許嫁「許嫁だからっていやらしいことしないでくださいね」(255)

許嫁「まだあなたを私の婚約者として認めた訳じゃありませんから」

男「はいはい。わかってるっての」

許嫁「ふんっ、どうだか。男の人なんてみんな狼ってことは知ってるんですよ」

男「いやいや無理やりなんて趣味じゃないし」

許婚「信じられませんね。はあ、いきなり許嫁にされて2人暮らしさせられるなんて最悪です。」

男「ごめん。まあ親父たちが勝手に決めてたから抵抗することすらできなかったしなー」

許嫁「どうせ私を狙ってあなたが計画したんでしょう?騙されませんから」


__お風呂

許嫁「はあ、お父様もめちゃくちゃです。娘を男の人と二人暮らしさせるなんて…」

許嫁「まあ、大企業の御曹司っていうから、ぶくぶくに太った
   わがまま言い放題のどら息子みたいな人を想像してたましたけど、
   痩せてたし、けっこうカッコよかった…」

許嫁「って違う!どうせエッチなことしか考えてないに決まってます!」

許嫁「…もしかしたら、許嫁って立場を利用して…


『おい、まだ風呂入ってるよな?邪魔するぞ』

『ふーん、いい体してんじゃねえか。ちょっと触らせろよ』

『なんだよオイ、抵抗するのか?いいじゃねえか。だって俺たち婚約してんだからよ』

『こりゃすげえや。手に収まりきらない胸なんてマジであるんだなあ』

『豊満な胸、細くてくびれのあるウエスト、形のいい尻、最高じゃねえか』

『これから毎日一緒に風呂はいるか?いいよなあ。くくく、これから楽しみだなあ』

許嫁「みたいな…」ブルッ

許嫁「うう、でも我慢しなくちゃ。ああ、私ってなんて不幸なのでしょう…」

※許嫁はBカップです



------------10分後

許嫁「…来ませんね」

許嫁「いえ、希望を持っても無駄ですよ私。運命は変えられないのです。グスッ…」

------------30分後

許嫁「…………あれ?」

>>1>>12の間に


男「うーむ。何言ってもダメか。前途多難だなあ」

許嫁「なにブツブツいってるんですか。はあ、もういいです。私はお風呂に入って気分転換してくるので」

男「ん、分かった。じゃあ俺は夕飯の準備でもするかな」

許嫁「覗かないでくださいね」

男「覗かないっての」

許嫁「…ふんっ」プイッ

許嫁「…お風呂上りました」ボソッ

男「んー、よし。完成だ。今日のは自信作だな」

許嫁「…お風呂!上がりました!!」

男「うおっ、ああ許嫁さんか。やっぱり女の子ってお風呂長いんだな。一時間くらい入ってたし」

許嫁「男さんは何してたんですか?」

男「俺?夕飯の準備するって言ったじゃん。ふっふっふ、俺けっこう料理自信あるんだよね」

許嫁「…じゃあ男さんはずっとキッチンにいたんですか?」

男「?そうだけど…」

許嫁「お風呂場に行ったりは…?」

男「してないけど。なんかあったの?」

許嫁「いえ………なんだか納得いきません」

男「?」

男「さあ、召し上がれ」

許嫁「これ、全部男さんが…?」

男「うん。まあ食べてみてくれ。」

許嫁「何か変な薬を盛ってたり…」

男「してないっての。疑い深いな」

許嫁「…頂きます」パクッ

男「いいただきまーす」

許嫁「!おいしい…」

男「だろ?母さんの料理の手伝いしてたら料理自体に興味わいてさ、暇なときに練習してたんだよ」

許嫁「まあ、腕は認めてあげます」

男「ん、ありがと」

許嫁「(うー、もしかしたら私が作ったのよりおいしいかも…)」モグモグ

男「ごちそーさま」

許嫁「ごちそうさまでした」

男「あ、皿洗うから貸してくれ」

許嫁「いえ、皿洗いなら私がします」

許嫁「まかせてばかりというわけにはいきませんし」

男「そう?ありがと。じゃあ俺も風呂入ってくるわー」

許嫁「分かりました…」

許嫁「…お風呂では何もありませんでしたが、いつ何をされるかわかりませんね」

