P「四条貴音、6歳……」(1000)

P「おーい、たかねー」

たかね「……」

P「ったく、何処に行ったんだ……」

たかね「……」

P「仕方ない、カップヌードルは俺一人で食うことにしよう」

たかね「!!」

P「二つ買ってきたから、どっちも俺のものだな!」

たかね「……あ、ああ……」

P「……」

たかね「……あなたさまーっ」トテトテ

P「よーし捕まえたぞー」ガッシ

たかね「な、なんとっ!」

P「予防接種まだなんだから……」ズルズル

たかね「いやでございます!ちゅうしゃはいやです!」イヤイヤ

P「はいはいすぐ終わるからな」

たかね「みてください!あなたさま!」

P「ああ」

たかね「あっちのほうがおおきいのです!うえにおいてあるほうがおおきいのです!」

P「そうだな」

たかね「なんと……いままできづきませんでしたが、あっちのほうがこすとぱふぉーまんすにすぐれるわけでございますね」

P「うん」

たかね「あなたさま、わたくしあれがいいです」

P「自分で取れ」

たかね「なんとっ!むむむ……しかし、わたくしではとどかないので……」

P「そうだね」

たかね「どうしたものか……うむむ……」

P「まず買わねーよ」

たかね「な、なんと!」

P「カップラーメンは一週間に一度だけだぞ」

たかね「いっしゅうかん……めんような……」

P「いやっほおう!」

たかね「!?あ、あなたさまっ?」

P「やった!やったぞ!うっひょひょーい」

たかね「どうしたのですかっ、なにがおきたのですかっ?」

P「いぃぃぃぃやっほおー!たかね!いやっほーう!」ガッシ

たかね「うれしいのですね!あなたさまっ、うれしいのですね!」キラキラ

P「あははははは!」グルグル

たかね「ふふっ!あはははは!」グルグル

P「花粉症治まったー!」グルグルグルグル

たかね「あはははははは!あなたさまーっ!」グルグルグルグルグルグルグルグル

P「あははは、は、うわー!!!」ガッシャーン

たかね「あはははー!あなたさまがとんでるー!」ケラケラ

P「うわああああああああああああああああああああああああ」ゴロゴロ

たかね「あはははははははははは!」ゲラゲラ

たかね「……!」ピキーン

たかね「あなたさまー!」

P「なんだなんだ」

たかね「ふふふ……」

P「……」

たかね「ふっふっふっ……」

P「……なんだよ」

たかね「……」

P「……」

たかね「……??」

P「おい」

たかね「わたくしは……なにを……?」

P「痴呆かこいつ」

たかね「あなたさまー……あなたさまぁーっ」

P「んー?」

たかね「まえが……まえがみえない……」ヨロヨロ

P「あーあー、いい加減服くらい一人で脱げるようになれよ」

たかね「んー、ぷはあ……」パチパチ

たかね「……おお、ぱちぱちします……」フワフワ

P「髪がヤバイことになってんな……静電気か」

たかね「なにかわたくしにふしぎなちからが……?」プワプワ

P「ねえよ、とっとと服着ろ」

たかね「あなたさまはいけずです……」プクー

P「晩飯は外で食うぞー」

たかね「おそとでたべる……?まさか、ばぁべきゅぅ、というやつでございますかっ」キラキラ

P「違う、外食するってことだ」

たかね「ああ、がいしょく、でしたか……」

P「……」

たかね「がいしょく……がいしょく……」

P「……」

たかね「わたしのきおくによれば……それは……」

P「……」

たかね「とても……むつかしい……」チラ

P「……」

たかね「えーっと……とても、めんような……」チラ

P「……」

たかね「…………ああ、なるほど、がいしょく、でございますね?」チラチラ

P(こっち見んな)

P「わかんないんだろ」

たかね「……しっております」

P「うそつけ、わかんないんだろー」

たかね「しっております!わたくしは、がいしょくのえきすぱぁとでございます!」エッヘン

P「ほー、じゃあ何だ、言ってみろよ」ククク

たかね「むー……え、えっと」ウーン

P「うんうん」

たかね「……」ウーンウーン

P「おー?」

たかね「……」ウーンウーンウーン

P「くっくっく……」

たかね「……はっ!」ピキーン

P「お、わかったか?」

たかね「あなたさま、おなかがすきました、はやくごはんを……」グゥー

P「!?」

たかね「あなたさま……あの……」

P「どうした」

たかね「おりいって、そうだんがあるのですが……」

P「相談?なんだ?」

たかね「わたくし、しょうらいなりたい、ゆめがあるのです」

P「ほほー、将来の夢、か」

たかね「はい……ですが、わたくしだけでは、なんとも……」

P「なんだ弱気だなたかね」

たかね「だからこそあなたさまにごきょうりょくを……」

P「おう、いいぞ、なんでも言ってくれ」

たかね「わたくし……」

P(まさかたかねに将来の夢なんてできるなんてなー……)

