恭介「さやかのせいで病院追い出された」(174)

三滝原病院の一室



コンコン

恭介「さやか?」

中沢「美樹だと思ったか?」

中沢「オレだよ!」

上条「中沢ェ」





上条「久しぶりだな」

中沢「先週の土曜に来たばかりだろ」

上条「ここじゃ時間が長く感じられるんだよ」

中沢「左手がないなら、右手でやればいいじゃない!」

上条「なにをだよ!」

中沢「オナニーだよ!」

上条「恥ずかしいこと大声で言うな」

中沢「こんなこともあろうかと。エロ漫画を持ってきたゼ!」

上条「お前はぶれないな」

中沢「短い青春、全力で楽しまないと損だぜ」

上条「そんなイカ臭い青春は嫌だよ」

上条「中沢、毎度思うことだが」

中沢「どうした?」

上条「なんで幼馴染NTRれものばかり持ってくるんだ?」

中沢「当てつけ」

上条「いや、だから、さやかとはただの友人として付き合ってるわけで」

中沢「神様って不平等だよな」

中沢「そろそろ美樹が来る頃かな。エロ漫画、棚に片付けておいてやるよ」

上条「見つかったら面倒なことになるからもって帰ってくれよ」

中沢「だが断る」

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ   バンッ

さやか「やっほー、恭介ー来たよー」

上条「病院では静かにしなさい」

さやか「うるさいなら、唇を塞いでくれてもいいんだよ。きゃっ」

上条「ああ、手元にちょうどし尿瓶があるな」

さやか「まさかのスカトロプレイ!?」

さやか「でも、恭介が望むなら・・・」

上条「今度は隣室のおじいちゃんのし尿瓶借りてこよう」

上條です

さやか「恭介が、NTRれに目覚めた!!」

恭介「違うっ!」

さやか「棚から寝取られもののエロ本が見えてるよ」

恭介「うそっ!」

さやか「嘘だよん」

恭介「な、嫌なこと言うなよ」

さやか「さっきすれ違った中沢くんからのタレコミです」

恭介「謀ったな、中沢ぁ!」

恭介「誤解しないでくれ。僕にはそんな趣味はない」

>>12
初期は上條だったけど、途中で上条に解明された
誤字が多かったからじゃないかと

さやか「つまり、幼馴染LOVEだってことだね」

さやか「嬉しい。あたしも同じ気持ちだよ!」チュー

恭介「違う。止めろ。落ち着け」

さやか「私はいつでも冷静だよ!」

恭介「とてもそうは見えませんがねぇ!」

さやか「そういえば怪我の具合どう?」

恭介「あ、うん。実は、医者からもう治らない。諦めろって言われたんだ」

さやか「そんな。そんなことって」

恭介「ありがとう。悲しんでくれるんだね」



さやか「それじゃあ恭介は、これからどうやってオナニーをすればいいんだよっ!」

恭介「どうでもいいよ。右手もあるし!」

さやか「よし、分かった。あたし、恭介の左手になる」

恭介「嫌な予感しかしませんねぇ!」

さやか「お手手もお口もあるんだよ」

恭介「だからどうした」

さやか「愛する息子にキスができます」

恭介「僕に子供はいません。それ以外の意味は分かりません」

さやか「実演しましょう」

恭介「このズボンを、死守する!!」

さやか「さっきから見てるけど、左手も左足も割と動いているよね」

恭介「おおまかな動きはできるんだけど、細かい動きが出来ないんだ」

さやか「鉛筆やお箸を持てないってこと?」

恭介「元々左手では持ってないけど、そんなところだね」

恭介「あと、走ることも出来ない」

恭介「もちろん、バイオリンの演奏もね」

さやか「恭介は、またバイオリン弾きたい?」

恭介「もちろんさ。バイオリンは僕の全てだったからね」

恭介「でもね、奇跡でも起こらない限り、この手はもう動かないんだ」

さやか「・・・あるよ」

さやか「奇跡も、魔法も、あるんだよ・・・」




さやか「と、いうわけだ」

恭介「1つだけ願い事を叶える代わりに、体をゾンビに変えられ死ぬまで化け物と戦わされる」

恭介「そんな残酷な取引が、本当に」

さやか「いいんだよ」

さやか「恭介が望むなら、わたし魔法少女になるよ」

恭介「さやか、そんな・・・」

さやか「恭介はまた、バイオリンが弾きたいんだよね」

恭介「・・・うん」

さやか「恭介が幸せなら、わたしも幸せ。だから、頼ってくれてもいいんだよ」

恭介「でも、僕は・・・」

恭介(僕は、何を迷っている)

