女「記憶喪失が男子禁制の村で繰り返す死のループを安価で脱したい」(650)

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●●●●〇〇〇●〇〇〇〇〇●〇〇●〇〇〇◆◇◇☆ ■□□□□ ▼

【回収リスト】

・八重歯(ロリ・銀髪)【①〇③】
・ポニテ【①②③】
・黒髪【①〇〇】
・金髪【〇〇〇】
・お嬢(メイド)【①〇〇】

 ※【回収リスト】が埋まっている人物は『変わらない3日間』の公開が可能。


 キャラが出揃ってきたので新しい展開に進めると言いましたが、もう少しノーマル√をクリアしていこうと思います。


 進めていきます。

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

まずは>>1の内容を理解するところからはじめなくては

『どこか……っ、無いのか……っ!』

 走る。
 逃げ場所は見当たらない。

『女はどこに行った!?』
『ここなら逃げ場所は限られてきます……』

 八重歯が追ってくる――味方だと思っていたのに……。

女「っ!」

 行き止まりだ。
 もう、逃げ場は――…

『見付けましたよ。女さん』

 ――…無い。絶対絶命だ。
 振り返ると、金髪さんがいつもと変わらぬ笑顔で、立っていた。

女「……もう、諦めた方が良さそうですね」
金髪「ええ……逃げられませんよ」


金髪『この鬼ごっこ。私たちの勝利です』ニコ
女「……」ハァ

 そう、これは鬼ごっこ。

 減らない敵から逃げ続ける。終わりの無いゲーム。

昨日って立ってた?

