小椋「榊原くんが好きすぎてツライ…」(218)

小椋「榊原くん、こっちよぉ~♪」

榊原「あははっ、待て待て~♪」

小椋「ほらっ、あたしをつかまえてごらんなさい♪」バシャバシャ

榊原「このぉ~♪」バシャバシャ

榊原「つかまえたぞぉ♪」

小椋「キャッ☆」

ザッパーン…


小椋「(ガバッ) ハッ…夢…!?」

小椋「ん…この感触……」

小椋「oh……おねしょ…」

みなさん、こんにちは!

あたしの名前は小椋由美!

ちょっと内気でとってもキュートな女の子!

好きな映画は仁義なき戦い、県警察対組織暴力、男たちの挽歌、

ゴッドファーザー3部作、グッドフェローズ、あとアンタッチャブルなんかも好きかなぁ☆

あたしには今、すっごく好きな男の子がいるのっ。

え?誰かって?

そ、そんなの恥ずかしくて言えないよぉ!

その人は榊原きゅんって言うんだけど、東京から来た転校生で超カッコイイの!

この物語は、

そんな榊原きゅんとあたしのラブロマンスです!

小椋「…ちくしょう……またやっちまった…。クソッ」

小椋「クソババアにバレたら怒られちまうじゃねぇか…」

小椋「とりあえず隠蔽工作だ!」

小椋「シーツを急いで庭に埋めよう!」


小椋「よいしょ、よいしょ」ザクッザクッ

小椋「へへっ、ちょろいちょろい」ザクッザクッ

小椋母「…何してんのアンタ」

小椋「ひっ…」

小椋「ち、違うのママ!これには深い訳が…!」

小椋母「何がどう違うって言うの!このバカ娘!!」

小椋「ひっ…」

小椋母「中学3年にもなってまたオネショなんかして!」

小椋「うう…」

小椋母「オネショはまだ良いとしても、何ですぐにそれを隠そうとするの!!」

小椋「ご、ごめんなさい……。えーんえーん」

小椋母「ったく…早くそのシーツ洗濯機に入れなさい。洗っておいてあげるから」

小椋「はいママ」



小椋「…あー、ウゼぇ。まさか見つかるとは思わなかったぜ」

小椋「ったくうるせぇクソババアがよー」

小椋「あーイライラするわー」

小椋「こんな時には……ふふっ♪」

ガサゴソ

小椋「じゃーんっ!榊原きゅんのプロマイド♪」


そう、あたしは机の引き出しの中に榊原きゅんの写真を入れている。

無性にムシャクシャする日は、この写真を見てこの乙女心を落ち着かせているのだ。


小椋「榊原きゅん、ちゅっちゅっ!ちゅっちゅっ!」チュッチュッ


あたしはよく、榊原きゅんの写真にキスをする。

頬擦りもするし、舐めたりもする。


小椋「……はぁ。本物の榊原きゅんとちゅっちゅっしたい…」

~学校・下駄箱~

小椋(はぁ…朝からとんだ失態をしてしまった…)トボトボ

綾野「由美ぃ、おっはよー!」

小椋「ん?ああ、何だ彩か」

綾野「何だ彩かって…今日はご機嫌ななめなのかな?」

小椋「…まあね」


榊原「…」

小椋(さ、榊原きゅん!!!!)

小椋(朝から榊原きゅんに会えるなんて超ラッキー☆)

見崎「おはよう、榊原くん」

榊原「あっ、おはよう見崎」


小椋「…」



彼には、仲の良い女がいる。

同じクラスの見崎鳴だ。

正直、ツライ。

榊原くんと見崎鳴が仲良く話しているところを見ると、胸がはちきれそうになる。

見崎鳴が、殺してやりたいほど憎い。

私はまだまともに会話すらしたことが無いのに。


榊原くんが好きすぎて、


ツライ。

久保寺「で、あるからして…」

小椋「…」グゥー

小椋(腹減ったなぁ…)

小椋(…食うか)ガサゴソ

米村「…?」

小椋「よし、今日はケンタッキー♪」

米村(何かいい匂いがすると思ってたら…)

小椋「~♪」

米村(うまそうだなぁ)ゴクッ

小椋「…何見とんじゃワレ」

米村(ひっ)サッ

小椋「あ、松子」クルッ

有田「な、何?」

小椋「あたし衣のついた皮しか食べないタイプだから、あんたに肉あげるわ」

有田「え…」(渡されても…)