許嫁「いえ、いつまでもウジウジしてはいけませんね。覚悟を決めなければ…」

許嫁「…今までまともに男の人と関わりなんてなかったのに、いきなり体を好き放題に弄ばれることになるなんて…」

許嫁「はあ…早く洗っちゃいましょう」


男「ふう、さっぱりしたなー。けっこうお風呂でかかったし。」

男「そういやこのマンションもけっこう高級なとこだったなあ。ふたりで4LDKってなかなか贅沢だよな」

男「お、許嫁さん。なにしてんの?」

許嫁「荷物の整理を。まだ自分の部屋も整えてなかったので」

男「あー今日いきなり引越しだったからね。俺もやらないとなあ」

許嫁「まあ、大体のところは業者さんがしてくれたので助かりました」

男「そっか。今日はもう疲れたから俺は明日しようかな」

許嫁「いいんじゃないですか?私には関係ないですけど」

男「相変わらずの態度だなあ」

許嫁「何か言いました?」

男「イイエナニモ」

許嫁「…ふんっ」

男「そういえば許嫁さん学校はどうするの?俺は今までの学校と同じだけど」

許嫁「あなたの学校に編入することになってます。いい迷惑ですよ」

男「…ごめん。俺のせいで友達とかと離ればなれになっちゃったかな」

許嫁「いえ、別に気にしてませんから」

許嫁「(お金持ちのお嬢様たちの派閥争いから逃げられたからむしろありがたいですし)」

男「まあ、許嫁さん美人だしすぐに人気者になると思うよ」

許嫁「び、美人って…おだてても何もしてあげませんから!」

男「はいはい、そんなつもりじゃないからいいよ」

許嫁「うー…もう寝ます!」

男「うん、おやすみ」

許嫁「……おやすみなさい」スタスタ


男「…意外と扱いやすいかもなあ」

許嫁「…ついにこのときがきましたか」

許嫁「同じ屋根の下の男女、許嫁という関係、狼で変態でえっちな男、可愛いらしさと色気も兼ね備えた女の子」

許嫁「そして、夜…」

許嫁「この条件から考えられることは…」

許嫁「…///」

許嫁「でも…私は一方的に弄ばれるだけ」

許嫁「きっと、あと少ししたら…」

『よお、寝てるのか?おい、起きろ』

『なんの用だ、だと?おいおい分かってんだろ?』

『夜のベッドで男と女がすることなんてひとつしかないだろうが』

『嫌だなんて言わないよな?だって俺たち許嫁だもんなあ。何も問題ないよな?』

『おらっ!おとなしくしろよ!全部脱がせてやるからよお!」

『やっと裸になったな。へえ…最初に会ったときからそうだと思ってたが、やっぱエロい体してんなあ』

『巨乳で美人な許嫁がいるなんて俺は幸せものだなあオイ』

『泣き顔もそそるねえ…じゃあ、始めようぜ。ククク』

許嫁「…みたいな」グスッ

許嫁「いえ、もう覚悟は決めました。私は耐えてみせます」

許嫁「
たとえ目隠しされようとも両腕を縛られようとも叩かれたりしようとも!」

許嫁「さあ、いつでも来なさい!」

※許嫁はBカップです

男「俺もそろそろ寝るかな」

男「しかし自分たちの部屋がそれぞれあって良かった」

男「もし許嫁さんと同じ部屋だったら何言われるか分からないし…」

男「おお、ベッドもフカフカじゃん。いたれりつくせりだな、うん。」

男「あとは許嫁さんがもっと棘をなくしてくれればいいんだけど…」

男「でも許嫁さんのパジャマ姿可愛かったなあ…眼福だ。胸は薄いけど」

男「ま、そのうちなんとかなるだろ………zzz」

--------10分後

許嫁「……」ドキドキ

--------30分後

許嫁「「……来ませんね」



___翌朝

許嫁「うーん、覚悟は…むにゃむにゃ。…すぅ…すぅ」

許嫁「………ん、ふあ…」

許嫁「…うー、朝?ん…よく眠れましたね」

許嫁「………………………あれ?」

男「あ、おはよう」

許嫁「………おはようございます」

男「朝ごはん作ったけど、食べる?」

許嫁「…はい、いただきます」

男「といっても目玉焼きとベーコンとパンだけだけどね」

許嫁「あの、男さんは昨晩は何を…?」

男「ん?許嫁さんが部屋に行ったあと、俺もすぐに部屋に行ったよ」

許嫁「それから部屋を出ましたか?」

男「いや、疲れてたからすぐに寝たけど」

許嫁「トイレに起きたり…」

男「してないね。何かあった?」

許嫁「いえ、何も…」

許嫁「(………納得いきません)」


男「さてと、そろそろ学校に行こうかな」

男「許嫁さん、準備できた?」

許嫁「はい、お待たせしました」

男「おお、制服似合ってるよ。やっぱり可愛い人は何でも似合うね」

許嫁「えへへ…っじゃなくて、変なこと言わないでください!」

男「ぷくく、ごめんね」

許嫁「早く行きましょう。ほら、さっさと道案内してください!」

男「はいはい」

許嫁「ふうん、なかなか立派な学校ですね」

男「まあここらでは一番規模が大きいらしいし」

許嫁「じゃあ職員室までさっさと案内してください」

男「はいはい」

男「(しかし…周りからの視線がキツイな。まあ見知らぬ美少女がいれば当たり前か…)」

男「さあ着いたよ。じゃあまた後で」

許嫁「はい、それではまた」


___教室

男「おはよー」

友「おう、男!お前さっき一緒に歩いてた美少女誰だよ!まさか、彼女か?」

男「いや…彼女ではないよ(婚約者…とは言えないよなあ)」

先生「はいはい席に着けー、お前らに嬉しいニュースがあるぞー。特に男子」

友「お、なんだ?もしかして…」

先生「聞いて驚けよー。なんと転校生がやってきた。女の子だぞ!」

男「(まさか…)」

先生「おーい、入って良いぞー」

ガララ

許嫁「え、えと…○○女子校から転校してきました。許嫁と言います。よろしくお願いします」ペコリ

男子「美少女転校生キター!!」

女子「わああ、ちっちゃくて可愛い!」

許嫁「む、ちっちゃくありませんから!!」

先生「はいはい落ち着けー。質問はあとでな」

先生「じゃあ男の席も隣に許嫁さんの席用意してるからそこに座ってくれ」

許嫁「…はい」

男「(ってなんで誰もいない席が隣にあるのに気づかなかったし俺)」

×先生「じゃあ男の席も隣に許嫁さんの席用意してるからそこに座ってくれ」

○先生「じゃあ男の席の隣に許嫁さんの席用意してるからそこに座ってくれ」

許嫁「またあなたですか…家でも学校でもそばにいなきゃいけないって不運すぎます」

男「ははは…とりあえず学校では普通に接しようよ。怪しまれるかもしれないし」

許嫁「?怪しまれるって、何がですか?」

男「俺と君が婚約者だってことがばれたら色々とややこしくなるんだよ」

許嫁「別にいいんじゃないですか?」

男「いや、実は俺が社長の息子ってのは秘密にしてあるんだ」

許嫁「なんでそんなことを?もしかして実は社長の息子なんだぜ!ってサプライズでもするつもりですか」

男「アホか。…金持ちの息子みたいな特別扱い受けたくないんだよ」

許嫁「アホじゃありません。ですがなるほど、それは私も嫌です」

男「でしょ?金目当てのバカが寄ってくるかもしれないしね」

男「だから学校ではそこそこ仲のいいクラスメートって設定でいこう」

男「いまどき許嫁なんて普通はありえないしさ」

許嫁「分かりました」

先生「お、なんだ?もう仲良くなったのか2人とも。他のやつらも許嫁さんに自己紹介でもしとけよ」

先生「じゃあHRは終わりー。委員長」

委員長「はい。起立、礼」


友「許嫁さん!!彼氏はいますか!?」

モブ1「俺と付き合ってください!」

モブ2「趣味は!?あと今日お茶しませんか!?」

モブ3「wwwwwwフォカヌポウwwwwwww許嫁殿は処女でございますかな?wwwwwコポォwwww」

許嫁「えっと、あの…」

女「あーあ、これじゃあ女子が質問できないわね」

男「まあ、可愛いからな」

女「あ、男。さっきは許嫁さんと何話してたの?」

男「ん?ああちょっと自己紹介してただけだよ」

女「なーんだ、実は元から知り合いでなんか隠さなきゃいけないことを秘密にしてるんじゃないかと思った」

男「ははは…まさか。初対面だよ」

女「しかしホントに可愛いわねあの子。お人形さんみたい」

男「あー、男子の群がりようが半端じゃないな」

女「そりゃあんな黒髪ロングの小柄で守ってあげたくなるような美少女なんて嫌いな男いないでしょ」

男「だよなあ、良くも悪くも目立つよなあ…」

女「?どうしたの?」

男「ああいや、気にしないでくれ」

許嫁「男さん」

男「あ、許嫁さん。どうしたの?」

許嫁「……その人は?」

男「ああ、こいつは女っていってな、中学のころからの付き合いなんだ」

女「よろしくねー!ね、学校案内してあげようか?うちの男子じゃ下心ありすぎてダメだね」

許嫁「あ、はい。男性はちょっと苦手なので助かります」

男「でもよくあの男子の包囲網から抜け出せたな」

許嫁「え、お願いしたらすぐにどいてくれましたけど…」

女「みんな鼻血だして倒れてる…」

男「馬鹿ばっかりだな…」

許嫁「あの!ところでお2人の関係は…?もしかして…こ、恋人とか…」

男「いやいや、ただの腐れ縁というか、友達だよ」

許嫁「そうですか…」ホッ

男「?…許嫁さん?」

許嫁「ひゃうっ!!い、いえ!別に安心なんかしてませんよ!!」

女「(ほほう…)」ジロッ

許嫁「あうう…な、なんですか…?」ビクビク

女「可愛い…」

許嫁「ふぇ?」

女「なんなの中身まで可愛すぎるわこの子!!」ダキッ

許嫁「え、ええ!?ちょ、ちょっと、あの(胸…!でかっ!う、うらやまs)」

女「ふふふ、大丈夫よ。男とはホントに何もないから」ギュー

許嫁「……?どういう意味ですか?(D?いやこれはE…!!)」

女「男のこと、気になるんじゃないの?」

許嫁「ななななななな何をいってるんですか!私は別に…!」

女「ほらほら、あんまり大きな声出したら男に聞こえちゃうわよ」

許嫁「!…っとにかく!そんなんじゃありませんから!」

女「なーんだ、残念。恋する乙女ほど可愛いものはないのに」

許嫁「ふん、男の人なんてみんな狼なんです!私知ってますから!」

女「あらーそれは間違った認識ねえ。世の中にはまともな男もいるのよ?」

許嫁「で、でも…この前読んだ本でも、昔みたドラマでも男の人はみんなえっちな人ばかりでしたし」

許嫁「私が一人で歩いてたら、いつも変な目でジロジロ見られますし…」

女「ふふふ、いずれ分かるわよ」

許嫁「ふんっ、一生分かりませんよ。そんなの」

先生「ほーいじゃあ席につけー授業はじめるぞー」

女「ふふっじゃあまた後でね、許嫁ちゃん」

許嫁「…次は抱きつかないでくださいね」

男「もう仲良くなったのか。女の子相手ならあんまり警戒しないんだなあ」


___昼食

友「男ー!メシ食おうぜメシ!」

男「おう。あ、ちょっと先に行っててくれ」

友「?おう」


男「許嫁さん、ちょっといいかな」

許嫁「はい、なんでしょうか。私、女さんと一緒に昼食を約束してるんですが…」

男「うん。だから、はいコレ」スッ

許嫁「…これは?」

男「弁当だよ。朝渡すの忘れててさ」

許嫁「あ、ありがとうございます」

女「お?2人とも何してんの?」

男「いや、ちょっと話してただけだよ」

女「ふーん。そうだ、男、今日は許嫁ちゃんも一緒にご飯食べるからね」

男「ああ、最初からそのつもりだったよ」

男「友を待たせてるから早くいこうぜ」



____屋上

男「悪い、遅れた」

友「おい、待ちくたびれたぞって、うおおおおおおおおおお!!許嫁さん!!!」

許嫁「ひぃっ!」ビクッ

女「おいゴラァ!なに怖がらせてんだてめぇ!」

友「お、おう。ごめんね?許嫁さん」

許嫁「い、いえ。ちょっと驚いただけですから…」

