妹「お兄ちゃんの抱き枕に隠れてみようと思う」 妹友「…え?」(176)

妹「たって最近お兄ちゃん全く構ってくれないんだもん」

妹友「それでどうして炊き枕?」

妹「お兄ちゃんが構ってくれないなら構って貰えるものになればいいってことよね?」

妹友「まぁ、そうだね」

妹「そこで今お兄ちゃんがもっとも構ってるのは寝るときに抱きつく抱き枕だと判明した だから潜り込む」

妹友「そうすれば相手から抱きしめてくれると…なるほど」

妹友「でも何で抱き枕が一番だって分かったの?」

妹「それは…秘密☆」

妹友「まさか…覗いたの?」

妹「の、覗いてないよ!」

妹友「まぁ、いいんだけどね」

妹「ただ問題なのはその抱き枕に描かれているキャラは両面とも前を向いているのよ」

妹友「それがどうしたの?」

妹「どっちに合わせたらいいのか分からない… どうせならお互い向き合いたいなって…///」

妹友「最初から深追いはだめだと思うよ?」

妹「そうだよね…」

妹友「ていうかもう潜り込むことは決まってるのね…」

妹「うん!今日の夜早速試してくる!」


後は任せた

自宅
妹「今日は午前中授業でよかった… 時間ならたくさんある…」

妹「今から部屋に忍び込むのもあれだよね… そうだ! 少し>>30でもして時間を潰そうかな」

兄の部屋のエロ本探し

妹「お兄ちゃんも男の子なんだからエッチな本何冊かは持ってるはずだよね…」

妹「その本を探し出せばお兄ちゃんの性癖が分かるかもしれない…」

妹「そうと決まれば決行あるのみ」
ソロソロソロ…

カチャッ
妹「おじゃましまーす…」

妹「……え?」

妹「ベッドは愚かゴミ箱 床…何処にも何も落ちていない… おかしい…少し前までは散らかってたはずなのに…」

妹「で、でも隠してある本とは何の関係もないよね!」

妹「王道はベッドの下 タンス、机の引き出しの中… 何処から攻めるか…」

妹「やっぱり最初はベッドの下だよね!」

ガサゴソ…

コツン

妹「? これは… ファッション誌?」

妹「いつの間にお兄ちゃんは服に気をつけるようになったのかな… いつもダラシナいかっこしてるのに…」

パサッ

妹「?」

妹「なに?これ」

『特集! 巨柔でも貧乳でもない美乳の魅力!』

妹「え…?お兄ちゃん貧乳好きじゃないの?」

妹ひんぬーなのか

妹「今から手には入らないものは諦めて補えるものを探そう…」

ガサゴゾ

………………………

妹「どうしてだろう… お兄ちゃんの部屋なのに、いたる物にエッチな写真とかが隠れ潜んでる…なんで隠してるんだろう…」

>>41
特別小さくはないけど大きくもない年相応より少し小さい感じ…

妹「きっと聞いたCDを手元のケースにデタラメにしまう法則と同じだよね 見て楽しんだ後手短なもので閉じる…」

妹「うん そうに違いない ならまとめて机の上に置いておいてあげよう…」
ガサガサ

妹「まとめて偉いねってお兄ちゃん誉めてくれるかなぁ…」

なんだ作品あるのか

これは安価で面白くなるタイプじゃないだろ
普通に妹が入ってる抱き枕で兄がオナニー始めて

妹「(や、やだ・・・布越しに・・・お兄ちゃんのが・・・///)」

兄「ハァハァ」スリスリ

妹「(そんなところに擦り付けないでぇ・・・っ///)」ジワァッ

兄「(あ、あれ・・・? なんか濡れてる・・・???)」

妹「(駄目ぇ! 気づかれちゃう・・・!!)」

兄「(ガマン汁か・・・? なんか本当に濡れてるみたいで・・・興奮する!!)」スリスリスリ!