小椋「んー、この衣が美味しいのよねー♪」モグモグ

久保寺「…小椋さん。何をしているんですか?」

小椋「何ってメシ食ってるに決まってんだろ。見てわからねーのか雑魚」

久保寺「…今は授業中ですよ?」

小椋「知ってる」モグモグ

小椋「あー、美味しかった」フキフキ

米村「ちょっと、僕の制服で手拭かないでよ」

榊原「あのさぁ…小椋さんって怖いよね」ヒソヒソ

望月「うん…ちょっとね」ヒソヒソ

王子「噂によると、親がヤクザらしいよ」ヒソヒソ

榊原「顔は可愛いのにね…態度が悪いのは残念だ」ヒソヒソ

小椋「!?」

小椋「す、すみませんでした先生…」

久保寺「え…?」

小椋「私ってば、お腹が空いちゃったもんだからつい…」

小椋「米村くんもごめんね、今制服ハンカチで拭くからね」フキフキ

米村「え」

見崎「榊原くん、屋上で食べましょう」

榊原「うん、いいよ!」

小椋「…」ギリッ

小椋(落ち着け、落ち着くのよ由美!)

小椋(マイケル・コルレオーネも言ってたじゃない。敵を憎むな…判断が鈍る…!)


小椋「今はまだ耐えなきゃ…!」

・赤沢「はぁ…恒一くんとちゅっちゅしたいなぁ…」
   →赤沢と飛び立つ

・赤沢「えっ、恒一くんって演劇部に入部したの?」
   →誰も飛び立たない

・赤沢「恒一くん、頼みたいことがあるんだけど」
   →綾野と飛び立つ

・恒一「夏だ!」鳴「海だー」赤沢「合宿だ!!」
   →多々良と飛び立つ

・多々良「私も榊原くんと仲良くしたいなぁ…」
   →多々良と飛び立つ(2回目)

・赤沢「えっ?江藤さんがグレた!?」
   →久保寺が一人で飛び立つ

・赤沢「インターネット掲示板?」
   →有田と飛び立つ

・小椋「榊原くんってカワイイよね…」
   →小椋と飛び立つ

・榊原「皆でピクニックに行こう!」
   →小椋と飛び立つ(2回目)

・恒一「よし、まだ誰も来ていないな」
   →佐藤と飛び立つ

・恒一「合コンって興味あるなぁ」鳴、赤沢、多々良「!?」
   →怜子さんと飛び立つ

・榊原「沙苗さんの蒸れたパンストの匂い嗅ぎたい」
   →沙苗と飛び立つ

・小椋「榊原とか言う転校生が気に食わない」
   →小椋と飛び立つ(3回目)

・小椋「榊原くんのパソコンメールアドレスを手に入れたわ!!」
   →小椋と飛び立つ(4回目)中尾と中島も飛び立つ

>>1って綾野好きじゃなかったっけ?

小椋「ハァ…胸が苦しい…」

有田「どしたの?元気ないね?」

小椋「あたしは恋する乙女だからね…」

有田「え?誰か好きな人でもできたの?」

小椋「よく分かったわね」

有田(いやだって恋する乙女とか言うから…)

小椋「いいわ。そんなに聞きたいなら教えてあげる」

有田(何も聞いてないんですけど…)

>>52
好きだよ。1位綾野さん 2位小椋さん 3位沙苗さん

綾野さんを榊原とイチャつかせたくない

小椋「あたしの好きな人…それは、榊原くんよ」

有田「知ってるよ」

小椋「んなっ…何で知ってんのよ!」

有田「そりゃ、さっきの反応とか見れば一目瞭然だよ」

小椋「えっ、も、もしかして榊原きゅんにもバレてるかな…」

小椋「ねーねー!どう思う?」オロオロ

有田「へ、平気だと思うよ?…榊原くん鈍感だし」

小椋「何で鈍感だって言いきれるのよ!」ガタッ

有田「落ち着いてよ…」


有田(…だって、私の気持ちにも全然気付いてくれないし。榊原くん)

>>46
ここ3日連続でよくやるな
ところで昨日のヤツでの惜しかったところ、今回は期待してるぜ

そういえば千曳のギャルゲーSSって完結した?
また後で立てるとか言ってたけど

>>62
・鳴「ちゃんとセーブしてたんだね」
・赤沢「やっぱりメインヒロインの攻略は最後よね?」
これでいいはず

多々良「ネコパンチ……」

有田「…へ?」

多々良「いえ何でも」

ん?

