ショタP「り、律子さん…ごめんなさい…グスッ」律子「ぐぬぬ…」 (9)

社長「律子君、ちょっといいかな?」

律子「はい、何でしょう?」

社長「先日話していた新人プロデューサー君についてなんだが」

律子「確か…マサチューセッツ工科大学で学位をとった天才プロデューサー、でしたっけ」

社長「うむ。実は今日から見習いプロデューサーとして勤めてもらうのだが…君に教育係をお願いしたいんだ」

律子「ええ、構いませんよ。でも天才ならすぐに私の教育なんか必要なくなるんじゃないですか?」

社長「ははは、いや、そうとも言い切れんのだよ。おおい、入ってきてくれたまえ」

ショタP「こ…こんにちは…」

律子「…こんにちは。社長のお子さんですか?」

社長「彼が新人プロデューサー君だ」

律子「…はい?」

ショタP「よ、よろしくお願いします…」

律子「坊や、いくつ…?」

ショタP「10歳です…」

律子「子供じゃないですか!!」

ショタP「ひっ!?」

社長「おいおい律子君、大きな声を出さないでくれたまえ。怯えているじゃないか」

律子「あなたの道楽にはこりごりです!天才プロデューサが来るとか下らない嘘までついて…何がしたいんですか!?」

社長「何を言うんだね!彼は正真正銘、わずか10歳にしてMITで学位を取った天才だよ!」

律子「…ほ、本当なんですか…?」

社長「知人に頼まれてね、彼をプロデューサーとして鍛え上げて欲しいと」

律子「…でも何でプロデューサーなんですか!?」

社長「それは…私にもわからん。彼の希望なのだそうだが」

律子「彼の希望…?」じろっ

ショタP「ひいっ!?」はうはうはうはう

社長「あーいかんな…完全に怯えている…まあいい、後は君たちに任せよう」

律子「はい!?ちょっと社長!?ま、丸投げする気ですか!?」

社長「彼のデータその他の資料は置いておくから目を通しておいてくれたまえ。ではまた!」

律子「ちょ、社長!?社長!…あのスチャラカ社長め…どうしろって言うのよ…」

ショタP「…」はうはうはうはう

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