士郎「ホアタァ!!!!!!!!!」(903)

用事が済んだので再開、最初から投下し直します

-穂群原学園グラウンド-

ランサー「弓兵ごときがやるじゃねえか」

アーチャー「この程度、弓兵でも造作も無いことだ」

ランサー「いちいち癪に障る野郎だぜ・・・」

凛「これが・・・英霊同士の戦い・・・」

ランサー「次で決める」スッ

アーチャー「ほう・・・」チャキ

凛「あれはマズいわ・・・アーチャー!!一旦・・・」

ズオオ・・・



シロウ「こんな夜更けにグラウンドに誰か居るようだな・・・」

シロウ「どれ覗いてみるか」

シロウ「3人・・・?戦っているのか?相当な使い手同士の争いか?」

ズオオ・・・

シロウ「!!(凄まじい闘気・・・双剣の男・・・やられるぞ)」



アーチャー「(アレはまずいな・・・避けられる気がせん)」

凛「(まずい・・・アーチャーがやられるわ・・・)」

ガサッ

凛「!!」

ランサー「フン・・・命拾いしたな」

アーチャー「む・・・」

ランサー「見られたからには放っておけねえ、決着はまた今度だ」ダッ

アーチャー「凛」

凛「分かってるわ、無関係な生徒でしょう、殺られる前に急ぐわよ!!」

シロウ「感づかれたか?・・・まずいな一端距離をおくか」ダッ

ランサー「オラァ!」ビュンビュン!!

シロウ「・・・」ヒュッヒュッ

ランサー「チィ!(こいつ無駄なく全て避けやがる!)」

シロウ「オアタァ!!!」ドゴォ!

ランサー「がっ!??」

シロウ「俺の前では槍など両手を封じるハンデにしかならん、悪いことは言わん、失せろ」

ランサー「んだと・・・!!!」

シロウ「やれやれ・・・!?(左腕が!?)」ズキッ

ランサー「どうやら体力が尽きたようだな・・・もらうぜ!!!」

シロウ「くっ・・・なんだこの痛みは」

キィン!!!

ランサー「チッ!なんだと!?」ズザァ

シロウ「・・・誰だ?」

セイバー「問おう、あなたが私のマスターか」

シロウ「女・・・?(腕に痣が・・・しかし痛みは消えたようだ)」

ランサー「英霊か?(じゃあ一旦退いたほうがいいな・・・部田に倒すとアイツがうるさい)」ダッ

セイバー「逃がさん」ダッ

ガシッ

シロウ「おい女、どこから現れたか知らんが奴は相当できる、追うな」

セイバー「しかし!」

ランサー「隙だらけだな・・・ちょっと一発どんな具合か腕試しだ」ブン!

シロウ「伏せろ女!!!」

ランサー「おせえよ!!」

シロウ「ホァァァアアア・・・・!!!!!!!」

セイバー「!?なんだこの魔力は!」

シロウ「北斗!!鋼筋分断脚!!」ドガァ!!