>>13
規制されてるかもしれんからと一応スレは立ってたけど話は進んでなかった

 ここは、金髪さんの屋敷。
 許されている行動範囲が屋敷の一部分のみとはいえ、逃げ隠れするには申し分の無い広さのプレイグラウンドだ。

女「あと少しで逃げきる事が出来たんですが」ハハ

金髪「いえ。窮地に陥ってから、よくこの時間まで逃げられたと思います」ニコ

女「それにしても、広いお屋敷ですね」

金髪「先代や、そのまた先代から受け継がれているものですから……老朽化が進んでいて、雨漏りが目下の悩みですね」

女「それは……修繕が急がれますね」

女「この後は、どうするんですか?」

金髪「そうですね……」
金髪「お昼にしましょうか」ニコ

女「それは……とてもありがたい提案です」

金髪「この鬼ごっこには、時間制限という終わりがあって本当に、良かったです……」

女「?」

>>9
八重歯、ロリ、銀髪の回収枠が同じって事はそいつらは一緒に行動してるって事か?
ポニテはここまで敵となるような描写が無い事から完全に味方と予想

女「終わりの無い鬼ごっこなんて…」
女「……不毛なものですよね、何のためにやるのかすら」

金髪「不毛なものという解釈には賛成しますが」
金髪「やる理由は、あるかもしれませんよ」ニコ

女「はあ…」
女「……よほど身体を動かしたいのかな」
金髪「そのような理由でもいいかもしれませんね」クス

――…

八重歯「だからさ、捕まった人間も鬼になるってどうなんだよ」パク
ロリ「鬼の数が一定よりはスリルがあるんじゃない?」モグ

女「……」パク
女「捕まった人間が鬼になる変わりに、捕まえた鬼が、逃げる側になるのもアリだとは思うが」

金髪「……それは、鬼が裏切るという意味でしょうか」

女「……いえ」
女「鬼が、解放されるという意味の方が合いますね」

女「鬼の呪縛から解き放たれるために…」
女「……それなら、逃げる側にも鬼を解放出来るルールがあれば」

女「鬼を全員救い出す事も……」フム

金髪「……」

>>17
ルートもので「味方」とか「敵」とかで考えるのはナンセンスだよ

女「鬼ごっこは久しぶりにやりましたよ」

金髪「"鬼事"です」

女「? オニゴト??」

金髪「この村では、そういう名前の遊びなんです」ニコ

女「鬼事……ほう」

金髪「それに、鬼が減っていくルールを仰りましたね」

女「ええ」

金髪「それは… 女「"増え鬼"は、鬼が強すぎるんですよ」

金髪「……」

女「過去に1500人以上で増え鬼をやった事例があるんですが…」
女「……ものの7分で全員が鬼となって、終了しました」

金髪「……鬼は強いもの、否定は出来ません」

女「パワーバランスがおかしいんですよ」
女「それをクリアする方法が、先ほど言った『鬼を救う』というルールに繋がります」

金髪「……」

金髪「……」
金髪「鬼は、本質から『鬼』なんだと私は思います」

金髪「悪魔は、どうしようもなく……悪魔なんです」

女「……」

金髪「鬼――…悪魔を止めるには、退治するしかありません」
金髪「救い出すというのは少し、理想が強いのでは。と」ニコ

女「……」
女「鬼が、追いかけたくなくて…追いかけているとしたら話は別です」

金髪「…………では」
金髪「女さんは、鬼を救い出すのは可能。だと?」

女「……そうですね」
女『私は……』

①鬼は救える。と言う
②鬼次第。と言う
③考えたが無理。と言う

安価>>30

1

女「鬼は、救えます」

金髪「……」

金髪「……鬼が嫌だと言おうと?」

女「鬼のためなら……」

金髪「鬼側の都合は無視ということですね」

女「それは……」
女「たしかに、鬼の 金髪「いいです」

金髪「私は、鬼に変わる気が無い限り心変わりは有り得ないと思います」

女「……ですが」

金髪「いいです。と言いましたよね」
金髪「この話は終わりです」ニコ

女「鬼が…」
女「変わりたいけど、変われない理由があると……?」

金髪「……」ニコ

金髪「それは…鬼にしか、わからないと思います」クス

がきのころ「鬼はなかなか抜けられない」とかいってたけど鬼しかいない鬼ごっこって鬼ごっことして破綻してるよね

――…

八重歯「お邪魔しました」ペコ
ロリ「最近の八重歯を見てると忘れていたけど、礼儀正しいもんね元々は」

八重歯「……」
ロリ「冗談だよ怒らないでよーもう」

女「八重歯が礼儀正しいのは今もだろ」

八重歯「……そう、かな」

女「ああ、言葉遣いはアレだが……食事中や普段の振る舞いを見ていれば伺える」

八重歯「な、なんだよ」
八重歯「誉めるなよ鳥肌が立つだろう」

ロリ「ニヤけてなに言ってるんだか」
八重歯「うるさい」ムゥ

ロリ「それじゃあ、私はもう少しだけ用事があるから」フリ
女「? 用事??」

金髪「はい。少しだけなので」ニコ

金髪「話が弾めば女さんも…と思いましたが」
金髪「昼間の鬼談義が私の中で引っかかっているので今回は……」ニコ

女「? ……わかりました」

逃した魚はでかいな

――…

トボトボ…

女「ロリの用事ってなんなんだろうな……」

八重歯「そうだな、大した用じゃないみたいだが」

女「そうなのか? まあ、私も中に入れてもらえるみたいな流れだったらしいし」

八重歯「本当は、私たち三人で金髪さんの家に泊まり。という案もあったんだ」

女「……?」
女「私がなにか怒らせたから、無しになった…とか?」

八重歯「そんなんじゃない」
八重歯「金髪さんは繊細とは違うが少し、脆いところがあるから」

女「……八重歯は、私についてくるために泊まりを断ったのか」

八重歯「考えすぎだ」
八重歯「仮にそうだとするなら、私は喜んで女側に付くけどな」

女「……そうか」
女「優しいな、八重歯は」ニコ

八重歯「……鳥肌たつからやめろ」カァ

女に惚れると誰でも可愛くなる

女「……ん?」
女「ポニテさんは、どこに行ったんだ?」

八重歯「……さあ、まだ金髪さんの家にいるんじゃないか?」

女「昼には既に姿が見えなかったから、帰ったんだろうと思っていたんだけど」

八重歯「なら帰ったんだな」ウン

女「……単純すぎないか考えが」

八重歯「物分かりが良いんだよ」
八重歯「明日、ポニテさんの家に行く用があるし。その時にでも聞けばいい」

女「それでいいか……」ウーン

――…

ドンドンッ

八重歯「ポニテさーん」

女「相変わらず、戸を叩いて呼ぶ事に抵抗があるな私は」

八重歯「慣れろ慣れろ。その内、考えなくてもこの村に染まっていくと思うけどな」

ガラッ
ポニテ『おはようございます』ニコ

女「お酒をもらう上、お昼ご飯まで誘っていただいて……」

ポニテ「そうかしこまらずに」
ポニテ「中へどうぞ」

―……
八重歯「どうだ? 女」

女「? お酒のことか??」ゴク
女「……前飲んだ時より美味しく感じるな」

八重歯「……そうか」

ポニテ「それは、杜氏として嬉しいです」フフ

女「そうだ。昨日はポニテさん、途中でお帰りになられました?」

ポニテ「……ええ、そうです。急用を思いだしまして」

女「そうでしたか…いや、それだけなので。お気になさらず」

ポニテ「……そうです」
ポニテ「いま、お友達が家に来るのですが……」

女「お友達……?」

そろそろお酒の謎も出てほしい

ガラッ

黒髪『ポニテさん。朗報…』
黒髪「……よ?」チラ

女「……どうも」

黒髪「……」
黒髪「どうしてこの二人がこの場にいるのかしら」

八重歯「なんだよ、ちょっと用事で居座ってるだけだろ」

黒髪「……」
黒髪「用が済んだのなら早急に帰ることね」

八重歯「ずいぶん嫌われてるみたいだな」

黒髪「関心が無いだけよ」

八重歯「なら帰らなくても問題ないだろう」

黒髪「用も無いのに居座るなんて、変な人」

八重歯「よし、喧嘩だな」
女「おい、よせって」

ポニテ「まあまあ。仲良くいきましょう」ニコ

黒髪「……誰のせいだかわかってるのかしら」

黒髪「私は大事な用があって来ているの」

女「……」

黒髪「他人には聞かれたくないから、帰っていただけないかしら」

八重歯「……わかったよ」

黒髪「ああ、女さんは居てもいいわ」

女「っ……私が?」

黒髪「ええ」

八重歯「…………」

女『……それは』

①一人だけ残る
②二人で帰る

安価>>53

2

女「……いや、帰るよ」

黒髪「そう。残念ね」

女「行こう、八重歯」

八重歯「あ、ああ……」

女「ポニテさん。お酒、ありがとうございました」ペコ

ポニテ「いつでも来ていいですからね」フリ

――…

八重歯「良かったのか?」

女「どうして? 残る理由は無いだろ」

八重歯「それもそうだけど……」

女「昨日は八重歯が私と一緒に帰ってくれただろう」ニコ

八重歯「……ありがとうな」

女「ああ」

八重歯「…………黒髪のやつ…」

舌抜かれたのって黒髪じゃなかったか?

女「八重歯?」
八重歯「ああ、少し考え事をしただけだ」

――…数日後
カァー カァー

女「……大分、畑仕事にも馴れたな」

女「今日の夕飯は… 『……よ!』

女「?」

村人A『ポニテさんが失踪したみたいよ!』

女「!?」
女「ポニテさんがっ?」

ピーーーーー ピーーーーー ピーーーーー!!!

女「! この音は……サイレン?」

女「サイレンが鳴れば家に戻らないといけない……」
女「……」

女『……よし』

①家に帰る
②ポニテさんを捜す

安価>>70

1

>>64
そうだよ
でもこれはまた別の時間の話

女「……いや、帰ろう」
女「サイレンが鳴っているんだ。規則は守らないと」

ピーーーーー ピーーーーー ピーーーーー!!!

女「……」

――…【八重歯 宅】
女「……八重歯、遅いな」

女「……先に寝るか」

――…

チュン… チュン…

女「……ん…」

八重歯「起きたか?」

女「八重歯……」ハッ
女「そうだっ、ポニテさんが!」

八重歯「ポニテさんなら隣の村で発見されたよ」

女「隣の……村で?」

八重歯「ああ、だから安心しろ」ニコ

>>72
舌抜かれた時より過去ってこと?

>>76
過去か、あるいはパラレル

女「隣の村まで行ったのか?」

八重歯「金髪さんが、教えてくれたんだ」

女「金髪さんが?」
女「……」

八重歯「見つかったんなら良かったじゃないか」
八重歯「今日も仕事があるんだからな」

女「いや」
女「金髪さんに話を聞きに行く」

八重歯「……今度で良いだろう?」

女「この村から出る手段があるということだろ」
女「隣の村に行けるとわかった以上、後回しになんて出来ない」

八重歯「……」
八重歯「頼む。やめてくれ」

女「八重歯は……なにを隠しているんだ?」

八重歯「……」

女「言えないなら…私も、八重歯の言うことは……聞けない」

もう失敗はしたくないエンドになってしまう
あの時はまだこれから回避安価がきたはず

――…【舎務所】
女「金髪さん!」

『……?』

女「ポニテさんの事ですが」
女「隣の村に行ける方法があるんですよね?」

『…………』
女「聞いているんですか!?」

『うーん…』
『……あると言えばあるけど』

女「あるんですよねっ」
女「ならその村までの地図を…ん?」

『?』タユン
女「……金髪、さん?」

『……ああ』

お嬢『予想した確率では…10回に一回くらい、私が勝つんだよ』ニッ

女「……?」
お嬢「地図だったね~、今から書くから」

女「あ、あなたは…」
女「…………だれですか?」
お嬢「……?」ニコ

八重歯「女!」バンッ

お嬢「あっ、八重歯。おはよー」フリフリ

八重歯「っ」
八重歯「…………え?」

お嬢「酷いなあ、幽霊を見たような顔をして」

八重歯「……だ」
八重歯「だって…」

『……すみません』

女「? 貴方は……」

メイド「この方の保護者です……」
女「保護者?」

メイド「話は、ここまでです……」キョロ
メイド「帰りましょう、お嬢様」

お嬢「どこに帰るんだよ……」ブー
メイド「それは… 『そうですね』

金髪『どこに帰るつもりでいるんですか』ニコ

メイド「っ」ビクッ

女「……?」

>>90
初めて、「ちょっと分かりにくい」と思った

メイド「そ、それは……」

金髪「どこに、帰るんですか?」ニコ

メイド「……」ビク

金髪「普段の貴女らしくない…もう少し堂々とした振る舞いをなされては?」ニコニコ

メイド「……や、屋敷に…」

金髪「誰の?」

メイド「別家の――」
金髪「――…高台の建物、ですよね」ニコ

メイド「あ……」チラ
お嬢「? どうしたの?? お姉さん」

メイド「……」
メイド「…………わかり、ました」ペコ

金髪「ええ……それが賢明です」

――…
金髪「貴女方は……どうかしましたか?」

女「……あっ」
女「そうだ金髪さん! お話があるんです!!」

金髪「? お伺いしましょう」クス

女「隣の村に行くまでの地図をくださいっ」

金髪「……山道は危険が多いですよ」

女「大丈夫です。体力は付きましたから」

金髪「そうですか…」
金髪「……考え直されては?」

女「変えません」

金髪「そう……残念です」ハァ

金髪「では、地図をお書きしましょう」

――…

女「少しだけ、留守にするよ」

八重歯「……」

女「そういえば、金髪さんにソックリなあの人……誰だったんだろう」フム

八重歯「……」

女「それじゃあ……行ってきます」

八重歯「……」

お嬢の「お薬」でも高台に置いてあるのかな?