男「おーい、そいつはいいからさっさとメシ食おう」

友「いや扱いひどくね?」

女「わあ、許嫁ちゃんのお弁当おいしそうね!」

許嫁「は、はい。私がつくったわけではないですけど…」

男「(ふっふっふ。俺は同じ盛り付けをするみたいな安易なミスはしないぜ)」



DQN「へえ~、あの子が噂の転校生か。可愛いじゃん」

チャラ男「やっべーまじ可愛いなオイ。いかにも処女っぽいし、便器にできねーかなあ」

DQN「おめーはいつもそればっかだな。ま、俺も人のこと言えねーけどよ」

チャラ男「へへへ、久しぶりに本気だそうかなあ~」

___放課後

許嫁「ふう、疲れました…主にクラスメートの方々の相手が」

男「お疲れ様。まあ転校生に興味が湧くのは仕方ないからね。しばらくは我慢しないと」

許嫁「うー、憂鬱です…」

モブ1「許嫁さん!俺と一緒に帰りませんか!?」

モブ2「いや、是非俺と!いいカフェ知ってるんですよ!どうですか!?」

モブ3「wwwww今日はwww拙者とメイド喫茶でもどうですかなwwwwwwwコポォwwwww」

男「あー悪い、今日は俺が先に予約してんだよ。また今度誘ってやってくれ」

男「さ、いこう」

許嫁「え、あ、はい」


許嫁「えーと、どこに行くんですか?」

男「この街を案内しようと思ってね。買い物とかもするだろうし」

男「あ、その…言いづらいけど、大人の街もあるから、そっちにはいかないようにね」

許嫁「(これは…まさか!)」

許嫁「(街を案内するという建前で、次第にホテル街へと誘い込んで…)」

『さあ、着いたよ』

『え?ここはどこかって?全く、ホントは分かってるんでしょ?』

『ラブホテル。知らないわけないよね。ほらいいから入るよ』

『さて、もう逃げられないよ…。ああそうだこのホテルはちょっと特別でね』

『けっこうマニアックなプレイもできるんだよ』

『ほら、ギャグボールはもちろん荒縄、鞭、ろうそく、拘束椅子とかもあるんだ』

『ふふふ、泣いてもそそられるだけだよ…じゃあ、始めるね』

許嫁「(…みたいな)」ドキドキ

許嫁「ってあら?男さん?」

許嫁「えーと、どこにいったんでしょうか…。もしかして置いて行かれたんでしょうか…」


DQN「おお~?どうしたのこんなところに一人で」

チャラ男「なになに?彼氏とケンカとかしたの?じゃあ俺たちと遊ばない?」

許嫁「そ、そんな…男さんは別に…彼氏なんかじゃ…///」テレテレ

DQN・チャラ男「…」イラッ

ガシッ

許嫁「っ!痛っ」

DQN「ちっ、いいからこいよ!」

許嫁「え、い、嫌!!離して!!男さん!」

チャラ男「はいはい助けを呼んでも無駄だよー?」

DQN「そうそう。お前はこれから俺たちとイイコトするんだからなあwww」

チャラ男「大丈夫だって、気持ちよくしてあげるからさwww」

モブ3「wwwwwwうむwwww何の心配もいらないでござるwwwwww」

DQN・チャラ男・モブ3「wwwwwwwwwwwwwwwwwww」

DQN・「って、え?」

チャラ男「て、てめえ!誰だよ!」

モブ3「…ふ、遅い!」

             三 ̄ ̄ ̄\     モブ3

            三  ⌒  ⌒ ヽ   ,rっっ
            三   ( ●)(●) |  .i゙)' 'ィ´
           三    (__人__) }  { ) 丿        
           三.   ` ⌒´   ヽ/'ニ7
          三"⌒         ヽ /

          三             /
         三  ィ二      ___|__ ___   _____
        三::.:::三::三ンィ⌒ ̄" ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ニ≡─‐ー-,!

