凛「プロデューサーが死んだ...って嘘でしょ!?」 (11)

なんか悲しい話書きたかったので書きます

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とある日...
事務所
ガチャッ
ちひろ「はい、モバプロですが...。...ええ、確かにPはうちの社員です」

ちひろ「.........えっ?...すいませんもう一度お願いしてもらっていいですか?」

ちひろ「.........はい。分かりました。......失礼します」ブツッ

ちひろ「...プロデューサーさんが...死んじゃった...」グスッ

凛「おはよう。......ちひろさん?何で泣いてるの?それにプロデューサーは?」

ちひろ「グスッ...落ち着いて、聞いてね...。グスッ...プロデューサー、さんが...し、死んじゃったのよ...」

凛「プロデューサーが死んだ...って嘘でしょ!?」

ちひろ「.........」

凛「嘘だって言ってよ!」

凛「プロデューサー!いるんでしょ?ドッキリなんでしょ?」

凛「......いるって...生きてるって...言ってよおおおおおおお!!」

奈緒「おはよう...何があった...」

加連「おはよう...って、二人ともどうしたの?」

ちひろ「落ち着いて聞いて...プロデューサーさんが...死んじゃった...」

奈緒「どうせまたいつもの冗談だろ?プロデューサー、出てこーい!」

凛「...事務机の電話の履歴見てみて」

加連「これ?...どれどれ...。嘘だよね?これ私が入院した病院の名前なんだけど...」

奈緒「......何でプロデューサーは死んだんだよ...」

ちひろ「...き...が...」

加連「え?」

ちひろ「末期ガンです。肺に患ってて...。気づいた時にはもう、手遅れだったらしくて...!」

加連「じゃあ...病院にいた私をスカウトしたのって...」

ちひろ「多分...検査で病院にいたから...」

奈緒「なんでだよ!アイツはそんな素振りひとつも見せなかった!もしも私たちが知ってたら、手術を受けさせれたのに!」

ちひろ「もう...遅かったのよ。末期ガンだって宣告されたのは1年前なの...」

加連「一年前って...私たちがスカウトされる前じゃん!」

ちひろ「余命半年って言われたのを...プロデューサーさんは1年生きたって...」

奈緒「そんなのって...そんなのって...!」

凛「......行こうよ。プロデューサーに会いに」



病院...
P「」

加連「本当に...」

奈緒「なんでなにもいってくれなかったんだよ!!」

ちひろ「プロデューサーさん...どうして...!」

凛「生きてるって言ってよ...」

P「はい、生きてますよ」

P以外「!!??!?!??!!??」

医者・スタッフ・社長・P「「「「ドッキリ!だ〜いせ〜いこ〜う!!!!!!」」」」

アイドル達「」

ちひろ「oh...やられた...」

スタッフ「アイドルドッキリカメラでーす!」

凛「...はあ、良かったよ」

奈緒「...ふん!最低だな!プロデューサー」

加連「そんなこと言って...ホントはほっとしてるんでしょ?」

奈緒「う、うるさい!///」

P「いやさあ、こういう企画だったんだよね!嬉しかったなあ!俺なんかのために悲しんでくれて」

ちひろ「そんなの心配するに決まってるじゃないですか!」

P「ありがとうございます!」

ちひろ「...でも、満場一致だと思うんで、最後に良いですか?」

P「?...ええ、どうぞ」

4人「」バシン!ゲシッ!ドガッ!バキッ!

P「...グハ!」チーン

凛「これに懲りたらもう二度とこんなことしないでよ」

おわり

後書き

うん、やっぱり悲しい話は無理!
適当ですいませんでした!

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