――…

女「山道は、急な勾配が続くな……」

女「……ん?」チラ

【古びた建物】

女「あれは……『高台の建物』というやつか」
女「近寄るなって話だよな…」

女「……」

女『中は、どうなってるんだろう』

①高台の建物に入る
②先に進む

安価>>102

良かった良かった

女「先に進もう」
女「規則は遵守。暗くならない内に少しでも進みたいし」

――…
ザクッ ザクッ

女「……ふう」

女「大分進んだな…おっ」

ザアァ… ザアァ…

女「川……」
女「ここを通って、村のある下流へ流れていくんだな」

『あれ~? ここでなにをしているの??』

女「っ」
女「……ああ、先ほどの」

お嬢「ここは、立ち入り禁止区域だよ」ニコッ

女「あっ、いや」
女「隣村まで行く通り道ってだけで、この川に近寄るつもりでは… お嬢「ダーメ」

お嬢「ここ、禁止区域。了解?」ニコ

少しだけ汗洗い流してきます

あ、汗だと…

金髪の『鬼ごっこ』で一つ目
黒髪の『誘いに乗れば』で二つ目
どっちもピンポイント安価で取られてるけど、たぶんこの二つがミス安価だったのが痛い

女「……了解です」
女「少し横切るだけなので」

お嬢「……あのさあ」
お嬢「わかんないかなあ、次は無いよ?」

女「……舎務所では、地図を書いてくれると言っていましたよね」
女「ここで妨害するならそれは意味の無い事では?」

お嬢「舎務所? なんの事??」

女「忘れたんですか? ついさっきの事ですよ」

お嬢「……うーん、まあいいや」
お嬢「で、帰ってくれるの?」

女「……通らせてください」

お嬢「…………わかったよ」ハァ

女「そうですか」ホッ

お嬢「めんどくさいんだよなー、逃げる人間を捕まえるのって」

『どうして、こうなるんだ……っ!』

 走る。
 ただひたすらに、隣村へ続く山道を。

ザッ ザッ

お嬢『無駄だって、こっちは一人じゃ無いんだよー?』

女「……」チッ

 止まればどうなるのだろうか、多少は怒られるだろうが……諦めて、村に帰るか――…

お嬢『大丈夫。死にはしないからっ』
お嬢『少し、記憶を弄って子供を産んでもらうだけ』ニコッ

 ――…足は、決して止めてはいけないようだ。
 そもそも私が走り出したのも、あの女が刃物を取り出したからだ。威嚇用には見えなかった、おそらく逃げなければ無傷では済まなかっただろう。

女「……くっ、一体どうなってるんだこの村は……っ!」
ザッザッ

お嬢『お姉さん美人だから、今から楽しみだね』

 そう、これは鬼ごっこ。
 数の把握出来ない敵から逃げ続ける。
 きっと…………結果の決まった、ワンサイドゲーム。


     ‐END‐

●●●●●〇〇●〇〇〇〇〇●〇〇●〇〇〇◆◇◇☆ ■□□□□ ▼

【回収リスト】

・八重歯(ロリ・銀髪)【①〇③】
・ポニテ【①②③】
・黒髪【①〇〇】
・金髪【〇〇〇】
・お嬢(メイド)【①〇〇】
 ※【回収リスト】が埋まっている人物は『変わらない3日間』の公開が可能。(金髪・お嬢以外を収得し次第、√選択時の項目に反映)

