ダルク「遊戯王OCG界を旅して、男になりたい」(343)

安価は遊戯王関連のモノのみ有効、安価先が無効ならその下で進行。


―――魔法都市エンディミオン、とある家屋―――

ダルク「だから義姉さん。俺、旅に出るよ!」

ヒータ「―――え?」トクトク...

アウス「……え?何?聞こえない?」ニコッ

エリア「ほらぁ~。ダルクくんの大好きなコーヒーですよぉ~」コトッ

ダルク「ゴクゴク……じゃなくて!はぐらかさないでよ!」バンッ!

エリア「は~い、おそまつさまでした~」カチャン

ウィン「……ダルクくん……一人旅なんて危険だよ?」

アウス「そうだねー。じゃあ、ダルクと皆で一緒に……」

ダルク「違う!」

ダルク「俺は一人で旅をしたいんだ!義姉さん達の力を借りないで、自分一人で!」

ダルク「俺は、今まで義姉さん達に守られてばかりだった……俺は男だ!義姉さん達を守れるような強い男になりたいんだ!」

エリア「私達皆属性以外のステータスは一緒よぉ~?」

ダルク「いや攻撃力とか守備力の話じゃなくて!?」

ヒータ「」トクトク...

ダルク「もう決めたんだ!義姉さん達を守れる強い男になるまで、ここには戻らない!!」

ヒータ「」ジャバジャバ...

ウィン「ヒータお義姉ちゃん!紅茶こぼれてるって!!」ワタワタ


―――――――――――――――――――――――

ヒータ「ダルクが……ダルクが居なくなるって……」グスッ

エリア「ヒータちゃんは少し落ち着こうねぇ~」ヨシヨシ

ダルク「じゃあ俺、行くよ!絶対に強くなって帰ってくるから!!」

エリア「お腹空いたら帰って来るのよぉ~?」

ダルク「帰らないってヴぁ!!」

―――――――――――――――――――――――

ヤリチンザと同じ?

>>4
う、そうだけど……だけどこのお話はアレとは関連性無いと思うぞ!……多分……


―――再び魔法都市エンディミオン、とある家屋―――

アウス「……どうしよう……ダルクが心配で仕方ないんだけど……」

ヒータ「そうだよ!ダルクはまだ子供なんだし、一人旅なんて……」

エリア「でも一緒に行ったらきっと嫌われちゃうわよ~?」

ヒータ「う……やだぁ……ダルクに嫌われたくないぃ……」グスッ

エリア「ヒータちゃんは泣き虫ねぇ~」ヨシヨシ

アウス「……バレないようにこっそり後を付けて行く……とか?」

ウィン「!」

ヒータ「そうだよな!バレなきゃ良いんだよバレなきゃ!」ウンウン

ウィン「でも皆でぞろぞろ行くと直ぐにバレそうだよね……一人だけにする?」

アウス「それなら交代でダルクの様子を見るとしようか。皆で行ってこの家を留守にするのもアレだし……」

ウィン「でも、交代する時はどうするの?イチイチダルクくんの場所まで移動するのは時間掛かるよ……?」

エリア「それならストレージに投げ捨てられてる大量の罠カード、シフトチェンジを使えば良いんじゃないかしらー?」

ヒータ「シフトチェンジの意外な活用法。その発想は無かった」

ライナ「ねーねーお義姉ちゃん達何の話してるのー?」ガチャッ

アウス「ん……それで良いかもね。じゃあ最初は……」

誰がダルクを尾行する?
アウス、エリア、ヒータ、ウィン、ライナの中から誰か。
>>8

おーっと近過ぎてズレた。
再安価>>12で。

ウィン

くじ引きの結果……

ウィン「あ……赤い紐だ」

ヒータ「うー……あたしがダルクと一緒に行きたかったのにぃー……」ウラメシイ

アウス「……むぅ……本当は私が行きたかったけど……ここはちゃんと厳格にしないとなあなあになっちゃうし……」

エリア「そうねぇ~……アウス義姉さんの言う通り、ここはウィンちゃんにお願いするわねぇ~」

ウィン「う、うん。頑張るよ!」

アウス「それにしても……何で急にダルクは旅に出るなんて……」

ライナ「……あっ!」ピコーン

アウス「……?どうかしたのライナ?」

ライナ「……うん……ひょっとしたら、ダルクお義兄ちゃんがこの前買ってた古の書物が原因なのかなー?って……」

ヒータ「!!ま、まさかその書物に呪いか何かが!?」

ヒータ「おいライナ!その本が何処にあるか解るか!?」

ライナ「うん。ちょっと待っててね……」トタトタ...


ライナ「あったー。コレだよー」


       『○斗の○』   ドンッ!!


ヒータ「」

ウィン「」

アウス「……漫画に影響されたのか……」ハァ...

エリア「あらあらぁ~。これじゃあ男じゃなくて漢になっちゃうわねぇ~♪」ウフフ

―――――――――――――――――――――――

ダルク「俺は強くなるんだ……!義姉さん達を守れる位、強く!」

ダルク「強くなるにはやっぱり強い奴がいっぱい居る場所に行かないとな!」

ダルク「……じゃあ……>>20に行こう!!」

―――――――――――――――――――――――

天空の聖域

―――天空の聖域―――

アース「」チーン

ヒュペリオン「その……なんつーか……元気出せよ……」

アース「」

ヒュペリオン(やっぱり天使版エアーマンはやり過ぎだったのか……)


ダルク「ここが天空の聖域か……ふぅ……流石にここまで来るのは疲れたな……」

ダルク「……いや、駄目だ!こんな程度で疲れてちゃまだまだだ!」グッ!

ウィン(ダルクくん大丈夫かな……)コソコソ

ダルク「……ん?あそこに居るのは……?」


>>26
最近おいら規制喰らい易い気がするからもし規制喰らったらゴメンナサイ。

コーリングノヴァ

コーリングノヴァ「」フヨフヨ...

ウィン(あれは……うーん……多分光属性なんだろうなーって位しか解らないなぁ……ライナちゃんなら解ったかもしれないけど……)

ダルク「すみません!この辺で一番強い人って誰か知ってますか!?」

ノヴァ「?」

ダルク「俺、強くなりたいんです!だからその人に強さの秘訣を教えて貰おうと思って!」

ノヴァ「…」スッ

ダルク「あの人ですね!有難う御座います!すみませーん!」タタタ...

ヒュペリオン「ん?」

アース「」

ヒュペリオン「強さの秘訣?」

ダルク「はい!」

ヒュペリオン「うーむ……強さ=禁止制限って事なら俺よりここの……」

アース「」チーン...

ヒュペリオン「……アースの方が強いって事になるんだが……」

ダルク「……?攻撃力1000しか無いモンスターなのに、攻撃力2700もある貴方より強いんですか?」

ヒュペリオン「……一つ教えてやろう」

ヒュペリオン「カードの強さは、攻撃力守備力の数値だけでは決まらない。という事だ」

ダルク「成る程……有難う御座います!」カキカキ

アース「制限なんて酷いや」

―――――――――――――――――――――――

ウィン「何だか怖そうな人だと思ったけど……案外優しい人みたいだなぁ……良かった良かった」

異次元の精霊「Hey!そこの可愛いカーノジョッ!俺と一緒にナウいサ店で放課後ティータイムしようぜ!」

ウィン「……い、今それ所じゃないので……」

異次元の精霊「釣れない返事だねぇ!良いじゃんか!俺と一緒にチューニングしようぜ!」

ウィン「……あ、あんまりしつこいと……スターダスト・ドラゴンさん呼びますよ……?」

異次元の精霊「おk、正直スマンカッタ」ヤキドゲザ

―――――――――――――――――――――――

ダルク「調査結果その1。カードの強さは、攻撃力守備力の数値だけでは決まらない。っと」

ダルク「数値だけで決まらないなら、俺も強くなれる可能性は十分あるって事だよな……!」

ダルク「よっし!気合入れて行くぞ!!次は>>35に行くぞ!」

世界樹

―――世界樹―――

ロンファ「バルブは死んだ!もう居ない!!」

ダンディ「スポーアは死んだ!何故だ!!?」

ギガプラント「ボウヤだからさ」


ダルク「世界樹か……草木に覆われた長閑そうな場所だなぁ……」

ダルク「ここに強い人は居るのかな……?」キョロキョロ


ウィン(あっ、スポーアは知ってる。確かこの間禁止に逝っちゃった子だよね?)

ウィン(スポーアの抱き心地……気持ち良かったのになぁ……残念)

ウィン(……ん、そろそろ交代の時間かな?じゃあシフトチェンジ発動っと……)


アウス、エリア、ヒータ、ライナの中から誰か。
>>43

ワイト婦人

ワイト夫人「ダルククンヲメデテタベタイモチロンセイテキナイミd

アウス「させないッッ!!」シフトチェンジ

アウス(ふー……良し。ダルクを見失わないようにしないと……!)ジー

―――――――――――――――――――――――

ヒータ「……一時はどうなるかと思ったぜ……」

ウィン「……何か凄く家が荒れてるけど……何かあったの?」

ライナ「何かワイト夫人がダルクお義兄ちゃんに逢いたかったんだってー」

ヒータ「ダルクに近付く悪い虫は全部追い払わなきゃな!」フンッ

エリア「ただいまぁ~♪ワイト夫人は因果切断しておいたわよぉ~♪」カチャッ

ヒータ「ありがとなエリア義姉さん……念の為禁止令も使っておくか……」

ライナ「~♪」←読書中

―――――――――――――――――――――――

ダルク「取り敢えず手近な人に……あのー、済みません!」

>>53「?」

ヴァイロン・オメガ

ヴァイロン・オメガ「ふむ……何方かな?」ゴゴゴゴゴ...

ダルク「!……あの!俺、強くなりたいんです!強さの秘訣を教えて下さい!」

オメガ「強さ……少年、何故強さを追い求める?」

ダルク「……大切な人を守る為、です」


アウス(大切な人ってそんな……やっぱり私の事だよね!?だ、駄目よダルク……!私と貴方は姉弟……)

アウス(え?血は繋がってない?た、確かにそうだけど……それでもね、ほら……)

アウス(えっ!ちょっ、ヤダ!そんな力ずくで……はわわわわ……)///


オメガ(……何なのだこの小娘は……?)ジー...

ダルク「?」

―――――――――――――――――――――――

オメガ「……強さか。お前の心からは、真っ直ぐな清い波動を感じる……強さを求めるその気持ち、邪な気配は微塵も無い……」

オメガ「だが、少年よ。覚えておくが良い……過ぎた力は必ず身を滅ぼす……私は、何度もその光景を見てきた……」

ダルク「……過ぎた力は必ず身を滅ぼす……?」

オメガ「……清い真っ直ぐな心を持った剣士が、力を追い求めた結果」

オメガ「邪な剣を手にし、その力に魅入られ。女にその剣を振り下ろした挙句、堕落して行った……」

オメガ「そのような悲劇、お前のような少年には味わって欲しくは無いのだ……」

ダルク「……」


アウス(あっ、それ地属性だから知ってる。確かその後闇属性になっちゃったんだよね?)

ダルク「俺は、力に溺れたりなんかしない!」

オメガ「その剣士も、同じ事を言った……その結果が……」

オメガ「……結果は見えているが……そこまで言うなら、これを持って行くが良い……」

ダルク「……これは?」

オメガ「力が必要になった時に、開けるが良い。……だが、出来れば開けない事を祈る」

ダルク「……良く解らないけど、有り難く貰います」


アウス(何を貰ったんだろうか……?一応後でこっそり確認しないとなぁ……)

―――――――――――――――――――――――

ダルク「あの人が強い事だけは解ったけど……何を言いたいのかよく解らなかったなぁ……」

ダルク「……過ぎた力は必ず身を滅ぼす……一応メモしておこう」カキカキ

ダルク「……うーん、時間的に行けるかな……?途中で日が暮れないと良いけど……」

ダルク「>>64に行ってみようか」

コテイチイチ外れて面倒臭いからもう外すわ

剣闘獣の檻-コロッセウム

―――剣闘獣の檻-コロッセウム―――

ダルク「はぁ……はぁ……何とか……日が沈む前に、着いた……」

ダルク「ここは、非常に好戦的な剣闘獣達が居る事で有名な場所……」

ダルク「ここなら、強い人が沢山居る筈……!」


アウス(ダルク……足早くなったなぁ……ちっちゃい頃はかけっこでいっつもビリだったのに……)コソコソ

アウス(ダルクも、少しずつ成長してるんだなぁ……)コソコソ

ダリウス「そこのお嬢さん、コソコソ何をしているのですか?」

アウス「え?」

―――――――――――――――――――――――

ダリウス「それにしても随分と魅力的な女性ですね……思わず見とれてしまいました……」

アウス(えっと、このモンスターは……剣闘獣ダリウス、☆4/地属性/獣戦士族/攻1700/守300……うん、素のステータスだと私は勝てないな……)

ダリウス「しかし、こんな時分にコソコソしていると敵と間違われますよ?」

アウス「え?敵?」

ダリウス「最近、この剣闘獣の里は戦闘状態になってまして……ガイザレス殿の活躍で何とか戦線を維持できていますが、此方は少々防備が手薄なので私が防衛に当たっている所でして……」

アウス(地属性が原因なんだろうけど、何かそんな重要そうな話をペラペラ喋られると申し訳無い気持ちになるなぁ……)

ダリウス「おっと申し送れました。私、ダリウスと申します。以後お見知り置きを……」

アウス「あの、ダリウスさん。さっきダルクがここに入って行ったと思うんですけど……」

ダリウス「……さっきの少年のお知り合いでしたか……ですが、正面から入ろうとした以上……」

アウス「え?」

―――――――――――――――――――――――

ダルク「くうっ……!は、離せ!!」

ベストロウリィ「黙れ侵入者め!処遇が決まるまでデモンズチェーンで大人しくしているんだな!」

ムルミロ「次元幽閉じゃないだけ有り難く思うんだな」

ダルク「くそっ……!解けない……!」

ダルク「俺はただ……」

エクイテ「どうせ貴様も>>75の先兵なのだろう!?」

ダルク「>>75……?そんなの知らない!俺は―――」

セイクリッド

エクイテ「そうやって隙を突いてカウストポルクスプレアデスを決める魂胆なんだろうが……生憎そうは行かんぞ」

ダルク「セイクリッドなんて俺は―――」

セクトル「おーい、エクイテ。この野郎をガイザレス殿の下に連れて行けだってさ」

エクイテ「ガイザレス殿の下へ……?それは構わんが、何故?」

セクトル「ダリウスがそうした方が良いって言ってたぜ」

エクイテ「ダリウスが……そうだな、現場の俺達が勝手に処遇を決めるのも良くないという訳か」


ダリウス「……これで宜しいのですか?アウスさん?」

アウス「えぇ、有難う御座いますダリウスさん」

アウス(これで大丈夫でしょう。ガイザレスの属性位は私も知ってるし)

―――――――――――――――――――――――

ガイザレス「何?侵入者だと?」

トラケス「はい。ひっ捕らえて今此処に連れてくるとの事ですが……」

ガイザレス「たかが侵入者一匹に何故私が出張らねばならんのだ!」

トラケス「そ、それがダリウスの奴がそうした方が良いと……」


エクイテ「ここだ、入れ!」ドンッ!

ダルク「くっ……行き成り押すなんて酷いじゃないか!」

ガイザレス「」キュンッ

―――――――――――――――――――――――

ガイザレス「手荒な真似をして済まなかった……」デモチェホドキ

ダルク「いえ、ここがそんな臨戦態勢でピリピリしてるなんて知らなかったから……」

エクイテ「が、ガイザレス殿!」

ガイザレス「良い良い。私が許可すると言ったのだ……して、何用かな?」


ダリウス「……本当に何とかなるものですね……正直お咎めを覚悟していましたが……」

アウス(ガイザレスって相当なガチカードって聞いたけど、そんな相手も魅了出来るようになったんだね……ダルクも成長してるんだなぁ……)

アウス「……ん?其方の方は?」

ディカエリィ「アネさん!自分アネさんに惚れ申した!!」

ホプロムス「アネさんの盾にならせて下さい!!」

ティゲル「おい待てよ!アウスさんはこの俺の嫁だ!!」

サムニテ「融合素材になれない奴が何言ってやがる!!アウスさんは俺の嫁だッつってんだろ!!?」

アウス(……この方達も地属性かぁ……あれ?剣闘獣って地属性多い?)

―――――――――――――――――――――――

ガイザレス「強さか……」

ダルク「はい!ガイザレスさんの考える強さって、何ですか?」

ガイザレス「私の考える強さとはフィールドを荒らし尽くせる圧倒的な破壊力だ。最近破壊力の無い連中ばかりで飽き飽きしていたんだが、最近は甲虫装機が中々やるらしいな」

ダルク「破壊力……か……」メモメモ

ガイザレス「今日はもう遅い、ここで一泊して行くと良い!何、金は取らんさ!ガッハッハ!!」

ダルク「あ、有難う御座います!」ペコッ

アウス「……って訳で。私はあのダルクって子と逢う訳には行かないから、お願い出来るかしら?」

ディカエリィ「合点承知!!」

サムニテ「アウスさんの頼みとあらば!」

ホプロムス「命に代えても守り通します!!」

アウス「命に代えてだなんて……そんな大げさな……」

ダリウス「アウスさんも長旅でお疲れでしょう、此方に来賓の方用の入浴場があります。其方で汗を流されては?」

アウス「あ、お気遣いどうも有難う御座います」

ディゲル「おい手前ダリウス!何紳士ぶってんだよテメー!!俺のアウスさんの手を出すな!!」

ダリウス「やれやれ、獣の嫉妬は見苦しいですよ?これだから融合素材に出来ない奴は……」ヤレヤレ

アウス(そろそろ交代の時間だけど……これだけ地属性が多いと代わらない方が良さそうね……連絡入れなきゃ……)

―――――――――――――――――――――――

ダルク「食事まで頂いて……本当に何から何まで有難う御座います」

ガイザレス「何、気にするで無い!思う存分喰って、強くなると良い!」

ラクエル「ガイザレス殿!!」バンッ!

ガイザレス「何だ、騒々しい!」

ラクエル「北の方からセイクリッドの連中が来やがった!!ご出陣の準備を!!」

ガイザレス「何!?性懲りも無くまた来やがったか!!」

ダルク「セイクリッド……?それってさっきの……」

ガイザレス「そういう訳だ、済まんが私はこれから戦場に赴く。君は避難すると良い」

ダルク「お、俺も行きます!」

ガイザレス「君が……?だが、私達が苦戦する程だ……セイクリッドは半端な相手では無いぞ?」

ダルク「戦いから逃げてたら、俺は何時まで経っても強くなれない……!」

ダルク「ガイザレスさんの邪魔はしません、自分の身は自分で守れます!だから、一緒に行かせて下さい!」

ガイザレス「……そう強く頼まれては、拒むのも野暮だな……」

ガイザレス「良いだろう!付いて来るが良い!」

ダルク「……!有難う御座います!」

アウス「ん~……良い湯だったぁ~……」ホカホカ

ティゲル「オウフッ……風呂上りのアウスさんの破壊力……ッ!湯上りで温まった身体で曇る眼鏡もまた……!」

ダリウス「アウスさん!」

アウス「……?そんなに慌てて、どうしたんですか?」

ダリウス「それが、貴方のお知りあいのダルクさんが……」


アウス「ダルクが戦場に!?そんなのまだ早過ぎる!!私も行きます!!」バッ!

ティゲル「お供しますぜアウスさん!!」

サムニテ「融合素材になれないヤツは引っ込んでろ!!俺が行く!!」

ディカエリィ「いいや俺だ!!」

ホプロムス「じゃあ俺が行くよ!!」

ダリウス「なら私が行きますよ!!」

ティゲルサムニテディカエリィホプロムス『どうぞどうぞ』

アウス「うるさーい!!」

―――――――――――――――――――――――


「ハハハハハ!プレアデスデバウンスサレルガイイ!」

「チェーンゴドバ!キエロプレアデス!!」

「ナラバコウカデサイゴノバウンスヲ!」

「オノレェ!」

「カカッタナ!ナラクノオトシアナダァ!」

「キンジラレタセイソウダァ!!」

「ナニヲオオォ!!」


ダルク「―――これは―――!」

ガイザレス「……コレが、本当の戦場だ……」

プレアデス「ガイザレス!その綺麗な顔を吹っ飛ばしてやる!!」

ガイザレス「温いわ!カウンター罠、剣闘獣の戦車!!」

プレアデス「ぐあああぁぁ!!」ドカーン

ガイザレス「ふん。伏せを警戒せず安直な攻めなんぞ効くか!」

ダルク「……これが、戦い……!」ゴクッ...

ガイザレス「ラクエル!ラクエルは何処だ!!」

ラクエル「御呼びでしょうかガイザレス殿!」シュタッ

ガイザレス「トレミスの野郎は今何処に居る!あの野郎ぶっ潰せばこいつ等は引き返す筈だ!」

ラクエル「既に捕捉しています、北東距離2.5kmです!」

ガイザレス「おうしいっちょう行くか!キッチリ付いて来いよダルク!」

ダルク「は、はい!!」

エクイテ「これをお持ち下さい、ガイザレス殿!」

ガイザレス「聖槍、戦車、幽閉、脱出……これだけあれば十分か!」

ダルク(それが強いのか……メモメモ)カキカキ

アウス「やっと追い付いた……ダルク発見!って……あれ?」パシュンッ

ヒータ「ダルクを独り占めなんて許さん―――って何じゃこりゃあああぁぁ!!何でダルクが戦いに巻き込まれてんだよぉおおぉ!?!」

ヒータ「うおおおぉぉ!!ダルクううぅぅ!!今義姉ちゃんが助けるぞ!!」バタバタ...

―――――――――――――――――――――――

アウス「―――って、あれ?あれ?」

エリア「御帰りなさぁ~い。アウス義姉さぁ~ん」ノホホン

ウィン「うぅ……御免なさいアウスお義姉ちゃん……ヒータお義姉ちゃん止められなかった……」シュン...

ライナ「私も哀しみを背負えば北斗剛掌波使えるようになるのかな……」パラッ...

―――――――――――――――――――――――

ダバラン「止まれ貴様!!」

ヒータ「邪魔だ退け!!あたしの愉快な仲間達招集!!」ピーッ!

ネフティスの鳳凰神「ヒャッハー!俺に出番を寄こせえええぇぇ!!」

超熱血球児「うおおおぉぉ!!俺のこのバットが真っ赤に燃えるううぅぅ!!」ブオンッ!

ダバラン「ぐあああぁぁぁ!!?」ドカーン

ラヴァル・キャノン「汚物は消毒だァ―――!!」ゴオオ!

ヒータ「今行くぞダルクうううぅぅ!!」ダダダダダ...

―――――――――――――――――――――――

トレミスM7「……来たか、ガイザレスよ……」ゴゴゴ...

ガイザレス「好い加減茶番は終わりにしようぜ……ここいらで蹴り付けようやァ……」ゴゴゴ...

ダルク「……!これが、強カードの気迫……凄い……立ってるだけで汗が止まらない……!?」

トレミスM7「さぁ来い!ガイザレス!!」バッ!

ガイザレス「罠にでも誘ってるつもりか!?面白い!受けて立つ!!」バッ!

ダルク(この勝負―――恐らく一瞬の攻防で決まる!)

トレミスM7「さぁ行くぞ!!罠発―――」

ヒータ「姉弟愛は世界を救うって相場が決まってんだよおおぉ!!!魔法発動ううぅぅ!!!」バッ!!

侍女「真」
侍女「炎」
ツインスレイヤー「の」
ブーストウォリアー「爆」
マグマ砲兵「発」

ドオオオオン!!!

ヒータ「からのリミットオーバー・アクセルシンクロおおおおぉぉぉ!!!」

ライブラリアン「進化の」
フォーミュラ「光!」
ツインスレイヤー「シューティング!」

ヒータ「クェーサー!ドラゴン!!!」

ダルク「え?えぇ!?ね、義姉ちゃん!?」

ヒータ「助けに来たぞ!ダルクううぅ!!」ムギュー!

ダルク「ちょっ!義姉ちゃん痛いって!?」

トレミスM7「」

ガイザレス「」

―――――――――――――――――――――――

ガイザレス「何かクェーサー立たせてバックガン伏せが馬鹿馬鹿しくてトレミスの野郎帰っていっちまったんだが」

ダルク「何で付いて来てるんだよ!!付いて来るなって言ったじゃんか!!」

ヒータ「だ、だって……ダルクが心配で……」

ダルク「……そんなヒータ義姉ちゃんなんて、嫌いだ」プイッ

ヒータ「」ズガーン

ヒータ「」ヨロヨロ...

ヒータ「」ズテッ

ヒータ「」ゴロゴロ...

ダルク「…………」

ガイザレス「……」

―――――――――――――――――――――――

ヒータ「ダルクに……ダルクが嫌いって……」ポカーン

エリア「よ~しよし……ヒータちゃんは少し落ち着こうねぇ~」ポンポン

アウス「……またシフトチェンジしといて正解だったね……」

ウィン「……でも、ライナちゃんに行かせて良かったの……?あの子、ダルクくんより年下だよ?」

エリア「ああ見えてライナちゃんはしっかりしてるから大丈夫よぉ~♪」

―――――――――――――――――――――――

ライナ「……あれ?どっちに行けば良いんだっけ?」キョロキョロ

異次元の精霊「へい彼女……はうっ!?」ズキュウウウン!!

ライナ「?あの、すみませーん。剣闘獣の檻って場所はどっちに行けば……」

異次元の精霊「それならこっちですぜ麗しいお嬢様……!」

ライナ「ありがとー」スタスタ

異次元の精霊「足元に気を付けて下さいね。あっ、そこに木の根が……」

―――――――――――――――――――――――

ガイザレス「しかし、ヒータと言ったか?ダルクよ、お前の姉は強いな!」ガッハッハ

ダルク「いえ、そんな……あれは義姉ちゃんが強いって言うか真炎の爆発g(ry

ガイザレス「何やらしっくりせん終わり方だが勝ちは勝ちだ!皆の者!戦勝祝いだ!思う存分喰らって笑え!!」

『オオオ――――!!!』

ダルク「……俺、何にもしてないけど……こんな戦勝祝いの場に居て良いんですか?」キョロキョロ

ガイザレス「細かい事は気にするな!!戦勝祝いに細かい話は必要無いぞ!」グハハ!

ダルク「そ、そうですか……」


ライナ「あっ、ダルクお義兄ちゃん発見……!」コソコソ

アレクサンデル「あれがライナさんのお義兄様であらせられるか……成る程、言われてみれば聡明な顔立ち……さぞ賢い兄なのでしょうな」

ライナ「うん!大好きなお義兄ちゃんだよっ!」

異次元の精霊「ライナさんの笑顔が眩し過ぎて邪な性欲が浄化されていく―――」シュワワワ...

―――――――――――――――――――――――

ガイザレス「そうか、もう旅立つのか」

ダルク「はい。あんまり長居するとここの方達にもご迷惑が掛かりますし」

ガイザレス「そうか……姉に会う事があったら、宜しく言ってくれ」

ダルク「はい、判りました。それじゃ」スタスタ


ガイザレス「ふむ……さて、私もそろそろ戻るとするか……」

ライナ「じゃーねーアレクサンデルさーん!」

アレクサンデル「また何処かでお会いしましょう、ライナさん!」


ガイザレス「……?」

―――――――――――――――――――――――

ダルク「さーて、次は何処へ行こうかな……!」

ダルク「……木の枝を立てて、倒れた方に行こう……」

パタッ

ダルク「……よし、こっちだな……」
次の行き先>>118

ネオドミノシティ

―――ネオドミノシティ―――

ダルク「……あれ?道に迷ったか……?」

ダルク「何だか近未来的な場所に来てしまったけど……」

遊星「おい、そこで何をしてるんだ?」

ダルク「……?研究者……?」

遊星「―――ん?まさか、デュエルモンスターズの精霊か……?モーメントの影響か……?何故こんな所に……」

ダルク「あの、すみません。道に迷ってしまったんですけど……」

遊星「……あぁ、済まない。少し考え事をしていた……」

ダルク「ここは一体何処なんですか?」

遊星「ここはネオドミノシティ……俺達の絆の結晶と言える街だ」

ダルク「絆……ですか……」

遊星「少し待っていてくれ。―――あぁ、俺だ。少しモーメントの様子を見てくれないか?」

遊星「……やはりな。モーメントのエネルギーの余波が流れ出していたか。直ぐに修復してくれ」

遊星「……待たせたな。直に君は元の世界に戻れるさ」

ダルク「」



鳳凰○「ンンン?何やらこの俺と同じ気配がした気がするが……もしや機関の手先がこの俺をねr(ry

       _
     σ   λ
     ~~~~ 
    / ´・ω・)   
 _, ‐'´  \  / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ

{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/


       _
     σ   λ
     ~~~~ 
    /´・ω・ )   
 _, ‐'´  \  / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ

{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/

ダルク「」

ダルク「はっ!こ、ここは……」

ダルク「……夢か……?いや、それにしては何かリアルな感じが……」


ライナ「ダルクお義兄ちゃんが森の中で突然消えたと思ったら元の場所にすぐに戻ってきた……な、何を言ってるk(ry ※AA略


ダルク「そうだ、俺は>>132へ向かっていた筈……先を急がないと日が暮れてしまう……」ガサガサ...


ライナ「あっ、お義兄ちゃんが行っちゃう……追いかけないと……!」トテトテ

>>132次の行き先ー

c

cが良く判らん。ひょっとして『C(チェーン)』の事なのか?

Cとはまた微妙な所を……モンスター少ないやん

ダルク「……ん?……すみませーん!」

Cドラゴン「親父の為ーなーら、エーンヤコーラヤ……ん?」

ダルク「お忙しい所済みません、俺、旅の最中の者なんですが……」

Cコイル「おんや、旅人さんがこげな山奥まで……珍す事もあったもんでねぇー」

ダルク「道に迷ってしまってて……街まで行きたいんですけど、どう行けば良いですかね?」

Cリペアラー「なんや道に迷ったんけー。そんならここまーっすぐ行くと公道にでるけぇの」

ダルク「有難う御座います!お忙しい中失礼しました!」タタタ...


ライナ「!」タタタ...

リペアラーさんは割りと強いと思うけどね。


ダルク「……何処へ行こうとしてたんだっけ……あぁそうだ。>>147だったな」

ライナ「あっ、そうだ!そろそろお義姉ちゃん達と交代しないと……!えいっ!」


>>147次の行き先。
>>151ライナと交代したのは?
アウス、エリア、ヒータ、ウィンの中から誰か。

X-セイバーの所

おっしゃ安価取れた
X-セイバーは長年の相棒だから嬉しい

ダルク「X-セイバーか……」

ダルク「X-セイバーって無限ハンデスが怖いイメージがあるけど、一番怖いのはノーコスト蘇生のフォルトロールだよね……」

ダルク「でも、大会では勝てないっていう……蘇生もリクルもサーチもあるのに、何でだろう?」


ライナ「……もう少し続けてても良いよね?」

―――――――――――――――――――――――

―――セイバー・ヴォールト―――

フォルトロール「ファック!!おい指令!何だよこの産廃フィールドは!!」

総剣司令「俺だってそうさ!!何でこの俺がこんな産廃フィールドで腐ってなきゃならねぇんだ!」

フォルトロール「同じUSA発のHEROはCoolなフィールドで決まってるのによぉ!」

レイジグラ「こいつぁーひでぇ!目も当てられねぇ!!」


ダルク「」ナンダコノノリ

エマーズブレイド「もう我慢ならねぇ!!戦争だ!!HEROのクソ野郎のケツマ○コにキツい一発ぶち込んでやるぜ!!」

エアベルン「旦那ァ!!もう俺達ァ限界ですぜ!!」

XX-セイバー-ガトムズ「お前等落ち着け……同じ仲間のHEROと仲間割れなんざどうかしてる……」

ヒュンレイ「そうだ……この苦境にめげず、HERO達と対等に強力しあうべきじゃないのか?」

ダークソウル「旦那ァ……旦那がそう言うなら仕方ねぇ……実はこの間HEROの空気野郎に『ガトムズの緊急指令(笑)罠で遅いとか論外(笑)』とか言われたが……」

ガトムズ「もう一度」

ヒュンレイ「言ってみろ」

ダークソウル「ガトムズの緊急指令(笑)」

ガトムズヒュンレイ『Fuck!!!』ッダアン!!

ダルク「!?」ビクッ!

エアベルン「yeah!!!それでこそ旦那だぜェェ!!!」

ガトムズ「前々から超融合されてHEROのクソ野郎共に仕返ししねぇと気が済まねぇと思ってたんだ!!」

ヒュンレイ「手前等ァァ!!HEROが憎いかァァ!!」

『Yeah!!!!!』

ガトムズ「こうなりゃ全面戦争だ!!!HEROの野郎に俺達X-セイバーの力見せ付けてやろうぜ!!行くぞ野郎共!!」

『YaaaaaaaaaaaaaaaaaHaaaaaaaaaaaaaaa!!!』ドタドタドタ...


ダルク「」


ライナ「」

ダルク「……どうしよう……皆何処か行っちゃった……」

ダルク「……」

ダルク「……誰も居ないんじゃここに残ってても仕方ないよね……次の集落に行こう……」トボトボ...


ライナ「あっ、ダルクお義兄ちゃんが行っちゃう!追い掛け―――」

シュンッ!

エリア「はぁ~い、シフトチェンジ成功~♪ダルクくんを見失わないようにしないとねぇ~♪」スタスタ


>>175次の行き先。

六部衆

―――――――――――――――――――――――

ライナ「ぅふぇ!?あ、あれ……?ここは……?」

ヒータ「……ライナァ……」ゴゴゴゴゴ...

ライナ「!?」ビクッ

ヒータ「ちゃんと時間通り戻って来いって言ったよなぁ……?」ゴゴゴ...

ライナ「ひっ―――!?」

ウィン「……ライナちゃん」ポン

ライナ「う、ウィンお義姉ちゃん……?」

ウィン「エリアお義姉ちゃんも怒ってたよぉ~……?エリアお義姉ちゃんは怒ると私達の中で一番怖いんだから……」

ライナ「」

―――――――――――――――――――――――

―――六武の門―――

ダルク「……ここが、六武衆の……」

ダルク「今でも普通にガチ勢力って呼ばれてる六武衆の集落なんだし、ここならきっと強さの秘訣とかも―――」

ヤリザ「……そんな所に突っ立って何をしてるでござるか?」

ダルク「えっ、あ、済みません。邪魔でしたか?」

ヤリザ「いや、邪魔ではござらんが……何か用向きでござるか?」


エリア(ダルクくんってば可愛いなぁ~♪)コソコソ

ヤリチンザさんちーっす

ニサシ「ヤリザ爆発s……やっぱ良いでござる」(女だと思ったら男だったでござる)

ダルク「俺、強さを求めて旅をしている最中なんです!それで、ここの六武衆の住人は強いって聞いて……」

ニサシ「そうでござろうなwww拙者の連続攻撃は一味違うでござるからなwwwドゥフフwww」

ヤリザ「拙者のダイレクトアタッカーとしての知名度が広まって来たらしいでござるな!そういう事ならここで存分に強さを探すと良いでござるよ!」

ダルク「本当ですか!?有難う御座います!」


エリア(礼儀正しい良い子に育っちゃってぇ~♪)

エリア「!」ピクッ

エリア「……あらぁ~?何か御用かしらぁ~?」クルッ

シナイ「そこの者、そこで何を―――!??」ナントカレンナ...

ヤイチ「!?」ウルワシイビショウジョ...

エリア「……」ニコッ

シナイ「ぐはああああぁぁぁ!!!」ズキュウウウン!!!

ヤイチ「ぐおおおおおぉぉぉ!!!」ドキュウウウン!!!

エリア「―――って事だからぁ~……協力して欲しいなぁ~……」チラッ

ヤイチ「勿論でござるよ!!拙者に任せるでござる!!」フンッ!

シナイ「いやいや拙者に任せるでござる!」ズイッ

ヤイチ「彼女の居る野郎は引っ込んでるでござる!!」

シナイ「別腹でござる!!」

ヤイチ「それでも男でござるか!?」

エリア「あらあらぁ~……お姉さん困っちゃうわぁ~」アラアラウフフ

―――――――――――――――――――――――

参謀「……むっ、ヤリザよ。その者は客人か?」

ヤリザ「そうでござる。我等の強さに憧れて自分も強くなりたいと。ここに訪れたらしいでござる」

参謀「ほほっ……若いのぉ……その若々しさが時々恨めしくなるよ……御客人、ごゆっくりして行きなされ」

ダルク「はい。お気遣い感謝します」ペコッ


キザン「……むっ、ヤリザとニサシか。……その者は?」

ニサシ「客人でござる。シエン殿に御眼通し願いたいでござる」

キザン「……少し待て」スッ...


ダルク「……凄い……この障子戸一枚隔てても気迫が此処まで伝わってくる……」ドキドキ

ヤリザ「我等が将軍閣下でござるしな。ずっと一緒に居ると流石に慣れて来るでござるが」


キザン「……面通しの許可が出た。入ると良い」

ダルク「有難う御座います」ペコッ

―――――――――――――――――――――――


シエン「―――客人よ、良くぞ参られた……拙者がこの里の長―――」

ダルク「……」ドキドキ

シエン「ぬううおおぉ!?」ズキュウウウン!!!


ガシッ


シエン「拙者の子を生んでくれ……」

ダルク「!!!!????」

キザン「!?ちょ、将軍閣下!!?」

―――――――――――――――――――――――

シエン「むぅ……済まない……日頃の疲れのせいで錯乱していたようだ……詫びよう」

ダルク「は……ははは……いえ、大丈夫です……」ショウジキビビッタ

シエン「しかし……その美貌で男とは……何とも残念……男では子は生めんな……」

キザン「……将軍閣下が男色に走ったかと思ってゾッとしましたよ……」

シエン「え?」

キザン「え?」

シエン「駄目なの?」

キザン「え?」

シエン「え?」

ダルク「なにそれこわい」

信長「駄目なの?」
秀吉「えっ」

シエン「強さ……?」

ダルク「はい。シエン殿の考える強さって、何ですか?」

シエン「強さか……拙者の考える強さ……それは、『衆』だ」

ダルク「衆……?」

シエン「そうだ。どんな猛者であろうと、たった一人では直ぐに折れてしまうモノだ」

シエン「だから、強さとは個ではなく衆で考える。一人より二人、二人より三人の方が強い……自明の理だな」

ダルク「……一人では、直ぐに折れる……」

シエン「拙者も、自分自身相当な強さだとは自負しているが、たった一人でどんな相手にも立ち向かえるかと言ったらそうでもない」

シエン「一人の力では限界があるのだ。だからこそ、強さとは個ではなく衆で考える」

ダルク「……一人では……限界……」

シエン「御主は見た所一人旅のようだが……御家族は居らぬのか?」

ダルク「……えっと……血は繋がってないんですけど……姉妹のような人なら……」

ダルク「俺、小さな頃から義姉さん達に守られてばっかりで……それで、今度は俺の力で義姉さん達を守れるようにって……」

シエン「成る程……兄弟姉妹を守る為に強くなりたい……立派な考えじゃないか」

ダルク「そ、そうですよね!」

シエン「御主自身が強くなりたいと考え、強さを磨くのは構わぬが……時に、姉の存在を頼るのも必要な事だと考えるべきだな」

ダルク「頼る……」

シエン「……御主はまだ若い。思う存分悩んで、大いに成長すると良い!」

シエン「御主のような若者が居るなら、未来も安泰でござろう!」

ダルク「シエン殿……!」

―――――――――――――――――――――――

エリア「あらあらぁ……あの人結構良い事言うのねぇ~」

エリア「これでダルクくんももう少しお姉さん達に甘えてくれるようになるかしらぁ~?」

ヤイチ「拙者もエリア殿に……あ、甘えたいでござる……!」ハァハァ

エリア「あらあらぁ……こんな所におっきなお子様が居て……困っちゃうわぁ~」ナデナデ

シナイ「ヤイチ!!貴様ァ!!その場所は拙者の場所でござる!!代わるでござる!!!」

ミズホ「ほう……シナイ。何処で油を売っているかと思ったら……こんな所に居たのか……」ドドドドド...!!!

シナイ「」

ミズホ「THIS WAY」

シナイ「」


ボッ

―――――――――――――――――――――――

ダルク「今日はここで一泊していけって話になったけど……良いのかな?」

ヤリザ「客人が気遣いする必要は無いでござるよ。明日には発たれるのでござろう?」

ダルク「うん……旅の途中だしね」

ヤリザ「次は何処に向かわれるのでござるか?」

ダルク「次?うーん……ここからだと……>>223が一番近いのかな?」

霧の谷

ヤリザ「霞の谷でござるか……ん?」

ダルク「……?」

ヤリザ「……いや、何でも無いでござる。何か以前霞の谷に行った記憶が……多分思い過ごしでござるな……」

ダルク「……良く判らないけど、まぁ良いか」

ヤリザ「霞の谷と言うとここから……ここから……」

ヤリザ?「13kmや……」ドドドドド...

ダルク?「13km……だと……!?」ドドドドド...

ヤリザ「―――はっ!」

ダルク「ハッ!?」

ヤリザ「……まぁ13kmなら半日もいらない距離でござるな」スタスタ

ダルク「そうですね」スタスタ

―――――――――――――――――――――――

エリア「……あらぁ~?残念だけどここで交代の時間みたいねぇ~♪」

エリア「んー……次は誰かしらぁ~?」シュン!

>>231
アウス、ヒータ、ウィン、ライナの中から誰か。

ウィン

ライナ

ライナ「…………」

ライナ「……ハッ!?」

ライナ「……よーしっ、頑張るぞっ!」グッ

ライナ「……エリアお義姉ちゃん……怖かった……もう、絶対に交代時間破らないよ……っ!」トテトテ...

―――――――――――――――――――――――

ヒータ「うー……!何でライナがまた……ッ!?」

アウス「……くじ引きの結果だから仕方ないねぇ……」

エリア「それじゃあ疲れたし私は眠るわねぇ~♪……ふぁ……」パタン

アウス「……次こそは……」

ヒータ「引く……!」

―――――――――――――――――――――――

俺遅筆過ぎるな。安価スレで遅筆は致命的な気がする。

1レスずつの情報量多いから気にならんよ
でももし申し訳ないと思ってるなら濡れ場をですね

濡れ場って?


DD烏「マイドコウレイノアサカーダゼ!カー!カー!」

ダルク「……良し、準備完了」

ダルク「一泊までさせて貰って……本当に有難う御座いました」ペコッ

ヤリザ「何、気にするでないでござるよ」

シエン「御主の道中に幸あらん事を」

ダルク「ありがとうございます。シエン殿もお気を付けて」ニコッ

シエン「むっ……あぁ、そうだな……」キュンッ

―――――――――――――――――――――――

ライナ「あっ!ダルクお義兄ちゃんが行っちゃう!」トテテテ...

異次元の精霊「見付けましたぜライナさん……私もお供しますよ……」

ライナ「えーっと…………うん、じゃあお願いね」ダレダッケ?

ダルク「よし……次は霞の谷に行こう……」

ダルク「霞の谷か……どんな場所なんだろう……?」スタスタ


ダルク「……分かれ道だ」

ダルク「えっと……うん、山を迂回するだけの道みたいだね。どっちから行っても結局霞の谷に着くみたいだ」

ダルク「……どっちに行こうかな?」

1.右ルート(そのまま霞の谷へ)
2.左ルート(誰かと出会ってから霞の谷へ)

2を選んだ場合出会う相手の名前を書いて頂ければと。

>>244

2 祈祷師

ダルク「……ん?」

祈祷師「ふぅ……少しここで休憩……あら?こんな所で人と出会うなんて珍しいわね?何か霞の谷に用事かしら?」

ダルク「えぇ……一人旅の最中でして。この霞の谷が道中で一番近いので少し立ち寄ろうと思いまして」

祈祷師「あら、そうなの……」

祈祷師(んー……良い顔立ちだけど……まだ微妙にお子ちゃまなのがなぁ……3年後に期待かな?)

ダルク「お姉さんは?」

祈祷師「私は霞の谷の住人だから、今は丁度帰路の最中なのよねぇ……良ければ、一緒に来る?」

ダルク「本当ですか?それは助かります」

祈祷師「そうね……少し休んだし、そろそろ行きましょうか?」ニコッ


ライナ「はわわわ……」ドウシヨドウシヨ

―――――――――――――――――――――――

ウィン「え―――?」

アウス「ダルクが……女の人と仲良くしてる……だと……?」

エリア「あらぁ~……?」

ヒータ「ダルクが……ダルクが……NTR!!?」ガタッ!

ヒータ「おのれぇぇ!!許すまじ女狐めええぇぇぇ!!!」

アウス「ここは……」

ウィン「……うん……」

エリア「そうねぇ~……何処の馬の骨とも判らない女にダルクを取られないよう……」

      『共  同  戦  線』
           ドン!

―――――――――――――――――――――――

―――霞の谷―――

祈祷師「ここが霞の谷よぉ~」

ダルク「……何だかジメジメする……そうか、この霞がこの谷の名の由来なのか……」

祈祷師「ご名答」


ヒータ「追い付いた……!!」ゼェゼェ

ライナ「は、早い……!」

ヒータ「エリアとウィンとアウスはもう少ししたら来るって……」

ヒータ「……有難うな、ブラック・ローズ・ドラゴン」

黒薔薇「アッシーですかそうですか」

エリア「到着~♪」

白夜龍「互いに辛いな」

ウィン「……です」

レヴァテイン「本当だよ」

ライナ「……あれ?アウスお義姉ちゃんは?」

ヒータ「地属性って飛んでる奴が少なくてさ……まぁ地属性だから当然っちゃ当然なんだけど」

エリア「手近な所に空を飛べるのが居なかったから少し遅れて来るわよぉ~♪」

祈祷師「ふーん……強い人から色々話を聞く為にねぇ……」

ダルク「旅をして身体を鍛える意味もありますけどね。エンディミオンに居た頃はあんまり身体を動かす機会が無くて……」

祈祷師「エンディミオンねぇ……まぁあそこは知識の集う都市だから、あんまり肉体労働はしないだろうしねぇ……」

ダルク「祈祷師さんはエンディミオンに行った事あるんですか?」

祈祷師「……?あら?そういえば私は行った事も聞いた事もないんだけど……何で知ってるのかしら?」ハテ?


ヒータ「駄目だ……!あんな奴の隣にダルクなんか置いといたら搾り取られる!!」

ウィン「搾り……?」

ヒータ「何か良く判らないけどそんな気がするんだ!!」

アウス「遅れてゴメン!今着いた!」

グランエル∞「」ゴウンゴウン...

ヒータ「ブフォッ!?」

エリア「まさか無機物に乗って飛んでくるとは予想外だったわねぇ~」

ライナ「その発想は無かった」

グランエル∞「」ゴウンゴウン...

レヴァテイン「何かアイツを野放しにしちゃいけない気がするから撃墜してくるわ」バサッ

黒薔薇「俺は近付いちゃ駄目な気がする」


アウス「……それで、ターゲットに動きは?」

ライナ「今の所はダルクお義兄ちゃんと話してるだけだよ?」

ヒータ「くくく……!ダルクに近付く女には容赦しないわよぉ……!」カカカキキキクククケケケコココ...!

エリア「は~いヒータちゃん。カ行全部で笑うのは昭和の怪物だけで十分だから落ち着こうねぇ~」

ヒータ「あの女には>>257をする!!」

電気あんま

ウィン「うわー……」ナイワ

ライナ「うわー……」ナイワ

ヒータ「な、何だよ……だって、ダルクに近付こうとしたんだぞ!?」

アウス「流石にそれはちょっと……」

エリア「女の子同士もアリだとは思うけどねぇ~」

アウス「え?」

ウィン「え?」

ライナ「え?」

ヒータ「え?」

エリア「あらぁ~?」

―――――――――――――――――――――――

ごめん大好物

祈祷師「ここが霞の谷の長の家よぉ~」

ダルク「わざわざ案内して頂いて……有難う御座います」

祈祷師「困った時はお互い様よ♪……今日はここで泊まって行くのかしら?」

ダルク「え?うーん……どうしようかな……ここから近い所だとどの位距離がありますか?」

祈祷師「一番近いのは六武衆の里だけど……他は近くても一日掛かるわね……」

ダルク「うーん……それは流石に……じゃあ此処で一泊するしか無いかぁ……」

祈祷師「それなら、お姉さんの所に泊まって行く?」

ダルク「え?それは流石に……」

祈祷師「嫌なのかしら?」

ダルク「いえ、嫌って訳じゃ無いですけど……不味いでしょ、男と女が同じ家で一晩を共にしちゃ……」

祈祷師(あらかわいい)


ヒータ「」ボキャッ!

ウィン「握力で杖が折れた!?」ガビーン

ヒータ「アノアマダルクヲツレコンデナニスルキダシニテェノカコノクソメギツネメシットトシュウネンノレンゴクデコノミガショウシツシソウダヨコノクソバイタガ」ズゴゴゴゴゴ...

ライナ「」ガクガク

ウィン「」ブルブル

アウス「怖がってるでしょ止めなさい」ベシッ

ヒータ「あうんっ!」

―――――――――――――――――――――――

雷神鬼「強さか……私の考える強さとは『フリーチェーン』だ!」

ダルク「フリーチェーン?」

雷神鬼「然様!幽閉だか激流葬だか知らんが、んなもんタイミングを選ばないサイクロンの前に無残にも砕け散るではないか!」

雷神鬼「故に、最強とはフリーチェーンだ!受け身なカードは皆フリーチェーンには勝てんのだ!」

ダルク「強さとはフリーチェーンである……」メモメモ


ガスタイグル「ピヨピヨ!」
DD烏「!?」


ダルク「……そういえば、フリーチェーンって何なのか聞くの忘れてたな……」

ダルク「……やっぱり、祈祷師さんの家に行った方が良いんだよね……?」

ダルク「……」スタスタ


ヒータ「行っちゃやだああああムグッ」

ウィン「ヒータお義姉ちゃんしーっ!?」モゾモゾ


ダルク「?……気のせいか……」スタスタ

しえん

コンコン

祈祷師「お帰りなさいアナタ。ご飯にする?お風呂にする?そ・れ・と・も~?」

ダルク「……何やってるんですか?」

祈祷師「あら、ノリが悪いわね。そんなんじゃゴーシュさんに見切られちゃうわよ?」

ダルク「誰ですかゴーシュって」

祈祷師「さ、夕飯はもう出来てるわよ。一緒に食べましょうか」

ダルク「……じゃあ、お言葉に甘えて……」

祈祷師(本当はもう少し大人になってからにしたかったけど……先にツバ付けて置くのが正解かもね……)キラーン


エリア「ん~?あの眼光は不味いわねぇ~」コソコソ

―――――――――――――――――――――――

ダルク「い、頂きます……」


エリア(ライナちゃんお願いねぇ~)

ライナ「お願いねっ!」

アルカナフォースXXI-THE WORLD「」ピギーン!!

ダルク「」

祈祷師「」

エリア「はぁ~い。そうは行かないわよぉ~♪」カチャカチャ

エリア「終わったわよぉ~♪」

THE WORLD「」フッ


ダルク「……」モグモグ

ダルク「……美味しい……」

祈祷師「どんどん食べて良いのよぉ~♪」

―――――――――――――――――――――――

祈祷師「すかー……」スピー...

ダルク「祈祷師さん、起きて下さいって……こんな所で寝たら風邪引きますよ?」


ヒータ(ざまぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)

ドォーーーーーz______ン

ダルク「……取り敢えず寝床まで運ばないと……ん……あれ?思ったより軽いんだな……」

ダルク「……寝床は2階かな?」ドスドス...


ヒータ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛! ! ! ! ! 」ガンッ!ガンッ!!

ウィン「お、お姫様抱っこ……」ドキドキ

ライナ「良いなぁ……」

ヒータ「アタシもまだやって貰った事無いのにい゛い゛い゛い゛い゛い゛! ! ! 」ズドンッ!バゴンッ!

ヒータ「くっそおおおおおおおお!!!壁殴り代行は何処だ!!3時間お願いします!!!」

アウス「少し落ち着こうかヒータ……」キモチハワカルケド

ダルク「……しょっ、と……うん、これで風邪は引かないでしょ」

ダルク「……あれ?そういえばこの家、ベッドが一つしか無い……」

ダルク「……」

ダルク「床で寝よう……」


ヒータ「あのアマ……あたしのダルクをあんな固い床の上で寝かせやがって……!」ギリッ

アウス「ちょっと待った、その発言は頂けないな。『あたしのダルク』って、何?」

ウィン「わ、私のだもんっ!」

ライナ「ダルクお義兄ちゃんは渡さないからねっ!」

エリア「ダルクくんってばモテモテねぇ~♪」

ギャー!ギャー!

―――――――――――――――――――――――

遊戯王で壁殴り代行出来そうなモンスターって何だ…
トーチゴーレムとかだろうか

>>282
オ ベ リ ス ク の 巨 神 兵

DD烏「朝チュンダゼ!モゲロ!カー!カー!」


祈祷師「……ん……」

祈祷師「……あらぁ……?」ウトウト

祈祷師「……何だか良い香りねぇ~……」モゾモゾ


ダルク「……あっ、起きましたか?」コトッ

祈祷師「……コーヒー……?」

ダルク「昨日食事をご馳走になったのでお礼です。昨日は疲れてたんですか?急に寝ちゃったからビックリしましたよ」

祈祷師「え?あぁ、そうねぇ~……」

祈祷師(薬を間違えて入れた?いや、そんな筈は……)

ダルク「何時も義姉さん達に淹れてたヤツですけど。宜しければどうですか?」

祈祷師「そうねぇ~……折角だし、頂くわぁ~」


書いといて何ですが俺コーヒー苦手です。

ダルク「自分で飲む用に少し豆を持って来てたので。……どうですか?」

祈祷師「そうねぇ~……私はコーヒーはあまり知らないけど……大人の味って感じがするわねぇ~」

レアルジェネクスアクセラレーター「ッち……まァ悪くはねェなァ……美味ェコーヒー淹れられるように精々精進するンだなァ……」ゴクゴク

ダルク(誰だコイツ)

祈祷師(誰かしら)

ダルク(というか機械がコーヒー飲むって……それ以前に口って何処だ?)

―――――――――――――――――――――――

光と闇の竜「来いよアクセラレーター!手前のそのふざけた幻想、この俺がぶち殺してやる!」

レアルジェネクスアクセラレーター「あァ!?ふざッけんな手前ェ!勝てる訳ねェだろうがァァ!!?」


ダルク「じゃあ、そろそろ行きます。どうもお世話になりました」ペコッ

祈祷師「えっ、いえいえ良いのよ。此方こそ美味しいコーヒーを頂いたし……」

祈祷師(あー……何か薬盛ろうとした事に今更の罪悪感が……)

ダルク「それじゃあ」スタスタ

祈祷師「それじゃあねぇ~」


祈祷師「―――行っちゃったなぁ……」

ヒータ「女狐が」ペッ

ヒータ「氏ね」スタスタ

祈祷師「……???」

―――――――――――――――――――――――

アウス「……うん、ダルクの貞操の危機は去ったみたいだし。また何時も通り交代で監視をすれば良いでしょ」

エリア「じゃあそろそろ帰るわねぇ~♪」

ウィン「アウスお義姉ちゃんが一番飛んで帰るのが大変だろうし、私達が家に帰るまでアウスお義姉ちゃんにお願いするね……」

ヒータ「良いか!何かダルクの近くに悪い虫が飛んできたら教えるんだぞ!?」

エリア「じゃあ、お願いねぇ~アウス義姉さん♪」

ライナ「また後でねー!」


シューティングスタードラゴン「俺アッシーかよ……」

裁きの龍「何と言う豪華なアッシー……」

氷結界の龍グングニール「どうでも良いけどアッシーって死語って知ってた?」

ネフティスの鳳凰神「マ ジ で ! ?」

ダルク「さて……次の集落までは一日掛かりか……少し遠いけど、鍛錬と思って頑張ろう!」


アウス(ダルク……義姉さんが見守ってるからね……)コソコソ

―――――――――――――――――――――――


ダルク「遊戯王OCG界を旅して、男になりたい」

                                    ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                                    d⌒) ./| _ノ  __ノ

ぐあああぁぁぁぁ!!!もっと続けたいのにいいぃぃ!!仕事あるしいいぃぃ!!
流石に今日の夜までこのスレ残せる訳無いから落としてくれ!!
皆おやすみっ!

それからウィンは俺の嫁だぞ。


別に今日の夜まで残してしまっても構わんのだろう?

流石に夜10時杉まではスレが持たんだろ…
この設定を捨てるのは何か勿体無い気がするから何れ続きは書く。

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