男「先輩と後輩から同時に告白された」幼馴染「ふぇ!?」(102)

(キーンコーン...)
幼「よ、おはよ!」

男「ああ、幼。おはよう」

幼「あの、さ///」

男「ん」

幼「・・・いや、もうすぐあれだなあれ。世の中はバレンタインだな///」

男「ああ・・・まあそうだな。とは言っても俺たちには毎年縁のない話だろ。なんだ?渡したい人でも出来たのか?」

幼「い、いや私はそんなが、が、柄じゃないだろ!?」

男「まあそうだろうな。じゃあどうして?」

幼「・・・い、いやさー、毎年チョコ貰ってないアンタ見るたびに私まで切なくなるのよね心が痛くなるのよね。だ、だから・・・」

男「 」

幼「仕方ないから、こ、今年は私が作ってやろうかなー・・・なんて///」

男「よ、余計なお世話だ!!」

幼「またそうやってやせ我慢して!!!いいかた私に任せときなさいって!!!///」

男「・・・いや、だかr」

幼「何作ろうかしら♪(フフン)」

男「・・・聞いてない」

~幼馴染の自宅~
幼「よし!材料は買ってきたし後は作るだけ!バレンタインは2日後だし余裕ね!♪」

(2時間後)
幼「む・・・ずかしい。
・・・普段から料理やっておけばよかったorz」

~男の自宅~
男「(そういやあいつの手料理って初めて食べるな・・・大丈夫なのか)」

(プルルルルル♪)
男「お、後輩からだ」

後「・・・もしもし先輩。・・・すいません、今って大丈夫でしたか?」

男「うん、今家だから大丈夫だよ。どうした?」

後「・・・あ、あの先輩っ!///」

男「?」


後「明日の放課後ってお時間ありますでしょうか!実はこk・・・お、お話ししたいことがありまして///」

男「明日か、うん大丈夫だ」

後「で、では視聴覚室に来ていただけませんか!?人前では話しにくいことでして・・・///」

男「うん、わかったよ」

後「ありがとうございます///
ではまた明日///」
(ガチャ)

男「・・・なんだろう、大切な話のようだったけど、話す相手が俺なんかでいいのかな」

~後輩の家~
後「・・・・・・・・・ついに約束つけちゃったんだよね、私。」

後「(うぅ・・・今更になって怖くなってきたなぁ・・・ハァ。。。)」

後「・・・明日は、やっぱりやめておこうかな。」

後「!・・・ううん!そんなのダメ!今まで何度そうやって逃げてきたのよ私は!」

後「今日やっと勇気を振り絞って、約束を取り付けることが出来たんだ!怖がることない!!」

後「・・・よしっ!先輩待っててください!明日、今まで溜め込んできたこの"大好き!!"を大声でぶつけてやりますよー!」


ー翌朝ー
男「いってきまーす」
(テクテク...)
男「(・・・あれ、先輩?)」

男「先輩!おはようございます」

先「や、やあ、おはよぅ・・・///」

男「?どうしたんですかこんなところで。人でも待ってるんですか?」

先「うん、ちょっとね・・・えっと、さ。実は君に話したいことがあって待ってたの」

男「俺に?そうなんですか。では待たせてしまってすいません!・・・で、どうかされたんですか?」

先「えっとね・・・今日の・・・放課後ってなにか用事ある?///」

男「今日ですか?今日は・・・ちょっと・・・」

先「え、あ、そっか!忙しかったよね、ごめんね!」

男「友達とちょっとした約束があって・・・待たせてしまうと思うから・・・」


先「え、それなら私、終わるまで待っててもいいかな!?」

男「え、でも・・・」

先「男君さえ良ければ、私はそうさせてほしいんだけど・・・?」

男「・・・わかりました。では出来るだけ早く行きますので!」

先「急ぐことないからね。・・・プールの用具倉庫の前でもいいかな?」

男「わかりました!」

先「あ、ありがとう///」

男「それじゃ、学校いきましょうか」

先「あ、うん///(初めて一緒に登校できる...)」

先「(ここまで辿り着くのに長くかかったなぁー・・・)」

先「(こんな日々も今日で終わりなんだ・・・私も来月卒業だし。。。)」

先「(・・・ううん!違うわよ!これからが本番!)」

先「(そのスタートが今日なのよ!)」

先「(男くん・・・///大好きよ)」

すいません、オナヌー小説でした
支援も何人かしていて下さったようで、助かりました
人も少なくなって来たので、寝ます

お休みー
ありがとうございました

どうでもいいかもだけど今月はホワイトの方じゃない?

