マミ「キュゥべえがタンスの角に足の小指をぶつけて死んだ」(245)

QB「マミー?ごはんまだー?」とことこ

マミ「ちょっと待ってて。もうすぐできあがるから…」トントントン

QB「はやくー…」とことこ

ガッ

QB「ぬがぁぁぁぁ!!タンスの角に足の小指ぶつけたぁぁぁ!!いったぁぁぁ!」じたばた

マミ「キュ、キュゥべえ!?」

QB「ああああぁぁぁ…!!」じたばた

QB「」ばたっ

マミ「キュゥべえーーーーッ!」

QB「」

マミ「キュゥべえ!しっかりして!キュゥべえったらー!」ゆさゆさ

QB「」しーん…

マミ「し、死んでる…!!」


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SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

QBの魔法少女全員陵辱姙娠出産誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
QB「魔法少女は産む機械」

幾多のキュゥマミSSを見たがいまだにこのネタを使ったキュゥマミSSはない
パターン1
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
パターン2
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

QB「」

マミ「そ、そんなぁ…!キュゥべえ~!」ぐすぐす

しゅたっ

QB(新しい個体)「きゅぷァッ!」トンッ

マミ「あ…」ばたっ

マミ「」

QB「ふぅ…マミの首筋を手刀で『トンッ!』ってやって気絶させることができたよ…」

>>8
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」

QB「僕が何度でも蘇るヘンテコ宇宙生命体であることをマミに悟られてはいけない…」

QB「インキュベーターの極秘事項であるこのことをマミに知られれば僕はこの家を出ていかなければならないだろう…」

QB「今の平穏な暮らしは快適だ。最近は仕事そっちのけでダラダラしてるけどこの気楽さは捨てがたい」

QB「だから僕は全力で現状を維持する…」

QB「インキュベーターは静かに暮らしたい!」

QB(死体)「」

QB「それにしても…まさかタンスの角に足の小指ぶつけただけで死ぬとは思わなかったよ…」

QB「まあいいや。はやくこの死体を食べて証拠隠滅しないとね」

QB「それじゃあいただきます」もぐ

もぐもぐもぐ

QB「…ぎゅぶ」

QB「なんだろう…あんまり食欲がわかないよ…これ以上食べられない…」

QB「しかたない…この死体は見つからないように冷凍庫の奥で保存しておこう…また明日にでも食べればいいし…」ぐいぐい

マミ「…」すやすや

マミ「…う、うわぁぁぁ!マミったぁぁぁぁ!」がばっ

QB「!」ビクッ

マミ「ふあぁ…あれ…?」キョロキョロ

QB「…」

マミ「な、なんだ夢か…あー、こわかった…私、いつのまにか眠っちゃったのね…」

QB「お、おはよう…マミ…」

マミ「あれ?キュゥべえ…?たしかキュゥべえはタンスの角に足の小指をぶつけて死んだような気が…」

QB「それも夢だよ…きっと…」

マミ「そうよね、そんなわけないものね…ふぁぁ…夢でよかったぁ…」

QB(ごまかせたぞ!)キリッ

―――
――

――次の日

マミ「キュゥべえ~お風呂の準備できたわよ~」

QB「うん。入ってくるよ」

―――
――

――お風呂

QB「さてと、湯船に浸かろう」ぴょんっ

ざっばーん!

QB「ぐ、ぐあああああああ!あっちぃぃぃぃ!湯加減最悪だぁぁぁぁ!」じたばた

QB「ああああぁぁぁぁぁ…!」じたばた

QB「」ぷかーん…

魔女化説明はまだなのか

ガラッ

マミ「キュゥべえどうしたの?なんか叫び声が聞こえたけど?」

QB「」ぷかーん…

マミ「キュ、キュゥべえ!?」

QB「」ぷかーん…

マミ「し、死んでる…!」

>>29
幾多のキュゥマミSSを見たがいまだにこのネタを使ったキュゥマミSSはない
パターン1
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
パターン2
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

しゅたっ

QB(新しい個体)「手刀でトーン!」トンッ

マミ「あ…」ばたっ

マミ「」

QB「ふぅ…またマミを気絶させることに成功したぞ…それにしても熱湯風呂に浸かっただけで死ぬとはこれ如何に…」

QB(死体)「」

QB「とにかく死体を処理しないと…いただきます」もぐ

QB「……おえっ!」

QB「なぜだかまったく食べる気が起きないぞ…しかたない、この死体も冷凍庫で保存しておこう…」ぐいぐい

マミ「…」すやすや

マミ「…みんな死ぬしかないじゃないっ!」がばっ

マミ「…はっ!?」キョロキョロ

マミ「ふぁぁ…また夢かぁ…こわかったぁ…」

QB「マミ、おはよう」

マミ「あれ…?キュゥべえ?たしかキュゥべえはお風呂で死んでいたような…」

QB「夢だよ。間違いなく夢だよ。絶対夢だよ」

マミ「そうよね…あー…それにしても縁起の悪い夢ね…」

QB(マミをだますのはちょろいな)

