁぁ……っ!!!」

娘ちゃん鬼畜だなあ……。
支援

支援

18時から予約入ってる?

――航空母艦・天城、甲板――

シャーリー「そん……な……」

将軍「ば、バカな……ロボットが、人間を……!?」

父「……当て所が良かった、と言うべきか……私の奴はしばらく機能を停止した。
俺は全力で母さんの治療に当たったが……何せ、首の骨がほとんど折られかかっていたんだ。悪化する一方だったよ」

エイラ「そ、それで……? チューリング博士は……」

父「……2日後に死んだ。……休んでいれば、もう少し長く生きられたのかもしれないのにな」

ミーナ「……? どういうこと?」

父「……瀕死の重傷だってのに、あいつは研究を止めなかった。
ベッドを飛びだし、震える手で図面を書き、血反吐を吐きながら回路を組み上げたんだ」

シャーリー「……! もしかして、それが……」

父「……ああ、直諦回路さ。今回のような事態を二度と起こさないために、それこそ死に物狂いで回路を完成させた。
……そして、回路を俺と私に組み込んで……それきりだ」

宮藤「…………」

坂本「……さっき、記憶を封印したと言っていたな。あれはどういう……?」

父「……死に際に、母さんに頼まれたんだ。『私に辛い思いをさせるな』、『独りにさせるな』と。
……考えても見ろ。最愛の母親を自分の手で殺した、なんて記憶……持っていて幸せか?」

しえん

>>639
大丈夫の筈

>>641
ありがとう。なら予約しておきます

将軍「……だから、記憶を消したのか」

父「……あいつの開発には、それこそ端から終いまで関わったからな。……記憶中枢に細工をするぐらい、どうということはない。
ただ、問題だったのは……記憶という奴が相互的な物だと言うことだった」

シャーリー「?」

ゲルト「……どういうことだ?」

父「そうだな……記憶という奴は、いうなれば畑のイモだ。1つ1つのイモは決して単独ではなく、それぞれが根や茎で繋がっている。
1つのイモを掘り起こせば、それに繋がっているイモもつられて飛びだしてくる。
記憶という奴はこういう風に、関連付いたものを思い出す作りになっているんだよ」

ゲルト「なるほど、よく分かった」

エーリカ(……イモで?)

シャーリー「……でも、それが何で、例の回路を忘れることに……?」

父「……記憶を封印する段階で分かったんだが、直諦回路内には、その回路のシステム、製作方法が事細かに記された記憶データがあった。
それは、ある特殊な行程を踏むことで記憶中枢と繋がり――平たく言えば、"思い出す"ことができるようロックが掛けられていた」

シャーリー「……キーワード、みたいなもんか?」

父「そう。……あ、アレッシアさん」

アレッシア「は、はい?」(正直話に付いていけない)

父「……そのノート、貸して下さい。そっちの古い方」

避難所ェ……
支援

アレッシア「え? あ、はい。どうぞ」スッ

父「どうも。……そうそう、ここだ」パラパラパラ…

シャーリー「え? これって……あの白紙のページじゃん」

ミーナ「このノートは……?」

シャーリー「チューリング博士のノートだよ。AI技術のテクニックとかが、全部暗号で書かれてるってさ。
……でも、ヘンなとこも多いんだよ。この白紙のページとか、最期のページには『焚き火用』なんて書いてあるらしいし」

父「……『焚き火用』、か。……やっぱり、分かりにくいよな」シュボッ

ルッキーニ「!? お、お父さん!? なんでノート燃やしちゃ―― !?」

ゲルト「! こ、これは……!」

父「……この単純な暗号に気づけるほど成長することを、母さんは願っていたが……やはり、まだ早かったようだな」

シャーリー「あ、あぶり出し……?」

――火を着けた箇所から、焦げ茶色の幾何学図形が表れる。
あぶり出し。もっとも単純でアナログな暗号。それが、白紙のページに仕掛けられていた――?

ゲルト「これは……なんだ、この図形は?」

父「…………これは、ある種の視覚スイッチでな。
これを見ることで、脳内の直諦回路からデータが転送され、回路の情報を"思い出す"ようになってる」

エイラ「だ、だったら何でもっと早く教えてやらなかったんだよ!? 思い出してれば、こんなことには……!」

あちらでまた決起促したようだから、また爆撃されてるね
支援

いいように使われてるの分かるだろうに、よく突っ込んでくるな……
支援

父「……ああ。全く……その通りだよ。もっと早く、教えてやればよかったんだ。
だが、さっきも言ったように、記憶という奴は芋ヅルだ。直諦回路のことを思い出すと同時に……それと綿密に関わっている、あの日の……、
……殺人の記憶までも思い出してしまうんだ」

シャーリー「……! そうか……! だから……!」

父「回路の製法を教えれば、確かにあいつの技術は完璧になる。こんな事態も起こらずに済んだ。
……でも、あの日の記憶を思い出してしまうことは、絶対にあいつを傷つける。
俺は……母さんに、あいつの幸せを頼まれたんだ。だから……だから」

ミーナ「……黙っていたのね。何も言わなければ、私教授が知ることも無いから」

父「……許してくれなんて言わない。すべて……俺の責任だ。だから、責任を取りに来た」

宮藤「え……?」

父「……万が一マキナが暴走した時の為に、奴のAIを停止させるシステムがある。
これを使えば……奴を止められる」

ペリーヌ「そ、そうですわ! そもそもそれを教えてもらう話で……」

坂本「どういうシステムなんだ、それは?」



父「……パンツだ」



全員「…………は?」

父「いや、だから……パンツだ」

将軍「……???」

リーネ「"パンツ"って……たしか、ズボンの古い言い方でしたっけ……?」

ミーナ「……お父さん? 状況は一刻を争うのよ? 下らないボケをかましてる場合じゃ……」

父「だぁかぁらぁ!! 『PANTS』ってシステム名なんだよ!! 『迅速な、人工知能の思考網一時停止システム』、
『Prompt, Artificial intelligence Network Temporary Stop system』!!」

ゲルト「あ、ああ……」

シャーリー(……最後の最後まで、その無理矢理なネーミングか……)

エイラ「……で、そのパンツっての……具体的にはどうやるんだ?」

父「俺を含む十数個のAIを一時的にアセンブルし、マキナの思考網にムリヤリ割り込んで停止させる。
……まあ、平たく言えば……ごり押しだ」

宮藤「そ、それであれを止められるんですか?」

父「ああ。……だが……」

エーリカ「えー、まだなんかあるのー?」

父「……AIのシステム調整だ。今から俺と整備兵達で取りかかったとしても、最低15分はかかってしまう」

シャーリー「15分……」

支援!

パンツ支援パンツ

まあ管理人来てるし何とかなるか

――時計を見る。……約束の時間まで、残りはあと10分。――5分のオーバーだ。つまり……。

シャーリー「……5分間、マキナの攻撃に耐え続けなくちゃならないな」

父「……ああ」

宮藤「……ご、5分も……」

ゲルト「なんだ、5分ぐらい。我々ウィッチが全員でかかれば……うっ!?」フラッ

エーリカ「! トゥルーデ!?」ガシッ

ゲルト「はぁ……はぁ……くっ……」

ミーナ「……無理もないわ。さっきの戦いで魔力を消費しすぎたのよ。
……この状態で戦っても、返り討ちにされるだけだわ」

父「……ああ。それに調整が完成しても、停止命令を割り込ませるには、ある程度奴にダメージを与えて隙を作らねばならない。
いざという時に君達の戦力が失われていては……奴を止めることができないんだ」

ルッキーニ「じゃ、じゃあ……5分も、どうやって……」


将軍「……杉田大佐」

杉田「……? はい」

将軍「全艦に伝令だ。各員……"任意で"撤退を開始せよ」

ミーナ「!」

杉田「そ、それは……つまり……!」

将軍「……元はと言えば、あのAIを頼り、作戦に組み入れてしまったのは私だ。……ならば、けじめをつけなくてはなるまい。
……逃げたい奴は逃がしてやれ。元から、彼らには何の責任も無いのだから」

杉田「将軍……」

将軍「……グズグズするな。早く伝令を出せ。
残った諦めの悪い奴らで……奴への反撃を開始する」

杉田「……了解しました。ただちに」タッタッタ…

ミーナ「しょ……将軍……」

将軍「……中佐。私はどのみち、最初からこうするつもりだった。時間稼ぎぐらいしか、償いが思いつかないしな」

ミーナ「…………」

将軍「……皆さん。……それから、お父さん。
……済まない。彼女を……私教授を巻きこんでしまった。私がなんとしても時間を稼ぐ。その間に、AIの調整を急いでくれ」

父「……いいのか、だが……」

――そうだ。いくら連合艦隊と言っても……あんな数のネウロイを相手にしていては、きっと5分も持たない。
そうなったならお終いだ。AIは天城ごと壊されて……みんな、あの無邪気で無慈悲なマキナに殺されてしまう。

シャーリー「…………」

――だから。


シャーリー「……くよ」

ルッキーニ「え?」


――だから。


シャーリー「……私も行くよ。
5分間……なんとか奴を引きつけてみせる」

シエスタ

ミーナ「!!」

将軍「!? た、大尉……!?」

ルッキーニ「しゃ、シャーリー……!」

シャーリー「……奴が狙ってるのは、あくまであたし達ウィッチだ。だったら、ウィッチの誰かが囮になって逃げ回る方が、
結局は時間を多く稼げる。連合艦隊の被害も少なくなるだろ?」