恭介(たかが左腕のために、さやかを犠牲にするつもりか)

恭介(それでも、僕は。バイオリンは僕の全てだったんだ)

さやか「恭介」ぎゅっ

恭介「あっ」

さやか「本当は怖いの。だから、勇気をください」

さやか「ひとつだけでいい。私のワガママを、聞いて」

恭介「さやか・・・(震えている)」







つ『婚姻届』

恭介「二度と出て行けーーーーーー!」病室から蹴り出した

さやか「ちょっとハンコ押すだけなのにーーーー!」






恭介「どうかしていたよ。さやかのホラ話を信じるなんて」

その日の夜



看護婦「上条さん、ちょっとよろしいですか」

恭介「はい、なんでしょうか」

看護婦「貴方の退院の日が決まりましたわ。明日です」

恭介「え、そんな急に。第一、まだ治っていないじゃないですか」

看護婦「日常生活に支障はありませんし、このまま入院しているよりも日常生活を送る方がリハビリになるでしょう」

恭介「そんな」

看護婦「それに、その、言いにくいことですが」

恭介「は、はい」

看護婦「何度静かにしてくださいと注意しても効果がなかったもので、院長がついに」

恭介「すみませんでした。明日ですね。お世話になりました」

翌日



たったったったったった

さやか「はっはっはっはっはっ」

ガチャ

さやか「恭介、お見舞いに・・・あ」

空室

さやか「えーと」



看護婦「あら、上条さんなら、今朝方退院したわよ」

さやか「え?」

看護婦「リハビリの経過が順調だったから、予定が前倒しになって」

さやか「そ、そうなんですか」

6話のシーン

さやか「恭介、私に退院日教えてくれなかった」

さやか「私、恭介のなんなんだろうね」

さやか「どうでもいい存在なのかな。恭介にとって私は」




恭介『ねぇ、こういう話は鹿目さんとか同性の友人にでもする話じゃないかな』

さやか「そうだね。だから、付き合おう」

恭介『わけがわからないよ』

恭介「おはよう」

男子「久しぶり」




ほむら「なっ、上条恭介が登校している。まさか!」




まどか「あ、ほむらちゃん発見」

さやか「どうする。声かけようか?」

まどか「いいよ。ちょっと離れてるし」

仁美「上条君、退院されたのですね」

さやか「私にも退院予定日を教えてくれなかったんだよ。酷いよね」

恭介「急に退院することになったんだよ」

仁美「退院おめでとうございます。お怪我の具合は?」

恭介「相変わらずほとんど動かないよ」

仁美「よく退院できましたわね」

さやか「私の愛の力だね」

恭介「ある意味正しいね。さやかのせいだね」





ほむら(美樹さやかの表情が思いのほか明るい?)

まどか「ほむらちゃん、隙あり。わき腹ツンツーン」

ほむら「わひゃう」

これ告白しにきたよの続きか

ほむら「美樹さやか、話がある。昼休み屋上に来て」

まどか「ほむらちゃん!?」

さやか「ごめんなさい。私、女の子同士はちょっと」

ほむら「なにを勘違いしているの。魔法少女についての話よ」

まどか「ほっ」

さやか「せっかくだし、みんなでお昼ご飯食べようか」

ほむら「構わないわ」

さやか「じゃあ、マミさんも誘っておくね」

ほむら「え、ええ、私は構わないけど」

さやか「いやー、賑やかになりますなぁ」

>>55
似せてるけど、別世界です

仁美「お昼ご飯の時間ですわね。今日は賑やかで嬉しいですわ」



ほむら「おい、美樹さやか」

さやか「なに?」

ほむら「なんで志筑仁美がいるのよ」

さやか「だって仁美とは、いつも一緒にご飯食べてるし」

ほむら「魔法少女の話だって言ったでしょ!」

さやか「聞かれて困る話じゃないでしょう」

ほむら「ダメに決まってるでしょ!」

まどか「え、そうなの。私、仁美ちゃんに全部話しちゃった」

仁美「私にはQBさんは見えませんけれど、信じますわ」

ほむら「・・・・・・もういい」

マミ(仲の悪い暁美さんに、ほぼ面識のない志筑さん)

