まどか「ウェヒヒ……パパもママもやることはやってんだね」 (163)

まどか「おはよう、パパ」

知久「おはよう、まどか」

まどか「ママは?」

知久「今日は珍しく起きてるよ」

まどか「そっか」

まどか「ママ、おはよー」

詢子「おーやっと起きたかぁ、おはよまどか」

まどか「……ウェヒ」

詢子「どうした?」

まどか「やっぱりパパとプロレスした次の日の朝は早いんだね」

>>2なら俺のおごりでBBQパーチー

>>2
おっ、サンキュー!

詢子「はぁ?プロレス?」

まどか「うん」

詢子「んなことしてないぞ?」

詢子「それに私もパパもプロレスみないの知ってるだろ?」

まどか「ティヒッ、そうだね」

まどか「じゃあ私の見間違いだったのかな」

まどか「夜中にパパとママが布団で……」

詢子「おい、まどかそれ以上言うな」

まどか「ウェヒィ……苦しそうなこ」

詢子「まどか」

まどか「なぁにママ」

詢子「何が欲しいんだ、小遣いか?」

まどか「違うよぉ!」

詢子「なら静かにしな」

まどか「たっくん起きなかった?」

詢子「……」

まどか「たっくん、ママ達何してた?」

タツヤ「んー?」

まどか「聞いてもわかんないか」

まどか「ウェヒヒ、ウェヒッウェ……」

知久「みんな、ご飯の準備できたよ」

詢子「……」

タツヤ「わぁい」

まどか「……」

知久「あれ?二人ともどうしたんだい?」

まどか「……ティヒッ」

まどか「パパって意外と肉食系なんだね」

知久「今日のご飯は野菜中心だよ?」

まどか「そんなのみればわかるよぉ」

知久「ならどうしたんだい?」

まどか「……ウェヒウェヒヒヒ」

詢子「おい、まどか」

まどか「どうしたの、ママ」

詢子「どうしたか聞きたいのはこっちの方だ」

詢子「学校で何かあったのか?」

まどか「何もないよ?」

詢子「……」

知久「二人とも、ご飯が冷めちゃうよ」

詢子「悪い悪い」

まどか「……」

まどか「パパ、今朝は妙にスッキリした顔してるよね」

まどか「気のせいかなぁ?ウェヒィー」

知久「よく寝れたからかな?」

まどか「ママのおかげで?」

詢子「おい、まどか」

詢子「黙って食べろ」

まどか「はぁい」

まどか「そういえば仁美ちゃんが上条君と付き合い出したんだけどね」

まどか「上条君、お盛んらしくて」

知久「……」

タツヤ「おさかなー?」

詢子「まどか」

まどか「さっきからママ名前呼びすぎだよウェヒ」

詢子「今日は学校休め」

まどか「えー」

まどか「私どこも悪くないよ」

詢子「いいや、まどかは疲れてる」

まどか「いやいや、ママ達と違って疲れるようなことはしてな……」

詢子「まどか」

まどか「ウィ?」

詢子「いい加減にしないと本気で怒るよ

知久「まぁまぁ、落ち着いて」

まどか「私は落ち着いてるよ?」

知久「今のはママとまぁまぁをかけてみたんだけどどうかな」

タツヤ「ママー、寒いー!」

知久「……」

詢子「今はふざけてる場合じゃないぞ」

詢子「娘があらぬ方向へ行ってもいいの?」

知久「ごめん」

まどか「酷いなぁ、もぅ」

まどか「私は至って正常な嘘もつかないしまっすぐに育ってるのに」

まどか「私はただちょっとママとパパが夜になんでプロレスしてたのか気になっただけなのに」

知久「プロレス?何のことだい?」

まどか「ティヒ、ふと……」

詢子「おっと、それ以上は聞かないでくれないか」

まどか「えぇー、まだ何もパパに言ってないのに」

詢子「言わなくていいんだ」

詢子「さっ、ご飯食べたなら寝ろ」

まどか「だからどこも悪くないから学校に行くよ?」

詢子「ダメだ」

詢子「今の状態のあんたをみたら和子に変に誤解されそうだ」

まどか「誤解?」

まどか「ウェヒィ、和子先生彼氏と別れて結構経つから……」

まどか「ママに嫉妬しちゃうかもね」

詢子「いやぁ、それはないだろ」

まどか「……ウェヒ」

詢子「くっ」

まどか「それはないって何に?ママ、教えてよ」

詢子「なんでもない、気にするな」

まどか「気になるなー、ママは私に内緒事するの?」

まどか「あ、プロレスに関係してるの?」

詢子「……」

知久「まどか、ママが困ってるじゃないか」

詢子「まどか、たまには嘘をついたり内緒にしたりするのも大切なことなんだ」

詢子「大人になるってのは……」

まどか「ママ、話そらさないで」

詢子「し、仕事行ってくる」

まどか「ママ?」

まどか「確かママ、昨日有給とったって言ってなかった?」

まどか「もしかして、夜にプロレスするためだったの?」

まどか「ウェヒー、パパも愛されてるね!」

知久「ははっ、そうかな」

詢子「……」

まどか「で、ママ」

まどか「プロレスって何?」

詢子「……」

まどか「そういえばママって受けなんだね」

まどか「バリバリのキャリアウーマンで夫は専業主夫だから責めかと思ってた」

まどか「パパも腕っ節強かったんだね!夜は」

知久「昼間も強いぞー」

知久「タツヤ、腕に捕まってごらん」

タツヤ「……」

知久「それー」

知久「ね?」

まどか「……そうだね」

まどか「で、ママ達は夜になにしてたの?」

まどか「セッ……ティヒ?」

詢子「……」

まどか「ウェヒックス?」

詢子「……」

詢子「あぁ、そうさ」

詢子「あんたの言う通り夜はセックスしたよ」

まどか「……え?」

まどか「わ、私そんなこと言ってない……」

まどか「私、セッティヒしか言ってないよぉ!」

まどか「……」

まどか「……ウェヒヒヒヒヒ」

詢子「なら今のはなしで」

まどか「ダメだよ、ママ」

詢子「私たちは夫婦なんだセックスもする」

詢子「悪かったなまどか、しらばっくれようとして」

まどか「いいんだよ、ママとパパがいまだ新婚のようにラブラブで私嬉しいよ」

まどか「自慢の親だよ」

詢子「まどか」

まどか「でも、欧米風な喘ぎ方はどうかと思うよ?……はじめは日本人らしい感じだったのに」

詢子「……まどか」

まどか「あっ、そろそろ学校だから行くね!」

知久「いってらっしゃい、まどか」

詢子「……」

まどか「行ってきます!」

今日も鹿目家は平和である


終わる

欧米風wwwwwwwwwwwwwwww

詢子「や、やだやだそれだめぇ!それされるとアタシダメになっちゃうからぁ!!!」

詢子「くぅぅ、ぁふぅっんぐっ!っっっはっ…ハァハァ…はぁ」

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