小椋「…そう言えば、榊原くんって帰宅部なのよね」

有田「みたいだね」

小椋(そうだ…榊原くんを演劇部に取り込もう!)

小椋「…フッ」ニヤリ

有田(あ、また何か企んでるなこの子)

~放課後~

勅使河原「サカキ、一緒に帰らね?」

榊原「うん」

小椋「…」

榊原「…何?小椋さん…」

小椋「榊原くん、ここに入部届があります」

榊原「へ?」

小椋「あと、ここにボールペンがあります」

榊原「う、うん。あるね…」

小椋「じゃあ、書いて」

榊原「え?」

榊原(何か言われるがままに演劇部に入部させられてしまった…)

赤沢「あら恒一くん。どうしたの?」

小椋「榊原くんも演劇部に入ったの!」

綾野「えっ!本当に!?」

榊原「まあ、成り行きでね」

千曳「うむ…榊原くんなら顔立ちも良いし、主役向きだねぇ」

榊原「えっ、いきなり主役ですか?」

千曳「まだ決まりじゃないけどねぇ」

千曳「とりあえず、練習がてらシンデレラやってみるよぉ」

榊原「シンデレラ…ですか?」

赤沢「なら、私がシンデレラで決まりですね」

綾野「泉美は意地悪な姉の方が似合ってるよ」

赤沢「ちょっと、それどういう意味よ!」

小椋「シンデレラはあたしですよね、先生っ!」

千曳「由美ちゃんは魔女をやってもらうよ」

小椋「あ?」

千曳「シンデレラは私だよぉ」

千曳ェ…

千曳「それでは始めっ!」パンッ


千曳「はぁ…私の名前はシンデレラよん。いつも意地悪な姉たちにこき使われてのん」

赤沢「ちょっとシンデレラ。まだ埃残ってるじゃない!」

綾野「そうよそうよ!」

榊原「ほんと、やーよねー」(←王子様と姉3の2役)

千曳「ああんっ!蹴らないでくださいましぃ」ビクビクッ

ガタンッ バシャッ

赤沢「あっ、ごめんなさぁーい。バケツ蹴っちゃったぁ」

綾野「ちゃんと拭いておくのよシンデレラ」

榊原「おーほっほっほっ」


小椋(やだ…榊原きゅんちゅてき//)

綾野「お姉さま、今度お城で舞踏会があるらしいですわよ」

赤沢「あら、それは行かなきゃ駄目ね」

榊原「行くっきゃないわねでございますザマス!」

千曳「私も行ってみたいわーん」

綾野「アンタは駄目よシンデレラ!」

赤沢「そうよ。シンデレラみたいな汚い娘が行くところじゃないわ」

榊原「シンデレラはお留守番していやがれザマス」

千曳「そ、そんなぁ…シンデレラ悔しいっ!」

小椋(キモ…)

榊原「どうだったかな、僕の演技」

綾野「う、うん」

千曳「お、おう」

赤沢「ま、まあ…うん」

榊原「え…もしかして下手だった?」

小椋「そんな事ないよ!!」

榊原「小椋さん…?」

小椋「とっても上手だったよ☆榊原くんっ」

榊原「そ、そう?//」

小椋「オグデミー賞最優秀主演男優賞受賞だよ!」

榊原「よしてよ//」

千曳「まてまて、今の主演男優は私だろう?」

小椋「さーてと、帰ろうぜ!」

こうしてあたしは、榊原くんを演劇部に入部させた。

一緒にいる時間が増えて、幸せだった。

でも、

近くにいるのに、なぜか遠く感じていた。

あたしと榊原くんの間に、まるで深い溝があるように・・・。


榊原くんは、いつも笑顔を向けてくれた。

でも、それはきっと表面上の作り笑い。



彼の優しさが、痛かった。

川堀と辻井

という男たちをご存知だろうか。

そう、彼らは兄弟のように仲の良いガチホモであり、あたしの舎弟である。

ゴッドファーザーで言えばソニーとフレドのようなものだ。

そして榊原きゅんがマイケルなら、

あたしはケイ・アダムスなのだろう。


そんな舎弟の二人に、あたしはある指令を出した。

榊原きゅんの家に盗撮カメラを忍ばせさせたのだ。

これで榊原きゅんの私生活見放題・・・

きゃはっ☆ 由美ったら悪い子ッ

小椋「さてさて~今日の榊原きゅんは何してるのかなぁ~?」


榊原『…』

小椋「あっ、読書してる。きゃわいい~//」

榊原『…んー。やっぱキングは最高だなぁ。』

榊原『特にこのキャリーは何度読んでも飽きないな』

小椋「へぇ…キャリーか…」メモメモ

~翌日・教室~

小椋「ねえ、松子」クルッ

有田「ん?」

小椋「キャリーっていう小説、知ってる?」チラッ


榊原「!」ピクッ


有田「キャリー?うーん…タイトルだけなら聞いたことあるけど」

小椋「えぇー!あんなに面白い小説読んでないのー!?」

有田「う、うん。そんなに面白いの?」

小椋「そりゃもう、超面白いわよ!!」チラッ


榊原「…」ウズウズ

小椋(ウズウズしてる…かっわいい//)

