やすな「は!私援助交際の才能あるかも!?」(161)

やすな「というわけでソーニャちゃん!買って?」

ソーニャ「ぬーーーん!!!」ドガァ

やすな「ぉっほーぃ!痛いよソーニャちゃん!」

ソーニャ「お前が馬鹿なこと言うからだろ……」

やすな「ひんひん……もういいよ、他の人に買ってもらうから!」ダッ

ソーニャ「あ、待っ……。ったく、飽きたらすぐ帰ってくるか……」

<アッ、アギリサン
<アラ~、ドウシマシタ~?
<エンコウデス、カッテクダサイ!
<イイデスネ、ジャアブシツニイキマショウカ~

ソーニャ「おいコラ待てー!?」バッ

ソーニャ「やすなァッ!!!」

やすな「そ、ソーニャちゃん!なに!?」

ソーニャ「お前は!お前は私が買ってやる!ほら!」ドサッ

やすな「え、なんでこんな大金ってわわぁ!!!」グイッ

ソーニャ「お前は誰にも渡さないんだからな」

おわり

   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|

   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ―――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |  /    |   丿 _/  /     丿
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ

やすな「って感じになるはず」

ソーニャ「……」

やすな「は!私援助交際の才能あるかも!?」

ソーニャ「そうか」

やすな「というわけでソーニャちゃん!買って?」

ソーニャ「ぬーーーん!!!」ドガァ

やすな「ぉっほーぃ!痛いよソーニャちゃん!」

ソーニャ「お前が馬鹿なこと言うからだろ……」

やすな「ひんひん……もういいよ、他の人に買ってもらうから!」ダッ

ソーニャ「勝手にしろ」

やすな(ふっふっふ……そんなこといってぇホントは気が気じゃないはず)

やすな「あぎりさーん!!エンコーです買ってください!!」

あぎり「え~?いやです」

やすな「?!」

>>7
続きまだ?

やすな「買ってください!!お願いします!!私の計画が台無しになるんです!!」ペコペコ

あぎり「でも~援助交際は捕まりますし」

やすな「とりあえず形だけでいいんで!!」

あぎり「いやで~す」

やすな「あぁ!!あぎりさ~ん!!!」

やすな「うぅ……ソーニャちゃんの心を鷲掴み計画がぁ……」

やすな「くそぉ!くそぉ!!いい方法だと思ったのにぃ!!」

やすな「そうだ!!」ダダッ

やすな「―――私のこと買うひとー!!!!」

「なんかやすなが言い出したぞ」

「また折部さんか……」

やすな「あっれー?誰も買ってくれないのー?!」

ソーニャ(あいつ、マジでなにやってんだ)

やすな「ソーニャちゃぁん……」

ソーニャ「……」

やすな「わたしをかってくだせぇ……」

ソーニャ「いやだよ」

やすな「なんでもするからぁ」

ソーニャ「お前なんてなんの役にも立たないだろ」

やすな「そんなぁ~!!」

ソーニャ「大体、買ったら購買者にどんなメリットがあるんだ?」

やすな「うーん……私とイチャイチャできるっ!!」

ソーニャ「いらねー」

やすな「あと……私が毎朝起こしてくれるっ!!」

ソーニャ「くだらねー」

やすな「あとは……えっと……なんか癒されるでしょ?えへっ」

ソーニャ「金をドブに捨てたほうがマシだな」

やすな「うほぉ!?心がえぐられたぁ!!」

ソーニャ「もう黙ってろ」

やすな「くそぉ!!くそぉ!!」

やすな「どうして私を買ってくれないのぉ!!くそぉ!!」

ソーニャ「需要がないからだな」

やすな「……はっ!!なるほど。需要があればいいんだね!!」

ソーニャ「お前に需要が生まれるときなんてあるのか?」

やすな「ふっふっふ。ないなら作ればいいんだよぉ」

ソーニャ「ふーん。ま、私に迷惑のかからないところでがんばってくれ」

やすな「くっくっく……」

やすな(今にみてろぉ。ぜったいに私を買わせてやるんだからぁ)

キモオタ「やすなちゃん、3万でどぉ?フヒッ」

やすな「うん、いいよ♪ベロチューからね!」

キモオタ「フヒヒッいただきまーすw」

キモオタ&やすな「ちゅっちゅぷっちゅるっ」

って感じになると思った

ソーニャ(トイレ……)スタスタ

ガチャ……バタン

ソーニャ「ふぅ……」

トントン

ソーニャ(ん……?入ってるの分かるだろ)トントン

トントン

ソーニャ(別のところ空いてるだろ……)トントン

トントン

ソーニャ「……」イラッ

ソーニャ「入ってる」

トントン

ソーニャ「……入ってるっていってるだろぉ!!!」ドガァ

ソーニャ「まったく……」

トントン

ソーニャ「な……なんだよ!!おい!!やすなか!!やすなだろ!!」

さてどうなる、折部やすな

トントン

ソーニャ「しつこい!!」

―――ドンドンドンドン!!!!!

