ニャル子「クトゥグアを愛するニャルラトホテプがいたっていいじゃない、邪神だもの」 (15)

祝☆二期放送開始

ニャル子ssです
原作はあんまり読んでないので、基本的にアニメ知識

所々字が違っていたりするかも
そして携帯更新なので1レスが短くなっちゃうかもしれない

字の文はたまに出現

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ニャル子「ハァ・・・ハァ・・・」


ニャル子「ふぅ、ようやく撒きましたか・・・」


ニャル子「まったく、あのクー子もとい万年発情猫には困ったもんですよ」


ニャル子「真尋さんはどさくさ紛れに一人で帰ってしまいますし・・・」


ニャル子「クー子のおかげで私の恋路が恋路が大ピンチですっつーの」


ニャル子「でも負けませんよ〜!私の恋路を恋路を守るんです!」


クー子「ニャル子、見つけた」


ニャル子「ちっ!見つかっちまいましたか!」


クー子「それにしても、ニャル子ひどい」


クー子「全力で逃げるなんて」


ニャル子「逃げてほしくなかったら少しは体温下げろってんですよ」


クー子「くすん・・・」


ニャル子「さて、鬼ごっこはこのくらいにしておいて、我々も帰りますよ」


クー子「うん、鬼ごっこデート楽しかったよニャル子、ポッ」


ニャル子「真尋さーん!今、会いにいきますよー!」スタタッ


クー子「うう、ニャル子のいじわる・・・」

八坂家


ニャル子「光の速さで真尋さんの家へダッシュさ〜!」


クー子「ビームビーム」


真尋「ようやく帰ってきたか・・・夕ご飯出来てるから座れよ」


ニャル子「はーい!ってあれ?三人分だけですか?」

ニャル子「そういえばハス太君の姿が見えませんね」

真尋「ハス太も母さんも仕事」


真尋「二人とも暫く帰ってこないってさ」


クー子「ごはん美味しい」モグモグ


ニャル子「つ、つまり今夜は真尋さんと二人っきりってことですか!?」ガタッ


真尋「クー子、おかわりあるからな」


真尋「たくさん食べてくれよ」


クー子「優しい少年、好き」モグモグ


ニャル子「・・・・・・」

夕食後


ニャル子「真尋さん真尋さん」チョイチョイ


真尋「ん?どうしたニャル子」


ニャル子「じ、実はとても面白いことを思いついたので聞いてもらえますか!?」


真尋「却下」


ニャル子「ひでぶっ!」


ニャル子「よく考えたら、全然面白くないごく普通のありふれたつまらない考えがあるので聞いて下さい!」


真尋「何を言ってるんだニャル子、つまらない考えだったら言うだけ無駄だろ?」


ニャル子「もう真尋さん!そんなコミックのネタはいいですから聞いて下さいよ〜」


ニャル子「実は今日一緒に寝て欲しくて・・・」


真尋「一緒に?ああいいよ」


ニャル子「ですよねー・・・ってええええ!?」

ニャル子「で、なんでクー子もいやがるんですか・・・」


真尋「お前と二人きりなんて夜這いされるオチが見え見えだからな」


真尋「だからクー子を召喚しておいた」


クー子「ニャル子と一緒に寝るの小学校以来だね」


ニャル子「そんなぁ・・・真尋さ〜ん・・・」シクシク


真尋「電気消すぞー」


真尋「クー子、優しくしてやれよー」


クー子「心得ている」


ニャル子「ちょ、待ってクー子・・・」


ピリリリリリリリリリリリ


クー子「ニャル子の電話が鳴ってる」


真尋「こんな時間に?」


ニャル子「まったく常識のない・・・って課長からですか」


ニャル子「地球になまら凶悪な宇宙人が侵入したらしいですよ」ホジホジ


真尋「鼻ほじりながら言うな!ってかそれヤバくないのか?」


ニャル子「まあ、大丈夫じゃないですかね」


ニャル子「この辺りにいるなら私が始末しますけど、生憎所在が掴めないらしいですよ」


真尋「ま、また僕を狙ってきてる奴じゃないのか!?」


ニャル子「それは分かりませんが、念のため明日からは真尋さんは常に私と四六時中行動を共にして下さい!」


真尋「な、なんでだよ!?」


ニャル子「真尋さんをお守りするためです!」


ニャル子「そして出来ればあんなことやこんなことを・・・」ハァハァ


真尋「ふん!」フォークグサッ


ニャル子「いでおんっ!」

真尋「あーもう、僕は寝る!じゃあなおやすみ!」


ニャル子「はい、おやすみなさい真尋さん」


夜中


ニャル子「さてと・・・」ガサゴソ


クー子「ニャル子・・・?なんで着替えてるの?」


ニャル子「おっと、クー子ですか」


ニャル子「ちょうど今から起こしに行こうとしてたんです」


クー子「?」


ニャル子「寝る前の話・・・なまら凶悪な宇宙人の件ですが、所在不明というのは嘘で実はもうこの街にいるそうです」


クー子「そうなの?」


ニャル子「真尋さんに余計な心配をかけたくなかったので、敢えて今から始末しに行ってきます」


クー子「なら私も・・・」

ニャル子「いえ、クー子は残って真尋さんと一緒に居て下さい」


ニャル子「癪ですけど、クー子のことは信頼してますから」

クー子「ニャル子・・・結婚してあげてもいいよ?」

ニャル子「なんで上から目線なんですか・・・」


クー子「ニャル子はもっと私にデレてもいいと思う」

クー子「アニメ視聴者の八割が同じことを思っているに違いない」


ニャル子「はいはい、真尋さんのこと頼みましたよ!朝までには帰りますから!」ダダッ


クー子「あっ、ニャル子・・・行っちゃった」






そして、朝になってもニャル子は帰って来なかった

とある廃屋


ニャル子「う・・・」


ニャル子「ここは・・・?」


ニャル子「手足が鎖でがんじがらめにされてますね・・・」ジャラジャラ


ニャル子「これは・・・もしかしなくても拉致られたっぽいですね・・・」


ニャル子「いたた・・・包帯にめっちゃ血が滲んでるじゃないですか」


ニャル子「しかし、ボコボコにやられて気絶して挙げ句に拉致監禁ですか・・・笑えませんね・・・」


ニャル子「なんとかクー子に連絡をしないと・・・流石にまずいですね・・・」

ここから先は完全に独自設定全開で行くので、原作やアニメに忠実じゃないと嫌という人は注意?

ニャル子をボコれる奴なんてそうそういないけど、そこも我流でお願いしますよこの通り(cvバイブル・キャンプ)


次回はニャル子とクー子がファイナルフュージョン承認(大嘘)


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