小椋「主人公のキャリーが、すっごく可哀相なのよ。ホラーなのに哀愁が漂ってるの!」

有田「へー」


榊原「…」ウズウズ


小椋(我慢しなくてもいいのよ…榊原きゅん…)

小椋(ほら、こっちに来なさい…カモンッ、カモン!)


榊原「…」ガタッ

榊原「…」ツカツカ

小椋(来た!)

榊原「お、小椋さん」

小椋「ふぇ?な、なぁに?」

榊原「実は…僕も好きなんだ、キャリー」

小椋「えぇっ!?そうなのぉ!?」カチッ

榊原「ん…?何だ?今の音…」

有田「さあ?」

小椋(ぐふふっ…録音完了。今夜は楽しめそうね…)

榊原「小椋さんもキング好きなの?」

小椋「ううん、キング先生は初めて読んだのっ」

榊原「そうなんだ」

小椋「でね、あまりに面白いから昨日2回も読んじゃった♪」

榊原「わかるよ、その気持ち!」

小椋「パーティーで豚の血を浴びせられる所とか、最初は怖かったけど2回目は泣きそうになったわ」

榊原「うんうん。小椋さん、今度他のキング作品貸してあげるよ」

小椋「えぇっ!い、いいのぉ?」

榊原「もちろんだよ」ニコッ

小椋「ゆ、由美嬉しい!//」

小椋「今日は榊原きゅんといっぱいお喋りしちゃった…//」

小椋「…あっ、そうだ!」ゴソゴソ

小椋「ふふっ」カチッ

榊原『僕も好きなんだ』

小椋「ふぁぁ//」カチッ

榊原『僕も好きなんだ』

小椋「そ、そんな//」テレテレ

小椋「あたし…榊原くんが好きなの!」カチッ

榊原『僕も好きなんだ』

小椋「やはぁ//」ゴロゴロ 枕ギューッ

小椋「んもー!榊原きゅん、ちゅっちゅっ!」マクラニチュッチュッ

小椋「ハッ。そうだ今日の榊原きゅんチェックしなきゃ!」

小椋「ふふっ。何してるのかなぁ?」ワクワク



榊原『暇だなー』ゴロゴロ


小椋「やっだぁぁぁぁぁ// 榊原きゅんごろごろしてるぅぅぅ// きゅわわっ//」

榊原『暇だ暇だー』ゴロゴロ

ガツンッ

榊原『いっつぅ~!柱に頭ぶつけたっ!』


小椋「んもぉぉぉ!かわいぃぃぃ!!//」ジタバタ ジタバタ


榊原『あ、そうだ。お風呂に入らなきゃ』


小椋「!?」

小椋「か、カメラ切り替えなきゃ!」

小椋「えーと…どれだっけ…えっとえっとぉ」オロオロ



小椋「兄貴ぃ!!」バガーン

敦志「なんじゃい」カタカタ

小椋「カメラの切り替えどうやるんだっけ?」

敦志「えー?お前の部屋に機器設置した時に説明したろー?」カタカタ

小椋「いいから早く切り替えてよタコ!」

敦志「んもー」

敦志「ほら、ここに1から9までの番号がふってあるボタンがあるだろ?」

小椋「おう」

敦志「風呂場は7番。わかったか?」

小椋「オッケー。じゃあもう部屋に戻っていいよ」ポチッ

敦志「お、この子が榊原きゅん?なかなかのイケメンじゃんか」

小椋「いいからさっさと出てけよ!」

敦志「おー。盗撮もほどほどになー」

小椋「いいから早く切り替えてよタコ!」
俺「んもー」

榊原『…』ヌギヌギ


小椋「oh…パンツ一丁…!」


榊原『あ、今日は何にしようかなぁ。登別にしようか、それとも別府に…』


小椋「いいから!いいから早く脱ぐんだ榊原きゅん!!」


榊原『別府にしておこう』ヌギッ


小椋「うおっしゃあああああああ!!見たぞおおおおおお!!」

小椋「おぉう…ほぉわぁ…//」ハァハァ

小椋「これが…これが…こういちんぽ//」ハァハァ

榊原『~♪』ゴシゴシ


小椋「へぇ…榊原きゅんは右腕から洗うタイプかぁ」メモメモ

小椋「んん~。良く見えないわね」

小椋「あっ、ズーム機能も搭載してたんだった!」カチカチカチッ

小椋「フォォォォォォォォォ!!」ガタッ

小椋「ふへへ…しゃぶりたい…」


榊原『ふぅ。いい湯だぁ』

怜子『恒一くん、冷凍庫の中にアイス買ってあるわよ』

榊原『本当ですか?』

榊原『あっ!チョコミントだ!やったぁ!』


小椋「やだ…私と好み一緒//」


榊原『んー冷たくって美味しい』


小椋「ああっ、スプーンになりたい…!」

