しんのすけ「レモンちゃん?...」 (43)

注意
このSSは劇場版の
黄金スパイ伝説を元に書いております。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1384423692

あの日から12年、しんのすけは高校生になった。
尻を丸出しにしていた頃とは
まるで別人のようで、運動神経はトップを
誇り、成績はそこそこいい方であった。

まさお「おはよう!しんちゃん!」

しんのすけ「おう!...ってその呼び方やめてって昨日も言ったぞ....」

まさお「ごめんごめんwなんか久しぶりに会うからさ!」

しんのすけ「まぁまさお君ぐらしかこの呼び方しないから別にいいけど...」

2-E組

まさお「しんちゃん、知ってる?今日転校生が来るらしいよ。」

しんのすけ「だからそのあだ名を...
まぁいいか...転校生かー、高校になってから初めてだよな?」

まさお「そうだね。美人だといいなぁ」

しんのすけ「そんなこと言ってると君の彼女が牙を向くぞ」

まさお「うっ...大丈夫だよ...ネネちゃんは気にしなさそう...だし...」

ネネ「なんか言った?」

まさお「」

しんのすけ「ネネちゃんR組じゃなかったっけ...?」

ネネ「愛の地獄耳よ。まさお、あとでちょっと来なさい。」

しんのすけ(ドンマイ...)

担任「おはようございますー」ガラッ

生徒「おはよーございまーす」

担任「今日は聞いてる人もいると思うが転校生が来ます。」

生徒「まじで!?」

生徒「可愛い子だといいなー」

生徒「これはいい素材」

担任「はい静かにー、じゃあ入ってきてー」

しんのすけ(まぁどんな子だろうと別に年上しか興味ないしなぁ...)

しんのすけ(男だったらサッカー部にでも誘ってみよう。)

ガラッ

しんのすけ(?...あの茶髪、緑色の目...どっかで見た気がする...)

担任「はい。じゃあ自己紹介してー」


「スカシペスタン王国から来ました。
磯野ワカメです。」

召し食ってた
書くわ

しんのすけ「」ガタッ

担任「どうしたー野原?」

ワカメ「・・・?」

まさお「しんちゃん・・?」

しんのすけ「もしかして・・・レモンちゃん?」

ワカメ「・・・なんのこと・・・?」

担任「なんだ野原、レモンって?」

しんのすけ「・・はっ!あ、いえなんでもないです。」

生徒「どうした野原ー!美人でみとれたかー?」

生徒全員「あははは!」

しんのすけ「はは・・は・・・」

担任「静かにしろー。・・・ゴホン
   この子はスカシペスタン王国って言うところから
   お父さんの仕事の都合でこの付近に引っ越してきたんだ。
   みんな、仲良くしてやれよー」

生徒 パチパチパチパチ

しんのすけ「・・・」

担任「んじゃ、席はー・・・とりあえず空いてるところだな。
   野原ー隣だぞー」

しんのすけ「ふぇっ・・・?あ・・はい!」

生徒「なに変な声だしてんだよ野原wwww」

ワカメ「よろしくね。野原君。」

しんのすけ「あ・・・うん。よろしく・・・だゾ・・・」

ワカメ「だゾ・・・?面白い口癖だね。」

しんのすけ「え?そ・・・そう?照れるな・・・」

マサオ(しんちゃん・・・?)

しんのすけ(やっぱりレモンちゃんだ・・・髪の色も目の色も
      レモンちゃんそのまんま・・・・)

しんのすけ(・・・HMが終わったら話しかけてみよう・・・)

担任「それじゃHM終わりー。一時限目に間に合うようにしろよー」

生徒「きりーつ、れー」

しんのすけ(よし、とりあえず・・・)

しんのすけ「ね、ねぇレモ・・・

生徒「おーい!野原!」

しんのすけ「っ!な・・何?」

生徒A「今日の体育のバスケ、俺たちのチームに入れよ!」

しんのすけ「あ、うn

生徒B「何いってんだよ。昨日もだろ!今日はこっちだ。」

生徒A「お前ら昨日勝ったじゃねぇか!俺らが勝つまでだ!」

生徒B「なんだよその理不尽な理由は!」

しんのすけ「・・・レモンちゃん・・」

とりあえず今日はここまでです。
たぶん明後日ぐらいになるかもしれません。
未完成倉庫行きはしないので

すまん
いそがすかた

体育の時間

教師「それでは、今日もサッカーを
   します。その前に、今日は転校生が来ているそうですね。」

ワカメ「はい。私です。」

教師「磯野ワカメちゃんだっけ?体育担任の四朗です。よろしくね。」

ワカメ「はい。」

四朗「じゃあ。自由にチームを作って試合をしてください。」

生徒「はーい」

しんのすけ「・・・・」

バシュッ!!

