P「私立岡村女子高等学校765」(1000)

熱血教師の居る学校に765プロのアイドルが入学した様です。

リトライ。
微修正しながら最初から始めます。キャラ崩壊(学力の面で)注意。
テスト問題を常時募集してます。
こんな事になりそう~的な小ネタも良ければ。

では頑張っていきましょう。

ちっちゃいおじさん支援

春香(今日は久しぶりに、765プロ全員でのテレビのお仕事だなっ♪)

春香(生っすかが終わっちゃってからは、なかなかそういう機会も無かったから)

春香(すっごく楽しみ!この日の為に皿回しも一生懸命練習してきたし…今日は良い番組にするぞ!)

『765プロの隠し芸~アイドルパフォーマー!~スタジオ』

春香「あ、ここがスタジオかぁ。引き戸なんだ、珍しいね」

ガラララッ

春香「おはようございま――

岡村「遅いっ!!!!!」

春香「!?」

岡村「8時30分には着席しとくのが常識だろがい!春香ぁっ!お前今何時だ!?」

春香「えっ?あっはっ?ちょっ…何なんですかこれ!?岡村さん!?」

岡村「質問に質問で返してんじゃねえぞぉ!何時だって聞いてんだこのバカチンがぁっ!」

春香「は、8時40分ですけど…」

岡村「遅刻しとるやないかいっ!!!何か言う事ないんかぁ!?」

春香「えっだって9時入りって聞い………ゴメンナサイ」ペコリ

岡村「よし!先生、ちゃんと謝れない子は嫌いですからねー」

岡村「分かったら席に着け」

春香「せ、席?こ、これ学校の教室ですよね?じゃ、じゃあこの辺りに…」ガチャッ

岡村「そこじゃねえだろぉっ!」ビシュッ!

春香「きゃあっ!」サッ

矢部「先生wちょっとのっけから飛ばし過ぎですよwアイドルにチョーク投げたらあきまへんってw」

春香「や、矢部さん…お、おはようございます」

矢部「うん、おはよう。ごめんな、なんかいきなりこんなんでw」

岡村「教師が生徒に舐められたら終わりでしょうが!特にコイツ達は今調子乗ってるから、ここで締めておかないとなぁ」

春香「ちょ、調子になんか乗ってないですよぉっ!」

岡村「笑い取っとるやないかい!お前達みたいなバラエティーもいけますみたいなアイドルが先生いっちばん嫌い!」

岡村「フジテレビの土8の座は渡さへんからなぁ!」

矢部「ただの嫉妬やないですかw心配せんでも天海さんにはそんな気ありませんてw」

岡村「お前は生っすか見てへんからそんなん言えるんや!先生は毎週録画してたからもう危機感のアンテナバリ3やで!」

春香「あ、ありがとうございます!」

岡村「おぉ、お礼をちゃんと言えるのは大事な事ですよー。芸能界の基本ですからね」

春香「あ、あのーそれで隠し芸は…?」

岡村「隠し芸は無い!それは勝手に正月に復活するのを待ってて下さいねー」

春香「ええええぇっ!?そ、そんなぁ…」がっくし

岡村「春香、お前は委員長なんやから、そこの一番前の席や」

春香「あ、私委員長だったんですか。な、何がなんだか分かりませんけど」

春香「委員長としてしっかりクラスをまとめてみせます!」ピンッ

矢部「順応性高いなぁ天海さん」

岡村「ホンマ頼むで。先生もいいかげん歳やから若い子の感性にはついていかれへんとこあるし、ねぇ律子先生」

律子「ウチの連中は個性派揃いですからね。体力は温存していきましょう」

律子「律子先生だろうがっ!」

春香「ひぃっ!な、何ですかそのキャラ!?」

岡村「春香~何を言ってるんや。副担任の律子先生やないか」

岡村「ヤンキーしか居らん中学中退した後に、跳び級で東大に入って、マサチューセッツ工科大学に留学したと思ったら」

岡村「日本帰って体育教師になった異色の経歴を持つ、エリート教師やで!」

春香「異色過ぎるでしょ!何でよりによって体育の教師やってるんですかその人!」

矢部「先生今適当言うたでしょw律子先生笑ってもうてはるで」

律子「……ふふっww」

岡村「律子先生はめちゃイケの大ファンらしいですからねーそりゃあ先生も悪い気はしないですよぉ」

岡村「春香、お前は委員長なんやから、そこの一番前の席や」

春香「あ、私委員長だったんですか。な、何がなんだか分かりませんけど」

春香「委員長としてしっかりクラスをまとめてみせます!」ピンッ

矢部「順応性高いなぁ天海さん」

岡村「ホンマ頼むで。先生もいいかげん歳やから若い子の感性にはついていかれへんとこあるし、ねぇ律子先生」

律子「ウチの連中は個性派揃いですからね。体力は温存していきましょう」

春香「り、律子さん!居たんですか!?教卓の陰に隠れて見えな…

律子「律子先生だろうがっ!」

春香「ひぃっ!な、何ですかそのキャラ!?」

岡村「春香~何を言ってるんや。副担任の律子先生やないか」

岡村「ヤンキーしか居らん中学中退した後に、跳び級で東大に入って、マサチューセッツ工科大学に留学したと思ったら」

岡村「日本帰って体育教師になった異色の経歴を持つ、エリート教師やで!」

春香「異色過ぎるでしょ!何でよりによって体育の教師やってるんですかその人!」

矢部「先生今適当言うたでしょw律子先生笑ってもうてはるで」

律子「……ふふっww」

岡村「律子先生はめちゃイケの大ファンらしいですからねーそりゃあ先生も悪い気はしないですよぉ」

矢部「いつもの佐野先生はどうしはったんですか?」

岡村「アイツはアメリカの留置所に拘留中ですー」

矢部「いやいやw確かに出張に行ってますけどもw」

岡村「向こうでも絶対にイジらないという条約の下、服役中となってるらしいですねぇ」

矢部「どんな位置に居るんですかwていうか何で捕まってはるのw?」

春香「な、なんだか凄い人の集まる学校なんですねここ…」

AM8時49分

真「今日の収録、楽しみだね雪歩っ!」

雪歩「真ちゃんは大太鼓だったっけ?うぅっ私の三味線うまく出来るかなぁ?」

ガララララッ

岡村「遅いっ!!!!何時だと思ってんだ!!」

雪歩「ひぃっ!!」ビクッ(真の背に隠れる)

真「うわぁっ!?な、なんですか!?」

岡村「ちーこーくでしょ!ちーこーく!!!」ビヨビヨビヨビヨ

真「なんなんですかその動き!て、ていうか岡村さんですよね?」

岡村「岡村さんですかじゃねえだろ、このハンサム野郎がぁっ!」バンッ!

春香「岡村さんw大きい音出さないであげて下さいよ。雪歩が怯えちゃってますからw」

雪歩「うぅっ……って!は、春香ちゃん!?」

春香「やっほー。真に雪歩」

敦が目の前でブーメランパンツで腰振るのが見える

真「何で普通に座ってるの!?これ何かのドッキリ?隠し芸は?」

岡村「隠し芸は無いっ!得たスキルはこれからの日常生活で勝手に活かして下さい!」

雪歩「えぇっ!そ、そんなぁ…一生懸命練習したのにぃ…」

岡村「それより真、お前なんか男よりカッコイイ女の子とか呼ばれて調子乗ってるらしいなぁもうモッテモテで」

真「べ、別に調子に乗ってはいないですけど…それにむしろその言われ方は不本意な面も…

岡村「調子乗んなよ!ウチの相方かて、若い時は爽やか笑顔のアイドル芸人と言われてたんやからな!」

矢部「www今それ関係無いでしょwやめてっ恥ずかしい」

岡村「今でも布施明さんと同じ美容室に通ってます。シクラメンのかほり」

真「wwwもうボク全然関係無いですよね?」

雪歩「…………」オドオド

岡村「雪歩ぉ…何をずっと真の背中にわっしゃー噛みついてるんや?小判鮫かお前は」

春香「先生、雪歩は男の人が怖いから仕方ないんですよ~」

矢部「いや~可愛いなぁ萩原さん。守ってあげたくなりますねぇ」

岡村「男が怖い?何を言うてるんですか、女の人の方がよっぽど怖いですよ!」

岡村「先生が若い時に初めて風俗に行った時なんかねぇ…

矢部「アイドルの女の子の前で風俗の話したらあかんでしょww」

春香「雪歩~でも岡村さんでも怖いの?こんなにちっちゃいのに」

岡村「誰のアレがちっちゃいねん!出したろか!?」

春香「な…っwwそ、そんな話してないですよ///」

矢部「たしかに先生、女性アイドルの皆さんとほぼ身長いっしょですよねw」

矢部「ちょっと高いとこに居るから分かりにくいですけど」

春香「ちょっと真、並んでみたら?」

岡村「いやいやw何でやねん!今先生の身長は関係無いでしょ?」

真「あ、じゃあやりましょうか?」トン(教壇へ)

矢部「あははwもうこの時点で明らかに菊地さんの方がだいぶ高いじゃないですかw」

春香「真は姿勢が良いですからね。それで実際よりも更に差がある様に見えるんじゃないですか?」

岡村「なんで先生が負けとる前提で喋っとんねん!やったるで!」セエクラベ

真「ちょっww先生、ボクの足踏まないで下さいよw…ってうわあ!お、お尻を擦りつけないで下さいっ!」

矢部「wwwお前、何をしとんねん!」スパーン

岡村「いや、真やったら別にええんかなと…」

真「よくないですよ!ボクだって年頃の女の子なんですからね!」ぷんすか

AM8時57分

千早「皆と現場で会うのは久し振りですね、あずささん」

あずさ「そうね~私、昨日はワクワクしてあまり眠れなかったわ~」

千早「っと、ここですね。あら?引き戸なんですね、珍しい…」

ガララララッ

岡村「お待ちしておりました」ペコリ

千早「?あ、あれ?ス、スミマセン部屋を間違えました!」

矢部「いやいや、おうてるんですよーw」

春香「いやいやいやw私達の時と態度違い過ぎませんか?」

真「そうですよー!贔屓だー!」

岡村「黙らっしゃい!お前達みたいな三流のガキんちょアイドルが対等に扱ってもらえると思うなよ!」

春香「ガキんちょって…事務所の中では年上の方な3人なんですけど…w」

千早「???は、春香に雪歩に真?じゃ、じゃあここで合ってるの?」

あずさ「あらあら~岡村さんに矢部さん、初めまして、三浦あずさと申します~」

矢部「えぇ、こちらこそはじめまして」

岡村「はじめまして。岡村隆史41歳、恋人募集中です」ギュッ

矢部「だから先生手ぇ触ったらあかんてw!」

あずさ「あらあら~私も運命の人をずっと探しているんですよ~」ニコッ

岡村「僕もです!そういうロマンって大事ですよね。どうです?今から行きつけの喫茶店に…」

矢部「はよ進めろやw」スパーン!

千早「あ、あの、今日は隠し芸は…?」

矢部「www皆さんそれ言いますねw」

岡村「スミマセン~隠し芸は無いんです。でも何やったら、どっかで披露するチャンスを作るので」

春香「そうなんですかっ!?」

岡村「てめえ達の時間はねえよっ!」

真「wwwだから何なんですかその露骨な扱いの差は!」

春香「そうですよ!あずささんはともかく千早ちゃんは私と同い年ですよ?」

岡村「如月さんは歌手だろうがっ!春香みたいな芸人くずれと一緒にすなよ!」

春香「芸人くずれ!?アイドルくずれですら無くてですか!?」

矢部「先生、如月さんの大ファンですもんねwCD全部持ってるし」

千早「そ、そうなんですか?ありがとうございます。とても嬉しいです」ペコリ

岡村「いえいえ、スミマセンねぇこんなバラエティーなんかに呼んでしまって」

岡村「何か問題がある様でしたら、帰って貰っても良いんですけど…」

千早「いえ、これってめちゃイケですよね?」

矢部「おぉ!知ってくれてはるんですかw」

千早「私、お笑いが大好きなので。何が出来るか分かりませんが、精一杯やらせて頂きます」

あずさ「私もです~今日は宜しくお願いします」

岡村「ありがとうございます、ありがとうございます。ささ、席はこちらで…」

春香「うーなんか釈然としないなぁ」

AM9時05分

響「いよいよ今日だな、貴音!自分の華麗なタップダンスを披露するのが楽しみさー!」

貴音「フフフ、わたくしもゆで卵50個早食いも準備は万端です。3分を切る自信がありますよ」

響「…クジで決めた事だけど、それ貴音以外が引いてたらどうなってたんだろうな…」

響「おっ!ここみたいだぞ」

貴音「はて、いつものすたじおの場所とは違うのですね」

ガララララッ

岡村「遅いぞコラアッ!!響こらぁコノヤロウッ!!オラオラオラアーーーーンッ!!!」ギロギロ

響「うわあああっ!?な、何なんだ!?何がどうなってるんだ!?」

岡村「アアアアアアーン!?何遅れて来てんだ響風情がぁっ!?コラァッ!!」

響「なんで扉を開けただけで怒鳴られなきゃいけないんだ!?ていうか近い!近いぞ!」

貴音「面妖な…これは一体どういう事なのでしょう」

岡村「貴音、遅刻やぞ。さっさと席に着け。お前はどうしてやろうかぁ響コラアアアーーーッ!」

響「なんで自分だけっ!?うわああっ髪の毛ぐしゃぐしゃにするなーっ!」

春香「あはははwww何やってんですか岡村さんw」

響「ホントだぞっ!時間通りに来たのになんでこんな目に合わないといけないんだ!」ぷんすか

岡村「時間通りって遅れて来とるやろがいっ!!」ビシュッ!

響「うわあっ!?」サッ

春香「へぶっ!!」 バコォッ!

響「何するさー!今の自分じゃなかったら顔面直撃だったぞ!」ぷんすか

貴音「響、貴方が避けたので春香に直撃してしまいましたよ」

矢部「先生wいいかげん理由を説明してあげて下さいよ。天海さん、大丈夫ですか?」

春香「おおおぅ……な、なんとか大丈夫です」ナミダメ

千早「ふふふっwww…つ、つくづく顔面への不意の攻撃に縁があるわね…くくくっww」

岡村「えー先生聞きました。貴方達が所属している765プロのPさんに」

響「Pに?」

岡村「貴方達がどのようなアイドルなのか。イジってもOKなのかあかんのか」

岡村「そりゃもう丁寧に一人一人聞いていきました」

真「そうだったんだ…Pも教えてくれればいいのになぁ」

千早「期末テストのオープニングはドッキリが基本だから駄目なのよ」

岡村「その結果ー響には何をしてもいいという風に言っておられたのでーその様にした次第であります」

響「プロデューサーぁ!?」

岡村「あと先生は生っすか毎週見てましてからね。その時からこいつは共演したら」

岡村「イジってイジってイジリ倒してやろう!と思ってました」(あの手)

矢部「www先生、その手はアカンてw」

響「ジョーダンじゃないぞ!自分だって年頃の女の子だ!プロデューサーに文句言ってやる!」

岡村「この番組が終わる頃には完全なバラエティー専門のカキタレにしたるから覚悟しとけよっ!」

響「!?い、嫌だぞ!春香じゃあるまいし!」

春香「響ぃ!?」

雪歩(カキタレってどういう意味なんだろう…)