小椋「そしたら榊原きゅんにしゃぶってもらえる…//」

榊原『よし、宿題終わった』


小椋「まあっ!いい子いい子♪」ナデナデ

小椋「わわっ、画面が指紋で汚れちゃった」フキフキ


榊原『…』

榊原『……』ガラッ


小椋「? トイレかな?」

小椋「カメラは…えっと3番だよね」ポチッ

小椋「あれ?トイレじゃない…?」

小椋「どこだろ…榊原きゅん…どこぉ?」オロオロ

小椋「んーと」ポチッ ポチッ ポチッ

小椋「あ!みーつけたっ♪なんだぁリビングにいたのかぁ」

榊原『…』

小椋「んもぉ!心配したんだからねっ!」プンプンッ


榊原『…』ピッ ウィーン


小椋「ビデオでも見るのかな?何見るんだろ?」

榊原『勅使河原には感謝しなきゃな…』


小椋「勅使河原?借りたのかな?」


アッ アアーン イクゥーッ

小椋「えっ」

小椋「ちょ、これって…まさか……えぇ!?」

小椋「アダルトビデオってやつ…?」


榊原『いいねぇ』シコシコ


小椋「キャッ☆こういちんぽ再び//」

榊原『ああっ、すごい…!』シコシコ


小椋「榊原きゅん…あたしに言ってくれれば股開くのに…」

小椋「…」

小椋「んっ…」クチュクチュ


榊原『ああっ!逝きそうだっ』シコシコッ

小椋「あたしも逝きそう…!』ピチャピチャ


榊原『うああああああああっ!』ビュルルルッ

小椋「あはぁぁぁぁぁぁぁっ!」プシャアッ


小椋「はぁはぁ……ふふっ。タイミングばっちりだったね、榊原きゅん//」

榊原『さぁて、寝るかぁ』


小椋「ふふっ。おやすみ、榊原きゅん」チュッ

小椋「榊原きゅんの寝顔かわいいなぁ//」ジーッ

小椋「……ん?」

小椋「今、押入れが少し開いたような…」

小椋「…ズームしてみよ」カチカチカチッ


有田『…』



小椋「!!!!?」

有田『…』

小椋「な、何してんのよあの子…」

有田『…』

小椋「人の家に勝手に侵入するとか、立派な犯罪じゃない…」

有田『…』

小椋「人間、欲に溺れると何をしでかすか分からないわね…」

有田『…』


有田『…』チラッ


小椋「え…こっち見てる…?」



有田『…』ニヤッ

小椋「な、何なの…?まさかバレてる…?」


スーッ

有田『…』

小椋「押入れから出て来た…何するつもりなの?」

有田『…』チラッ ニヤッ

小椋「!?」


榊原『zzz』

有田『…』

有田『あなたの彼女は有田さん』

有田『あなたの彼女は有田さん』

有田『あなたの彼女は有田さん』

有田『あなたの彼女は有田さん』

有田『あなたの彼女は有田さん』


小椋「な、何囁いてのこの子…バカなの?死ぬの?」


榊原『うーん…』ムニャムニャ

榊原『僕の彼女は有田さん』ムニャムニャ


小椋「!?!?!?」

有田『ふふっ。そうよ、あなたの彼女はワタシよ』

榊原『僕の彼女は…有田さん…』ムニャ


小椋「な、なんて卑劣な女なの!?」

小椋「ふんっ…たかが夢の中の話よね…寂しい女ね」

有田『ふふっ』チラッ


小椋「にゃろぉぉぉ!!」ギリギリッ


有田『あなたが好きなのは有田さん』

榊原『僕が好きなのは有田さん』ムニャ

有田『そうよ。うふっ』

榊原『僕が好きなのは…有田…さん…?』ムニャ

有田『そうそうっ』

榊原『…違う』ムニャ

有田『えっ』

榊原『僕が好きなのは…』

榊原『小椋さん』ムニャ


小椋「えっ」

えっ

有田『ち、違うでしょ榊原くん!』

有田『あなたが好きなのは有田さん!』

榊原『小椋さぁん…好きだぁ』ムニャ


小椋「えっ…えっ?えっ?」

小椋「よ…」

小椋「よっしゃあああああああああああああああ!!!!」


榊原『う~ん……ん?』

パリーンッ

榊原『なんだ?窓が割れてるぞ??』

怜子『何、今の音!?』

榊原『あ、怜子さん、窓が…』

怜子『…恒一くん、これは一体どういう事!?』

榊原『えっ』

怜子『怒りを物にぶつける年頃なのは分かるけど、こんな事しちゃ駄目でしょ!』

榊原『ぼ、僕はやってませんよ!』



