俺「ゆまー、デュエルしようぜ」 宮田ゆま「分かりましたです!」 (106)

俺 LP4000  ゆま LP4000

俺「先攻は俺な」

俺「ドロー!音速ダックを召喚!!カードを1枚伏せてターンエンド!」

ゆま「私のターンです!」

ゆま「私は、E・HERO エアーマンを召喚!効果でE・HERO アナザーネオスを手札に!」

ゆま「魔法カード超融合を発動!!エアーマンと音速ダックを素材として、E・HERO Great TORNADOを融合召喚!!」

ゆま「さらに、魔法カードミラクルフュージョンを発動!墓地のエアーマンと、先ほど手札コストで捨てたアナザーネオスでE・HERO The シャイニングを召喚!!」

ゆま「バトルです!!私は2体のモンスターでダイレクトアタック!!」

俺 LP0  ゆま LP4000

俺「・・・」

音速ダックとか懐かしい

ゆま「ゆまの勝ちですね!いいデュエルでした!」

俺「そ、そうっすね・・・」

ゆま「ところで、先ほど俺さんが使っていたモンスターなんですが」

俺「え?俺のエースカード、音速ダックたんのこと?」

ゆま「可愛いですよね」

俺「うん、可愛いよね。でも、こいつの真の可愛さはタッグフォースじゃちょっと伝わらないかな」

ゆま「そうなんですか?」

俺「俺の初めてやった遊戯王のゲーム・・・チャンピオンシップの2008だったかな?それで実体化したコイツがね、なんとも奇っ怪な動きをするんだよ」

ゆま「はぁ・・・」

俺「ひと目でファンになったね」

麻美ゆま「わたし乳がん」

俺「さっき初めてやった遊戯王のゲームと言ったな。あれは嘘だ」

ゆま「え、ええー!?」

俺「よく考えたら最初のGBのやつとか普通にやってたわ。ど真ん中世代でしたわ」

ゆま「遊戯王とともに、大きくなったんですね。素敵です!」

俺「デビルフランケンとか出たあたりで1回離れたんだけどね」

ゆま「・・・」

俺「ゆまに会いたくて、また始めちゃった!!」

ゆま「俺さん!!」

俺「ゆま・・・!!」

ゆま「ところで・・・げーむぼーいって何ですか?」

俺「・・・」

俺「・・・マジで!?」

俺「え・・・ゆまたんGB知らないの?」

ゆま「はい」

俺「そっかー、そういう世代なのかー」

ゆま「・・・」

俺「時代だなー」

ゆま「バーチャルボーイは知ってます」

俺(なんで・・・?)

>>4
不謹慎

ゆまはどうでもいいから俺のレインとゆきのんを出せ

俺「ていうか、この世界にそもそもゲーム機があるのかも怪しい」

ゆま「言われてみればそうですね」

俺「なんでゆまはバーチャルボーイとか知ってんの?」

ゆま「なぜでしょう?」

原麗華「あら、あなたたち」

ゆま「あ、委員長さんです!」

俺「麗華ちゃんおっすおっす」

麗華「あなたまだこの世界にいたんですか?」

俺「・・・」

>>4
笑えない

麗華「タッグフォース6が出て、もう何年経ったと思ってるんですか?」

俺「まだ2年です・・・」

麗華「それだけあれば、環境は大きく変化します」

俺「遊戯王って時間の進みが他より早いよね。時々、精神と時の部屋から帰ってきたような気分になる」

麗華「もう、ブリューナクは帰ってこないんですよ!!」

俺「え、もうブリュ禁止なの?マジで?」

麗華「トリシュなんて一度禁止になってから凱旋帰還までの一連のサイクルをすでにこなしました」

俺「うっそだー!」

麗華「・・・」

俺「・・・ま、まじでぇ?」

    ┏━━━━━━┓┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐
    ┃LP..  8000 ┃ L 」 L 」...L 」 L 」...L 」
┏━┻━━━━━━┫

┃     .かくとうじょう ┃ ┏.r r‐ヘ ━━━┓
┗━━━━━━━━┛ ┃ VVム、l`ヽ、 /,)

┏━━━━━━━━┓ ┃  / ̄ヽ- っ..V|
┃  とりでをまもるよ ┃ ┃  VVv、 ¨ノ く ノ
┃     X    1400 ┃  rrヘ、_/,、シ //⌒イ┃
┃   ..□.   1200 ┃  VVヘ、-.イY^YY /.┃
┃ かぜまぞく      ┃ ┃  \,V.V.V'' . ┃
┃        ★★★★┃ ┗━━━━━━┛
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    ┏━━━━━━┓ L 」
    ┃LP..  8000 ┃┌┐┌┐┌┐┌┐┌┐
    ┗━━━━━━┛ L 」 L 」...L 」 L 」...L 」