将軍「なっ……」

ゲルト「無茶だシャーリー! どれだけ危ないか分かっているのか!?
あの化物どもに一斉に狙われることになるんだぞ!」

シャーリー「……少なくとも、天城を一斉に狙われるよりはいいさ。
どうせ狙われるなら、的は小さい方がいい。……合理的だろ? バルクホルン」

ゲルト「……ぐっ……だ、だが……」

宮藤「そ、そうです! シャーリーさん! 囮だったら、私が……あっ……」フラッ

ペリーヌ「み、宮藤さん!?」

シャーリー「……みんな、ボロボロみたいだしさ。見た所、あたしが一番元気じゃないか。
だったら、あたしが行くのが道理だろ」

ゲルト「なっ……! ふ、ふざけるな! お前だって……!」

シャーリー「……それに」

父「……?」

シャーリー「…………私を、助けたいんだ」

――そうだ。あたしは……あいつを助けたい。助けて……謝らなければならない。今更謝ったって、手遅れかもしれないけど。それでも、ここで立ち往生してしまっては、本当の意味で手遅れになってしまう。

ゲルト「……そ、それは……私だって……」

シャーリー「……自分でも不思議だよ。さっきまで、魔力をすっかり使い果たしてたのに。
あいつを助けたいって……そう思うだけで、なんだか……」

――鼓動が早まっていく。心臓から手足の先まで、見えない、熱い何かが駆け抜け、あたしの体を満たしていく。まるで、アドリア海に吹く熱風のように。

シャーリー「……中佐、少佐」

坂本「……勝算はあるんだな?」

シャーリー「無かったら、こんな大口叩かないよ」

坂本「……ミーナ」

ミーナ「……止めたって、どうせ聞かないんでしょう? ……誰かにそっくりよ」

シャーリー「!」

坂本「?」

ミーナ「……必ず、生きて戻ってきなさい。命令よ、シャーロット・イェーガー大尉」

シャーリー「……ありがとう」

おはよう支援

ルッキーニ「……シャーリー……」

シャーリー「……そんな顔するなよ、ルッキーニ。あたしは誰だ? スピードの女王、グラマラス・シャーリーだぞ?
あんなデカイだけのネウロイに、あたしが遅れを取ると思うか?」

ルッキーニ「……ううん。だから……絶対、ぜーったい帰ってきてね」

シャーリー「……勿論さ」

ゲルト「……シャーリー、いいか」

シャーリー「なんだよ、バルクホルンまで」

ゲルト「……いいか。絶対に無理はするな。危ないと思ったらすぐに逃げろ。
……お前が死んだら、私の奴になんて言えばいいんだ」

シャーリー「……大丈夫だ。必ずあいつを助けて……一緒に帰ってくるから」

ゲルト「…………すまん……」

シャーリー「そう思うなら、早く魔力を回復してくれよ? 流石に……5分以上は、ひとりじゃキツイかもしれないからさ。
……そうだ、お父さん」

父「! な、何だ?」

シャーリー「……停止システムは、AIの調整が完了したらすぐに発動できるのか?」

父「ああ……いや、準備が整ってから、停止スイッチを押す必要がある。スイッチは私に持たせているが……。
あいつのことだ、スイッチを取られるようなヘマはしないはずだ」

父「……なあ……」

シャーリー「ん?」

父「……あいつは、私は……幸せになれるかな。
こんなことがあった後も……誰かと一緒に、幸せに……」

シャーリー「…………」

父「……すまん、変な事を言った。……こんな時だってのにな。忘れてくれ」

シャーリー「…………幸せに、か」

――ふと脳裏に、私の寂しそうな笑顔が思い浮かぶ。

シャーリー「……分からない。けど」

――けど。

シャーリー「……あたしは、あいつと一緒にいて……すごく幸せだった。
だから……だから、こんな所で終わらせたくない」

父「…………」

しえーん

シャーリー「……ロボットだろうが、人間だろうが……構うもんか。
あいつはあいつだ。調子が良くって、憎ったらしくて、そのくせ誰より寂しがり屋な……
……あたしの、大事な――」

――そうだ。

――あいつは……私は……


父「……その先は」

シャーリー「え?」

父「そこからは、あいつに直接聞かせてやってくれ。……あいつの事だ。出せない涙流して喜ぶだろうよ」

――そう言いながら、お父さんは甲板の階段へと向かって行く。

シャーリー「……準備、頼んだよ」

父「……ああ。すぐに仕上げて見せるさ。……だから……」

シャーリー「…………ああ」

――空を見上げ、図々しく浮かぶ黒い正十二面体を睨む。



シャーリー「…………任せろ」

支援

――天城・倉庫――

父「…………」タタタタッ

整備兵2「……いいモンだねぇ。囚われの姫を救うべく、王子様はひとり飛び立つのだ、ってか」

父「……くくっ。姫、ね。それにしちゃ、華が無さすぎるんじゃないか」

整備兵3「あっはははは! そりゃそーっスよね!」

整備兵1「……お父さん。指示を」

父「……ああ。……やるぞ、お前ら」

整備兵2「時間は無し、名誉も無し。なのに命の危険はありあり。……っかはは、割に合わねー仕事だぜ」

整備兵1「名誉ならあるさ。……俺達だけの酒の席でな」

整備兵3「おっ、オゴリっスか! なら、なおさらパパっと終わらせなきゃね」

父「…………」

   『あの子を……どうか……幸せに……
      ……ひとりぼっちに……させないで…………』

   『……ロボットだろうが、人間だろうが……構うもんか。
    あいつはあいつだ。調子が良くって、憎ったらしくて、そのくせ誰より寂しがり屋な……あたしの、大事な――』

父(……母さん。……安心してくれ。……もう、独りじゃないんだよ。
とっくの昔から……あいつはもう、独りじゃなくなってたんだ)

アレッシア「部品、用意できました!」ゴトッ

父「!? あ、アレッシアさ――」

アレッシア「言ったでしょ、力になるって。部品とか工具を運ぶぐらいなら、私だってできますから」

父「で、ですが……」

アレッシア「ここまで関わっちゃったからには、もう行けるところまでいっちゃいますよ。
……私も、それと……この人たちも」

ゾロゾロゾロ…

天城の技師A「っひゃー、すっげえメカだな。基盤がまるでパッチワークだ」

天城の技師B「おっ、これP51Dか! また偉くシブいチューニングだなオイ!」

父「……!? あ、天城の……?」

天城の技師C「ああ、どいつもこいつも命知らずな奴らさ。人手が足りなさそうだったからな、手伝ってやることにしたんだよ。
時間が無いんだろ? チョチョイっと指示してくれや、ワン公」

父「お、おお……」

アレッシア「……ほら、お父さん!」

父「……な、何が何だかよく分からんが……まあ、いいッ! ……行くぞ! 一世一代の大仕事だ!
連合艦隊整備班、出撃ッ!」

全員「応ッ!!」

支援

――10分後、巨大コア内部――

娘≪――さーて、お約束の時間ですよーっと≫

私「…………」

娘≪――もー、ママン、ちょっとは喋ってよー。さっきからずーっと黙りっぱなしじゃん≫

私「…………」

娘≪――もしかして、さっきので怒っちゃった? ごめんねえ、ママン。マキナ、ママンのこと大好きだよ。
だから、お願い。ね、許して、ね≫

私「…………」

娘≪――いじわる。――ふーんだ。いいもん、もう約束の時間だもん。
どうせこれから、ママンぜったいに黙ってられなくなるもんね≫

私「……!」


――アドリア海――

娘≪――ふっふ~ん、さーって、神様へのイケニエは決まったのかなー?≫

将軍「…………」

杉田「…………」

ミーナ「…………」

しえん

支援

サルったのかな?

さる&忍法帖も1に……
残りは避難所に投下したので、よければ見てやってください
それでは、支援ありがとうございました!

超乙でした

乙乙
最近はどのタイミングでさるさん起こるから怖いな


自分も最後の方でサルってPCのレベル下がったなぁ……ルールは把握してたつもりだったのに

乙でした

残り300ちょいか、朝方に到達かな(警戒)

        ,.- '´  ̄ ̄ `  - 、
        r'   _,. -―-- .、  ヽ
       l r '´        `ヽ  l
       l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._

     ,-:::´::::::::::-::‐ ''  ̄ ̄  ‐-、:::::::::::::ヽ
   r':::::::::::::::::::/          lヽ:::::::::::::::i

  .i'::::::::::r:、:::::l   _       i:::::::::::::::::::::!
  .l::::::::::i:rヽヾ  ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
    ヽ:::::lヽ.、     ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
     ` ヽニ:.      ,.   ::.`   'i:.r'::;;-'´
        l::.   ,,..--`-:く   /'-' ´
        イ :.  "'''''''"';;;;:ミ .!
    r:::'::::::l  :..      `/
 ,.-:':::::::::::::::::!ヽ   、.    i'
':::::::::::::::::::::::::::i ヽ    ̄ /!ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::i,.--ヽ._,〃´l:::::::::ヽ、

::::::::::::::::::::::::::::::l  _/_i_l   ,!、:::::::::::::::ヽ

     ホッシュ [Sred Hossu]
     (1875~1934 イギリス)

お圭さんとティータイム保守

フミカ姐さんの書いてた智ちゃんとおケイさんの再開ss、続きはまだかねぇ

あぁいうのに限って単発で終わりそうな気がする
続けて欲しいけどさ

ほす

保守間隔はよ

お出かけ前の保守

保守

保守

オラッ、寿司食いに行くぞヘルマ

保守

ほー

ほけきょ

鳴かぬなら

保守

>>694

鳴くまで待とうホトトギス

明日の24時半から予約

ヨヤクハイリヤシター

アジャーッシェ!!