ソーニャ「ひぃ!?」ビクッ

ソーニャ「くそ……いい加減にしろよ!!!」

ガチャ

ソーニャ「やす―――あれ……いない?」

ソーニャ「……」キョロキョロ

ソーニャ「……おい!!やすな!!いるんだろ!!でてこい!!」

シーン

ソーニャ「……」

ソーニャ「……」スタスタ

あぎり「ソーニャ~、おこまりですか~?」

ソーニャ「別に」スタスタ

やすな「あ、おかえり」

ソーニャ「おい!!」

やすな「な、なに!?」

ソーニャ「悪戯にもやっていいこととわるいことがある!!」

やすな「え?え?なんのこと?」

ソーニャ「トイレのドア、殴打しただろ!!」

やすな「してないよ!!なにいってるの?!」

ソーニャ「嘘だな!!」

やすな「嘘じゃない!!」

ソーニャ「嘘だ!!」

やすな「みんなに聞いてみてよ!!私はずっと教室にいたよ!!」

ソーニャ「……嘘だろ?」

やすな「本当だってば」

ソーニャ「……」

やすな「ソーニャちゃん、大丈夫?」

ソーニャ「……」

やすな「ソーニャちゃん?」

ソーニャ「悪い。やすなじゃないなら、誰があんなことを……」

やすな「……」

ソーニャ(ちくしょう……まだ、途中だったから……また行きたくなってきたじゃないか……)モジモジ

やすな「ソーニャちゃん、どうかしたの?」

ソーニャ「うるさい!!おまえはここにいろ!!いいな!!」

やすな「うん」

ソーニャ「……」スタスタ

ソーニャ(別のトイレにいけばいいだろう)

ソーニャ(できるだけ遠くのトイレだ……)

ソーニャちゃんって色々と女の子らしい弱点があってかわいいよな

ソーニャ「ここなら大丈夫……問題はない」

ソーニャ「尾行している奴もいない」

ソーニャ「他の個室にも人影はない」

ソーニャ「よし」

バタン

ソーニャ「ふぅ……これで―――」

トントン

ソーニャ「……!?」ビクッ

ソーニャ「やすな……だろ……?」

トントン

ソーニャ「やすななんだろ!?」

ドンドンドンドン!!!!

ソーニャ「ひぃ!?」

ドンドンドンドン!!!!!

ソーニャ「あぁ……もうでる!!!」ガチャ

ソーニャ「はぁ……はぁ……」

やすな「ソーニャちゃん、顔真っ青だよ?」

ソーニャ「な、なんでもない……」

ソーニャ(なんだよ……あれ……なにが……)

やすな「ソーニャちゃん?」

ソーニャ「なんだ……?」

やすな「なんでトイレットペーパー片手にもどってきたの?」

ソーニャ「あ……こ、これは……途中で拭きなが―――ってなにいわせんだ!!!」ドガァ

やすな「ごっほぉ!?」

ソーニャ「くそ……」ガタガタ

やすな「いたた……」

ソーニャ(ふざけるな……くそ……)ガタガタ

ホラーか

つぎのひ

ソーニャ「……」

ソーニャ(トイレに行きたくなってきた)モジモジ

やすな「らんらーん」

ソーニャ「……」スクッ

やすな「どこかいくの?」

ソーニャ「手洗いに。……やすなは?」

やすな「え?私は別に」

ソーニャ「そ、そうか……」

やすな「なになに?なにかあるの?」

ソーニャ「いや……なんでもない」

ソーニャ(大丈夫……空想の産物が実際にいるわけない)