俺「いいもんねー!ここだったらブリュもトリシュも使い放題だもんねー!!」

麗華「あなたのデッキには、どちらも入っていないでしょう?」

俺「バランスブレイカーとか好きくないです」

麗華「・・・」

俺「ていうか、麗華ちゃんのデッキにも入ってないでしょ?このバーン厨め」

麗華「私は一応入れてますよ。デュエルでは何が起きるか分かりませんからね」

俺「そうね。対戦相手が突然、合体とかしちゃうしね」

麗華「は?合体?バカですか?」

俺「WRGP見てなかったのかよ」

麗華「まだ始まってませんが?」

俺「・・・ああ、そういう時間軸ね」

俺「そういえば、麗華ちゃんのデッキに汎用シンクロ入れたの俺だった」

麗華「・・・そうでしたっけ?」

俺「お前があまりにチェーンバーンを理解してないから、適当にビートするデッキにしただろ」

麗華「なっ!?この私が自分のデッキを理解してないなんてこと・・・!!」

俺「連鎖爆撃は単体で使うカードじゃないんだよ!!」

麗華「そういう場合もあるんです!!」

俺「チェーン1から使ってんじゃねぇよ!!」

麗華「・・・話が逸れました」

俺「エクシーズってランク6以上もあるんだな」

ゆま「俺さん、サンダーエンドドラゴンさんを忘れてあげないで下さい!」

麗華「私が言いたいのはですね、いつまでも古いものにしがみついているのはどうか、ということですよ」

俺「だって、麗華ちゃんは俺と離れたくないでしょ?」

麗華「一刻も早くいなくなってほしいですね」

ゆま「ゆまは、俺さんにいつまでも一緒にいてほしいです!!」

俺「ほれみろ、天使やでぇ・・・ゆまはワイの天使やぁ」ナデナデ

ゆま「えへへぇ・・・そんなに撫でられたらくすぐったいですよぅ///」

バーンは難しいよなNPCには

麗華「宮田さんは極めて特殊な例です」

俺「あ!いけないんだぞぅ!友達のことを仲間はずれにしてー」

ゆま「え?ゆま・・・仲間はずれなんですか・・・?」

俺「安心してくれゆま。世界中の全てがゆまを裏切ったとしても、俺はゆまの味方さ」

ゆま「俺さん・・・!!」

俺「ゆま!!」

麗華「ちょっと黙っててくれます!!」

麗華「アカデミア側からすると、あなたみたいな不審者一歩手前な人物がいつまでも校門前をウロウロしている状況は迷惑なんです」

俺「だって、あそこでうろついてると高確率でゆまに会えるし」

麗華「セキュリティに通報されますよ」

俺「俺、セキュリティとはマブダチだし」

俺「というかいつ行っても誰かしら校門前にいるんだけど、君らちゃんと授業してんの?」

麗華「してますから!」

俺「つまりあれでしょ?麗華ちゃん的には、もっと他の場所もうろつけってことでしょ?」

麗華「いえ、今のはアカデミア側の苦情です」

俺「麗華ちゃんの気持ち的には?期待しちゃっていいの?」

麗華「いい歳してカードゲームなんて人間としてどうなんですか」

俺「・・・」

>>4
ごめんワロタ

俺「おま・・・それは、この世界の全否定でしょうよ・・・」

麗華「あなたはこの世界の人間ではないでしょう」

俺「いや・・・俺の世界にも結構いますよ、そういう人・・・」

麗華「いつまでも自分の殻に閉じこもってないで」

麗華「戦わなきゃ、現実と」

俺「概念と戦えたら最強スレに晒されちゃうだろ!!」

ハラルド「・・・」

麗華「大人しく、現実の世界へ帰って下さい」

俺「やだ!!もうゆまに会えなくなるなんて絶対嫌だ!!」

ゆま「ゆまも嫌です!」

俺「多数決!多数決で2対1!!決定です!!!」

麗華「なら、他の方々にも聞いてみましょうか」

俺「・・・それってずるくね」

麗華「ちょうどそこに大庭さんがいますね。彼女に聞いてみましょう」

俺「ふざけんな!!出来レースじゃねぇか!!!」

麗華「大庭さん、少しよろしいですか?」

大庭ナオミ「あら、委員長に宮田さん。それに・・・げっ!!」

俺「こっちのセリフだよ・・・」

大庭「あなたまだこんな所にいたの?さっさと私の目の前から消えてくれる?」

俺「・・・」

麗華「これで2対2ですね」

俺「これは回答者の選択に悪意がある!ゆきのんとこ行こうぜ!!」

麗華「え・・・ふ、藤原さんですか?」

俺「え、なに?君らまだ仲悪い設定なん?」

麗華「仲が悪いと言いますか、立ち位置が悪いと言いますか・・・」

俺「まあいいや。じゃあ、麗華ちゃんはここで待ってなよ」

麗華「それだとあなたが嘘をつくかもしれないじゃないですか」

俺「安心しろ。そんなことはしない」

麗華「信用できると思いますか?」

俺「ゆまを連れて行くからな。どのみちバレる」

麗華「・・・それもそうですね」

俺「というわけでゆっきのーん!!」

藤原雪乃「あら、坊や。どうしたの?こんなところで」

俺「お前に会いに来たのさ・・・二人の間に、時間や場所なんて関係あるかい?」

雪乃「ふふっ、嬉しいこと言ってくれるわね・・・」