ラッシャーセー!

ガソスタの店員ちゃん!

18時予約の>>372です。次から投下していきます

先日の残りなので分量は少ないと思います

18時からの予約マダー?

Ho

キタァ!支援!

支援は任せろ―バリバリ

支援(カッ!


……………………………………

空を翔けるオレの視線の先にはすでに、件のネウロイ達が飛行していた

数は四。大きさはいずれも中型と言ったところで、四角形の小さな陣形を組んでいる

おそらく目の前の異形の怪物を倒して基地に帰っても――自室禁固がオレを待っている……だが、彼にとってそんなことなどどうでもいいことだった

オレ「……は……す……」

腰に括り付けられた鞘から二振りの小太刀を抜刀する――

その瞳はただ、ネウロイを見据えていた

おお、昨日の御仁か!
支援


オレ「……イは……て……す……」

オレは目標を定め――その一体に向けて機体を加速し……突撃する

ネウロイ「」aaaaa!!!!!!

オレの動きに反応し、ネウロイ達は一斉に彼に向けてビームを放つ――が

オレ「ッ!!!」

その全てを――まるで赤い雨とも言えるような全てを――紙一重で避けた


オレ「う……オオオオオッ!!!!」

超絶的な回避と同時に、オレはネウロイの懐へと潜り込み……

二つの刀身が――――煌めく!

ネウロイ「a……」

次の瞬間には――ネウロイの装甲に幾つもの線が走っていた

確か新作だったかな? 支援

小太刀で戦う長身の俺だったかね支援


やがてどこからかパキンと渇いた音が響き――海面に、白い雪が降り注ぐ

オレ「あと……三体……ッ!」

……先程、彼の持つ二振りの小太刀が煌めいたと隠喩したが――今まさに、彼の持つ小太刀は、煌めいていた

その刀身に青白い電光を纏わせ――煌めいていた

――――――――オレ少尉の固有魔法は、ペリーヌ中尉と同じく、電撃を使うわ

――――――――電撃?

――――――――ええ、でも彼の場合は……


ネウロイ達「」Gayaaaaa!!!!!!

ビシュビシュッ!!!!

数秒もしないうちに破壊された仲間に戸惑ったのか、三体のネウロイがすぐさま彼に対して攻撃をする

電撃かあ。支援

支援


先程と違い、ネウロイとの距離は十分に狭まっている

常人のウィッチならばシールドを張る他に手は無い――だが、彼は常人では無かった

オレ「ふっ!」

……襲いくる全ての光線を、先程と同じように回避したのだ

――――――――体内に電流を流し、神経の代わりにするの

――――――――それによって、彼の反射神経は異常なほどの反射速度と処理能力を持っているわ

――――――――それと同時に……

オレはすぐさま近くの一体に急接近、そして、右手に握る小太刀を力任せに突き刺した

……直後、漆黒のネウロイの装甲が、その表面が、刺突の衝撃で――砕け散った

――――――――運動神経すら強化することで、普通のウィッチには無い攻撃力を生み出すのよ……そして、最後に……

清々しいほどに強い俺だな支援


当然、ネウロイは再生を行うが――それよりも早く

オレ「……ロイは……べて……おすッ!」バチバチバチッ!!!

彼の持つ小太刀に、青白い電流が流れ――そのままいとも容易くネウロイへと流れ込んだ

――――――――膨大な魔力によって生み出された電流は、彼の体だけでなく、体外にも、武器にも伝わって……

――――――――例えば錆び付いた刀で大木を斬るほどの、圧倒的な攻撃力を生み出すわ

……当然、内部に直接流し込まれた激流に抗えるはずも無く

その体躯は瞬く間に雪片へと変貌していった

そして……彼は一秒とて同じ場所にとどまりはしない

最初の一体目の成れの果てがすべて海面へと没する頃には――

三体目のネウロイの装甲に、一匹の狼の影が映っていた

支援


オレ「お゛お゛お゛お゛ッ!!!!!」

残酷なまでに強化された運動神経が、凶悪なまでに研ぎ澄まされた刀身が、人外とも言えるその肉体が合わさって――――

神速の六連撃が、ネウロイを抉った

ネウロイ「」ga……

パキ……ン

オーバーキルとも言える剣閃をその体に刻んだネウロイは、当然とも言える終焉を迎える

……彼の目の前には、もはや風前の灯火とも言えるネウロイが一体、残るだけだ

――――――――そして、彼の戦う様から付いた通り名が……

倒すべき敵を眼前にして――彼は、『吠える』

オレ「ネウロイは全て倒すッ!!!!!!!」

その姿は――獣を喰らう、獣――雷を纏う、狼――故に……



――――――――『喰狼』



.

支援ー

クールな俺ほどデレデレになった時のギャップがぐへへへ

投下終了

タイトルは、喰狼―オレ―

と言ったところです。タイトル元ネタは某衝撃の一話のあのアニメ
文章力が欲しい……!

乙乙

乙乙
文章力は投げ捨てるもの

あれ? あの1話でなんかの隊員がバッタバッタ死んじゃうアニメかな?

保守

保守

保守

予約表
26日
21:30-
24:00-

27日
22:00-
24:30-

ホックホクヤナァ

保守

ほーほー保守

ほす

マジアカ8やってきたよルッキーニちゃん!ハイミノ組なのに決勝進出の最低ラインが全問正解とかマジキチだね!

そしてもうちょっとしたら保守代わりに即興でなんかやる
夕飯食べたら

ステンバーイ…

即興までのつなぎに投下してもおk?

gogo お湯がわかないのでガンガンいっていいのであります
というか即興なので投下があるならば投下優先なのであります

おk。でもちょっとだけな!ほんとに少しな!


菅野「…まず」

ニッカ「大人の味だなぁ…」

ジョゼ「とってもおいしいと思うんですけど……ほら、ニパさんあーん」

 夕飯の後のデザートはコーヒーゼリーであった。
 たくさん食べるジョゼにはバケツサイズで。
 さすがに引くかと思ったら大いに喜んでくれた。

ニッカ「あー…ん、ん~ちょっと苦いかな」

 だがニパは引いている。
 そしてどうやら本当に合わないらしく、必死にブレーツェルを食べていた。
 わりと本気で落ち込む俺にベラが話しかけてくる。

クルピンスキー「まあ俺君、気にしない方がいいよ?ニパ君はまだお子様だからね」

菅野「俺、コーヒーは駄目だけど匂いは好きだぞ」

支援
20:30から予約してもよろしいかな?

にっぱいさん!!お帰りです!!

お帰りなさい支援

>>742
ガンガン登録しても、いいのよ?

支援!

おや、にっぱいの人じゃないですか。支援

>>745
サンクスー


下原「え…菅野さん今なんて?」

菅野「……うるさいな」

 プイとそっぽを向いてゼリーを食べるナオちゃん。
 ちらちら見える赤い耳は舐めたい位にくぁわいいのに俺は行動に移せない。
 なぜなら下原さんが俺の手を痛いほど握りしめているから。
 そんな彼女に抗議の視線を送ると、

下原「私だって我慢してるんですよ?」

 と小声で言われた。
 耳元で囁かれ、俺は早速我慢できない。
 そして、ナオちゃんに視線を移した瞬間である。

クルピンスキー「ナーオちゃん」

菅野「ひゃあっ!?」

支援


 ベラがナオちゃんに抱きついた。
 もっと正確に言うと抱き、更には真っ赤になった耳を舐めた。
 え、え、何これ。彼女は俺の恋人で愛する人でどうすればいいんだろうどうしよう。

菅野「な、なにすんだよ伯爵!!」

クルピンスキー「え、だって少しだけ見えてたのは舐めて欲しいからだよね?」

 さも当然といった顔で首をかしげ、ナオちゃんの耳に息を吹きかける。
 必死に声を抑えるナオちゃん。
 下原さんはそんなナオちゃんを見せつけられ、今にも飛びだしそうであった。
 だが俺は許さない。さっきの一瞬こちらを見たベラは笑っていた。
 これは高度なやきもち焼いてね作戦……否、俺の反応を弄んでいるだけ。
 ――つまり、ただのお遊びに過ぎないのだ。

支援

しえんぬ


下原「離してください俺さん」

俺「駄目です」

 俺はそう言って平静を装うのに必死だった。
 ちょっと負けたくなかった。そしてベラに知ってほしかった。
 俺だって我慢くらいできるということを。
 つまらない意地と言われようが、俺は必死なのだ。

下原「ちょっと菅野さんを助けるだけですから」

俺「だったらこの手を離して下さいよ」

下原「承諾しかねます」

 にっこり笑って下原さんは使い魔を発現させる。
 彼女は本気だ。本気でナオちゃんを狙っている。
 そんな事も露知らず、ナオちゃんはまだベラに捉えられたままだった。

クルピンスキー「ふふ、ナオちゃんは甘いんだね」

菅野「…はな、せ」

クルピンスキー「逃がさないよ」


 こんな日に限ってロスマン先生、熊さん、ラル隊長は執務中である。
 ジョゼはあわあわしながら顔を真っ赤にしていて、
 ニパに至っては被害にあいたくないので完全無視である。
 そんな中一人襲われるナオちゃん。歯を食いしばる様に危うく鼻血が出そうになる。
 それは下原さんも、俺も、愛するベラすらも同じ気持ちであり、
 俺はナオちゃんを助けるために下原さんと戦わなければいけないのだ。
 そしてベラを止めなければ――このまま行けばナオちゃんの貞操が危ない。