ソーニャ「いくぞっ!!」

やすな「気合はいってるね」

ソーニャ「……」キョロキョロ

ソーニャ「よし……いない」

バタン

ソーニャ「……」

ソーニャ「ふぅ……」

ソーニャ「……やっぱりあれは夢だったんだな」ホッ

ソーニャ「さてと……」ジャー

ソーニャ「……ん?」

ソーニャ「な、なんだ……?扉が……あかない……!!」グッ

ソーニャ「な、なんで……!?おい!!だれかいるのか!!おい!!」ドンドン

ソーニャ「あけろ!!おい!!やすなだろ!!いい加減にしろ!!」ドンドン

ソーニャ「こら!!今なら怒らないから!!」ドンドン

クスクスクス……

ソーニャ「なっ……なんだよぉ……おい……」ブルブル

ソーニャ「あけろ!!たのむ!!あけてくれー!!」ドンドン

ソーニャ「だれかぁ!!あけて!!」ドンドン

ソーニャ「やすなぁ!!おい!!やすなぁ!!!」ドンドン

やすな「ソーニャちゃん?よんだぁ?」

ソーニャ「やすな!!やっぱりお前か!!あけろ!!おい!!」

やすな「開けろって……引いたらあくよ?」

ソーニャ「だから、それがあかないんだよ!!」

やすな「えー?」ガチャ

ソーニャ「あ……」

やすな「なんだぁ。開くじゃない」

ソーニャ「……」

やすな「ソーニャちゃん?」

ソーニャ「お前だろ!?お前が開かないようにしたんだろ?!」

やすな「今、来たばかりだよ!!」

ソーニャ「だったら、あの個室になにか仕掛けを……!!」

やすな「私の仕掛けなんてソーニャちゃんならすぐに見破っちゃうじゃん」

ソーニャちゃんが疑心暗鬼に

ソーニャ「……」

やすな「どうかしたの?昨日から変だよ?」

ソーニャ「どけ!!」

やすな「あ……」

ソーニャ「……」スタスタ

ソーニャ(くそ……なんだ……なんだこれ……)

ソーニャ(一体……誰の悪戯だよ……!!!)

あぎり「おこまりですか~」

ソーニャ「……」

あぎり「んー?」

ソーニャ「おい。頼みがある」

あぎり「なんでしょ~?」

ソーニャ「全てのトイレを調べてくれ。異常がないかどうか」

あぎり「わかりました~」

ソーニャ「……」ガタガタ

やすな「寒いの?」

ソーニャ「そんなんじゃない……」ガタガタ

あぎり「ソーニャ~」

ソーニャ「どうだった?!」

あぎり「異常はな~し」

ソーニャ「本当か?細工された痕跡もなかったのか?!」

あぎり「はい。ありませんね~」

ソーニャ「そ、そうなのか……」

やすな「なになに?なにかあったの?」

ソーニャ「……」

ソーニャ(これからどうしたらいい……)

ソーニャ(学校でトイレにいけないじゃないか……おい……)ガタガタ

つぎのひ

ソーニャ(そして案の定……トイレに行きたくなるわけだが……)モジモジ

ソーニャ(外でするか……?)

ソーニャ(流石にそれは……だめだな……)

やすな「―――私のこと買う人ー!!!」

「またやってる」

「折部さんを買う人とかいるのかなぁ?」

やすな「援助交際しませんかぁー!!」

ソーニャ「……」スタスタ

やすな「なに?」

ソーニャ「いくらだ」

やすな「え?」

ソーニャ「いくらで買えるんだよ?」

やすな「一日500円!!」

ソーニャ「買った!!」

よっしゃ買われたー!

やすな「まいどありぃ!!」

ソーニャ「で、一緒にいるんだな?ずっと」

やすな「いるよー」

ソーニャ「よし。ついて来い」

やすな「はぁーい。手とか握らなくていい?」

ソーニャ「いらん!!余計なことはするな!!」

やすな「わかった」

ソーニャ「とにかく近くにいればいい。いいな?」

やすな「うん」

ソーニャ「……」スタスタ

やすな「で、どこいくの?」

ソーニャ「手洗いだ」

やすな「そっかぁ。私も丁度行こうとおもってたんだぁ」

ソーニャ「タイミング悪いな……くそ……買う前に言えよ……」

ソーニャ「……」キョロキョロ

やすな「どうしたの?」

ソーニャ「うるさい」

やすな「わたしもトイレー」ガチャ

ソーニャ「……」ガチャ

バタン

ソーニャ「おい、いるよな?」

やすな「いるよー」

ソーニャ「よし」

ソーニャ「……」スルッ

トントン

ソーニャ「……!?」ビクッ

トントン

ソーニャ「やすな!!いるよな!!やすな!!」ビクビク

やすな「いるよー?どうかしたー?」

トントン

ソーニャ「やすな!!上の隙間からこっちにこい!!」

やすな「なんでー?」

ソーニャ「お前を買ったんだぞ!!言うこと聞け!!」

やすな「でも、どうやっていけばいいのぉ?届かないけどぉ」

ソーニャ「なんか足場があるだろ!!」

ドンドンドンドン!!!!

ソーニャ「うわぁぁ!!!やすな!!早くこい!!頼む!!!」

やすな「ちょっと待ってよ……これ……むり……」

ソーニャ「やすな!!はやくしてくれ!!」

ドンドンドン!!!