俺「どうだい?これから二人で、夜明けのコーヒーでも飲まないか?」

雪乃「名案だわ。でも・・・」

俺「なにかな?今の僕たちを阻めるのはモーメントの崩壊位なものだけど、まさか今日が世界の終わりなのかい?」

雪乃「まだ昼間よ」

俺「そうでした」

雪乃「あと、そういう顔に似合わない振る舞いは止めたほうがいいわ」

俺「ゆきのんに合わせたんでしょ・・・」

ツンデレちゃんはよ

雪乃「で、何か私に用?」

俺「それがさー聞いてよゆきのーん」

雪乃「どうしたの?」

俺「アカデミアのみんなが俺をいらない者扱いするんだよねー」

雪乃「そうね。アカデミアにとっては、いらないでしょうね」

俺「まーじで?」

雪乃「でも、私にとっては必要な人間よ」

俺「さっすがゆきのん!!そう言ってくれると思ったぜ!」

雪乃「ふふっ」

俺「さ、裏も取れたし戻ろうぜ、ゆま」

ゆま「はい!ゆまずっといました!」

雪乃「もうイっちゃうの?」

俺「ゆきのんやめなさい。ゆまの教育に悪い」

ゆま「え?何がですか?」

雪乃「まあゆまったら、ナニがイっちゃうだなんて・・・」

俺「やめろ!!ゆまは汚れを知らないまま大人になるんだ!!」

雪乃「それはそれで問題じゃないかしら?」

俺「ゆまの子供はコウノトリが運んでくるんだよ」

ゆま「あ、それ知ってます!恐竜さんが卵を投げるんです!」

俺「SFCを知ってて、なぜGBを知らないのか」

ゆま「GBAです!」

俺「あー・・・あ?」

今更だけどライフ4000だと本当にジャンケンゲーになる

俺「というわけで、3対2で俺はこの世界の住人となったことが決定しましたー!!」

ゆま「イェイです!」

麗華「納得いきませんが・・・」

俺「俺の最新カードは、いつまで経っても銀河眼だよ!」

麗華「はあ・・・でもいいんですか?」

俺「何がさ?」

麗華「あなたも現実の世界での生活があるでしょう?」

俺「え、ないよ?」

麗華「・・・失礼ですが、お仕事は何を?」

俺「強いて言えば自宅を警備するお仕事、かな」

麗華「・・・」

ゆまをひたすら焼くスレだと思いました
新しいゲーム3DSで出るんだっけ? TFも続きはよ

ゆま「わぁ、なんだかかっこよさそうなお仕事です!」

俺「一家の城のである自宅を守る・・・家族から信頼されていないと、とても勤まらない。すごくやりがいのある仕事だよ」

ゆま「俺さん、素敵です!」

俺「よせよ、ゆま。俺は一家を影から支える者として、当然のことをしているだけさ」

麗華「ふざけろ穀潰しが」

俺「いいもん!俺はこの世界でプロデュエリストになって、ファイトマネーでウハウハな生活するんだからー!!」

麗華「戦わなきゃ、現実と」

俺「今その話はしたくない」

ツァンディレはよ

麗華「そもそも、あなたのデュエルの腕前ではプロデュエリストなんて夢のまた夢ですよ」

俺「クソAIに言われたくねぇよ」

麗華「そのクソAIに適度に負ける人間が言えたことですか」

俺「知ってるか?昔のタッグフォースでは、何を隠そうプロデュエリストが一番頭が残念だったらしい」

麗華「そうなんですか?」

俺「つまり、俺だってプロになれるってことだ」

麗華「いやその理屈はおかしい」

俺「音速ダックのモンスターエフェクト!」

麗華「通常モンスターに一体何を期待してるんですか?」

俺「何気に音速で動けるスゴイ奴なんだよ」

ゆま「そういえばこのカード、枠の色が他と違って黄色いですよ?」

俺「・・・」
麗華「・・・」

ゆま「珍しいですねー」

俺「え、ゆまたんそれマジで言ってんの・・・?」

麗華「ま、まあ最近は通常モンスターもすっかりマイノリティですし・・・」

俺「他の連中ならともかく、仮にもHERO使いがそれじゃあいかんでしょうよ・・・十代君が海の向こうで泣いてるよ」

ゆま「なーんて、冗談ですよぅ!」

俺「・・・な、なんだー冗談かー!すっかり騙されちゃったなー!!」

麗華「わ、私は信じてましたよ、宮田さん!!」

ゆま「えへへー、ゆまってば名役者ですよー」

俺「よく考えたら、ゆまって騙されやすいだけでアホキャラではないよな・・・」

麗華(そうでしょうか・・・?)

俺「ちょっぴりお茶目なゆまも、俺は大好きだよー!」

ゆま「俺さん・・・ゆまも俺さんのこと大好きですぅ!」

俺「ゆま!!」

ゆま「俺さん!!」

麗華「・・・はぁ」

NPCにドグマブレード使わせたら大変なことになった

麗華「というか、実は今の方が通常モンスターは使われています」

俺「今ってどっちよ?」

麗華「あなたの世界です」

俺「ふーん。ま、俺には関係のない話だけどね」

麗華「一緒にデュエルをする知り合いはいないんですか?」

俺「え?対人相手にデュエルできるとかどこの都市伝説だよ。俺の世界のデュエルは、壁を相手にしてやるものだよ」

麗華(そんな馬鹿な・・・)