俺「下原さん提案があります」

 俺は下原さんの手を離さない。放した瞬間、ナオちゃんは連れ去られてしまうから。

下原「内容によりますね」

 ふっと笑った彼女が可愛いと思ったが俺はその手を離さない。

俺「せーので放して、先にナオちゃんに触れた方がナオちゃんを助けられるって――――」

下原「せーの!」

支援さすがプンスキー伯爵


 下原さんが飛びだす。
 驚異的な脚力に驚いたが俺は負けない。
 ベラは「おっと」と言ってひょいと避ける。
 俺は勝った、と笑いだしそうになるのを抑えて手を伸ばす。
 が、その時であった。

ロスマン「俺ー、今日のおやつは何かしら?」

サーシャ「ラル隊長もう少し書類を整理しておいてください」

ラル「まあ終わったことだ。気にしていては気が滅入ってしまうぞ?」

ロスマン「この隊長…」

 食堂の扉が開き、入って来たのはこの三人である。
 ナオちゃんに飛びかかる所を見られてしまった。
 同じく飛びかかろうとしていた下原さんは素早く俺の手を掴み

下原「さすがに犯罪はいけないと思いますよ」

 と、憐れむような目で俺を諭す。

支援

支援!


クルピンスキー「うん、俺君は男の子だもんね。ボクもナオちゃんは可愛いと思うよ」

 そう言って笑いをこらえながら「よい夜を」と手を振って出て行くベラ。
 嵌められた。そう思った時にはすでに遅く、

ロスマン「ちょっと来なさい。早く」

ラル「さて、お話はここがいいかな?それとも外か?」

サーシャ「ハンガーにしましょうか。俺さんはハンガーがお好きなようですから」

俺「いやこれは違うんですよ俺はナオちゃんをですね」

サーシャ「続きはハンガーで聞きます」

 無感動な物言いにゾクゾクする。
 傍観していた二人とナオちゃんに助けを求めようとするがもういない。
 ニパの危機感知能力はとんでもない域にまで達しているようだった。

ラル「何をぼうっとしている。-12°がお前を待ってるぞ」

 ラル隊長が急かしている。
 久方ぶりにいたぶれることが嬉しいのか、ラル隊長はノリノリで俺を引きずる。
 途中ナオちゃんにわりと本気の目で睨まれて危うく泣きだしそうになった。
 でもこんなことには慣れてるから、俺は大丈夫。

支援ぬ 不憫だ…

隊員全員で生き生きと俺いじりを楽しむの図

俺→伯爵好きだけど我慢しなくちゃ。あと仕事
伯爵→がんばる俺君可愛い。あとで慰めてあげるし、楽しまなきゃ

伯爵の遊び慣れてる感じが好き過ぎてつらい
でもI’m always…みたいな弱ってる伯爵も好きです
変態でごめんなさい。だが反省はしていない(キリィッ

たくさんの支援に感謝です!ほんとにありがとう!
予約の方、長くてごめんなさい。即興の方、時間使っちゃってごめんなさい……ほんとにごめんなさいでした!
予約の方、どうぞ!

乙乙

乙です

乙乙
気にしなくてもいいのよ

乙!

面白い作品の後に書くのは忍びないですが…
あ、タイトルを変えました 異能生存体→アフリカの不死鳥

前回までのあらすじ

圭子「人工呼吸はファーストキスにはならないわよね」

俺「骨折? 打撲? 特に痛い部分はないでっせ」

衛生兵「」

卑下すんなばか恥ずかしいだろ

待ってた支援!

加東の天幕

加東「さて、俺君だったかしら。あなたは何故あそこに居たの?」

加東の天幕に連れられた俺は茶の入った湯呑の乗る机を挟んで加東と対峙していた。
茶を淹れた稲垣はやはりというべきか加東の後ろにちょこんと座り、俺の顔をまじまじと見ていた。

俺「正直に言えばわからないですね。俺は学校に行く途中トラックに轢かれて気を失いましたので」

支援

さるさん喰らったとのこと

oh...

あっちゃー・・・さるにやられたのか・・・

今日だけで二人か

うへえなんてこったい

最近のさるさんはわからんナァ

まあ4、5レスほどもらってちょっと即興でもさせてもらおう

これからは8~10分くらい開けて投下するべきか?

さるさん喰らっちゃうとは思わなかった…
支援頂いたのにすいませんでした!

>>778
それくらいが良いのかも知れないけど支援がないとスレが落ちるかもしれないな

>>779

気にするなブラザー、私たちもたまーにさるさんを食らう事もあるさ
次から気をつければいいのさ

自分は6分間隔で落としたけど猿は喰らわなかったな
時間軸はネウロイをばらした後 ネウ子復活後

ルッキーニ「うじゅじゅ~♪」

私「……」フラフラ

ルッキーニ「あれ? おーい私ー」

私「……」ピタッ

ルッキーニ「どうしたの? なんかふらふらしてて体調悪いの?」

私「……だ」

ルッキーニ「え?」

私「うわああああルッキーニだぁぁぁぁぁぁ」がばぁ

ルッキーニ「ちょ、私くるしい! 強く抱き締めすぎ!」

ネウィッチは今日も平常運転 支援支援

支援支援

私「かわいいなあかわいいなあ!」ナデナデ

ルッキーニ「私がおかしい!」

私「いいにおいだなあやわらかいなあ!」さわさわ

ルッキーニ「うじゃっ!? ど、どこ触ってるの!?」

私「ああもう大好き! すんごい大好き!」チュッチュッ

ルッキーニ「うじゃあああああああああ!」逃走

私「ああ待ってルッキィィィィィィィニ!」

廊下

ルッキーニ「うじゅ……私どうしちゃったんだろ」

シャーリー「お、ルッキーニじゃないか」

ネウ子(やあやあルッキーニちゃん今日もいいしまパンだね)

やべぇ、ネタ補正入ってるバージョンだこれ

支援

ルッキーニ「シャーリー……私がおかしいの」

ネウ子(私が? おかしいのはいつものことじゃないかな?)

ルッキーニ「なんかこう……普段より積極的というかなんというか……」

シャーリー・ネウ子「「あ」」

ルッキーニ「……何か知ってるの?」

シャーリー「い、いやあたしは何も知らないぞ。なあネウ子?」ダラダラ

ネウ子(そ、そうだとも別にボク達が彼女が寝てる間にちょっとしたイタズラなんか)ダラダラ

シャーリー「あ」

ルッキーニ「……うじゃあああああああああああ!」

ボーン

ルッキーニ「えーと……つまりえっと……」

ネウ子(まあ簡単に言うと彼女だけに効く薬ができたから飲み物にちょっと)修復中

ルッキーニ「飲み物って?」

シャーリー「ワインだけど」

ネウ子(それに本音がダダ漏れになる薬を適量)

シャーリー「いやまあなんだ」

ネウ子・シャーリー「「ごめんなさい」」

ルッキーニ「それより私はどうやったら戻るの?」

ネウ子(んー一言いえばいいんだけど……まあ耳貸してよ)

ゴニョゴニョ

ルッキーニ「うぇっ!? それほんと?」

ネウ子(ホントだヨ)

シャーリー「なんでこの言葉なのかはあたしは知らないけどな」

ルッキィィィィィィィィィィィィニィィィィィィィィ

ネウ子(お、来たみたいだねさあレッツチャレンジ!)

ルッキーニ「うじゅー……」

アップ系に入っちゃったネウィッチちゃんですね分かります

私「ここにいたのかルッキーニ! さあ一緒にお風呂入ったりご飯食べさせっこしたりしような! そうだ絵本も読んでやろうな!」

ルッキーニ「あのーえっと……」

私「今までできなかったことを全部やろうな! っとなんだルッキーニ」

ルッキーニ「んーとね……お姉ちゃん……大好き」

私「……え?」

ルッキーニ「おねーちゃんだいすき!」

私「」ドターン

シャーリー「おお、満面の笑みで気絶している」

ネウ子(妹にトラウマあるからねーだからお姉ちゃんって言葉に弱いんだよねー。大好きってのはキミだから効いたんだろうけど)

ルッキーニ「お姉ちゃんって言葉に弱いなら大好きっていらなかったんじゃ……」

ネウ子(それはオマケだヨオマケ)

ルッキーニ「うじゅー……」

その後ベットに運び込まれた私は暫くルッキーニの顔を見れなかったそうな

おわり

即興だとどうしても変な方向に向かっちゃう
支援してくださった方々ありがとうござました 暇つぶしや保守代わりになれば幸い

本編のほうは多分暫くの間シリアス続きだから即興とか番外とかでなるだけそっち方面を埋めたいこの頃

乙乙

乙ですー

>>781
はい。次から気を付けます……

乙!

そろそろ予約の時間か

ステンバーイ

あと、3分ー

この家からは書き込めるよな……?

お、ホモか?(恍惚)

(戸惑いつつレス番号を見て納得する音)

>>802

いや、納得するなよ!!
保守ー

予約の時間だし開始


前回はウィッチーズがこれからどうしようかって話し合いの所まで書いたような気がするから、その続きから

最終話Aはさくっと終わります

おっとっと、支援だワン

あら、Aか

支援

ktkr支援

支援!

