幼馴染「遊びに来たヨー」男「帰れ」 (7)

幼馴染「ちょ、ちょっと酷くない?」

男「いや、今日は無理だから、マジで」

幼馴染「…なんか大学入ってから冷たくない?」

男「そんなことは…」

幼馴染「まぁいいやおじゃましまーす」

男「や、やめろって!入ってくんな!」

幼馴染「なんでそんなに嫌がって…」

女「男くん、その女の人誰ー?知り合い?」トテテ

幼馴染「えっ…」

男「た、ただの幼馴染だから」

幼馴染(だ、誰…?)オロオロ

タダシ 「父上、わんぱく紳士が目を覚ましたよ」
紳士 「うん・・わんぱく。わんぱくだねぇ、坊や」
父上 「やっと目を覚ましたのかい。どうだね?起き抜けに視力測定でも」
タダシ 「駄目だよ父上。紳士は昨日のことで目が疲れてるよ」
紳士 「いいんだよ、坊や。これは試練なのだよ。試練なのだよ、坊や」
父上 「右0・2 左0・1 近視だよ。ひどい近視だよ。紳士」
紳士 「えっ?嘘。そんなに悪くなってる?もう一度やらせて」
父上 「残念だが、わんぱく紳士には家を出て行ってもらう」
タダシ 「嘘だよ!わんぱく紳士は目が疲れてるだけだよ」
紳士 「いいんだよ、坊や。わんぱく紳士の負けだ」
タダシ 「ひどいよ父上。視力はそんなに大事なことなの!?」
父上 「もし、お母ちゃんの乳首が『干しブドウ』だったらどうする?」
タダシ 「えっ!それは困るよ」
父上 「それと同じことさ」
タダシ 「うわん。紳士、紳士。出て行かないでよ」
母上 「待って、お母ちゃんの乳首。紳士が生えてきたわ」

女「幼馴染?」

男「そ、そうそう」

女「ふーん」チラッ

幼馴染「…!」ビクッ

女「あ、私、男くんの大学の同期です…よろしくお願いします」ペコ

幼馴染「ど、どうも…」

女「それと」

女「私、男くんの彼女です」クスッ

幼馴染「えっ…!?」

男「…」

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