岡村「紗理奈と同じ扱いにしたるからな…。あのボケもまた音楽活動したがって…」

矢部「www別に紗理奈さんもカキタレちゃいますからねw?」

貴音「もし、隠し芸の方はどうなっているのでしょうか…?」

岡村「隠し芸は無いっ!何回言わせんねんコレ。もう隠し芸はNGワードやからなー」

貴音「そんなっ……」がーん

春香「どうでもいいですけど、貴音さんってまったく教室が似合わないですね」

雪歩「そこだけ幻想的な感じになってるよね…」

AM9時14分

やよい「うっうー!今日の収録楽しみだねっ伊織ちゃん」

伊織「朝からテンション高いわねぇやよい。ちゃんと隠し芸の練習はしてきたの?」

やよい「うん!弟たちにも練習に付き合ってトックンしたよ。緊張するけど、披露するのが楽しみだな」

亜美「あ→伊織んにやよいっちじゃん!」

真美「おはよ→二人共!」

伊織「あら、おはよう。二人は今日の準備は大丈夫?」

亜美「バッチリだよ→」

真美「亜美と真美の双子マジック!目玉が飛び出しちゃうよ→」

やよい「あっここみたいだよ」

ガララララッ

岡村「遅ーいっ!!!何時だと思ってんだぁっ!」

やよい「ひぅっ!」ビクッ

伊織「な、何!?」

亜美「あ→!岡村さんだ→!!」

真美「何コレ何コレ!?もしかしてめちゃイケ!?」

矢部「いやぁお若い方が沢山ですねぇ」

亜美「やべっちも居るよ真美!」

真美「凄い凄い!ねぇねぇどうしたのコレ!」

岡村「お、おぉ、元気が良いのは結構ですね」

春香「ちょっと押されてるじゃないですかw」

伊織「な、なんなの?春香達が居るって事は部屋が違ったって訳じゃないだろうけど…」

やよい「こ、これもしかして、めちゃイケですかぁ…?」

亜美「さっきからそう言ってるじゃんやよいっち!」

真美「いおりんはめちゃイケ知らないの?」

伊織「な、名前位は知ってるけど…今日は隠し芸じゃなかったの?」

真「やっぱり言ったww」

春香「それはNGワードだよ伊織ー♪」

岡村「隠し芸は無いっ!!ホント貴方達はみんな口を揃えて隠し芸隠し芸って…」

伊織「そんなあ!一生懸命頑張ったのに無駄骨!?」

岡村「頑張った事は無駄になりません。その経験を今後の人生にどう生かすかは貴方次第です」

伊織「良い台詞言ってんじゃないわよ!」ぷんぷん

亜美「んっふっふ~ん。伊織んはたしかマリオカート64のマリオサーキット1分30秒切りだったっけw」

真美「たしかにそのスキルは今後どう活かしたらいいのか分からないww」

矢部「幸せ家族計画のお題みたいな事やってたんやねw」

岡村「ハイハイもう座る座る。先生は若いからってそんな事で手心は加えませんからねー」

岡村「ハイ、これで大体揃いましたねー」

席順

真    響  春香
雪歩  伊織 やよい
千早  貴音 亜美
あずさ ?   真美

矢部「あと一つ席が空いてますね」

春香「まだ来てないのは……あぁ」

岡村「えー今さっき君達のPから聞いたんですが、後一人は寝坊して遅刻する様です」

伊織「何やってんのよアイツは…」

岡村「誰一人時間内に登校して来ないとはどうなっとるんだこのバカチン共がぁっ!!」バンッ!

真「いやいや来ましたって!ボク達に入り時間ちょっとずつズらして教えてたんでしょう?」

岡村「そんな裏話はどーでもいいんです。765プロのアイドルの皆さん、君達がなんでこうして集められたのか分かりますか~?」

響「分かる訳無いぞ。何なんだ?この茶番」

岡村「私語は慎め響コラァッ!!」バンッ!(出席簿でバーン)

響「あいたっ!!岡村さんが聞いたんだろっ!?」

伊織(響が真ん中の一番前ってのに違和感あったけど、この為だったのね)

岡村「岡村さんではありません」

岡村「そうえば自己紹介がまだでしたね」

岡村「私が~~このクラスの~~担任の~~~」

カカカカカカッ!(きったない字)

岡村「岡村隆史ですっ!」

響「合ってるじゃないかっ!」

亜美「うわーwうわーwワクワクするねっ真美」

真美「テレビで見てたのが目の前でやってるよーw」

ガリコ「Pさん痩せすぎですね」
矢部「一緒に頑張りましょ…」
P「」

しえん

岡村「そして~副担任を務めるのは、秋月律子さんです」

律子「秋月律子です。今日は宜しくお願いします」

真「いやww宜しくって言うか…w」

亜美「なんで律っちゃんが居るのww」

真美「教室の隅っこで座ってるのに気付いた時、めちゃくちゃウけたんだけどww」

岡村「律子先生は凄くデキる先生ですから、君達が何か至らない事をしたらビシビシツッコミを入れて貰いますよ~」

律子「体罰は愛が教育方針です」キラッ

真「うわ~地味に怖いなそれ…」

矢部「そして僕が影の司会進行を務める、矢部博之です。宜しくお願いします」

岡村「何か困った事があったら彼に言ってくださいね~分かりやすく教えてくれますから」

岡村「そして皆さんは~私立岡村女子高等学校765の生徒です!」

やよい「しりつおかむらじょしこうとうがっこうなむこ…ですか?」

岡村「ふり仮名つきで言ってくれてありがとうございます」

伊織「…全然言ってる意味が分からないんだけど」

岡村「世間ではやたらめったら名前の後に数字を付けるのが流行っています」

岡村「君達のライバルのAKBしかり、XBOXしかり、イチローの守備範囲しかり」

岡村「そこで今回は、かつて存在した岡女が~岡女765として生まれ変わろうやないかい!という事になり」

岡村「君達12人が、その生徒だという事ですね。今は1人居ませんけd

ガララララッ

美希「遅れてゴメンなさいなのっ!………ってアレ?」

岡村「遅いぞコラアアアッ!!!!!」

春香「これは正しいねw」

岡村「何やもう天狗か?歌番組は駄目でもバラエティーの遅刻はオッケーかぁ?」

美希「???これ、どういう状況なの?なんで教室?」

岡村「先生の話をちゃんと聞けやヤンキーこらぁ!」

美希「あ、岡村さんに矢部さんだ!おはようなの」

矢部「おはよう。マイペースやねw」

岡村「…先生も多くの生徒を受け持って来ましたが、あなたみたいなタイプは初めてです」

岡村「ただ先生は熱血教師ですからね。世間には不良は放っておく先生も多いと聞きますが」

岡村「私は逃げません!魂でぶつかっていきますよ!」

美希「…隠し芸は?」

皆「隠し芸は無いっ!!!」

美希「!?な、何で皆で一勢に言うの!?」

春香「あはは、ちょっと言ってみたかったんだよねw」

岡村「ちゃんと先生の話を聞けって言ってるやろ!まったくこれだからヤンキーは…」

美希「むー別に美希は不良じゃないの。ちょっと遅刻とサボリが多いだけで」

春香「それを世間では不良って言うよw」

伊織「まぁどちらかと言えばゆとり教育の権化って感じだけどね」

岡村「髪を真っ金金にしといて何を言うとんねん!」

岡村「生っすか見てる時も思ってました。先生はこういうセンスだけでやっていってる世の中舐めてる人がいっちばん嫌いです!」

岡村「今日は先生が美希の事を、グルグル眼鏡の優等生に更生させてやるから覚悟しとけよ!」

律子「協力します岡村先生。美希、この遅刻の件は後で罰を与えるからね」キラン

美希「っ!律子…さん何で居るの?」

律子「律子先生だろうがっ!!」

美希「えええっ!?さん付けして怒られたのは初めてなの…」

岡村「さぁこれで全員が揃った訳ですが」

席順

真    響  春香
雪歩  伊織 やよい
千早  貴音 亜美
あずさ 美希 真美

岡村「今、アイドル業界は戦国時代と言われています」

岡村「次から次へと新しいアイドルが産まれて、限られた席の奪い合いが絶えず行われています」

岡村「君達も覚えがありますよね?876プロのルーキートリオに」

岡村「こだまプロの新幹少女、東豪寺プロの魔王エンジェル、DNAプロの佐野美心と群雄割拠です」

矢部「先生めちゃくちゃアイドルに詳しいじゃないですかww」

岡村「知り合いの課長に教えて貰いました。先生そういう手間は惜しみませんからね」

岡村「そういう状況で生き残っていく為には何が必要か…分かるか真っ!」

真「えっ!?そ、そうですね、やっぱり体力でしょうか!」

岡村「そうです知性です!」

真「」

岡村「アホでは芸能界は渡っていけませんからね~頭の良さこそが生死を分けるキーとなるんです」

岡村「そういう訳で今日は……」

カカカカカッ!(きったない字)

岡村「期末テストをしますっ!!!!!」

春香「テ、テストですか?」

岡村「そうですテストです~」

真「テ、テストって学校のテストって事ですか?ペーパーテスト?」

岡村「ハイ皆さんがテストと聞いて一番馴染みのあるものが、今回行う期末テストです」

エーマジデー ソンナノムリダヨー イミガワカンナイノ ざわざわざわざわ

響「そ、そんなのアイドルの自分達には必要無いぞ!」

美希「そーだよー。学校のお勉強なんてつまんないよ」

岡村「黙らっしゃい!」 バンッ!

岡村「『学校の勉強なんて世間に出て使わない』アホが口を揃えて言う台詞ですが」

岡村「貴方達は日本に住んでいるんです。そして日本では中学迄は教育を受けさせる義務というものがあります」

岡村「いわゆる義務教育という奴ですね。これは先人が作ってくれた大切な決まりです」

岡村「つまり僕達は中学で教えられる事位は、日本人として知ってなきゃ駄目なんです!」

岡村「特に貴方達は岡女765の生徒。学生の本分は……勉強でしょうがっ!!!」(唾を飛ばして)

春香「wwwな、なるほどw」

岡村「それに今回行われるテストは、問題レベルは中学一年生相当のものになってますから」

岡村「現役の中学生ないし高校生の皆さんは解けて当たり前なんです!」

やよい「あ、中学一年生レベルなんですか。安心しました、こうとうがっこうって言ってたので」

やよい「高校生の問題をやらなきゃいけないのかと…いえ、中学校のでも十分出来るか怪しいですけど…」

伊織「亜美真美が中一だからね。それに合わせたって事かしら」

千早「中学一年レベルと言っても、中学受験では結構難しい事をやってる所もあるから」

千早「そう油断出来るものではないかもしれないわね」

亜美「お、おどかさないでよ千早お姉ちゃん→」

岡村「基本的に、アイドルなんて学校もロクに行って無いアホの集まりっていうイメージがありますからね」

岡村「今回はそれを払拭出来るチャンスと言えます」

春香「なるほど。たしかにこれは私の聡明な所を世間に分かって貰うチャンスですね!」

岡村「おぉ流石委員長は言うべきコメントがよく分かってますねぇ」

岡村「そういう小慣れた所も芸人としてはムカツキますが」

矢部「先生ジェラシー感じてるだけじゃないですかw」

岡村「ただ、今回の期末テストを受けて貰う目的は、あなた達の学力をチェックするだけじゃないんです」

岡村「貴方達の夢、目標はなんですか?ハイ、春香ぁ!」

春香「ハイ、それは勿論トップアイドルになる事です!」

岡村「ハイそうですねー他の皆も同じですか?」

皆「…………」コクコク

岡村「トップアイドルというのは、限られたほんの一部しかなる事の許されない一流のアイドル」

岡村「皆さんも今頑張って、その道を駆けあがってると思いますが、まだまだそこには遠いですね」

岡村「そして、そのトップアイドルの頂点に立つアイドルの事を『アイドルマスター』と呼びますよね?」

岡村「もうドームだろうがなんだろうがいつでも一人で超満員にしてしまう様なアイドルの事です」

岡村「それがアイドルとしての皆さんの最終目標という訳ですね」

春香(まぁアイドルマスターという言葉の解釈には諸説ありますけどね)

美希「たしかにそうだけど、それが何なの?」

岡村「分かりませんか?アイドルマスターの道は辛く険しく、なかなか辿りつけるものじゃない」

岡村「しかし別のマスターなら、今からの数時間でなる事が出来ます」

亜美「別のマスタ→?」

岡村「そう、今から決めるのは数多く居るアイドルの中で頂点に立つ……」


岡村「『バカマスター』を決めたいと思いますっ!!!!」


皆「バ、バカマスター!?」

岡村「そうっ!!!今から行われる期末テストでビリだった人がぁ」

岡村「アイドルの中のバカ!いや、バカの中のバカ!バカの頂点となる」

岡村「バカマスターの称号を得る事になりますっ!!!!!」

雪歩「そ、それを決めてどうするんですかぁ?」

岡村「別にこれは、罰ゲームがあるとか、逆に賞品があるとか、そういう事は一切ありません」

岡村「ただ、バカが決まるだけっ!!」

ざわざわざわざわ どよどよどよどよ

響「ぜ、絶対嫌だぞそんなのっ!」

岡村「そう思うのであれば、テストを頑張って下さい」

岡村「言われるぞ言われるぞ~?」

岡村「街歩いてたら、あの人顔は可愛くてダンスも歌も上手いけどバカだよねーって」

岡村「『○○だけどバカ』っていうフレーズにはかなりの事を帳消ししてマイナスに持って行く力がありますからね~」

伊織「そんな事言われたら死にたくなるわね…」

岡村「数多いるおバカタレントとは一線を画する扱いをされるぞ~?」

岡村「何と言ってもそれの頂点やからね!多くのバカを従える程バカなのがバカマスターですっ!」

岡村「皆さん右上を見て下さい。似顔絵の額縁がありますね?」

千早「wwwテ、テレビで見たのと同じ…w」

岡村「今や伝説級のバカ。濱口という名字なだけで苛められる原因を作ったとも言われる」

岡村「濱口優氏を筆頭に、数多くのバカ達の似顔絵が飾ってありますね?」

岡村「皆さんの内の誰かがバカマスターに選ばれれば」

岡村「また一つ新しい似顔絵があそこに並ぶ事になり、並んだ人は濱口さんと同じ扱いを受ける事になります」

雪歩「そ、そんなの絶対嫌ですぅ!」

伊織「そうなったらその時点でアイドルとしては終わりでしょ…」

岡村「彼もこのテストをするまであんなんでは無かったですからね」

岡村「今日人生が変わってしまうかもしれませんよ~?」

岡村「そうですよね嫌ですよね。バカマスターになんかなった日には」

岡村「仮にアイドルマスターになっても、バカマスターと呼ばれるでしょうからね」

真「想像しただけで恐ろしい…努力が全部『でもバカ』に押しつぶされるなんて」

岡村「でも大丈夫です、勝てば良いんです。テストでビリにさえならなければ避けられるんです!」

岡村「では皆さん立ちあがって貰っていいですか?」

皆「……………」スクッ

岡村「復唱して下さいね?私はバカマスターにはなりたくない!」

皆「私はバカマスターにはなりたくない!」

岡村「私がなりたいのはアイドルマスターだ!」

皆「私がなりたいのはアイドルマスターだ!」

岡村「バカマスよりもアイマス!」

皆「バカマスよりもアイマス!」

岡村「おせちもいいけどカレーもねっ!」

皆「おせちもいいけどカレーもねっ!」

矢部「いやそれ全然関係無いじゃないですかww皆さんも言わなくて良いですよww」

岡村「良いですね良いですねーテンション上がってきましたよ~」

岡村「ハイちょっと前を見てください。今月のクラス目標、皆で決めましたねー」

今月のクラス目標三箇条
『1.始めよう2.やれば出来るきっと3.絶対私NO.1』

春香「私達の歌じゃないですかw」

岡村「皆さんまた復唱してくださいね?」

岡村「始めよう!やれば出来るきっと!絶対私ナンバーワァン!ハイッ!」

皆「始めよう!やれば出来るきっと!絶対私ナンバーワァン!」

矢部「微妙に語呂が悪く無いですかw?」

岡村「雪歩ぉ!恥ずかしがらずに!もっと大きな声でハイッ!」

雪歩「は、はいぃぃ///」

雪歩「は、始めよう!やれば出来るきっと!絶対私ナンバーワンっ!」

岡村「はーじめよーう!やれば出来る~きっと~ぜった~い、わたしナンバワーン!」(振り付けアリで)

亜美「振り付けカンペキwww」

真美「流石岡村さんww」

岡村「オラオラオラァッお前達もハイッ!」

皆「はーじめよーう!やれば出来る~きっと~ぜった~い、わたしナンバワーン!!」(振付アリで)

矢部「wwすげえwライブ見てるみたいww」

岡村「よっしゃあ!この勢いで自習時間へとしゃれこむぞぉハイッ!ぜった~い?」

皆「私ナンバワーン!!!!!」

矢部「なんか心一つになってるwwよっぽどバカマスが嫌なんやなぁ…」

~自習時間~

岡村「さぁ皆さん制服に着替えましたね。よく似合ってますよー女子高生みたいですねー」

春香「いや、女子高生ですからw」

亜美「亜美達に至っては女子中学生だもんね→そりゃ似合わないとまずいよw」

美希「フフフ、美希の中学は私服登校だから、制服にはちょっと憧れてたのw」

美希「美希のだけスカートがやたら長いのが気になるけど…」

矢部「二昔前の不良の格好やねw」

千早「私の学校はブレザーだから、セーラー服は新鮮ね。ちょっと恥ずかしいけど…」

お姫ちんの英語無双は確定的に明らか

あずさ「あらあら、一番恥ずかしいのは私よ?まさかまた制服を着る日が来るとは思わなかったわー」

岡村「いえいえ、まだまだ全然お似合いですよ、あずささん」

岡村「絶対僕お店に居たら指名します!」

矢部「先生お店とか言うたらアカンでしょww」

真「あの、先生質問があるんですけど…」

岡村「なんや真ー今は自習中やぞ。勉強に集中しなさい」

真「何でボクだけジャージなんですか!?」

伊織「ぷふっww良いじゃないwよく似合ってるしw」

美希「赤色なのはどうかなって思うけどね」

岡村「えーこれは先生の配慮です。真にセーラー服はキツいという判断の下に選んだ事なので」

岡村「むしろ感謝して欲しい位ですね。岡女765はジャージ着用で授業オーケーです」

真「なんでですかっ!ボクの学校はセーラーだから普段から着てますよ!」

岡村「仕方ないでしょうがイメージとか違和感とか色々あるんですから」

岡村「あーじゃあこうしましょう。真が各教科でトップ3に入ったら、一部分ずつ渡してあげますよ」

真「一部分ずつってどういう事ですか?」

すいませんどなたか代行お願いします
スレタイは

響父「お前、彼氏ができたのか!?」
響「そ、そうなんだぞ!」

でお願いします
・安価は絶対使いません
・書き上げるまでは落ちません
だれか本当にお願いします!