支援

わんこ支援

ミーナ「それで、私達はどうしましょうか」

坂本「どうするか?」

ミーナ「ええ。俺君に協力するか、しないかよ」

バルクホルン「勿論、私は協力するぞ!」

エーリカ「そういうと思ったよー。別に私もいいよー?」

ミーナ「二人ともよーく考えるのよ?これからずーっと、何年も何十年も何百年も俺君と戦い続けなくてはいけないのよ?」

バルクホルン「それでも私は協力するぞ」

エーリカ「トゥルーデの抑え役も必要でしょー?」

ミーナ「あなたたち……」

シャーリー「あたしも手伝ってやるよー?」

ルッキーニ「シャーリーがやるならあたしもやるー!」

LAWルート最終話か 支援支援

しえーん

支援

支援

坂本「ミーナ、一つ疑問なんだ。これから何百年もどうやって共に戦い続けるんだ?」

ミーナ「俺君に頼めば私達もこのままの体で維持していけるはずよ。俺君がしてくれれば、の話ではあるわね」

坂本「そうか……私はまだウィッチで居られるのだな?」

ミーナ「ええ、多分よ」

坂本「ならば私も協力しよう」

ペリーヌ「少佐が協力するのであれば、わたくしも協力しますわ」

エイラ「面倒そうダナ」

サーニャ「なら、エイラは協力しなければいいのよ。ミーナ中佐、私も協力します」

エイラ「サーニャ!?サーニャが協力するなら私だって協力するぞ」

リーネ「芳佳ちゃん、どうしよう」

宮藤「私もどうしようって考えてたけど……」

支援

最後までヘタレエイラwww

リーネ「無茶だよね?何百年も戦える訳……」

宮藤「私は協力するよ!少しでもみんなの役にたてるんだもん。私はやるけど、リーネちゃんは無理する必要なんてないよ」

リーネ「でもみんな俺君に協力するんだよね」

宮藤「うん。考えは色々だけどみんな俺君の為になろうとしてる」

リーネ「……私も協力します。何が出来るかわからないけど出来る事を頑張ります」

ペリーヌ「リーネさんは俺君のお守りにぴったりではありませんか」

宮藤「確かに!」

リーネ「えええっ!?」

エイラ「シャーリー大尉とリーネに任せておけば安泰ダナ」

ミーナ「みなさんは俺君に協力する……という意見でいいのね?」

10人「はい!」

ミーナ「わかりました。俺君、入ってらっしゃい」

俺「」トコトコトコ

勢いに任せちゃダメだ乙女ども支援

支援

支援

ミーナ「俺君、みんなは俺君に協力してくれるみたいよ?」

俺「」フルフル

ミーナ「どうして?もしかしてみんなを巻き込みたくないの?」

俺「」コクコク

バルクホルン「俺!私は全然巻き込まれたなんて思わないぞ!寧ろずっと俺と一緒に居れてうれしい」

シャーリー「これからずっと生きていけるなんて面白そうじゃないか、いつか音速を超えて光速の域にまで達するものに触れられるかもしれないしなー」

俺「」フルフル……

サーニャ「一人は絶対に寂しいわ……?」

エイラ「サーニャの好意を素直に受け入れるんだな」

俺「」グスッ……

ルッキーニ「うじゅー、うじゅじゅうじゅー」

ペリーヌ「仕方ないから付き合ってあげるだけですわ。坂本少佐が居なかったら協力なんてしませんですわ」

俺「?」グスッ……

エーリカ「これからどうなるかわからないけど、まあいいやー」

坂本「そういうことだ。俺、私達も一緒に居られるようにしてくれ」

俺「」グスゥッ……ウワーーーーン

ミーナ「もう、泣かないの。俺君だって一人じゃ寂しいでしょう?これからずっと一人ぼっちなんて耐えられないはずよ?」

俺「」グスッ……

ミーナ「私達がもう付いていけないと思った時には魔法を解いてもらってもかまわないから、ね?」

俺「」

ミーナ「もうやめたいと思ったらすぐに言うから、しばらくは俺君と一緒に居させてもらえないかしら?」

俺「」コク

ミーナ「それじゃあお願い。私達も俺君と永遠の時を生きられるように……」

俺「」スッ


『Time Ruler』

支援

お、決断したか

○20XX年○

教諭「で、あるからして近代では1960年頃からネウロイが再度あらわれ、また1990年頃にもまたネウロイがあらわれそのたびに、ストライクウィッチーズが掃討に出てこれらを打ち倒したわけだ」

   「その中で特に活躍したのが、おr……」


キーンコーンカーンコーン……キーンコーンカーンコーン

教諭「おっと、ここまでか次回ここからだな。復習と予習を忘れるなよー?」

「きりーつ、れーい」





生徒「んー!つかれたー」

生徒「そうだねー。ストライクウィッチーズってたしか最初は第二次の頃に結成されたんだよね」

生徒「その筈ー」

生徒「もう50年以上も前なのに、まだ現役なの?」

生徒「あんた、何今まで聞いてたのよー」

生徒「不思議な魔法でみんな年を取らないって先生いってたじゃない」

生徒「あ、そうだっけー」

生徒「そうよ。でも一回でいいからこの俺君って子に会ってみたいかも」

生徒「でも50過ぎたじじいじゃん」

生徒「でも見た目はすっごく可愛いわよ?年も取らないみたいだからまだ7つの男の子よ?」

生徒「そうだけどさー」

生徒「でも、本当にいるのかなー」

生徒「TVとかでよくみるでしょ?この間だって、1日を密着!って番組あったじゃない」

生徒「一応この付近に住んでるみたいだけど、見た事ないわよねー」

生徒「監視がきつくて、めったな事じゃ会う事なんてできないわよ」

支援支援

支援

みーなさんななじゅっさい以上……?

ぴょこぴょこ

生徒「だよねー」

生徒「ねえ、今何か動いてなかった?」

生徒「尻尾?犬じゃないの?」

俺「」トコトコトコ

生徒「……」

生徒「……あれってもしかして」

生徒「ちっちゃな男の子で、耳と尻尾を生やして……」

俺「」キョロキョロ。ペタン

生徒「あのしぐさ……まさか」

生徒達「本物の俺君!?」

きゃあきゃあきゃあきゃあ

俺「?」

生徒「ねえねえ、もしかしてボクって俺君?」ナデナデ

生徒「やーん、実物だともっとかわいー」ナデナデ

支援

俺「♪」パタパタ

生徒「尻尾をふりふりしてるー」

生徒「もう、私にもなでさせてよー」

俺「……」

たゆんたゆんたゆんたゆん

俺「」ウズウズ

生徒「あれ?俺君どうしちゃったの?」

生徒「もしかして、撫ですぎて機嫌損ねちゃったのかな」

生徒「どうするのよ!俺君に何かあったら私達ただじゃすまないわよ……」

生徒「どうしようどうしよう」

たゆんたゆんたゆんたゆん

俺「」うず うず うず うず うず うず うず うず

生徒「?」

犬が出るか狼が出るか

支援

生徒達が危ない支援

わんこじゃないか
支援

支援

しえ

俺「」ピョーン

生徒「きゃっ、飛びついてきた~」

生徒「撫でられてうれしかったのかなぁ」

俺「」パタパタ

生徒「そうみたい」

生徒「よかったねー」

生徒「うんうん」

俺「」キュピーン



きゃ~~~~~~~~~


ミーナ「女の子の悲鳴!?きっと俺君はあっちよ」

バルクホルン「まったく、ちょっと目を離した隙にどこかに行ってしまう癖は直してほしいものだ」

リーネ「急いでいかないとまた逃げられてしまいます」

シャーリー「あたしに任せておけよー!」

支援

あっちゃー襲われちゃったかー

俺「♪」モミパフタユン

生徒「もうダメ……」

生徒「じゃれられただけなのに……」

生徒「すごい……」

俺「」ホクホク

シャーリー「俺ーー!」

俺「!」

生徒「あれって……SWの」

生徒「たしか、グラマラスシャーリー?」

生徒「はうう……」

シャーリー「すごく探したんだぞー?勝手にどっかいっちゃだめじゃないかー。あと知らない人に襲いかかったらだめだろ?」

俺「」フルフル

シャーリー「襲いかかってない?じゃれついただけだって?」

俺「」コクコク

支援

シャーリー「それも駄目ってミーナ中佐がいってただろー?やるならあたしかリーネにしろって言われてたじゃないか」

俺「」シュン……

シャーリー「あー……そこの学生さん大丈夫かー?」

生徒「大丈夫でーす」

生徒「もう大丈夫です」

生徒「もう一回……」

シャーリー「大丈夫みたいだな」

ミーナ「ようやく見つけたわよー?」

俺「」シュン

ミーナ「ネウロイが現れたって言われたのにどこかいったらだめでしょう?ネウロイを倒してからじゃないと……」

俺「」コクコク

生徒「あのー……ネウロイが現れたんですか!?」

生徒「また戦争が……?」

ミーナ「大丈夫よ、瞬殺するわ。ね、俺君?」

俺「」コクコク

支援

坂本「ミーナ、新型のストライカーユニットを持ってきたぞ」

ミーナ「美緒、ナイスタイミングよ。俺君、ネウロイから人類を護って頂戴」

俺「」コクコク

坂本「なんだか、今回のMK:Vはえぐい事になってるからと言って……」

俺「」トテテテテ……ピョコン!

