恒一「泉美姉さん、夕飯何?」泉美「今夜はすき焼きよ!」(115)

泉美「せいぜい楽しみにしてなさい」

 この人は榊原家の長女・泉美。しっかり者で責任感が強い。

 ちなみに血は繋がっていない。

由美「兄貴ー、宿題手伝ってー!」

 こいつは妹の由美。口は悪いがとってもいい子だ。

 この子とも血は繋がっていない。

恒一「また?しょうがないなぁ」

泉美「恒一、あんまり由美を甘やかしちゃダメよ」

由美「邪魔すんじゃねーよ姉貴」

多佳子「ただいまー」

恒一「多佳子姉さん、おかえりなさい」

 この人は長女の多佳子姉さん。

鳴「…」

多佳子「わっ。びっくりしたぁ…何だあんたもいたの?」

 多佳子姉さんの後ろに立っていたのは鳴。

 一番下の妹だ。

 僕らはこの5兄弟で暮らしている。

由美ちゃんが出るSSは良作

多々良さんSSみたいに無理やり〆てもいいから最後まで書き切ってくれ

泉美「さぁ、今夜はすき焼きよ♪」

由美「やりぃ!」

鳴「…」キラキラ

多佳子「由美、肉ばっかり食べてないで、野菜も食べないさい!」

由美「うるせぇ」モグモグ

泉美「食べながら喋らないの由美」

鳴「モグモグ」

多佳子「鳴はネギばっかり食べてないで、肉も食べなさい!」

多佳子「こら恒一!その肉はまだよ」

恒一「相変わらずの鍋奉行だね多佳子姉さん」

由美「ほんと、こう言う五月蝿いのがいると参っちまうよな、兄貴」

多佳子「あんたねぇ…!」

恒一「まあまあ」

鳴「お兄ちゃん、はい春菊」

恒一「お、ありがとな鳴」ナデナデ

鳴「//」

由美「てめぇ調子乗ってんじゃねーぞ鳴コラ」

鳴「由美姉さん、そこのお肉もういいみたい」

由美「マジで?」

鳴「お兄ちゃん、はい春菊」

恒一「春菊ばっかり僕に回さないでよ…」

由美「ふぅ~、食った食った」ケプッ

由美「見てみて兄貴、皮下脂肪だよ」プニプニ

恒一「んなもんいちいち見せるな…」

泉美「由美、さっさと宿題やりなさい!」

多佳子「そうよ!」

由美「うるせぇな…言われなくてもやりますよーだ」

恒一「僕が手伝ってあげるよ」

由美「お兄様//」

多佳子「また恒一はそうやってすぐに由美を甘やかす!」

泉美「そうよ!一人でやらせなさいよ!」

由美「いいじゃん、手伝ってくれるっつってんだからよー」

多佳子「由美!いい加減にしなさいっ!」

泉美「そうやってアンタはいつもいつも」

鳴「人任せ」

ガミガミ

由美「うぅぅ…」ジワッ

由美「兄貴ぃ~、皆して私のことイジメるぅ~!」

恒一「そんなに言ったら由美が可哀相だよ…」

恒一「大丈夫だよ由美。僕が分からないところは全部教えてあげるからね」

由美「お兄たま//」

恒一「じゃあ由美、ここの問題解いてみて」

由美「んー…………」

由美「…わかんない」

恒一「そっか…じゃあこの漢字は解かるよね?」

由美「んー………………」

由美「わかんない」

恒一「仕方ないなぁ」スッ

由美(あっ兄貴が私の後ろに//)

恒一「いい?由美。ここはね…」

由美「//」

恒一「…聞いてる?」

由美「は、はいっ」

                     __
                 ,,,<:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:7ー..___     _/\/\/\/|_
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    /: : : :`:x|}イ/⌒ヽ//      _            '//∧
    ,: : : : : \j/  /Y))ー──´_二j           V/∧ー- 、
   从: : : : \(  {|{   ̄` ...  ̄               ヒ:///<__
     `ー≧く乂__`テー _ `ーュ_              |////////)
                 `ー-ー<>              ̄ ̄ ̄

ピンポーン

多佳子「泉美ー、私今食器洗ってるから代わりに出てー」カチャカチャ

泉美「はーい」

ガチャッ

泉美「あら…あなたは…?」

多々良「あ、あの…恒一くん…いますか?」

泉美「恒一?いるけど…」

泉美「…どちら様?恒一のお友達?」

多々良「は、はい。クラスメイトです//」

泉美「ふぅん…。ちょっと待っててね、今呼んで来るから」

泉美「恒一、お友達が来てるわよ」

恒一「え?」

泉美「多々良さんって人」

恒一「多々良さんが?どうしたんだろ…」

由美「ちょ、兄貴、もしかして出掛けるの?」

恒一「それはまだ分からないけど…どっち道、もう夜だし見送りぐらいはしないとね」

由美「そ、そんな…」

恒一「すぐに帰って来るって」

恒一「やあ多々良さん。どうしたの?」

多々良「う、うん…あのね…聞いて欲しい話があって…」

鳴「…」

多々良(ドアの隙間から誰かこっち見てる…妹さんかな?)

多々良「恒一くん、外を歩きながらでもいい?」

恒一「いいよ。行こう」

鳴「…」



鳴「姉さん事件です、お兄ちゃんが変な女にさらわれました」

泉美「何ぃ!?あの女やはり…」ギリギリ

由美「兄貴のピンチと聞いて!」ドタドタ

鳴「泉美お姉ちゃん、対策の必要があるかと」

泉美「無論ね。行くわよあんた達!」

由美「いざ出撃!」

鳴「おー!」

多佳子「早く帰りなさいよー」

公園

恒一「今日は星空が綺麗だね」

多々良「そうだね…」

多々良「ねぇ、恒一くん…」

恒一「何?」

多々良「あの…、あのね、私はっ!」



鳴「お姉ちゃん、見つけました、こっちこっち」

泉美「でかした鳴!」

由美「あの女ぁ!」

泉美「あら、恒一じゃない。偶然ね」

恒一「姉さん」

多々良「えっ」

由美「おっす、兄貴」

恒一「由美に鳴まで?何してるの?」

鳴「私たちも散歩してたの」

恒一「いつも散歩なんてしないくせに?」

泉美「たまには気分を変えてね」

由美「さ、兄貴、さっさと家に帰ろう!」

恒一「え、ちょ、ちょっと…」


多々良「チッ。思ったよりガードが堅いわね…」

泉美「ただいまー」

多佳子「おかえりなさい。もうお風呂沸いてるわよ?」

泉美「うん。じゃあ恒一、一緒に入る?」

恒一「え?何言ってるのさ姉さん…」

泉美「いいじゃない。久しぶりに…ね?」

恒一「いいから先に入りなよ、僕は最後でいいから」

泉美「ちぇっ」

多佳子「あ、泉美、由美と鳴も一緒に入れちゃってね。水道代浮くし」

泉美「はーい」

由美「ったく3人じゃ狭いのに…」

泉美「文句言ってないで、さっさと体洗いなさい」

鳴「…」

由美「んだよチビ」

鳴「…フッ」

由美「あっ!てめぇ今あたしの胸見て笑っただろ!」

鳴「随分とおしとやかなバストですね、由美お姉ちゃん」

由美「てめぇ風呂の中に沈めるぞ!」

赤沢「ドングリの背比べはやめさい、見苦しい」ボヨンッ

由美「…」

鳴「…」

ワーワー キャッキャッ

恒一「楽しそうだなぁ。仲良くて何よりだ」

多佳子「そうね…」

恒一「多佳子姉さん?どうしたの?元気ないみたいだけど…」

多佳子「何でもないわ。ほら、元気元気っ!」

恒一「…姉さんはいつもそうだ」スッ

多佳子「へ?」

恒一「本当は疲れてるのに、皆には疲れた顔なんて見せようとしない」モミモミ

多佳子「恒一…」

恒一「今は肩もみぐらいしか出来ないけど…僕、絶対に姉さんたちに恩返しするよ」

多佳子「…ありがとね、恒一」

多佳子「そう言えば明日なんだけどね、従姉妹がうちに来るみたいなの」

泉美「え…あの子たちが来るの…?」

恒一「ははっ。また騒がしくなりそうだね」

由美「悪夢だわ…」

多佳子「とりあえず、今日はもう寝ましょう」

綾野とか有田辺りか

恒一
泉美(榊原家の長女)
由美(妹)
多佳子(長女)
鳴(一番下の妹)
多々良(恒一のクラスメイト)
赤沢(巨乳)

一時間か

鳴「お兄ちゃん…」

恒一「ん?一人じゃ寝れないの?」

鳴「うん…」

由美「またかよ!ワガママ言ってないで一人で寝ろボケ」

恒一「こら由美、口が悪いぞ」コツン

由美「てへっ//」

鳴「そもそも何でお兄ちゃんと由美お姉ちゃんが同室なの?」

恒一「うちは部屋も少ないし、しょうがないだろ?」

鳴「でも…」

由美「公平にくじで決めたんだから文句言うな!シッシッ」

鳴「やっぱり納得行かない」モゾモゾ

恒一「わわっ、布団に潜り込んで来るなって…」

由美「ったく…鳴もまだまだお子ちゃまね…」

恒一「もう電気消すよ?」

鳴「おやすみ」

由美「兄貴ぃ…兄貴ぃ……」

恒一「何?」

由美「あたしもそっちの布団に行ってもいい?」

鳴「来なくていい」

由美「てめぇには聞いてねーよカス」

恒一「こら由美、口が悪いよ」

由美「ねえ、いいでしょ?兄貴」

恒一「今日だけだよ?」

由美「兄上//」

恒一「由美もまだまだ子供だな…」

翌日

ピンポーン

泉美「来たか…」


彩「こういっちゃあああああああん!!」ダキッ

恒一「や、やあ久しぶりだね彩ちゃん」

彩「会いたかったよおおお!」スリスリ

恒一「はは…」

由美「おいコラ!私の兄貴から離れろスカポンタン!」

和江「すみません、うちの妹がまたご迷惑おかけして…」

多佳子「そんな事ないわよ、元気があっていいじゃない」

由美「ちゃんと躾けろカス」

どれくらいの年齢なのか良く分からないな

彩「こういっちゃあぁん//」ベタベタ

恒一「彩ちゃん大きくなったね」

彩「ど・こ・が?」プニュッ

恒一「ちょっ//」

泉美「まあ!何てはしたない…」

由美「おのれ脂肪の塊め…!」

鳴「許すまじ」

多佳子 17歳
泉美 16歳
恒一 15歳
由美 14歳
鳴 13歳

和江 16歳
彩 15歳

和江「こんにちは、恒一くん。久しぶりね」

恒一「か、和江姉ちゃん//」

和江「少し背伸びた?」

恒一「え、そ、そうですかね?//」

恒一「和江姉ちゃんも…その…また一段と綺麗になりましたね//」

和江「お世辞がうまいのね、恒一くんったら//」

鳴「む…」

泉美「ぐぬぬ」

由美「うわあああああああああ」

多佳子「そう言えば叔父さんは?」

彩「今駐車場に車止めてるとこ。そろそろ来ると思うよ?」

ガラッ

辰治「やあ」

泉美「あ、叔父さん。ご無沙汰しています」

辰治「大きくなったねぇ、泉美君」

泉美「叔父さんまた白髪増えました?」

辰治「そうかい?」

辰治って千曳さんの事か

         . .-‐ ¨¨ ̄ ̄   、
       /: : : : : : : : : 丶: : : :ヽ\
        /: : ,゙ : ヽ :| : : :l、: :ヽ: . .、:ヽ:ヽ
     /: : /: : :.八:| :ノ:.ハ:.ぃ:l\: :\「!:゚.

     ′. .{. ; i/__ l/:,イ _斗匕 \__||: :゚.
     |: : ノ/|/_,..二|/ j  'ィ示マl ミ:「: : :.
     |: : 7´/ ん::ハ     込_タ  !r'、: : ! べ、べつに>>1のために保守するわけじゃないんだからねっ
     |: : : ヘ` 弋斗  ,    xxx 〃`}: : ! 私と兄貴のラブラブストーリーを見るためなんだから!
.     〉 : : ト、_xxx         /-''}: : :|
     |:ヽ: : :八    へ     イ:::::}/: :.|
     |: i : 、: ゚。>..        イ::::::::/: :, :|
     |: ト: : \゚。:::::,_> .. < /::::::::/イ: /
     |/__\: ゚> '、 `ー- 、 _|`、:: ̄:::/:/
    / ̄、.  \マム.\  /ィ‐‐i、.|`ト、/イ
   /   ヽ  マi:iム  >':./゙iー{ゞ\ }i:i:ト-、
   |     :.  マi:iム/ :.:.:.:.:|゚|マ:.:.:.:ヽ|:i:i:l  :.
   |   \   r、i:i:i:iム\_|。! \匕ゝi:i| i }、
   |    \.._ヘ∨i:i:i:i:i:i:i:ッ、_l__,...ィi:i|:i:i:|ノ /
   ヽ      ゝ、¨∨i:i:i:0i:i:i:i:i:i:i:i:i‐─、iム  |
    }     \_` .∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:0i:|i:ム  ヽ
    )      マヽ、 ∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:}    ∨
    |  _,..-‐¨ ̄iヽ ヽ i|ililililiililililili:i:____/    __}
    |/:.     :.| __」.... -‐  ̄   ヽ‐  ̄ iノ
    \_:.  -‐  ̄          _... -─-.  |
       :.            _..-‐        l
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.        :._... -‐i:i:i:|:Оi:i:i:i:i:i:`¨ ‐-  .__」
         /lilili:i:i:i:i:i:i:i:i|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iマi:i:i:ム

今日赤沢さんが死ぬのかと思うとショックで書けない

勝手に殺すなよ

綾野ちゃんは陰毛生えてなさそう

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