―――
――

――また次の日

マミ「キュゥべえ~冷蔵庫からお豆腐出して。お味噌汁に入れるから」

QB「わかったよ」バタンッ

QB「よいしょっと…」そいっ

QB「うわっ!?」つるっ こけっ

びちゃっ

QB「ぐわぁぁぁぁぁ!豆腐の角に頭ぶつけたぁぁぁぁぁ!うわぁぁぁぁぁ!!」じたばた

マミ「キュ、キュゥべえ!?」

QB「」ばたっ

マミ「キュゥべえーーーーッ!」

QB「」しーん…

マミ「し、死んでる…!キュゥべえが豆腐の角に頭をぶつけて死んでる…!」

しゅたっ

QB(新しい個体)「すまぬ」トンッ

マミ「あ…」

マミ「」ばたっ

QB「はぁはぁ…豆腐で死ぬなんて前代未聞だぞ!どうなっているんだ…」

QB(死体)「」

QB「今日こそ全部食べるぞ…冷凍庫にはまだ2体も残っているんだ。これ以上死体を増やすわけにはいかない!」

QB「…おえっ!あんまり食欲ないけどいただきます」もぐもぐもぐ

QB「んごぉ!?」びくん

QB(ん…んがぁぁぁぁぁぁ!?喉に詰まったぁぁぁぁぁ!!)じたばた

QB「ぎゅびびびびびびぃぃぃぃ!」じたばた

QB「」ばたっ

QB(豆腐で死んだ死体)「」

QB(死体で死んだ死体)「」

しゅたっ

QB(新しい個体)「ぐぬぬ…またしても死体が増えてしまったぞ…まさか死体を喉に詰まらせて死ぬとはなんという負のスパイラル…」

QB「……まったく食欲がわかないぞ…この2つの死体も冷凍庫に入れておこう…しかたないよね…」ぐいぐい

―――
――

――またまた次の日

ばたんっ

マミ「ただいま~!アイス買ってきたわよ~!」

マミ「キュゥべえ~?」キョロキョロ

マミ「あれ?出かけているのかな?せっかく一緒に食べようと思ったのに…」

マミ「あっ!アイス溶けちゃうわね。冷凍庫に入れとかないと」がらっ

QB(タンスで死んだ死体)「」

QB(お風呂で死んだ死体)「」

QB(豆腐で死んだ死体)「」

QB(死体で死んだ死体)「」

マミ「う、うわあああああああああ!なにこれぇぇぇぇ!キュゥべえがいっぱい冷凍保存されてるぅぅぅ!」

マミ「いやあああああああーーーっ!」

マミ「」ばたっ

QB複数体とかマミさんちの冷蔵庫大きすぎだろ業務用か

>>68
マミさんトリコ並みに食うからそんぐらい必要だろ

ばたんっ

QB「ただいま、マミ~。ちょっと仕事に行っていたんだ」

QB「マミー?」

マミ「」

QB「はっ!?マミが冷凍庫の引き出しを開けたまま気絶している!」

QB「み、見つかってしまった…!僕の秘密が…!」

QB「く…!なんとかしないと!マミが気絶しているうちにこの死体全部を食べつくすんだッ!」ダッ

QB「まずは熱湯ッ!」じゅわわわわわ~

QB「死体を解凍したぞッ!包丁装備ッ!」しゃきーん

QB「きゅぷぷぷぷぷぷぷゥーーッ!」トントントントントントントンッ!

QB「こま切れだッ!」トーンッ!

マミ「こんな挽き肉買ったかしら?まぁいいわハンバーグにしましょう」

QB(計画通り)

QB「コンロ点火ッ!」カチッ

QB「サラダ油ッ!」どばっ

QB「こま切れ死体を強火で一気に炒めるッ!」どばばばっ

QB「そーいッ!そーいッ!」くるんくるん ジュージュー

QB「てぃーろッ!てぃーろッ!」くるんくるん ジュージュー

QB「味付けだッ!」ばっ

QB「塩コショウッ!」ぱっぱっぱっ

QB「お醤油ッ!」じゅわーー

QB「そして食器に盛り付けるッ!」どばばばばっ

QB「インキュベーター炒め完成だッ!」バーン!