岡村「国語ならスカート、数学ならリボン、社会なら校章、理科なら襟、英語なら上着を差し上げます」

真「そんな中途半端な…国語だけとかだったら、ボクどんな格好でテレビ写んなきゃいけないんですか…」

伊織「そんな無駄な心配しなくても、どうせ一つも取れやしないわよ」

真「なにぃっ!」

岡村「ハイハイ皆さんもっと集中して下さい。自習時間は一時間しか無いんですからねー」

岡村「ここでの勉強した事が出るかも分かりませんよー?」

響「先生、テスト範囲とかは教えて貰えないのか?」

岡村「範囲とかはありませんよー。そんな限られた範囲を丸暗記したって何の意味も無いですからね」

岡村「君達には勉強する事で、頭の使い方というものを知って貰いたいんです」

真「うーテストは基本一夜漬けだけで乗り切って来たからなぁ…」ポリポリ

伊織「アンタらしいわねぇ」

岡村「…………んん?」

美希「~~~~♪」シャカシャカ

岡村「オイ星井~お前は何を聞いとるんだ?」スタスタ

美希「?今はミスチルなの、その前がELTで~」

岡村「誰も星井のi-podの中身は聞いて無い!今は自習中でしょうが、外しなさい」ぐぐぐっ

美希「何するのー!ミキは音楽聞いて無いと勉強出来ないのー」ぐぐぐっ

岡村「そんなん知りません。没収です没収。反省文書いたら返してあげるから」ぐぐぐっ

美希「そんなのめんどくさいの!離してよー………もうっ!」バチンッ

岡村「!…………」ヨロヨロ

岡村「…今回の件は不問とします」スタスタ

矢部「負けたww先生そこは引いたらあかんでしょww」

あずさ「美希ちゃん、先生に暴力をふるっちゃ駄目よ?」めっ

美希「う~でも~……ゴメンナサイなの」

岡村「この時間を使って持ち物検査をします~」

岡村「皆さんのカバンの中チェックしていきますからねー」

春香「え~w女の子の鞄の中を覗くなんてセクハラですよーw」

岡村「るさいっ!ホント春香は言わなアカン台詞を逃さへんなぁ…」

矢部「ええ事じゃ無いですかw」

岡村「じゃあまずは響から見ていきましょうか」

響「ん?自分か?別に良いけどまだ鞄に触ってもないぞ」

岡村「そんな訳無いでしょうが。なんかお菓子でも隠してへんやろうなぁ…ん?」

バッ さとうきび3本

さとうきびワロタ

響「!?な、なんだコレ?なんでさとうきびが!?」

岡村「ひーびーき。こんなん学校に持ってきたらあかんやろ?甘いモンが欲しかったんか?」

響「いやいや自分こんなの知らないぞ!?最初から入ってたんだ!」

岡村「こんなもん授業中齧ってたら目立つやろー沖縄では皆そうなんか?」

響「そんな訳無いだろ!普通に飴とかガムとかさー!」

矢部「先生w仕込みが雑過ぎませんかw?出身沖縄やからってさとうきびってw」

岡村「まぁでもこれはお菓子とは言いにくいからなぁ、響、一口だけ齧ってええぞ」

響「え?いや別に要らないけど…まぁそう言うなら」ガリッ

響「!?ぐわああああっ…!め、めちゃくちゃ苦いさー!!」

岡村「そんな訳無いやろ。ん…これ中にゴーヤが詰まってるな。新種か?」

響「そんな新種がある訳無いだろ!いいかげんにしろ!」

岡村「そんな苦いかぁ?…ガリッうわっにっがぁ!」

響「な、何で3本あるのに自分が齧ったのを齧るんだ…!///」

岡村「ハイ次は真ー。鞄の中見せてもらうで」

真「どうぞ。というか僕も中見て無いんですけど…教科書類は机に入ってたし」

ぐちゃぐちゃ(真の鞄の中がぐっちゃぐちゃ)

岡村「うわ~お前なんやコレ、きったないなぁ」

真「wwwいやいや、僕こんなじゃないですよ!?」

岡村「なんや分からん体操服に野球のボールにぱっさぱさのビーフジャーキーに…」

真「いやそりゃビーフジャーキーはぱっさぱさでしょうけどww」

岡村「筆記用具も雑やなぁ、物さしとか傷だらけやし」

岡村「お前あれやろ?休み時間の時、ペンで自分のさしを飛ばして、相手のさしの上に乗せて」

岡村「相手が三回弾いても逃げれんかったら負けとかいう、訳分からんゲームやってたクチやろ?」

真「やってませんよそんな事wそれどの世代に通用するんですかww」

岡村「如月さんは牛乳が入ってるだけか。まぁこれは問題無いですね、お昼もありますし」

??「ぶふぉっwww」

岡村「今吹き出したん誰やー?先生後ろ向いてて分からへんかったけど」

千早「……………」

岡村「それじゃあ次に行きましょう、次は亜美やな」

亜美「よろしく→w岡ちゃん先生」

岡村「はいよろしく~あーやっぱり。あかんやろ?亜美3dsなんて持ってきたら」

亜美「あははwバレちゃったwごめんね→岡ちゃん先生」

岡村「次は真美やな。まさか真美までゲーム機持ってきてへんよな?」

バサッ チラシで出来たノート

真美「!?」

真美…

岡村「ハイ、皆ちゅーもーく!こっちを見て下さい」

貴音「はて…?その紙の束は何でしょうか?」

岡村「これが真美のノートです。良いですかーこういう風に工夫すれば」

岡村「なんでも活用出来るんですからね。このもったいない精神が大事ですよ」

真美「いやいやいや!岡ちゃん先生!なんで真美のだけこんななの!?」

岡村「えー知っての通り、真美の家は貧乏です」

真美「亜美は!?亜美だって同じ家だよ!」

岡村「それはなかなか難しい家庭の問題もあるでしょうから、先生口出ししませんけど」

真美「ないよそんなの!パパもママも亜美も真美仲良しで…ねぇ、亜美!」

亜美「………真美、座ろ?」

真美「何その悲しい顔っ!岡ちゃん先生よく探してよ!」ゴソゴソ

真美「…!ほら、真美だってゲーム機あった。これで真美だけ愛されて無いみたいな疑惑は…

ゴンッ ゲームギア

亜美「wwwゲームギアwww」

岡村「これではっきりしましたねー亜美が3dsで、真美がゲームギア」

岡村「でも先生はそんな事で差別しませんからね。強く生きろよ、真美!」バンッ!

真美「いやいやいやっそんな青春な感じで肩を叩かれてもっ!」

あずさ「そもそもゲームギアの方が圧倒的に電池消耗量激しいから、お金持ちの玩具なんですけどねw」

千早「詳しいですね、あずささん」

あずさ「っ!こ、小鳥さんに聞いたのよ~」

小鳥「ちなみに単3電池6本使って3時間しか持たないという奇跡のマシンピヨ」

やよい「うぅ~全然分かんないです…絶対私がバカマスだよ~」

伊織「落ちつきなさいやよい。問題的には、まさに今やっているやよいや亜美真美が有利なハズなんだから」

春香「そうなんだよね~結構中学の時にやってた事なんて忘れちゃって」コツン

伊織「今カメラがこっち向いてるの確認してやったわね…」

やよい「うぅ~それを言われたら負けた時に言い訳出来ないよ」しゅん

岡村「え~ちなみに、今やよいが座っている席」

やよい「え?は、はい」

岡村「そこはいつも濱口さんが座っている席です。…いえ、だからどうという事も無いですけど」

やよい「な、なんでそんな事言うんですか~」ナミダメ

ナレ「それではここで今回の期末テストについて説明していこう~」

ナレ「テストは英・国・数・理・社の五教科で行われ。全て100点が満点で計500点が満点となり、テスト時間は全て50分。」

ナレ「問題は中学生レベルで、岡村先生も事前にテストを受けて平均85点をマーク」

ナレ「この総合点数が一番低かった人が栄えあるバカマスターに選ばれるという訳だ~!」

ナレ「さぁ続いては岡村女子高等学校765の生徒達を紹介して行こう~」

1.天海春香(17)得意教科 国語 苦手教科 数学
皆をまとめる岡女765の委員長。P曰く、バラエティーに対する適正は芸人以上とも言われる。
このバラドルの笑いのセンスは岡村先生にジェラシーを与える程。ただその知性はテストにも活かされるのか~?
委員長ですから勿論トップを狙いますと意気込みは満点。

ナレの脳内再生率ハンパないなwww

2.如月千早(16)得意教科 音楽 苦手教科 国語
デビューした瞬間に音楽業界に激震が走ったとも言われる若き歌姫。
バラエティーに出た事は殆ど無いらしいが、実はお笑い好きの模様。
五教科のテストだって言ってるのに、得意教科が音楽だと答えるあたりは意外と天然なのか~?

3.菊地真(17) 得意教科 社会 苦手教科 数学
言わずと知れたイケメンアイドル真王子。
その男まさりな言動は、一言で言えば岡女765唯一の男子。
どうにかしてトップ3に入ってセーラー服をその手に掴めるか~?

4.萩原雪歩(17)得意教科 国語 苦手教科 理科
儚気な雰囲気が天使の様だと言われ、ただ今人気急上昇中の彼女。
入って来ていた時からずっと緊張しているが、バカマスを逃れて雪ぴょんスマイルは見えるのか?
得意教科は国語で詩にはちょっと自信があるとか。

5.水瀬伊織(15)得意教科 英語 苦手教科 無し
竜宮小町のリーダーとして二人を引っ張る頑張り屋。
その可愛らしい外見とは裏腹に、言う事はズバズバ言うツッコミ気質を持つ。P曰く765プロで一番の常識人。
「私がぶっちぎりトップに決まってるでしょっ」と自信満々だが結果はどうなる~?

6.高槻やよい(14)得意教科 算数 苦手教科 英語
その天真爛漫な笑顔が太陽の様だと言われ、大人にも子供にも好かれる元気っ子。
しかし勉強は苦手の様で、バカマスで無ければ何でも良いと自信なさげ。
家では五人兄弟のお姉ちゃんだが、姉の威厳は保てるのか~?

7.三浦あずさ(21)得意教科 数学 苦手教科 社会
岡女765最年長の彼女は岡村先生のお気に入り。
苦手教科は社会で、特に地理は昔から全く頭に入っていかないとか。
ぽーっとしているからテストの実力は未知数というのはPからの話だが、もしかしてもしかして~?

8.双海亜美(13)9.双海真美(13)得意教科 無し 苦手教科 数学
めちゃイケに出れてラッキー☆と、一番番組に出れて喜んでいる、御存知亜美真美ちゃん。
岡女において双子といえば、言わずとあのツートップを思い出すが
この二人も勉強は大嫌いで「勉強がやだからアイドルになったんだよ→」との事。これはバカマス筆頭候補か~?

10.星井美希(15)得意教科 理科 苦手教科 社会
遅れてやって来た、岡村先生とは犬猿の仲の天才アイドル。
同世代の女性達にカリスマとして崇められている彼女だが、バカマスになんてなった日には
そのカリスマ性も全て消え去ってしまうぞ~あと居眠りはしないようにね。

11.四条貴音(18)得意教科 国語 苦手教科 英語
全てが謎に包まれた銀の王女。ついにその学力が暴かれる日が来たけど、そこんとこどうなの?
古典には絶対の自信を持つと言うが、対称的に英語は全く出来ないとか。
このテストには英語が駄目な人がビリになるというジンクスがあるが、そのジンクスから逃れ切れるのか~?

12.我那覇響(16)得意教科 国語 苦手教科 数学
動物が大好きな沖縄出身のダンサーアイドル。
その何事にも一生懸命な姿勢と、素直な反応が嗜虐心をそそると評判。
冒頭から先生のいじり対象としてロックオンされているが、バカマスになると日本中からいじられちゃうぞ~?

この世に存在しない会話に期待

あとナレは木村匡也さんかな

キーンコーンカーンコーン

岡村「ハイ!もう自習時間終わりー!テストの時間がやってきましたよ~」

やよい「うぅ~もう絶対駄目です~バカだって言われちゃいますぅ~」

伊織「大丈夫よやよい、この教室には大概の奴が何名か居るから」

真・響「誰の事だっ!!!」

矢部「wwwその反応って事は自分で分かってるや無いですかw」

岡村「ハイもう教科書しまってしまって。後悔してももう遅いですよ~」

岡村「思っときましょう。こんな事なら普段からもっと勉強してれば良かったって」

岡村「でも我々の様なおっさんと違って、貴方達はまだ全然間に合いますからね」

岡村「願わくばこのテストがそのきっかけになってほしいものです」

岡村「テスト問題配っていきますので~皆さん時間まで裏返しにしてて下さいね」

岡村「じゃあ配りますよ~」ベロベロベロベロッ(指舐め)

春香「やだもう先生―w」

美希「汚いのー!」

矢部「先生お気に入りの儀式やからねw」

岡村「それじゃあ順番に配っていきますよ~」

岡村「ハイ、真」バサッ

真(右端)「ハイッ!」

岡村「ハイ、春香」バサッ

春香(左端)「はい!」

響(真ん中)「…………」

響「先生、自分の列を飛ばしてるぞ?」

岡村「あぁ、すまんすまん。はい、伊織」

伊織「もうっ気を付けてよね」

響「おおおおーい!自分のは!?」

矢部「先生wwだから我那覇さんのいじり方が雑過ぎますってw」

岡村「響にはこんなもんでいいだろー」ビシュッ!

響「へぶっ!」ビターン

響「テストを顔面にぶつけちゃいけないんだぞ!それでも先生かっ!」

岡村「私語は慎めえっ!!テスト始まるって言ってるだろうがあっ!」

響「えええぇっ!?」

岡村「最初に言っておきますよ。真面目に書いてくださいね」

岡村「面白くしようとか、ボケようとか、おいしくしてもらうとかそんなの一切要りません。分かってるな春香ぁ!」

春香「な、何で私に言うんですかw」

岡村「あくまで真剣に、テストを受けて下さい。その結果ここから~」

岡村「バカが決まります!!!」

ウワー イヤダーゼッタイイヤー ヤバイッテホントヤバイヨー

やよい「うぅ~もうそれ言わないで下さいよ~」しゅん

岡村「じゃあ行きますよ~チャイムが鳴ったら開始ですからね」

皆「………………」

岡村「良いですねぇw良い緊張感です。バカマスになりたくないって思いがひしひし伝わってきますよ」

このペースだと早くても朝までかかるんじゃない?