①ノーマル√
②個別√
③‐‐‐

安価>>149

1

――…

『ねえ、黒髪さん。お話しましょうよ』

黒髪「……」
スタスタ…

『なら私と。美味しいお酒が……』

黒髪「……」
スタスタ…

『黒髪さん、家に遊びに来てよ。御馳走するからさっ』

黒髪「……」フイ
スタスタ…

黒髪「……あら」

女『ん?』

黒髪「そこまで暇なら、一緒に食事でもどうかしら」

女「まだなにも言ってないんだが……」タラ

――…
女「丁度私もお昼だったんだ」

黒髪「そう」

女「『そう』って…誘っておいてぶっきらぼうだな」

黒髪「……」キョロ

女「周りには誰もいないけど……?」

黒髪「……ようやく二人きりになれたわね」

女「? ああ……??」

黒髪「大事な話があるの……」

女「大事な話……」

黒髪「これは、聞いたら貴女も他人事では済まなくなるけど……聞いてもらえるかしら?」

女「……」

女『……そうだな』

①聞く
②聞かない

安価>>163

1

女「聞くよ。大事な話なんだろう?」
黒髪「…………そう」
黒髪「それなら、遠慮なく言うわ」

黒髪『私は……貴女と同じ、"漂流者"なの』

女「っ」
女「だって、八重歯に聞いても『違う』って……」

黒髪「知らないでしょうね。これはまな板だって知り得ない情報だもの」

女「……」
女「……そうか…」

黒髪「……どうしたのかしら? まだ驚くところじゃ…」

女「よかった」ニッ
ダキッ
黒髪「っ」

女「探しても他の漂流者が見つからないから……一人ぼっちなのかと思っていたんだよ」
ギュッ

黒髪「……苦しいわ、離して」
女「あっ、ごめん」
パッ

黒髪「……」フゥ
黒髪「それで、重要な話はこれからなのだけど 女「記憶はっ、前にしていた生活の記憶はあるのかっ?」
黒髪「…………」ハァ

黒髪「記憶なら、あるわ」

女「ここに流れ着く人間は記憶を無くしていると聞いたが……」

黒髪「貴女だって、記憶はあるでしょう?」

女「私は……どうやってここに流れ着いたのかという記憶が一切無くなっている」

黒髪「それでも稀なケースだわ」
黒髪「普通は、殆どの記憶を無くしているみたいだから」

女「殆どの……?」

黒髪「酷い人だと、自分が誰かも忘れているようね」

女「……そうなのか」

黒髪「……」
黒髪「私は、記憶の欠如は一切無いの」

女「それなら、どうやってこの村に流れ着いたんだ?」

黒髪「その前に、記憶の話から順に教えるわ」
黒髪「この村では、故意に記憶を消しているの」

女「!」

女「この村が……?」

黒髪「記憶を消して、下流の川まで運ぶのよ」

女「……」
女「どうして、記憶を消すんだ? なんのために??」

黒髪「記憶があったらなにかと不都合でしょう?」

女「なんの記憶があれば不都合なんだよ」

黒髪「他の村で生活していた記憶」

女「……っ」

黒髪『この村は……人攫いの村でもあるの』

女「っ、な…」
女「……なにを言って…」

黒髪「……」クス
黒髪「良いわね、その驚愕した表情」

女「こ、こんな時になにを言っているんだよ……」

黒髪「ごめんなさい」
黒髪「普段から物怖じしない貴女だから……新鮮で」

女「それはともかく、人を攫う理由は?」
女「その……男がいないんだろう?」

女「それなら女ばかり攫う理由が……」

黒髪「攫う理由はあるわ」
黒髪「男を殺すウイルスの弊害……その一つ」

黒髪『この村の女は、相手が同姓…つまり女同士で子を作る事が可能……考えれば単純な話ね』

女「……嘘だ。それは有り得ない」

黒髪「? 事実よ」

女「そんな事があってたまるか……」

黒髪「弊害その2。この地に長くいれば次第に女を好きになっていく」

女「待て、飲み込む前に次から次へと流し込んでくるな」アセ

女「女を好きになって…」
女「……女同士で、子供が産まれる…」

黒髪「それが、男がいないこの村で子供が産まれる理由よ」
黒髪「ふらっといなくなって、ふらっと戻ってきたら子供を宿している…」

黒髪「……これは、ある場所で記憶を消され、そこで子供を作って帰ってくるから」

女「染色体って知ってるか? 男の持つY染色体が無いと…」

黒髪「知らないのかしら? X染色体だけで、子供が産まれる事を」
黒髪「こっちは、最近の科学でわかった事らしいけど……」

黒髪「それに、片方を殺すウイルス。もう片方に影響があっても不思議はないじゃない」

黒髪「X染色体同士で子を作る。それを可能にしたのも、そのウイルスが染色体を弄くったからよ」

黒髪「本当なら、今すぐにでもこんなところから逃げ出したいところなんだけど」フゥ

女「……」
女「…………」

黒髪「……前にいた漂流者は、賢い人だったらしく。すぐに現状を把握してくれたみたいだけど」ハァ

黒髪「話はもうやめるかしら」

女「いやっ、続けてほしい」

黒髪「私の見立てなら、貴女も頭が回る方だと思って打ち明けたの」
黒髪「見当違いなら私のミスね。教える毎に驚いて停滞していたら話が進まないもの」

女「……わかった。もう、言われた事は全部あるものだとして聞く」

黒髪「……出来るの?」

女「荒唐無稽な話だけど、嘘をついてるようには見えないし…」
女「……私の見立てでも、貴方は嘘はつかない人間に見えるから」

黒髪「……」
黒髪「良い目をしているわ」

黒髪「なら話を進めるけど」
黒髪「そうね……いつ邪魔が入るとも限らないし」

黒髪「ウイルスの話から…」
黒髪「……それとも、別家について話そうかしら」

女『……』

①ウイルスについて
②別家について

安価>>185

2

女「"別家"というのは?」

黒髪「私が居候をしている家での身内間の俗称よ」
黒髪「酒蔵三家の一つ。それが別家なの」

女「そういえば……金髪さんの屋敷と同じくらい大きい家があったな…」

黒髪「別家の主人が、ヒステリックとは姉妹関係にあるわ」

女「ヒステリック……」

黒髪「ヒステリックまな板。金髪の事よ」
黒髪「金髪が姉の、年子ね」

女「一つ違いか……」

黒髪「その主人……お嬢様と呼ばれている子が、金髪と並ぶ曲者でね」

女「……お嬢、様…」

黒髪「お嬢は、というか……あの家はこの村の『警備』を担当しているの」

女「……警備」

黒髪「それと、こっちが重要なのだけれど」
黒髪『"記憶改竄"これもお嬢が執行しているわ』

女「記憶の改竄…ある場所で行われているって、別家で?」

黒髪「記憶改竄は高台の建物で行われているわ」
黒髪「だから、別家は警備・記憶改竄・高台の建物の管理を任せられている」

黒髪「本当は、一家に複数の権利を渡さないみたいだけど…」
黒髪「……お嬢は、金髪の妹だから。本人が望まぬとも」

女「……一家、ということは」
女「他の家にも何かしらの権利が?」

黒髪「調子が出てきたみたいね。そうよ」
黒髪「酒蔵三家には、"義務"と"権利"が担われている」

黒髪「別家が『警備』であるように」

女「ポニテさんの家も?」

黒髪「ポニテさんの家は、『諜報』よ。村の内部や、村の外。情報を管理しているわ」

女「と、なると」
女「……ロリの家も、か」

黒髪「ええ」
黒髪「あの家は……『攫い』人を攫ってくる役目を担っている」

黒髪「勿論、手足となって動く人間がどの家にも付いてるけどね」

女「…………ロリも、知っていたのか」

黒髪「ロリさんは……実は、あまり詳しくないみたいで」

女「? どういうことだ??」

黒髪「あそこの母親が大層親ばかみたいでね…」
黒髪「……ロリには暗い部分を見せたくないらしいわよ。それ以上の責任を押し付けているくせにね」

女「それ以上の責任?」

黒髪「今はお嬢の話が優先」
黒髪「ロリさんについては、八重歯さんに聞いて」

黒髪「『銀髪に会わせろ』と言えばわかるわ」
黒髪「素直に聞くかは別だから、最後の手段だと思ってくれて構わないけど」

女「銀髪……」

黒髪「お嬢のことだけど」
黒髪「お嬢は、この村の悪習を払拭したいと思っている」

女「悪習……先に出た話か

黒髪「……」コク
黒髪「酒蔵三家は見方につけてあるわ。ポニテさんとロリさん…ロリさんは、表面上だけね。本人には悪いけど」

黒髪「お嬢は、まな板と戦っているわ」

黒髪「近い内に、二人にとって最後となる談合が……ある」

女「……」

黒髪「それでも、上手くいかない理由があるの」
黒髪「それは…お嬢自身」

女「お嬢、様が……なにか問題が?」

黒髪「お嬢は、約束を守る」
黒髪「絶対に。必ず。間違いなく。異常に、異常だから。」

黒髪「守らないのは、まな板の言い付けだけね」クス
黒髪「でも、村の決まり……『警備』を担当しているだけあって、ソレを破る者は身内や友人でも処罰する」

女「もしかして、それが記憶の改竄」

黒髪「……ご名答」
黒髪「お嬢自身、自らの家のセキュリティを守らないといけない呪いにかかっている」
黒髪「この村をひっくり返すに必要な部屋が別家にはあるのだけど…」