なんつーか、TF6売ってこよう

>>39
買取価格落ちてると思うぞ
ダウンロード版でたからな

ゆま「でも、それってなんだか楽しくなさそうですぅ」

俺「いやいや、楽しいよ?展開全てが自分の思い通りになるからね」

麗華「・・・」

俺「VS壁には、煩わしいカウンター罠もヴェーラーもないんだよ」

ゆま「・・・」

俺「IFとか一人で回してるだけで一日潰せるし」

麗華「・・・」
ゆま「・・・」

俺「楽しいなー、現実の世界の遊戯王は」

麗華「現実を見て!!」
ゆま「正気に戻って下さい!!」

ゆま「委員長さん!俺さんが不憫すぎます!!どうか、この世界にいさせてあげて下さい!!」

俺「ほらほら、ゆまもこう言ってることだし」

麗華「宮田さん・・・」

ゆま「はい?」

麗華「俺さんの元いた世界は・・・デュエルが全てじゃないんです」

ゆま「・・・ええー!?」

麗華「デュエル専門の学校なんてありませんし、セキュリティもデュエルを介さず普通に犯罪者を捕まえます」

ゆま「はぇー・・・おかしな世界なんですねー」

俺「いや、それに関してはお前らが全体的におかしい」

俺「正直、デュエルで世界滅亡とか狂ってると思います」

麗華「いや、さすがにそこまでのことは起こりませんよ」

俺「うるせー!!お前らパンピーは知らないだけなんだよ!!おもちゃで世界改変とかどこのコロコロコミックだよ!!!」

麗華「そもそも、カードはおもちゃじゃありません」

俺「お前それ俺の世界じゃ絶対言うなよ。俺みたいになるぞ」

ゆま「俺さんみたいに?」

俺「友達なくすってことだよ、言わせんな恥ずかしい」

麗華(自覚はあったんですね)

麗華「あなたけっこうお年に見えますけど、働かずにどうやって生活してるんですか?」

俺「ほら俺、実家暮らしだから」

麗華「本格的にクズですね」

ゆま「わかりました!ゆま、名案を思いつきました!!」

俺「何を?」

ゆま「俺さんは、こっちの世界で仕事を見つければいいんですよ!!」

麗華(アカン・・・根本的な解決になってない・・・)

ゆま「我ながら名案です!」

俺「あー・・・無理」

ゆま「え?ゆま、何か間違ってましたか!?」

俺「俺が働くとか無理だから」

ゆま「・・・え?」

俺「俺が、働く、とか、無理、だから」

ゆま「・・・???」

麗華「・・・駄目ですね。あなたのあまりにも常識人離れした思考に、宮田さんのCPUがショートしているようです」

俺「これがPSPの限界か」

麗華「さすがのタッグフォースの思考ルーチンにも、ニートの思考パターンはプログラミングされていなかったようですね」

俺「そんなことよりもっと大切なことですらインプットされてないからな」

麗華「哲学か何かですか?」

俺「ハリケーンにチェーンしてサイクロンを自分のカードに打つことは、こっちの世界では哲学のカテゴリに含まれるのか」

女の子たちとデュエルしたりきゃっきゃうふふしたりする世界じゃないのかよぉ・・・・
現実をみせないでくれぇ・・・!