春香「別にバカマスなんて眼中に無いですけどね。私が目指すのはトップですから!」

岡村「おぉ良いですね。たしかにその位の気持ちを持っとかないとあきませんよ」

岡村「一個でも上の順位に行ける様に、貪欲に点を取りに来て下さい」

岡村「特に委員長は紗理奈のアホ以外は皆好成績を出してますからね」

岡村「春香には期待してますよ~」

春香「ハイッ!任せて下さい!」

矢部「ホンマ天海さんは返事がええねw」

キーンコーンカーンコーン

岡村「さぁ鳴りました!第一教科国語始めっ!」

>>161
この>>1は書くの遅いし疲れたら休みたがるし問題もほぼ考えて無いから朝までとか絶対無理だよ。

~テスト中~

ナレ「さぁテスト中のアイドルの様子を見て行こう~」

国語
国語は定番の漢字から、文章読解まで幅広いジャンルの出題。
雪歩、貴音が快調に飛ばす一方で、やよいと亜美真美は初っ端から苦悶の表情。
意外とスラスラ解答する響が印象的

数学
数学は文章題や図形問題が多めの比較的難易度の高い問題が多く並ぶ。
千早がもの凄いスピードで解答する反面、委員長は計算に手こずっている様子。

社会
今回は歴史と地理がほぼ半々の出題。写真を見て解かせる問題や、定番の論述もアリ
ここまで順調な様子だったあずさの鉛筆がぴたりと止まり、その隣の美希は…寝てねえか?

理科
毎回様々なTシャツが産まれる理科は、今回も生物の絵を書かせる問題が出題。
新傾向としては天体に関する問題があるがこれがどう響くのか?
さっきの沈黙が嘘の様にスラスラと解答する美希。亜美真美の顔にも生気が見えた。

英語
毎回トリを飾る英語は、ほぼ例年通りの出題。英作文の出来が勝負を分けるかもしれない。
涙目になっているやよいと、額に焦を滲ませる真など苦戦者が相当な数居る一方で
伊織は解答時間を15分残しての解答終了、自信が伺える。

~テスト中~

岡村「さぁ泣いても笑っても後5分ですよー!5分で決まってしまいますよー」

春香「マジですか?お願いします後5分ください!」

岡村「そんなのは聞きません。ハイ頑張って頑張ってー!真美もペース遅いぞ、大丈夫か?」

真美「鉛筆がこんなのだから書きにくいんだよ→!」

※残り4cmの鉛筆2本をセロハンテープで留めたもの。

岡村「良いじゃないですかーそれならちびたら反対側で書けばいいんですよ?」

真美「うぅ~」カリカリ

岡村「やよい泣かない泣かない。ほら頑張ってーまだ5分あるから」

やよい「……うぅ……ぐすっ…」カリ…カリ

岡村「何か書こう何か書こう。書かなきゃ0点やけど書いとけばおまけがあるかも分からんよー?」

岡村「その1点2点が勝負を分けるかも分からないからね。馬鹿に出来ないよー」

千早「………うん」(小声)

岡村「お、如月さん出来ました?」

千早「あ、えぇ。一応」

岡村「ヤバイよヤバイよ~委員長負けちゃうんじゃないの~?」

春香「くっが、頑張ってますって!」

岡村「決まるよー!?決まってしまうよバカマスターがぁっ!!」

矢部「先生ちょっと五月蠅いですってw」

キーンコーンカーンコーン

岡村「終了ーーー!!!解答やめてー!!!」

春香「…………」カリカリカリ

岡村「いや春香止めろって言ってるでしょw減点にするよ?」スパーン!

矢部「先生普通にアイドルの頭はたいたらアカンてw今更やけどww」

春香「ぐぅっ…くそぉ後3分あれば…」ぐでー

岡村「そのペース配分も技術のウチですからね。さぁ後ろから集めてー」

回収中

岡村「さてさて~」トントン

岡村「この解答の中に、答えが眠っています。それは問題のだけでは無くて~」

岡村「誰がバカマスターかって答えがねぇっ!!!」ニヤニヤ

真「も~そういうのいいですってw勘弁して下さいよー」ぐでー

伊織「体力バカのアンタがなんでそんなに消耗してんのよ…」

岡村「さてはてバカなのは体力だけなんですかねぇw」

真「ちょっなんですかそれっ!」

岡村「いやいや知りませんけど?」

岡村「それでは先生はこれから、律子先生と一緒に別室で君達のこの解答の採点をするので」

岡村「しばし待っていて下さいね~じゃあ行きましょうか、律子先生」

律子「ハイッ!楽しみですねw」

岡村「それじゃーねー!」ダダダダッ! ガラララッ ダダダダダッ!!

皆「………………………」

お腹空いたのでおにぎり食べてます。
問題編については安価を使うのは大変そうなのでやりませんが、具体的な問題を書いて頂ければ
それが使えそうなら使わせて頂きたいなーと思います。
私自身が中学生よりアホな恐れがあるので、その時は正解も一緒に。

ナレ「岡村先生が採点に勤しむも、岡女765の解答はぶっとんだ物ばかり」

ナレ「これはバカマスどころか765プロ自体がアホの集まる事務所なのではないかー?」

ナレ「と思われそうな程の珍回答の連続に、岡村先生のイライラは頂点に達していたー!」

キーンコーンカーンコーン

ダダダダダッ! 

岡村「オラアアアアアアッ!」バンッ!

ボフッ(黒板消しが降って来た音)

岡村「……………」(白い)

皆「www…………ぷふっwww」

岡村「誰ですかー?こんなイタズラをしたのは?」ぐりぐり

響「にゃんでだれくぁって聞きにゅあがら、もうっ!」ぱっ

響「自分のほっぺたをグリグリするんだ!」ぷんぷん

岡村「こんなつまんない事を考える人は限られてますからね」

岡村「誰が提案したか正直に言って下さい。今言えば怒りませんから」

皆「………………」

岡村「そうですかー。それならペナルティです。連帯責任で全員の得点を10点マイナスし…

やよい「!?は、春香さんです!」

春香「やよいぃ!?」

岡村「ハイオーケーです。やよいは正直で良い子ですねー」ビスビスビスビス(指し棒で春香の額を小突く)

春香「あたっあたたたっ!そ、それ地味に痛いですって!」

やよい「うぅ、ゴメンなさい春香さん。でも私これ以上点数を減らされる訳には…」しゅん

真「全員減るんだったら関係無いんだけどねw」

伊織「良いのよやよい。やよいが言わなきゃ私がチクってたわ」

岡村「正直先生も目星は付けてましたからね。一番ニッコニコしてましたから」ビスビスビスビス

春香「あたたたたっ!も、もう許してください~」

岡村「まったく!こんな事ばかりしてるから君達は駄目なんですっ!」

響「だ、駄目ってどういう事だ?」

岡村「本来~ここで先生はバンッと君達の順位を発表して~」

岡村「それで終わりにして帰ろうと思ってました。しーかーしぃ!」ギロッ

春香「www何ですかその顔w」

岡村「君達の~もうにっちもさっちもいかない答え!え…?コイツ何を書いとんねん!?みたいな答えが」

岡村「…続出しました。もうそりゃもう続出しましたよ。先生残念です」

岡村「な~の~で~君達のその答えを~~~」

岡村「イジって~」(あの手)

岡村「イジって~」(あの手)


岡村「イジリ倒しますっ!!!!!!!!」ビクビクビクビクッ(あの手)

真「も~勘弁して下さいよ~~~」

響「そうだぞー!順位だけ言って終わりにすれば良いじゃないか」

雪歩「わ、私もその方が良いかと…」

岡村「んんんん~黙れいぃぃぃぃぃ!」

矢部「なんで歌舞伎調なんですかw」

岡村「先生もそりゃそっちの方が良かったですよ」

岡村「皆が平均80を越えている事を望んでいました。だがしかし!それをしてくれなかったのは貴方達です!」

ざわざわざわ どよどよどよ

岡村「だから国語から順番に、どんどんイジっていきま~す」ニヤニヤ

響「めちゃくちゃ楽しそうじゃないかー!!」

岡村「まぁその前に皆の手応えを聞いてみましょうか」

岡村「テストを受けてみて~自信のあった人!」

春香「ハイッ!」ピーン! 伊織「………」スッ 貴音「はい」ピンッ

岡村「どうしたどうしたー?3人だけかー?」

岡村「こういうのはとりあえず言うといた方が良いんやで?どっちに転んでも面白くなりますからねー」

岡村「笑いに大事なのは振り幅ですよ振り幅!」

真「………じゃあ、ボクも」スッ

岡村「真は違うだろ~」

真「なんでですかっ!上げろって言ったじゃないですか!」

岡村「本当に自信あるんか?真」

真「…まぁ、無いともいえないかな、と」

岡村「良いですよ良いですよ~プラス思考って大事です。皆さんも見習って下さいね」

岡村「まぁ今私は、この中で誰がバカマスに選ばれてるかを知っている訳ですが」テクテク

岡村「それと同時に、各教科で誰がキていたかも知ってる訳です」テクテク

岡村「な、春香ぁ~ぷふふっww」

春香「な、なんですかその笑いは!」

岡村「やよい~」ポンポン

やよい「や、優しく肩を叩かないで下さい!余計に怖いですっ!」

岡村「亜美と真美もなかなかでしたよ~w」

真美「あ、あははははそ→かな」

岡村「星井ももうそんな舐めた態度取ってられんかもわからんぞ~泣いて謝っても結果は変わらんからなぁ」

美希「別に舐めた態度なんて取ってないの」つーん

岡村「貴音は自信あるって言ってたなぁ、大丈夫か?」

貴音「はい。全力は尽くしました。後は天命を待つのみです、先生殿」

岡村「そーかそーかww伊織も自信あるって言ってたな?」

伊織「トーゼンよ。総合点でなら負ける気がしないわ」

岡村「そうですかー自信があるのは良い事です。大事な事ですよぉ」テクテク

岡村「…………」カッカッカッカ(指し棒で連打)

響「な、なんで自分の机を連打するんだ!」

岡村「さぁ~何ででしょうねぇw」テクテク

岡村「真も一生懸命やってたもんなぁ、手応えはあるやろ?」

真「…まぁ、全力は尽くしましたね」

岡村「んっふっふw雪歩もなぁ~wまぁなぁ~w」

雪歩「な、なんなんですかぁ……」おどおど

岡村「如月さんはホントは自信あるんじゃないんですかぁw?」

千早「どうなんでしょう…その、バカマスターって事は無いと思いますけど」

矢部「今如月さんがその単語を言った瞬間に、5人位の背中がビクッてしましたねw」

岡村「そしてあずささん。あずささんはもう余裕かましても良いんじゃないですか?」

あずさ「うふふ、どうなんでしょう。分からない問題もありましたから…」

岡村「そうですかそうですかw皆さんありがとうございますねー」

岡村女子高等学校765の期末テストをいじっていこうのコーナー

ナレ「さぁそれでは皆さんお待ちかね!」

ナレ「のっけから腹割れそうな、岡女765の答えをどんどんイジっていこう~♪」

国語 平均(71.8)

よし、どうにか予定していたとこまで来れました。例によって思ったよりも時間掛りましたが。
眠いので、寝ます。
再開は明日の夕方になります。そこから再開して次の日の朝までに終わると良いなと思います。
それまでの保守を宜しくお願いします。
出来れば保守ついでに問題案を出して頂けると助かります。

ここまでの問題案もありがとうございました。活かせる様に努力したいと思います。
それでは。

あ、イラスト系問題の事ですが
私は絵心は一切ありませんし、画像の貼り方すらよく知らないので書けません。
だから文章だけで表現するか、それはやらないかになるのですが
何か上手い方法を思いついた方が居れば、聞いてみたいです。

皆さん保守ありがとうございます。
情けない事にまだ全然準備不足ですが、とりあえず再開しちゃおうと思います。
人工的におバカ解答を作る事の難易度は察してくれるかなー?と思うので
めちゃイケ&アイマス話の合間に何か変なSSが入って来る位の緩い気持ちで見て下さいね。良い空気作っていこう。
投下に変な間が空いた時は、困ってるんだろうと察して下さい。

久々にエクセルとか使った…英語漬けとか機動したの何年振りだよ…。
では長丁場になる事に薄々勘づきながら再開します。雨止んだらおにぎり買いにいこう。

矢部「え~イジりが始まる前に、皆さんにお願いがあります」

皆「………?」

矢部「泣かないで下さいw」

どよどよどよ ざわざわざわ

真「泣く事になるんですか!?」

やよい「うう~~もう嫌です~帰りましょうよ~」ナミダメ

響「うぅ…自分も何か本気で怖くなってきたぞ…」

岡村「皆さん時計の横の肖像画を見てくださいね」

岡村「彼がこの学校の理事長のハマグチェ理事長です」

千早「ふふっww」

岡村「彼もですね、今となっては何があってもバカ笑いの出来る生粋のアホとなりましたが」

岡村「当時は私服のセンスも良いし、それなりに可愛い顔をしてるのでアイドル芸人の扱いでした」

岡村「ただあの日を境に、彼は今の境遇となったのです」

皆「……………」

岡村「そんな彼は、最初のテストの順位発表が終わった時、ちょっと泣いてました。芸人さんですよ?」

岡村「その事を肝に銘じて、心を強く持って下さいね~」

矢部「体調確認は随所で行っていきますのでねw」

岡村「一回深呼吸しときましょう。ハイみんなでスーハースーハー」

皆「スーハースーハー」

岡村「じゃあまず聞いていきますよ?国語自信ある人っ!」

春香「ハイッ!」ピーン!