黒髪「……そこには、入られない決まりになっている」
黒髪「入られるのは、お嬢だけ。それ以外が入れば……死」

黒髪「その部屋にお嬢が入っても、お嬢自身は何も出来ない……それが、決まりだから」
黒髪「風習や村の規則を打棄したいお嬢自身が、風習に縛られている。皮肉な話ね」

女「……」

女「……状況は把握した」
女「どうやら一筋縄ではいかないみたいだな」

黒髪「……話を聞くなら、ロリはお勧めしないわ」

女「どうしてだ? 仲間なんだろう」

黒髪「ロリさんの持つ情報は、いま貴女に教えた事と大差ない」
黒髪「それに……どこでウッカリ口を滑らすかわからないと思うから」

女「……言われてるなあ、ロリ」

女「わかったよ」

女『じゃあ先に……』

①お嬢と話す
②ポニテと話す
③ロリと話す

安価>>210

2

女「ポニテさんに話を聞こうと思う」

黒髪「……そう」

女「一応聞くけど、問題はないよな?」

黒髪「大丈夫よ」フゥ
黒髪「ポニテさんなら懇切丁寧に教えてくれると思うけど…」
黒髪「……てっきりお嬢に会うと言うのかと予想していたから」

女「それも考えた」
女「でもまずは、信頼出来る相手がに聞くのが無難だろう」

黒髪「……間違ってはいないわ」
黒髪「それが…一番の正解かはわからないけれど」

黒髪「ポニテさんには言っておくわ」
黒髪「後日、訪ねるように」

女「……了解」
女「ポニテさんは……『諜報』だよな。」

女「踏み込んだ話が期待出来そうだ……」フム

 今日は普段より早めに出勤する必要があるので、投下は帰ってきてからになります。

 落ちていたら、立て直します。
 乙です。

 √選択は、危険物の乙種・甲種のようなものだと思ってください。

 ノーマル√は乙種。全て回ると、甲種と同じ意味合いを持ちます。
 個別√は甲種。ノーマル√である乙種のまとめのようなものです。

 ノーマル√を埋めるか、個別√を三つ以上埋めるかした状態で、HAPPYを二つ以上取得していたら、TRUEに進めます。
 TRUEは最後の√なので、安価地獄です。鬼畜安価も有りなので。わからない謎は無い状態で挑みたいですね。間違ってもやり直せる残機の数は、その時に安価で決めます。
 残機が切れた時点で、安価は無しで謎解きか、謎のまま終わらせるかはその時に決めます。

 『変わらない3日間』を見なくとも、クリア出来るとは思いますが見ておくと確率は30%から80%くらいは変わると思います。

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

>女「……舎務所では、地図を書いてくれると言っていましたよね」
>お嬢「舎務所? なんの事??」

多重人格でFA?
洗脳もあるけどそれなら記憶が残ってる。

と思ったが記憶は高台の建物で消された可能性もあるのか

シルエットはべつになくていいんじゃないの?
自分的には画像は現在地の背景だけというのをイメージしてた。セピアの高台の建物とかよさそう。

ほしゅ

かなり綿密に作られてるはずだから一番近い物が選ばれるとかじゃなくて
1選ぶ→1選ぶ→BADEND(No,○○)
1選ぶ→2選ぶ→○○END
みたいに凄く細分化されてるんじゃないかと思う

ほしゅ

保守

書きこんだところ忍法帳がリセットされていたのでlvが上がるまで30分ほどお待ちください

kitaka!!!

水遁されたのか

――…【ポニテ宅】

ポニテ「……」
女「……」ソワ

ポニテ「落ち着かないようですが、なにか気になる事でも?」

女「あ、いや…」
女「……一人で来るのは初めてなので、八重歯がいないとなにかソワソワして」ハハ

ポニテ「そうですか」クス
ポニテ「リラックスしてください。ここには貴女と私の二人しかいませんから」ニコ

女「……」
女「(……逆に緊張するな)」タラ

ポニテ「今日は、お話があって来てくださったのですよね」

女「あっ、はい」
女「黒髪さんから、ポニテさんが色々と村についての情報を持っていると聞いたので……」

ポニテ「……では、なにから話しましょうか」

女『早速ですみませんが……』

①村の内部について
②村の外について
③女自身について

安価>>355

1

女「村の内部について、聞かせてください」

ポニテ「内部といいますと…」
ポニテ「……色々とありますね」

女「この村の大まかな仕組みというか、そもそもこの村はなんなんですか?」

ポニテ「『この村は何なのか』……聞かれてみると、意外とこれだという答えが出ませんが」

ポニテ「"仕組み"という言葉が出てきたので、その辺りからご説明します」ニコ

ポニテ「この村は、村長…当主を頂点に置いたピラミッド制……というほどカッチリ定まったカースト制度ではありませんが」
ポニテ「当代当主、金髪さんを長に…酒蔵三家の私・ロリさん・お嬢さんの三家がその下に位置しています」

女「それは……知っています。その下に他の村民が来ると?」

ポニテ「はい。仕組みはこのようになっています」
ポニテ「村の内部について他にはなにかありませんか?」

女『……では』

①金髪さんの若さで当主を務めている理由
②なぜ若い娘しかいないのか
③サイレン・立ち入り禁止区域以外の規則はあるのか
④銀髪さんとは?
⑤他の漂流者は皆一様に記憶が無いのか

安価>>365 >>368

1

3

3は三か条のことかなあ?

年寄りがいない理由って子供産んだら死んじゃうからじゃね?
うはwwww謎解いたったwwwww

1と2は理由が似てそうだな

女「金髪さんはあの若さで村長という大役を担っているんですよね」
女「どうして彼女が?」

ポニテ「……なるほど」
ポニテ「基本的に、古い村なので村長は世襲制です」

女「……ほう」

ポニテ「村長の子が、次の村長……そうやって続いていきます」

女「では金髪さんの家系は代々、村長を担っていると」

ポニテ「それは、違うんです」
ポニテ「村長の交代には例外があって…」

ポニテ「……村長自身が村の規則を破った時には、村長を担う役目は他の村民に移ります」

女「では、前の村長は……」

ポニテ「村の規則を破ったので、金髪さんに権利を移動させ…お役御免となりました」

女「……前の村長はいまどこに?」

ポニテ「今は……村の目立たない所で隠居なされています」ニコ

銀髪はんか

しかし年寄りがいないのと同じで幼い子供もいないけどそれはただ作中に書かれていないだけかな?

俺はたぶん銀髪じゃないと思う派だわ。

銀髪と八重歯、女が三人で暮らしてた時、
女が村長のとこに直談判に行く話しがあったし、

別家でお嬢に「銀髪、村長のアホ婆、神様。聞き覚えのある言葉は?」
って聞かれてた話あったと思うから。

3人暮らしの時には銀髪じゃない村長いたから目関係じゃないっぽいな

女「それと…」
女「……この村には、私が知らない規則がありますよね」

ポニテ「はい」ニコ

女「はっきりと肯定されるんですね」ハァ
女「八重歯や金髪さんに、ある一定の事を聞くとはぐらかされたり、知る必要が無い。などと明らかになにかを隠しているようでしたので」

ポニテ「"三ヶ条"というものがあります」

女「三ヶ条?」

ポニテ「三ヶ条の"いち"『漂流者の所有権は、発見者に依存される』」

女「……」
女「私の所有権は、八重歯が持っている。と」

ポニテ「そういうことになりますね」

女「所有権とは?」
女「家に置いておける権利の事でしょうか?」

ポニテ「……それだけではありません」

村長という言い方をあいつは嫌ってる、と言ってたから当主=村長でいいと思うよ

>>391
三人で暮らしてた時、銀髪が「この両目で何人も落としてきた」
って言ってたから、当時は両目あったんだと思う。
でも、女が村長に村からの外出許可の直談判に行ったとき
恐らく女は村長の制止を押し切り村を出て(三か条の三無視)
かつ、高台か川に近づいてダプペナ貰ったんだと思う。

銀髪が身体を肩代わりして(片目)
女は記憶を消されたのかな。

>別家でお嬢に「銀髪、村長のアホ婆、神様。聞き覚えのある言葉は?」
この発言では銀髪と村長は別物っぽいけどな~

あと気づかなかったけど「神様」って何だよ
お嬢のエクソシスト発言もあるし何かいるのか?