       三::.::.三  三/             ≡''=三≡    ;;;;(( 三iiii_iiiiiii)))))i..-
       三::::.三 三        _____=≒=ー────;‐‐ ̄    ̄  ̄" ̄`'  DQN
       ''三三  三、   ー ィ⌒/                 ;;;;;;:: :゛;.・:゛∴;.゛;.
                                      ヽ ̄ ̄ ̄;`∵: ;`;.: ;
                                    / \ ;;;;;;;:: :゛;.・:゛∴;.゛;.: ::゛;

                                   ヽ_|  ┌──┐ |丿
                                     |  ├──┤ |
                                     |  ├──┤ |

      ∧_∧  ビームトンファー!

     _(  ´Д`)
    /      )     ドゴォォォ _  /
∩  / ,イ 、  ノ/    ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _

| | / / |   ( 〈 ∵. ・(   〈__ >  ゛ 、_<チャラ男
| | | |  ヽ  ー=- ̄ ̄=_、  (/ , ´ノ \
| | | |   `iー__=―_ ;, / / /

| |ニ(!、)   =_二__ ̄_=;, / / ,'

∪     /  /       /  /|  |
     /  /       !、_/ /   〉
    / _/             |_/
    ヽ、_ヽ

男「さ、早く行こう」

許嫁「ヒッグ…え…?男さん?」

男「もう大丈夫だよ。ゴメンね?怖い思いさせて…」

モブ3「男殿wwwww報酬のフィギュア30体よろしく頼むでござるwwwwww」

男「うん、まかせて。なんなら100体でもいいよ」

モブ3「ktkrwwwwwwwwww中学時代に培った警備員の技術をみせつけるでござるwww」

________
____
__

_____2人のマンション

男「ゴメンね。俺が不注意だったから…」

許嫁「いえ…私が悪いんです。男さんにちゃんとついていかなかったから…」

男「それでも、許嫁さんに怖い思いをさせたのには変わりないよ…」

許嫁「いえ、逆に大切なことに気がつかされましたから。むしろ良かったです」

男「え…?良かったって、何が…?

許嫁「…えいっ」ギュッ


男「い、許嫁さん?な、何を(うおおおお!柔らかい!なんだこれ!)」

許嫁「私…あの人たちに触られた瞬間、気持ち悪くてたまりませんでした…」

許嫁「でも、男さんになら触れます。男さんになら触ってほしい。何されたってかまわない…」

許嫁「そのことに、気がついたんです」

男「…許嫁さん」

許嫁「最初にキツくあたっちゃったのも、恥ずかしかったんだと思います」

許嫁「……たぶん一目ぼれ、だったんです」

許嫁「外見にじゃなくて、なんというか、男さんの雰囲気とか表情にです」

許嫁「あ、も、もちろん、外見も私の好みにストライクですよ!」

ツンテル入ってる


許嫁「男さんは…こんなわがままな女は、嫌ですか…?」

男「…ふふっ、嫌なわけないじゃん」

男「許嫁さんが本心から毒はいてたわけじゃないってのは分かってたし」

男「でも、たぶん、俺も一目ぼれだったかもな」

男「外見はもちろん、雰囲気とか表情、とか」

許嫁「…おそろい、ですね」

男「…そうだね」

許嫁「えへへ、じゃあ、改めてこれから、末永くよろしくお願いします」

許嫁「それから……」











             「いやらしいことも、たくさんしてくださいね?旦那様っ」






キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

終わり
エロとか無理疲れた

急展開ですまん

許嫁「来て、男! さわりたいとこ さわってもいいですわ!
    いい声も出してあげますわ!」

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