ランサー「なに!?」

シロウ「勝負あったな、男」

ランサー「わりいがテメエの蹴りなんざ痛くも痒くも・・・!!?」

ランサー「手に力が入らねえ!?全然痛くねえのに!?」

シロウ「貴様の腕の筋肉はもはや使い物にならん、言ったはずだ、失せろと」

ランサー「チィ!」ダッ

セイバー「待て!」

シロウ「追うな、あの腕ではやりは握れまい」

セイバー「ですが!」

シロウ「そもそもお前は何者なのだ?敵ではなさそうだが」

セイバー「何者も何も私はあなたの英霊です、マスター」

シロウ「マスター?俺は酒など作れんぞ」

セイバー「なにをとぼけて・・・」

凛「衛宮くん!!?大丈・・・夫?あれ?」

シロウ「遠坂・・・リン?(名はしっているがこうして顔を合わすのは初めてだな)」

凛「それに・・・あなた英霊?」

セイバー「いかにも、見たところあなたもマスターのようですね」

凛「衛宮くん、あなたまさか」

シロウ「その女のことは俺も知らん」

セイバー「だから私はあなたの英霊だと」

シロウ「この通り、なんのことだかさっぱりだ」ヤレヤレ

凛「どうやら衛宮くんは何も知らないようね、いいわ少しお話ししましょう」

シロウ「なにか知っているようだな、分かった」

セイバー「マスター」

シロウ「そのマスターというのはどうも落ち着かん」

セイバー「すみません、私はセイバー、マスターの名前は?」

シロウ「俺はケンシロウだ」

セイバー「わかりました、ではシロウ」

シロウ「む・・・(なぜ俺はいつもシロウと呼ばれるのだろうか)」

凛「・・・というわけよ、あなたはもう戦うしかないの」

シロウ「戦うのは構わないがお前のような女まで手を血に染めるとは何時の世も変わらんな」

アーチャー「えらく達観しているな(こいつ本当に衛宮士郎か?)」

シロウ「!!?危ないリン!!!(急に現れた!暗殺者の類か!?)」

アーチャー「ぬお!?何事だ!?」

シロウ「女を相手に背後からとは下衆な野郎だ!!」

アーチャー「チィ!なんだってんだ!」シャキン

シロウ「北斗!!繰筋自在脚!!」

アーチャー「ぐっ!?(勝手に身体が)」

シロウ「そこに正座していろ」

アーチャー「何をした貴様・・・」

凛「あなた今の・・・」

シロウ「日々の鍛錬で覚えただけだ」

凛「衛宮くんアナタすごいわね・・・英霊相手に全く引けを取らないなんて」

シロウ「英霊というのがどういったものかは分からんがどうということはない」

アーチャー「聞き捨てならんな」

凛「正座しながら言っても迫力ないわよ」

アーチャー「ぐぬぬ・・・」

シロウ「全身の筋力は俺の支配下にある、無理もない、半時もすれば動けるようになる」

セイバー「・・・ということで分かっていただけましたかシロウ」

シロウ「とりあえず襲ってくる奴らを倒せばいいんだろう」

セイバー「はい、あなたのようなマスターであれば私も心強い」

シロウ「早速明日から街を歩いてみるか」

凛「いい心がけだわ、じゃ私は帰るから、次にあったら敵同士よ、衛宮くん」

シロウ「ああ(女とやりあうのは気が進まんな)」

-翌朝衛宮邸-

シロウ「ふぅ・・・イイ汗をかいた」

ピンポーン

シロウ「早いな・・・桜か」

桜「おはよう御座います先輩」

シロウ「ああ、おはよう今朝も早いな」

桜「はい、朝ごはんの支度をしなくちゃなりませんから」

シロウ「何度も言うが無理に世話を焼く必要はない、ゆっくり自分の家で過ごしたらどうだ」

桜「いいんです、私先輩の朝ごはん作るのが好きなので」

シロウ「ふむ・・・まあいい、朝ごはんにしようか」

桜「はい!」

セイバー「シロウ」

シロウ「どうした女」

セイバー「女ではなくセイバーと呼んでいただきたい」

桜「・・・」

桜「誰・・・ですか?」

セイバー「申し遅れた、私はシロウの・・・」

シロウ「こいつは親父の知り合いのセイバーという女だ、俺もよく分からんがここに住むことになった」

桜「!セイバーって先輩・・・」

シロウ「ああ気にしなくて良い、仲良くしてやってくれ(桜を闘争に巻き込むのは避けるべきだ)」

桜「・・・先輩がそうおっしゃるならそうします」

セイバー「名前は桜・・・でよろしいですか?」

桜「はい、セイバーさん」

セイバー「しばらくシロウの家の世話になります」

桜「はい、セイバーさんの分も朝ごはん用意しますね」

セイバー「ありがたくいただきます」

シロウ「む・・・またエプロンが小さくなったか」

桜「先輩が大きくなってるんですよ!また替えなくちゃなりませんね」

シロウ「セイバー、留守を頼む」

セイバー「だめです!私も学校について行きます」

シロウ「それはまずい、あそこは関係者意外が簡単に立ち入って良い場所ではない」

セイバー「ですが外は危険で」

シロウ「陽が沈むまでには帰る、それで頼む」

セイバー「・・・わかりました、あなたなら簡単には殺されないかもしれない」

シロウ「物騒なことを言う女だ、じゃあ留守を頼む」

セイバー「女ではありません!セイバーです!」

シロウ「すまんすまん、セイバー」



-校門-

シロウ「遠坂リン・・・」

リン「あらおはよう衛宮くん」

シロウ「ああ、おはよう」

慎二「よう衛宮って・・・なんでお前が遠坂と話してるんだよ」

シロウ「知り合いにあいさつを交わすのは普通だろう」

慎二「ふん!まあいいさ、せいぜい仲良くやってろ!」スタスタ

シロウ「また何を起こっているのだアイツは」

リン「・・・次にあったら敵同士って」

シロウ「?どうしたリン」

リン「なんでもない、なんか毒気抜かれちゃったわ」

-下校時間-

シロウ「帰りに商店街の方へ行くか」

-商店街-

シロウ「女も増えたし食材は多めにしておくか」

リン「あなたこんなところで何してるの!?」

シロウ「いや食材を買っているのだが」

リン「あなたマスターなのよ!?自覚してるの?英霊も連れないでなにやってんのよ」

シロウ「そういうお前も昨日の男を連れていないではないか」

リン「ここにいるわよ、姿を見せていないだけ」

シロウ「奇怪な術だ」

リン「あなたは魔術師としても素人だものね・・・いいわ、ちょっと基本的なことだけ教えてあげる」

シロウ「立ち話もなんだ、そこの喫茶店に入ろう」

・・・

リン「というわけよ、分かった?」

シロウ「大体はわかった、魔術とは・・・念力のようなものを使う男はしっているが・・・」

リン「あなたも知識はないけど魔術が使えるじゃない」

シロウ「魔術?」

リン「昨日アーチャーを拘束したあの術よ」

シロウ「あれは北斗神拳だ、術などではない」

リン「まあいいわ・・・なんだか随分長話しちゃったみたいね」

シロウ「ああ、敵であるのに色々とすまないな、家まで送ろう」

リン「い、いいわよ別に!」

シロウ「もう暗い、女の独り歩きは危険だ」

リン「じゃあ交差点までよ、そこまでなんだから!」

シロウ「何をカッカしているのだ・・・まあいい、出よう」

-交差点-

シロウ「ではここまでだ、気をつけて帰るがいい」

リン「言われなくても分かってるわよ」

ゾクッ

シロウ「・・・」

リン「これは」

シロウ「気づいたか、殺気だ」

リン「ええ、どこかのマスターよ・・・」

イリヤ「二人同時に見つけるなんて収穫ね」

リン「!!早速お出ましのようね」

シロウ「あの隣の男・・・相当にできるな」

リン「逃げるわよ衛宮くん、私達じゃあいつに勝てない」

イリヤ「逃さないわ、バーサーカー!!」

バーサーカー「グオオオオオオオオオ!!」

リン「疾い!?」

リン「アーチャーの実体化が間に合わない!こうなったらとっておきの宝石で防御を・・・」

シロウ「おいデカブツ、女を相手する前に俺に用があるんじゃないか?」

バーサーカー「グオオオオオ!!!」ブン!!

シロウ「剣斧の大ぶりにしては速い・・・尋常ではないな」

バーサーカー「グオオオオオオオオオオオ!!!!」ブンブン

シロウ「だが当たらなければどうということはない」ヒョイヒョイ

イリヤ「バーサーカー!ちゃんと狙うのよ!人間なんかに避けられるわけないんだから!」

リン「貴方本当に何者・・・」

シロウ「バーサーカー・・・貴様が倒さなければならない英霊というやつか」

バーサーカー「グウウウウオオオオオオ!!!」

シロウ「うるさい野郎だ、少しだまらせるか・・・」

イリヤ「何をするつもりかしらないけど死んじゃえ!!」

シロウ「北斗破顔拳!!!!!」ドゴシャ

イリヤ「バーサーカーに素手?」

バーサーカー「グオオオオオオ!!!・・・・!?」

バーサーカー「ぶべら!!!!!」ブワッシャア

シロウ「筋肉ダルマも顔を狙えば脆いものだ」

バーサーカー「・・・」

イリヤ「バーサーカー・・・そんな・・・うそ・・・」

シロウ「リン、帰るぞ」

リン「え、ええ・・・」

バーサーカー「グオオオオオオオオオオオ!!」ブン!!

シロウ「なに!!?」グシャア!!

イリヤ「もういいわバーサーカー!!今日はここまでよ!」

シロウ「手を擦り剥いたか」

リン「あなたあの剣斧を酢でで受けておいて・・・」

シロウ「刃物で俺に傷をつけるとはなかなかだ」

-衛宮邸-

シロウ「遅くなった」

セイバー「遅いですシロウ!何をしていたのですか!」

シロウ「すまん、バーサーカーとやらと戦ってきたところだ」

セイバー「!?」

リン「セイバーが驚くのも無理ないわ、しかも相手はヘラクレスのバーサーカーよ」

セイバー「!!??」

シロウ「そういえばそんなことを口走っていたな、魔術とは神話の人物も呼べるのだな」

シロウ「だが大英雄だろうと北斗神拳の前では死、あるのみ」

セイバー「それでシロウ怪我は!」

シロウ「ああ、腕を擦り剥いた」

セイバー「一大事ではないですk・・・え?」

シロウ「剣斧で薙ぎ倒されたので腕を擦り剥いたといっている」

セイバー「は、はあ・・・」


セイバーが家事ができる訳ないだろ
王だし

シロウ「遅くなったが晩ご飯にしよう」

セイバー「それなら桜が用意して行きました」

シロウ「用意していった?では帰ったのか?」

セイバー「はい、なんでも兄上に呼ばれたとかなんとか」

シロウ「慎二か、あいつまた乱暴しているのではないだろうな」

リン「少し気になるわね、慎二のことだし、朝機嫌悪かったし」

シロウ「次に手をあげたら身体を九等分にすると言っておいたのだが・・・仕方ない、出よう」

リン「そうね、心配だわ」

セイバー「今回は私も同行します、嫌な予感がする」

シロウ「人数は多いほうがいいな、ついて来い」

リン「なんで戦う前提なのよあんた・・・」

シロウ「常日頃野郎には腹が立っていたのだ、ここで桜に手をあげていたのなら九等分にするしかあるまい」

-間桐邸-

慎二「衛宮のやつ・・・遠坂と仲良く喋りやがって・・・」

慎二「僕を差し置いてなんで衛宮なんかと!!!!」

慎二「桜!!」

桜「は、はい・・・なんですか兄さん・・・」

慎二「お前今日も衛宮の家に行ってたんだってな!!!」

桜「す、すみません兄さん」

慎二「お前も衛宮か、どいつもこいつも衛宮衛宮衛宮衛宮ぁぁ!!!!!」ブン!!!

桜「きゃ・・・」

シロウ「そこまでにしておけよクズ野郎」

慎二「衛宮!!お前なんで俺の家に!!」

シロウ「そんなことはどうでもいい、テメェこの手をどうするつもりだったんだ」

慎二「はあ?桜をぶん殴るに決まってんだろ?何アタリマエのこと聞いちゃってんの?」

慎二「こんな不出来な妹、ストレス発散のために殴る以外に何に使うの?コイツ」

桜「・・・」

慎二「ああ、桜は使えない割にカラダは・・・ひっ!?」

シロウ「・・・・」

シロウ「ホオオアアア・・・・・・・」

セイバー「なんという魔力!いやこれは闘気!!?」

慎二「おい衛宮、ぼ、僕を殴るっていうのか!?桜がどうなってもいいのかよ!?」

シロウ「転龍呼吸法!!!!!!!!!」ズバアアア

文武両道とか無敵すぐる

リン「なんていうでたらめな闘気!!」

慎二「お、お前が鍛えているからといって英霊に敵うわけ無いだろ!!ライダー!!」

ライダー「・・・はっ」

シロウ「やめておけ女、今の俺は女さえ殺しかねん」

ライダー「やってみなさい・・・」シュッ!

シロウ「二指真空把!!!!!!」ピタッ

ライダー「私の短剣を素手で!?」

シロウ「これは返す」ビュン!

ライダー「くっ・・・」

慎二「なにやってんだよライダー!!グズ!!衛宮なんかにてこずってんじゃねえよ!!!」

ライダー「宝具は使えない・・・」

シロウ「まだ戦う気があるのなら容赦はしない」

ライダー「黙りなさい」ヒュッ

シロウ「醒鋭孔!!」

ライダー「ふん・・・そのような攻撃では私は・・・!!?」

シロウ「立っているだけでも足に激痛が走るのではないか?

ライダー「な!!ぐっ!!!・・・」

シロウ「これでライダーの助けはないぞ、さあ観念しろ」ゴゴゴゴ

慎二「誰がお前なんかに降参するか!!死んだほうがマシだっての」

シロウ「そうか、ところで慎二、俺は約束をしたな」

慎二「はあ?約束ってなんの事だよ」

シロウ「今約束を果たそう」

シロウ「北斗!!!!!八悶九断!!!!!!!!」

北斗八悶九断とは耐えがたい苦しみを与えたあと、身体を9つに爆散させる技である!!!

慎二「うわらば!!!!!!」ビュッシャア



>慎二「うわらば!!!!!!」ビュッシャア
ワロタwwwwww

このシロウならピンチになっても

凛「ケーン!」

で復活→ボーナス継続ですねわかります

桜「偽臣の書が・・・」

ライダー「ふう・・・ざまあないですね、慎二」

シロウ「当然の報いだゲス野郎」

臓硯「人の屋敷で随分と騒がしい奴らじゃ」

桜「お、お爺様・・・」

臓硯「こうなっては仕方あるまい、桜」

桜「ビクッ」

シロウ「爺さん何のつもりか知らんが桜に何のようだ」

臓硯「貴様には関係のない事じゃ、桜も言うことを聞かぬ、どれちょっと仕置をせねばなるまいて」トン

桜「!?」ビクン

臓硯「しばらく虫に食われておれ」

シロウ「ジジイてめえ・・・どいつもこいつも死なないと分からんようだな」

臓硯「このわしを殺すか?ふん、冗談も休み休み・・・」

シロウ「北斗!!!双龍波!!!!!!」ドゴォ!!!!

臓硯「ぶわらば!!!」ボン!!!