妹「(い、嫌ぁあああっ!!)」

兄「うぁあああっ! 妹ぉおお!!」スリスリ

妹「(えぇっ!? う、嘘!?)」

みたいなね

ガチャ…
兄「ただいまぁ 妹?帰ってるのか?」

オジャマシマース

妹「え?何でお兄ちゃんも早いのよ! …もしかしてピンチ?」

兄「妹?帰ってるのカー?」

妹「…どうしよう…今出て行ったらほぼ確実に部屋に入り込んでたのがバレちゃう…」

妹「でも部屋に隠れる場所なんて…」

妹「隠れる?」

妹「そうだ! こういうときこそ抱き枕に隠れればいいんだよ! 中に詰まってるのはベッドの下に押し込んで…っと!」

妹「これならいけるはず!」
スルスルッ


ガチャ
兄「おかしいな…靴はあるのに妹の姿が見あたらない… ってあれ?俺部屋の電気消し忘れたっけ…」

こんな感じなのを書こうとしたら激しい腹痛におそわれた…

もう人いないか…

妹(とっさに隠れたけどこの枕お兄ちゃんのにおいがする… 布団も… しばらくこのままでいようかな…)

兄「妹いないみたいだな… ほら、こいよ」

幼「お邪魔します。これが男の子の部屋なんだ…」

男「お前よく来てるだろうがバカ」

幼「えへへー 」

間違えた
一応男→兄

兄「お前別にそれかわいくないぞ?やめろって」

幼「えーひどくない?それ」


妹(えっ…幼さん? どうしよう…出ように出られなくなっちゃった…)

兄「ま、その辺に座ってろよ お茶入れてくるから」

ガチャ…

幼「ふふ…兄の部屋に侵入成功…」 トウ!

ボフッ

幼「ん~~っ! 兄の匂い~ ベッド最高!!」 サワ…

妹「ふぁっ……っ!?」

幼「? 今なんか声がしたような…」
サワワ…

妹「ヒッ!?」

幼「?」(何の音だろう…)

妹(どうしよう…目に見えない分敏感になってるよ… こんな状態でお兄ちゃんに抱きつかれたら…)

妹(どうなるのか気になる…!)

幼「ま、兄のことだからまた変なアイテムなんだろうな…」
ガチャ…

兄「おい、何やってんだよお前」

幼「げ…兄……」

妹(やばいよ…お兄ちゃんには声ぜったいばれちゃう…)

妹「静かにしなきゃ…」ボゾ

兄「なんか言ったか?」

幼「え?兄じゃないの?」

兄・幼((?))

兄「ま、いいや さっさと宿題すませちまおう…ぜ……」

幼「?」

幼「どうかしたの?」

兄「いや、何でもない…」

兄(なんだよこれなんだよこなんだよこれ!!)

兄(幼が来るからってことで簡単に見つからないように、いたる場所にバラしといたはずの物がまとめられてる…)

ヒョイ
幼「ねぇ…どうしt…」

幼「ねぇ…これが兄の趣味なの?」

兄「いや、違うんだ!これは…」

幼「違うの? なら捨てて良い?」

兄「いや、それは…」

幼「やっぱり… 今日はもう帰る…」

兄「え?でも宿題がまだ…」

幼「それは明日学校で見せて… それじゃ…」ガチャ

兄「嵐のように来て去っていったな…」

妹(ナイス私! 幼の排除に成功!しました!!)

兄「何だったんだ… まぁいいや とりあえず習慣となっている抱き枕包容を…」

妹(いやぁ~流石私だよね!ほんとに!)

兄「エネルギー充電だ!」ギュッ

妹(ある意味天性の感みたいn…!)「ふぁっ!!」

兄「…?!」

兄「なんだ 今のは…」

ごめん
今日早いからもう寝る…

寝させてくれよぅ…(´・ω・`)

兄「まさか…俺の愛に応えて抱き枕に意思が宿った…?」

兄「いや、そんなはずは…」 チョン…

妹「ふぁ!!」

兄「…これはやばい…!」

兄(感触は…) ふにゅ…

妹「…ンッ!」(ど、どうしよう…声が出ちゃう…)

兄「これは革命か…」 スリスリ

妹「んっ…ふぁあ!」

兄「どうなってんだよ… これは夢か?」 ムラムラ…

妹(どうしよう…抱きつかれるだけだと思ってたのに…こ、こんなことになるなんて… バレたら引かれちゃうよね…) ンッ!

兄「これはもうやるしかないだろ…」

兄「ティッシュティッシュ♪」

妹「ふぇ…?」(やるって何…を?)

兄「あれ?ティッシュが無い…」


兄「そうか…幼がくるからってことで予め処分したんだったな… ま、いいか… 生で…」

妹(…え?)

兄「ひゃっほう!」ギュ!