審判「ゴール!赤グループ一点追加!」

生徒A「やったぞ野原!」

しんのすけ「あぁ。」

生徒B「くそぉ・・・!お前ら!何とられてんだ!しっかり守れ!」

生徒(ジャイ○ンかよww)

生徒A「よし!このまま点をとr」

女子生徒「きゃああぁ!」

男子生徒「?!」

女徒「すごい!ワカメさん!また一点!」

女徒「サッカーやってたの?」

ワカメ「あ。。昔いっぱい運動したから、、、」

女徒「すごい!明日うちらのチームに入ってよ!」

ワカメ「あ・・・うん。」

生徒B「すげぇな。ワカメさん、こっちに入ってもらいてぇ」

まさお「しんちゃ・・・野原!ワカメちゃんと
    一対一で勝負してみたら?」

しんのすけ「は・・?」

生徒A「いいな!ちょっと頼んでくるわ!」

しんのすけ「ちょ・・・お前ら・・・」

ーーーーーーー

生徒A「頼んできたぞー。いってこいよ」

しんのすけ「お前らな・・・」

生徒「ニゲルノカー
   タタカッテコイヨー
   ワカメチャンマッテルゾー」

しんのすけ「・・・ったよ・・・」

しんのすけ「あの、レ・・・ワカメちゃん、よろしく」

ワカメ「よろしく。」

生徒A「そんじゃルール説明する!
    スタートしたら真ん中にあるボールを
    取り合え!五分たってどっちが持っているか勝負だ!」

生徒B「それ勝負になんn」

生徒A「んじゃいくぞ!よーい!」

しんのすけ(レモンちゃん、オラのこと覚えてないのか・・・・?)

生徒A「スターーート!」

しんのすけ、ワカメが同時に地面をけり走り出す!

女徒「やっぱり早いわ!ワカメちゃん!
   そのまま野原くんより早く走っちゃえ!」

生徒A「くそ!やっぱりはええな!ワカメちゃん!」

マサオ「どっちもがんばれー!」


ワカメが先にボールをとり後ろへ戻る
しんのすけが追いかける!

生徒「ガンバレノハラー!
   ドッカノアニメノナマエミタイナヤツニマケルナー
   ワカメタンニナニイッテンダオルゥア!」

しんのすけが右足をだし、ボールをとろうとする
しかしワカメはボールをける足を変えて取らせない!

生徒A「あと3:30だ!のはらぁ!とれー!」

女徒「ワカメちゃーーん!ファイトォ!」

生徒B「残りは!?」

生徒A「あと2:30!まだワカメちゃんだ!」

マサオ「しんちゃん・・・まけちゃうのかな?」


と、そこでしんのすけがスライディング!
とみせかけて普通にとってしまった!

ワカメ「!?」

生徒AB「出た!野原の必殺奥義!<<19だ!」

訂正
生徒AB「出た!野原の必殺奥義!<<19だ!」

生徒AB「出た!野原の必殺奥義!<<21だ!」

生徒「キタァァァァァ
   ファイアトルネイドコエルヤツナンテイネェ!
   イケェノハルゥア!」

生徒A「あと二十秒!このままいけ!野原ぁ!」

女徒「がんばってぇ!ワカメちゃーん!」


ワカメがしんのすけを追い越しまわりこむ!
ワカメがボールを反対側へけろうとするが
ドリブル中にワカメのキックがあたってしまいボールは宙へ!


生徒A「あと5!4!」


お互いジャンプする!

生徒B「3!2!」

マサオ
生徒  「1 !!」
女徒


しんのすけ「よし!これで・・・!」

ワカメ「さすがだね、しんちゃん。」

しんのすけ「!?」

ゴツン!

ーーーーーーーーーー


マサオ「しんちゃん・・・大丈夫?」

しんのすけ「・・・ここは・・・?」

教師「保健室よしんちゃん。怪我は大丈夫?」

しんのすけ「・・・!はい!ななこお姉さん・・・じゃなくて
     ななこ先生!この通りピンピンしてます!」

マサオ「・・・あの・・しんちゃん?」

しんのすけ「あ。マサオ君、授業はいいの?」

マサオ「解せぬ・・・・・・
    じゃあもういくね。」

ななこ「ありがとね。マサオ君。」

マサオ「あ、はい。あとはよろしくお願いします。
    ななこ先生。」ガラララパタン

ななこ「しんちゃん、頭ぶって気絶してたのよ。」

ななこ「軽いこぶだったから、なんともないけど
    目がくらんだり気持ち悪くなったりしたら
    また来てね。」

しんのすけ「俺ななこお姉さんがまだいるなら
      ここにいるゾ!」

ななこ「あ、この後私出張なのよ。」

しんのすけ「         」


すいませんが今日はここまでです。
また、新しいネタガ出来たので
それも別スレで書こうと思います。

追加
ちなみになんでワカメ?
と思う人に答えます。

映画館以外にもあるあの自分の名前を打って
作るシール製作機があるじゃないですか
そこの見本にレモンちゃんがバックのシールに
磯野ワカメと書いてあったからですww
絶対違うと思いますがまぁ、気にしないでください

