花陽「みんな、おにぎり作ったよ!」 (142)

今日こそほのぼのss書くんだ

絵里「あら、ちょうど小腹がすいていたのよね」

凛「さすがかよちん、気が利くにゃ!」

穂乃果「ずっとダンスの練習してたからもうお腹ペコペコだよー」

海未「それではここでひとまず休憩しましょうか」

真姫「そうね」

凛「あれっ?このおにぎり・・・どれも形や大きさがが違う!?」

花陽「ふっふっふ、実はこのおにぎりは・・・全部中身が違うのです」

ことり「えっ・・・!」

花陽「もちろん中身は食べてのお楽しみです、さぁみなさんよく選んで食べてくださいね」

希「ロシアンルーレットやね」

海未「ちょっと一つ聞きたいのですが」

花陽「なんでしょう?」

海未「まさかとは思いますが・・・媚薬とか毒薬なんてものは入れてないでしょうね?」

花陽「なんでそんな事聞くの?」

海未「いえ、なんとなく・・・ちょっと聞いてみただけです」

花陽「大丈夫ですよ、心配しないでください」

海未「ならいいのですが・・・」

にこ「早速いただいてもいいかしら、にこお腹ぺこぺこなのよねー」ヒョイ

花陽「あっいいよ!食べて食べて!」

穂乃果「あーにこちゃん一番大きいのとらないでよー!ずるーい!」ブー

にこ「いっただきまーす!」パクッ

にこ「・・・この具材ってまさか!」モグモグ

花陽「そう・・・>>17だよ」ニッコリ

青酸カレー

花陽「そう・・・青酸カレーだよ」ニッコリ

にこ「え・・・」ゴックン

凛「ちょっ・・・かよちん」

絵里「何をいってるのあなた!?」

にこ「たしかに変な味のカレーだなって思ったけど・・・・・・う゛っ!!」ゲホォ!

ことり「ひっ・・・血っ!?」

にこ「あ・・・やだ・・・にこ・・・まだ死にたく」ゲホォ!

真姫「あ・・・いや・・・」ガタガタ

にこ「げほ・・・うぇ・・・」バタン

希「ひっ!?」

にこ「」

海未「なんてことを・・・」

スレタイでこのコピペ思い出した

会社が棚卸しで振り替え休日があったので
会社の若い連中、男女3:3で海にドライブに行った
私は途中で腹が減ると思ったので
人数分×3個のおはぎを、前の晩からこしらえた。
「気のきく人」と思われて好感度アップ間違い無しと確信して
寝不足ながらウキウキ気分で出発。
ひそかに思いを寄せるN男さんもお洒落な服で張り切っている。
10時ごろ、ブサイクな同僚♂(29才喪男)が
「ソフトクリームがたべたい」と言い出したので
私は「お、おはぎならありますけど・・」とやや控えめに
18個の色とりどりのおはぎ(あん・青海苔・きなこ)を紙袋からとり出した。
一瞬「しーん」となって、ブサイクな同僚♂が
「喪女さんが握ったの?うわwwおばあちゃんみたいwww」と言った。
他の女が「ちゃんと洗った手で作ったの?今の季節雑菌は危ないよ、ほら、ここやばくない?」と言った。
爆笑が起こった。18個のおはぎは誰の口にも入らなかった。
私はほぼ半泣き状態で、おはぎをしまった。
人づてに聞いた話だけど、N男さんも「ちょっとあれは食べらんないw」と
言っていたらしい。

凛「かよちん・・・どうしちゃったの」ガタガタ

絵里「あなた・・・自分が何をしたかわかってんの!」

花陽「・・・次、誰が食べるんですか?」

ことり「えっ・・・」

花陽「逃げられないように屋上の扉は閉めておきました」

花陽「選ばないなら私が選びますよ」ニコッ

希「・・・ウチがいくわ」

絵里「希!?」

希「これはロシアンルーレットやろ・・・つまり中にはアタリもあるってことや」

希「クジ運の強いウチが行ってそれを証明したる!」

海未「ですが・・・」

花陽「そっか・・・じゃあ希ちゃん選んで」

希(うちのスピリチュアルな直感によると・・・)