ソーニャ「あぁぁ!!!!」ガクガク

やすな「ソーニャちゃーん、やっほー」

ソーニャ「顔だけ見せるな!!早くこい!!受け止めるから!!!」

やすな「流石にこわいんだけど……」

> ソーニャ「顔だけ見せるな!!早くこい!!受け止めるから!!!」

なんとなく卑猥な妄想しちゃう台詞だな

ソーニャ「もういい!!私がそっちにいく!!!」シュバッ

やすな「わぁぁ!」

ソーニャ「はぁ……はぁ……」

やすな「ソーニャちゃん!!パンツはいて!!パンツ!!膝のところまで落ちてるから!!」

ソーニャ「……」ギュゥゥ

やすな「ソーニャちゃん?」

ソーニャ「はぁ……はぁ……用を足すから向こうむいてろ」

やすな「う、うん……」

ソーニャ「……手は握ってろ」

やすな「うん」

ソーニャ「ん……」

やすな「……」

ソーニャ「終わった……。出るぞ」

やすな「本当にどうしたの?」

ソーニャ「黙ってろ。私は雇い主だぞ」

ソーニャ「……」ギュゥゥ

やすな「ソーニャちゃん……」

あぎり「なかよしですね~」

やすな「あぎりさん」

あぎり「やすなさん、エンコーまだしてるんですか~?」

やすな「してますよ」

あぎり「じゃあ、買います~。ちょっと協力してほしいことがあるので~」

やすな「1日500円です」

あぎり「じゃあ、三日分買いますね~」

やすな「はい!!」

あぎり「それでは、明日からおねがいしま~す」

やすな「わかりました!!」

ソーニャ「……」ギュゥゥ

やすな「ソーニャちゃん、歩きにくいよ」

ソーニャ「うるさい……援助切るぞ……」

いいね百合百合してて

やすな「帰ろうか!!」

ソーニャ「おい」

やすな「なに?」

ソーニャ「いくぞ」

やすな「どこに?」

ソーニャ「お前の家だ」

やすな「なんで?」

ソーニャ「今日一日、お前は私から離れないんだろ!!!私の家は教えられないから、お前の家に泊まる!!」

ソーニャ「そうだろ?!」

やすな「う、うん……そうですね……」

ソーニャ「ほら、かえるぞ」

やすな「よっしゃー!!いくよー!!」

ソーニャ「……」スタスタ

やすな「ここだよー」

ソーニャ「ふーん。割と普通だな」

やすな「はいってはいってー」

ソーニャ「……」キョロキョロ

やすな「なに?なにを探してるの?」

ソーニャ「悪い。初めての家屋に入ると罠がないが探る癖があるんだ」

やすな「職業病ってやつ?」

ソーニャ「ああ」

やすな「たいへんだねえ」

ソーニャ「まぁな……」

やすな「はい、部屋にいこー!!」

ソーニャ「異常はないか……」

ソーニャ「ま、あっても困るけどな」スタスタ

しんや

やすな「すやすや……」

ソーニャ「……」ムクッ

ソーニャ「トイレ……」

ソーニャ「……」

ソーニャ「やすな……やすな……」ユサユサ

やすな「ん……?な、なに?」

ソーニャ「トイレにいく。ついてこい」

やすな「ひとりでいきなよぉ……むにゃむにゃ……」

ソーニャ「まだ1日たってないぞ!!」

やすな「え~?」

ソーニャ「早くおきろ!!」

やすな「もう日付は変わったから無効ってことで~」

ソーニャ「ふざけんな!!おい!!」

ソーニャ「くそ……」

ソーニャ「……」

ソーニャ「いや……良く考えれば、ここは学校じゃない」

ソーニャ「はは……仕掛けもないことは確認してるし、なにを怖がることがあるんだ……」

ソーニャ「さ……いくか」スタスタ

シーン

ソーニャ「……ここだな」ゴクリッ

ソーニャ「……」

ソーニャ「……っ」ダダッ

ソーニャ「―――やすな!!」

やすな「ぐぅー」

ソーニャ「……」

ソーニャ「……もういい!!」

ソーニャ「ね、ねる!!」

トイレにいきたくてダダこねるソーニャちゃんを想像したら鼻血出そうだわ

つぎのひ

ソーニャ「……」ガバッ!!

ソーニャ「……」バッ

ソーニャ「……」

やすな「おはよぉ……」ムクッ

ソーニャ「ふん!!!」ググッ

やすな「おぉぉ!?朝一で首を……!?」

ゴキィ

やすな「」

ソーニャ「……ふぅ」

ソーニャ「……」ゴソゴソ

ソーニャ「よっこいしょ……」

ソーニャ「……これでよし」

ソーニャ「着替えるか」

やすな「うわぁぁぁ!!!ソーニャちゃぁぁん!!!」

ソーニャ「どうした?うるさいな」

やすな「お、おねしょしちゃったぁ!!!」

ソーニャ「うわ……マジか」

やすな「どうしよう!!どうしよう!!」オロオロ

ソーニャ「恥ずかしいやつだな」

やすな「誰にもいわないでね!!いわないでね!!」

ソーニャ「お前じゃないんだ。言うわけないだろ」

やすな「うぅ……ありがとう……ソーニャちゃぁん」ウルウル

ソーニャ「ふん……」

やすな「よぉーし!!今日はソーニャちゃんの分のお弁当もつくっちゃうからぁ!!」

ソーニャ「あ、ああ」

やすな「ちょっと待っててね!!」ダダッ

ソーニャ「……」

ソーニャ(悪い……やすな……)