小椋「ふふっ…榊原きゅん。今、会いにゆきます!!」

小椋さんのキャラスレから画像がダダ漏れしてるな

>>187
ネコ耳がくるのも時間の問題だな

怜子「明日の晩ご飯は抜きです!」

榊原「そ、そんなぁ!」

ガラッ

小椋「こんばんは、叔母様。それに榊原くん//」

怜子「へ?」

榊原「お、おおおお小椋さん!?//」

いま何時だよ・・・

小椋「榊原くん…あたしの手をとって//」

榊原「え…う、うん」

小椋「叔母様、これ窓の修理代です」ドサッ

怜子「わっ…札束…」

榊原「小椋さん…もしかして…僕と羽ばたいてくれるの?」

小椋「もちろん!」

榊原「僕たち」

小椋「あたしたちは」

榊原 小椋「飛び立ちます!!」



敦志「今日は夜空が綺麗だ…外の景色も久しぶりに見るなぁ」

キラン☆

敦志「ん?あれは……。ふふっ…そうか、由美のやつ…」

敦志「達者でな…。妹を頼むぞ、榊原きゅん」


小椋さんは計5回。もう封印するか…

とりあえず乙

昨晩のバトロワss見てたら、感化されてまた小椋√書いてしまった。反省してる
幽霊になった綾野ちゃんが恒一くんにちょっかい出すssとか書いてみたい

                                /{____               | |   / /
            ∩  _      __  _____     __/ ´ --- 、 `丶         | l   / /
          | | / ) _ -=ニ二\: : : : : : : : . .  / ∨       \   \_ノ{_    | l__./ /
       __ -、|-'=ニ二二二二二}: : : : : : : : : :\/ /     、  ノ´  、\彡'__ /   '  / 、
   __ -=ニ\入)ニ二二二二>''": : : : : : : : :l: : : :.∨ l }\{\{ ̄≧=ミ从__彡' /_ \__ノ  ,〉  乙!
<二二二二二二二二>''": :/: :.:/: :/: : : : :.}㍉:.: :.∨l|,/--   ´  __ } l|\{_ { `ーく___/〉
二二二二二二>'"_フ: : :/: : : :/: :/: : :/: :./  V:.「l l|      〃 ̄`| l「} l{ /介ー―'‐介 
二二二>''"、___/  /: :ーァァ≦}/l: : /: :./_ ㌶_} {  ==   、   ''' | llノ从_l::∨\__ノ}:|
/::::::::::::::::\/   /:.: : : :|:l 芹刈 l/}/__  `}リ_} 〃,,,,     _  ノイ| /⌒::::::\__/::
:::::::::::::::::::::/     /: : : : : |:{乂少゙    ´芹うト l/: |从{    V´  }  ,小 { /::::::::::::::::::::::::/
:::::::::::::::::::;'       |l: : :.l: : |l\`~      乂少ノ∧:l:.|/l 込、   、_ノ  イ从,ハ/::::::::::::::::::::::::/
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:::::::::::∠..______ノ八: :.:l: : |込、  ー '    ..イ: l: :l:l:.|     Y}     //:::::::::::::\:::::::::::/
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そういや、あんた昨日書いた後そっちにいたなwwww

バトロワssは面白かった

あっそうだ。>>59
>>16
>>26
まっ、別にもうどうでもいっかw

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