希「これや!」パクッ

花陽「おめでとう!大当たり!>>27だよ!」フフフ

爆弾

花陽「おめでとう!大当たり!爆弾だよ!」フフフ

希「ひっ・・・」 ピカッ

ドゴーン


みんな「きゃああああぁ!」


モクモク


希「」


絵里「のぞ、み・・・あ・・・いやだ・・・」

海未「上半身が跡形もなく吹き飛んでいます・・・むごい」

ことり「うわーん!もうここから帰りたいよぉ!」ウェーン

花陽「おにぎり美味しかったみたいだね・・・希ちゃんもきっと喜んでくれてたよ」

花陽「次・・・誰?」

穂乃果「・・・誰って言われても」

ことり「もうやだよぉ!」

花陽「仕方ないなぁ・・・それじゃ仕方ないねこうするね」

プシュ

穂乃果「あっ・・・」ガクッ

真姫「・・・体が」

海未「動かないっ・・・!」

絵里「あなた・・・なにをっ・・・!」

花陽「麻酔銃だよ・・・体を動けなくする程度のね」

凛「なん・・・で・・・」

花陽「生き残ることができたら教えてあげるね」ニコッ

花陽「じゃあ次は絵里ちゃん!」

絵里「ひっ・・・!」

花陽「三年生のトリを飾るのは絵里ちゃんじゃなくちゃね」

花陽「よーく選んでね」ニッコリ

絵里(体が動かないし・・・たぶん無理やりにでも食べさせられる!)

絵里(なら、せめて被害が最小限でとどまりそうなものを・・・)

絵里「・・・これでいいわ」

花陽「あれっ?その小さなおにぎりでいいんだ?」

絵里「ええ」

絵里「・・・・・・」パクッ

絵里(食べてしまった・・・)

花陽「ちゃんと食べたし・・・ネタばらしといこうか」

花陽「そのおにきりの中身は、なんと>>42だったのです!」

明太子

花陽「そのおにきりの中身は、なんと明太子だったのです!」

絵里「辛っ・・・」

絵里「・・・でも、生き残った」ウルウル

絵里「私・・・生き残ったわ!」ポロポロ

花陽「よかったね絵里ちゃん」ニコッ

花陽「ねえ絵里ちゃん・・・おにぎりおいしかった?」

絵里「おいしいわ・・・こんなに美味しいおにぎりは初めて」ポロポロ

花陽「そう・・・よかった」ニコッ

海未「ちゃんとアタリもあるのですね・・・」

穂乃果「全部毒入りかと思って心配しちゃったよ」ホッ

ことり「でも、このロシアンルーレットが危険なものには変わらないはずだよ!」

花陽「・・・じゃあ次はそこでチュンチュン泣き喚いていることりちゃんね!」

ことり「えっ!?」

花陽「早く選んで」

ことり「え・・・ええと・・・どうしよう」

花陽「もう優柔不断だなぁ!・・・これ食べさせてあげる!」

ことり「ん!?」パクッ

ことり「んー!んー!」モグモグ

花陽「このおにぎりの中身はね>>54なんだよ」

たまごっち

花陽「このおにぎりの中身はね・・・たまごっちなんだよ」

ことり「こんなもの食べられ・・・」

花陽「大丈夫・・・喉の奥に押し込んであげる・・・ね!」

ことり「ん゛っ!?」ゴクッ

ことり(たまごっちが・・・喉に詰まって!)

ことり「・・・っ・・・ぁ・・・・・・」

ことり(やだ・・・死んじゃう!やだよぉ!死にたくない!)