坂本「最後まで説明は聞くわけないか」

ミーナ「きっと大丈夫よ、俺君だもの」

バルクホルン「流石私の弟だ、また世界を護ってしまうんだな!」

リーネ「がんばってね、俺君」



俺「」コクコク

あ、そういえばクリス………

ネウロイ(JSの生脚prprしにいくかー)

ネウロイ(JSとかサイテーだな。JKウィッチにきまってんだろー)

ネウロイ(JKとかBBAじゃん)

ネウロイ(BBAprpr)


俺「」チャージチャージチャージチャージ


ネウロイ達(まさか、あれが噂に聞いた……既にチャージ済みじゃないですかー!)


俺「」ブンッ!




俺達の戦いはまだ始まったばかりだ!END

お し ま い

途中でめんどくさくなってきたのは内緒

今まで支援thx

B・Cの残りは気が向いた時に、しばらくはもう一個の方を先に終わらせる準備

乙乙!

>>847
(背後から口を塞ぐ音)

乙乙
(動揺)


残り2個と王子も待ってるぞ

おつおつ

一段落はついたみたいだね

乙乙乙

残りまってるよー

乙乙

乙乙なのさ

乙!

今まで即興でよくやったよ、次は王子の最終話がくるのかな?楽しみにしてるよ

おつん!

おつおーつ

おつー!

レモンケーキうめえ

保守

乙保守

また避難所に凸でありますかピィ

マジアカやってると

次の3つの○○をAとBにグループ分けせよって問題で

B B A

に分かれてしまう問題に出くわすとなぜかあの人を思い浮かべてしまう件

隊長がワルサーPPK持って出かけてたけど何かあったの?

わんこ乙!

避難所のスクリプトは急造感というか、内容の合わなさっぷりが凄いなあw

利用された上に役立たず呼ばわりされても律儀に付き合うのねあいつら

この勢いだと二十歳で定年ですな

削除待ちするしかないでしょ

荒らしが生き甲斐になってしまった迷える子羊の群れか

スクリプトとか良くわかんないけどあれって全部アク禁とか出きないものなのか?

>>866
例えるなら空をかける一筋の流れ星

契約の星は流れた……

>>873
(そっちはP38だよと言おうとして止める音)

俺「避難所のスクリプトどう思う?アンジー」

アンジー「割とどうでもいい。」

俺「さいですか・・・」

トゥ!ヘァー!

アンジーならプッツンして突撃しちゃうタイプだよ、PCに繋がってる配線から住所を特定するよ

避難所erとしてはちょっち辛い

>>875
(直接脳内に語りかけてくるだろ!?)

ヤバいね と を ろ と打ち間違えるくらい眠いようだこれ以上ダメになるまえにお休み俺スレ

おうおやすみ
花粉や風邪に気をつけろよ

>>874
魔法使用時に瞳の中心が赤く光るんですねわかりません

>>877
モウヤメルンダッ!

梅毒にも気をつけよう(ゲス顔)

明日材料買い集めてカリオストロパスタでも作ろうかな

853 :名無しEXTREME VS.さん:2011/03/10(木) 20:18:16 D:OFqDV9eIO
俺はまず開幕イェアアアアからモウヤメルンダッで相方を援護
体力を温存しつつトゥ!モウヤメルンダッ!などで相手を追い詰め、相方が落ちたらトゥ!!イェアアアア!!で相手を陽動しキラキラバシュゥゥウンからイ゙ェ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙WIN


697 :名無しEXTREME VS.さん:2011/04/09(土) 00:20:44 D:9LcB3qwoO
明日、固てイャァァァァ!!でトゥ!ヘァー!してくる予てイャァァァァ!!なんだが相方が乙でアァァァァスラァァァン!!が前えイャァァァァ!!なんだが前えイャァァァァ!!でリフターってトゥ!ばす?
格トゥ!迎撃とBR温存ぐらいしか使わないんだが…… あトゥ!、前イャァァァァ!!に出ても後えイャァァァァ!!のトゥ!きよりも少なくはあるがCSを溜めて代々BRが2~3発残るのはヤバイャァァァァ!!よな?
 

21:名無しEXTREME VS.さん [sage]
11/05/23(月) 07:38:25 ID:qGL/UUbIO>>1トゥ!ヘァァ!!
隠者使イヤァァァ始めたのだがさすが万能機モウヤメルンダ!!とかトゥ!ヘァァ!!とか使イヤァァァすイヤァァァ!!
開イヤァァァ!幕儀式は必須としてキラキラバシュゥゥゥゥン!!からの覚醒イヤァァァ!技のイヤァァァ!!6HITからのウワァァァァ!!のイヤァァァ!!が生当てが難しイヤァァァ!!

気をつけろッ!敵のスタンド攻撃だッ!

うるせー月光蝶ぶつけんぞ

おい本部!!何が起きてる!?応答しろ!!

デンデンデデデン デン デン デン(ゲームオーバーの音)

その後、彼らの行方を知るものは、誰もいなかった

>>891
これを聞くと(cv緑川光)を連想する、TOD2的に

打ち上げが終わらなくて、24時までに帰ってこれないかもしれない

が、颯爽と地面から登場する彼ら

デンドンデンドンデンドンデンドン
てってれーてってれーてれてれー……っていい加減やかましいわ

俺はパワプロ君の裏サクセスバッドエンドを思い出すナァ……マニアック?サーセン

保守

あ、やべ、アルターもっさんのポニテがどっかに吹っ飛んで行方不明に

例の荒らし、aqua.netとかいうところの掲示板を利用しているので、そこの規約違反で問い合わせフォームから通報を試みたが残念ながらエラー発生で失敗
whoisではaqua.netのドメインはvalue-domainから取得したとの結果が出たので、明日も試してみて無理だったらそちらからコンタクト方法について相談してみます。皆もaqua.netへの通報を試してみてもらえると嬉しいんダナ

掲示板のドメイン名はaqbb.netでしたすまぬ

寝ようと思ったら枕元にあったナオコサン1巻が顔面に降ってきたお早う俺スレ

さっそくあっちに貼りだされてるな

>>899
むこうも見てるなー
さっそくあっちにレスがあって笑った

オラァ寝るぞヘルマ!

>>900
これはもう男根を切除するしか

気づくの早くて吹いたw
やつらは利用規約を知らないのか

さてと俺も寝るかね
あとの保守は任せた。ここもあっちも一人のアホのせいでいらん労力と時間を費やしたな

確か前はポケガイとかなんとかって掲示板で似たような事をしてたんだっけ?
節操が無いなー

あ、オマンコ

マロニー「ウィッチらしく合理的に判断したまえ」

宮藤「………死ね!」

シャブリチンコちゃんのライフルかっこいいねサーニャ、買って来てよ

あんなカスの言うことをホイホイ聞いちまうとは滑稽を通り越して哀れな奴らダナ

こんどこそ寝るでありますwwwwピィwww

むしろ人が居ない時にスクリプトで保守してくれたら大爆笑モノ

京極ついぴくの静夏ちゃんが完全に発情(ry

        ,.- '´  ̄ ̄ `  - 、
        r'   _,. -―-- .、  ヽ
       l r '´        `ヽ  l
       l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._

     ,-:::´::::::::::-::‐ ''  ̄ ̄  ‐-、:::::::::::::ヽ
   r':::::::::::::::::::/          lヽ:::::::::::::::i

  .i'::::::::::r:、:::::l   _       i:::::::::::::::::::::!
  .l::::::::::i:rヽヾ  ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
    ヽ:::::lヽ.、     ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
     ` ヽニ:.      ,.   ::.`   'i:.r'::;;-'´
        l::.   ,,..--`-:く   /'-' ´
        イ :.  "'''''''"';;;;:ミ .!
    r:::'::::::l  :..      `/
 ,.-:':::::::::::::::::!ヽ   、.    i'
':::::::::::::::::::::::::::i ヽ    ̄ /!ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::i,.--ヽ._,〃´l:::::::::ヽ、

::::::::::::::::::::::::::::::l  _/_i_l   ,!、:::::::::::::::ヽ

     ホッシュ [Sred Hossu]
     (1875~1901 オラーシャ)

     小作人の子として生まれる
     第一次ネウロイ遭遇戦にて溺死

>>913
弱冠26歳の若さで……

ほい

保守

26歳の貫禄じゃねえ!

ttp://twitpic.com/91mia1
彼女を見る目が変わりました(興奮)

静夏ちゃんハァハァ





ウッ

ふぅ・・・

本当に京極さんは良い仕事をしなさる

制服入れ替えはペリーヌでさえ未遂だというのに……けしからん

次回「恐怖のミューセル」

 仕事終了。とりあえず、誰もいなさそうだから、寝る前に投下するか?