つまり朝には書いてくれるんだな

>>22
だからつなげていくつもりだった

誰にするかはホワイトデーで決めることなる感じで

溶かして固めるだけの手作り()チョコを難しいとか池沼かよ

>>26
書き溜めてなかった

オチだけでもいいから書いて

>>28
チョコとは一言も書いてねえよ童貞

>>30
それでいいのかww

スレ立てて1時間も経ってないのに寝るとか

>>32
すいません、レス始めたら眠くなってきた

続きかける人いたら喜んで託します。よろしくお願いします


それか、またいつかでいいのなら書き溜めておきます

男「………………」

先「………………(会話が…)」

男「………………(返事がない。ただの屍のようだ)」

その日の晩

幼「ふぇ~ん!全然上手く出来ない・・・」

幼「これじゃあ男にチョコ、渡せないよぅ・・・」

幼「で、でもこの機会に絶対に気持ち伝えるって決めたんだもん!諦めるもんか!」

更に数時間後

幼「う、うぅ・・・やっとまともな見た目の物が出来たけど・・もう限界ぃ・・・・」


みたいな感じですかわかりません><

放課後

男「えっと、後輩ちゃんが視聴覚室で待ってるって・・・」

幼「おっおい男・・・///」

男「ん?どうした幼」

幼「おっお前に良い話がある、ついてきたまえっ!!」

男「わるいな、今日は先約があるんだ、しかも二軒」

幼「なっ!?」

幼「(先約が二軒・・・まっまさかな、男に限っていやでもくぁwせdrf)」

男「?ま、用事が終わったら連絡するから先に帰っとけ」

幼「(んーーー、いや・・・しかし待てよ女とは限ら・・・)」

男「・・・」スタスタ

視聴覚室

男「ごめんね後輩ちゃん、待たせちゃって」

後輩「いえいえいえ!!全然平気です、私のほうこそすみません、昨晩急に・・・」

男「いいっていいって、ところで話って何かな?」

後輩「あ・・・それは、そのえっと・・・」

男「?」

後輩「こっこれ!受け取ってください!!!!!!」

男「あっチョコ、ありがとう!チョコ好きなんだよねぇ、ん?でもなんで急にチョコ?」

後輩「そのですね、実はあたし・・・」

後輩(がんばれあたし!!超頑張れ!!!!)

後輩「ずっと前から先輩のことが好きでした!!私と付き合ってください!!!!!」

後輩(きゃーーーーーーー言っちゃった・・・///)

男(あっ、そうか今日はバレンタインデーかぁ、だからチョコね)

後輩「あのぉ、先輩?」

男「あ?ごめんごめんなに?どうしたの?」

後輩「好きです・・・私、先輩のことが大好きです!!だから付き合ってください!!!!」

カランッ、タッタッタ・・・

後輩「誰?」

男「後輩ちゃん」

後輩「あっはい!!(ドキドキ)」

男「少し考えさせてくれるかな?その、とても急な事柄が今目の前で展開してしまい俺の頭が状況を上手く理解できないみたいなんだ・・・・」

後輩「私のこと嫌いですか?・・・(涙目)」

男「いや!違うんだ、後輩ちゃんの事が嫌いとかそんなんじゃないよ」

後輩「だったら・・・」

男「さっきも言ったけど、ごめんね、少し考えさせてほしいな」

後輩「・・・わかりました・・・えへ、お返事、まってますね!ニコッ」

後輩「それじゃ、これで失礼しますペコ」タッタッタ・・・

男「・・・なんだか信じられないな・・・夢ではなかろうか?」

男「痛ッ、どうやら夢ではないらしい・・・」

男「うーん、あっ先輩との約束を忘れてしまうところだった・・・」

プール用具倉庫前

男(はぁ、バレンタインにチョコをもらって、あげく告白されるとは)テクテクテク

?「ぉーぃ」

男(しかもあんな可愛い後輩ちゃんに・・・なぜおれなんかに・・・)