ことり「・・・・・・ぇ・・・・・・っ」

ことり(苦しい苦しい苦しい苦しい助けて助けて助けて助けて)

ことり(助け・・・)

ことり「・・・・・・」ガクッ

ことり「」

海未「ことり・・・?・・・・・・ことりぃ!」

穂乃果「そんな・・・嘘だよね」

花陽「残念ながら全部ホントだよ」ニコニコ

花陽「次は海未ちゃんね」

海未「あなた・・・こんなことして良心が痛まないのですかっ!!」

花陽「痛みません。  ・・・・・・ほかに質問は?」

海未「・・・・・・あなたは最低です」

花陽「そうですか・・・じゃあ海未ちゃんさっさと食べてください」

海未「・・・・・・」

海未(そういえば・・・さっき絵里はできるだけ小さいおにぎりを食べてましたね)

海未(ならば私も、形の整ったおにぎりより・・・形の崩れたおにぎりを選びます)

海未「・・・・・・」ヒョイ

花陽「あれ?それ選んじゃうんだ」フフフ

海未「・・・あなたの挑発には乗りません」パクッ

海未「・・・・・・」モグモグ

海未「・・・・・・このおにぎりの中身は?」

花陽「・・・そのおにぎりの中身はね、>>69なんだよ」

ピクミン

花陽「・・・そのおにぎりの中身はね、ピクミンなんだよ」

海未「・・・うっ・・・気分が悪い」

花陽「そりゃ全種類のピクミン入れたからね、親切でしょ?」

花陽「当然・・・毒入りの白ピクミンもいれてあるんだよ?」

海未「あ・・・そんな・・・」ウゥ

花陽「海未ちゃん脱落・・・と」

海未「あ・・・穂乃果・・・ほのかぁ・・・ほぉ」

海未「」ガクッ

穂乃果「なんで・・・こんなことに」ガタガタ

真姫「助けてよぉ!だれかぁ!」

花陽「・・・ふふふ」

花陽「・・・次は穂乃果ちゃん」

花陽「って思ったけど、真姫ちゃんと同時に食べて!」

真姫「えっ!」

穂乃果「二人同時!?」

花陽「そうだよ?・・・はい、これ食べて」

真姫「・・・ひっ」パクッ

穂乃果「・・・いやっ」パクッ

モグモグ

花陽「さーて答え合わせだ!穂乃果ちゃんは>>81、真姫ちゃんは>>82だよ!」フフフ

ご飯

美味しいお肉

花陽「さーて答え合わせだ!穂乃果ちゃんはご飯、真姫ちゃんはおいしいお肉だよ!」フフフ

穂乃果「あれ・・・具材が・・・ない」

穂乃果「でもなんだろう・・・懐かしいコメの味がする」ポロポロ

花陽「穂乃果ちゃんよかったね」フフフ

真姫「うまい・・・うまいわこのお肉!もしかして私もアタリかしら!」

花陽「そりゃ>>95の肉だからね」

どうくつマムル

花陽「そりゃどうくつマムルの肉だからね」

真姫「なんてもの食わせてんのよ!」

真姫「あれ・・・でも」ウルッ

真姫「涙が止まらない・・・」ポロポロ

花陽「そりゃそうだよ・・・真姫ちゃんは選ばれたんだからね」

花陽「さぁ次は凛ちゃんだよ!」

凛「・・・」

花陽「ほら、どうしたの?早く食べなよ」

凛「・・・お前、かよちんじゃないな!」

花陽「どうしてそう思う?」

凛「かよちんは人を殺めたりするような子じゃないにゃ!正体を表せ!」

花陽「・・・・・・ふっふっふ」

花陽「あははははははははは!!!」

花陽「そう!私の正体は花陽ではない!もっと詳しく言えば・・・この子の体に憑依してる言ったほうがいいかな?」

凛「・・・にゃんだと?」

花陽「私は豊穣神・セレス!偉大なる米の支配者なり!」

凛「神様・・・だと」

花陽(セレス)「私は常日頃お前ら日本人がお米よりパンを食していることに嘆いていた」

花陽(セレス)「日本人は本来、お米を食す人種であり、お米を崇めなければいけなかったのだ」