おいジジイはもっと残虐に殺ってくれよwwwwwwwww

>臓硯「ぶわらば!!!」ボン!!!
ちくしょうwww

でも臓硯の本体って桜の心臓にいるんじゃ…

>>86
シロウ「せめて痛みを生まぬ無痛の拳で」

桜「ちにゃ!!!」グチャッ

シロウ「胸糞悪い奴らだ、帰るぞリン、桜、セイバー」

セイバー「あ、はあ・・・」

リン「殺しちゃった・・・」

桜「・・・」

イリヤ「待ちなさいセイバーとアーチャーのマスター!!」

リン「あんたまだ・・・!」

シロウ「やめておけ女、おれは今腹が立っている」ゴゴゴ

イリヤ「女じゃないわ!イリヤスフィール・フォン・アインツベルンよ!!」

シロウ「ユリア・・・?」

イリヤ「イ・リ・ヤ!」

シロウ「分かったユリア、今日は帰れ」

イリヤ「もう!やっちゃえバーサーカー!!」

バーサーカー「グオオオオオオオオオ!!!」

???「見ものではないか!マスターが揃いもそろっているとは!」

ギル秒殺来るか⁉

リン「あ、あいつも英霊!?ああもうなんでこんな急展開!!」

セイバー「!!!ギルガメッシュ・・・」

シロウ「桜!!」

桜「あ・・・うっ・・・」

シロウ「ジジイに何かされたようだな・・・」トス

桜「!・・・すぅ・・・」zzz

シロウ「秘孔をついた、目が覚めれば元に戻る」

ギルガメッシュ「おい雑種、早くそこの肉ダルマと舞踏を始めんか」

シロウ「誰だ貴様」

ギルガメッシュ「雑種に名乗る名などない、そら続けろ、でなければ我がお前を殺す」

シロウ「いきなり現れて随分とでかい口を叩く男だ、今の俺はあまり関わらないほうがいい」

ギルガメッシュ「関わるなだと?笑わせるな雑種!どれ少し死んでみろ」ビュン!!!

シロウ「スッ・・・」

セイバー「高速の剣をたったアレだけの動作で避けた!?」

ギルガメッシュ「おい雑種、我は死ねといったのだが」

慢心したら死ぬ

シロウ「言われて死ぬ奴が居ると思うのか?」

ギルガメッシュ「貴様くだらん口答えを!!!!!!」ビュオ!!

リン「なんて宝具の数!!でたらめよ!!」

シロウ「これは・・・!」ズガガガガ!!!

ギルガメッシュ「ふははははは!!!雑種が生意気にも我に逆らうからだ!!!」

シロウ「くっ・・・」

ギルガメッシュ「・・・・なに?」

シロウ「転龍呼吸法の前に刃物などそよ風と同じ、だが貴様のそれはかなり効いたな・・・」

リン「アレだけの宝具を食らっておいて生きてるっていうの!?」

ギルガメッシュ「・・・ほう・・・これは面白い、よい、今夜はここまでだ」

リン「消えたようね」

イリヤ「・・・やりなさい、バーサーカー!!!!!!」

リン「そういやバーサーカーがいたわね!アーチャー!シロウはボロボロよ!助けてあげて!」

アーチャー「といってもあれは私より大きいのだが」


せめてシンジが南斗獄屠拳を使えれば



あやっぱり死ぬわ

シロウ「すまない、剣をたかが八本受けた程度でこのザマだ・・・」

アーチャー「・・・掴まれ(なんだこいつ・・・)」

セイバー「バーサーカー、ここからは私が相手です」

イリヤ「バーサーカーと正面から撃ちあってどうするつもり?やっちゃいなさい!!」

バーサーカー「グオオオオオオオオオオ!!!」ブン!!!

セイバー「くっ!なんという猛攻!」キンキン

リン「まずいわ・・・セイバーだけじゃ厳しいか、というよりあの大英雄相手に戦えるシロウがおかしいのよ」

ヘラクレス「グオオオオオオオオオオ!!!」ブン!!!!!

セイバー「ぐあ!!」ドガァ!!!

シロウ「セイバー!・・・くっ・・・あの金ピカ野郎・・・余計なときに・・・」

リン「だめだわセイバーに魔力が全然足りていないわ!」

シロウ「魔力?」

リン「そうよね・・・あなた魔術師じゃないもの・・・魔力を供給するには・・・」

シロウ「なんだかわからんがチカラを与えればいいのか?」

シロウ「ハァアアアア・・・・」

リン「シロウ?あなた何を」

シロウ「セイバーに力を送ればいいのだろう?」

セイバー「このままでは・・・!」キンキン

シロウ「受け取れセイバー!!!!!!!!!!!」ブチブチィ!!!!

リン「シロウの服がはじけた!?」

シロウ「ホオオァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」ズオオオオオオオオオオオ!!!!

イリヤ「なんなのよこの魔力!!?」

シロウ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」ズギャギャギャギャギャ!!!!

セイバー「うわああああああああああ!!!!!!!」ビクンビクン!!!!!!

なんだ刹活孔じゃないのか・・・

アーチャー「」

>>117
使ったらその戦闘で終わるだろwwwwww

シロウ「俺のオーラを分けた、あの巨人ごとき相手ではあるまい」

セイバー「・・・」カランカラン

リン「ちょっとセイバー!武器を捨てて・・・」

セイバー「来いバーサーカー・・・狂気に惑わされた戦士よ、せめて安らかに眠らせよう・・・」スゥ・・・

アーチャー「セイバーの雰囲気が変わった!?」

シロウ「この動きは・・・」

イリヤ「まあいいわ、魔力が充填されたところで相手じゃないわ!」

バーサーカー「グオオオオオオオオオオ!!!!!!!」

セイバー「狂戦士よ、お前とてその狂気に身をまかせるのは辛かろう・・・」スッ

セイバー「北斗!!!有情断迅拳!!!!!!!!!」シュバッ

バーサーカー「グオオオアア?」

イリヤ「セイバーの力で殴ったところで」

バーサーカー「グオオオオオオオオオオアアアアアアア!!!」

ブバシャア!!!

イリヤ「バーサーカー!!?」

セイバーの名前の由来であるセイバーを捨てた…ッ⁉

セイバー「この程度では逝けぬか・・・だが私も今の技でオーラを使い切った・・・」スゥ・・・

セイバー「私は何を・・・バーサーカーが死んだ!!?」

バーサーカー「グオオオオオオオオオオアアアアアアア!!!」

リン「死んでない・・・やっぱり何かからくりがあるわね、セイバー今は退くのよ!」

セイバー「シロウも怪我を負っている・・・今は仕方ない!」ダッ

イリヤ「逃さないわ!!バーサーカー!!!」

バーサーカー「グオオオオオオオオオオアアアアアアア!!!!!!!」ドガァ!!!

リン「くっ!!こいつまともな攻撃が効かない!シロウも戦えない今どうしたら・・・」



                       ,r、、、) ̄ヽr"(ー 、、、
                     ,ノヽY"("r"iiit;;;t、 从ヽ`)'"ヽ
                 、 ,r("' "、、、 "''"t;;;ヽ匁、、ー、、))〉;;;;;;;;三彡"
                _ソ"从 了ミミi ,,`ヽ、;;;;ヽ、、、、ーヽ;;、''''-、ノt,,,,,

               it(  (;;ノ (;;;;|、t シヽ;;;;ヽ、、)、 ヽ;;;;;;;jjj'|ii、"""ノ
              、,,t,`レ 从ii|ヽ、ー''"iii、ヽ;;;;;リ|;;;;从i 、、、从、、t;;;;ヽ'ー、ヽ
              メ''""/;;;;;从,,、、 、 i;i||j;;;;r"t;;;( ソ、t;;;;ヽ |;;;;;tヽミ 、),
             、ゝイ |;;;;ij|从;;;;ヽ|;;i |、",,,,iiii、,,,,、i、ソi t;;;;|ヽ;;;;;ヽ、 ヽ''''"

             t、,女 t(ツ||i;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;";;;;;;;;;;;;;;;;;;;|ツ;;;i、、、i;、~'-、;;;;;、))
             、、ノ(iツM;;;;|;;;;;;;;;;;;ii;;;;|i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、;;;;;;;|;;;i |;;;t'ヽ三彡
              // り";;;;;;;;;;;;;iヽ;;;;;;;;tiii;;;;;;;;i|;||;;;;ii;;;;itソ;;;;リ;;;;"ヽ;;;;;ir'"
              ヽツキ;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ人、、、ミ;;;;;;;;tヽ、;;ヽ二リ;-、t;;;;;;;レ;;;;|''"
              ー7;;i|、;;;;;;r、ミr'";;;;;;;;;;;;;;;~~' リヽ|i";;;;;;;;;;;;;;;シi;;;;;;、i|)   なんでさ!

               リ;;;;||t;;;;〈 ミ 彡=モ丐ァ、r;;; "リ、zモチテzー' リ;;;;ii|j
              (;;|;;;ヽ、;;;;i    `~ '''' ":::  |~::''- ̄ー  リ; イ
                フ;;;;;ヽ;;;i,     ""    |      ,'r';;;i
  ,r''ヽ           `(;;;;;;;;i~t       ,,,,, j ,,     /"彡|、
.  ii  i             t;|;;;;;i ::t      ヽ:::`"     / {{ヽt ヽ            ,,, 、 --ー '
.  i  リ             't;;;;i :ヽ     ,,、-_~-,,   /::  j ノ ;;リ''ヽ、    ,, 、- '' "~:::::::::::::::::::::
  i  '"|  r'~ヽ,         ヽ、i  ::ヽ    "''ニニ"   ,'::  y"  "ノノ フンゝ'":::::::::::::::::::::::::"""""
 リ   i ,,/   i''''"" ̄ ̄ ̄>'''"~t |i ::ヽ,  ''~~~""" /:::::、-'"  ,r"/zr'":::::::::::::::::"""" "
_,/ :::::"i" / '-、ノ,,,,,,、ニ、 ,、-'";;;r''"::::入 ii;;::::::::ヽ,      /::: '" , ,r、" /"/""t    ー⌒)     ""''
,/ " レ"- '"ii´    ,リ,,""r" ::::::::/:::t ヽ::::::::::~''ーー ''''", '" / r"///    ・ . ⌒
" ,、-'i"    ,、-ー '''ヽ"/r" :::::;;/  t  ヽ::::;;;;;:::::;;;;,r'" ,, ,、-'"" "/          ~
''"  ヽ ,、ー''"ii  ,,,、ノ";;r"::: :::;;;iii|   リ,r'" ヽ   y'" '"//'/"_; '   " ~'ーー   r"~
 ::,、-'"  ,、- '";;;;/;;;r" :::::;;;;iiiii、;;;; 、、,,,,,,,, ヽ,r'" //:::::::/ ',ノ/            )   ー )ヽ,、-'