やけどか包丁で指先切って死ぬとばかり

マミ「う…うぅ~ん…」

QB「はっ!?まずい!マミが目覚めそうだ!」

QB「マミが目覚める前に一気に食い尽くすッ!」がっ

QB「きゅぷァーーーーーーッ!!!」もぐもぐもぐもぐもぐ

QB「きゅぷきゅぷきゅぷきゅぷゥーーーッ!!!」もぐもぐもぐもぐもぐ

QB「きゅっぴんきゅっぴんーーーーッ!!!」もぐもぐもぐもぐもぐ

QB「きゅっぷいーーーッ!」ごっくん!

QB「はぁはぁ…!ごちそうさまでした…かなりきつかったけどなんとか死体4体分を食べ切れたぞ…おえぇっぷ…」げぷ

マミ「…」すーすー

マミ「…わ、私がアイドルデビュー!?」がばっ

QB「!」ビクッ

マミ「ふえぇ…?」キョロキョロ

マミ「な、なんだ夢か…ちょっと残念…」

QB「マミ、大丈夫かい…?」

マミ「あれ?キュゥべえ…?はっ!?冷凍庫にキュゥべえが冷凍保存されていたんだった!」がばっ

マミ「あれ…?入ってない…」キョロキョロ

胡椒でクシャミして死んだり

QB「また夢の話かい?マミはわけのわからない夢をよく見るね」

マミ「夢かぁ…夢でよかったぁ…」

QB「よかったね」

マミ「…それよりもキュゥべえ?」

QB「なんだい?」

マミ「突然太ったわね…」

QB「はっ…!?」ぶよぶよ

QB(しまった!一気に死体を食べ過ぎてしまった!死体を4体も一気に食べればそりゃ太るさ!)

マミ「えい」ぺちっ

QB「うわぁ!」こてんっ

QB「ぬ…ぐぬぬ…!ふ、太りすぎて自分で起き上がれない…!ぬがぁぁ!」じたばた

マミ「キュゥべえ…ちょっとダイエットしたほうがいいわよ…私も付き合ってあげるから」

QB「う、うん…」

―――
――

――次の日、堤防上の道

タッタッタッ…

マミ「ほら、キュゥべえ!がんばって走りなさい!」

QB「はぁはぁ…マ、マミ…!は、速いよ…はぁはぁ…うぅ…!」ぶよぶよ

マミ「何言ってるのキュゥべえ!もっとがんばらないと痩せないわよ!?」

QB(うう…虚弱体質は治ったみたいだけど……つ、つらい…)

4体食ったから4エクステンドで残機5機ってとこか

マミ「ほらほらキュゥべえ!がんばー!」

QB「はぁはぁ…そ、そんなこと言ったって…」ふらふら

ぐねっ ガッ

QB「あっ」

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴローーーーッ!

QB「うわあああああああ!?」

マミ「キュゥべえーーーッ!?キュゥべえがつまづいて土手を転がり落ちてしまったわーーーッ!」

QB「うわああああああーーーッ!」

ゴロゴロゴロゴロゴロ バッシャーンッ!

QB「うわああああ!川まで転がり落ちちゃったよぉぉぉ!つめたあああぁぁぁ!」ざぶざぶ

ずおぉぉぉぉ!

QB「うわああああ!流されるぅぅ!泳いで岸に戻りたいけど太りすぎてうまく泳げないよぉぉぉ!」じたばた

QB「ぬがあああああ!!」じたばた

チクッ

QB「ぬがっ!?な、なんか針みたいなものがほっぺたにひっかかったぞ!?」

ぐいぐい

QB「いでででででで!う、うわぁぁぁ!なにこれ!?釣り針!?引っ張られるぅぅ!いでででで!」じたばた

ぐいっ! びゅーんっ!

QB「うわぁぁぁ!釣り上げられたぁぁぁぁぁ!!」ふわーり

グランダーあんこ

杏子「やったぁ!大物を釣り上げたぞーーーー!あれ…?」

QB「うぐぐ…」ぴくぴく

杏子「キュゥべえじゃん…なにしてんのさ…?ていうか太ったな、おまえ」

QB「きょ、杏子…助かったよ…ありがとう…さ、寒い…!」がたがた

杏子「なんだか知らないけど寒そうだな…たき火してるからあたたまっていけよ」

QB「お、恩にきるよ…杏子…」がたがた

ぱちぱち めらめら

QB「あ、あったかい…」ぬくぬく

杏子「へへ、よかったな…でもなんか焦げ臭いぞ…?」

QB「ん…?」じりじり

めらめらめらめら!