>>397
自分が村長と呼ばれるのを嫌ってるってことは
前の村長(婆?)が村長をやめたのが気に入らないのかね。
何故辞めたのかは世襲かペナしたかだが、まだわからんね。

ポニテ「……」
ポニテ『"優先的な子作りの権利"です』

女「……」
女「…………ん?」

ポニテ「聞こえませんでしたか。ゆ う せ ん て き な 女「聞こえていますよっ」

女「ただ、一瞬思考が停止してしまって」

ポニテ「この権利は、漂流者が、何かしらの罰を受けた時に発生します」
ポニテ「例えば、規則を破った時などですね」

女「……また記憶を消され、今度は子供を作らされるということか」

ポニテ「安心してください」
ポニテ「八重歯さんには、その権利を行使する気は少しも無いみたいですから」ニコ

女「……そうですか」

ポニテ「プラトニックといいますか、純粋に女さんを慕っているんですよ」

女「……でも、八重歯が行使しなければどのみち第三者に権利が移るのでは?」

ポニテ「……」
ポニテ「その場合…権利は、別家のお嬢様に移ります」

女「……っ」

>>400
時間が違う
金髪が村長である時は銀髪は村長ではないんだから、その言い方もおかしくはない

>>400
お嬢の二重人格=神様でこの村を守ってるとか?
そのまま銀髪のことを指してる可能性が高いけどな

女「お嬢、様……というのは黒髪さんの話では味方ということでしたが」

ポニテ「では、味方であると同時に敵にもなりうるという話もお聞きになったはずです」
ポニテ「お嬢さんは、規則を破った人間に大しては容赦はしません」

ポニテ「スイッチが入るみたいなんです」
ポニテ「こう……カチッと」

女「……その、子作りの権利は」

ポニテ「行使すると思います」
ポニテ「『酒蔵三家の人間は女好き』こんな噂が立つくらいですから」

ポニテ「ましてや女さんはお綺麗ですし、漂流者特有の良い匂いがしますよ」ニコ

女「……匂い?」

ポニテ「ウイルスに染まりきっていない女性は、匂いでわかるんです」
ポニテ「思わず襲いたくなってしまいそうになるほどの、良い匂いが」ニコ

女「……はは」
女「(ポニテさんも、その"女好き"の酒蔵三家の一人だよね…)」アセ

>>404
そうか時間軸が違うのか
>>407
二重人格の凶暴な方はやり方あれだけど村の秘密を守ってる神様みたいなもんか

女「三ヶ条のということは、あと二つあるんですよね」

ポニテ「そうです」
ポニテ「三ヶ条の"に"『村から出すな、広めるな』というものです」

女「出すな……に、広めるな。か」

ポニテ「情報の漏洩を防ぐため、それと単純に村の人口を減らしたくないだけです」
ポニテ「ウイルスだって、他の村に撒き散らすワケにいきませんよね」

女「……そう、ですね」
女「では……」

ポニテ「三ヶ条の"さん"」
ポニテ『村長…当主の言うことは絶対』

女「金髪さんの言うことは、絶対……」

ポニテ「なにも普段から金髪さんの言うことを聞く必要なんてないんです」
ポニテ「金髪さん自身が言いますから。『これは命令だ』と」

女「……破れば…」

ポニテ「勿論、罰が課せられます」フゥ

――…
女「そろそろ帰ります」

ポニテ「もう夜も深い時間ですね」

女「勉強になりました。感謝します」

ポニテ「いえいえ」ニコ

女「では……お邪魔します」

ポニテ「おやすみなさい」フリ


――…【八重歯 宅】

女「……」
女「色々な事を知った分、更に知らない事が増えたような気がする」フム

女「次は、どうしようか……」
女「そうだ、ロリかお嬢さんの所に話を聞きに行こう」

女『次はどちらにしようか』

①ロリ
②お嬢

安価>>423

2

2

三日後ならいい理由

>>430
そん頃には金髪との話が片付いてるからじゃね?

女「お嬢に話を聞こう」
女「アポ無しで訪ねても問題ないのだろうか」ウーン

女「……黒髪やポニテさんに、間に入ってもらうか…」

八重歯『どうかしたか?』

女「!?」
女「や、八重歯……」

八重歯「? 飯だから呼びに来たんだけど……」

女「あ、ありがとういま行くよ」

女「(八重歯には内緒だよな……まだ)」

――…【お嬢 宅】

女「黒髪さんの話では、家政婦さんが迎え入れてくれるハズだけど……」

『いらっしゃいませ』

女「あ、どう…」
女「…………も」チラ

メイド「? お嬢様がお待ちかねです」

女「(メイドさんなんて生で初めて見た……)」アセ

――…

女「スゴい、鹿の剥製が壁にたくさん……」

メイド「ソチラには、足を踏み入れないようお願いします」

女「? ……わかりましたけど…」

『いらっしゃい』

女「?」クルッ

お嬢『待っていたよ。さあ、上がって上がって』

女「っ」
女「(金髪さんに瓜二つだな……)」

女「はじめまして。女です」ペコ

お嬢「はじめまして? ああ、そうか」
お嬢「はじめまして。呼び方は、お嬢でいいよ」
お嬢「猫廊下の方について来て」

女「猫廊下……」チラ
女「たしかに、こっちの廊下は猫一色だな……猫の置物がたくさんある」フム

――…

お嬢「」ニコニコ

女「……」

お嬢「どうしたの? 質問とかあるんだよね、色々と」ニコ

女「そう、ですね」

女『では聞きます』

①別家と金髪さんの関係
②どの行為からが処罰の対象なのか
③お嬢自身について

安価>>455

再安価>>460

3

女「お嬢自身について聞かせてください」

お嬢「私?」
お嬢「胸囲とか??」

女「それは……今度で良いです」

お嬢「よく聞かれるからさー」ハハ
お嬢「そうだなあ……」

お嬢「私は、この村で違反者を取り締まっている」
お嬢「違反者というのは、村の規則を破った者の事だ」

女「……」

お嬢「仕事は、記憶の改竄や…モノによっては残忍な行為も辞さない危険人物です」

女「……」コク

お嬢「それと…」
お嬢「……あっ、そうだ」

お嬢「女さんの記憶を消したのも私だよ」ニコッ

女「っ」

処罰対象は今のとこ三か条ってことで分かってるけど
罰の重さに違いがあったら知りたいな。

>>469
罰の重さは1ペナの記憶を消すと2ペナの肉体的罰でいいんじゃないか?
黒髪放ったときの女の?血だまりは罰かどうかわからんが

お嬢「どうして、とかは言えないけど」
お嬢「八重歯だって、三ヶ条の所有権について規制がかかって女さんに教えられなかったでしょ」

お嬢「それと同じようなものだと思っていいから」ニコ

女「……」
女「じゃあ、どんな記憶を消したのか」

お嬢「村で生活した記憶。銀髪さんの事とかは何も覚えていないでしょ?」

女「銀髪さん? ……いや、名前だけ黒髪から聞いたくらいだ」

お嬢「どうやって途中で逃げ出したのかは私も未だに謎なんだけど…今さらどうでもいいか」

お嬢「私自身といえばさー」

お嬢「過去に洗脳されたみたいで、規則は絶対遵守だったり…」
お嬢「……洗脳した人間が下手くそだったのか、情緒不安定だったりするんだよ」

お嬢「端から見れば多重人格者に見えるかもね」

女「……」

>>472
鹿廊下が気になってさ。
死ぬってことはダブペナなんだろうけど
三か条二つも取っちゃうのかな?