やすなは良い子だほんと

ソーニャ「……」

やすな「あ、そーだ」

ソーニャ「おい。やすな」

やすな「なに?」

ソーニャ「今日も買うぞ。ほら」

やすな「ごめんね。三日間はあぎりさんとエンコーなんだ」

ソーニャ「なに?!」

やすな「三日後ならいいよ?」

ソーニャ「倍額出す!!」

やすな「そ、そんなこといわれても困るよ」

ソーニャ「頼む!!もう一日だけでいいから!!」

やすな「いやいや。あぎりさんのこともあるから」

ソーニャ「そ、そんな……」

やすな「それじゃあ」

ソーニャ「……」

ソーニャ(三日間も一人でトイレに行かなきゃならないのかよ……)ブルブル

ソーニャ(なんだよ……それ……地獄かここは……?)ガクガク

ソーニャ「……」ブルブル

ソーニャ「……そ、そうだ!!」

ソーニャ「―――やすな!!」

やすな「どうしたの?」

あぎり「ソーニャ、おはよ~」

ソーニャ「私とエンコーしよう!!」

やすな「え?」

ソーニャ「一日10円でいい!!買ってくれ!!」

やすな「えぇ!?やっす!!買った!!」

ソーニャ「よ、よし……これで」

やすな「あ、でも、今はあぎりさんと交際中だから……三日後ね」

ソーニャ「なにいってんだ!!今すぐ付き合えよ!!!」

やすな「こっちはソーニャちゃんを買ったほうだよ?言うこときいてよ」

ソーニャ「た、確かにそうだけど……さ……」

あぎり「なにかおこまりですか~?」

ソーニャ「……いや、いい」

やすな「ごめんね」

ソーニャ「……」トボトボ

ソーニャ(くそ……早くしないと尿意が……くるかもしれない……)

ソーニャ(生理現象だけはどうしようもないからな……)

ソーニャ「はぁ……」

ソーニャ「やすなもあぎりも駄目か……こうなったら……」

ソーニャ「―――おい!!誰か私とエンコーしろ!!」

「なんだ?なんだ?」

「ソーニャが意味不明なことを叫んでるぞ」

「先生にばれるまえに取り押さえろ」

ソーニャ「1日10円でいい!!むしろ初日は無料でいい!!誰か買ってくれ!!!」

ソーニャ「駄目だったか……」

ソーニャ「くそ……くそ……」

ソーニャ「あ……」ブルッ

ソーニャ「……」

ソーニャ「……」モジモジ

ソーニャ「……よし。あの作戦でいくか」

ソーニャ「……」スタスタ

ソーニャ(トイレの前で待ち、誰かが入るのを確認してから私も入ればいい)

ソーニャ(これで一人じゃない……いけるっ)グッ

ソーニャ「……」スタスタ

ソーニャ「よし。待つか」

ソーニャ「……」モジモジ

ソーニャ「まだか……」

キーンコーンカーンコーン

ソーニャ「くっ……もう休み時間終わりかよ……」モジモジ

教師「―――で、あるからして」

ソーニャ「ふぅ……ふー……」モジモジ

ソーニャ(あと30分ぐらいいける……)

やすな「……ソーニャちゃん」

ソーニャ「な、なんだ……?」

やすな「トイレいってきなよ」

ソーニャ「いきたくない」

やすな「えぇ?」

ソーニャ「……」プルプル

やすな「危険域だよ!!ソーニャちゃん!!」

ソーニャ「だ、だいじょうぶ……だ……」プルプル

やすな「せんせー!!ソーニャちゃんを保健室につれていきます!!!」

教師「え?あ、ああ」

やすな「ほら、いこ!」

ソーニャ「う……ぎぃ……」プルプル

やすな「待っててあげるから」

ソーニャ「……いっしょにこい」ギュゥゥ

やすな「え?」

ソーニャ「……おねがい……だ……」

やすな「う、うん……」

ソーニャ「……」トコトコ

やすな「……じゃあ、ここで」

ソーニャ「中まで一緒にこい」

やすな「なんで!?」

ソーニャ「はやくしろぉ!!こっちは限界なんだ!!」

やすな「でも……」

ソーニャ「買う……お前を買う……だから……」

やすな「うん……」

ソーニャ「……いくらだ?」

やすな「えっと……1トイレ100円で……」

ソーニャ「……はぁ」

やすな「大丈夫?」

ソーニャ「ああ」

やすな「なにがあったの?」

ソーニャ「……なんでもない」

やすな「そう?」

ソーニャ「ああ……」

やすな「……」

ソーニャ「はぁ……」

ソーニャ(なんて情けない……こんなことで……私は……)