伊織「…………」スッ

貴音「はい」ピーン

響「はいだぞっ!」ピーン

あずさ「ハイッ」スッ

岡村「おぉ上がり出して来ましたね。良い傾向ですね、おっ雪歩も上がったか!」

雪歩「は、はいぃ…あ、あんまり自信は無いですけど」おずおず

亜美「それどっちなの?雪ぴょんw」

岡村「良いです良いです。先生雪歩のそういう控えめで頑張り屋なとこはすごく評価してますからねー」

真「ちょっと待ってください」

岡村「何や、真?」

真「何やじゃないですよ!ボクのセーラー服の件はどうなったんです?トップ3に入ったら一部品ずつくれるって!」

岡村「あーあー、ありましたねそんな約束」

真「ありましたね!?忘れてたんですか!?」

岡村「いやいや覚えてますよ。でもあれは各教科の答えをイジる前にその都度渡して行くものですからね」

真「えーじゃあ全部揃う時には殆ど番組終わってるじゃないですか…」

伊織「だからその心配程無益な事も無いっていってるじゃない。下から3番ならコンプ有り得るけど」

真「伊織…言っても僕は高三だからね?中学生の問題なんて…」やれやれのポーズ

岡村「えーまず国語のトップ3には真は入ってません」

真「え~~!参ったなぁスカートを逃したかぁ…」

岡村「90点以上!2人居ます」

響「…………」ドキドキ

岡村「響ではありませんよー響は64点です。意外と出来てましたねー」

響「なんでそれを今全部言っちゃうんだ!?しかも64!?たった!?」

岡村「たったという事も無いでしょう。てっきり響は全部40代とか取っちゃう系の子だと思ってたんでね」

岡村「そういう意味では裏切られました」

響「自分をどういう目で見てたんだ!」ぷんすか

やよい(響さんが64点………)

岡村「一人は雪歩!90点!」

雪歩「ほ、本当ですかぁ!?よ、良かったぁ…」はふぅー

真「凄いじゃないか雪歩!」

春香(となるともう一人は私か)ニヤリ

伊織(て事はもう一人はこの伊織ちゃんね)ニタリ

岡村「もう一人は…貴音!98点!」

春・伊「ええっ!?」

貴音「一問落してしまいましたか…精進が足りませぬね」

響「た、貴音ってそんなにお利口さんだったのか…?」

美希「んーまぁ国語でならワリとイメージ通りって感じじゃない?」

春香「お、岡村さん!私は?私はどうなんですか?」

岡村「春香はトップ3にも入ってませんでしたー。オイオイ委員長大丈夫か?」

岡村「光浦やったらこんな事有り得へんぞ?」

春香「う、うぅ…つ、次頑張ります!次!」

矢部「いやもうテストは終わってるんやけどねw」

あ、そうえば亜美真美の関係で、問題は中1レベルという事にしましたが
実際は問題レベルは適当です。小学生レベルもあれば中には高校レベルも。要は元ネタと同じ感じです。
アイマスの世界はちょっと勉強が進んでる位に思ってて下さい。

岡村「では最初から見て行きますよー。まずは漢字からですね」

『大和撫子 この漢字の読みを書け』

岡村「はいこの問題。皆さんは何て書いたんでしょうか。じゃあ貴音の答えー」

貴音の答え『やまとなでしこ』

岡村「ハイ正解ですねー皆さん拍手してあげて下さい」

パチパチパチパチ オヒメチンスゴーイ ヤルナー

岡村「お淑やかで奥ゆかしい、日本の女性の事を指す言葉ですね」

岡村「最近この様な女性が減って、星井みたいなのが増えてるのは先生とても遺憾に思います」

美希「なんでなのー!今は女の人もどんどん前に出て行かなきゃいけない時代なの!」

岡村「そんな中ーそんな和の心をすっかり忘れてる奴が居ました」

岡村「………春香ぁ!」

春香「!?わ、私ですか!?」

矢部「おぉトップバッターは委員長ですかw」

真「春香ーwそれはヤバいでしょー」ニヤニヤ

岡村「春香の答え。何て書いたんでしょうかぁ」

春香の答え『やまとこ』

アハハハハハッw

岡村「短く無いですかー?これ漢字四文字も使ってるのに読みも四文字~?」

岡村「一文字に付き一個しか音ありませんか?」

春香「ス、スミマセン撫が読めなくて…///」

岡村「やまとこならただの日本人ですからね。私も貴方も皆もやまとこ!」

矢部「www何か語呂は良いですねw」

岡村「今日は皆忙しいから、今日の練習はやまとこ!」

春香「wwwそれは止めとこでしょ」

岡村「そもそもですね。これは春香の歌から取ってるんですよ?」

春香「へ?……あーっ!そっかあ!乙女よ大志を抱けの!!」

岡村「そうですー。いかに春香がテキトーに歌を歌ってるかが分かりましたね」

岡村「そんなだからヘタクソなんですよ」

春香「ちょwwどういう事ですかヘタクソって!」

岡村「えー先生。今回のテストの為に知り合いの課長に頼んで」

岡村「貴方達の曲は全てi-podに入れて貰って、聞いておきました」

貴音「なんと熱心な先生なのでしょう…ありがとうございます」

岡村「そこで最初に入ってた曲が春香のこの曲だったんですが、先生びっくりしました。何やコイツ!?と」

春香「なんでですか!一生懸命歌ってましたよ!」

岡村「いやー酷かったですよ。何か俺の感性がおかしいんかなと思って」

岡村「知り合いの課長に聞いたら、苦笑いしてたのでそうでは無いんでしょうね」

春香「ちょっとホント止めて下さいよ!イメージに関りますから!」

千早「まぁ…昔のは特に、ね」

美希「春香には悪いけど、同意なの」

春香「二人共っ!?」

岡村「そんな訳で最近はこれが来たら、飛ばして次に行ってますね。i-podふざけんな!と」

矢部「i-podは悪くないですよw」

岡村「春香、今度歌ヘタ王に出えへん?結構良いトコまでいけると思うねんけど」

春香「出ませんよ!あれにアイドルが出たら色々終わりでしょう!」

岡村「一方、春香とは違って、ちゃんと自分の曲に愛を持っている人も居らっしゃいました」

岡村「…伊織!」

伊織「!?は、私っ!?」

亜美「お→これは意外な展開w」

真美「まさか伊織んが珍回答をだすなんてね→」

伊織「そ、そんな訳無いわよ!ちゃんとやまとなでしこって書いたわ!」

岡村「ハイハイ伊織は何て書いたんでしょう~か」

伊織の答え『やまとなでこ』

岡村「『し』抜いちゃった!」

伊織「あ………///」

アハハハハッw ドンマイイオリーン ヤッチャッタネー

岡村「ハイハイ皆さん。先生は伊織の気持ちを分かってますよ」

岡村「伊織は先日恋愛サーキュレーションのカバーをやりましたからね」

岡村「その時に間違えたらアカンって覚えたのが、ここで出たんでしょう」

伊織「うぐぐ…ふ、不覚だわ」

岡村「まぁ先生は本家の方が良いと思いましたけどねー」

伊織「ちょっとぉ!」

心はしんかーするよ もーともっと

矢部「いや~意外な二人が間違えてたねw」

岡村「まぁ言っても結構な人がこの問題は間違えていたんですけどね」

岡村「こうやってこの言葉が死語になっていくのが先生悲しいです」

岡村「例えば~真ぉ!」

真「うわっやっぱり…」

岡村「やっぱりって何やねん。真の答え~」

真の答え『だいわあせこ』

岡村「誰やコイツ!大和ハウスのイメージキャラクターかぁ?」

真「wwwし、知りませんけどw」

岡村「知らんやないやろ何やこのダッサイ女。焦ってんのか?常に焦ってんのか?」

伊織「この間違いと私のミスが同じ0点っていうのは納得いかないわね」

真「どっちも間違いは間違いだろっ!」

岡村「たしかにそうですー。点数の上ではどっちも同じです。だからよく見直せって先生言いましたよねー?」

岡村「まぁテレビ的な印象は分かりませんけどね」

真「そっちの方が大事ですよ!」

岡村「ハイ続いては書き取りの問題」

『イショウに着替える カナ部分を漢字にせよ』

岡村「ハイこの問題。アイドルの皆さんなら間違える訳がありませんよね」

岡村「とても身近な単語ですから。これ間違えてたら次から私服で舞台に立って欲しい所ですがー」

岡村「はい、ひびきぃ!」

響「!じ、自分か?」

岡村「響の答え、見てみましょう。こちら!」

響の答え『衣賞』

岡村「何の賞を貰ったんやお前は~!ベストジーニストかぁっ?」

アハハハハハッw ヒビキーンソレハマズイッテ→ ドレッサーケイカモシレナイノ

響「うぐっ…///」

岡村「ちなみに答えは勿論『衣装』です。響はライブの度に勝手に賞を貰った気になって喜んでました~」

響「そ、そんな事思ってないぞ!」

真「響~それは無いって~w」

岡村「おぉ真元気良いなぁそれじゃあ真っ!」

真「えっ!?」

真の答え『威勝』

岡村「誰に勝ったんやお前は~なんか気合いでガンってやったんか?」

真「うぅ……///」

伊織「よくそれでトップ3がどうとか言えたもんよね」

岡村「どんどんいきますよ~次の問題!」

『次の四文字熟語の空欄部分に漢数字を入れて下さい。□日□善」

岡村「はい四文字熟語の問題ですね」

やよい「うぅ…よんもじじゅくごっていうのが何か分らなかったです…」

岡村「www四文字熟語は四文字熟語ですよ~見たままですw」

岡村「えぇ~それでは雪歩の答え!見てみましょう」

雪歩の答え『一日一善』

岡村「ハイ正解です~一日に一つだけいいので良い事をしましょうという心構えですね」

岡村「だがしかし~それだけでは収まらない人が居ました…やよい!」

やよい「ひぅっ!わ、私ですかぁ…」

岡村「やよいのデビュー作…こちらっ!」

やよいの答え『一日十善』

やよい「あぅ、多かったです…」

アハハハハハッ オシイヨヤヨイー カワイイワタカツキサンッ

岡村「良いですよ良いですよw先生こういう答えは大好きです」

岡村「やよいの優しい気持ちが凄くよく出ていますね。我々もこう思って生きていきたいものです」

岡村「その一方で~全く善行を行うつもりの無い人も居ました~」

岡村「…真美!」

真美「えぇっ真美っ!?」

伊織「満を持してって感じね」

岡村「真美の答え。何て書いたんでしょうか~?」

真美の答え『千日一善』

真美「あはははは…w」

スクナスギダヨマミー サンネンニイッカイシカシテナイジャンw ワルイヤツダナアー

岡村「皆さんそう言ってあげない。確かに少ないとは思いますし、逆にその一回何すんねん!?」

岡村「とは思いますが。皆さん知っての通り、真美の家は家庭が複雑です」

真美「ちょっとぉ!だから複雑じゃないって!仲良いよ!」

岡村「愛人の子である真美はーお母さんも死んでしまって、それはそれは辛い思いを家の中でしてるんでしょう」

真美「してないよ!甘やかされてるよ!」

矢部「それホンマやったらどうするんですかww」

岡村「そんな家庭環境の中でー真美の心が荒んでしまったとしてもーそれを先生は責める事は出来ません」

真美「荒んでない!健全だからっ!」

岡村「そうかぁ、強い子やなぁ真美は」なでなで

真美「慈愛顔で頭を撫でないでよ岡ちゃん先生っ!」

岡村「さぁそんな中、ちょっと問題の前提をひっくり返した方もいらっしゃいました」

岡村「……星井っ!」

美希「ん、美希なの?何て書いたかなぁ…」

岡村「もう先生びっくりしました。見てみましょう、こちら!」

美希の答え『中日戦善』

ブフッw アハハハハハハッ ミキナニカイテンノー

岡村「漢数字やって書いてるやろぉー!なんで昨日のドラゴンズの試合結果聞かなアカンねん」

矢部「しかもそれやと善戦やしねw」

美希「んー数字っていうのは気付かなかったな。ヨジジュクゴなんて」

美希「ミキの人生には全然必要無いの。この時まだ寝ぼけてたし」

岡村「星井はテスト中に寝過ぎですー。先生何度小突いたことか」

岡村「続いても四字熟語の問題。漢数字を当て嵌める訳ですね」

岡村「次は□石□鳥。これはサービス問題ですね。8割の方が正解してました」

岡村「正解は勿論~ハイ、やよいの答え!」

やよい「えぇっ!わ、私合ってますよぉ」

やよいの答え『一石二鳥』

岡村「ハイ正解です~やよい、指されたら間違ってる訳ではないんですよ~」

岡村「まぁ次に指す奴は間違ってましたけどね~ハイ亜美ぃ!」

亜美「うげっ」

亜美の答え『十石五鳥』

岡村「ボチボチ外してますよ~半分は当たってません」

亜美「あはは、で、でも五割って結構じゃない?」

岡村「野球の打率じゃ無いんですから。ていうかこれ二石一鳥って事ですからね」

岡村「約分をしろよ約分をー。不正解にされるぞー?」

亜美「なんで国語の時間に約分の事で怒られるんだよ→!」

岡村「亜美は十石五鳥でした。一方の真美ー」

真美の答え『五石十鳥』

岡村「ハイ逆を行きましたー!良いですよーそうやってポジティブに思っとかな」

岡村「真美は生きていくのしんどいですからねー」

真美「だから今生きるの辛くないからっ楽しいからっ!てか岡ちゃん先生!これペケになってるけど」

真美「正解だよね?これこそ約分したら一石二鳥じゃん!」

岡村「んーそうですねぇ…それじゃあ律子先生、△で1点あげて下さい」

律子「ハイ」カキカキ

亜美「え→ズルーい→!」ブーブー

岡村「亜美は普段からええもん食ってるからこんな時くらいは良いやろ?」

真美「真美も食ってるから!同じ物を!」

岡村「そして間違えていたもう一人は…真ぉ!」

真「ま、またボクですか!?」

伊織「ほぼ皆勤賞じゃない…もう真がバカって事で良いんじゃないの?」

真の答え『一石五鳥』

亜美「wwwまぁまこちんならその位の事出来るかもw」

岡村「いっ~せきにちょう~じゃっ?」

岡・春「ものたりないっ♪!!ハイッ!!」

矢部「www先生それ言いたかっただけでしょww」

岡村「さぁキてますキてます。岡女765の皆さんもかなりキてますよ~」

岡村「ハイ、次の問題。小説の問題ですね」

『1908年にフランスの作家モーリス・メーテルリンクの作品。
 主人子の二人の兄妹チルチルとミチルが探しに行った鳥は、どんな鳥だったか答えよ』

岡村「さぁこれは有名な作品ですね。モーリス・メーテルリンクという名前は知らなくても」

岡村「チルチルとミチルという二人の名前は知っているでしょう。シルシルミシルじゃありませんよ~?」

岡村「じゃあまずは、やよいの答え!」

やよいの答え『青い鳥』

岡村「ハイ正解。よくできました~やよい」

やよい「あ、ありがとうございますっ」

岡村「一方~この問題でデビューをする方が居ます。その方は~」

岡村「……如月さんっ!」

千早「!…………くっ」

春香「え~w千早ちゃんがぁ?w何て書いたの?何て書いたの?」わくわく

矢部「天海さん楽しそうですねぇw」

岡村「如月さんの答えは…こちらっ!」

千早の答え『蒼い鳥』

アハハハハハハッ ヤッパリwww ショウジキヨソウシテタネw

岡村「読みは合ってるんですけどねー残念ながらこれはバツとさせて頂きますw」

千早「…………///」

岡村「蒼い鳥は如月さんの代表曲ですからねー結構他にもこの名曲に引っ張られて」

岡村「『蒼い鳥』と書いた人が居ました。星井に、あずささん、あ、雪歩もそうですね」

美希「むしろ765プロ的にはこっちが正解で良いと思うけどなー」

岡村「その中でつられなかったやよいは偉いぞ~」

やよい(ホントは漢字が分からなかったから、簡単な方書いただけなんだけど…)