 "  ,、-' /、;;;;;/';;;;r" ::::::/i"  ~''''''""""",r" 三//::::::, "' /;;/  r''''''''''''''''''''''-、  ( ∴ー''" ,、-'"

 ::: イ ,,、r'- '''""ノ;r" :::::::/ t::::::::     ,r"  三//' /'" /;;;;t r'┏━━┓   ヽ、、、、-ー''''"
   "~  ,、- ''"ヽ、::: :::::::/  ~''- 、,,,,,,,, /  三/'"// /r //ヽt ┃、,  ┃

リン「セイバーも消耗し、シロウは負傷・・・バーサーカーの謎は解けない・・・宝石もあと9つ・・・」

セイバー「くっ!!なんと疾い・・・!!」キンキン

バーサーカー「グオオオオオオオオオオ!!!!」

イリヤ「いよいよ逃げられないわよ、バーサーカー!!」

バーサーカー「グオオオオオオオオオオアアアアアアア!!!!」

リン「アーチャー」

アーチャー「・・・」

リン「足止め、任せていいかしら」

アーチャー「・・・」スッ

セイバー「アーチャー!?弓兵であるあなたがバーサーカーを正面で相手取るなど!!」

アーチャー「退けセイバー、足止めを命じられたのは俺だ」

セイバー「くっ(このままではシロウも危ないか)」

クラス:グラップラーが必要だな。




・・・どれが来ても最強じゃん。

>>142
世紀末救世主伝説だからセイヴァーでよくね

バーサーカー「グオオオオオオオオオオ・・・・」

イリヤ「末期の祈りは済ませましたかな・・・?」

アーチャー「・・・」

リン「アーチャー、アイツが強いのは分かってる」

アーチャー「・・・」

リン「得手であるセイバーでさえ敵わない相手よ、それでも」

アーチャー「・・・別に・・・」

リン「無理だと承知で・・・え?」

アーチャー「・・・別にアレを倒してしまっても構わんのだろう?」

リン「アーチャー・・・!ええ、ボコボコにしていいわ、遠慮なんかいらない」

アーチャー「そうか、ならば期待に答えねばなるまい」

セイバー「リン!」

リン「セイバー行くわよ!!・・・あいつ・・・」グッ




バーサーカー「グオオオオオオオオオオアアアアア!!!!!!」ドゴーン!!!

アーチャー「スゥ・・・」

バーサーカー「グオオアア!?」ドガァ

アーチャー「ふ・・・アイツがところかまわず北斗神拳を使うから私が使えなかったではないか」

アーチャー「ハアアアアア!!天破の構え!!!!」

イリヤ「ふん!アーチャー一人程度余裕よ、バーサーカー!!!」

バーサーカー「グオオオオオオオオオ!!!」

アーチャー「天破!!!活!!!!殺!!!!!!!!」ズドオオオオオオ!!!!

バーサーカー「グオオオオオオオオオオ!???」ビシビシビシ!!

バーサーカー「ぶぼら!!!!」ブワッシャア!!!!

アーチャー「・・・はあ・・・はあ・・・」

バーサーカー「グオオオオオオオオオ!!!!!」

イリヤ「バーサーカーはこの程度じゃ殺られないわ!!」

アーチャー「何度でも蘇るか・・・仕方あるまい・・・かくなる上は・・・」コォオオオ・・・・・・

アーチャー「何度も蘇るというならばこれで終いだ!!!!」ズオオァアアアアアアアア!!!

アーチャー「北斗神拳究極秘奥義!!!!!!!」

アーチャー「蒼 龍 天 羅!!!!!!!!!!!!」ズバアアアアアアアア!!!!!

イリヤ「これは・・・!!?」

バーサーカー「!!!!!!!」

イリヤ「バーサーカー?バーサーカー!?」

・・・

リン「くっ・・・」ズキッ

シロウ「リン・・・アーチャーは」

リン「・・・急ぐわよ!!」

シロウ「・・・」

セイバー「アーチャー・・・」

北斗神拳究極秘奥義を放ったアーチャーはバーサーカーと共に闘気で覆われ、無数の死を繰り返した

イリヤ「そんな・・・」ズキッ

-衛宮邸-

リン「シロウの処置は終わったわ」

セイバー「そうですか」

リン「と言っても傷はほとんどふさがっていたけれど」

セイバー「シロウは治癒術を覚えていたのですか?」

リン「まさか・・・桜を落ち着かせた術はあったけどアレは外傷を治すようなものじゃなかったわ」

シロウ「リン、セイバー、桜はどうなった」

リン「とりあえず離れで寝かせてあるわ、アンタが何かしたあとぐっすり眠ってるわ」

シロウ「そうか」

セイバー「不甲斐ない・・・英霊ともあろうものがマスターに遅れを取るなど・・・」

シロウ「セイバーはよく働いてくれた、セイバーが居なければ皆殺しにされていただろう」

セイバー「・・・しかし・・・くっ・・・」

リン「セイバーも今日はしっかり寝ること、いいわね?」

セイバー「はい・・・」

-間桐邸-

???「・・・あの小僧め・・・わしの体を八つ裂きにしおって・・・」

???「頭を壊さなんだのが失敗だったのう・・・呵呵」

-翌朝-

シロウ「ふぅ・・・良い汗をかいた・・・」

セイバー「シロウは朝から精が出ますね」

シロウ「日々の鍛錬は親父の言いつけだ」

セイバー「・・・シロウ、お願いがあります」

シロウ「なんだ」

セイバー「私を・・・私を鍛えて欲しい!」

シロウ「ふむ・・・オーラを与えた時、かすかにセイバーの中にある者の影を見た」

シロウ「いいだろう、まずは基本からだ、素手で打って来い!」

セイバー「はい!シロウ!!いざ!!!」

セイバー「うわらば!!!!!!」ドシャア!!

シロウ「どうしたセイバー、ものの一時間で終わりか」

セイバー「いえ・・・ま、まだ続けます・・・!はああ!!!」ダッ

シロウ「ホアタァ!!!」

セイバー「ぶべら!!!!!」ズシャァ!!!

リン「朝からよくやるわねえ・・・ふわあ・・・」

桜「先輩方、朝食の用意が出来ました」

リン「ああ、二人を呼んでくるわ」

桜「お願いします」

リン「で、柳洞寺にキャスターが居るって睨んでるんだけど・・・」

シロウ「ほう、キャスターとはいかなるやつだ?」

リン「わからないわ、でもかなり高位の魔術師であることは確かよ」

シロウ「町の人間の力を吸い取る行為、みすみす見逃すわけにはいくまい」

セイバー「桜、おかわりを」モリモリ

桜「セイバーさんよく食べますね」

シロウ「よし、柳洞寺へ向かう」

リン「え?今から?準備は?」

シロウ「相手が怪しげな術のみを使うのであれば北斗神拳の敵ではない」

リン「アンタなら本当にサクっと倒しちゃいそうね・・・」

-柳洞寺-

シロウ「おかしな闘気に包まれている・・・」

リン「気をつけたほうがいいわ」

???「おおっとここは通すわけにはいかんな」スッ

アサシン「見たところマスター二人に英霊が一人か・・・」

リン「アサシン・・・ね、以前アーチャーが相手をしたことがあるわ」

アサシン「マスターが二人とは、足かせを2つも引っ張って勝つつもりか?」

セイバー「あなたがどれほどの使い手かは知らぬが、剣において私の右にでるものは居ない」

シロウ「そこをどけ、アサシンとやら」

アサシン「なに?」

シロウ「そこをどけといったのだ悪党の下っ端」

アサシン「随分な挨拶ではないか、マスターが英霊に敵うとでも?」

シロウ「どうやら戦わないと分からねえみたいだな・・・」

アサシン「いいのか?セイバー、数分後には貴様も消えることになるぞ」

セイバー「・・・」

シロウ「今の相手は俺だろうアサシン、かかってこい」クイクイ

アサシン「挑発に乗るのは好きではないが・・・いざ!!!」ビュン!!

シロウ「スッ」

アサシン「ほう、うまく避けるものだ、まるで燕が如く」

シロウ「この程度で驚かれても困る」

アサシン「ならば受けてみよ・・・秘剣!!燕返し!!!!」ビュオオ!!

シロウ「ぬ!?」スパパ!!