QB「う、うわあああああ!?知らぬ間に僕のしっぽに火が燃え移ってるぅぅぅ!ぬがああああ!」

杏子「キュゥべえーーー!」

めらめらめらめら!

QB「あぢぢぢぢぢぢっ!ぬがあああああ!!」じたばた

杏子「キュ、キュゥべえーー!」

QB「あぢぢぢぢぢっ!み、水をぉぉぉ!!」ダッ ぴょーんっ!

ザッバーーーンッ!

QB「うわぁぁぁ!しっぽの火を消すために川に飛び込んだのはいいけど今度はつめたあああぁぁぁ!うわぁぁぁぁ!」じたばた

ずおぉぉぉぉ!

QB「そして流されるぅぅぅ!太ってるから泳げないぃぃ!うわあああああ!」じたばた

ずおぉぉぉぉ!

QB「うわぁぁぁぁぁ!」ぷかぷか

QB「うわぁぁぁ…!」ぷかぷか

QB「ぁぁ…!」ぷかぷか

QB「ぁ…!」ぷか

しーん…

杏子「キュゥべえ…ずっと下流まで流されて見えなくなっちまった…」

―――
――

ざばーん ざばーん

QB「…」すーすー

QB「…はっ!?…ここは!?」がばっ キョロキョロ

QB「はぁはぁ…!どうやら海まで流されちゃったみたいだけどどこかの浜辺に打ち上げられて助かったようだぞ…!」

QB「くそう!ここ最近の不幸の連続はなんなんだ…突然とんでもない虚弱体質になったり激太りしたり川に流されたり釣り上げられたりしっぽに火がついたり…」

QB「インキュベーターは静かに暮らしたいのに!」

QB「とりあえず帰ろう…」とことこ

QB「…あれ?ここはどこなんだ…?周りには舗装された道路だとか民家だとかそういうものが一切見当たらないぞ…?」キョロキョロ

QB「ん?看板がある…」

『ここは無人島です☆』

QB「な…!」

QB「なにィーーーーッ!?ぼ、僕はいつの間にか無人島に流れ着いていただとォーーーッ!?」ガーン

QB「なんてこった…」がくん

ぴらぴらっ

QB「ん?空から封筒が降ってきた…なんだろ?」ぱしっ

『見滝原市周辺担当キュゥべえちゃんへ」

QB「ほ、本部からの手紙!?中を見てみよう…」ぺらっ

『サボりすぎですよ!君はクビです!そういうことで! 本部より』

QB「うがああぁぁぁぁ!!」ばたっ

QB「お、終わった…本部から見放された…まぁ、たしかに最近は魔法少女勧誘の仕事サボりまくっていたし…しかたないかもしれないけど…ひどいよ…」

QB「それよりも…無人島から脱出する手段が見当たらない…マミの家に帰れないよ…」

QB「さようなら…僕の穏やかな生活…」

QB「うぅ…」ぽろ

―――
――

――半年後

QB「ウォォォォォォッ!」ブンッ!

ブスッ!

イノシシ「」ばたっ ぴくぴく…

QB「ヒャッハーーーッ!こいつぁ美味そうなイノシシだぜェーーーッ!さっそく持ち帰って食っちまおう!」ぐいぐい

―――
――

ジュ~ ジュ~

QB「お!いい具合に焼けたな!それじゃあいただきまーすッ!」ガブ

QB「うご…はふ…うめぇぇぇぇ!肉うめぇぇぇ!」ガブガブ

QB「きゅっぷいッ!」ごくん

QB「ふぅ…!ごちそうさんっと!」げぷっ

ガサッ…

QB「!?…誰だッ!」

ちょこん

「おひさしぶりでし。キュゥべえさん」

QB「お、おまえは…!見た目は僕が一回り小さくなった感じのインキュベーター見習いのちびインキュベーター、通称ちびべえじゃないか…!」

ちびべえ「はい。そうでし。キュゥべえさん、見ない間にずいぶんワイルドな外見になっちゃいましたね」

QB「そりゃあこんな無人島で一人生きてきたんだから自然とそうなるさ…イノシシ食うかい?」すっ

ちびべえ「遠慮しとくでし」

QB「それよりもなんの用だい?僕はもう本部とは関係ないんだろ?」

誰だッ!て言う前に物音したとこに槍投げそう

ちびべえ「やれやれでし。あの手紙をよく見てください。キュゥべえさん」ぺらっ

『サボりすぎですよ!君はクビです!そういうことで! 本部より』

ちびべえ「これは表でしよね。で、裏面が…」ぺらっ

『なーんちゃって嘘だよー!焦った?焦ったー?仕事はいいからちょっと本部に戻ってね。伝えたいことがありまーす!そういうわけで現在地をテレパシー信号で本部に送って!迎えに行きますねー☆』