岡村「この間違いは言ってみれば、正しい間違い方でした」

岡村「しかし何名かは~もう全然カスってもいない、訳の分からない鳥を書いてましたね」

岡村「もういちいちツッコまないんでバンバン出していきますよ~?」

亜美の答え『カッコイ→鳥』

真美の答え『クジャク』

響の答え『フェニックス』

真の答え『鳳凰』

岡村「アカンよアカンよ~そんなデカいもんを子供に追いかけさせたら」

岡村「そんなモン絶対身近な場所には居ませんからね?」

春香「本のテーマが崩壊しちゃいますよねw」

岡村「続いては、文法の問題です」

『「アイドル・可愛い・踊る・華やかだ」この中から動詞を選べ』

岡村「この4つの中に~1つだけ動詞が入っているので、それがどれか当てるという事ですね」

岡村「ちなみにこの中には、主語、動詞、形容詞、形容動詞が入ってます」

岡村「どれがどれか言えるか~?ハイ、あずささん!」

あずさ「ハイ~主語がアイドル、形容詞が可愛い、形容動詞が華やかだ」

あずさ「そして踊る、が動詞です」

岡村「ハイ正解です~文法の基本中の基本ですね」

岡村「まぁ最悪知らなくても、25%で当たる問題ですが」

岡村「そんな確率なんてどっかに放った人が居ます~それはー……亜美!」

亜美「うぇ~また亜美?」

岡村「うぇ~はこっちの台詞です。ホントもう勘弁して下さいね」

亜美の答え『どうしよう?』

岡村「聞くなぁっ!!!!!」

春香「wwwど、どうしようwww」

岡村「そんなの先生の方が聞きたいです~!亜美の事をどうすれば良いのか」

亜美「だ、だって問題の意味が全然分かんなくて→…」

岡村「分からんでも選べって書いてたんだから選べよ!真でもそれ位してたぞ!」

真「ちょっどういう意味ですか!ボクでもって!」

響「そのままの意味だろ…」

岡村「ハイ次は詩の問題ですね」

『1987年に出版された俵万智の詩集の一節
 「~~~」と君が言ったから七月六日は~~~記念日。この二つの空欄を埋めなさい」

岡村「日本で一番有名な詩かもしれない、俵万智さんのホニャララ記念日」

岡村「他のは一切知らなくても、これだけは何となく聞いた事のあるって人も多いんじゃないでしょうか」

岡村「さぁ空欄には何が入るのか、雪歩の答え!」

雪歩の答え『「この味が良いね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日』

岡村「ハイ大正解~皆拍手~」

パチパチパチパチパチ

雪歩「あ、ありがとうございますぅ」

岡村「雪歩は詩が大好きやもんなーポエマー雪歩やもんなー」

雪歩「ポ、ポエマーって程じゃないですけど…///」

岡村「さぁこの問題では、色んな記念日を皆さん作ってくれました」

岡村「ハイまずはやよいからー」

やよいの答え『「あのスーパー特売日だよ」と君が言ったから七月六日はもやし記念日』

伊織「やよいらしいわね」

岡村「そんなお得情報聞いた位で記念日を作らないでください~毎週水曜が記念日になりますよ?」

やよい「あ、ウチでは木曜日です!」

岡村「そんな事は聞いてませんよーwしかももやし限定って悲し過ぎるでしょうw」

やよい「そんな事無いですよー栄養満点で美味しいんですからっ」

矢部「やばい、泣けるわw昔思い出して…そうよな、もやし美味しいよな」

岡村「次行きますよー。次は響の答えを見てみましょう」

響の答え『「今日は休みだ」と君が言ったから七月六日は国民の記念日』

岡村「勝手に新しい祝日を作らないで下さいー」

岡村「なんや?学校行ってみたら誰も居らんで、宿直の先生かなんかに言われたんか?」

響「ぐっ…///」

岡村「そうじゃなかったらコイツ勝手に今日はサボるって言ってるだけですからね」

岡村「まんまと騙されて一緒に休まないで下さい。ちゃんと学校に行って下さいねー」

岡村「さぁさぁ色んな記念日出来てますが、先生がいっちばんムカついた答えがあります」

岡村「…星井だオラァッ!」

美希「もーなんなの?美希だってこれはちゃんと書いたはずだよ?」

岡村「ちゃんと書いたぁ?ようそんなん言えたもんやなぁ…ハイ、こちら!」

美希の答え『「美希が好きだ」とハニーが言ったから七月六日は二人の記念日』

岡村「なーにーを書いとるんだお前は!」

美希「?何を怒ってるか分かんないの。良い詩だと思うなっ」

岡村「俵万智さんの詩なんです~!何で俵万智さんがお前の名前使うねん!あぁこのロマンチックバカが!」

矢部「先生怒り過ぎですよww」

岡村「それにお前なんで君のトコまで勝手に変更したんや?誰やねんハニーって!」

美希「あ~もしかして岡村センセー、ハニーに嫉妬してるんでしょ?」

美希「でもザンネン。既に美希の心はハニーのものなの。ハニーって言うのは美希のプ… トンッ バタッ

岡村「うぉっどうした星井!急に倒れて…」

律子「あぁ、そのバカはそういう病気なんです。次行きましょう岡村先生」

真(…音も無く、首筋にチョークの一撃…また腕を上げてるな)

岡村「次の問題に行きますよ~次は、古典の問題」

『竹取物語の書き出し。今は昔、()の翁といふ者ありけり ()内に入る言葉を書け』

岡村「ハイハイ、竹取物語ですね。日本に現存する物の中で一番古い物語です」

岡村「皆さんも、かぐや姫という名前でなら馴染みがあるのではないでしょうか」

やよい「あ、かぐや姫のお話だったんですか…」

岡村「翁というのはおじいさんの事ですね」

岡村「訳すると、今となっては昔の話ですが、ホニャララのおじいさんという人が居ました。という事になります」

岡村「それじゃあ貴音の答え、見てみましょうこちら!」

貴音の答え『竹取』

岡村「ハイそうですね。言ってしまえばそのままです。竹取のおじいさんと呼ばれてた訳ですね」

貴音「ちなみにその後は、野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに 使ひ けり。名をば、さぬきの造となむいひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。 怪しがりて~

矢部「四条さん、もうその辺で勘弁して下さいw」

岡村「さて皆さんはどんなジジイだと思ったのか、一人ずつ見て行きたいと思います」

春香「ジジイってww」

岡村「テンポよくツッコミ入れていきますよ~」

真の答え『疾風』

岡村「どこの二つ名や!ちょっとカッコええけど、コイツただのジジイやからなっ!」

亜美の答え『横浜』

岡村「ジジイがどこ在住かは知らん!横浜のジジイって横浜結構人多いですからね!どんなカリスマ性や!」

真美の答え『スズメ』

岡村「スズメ!?鳥!?鳥では竹は取られへんし、かぐや姫も育てられへんぞ!」

美希の答え『今週』

岡村「今は昔って言うとんねん!今週のジジイって何や!なんかビッグニュースになる事をやらかしたんか!」

岡村「ゼーハーゼーハー」ぜぇぜぇ

矢部「先生息切れてますやんかw飛ばし過ぎですよw」

岡村「はぁはぁ…飛ばさざるを得ないんです、先生は本来ツッコミちゃいますからね?」

岡村「あんまり無理をさせないように。それでは次の問題」

『「すねをかじる」という慣用句を使って、短文を作りなさい』

岡村「はい恒例の短文問題ですねー」

岡村「すねをかじるの意味は、親からお金などの援助(えんじょ)やたすけを受けること」

岡村「そんな大人になってはいけませんよーじゃあ伊織の答え!」

伊織の答え『私は親のすねをかじらずに、自分の力で生きて行く』

岡村「素晴らしい!正解です、伊織の決意表明の様なものを感じますね」

伊織「別にそんなんじゃないけどね…」

岡村「一方~文字通りの意味で齧ってしまった方、おられます。…響ぃ!」

響「っ!ま、また自分かっ?」

真美「響ん何気に結構登場多いよねーw」

春香「ていうかこの時点で既に、結構誰がヤバいか分かって来てる気がするんだけどw」

響の答え『ハム蔵が親のすねをかじっている。痛そうだ』

岡村「のんきに見てないで止めて下さいー!ハム蔵っていうのはハムスターですよね?」

岡村「ネズミの齧る力ってのは馬鹿に出来ませんからねー多分親は悲鳴あげてますよw」

岡村「そして次は真の答え。真は何て書いたんでしょうか?」

真の答え『そうだっ!親のすねを齧れば良いんだ!』

千早「くふっwww」

岡村「そりゃあ如月さんもツボに入りますよ。何をその手があったか!みたいに言うとんねん!」

春香「相当駄目な人の台詞ですよねwww」

真「いやだからあの、弱点の無い敵に対して、どう攻めれば良い的な事かと…」

岡村「そうやとしたら親を狙うなよ親を!卑怯やなお前はー!」

真「ボ、ボクはそんな手は使いませんよ!正々堂々と打ち倒しますっ!」

岡村「何の話しとんねん!慣用句をちゃんと使えって言ってるの!」

岡村「もう次行きます次!真美の答え!」

真美の答え『親のすねをかじると幸運が訪れるでしょう』

岡村「インチキ占い師かお前はっ!」

春香「少なくとも直後に親に蹴たぐられますよねww」

岡村「はっ!待てよ、その情報を亜美に教えて、亜美を自分のとこまで蹴落とそうと…」

真美「してないっ!立場は同じっ!」

岡村「ハイこれで国語ラストですよ!最後位ビシッと決めて下さいね」

『外来語「ボーダーレス」という単語を使って短文を作りなさい』

岡村「ハイ、ボーダーレスとは、簡単に言えば境界が無い事を言いますね」

岡村「グローバル化や、従来の秩序が崩壊する時に言います」

岡村「この単語に対して、自分のモヤモヤをぶつけた方がいらっしゃいます」

岡村「…春香ぁ!」

春香「えっ?私なんて書いたっけなぁ…?」

春香の答え『765プロはボーダーレスな事務所だ』

岡村「ハイこれ正解です」

岡村「これから察するに~春香は今の事務所のフランクな関係に、ちょっと思うとこがあるみたいですね」

岡村「具体的には、後輩はちゃんと私に敬語使えや!と」

春香「ちょっwwそんな事無いですよ!アットホームな良い関係性だと思ってますって」

伊織「申し訳ございません、天海先輩。貴方様に対して失礼な言動を吐いてしまいまして」

亜美「ゴメンなさい、天海さん。以後気を付けます」

真美「ゴメンなさい、その握った拳の力を抜いては頂けないでしょうか」

春香「ちょっとぉw!」

岡村「さぁそんな事務所の闇が明らかになった所で、星井の答え!」

美希の答え『このTシャツは無地だからボーダーレスだよ』

岡村「だれがファッションの話をせえって言ったんや!このオシャレ番長が!」

矢部「オシャレ番長って別に貶し言葉じゃ無いですよww」

岡村「だよっていうのが腹立つわーんなもん見た分かるがな!」

美希「あーコレそういう事じゃ無かったんだ」

岡村「それ言うたら大体の服はボーダーレスでしょうが!」

岡村「星井と同じ事書いた人結構居ましたけど、柄の話じゃ無いですからね」

岡村「そんな風に皆が服の柄の話やと思っていた一方でー」

岡村「全く別の方向からダダダーッ!って来た人がいました」

岡村「………やよいっ!」

やよい「…は、はいぃ」

岡村「やよいの考えたボーダーレス、どんなものなんでしょうか?こちら!」

やよいの答え『いよいよ第28回全日本ボーダーレースが始まります』

岡村「レスですよー誰もレースの話をしてくれとは言ってませんよー」

岡村「しかも何ですか?これ、何を競ってるんですか?」

岡村「俺の方が縞の数が多いー!とか俺の方が一本が太いー!とかですかw?」

矢部「結構歴史は古いんやねw」

亜美「うわ→チョ→楽しそうww」

真美「多分ベスト4あたりで虎柄の人とかと当たるねww」

やよい「あ、あはは…」

岡村「あははじゃないです。ちゃんと反省して下さいねー」

やよい「は、はい!」

雨止んだので、休憩がてらおにぎり買いに行って来ます。
国語だけに5時間掛った事実に戦慄しますね…他の教科はもうちょっと短くまとめたいです。
しかし問題編はスベった時が分かりやすくて怖いですねw

岡村女子高等学校765の期末テストをいじっていこうのコーナー

ナレ「国語で思っていた以上にどんどん爆笑の答えを産んだ生徒達~」

ナレ「この勢いをキープしたまま、岡女765の答えをどんどんイジっていこう~♪」

数学 平均(69.8)

岡村「数学!自信あるって言う人!」

春香「ハイッ!」ピンッ!

千早「………は、はい」スッ

伊織「…………」スッ

貴音「はい」ピンッ

あずさ「はい~」ピンッ

岡村「良いですね良いですね。おっ如月さんも上がりましたか!数学は出来た?」

千早「はい、簡単な問題も多かったので…」

真・響・亜美真美「………………」

岡村「それでは数学のトップ3!言っていきたいと思います」

岡村「3位は伊織!86点!」

伊織「86?ケアレスミスでもあったのかしら…」フマンガオ

響「数学で60あればじゅーぶんだろ?贅沢な奴だなぁ」

真「ホントだよね」

伊織「アンタ達…」

岡村「2位はあずささん!92点!」

あずさ「うふふ、良かったです」

春香「意外…といえば意外ですね。あずささんが数学が得意なんて」

あずさ「計算はあまり早くは無いんだけどね~」

岡村「そして数学のトップは……如月千早!」

千早「はいっよ、良かったです。嬉しいです」

岡村「そのコメント下手な所も良いですよ~千早は98点!よく頑張りました」

響「ふわ~98点とか小学生の時でも取った事ないぞ」

真「流石は優等生って感じだね」

雪歩「ま、真ちゃん。大丈夫?その様子だと数学も調子が出て無いみたいだけど…」

真「ま、まぁ数学が一番苦手だからね」あはは

伊織「あのザマだった国語が一番苦手じゃないって事に戦慄が走るわ」

岡村「ハイまずは第1問!これは超サービス問題です」

『1+2×2=』

岡村「こんなモン先生いちいち答え聞きませんよ?」

岡村「これは先に掛け算をやって、後から1を足して、答えは5です」

岡村「これは掛け算を習った瞬間に習う事ですからね?これ外したら二度と掛け算出来るって言ったらいけませんよ?」

岡村「ホントは先生はこんなもん出すの止めようって言ったんです!皆正解するに決まってますから」

岡村「でもカガリDが試しに、って言うから出してみた結果~~~」

岡村「真おおおおおおおぉっ!!!!!」

真「!?な、なんですか…?」

雪歩「真ちゃん…まさか」すすっ…

真「ま、待ってよ!いくらボクでもそれは無いよ!距離を取らないで!」

春香「いやいや雪歩w流石にそれは無いよ。真を信じてあげなってw」

雪歩「う、うん。ごめんね?真ちゃん…」

岡村「見てみましょう…真の答え!」

真の答え『6』

     シーン

皆「…………………」

岡村「そりゃこんな空気になるやろなぁ。もう先生も笑われへんわ」

真「ち、違うんです!ちょ、ちょっと焦ってただけで!ほ、ほんとは出来るんです!ケアレスですよケアレスッ」ヒッシ

春香「なんで一問目で既に焦ってんのw」

岡村「真は~もう今後一切自分の事を掛け算が出来ると言わないで下さい」

真「だから違うんですって!」

伊織「…アンタなんで高校に入れたのよ、それ以前に中学に上がれたのよ…」

雪歩「…真ちゃんはホラ、スポーツ推薦だから…」

真「フォローになってないよ雪歩!」

春香「いや別に雪歩もフォローしてるつもりは無いと思うよw?」

岡村「えーこの問題、間違えたのは真一人だけでした」

真「えぇっ!?」

亜美「いやえぇっ!?じゃないよwそれ何に対しての驚きなの?まこちんww」

岡村「こんなの全員正解すると思ったんで、皆に点数あげようと思って」

岡村「先生凄く配点高くしちゃいました」

真「えええっ!?」

やよい「や、やったぁ!」

伊織「やよい、あのアホ以外は全員合ってるからあんまり意味無いわよ」

伊織「まぁあのアホがバカマスなのは確定的だから、そういう意味では喜んでいいかもしれないけど」

真「ま、まだ二教科目だろっ!」

岡村「それでは次にいきますよ。これもサービス問題ですね」

『九九の2の段を全て書け』

岡村「えー数学、というか算数全ての基盤になる、九九の問題ですね」

岡村「これも普通に落ち着いて解けば、何の問題も無く全員解けるハズです」

岡村「ある意味一問目よりも簡単な問題かもしれません」

岡村「え~それでは真の答え」

真「!?」

真の答え『2×1=2,2×2=4,2×3=6,2×4=8,2×5=10,2×6=12,2×7=14,2×8=16,2×9=18』

伊織「………おかしいわ」

やよい「?私の見た感じだと、どこも間違ってないけど…」

伊織「そう『どこも間違っていない』……その事自体がおかしいのよ」

伊織「あの真が、正しく2の段を言い切れるハズが無いっっっ!」ドン!