たかね「ぷりきゅあに」

P「無理」

たかね「……な゛ーっ!」

たかね「……」ゴソゴソ

たかね「!……ありましたっ」

たかね「こんなところにかくしてあったとは……あなたさまもいけずでございますね」

たかね「さあ、さっそくたべることにしましょう」

たかね「おゆをいれて……おゆ……」

たかね「きっちんは、かってにつかってはおこられますし……」

たかね「……むむむ」

たかね「……はっ!」ピキーン

たかね「しゃわあからおゆがでるではありませんか」

たかね「それをつかうことにしましょう」トテトテ

5分後

P「……」

<ア゛ー

P「!?」

P「……」

たかね「……」

P「……話せ」

たかね「……あの、かっぷらぁめんが……」チラ

P「……」

たかね「かっぷらぁめんが……とつぜんわたくしのまえにでてきて……」チラチラ

P「……」

たかね「……うぅ」ウルウル

P「……」

たかね「……わ、わたくしがやりました……」ウルウル

P「おしりぺんぺんだな」

たかね「な、なんと!」

スパーンスパーン

\めんようなーっ!/

たかね「あなたさま、あなたさま……」ユサユサ

P「ん、んー……どうした……まだまっくらだぞ……」

たかね「あの、わたくし……あの……」モゾモゾ

P「あ゛ー……なんだ……?早く言ってくれ……」

たかね「おといれにいきとうございます……」モゾモゾ

P「ああ……トイレな……うん、んー」

たかね「あなたさま……」モゾモゾ

P「うん、わかってる、トイレね、うん……」

たかね「……」モゾモゾ

P「うん、トイレ……トイレ……zzz」

たかね「……あなたさま」

P「うーん……zzz」

たかね「……めんような」

P『まったく、たかねはもう6歳なのに、まだおもらしするのか』

たかね『うぅ……』

P『罰としておしりぺんぺんだ』

たかね『な、なんと!』

P『ほーら、はやくこっちこい』

たかね『い、いや……いやでございます……』

P『ほーらほーら』

たかね『い、いや』

P『ほーらほーらほーらほーら』

たかね「めんような!」ガバッ

たかね「……はっ!」

たかね「ゆ、ゆめ……」キョロキョロ

たかね「……ほっ」

P「シーツびちゃんこやけどなんぞこれ」

たかね「……めんような」

P「まったく、なんで一人でトイレにいけないんだ?」

たかね「そ、それは……」

P「あ、わかったぞ」ピコーン

たかね「!!」

P「お前まさか……」ニヤニヤ

たかね「ちがいます!だんじてちがいます!」ポコポコ

P「おばけが怖いんだろー」ニヤニヤ

たかね「ちがいます!こわくなんてないです!」ポコポコ

P「ははは、6歳なのにー、たかね6歳なのにー」ニヤニヤ

たかね「こわくないです!ろくさいだからこわくないのです!」ポコポコ

P「ははは、わかったわかった、わかったから叩くのをやめろ」ニヤニヤ

たかね「うぅー!てっかいしてください!ぜんげんてっかいしてください!」ポコポコ

P「ははは、やめろってー」ドゴボキィ


医者「全治2ヶ月です」

P「マジか」

たかね「……」ジー

ぬこ「なんじゃこいつ……」

たかね「……」ジー

ぬこ「なにみとんねん……いてこますぞわりゃあ……」

たかね「……」ジー

ぬこ「なんじゃ……やんのかこらあ……」

たかね「……」ジー

ぬこ「おらあ……いつまでもみとんちゃうぞこちとら……」

たかね「……」ジー

P「おーいたかねー」

ぬこ「でけーやつ来た……」

たかね「あなたさま……わたくしついにねことかいわができるようになりました……!」キラキラ

P「あー、そいつ話す猫だから、別にお前が話せるようになったわけじゃないから、ほらいくぞ」ガッシ、ズルズル

たかね「なんとっ!……めんような」ズルズル

ぬこ「あー……いってもうた……」※話せません

TV『巷で人気のラーメン第三位は!』

たかね「おお……すばらしい!」

たかね「つけめん……めんような……」

たかね「なんと!にぼしをつかったぎゃかいけいすぅぷ……!」

たかね「じかせいにくあつちゃぁしゅぅですか……たまりません」

たかね「ぼりゅぅみぃなとんこつこってりもいいです……」

P「ふんふふーん……あ!おいたかね!」

たかね「ぎく」ビクン

P「またお前は!そんな近くでテレビ見んな!すぐ目が悪くなるぞ」ガッシ

たかね「う、うぁー」ズルズル

P「次やってみろ、わかってるな?」

たかね「……ごくり」



2分後

たかね「なるほど……!あとのせさくさく……!」

たかね「おお……これは……」

P「たかね髪のびてきたなあ」

たかね「かみ……のびました」

P「久々に切りに行くか」

たかね「だめです!のばすのです!」

P「伸ばすって……どの位伸ばすんだ?」

たかね「えぇと……いっぱい……?」

P「えー……長いと洗うの面倒なんだよな」

たかね「のばすのです!つきにとどくまで!」

P「なにそれ洗うの超めんどくさい……お前自分で洗えよ」

たかね「それはできません、あなたさまがあらってくださいまし」フンフン

P「なんでそんな生意気なの」

P「暑い……」ミーンミーン

P「氏ね……夏氏ね……」

たかね「あなたさま、こうえんにでかけましょう」

P「公園……行くか公園」

たかね「はい」

公園

P「ああ……結構涼しいかも」

たかね「そうでございますか」

P「……お前、手つめたいなあ」ヒンヤリ

たかね「そうでございますか」

P「ああ……元気出た」

たかね「そうでございますか」

P「よーし……ブランコまで競争よーいどん!」ダッ

たかね「なんとっ!おまちに!あなたさまはいけずですーっ!」タッタッタ

P「はぁ、はぁ、おれの、かちぃー……」ゼェゼェ

たかね「ひきょうでございます!ひきょうもの!」ポコポコ

P「げへへ、はぁ、なんとでも、ひぃ、言え……勝てば官軍……はぁ、はぁ……」ゼェゼェ

たかね「むむむ……ではつぎはすべりだいまできょうそうです!」

P「え、ちょっと」

たかね「よーいどんでございます!」ダッ

P「ま、待て!ち、っくしょ」ダッ



たかね「ずるいです!あなたさまはずるしております!」ポコポコ

P「ハッ、ハッ、ず、ずるなんて、ハァ、してねえよ……っ」ゼェゼェゼェゼェ

たかね「しかとこのめでみました!しばふははいってはなりません!」ポコポコ

P「そんな、ゲホッ、ルールありませーん……ハァ、ハァ」ゲッホゲッホ

たかね「あそこにかんばんがあります!いぜんあなたさまからおしえていただきました!」ポコポコ

P「あれは、嘘、だからな……」ゼェゼェ

たかね「な、なんと!」

たかね「うぐぐ……」キョロキョロ

たかね「……!」ピコーン

たかね「それではあのじゃんぐるじむまできょうそうです!」

P「な、もう終わりで……」

たかね「すたぁと!」ダッ

P「待ってえ……待ってえ……」ヨロヨロ



たかね「もう!おとなげないですあなたさまは!」ポコポコ

P「ゼェ……ゼェ……」コヒューコヒュー

たかね「つぎはあのぞうさんまでですよーいどーん!」ダッ

P「くそっ、たれえ……」ヨロヨロ



医者「全治3ヶ月です」

P「ふざけんな」

たかね「ふむふむ……」カキカキ

P「ん?何描いてんだ?」

たかね「すずめでございます」カキカキ

P「へぇーあんなちょこまかうごいてるもんよく描けるなーどれどれ」チラ

たかね「うごきあるものだからこそ、かきかたもじゆう」カキカキ

P「……」

たかね「じゆうだからこそ、とらえかたもせんさばんべつ」カキカキ

P「またなんかのテレビに影響されたな」

たかね「ばかな、わたくしのじろんでございます」カキカキ

P「カッコイイこと言ってっけど君絵ヘッタクソやなー」

たかね「なんとっ!」ガーン

P「ま、せいぜい精進したまへ」

たかね「わたくしのぷらいどがー!」

P「おいたかね、こっち来い」

たかね「??なにか……?」トテトテ

P「アリの巣だよ、見てみ」

たかね「!!こ、これはっ」キラキラ

P「なんだ、知ってるのか」

たかね「これこそ、わたくしのもとめていたものでございます!」キラキラ

P「ほー」

たかね「こんな……ちいさきものだってとは……っ!」

P「うんうん」

たかね「これが……あいのす……」キラキラ

P「違う」

たかね「……」

P「……」

たかね「……」

P「入るか、たかね」

たかね「……うっ」フラフラ

P「……」

たかね「おなかが、おなかがいたいでございます……」チラ

P「……」

たかね「お、おなかが……」チラチラ

P「……」

お化け屋敷「早く入れよ」

たかね「あの……えっと……」チラチラ

P「……」

たかね「……あたまも?」チラチラ

P「……」

たかね「くらい、くらいです!」

P「うははははは!!」ッパ

たかね「!!あなたさまー!どこにおられますか!たすけてください!あなたさまー!」

P「おっと、うっかり手を離しちまったぜ」

たかね「いやああああああああああ!あなたさまあああああああああああ!」ギャーギャー

お化け「あ゛ー」

たかね「ああああああああああああああああああああああああああ」

P「ぎゃはははははははははは!!ひぃー、笑い死ぬぅ!」ケラケラ

お化け「あ゛ー……え、ちょ、痛、ぎゃあああああああああああ!」

P「え」

貴音「……」スタスタ

P「え?」

貴音「賊は去りました、行きましょう」スタスタ

P「え?誰?」

P「うーんたかね、前髪だけでも切ったらどうだ」

たかね「なりません!のばすのです!」

P「いやいや、前髪を伸ばす必要はないし、切らないと前が見えないだろ」


たかね「そんなことはありません」

P「あるって、俺が切ってやるよ」シャキーン

たかね「のばすのです!きってはなりません!」

P「だから前髪だけだって、な?」

たかね「むむ……ならば、まえがみだけならば……」

P「よしよし、すぐおわるからな」ジョキジョキ

たかね「ああ……さらば、わたくしのまえがみ……」

P(……あ、やべっ)

たかね「きっと、あなたさまがきれいなまえがみにしてくれるとしんじております」

P(なんかおかっぱみたいにパッツンになった、まあいっか)

たかね「ぱっつんだけはないと、しんじております」

P「……」

P「たかね、夏休みの宿題は終わったのか」

たかね「ほとんどおわっております」エッヘン

P「早いな……俺なんて最終日まで残ってたぞ」

たかね「あなたさまはむけいかくなのですね」

P「……6歳児に言われるのはムカツクな」

たかね「わたくしはなつやすみにはいるみっかまえからけいかくをたてておりました」

P「ほー」

たかね「あとはあなたさまが『あさがおのかんさつ』をやってくれれば」

P「俺にやらせんな」

たかね「……ではこの『まいにちのえにっき』を」

P「俺にやらせんな」

たかね「……わたくしはいそがしいのですが」ハァ

P「ガキが言うな」

P「たかねー海に行くぞ」

たかね「!!それはまことですかっ?」

P「ああ、だから準備しろ」

たかね「ふふふ、うみ……うみ……」キラキラ

P「置いてくぞ」

たかね「ま、まってくださいましっ」ダッ



P「あれ?お前うきわは?」

たかね「あのようなもの……もうひつようありません」

P「ほー」

たかね「あのようなものは……おこさまようなのです」

P「へー、たかねは?」

たかね「わたくしはもうろくさいです!」

P「お子様じゃねーか」

P「蟹だ!蟹がいる!」

たかね「かに!」

P「捕まえた!」

たかね「おお!さすがですあなたさま!」

P「たかねも持ってみるか?」

たかね「もちます!もってみます!」

P「気をつけろよ、挟まれると痛いぞ」

たかね「ふふ、わたくし、このてのいきものはとくいぶんやです」

P(何言ってんだこいつ)

P「じゃあはい、後ろからココを持つんだぞ」

たかね「はいっ!では、もちます!はっ!」ガシ

P「違うそこじゃない」

蟹「おら」ハサミ

たかね「あ゛ー!いたい!たすけてくださいまし!」ブンブン

P「あーあやるとおもった」

たかね「あなたさまー」トテテ

P「焼けたなーたかね」

たかね「やけた……?」

P「肌が黒くなったなあ」

たかね「おお……そういえば……」キョロキョロ

P「こりゃ今日の風呂は地獄だな」

たかね「おふろがじごく……?はっ!ま、まさか!」

P「お?」

たかね「じごくゆ……?」

P「……」

たかね「……」

P「……」

たかね「……いたいのですか?」

P「さあ……?」

たかね「……あめ」

たかね「あめのひは……たしか……」

P「おーいたかねー」

たかね「!」ビク

P「こっちきてみ」チョイチョイ

たかね「……なぜてをうらでくんでるのですか」ススス

P「ん?いや……大して意味はない」ススス

たかね「……このあめのなかどこにいっていたのですか」スススススス

P「ん?いや……大して意味はない」スススススス

たかね「……なぜほおをゆるませているのですか」ススススススススス

P「ん?いや……大して意味はない」ススススススススス

たかね「……」ダッ

P「ん?いや……大して意味はない」ポイッ

カエル「うーっす」ピョン

\めんようなーっ!/

たかね「あなたさま、あの、おともだちをおうちにまねきたいのですが……」

P「へー、たかねの友達か、楽しみだな」

たかね「そうでございますか、しかし、おうちにまねくのも、おてもなしもしたことがないので……」

P「おもてなしな」

たかね「お……おもなてし……」

P「おもてなしな」

たかね「そんなことはいまはいいのです」

P「いいんかおい」

たかね「して、おもしなてのことなのですが」

P「よくないね」

たかね「むむむ……あなたさまはいけずです……」

P「そうだね」

??「ここがたかねちゃんのおうちね~」

たかね「はい、どうぞあがってください」

??「はぁい、お邪魔しま~す」

たかね「あなたさまー、おともだちをおつれしました」

P「おー、どれどれ」

??「あ、こんにちわ~」

P「はいこんちわ……?」

あずさ「私、三浦あずさと申します~」

P「……あのー」

あずさ「はい?」

P「失礼ですけど、おいくつですか……?」

あずさ「……あらあら」

P「……?あ、あの」

あずさ「うふふ」

P「……はい」

P「おいたかね、だれだあの女性は」

たかね「……?わたくしのおともだちですが……」

P「おい!友達=同年代くらいに考えてたぞ俺は!」

たかね「ですが、わたくしのおともだちですが」

P「……あの人いくつかわかるか?」

たかね「はい……たしか、にじゅう」

あずさ「あらー?たかねちゃん~?」

たかね「……」

P「……」

あずさ「うふふ~……」

たかね「……」

P「……」

たかね「……とっぷしぃくれっと、でございます……」

P「……」

あずさ「たかねちゃんは、私が迷子になってた時に助けてもらった恩人さんなんですよ~」

P「はあ……そうっすか」

たかね「じゃんぐるじむのてっぺんでこまっていました」

P「……」

あずさ「たかねちゃんがいなかったら、ブランコまで辿り着けなかったわ~」

P(え!?)

たかね「いえ、それくらいあさめしまえのことですよ、あずさ」

P(呼び捨て!?)

あずさ「ところでPさんってカッコイイですね~」

P(うわこっち来た)