?「おーーーい」

男(分かった!!×ゲームだな!!昔っからこの手の告白は×ゲームと相場がk)

?「テイッ」ギュップニ

男「わぁぁぁ!!!」

先「あはっ、ごめんごめんびっくりした?」

男「きゅっ急に驚かさないでくださいよもぅ・・・(プニって・・・)」

先「ごめんごめん、こんな美少女が待ち合わせ場所にいるのにその前を通過しようとする」

先「そんなお馬鹿さんにお仕置きしたのっ(ウィンクッ☆)」

男「お仕置きって・・・はぁ」

先「あっもしかして私のデーカップのオッパイの事考えてるなぁ」4

男「えっ・・・いや、はいっ!?」

先「やっぱり、ほんとスケベね男君はぁ」

男「いやいやいや、違います違います!!急に抱きつかれたからその・・・プニって・・・」

先「やっぱり・・・」

男「うわぁぁぁぁすいませんすいますぇん!!!!」

先「いいのよ、別に男君だったら・・・///」

男「え?・・・あっ、そういえばお話があるとか・・・」

先「へっ!?あぁそうそう、男君にとぉっっっても良い話よ!」

男「はぁ・・・」

男(先輩の良い話って・・・なんか裏がありそうで怖いな・・・)

先「なにかしらその嫌そうな顔は?ニコニコ」

男「いえ、決してそのような事はございません」

先「あらそう、ならいいわ」

先「男君」

男「はい・・・」

先「私と付き合ってください。スッ(チョコを渡す)」

男「はい・・・はいっ!?」

先「やった!!今はいって言ったわよね!!私の聞き間違いじゃないわよね!!」

男「ちょっとまってください先輩!!今のは違うんです!!」

先「なにがどう違うのかしら?私にはあなたが「はい」って言ったのが聞こえたわよ?」

男「いや、ですからそれは肯定のはいではなくてですね・・・条件反射といいいますか・・・」

先「私とは付き合えないってこと?」

男「その、少し時間をください・・・」

先「そう・・・わかったは、少しだけ待ってあげる・・・」

先「す・こ・し!!はいっ!!」

男「・・・すいません先輩・・・少しだけ考えさせてください・・・」

先「えっ、あ、うんごめんね、急かせすぎちゃったわね・・・わかったは、いつになったらお返事をいただけるのかしら?

男「この日、というのは決められません、答えがでたら必ず連絡します・・・すいません・・・」

先「そっか・・・、うん、わかった、期待してるぞぉーーこのこのぉ」

男「はぁ・・・チョコ、ありがとうございました。」

先「いいのいいの、それじゃまたね男君!!」

男「はい・・・失礼します。」

男(先輩と後輩に告白された)

男(しかも同じ日に)

男(本来は喜ばしい事なんだが)

男(後輩ちゃんは×ゲームか何かだと思ったけど、あの様子は今思うと本気だ)

男(先輩は・・・なんていうか、冗談ともとれなくはない・・・けど・・・)

男(あっそうだ、幼に連絡してやらないと)

プルルルルル

「この電話はただいま電波がt」

男(おいおい、連絡するって行ったのに・・・しょうがない、一応家に寄ってみるか)

幼宅前

ピンポーン・・・ピンポーン

男(なんだよ、まだ帰ってないのか・・・仕方ない帰るか・・・)

男(ん?あれは幼)

男「おーーーい、幼ぁーーー!!」

幼「!?」タッタッタッタッ

男「なっ!?おいちょっと待てよ!!俺に用事があったんじゃないのかよ!?」

幼「・・・」

男「おい待てってば」

ガシッ

男「やっと捕まえた、おい、どうしたんだよ急に走っ・・・お前」

幼「ぇぐっ、離してよ・・・ぐすっ・・・ねぇ離して!!」

男「おいっ、大丈夫か!なんかあったのか!!なんえd泣いてんだよ、なにがあったんだよ!?」

幼「なんもない・・・よ・・・なんでも・・・ないよぉぉぉ!!」

男「ちょっと落ち着けって、人前でそんな泣くな、あぁもう!!とりあえずお前の家行くぞ!!ほら立って!」

幼「ぐすん・・・ん・・・ぐず・・・」

幼宅リビング

男「落ち着いたか?」

幼「コク・・・」

男「そうかそうか、まったく人騒がせな奴だな・・・まっ相変わらずっちゃ相変わらずか・・・」

幼「どういう意味よ・・・ぐすん・・・」

男「どういう意味って・・・相も変わらず、そのまんまだよ・・・」

男「ガキの頃から変わってないね、幼は・・・」

男「欲しい物があるのにおねだりもなにもしないで急に泣き出したり」

男「自分がした悪さじゃないのに、自分が怒られても否定しないで泣き出して」

男「そうやって全部抱え込んで・・・泣いて発散して、ところ構わずにさ・・・」

男「相変わらずだろ?最近はめっきりなくなったと思ったんだけどな・・・」

男「やっぱ幼はあの頃のまんまだな・・・」

幼「・・・」

男「いっつも理由を聞かせて来れなくてさ、お前のお母さんも困り果ててたのを今でも覚えてる」

男「でもさ、いつもおれには理由を教えてくれた」

男「まっ、それはそれで嬉しかったりもしたんだがな・・・」

男「んで?今日はどうしたんだ?」

幼「なんでもない・・・」

男「なんでもないのに泣いたの?」

幼「・・・」

男「誰にも言わないよ、今まで俺が誰かに幼が泣いた原因話したことあるか?」

男「まっ、4しょうもなくて話す気にもならんがな・・・」

幼「・・・キッ(睨む)」

男「嘘嘘、冗談だって」

男「・・・で、理由は話してくれないの?」

男「分かった!!好きな男子に振られたんだな!!バレンタインですから今日!!」

男「幼轟沈!!みたいな!!」

幼「!?・・・ぐす・・・ぐずっ・・・うわぁぁぁぁっぁぁぁ!!!!」

ぎゅぅ

幼「!?」

男「ごめん、いじめすぎた・・・お前の気持ち知ってた・・・知らないふりしてた」

幼「な、どういうこと・・・ぐす・・・」

男「これ、俺のために幼が作ってくれたんだろ?」

幼「なん・・・で・・・」

男「お前がさっきカバン投げた時中からでてきた」

男「それを偶然拾って」

男「うは、振られやがったと思って中見たらさ・・・その、ごめん」

幼「最低・・・」

男「ごめん、でも、これって幼の本当の気持ち?」

男「だとしたら、俺すげぇ嬉しいし、その、俺も幼のこと・・・好きだ!!!!」

幼「・・・本当?」

男「あぁ、本当だ、俺は幼の事が好きだ。」

幼「ほんとにほんと?」

男「ほんとにほんと!!嘘じゃねーよ」

幼「あはっ、また泣けてきた・・・ぐす///」

男「ばーか、泣くことないだろ」

幼「これは嬉し泣きなのです!!」

男「あ、やっと幼らしくなってきた!!」

幼「へへへ、あ、ところで・・・その・・・」

男「?」

幼「後輩ちゃん・・・告白されたでしょ?」

男「え、なんでしってんの?」

幼「たったまたま・・・ね!」

男「なんだ、見られてたのか///もちろん断るよ、俺の彼女は幼だからなっ!!ツンッ!」

幼「もう、調子いいんだから!!」

男「はっはっは!・・・あ、先輩も断らなくちゃ・・・はぁ・・・」

幼「え?どういうこと?」

男「先輩と後輩から同時に告白された」

幼馴染「ふぇ!?」











                   ~~~fin~~~

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