やすな「……」

ソーニャ「ん?なんだ?」

やすな「な、なんでもないよ!!」

ソーニャ「そうか」

やすな「あぎりさぁん」タタタッ

あぎり「はい?」

やすな「もういいです!!」

あぎり「え?」

やすな「私の需要作り、もういいです!!」

あぎり「え~?もう~?」

やすな「なんか効果覿面すぎて怖いぐらいです!!」

あぎり「でも~もう少しでソーニャはやすなさんの一生を買うぐらいになるかもしれないのに~」

やすな「そんなに買われたら身が持たない!!」

あぎり「そうですか~?」

やすな「あの……私、謝ってきます!!」ダダッ

あぎり「あ……」

あぎり「……」

あぎり「ふふ……」

やすな「ソーニャちゃぁん!!」

ソーニャ「なんだ?」

やすな「ごめんなさい!!」

ソーニャ「あ?」

やすな「あの……全部、私のせいなの!!」

ソーニャ「全部?」

やすな「トイレで怖い思い……したでしょ?」

ソーニャ「……」

やすな「ごめんなさい!!さぁ!!殺すならころせ!!!」

ソーニャ「ふーん」

やすな「……え?」

ソーニャ「反省しているならいい」

やすな「お、怒らないの?」

ソーニャ「……」

やすな(あれ……なんで……?)

「バイバーイ」

「またねー」

やすな「ソーニャちゃん、かえろー」

ソーニャ「ああ」

やすな(やっぱり様子がへんだなぁ)

ソーニャ「お前、あぎりに買われてるんじゃなかったのか?」

やすな「あれはもう契約破棄されましたっ!!」

ソーニャ「そうか」

やすな「なに?」

ソーニャ「500円だったな」

やすな「え?え?」

ソーニャ「ほら、エンコーするぞ」

やすな「な、なんで?!」

ソーニャ「需要があるからに決まってるだろ」

やすな「……」

やすな「ど、どうぞ」

ソーニャ「邪魔する」

やすな「ソーニャちゃん?」

ソーニャ「なんだ?」

やすな「あの……トイレでの件は……」

ソーニャ「もういいよ」

やすな「なにが?」

ソーニャ「……私を安心させようとしてくれてるんだろ?」

やすな「?!」

ソーニャ「悪いな。気をつかわせて」

やすな(信じてない?!)

やすな「あのね……あれはあぎりさんが……」オロオロ

ソーニャ「あぎりがあんな低俗なことするか」

やすな「えぇー」

ソーニャ「部屋にいくぞ。今日はなんか疲れた」

よる

やすな「ソーニャちゃん……だからね」

ソーニャ「やすな」

やすな「なに?」

ソーニャ「トイレにいく。こい」

やすな「う、うん……」

ソーニャ「……今回は外にいろ」モジモジ

やすな「え?あ、うん……」

ソーニャ「ちょっと時間かかるけど……ゆるせ」

やすな「……」

ソーニャ「そうだ。日付が変わるな。500円……いいや、5万わたしとく」

やすな「ちょ……?!こんなに受け取ったら本当にエンコーしてるみたいだよぉ!?」

ソーニャ「うるさい。受け取れ」

やすな「で、でも……」

ソーニャ「ほら。いくぞ」ギュッ

バタン

ソーニャ「―――やすな、いるよな?」

やすな「いるよー」

ソーニャ「よし」

やすな「……」

やすな(これはすごい……やっぱり私には援助交際の才能があるのかも……)

やすな(いや……これは全部あぎりさんの力か……)

ソーニャ「やすな!!」

やすな「……」トントン

ソーニャ「やすな!!!いるんだろ!!!やすなぁ!!!」

やすな「あ、いるよ!!今のノックは私だよぉ!!」

ソーニャ「そ、そうか……はぁ……」

やすな「……」

ソーニャ「―――いるか?」

やすな「いるいる」

しんや

やすな「すやすや……」

ソーニャ「……」

やすな「むにゃむにゃ」ゴロッ

ピッ

ソーニャ「ん?テレビが……」

テレビ『―――』

ソーニャ「やすなが寝返りうってリモコンをおしたのか―――」

テレビ『オォォオオオオ!!!!!!』

ソーニャ「ぎゃぁぁ!!!!」

やすな「ん……?」

ソーニャ「やすなぁ……やすなぁ……」ガタガタ

やすな「ど、どど、どうしたの?!」

ソーニャ「今日は一緒に寝ろ……」ガタガタ

やすな「……あ。テレビでホラー映画やってる」

にちようび

やすな「よっこいせ」

ソーニャ「なんだ、外にいくのか?」

やすな「うん。買い物に」

ソーニャ「よし。行くか」ギュゥゥ

やすな「え……?」

ソーニャ「お前、5万も渡したんだぞ?」

やすな「あ、そっかそっか」

ソーニャ「いくぞ」

やすな「う、うん」

やすな(このままじゃまずいよ……どうにかしないと……)

やすな(私の所為だし……)