あずさ「私と結婚しませんか~?」

P「なんだこいつ」

P「つかれた……」

たかね「わたくしはたのしゅうございました」

P「お前はな……俺はもう会いたくないわ」

たかね「そうでございますか……」

P「……」

たかね「あずさは、わたくしのおうちにいきたいと、つねづねいっておりましたから……」

P「……そりゃまたなんでだ」

たかね「さあ……わたくしにはわからないのですが……」

P「そもそもお前らに付き合いがあるっておかしくねぇ?」

たかね「そうでしょうか……?」

P「うーん……そう思う」

たかね「そうですか……」

P「ほら、年の差を感じるとことかあんだろ?」

たかね「たしかに……あなたさまのおはなしをしたところ、めのいろをかえてしつもんぜめにされました」

P「絶交しろ」

P「あれがデネブ」

たかね「はい」

P「あれがアルタイル」

たかね「はい」

P「あれがベガ」

たかね「はい」

P「……」

たかね「……えっと、あれが、でねぶ、あるたいる、べが」

P「……」

たかね「あれが、でねぶ……あれ?あれが、あるたいる……」

P「……」

たかね「べが、あるたいる……」

P「……」

たかね「あれがでぶ……?」

P「お前見えてないだろ」

たかね『しくしく……らぁめんがたべたいでございます……』

P『おーいたかねー』

たかね『あ、あなたさまー……』

P『何泣いてるんだ!今日が何の日か知らないのか!』

たかね『きょうが……なんのひだというのですか……』

P『今日は、ラーメン祭りだー!』

たかね「そ、それはまことでございますかぁっ!」ガバ

P「暑い……zzz」グースカピー

たかね「ま、まことですか!?きょうは、らぁめんまつりだというのですかっ!」ユッサユッサ

P「うぅん、なんだぁ……?」ガクガク

たかね「きょうはらぁめんまつりだとおっしゃいました!おっしゃいましたじゃありませんか」ユサユサ

P「うん……そういうことで……zzz」スピー

たかね「はぁー……らぁめんまつり……なんといいひびき……」キラキラ

時計「まだ4時だぞハゲ」

P「カレーできたー」

たかね「……」プクー

P「カレーだカレーだやっほっほい!」ズンズン

たかね「……」プイッ

P「ほらー!たかねカレーだぞおー」ズンチャズンチャ

たかね「……む」ウズウズ

P「カレーだカレーだやっほいほい!」ズンズン

たかね「……か、かれぇ」ウズウズ

P「カレーだカレーだやっほいほい!!!さん、ハイ!」ズンズン

たかね「か、かれぇだかれぇだやっほいほーいっ」トテトテ

P「やっほいほいのーやっほいほーい」ズンズン

たかね「ほいほーいっ」トテトテ

P「マジちょれぇ」

P「じゃあはいこれお隣さんに届けてきて」

たかね「おとなりさん……ですか」

P「ああ、おつかいだ」

たかね「……おとなりさんは、ちょっと……」

P「なんでだよ、いっつも遊んでもらってんじゃん」

たかね「う、うぅ……し、しかし……」

P「いいからいってこい、ほら」

たかね「それでは、いっしょに……」

P「おつかいだって、ひとりでいってこい」

たかね「……あなたさまはいけずです……」

P「はいはい、ごー」

たかね「うぅ……」トテトテ

たかね「……これもまたしれん……のりこえてみせましょう」

たかね「……はっ!」ピンポーン

インターホン『…………ガチャリンコ、はーい』

たかね「あ、あのっ、しじょうたかねですっ」ワタワタ

インターホン『あ!お姫ちん!まっててすぐ行くーガチャリンコ』

たかね「あ、えっと、つまらないものですが、おつかいですからっ」

インターホン『……』

たかね「わたくし、いそがしいみでありますのでっ、これからもおはなのしゅぎょうが……」

インターホン『……』

たかね「これから……えっと、らぁめんぱぁてぃがあるので、ここにおいておきます、でわ……」ダッ

亜美「お姫ちんヤッホ→!」ドアガチャーン

たかね「な、なんとっ」ガシ

真美「にっしっし~、まああがっていきなよ~ほらほら~」ズルズル

たかね「あ、あなたさまー!」ズルズル

亜美「絶対ツインテールだよ!」

真美「絶対編みこみ!」

たかね「う、うぁ……」グイグイ

亜美「も→!お姫ちんにはツインの素質があるのに!」

真美「編みこみのほうが可愛くなる!絶対!」

亜美「ちっち、可愛くなんて古い古い!これからはあだるてぃ~なのが流行るんだから」

真美「こんなにすべすべの髪は編み込みしなきゃ絶対損だよ~!」

たかね「かみのけはいいのですっ、やめてくださいましっ」グイグイ

亜美「編みこみなんてダサいの!」

真美「なんだと~!ツインテールなんて2次元の話だYO!」

亜美「ううう~!」

真美「むむむ~!」

たかね「あなたさまーっ!わたくし、たすけてくださいましーっ」バタバタ

亜美「タンクトップにホットパンツ!」

真美「真っ白のワンピースに麦わら帽子!」

亜美「真美センスがキモい!」

真美「亜美こそエロエロだよ!」

亜美「いいの!お姫ちんはエロエロな小悪魔スタイルでやってくんだから!」

たかね「え、えろえろ……?」

真美「駄目だよ!そんなの変態さんだよ→!」

亜美「こういうのが今モテるんだから!真美はセンスが古い!」

真美「むかっ!白のワンピースには古き良き歴史があるんだYO!」

たかね「ふるきよき……?」

亜美「オタクっぽい!」

真美「亜美のほうこそ!ただのビッチじゃん!」

亜美「なにを~!」

真美「なによ~!」

たかね「じゆうが……じゆうがほしい……」

亜美「んっふっふ~♪お姫ちん、ちょ~っと目を閉じてもらおうか」

たかね「な、なにを、なにをするのですっ」

真美「は→い、暴れないでね~♪」ガシ

たかね「!や、やめなさいっ!はなしなさいっ」バタバタ

亜美「すぐ終わるからね~♪」

真美「兄ちゃんきっとびっくりするYO!」

たかね「た、たすけてくださいっ、あなたさまあっ!」

??「待ちなさい!」

亜美真美「「!!」」

たかね「!!あ、あなたは……っ!」

??「まったく……何してるかと思えば……」

亜美真美「「ね、姉ちゃん……」」

伊織「……にひひ!私も混ぜなさいよね!」

たかね「いやあああああああああああ」

P「おう、おかえり……ん?」

たかね「……」

P「なんだその格好は……」

たかね「……」

電子レンジ「説明しよう!たかねは伊織亜美真美によって猫耳(トラ)スクミズオーバーハイニーソックスにくきゅうミトン+尻尾
        そしてコテコテの80年代宝塚メイクを施された世にも奇妙な22世紀モンスターと化してしまったのだ!」

P「……」

たかね「……」

伊織亜美真美「プークスクス」

P「……」

たかね「……ただいま、にゃん」ニャンニャン

伊織亜美真美「ゲラゲラヒッー」ゴロゴロ

たかね「……にゃんにゃんにいやんだいすきにゃん」ニャンニャン

P「……100倍返ししなきゃだな」ナデナデ

伊織亜美真美「!?」ビク

亜美「あ……あへ……」ビクビク

真美「あ゛ー……」ピクピク

伊織「んあー……へあー……」ビクンビクン

たかね「……」ブルブル

P「おら、出てけオラ」ゲシゲシ

亜美真美伊織「んあー!」ゴロゴロ

たかね「……いんがおうほうでございます」

P「風呂入って寝よか」

たかね「そうしましょう」

たかね「あなたさま、どこにまいるのですか?」

P「服を買いに行く」

たかね「ま、まことですか!」

P「ああ」

たかね「おようふく……かってもらえるのですかっ」キラキラ

P「ああ、買ってやんよ」

たかね「ふふふっ、おっかいものっ♪おっかいものっ♪」ルンルン

P「お前ほんと服買うの好きだなあ」

たかね「はいっ、じぶんみがきというやつでございますっ」

P「なんだ、ハイカラだなお前」

たかね「わたしのよくみるばんぐみでは、じょしりょくをあげると、さまざまなみりょくが」

P「もうそれ見るのやめろ」

たかね「ううむ……どちらにしましょうか……」

P「たかね、まだか?」

たかね「しかし、こちらもすてがたい……こちらもかわいらしい……」

P「ねーえーまーだー?」ユサユサ

たかね「しかし、いろあいをいしきするなら、おうちにあるあれとくみあわしたほうが……」

P「ねーえーたーかーねー」ユサユサ

たかね「ええいだまりなさい!」カッ

P「ヒィッ」ビクッ

たかね「おようふくえらびはわたくしにとってせんじょうなのですっ!あなたさまはひっこんでてくださいっ!」

P「は、ハイ……」

たかね「おや、これもよいかんじで……」

P「……」

たかね「あなたさまはどちらがいいとおもいますか?」

P「あれ?」

P「あーかき氷うめぇー」シャッコシャッコ

たかね「んむんむ」シャクシャク

P「たかねは宇治抹茶金時か、一口くれ」

たかね「なりません」

P「なんでだよ、いいじゃん俺のも一口あげる」

たかね「あなたさまはなにもわかっておりません!」

P「ん?」

たかね「まっちゃとあずきのはーもにー!もちもちのしらたまとしゃきしゃきのこおりのぐらでーしょん!」

P「おおう?」

たかね「うじまっちゃきんときこそしこう!しこうのいっぴんなのです!」エッヘン

P「へー、白玉もらい」パク

たかね「な゛ー!!なんと!!」

P「うん!うまい!」

貴音「………………許しませんよ、三下」

P「!?」

たかね「おまつりがあるのですか……」

P「ああ、明日な」

たかね「……」

P「ん?どうした、行きたくないのか?」

たかね「そういうわけではないのですが……その……」

P「なんぞ」

たかね「ゆかたを……きたいのですが……」

P「あー、ゆかたね、いいじゃんお隣に着つけてもらえば」

たかね「いやでございますっ!いやでございますっ!」イヤイヤ

P「なんでだよ、いっつも遊んでもらってるのに」

たかね「……う、うぅ」

P「俺から頼んどくわ」

たかね「い、いや……しかし、ゆかた……むむむ……」モンモン

P「まったく、なにをそんなに怯えてるんだか……」ヤレヤレ

P「……」ピンポーン

インターホン『……ガチャコンはーい』

P「どうも、Pですけど」

インターホン『お→兄ちゃん今行くYO!ガチャコン』

P「早い……」

ドア「がちゃ」

亜美真美「やっほ→兄ちゃん!」

P「おう姦姉妹、ちょっと頼みたいことが」

真美「兄ちゃんからの頼みごとだって!」

亜美「おやおや~それならそれ相応の態度ってもんがあるんじゃないのか~?」

真美「そうだそうだ!菓子折りもって来い!」

亜美「アンパン買ってこいYO!」

P「たかねの浴衣着つけてもらおうと思ったけどやめるわじゃあな」スタスタ

真美「やらせてもらいます!お願いします!やらせてください!」

亜美「アンパン買ってくるYO!」

亜美「膝上!」ギャーギャー

真美「膝下!」ギャーギャー

たかね「あなたさまあ……」グイグイ

亜美「あずき色!」ギャーギャー

真美「藍色!」ギャーギャー

たかね「ああ……」グイグイ

亜美「盛る!」ギャーギャー

真美「三編み!」ギャーギャー

たかね「むう……」グイグイ

亜美「小悪魔メイク!」ギャーギャー

真美「うっすらメイク!」ギャーギャー

俺「お姫ちん!」

たかね「つかれました……」グイグイ

たかね「ただいまもどりました、あなたさま」

P「可愛いじゃないか」

たかね「はい、あるおひとのおかげで、なっとくのいくものができあがりました」



俺『ったくしかたねーなー』

俺『どけおまえら、こっからはな……』

俺『俺の独壇場(サクセスストーリー)だッッッ!!!!』ドンッ



たかね「まことにめんようなひとでした……」

P「その人は超絶イケ面で高身長高学歴高収入髪フサフサなんだなきっと……」

たかね「はい……かみがふさふさでした……」

P「髪がフサフサか……やっぱりか……」

たかね「はい……かみがふさふさでした……」

P「髪がフサフサか……やっぱりか……」

たかね「はい……かみがふさふさでした……」

ワイワイガヤガヤ

たかね「おお……っ!あなたさま!とうもころしでございますっ」キラキラ

P「とうもろこしだな」

たかね「ともころし……食べとうございます……!」キラキラ

P「とうもろこしな」

たかね「そんなことはどうでも」

P「よくないな」

たかね「わたあめでございます!あなたさまー!」キラキラ

P「移り身早いな」

たかね「なんと……ぷりきゅあ……ぷりきゅあのおめんが……!」キラキラ

P「可愛いな」

たかね「あれは、たかいところにありますので、かえますのでしょうか……?」

P「どうだろうね」

たかね「あなたさま、あれはかえるのですか?」

P「どうだろうね」


                     /j
                   /__/ ‘,

                  //  ヽ  ', 、
                    //    ‘  ! ヽ             …わかった ハゲの話はやめよう
                /イ       ', l  ’
               iヘヘ,       l |  ’
               | nヘヘ _      | |   l            ハイ!! やめやめ
               | l_| | | ゝ ̄`ヽ | |〈 ̄ノ

               ゝソノノ   `ー‐' l ! ¨/
            n/7./7 ∧        j/ /     iヽiヽn
              |! |///7/:::ゝ   r===オ        | ! | |/~7
             i~| | | ,' '/:::::::::::ゝ、 l_こ./ヾ..     nl l .||/
             | | | | l {':j`i::::::::::::::::`ーr '         ||ー---{
              | '" ̄ ̄iノ .l::::::::::::::::::::::∧       | ゝ    ',
      , 一 r‐‐l   γ /、::::::::::::::::::::::::〉ー= ___  ヘ  ヽ   }
    / o  |!:::::}     / o` ー 、::::::::::::i o ,':::::::{`ヽ ヘ     ノ
   / o    ノ:::::∧   /ヽ  o  ヽ::::::::| o i::::::::ヽ、 /   /
   /    ノ::::::/    /::::::::ヽ  o  ヽ:::| o {::::::::::::::Υ   /