ちびべえ「こっちが本文でし。ちゃんと見てなかったでしょ?」

QB「ふざけんなッ!」ぺちんっ

ちびべえ「きゅぷし!?」ふらっ

QB「あれ見た瞬間本気で落ち込んだんだぞ!裏面なんて見るわけないだろ!」

ちびべえ「キュゥべえさんはあわてんぼうさんだなぁ」

QB「それよりも本部が伝えたかったことってなんだい…?」

ちびべえ「ああ、えっとでしね、インキュベーターのボディに致命的なエラーが発見されましたのでし」

QB「エラー?」

ちびべえ「はい。キュゥべえさん、やたら死にまくった時期があったでしょ?」

QB「あ、あった…しょうもないことで死にまくったよ、僕…」

ちびべえ「やっぱり。今はなんとか安定を取り戻しているようでしが、またいつ死にまくりのハイパー虚弱体質に戻るかわかりません。だから新しいデザインのボディに変更しまし」すっ

ポンッ

QB「こ、このボディは…!」

ちびべえ「人間の5歳くらいの男の子ボディでし。そのインキュベーターなりきりパーカーはサービスで付けときまし。注意事項として死んだらもう生き返りません。人間とまったく同じでし」

QB「えぇぇ!僕、人間になっちゃたの!?」

ちびべえ「はい。ちゃんと成長もするんでよろしくでし」

QB「すげぇぇぇ!!」

ちびべえ「あと、もう魔法少女の勧誘はやらなくていいでし」

QB「えっ?なんで?」

ちびべえ「倫理的によろしくないし、ぶっちゃけ僕ら感情あるし、宇宙がどうなろうと今が楽しければそれでいいじゃない!っていう本部の意思でし」

QB「え…じゃあ現存の魔法少女と魔女は…」

ちびべえ「みんな人間に戻りました」

QB「うーむ…なんという強引でご都合主義な展開だ…」

ちびべえ「それじゃあキュゥべえさん、僕の低燃費UFOであなたの家まで送りましね。地球ライフをエンジョイしてください」

QB「う、うん…」

ちびべえ「浮かない顔でしね。どうしたんでしか?」

QB「僕、マミの家に帰りたい…でも…マミとはもう半年も会ってないし…この姿でマミに会っても……マミは僕だとわかってくれるかな…?自信がないんだ…」

ちびべえ「きっと大丈夫でしよ。自信を持ってくださいキュゥべえさん。行きましょう!」

QB「うん…ありがとう…ちびべえ…」

―――
――

――マミさん家

ピンポーン

マミ「はーい?」ガチャッ

ちょこん

QB「…」そわそわ

マミ「あなたは…?」

QB「え、えっと…その…」そわそわ

マミ「キュゥべえ…?」

QB「えっ…マミ…?」

マミ「キュゥべえーーーっ!」だきっ

QB「きゅぷっ!?」ぎゅう

マミ「どこに行っていたの!?川に流されたまま全然帰ってこないから本当に心配したのよ!何度も探しに行ったのにまったく見つからないし…!」だきしめっ

QB「マ、マミ…僕がキュゥべえだってわかるの…?人間の体になっちゃったのに…?」ぎゅうぎゅう

マミ「うぅ…!当たり前じゃない!あなたは私の大切なお友達なのよ!?うぅ…!キュゥべえ~!」ぽろぽろ

QB「マミ…!」ほろり

マミ「うぅ…!もうどこにも行かないでねキュゥべえ…!私のそばにいてね…!」ぽろぽろ

QB「うん…!これからはずっとマミのそばにいるよ!僕たちはずっと一緒だよ!」

マミ「う、うぅ…!約束よ!約束だからね!キュゥべえ!」ぽろぽろ

QB「うん!約束だ!」

マミ「キュゥべえ~!」だきしめっ

QB「マミ!」だきしめっ

マミ「…ふふふ!ねえキュゥべえ、おなかすいてない?」

QB「そういえば…」ぐぅ

マミ「よーし!今夜はキュゥべえの大好きなハンバーグ作ってあげる!キュゥべえが帰ってきたお祝いよ!」

QB「ほ、ほんと!?やったー!」バンザーイ

マミ「よしっ!がんばって作るから待っててね!」ふんすっ

QB「うん!ありがとうマミ!」

わいわい! きゃっきゃ!



ちびべえ「キュゥべえさん…マミさん…よかったでしね…!お幸せに!」

おわり

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