ソーニャ「なんだよ、早く歩け」

やすな「う、うん。ごめんね」

ソーニャ「……」ギュッ

つぎのひ

やすな「あぎりさぁーん!!」タタタッ

あぎり「おこまりですか~?」

やすな「とっても!!ソーニャちゃんを助けたい!!」

あぎり「え~?でも、当初の予定通りソーニャはやすなさん命になってるのに~」

やすな「もう……見てられません……。以前のソーニャちゃんに戻してあげたいんです!!」

やすな「まさか……こんなことになるなんて……思わなくて……」

やすな「わたし……わたし……」

あぎり「わかりました~。なんとかしま~す」

やすな「あぎりさん!!」

あぎり「では~準備してきま~す」

やすな「なにか手伝えることは?!」

あぎり「ありませ~ん」

やすな「……」

やすな「大丈夫かな……」

ソーニャ「やすな、どこ行ってたんだ」

やすな「ごめんごめん」

ソーニャ「私から離れるな。バカ」

やすな「う、うん……」

やすな(あぎりさん……どんなことをしてくるのかな……)

ソーニャ「どうした?」

やすな「な、なんでもないよ!!」

ソーニャ「そうか」

やすな「……」

ソーニャ「やすな、今日の晩御飯はどうする?」

やすな「そ、そうだね……どうしよっか?」

ソーニャ「私が作ってもいいぞ」

やすな「ソーニャちゃんの無駄に豪快だからねー」

ソーニャ「食えるだけでもありがたいと思えよ!!」

やすな「ご、ごめんなさい!!」

やすな「さてと。帰ろうか」

ソーニャ「ああ」

やすな(結局、あれからあぎりさんを見てないなぁ……)

シュッ!!!

ソーニャ「あぶない!!!」

やすな「え?」

ギィィン!!

ソーニャ「……やすな。大丈夫か?」

やすな「う、うん……平気」

ソーニャ「……」キョロキョロ

やすな「今のな、なに……」ビクビク

ソーニャ「ナイフだ。完全にやすなを狙ってたな」

やすな「なんで!?」

ソーニャ「知るかよ」

やすな「……」

やすな「……」スタスタ

ソーニャ「……やすな!!!」バッ

やすな「ふえ?」

ドォォン!!!

ソーニャ「―――あぶない……上から鉄骨が……」

やすな「え……な、なんでぇ……」ガタガタ

ソーニャ「やすな……殺し屋に狙われてるんじゃないのか……?」

やすな「私が?!そんな恨まれる覚えなんてないよぉ!!」

ソーニャ「私の傍にいろ」

やすな「まもってぇ……」

ソーニャ「……」

やすな「1000円払うからぁ!!」

ソーニャ「私の傍にいれば大丈夫だ」

やすな「うん」

ソーニャ(にしてもやすなを殺してどうする気だよ……。ゆるせない……)

やすな「はぁ……無事家に―――」

ソーニャ「とまれ!!」

やすな「え?」

ソーニャ「……みろ」

やすな「なんか……線が張ってる……」

ソーニャ「これを切れば爆弾が爆発するぞ」

やすな「えぇぇ!?」

ソーニャ「随分、本格的に狙ってきてるな」

やすな「ひぃぃ!!!」ギュゥゥ

ソーニャ「……よし。私の家にこい」

やすな「うんうん!!!」

ソーニャ「一応、目隠しはしてくれ」

やすな「する!!するよ!!」

ソーニャ「誰がこんなこと……」

ソーニャ「目隠しとっていいぞ」

やすな「ん……」

ソーニャ「とりあえず座ってろ」

やすな「うん……」

ソーニャ「今、コーヒーでもいれる」

やすな「……」

ソーニャ「―――ほら、できたぞ」

やすな「ありがとう……」ズズッ

ソーニャ「ここなら安全だ」

やすな「……」ウルウル

ソーニャ「どうした?」

やすな「……あれ……ごめん……」ポロポロ

ソーニャ「お、おい……やすな……」

やすな「なんか……あんし、んしたら……かってに……なみ、だ……が……」ポロポロ

ソーニャ「そ、そうか。怪我でもしたかと思っただろ」

しんや

やすな「……」ムクッ

やすな「……」

ソーニャ「すぅ……すぅ……」

やすな「ソーニャ……ちゃん……?」

ソーニャ「―――どうした?」

やすな「トイレ……」

ソーニャ「よし。いくか」スクッ

やすな「ごめんね……なんか怖くて……」

ソーニャ「気にするな」ギュッ

やすな「ありがとう……」

ソーニャ「まぁ、ここで狙われることはまずないけどな」

やすな「うん」

ソーニャ「ほら。待っててやるから」

やすな「ごめんね」

つぎのひ

ソーニャ「……悪い。ああ」

やすな「おはよう……」

ソーニャ「ああ。おはよう」

やすな「どうかしらの?」

ソーニャ「ん?ああ、仕事を断った」

やすな「え?いいの?」

ソーニャ「だって、今はやすなとエンコー中だからな」

やすな「はい?」

ソーニャ「1000円分、やすなの傍に居なきゃいけないだろ?その間は仕事なんてできない」

やすな「ソーニャちゃん……」

ソーニャ「着替えろ。遅刻する」

やすな「うん」

ソーニャ「さてと……気合いれるか」グッ

ソーニャ「……」キョロキョロ

やすな「ソーニャちゃん」ギュゥ

ソーニャ「……ん?!」

ギィィン!!