妹「ふぁぁ!!」(抱きしめられてる…? )

妹(今兄に抱きしめられて…)…ン!

兄「可愛いよ…その声もっと聞きたい! 」
ギュゥ…

兄「ついに夢が叶ったんだ…!」

妹 「イヤッ…ダメェ……」

妹(ちょ… 何か固い物が…ン! 擦れ…てぇ……)

妹(どうしよう…気持ちいいよ…)

兄「はぁ、はぁ、可愛いよ…かわいいよ!」

妹(私…ン! 可愛い? お兄ちゃんが、私を…可愛いって…!)ピクン!

兄「気持ちいい…今までとはさわり心地も全然違う…! まるで生きてるみたいだ!」シュッシュッシュ!


妹(こ、これ以上擦り付けられたら、私!)ビクッ!

兄「いくよ、もういくよ、もうすぐいくよ!」シュシュシュシュシュシュシュ!!!!

妹(わたしも、そろそろ…げん…かい……クッ!!)ピクン!

これは酷い

リアルなら怖い

兄「……イクッ!!」 ビュッ!!ビュッ!!

妹(バレちゃう…これ以上動いたらバレちゃう…けど!!)

妹「ふ、ふあぁぁぁぁぁぁ!!」ビクビクビク!!




妹「はぁ、はぁ…」(流石に、バレちゃった…よね…)

>>99
ありがとう

>>100
リアルとは別次元でお送りしております

兄「はぁ、はぁ… やべ…生で最後までやっちまった…」

兄「ティッシュ取ってこよう…」

ガチャ…

妹「ふぇ?…バレて…ない?」

妹(い…今の内に…逃げよう… 賢者モードの観察眼はやばいって雑誌に書いてあった…し…) スルスル…
スルスル…

トテ…トテテテテテ…

兄「でも感動だ…抱き枕があんな…」
トテテテテテテ

兄「妹?帰ったのか?」

妹「う、うん!」←意識的にちょっと声変えてる

兄「あんなに急いでどうしたんだろう… 別に急ぐことなんて…」

妹「ふぅ…なんとか逃げ出せたかな…」

兄「さてと、後処理後処理~」

兄「?!」

兄「どうなってんだよ…俺の抱き枕がペラペラになってるじゃないか!!」

兄「まさか、オレが賢者になってしまったがばっかしに…」ドサッ

妹(バカでよかった…)

ーー次の日ーー

妹「おはよー妹友ちゃん!」

妹友「おはよー どうしたの?機嫌いいね」

妹「そう?いつも通りだよ!」

妹友「いや、明らかに違うよね…」

妹「そう? もしかしたらそうかもね!」

妹友「ほんとに目に見るに明らかなんだけどね…」

??「おはよー」

兄「おはようって、その声は幼だr…あれ?」 ドチラサマデ?

??「なに? 何処から見ても幼じゃない」

兄「マジですか?」イメチェン?

幼「そんな感じかな? 急がないと学校に遅れるよ!」

幼(できる限りあの本の特徴は抑えたはず…これで今度こそ…)

兄「え?なに?」

幼「なんでもないよ!」


あの第1回抱き枕事件から兄、妹、幼の歯車は少しずつ動き始めていた…

次回
魔のトライアングル



ーー続けーー

妹友「それで? 結局何があったの?」

妹「えへへ、聞きたい?」

妹友「まぁね」

妹「実はね…」フフ…

妹友(いつまで笑ってるのよ…)

妹「~~~~~~~」 (ちょっと着色して説明)

妹友「え?! 本当に?!」

妹「うん!」

妹友「まさかホントに実演するなんて… 」

妹「違うよ! 最初は抱きついてもらうだけが目的だったんだよ! ただ、そこから先は流れで…」

妹友「はいはい、とりあえず学校急がないと遅刻しちゃうよ!」

妹「ま、まってよ!」 スタタタタ

今から外出
規制のせいで外からは書き込めない…

幼「ところでさ、兄?」

兄「なんだよ、幼」

幼「兄って妹ちゃんとすごく仲良いよね…」

兄「そ、そうか?でも最近はあまり話していないぞ?」

幼「そう…」

キーンコーンカーンコーン

兄「やべ、遅刻だ…!」

幼「二人お揃いだね♪」

兄「こんなことでそろっても何にもなんねぇよ!バカ! 早くいくぞ」

幼「うん…!」


では俺もいってくる

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