たかね「あなたさま!なにやらめんようなたべものがあります!」

P「面妖な食べ物……?」

??「はいさーい!沖縄から出張販売でやってきましたゴーヤーチャンプルーはいかがですかー!」

響「味良し見良し素材良し!今しか味わえない本場の味を、ここでどうぞ、だぞ-!」

P「ゴーヤーチャンプルー……出張販売ってマジか?」

たかね「ごぉやぁ……ぷるぅ?」

P「俺もあんまり食ったことないな……苦そうだし」

たかね「にがそう、なのですか……?」

P「うん、ゴーヤーが」

響「そこのお兄さん!そんなことはないぞ!」

P「うわ、え、俺?」

響「ゴーヤーを強火で一気に炒めることによって、苦みを甘味に変えるんさー!どうぞ一口!」

P「あ、はい一口」モグモグ

たかね「あなたさまっ!?にがいのではっ!?だいじょうぶなのですか!?」

P「……」モグモグ

P「……」モグモグ

たかね「ああ……あなたさま……どうかごぶじで……!」ハラハラ

響「大丈夫に決まってるぞ!今に裸になって踊りだすさー!」

たかね「なんと!め、めんような……!」

P「……」モグモグ

たかね「はだかになっておどりだすとは……」

響「あまりのおいしさに感涙さー!」

たかね「いつもとかわりませんね……」

響「!?」

P「うまい!」ビリビリ

響「ぎゃー!ほんとに裸になり始めたぞー!」

たかね「おや……れべるつー、というところでしょうね」

響「レベルってなに!?」

P「うまい!うまい!」ズンズン

響「踊り始めたぞ!何だこいつは!」

P「いやーおいしかった、どうもありがとう」

響「なんか急にまともになったぞ……」

たかね「わたくしもっ!わたくしもたべとうございますっ!」ピョンピョン

P「はっはっは、だめだ」

たかね「なんと!な、なにゆえ……っ!?」

P「これは……大人味だからだ!」

たかね「な、なんとっ!」ガーン

響「なんなんだそれ……」

たかね「な、なんということでしょう、まさかおとなしかたべられない、おとなあじだとは……」

P「そういうことだ、あきらめてくれ、たかね」

たかね「うう……」トボトボ

響「こ、子供でも食べられるぞ!嘘教えちゃだめだぞ!」

たかね「あなたさま……」

P「……だめだ、もう買えない」

たかね「な、なんと……!」ヨロヨロ

響「なー!ケチンぼ!買ってあげなよ!」プンスカ

P「たかね……お前はもう食い過ぎた……」

響「えっ?」

たかね「……そうでしょうか、ほんじつは、そんなにしょくしてないようにおもいます……」

P「とうもろこし6本焼きそば3皿綿あめ8本タコ焼き5船のどこがそんなになんだ?」

響「な……っ!ありえないぞ……!」

たかね「……」

P「わかってくれ、たかね……おさいふもペラペラなんだ……っ!」

財布「お腹すいたよー」

たかね「……おさいふさんがぺんぺらでございます」

響「さすがに食い過ぎさー……」

P「行こうたかね……もうここにいても腹をすかせるだけだ……」

たかね「はい……」グゥー

響(腹の虫!?)

P「う、うぅ……」ポロポロ

たかね「なかないでくださいまし……あなたさま……」ナデナデ

P「うぅ……たかねぇ……っ!」ポロポロ

たかね「あなたさまぁ……」ナデナデ

響「う、うう……不憫に思えてきたぞ……」

P「うぅ……」チラ

たかね「あぁ……」チラ

響「……あー!しまった!2人分つくりすぎちゃったぞ!これは困った処分したいけどもったいないなー」チラ

P「あ、いただきます」サッ

たかね「ふたりぶんですか……たりませんね……」モグモグ

響「!?」

P「たかね、花火始まるぞ」

たかね「……は、はなび」

P「ん?なんだ、たかねはまだ花火が怖いのか」

たかね「そ、そんなことは……」

P「ドォン!」

たかね「きゃあ!」ビクゥ

P「はははは!」

たかね「あなたさま!もう!」ポコポコ

P「まったく、たかねは6歳なのに、おねしょもするしお化けも怖いんだなー」

たかね「うう……こわいものはこわいのです……」ショボーン

P「うんうん、大人にも怖いものはあるからな」

たかね「そうなのですか……」

P「ああ、やたら結婚を迫ってくる三十路乙女(笑)とか」

P「あと頭皮の後退とかな」

たかね「それはおそろしい……」

P「あー、なかなか綺麗だったなあ」

たかね「はい、もうはなびはこくふくしました!」エッヘン

P「そうだな、すごいすごい」

たかね「ほんじつは、たのしゅうございました」

P「俺は痩せる思いだったけどな」

響「あ、いた、おーい!」

たかね「おや……あのかたは……」

P「ゴーヤのねーちゃん」

響「やっぱりお兄さん、今まで上半身裸だったのかー」

P「あ、そうだった……恥ずかしい」

たかね「おはずかしゅうございますか……わたくしはそうでもないような……」

P「そりゃお前は恥ずかしくないよね」

響「そうだと思って……はいこれ!沖縄限定Tシャツ!」

Tシャツ「ゴーヤー」

P「……恥ずかしい……」

P「おーいたかねー」

たかね「こちらのおへやでございます、あなたさま」

P「おお、こんなとこにいたか、何してたんだ」

たかね「はい、こちらにちいさきあなをみつけましたもので」

P「……穴?」

たかね「はい、こちらです」

P「……」

たかね「このちいさきあなからちいさきものたちがいききしているようなのです」

P「……」

たかね「あ!でてきました!なにやらしろきものをはこんでいるようなのですが……」

P「……」

たかね「まさかわがやにありのすができるとは……ゆめにもおもいませんでしたね、あなたさま?」キラキラ

P「……」

たかね「うう……かゆい、かゆいでございます……」ポリポリ

P「かいちゃだめだ、ほら、痒いとこ出して」ヌリヌリ

たかね「めんような……すーすーするでですが……」

P「ああ、ひんやりしてきもちいいだろ」

たかね「すーすーして……うう……めんような……めんような……」モンモン

P「蚊に刺されないようにしないとな」

たかね「ああ……あのようなちいさきものに、ここまでくるしめられるとは……」

P「とくに日陰じゃ気をつけろよ」

たかね「うう……うでにくっつけてあそんではいけなかったのですね……」

P「お前アホなん?」

たかね「わたくしになついていたわけでは」

P「ないね」

たかね「あなたさまっ!『かすてら』なるものがたべとうございますっ!」キラキラ

P「おうふ……どうしたいきなり」

たかね「これなるものです!」サ

ぐりとぐら「うーっす」

P「ああ……なつかしいな」

たかね「ふわふわにふくらんで……きっとびみなるものにちがいありません!」

P「カステラか……めんどくさい……」

たかね「あなたさま!いまこそふんきするときでございます!」ユサユサ

P「うーん……あ、そうだ、お隣の姉ちゃんいるだろ、料理が得意な」

たかね「え、あ、あの、あなたさま……?」

P「頼みこんでこい、俺にも持ってきてくれ」

たかね「そ、そんな……おとなりのおうちへいけというのですか……?」

P「俺のもだぞ、いいか、俺のもだ」

たかね「い、いきたくありません……」

P「なんでだよ、いっつも(ry」

亜美「どうしたのお姫ちん、またお化粧しに来たの?」

真美「それともお着替え?」

たかね「ちがいます!きょうはあのかたからのおつかいなので!」

亜美「ふ→ん、で、どしたの?」

たかね「あの……かすてらが……しょくしてみたくて……」

真美「お使いじゃないじゃん」

たかね「あ、そう、わたくしではありません!あのかたがたべたいとおっしゃって、わたくしがおつかいで……」

亜美「ほほ~、だったら春姉ちゃんの出番ですな~」

真美「お→い!春姉ちゃ→ん」

春香「はーい……あれ、たかねちゃん!」

たかね「ごきげんうるわしゅう、はるか」

春香「あーん可愛いー!」

亜美真美俺「かわい→!」

春香「ぐりとぐらかー、懐かしいなー」

亜美「亜美も覚えてるよ!でっかいカステラのやつでしょ!」

真美「真美も!あ→ん、カステラ食べたくなってきた!」

たかね「じ、じつのところわたくしもしょくしてみたいとおもっていたのですっ」

春香「よし、わかりました!Pさんの為にも、たかねちゃんの為にも、お姉さん一肌脱いじゃいますよー!」

亜美真美「「やった→!カステラだ→!」」

たかね「おお……かすてら……っ」キラキラ

春香「んふふ、じゃあたかねちゃんにはお使い頼んじゃおうかな!」

たかね「まかせてください、わたくしこれでも、ここきんじょではえきすぱぁとですから!」

春香「そっか、エキスパートかー!じゃあ、卵を買ってきてくれる?うちの切らせちゃったから」

たかね「まかせてください、みごとにんむをはたしてかえってきましょう」エッヘン

亜美真美「「頑張れお姫ちん!」」

エアコン「はてさてどうなることやら」

ソファ「まったくでげす」

机「おいたちはここで見守らせてもらうドン」

意気揚々と出てきたたかねちゃん今のところ順調みたい……だけど
おやおや?電柱の陰に怪しい影が……

ぬこ「みつけたでえ……このまえのおとしまえ、つけてもらおうやないか」

大変!たかねちゃんに恨みを持ったぬこさんがたかねちゃんを狙ってるよ!
どうする!たかねちゃん!

たかね「……ねこさん」

ああ!たかねちゃん寄り道しちゃった!だめだよ~(困惑)みんなまってるんだから!ほら、立って!

たかね「しかし、わたくしいまはにんむのみ……あなたとたわむれているじかんはないのです……」

そうそう、ちゃんと立ってね、ほら!スーパーはすぐそこ!

たかね「すぅぱぁにつきました」

ちゃんとスーパーにたどり着くことができたね、だけど、何買うんだっけ?