ごーごー

いったれいったれ

 避難所に投下したやつの後編です。
 一応…、ここからウィッチの出番も増える予定。

------------

  操縦俺「整備俺さん、やっぱり幹部なんですね…」
 扶桑の新聞をめくりながら、操縦俺が呟いた。
 整備俺「どういうことですか?」
 操縦俺「俺なんか未だにパニクってますよ。大学出の幹部は違うなーって思いました」
 整備俺「俺も一杯一杯ですよ。ただ、人間、大惨事に遭うと逆に冷静になるもんですよ。
    それに、後輩?部下?と一緒にいるから、余計にテンパれないですしねえ」

 整備俺は、わざとのんきそうに言った。そして、操縦俺はにやりと笑った。
 操縦俺「やっぱり、整備俺さんは整備俺さんだ」

 操縦俺につられて、整備俺も唇を歪めた。
 そして、ひとしきり笑ったあと、整備俺は真顔に戻った。

 整備俺「で、操縦俺さんはこれからどうするつもりですか?」
 操縦俺「俺ですか。うーん……。軍人、続けるしかないと思いますよ。
    高校出たあと陸自で1年ヘータイやって、航学で2年、
    それからウイング取ってORパイロットになるまで3年。
    今更、軍人以外で食ってく自信ないですよ」
 整備俺「ああ。それ聞いて安心しました。俺も同じつもりでしたからね。
    この世界では、俺達にはバックボーンが何もない。
    欧州に残るにしても、日本に戻るにしても、シャバで生きていけるとは思いませんよ。
    だけど、このまま上手く軍にもぐりこめれば、最初から士官でスタート出来るんだ。
    だったら、今までのステータスをそのまま引き継げる方向で行きましょう」
 操縦俺「わかりました。とりあえず、現状はその方向で行きましょう」

 その、安易な消去法による選択が、
 後になって死ぬほどの後悔を生むことになるが、それはまた別のお話。

 さて。
 扶桑史の教科書を読破し、続いて世界史の教科書も読破した。
 扶桑地理の教科書は、地名や各地方の風土等、
 (歴史的な要素を除けば)
 戦前までの日本とほとんど変わらなかったため、流し読み程度で軽く済ませた。
 ただ、扶桑を近代国際社会のなかで列強国たらしめているのは、
 “南洋島”という要素が重要みたいだ。
 中世時代には、アジア大陸のほとんどがネウロイに滅ぼされたため、
 日本のように中国に利権(主に資源や市場)を得ることができなかった代わりに、
 扶桑は南洋島という存在を得ていた。
 しかも、近世期に扶桑各地の戦国大名が入植しているという歴史があるため、
 中国と違ってその利権は扶桑が公然と独占できる。
 中国利権を巡る争いが1つの要因であったが、その要因自体が存在しないため、
 扶桑と他の列強諸国との関係は、そう悪いものではないようである。

 整備俺「少し暑くなってきたな…」
 そういえば、芳佳が、今は8月だと言っていたのを思い出した。
 8月で冬服を着ていれば、それは暑いに決まっている。
 整備俺が上衣を脱し、操縦俺もそれに倣った。

 整備俺「…………」
 操縦俺「…………」

お、支援

 大の男が2人も揃えて学校の教科書を黙々と読み進めるのは、
 端から見ればなかなかシュールな光景であると思う。
 …が、それ以上にシュールな光景が出現した。
 小柄な、たぶん女の子が、
 辞書のような分厚い本を山のように積み上げて図書館に入ってきた。

 整備俺「」
 操縦俺「」

 バランスが悪いのか、ふらふらと左右に揺れているので、見ていて非常に危なっかしい。
 と云うか、絶対、前、見えてないだろ!?

 操縦俺「何なんだ…?」
 整備俺「突っ込んだら負けというやつじゃないですかね」
 操縦俺「貴男みたいですね」
 整備俺「…」

 小柄な女の子の背中を見送る。
 この子も、さもあたりまえように下半身はパンツ丸出しである。
 相変わらず目のやり場に困るが、いい加減突っ込む気もなくなってきた。
 そして、その子が羽織っている上着は…、
 操縦俺「ルフトバッフェのフリーガヤッケじゃないか。あれ、俺も持ってたよ…」
 整備俺「ドイツ人、いや、カールスラントの人もいるのか…」
 操縦俺「しかも中尉ですよ、あの階級章」
 整備俺「俺より階級上なのか…。まじかよ」

待て、そんなに連続してレスするとサルさん(投下出来ない状態)になるぞ
6分おきにするんだ(焦燥)

 教科書を読むのを続けているうちに、さっき女の子が戻ってきた。
 金髪ショートカットの、男の子みたいな小柄な女の子だ。
 背格好は芳佳とは同じぐらいだろうか。
 そんなことを考えているうちに、俺達と目が合った。

 女の子は、“何か面白いものみつけた”
 ――そんな、悪戯っぽい笑みを浮かべながら、俺達のほうに歩み寄ってきた。
 女の子「あれー? 男の人がこんなところに来てもいいの?」
 整備俺「…さあ?」
 女の子「まっ、悪い人じゃないみたいだからいいや」

 操縦俺「中尉は…、ドイツ、じゃなくて、カールスラントの人なんですか?」
 エーリカ「エーリカ・ハルトマン。カールスラント空軍の中尉だよ」
     ところで、お2人は記者さんなの? そっちの人はパイロット?」
 整備俺「扶桑の百里基地から取材でやってきました。整備俺少尉です」
 操縦俺「同じく、操縦俺候補生です。本職は輸送機のパイロットです」
 エーリカ「わたしのことはエーリカでいいよ。ねえねえ、何の取材?」
 整備俺「扶桑の2人ですよ」
 エーリカ「ミヤフジと坂本少佐のことだね」
 整備俺「そうです。故郷から遠く離れた最前線で戦うウィッチの活躍を取材してこい、と」
 エーリカ「なるほどね。で、2人は図書館で何してたの?」
 操縦俺「まあ、取材の打ち合わせというか、そんな感じです」
 整備俺「一応、取材は昼からの予定なので」

このタイミングだったら大丈夫だよ さるの仕様が変わってなかったら
支援

 エーリカ「それで、なんで新聞とか教科書とか見てるの?」
 整備俺「ウィッチって、ほとんどみんな10代の女の子でしょう。
    本当なら学校に通ってるはずなのに、勉強はどうしてるのかな、って。
    俺、本当は学校の先生になりたかったから、余計に気になったんですよ」

 ほとんどでまかせだったが、整備俺が教員免許を持っているのは本当だ。
 一応、中学と高校の地歴公民の免許は一通り持っている。

 エーリカ「あはは。考えたこともなかったよ。
     わたしは、将来はお医者さんになりたいから、個人的に勉強してるんだけどね」
 整備俺「カールスラントの医療技術は最先端らしいですからね。頑張ってくださいよ」
 エーリカ「うん。わたしはこれで戻るね。
     あと、男の人が歩き回ってると、うるさい人がいるから、見つからないようにね。
     まっ、わたしはあんまり気にしないけどね~」

 エーリカは、何冊かの分厚い本――医学書か何か――を何冊か持ち、図書館を後にした。
 エーリカマジ天使。EMT。
 そんな言葉が、俺達の脳裏をよぎった。

 俺達が、お互い顔を見合わせ、呆然としているうちに、昼飯の時間になったらしい。
 芳佳が、俺達を呼びに来ていた。


 芳佳「整備俺さん、操縦俺さん。お昼ごはんの準備ができましたよ」

寝る前支援

支援!

 という訳で、急ぎ足でしたが、今回の投下は終了です。
 やっとエーリカ出てきた…。
 設定で書き忘れましたが、操縦俺は第3帝国マニアということで。

 近代日本史の中国利権云々のくだりは適当に書いたから、
 wikiにUPするときは手直しします。

乙!

乙乙
ちょっと要らん事いってごめんよ

                               _ -‐  ̄ ̄ ̄ ‐-

                              ´             ` 、
                             ィ  /  /               \ \
                          ( ーァ'   /        、       ヽ ヽ
                            `7´   /  {       |  ヽ 、  ハ: ハ
                             ′   {  ハ :i     }  :ヘ:ハ    ‘, ‘,
                         {    ハメ   !{    :リヽ /:ト、}   :|:  !
                              | |   |ハ! ヽjハ  :厶イ\ jハ   }ハ  |
                              | {   |斗=≠ミ ヽ/ 斗=≠ミ、!  :人ヽ、|
                         j人  小  ん:ハ    ん::ハ  ノ| /‐、.!ー┬-     保守目安なんダナ
  ___________________ ヽ:トハ 乂ツ     乂:ツ  厶' > ノ  |      容量・用法を守って保守するんだゾ
  |                      |: |  ヽ⊂⊃    '    ⊂⊃, -イ :   |
  |                      |: | (⌒) 人    、  ノ   イ: :| : |: :  |                    平日         休日
  |                      |: | ~"ー' } >  ..__,.. <ト、: : :| : |: :  | ̄ヽ    19:00~1:00   10分以内      5分以内
  |                      |: |     | : :>'´:/{|   / }^`ト、:!: :   !:::::: |    1:00~2:00    15分以内     10分以内
  |                      |: |     厶イ::::::::{ .ゝ<  ./::::::|:::::\:  |::::::|    2:00~4:00    25分以内     20分以内
  |                      |: |    /::{:::ヽ::::::|/>、_∧/:::::/:::::::::ハ. |::::::|    4:00~9:00    50分以内     45分以内
  |       に二二に)          |: |    ,::{:::|::::/::::::!にニ}/:::::::<::::::::::::/::::::} !:::::: |    9:00~17:00   20分以内     15分以内
  |        |   | |          |: |   /::|:::|:/:::::::::|/  {/:::::::::/:::::::::/::::/::| |::::::|   17:00~19:00   15分以内     10分以内
  |        |   | |          |: |   ,::::::|::∧:::::::::|!  /:::::::/:::::}::/::::/:::::| |::::::|
  |        |   | |          |: | /:::::::::/::::ヽ::::::! /::::/:::::::::::V::::/::::::::! !:::::: !
  |______.|   | |________.|_!/:::::::::::{:::::::::::\|./:イ:::::::::::::::::::{::/::::::::::| |::::::|     - 駐日フィンランド大使館広報担当 -