アサシン「ふん・・・あっけない・・・」

シロウ「さすがにこの程度の剣圧では撫でられた程度だな」

アサシン「なん・・・だと・・・?」

シロウ「今度はこちらから行くぞ!!!!ホアアアアアアアアアア!!!」

アサシン「む!!?」

シロウ「北斗神拳奥義!!!残悔積歩拳!!!!!!!!!」

アサシン「ぐおああ!!?」

アサシン「何だ足が勝手に!?」

シロウ「後ろは石段だ、自らの足で死ぬがいい」

アサシン「そ、そんな!う、うわあああああああああああ・・・」

-境内-

リン「おかしいわ・・・静か過ぎる・・・」

シロウ「この気配は・・・」

臓硯「久しいな若造」

シロウ「ジジイ・・・!」

リン「臓硯!アレだけの怪我を負っていたのになんで!?」

臓硯「わしがあの程度で死ぬと思うたか遠坂の魔術師」

シロウ「で、今更なんのようだ」

臓硯「桜を一人にしたのは間違いだったな若造、アレはいまわしの屋敷に居る」

シロウ「なに・・・?」

臓硯「助けたければいくが良い、まだアレが桜であったらの話しじゃがな!!」呵呵

シロウ「テメエには死すら生ぬるい!!!!!!!!」

臓硯「若造、お前のような物理攻撃でわしはどうにもできんぞ!」

シロウ「そうか、ならば存分にやれるわけだ!!」

臓硯「そのような・・・」

シロウ「北斗!!!!壊 骨 拳!!!!」

臓硯「ぐわら!!!!」ブワッシャ

シロウ「北斗!!!!破 顔 拳!!!!」

臓硯「ぶぼら!!!!!」グワッシャア!!!

シロウ「桜がどれほどのめにあってきたかわかるかジジイ!!!」

シロウ「北斗!!!千 手 壊 拳!!!!」

臓硯「ぶぼぶべら!!!!!」

セイバー「もはや原型もない・・・」

リン「当然の報いよ・・・間桐臓硯・・・」

セイバー「行きましょう、シロ・・・」

シロウ「転龍呼吸法!!!!!!!!!!」

リン「まだやるの!?」

シロウ「北斗千手壊拳でお前は五秒後に死ぬ!!だがまだ生ぬるい!!!!」

臓硯「が・・?」

シロウ「ホアアアアアアアアアアタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ!!!!!!!!」

臓硯「あばばばばばばばば!!!!!!!」

シロウ「オアァタア!!!!!北 斗 百 裂 拳!!!!」

臓硯「あ・・・・あ・・・・あべし!!!!!!」チュドーン!!!

桜スキーの俺には臓硯と慎二が散った今思い残すことはなかったのであった

一途不可抗力ビッチとか最高やないか
毎日精液あげるで

>>213
続きはよ

>>214
明日金曜やさかい明日や明日
寝るわ

リン「もういいのよシロウ!クソジジイは肉片ひとつ残ってないわ!!」

シロウ「あ、ああ・・・桜は、桜はどこだジジイ!!!」

臓硯「」

シロウ「秘孔をついた・・・一言くらいは話せるだろう」

臓硯「ガ・・・この期に及んで・・・儂が答えるとでも・・・」

シロウ「北斗!!!剛掌波!!!!!!」

臓硯「うわらば!!!!!!!!」

シロウ「秘孔をついた、一言くらいは話せるだろう・・・」

臓硯「・・・地下じゃ・・・」

シロウ「北斗!!!八悶九断!!!!」

臓硯「あべし!!!!!!!!!」

シロウ「孫と同じ死に方を贈ってやったのだ、感謝しろ外道」

リン「地下に桜がいたわ!」

シロウ「ああ、今日は帰ろう」

桜「すみません、間桐の事で迷惑をかけてしまって・・・」

シロウ「気にするな、悪いのは桜ではない」

リン「あとはあの金ピカね」

桜「でも先輩は一度・・・」

シロウ「心配するな、北斗神拳の前には死、あるのみ」

ギルガメッシュ「ほう?我を死に至らしめることが出来るというのか?」

リン「な!?」

セイバー「霊体化していたようですね・・・」ジリ・・・

ギルガメッシュ「雑種、過ぎた言葉は罪、ここで贖ってもらうぞ」パチン

シロウ「!?」ズドドドド!!!!

セイバー「シロウ!!!」

シロウ「二指真空把!!!二度は効かんぞ」

ギルガメッシュ「その穢らわしい手で我の宝物に触れるか!!!!!犬ゥ!!!!!!!」ズドドドドドドドド

シロウ「空極流舞!!!」スゥ・・・

リン「アレだけの宝具の雨を縫うように躱した!?」

セイバー「シロウ、今援護を!!」

シロウ「下がっていろセイバー、アレはお前では倒せん」

セイバー「ぐぬぬ・・・」

ギルガメッシュ「生き汚い雑種めがァアアア!!!!!!」

???「ギルガメッシュ、アレを使え」

ギルガメッシュ「・・・雑種ごときに我が秘宝を抜けと」

???「・・・」

ギルガメッシュ「いいだろう、我は今腹が立っているからなァ!!」

シロウ「あれはマズいな」

セイバー「シロウ!!私がエクスカリバーで」

シロウ「下がっていろセイバー!!!」

セイバー「ぐぬぬ・・・」

ギルガメッシュ「最早塵一つ残す気はないぞ!!!!!」

シロウ「ホァアア・・・・・・」

桜「あれは天破の構え!!」

ギルガメッシュ「天地乖離す開闢の星ゥゥ!!!!!!!!!!」

シロウ「天破活殺!!!!!!!」

ドゴオオオオオオオオオオオ!!!!!

セイバー「相殺した!!?」

リン「いえ、あれはシロウが打ち負けているわ・・・」

シロウ「くっ・・・」ズシャ

ギルガメッシュ「よもやこの一撃をも耐えるとは、侮っていたぞ雑種」

セイバー「シロウが危ない!あれがもう一度くれば流石に」

ギルガメッシュ「按ずるなセイバー、我とてそう何度も秘宝を使う気はない」

シロウ「・・・」

ギルガメッシュ「さあ、せめて散りざまで我を興じさせてみよ」パチン

シロウ「北斗神拳奥義!!!水影心!!!!」ゴオオオオオオオ!!!

リン「この気配は!!?」

ギルガメッシュ「まさかエアを投影したか!!」

シロウ「天地乖離す開闢の星!!!!!!!!!」ズゴァアアアアアアアアア!!!!!

ギルガメッシュ「思い上がるなよ雑種ゥゥゥ!!!天地乖離す開闢の星!!!!!」ズドアアアアア!!

シロウ「・・・ふん」

ギルガメッシュ「我が秘宝が砕けた・・・だと?」

シロウ「そこまでだ、北斗残悔拳!!!!!!」ズド!

ギルガメッシュ「な!?」

シロウ「この指を抜けば貴様は死ぬ」

ギルガメッシュ「我が・・・死ぬ?笑わせるな雑種!!この距離では避けられまい!!!」パチン

シロウ「最後まで分からんやつだ」スッ

ギルガメッシュ「ひでぶ!!!!!!!!!」ブワッシャア

セイバー「ギルガメッシュを終始圧倒するとは・・・」


-衛宮邸-

シロウ「イリヤが攫われた?」

リン「そうみたいね、家で匿っていたのがいつ漏れたのかはわからないけど」

セイバー「しかし魔力の痕跡がイリヤスフィールのものしか」

リン「そこが引っかかるところなのよね・・・」

桜「あの、庭に何台かバイクのタイヤの跡が」

リン「バイク?ますますわからなくなってきたわ・・・」

シロウ「まさか・・・」

桜「先輩・・・?」

シロウ「いやなんでもない・・・(火事以前の記憶は曖昧だが・・・まさかな・・・」

リン「とりあえずタイヤ痕を追うわよ」

セイバー「私も行きましょう」

リン「シロウも行くわよ」

シロウ「あ、ああ」

リン「新都の方に続いているわね・・・」

セイバー「そういえば最近、新都の一帯を占拠した武装集団があると聞きます」

シロウ「誰か居る、静かに」

・・・

???「この俺に触ることができたら開放してやってもいいぜェ?」

市民「ほ、本当か?」

???「触れたらの話だがなァ?」グヘヘ

市民「よ、よし!!」ダッ

???「っと!」ザクッ

市民「ぐわああああああ!!!」

???「・・・ん?」ペタッ

市民「さ、触った・・・」

???「俺に触れてんじゃねーぞ家畜がァァァァァアアア!!!!」ズシャ!!!

セイバー「なんて酷い事を・・・」

リン「シロウ、助けに・・・シロウ?」

???「次は誰だあ?早く出てこい!!!」

シロウ「てめぇに聞きたいことがある」パキ・・・

???「ん?貴様この街の人間ではないな?そうでなくてはこのランサー様の前にノコノコ出てくるはずがねえ」

シロウ「弱いヤツほどよくしゃべるようだな」

ランサー「なっなにをぉ!?貴様挽肉にしてやる!!!!!!!」ブン!!

シロウ「五指烈弾!!!!」

ランサー「ひえおお!!?」ブワシ!!

シロウ「どうしたそれで終わりか」

ランサー「ぬああああああああ!!!」ブン!!

シロウ「ホアアアアタアア!!!!」ドガッ

ランサー「うわ!?何をしやがった!?」グキッ

シロウ「北斗神拳の奥義経絡秘孔のひとつ命門をついた、お前の命はあと一分」

シロウ「死にたくなければ質問に答えろ」

ランサー「わ、わかった!なんでも言うから助けろ貴様!!!」

シロウ「お前のマスターはどこに居る」

ランサー「きょ、教会だ!何をしているかはしらねえ!」

シロウ「イリヤを連れて教会・・・」

ランサー「ほら、教えてやったぞ?俺だって令呪で仕方なく・・・」

シロウ「令呪であれなんであれお前は一度でも命乞いをした人間を助けたことがあるのか」

ランサー「そんな約束が違う!!うわば!!!!」ブワシ!!!!!