花陽(セレス)「しかしお前らはいつしかお米への敬意を忘れてしまい、パンを喰らうようになった」

花陽(セレス)「私はそれが許せないのだ・・・そして誓ったのだ!パンを喰らう者に死の鉄槌を与えると!」

花陽(セレス)「ここで死に至ったものは全てお米に対する愛情がなかった人間だ」

花陽(セレス)「だかこの三人は違った、個人差はあれどお米に対する愛を感じ取った」

花陽(セレス)「そして生き延びた三人には極上の味と幸せを与えたのだ」

凛「・・・なんかよくわかんないけど、要はお米食べてない奴ぶっ殺したかっただけかにゃ?」

花陽(セレス)「その通りだ」

花陽(セレス)「さて凛・・・お前のお米への愛、試させてもらうぞ」

凛「わかったにゃ・・・ここまできたらやってやるにゃ!」

花陽(セレス)「あと残っているおにぎりはこの2つだ・・・と言いたいところだが」

花陽(セレス)「実は・・・お米に対する愛情があればどれ食べても助かるようになっていたのだ」

花陽(セレス)「凛よ・・・お米を敬いなさい、お米を感じなさい、そうすればお前の命は助かるだろう」

凛「お米を愛する心・・・」

凛(うっ・・・凛は元々ラーメン派だったからこれはきついにゃ・・・)

花陽(セレス)「さぁ・・・早く食べるのだ」

凛「・・・・・・えいっ!」パクッ

凛「・・・・・・」モグモグ

凛「・・・あっ、これは>>117だにゃ」

ふるさとの味

凛「・・・あっ、これはふるさとの味がするにゃ」ウルッ

花陽(セレス)「おめでとう・・・凛よ!よくぞ試練に耐えた!」

凛「うまい・・・うまいにゃ・・・最高だにゃ」ポロポロ

花陽(セレス)「・・・私の役目も終わったな、それでは私も帰るとしよう」

凛「待って!殺されたみんなはどうなるの!?」

花陽(セレス)「・・・私も鬼ではない。希が持っていた水晶を見てみよ」

凛「・・・なにか映ってる」

花陽(セレス)「彼女たちの死後を映し出してる」

凛「ここって?」

花陽(セレス)「地獄だ」

――地獄

鬼「さっさと働け!」

にこ「ねぇ・・・なんでにこ達、地獄まで来て田植えなんかさせられてるのよ・・・」

希「知らへんよ・・・お米食べて死んだからやないの?」

海未「・・・この稲を収穫するまでずっと労働だそうです」

ことり「もう嫌だよぉ!足が疲れて動けないよぉ!」



花陽(セレス)「稲を収穫するまではここで農業に従事してもらう」

花陽(セレス)「そしてそのお米を食べて、お米のありがたみを知ってもらう」

花陽(セレス)「それがわかるまで生き返らせねーから絶対」

凛「悪魔だにゃ・・・」

花陽(セレス)「では、さらばだ・・・お前の仲間たちはそのうち帰ってくる」

凛「いつの話になるのかにゃ・・・ラブライブ参加できるのかにゃ・・・」

花陽(セレス)「ラブライブなど知らん・・・お米でも作ってろ」シュッ

花陽「うっ・・・」バタン

凛「か、かよちん!」

凛「・・・・・・」

凛「今は寝かしとこう・・・」


凛「みんな・・・全て終わったにゃ」

絵里「ハラショー!ご飯もう一杯!」

穂乃果「お米うまい!おかわり!」

真姫「ごはん!ごはん!」

凛「みんなコメキチになってるにゃ!」ガーン

――その後死んだみんなが生き返ったが、彼女らもみんなコメキチになっていた。
あの神様、一体何がしたかったんだろう・・・とりあえず凛はイライラしたのでラーメンを食べることにした。


THE END

安価でほのぼのssなど無理だったのだ
次は安価なしでいく

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