マミ(しかも話についていけない。こんな時、どんな顔をすればいいのかしら)

ほむら「美樹さやか、貴方あれほど言ったのに魔法少女になったのね」

さやか「まだなってないよ。恭介が望めばなるけどね」

ほむら「魔法少女の仕組みは全て教えたはず。それでもまだなろうとするなんて、貴方はなんて愚かなの」

さやか「尽くす女は、時に愚かなんだよ」

ほむら「まどか、胸揉まないで。ダメよ、絶対ダメよ。どうせ振られて絶望するんだから」

さやか「絶望なんてしないよ。私はそっと、恭介を想っていられればそれで充分」

仁美「さやかさん・・・・・・」

さやか「ほむらちゃんの話はそれだけ?」

ほむら「ほむらちゃん言うな。まどか、スカートに頭入れないで」

さやか「じゃあ、次は仁美の番だね」

仁美「え?」

さやか「放課後、あたしに話があるって言ってたじゃない」

仁美「え、えーと、ですから放課後に」

さやか「放課後はみんなで遊びたいし、今言っちゃいなよ」

さやか「今言ったほうがいいと思う人ー。はーい」

まどか「はーい」(ティヒヒ)

ほむら「はーい」(なんかもう、どうでもいい)

マミ「はーい」(み、みんなに合わせないと)

仁美「」

さやか「さ、どうぞ。みんな静かにしてくれるから、遠慮なく話してよ」

仁美(どうしよう)

仁美(さやかさんに恋のライバル宣言しようと思っただけなのに)

さやか「はーやーく」

ほむら「貴方がうるさくしてどうするのよ」

まどか「てぃーひーひ」

マミ「は、はーやーく」



仁美(どうしてこうなったのでしょう)

(中略)




仁美「/////////////////」

さやか「くっ、ついにライバルが現れたか」

まどか「早く既成事実を作らないとね。さやかちゃん、頑張ろう」プチプチ

ほむら「ブラウスのボタンを外さないで」

マミ(お姉さんなのに、なんのアドバイスもできないわ)モグモグ

さやか「しかし、仁美がねぇ。でも、負けないよ!」

仁美「え、ええ//////」

さやか「それで、仁美はいつ告白するの?」

仁美「なぜそんなことを聞かれるのですか。あ、先に告白されるのですね。当然ですわ。さやかさんが先に告白する権利が」

さやか「いや、それまでに既成事実を作っておかないといけないなーって」

仁美「今日の放課後にしますわ」

さやか「ねぇまどか、今日だけ保健委員変わってよ」

仁美「何をするつもりですか」

さやか「いや、大したことじゃないよ」

さやか「ちょっと女の子から女に成長を遂げようかなと」

仁美「まどかさん、絶対ダメですからね」

まどか「ねぇ、ほむらちゃん。心臓の病気だったんだよね。体調悪いよね」

ほむら「おかげさまで絶好調。健康そのものよ」



マミ(あ、お弁当食べ終わっちゃった)

さやか「と、いうわけで時間はキング・クリムゾン」

仁美「放課後の屋上ですわ」

恭介「足が不自由だから、さやかに背負われて放課後の屋上へ。なにこれ、カッコ悪い。死にたい」

仁美「ムードも何もないですわね・・・」





仁美(贅沢は言ってられませんわね)

仁美「上条君、お話したいことがあります」

恭介「はい、なんでしょうか」

仁美「わたくし、上条君のこと以前からお慕いしておりました」

恭介「なん・・・だと・・・・・・・」

恭介(こんなの絶対おかしいよ)

恭介(相手はあの志筑さんだよ。学園のアイドルだよ)

恭介(そんな人がなんで半壊人間の僕なんかを好きになるんだ)

恭介(そうか、謎は全て解けた)



恭介「罰ゲームか!」

仁美「はぁ?」

さやか「恭介、考え方がすっかり後ろ向きに・・・」

仁美「上条さん、私本気ですわ」

さやか「恭介・・・私」

恭介(どうして、僕なんだ)

恭介(一時の気の迷いで将来有望な女の子に、誤った選択肢を選んで欲しくないんだよ)

恭介(僕のような人間に彼女たちは相応しくない。もっと正しい未来があるはずだ)

恭介(ここは僕が悪者になろう。傷つけるかもしれないけど、いつかきっと分かってくれる)

恭介「志筑さん・・・ごめ」

仁美「」ビクッ

さやか「恭介、せめて私を愛人1号にして」

恭介「生涯君だけを愛するよ。愛人なんてもっての外だ」

仁美「嬉しい・・・」ポロ

恭介「」

恭介(しまったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)

恭介(思わずさやかのボケに反応して、言ってはいけないことを言ってしまったーーーー!)

恭介「あの、志筑さん。今のは・・・」ダラダラ

仁美「愛します。生涯貴方だけを、愛します」ポロポロ

さやか「ぐぎぎぎ」

恭介(どうしよう。助けて、誰かーーーーーーーーーーーーーー!)

恭介「ごめん、やっぱ今のナシ」

恭介「僕なんかより、もっと君に相応しい人がいるよ。だから、僕なんかと付き合っちゃダメだ」

仁美「ひ」

仁美「酷いです。初彼に付き合って5秒で振られるなんてーーーーーーー」ダダダダダダダダダダダ

さやか「仁美ーーーーーー」

恭介「あ、あの、えへへへへへ」

さやか「恭介がフリーになってくれて嬉しいけど、やっぱり仁美も心配だから追いかけるね」

さやか「ごめんね、恭介」タッタッタッタッタッタッタッタッタ

恭介「あ、さやか・・・」




恭介「ぼく、最低だ」ガクッ


恭介「これからどうしよう」

恭介「一人で階段降りられないんだけど」

マミさん家

仁美「あんまりですわー」

ほむら「よしよし。それからまどか、乳もむな」

まどか「ぺったんぺったん、つるぺったん♪」

ほむら「事態がある程度収集したらループする。絶対にだ」

さやか「失恋の1つや2つ気にすんな。私なんて」

さやか「100から先は覚えていない」

ほむら「振られすぎ」

まどか「ほむらちゃん好きー」

ほむら「ごめんなさい。お友達で」

QB「やれやれ、落ち着いていたマミの家が急に騒がしくなったね」

マミ「お友達が来てくれて嬉しいわ」

QB「えーと、まぁ、良かったね」

マミ「みんなー、夕食はパスタでいい?」

まどか「マミさんの肉まん食べたーい」

さやか「マミさんの胸のプリン食べたーい」

仁美「私にもあんなおっぱいがあればーーー」

ほむら「パスタで構わないわ。あなただけに任せてごめんなさい」

マミ「ううん、いいの。料理を食べてくれるだけで嬉しいわ」

学校の屋上



中沢「待たせたな」

恭介「中沢」

中沢「お前も罪な男だな。あの志筑さんを泣かせるなんて」

恭介「そんなつもりはなかったんだが、話の流れで傷つけてしまった」

中沢「俺には理解できないよ」

中沢「美樹も志筑さんも申し分ない相手じゃないか。何が不満なんだ」

恭介「そうだね、あえて言うなら僕自身かな」

恭介「知っての通り、今の僕は欠陥品だ。いや、事故に遭う前から十把一絡げの凡人だ」

中沢「はぁ、そうですか」

恭介「そんな程度の人間が彼女たちと付き合うなんておこがましい」

中沢「志筑さんはともかく、美樹はどうなんだ?」

中沢「それなりに釣り合ってると思うぞ」

恭介「とんでもない。さやかはバカっぽいけど、元気で男女問わずの人気者だ」

恭介「それにくらべ、僕はバイオリンしか能のない根暗もやし男だよ」

恭介「幼馴染という関係を維持しているだけで充分なんだよ」

中沢「お前みたいな奴のこと、一般的になんていうか知ってる?」

恭介「根暗?」

中沢「ヘタレ」

中沢「口で言っても分からないだろうし、俺からはもう何も言わん」

中沢「志筑さんも美樹も苦労するな。他のにすればいいのに」

恭介「僕もそう思うよ」

中沢「俺はお前を殴らなきゃいけないとおもう」

恭介「え、なんで?」






 アーッ




恭介「痛い。なにするだぁ」

中沢「いつかお前にもわかる日が来る」



中沢「頬を殴っただけだからな」


恭介「?」




中沢「夜に男を家まで送り届けるなんて」

中沢「なにやってるんだろうなぁ、俺」

恭介「?」

恭介「えと、ありがとう。助かったよ」

中沢「はいはい。屋上で凍死体で発見されても寝覚めが悪いからな」

恭介「お前は俺の最高の友達だよ」

中沢「女の子からこんな好意を受けてみたいなぁ。グスン」

恭介「おやすみ?」

中沢「おやすみ。氏ね、もげろ」

恭介「ふわぁ~あ。眠い」

恭介「今日はなんだか疲れちゃったな。退院して初めての学校で」キガエ

恭介「志筑さんから告白されて」ベッドに入る

さやか「童貞を卒業して」

恭介「まだ俺は童貞だ」


恭介「一応聞くけど、なんでさやかがここにいる」

さやか「お布団を温めておきました」キリッ

恭介「ご苦労。帰っていいぞ」

さやか「やだぁ、お外さむぅい」

さやか「ほら、早く布団下ろして。外気が入ってきて冷えちゃうよ」

恭介「冷えちゃうよ、じゃない。どうやって入った」

さやか「うちの窓から、恭介の部屋の窓に飛び移ったんだよ」

恭介「幼馴染の定番だね」

恭介「嘘つけ」
※恭介家=一軒家 さやか家=マンション

さやか「名推理だよ、恭介くん。私の負けだ」

さやか「負けた相手をどうしようと、恭介の自由だね」

恭介「何もしないので、そのままお帰り願えませんか」

さやか「願えません」

恭介「はぁ、もういいよ。せめて他の布団で寝てくれないかな」

さやか「男女同衾はマズイから?」

恭介「当然だろ。さやかは年頃の女の子だ。自分を大切にしないといけないよ」

さやか「大事にしているよ。恭介以外の男には絶対こんなことしない」

恭介「なんでさやかはそんなに僕に固執するんだい」

まどほむはよ

恭介「僕のバイオリンが好きだから?」

さやか「大好きだよ」

恭介「でも、僕はもう弾けない」

さやか「奇跡も魔法もあるんだよ」

恭介「さやかを犠牲にしてまで取り戻すもんじゃない」

さやか「やっぱり恭介は私のこと大切に思ってくれてる。好き」

恭介「うん、ありがとう。さやかは最高の友達だよ」

さやか「101回目の失恋……」

恭介「もっと多い気もするけど」

恭介「僕からバイオリンを取ったら、何が残るんだろう」

恭介「スポーツが得意なわけでもない。成績も中の上。凡庸」

恭介「なんの取り柄もない人間なんだ」

さやか「うーん、そうかもね」

恭介「フォローなしかい。いや、事実だからいいんだけど」

恭介「とにかく、君はそんな僕のどこが好きなんだい?」

さやか「んー、そうだね」

チュッ


恭介「っ」

さやか「人を好きになるのに、理由なんていらないんだよ」

さやか「美樹さやかは上条恭介が好き。それだけだよ」



おしまい

ここからが始まりだろ

>>154
あのまどほむで話作るのも面白いかもね~
機会があったらやる

>>159
その通りなので、残りは脳内補完してください

また寝落ちしなさそうな日の時間がある時に書きます
機会があればまた
おやすみなさい

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