まぁ、行って見ないとわからんか。

禁止区域でも高台>川っぽいな、黒髪、金髪、お嬢もいたし

>>478
なるほど、それか。

ダブペナでーす両手分欲しいなの時は
高台ってだけで2ペナだったのかな。

鹿廊下も2ペナって事なら行ったら死亡か。

女「今は、何を考えている?」

お嬢「いま?」
お嬢「やっぱり女さん綺麗だなーとか」

女「……やっぱり?」

お嬢「記憶が無いから覚えてないだろうけど」
お嬢「私たち、よく遊んでいたよね」

お嬢「本家と、女さんと、私と。」
お嬢「後は、八重歯がいたり……ポニテとは会ってないよ。今回が初めてだと思う」

女「……」

お嬢「大事な友達の記憶だって弄くるよ。規則が優先なんだ」
お嬢「場合によっては殺したりするだろうし……自分でも嫌になるよ」ハハ

女「黒髪は……?」

お嬢「黒髪は、女さんが高台の建物にいる時にこの村に来たんだ」

女「……」

このスレ、安価スレなのに3~5人くらいしか書き込んでないの名
常連しかいないんだからSS速報でやれよ
常連だけで回ってるなら安価が成り立つだろ?

>>493
IDの数からしてそれ以上いるだろ

話を考察に戻すが、お嬢が自分自身にペナルティをかけることは可能なのだろうか。

女「お嬢たちは、村の悪習をどうにかしたいんだろう」
女「それほどまでに規制という枷があって、可能なのか?」

お嬢「確かに、私自身が皆の邪魔をする事態も有り得なくない」
お嬢「だからこそ、協力者が必要なんだよ」

お嬢「この村の人間ではダメだ。規則のしがらみを受けず、信頼出来る他人がいれば成功する確率は上がる」

女「……」

お嬢「……手伝うかどうかは今決めなくても良い」
お嬢「なにか聞きたいことがあれば、また聞きに来てね」ニコ

――…

女「まだ聞きたい事があったんだけど…」
女「……お嬢が帰るように進めたということは、なにか理由があっての事なんだろう」

女「……」

女「すぐには判断出来ないな…」
女「……相談出来る相手がいれば…とは思うな。少々弱気だが」

村長の命令は絶対ってやつで、金髪をどうにか仲間にし、無理な命令をさせるのは不可能なのだろうか。
姉妹ってのがなぁ・・・

――…【集会所】
ザワザワ…

女「騒がしいな」
ロリ「あっ、女さんこっちこっち」

女「なにかあったのか?」

ロリ「それがー、金髪さんと黒髪さんが喧嘩をしているんだよ」

女「黒髪と…金髪さんが?」

金髪「貴女……昨晩、アレを壊しましたね」

黒髪「どうして私の行動を知っているのかしら。もしかしてストーカー?」
黒髪「それに、壊したかどうかなら答えはNOだわ」

金髪「目を合わせて話したらどうですか?」

黒髪「貴女にはわからないだろうけど、女性って胸が大きい分肩が凝るのよね」

金髪「私だって凝る…」
金髪「……ことは無いですが、ええと…」

金髪「って、今は関係ありません!!」バンッ

黒髪「野蛮だわ……早く解放してほしいのだけれど」


女「なにをやってるんだアイツは……」タラ

カメラ(おそらく)は壊した。
こっからだな。

魚のワナじゃね

女「すみません、どうかしたんですか?」

金髪「ああ……女さん」
金髪「この人が…」

黒髪「胸が小さいと気も短いのかしら」

金髪「貴女も似たようなものですっ」カァッ

女「黒髪……事情を知らない身からすると、どう見てもお前が悪役なんだが」

黒髪「悪薬? 良薬口に苦しって言うわよね。まな板を除菌してあげようかと思って殺菌作用の強い言葉をかけてしまったわごめんなさい深く反省しています」

金髪「反省の色が見えませんっ」ジダンダ

女「金髪さんも落ち着いて……」

――…

女「ったく、仲裁に入らなかったら今頃どうなっていたことか……」

黒髪「……今日、決行よ」

女「?」

黒髪「直す前に動くわ」

>>525
以前「アレ」とか言って言葉を濁してた(気がする)し、脱出のタイミング的にカメラ破壊はしてるんじゃないか?
大外れだったらすまん。

お、カメラ来たか。

女「直す? 何をだ」

黒髪「あの女は川に仕掛けてあった変な物の事を言ってるみたいだったけど…」
黒髪「……そろそろ気付かれる頃ね」

女「話が見えないぞ」

黒髪「この村を、脱出するわ」

女「!」

黒髪「脱出経路は川。そこの監視カメラを操っている機械が、別家にあるの」
黒髪「それを多少弄ったわ」

女「……お嬢には気付かれなかったのか?」

黒髪「問題はお嬢ではなく、あの家のメイド。やたら優秀だから、少し弄った程度の機械ならすぐに直してしまうでしょうね」

黒髪「いっそ壊せば良かったのだけれど、それだと音で気付かれる危険があったから」

女「……」

黒髪「貴女は……どうするの?」

女「……」

おぉ、安価があったらそこがハッピーかBADの分かれ道だろうな。
わくわく。

女「……」

黒髪「無理に、とは言わないわ」
黒髪「本当は前もってやってほしいことがあったんだけど、結局何もしてもらえなかったわ」

女「川は、下流に行くのか?」

黒髪「ええ。上へなんて行ってもすぐに捕まるわ」

女「……」

黒髪「危険を侵さずとも、この村でのんびりやるのも悪くないんじゃないかしら」
黒髪「……」

黒髪「その気があるのなら、"川"で待ってるから。来ることね」
スタスタ…

女「あっ、おい」

女「……」

女『脱出……するのか…?』

①後で川へ行く
②やめておく

安価>>562

安価ミス>>552

1

安価終わってた・・・。
とりあえず2なら血だまりENDの二の舞になりそうな気がした。

女「後で、川に行こう」
女「とりあえず家に戻るか」

――…

ピーーーーー ピーーーーー ピーーーーー!!!

女「っ!」
女「サイレン!?」

村人A『ポニテさんが失踪したみたいよ!!』

女「ポニテさんがっ?」
女「……そうか、ポニテさんも黒髪に組みしているんだ」

女「……でも」

女「サイレンが鳴ったら、家で待機。が規則だ」

女「……」

女「どうする……川へ、行くか…?」


女「…………いや、川に行くと決めたんだ」

女「……向かうぞ、川に」

いい流れだ

よし。脱出時サイレンの無視行動での生存はポニテで実証済みだから問答無用BADはないことを祈りたい。

――…【川】 ザザァ…
女「……」キョロ

女「サイレン+立ち入り禁止区域のダブル違反だ」
女「お嬢にバレたら、とんでもない事になるんだろうな……」
女「……」キョロ

女「黒髪は……」

『いたかっ!?』

女「っ」
サッ
女「……今の声…」
女「もしかして、八重 『ポニテさん!!』

女「っ」
女「……あの声は、黒髪っ?」

女「遠くに離れて行くのは…ポニテさんか?」
女「どうして…黒髪はずっと前に川へ行ったはず……なぜまだ川に…」

女「……っ」

(黒髪「……」)
(黒髪「その気があるのなら、"川"で待ってるから。来ることね」)

女「もしかして…」

女『……私を…待って、いたから? そんな……』

女「……いや、待て」

女「まだ取り返しはきくっ」

女「どうする……っ」

女『私は……』

①今、黒髪を助けに向かう
②ポニテを追う
③捕まった黒髪の後を追う

>>575

ん?どういうことだ。
黒髪の叫びはポニテは捕まったからか?
それとも危険を省みずに私はここだ、という意思表示か?