シロウ「教会・・・まさか」



-教会-

綺礼「来たか・・・というとランサーは足止めにもならなかったか」

シロウ「・・・」

綺礼「アインツベルンの聖杯よ、お前のシロウが助けに来たぞ?」

イリヤ「・・・」

シロウ「!良かった生きていたのか・・・イリヤ!俺だ!」

イリヤ「・・・」

綺礼「フッ、聖杯として完成しつつある、お前のことは完全に忘れたとさ」

シロウ「俺のことは忘れたっていい・・・無事ならそれでいい」

綺礼「私を倒しに来たのだろう?」

シロウ「聞かれるまでもないな」ポキッ

綺礼「ふ・・・」スゥ・・・

シロウ「・・・八極拳か」

綺礼「命をかけろ。或いはこの身に届くかもしれん」ダッ

シロウ「疾い!?」

綺礼「ふん!」バシッ

シロウ「くっ!!オアタァ!!!」

綺礼「はああああああ!!!」ズドン!!!

シロウ「がはっ!!!!馬鹿な・・・」

綺礼「お前では私は倒せん、その程度の覚悟ではな」

シロウ「なに・・・?」

綺礼「なにか言いたそうな顔をしているな、どれ、お前の覚悟を見せてもらおうか!!」ドスッ

イリヤ「・・・」ブシャ

シロウ「イリヤ!!!!」

綺礼「アインツベルンの娘は死んだ、お前が私を倒したところで何の意味もなくなったな!」

シロウ「・・・・・・・・」

綺礼「その絶望こそ私の望んだモノだ、さてそろそろ幕引きだ」

シロウ「言峰綺礼・・・てめぇは殺す!!!!!!!!!!」ブチブチ!!!!

綺礼「来るか・・・!せい!!!!!」ズドン!!!!

シロウ「ふん!」バシッ

セイバー「あの一撃を手で受けた!?」

シロウ「ホアアアアアアアアアタタタタタタタ!!!!」ズガガガガ!!

綺礼「ぐがっ!!!」ドゴアァ!

綺礼「私の渾身の一撃を破るとは・・・ガハッ・・・」

シロウ「十字の形に秘孔をついた、神父らしく十字を抱いて死ね!」

綺礼「私のの命は・・・あとどれくらいだ・・・」

シロウ「一分だ」

綺礼「ふ・・・そうか・・・娘は解放しよう・・・」

イリヤ「・・・」ドサッ

シロウ「ユリア!!!」



シロウ「これは・・・!?」

綺礼「ふ・・・気づいたか・・・そうだ、私が手にかけるまでもなくその娘は人ではなくなっていたのだ」

シロウ「なん・・だと・・・」

綺礼「ギルガメッシュの魂を受けた時点ですでに聖杯として満たされたのだ」

綺礼「聖杯はここに完成した・・・さあお前は何を望む切嗣の小倅よ・・・ガハッ!」

シロウ「・・・ユリア・・・」

綺礼「どうやら私はここまでのようだ・・・な・・・!うわらば!!!!!!」グワッシャア!!!!

シロウ「俺の・・・願い」

セイバー「シロウ!聖杯は・・・!」

シロウ「イリヤを成長して蘇生・・・アイリスフィールのような嫁がほしい!!!!!!」

聖杯「もーしょうがないなーシロウくんはー」ピカー

イリヤ「シロウ!」ダキッ

リン「ちょっと待ちなさいよアンタ何よその願い!!」

セイバー「私全然活躍してないし願う権利もありませんよね、はい」

シロウ「これが・・・勝ち組!!!!」
    -こうして第五次聖杯戦争は終わった- 終われ

  ♪   r‐'´ ̄ ̄`ヽ_  __

       \r< ̄`ヽ、>< ̄_\
      / `_フ ̄7´ ̄`弋ニ、__〉
.     /  / ⌒V´ l   |`V_>
    ∧  |  ! /| |   | l l ト、
   rヘ,ハ  l |V¬-ハ l /| / lr'⌒!
   ! 丶 \ヽl -=ミ、 }ノ‐ナl lr个、/

.  ∧ 、\r彡} '''' `  =ミ /厶 |: :〉   ♪どうしてこうなった!
 ∠-ヘ \⊥ィヘ   /` 7 '''ソ{三}/:/
    └勺 : :\`>冫ニr<_:_:_:_>'′    ♪どうしてどうしてこうなった!
    /⌒ヾ : :<//介レヘく

 r┬彳: : : : :./: 《/ :{|\: :`ヽ、  ♪

 {_ \\: : :./: : : : : ヽl   ヽ-<)
    ̄\ヽ/: : : : :_; -┘r冖┬ク
      て¬ー'´_彡 了  rく
      ` ̄匸_人_ノーく r‐ヘ

         `个 个   `Y艾}
          {丕}    `ー′

だって残ってると思わなかったし桜スキーだけど動くアイリ見たらアイリも捨てがかったんだもん

なんでまだ残ってんだよ

士郎「み、水・・・」ドサッ・・・

ガシャーン

番兵「長老が帰るまで牢に入って待ってもらおうか」

士郎「う・・・」

バット「へ!また馬鹿がドジ踏みやがったな、リン!水でもやっておけ!」

リン「・・・」スッ

士郎「あ、ありがとう・・・」

バット「そりゃ!ほら赤毛の男!お前今のうちに鍵を!」

士郎「やめるんだ!その子に罪はないだろう!」ドカッ

バット「ぐわっ!このクソたこなにしやがるんだ!!」

士郎「ごめんね、もう一杯お水貰っていいかな?」

リン「・・・」コク

バット「お前鉄の棒で殴りやがって・・・あれ?木じゃねえか」

士郎「お前が逃げたらあの子が危ない目にあってしまう」

バット「へ!こんな時代に甘いこと言ってんじゃねえ!よくもここまで生き延びられたもんだ!」

士郎「・・・」

バット「この村には水源がある!食料もある!それを聞いてお前も盗みに来たんだろ?」

バット「な、お前俺と組まねえか?」

士郎「・・・」

バット「け!勝手にしろい!」

リン「・・・」カチャ

バット「おいなんだよ食料まで・・・」

・・・

士郎「ありがとう・・・ちょっと味付けがいまいちだけど助かったよ・・・」

リン「・・・」コク

士郎「でも大丈夫なのか?こんなことをして・・・」

リン「・・・」コク

士郎「俺は衛宮士郎、君の名前は?」

バット「無駄だよ!ソイツは耳は聞こえるが喋れないんだ」

バット「目の前で家族を殺されたんだ、無理もねえさ!」

バット「どうせガキなんか何の役にも立たねえ、いっそ生まれて来なかったほうが良かったのさ!」

リン「・・・」ウルウル

バット「!・・・わ、悪かったよ!そんなに睨むこたあねえだろー?」

士郎「・・・ちょっとこっちへ」

リン「・・・」トトト

士郎「大丈夫動かないで・・・構成解読・・・ここかな?」トン

バット「何の真似だよ?」

士郎「喋れるようにおまじない・・・かな?あとはこの子次第さ」

バット「嘘だろうがなんだろうがリンはここまで優しくされたのは初めてだろうさ」

番兵「立て!長老が帰られた!」ガシャ!

長老「どこへ行くつもりだった」

士郎「いや、当てはない」

民兵「長老・・・もしジードの仲間だったら・・・」

長老「調べろ!ジードの一味ならどこかに刺青があるはずだ!」

・・・

民兵「特に刺青は・・・」

長老「仲間ではないようじゃな・・・」

ゴゴゴゴゴゴ!!

長老「なんだ!?」

民兵「大変だ!ジードの奴らが!!」

モヒカン「ヒャッハー!!!!!!」ズドドドドド

民兵「リン!お前も戦うんだ!」

リン「・・・!」コク

チャリーン

士郎「あの子鍵を・・・」

バット「アイツてめえが殺されると分かって鍵を置いていきやがった!」

士郎「殺される!?」

バット「ああ!相手はジードだ!女子供関係なく皆殺しだ!」カチャ

士郎「よし行こう」

バット「行くってお前まさか・・・おい待てよ!」

士郎「皆を助けなきゃ!」

バット「お前さっきまで牢にぶち込まれてたんだぞ!?なんだってそんな奴らを」

士郎「関係ない!俺は目の前で人が犠牲になるのを見てられないんだ!!」ダッ

・・・

モヒカン「抵抗をやめろ!さもなくばこの小娘のクビを引き千切るぞ!!」

リン「・・・!」

モヒカン「食料だ!!ありったけの食料を持って来い!!」

民兵「構うことはない!やっちゃいましょう長老!」

モヒカン「へっへっへ・・・」グ

リン「・・・!!」グググ

士郎「!!」ダッ

リン「士郎!!きちゃダメェェェェ!!!!」

民兵「リンが喋った!」

バット「!!あんた一体何者・・・」

モヒカン「うるせえガキ!」

士郎「大の男が女の子を人質にして何のつもりだ」

モヒカン1「あああ!?んだてめえはよ!!??」

モヒカン2「やっちまうぞこらァァァ!!!?」

士郎「どけよ」

モヒカン「いい度胸してるじゃねえか・・・」

モヒカン3「ぶち殺してやる!!!!!!」

???「汚い言葉を並べ立てて・・・全く相手をするのも穢らわしい!!」ザシュ!!!

モヒカン2「何だいきなり女が!!?」

士郎「こっちも見ろ!!」ジャキ

モヒカン3「あのガキいつの間に双剣を!?ぐわあああ!!?」

セイバー「流石にこのような外道、私が出るまでもありませんでしたか」

士郎「いや助かったよセイバー、それより今はアイツだ」

モヒカン「ぐぬ・・・・」

士郎「その子を離せ!!!」

モヒカン「きさまぁあああ!!!!」グググ

リン「・・・!!!」ググググ

士郎「うおおおおおおおおお!!!」ザッシュ!!!!