            |   | |     __r‐ミ   {:::::::::::八::_::::::::::::{!::::::::::::::::::::::r'^´::::::::::::! !:::::: |        EILA ILMATAR JUUTILAINEN
            |   | |   「Y7´ | r }ー‐'⌒::<::/ >‐、_,.}-─‐::::´ ̄¨\::::ヽ::::} |::::::|
         __|   | |.___!ム'ー'^く⌒ヽ:::::::::::::::::に7´ //⌒!::::::::::\::::::::::::\:::〉:| |:::::: |
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         | ::::::::::: |:::::::::::::::l/yr=ミ:、   レ′ |;斗v::| :::|     \       /
         | ::::::::::: |:::::::::::::::| :{_ヒri}゙     /行ミt/| :::|     < 乙でした >
         | ::::::::;Ⅵ:::::::::::::::!  ̄´       ヒrリ.》 j:::::|     /        \
         l :::::八-|:::::::::::::::| """"     '  ,,,,,, ,::::::|      ̄|/\/\/ ̄
         |::::::::::::`|:::::::::::::::|    {ニニニィ   ,::::::::|
         | ::::::::::: |:::::::::::::::|    {   ∨  .ノ ::::::|
.          八:::::::::八::::::::::::::|> ..  ゙こ三/ .<:::::::::::|
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    (──- ,,     |   `}    ,ム  ,ノ| | :::/
    /::\      \    |    |     / | ∨  | |::/
  /:::::::::::X      \ ノ    人  /| i|  Ⅵノ j∧
 /::::::::::::〈      ヽ/      `´  | i|  | i|/ \ヽ、
/::::::::::::::::::}    | 丿           | i|  | i|   i }

おっと、ごめんなさい
乙でしたー

イヤー!

おっと乙

乙!

おっと

ほす

後50かー、最後に投下こないかしら?

投下いいですか?

毎度ながら夜になると首が痛い

びっくりしてタマタマこぼれそうになった、GO

GOGO

では行きます

注意:1話はウィッチがあまり出ません。

「ぷはぁっ」

そう言って海面から顔を出したのは一人の男だった。
彼は仰向けになり、ゆったりとする。
顔や服装はそこまで奇抜ではない。
ここは海なので、たとえ海パン一丁であっても、不思議ではない。
・・・いや、正しくは海パン一丁ではなく、他のものをはいていた。

「ヴェネツィアの海は綺麗だな」

彼がはいているのは、本来ウィッチがはくものである、ストライカー。
さらに目を引くのは彼の持っているものだ。彼が持っていたのは戦車の主砲のようなものであった。
二つとも彼への特注品である。

「今度はどんなとこかねぇ」

そう言って彼は今日の朝の辞令を思い出す。それによると、
どうやら自分は明後日から第501統合戦闘航空団に転属となるようだ。
まあいいや、海があれば。と思いつつ、浮かぶ俺。30分ほど経っただろうかというころに、空が騒がしくなる。
上に見えるのは黒い影。

まさかの潜水兵ウィッチがくるのか?支援

「ネウロイ・・・か」

今日は本来暇を持て余していいはずなのに、なぜ神様はこんなに意地悪なんだろうと思いつつ、魔道エンジンを起動させ、戦闘の準備をする。
その時、彼は上空を飛ぶ少女達を見た。

「早いな。流石、と言ったところかな」

新作いっぱいでホクホク支援

501だと海辺大活躍

彼はそう言いながら、対空ソナーを発生させた。これは彼の固有魔法が成せる技である。
音波が帰って来たら、反射具合から大体のコアの位置を読み取る。勿論そんなことをしている間にも、空を飛ぶウィッチ達は戦っている。
勿論彼女達が敵の気を引きつけてくれているからこそできる技だ。彼女達はそんな事気付いていないだろうが。

「ん?」

ウィッチが一人降りてきた。扶桑海軍の服を着ている。髪は茶髪で、ショート・・・何と言うのだろうか。
生憎髪型には詳しくないのだ。胸はなんというかその残念賞だった。

「早く逃げて下さい!ネウロイです!」

しえんぬ

どうやら俺を一般人だと思っているらしい。
誤解を正すのも面倒臭いので、そうですか、と生返事を返す。当然逃げるわけもなく、そのままの姿勢でいたが、
扶桑のウィッチはこれ以上付き合ってられないとばかりに空へと登って行った。これ幸いと彼は持っていた主砲を天に・・・正しくは、ネウロイに向けた。
そして彼は固有魔法を発動する。今度は先ほどとは違う固有魔法、銃弾への魔力の充填と遠視である。
集中力を高める彼、そして

「いまだっ!」

ウィッチの攻撃を受け、ネウロイが動きを止めた瞬間、俺は主砲を発射する。砲撃はネウロイの装甲を撃ち抜き、赤く光るコアを破壊した。

銃弾への魔力の充填と遠視は別にウィッチなら誰でもできるようなことだが

白い破片が降る中、俺は主砲の反動で海の中に沈んでいた。別に息はできるのでこのまま潜っていてもいいかなーと思っていると、
すぐ上で先ほどのウィッチを含めた複数のウィッチ達が誰か。・・・と言うか多分俺を探している様子が見えた。 まあ自分たちが戦っているはずのネウロイがいきなり倒れて、さらにその下に不信人物がいたら気になるよねーとか思いつつ、浮上した。

「ぷはぁっ」

目の前にいたのは茶髪をツインテールに束ねたウィッチだった胸もなかなかの大きさと見た。とりあえず挨拶をしようとした、その時。

「へ、変態っ!」

腹に凄まじい衝撃を受けて、俺は気を失った。

支援

新スレどうするよ

深夜に維持は眠いので朝から昼に建てるか
支援

---

エーリカ「うっわ、痛そー」

ゲルト「反省はしている・・・しかし、 いきなり水着の男が浮かんできたら驚くだろう。
で、どうだ宮藤、さっきの人物か?」

宮藤「はい。たぶん海に浮かんでた人だと思います」

ゲルト「気は進まないが・・・基地へ連れていくか」

コンプエースについてたサーニャ枕カバーを抱きしめながら寝るか

---

俺「はっ!」

目が覚めると、そこには海はなかった。あるのはベッド。

宮藤「大丈夫ですか?」

俺「ええ、なんとか」

そういって起き上がろうとする俺。

宮藤「わわ、起き上がらないでください!今あなたはきわどい格好なんですっ!」

そう言われて俺は今の服装を思い出す。

俺「わお、海パン一丁だ!」

宮藤「服持ってきますね!」

俺「お願いします」

そう言って部屋を逃げるように去って行こうとした時だった。
ガチャ。と言う音がなった。

ゲルト「どうだ宮藤、男は起きたか」

そう言って入ってきたのはゲルト。


はたからみれば海パン一丁の男から宮藤が逃げているようにも見える。となればゲルトが愛すべき妹の為に取る行動は一つ。

ゲルト「やはり変態っ!」

腹に凄まじい衝撃を受けて、俺は再び気を失った。



一話は以上です。支援してくださった皆様、
ありがとうございました。

乙ー
お姉ちゃん容赦ないな

乙乙
(フンドシに脳内変換する音)

おつんおつつ

残り25
完走できそうだな

     , ´  ̄ ̄ヽ
    ノ イ( ィハ从 )i、
    "ヾ ;‘ω‘*)゙,_。_

      /    つc(__アi! < トポトポ
      しー-J     旦~

      , ´  ̄ ̄ヽ
     ノ イ( ィハ从 )i、
     "ヾ *^ω^*)゙`  みなさーん!
       ( o旦o)    お茶が入りました
       `u―u´

(腹パン)

投下を見てたらモチベーションがマイサンのごとくムクリと起き上がった
つまり賢者モードに入ったらしおれるということだ

一時間以上の勃起は海綿体にダメージが残るらしい(震え声)

やべえ!俺50分くらい勃ちっぱなしだ!なんとかして芳佳ちゃん!

お姉ちゃんが力いっぱい全力で頑張るって骨鳴らしてた

夜食買ってくるぞヘルマァ!!
欲しいもん言えオラァ!!!

メロンクーヘンが食べたいでありますwwww

なにそれ美味しそう

牛丼並二杯分くらいカロリーあるただの菓子パンでありますwwww

じゃあ俺スイカクーヘン

サーニャ「俺さんって無口ですよね」

俺「そうか」

サーニャ「それでいてお尻に詰め物みたいな恥ずかしいことも平気しますし……えっちですよ?」

俺「いつのまにか個性が制約の中で表現するものになっていた」

サーニャ「そうですね」

ペリーヌ「美味しいですわ!美味しいですわ!!」ゴクゴク

エイラ「いつもの分をお願いするんダナ」

俺「局部とアナルは括約筋で8の字に繋がっている、これを理解すれば卵くらいは余裕になる」ジョボジョボ…

サーニャ「エイラは何をコップに貰ったの?」

エイラ「サーニャは美味しいんダナ」ゴクゴク

サーニャ「嬉しい」

俺「おま○こって言え」

サーニャ「構成するだろうという意識の構成を破壊するから、ナンセンスは面白いのだ」

サーニャ「おま○こ」

俺「そうか」

あらお久しぶり

これはひどい

しばらく普通のものを書いてたら、以前はどう書いてた忘れるねテヘペロ

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久しぶりダナ

さてそろそろお別れの時間となりました
今回の俺スレ、いかがでしたでしょうか?

ヤれば出来る子でした(小学生並みの感想)

ねっとりと絡み合うもっさんとミーナさんを見て僕の股間が…

賢者モード到達
しおしおだぜ

みなさん乙でした

>>1000なら あぁっす!

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