よしかくぜ

しんのすけ「・・・ところでワカメさんは?」

ななこ「え?ワカメさん?あぁ!付き添いできたあの茶髪の女の子?」

しんのすけ「はい・・・その子も頭をうったんです。」

ななこ「治療しといたわよ。でもマサオ君から聞いたんだけど
    頭をうったのに地面にしっかり着地したんですって。
    一応冷凍パックで頭を冷やしたけど捻挫もしてないし
    どこか体操でもやってのかなぁ?」

しんのすけ(・・・まだ訓練してるのかな・・・
      もうスパイにはならないっていってたのに・・・)

ななこ「・・・・しんちゃん?」

しんのすけ「・・・あっ!すいません。・・そうでしょうね!
      将来中国の体操のなんかになるんでしょうかね?」

ななこ「そうね。・・・そろそろ授業終わるし、私も出張だから
    保険室閉めるけど・・・頭もう大丈夫?」

しんのすけ「はい!大丈夫です。」

ななこ「じゃあ、また頭が痛くなったりしたら
    今日は病院行って治療してもらってね。」

しんのすけ「はい!失礼しました!」ガラララ

ななこ「・・・ふふっ。しんちゃんも恋しちゃったかな?」



E組

ガラララ

まさお「野原!大丈夫!?」

しんのすけ「あ、うん。一応」

生徒A「すごかったぞワカメちゃん。
    お前と空中で頭ぶつけた後((ry」

しんのすけ「あーきいたよななこ先生から、見たかったなぁ・・・」

生徒B「皆唖然としてた。ワカメさん小さいころに鍛えられたとか言ってたぞ。」

しんのすけ「・・・・・・」

まさお「・・?」


ST

担任「んじゃこれでST終わりマース。
   廊下側のやつー窓閉めてこーい」

ワカメ「・・・野原君。」

しんのすけ「!・・・は・・はひっ!」

ワカメ「あとでちょっと校門で待ってて。」

しんのすけ「あ・・・う、うん。わかった・・・」

担任「はい。では気をつけて帰れやー」

生徒「さよーならー」

しんのすけ「マサオー。今日家帰ったらうちこない?」

マサオ「あ、ごめん今日は無理なんだ、ネネちゃん帰る途中に家にくるんだ。」

しんのすけ「あ、、、そう。」

マサオ「それに、今日親いないしさ。」

しんのすけ「え・・まさか・・・」

マサオ「・・・がんばってくるよ。」

しんのすけ「・・・ん。がんばれよー!」


しんのすけ「さて・・・校門だったっけなー」

校門

しんのすけ「えーと・・・あ!いたいた。」

しんのすけ「ワカメちゃん!おまたせ・・」

ワカメ「ううん。そんなに待ってない。
    一緒に帰ろう野原君」

しんのすけ「う・・うん。」

ーーーーーーーーーーーーーー

しんのすけ「・・・・・・・」

ワカメ「・・・・・・・・」

しんのすけ(どうしよ・・・すっごい気まずい。)

ワカメ「・・・・野原君。」

しんのすけ「・・・あ・・ん?」

ワカメ「・・・体育の時・・・大丈夫だった?」

しんのすけ「あ・・・大丈夫だよ。そっちこそ大丈夫?
      僕より被害少なそうだけど・・・」

ワカメ「鍛えたからね・・・」

しんのすけ「そっか・・・・あははは・・・」

ワカメ「しんちゃん。訓練忘れちゃったの?」

しんのすけ「え!?・・・あ・・・わ、忘れたわけじゃなくて!
      そそその・・・・」

ワカメ「・・・なんてね。そりゃもう12年も前のことだから、仕方ないよ。」

しんのすけ「・・・念のため聞くけど・・・レモンちゃん・・・だよね・・・?」

レモン「・・・・久しぶり。しんちゃん」

しんのすけ「ひ、久しぶりだね!レモンちゃん!」

すまん!今日はここまでだ。

レモン「久しぶり。しんちゃん」

しんのすけ「あれからどこいったんだい?」

レモン「あの後、スカシペスタン共和国とヘーデルナ王国が
    共同平和条約を結んでね、今まで犯してきた犯罪やその犯罪者もすべて
    水に流してくれたの。」

しんのすけ「そうだったんだ・・・でもなんであんな仲悪かった
      国二つが?」

レモン「博士の作ったメガヘガデルが水素と触れることによって
    屁が出ない、博士が目指していた芋ができたの。
    その水素は残念ながらスカシペスタン共和国には少ししかなくて
    ヘーデルナ王国に水素がいっぱいある情報を聞いて
    条約を結んだの。」