モヒカン「その程度でやられるとでも・・・!!」

士郎「投影開始・・・!!!」ジャキン

モヒカン「急に弓矢が!?」

士郎「ガラドボルグ!!!」バッシュ!!!

モヒカン「ぐああああ!!!」

バット「さっきもその奇怪な技でリンを」

士郎「ああ」

セイバー「シロウ、あなたの投影も随分と様になってきましたね」

バット「ま、あんたたちについていけば食いっぱぐれることはないだろ!」

バット「俺はバットってんだ!」

士郎「俺は衛宮士郎、よろしくなバット」

セイバー「私はセイバーです」

バット「士郎にセイバーか、まあよろしく頼むぜ!」

凛「・・・士郎!!!」

長老「奇怪の術を用いるものは乱を呼ぶ・・・あやつが出ていったのはわしらのため、リンのためなんじゃ」

凛「士郎・・・」

-荒野-

老人「・・あ!・・・はあ!!」ヨロヨロ

モヒカン「ヒャッハッハッハ!!!」ドドドドド

老人「助けてくれ儂はこの種籾を村に届けねばならんのじゃ・・・!」

モヒカン「俺達はその種籾が欲しいんだよ!!」グヘヘヘ

バット「おい行こうぜ?無理に関わり合いに・・・」

士郎「セイバー」

セイバー「では」コク

バット「お、おい!!」

士郎「その爺さんを放してやれ!」

モヒカン「ああ!?このボウガンが目に入らねえのか!!?」

士郎「やめておくんだ」

モヒカン「馬鹿が死ねえ!!!!」チャキ




セイバー「はあ!!!」ザシュ

モヒカン「ぎゃあああ!!?」

モヒカン1「何だ仲間がいたのか!!?」

モヒカン2「一旦引くぞ!!!」

ドドドドド・・・

老人「こ、これを村まで頼みます・・・」

バット「今の奴らKINGだ!ま、まずいぜ!!?」

士郎「種籾・・・?」

バット「なんでそれぽっち」

老人「種籾があればコメが出来る・・・そうやって増やしていけば争いもなくなる・・・」ガクッ

士郎「・・・この爺さんの村へ行こう!」

セイバー「無論です」

士郎「今日より明日のために種籾を・・・」

セイバー「久々に人間らしい御仁を見ましたね」

・・・

スペード「グッフフフ・・・許さねえ奴ら皆殺しにしてやる・・・!!!」

・・・

老人「おお!あそこじゃ!」

村人「あれはミスミの爺さんじゃないか!!?まさか見つかったのか!?」

老人「おーい!種籾じゃー!種籾じゃぞー!」

村人「やったーじいさん!!これで村は助かる!!」

老人「ありがとう・・・ありがとう」

士郎「いいんです、俺は目の前の人を助けたかっただけですから」

ドドドドドドドヒャッハーヒャッハードドドドド

セイバー「村へ!?」

士郎「まずい!!」ダッ

モヒカン「ヒャッハー!!!!」

村人「ぐわああ!!!」ザシュ!!

老人「はあ・・・はあ!これだけは・・・これだけは!!!」

モヒカン「ヒャッハー!!」ブン!!!

士郎「爺さん!!!」

老人「が!!!!」ドカッ

スペード「ぐっへっへ・・・来たか?」

老人「明日が・・・明日が・・・」

スペード「ふん!!」ザク!!

老人「ぐわあああ!!」

士郎「・・・投影開始」

セイバー「あなた達に明日を生きる資格はない!!!!!!!」ダッ

モヒカン「なんだこいつら!!?ぐわああ!!?」

モヒカン1「人間の速さじゃねえぞ!!?」

スペード「ぐぬぬ・・・」

セイバー「は!」

スペード「ぎゃああああ腕があああああ!!!?」

士郎「自分の罪深さを思い知れ!」ジャキ

スペード「ま、待ってくれ!!う、うわああ!?」

士郎「はああああああ!!!」ザシュ!!

スペード「し、死にたくねえ!!!しにた・・・わ!!!??」ズバッ

・・・

バット「早くしねえと新手が来ちまうぜ!?」

士郎「・・・」パラパラ

バット「け!そんなところに撒いたって実るわけねえだろ」

士郎「実るさ」

セイバー「下にはあのご老人が眠っている・・・」

士郎「行こうかセイバー」

セイバー「はい」

バット「ま、待てって!」

士郎「KINGの本拠地へ・・・!」

モヒカン「ヒャッハー!!働け働けー!!」ピシッ!!

奴隷「うわああ!?」

ハゲ「生きているだけでもありがたいと思えよ虫けらども!!!」

モヒカン1「大変だ!!スペードが!!」

・・・

シン「スペードが・・・?」

モヒカン1「は!」

シン「で・・・逃げてきたというわけか」

モヒカン1「お、お許しを・・・KING・・・!!!」

シン「ふん・・・」ズボ!!

モヒカン「ぎゃ!!!?」ガクッ

モヒカン「探しますか?KING」

シン「その必要はない、いずれ奴らのほうから俺達を訪ねてくるだろう」

ニヤッ

ダイヤ「ヒャッハー!!もっと頑張って持ち上げねえと親父の首がしまっちまうぞー?」

幼女「あ・・・・う・・・!」ガクガク

ダイヤ「どうだー?実の娘に命を握られた気分は?ヒャッハッハッハ!!!」

父親「く・・・一体私達が何をしたというのですか・・・・!?」ギリギリ

ダイヤ「貴様らを殺すのに理由などいらん!!すべて俺の気分しだいよ!!ヒャッハッハッハ!!」

ザクッ

ダイヤ「が!?矢か!?」

士郎「・・・」

ダイヤ「現れたな!!赤毛の男に金髪の女!!」

セイバー「・・・このような非道・・・許されんぞ!!」

ダイヤ「貴様らには抹殺命令が下っている!!この棒術が受けられるか女!!!」ブンブン

セイバー「ええ、そのような技、受ける義理もない!」ザシュ!!

ダイヤ「あが!!!?」ドサッ

バット「これがKINGの街、ワカメランドだ」

士郎「ワカメランド!!?」

バット「ど、どうしたんだよ」

士郎「いや、先を急ごう」

・・・

バット「見つかったらヤバイぜ!?」

士郎「だからこうして忍びこんでるじゃないか」

・・・

クラブ「次だ!!」ズシャ

奴隷「ひ!」

クラブ「どうしたかかってこい、俺に触れることができたら逃してやるといっているんだぞ?」

奴隷「う、うわあああ!!!」ダッ

クラブ「へっへへ!!」ズシャ

奴隷「ぐああああ!!!・・・さわった!!」ピタッ

クラブ「貴様・・・家畜の分際で俺に触りやがったな!!!」ズシャ!!!

・・・

バット「ひでえことしやがる・・・あれ?士郎?セイバー?」

・・・

セイバー「あなたに訪ねたいことがある」

クラブ「なんだー?てめえは!??」

士郎「聞きたいことがあるといったんだ、答えるのか答えないのか、さっさとしろ!!」

クラブ「なにい!?貴様挽肉にしてやる!!!!」

セイバー「は!!」ズババ

クラブ「て、手がああ!!?」

士郎「この弓矢は普通の弓矢じゃない、死にたくなければ質問に答えろ」

クラブ「わ、分かった!!何でも言うから見逃せ貴様!!」

士郎「KINGとは一体何者なんだ」

クラブ「ワカメのような髪型をしていて得体のしれない女を連れている!!それしかしらねえ!!」

士郎「!!・・・そうか」ザッ

クラブ「そ、そんな約束が違う!!」

士郎「お前は一度でも命乞いをした人間を助けたことがあるのか?」

クラブ「ひ、ひいいい!!」ドサッ

士郎「・・・気を失ったか」

セイバー「いいのですか?殺さなくて」

士郎「ああ、あんな奴を相手に手を汚したくない、それにあの傷じゃあもう悪事は出来ない」

慎二「衛宮・・・生きていたのか」

・・・

モヒカン「クラブが殺られた!!?出入り口を固めて見つけ出せ!!!」

・・・

バット「どうすんだよバレちまったぜ!?」

士郎「・・・」

バット「どうしたんだよ考え事か?」

士郎「いや・・・」

ブロロロロロ

バット「見ろトラックだ、新しい家畜の到着だ!」

セイバー「家畜!?」

ブロロロロロ・・・

バット「奴らはああやって近隣の難民をここへ連れてくるんだ、見てみな」

・・・

モヒカン「おらー!!さっさと降りろ!!」

家畜「な・・・何を・・・ぎゃあああああああああああ!!!」ジュウウウウウウウ

モヒカン「お前らはここで働く家畜よ!!焼印ぐらいしなきゃなあ!!!!」

女「きゃあああああああああ!!!!」ジュウウウウウ

士郎「あれは!!和布紋章(ワカメマーク)!!!」

バット「ど、どうしたんだよ急に!?」

士郎「間違いない、俺はあの紋章を知っている!やつだ!!」

バット「知ってるのか士郎!?KINGを!?」

士郎「奴の名は間桐慎二!!救いようのないゴミ屑勘違いナルシストわかめ野郎だ!!」

-ワカメランド-

慎二「相変わらず料理だけは美味いな、桜」

桜「・・・」

慎二「今日は面白いニュースがあるぞ、桜」

桜「・・・」

慎二「なんたってあの衛宮が生きていたんだ、しぶとい奴だよね!」

桜「・・・先輩!!」

慎二「衛宮の名前を聞いた途端喜びやがって!!グズ!!!」ドカッ

桜「あ・・・う!」ドサッ

慎二「お前はぼくの妹なんだから!!!僕の言うことだけを聞けよ!!!」ドカッ

桜「あ・・・あ・・・」ガクガク

慎二「まあいいさ・・・英霊を手に入れた今、衛宮なんか僕の相手じゃない・・・あはははは!!!」

桜「先輩・・・」

モヒカン「酒だ!!酒を用意しろバーテン!!」

バーテン「は、はい!」

モヒカン「もたもたしてんじゃねー!!!」バキ!