やよい「あぁっ!」はっ

真「あるよっ!!!!!」

岡村「ハイそう言う訳で、真見事正解おめでとうございます」

岡村「テレビの前の人も、粗さがししないで下さいね~合ってますよ~w」

真「まったく、いくらなんでも2の段を間違える訳無いじゃないか。7の段ならともかく」ぷんぷん

雪歩「―――っ!?」

岡村「だが残念ながらこの問題を間違えた方、居られます」

岡村「春香!」

春香「……………え?」

春香の答え『2×1=2,2×2=4,2×3=6,2×4=8,2×5=10,2×6=12,2×8=16,2×9=18』

岡村「7の位はどこにいきましたー?」

春香「ああっ!ケアレス!ケアレスですこれはっ!」

岡村「ケアレスって言葉を便利に使わない」

岡村「春香、今やから言うけど、お前数学70点いってないからな?」

春香「!?ま、マジですか?」

岡村「しっかりして下さいよ委員長ー頼みまっせー」

岡村「そしてもう一人…亜美!」

亜美「うぇっ!?う、うそでしょ?」

亜美の答え『にいちがに、ににんがはち、にさんがろく、にしがはち、にごじゅう、にろくじゅうに、にひちじゅうひち、にはちじゅうろく、にくじゅうはち』

岡村「アカンでしょこれは」

伊織「うわぁ亜美も結構な事やってるわねぇ…竜宮小町抜けて貰おうかしら」

亜美「なんでだよぉ!」

岡村「ひらがななのがそもそもアカンけど、ににんがはちって…」

岡村「そのちょっと後に、にしがはちってあったのにおかしいと思わんかったんか?」

亜美「うぅ……」しゅん

岡村「音で覚えてるからそうなんねん。ちゃんと頭でも確認しとかな」

岡村「亜美はまだ13歳なんやからやり直せる、な?」

亜美「うん……」

真「な、なんか含みを感じるんですけど…」

岡村「次は、立体の公式の問題やったな」

『この図形(三角錐)の体積を求める公式の空欄を埋めなさい
 公式・底面積×□×□』

岡村「え~皆さん良いですね?この図形の名前は、三角錘と言います」

岡村「かつて濱口さんが、これを書けという問題に対して」

岡村「なんかよう分からん水滴みたいなモンを書いたのは伝説ですが」

千早「ふふふっww」

岡村「今回は公式です。見てみましょう、如月さんの答え」

千早の答え『底面積×高さ×1/3』

岡村「ハイ、正解ですね。よく出来ました」

岡村「底面積に高さを掛けた後、3分の1を掛けるのを忘れてはいけませんよ?」

岡村「えーそれでは見て行きましょう、響の答え」

響「じ、自分ちゃんと書いたと思う…ぞ」

響の答え『底面積×高さ×1』

岡村「1を掛けても何も変わらないでしょー?」

アハハハハッw イ、イチハナイデショイチハ ソノハッソウハナカッタ

響「だ、だってスペースが余ったから、結果が変わらない様に…」

岡村「余ってません。響が勝手に余らしたんですー」

岡村「世界中で使われている公式にこんな無駄な余白があると思いますかー?もっとよく考えよー」

岡村「えースペースが余ってしまった響とは対称的に」

岡村「スペースが足りなかった方が居られます~」

春香「スペースが足りない?」

岡村「やよいっ!!」

やよい「は、はい…」

やよいの答え『底面積×中身の面積×高さ×1/3』

岡村「中身の面積って何や~?」

やよい「あ、あのその三角の、中に入ってる部分の、その…」

岡村「ふふふっwwあ、一回この中から取り出してみてって事?」

岡村「で、一回床に敷いて、メジャー持って来て、どんなもんか縦と横を測ってってバカ!!!」

やよい「うぅ~何か変だなとは思ってたんです~」しゅん

矢部「発想は自由でええよねw」

岡村「そんなモン何が入ってるかなんて分からないでしょー?」

岡村「物によってはいくらでも凝縮させる事が出来るんだから」

岡村「さてさて、もう一人いきますね~」

岡村「三角錘の体積の出し方を一切理解してないのは……真!」

真「ボ、ボクですか?」

真美「キタキタ→」

亜美「ちょっと楽しみだよねw」

岡村「真の答え。見てみましょう…こちら!」

真の答え『底面積×3×1/3』

岡村「何がしたかったんやー?お前は?」

真「えっいや、だから、あの…」

伊織「考え方は響のにちょっと近いわね」

真「あのー3を掛けるっていうのと、1/3を掛けるっていうのがどっちもボクの記憶の隅にあって…」

真「で、どっちかなーって迷った結果」

岡村「両方入れたと。バカ!!!!」

真「スミマセン…」

岡村「こんなもん底面積さんもびっくりすんで。急に自分が三人になったと思ったら」

岡村「次の瞬間には増えた二人殺されて、結局自分だけが残ったんやから」

春香「くふふっwwwそ、想像すると…ww」

岡村「ハイ真、謝って。底面積さんに弄んでスミマセンって」

真「な、なんですかそれ!意味分かんないですよ!」

岡村「ええから、早く」

真「………底面積さん、弄んでスミマセン」ペコリ

春香「あはははははははっwww」

岡村「さぁ完全に数学は真のコーナーになってきてますが」

真「うぅ……」

岡村「次の問題は、確率の問題」

『じゃんけんを3回して、3連敗する確率は何パーセント?(決着が付くまでを1回とする)』

岡村「これも確率の基本中の基本みたいなものですからね」

岡村「出来れば皆正解して欲しい所でした」

岡村「まずは、あずささんの答え」

あずさの答え『1/2の三乗は1/8 よって12.5%』

岡村「はい正解です。三乗というあたりが知性を感じて良いですね」

あずさ「うふふ、一応最年長ですから」

岡村「じゃんけんの勝ち負けは1/2で、それを三回するんだから1/2×1/2×1/2という訳です」

岡村「後はその結果の1/8をパーセントに直すだけ」

岡村「こんな簡単な問題を間違えたのは~~~真美!」

真美の答え『99%』

岡村「どんなゲームや!三連敗する確率が99%てw」

春香「ちょっとクソゲー過ぎるでしょww絶対やらないww」

貴音「百度勝負して、一度しか三連敗を逃れ得ぬとは、無情なものですね…」

真美「ちょ、ちょっと聞いてよ!これは真美なりの計算があるんだって!」

岡村「聞くだけ聞いてみましょう」

真美「まず、じゃんけんの結果は、勝ち、負け、あいこの3パターンでしょ」

真美「て事は負けの確率は33%じゃん?」

岡村「……まぁ良いでしょう、続けて」

真美「で、負けのパターンは、グーで負ける場合、チョキで負ける場合、パーで負ける場合の3種類」

真美「これの確率は、33%から振り分けて、それぞれ11%になるよね」

千早「…………?う、うん。まぁ…」

真美「で、その勝負を3回するんだから、11%×3で33%」

真美「グーの33%とチョキの33%とパーの33%。これを全部足して」

真美「99%になるって訳だよ!」どやっ

真(…なるほど)

真美「Do-dai?真美のこの完璧な思考の流れっ!」

岡村「一言で言わせてもらいますね。うるせえっ!!!」

真美「えええっ!?」

千早「???えっ?えっ?そ、そうなるのかしら??」

あずさ「千早ちゃん、落ち着いて。ならないわ。絶対に」

伊織「まぁ…アホはアホなりに一応論理みたいなものがあるって分かったのは、ある意味収穫ね」

岡村「まぁでも気持ちは分かりますよ」

岡村「皆さんご存知の様に、真美の家庭は複雑です」

真美「またそれっ!?」

岡村「亜美はおっきなハンバーグなのに、真美はハム1枚。そんな事は日常茶飯事です」

岡村「ある時真美は思いました。そうか、これは義母がじゃんけんでメニューを決めているからだと」

岡村「これは一種の遊びみたいなもので、義母のコイントスが裏を向く時がくれば」

岡村「自分がハンバーグで、亜美がハムの日もきっと来るんだと」

岡村「3連敗が99回続くとしても、じゃんけんというものはそういうものだから仕方無いんだと」

岡村「そう、思っているからなんです…」

真美「長いっ!そしてそんな事実は無いっ!やよいっち、これ嘘だから泣かないで!」

岡村「えーそして真は0%だと書いてましたが、これはどういう事ですか?」

真「え?50%なんだから、二回やればどっちかは勝つに決まってるじゃないですか」きょとん

真「実際僕、じゃんけんで連敗した事なんか一度も無いですし」

矢部「菊地さんはシンプルなバカやねw」

岡村「矢部さんに言われたら末期ですよー自覚して下さいねー」

矢部「なんでなんすかww」

春香「真がじゃんけん強いのはゴンのアレ使えるからでしょーズルいなー」

岡村「ハイ次は「はじき」を使った問題ですね」

『2000メートル離れた距離に居るAさんとBさん。AさんとBさんはお互いが居る方向に向かって
 Aさんが分速120メートルBさんが分速80メートルで歩きだしました。二人が出会うのは何秒後でしょう?』

岡村「はいこの問題。何の事はありません、ただ出会うまでの時間を聞いてるだけです」

岡村「捻りも何もきかしてませんよ~伊織の答え!」

伊織の答え『2000÷(120+80)=10 10×60=600秒後』

岡村「正解!完璧な答えですね。全く無駄が無いですよ」

岡村「最後に秒に直すのを忘れてた春香は見習って下さいよ~」

春香「ぐむ……」ぽりぽり

岡村「こんな簡単な式で出せる問題に、えらくえら~く遠回りで答えに辿りついた人が居ます」

岡村「…どこ向いてるんや?お前やぞ、響!」

響の答え『120÷60=2 80÷60=8/6(これが秒速)
     2000m=2km 二人の距離が2000メートルと仮定した場合…
     1000÷120=100/12  1000÷80=12.5(1000メートルの二人の到着タイム)
     この二人が100m走をした場合 100/12÷10=10/12 12.5÷10=1.25
     この中でどの情報を重視するか…
     100/12+12.5=100/12+125/10=1000/120+1500/120
裏面へ続く

岡村「長いっ!!!!!」

千早「な、何をすればこんなに式が…?」

岡村「真の影に隠れてるけど、響も大概やからな!」

響「な、何を言ってるんだ!こんなに計算してるのに!」

岡村「もうお前アホなくせに、色々頭良さげな事すんなよーめんどくさいなぁ」

岡村「何なん?2000メートルと仮定した場合って?勝手に仮定にすんなよ!そこは問題で確定しとんねん!」

響「う。うぅ……」

岡村「も~色々無駄に秒速出してみたり、1000メートルまでにどん位か測ってみたり」

伊織「ど、どの情報を重視するかってwww」

岡村「そうそれ!何や重視って!こんなもん勝手にお前が色々やって出した数字やからな?」

岡村「解く上でこの数値は一切使わへんで!」

響「じ、自分がバカじゃない事を証明しようと思って…」

岡村「証明されました。響もアホです。こんだけやって答えは分数の入った訳分からんのになってたし…」

岡村「もっと真を見習って下さい。真の答えドン!」

真の答え『10分後くらい』

岡村「シンプルッ!式一切必要無し!男らしい!でもペケ!」

真「えぇっ!?合ってるじゃないですかっ!」

次は社会ー。
問題考えるので、ちょっと時間下さい。

岡村女子高等学校765の期末テストをいじっていこうのコーナー

ナレ「数学でも珍回答の勢いは留まる事なく、むしろますます増すばかりっ」

ナレ「それじゃあ社会をイジっちゃう?イジらない?」

ナレ「ん~それじゃあイジっちゃおう~!」

社会 平均(66.5)

岡村「社会!自信ある人!」

春香「ハ…

真「はいっ!」ピーン!

岡村「おぉ、真元気ええやないかw」

伊織「よくあの醜態を晒しておいて、その態度で居れるわね…」スッ

真「だからこそだよ!ここでカバーしないとマジでヤバいからねっ」

雪歩「そうえば真ちゃんは社会が得意教科だったっけ?」

真「うんっ!絶対70点は取ってるよ!」

雪歩「………へ、へーそうなんだ!凄いねっ」

春香「そうえばトップ3でゲット出来る部品って、社会は校章だったっけ?」

真美「得意教科が校章ってww」

岡村「さぁじゃあ行きますよ社会!80点以上の人ー!」

岡村「3人居ますね。一人目は…如月千早!」

千早「ありがとうございます」ペコリ

岡村「そして2人目!水瀬伊織!」

伊織「当然ね」サラッ

やよい「うわ~千早さんも伊織ちゃんも凄いですっ」

岡村「そして残る一枠…トップ3に入るのは……」

真「来い来い来い来い………」ネンジル

雪歩「き、きっと大丈夫だよまことc

岡村「萩原雪歩っ!!」

雪歩「え、えぇっ!?」

岡村「はい真ざーんねーん。校章ゲットならずー」

真「くっそおおお」がっくし

伊織「校章だけあっても仕方ないでしょうに…」

雪歩「ご、ごめんね?真ちゃん」

岡村「実は社会では雪歩がトップでした。おめでとうございます」

雪歩「あ、そ、そうなんですか?ありがとうございます」

岡村「ちなみに~4位が真でした。惜しかったですね~」

真「ああああっ!もうそう言う事言わないで下さいよ。ホントに悔しいからっ!」

岡村「えーじゃあまずはこの問題から」

『札幌農学校初代教頭のクラーク博士が言った有名な台詞。
 ○○よ、大志を抱け。空欄に入る単語を書け』

岡村「ハイ、この問題。答えは勿論、如月さんの答え!」

千早の答え『少年』

岡村「ハイ、正解です。正解は少年よ、大志を抱け」

岡村「さて、何故この問題があったのか?分かりますね、春香」

春香「…………」

岡村「ハイ、春香の答えー!」

春香の答え『少年』

岡村「ハイ、正解正解」チッ

春香「な、なんで舌打ちするんですか!」

岡村「先生、春香はもっと出来る子だと思ってました」

春香「正解してるじゃないですかー!」

岡村「ハイ正解ですね。しかし正解という事は、お笑い的には0点という事ですよ?」

春香「テストでしょう!?」

岡村「ちなみに、国語の時は如月さんの『蒼い鳥』と書いた人は大勢居ましたが」

岡村「今回『乙女』と書いた人は一人も居ませんでした。参考までに」

春香「それ別にわざわざ言わなくても良いですよねっ!?」

矢部「ていうか先生この曲好き過ぎるでしょうw何回出てくるんですかw」

岡村「この問題は大体の人は合っていましたが~星井!」

美希「ん?なに?」

岡村「星井の答え。見てみましょうこちら!」

美希の答え『大志の嫁』

岡村「これはどういう事か説明してもらえますかー?」

美希「んーあぁ、大志って人の名前じゃなかったんだ」

美希「いや、大志を抱けってあったから、抱くのは奥さんかなーって」

岡村「おかしいでしょ!なんでクラーク博士のしょーもない下ネタが名言として後世に伝わってるんですか!」

岡村「おう、お前大志の嫁やろ?なに?最近大志とセックスレスやって?」

岡村「ガハハ、そういう時は自分からいったったらええねん!大志の嫁、大志を抱け!」

岡村「とはならないでしょう!?」

矢部「先生そんな小芝居挟まんでよろしいww」

岡村「ホンマ星井はそんな事しか考えて無いんやから」

美希「むーミキをエッチな娘みたいに言わないでよー」

春香「っていうか美希、そう思って私の曲聞いてたの…?」

岡村「えー次は、各県がどの地方に所属してるかという問題ですね」

『島根県 三重県 群馬県 大分県 青森県 各県の所属する地方を答えよ』

岡村「この5つの県がどの地方に所属しているかですね」

岡村「これは全員出来るかと思ってたんですが、意外と全問正解の人は少なかったですね」

岡村「えーじゃあ雪歩の答え!」

雪歩の答え『(左から)中国地方 中部地方 関東地方 九州地方 東北地方』

岡村「ハイ、これが正解です。島根の位置を勘違いしている人が多かったですが」

岡村「島根は中国地方ですからねー覚えて帰って下さいよ」

岡村「…えーここに来て、イジリデビューをする方が居られます。その方はー」

岡村「あずささんっ!」

あずさ「あ、あらあら~///」

岡村「あずささんにとっては、この国はどの様に見えてるんでしょうか?」

あずさの答え『(左から)中国 九州地方 東南アジア 沖縄 北海道』

岡村「んんんっグローバル!」

あずさ「うふふ…お恥ずかしいです///」

岡村「島根県だけ一見合ってる様ですけど、これは中国地方という事ですか?」

あずさ「い、いえ~島根県って、日本にあるんでしたっけ?」

伊織「そりゃあるでしょ。いつから中国に日本の植民地が出来たのよ」

矢部「いや~意外ですねぇw地理が苦手とは言ってましたけど、ここまでとはw」

あずさ「覚えてもすぐに頭の中でバラバラになっちゃうんですよ~w」

岡村「でもですね~この答え、可愛く無いですか?」

あずさ「え?」

律子「たしかに、可愛いですね。これ位自由な発想をしてる方が、放っておけないって思いますよね」

岡村「そうですね~素敵だと思います。先生、ホントは正解にしてあげたいんですけど」

岡村「残念ながら、これはバツという事にさせて頂きます。ごめんなさい~」

あずさ「い、いえいえ当然だと思います」

美希「むーそりゃそうなの。これが正解なら何が間違いなのって感じだと思うなっ」

岡村「あぁ?何やこら星井こらぁ」

岡村「今正解不正解の話をしてるんじゃないでしょう?可愛いか可愛く無いかの話をしてるんです」

美希「テストの答えに可愛いも可愛くもないって思うな。それに全然可愛くないの。この認識は人としてヤバいの」

岡村「あずささんに対してそんな事を言うのはこの口ですか~?」グニグニ(頬を引っ張る)

美希「何ひゅるのー!ファニー以外にミフィの顔を触るのはゆるひゃないの!」ボカボカ

岡村「取り消しなさいー今の発言を」グニグニ

美希「その手を離ヘって言ってるのー!!」バッ!