いや、遠くに離れていく、から捕まってはないか?混乱した。すまん。

捕まったのは黒髪か。
ハッピーが黒髪脱出必須なら3で良い気がする。

2なら前のポニテENDになっただろうなぁ
とは思うけどポニテとの好感度がそんなに上がってないような気がするしなぁ

女「いま出ていって、黒髪と二人で捕まったらおしまいだ」
女「ポニテさんも気になるけど…」

女「……ごめん。必ず助けるから、今は行けない…」グッ

――…

女「……黒髪は、どこに連れていかれるんだ?」
ザッ

女「……」

女「山を登って…」ザッ ザッ

女「……」

ピタッ
女「………………ここは」

【古びた建物】

女「……高台の、建物…」

バタンッ

女「中に、連れていかれた……」

女「……」

女「どこかに、中を除ける窓でも無いのか……?」

>>582
それは俺も同意。
特に深い交流がなかった状態でポニテの二人幸せに暮らすENDは考えにくい。
問答無用でBADの気がした。

なんかまだ分岐ありそうで怖いな

女「明かりが……点いている」
女「この光は、電気が通っている証拠だ」

女「……ダメだ。高い位置にしか窓が無い…」
女「……かといってあのドアを開けるのは無謀だろう」

女「……」

『捕まっちゃったんだ。黒髪』

女「!」
女「今の声は建物の中から聞こえたぞ」スッ

『見逃してもらえる……ようには見えないわね』

『散々言ってあっただろ、私は規則が優先だ。って』

『……驚いたわ。泣く事があるのね、鬼の状態の貴女が』

『泣いてる? ああ、本当だ』
『今さらだけどさ、黒髪』
『もし、やり直せるのなら……その時は、先に私を救い出してほしい』

『貴女を?』

『そう』

女「……」

『鬼になんかならないように……そうすれば、黒髪。お前が捕まっても――…』

次のルートのヒント的なこと言ってるんだが。これはもしや・・・。
いや、トゥルーへのヒントって可能性もあるか。というかそうであってほしい。

とりあえずこっから分岐するのか気になる

女「先に、お嬢を……?」
女「けど、お嬢がかかっている洗脳を解けるのなら…既にやっているはず……」

女「……」
女「黒髪っ、黒髪は……」
ダン…
女「五月蝿いな……」

ダン… ダン……
女「なんの音だ?」

『黒髪、この前の談合……あの時だ』
『鹿廊下の「ダン…」で、私が…「ダン…ダン……」』

女「聞こえない……っ」
女「もう、中に乗り込むか」
女「今すぐに村へ行って八重歯達に、金髪さんにお願いすれば……」

『「ダン…」そうだ』
『外にいる女さんも、中に入れないと』

女「っ!?」バッ
ガシッ
メイド『どちらへ向かわれるおつもりでしょうか?』
女「っ」

『黒髪……お前は、悪くない。少しだけなんだ。ほんの少しだけ、ちょっとだけ手順を変えれば…』

ダン…ダンダン……ダンダンダンダン…………ダンダンダンダンダンダンダンダン……………………
ダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダン

だんダンDAAAAAAAAAN!!!!!!!!!!

今回はどちらにせよBADだった気が。
ところで、もしお嬢の洗脳が解除されたとして、メイドはどういう行動をとるんだろうな。

――――――――…………
『女さんっ』
女「……」

お嬢「可愛い女の子だよ~」
お嬢「髪の色は私で、目鼻立ちは女さん似だね」ニコッ

お嬢「そうだ、黒髪」
黒髪「……」

お嬢「こっちの子はすくすく育っているから」
お嬢「子供は、サッカーが出来るくらい欲しいよね」

女「……」
お嬢「ねえ、女さん」
お嬢「私……女さんと黒髪。二人が一緒にいる部屋にいるのは…ちょっと、刺激が強いかな」
お嬢「だって……部屋に充満する良い匂いに我慢出来なくなっちゃいそうで…」
黒髪「……」

お嬢「大丈夫。安心してよ」
お嬢「甲斐性は、あると思うんだ。私」ニッ

女「……」



女「……」ポロッ…


     ‐END‐

そういえば、結構前に金髪達とお嬢を探してるときにメイド(そのときは看護師だったか)に金髪の名前を出して逃がされたことがあったが、もしかしたらあそこでお嬢をどうにかすること出来たのか?

終わったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

これからのポニテの情報に期待!

というかこんだけの話がある中、ハッピーが先にある話って少ない気がする。
それともどの話も低確率なだけでハッピールートは存在するのか?

●●●●●〇〇●〇〇〇〇●●〇〇●〇〇〇◆◇◇☆ ■□□□□ ▼
【回収リスト】
・八重歯(ロリ・銀髪)【①〇③】
・ポニテ【①②③】
・黒髪【①②〇】
・金髪【〇〇〇】
・お嬢(メイド)【①〇〇】
 ※【回収リスト】が埋まっている人物は『変わらない3日間』の公開が可能。(金髪・お嬢以外を収得し次第、√選択時の項目に反映)

【BAD END座談会】

八重歯「なんか始まったぞ」

ロリ「余白があるから、ストーリー進行に関係の無い裏話を」
ロリ「あの後ポニテさんはどうなったでしょうか」

八重歯「……捕まった」
ロリ「ちがいまーす」

八重歯「じゃあ、一人で逃げたとか。HAPPY ENDでは黒髪無しでも脱出出来ただろう」
ロリ「ちがいまーす」

ロリ「女さんがいれば可能だったかもしれませんが、ポニテさん一人では脱出は出来ませんでした」

八重歯「…………後味の悪い裏話だな」
ロリ「BAD ENDになると鬱なオマケ話を聞かされるから覚悟しておいてね」キラッ



八重歯『……また女さん、子供産まされてる…』ハァ

 今回は、情報収集√と捉えてもらっても良いです。
 ノベルゲーならロードして他の質問を聞くだけで謎が丸裸に出来るのでしょうが、そこはSSならではの難しさですね。
 黒髪をすぐに救うか、後を追うかでは個人的に良い安価だったと思います。
 質問タイムで他の質問をしていれば√は多少変わりましたが、この√では最後にお嬢様の救出法も滲んだ形で捉える事が出来たので、やはり良い安価だったと思います。

 土曜日に開始出来たら次の日も休みなので話も大量に進ませる事が出来ると思いますので、土曜日に立てられるように努力してみます。

 乙です。

ある程度の情報と目指すべき方向性は見えてきたな。
とても次が待ち遠しい。

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