たかね「……たまごのところは……どこでしょうか」

そうそう、卵だったね

たかね「ちゃんとかえました、さあ、きろにつきましょう」

お前ら「うぇーいwwwwwwwwwwwwうーいwwwwwwwwwwwwww」サッ

たかね「な、なにやつ!」

お前ら「たかねちゃんwwwwwwwwwwたかねちゃんwwwwwwwwwww」サッサッ

たかね「め、めんような……!」

お前ら「たかねちゃんwwwwwwwあwwwwwwwwそwwwwwwwwぼwwwwwwwwwwwwww」サッサッサッ

たかね「なりませんっ、はなれなさいっ!」ダッ

お前ら「ディーフェンスwwwwwwwwディーフェンスwwwwwwwwwww」スッスッ

たかね「く、こ、このままでは……!!」

??「待て待て待てェーい!!」

??「たかねちゃん、ここは俺に任せて先に行くんだ!」

たかね「し、しかし……」

??「いいから行くんだ!卵が腐っちゃうぞ(危惧)!」

たかね「く、おんにきりますっ」タッタッタ

??「セイ!破ァ!」

お前ら「ウワアアアアアアアアアアアアアア」シュウゥゥ

俺「ふ、ハゲに生きる価値無し……!ちなみに俺はハゲではない後退もしてない別に気にしてないぶっちゃけハゲてもいいと思ってる」



たかね「ただいまもどりました」

春香「あ!おかえりたかねちゃん!」

亜美真美「「お帰り→お姫ちん」」

春香「どうだった、変な人とかに声かけられなかった?」

たかね「はい、とくになにもありませんでした」

春香「そっか」

春香「はい、それじゃ、作りますか!」

たかね「いざ!」ワクワク

亜美真美「「応援するよ→!」」

春香「……あれ?」

亜美「?どったの春姉ちゃん」

春香「……ハンドミキサーなかったっけ?」

亜美「……げ」

真美「あー……あれは、えっと→……」

春香「……どうしたの」

真美「あはは……その→……」

亜美「……あれでミックスジュースが作れるかな~、な→んて……」

春香「……」

亜美「……」

真美「……」

たかね「かすてら、なんといんびな……」キラキラ

亜美「う、腕が……腕があ……」ピクピク

真美「死ぬ……死ぬう……」ピクピク

たかね「てがつかれました……」

春香「よし、こんなもんかな」

たかね「これが……かすてらになるのですね?」

春香「そうだよ、ここまでいったら、あとは焼くだけだね!」

たかね「おお……!これをやくと、かすてらが……!」

亜美「うぅ……おにだ……おにがいるよ→……」

真美「ほとんど真美たちがかき混ぜたのに……」

春香「……」

亜美「……」

真美「……」

春香「……ん?」

亜美真美「「なんでもないです……」」

春香「たかねちゃん!あと30秒だよ!」

たかね「なんと……あとさんじゅうびょうでかすてらができあがるのですか!」

亜美「もうおなかぺこぺこだよ→……」

真美「背中とお腹がくっついちゃう……」

春香「10!9!8!7!」

たかね「ろく、なな、はち……」

春香「た、たかねちゃん!増えてる増えてる!」

たかね「きゅう、じゅう、きゅう、じゅう……おや、えー……?」

オーブン「チーン」

春香「できた!」

たかね「きゅうじゅうきゅう……ひゃく……?なんと……」

春香「で、できたよ!貴音ちゃんできたよ!」

もう寝る
お姫ちんとほのぼのしたかっただけなのにいつの間にかハゲが増えてきた
ちなみに俺はハゲじゃないただデコが広いだけ

禿は罪

P「あ゛ー……暑い゛ぃ……」

ドア「ガチャ」

春香「Pさん!カステラですよ!カステラ!」

たかね「あなたさまっ!かすてらでございますっ!かすてぃら!」

亜美真美「「兄ちゃんやっほ→!」」

P「……暑苦しいのがたくさんきた……」

春香「なっ!暑苦しいってなんですか!」

亜美真美「「そうだそうだ→!」」

春香「まったく!女子高生と絡めてほんとは嬉しいくせに!」

亜美真美「「そうだそうだ→!」」

たかね「あなたさまはいけずでございますね」

P「はいはい……なんかいいにおいするけど」

たかね「ふふふ……あなたさまに、かすてぇらというものをごらんさしあげましょう」エッヘン

P「知ってる」

P「それじゃ、いただきますか」

春香「はい、どうぞ」

たかね「いただきますっ」キラキラ

亜美真美「「いっただきま→っす!」」

P「もぐもぐ」

たかね「んぐんぐ……」

P「うまいな……どうだたかね、カステラの味は」

たかね「んむ……ほぁあ……」キラキラ

P「……たかね、どうだ?」

たかね「なんと……これがかすてら……」キラキラ

P「……うまいか?」

たかね「んぐんぐ……」モグモグ

P「……」

たかね「おや、あなたさまはしょくさないのですか、しかたありません、ではわたくしが」

P「やんねーよ」

亜美真美「「じゃ→ね兄ちゃん!」」

春香「それじゃあ、お邪魔しました」

P「悪かったね、たかねがどうしても、って言うから」

たかね「!?あっ、あなたさまが」

春香「そうなんですか、もーたかねちゃん、すぐ人のせいにしちゃダメですよ!」

たかね「!?そ、そんな」

P「また俺のせいにしたのかたかねは……いけない子だなあ……」

たかね「な、なんとっ!」ガーン

P「じゃ、御馳走さま、春香ちゃん」

たかね「あなたさまがおっしゃったではありませんか!あなたさまがおとなりに」ポコポコ

春香「いえいえ、お粗末様でした」

たかね「はるか、これはいんぼうですっ!しくまれているのですっ!」ポコポコ

春香「もー、たかねちゃんったら食いしん坊だね!」

たかね「なんと!!」ガーン

春香「Pさんが嘘つくわけないんだから」

P「……」

<ぷぴー

P「……」

<ぷぴぺー

P「……」

<ぷぴぽぺぴー

P「たかねか…・…?」



P「おいたかね、なにしてんだ」

たかね「んぷは……あなたさま、これはりこぉだぁなるものでございます」

P「あーリコーダー……」

たかね「ふふふ……あなたさまもわたくしのせいこうなるえんそうをごらんにきたのですか?」エッヘン

P「いやへったくそだなーって」

たかね「なんとっ!」ガーン

P「リコーダーなんかどこにあったんだ」

たかね「これは、じつは……はっ!」ビク

P「ん?」

たかね「もうしわけありませんあなたさま……これはあなたさまのもでした……」

P「物置にでも入ってたか?」

たかね「いいえ、そうではないのです……」

P「??」

たかね「これは、あなたさまにわたすようたのまれていたのでした……」

P「んー?だれから?」

たかね「あずさでございます」

P「……」

たかね「かんそうもきいてくるようにと」

P「捨てろ」

たかね「いたい、いたいでございますっ!」ワタワタ

P「はははははははははは!」ゲラゲラ

たかね「やめなさい!おやめなさいなっ!」ウガー

P「ヒヒヒヒイー!」ゲラゲラ

たかね「ああーっ!おかおはやめてくださいまし!」ウワー

P「ヒャーヒャッヒャヒャ!」ゲラゲラ

たかね「それいじょうこうげきするなら、わたくしもようしゃしません!」ウガー

P「イヒィー!イヒヒィー!」ゲラゲラ

たかね「ほあぁ……い、いたいっ!おやめになってくださいまし!」ウワー

P「ハァハァ……こっちこい、たかね」

たかね「うあぁ……あなたさまあーっ!」ガバ

P「あかとんぼにピンポイントで狙われるのは世の中でもお前だけだと思うよ」

たかね「いつか、このうらみははらすでございます……っ!」ギュ

P「今いってこいよ、ほら」

たかね「いまはおこさまですからっ!まだろくさいですからっ!」ギュー

たかね「……」ジー

鏡「なんやこの子……さっきからおどれ見すぎやろ……」

たかね「……」キョロキョロ

鏡「髪ふわっふわでうらやましいなー……ワイなんてツルッツルピカピカってやかましいわwwwwwwwwww」

たかね「……かがみよかがみ……このよでいちばんうつくしいものはだれですか?」

鏡「せやなー……ワイは生まれてこの方お嬢ちゃんとけったいなおっさんしか見てないからなー……」

たかね「……」ジー

鏡「ちょ、そんな見んといてーな……はい、お嬢ちゃんだよ、お嬢ちゃんが世界一かわいいよ」

たかね「ほんとにー?」

\うぉおおおおおおおおお!!/

P「何やってんだたかね」

たかね「あなたさま、せかいでもっともうつくしいじょせいは、わたくしのようでございます」エッヘン

P「……その鏡嘘つきだぞ」

たかね「なんとっ!」ガーン

以下、ハゲスレ

たかね「……」ウツラウツラ

P「……たかね」

たかね「……」ウツラウツラ

P「たかね、もう眠いんだろ」

たかね「……そんなこと、ございません……」ウツラ

P「うそつけ、髪がフワフワなってる」

たかね「……それは、まいど……」フワフワ

P「ねむくなると髪がフワフワするっておかしくねえ?」

たかね「わたくしのちゃぁむぽいんとでございます……」ウツラウツラ

P「お前今日早起きだったからなあ……」

たかね「……すずめたちが、わたくしにごあいさつを……」ウツラウツラ

P「あっそ、もう寝ろ」

たかね「……あなたさまも」ウツラウツラ

P「はいはい、お前が寝るまでここにいてやるから」

たかね「……そうで、ございますか……zzz」スピー

髪がフワフワ

たかね「そらに……く……せし……ありき……しか……?」

P「ん?何読んでんだ」

たかね「あなたさま」

P「……なんだこれ」

たかね「ふふふ、わたくし、じばっかりのほんをよんでいるのでございます」エッヘン

P「字ばっかりって……読めんの?」

たかね「よめます」

P「……じゃあ読んでみろ」

たかね「……」

P「……」

たかね「……」チラ

P「……」

たかね「そらに……く……せし……ありき……しか……」

P「……」

たかね「……ほんじつは、ここまでにしておきましょうか」パタム

TV『もえもえ、きゅん!』

たかね「おお……なんと、きゅぅとな……」

TV『これで気になるオトコもメロメロ!何でも言うこと聞いちゃいますよ!』

たかね「なんでもいうことをきいてくれるのですかっ!」

TV『そうよ!何でも聞いてくれるようになるのよ!』

たかね「しかし……わたくしまだろくさいじでございますので……」ションボリ

TV『ノンノン!女に年なんて関係ないわ!』

たかね「なんとっ」キラキラ

TV『若さ爆発!元気爆発で頑張っちゃって!』

たかね「なるほど……わかさをぶきにするのですね」

TV『そうよ!オバサンになってからじゃ、遅いんだから!』

たかね「いいあどばいすをもらいました……わたくし、いっしょうけんめいやりましょう」フンス

TV『頑張るピヨ!』

たかね「あなたさまーっ」トテトテ

P「うーん……」

たかね「あなたさま、ごらんください、あなたさま」クイクイ

P「うん……ちょっとまって……えーっと」

たかね「まちましょう、はやくしてくださいまし」ソワソワ

P「えっと、これをこうして……」

たかね「……」ソワソワ

P「お、これか!」

たかね「!」バッ

P「で、次は……ここか……?」

たかね「……」ソワソワ

P「やっぱそうか!よし!」

たかね「!!」バッ

P「いやー……なかなか面白いな、ジグソーパズル」

たかね「……」ソワソワ

2時間後

P「飽きた……続きはいいや、明日で……」

たかね「……」ソワソワ

P「ん?おお、たかね、どうした」

たかね「はい、あなたさまにぜひごらんいただきたいものが」

P「なんだずっと正座してたのか、たかねは正座が得意だよなあー」

たかね「……そうでございましょうか」

P「そうだな、俺なんて10分もすると痺れちゃって……」

たかね「せいざには、こつがあるのですよ」

P「なんだコツって、正座にそんなもんがあんのか」

たかね「はい、ただしいしせいをますたぁすることができれば、とてもはかどります」

P「ふーん、教えてくれ」

たかね「よろしいでしょう、わたくしがあなたさまのせんせい、というわけでございますね」エッヘン

P「はいはい」

TV『ちょっと!たかねちゃん!ちゃんとやら』プツン

たかね「うぅむ……かれぇあじもすてがたい……」

P「早く決めちゃえよ」

たかね「しかし……こちらのしぃふぅども……」

P「いいじゃん、俺の分も買うから、二人でわけようぜ」

たかね「そんなことはわかっておるのですっ!」

P「!?」

たかね「まったく……そのふたつをどうしようかなやんでおるのですよ!」

P「え、もう決まってんの?」

たかね「のぉまるたいぷもまたびみ……いやしかし……」

P「無視すんなよ」

たかね「さわがしいですよ、あなたさま」ヤレヤレ

P「もう買わねーぞコラ」

たかね「いっしゅうかんにいちどという、めいやくがございますのを、おわすれなのですか?」ニヤリ

P「何こいつクソ生意気」

P「お使いだ」

たかね「おつかいでございますか」

P「ああ、頼んだ」

たかね「わたくしひとりで、ということでございますか」

P「ああそうだ、八百屋わかるだろ?」

たかね「やおや……いろとりどりのおやさいがあるあそこでございますね」

P「そこでピーマンと人参を買ってきてくれ」

たかね「……ぴぃまんとにんじん」

P「あぁ、ピーマン3つに人参2本だ」

たかね「……ぴぃまんとにんじん……」

P「……」

たかね「……あなたさまがおひとりでしょくすのですか?」

P「んなわけねーだろ」

たかね「……お、おなかが」フラフラ

P「んなわけねーだろ」

たかね「うぅ……あのかたはいけずです……」トコトコ

たかね「やおや……あれですね」

やよい「うっうー!もやし100グラム10円のごていきょーですー!今日はもやしが一段と安いですよー!」

たかね「こんにちわ、やさいのおねえさん」

やよい「あ!たかねちゃんじゃないですか!はいたーっち!」

たかね「はいたぁっち」パン

やよい「よくできました!今日はお一人で……お使いですかー?」

たかね「はい、あのかたからのにんむでございます」

やよい「ほぇー、たかねちゃん、えらいえらい!」ナデナデ

たかね「そうでございましょうか」

やよい「そうでございますよー!」

たかね「そうでございますかっ」

やよい「そうでございますよー!」

たかね「そうでございますかっ!」

やよい「そうでございますよー!」

やよい「ところでたかねちゃんは何を買いに来たんですかー?」

たかね「……?」

やよい「大根?キュウリ?トマトかな?」

たかね「はて……なんでしたか……?」

やよい「はわー、大変!忘れちゃったのっ?」

たかね「はい……なにぶんわたくし、いそがしいみでありまして……」

やよい「うーん、ピーマンかな?」

たかね「……」ピク

やよい「それとも人参さんかな?」

たかね「……」ピクピク

やよい「うーん……困ったときのもやしさんですーっ!」バーン

たかね「なんとっ」

やよい「はい!もやしがあれば、モウマンタイですよ!」

たかね「もやしがあれば、もうまんたいでございますか」

やよい「そうですよ!これでたかねちゃんも怒られずに済みましたね!」

P「こんちわー」

やよい「あっ!Pさんじゃないですか!はいたーっち!」

P「うーーーーい(ォライッ、ォライッ」パン

たかね「……」

やよい「どうしたんですか、さっきもたかねちゃんが来てましたよ」

P「それは……な、たかね」

たかね「……」

やよい「うぅー、どうしたんですか?もやしじゃなかったんですかー?」

P「ほら、たかね、ちゃんと言え」

たかね「……」

やよい「たかねちゃん……」

たかね「……うそつきもの」

やよい「はうわっ!」

P「おい違うだろ」ペシ

たかね「はうわっ」

たかね「あなたさまはおりょうりがへたでございますね」

P「なんだと!」

たかね「はるかのほうがおいしくつくります」

P「それを腹いっぱい食ってから言うやつのセリフか!」

たかね「ほんとうのことをいったまで」

P「いいんだよ飯なんて、腹に入れば全部おんなじだし」

たかね「わたくしのみにもなってくださいまし」

P「何様だコイツ」

たかね「わたくしはせいちょうきなのですよ」

P「まだ6歳じゃねーか」

たかね「はなのろくさい」エッヘン

P「何言ってんだコイツ」

ハゲ(迫真)

淫夢民は帰って、どうぞ(提案)

たかね『あなたさま、わたくしののどがかわきましたよ』

P『は!ただいま飲み物をお持ちします!』

たかね『いそぐのですよ……おや、あなたさま、てがとまっておりますよ』

P2『は、はい!すみませんたかね様!』バサバサ

たかね『まったく……にどめはないとおもいなさい』

P3『おお……なんと懐の広いお方だ』

P4『彼女こそ、我が姫に相応しいお方だ!』

P5『たかねさま、ばんざーい!』

Ps『『『『『ばんざーい!ばんざーい!』』』』』

たかね『ふふ……』

たかね「ふふふふ……zzz」スピー

P「……」

たかね「はやくよつんばいになりなさいな……zzz」スピー

P(こいつは大物になるぜ)

ヨツンヴァイ

P「駄目なもんは駄目だ」

たかね「よろしいではありませんか!よろしいではありませんか!」

P「いかん、元の場所に戻してこい」

たかね「そんな……せっしょうな」

P「だいたい、お前コイツの面倒見れるのか?」

たかね「みれます!みられられれます!」

P「こいつを育てるのは一苦労だぞ」

たかね「それでもできます!わたくしはいっぽもひきません!」

P「……」

たかね「……」フンフン

P「……仕方ないな」

たかね「!!ま、まことでございますか!」

P「ああ、だが、言ったからには責任持って育てろよ」

たかね「はい、いのちにかえても!ふふふ、よかったですね、めんようないきものさん」ナデナデ

ファービー「ナデナデシテェー」

たかね「……」スタスタ

P「ふんふんふーん」

たかね「……うごくな」カチャ

P「!!……だ、誰だ」

たかね「おしえるひつようはない……おれのきくことにだけこたえろ」

P「……ゴクリ」

たかね「きのうかってきたあいすはどこだ」

P「……」

たかね「はけ!」ペシ

P「っぐ!……冷蔵庫の一番上だ……」

たかね「……そうか」

P「も、もういいだろ!俺にようはないはずだ!」

たかね「そう……もうきさまにようはない、な」パン

P「ぐわ!」バターン

たかね「…………あなたさま、とってくださいまし」ユサユサ

たかね「あなたさまー!あなたさまー!」タッタッ

P「ん?」

たかね「ありさんが、ありさんがー!」ワタワタ

P「ありさんがどうしたんだ」

たかね「なにか、めんようなあなにすいこまれていくのです!」ワタワタ

P「ほー、どれどれ」

たかね「ど、どうしたら……わたくしがふれるとぺしゃんこになってしまうので……」ワタワタ

P「あーアリジコクか……ほいっと」

あり「いやーあんちゃん助かったでえ……」

たかね「おお……あなたさま!なんとじひぶかい……」

ありじごく「もーなにしてくれとんねん」

P「コイツは……隣のウチに放っておくか」ポイ

ありじごく「あーお空飛んでるー」

たかね「よろしょうございましたね、ありさん」

あり「ほんまやで(安堵)」

たかね「……」パチ

P「……」パチ

たかね「むむ……」パチ

P「ほお……」パチ

たかね「むむむ……まった」

P「もう駄目」

たかね「な!まだいいではありませんか!」

P「もう50回やっただろ」

たかね「ひゃっかいまでいいとおっしゃったではありませんか!」プンスカ

P「お前が勝手に言ってるだけじゃねーか……」

たかね「よろしいですか、わたくしはあとひゃっかいまったできるのです」エッヘン

P「え!?」

たかね「ここでは、わたくしがるぅるなのです」パチ

P「何もんだよお前……てか君将棋下手やなー」

たかね「まだならってないかんじだからでございますっ!はやくしてくださいまし!」

P「あ゙づい゙ー」

たかね「あなたさま、だがしやにまいりましょう」

P「駄菓子屋?……よし、いくか」

たかね「はい、いざっ」

P「お、なんだたかね、その麦わら帽子は」

たかね「おとなりのまみが、わたくしにぷれぜんとしたいと」

P「へー、なかなか似合ってるぞ」

たかね「そうでございますか、……りべんせいにすぐれ、かつおしゃれとは……」

P「ちゃんとありがとうしたか?」

たかね「ありがとう……しておりませぬ……」

P「なんでだよ」

たかね「……なにか、きょうれつなじゃきをかんじたもので……」

P「……そうか」

たかね「はい……もうしわけありません」

P「いや……いいよ……」

雪歩「……あっ!」

P「こんちわー」

たかね「ごきげんよう」

雪歩「Pさんっ、たかねちゃんっ、こんにちわっ」

P「あれ、おばあちゃんは」

雪歩「今日はゲートボールの大会があるみたいで、代わりに私がいるんですぅ」

たかね「げぇとぼぉる……めんような」

P「へー、おばあちゃん元気だなー……ほらたかね、選べ」

たかね「ではそうしましょう」トコトコ

雪歩「ふふふ、たかねちゃん、麦わら帽子が可愛いですね」

P「そうだな……」ヨッコラセ

雪歩「あ、お茶持ってきますね」

P「あ、いやそんな気使わなくても」

たかね「あなたさまっ、ごらんください!べびぃすたぁらぁめんとやらがっ!」ピョンピョン

P「あー……ここは涼しいな」

たかね「なんと……ねればねるほどおいしくなるのですか……」

P「……ん?」ダッダッダ

真「あ!Pさん!」キキーッ

P「げ」

真「げ!とはなんですか!げ!って!」プンスカ

P「あー……よう、真」

真「へへ、こんにちわ!Pさん!」

たかね「あなたさまー……なんと」

真「あ!」

たかね「うっ」ギク

真「こんにちわ!たかねちゃん!」ギュー

たかね「うう……あつくるしい……」

P(コイツがくると周りの気温が2度は上がるな……)

たかね「おはなれなさい!」バッ

真「おっと」ヒョイ

雪歩「あ、まこ姉ちゃん」

真「ただいまー、雪歩」

たかね「まったく……せっかくととのえたかみが……」ブツブツ

雪歩「おかえり、何処行ってたの?」

真「ちょーっとひとっ走り……あ、そのお茶もーらい!」パシ

雪歩「あ!」

真「んく……ぷっはー!うまい!」

たかね「ああ……あせがついてきもちわるい……」ブツブツ

雪歩「Pさんに持ってきたお茶なのに……」

真「ありゃ、そうだったの……Pさん!」

P「ん?べつにいいけど」

真「ごめんちゃい☆ミ」テヘペロ

P「……許さん」

真「Pさん!これ買ってください!」

P「なんでお前に買わねばならんのだ」

真「いいじゃないですか!女子高生ですよ!」

P「なにがいいんだよ……」

たかね「あなたさま」チョイチョイ

P「お、決まったか、たかね」

たかね「はい、こちらのほぉむらんばぁとじゃんぼもなかとたまごあいすにします」

P「……決まってねーじゃねーか」

たかね「……?」キョトン

P「なにキョトンとしてんだ、アイスは一個だけだ」

たかね「なんとっ」

真「違いますよPさん!私と雪歩のぶんもあるんだよね?たかねちゃん」

P「!?」

たかね「……いいえ」

真「へー……」

真って女らしくなりたいって言ってるのに何故僕と呼ぶのか

しまったしまった島倉千代子wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

オウフwwwwwwwwいわゆる初歩的なミスktkrですねwwwwwwwwwwww

たかね「このさくさくのもなかとちょことばにらのいったいかん……」サクサク

真「んまーい!」ペロペロ

雪歩「私の分まで、ありがとうございますぅ」

P「いやいや」

たかね「あなたさま、おいしゅうございますよ」

P「そうか、一口くれ」

たかね「おかいもとめくださいませ」サクサク

P「このガキ……」

真「Pさん!僕の一口あげますよ!」

P「……」

アイス「もう姉ちゃん舐めすぎでベタベタやでえ……」

P「……遠慮しておきます」

雪歩「じゃあ私のを……」

たかね「ゆきほ、つけあがるだけですよ」

P「おい表でろ」

たかね「……」

P「もう食えねえ……zzz」グースカピー

たかね「……」キュポ

油性ペン「おいお嬢ちゃん……何する気やねん……」

たかね「……」カキカキ

P「うーん……zzz」グースカピー

油性ペン「ワイ知らんで……後で怒られるで……」

たかね「いいのです、これはほうふくなのです……」カキカキ

油性ペン「報復て……なにがあったか知らんが、憎しみは憎しみしか生まんのや……」

たかね「……」ピタ

油性ペン「ええかお嬢ちゃん……心を鎮めるんや……何があったか話してみぃ」

たかね「……」

油性ペン「……お嬢ちゃん」

たかね「……ねしずまっているわたしのおかおのうえに、かえるをはなったのです」

油性ペン「そらあかん(納得)」

もう(止める理由が)ないじゃん……

P「……」

たかね「ふふふ……くく……」プルプル

P「おはようたかね」

たかね「お、おはようございます……ふくく……」プルプル

P「……」チラ

油性ペン「お嬢ちゃん……ちゃんと隠しとかな……」

P「……」

たかね「い、いかがなさいましたか、あなたさまふふっ」プルプル

P「……ちょっと鏡見てくるわ」

たかね「……わたくしはおそとにまいることにします」ステテ

P「まあ待て」ガシ

たかね「ひっ」

P「一緒に見に行こうぜぇ……」ズルズル

たかね「いけませぬっ!わたくしはおそとにゆくのですっ!」バタバタ

\めんようなーっ!/

たかね「おかしい、こんなことはゆるされない」

P「たかねはオシャレだなあ」

たかね「そうでございましょうか」

P「何か参考にしてるとかあるのか?」

たかね「……とくには」

P「へー」

たかね「わたくしはわたくしのいんすぴれぇしょんにみをゆだねているだけなのです」

P「たいしたもんだな」

たかね「あなたさまも、ふぁっしょんにきをつかったほうがよろしいですよ」

P「俺は……別に誰に会うわけでもないしなあ」

たかね「おそばにいるわたくしがはずかしいのです」

P「なんでそんな上からの発言なの」

たかね「??あのたさまのほうが、せたけがたかいのでは……?」

P「そうだね」

たかね「なにをおっしゃっているのやら……」ヤレヤレ

P「憐れむなボケ」

P「うわあああああああでたあああああああああ」バタバタ

たかね「!!いかがなさいましたかっ、あなたさまっ!」

P「蜂だああああああああああああああ逃げろおおおおおおおおおおおおおお」ガッシ

蜂「ブーンwwwwwwwwwブンシャカwwwwwwwwwwwwwww」ブブンブーン

たかね「ふあ……わたくし、おそらをとんでるようでございますっ!」

P「うわああああ蜂早いよおおおおおおおおおおお」ダダダダ

蜂「もう勘弁wwwwwwwwwwwwwww」ブンブーン

たかね「おはやいっ!これがこうそくのせかいでございましょうかっ」キラキラ

P「なんでおっかけてくるのおおおおおおおおおおおおおおおお」ダダダダ

蜂「刺したいから♂」ブーン

たかね「あなたさまっ、これはなんきろくらいでているのでしょうかっ」

P「知らねえ!マッハだマッハ!」ダダダダ

たかね「おお……!これがまっはでございますか……!わたくし、またいっぽおとなになったきがします……!」キラキラ

P「気がするだけだあああああうおあああああああああああああああああああ」ダダダダ

蜂「(俺が諦めるのを)諦めろ♂」ブブブーン

赤青黄羽根Pスレ落ちたじゃねえか
ここは落とすなよ

たかね「なにゆえうえのほうにあるやつはいけないのですか!」

P「大人サイズだから」

たかね「うむむ……・おとなさいずでも、わたくしならかんしょくできますが!」

P「だろうね」

たかね「ならばよろしいではありませんかっ!」

P「駄目です」

たかね「いっしゅうかんにいっこというやくそくでは」

P「いやだから上のほうの奴は駄目」

たかね「なにゆえ」

P「大人サイズだから」

たかね「わたくしならかんしょくできますが!」

P「だろうね」

たかね「ならば」

P「駄目」

以下、無限ループ

たかね「わたくしがおおきくなったら、ごはんはわたくしがつくりましょう」エッヘン

P「……」ホワンホワンホワーン



貴音『貴方様、今日の夕餉はどういたしましょうか』

P『んー、そうだな……ハンバーグが食べたい』

貴音『何を仰られてるのですか!』

P『!?え、なに』

貴音『本日のらぁめんは、醤油味か味噌味か豚骨味のどれがいいかと聞いているのです!』

P『……』

貴音『唐辛子味でも良いですよ』



P「いや俺が作るわ」

たかね「なんとっ!」ガーン

P「たかねは逆上がりができるのか?」

たかね「…………はい」

P「……そうか、ちょっとやってみ」

たかね「……しょうちしました」

P「……」

たかね「……ゆきます」

P「……」

たかね「ほ、ほぁーっ!」ダッ

P「!?」

たかね「ふんぐぐ……むぐぐぐぐ……」プルプル

P「え、ちょ、なにこれ」

たかね「ふんむむむ……」プルプル

P「すげえ、鉄棒と直角になったまま停止してやがる」

たかね「あ、あなたさま……たすけてくださいまし……」プルプル

P「ちょっとカメラ持ってくるわ」タッタッタ

P「見ろたかね、コウモリがいる」

たかね「なんと、こうもりさんでございますか!」キラキラ

P「ほらあそこ」

たかね「ど、どこでございますか」キョロキョロ

P「ほら、あそこだって」

たかね「みえませぬっ、みえませぬっ」キョロキョロ

P「……まさかお前、また目が悪くなった?」

たかね「……そっ、そんなことはいまはどうでも」

P「よくないね」

たかね「ああーっ、どこでございましょうかっ、こうもりさんっ」キョロキョロ

P「まったく、だから近くでテレビ見るなって言ってんのに……」

たかね「うう……もういってしまったのでしょうか……」ショボーン

P「いやだからあそこにいるって」

たかね「なんと、ど、どこでございましょうかっ」キョロキョロ

P「駄目だコイツ」

P「いってええええええああああああああああああああ」

たかね「!!あなたさまっ!?」

P「足の小指ぶったああああああああああああ」ゴロゴロ

たかね「な、なんと!」

P「いてえよおおおおたすけてくれえええええええ」ゴロゴロ

たかね「ど、どうしましょうか……はっ!きゅうきゅうしゃを」

P「それはやめろおおおおおおおおああああああああ」ゴロゴロ

たかね「ま、まずはかんぶをよくあらうのです!ねっとうしょうどくです!」

P「あついのはかんべんしてくれえええええええええええ」ゴロゴロ

たかね「し、しかたありません……おくのてをつかうとしましょう」

P「たかねえええええたすけてくれえええええええええええ」ゴロゴロ

たかね「いたいのいたいのとんでけーっ」

P「……あれ……いたくない」ピタ

たかね「ふう……いいしごとをしました」キラキラ

P「なにこれこわい」

ローソン

律子「いらっしゃいませー……」

たかね「……」

律子(何あの子……)

たかね「……」チラ

律子(!目が合った!)

たかね「……おかいものをしましょう、おつかいですので」トテトテ

律子(……)

たかね「たしか……ひげそりと……ぷりん」

律子(何その組み合わせ!)

たかね「ひげそり……ひげそりとは……?」

律子(まあわかんないよね……)

たかね「しぇーびんぐくりぃむもついてあるほうがよいのでしょうか……?」

律子(わかるんかい!)

律子(てか可愛い!何あの子天使!?)

たかね「これとこれをくださいまし」

律子「はい、ありがとうございまーす」

たかね「おだいはこれで」

律子「おじょうちゃん、おつかい?」

たかね「そうでございます」

律子(可愛い!話しかたすごい可愛い!)

たかね「あのかたは、まことにおひとづかいのあらいおかたで……」

律子(なんか舌足らずなのに一生懸命しゃべってる!)

たかね「しかしわたくしは、もうろくさいのしょうがくせいですので」エッヘン

律子(得意気!すっごい得意気になってる!)

律子「そうなの、偉いわねー」

たかね「そうでございましょうか」

律子「そうよー、はい、どうぞ、5000円お預かりしまーす」

たかね「……えびふらい」

律子「!?」

たかね「ただいまもどりました」

P「おう、おかえり、ちゃんと買えたか?」

たかね「はい、ひげそりと、ぷりん……」ガサゴソ

P「うんうん」

たかね「あと、おにんぎょうさん……」

P「!?」

たかね「なにやら、きゃんぺぇんとやらで、くじをひかせてもらいましたところ、それがいっとうしょうだったのです」

P「すごいなたかね」

たかね「しかし、わたくしにはひつようのないもので……」

P「何の人形だこれは……」

小鳥人形「ぴよー!わたしですよ!たかねちゃん!」

たかね「しかもこれが、あとにたい……」ゴトゴト

小鳥人形2、3「こんにちわ!」

P「……捨てるか」

小鳥人形s「ぴよーっ!?」

P(……・)

P「おーいたかねー、映画見に行くか」

たかね「え、えいがでございますかっ!はい!ゆきましょう!」ワクワク

P「たかねは何かみたいのがあるか?」

たかね「わたくし、ぷりきゅあがみとうございます」

P「えープリキュアかーなんだよーそんなお子様みたいなのー」

P「まーでも仕方ないなーたかねはお子様だしなー」

P「俺は見たくないけどたかねが一人で見るわけにはいかないからなー」

P「仕方ない、俺もプリキュアにするか、誠に不本意だけど仕方ないからな」

たかね「まことでございますかっ」キラキラ

P「俺は別に見たくないけどな、お前が見たいなら俺も見ないとな」

P「まだ六歳だしなお前は、しかたないしな、俺は大人だし見たいわけじゃないけど」

P「仕方ない、仕方ないんだぞ、マジで、いやマジで」

たかね「ぷりっきゅあ♪ぷりっきゅあ♪」ピョンピョン

P「あー、たりーわマジ、あ、ダリぃはこりゃ、はー、マジで」

P「あ゛ー!雑草取りおわんねー!」

たかね「……」ブチブチ

P「もうやだー!まだ半分も残ってるしー!」

伊織「なんで私まで手伝わされてんのよ……」

P「あとやっといてくれ……」

伊織「なんでそうなるのよ……もう伊織ちゃんギブ……」フラフラ

P「待てよ……見捨てんなよ……」

伊織「こんなになるまでほっとくあんたが悪いのよ……」

P「待ってくださいぃ」ガシ

伊織「離しなさい……きもちわるい」ブンブン

P「待ってぇ……」

たかね「あなたさま!いおり!みてください!」

P「……お前は元気だなあ……」

たかね「こんなにながいみみずでございます!」キラキラ

伊織「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」

たかね「ほんじつはあめでございますか……」

たかね「おそてにでられないのは、しょうしょうたいくつでございますね……」

たかね「えんがわにまいりましょう」トテトテ

なめくじ「あぁ……今日は良い日やなあ……」

たかね「おや、かたつむりさんではありませんか」

たかね「……??どうしました、おうちがみあたりませんが」

なめくじ「なんやコイツ……ワイをカタツムリの皮被りと勘違いしとるんか……」

たかね「あなたさまは、かたつむりさんではございませんのですか?」

なめくじ「あんなヤツと一緒にせんでくれや……ワイは常にアウトドアさかい……」

たかね「ほほう……いまはやりのすぽーつけいというやつですか」

なめくじ「せや……舐めとったら痛い目見るでえ……」

P「せい」パラパラ

なめくじ「うわあああああああああああああ塩やあああああああああああああああああ」シュウウ

たかね「!!な、なんと!!あなたさま!」

P「こいつら畳食うんだよな……」

ついむしゃくしゃして描いた
眠れなくなったが後悔はしていない

http://vippic.mine.nu/up/img/vp72756.jpg

>>815
何この天使

P「あー髪の毛多いし……めんどくせえ……」ワシャワシャ

たかね「あなたさまのぎじゅつがためされるときですよ」

P「あーはいはい、流すぞー」ジャー

たかね「んむむ……」

P「つぎはトリートメント……」ペタペタ

たかね「ひごろのけあがだいじなのですよ」

P「えー……必要ねーだろ……」ペタペタ

たかね「だめです!けいぞくはちからなりというではありませんか!」

P「ガキにはまだはえーってことだよ……」

たかね「そんなことありません!わかいうちからやっておくことこそが」

P「はいはい……誰の受け売りだよそれ」ペタペタ

たかね「ばい、ことり」

P「誰だよそれ……どうせ行き過ぎたオバサンだろ……」ペタペタ

たかね「しつれいな!かのじょはまだにじゅう\ぴよーっ!/でございますよっ」

P「……なんか変な声が」ペタペタ

たかね「みぎ!みぎでございます!」

P「こっちか」

たかね「ちがいます!みぎ、みぎでございます!」

P「右じゃねーか、まさかお前から見て右とか言うなよ」

たかね「みぎでございますのにーっ!」

P「だからお前から見て言ってんだろ、それじゃわかんねーぞ」

たかね「あなたさまはおとなでございますのに……みぎもわからないのでございますか」ヤレヤレ

P「このガキ……」

たかね「おはしをもつてでございますよ」

P「……」

伊織「何やってんのよあんたたち……」

たかね「いおり、すいかわりでございます」

伊織「スイカ割りって……庭でやるもんじゃないでしょ……」

P「こいつ役立たずだから、伊織が指示してくれよ」

たかね「な、なんと!」ガーン

たかね「あなたさまがわからずやでしょうからにっ!」プンスカ

P「お前俺視点で考えねーんだもん……俺目隠ししてるのに」

たかね「みぎーっ!みぎでございますーっ!」ギャーギャー

P「うるさいうるさい」

伊織「そのまままっすぐよ」

たかね「ちがいます!みぎでございますよ!」ギャーギャー

伊織「あんたちょっと黙ってなさいよ……」

たかね「だまされてはなりませぬあなたさま!みぎーっ!」ギャーギャー

P「まっすぐな」

たかね「そう、そのちょうしでございますよ!つぎはまえのほうにゆくのです!」ギャーギャー

伊織「ちょっとひだり」

P「ひだりな」

たかね「よろしゅうございます!きゅうにすなおになりましたねあなたさま!つぎは」ギャーギャー

P「うるせえ」

たかね「なんとっ!」ガビーン

P「スイカうめえ」シャクシャク

伊織「ほんとね、おいしい」シャクシャク

たかね「……」ムス

P「さすがやよいさんが選んでくれただけあるわ」シャクシャク

伊織「あー……やよいさんね」シャクシャク

たかね「……」チラ

P「あー甘いわ……最高だわコレ」シャクシャク

伊織「……」チラ

たかね「……うう」ウルウル

伊織(可愛い)

P「はあー……もう一個食おう」

たかね「……」

P「うめえ」シャクシャク

たかね「……」シャクシャク

伊織(食べ始めた……)

もう寝る
ちなみにプリキュアとか俺はどうでもいいと思ってる
ただ幼女と話し合わせるためだけに見てる、それだけ、他意は無い

立てへんで(ニッコリ)

たかね「あなたさま!ものすごいごううでございます!」キラキラ

P「台風だからな」

たかね「たいふう……なんとめんような……」キラキラ

P「何でそんなテンション高いの」

たかね「てんしょん、でございますか……?」

P「ああ、テンションだ」

たかね「てんしょんとは……?」

P「知らないのか」

たかね「はい……ぞんじあげませんが……」

P「2点減点だな」

たかね「なんとっ!」ガーン

P「台風怖くねーのか」

たかね「はいっ!てんしょんがたかくなるゆえっ!」キラキラ

P「わかってねーだろ」

ハゲって言ったヤツから殺していく(威圧)

P「たかねは髪の毛モッサモサで鬱陶しくないのか」

たかね「……とくにきにしたことはありませんが」

P「お前髪の毛めっちゃ多いしなあ……少しすいてもいいけど」

たかね「すく……すくとは……?」

P「髪の量を減らすんだよ」

たかね「な、なんと!かみをぬくということですございますかっ!?」ガーン

P「いや違う、すく」

たかね「すく……」

P「うーん、なんて言ったらいいんだろ……薄くする?」

たかね「はげさせるのですかっ!?」

P「違うって、ボリュームを落とすって言うのか……?」

たかね「ぼりゅぅむ……?」

P「量を減らすってことかな」

たかね「ぬくのでございますねっ!?」ガーン

P「いや違う」

たかね「はい、あーんしてくださいまし」

P「あーん……んぐんぐ」

春香「まったく……お腹出して寝るから夏風邪なんかになっちゃうんですよ」

P「そうみたいだな……」

たかね「あなたさま、あーん」

P「……食欲無いんだけどんぐふぅっ!」

たかね「おだべなさい、おかゆはたんとおあがりなさい」グリグリ

P「むぐふぁ、やめろたかねんぐぅ」

春香「たかねちゃんはPさんに早く元気になってほしいんですよ」

たかね「まだたくさんございますので、ねじこんでしまいましょう」グリグリ

P「もるふぁっもるふぁっ」

春香「……たぶん」

たかね「おや、おはなからでてきてしまいましたよあなたさま、おしもどしてしまいましょう」グリグリ

P「ひぬぅうう、ひんらうおおおおおおおおおおお」

たかね「めからもでてきてしまいました、おしもどしましょう」グリグリ

P「たかねおねーちゃーん」

たかね「いかがなさいましたか、P」

P「怖くて眠れないよー」

たかね「まあ、しかたありませんね……こちらにきなさい」

P「おねーちゃーん」

たかね「よしよし……きょうはごいっしょにねむりましょうか」ナデナデ

P「わーい」

たかね「まったく、Pはあまえんぼうさんでございますね」ナデナデ

伊織「何やってんのあんたたち……」

P「お姉ちゃんごっこ」

伊織「なによそれ……」

たかね「おねえちゃんぷれいでございます」

伊織「プレイ!?」

たかね「もえ、というがいねんでございます」

伊織「萌え!?」

TV『昇天ペガサス盛りがアツい!』

たかね「なんと……めんような……」

??「だーれだ♪」

たかね「はっ!なにやつ!」

??「だーれだ♪」

たかね「このおこえは……むかいのおばあさま!」

??「おばあちゃんっ!?そんなに老けてないわ!」

たかね「しかし、こえがおばさまみたいな……」

??「ぴよー!まだまだ20代ですっ!」

たかね「そうでございましょうか……」

??「せっかくたかねちゃんのために召喚してきたのに、酷いわっ!」

たかね「して……おばさまはなにようで」

??「もういいわよ!ぴよーっ!」シュゥゥ

たかね「はっ!き、きえてしまわれたっ!」

たかね「めんようなっ!めんようなっ!あなたさまーっ!」ステテ

春香「あの、Pさん、お聞きしたいことがあるんですが……」

P「ん?なんだ」

春香「たかねちゃんは、一体何者ですか……?」

P「……遂に聞いちゃうか」

春香「はい……Pさんの子供ってわけじゃなさそうだし……」

P「……たかねはな」

春香「……ゴクリ」

P「……宇宙人なんだ」

春香「!?」

P「あれは3年前の7月7日……そう、七夕の夜にあった出来事だ……」

春香(え、なんか語り始めた!)

P『やっぱりここは絶好の星観測スポットだなあ』

P『あれがデネブアルタイベガ……』

P『ん……?なんだあれは……』

UFO『うーっす』フォンフォン

P『え、未確認飛行物体!?すげー!』

UFO『ここでいいだろ、ほらでろ』フォンフォン

P『!!なんか出てきた!宇宙人!?』

たかね『……』

P『なにあれ天使!?』

UFO『まあなんかあったら呼べや』

たかね『……しょうちしました』

P『ウワァァァァァシャベッタァァァァァ!』

UFO『じゃあの』フォンフォン

たかね『では、またいつか……おや?』

P『あわわ』

P「そして、色々あって一緒に住むことになった」

春香「……」

P「たかねは宇宙人なのか……何故地球に来たのか……」

春香「嘘はいいですから、早く教えてくださいよ」

P「だからマジだって」

春香「はいはい、騙そうとしって駄目ですからね」

P「いや」

たかね「あなたさま」トテトテ

P「ん?」

春香「あ、たかねちゃん、聞いてよ、Pさんったらねー」

たかね「わたくし、かえるときがまいりました」

P「え?」

春香「え?」

たかね「とっぷしぃくれっとですが……あなたさまにはおつたえしなければとおもいましたゆえ……」

春香「え?なになになんのはなし?」

たかね「もうむかえがまいりますゆえ……」

春香「え、たかねちゃんのおうちは、ここだよ?」

P「ん……?あ、あれは!!」

UFO「うーっす」フォンフォン

P「あ、あのUFOだ!」

春香「えぇー!!なんですか!あれ!!」

たかね「わたくし、ほんとうはつきのたみなのです……」

春香「えぇー!!」

たかね「しゃかいべんきょうゆえ、わたくしたんしん、ちきゅうにおりたったのです」

春香「え、ええー!展開についていけない!」

P「……そうか、やっぱりそうだったのか」

春香「Pさん適応力すごいですね!」

UFO「帰るでたかね」

たかね「はい、まいりましょう……」

春香「た、たかねちゃん!」

春香「Pさん!たかねちゃん行っちゃいますよ!」

P「……それでいいんだ」

春香「Pさん!」

P「……たかね」

たかね「……あなたさま」

P「お前と過ごした夏休み、楽しかったぞ」

たかね「……」

P「お前と出会って3年間とちょっとか……もうそんな経つんだな」

たかね「……」

P「お前と一緒にいるだけで、毎日が楽しかったよ」

春香「Pさん……!」ウルウル

たかね「……」

P「いままでありがとうな」

たかね「……あなたさま」

P「あっちでも、元気でな」

たかね「あなたさま……」

P「……っく、あー!目がかゆい!目がかゆいわー!」ゴシゴシ

春香「Pさぁん……たかねちゃぁん……」ポロポロ

たかね「なにをおっしゃっているのですか?」

P「あー……ん?」

たかね「あなたさまもごいっしょにまいるのですよ」

P「……ん?」

たかね「さあまいりましょう、むこうでわたくしのおかあさまがまっております」

P「え?ちょ、なに?」

UFO「吸い上げるでー……」フォンフォン

P「うわー!お空飛んでるー!」

春香「あ、あ!Pさんとたかねちゃんがキャトられてる!きゃー!わたしもー!私もつれてって!」

たかね「はるかはだめです」

春香「……あぁ、そう……」ショボーン

P「怖い怖い!俺どうなるの?どうなっちゃうの!?」

たかね「こんどはわたくしがあなたさまをやしなうばんでございますね」キラキラ

P「え?ヒモ?俺ヒモになれるの?やったー!」

たかね「ひも……ひもにはなれないきがいたしますが……?」

春香「Pさーん!ちゃんとご飯食べてくださいねー!3食ですよ!3食!」

こうして俺はキャトられた
まさかたかねに拉致されるとは夢にも思ってなかった
まあいい、キャトられたなら仕方ない、向こうでの生活を楽しもうじゃないか
俺の戦いは!まだ始まったばかりだ!

貴音(16)「おや……どなたでございましょう、この方は」ジロジロ

たかね「わたくしのふぃあんせでございます」

貴音(10)「なんと……ませてございますね、たかねは」ペタペタ

貴音(3)「ふぃあんせ……めんよぉな」ギュー

貴音(20)「地球の方でございますね……」ジロジロ

貴音(2x)「どうでしょう、私とでぇとなどでも」ベタベタ

P「なにこれ天国」

たかね「ずっといっしょでございますよ!あなたさま!」ピョンピョン

終わり

お前らなんか勘違いしてると思うんだけど
俺はハゲじゃないぞ、別にうpとかしないけど
あとSSはめだかとか書いてたけど、アイマスは童貞
リアルは童貞じゃないけどな、ハゲでもない、マジで
いやマジで、うpとかできないけど、マジだから

>>1000なら髪フッサフサになる

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