ゆま焼きではお世話になった

麗華「まあ、宮田さんの案は妥協策としてはアリですね」

俺「あ?」

麗華「あなた、とりあえずこの世界で就職しなさい」

俺「は!?やだよ!!」

麗華「あちらの世界で就職する為の、軽いシュミレートだと思って」

俺「受け入れるにしても酷い二度手間だよ!!」

麗華「俺さん・・・」

俺「・・・」

麗華「大丈夫、働くことは怖くないんです」

俺「嘘だっ!!!」

俺「大体、就職することに対して世話を受けるとかどこのゆとり世代だよ」

麗華「ギリギリゆとり世代でしょう、あなたは」

俺「・・・中学の途中まで土曜授業あったし」

麗華「周りの人間はもうとっくに就職して、それなりの地位に就いているんですよ?」

俺「俺は社会の歯車の一部にはならない」

麗華「・・・」

俺「他とは違う考えを持ってる俺カッコEー!!」

麗華「このダメ人間ー!!!」

ヒロイン達の画像くれ

俺「まだ私が働く時ではない」

麗華「もうとっくに旬を逃してますから」

ゆま「・・・分かりました!」

俺「何を?」

ゆま「俺さん、仕事の見つけ方が分からないならゆまが手伝ってあげます!!」

俺「え?」

ゆま「大丈夫です!やってみれば意外と大したことないはずです!!」

俺「学生が簡単にそういうこと言うの無責任だと思う・・・」

ゆま「そうと決まれば行動開始です!待っていて下さいね、俺さん!!」スタコラサッサー

麗華「・・・行ってしまいましたね」

俺「・・・」

麗華「さすがは、あなたの天使といったところでしょうか」

俺「今分かったよ・・・純粋すぎる力は、時に深い闇をも生み出すということに・・・」

俺「まあ、ゆまが神にも悪魔にもなれる存在だとしても」

麗華「・・・」

俺「俺はゆまを愛し続けるけどね」

麗華「はいはい・・・」

俺「ゆマジーン!ゴー!!」

麗華「なんですかそれは・・・」

俺「・・・こういうとこ分かってくれないのが、この世界の唯一さみしいとこだよ」

麗華「じゃあ帰って下さい」

俺「絶対にNO!!」

ツァンディレ「あれ・・・?」

ジャッカル岬「ん?あの二人は・・・」

ダークネェス…

ツンデレちゃんキター

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&illust_id=13558900

ジャッカル「よお、奇遇じゃねえか」

ツァン「こんなところで何してるの?」

麗華「おや、珍しい組み合わせですね」

ツァン「そっちは見慣れた組み合わせね」

麗華「・・・不本意です」

俺「ていうか、俺たちどこにいる体なの?」

麗華「何を言ってるんですか?藤原さんとあなたが会った後、この喫茶店で落ち合ったのでしょう」

俺「ああ、そうなん・・・よく見たらステファニーちゃんいたわ」

ステファニー「ジャックー!!」

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=22467677

ゆま焼きでもするのかと思ったら・・・

ジャッカル「で、何してんだ?デートか?デート」

俺「あ!やっぱそう見えちゃうぅ?」

麗華「違います」

俺「あ、やっぱそう返しちゃうぅ・・・?」

麗華「少々、この方を説得していたんですよ」

ツァン「説得?」

麗華「ええ。一刻も早く働くように、と」

ツァン「え!?アンタ無職だったの!?」

俺「黙れコミュ症が!!!」

ツァン「・・・」

おいツンデレちゃんいじめるなよ

ジャッカル「ふーん・・・ま、お前って無職って面構えだしな」

俺「え、どゆこと?」

ジャッカル「社会の最底辺っぷりをヒシヒシと感じる」

俺「え、なにそれ?俺は顔の時点で負け組ってこと?」

ツァン「まあ、イケメンとは程遠いわよね」

俺「うるせー喋んな!!」

ツァン「・・・」

俺「狼煙で露払いばっか持ってきてんじゃねぇよ!!」

ツァン「の、狼煙で露払い持ってくるののどこがいけないのよ!?」

俺「その後平然とカゲキ召喚しやがって!!シエン呼べ!!!」

ツァン「それが最善な時だってあるの!!」

俺「先攻1ターン目なんですけど」

ツァン「う・・・」

俺「チッ・・・あざといんだよ」

ツァン「・・・」

ジャッカル「お、おい・・・なに落ち込んでんだよ」

麗華「この方に好かれないのはむしろ幸運ですよ・・・」

俺「俺はスマプリでも黄色が一番嫌いだった」

麗華(スマプリ・・・?)

俺「でもなジャッカル」

ジャッカル「な、なんだよ?」

俺「あの番組、終わってみれば一番あざといのは青いのだったんだよ!!」

ジャッカル「お、おう・・・」

俺「俺の純情を返せ!!」

麗華(スマプリとはいったい・・・?)

ジャッカル「で、お前働くの?」

俺「働かないよ」

麗華「働いてもらいますから」

俺「働かないよ」

ツァン「大人なのに働かないってすごく変よ」

俺「スクラップデスデーモン中毒者は黙ってろ!!」

ツァン「・・・」

麗華「まずはバイトから始めましょう」

俺「俺がバイトしたらジャックみたいなことになるよ?」

ジャッカル「どういうこった?」

俺「手のひら大の岩を川に投げ込むことになる」

麗華「は?」

ジャッカル「元キン何やってんだよ・・・」

麗華「アカデミアの購買員なんてどうでしょう?」

俺「なんかブラマジのコスプレとかさせられそう」

ツァン「・・・おえっ」

俺「もしくは波動キャノンとかステルスバードとか使いそう」

麗華「バーンデッキって芸術ですよね」

俺「麗華ちゃんよく周りのやつらに嫌われないよな」

ジャッカル「いや、本人が知らないだけで実は結構・・・」

麗華「何か?」

ジャッカル「いやべつに」

なんだよこれ
もっとゆまとイチャイチャしろよ

麗華「アカデミアの職員になれば、おおっぴらに中を出歩けますよ」

俺「マージで?もう不審者扱いされないの?」

麗華「おそらく」

ジャッカル「そういやお前、アカデミアで噂になってるぞ」

俺「え?謎のイケメンが出没してるって?」

ジャッカル「カブトムシみたいな臭いした不審者がアカデミア内を徘徊してるって」

俺「」

ツァン「今まで黙っててあげたけど、アンタけっこう臭うわよ?」

俺「」

俺「もうやだ。おうちかえる」

麗華「帰る前に職を見つけてください」

俺「悪魔や・・・この子デビルマンや・・・」

麗華「私は女です!!」

ツァン(デビルの否定は・・・?)

俺「分かった分かった、こうなったらデュエルで決着つけようぜ」

麗華「は?」

俺「この町では揉め事は全てデュエルで解決、そうでしょ?」

麗華「そんなの一部の人たちだけですよ・・・」

ジャッカル(そうか・・・?)

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=23036688

俺「俺が勝ったらもうこれ以上この話はしない」

麗華「私が勝ったら働いてもいい・・・ですか?」

俺「やぶさかでもない・・・勝てるもんなら、な」

麗華「馬鹿らしい・・・デュエルを逃げ口に利用するなんて、デュエリストとして最低の行為ですよ」

俺「その台詞、俺のほかにもっと言ってやったほうがいい奴がいると思う」

麗華「まあ、私が勝てばいいわけですから勝負自体は受けて立ちますけど」

俺「やっぱりデュエル脳じゃねーか!」

ツァン「ちょっと待って、委員長」

麗華「はい?」

ツァン「この勝負、僕に預けてくれない?」

麗華「・・・まあ、構いませんけど」

俺「え、なに?お前がやんの?」

ツァン「アンタの発言にはさっきからイラッとしてたのよ」

俺「腹いせにぶん殴ろうっての?これだからツンデレは・・・」

ジャッカル「いや、ツンデレは関係なくね?」

麗華「ぶん殴るのではなくデュエルですし」

俺「揚げ足取りって悪しき風潮だと思います」

ツァン「とにかく!このカブトムシにはボクとデュエルしてもらうの!!」

俺「・・・屋上に行こうぜ・・・久々にキレちまったよ」

俺(とはいえ六武が相手となると・・・ま、バーンよかマシか・・・)

ツァン「よーし、準備オッケー!いくわよ!!」

俺「はいはい・・・」

ツァン「デュエル!!」
俺「デュエル」

俺 LP4000  ツァン LP4000

ツァン「先行はボクが俺「じゃんけんで」

ツァン「・・・」

俺「じゃんけんで」

麗華「当然といえば当然ですよね」

ジャッカル「まかり通ってるのおかしいよな」

ツァン「じゃんけんぽん!」グー
俺「じゃんけんぽん!」グー

ツァン「あいこでしょ!」チョキ
俺「あいこでしょ!」チョキ

ツァン「あいこでしょ!」パー
俺「しょいしょいしょ!」パー

ツァン「・・・ちょっと待って」
俺「しょいしょい・・・なんだよ?」

ツァン「しょいしょいしょって普通言う?」

俺「・・・」

俺「・・・」

俺「・・・今必要ないでしょそれ!!!」

俺「というわけで俺の先行!ドロー!!」

手札
マジック・ストライカー 神宣 岩投げアタック 切り込み隊長 兎 チューン・ウォリアー

ジャッカル(なんだあのデッキ・・・)
麗華(また変なデッキ作って・・・)

俺「うん、切り込み隊長を召喚」

俺「効果でチュ-ン・ウォリアーを特殊召喚」

ツァン「また微妙なカードを・・・」

俺「お前今度遊星に言いつけてやるからな・・・シンクロするぞ」

俺「俺の愛するエースモンスター!大地の騎士ガイアナイトをシンクロ召喚!!」

ジャッカル「あいつガイア好きだよな」

麗華「ゴヨウとか目の敵にしてましたからね」

ツァン(シエン超えられた・・・)

俺「1枚セットしてエンドな」

麻美ゆま「…もっとデュエルしたかったなぁ」

ツァン「よぉーし!ボクのターン!ドロー!!」

ツァン「真六武衆-ミズホを召喚!!カードを1枚セットしてターンエンド!」

俺「ちょっとはネタっぽい動きしろよ・・・つまんねぇな」

ツァン「うるさい!!アンタのターンよ!」

俺「俺のターン!ドロー!!」

ドロー
禁じられた聖槍

俺「ガイアナイトでミズホに攻撃」

ジャッカル「なんでドローの時だけテンション高いんだよ・・・」

俺 LP4000  ツァン LP3000

俺「エンドな」

ツァン「ボクのターン!ドロー!!」

ツァン「ミズホを召喚!!」

俺「またミズホかよ」

ツァン「さらに真六武衆-シナイを特殊召喚!!」

麗華「ミズホがいる時シナイを特殊召喚できるんですね」

ジャッカル「夫婦の絆ってやつだな」

俺「あ、ヤベ」

ツァン「ミズホの効果!シナイをリリースしてガイアナイトを破壊!」

俺「俺のガイアがぁぁぁああ!!!」

ジャッカル「シナイが一瞬にして消えたな」

麗華「夫婦の絆もクソもありませんね」

ツァン「シナイの効果で前のターン破壊されたミズホを手札に戻す」

ツァン「そして師範を特殊召喚!!」

俺「六武マジいい加減にしろよ!!」

ツァン「2体でダイレクトアタック!!」

俺「ぐあぁぁぁああ!!!」

俺 LP300  ツァン LP3000

ツァン「ふふんっ、ターンエンドよ!」

ジャッカル「こりゃあ意外と早くケリがつきそうだな」

麗華「そうですね」

俺「馬鹿言ってんじゃないよ・・・遊戯王ではライフが3桁の方が有利、そうでしょ?」

ジャッカル「一理ある」

麗華「どういう理屈ですか・・・」

俺「起死回生のシャイニングドロー!!」

ジャッカル「あの野郎カードを創造する気だぞ」

ドロー
悪魔への貢物

俺「・・・えぇー、これっすかぁ・・・」

麗華「無理だったみたいですね」

俺「俺はレスキューラビットを召喚!!」

俺「さらに効果を発動!!」

ジャッカル「兎でバニラモンスターを呼ぶ気か」

麗華「冒頭の布石をなんとか回収できそうですね」

俺「カモン俺のデッキのアイドルカード!音速ダックを2体特殊召喚!!」

ツァン「音速ダックって何・・・?」

俺「お前アカデミアで何勉強してんだよ・・・」

麗華「ツァンさん、レベル3攻撃力1700の通常モンスターです」

ツァン「へぇ・・・ありがと、委員長」

ジャッカル「ただ、1700を2体出してどうする気だ?攻撃力1600のミズホはともかく2100の師範は倒せねぇぞ」

麗華「仮にエクシーズして師範を超える攻撃力のモンスターを出しても、ツァンさんの手札には先ほど回収した2体目のミズホがいますからね・・・このターンで2体を倒せなければあの人の負けです」

俺(ここで使うのもったいないけど・・・)

破滅の女神とか言っちゃうゆまを見て( ゚д゚)ポカーンなったのはいい思い出

俺「というわけで師範に聖槍を使う」

ツァン「げ」

麗華「禁じられた聖槍、これで師範の攻撃力が800下がる・・・無理やり突破するようですね」

俺「いけ音速ダック!ドリルくちばしだ!!」

ツァン「ああっ!師範とミズホが・・・!!」

俺 LP300  ツァン LP2500

ジャッカル「しっかしやけに伏せが機能しねぇデュエルだな」

麗華「まあ、お互い1伏せですから」

俺「メイン2でエクシーズ!不遇のモンスターNo.17リバイス・ドラゴン!!」

俺「効果使って1枚伏せてエンド」

麗華「攻撃力2500のモンスターを立たせて返しに備えるようですね」

ジャッカル「あいつら見る者に易しくする気ゼロだよな」

ツァン「ちょっと不味いか・・・ボクのターン!ドロー!!」

ツァン「・・・よし!」

俺(あー、なんか返されるっぽい)

ツァン「ボクは死者蘇生を発動!!アンタの墓地のガイアナイトを特殊召喚するわ!」

ジャッカル「今引きかな?」

麗華「どうですかね?こちらからはツァンさんの手札は見えませんし」

俺「神宣で」

ツァン「ええっ!?」

俺「俺のガイアたん寝取るとか何事だよ!!」

ツァン「・・・モンスターをセットしてターンエンド」

俺(伏せなしかよ・・・アイツ手札どうなってんだ?)

俺「俺のターン!ドロー!!」

ドロー
増援

俺「増援使うぞ、チューン・ウォリアーを手札に」

麗華(あ、終わりましたね)

俺「そのまま召喚、続けてマジック・ストライカーを特殊召喚」

ジャッカル「墓地の魔法カードを除外して特殊召喚するやつな」

俺「シンクロ召喚!再び現れよ!!大地の騎士ガイアナイト!!」

ツァン(あ、これヤバい・・・)

俺「俺のガイアは何度でも蘇るのだー!!」

ツァン「エースモンスター2枚以上入ってるとか風情がない」

俺「お前もシエン3枚入れてんだろ!!」

俺「バトルだ!リバイスで裏守備に攻撃!!」

ツァン「クッ・・・ミズホが・・・!」

俺「覚悟はいいか?ツンデレ小娘さんよぉ」

ツァン「・・・」

俺「覚悟はいいか?設定過多小娘さんよぉ」

ジャッカル「なんで言い直したんだよ・・・」

俺「ガイアナイトの攻撃!!ダブルニードル!!!」

ツァン「キャァァァアアア!!!」

俺 LP300  ツァン LP0

俺「ふぅ・・・また勝ってしまったよリーゼロッテ」

ツァン「負け・・・ちゃった・・・ごめんね委員長」

麗華「いえ、いいんですよ」

俺「ねぇ今どんな気持ち?わざわざ出しゃばって負けちゃって、今どんな気持ちぃ???」

ツァン「・・・」

麗華「やめなさい!!」バシッ!!

俺「痛っ!!」

ジャッカル「しっかし盛り上がらねぇデュエルだったな、あんなんでいいのか?」

俺「仕方ないでしょ、文句ならPSPに言ってよね!」

麗華「誰がどう見ても事故ってたのは明白ですから、負けても仕方ないですよ」

ツァン「・・・」グスッ

ジャッカル「お前のデッキって結局何するデッキだったんだよ?」

俺「さっきの動きに岩投げで融合呪印生物落として、そのままミラクルシンクロフュージョンしてガイアドレイクに繋げられればベストかなってデッキ」

ジャッカル「あー・・・あ?」

俺「あと兎からバードマンしてガイア出したり」

ジャッカル「結局ガイアかよ」

俺「ガイアナイトの為のデッキだからね」

麗華「ほら、シエンとガイアナイトって相性悪いですし(苦しいな・・・)」

ツァン「うん・・・」

俺「というわけで俺は働かなくてもいいのだー!!」

麗華「・・・」

俺「まさか委員長様ともあろうお方が?約束事を破るわけぇ?ないですよねぇぇぇ???」

ジャッカル「ウッザ!」

ツァン(ゴメンね委員長・・・)

麗華「・・・はぁ、仕方ないですね」

俺「なぁになぁにぃ!完全勝利なんじゃないのぉ?」

麗華「私は、諦めましょう」

俺「・・・ん?」

ゆま「はーい!ゆま、ただいま戻りましたー!!」

俺「」

俺(忘れてましたわ・・・)

ゆま「ありゃ?ツァンさんにジャッカルさんじゃないですか!こんにちはです!!」

ジャッカル「うぃーっす」

ツァン「・・・こんにちは」

麗華「それで宮田さん、成果はどうでしたか?」

ゆま「はい!バッチリです!!」

俺「」

麗華「それは朗報ですね」ニコッ

俺「」

オワタ

ゆま「ゆま、おじいちゃんに相談しに行ったんです」

ジャッカル「おじいちゃんって・・・」

俺(アレか・・・)

ゆま「それでですね、おじいちゃんが「うちで雇ってやってもいい」って!」

ジャッカル「お、マジか」

麗華「意外とあっさり見つかりましたね」

俺「え?でも俺がイリアステルで何すんの?皇居の周りを一緒にジョギングしてあげるとか?」

ジャッカル「皇居ってなんだよ?」

ゆま「あ、でもそれと近いのかもしれません・・・サーキットがどうとか言ってましたし!」

麗華「サーキット?レースとかライディングデュエル関係の仕事なんですかね?」

俺「・・・」

ゆま「あれ?俺さんどうしたんですか?」

俺(これアカンやつや)

コナミ君は平然と5Ds裏切るけどな

俺「それはダメだゆま!!」

ゆま「はい?」

麗華「見苦しいですよ」

俺「ちゃうねん!そういうことちゃうねん!!俺遊星くんに消されちゃう!!!」

麗華「はあ?」

俺「もしくはバイク事故で死ぬ!!フレ/ンダになっちゃう!!」

ジャッカル「おい、壊れたぞコイツ」

俺「修正テープで後ろから突かれるぅぅぅ!!」

俺「・・・分かった、今全てを理解した」

ゆま「何をですか?」

俺「ゆまが、俺を、養ってくれ」

麗華「」

ジャッカル(あー、こいつとうとう言いやがった)

ツァン(最低・・・)

ゆま「え?あ・・・うぅ・・・?」

俺「どうだろうか?」

ゆま「あ、あの・・・ええと・・・」

ゆま「・・・それって、いいんでしょうか?」

俺「いいに決ま麗華「いいわけないでしょうがぁぁぁああ!!!!!」

修正テープで突かれるのは遊星じゃねぇの

麗華「あなた馬鹿!!馬鹿っ!!馬鹿だということは知っていましたが!!ここまで愚かだったなんて!!!」

俺「え?なんか・・・すいません・・・」

麗華「いたいけな少女をいいようにたぶらかして!!あなた最低!!!最低ですっ!!!」

ジャッカル「やべぇ・・・委員長が壊れたぞ!」

ツァン「お、落ち着いて委員長!」

ゆま「ああ・・・す、すいませんです委員長さーん!ゆまが悪かったんですー!!」

麗華「男は狼なのよぉぉぉ!!!気をつけなさぁぁぁい!!!」

俺「・・・」

俺「・・・逃ーげよっと」スタコラサッサー

俺「ロストソウル。手札全部墓地な」
麗華「ふええ」

俺「ふぅ・・・麗華ちゃんも、にんげん、だったのだなぁ」

スライダー瓶田「おや?こんなところでどうしたんだい?」

俺「お、瓶ちゃんじゃんおっすおっす」

スライダー「ああ、おっすおっす」

俺「・・・」

スライダー「・・・」

俺「・・・なんかさー、俺女の子怒らせたみたいなんすよー」

スライダー「・・・ふむ」

俺「それでー、ちょーっとふざけすぎたかなーって思ったりしちゃってるわけなんですよー」

スライダー「なるほど」

俺「これってー、謝ったほうがいい系の話だったりーするんっすかねー?」

スライダー「そうだな、謝った方がいいな」

俺「マージで?」

スライダー「マジさ」

俺「・・・」

スライダー「で、原因は何なんだい?」

俺「んー?・・・要約するとぉ、俺が働いてないからかなぁ?」

スライダー「なるほど」

俺「でも俺働きたくないんだよねー」

スライダー「そうか」

俺「・・・」

スライダー「・・・」

スライダー「よければ、私の仕事を手伝うかい?」

俺「んー?・・・あー・・・んん?」

俺「・・・瓶ちゃんって仕事何してるんだっけ?」

スライダー「そうだな・・・デュエルドクター、といったところかな」

俺「ふーん」

スライダー「違法だがね」

俺「ははっ、だめじゃん」

スライダー「ああ、だめさ」

俺「・・・」

スライダー「やりがいはあるぞ、多分」

俺「そっかー、やりがいあるかー」

スライダー「そうさ」

俺「でもそれって危険じゃないの?」

スライダー「少しはな」

俺「へー・・・」

スライダー「・・・実を言うとかなり危険、かな」

俺「やっぱりなー」

スライダー「ばれていたか」

俺「そりゃあばれてるさー」

スライダー「やはり君には敵わん」

俺「ははっ」

スライダー「ふふっ」

俺「・・・オッケー、俺やってみるよ」

スライダー「おや、いいのかい?」

俺「おいおい、自分から誘っておいてそんなこと言うのかよ」

スライダー「・・・そうだな」

俺「んじゃ、早速行こうぜー」

スライダー「ああ・・・っと、その前に」

俺「ん?」

スライダー「キミの初仕事だ・・・かの女の子に謝ってきなさい」

俺「・・・それって絶対?」

スライダー「働くとはそういうことさ」

俺「うっへぇ・・・何発ぶたれるかなぁ・・・」

終わるか

え、見てるんですが

支援

委員長はかわいいなあ

おい

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