ちひろ「ポッキーゲーム!!」 モバP「イェェェーーーーイ!!」 (47)

11月11日 午前11時10分

P「……」 カタカタカタカタ

ちひろ「………」 カタカタカタカタッターン

P「……静かですね」 カタカタッターン

ちひろ「ええ。そうですね」

P「……」 カタカタカタ…

ちひろ「……」 スッ…カリカリカリ

カチコチ カチコチ

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お前VIPで罰ゲームスレ建てたろ

――カチッ

午前11時11分

ちひろ「ポッキーゲーーーーム!!」 ガタッ!!

P「イェェェェーーーーイ!!」 ガタッ!!

ちひろ「さぁ始まりました、ポッキーゲームCGプロ杯のお時間です!」

P「はい、ではこれが今回のために近くのコンビニで買い占めて来たポッキーです!」 ドンッ

ちひろ「さすがプロデューサーさん、準備がいいですね!」

P「何かイベントごとがあれば全力で楽しむのがプロデューサーとしての職務ですからね!」 ドヤッ

ちひろ「そしてそれに全力で乗っかるのが事務員としてのお仕事ですよね!」 ドヤッ

>>2
建ててはないけどいわれてみれば最近罰ゲームSSを読み返した気がする。テンションは影響されているかも

ちひろ「ところでプロデューサーさん、ポッキーゲームとはどういうゲームかご存知ですか?」

P「知りません! そんなゲームとは縁遠い青春を送ってきましたから!」 ドヤヤッ

ちひろ「偶然ですね、私も知りません! 合コンなんていくだけお金の無駄だと思ってましたから!」 ドヤヤヤッ

P「とまぁ、知らないじゃ話にならないのでグーグル先生に教えを請うたところ、どうやら男女がポッキーを咥えて行うゲームであることが判明しました!」

ちひろ「なるほど! それでそれで?」

P「あとはめんどくさいので調べてません!」

ちひろ「なら後は勢いだけでやってみましょう!」 

P「じゃ、ちひろさん、あーん」 ヒョイ

ちひろ「あー……んっ」 ハムッ

P「……ふむ」 ウーン

ちひろ「ふろひゅーはーはん? はぁ、はやふ……」 ングング

P「なるほど……おそらくポッキーゲームとはこうだ!」 ガッ

ポリポリポリポリポリポリポリポリポリチュッ

P「っしゃあ! 1,73秒!!」 グッ


ちひろ「ほう……つまりプロデューサーさんの思い描くポッキーゲームとは?」 

P「そりゃあ単純に相手が咥えたポッキーを食べつくすまでの時間を競う競技でしょう!」 フンス

ちひろ「なるほど、そうきましたか。シンプルですが、いい答えですね」

P「でしょう? ふふっ、我ながら好タイムですよ。ちひろさんにこのタイムが超えられますかね?」 フフーン

ちひろ「ですが待ってくださいプロデューサーさん。何も早ければいい、というものではありませんよ」

P「な、なにっ!?」

ちひろ「考えてもみてください。ポッキーゲームは主に合コンなどで行われるゲームのようです」

ちひろ「そういう場で速さを競うとはとても思えませんね。考えが単純すぎます、だから三擦り半なんて言われるんですよ」

P「ぐぬぬ……じゃ、じゃあちひろさんのポッキーゲームを見せてもらいましょうか……!」

ちひろ「わかりました。ではプロデューサーさん、あーんしてください」 ヒョイ

P「あーん」 パクッ

ちひろ「ではいきますよ、ポッキーゲーム……!」 カリッ

P「ひひろはん……?」 

ちひろ「ん……はむっ……んく、ん……」

ポリッ……ポリ……カリッ……

P(な、なんだと……ゆ、ゆっくり……だと!?) グヌヌ

ちひろ「はむぅ……ん、あむ……ん」 

ポリッ……カリ……ポリッ……

P(ス、スローだ! ちひろさんがスローに迫ってくる……ッ!!) ジリジリジリ

ちひろ「……はむ………ふふっ」 ニコ

P(……!! め、目があった……妖艶に微笑むちひろさんと目が……ッ!!) メトメガアウー

ちひろ「ぽり……んっ、はむはむ……ふふ」 サラリ

P(み、三つ編みをかき上げる仕草がいちいちエロい……!)