岡村「今先生の手に手をあげたなコラァッ!」

美希「じょーとーなの!ボッコボコにしてやるの!」

オラァーーー! タアアーーー! ゴラアアアア! アマイノーーー! ドカスコバキポカッ

あずさ「み、美希ちゃん落ち着いて。先生に手をあげちゃ駄目よ~」ミキヲハガイジメニ

美希「フーッ!フーッ!」コウフン

岡村「フン。あずささんに感謝するんやな、星井」ボロッ

矢部「先生半泣きやないですかww」

岡村「えー気を取り直して、次の問題いきます」

矢部「先生メガネのフレーム曲がってるけどええんですかw?」

岡村「えー次は歴史の問題ですね」

『()の内の言葉を使って本能寺の変について簡潔に説明しなさい。
 (織田信長、明智光秀、裏切り)』

岡村「はい定番の論述問題ですね」

岡村「戦国時代の大事件。本能寺の変についてですが~真!」

真「ハイッ!」

岡村「真の答え、見てみましょうね。こちら!」

真の答え『明智光秀は自分の仕えている織田信長を裏切り、本能寺にて殺害した。この一連の事件の事を本能寺の変という』

岡村「ハイ正解。別に上手い文章ではありませんが、簡潔に答えれてますよ~」

真「やーりぃ!ありがとうございます」

岡村「真でもちゃんと答えた問題で間違えてたら恥ずかしいぞ~ハイ亜美!」

亜美「うぇ~亜美?」

岡村「亜美の答え、何て書いたんでしょうか~?」

亜美の答え『明智光秀は本能寺を裏切り、織田信長と手を組んで本能寺を買収した』

真「ふふふっw信長と組んじゃったよww」

岡村「なんやなんや~ちょっと前に流行ったМ&Aかぁ?」

岡村「本能寺は焼けてもうてるから買収しても何の価値もないですよー?」

亜美「だってそんな事知らないんだもーん!」

岡村「まぁでも亜美はまだ良いです。自分で考えた意志が見えましたから」

岡村「人間性に問題があるのはー響ぃ!」

響「だ、誰の人間性に問題があるんだ!」

岡村「響の答え!見てみましょうこちら!」

響の答え『本能寺の変には明智光秀と織田信長。そして裏切り。この3つのキーワードが大きく関係している』

岡村「それを答えろって言うとんねん!!」

春香「ふふふっwwたしかにこれは酷いww」

千早「何一つ説明してないわねww」

岡村「何や3つのキーワードが大きく関係してるて!そりゃそうでしょうが関係してなかったらそれキーワードちゃうし!」

響「で、でも間違っては無いだろ?」

岡村「お前はホントアホの癖にこうやって頭良さげに見せようとして…」

岡村「次やったら廊下でバケツ咥えたまま逆立ちしてもらうからな」

響「現代にあるまじき体罰だぞそれっ!?」

スイマセン、大分眠いです…。
ここで長い休憩取らせて下さい。
再開出来るのはまた今日の夕方になるかと思いますが、まだこのSSにお付き合いして頂けるならば
保守よろしくお願いします。それなりにすぐ次スレ使う事になるかもしれませんが。
流石に明日の深夜2時位までには終わるかと思いますので…



ところで伊織も何気に頭良さそうに書かれてるし特に英語が得意になってるみたいだけど
本人は話すことはできるけど日本のテストは苦手ってどっかで言ってた気がするぞ
生徒会に所属してるみたいだけどこれは成績には関係ないか

>788 保守しても残りレス数を考えると報われないね

素直に夕方ぐらい次スレ建てた方が荒れないと思う

て事で誰かよろ

>>793 それを言ったら美希は全国模試1位だし

アイマスの世界でのリアル学力評価はこんな感じ

美希「学校に行けてないけど昨日のテストは100点だったの」実は超天才!アホと紙一重だけど…

響「勉強なんて教科書に載ってるのを覚えればいいだけじゃないか」才女なのにバカっ娘

真「文武両道がモットーです!」ほも

律子「資格コレクターですから」高卒でも無駄に偏差値高そう

千早「好きな事をやるには勉強して周りを納得させないと…」常に72点以上は維持してそう

雪歩「勉強は駄目です」たぶん謙遜

伊織「語学は好きだけど勉強は得意じゃない」得意ではなくても必死に勉強してそう

春香「ヤバい、全然できません。勉強するのは苦手です」

弥生「うっうー、昨日のテスト3点でした…」きっと10点満点の小テスト、実質30点

真美亜美「二人共0点だったよ→、双子なのが証明されたね!」

あずさ「短大卒です」短大なんて偏差値40なくて入れる「この道を右に曲がって下さい」と言われ左に行く知能レベル

貴音「義務は終えました」面妖な中卒

>>774
信長は自害じゃないの?

>>825
それはそうなんだが、
それだと「本能寺の変」は、「本能寺の乱」では?
的な話になりかねない罠

>>826
天皇に対して反乱を起こすのが乱じゃなかったけ?

>>829

『乱』は下位の人間が、上位の人間に起こす『反乱』からと思ってた
光秀の単独だとこれに当てはまるんだけど、『変』と言われるのは
裏に別の誰かの思惑ありなのか?、と黒幕説を疑ってる
因みに、『変』は『変事』からきてる

って朝から何を行ってるんだ俺は・・・保守

逃走中は前に誰かが書いてたよ、どうなったかは知らんが

ちょっと色々あって遅くなりました。スミマセン。
保守ありがとうございました。
頭切りかえるので、もうしばしお待ちいただければ。
次スレは様子見ながらP「私立岡村女子高等学校765!」で立てます。

岡村「え~このように、明智光秀が誰を裏切ったのか、そこの所が分かって無い方が」

岡村「何名かいらっしゃいました。しかしちゃんと、織田信長を裏切ったんだと分かってる方も居ましたよ」

岡村「…やよい!」

伊織「あら、凄いじゃない、やよい」

やよい「えへへ、そ、そうかな…?」

岡村「やよいの答え。見てみましょうこちら!」

やよいの答え『織田信長を裏切り軍を抜けた明智光秀は、本能寺にて織田信長と再会する事となった』

真「ふふっwスポーツ漫画でありそうな展開だね」

ζ*'ヮ')ζ <うっうー! おかえりですぅ~♪

岡村「何ですかこれはー?移籍騒動ですか?」

岡村「こんな貧乏で力の弱い事務所出て行ってやるのー!って言って出て行ったかつての同僚を」

岡村「何かのオーディションで、地道に力を付けた主人公側とぶつかる展開ですかー?」

岡村「そんなん絶対主人公側にぼっこぼこにやられますからねー戻らせて下さいって言っても許したらあきませんよー?」

美希「なんでその役が美希なの!美希はそんな義理の薄い女じゃないの!」ぷんすか

岡村「誰も星井とは言って無いだろぉ!」

岡村「良いですか、先生はこのクラスの皆の事を大事に思ってます。転校なんて誰にもして欲しく無い。勿論響も含めてです」

響「なんでわざわざ自分を分けて言ったんだ!?」

岡村「ハイ、次はサービス問題です」

『日本で一番高い山は?』

岡村「ハイこれは常識ですね。答えは勿論ーーーハイ真ぉ!」

雪歩「!」すっ

真の答え『富士山』

岡村「はい正解ですー雪歩も真を信用してあげて下さいねー」

真「ちょっと雪歩ぉ!」

雪歩「ご、ごめんなさい真ちゃん…」

あずさ「あぁっ……」アタマカカエ

亜美「あれあれ→あずさお姉ちゃん?」

真美「もしかしてもしかして→?」

岡村「えーあずささんの答え!見てみましょう、こちら!」

あずさの答え『アコンカグア山』

ざわざわ…… ざわ…… どよどよ

岡村「ハイ、ざわざわしない。ざわざわしないで下さいー」

亜美「いやー岡ちゃん先生さすがにこれは…w」

美希「これは流石に可愛いとか言わないよね?」

チリ&アルゼンチン 南米大陸最高峰 アコンカグア(6959m)

普通は知らない・・・よな?

美希「外人さんでも言うの。スシーテンプラーフジヤマーって」

千早「ふふっww」

岡村「えー皆さん見て下さいね、このアコンカグア山。社会1位の雪歩、知ってるか?」

雪歩「い、いえ知らないです」

岡村「先生調べました。この山は~標高6,962メートルの南アメリカ大陸で一番高い山です」

岡村「アルゼンチンのアンデス山脈にそびえる山で1897年、イギリスのフィッツ・ゲラルド隊が初登頂に成功しました」

岡村「こんな山普通知ってます?」

律子「いえ、知らないですね」

岡村「そうですよねーこの山の事を知ってるって先生凄いと思います。凄い知識です」

美希「いやいや、問題は日本の山なの!こんなの不正解どころの話じゃないって思うな!」

岡村「今正解不正解の話をしてるんじゃないだろう!あずささんの頭が良いって話をしてるんだろうが!」

美希「日本で一番高い山間違えてるのに頭が良いって何なの!?」

矢部「ww先生結論への持って行き方が雑過ぎませんw?」

岡村「えー次の問題。各国の首都を答えなさいという問題ですね」

『中国 フランス イタリア オーストラリア の首都を答えよ』

岡村「これも全問正解してた人少なかったです。オーストラリアをシドニーって書いてる人多かったですね春香とか」

春香「う…」

岡村「ホント春香はこっちが一応掘っておいた位の気持ちの落とし穴にズボズボ嵌まるなぁ」

岡村「もっと注意力を持たないといけませんよー?」

岡村「えーそれではあずささんの答え!」

あずさの答え『(左から)北京・パリ・ローマ・キャンベラ』

岡村「ハイ正解です。流石あずささん」

あずさ「うふふっありがとうございます」

春香「こういう風な出題だと出来るんだね、あずささん」

伊織「北京の位置を指せとかだったら、北極とか指しそうな気はするけどね」

岡村「えー実はこの問題、一部で珍回答が続出しました」

岡村「その一部とは~春香の後ろの3人!」

真美「あちゃ→」 亜美「しまった→」 やよい「うぅっ」

岡村「年少組の答え、三人同時に見て行きましょうこちら!」

真美の答え『チョイニャ・プラダ・カルボナーラ・クァンガルー』

亜美の答え『黄竜・ルマンド・ペペロンチーノ・ウェストエリア』

やよいの答え『上国・パン・ナポリタン・ガスト』

岡村「ハイ全員全問不正解っ!」

春香「ぷふっwwwウェストエリアは好きだなww」

岡村「お前達みんなお腹空いてるんかー?揃いも揃ってスパゲッティの名前書いてー」

岡村「やよいも中国の首都が上国とか安易な発想しない」

岡村「そんで最後にファミレス行くなよ!そりゃパンもナポリタンもあるかもしれんけど…」

やよい「うぅっ…外国の事は全然分かんなかったです…」

響「あはははっw皆馬鹿だなぁ」

岡村「響も普通に全部間違えてましたからねーイジる程でも無かったので、イジりませんけど」

響「!?それならちゃんとイジって欲しいさー!」

??「っwwがははははっww」

春香「!?何っ?肖像画から声がっ?」

雪歩「な、何っ?怖いですぅ……」

千早「!………」わくわく

矢部「何やお前は!出てこい!」

バリーン!(肖像画を突き破る)

濱口「どわっはっはっはっはwwwww」

春香「あーーーっw!」

亜美「濱口だ→!」

真美「まさるだ→!」

ワイワイ ざわざわざわ ナ、ナンナノ? ハマグチダヨハマグチー! ハマグチキター!

岡村「え~皆さんにご紹介します、この岡村女子高等学校765の理事長、マサル・ハマグチェさんです」

濱口「うぃっすwwwお前達おもろいなぁwww」(ハマグチェの格好で)

矢部「お前かいw!」

岡村「え~これからは、ハマグチェ先生にも皆さんと一緒に授業に参加してもらおうと思います」

濱口「よろしくなっwww」

春香「よ、よろしくおねがいします」

響「う、うわー凄いな、あれが伝説のバカと呼ばれる人か…たしかにオーラが半端無いぞ…」

伊織「このテストに負けたらあれと並ぶという訳ね…恐ろしいわ」

濱口「いきてーいきてーwwクァンガルーwwwそんでルマンド買ってからガスト行こうwww」

真美「うわ→なんかめちゃくちゃ恥ずかしいんだけど///」

亜美「亜美も…///」

やよい「私も…///」

岡村「ハマグチェ先生はーホントは国語から入る予定でしたがー寝坊してこの社会からになりました」

濱口「それ別に言わんでええやろwwさっき中嶋にマジトーンで怒られたんやからww」

矢部「お前何をしとんねんw」

岡村「えー次にいきましょう。次の問題はちょっと難しかったかもしれませんね」

『TPP問題について簡潔に説明せよ』

岡村「論述問題です。皆さんも聞いた事がありますねーTPP問題」

岡村「今後の経済動向を大きく左右する事ですから、是非知っておいてもらいたいものです」

岡村「伊織の答え!」

伊織の答え『TPPとは、環太平洋戦略的経済連携協定(Trans-Pacific Partnership)の略であり
      例外品目を認めない、関税の撤廃を目指すものである。日本においては、関税を撤廃する事で
      農家等に出る悪影響も多いので、加入には慎重な判断が求められる』

岡村「ハイ正解です。良く出来ました」

濱口「はえー凄いなぁ。かんたいへいよー…何てw?矢部」

矢部「…………」

岡村「矢部さんに聞いても無駄ですよー矢部さんも1文字も覚えてませんからねー」

矢部「www」

岡村「まぁこの問題は出来てた人少なかったです」

岡村「輸出輸入で起こる問題、位の事は書いといてほしい所でしたがー…星井!」

美希「えーこれは出来なくてもしょーがないよ」

岡村「そういう問題とちゃいます。星井の答え、見てみましょうこちら!」

美希の答え『TPPというのは、最近若い女性の間で流行している所謂女子会の一種。
      各々が好きなお茶菓子とお茶を持ち寄って、話と味を楽しむ。
      しかし個人の好みによって、お茶菓子に不満が出る場合があるので、慎重に選ばなければならない』

中一の問題なのか?

岡村「誰がティーパーティの話をせえって言うたんや!!」バンッ!

千早「くふふっwww」

春香「wwwご、語呂は似てるけどねww」

岡村「なんやこの最後!お茶菓子に不満が出る場合があるので…って知るかぁ!そんなん別のもん食っとけや!」

美希「だって問題って付いてたから…」

岡村「無理矢理問題を作らなくて良いですー。なんやこの仲間内のちっちゃい問題!」

岡村「世界的な事なんですよ?これからの日本の行く末を左右する大事な事なんです!」

岡村「この問題の大きさをちゃんと理解してたのは…響ぃ!」

響の答え『TPP…それはこれからの地球、いや宇宙の未来さえ変えかねない、深刻な問題である。
     原発の問題や、それに伴う公害の問題、果ては貿易摩擦にも発展しかねない。
     これに伴い鳥インフルエンザや狂牛病といった、動物達への悪影響、環境汚染にも繋がってしまうので
     私達は身近な所からエコに取り組まなければならない。
     私達の未来は、私達が作っていくしかないのだから…」

岡村「なにを言ってんだお前は!!!」

春香「www律子さんもよく笑わずに全部読めるよねw」

岡村「お前全然これ文章が繋がってへんからな!何の問題かまったくわからへん!」

響「で、でもこれ位大きな問題なんだろ?」

岡村「もう見れば見る程ムカつくわー…とかテストの答えに二度と使うなよ!」

岡村「響、収録終わったらグラウンド20周」

春香「地味にキツいですねそれww」

このあたりで次スレに行った方が良さそうですね。
後1問で社会は終わりなので、惜しくはありましたが。スレ立てしにいってきます。

立てました。
P「私立岡村女子高等学校765!」 - SSまとめ速報
(ttp://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1332590638/l50)

ここは埋めておいていただければ。

うめ

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