しんのすけ「ほうほう・・・芋は世界を救う、ですな。」

レモン「フフフッ。あ、そうだ!しんちゃん、LIMEやってない?
    私フレンド交換したいんだけど・・・」カチッ

しんのすけ「うわぁ!懐かしい!・・・けどスマホ?」

レモン「博士がタブレット式に変えてくれたの。
    データとかはまだ残ってるから、まだあのときの
    秘密が入ってるかもよ・・・?」

しんのすけ「はははwwだとしたら金庫破りもできちゃうかもね。」

レモン「そうね、フフッ」

しんのすけ「・・・ねぇレモンちゃん。」

レモン「?何?」

しんのすけ「まだ、スパイやってるの・・・・?」

レモン「・・・また、一緒にやる?」

しんのすけ「ヴッ・・・それは勘弁だよ・・・」

レモン「はははっ、冗談よ、ただあれ以来訓練はかかせてないわよ。
    ほら、銃撃戦はないけど・・・チカンとかのために!」

しんのすけ「あーwwあるねそれは。レモンちゃん可愛いし」

レモン「もう!しんちゃんたら//」

しんのすけ(!!・・・本当にかわいいな・・・あの
      オカッパだった紙もロングヘアーだし・・・
      レモンの香りもする・・・)

レモン「しんちゃん?」

しんのすけ「あっ!ごめんごめん・・・
      ・・・・そろそろ僕の家だ。
      じゃあ、又明日。」

レモン「うん。じゃーねー!」

しんのすけ宅

しんのすけ「ただいまー」

みさえ「ただいまー」

しんのすけ「母さん・・・それいうならおかえりだろ?」

みさえ「あら、ついにいわれちゃった。」

しんのすけ「ったく・・いつまでたっても五歳児扱いなんだから。」

みさえ「ごめんなさいねー。フフッ。
    ご飯できてるから食べちゃってー」

しんのすけ「はいはーい。・・・あれ・・・・
      ひまわりは?」

みさえ「かざま君とデートしてるんじゃないかしら?」

しんのすけ「あー、そう。」

みさえ「もう。あんたかざま君と仲良くなったら?」

しんのすけ「別に喧嘩してるわけじゃないよ・・・
      妹に彼氏がいるとなんか腹が立って言うか・・・」

みさえ「嫉妬?あらあら、あんたも彼女つくったら?」

しんのすけ「いいよ・・・俺は年上が好きなんだ。」

みさえ「そこまでいくと熟女好きになっちゃうわよ?」


~翌日、鳴海探偵事務所~

翔太郎「結果は?」

照井「面会の記録では、奴はどこも猪木恵の名を使っていた。この猪木の名義貸しを担当していた業者が、幸運にもすぐ見付かったんだ。なかなか口は割らなかったがな」

翔太郎「…それで?」

照井「本名は、本田明(ほんだあきら)。警察のデータベースに問い合わせたところ、一件だけ前科がある。お蔭で身元がある程度は判明した。これが写しだ」

翔太郎「どれどれ…。あ、同い年だコイツ。風花北中学校を卒業後の学歴なし。前科は…殺人!?」

照井「その調書はこれだ」

翔太郎「うお、準備いいな」

翔太郎「……日常的に虐待を加えてきた父親を刺殺。家庭環境の考慮、本人の自首、そして反省の態度が窺えたってことで、だいぶ刑期が軽くされたってわけか」

照井「今の所、本田の情報はこれくらいだ」

照井「…それでだ。君に依頼がしたい」

翔太郎「本田の調査だな」

照井「あぁ、警察は三好で手一杯なんだ。ミュージアムの一斉検挙も裏が取れていないものがたくさんあるし、ガイアメモリの犯罪だと俺の課以外の連中は不慣れだからな。人手を割くことができない」

翔太郎「だろうな」

照井「それに本田が動いているのなら、三好は確実に何かを企んでいる。なんとしても、本田が動きを見せているうちに居所を掴みたいんだ」


>>40
ごめんなさい!
スレ読んでたら自分の誤爆しました……

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