ポリ……フー……ポリ……コショ……ッ

P(は、鼻息が……! ちひろさんの鼻息がっ、こ、こそばゆい距離で……!!) ムズムズ

ちひろ「……んー」

ポリポリ………チュッ

ちひろ「ぷはー……ごちそうさまです。どうでしたか、プロデューサーさん?」 フフーン

P「くぅ……なるほど。焦らして焦らしてムードを盛り上げる、というわけですか……」 アセヌグイ

ちひろ「ええ、そのとおりです。男女が行うというからには、単純な勝負ではダメなんですよ」

ちひろ「このじわりじわりと距離を近づけていき、いつポッキーを食べきるのか。雰囲気や駆け引きを楽しむゲームではないかと!」 ドヤァ



P「駆け引きですか……ではこういうのもアリなのではないでしょうか。ちひろさん、今と同じのをやってみてください」

ちひろ「え? 私がまた攻撃側でってことですか?」

P「ええ、どうぞ。はむっ」 パクリ

ちひろ「では……ゲームスタートです!」 ポリッ

ポリ……ポリ……

ちひろ「あむ……んふっ……ぽりっ……」

ポリ……パリ……ポリ……

P(鼻息がこそばい……よし、ここだ……!!) ポリポリポリポリ!!

ちひろ「!?」

P(一気に……畳み掛ける!!) ポリポリポリチュッ!!

ちひろ「くはぁ!! や、やられました……!」

P「ふふっ……そう、駆け引きなら防御側が反撃に出る、そういうこともありうるということですよ!」 ドヤァ

ちひろ「ううー……思わせぶりなことを言い続けてたら押し倒されて、そんなつもりじゃなかったのに…というのを再現したようなものですね……!」 クッ

P「まっ、そんなとこでしょう」

P「さて、じゃあ次は俺の次の案をいってみようと思います」

ちひろ「わかりました、では私が防御側ですね」

P「お願いします……はい、あーん」 ヒョ

ちひろ「あ~ん」 パクッ

P「では……ポッキーゲームスタート!」 パクリッ

ちひろ(……プロデューサーさん、今度はポッキーを咥え込んだ……?) ジッ……

P「ん……ぺろぺろ……ぺろぺろ……)

チュルルルル……ペロペロペロ……

ちひろ(なん……だと……!? まるで杏ちゃんが飴をなめるようにポッキーのチョコだけを舐っている……!)

ちひろ(プロデューサーさんの息遣いが……唾液の音が……そしてたまにちらっと見える舌が……)

ちひろ(え、エロい……!!) ドキドキ


P「んちゅ……ちゅぱ……フッ……」 ニヤリ

ちひろ(プロデューサーさんの流し目いただきましたー!!) ドッキーン

P「ちゅ………んん……」 ペロペロペロ……チュウウウウ

ちひろ「んっ、んふっ、あっ……んちゅ…ちゅぷ……ぬちゅれろ……!!」 チュプチュパチュピレロレロレロ

P「ぷはぁ……ふっ、どうです?」 ツゥー

ちひろ「あふぅん……す、すごくイイです……」 タラートローン

ちひろ「咥えたポッキーのチョコだけを舐め取りながら進み、そのままごく自然にディープキスを果たすだなんて……高等テクすぎます!」 ハァハァ

P「下手をすればポッキーの芯で喉をおえっとやられかねませんからね、ゲームレベルとしてはハードモードではないかと自負しています」 フッ

ちひろ「確かに……私だとたぶんおえってなっちゃって負けてしまいそうです……」

P「ははっ、ちひろさんは例えおえっとなったとしてもかわいいと思いますよ!」 サワヤカー

ちひろ「もうっ、プロデューサーさんったら!」 キャッ

P「あははははは!」

ちひろ「うふふふふ♪」

アハハハハウフフフキャッキャ
イチャコライチャコライチャコラ


卯月「………」

未央「………」

凛「………なんだこれ」

P「さぁちひろさん、もう一戦やりましょう!」 ヒョイ

ちひろ「はい、プロデューサーさん。どのルールでやりましょうか!」 アーン♪

凛「なんだこれ!!」


終わり

おわりです。仕事終わってから書いたので時間的に二番煎じ三番煎じかもしれません。

何度でもいうけど、天使!女神!ちひろ!!
ちひろさんのSSを書くようになってから以前に増してあんたんしやすくなった気がします、みんなちひろSSを書こう!

過去に罰ゲームSSは書いてませんけど、モバP「ちひろさんが鬼とか悪魔だという風潮」というのは書いてます。

とりあえずちひろ布教のために総選挙の時につくったポスターおいときますね

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