やすな「ひゃぁ!?」

ソーニャ「……」

やすな「またナイフ……」ガタガタ

ソーニャ「そこかぁ!!」シュッ

バッ!!

ソーニャ「ちっ……逃げられたか」

やすな「うぅ……」

ソーニャ「大丈夫だって」

やすな「うん……」

ソーニャ「いくぞ」

やすな「……」ギュゥ

ソーニャ「……」ブルッ

ソーニャ「やすな。手洗いだ」

やすな「うん」

ソーニャ「いくぞ」

やすな「私もついでするー」

ソーニャ「それがいいな」

やすな「……」ブルブル

ソーニャ「安心しろ」

やすな「うん……でも……体が勝手に……震えて……」

ソーニャ「ま、それは仕方ないな」

あぎり「……」

ソーニャ「……あぎり?」

あぎり「なんですか~?」

やすな「ど、どうも」

あぎり「……ふふ。もう大丈夫そうですね~」

やすな「ソーニャちゃぁん」

ソーニャ「いるぞー」

やすな「変な人はいない?」

ソーニャ「いない」

やすな「そっかぁ……はぁ……」

ジャー

ソーニャ「次は私な」

やすな「うん」

バタン

ソーニャ「……やすな」

やすな「いるよー」

ソーニャ「ふぅ……」

やすな「……」トントン

ソーニャ「やすなぁ!?いるのか?!やすな!?」

やすな「ごめん!!今の私!!ついノックしちゃった!!」

ガチャ

やすな「あはは……ごめ―――」

ソーニャ「ぬーーーーーん!!!!」ドゴォ

やすな「ぶげぇ!?」

ソーニャ「全く……やめろよな」

やすな「ご、ごめん……」

ソーニャ「守ってやんないぞ」

やすな「やめて!!それだけはいやだよぉ!!傍にいてぇ!!ソーニャちゃん!!」

ソーニャ「なら、あんな悪戯はするな」

やすな「うんうん!!」

ソーニャ「ほんとに……」

やすな「でも、手を洗うまえに殴るのは……やめてね?」

ソーニャ「うるさいな」

やすな「えへへ」

ソーニャ「―――諦めたのかな」

やすな「今日は朝以外、狙ってこなかったね」

ソーニャ「まだ安心はできないけどな」

やすな「一緒にかえってくれるよね?」ブルブル

ソーニャ「……」ギュッ

やすな「あ……」

ソーニャ「はやく歩けよ」

やすな「目隠しする!!」ギュッ

ソーニャ「……ふん」


あぎり「……」

あぎり「ソーニャも自分を取り戻したようですね~」

あぎり「トラウマが増えたようですけど」

あぎり「うーん……まぁ、これでいいでしょう~」

べつのひ

やすな「ソーニャちゃん!!ソーニャちゃん!!」

ソーニャ「なんだ?」

やすな「昨日のドラマを見て私、気づいちゃったんだ!!」

ソーニャ「詐欺師の才能でも目覚めたか?」

やすな「そうそう!!もうね、ソーニャちゃんでも騙せる自信が芽生えちゃったの!!」

ソーニャ「お前があの主人公みたいに人を騙せるとは思えん」

やすな「そんなことないよぉ。騙せるよぉ」

ソーニャ「やってみろ」

やすな「いいよぉ。―――ソーニャちゃん、昨日冷蔵庫にプリン入れておいたんだ」

ソーニャ「それで?」

やすな「食べてもいいよ」

ソーニャ「……いらん」

やすな「あー!!いま、「帰ったら絶対にたべよ」とか思ったでしょー!!ぷぷー!!実は入ってないんだよねー」

ソーニャ「……」ピキッ

やすな「やーい!やーい!!だまされてやん―――」

ソーニャ「……今日から別々の部屋な」

やすな「ちょ!?それはやだぁ!!」

ソーニャ「……」

やすな「やだやだ!!ソーニャちゃん!!ごめんなさい!!」

ソーニャ「しらん。お前にはうんざりだ」

やすな「……ソーニャちゃん!!1000円でエンコーしてぇ!!」

ソーニャ「……」

やすな「おねがいしますぅ……」ウルウル

ソーニャ「また仕事ができないじゃないか……ったく」バッ

やすな「わーい!!」ギュゥゥ

ソーニャ「私のほうが……援助交際の才能はあるかもな」

やすな「え?そんなことないよぉ!!私にだってあるよぉ!!ソーニャちゃんは私とエンコーしてるんだしぃ!!」

ソーニャ「ああ、そうだな。―――お前にもあるかもな」

やすな「うへへ~ソーニャちゃん、また100日延長だからね~」ギュゥ
                                            おしまい。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom