さやか「この魔女・・・んっ・・・何か変だよぉ・・・」(129)

はい

触手の魔女「……」シュルシュル

さやか「………ゴクリ」

ほむら「どうかしたの、さやか?」

さやか「い、いや……」

触手の魔女「……」シュルシュル

さやか「なんか……エロくない?」

ほむら「何を言っているの……?」

触手の魔女「……・・」シュルシュル

さやか「これ、近づいたら絶対拘束されて変な液体でニュルニュルにされるパターンだよ」

ほむら「嫌なことを言わないでよ……近づけないじゃないの」

さやか「ほむらはいいじゃん!銃火器で攻撃するんだから近づかないで済むし!」

触手の魔女「……」シュルシュル

さやか「あたしなんかほら!武器が剣なんだよ!?近づかなきゃ攻撃出来ないじゃん!」

ほむら「あーだこーだ言っている暇があるなら戦いなさいよ」

触手の魔女「……」シュルシュル

さやか「あーもー!なんでこう言う時に限ってあたしとほむらしかいないのさー!?」

ほむら「仕方ないでしょう。みんな揃って行動するよりは二手に分かれた方が効率がいいもの」

さやか「せめてマミさんがいてくれれば、遠距離攻撃でこうボーン!ってやってくれるのに!」

触手の魔女「……」シュルシュル

ほむら「ほら、行きなさいさやか。わたしはここから見ていてあげるから」

さやか「ちょっとっ!?ほむらは戦わないの!?」

ほむら「あなたが魔女の触手に捕らわれたら、頑張って拘束を解けるよう努力してみようと思わないことも無いわ」

触手の魔女「……」シュルシュル

いいよー

さやか「それ、遠まわしに戦わないって言ってるようなもんじゃない!?」

ほむら「大丈夫、あなたが辱められる光景を楽しもうなんてこれっぽっちも思っていないわ」キリッ

さやか「うぅっ……!変な事言わないでよ!ちょっと想像しちゃったじゃん!」

触手の魔女「……」シュルシュル

ほむら「あら、どんな想像をしたのかしら?よければ聞かせてくれない?」

さやか「え、いやそれはその……」

触手の魔女「……」シュルシュル

さやか「は、恥ずかしくて言えるわけないじゃんっ!?」

ほむら「言えないような恥ずかしいことを想像したの?とんだ淫乱娘ね」

さやか「好き放題言ってくれるねぇ……」

触手の魔女「……」シュルシュル

ほむら「それにしても、襲ってこないわね」

さやか「そりゃ、こんだけ距離あれば容易に攻撃出来ないだろうからね」

触手の魔女「……」シュルシュル

ほむら「でも、あの魔女を倒す為にはこちらも近づかなければならないわよ?」

さやか「そ、それはわかってるけどさ……」チラッ

触手の魔女「……」シュルシュル

さやか「うぅ……もし捕まったらって思うとホントに怖い……」ゾクゾク

ほむら「捕まったらなんて考えるからダメなのよ。いい?絶対に捕まらないと思いなさい」

さやか「絶対に……捕まらない……」

触手の魔女「……」シュルシュル

さやか「いやゴメン、あの無数の触手に捕まらない未来が想像出来なかった」

ほむら「想像力乏しいのね……」

ほむら「早くしないと、一般人が巻き込まれてしまうわよ?」

さやか「それはダメ!」

ほむら「そう思うのなら早いとこ倒さなきゃ」

触手の魔女「……」シュルシュル

さやか「ほむら……ホントにあんたを信じていいんだね?」

ほむら「ええ。『一応』わたしたちは仲間だもの。さやかの命が危ないと思ったら助けるわよ?」

さやか「……つまり、命が危なくならない限りは助けない、と」

ほむら「よくわかったわね」

触手の魔女「……」シュルシュル

さやか「くっ……ええいっ!背に腹は代えられないっ!いざ、出陣だぁぁ~!!」ダッ

ほむら(まさかホントに真正面から!?)

さやか「うわっ、ちょっ、ああああああああああああ!!」シュルシュルシュル

ほむら(案の定と言うか、あっさり捕まった)

さやか「くそっ、こんなあっさりとっ……うわああああああっ!?」ググッ

ほむら(両腕両足を拘束されて、宙に吊るされた……)

さやか「ちょっと、ほむら!黙ってみてないで助けてよおおおおっ!?」

ほむら「ええ、わかっているわよ」(照準は……根元ね)ジャコッ パァン

カキィン

ほむら「!?」

さやか「な、何やってんのさ!?」

ほむら「こ、この触手……堅い……!?」

さやか「え」

ほむら「普通の拳銃では千切れなさそうね」

さやか「……」

ほむら「……」

さやか「もしかして、詰んでる?」

ほむら「………」

さやか「い、いやあああああああ誰か助けてえええええええっ!!」

sysy

ほむら(高火力と言うのなら、大砲もあるにはあるのだけれど……)

さやか「あちょっ、そこはダメ!!いや、あ、あはははははは!!く、くすぐったっ……!!」コチョコチョ

ほむら(なんだか、見てる分では害は無さそうに思えて来た)

触手の魔女「………」シュルシュルシュル

さやか「ひぃ、ひぃ……!や、やめっ……!あ、あはははっ、くるしっ……!」

ほむら(なんだかんだでさやかも楽しんでいるように見えて来た……)

さやか「あ、いや、無理無理それはホントに無理!あひ、うひひひひひっ……!」ビクンビクン

ほむら(……見ていて楽しくなってきた。どうすれば……)

触手の魔女「………」シュルシュルシュル

さやか「え、そこは………あばば、や、無理ホント勘弁っ……!」

ほむら(胸に触手が来たわね。そろそろ助けてあげましょうか。えーと、大砲大砲……あ、あったあった)スチャッ

ほむら「ファイアッ!」ボシュウウウウウウ

ドォォォォォン!!

ゴロゴロ

さやか「う、うひひっ……」

ほむら「無様ね、さやか……」

さやか「この魔女…んっ…何か変だよぉ…」

ほむら「それは見ていただけのわたしにもわかっているわよ」

さやか「戦う気がないと言うか、ただはしゃいでるだけと言うか……」

触手の魔女「……」シュル…シュル…

ほむら「魔女になる前は、ガチレズな性格だったのかもしれないわね」

さやか「えっ」

ほむら「あなたの体を堪能しているように見えたわ」

さやか「なにそれこわい」

触手の魔女「……」シュル…シュル…

イイヨー

さやか「て言うか、ガチレスならあたしよりもほむらの方が……」

ほむら「え?」

さやか「え?」

ほむら「……もしかしてあなた、わたしがレズだと思っているのかしら?」

さやか「違うの?」

ほむら「そんなわけないでしょう!?」

触手の魔女「……」シュル…シュル…

ほむら「仮にわたしがレズだったとしても、魔女に犯されるのは勘弁よ!」

さやか「いやでも、誰かが生贄になれば、あの魔女満足して消えるかもしれないよ?」

ほむら「わたしが魔女化してしまうわ」

さやか「……」

ほむら「……」

触手の魔女「……」シュル…シュル…

ほむら「それを言うのなら、あなただってマゾの気質があるでしょうに」

さやか「し、失礼なっ!あたしはノーマルだよ!」

ほむら「あら、でもあの魔女に責められてる時、満更でもなかったんじゃないの?」

触手の魔女「……」シュル…シュル…

さやか「仮にあたしがマゾ気質だったとしても、魔女に犯されるのは(ry」

ほむら「それもそうね……」

触手の魔女「……」シュル…シュル…

さやか「……ちょっとくらい放っておいても、人を殺したりはしないんじゃないかな?この魔女」

ほむら「女の子が相手なら殺しはしないかもしれないわね」

さやか「も、もし男が襲われた場合は?」

ほむら「ガチレズなら、躊躇い無く殺すんじゃないのかしら」

触手の魔女「……」シュル…シュル…

さやか「なら、やっぱりここで倒すべきだよね……」

ほむら「魔女相手に一時退却なんて、マミが許さないと思うわ」

触手の魔女「……」シュル…シュル…

さやか「……ぐぐ……どうすれば……」

ほむら「感覚を消せば、くすぐったいのも耐えられるんじゃないのかしら?」

さやか「いやでも、その戦法はマミさんにやめた方がいいって言われてるしなぁ……」

触手の魔女「……」シュル…シュル…

ほむら「そんなことに拘っている場合じゃないと思うのだけど?」

さやか「うー……でも……」

触手の魔女「……」シュルルルルル!

さやか「!?」ガシッ

ほむら「あ」

さやか「うわああああああああっ!!な、なんでええええええええっ!?」グググッ!!

ほむら(お預けに耐えられなかったのかしら……さやかがまた拘束されたわ……)

触手の魔女「……」シュルル ビリビリッ!

さやか「ふ、服破かないでよおおおおおおっ!!?」

ほむら(さやかのことを気に入ったのかしら……酷くご機嫌に見えるわ……)

さやか「あ、いや、下は流石にダメだってばっ!!」グイグイ

触手の魔女「……」グイグイッ

さやか「なんであたしばっかりこんな目にいいいいいぃぃぃっ!?」

ほむら(一直線にさやか目掛けて触手を伸ばしてきたものね……さやか、不憫な子……)

さやか「ほ、ほむらあああああ!!助けてえええええええっ!!」

ほむら「ちょっとあなたに嫉妬するわ、さやか」

さやか「え?」

ほむら「わたしよりもさやかを選ぶなんて……」

触手の魔女「……」グイグイッ

ほむら「そりゃ、わたし、胸は無いけれど……」

さやか「ほむら?何独り言をブツブツと……」

ほむら「それ以外なら、さやかにだって負けないスタイルをしていると思っているのに!」

さやか「それ、今カミングアウトするような事おおおおおっ!?」

触手の魔女「……」ビリリィッ

ほむら「あ……」(下も破かれた)

さやか「あひっ!?ちょ、ちょっとっ……!」

ほむら「流石にちょっとシャレにならなくなってきたわね」スチャッ

さやか「あ、いやいや、待って待って!それは!後生、後生ですからそれだけは!!」ジタバタ

ほむら「くそがっ!!」ボシュウウウウ!!

ドオオオオォォォォォオン!!

さやか「おぐっ!!?」ドシャ ゴロゴロ

さやか「ぅぅ……なんか色々酷い目にあったけど、助かったよほむら……」

ほむら「貴重な大砲の弾を二つも使ってしまうなんて……」

触手の魔女「……」ウネウネ…

さやか「何よあの触手の先端……」

ほむら「……お、男の人のそれを写しているのかしらね……」

さやか「一歩遅かったら、あれで……」

ほむら「さやかの初めてを奪っていたのかもしれないわね」

さやか「ドストレートに言わないでよ!!うわ、今頃寒気がっ……!」ゾワワッ

触手の魔女「……」シュルル ウネウネ

さやか「か、数が増えたっ!?」

ほむら「前だけじゃなく、後ろと上の穴も……」

さやか「生々しい表現をしないでよっ!!?」

触手の魔女「……」ウネウネウネウネ

ほむら「さやか。もう一回捕まってみない?」

さやか「絶対やだよっ!?」

触手の魔女「……」シュルルルルル!

さやか「うわっと!」タンッ

さやか「へへん、そう何度も拘束されてたまるかってのよ!」

ほむら「どうでもいいけれど、半裸で決めてもカッコ悪いだけよ?」

さやか「魔力で服を作り直す暇がないんだってば!」スタッ ヒラリ

触手の魔女「……」シュルルルルルルルルルルルルル!

さやか「だ、だからなんでわたしばっかりを……!」ヒラ タンッ スパスパ

ほむら「………」

さやか「ああもう!キリない!」タンッ スパ ヒラリ スタッ

ほむら(わたしの方には見向きもしない……どうして……?)

眠たい…誰か続き書いてくれ…

さやかちゃんが性的すぎるからか

触手の魔女「…」シュルルル‼

さやか「…⁈」

ほむら「あ、また捕まったわ」

さやか「ちょっと冷静に見てないで助けてよほむら!」ジタバタ

さやか(くっ…足の自由が…)

触手の魔女「……」グイッ

さやか「やっ…あし…広げるなぁ…!」

ほむ

触手の魔女「…」ウネウネ

さやか「ひぃっ!? そんなの絶対入らないよぉ!!」

ほむら「女は度胸。何でも試してみるものよ」

さやか「だったらあんたが試しなさっ……」ジタバタ

触手の魔女「……」ズゴゴ…

さやか「うわぁっ、近づいてきた!! 無理無理!! 誰か助けてぇっ!!」

ほむら「……仕方ないわね」スッ

ほむら「ホムファイア!」ズドンッ

触手の魔女「!!?」

さやか「わっ! た、助かった!?」

ほむら「さやか、早くこっちに来なさい。また捕まるわよ」

さやか「わわわっ、待って待って!!」タタタッ

触手の魔女「……」グルグル…

ほむら「どうやら私達を見失ってるみたいね」

さやか「ほむら、ありがとぉ……。あたし、もうダメかと思ったよぉ……」ウルウル

ほむら「半裸で涙目……、これが美樹さやかじゃなかったらそそられるのだけど」

さやか「お礼言って損した!!」

さやか「でも、これで振り出しに戻っちゃったな」

さやか「だけど逃げるわけにはいかないよね……」

ほむら「やる気を出しているところ悪いんだけど」

さやか「?」

ほむら「今のうちに服を修復しておきなさい。気持ち悪いわ」

さやか「気持ち悪いとか言うな!」パァッ

さやか「……これでいい?」

ほむら「局部さえ隠れていればどうでもいいわ」

さやか「いちいち変な言い方すんなよ、もうっ!」

さやか「そういえば思ったんだけどさ」

さやか「あの魔女、あたししか狙わないよね」

ほむら「……」ギリッ

さやか「いやいやなんで怒ってんの!?」

ほむら「ふん、あなたは魔女にとって相当魅力的なんでしょうね。魔女にとっては!」

さやか「魔女にとってを強調すんな! あたしは人間にとっても魅力的だよ!!」

ほむら「えっ……」

さやか「急に素に戻らないでよ! あたしバカみたいじゃん!//」

ほむら「で、何が言いたいの」

さやか「だからさ、全然狙われてないあんた一人なら隙を見つけて攻撃できるんじゃないかな」

ほむら「私に一人で戦えというの?」

さやか「う……、だってしょうがないじゃん! もうあんなウネウネヌルヌルした化け物に襲われたくないもん!」

さやか「さっきでかい触手つっこまれそうになってたのだって、もうトラウマ決定だよ!」

さやか「もう触手系の同人誌読めないよ!」

ほむら「……」

さやか「いや、読んだことはないけどね」

ほむら「……」

さやか「ほ、本当だよ!?」

ほむら「どうでもいいわそんな話」

ほむら「まぁ、私もそろそろあの魔女とは決着つけたいと思ってはいたけど」

さやか「でしょ!? ほらほら、じゃあ一発ドカンとやっちゃってよ!」

ほむら「ところがもうバズーカの弾が一発しかないのよ」

さやか「へ?」

ほむら「他の銃器じゃダメージは見込めないし、爆弾だって近づかないといけないから危険だわ」

さやか「そ、そんな……」

ほむら「だから、この一発は絶対はずせないの」

さやか「う、うん……?」

さやか「……あれ、何かいやな予感がする」

ほむら「囮になりなさい」

さやか「やっぱり!!」

さやか「嫌だよ!! 絶対やだ!!」

ほむら「これを外したら完全に詰むのよ、私たち」

さやか「だってさっき挿入寸前までいったんだよ! 次は確実に挿入されちゃうじゃん!!」

さやか「お腹ぼっこり膨らませたくないよぉ!!」

ほむら「な、何を言ってるのこの子……」

さやか「とにかく、嫌だからね!」

ほむら「……」ハァ…

さやか「な、何よ……」

ほむら「あなたには失望したわ」

さやか「え……」

ほむら「もういい、私一人で行く」

さやか「えっ、ちょっと……」

ほむら「巴さんの意思を継いで魔女を退治しようと必死になるあなたを、私は少し尊敬していたのだけど」

さやか「ほむら……」

ほむら「でも私の勘違いだったようね。かよわい一般人を魔女から救うために戦う魔法少女さやかなんて、初めからいなかったのね」

さやか「ぐっ……」

ほむら「さようなら、美樹さやか」

さやか「ま、待ってよ!」

ほむら「……何かしら」

さやか「ごめん、あたし目が覚めたよ! 魔法少女なんだから、自分のことばかり考えてちゃダメだよね!」

さやか「あたし、囮になるよ!」

ほむら「さやか……」



ほむら「(計画通り……)」ククク

ほむら「それじゃああの魔女に捕まらない程度に動き回って、隙を作りなさい」

ほむら「隙ができたら、私が渾身のホムファイア(ただのバズーカ)をやつにぶち込むわ」

さやか「うんっ! 任せて!」

ほむら「(やる気満々ね……、単純なやつ)」

さやか「よーっし、さやほむ魔法少女コンビであの変態魔女をやっつけちゃいますか!」

ほむら「さ、さやほむなんてやめなさい! おぞましい!」ゾゾゾ

さやか「……そこつっこむとこじゃないから」

さやか「よしっ、やるぞー!」ダダッ

触手の魔女「!」

さやか「変態魔女! 魔法少女さやかちゃんが相手だ!!」

触手の魔女「……」ウネウネ

さやか「ひっ! ……ま、負けるもんかっ!」タタッ

ほむら「……(照準OK)」カチャッ

触手の魔女「……」グアッ

さやか「えっ……はやっ……」

ガシッ

さやか「きゃあっ!?」

ほむら「さやかっ……」

さやか「ま、また捕まっちゃった……」ビクビク

触手の魔女「……」ウネウネ

さやか「ひぃっ!!」

触手の魔女「……」コチョコチョ

さやか「へっ……うひゃひゃひゃ! ま、またこれなの!? もうやだよ~!!」

ほむら「そういえば、こいつはまずくすぐりから始めるんだったわね……」

ほむら「(心配して損した)」

さやか「あひゃひゃひゃ! だめっ! 腋はだめぇっ!! あははははは!!」

ほむら「……一応隙はできたわね」カチャッ

ほむら「ホムファイアッ!!」ズドンッ

触手の魔女「ッ!!」

ほむら「さやか、大丈夫かしら」

さやか「ほ、ほむら……」

ほむら「(着弾の煙がすごくてよく見えないけど、声がするってことは無事のようね)」

さやか「ほむら! こいつ効いてないよ!!」

ほむら「えっ……」

ボゴンッ

ほむら「地面から触手が……!?」

ほむら「きゃあっ!」

さやか「ほむら!?」

ほむら「捕まったわ……」

さやか「ど、どうすんのよ!? あたし達もうおしまいじゃない!」

ほむら「そ、それにしても……」

さやか「な、なに!?」

ほむら「何故あなたはこう……無理矢理開脚させられるように捕まってるのに」

ほむら「私はてるてる坊主状態なの?」

さやか「どうでもいいよ! やっぱりこの魔女にとってあんたは魅力的じゃないんじゃないの!?」

ほむら「!」ガーン

触手の魔女「……」シュルシュル

さやか「わっ! ふ、服の中に入ってきたっ……き、気持ち悪いよぉ……」

ほむら「……(な、何もしてこない)」

さやか「あっ……やだっ……そんなとこっ……いやぁっ//」

ほむら「……(何もしてこない)」

さやか「わわっ、服がっ……溶かされる……やめてよぉ!//」

ほむら「……(なにもしてこない……)」

さやか「きゃあっ!! お、お尻! お尻はだめぇっ!!///」

ほむら「……(な に も し て こ な い !!)」

さやか「うあっ……やらっ……口にっ」

触手の魔女「……」ウゴウゴ

さやか「ふあっ……んぐっ……くるひい……!!」

ほむら「!」

ほむら「あ、あーん……」

触手の魔女「……」ウネウネ

さやか「ふえっ! 増えてっ……きたぁっ……!!」モゴモゴ

ほむら「(美少女が口を開けて待ってるのに!!)」

さやか「ぷはっ……はぁ……はぁ……//」

ほむら「嬉しそうね、美樹さやか」

さやか「う、うれひいわけ……ないれしょ……///」

ほむら「わざとらしく舌っ足らずな話し方して……、もうお口のふっといのはいなくなったわよ」

さやか「ま、まら……よいんが……」

ほむら「ふんっ、初めての触手プレイはどうっだったかしら!?」

さやか「だから……、なんで怒ってるのよ……」ハァハァ

ほむら「黙りなさい! 触手に処女をささげた変態女!!」

さやか「ま、まだそっちは守ってるわよ!!//」

触手の魔女「……」シュルシュル

さやか「ほ、ほらぁ! あんたが余計なこと言うからまた動き出したじゃない!!」

ほむら「ふんっ!」

さやか「つ、次はどこを……」

触手の魔女「……」シュルシュル

さやか「お、おへそ!? ていうかそこにはソウルジェムがっ……!!」

触手の魔女「……」サワサワ

さやか「ひぃっ!! こ、これきついっ!! ら、らめっ……やらぁっ!!///」ゾクゾク

ほむら「……」

ほむら「(さすがにちょっと可哀想ね)」

ほむら「(とはいえ、一応私も拘束されてるから、助けようにも動けないわ……)」

ほむら「(……魔女には何もされてないけどね)」チクショウ

さやか「ほ、ほむらぁっ…//」

ほむら「……どうしたの」

さやか「あ、あたしの方、見ないで!!」

ほむら「はぁ?」

ほむら「もともとあなたは眼中にないけど?」

さやか「そ、そうじゃなくてぇっ……あたし、もう限界なの!//」

ほむら「限界?」

さやか「も、もぉ……、い、い、イッちゃう……//」

ほむら「はぁ? 今までの責めのどこにイク要素があったのよ?」

さやか「わ、わかんないよっ……ソウルジェムを触られたあたりから……何か全身がゾクゾクしちゃって……///」

ほむら「しょ、詳細に言うのはやめなさい! 気色悪くて鳥肌が立つわ!!」ゾワゾワ

さやか「ご、ごめん……、とにかく、あたしの方見ないでね……んあっ!?///」ビクゥッ

ほむら「(な、何をあきらめたようなことを言ってるのよ、さやかの癖に……)」

ほむら「……?」

ほむら「私の拘束が、少し緩くなってる……?」

ほむら「ふん、それだけさやかの方に集中してるってことかしら」

ほむら「でもそれが命取り……んっ!」ズッ

ほむら「よし、両腕が抜け出せたわ。後は、盾の中の爆弾をありったけ……」

ほむら「……喰らいなさいっ、ホムボムっ!」バラララ…

触手の魔女「!!?」

さやか「っ!?」

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                   \

        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                      ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................

   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙      .'                            ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:               ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                             ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
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              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙i|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´

さやか「いたた……」

ほむら「くっ……、ちょっと火薬の量が多かったかしら」

さやか「や、やったの……?」

ほむら「……余計なフラグを立てるのは止めなさい」

ほむら「でも、今回は大丈夫そうね」

パアァ…

さやか「あっ……結界が晴れていく」

ほむら「ふぅ……思ったより強敵……だったのかしら」

さやか「いやいやラスボス級の強敵だったよ」

ほむら「あんあん喘いでただけじゃない」

さやか「やめて!//」

マミ「暁美さん、美樹さん!」タッタッタ

まどか「さやかちゃん! ほむらちゃ~ん!」タッタッタ

さやか「あ、マミさん……と、まどか?」

ほむら「……」

マミ「よかったぁ無事だっ……」

ほむら「ほむんっ!!」バキッ

マミ「いたっ!!? な、何で殴るの!?」

ほむら「遅いのよ来るのが!! あなたがいればティロなんとかですぐ片付けられるような相手だったのに!」

ほむら「無駄にプライドが傷ついたじゃない!」

まどか「うぅ……ごめんねほむらちゃん……」

ほむら「あなたはいいのよまどか。よくきてくれたわね」ナデナデ

マミ「何よこの扱いの差は……」グスン

まどか「さやかちゃんもごめんね、だいじょう……ぶ!?」

さやか「……?」

まどか「さ、さ、さやかちゃん、なんて恰好を……!?//」

さやか「……あ、これは魔女に」

まどか「ま、まさかほむらちゃんと!?/// そんな、あんなに仲悪かったのに二人にいったい何が!?//」キャーキャー

さやか「お、落ち着いて……」

マミ「きっと戦いを通して二人の間に熱い友情が生まれたのね! そしてそれがいつしか愛情に……!」キャーキャー

さやか「何しにきたのあんたら」

ほむら「おえええええ……!!」

さやか「吐くなよ、気持ちはわかるけども」

マミ「ごめんね、取り乱しちゃったわ。今回復してあげるから」パァア…

さやか「……ん、ありがとマミさん。そうだグリーフシード回収しとかなきゃ」

ほむら「それならここよ」ヒョイ

さやか「あ、もう回収してたんだ、さすが抜け目ないねー」

さやか「んじゃ、ちょうだい?」

ほむら「は?」

さやか「え?」

さやか「は? じゃないよ。よこしなさいよ」

ほむら「何を言ってるの、これは私のものよ」

さやか「いやいや、あの魔女倒すのにあたしがどんだけ苦労したと思ってんの?」

ほむら「最終的に止めをさしたのはこの私よ」

さやか「あたしなんかあいつに処女奪われそうになってたんだよ!?」

ほむら「それを救ったのは誰かしら」

さやか「たまたまあいつに相手にされてなかっただけじゃない!」

ほむら「ぐぬぬ……」

まどか「なんか、とにかく大変だったみたいですね」

マミ「ええ、でもあの二人に友情が芽生えたというのは間違いじゃなかったみたいね」

まどか「ですね、二人とも楽しそう」ウェヒヒ


さやか「もういいよ! さやほむ魔法少女コンビは解消だ!」

ほむら「上等よ! もともと組んだ覚えはないけどね!!」

さやほむ「「二度とあんたとは一緒に戦わないから!!」」



おわり

支援&保守ありがとうでした
エロっぽいスレを乗っ取っておきながらほぼエロなしでごめんなさい

起きたら無事終わっててよかった
乙、安心したよ

まさか残ってるとは・・・乙乙

次は俺も頑張るよ!頑張るから!

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