バーテン「ひいいい!?」ガシャーン

ハート様「やめなさい」

モヒカン「ハ、ハート様・・・」

ハート様「ったくカスどもがいちいち手を上げおって・・・さ、続けなさい、君たちは大事な労働力だ」ニコ

バーテン「は、はい」

ハート様「ん・・・?血・・・?」

バーテン「すみません!すぐ片付けま・・・」

ハート様「いてえよおおお!!!!!」ブワチコーーーン!!!!

モヒカン「ヤバイあの人自分の血を見ると殺人鬼になるんだった!!」

モヒカン1「ぎゃああああああ」ブワチコーーーン

ブワチコーーーンブワチコーーーンブワチコーーーン

ハート様「ふう・・・またやっちまった・・・血は嫌いだってのに」

慎二「よう衛宮、久しぶりだな」

士郎「・・・お前を倒すために地獄の底から戻ってきたぜ!!!!!」

慎二「は!わざわざ殺されるためにご苦労なこった!」

士郎「桜は!?」

慎二「知りたいか?教えるわけ無いだろ?そんなの!」

慎二「それに衛宮じゃあこいつは倒せない、出てこいよ!」

ハート様「君が噂の赤毛の男だね?活きのいい得物ですねえ!!」

士郎「投影開始!!!」

慎二「お前の得意の双剣はソイツには効かない!」

士郎「なに!?」ブヨン

ハート様「私のからだはそんな腕力では切れませんよー?」ブン!!

士郎「が・・・!!」ドカ!!

ハート様「私を倒せるのは相当なシンジの英霊の一撃くらいよ!」

桜「先輩!!」

士郎「・・・桜!!?生きていたのか!」

慎二「目の前で衛宮を殺すところを見せてやろうと思ってんだよ!名案だろ?」

士郎「・・・慎二」

慎二「はあ?何怒っちゃってんの?お前の相手はそこのハートだろ?倒してから来いよ」ケラケラ

慎二「やっちゃいなよ」ヒュ!

ハート様「・・・血・・・?いてえよおおおおお!!!」

バット「シロウ!どうすんだよ!」

士郎「・・・」

セイバー「はあああ!!!!」ザッッッシュ!!!!!

ハート様「な・・・!?サ・・・英霊・・・!?」ゴフッ

慎二「・・・へえ、衛宮もマスターになったってわけか」ピキピキ



慎二「目の前で衛宮を殺すところを見せてやろうと思ってんだよ!名案だろ?」

士郎「・・・慎二」

慎二「はあ?何怒っちゃってんの?お前の相手はそこのハートだろ?倒してから来いよ」ケラケラ

慎二「やっちゃいなよ」ヒュ!

ハート様「・・・血・・・?いてえよおおおおお!!!」

バット「シロウ!どうすんだよ!」

士郎「・・・」

セイバー「はあああ!!!!」ザッッッシュ!!!!!

ハート様「な・・・!?サ・・・英霊・・・!?」ゴフッ

慎二「・・・へえ、衛宮もマスターになったってわけか」ピキピキ

-回想-

士郎「切嗣、ゆっくり眠ってくれ、俺は心配いらない」

士郎「そして何よりも桜がいる」

桜「先輩・・・」

士郎「こんな時代だ、二人力あわせて生きていこう!」

桜「・・・はい!」コク

慎二「おい!桜!!」

桜「兄さん!?」

慎二「お前はぼくの妹だろ!?どこに行くってんだよ!!」

士郎「やめろよ慎二、兄なら桜の決定を見守るべきだ」

慎二「どけよ衛宮・・・やっちゃってよライダー」

ライダー「・・・」シュ!

士郎「がっ!?」ドスッ

桜「偽臣の書・・・!」

慎二「桜は僕の奴隷なんだ・・・お前なんかが好きにしていいもんじゃないんだよ!!!」

桜「・・・兄さんやめてください!!これは私の決めたことです!先輩は悪くない!」

慎二「桜ァ!!僕に命令なんていいかげんにしろよ!!!!」

士郎「本気か!?慎二!!」

慎二「お前なんか僕のライダーにかかれば一瞬なんだよ!!」

ライダー「・・・!」ダッ

士郎「やるしかないってのか!強化開始!!」

・・・

慎二「・・・無様な姿だなあ!?衛宮ァ!!あはははは!!!」

士郎「・・・が・・・」

慎二「おい桜、俺に一生従うと誓え」

桜「い、いやです!先輩を殺したら私も死にます!!!」

慎二「へえ・・・口答えするのかよ・・・!ライダー!!!」

ライダー「・・・」ヒュ

士郎「ぐああああああああ!!!」ザシュ!

慎二「さて・・・衛宮はあと何回耐えられるかな?」

ライダー「・・・」ヒュ

士郎「が!!!」

桜「先輩!!!」

慎二「ほら衛宮が死んじゃうぜ?桜、そんな奴捨ててさっさと誓えよ!!!」

士郎「殺すなら早く殺せ!!桜・・・桜は生きるんだ!桜は幸せになる権利がある・・・」

慎二「は!頼まれちゃあ仕方ない、僕も鬼じゃないからね、やっちゃいなよライダー」

ライダー「・・・」ブン!!

士郎「ぐあああああああああああああああ!!!!!」ザッシュ

桜「待ってください兄さん!!!」

士郎「桜!よすんだ!!」

桜「・・・誓います」

慎二「ああ?声が小さいんだよ!!!ライダー!!!!!!」

桜「一生兄さんの奴隷であると誓います!!」

慎二「聞いたか衛宮!!桜はお前なんぞいらないそうだ!!」

桜「・・・うう・・・」グス

慎二「女の心変わりは怖いよね!ザマアないよ衛宮!行くぞ桜!」

桜「先輩・・・!!」

士郎「ぐ・・・桜ァ・・・」

・・・

ご飯食べるので見てる人居たら保守お願いします

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

慎二「は!豚を倒したくらいでいい気になるなよ!!ライダー!!」

セイバー「はあ!!」ガキン!!

ライダー「・・・!?」ヨロ

士郎「慎二、お前の英霊じゃあセイバーには勝てない、おとなしく桜を返すんだ」

慎二「はあ!?何やってんだよライダー!!グズ!!!さっさと殺せよ!!!」

ライダー「・・・!!」ダッ

セイバー「はあああああ!!」ザン!!

ライダー「あ・・・!!」ドサッ

士郎「・・・慎二、桜を返せ」

慎二「はあ!?何殺られてんだよお前!!!ふざけんなよ!!!」

ライダー「・・・」ガクガク

慎二「僕が立てって言ってるんだからさっさと立てよクズ!!!!!」

ライダー「・・・く」ダッ

セイバー「は!」ザシュ

ライダー「が・・・!」

士郎「さあ慎二、もうお前だけだ、桜を返せ」

慎二「ひ・・・!」

士郎「桜を、返せ」

セイバー「無駄ですシロウ、この者は錯乱している」

士郎「うおお!!」ブン

慎二「うわああ!!」バキ

桜「先・・・輩!」

士郎「桜!!」ダキッ

桜「良かった!生きていてくれたなんて・・・!」

士郎「俺は桜の味方だ、約束しただろう?」

桜「はい!」ダキッ

士郎「さ、桜?あんまり強く抱きつかれると!(その豊満な胸が」

キャッキャウフフ

慎二「・・・衛宮ァ・・・」チャキ

ライダー「・・・」ビュン

慎二「が!!?」

慎二「ふざけるなよお前僕に逆らっていいと思ってるのか!!?」

ライダー「偽臣の書がなくなった今、あなたはマスターではない」

慎二「ひ!よせ!!やめろ!死にたくないぃぃぃ!!!」

ザシュ

ライダー「桜・・・良かったですね・・・」

-オアシス-

バット「すげえ活気だ!これなら食料も沢山有りそうだ!」

士郎「セイバー、やっとたらふく食べられそうだぞ」

セイバー「な!別に今までの食事でも私は満足していました!」グゥゥ・・・

バット「へ!セイバーお腹なってやんの!」

セイバー「これは!・・・鳴き声ですグウウ!!!」

士郎「落ち着けってセイバー」

・・・

大男「これでもオレ様にタダ飯食わせねえってのか!!?」ダッシャーン

店主「うわわわ・・・」

バット「アンタが店主かい?助けてやるから二日分食料を分けてくれ」

店主「あんな大男どうやって!?二日分なんてダメだ!」

バット「あの大男は二日分以上食うと思うぜ?」

店主「わ、分かった!一日半分だ!それで頼む!」

大男「上等だチビガキぶっ潰してやる」

バット「俺じゃないって!、ほら頼むよ」

セイバー「・・・」

大男「こんなちいせえ女が相手か?俺もなめられたもんだな、っと!!!」ブン

セイバー「・・・」ザシュ

大男「ぎゃああああ!!?」

セイバー「その傷ではもう暴れることは出来ない、おとなしく働いて稼ぐといい」

・・・

店主「ほらよ」

士郎「ありがとう」

バット「け!・・・これだ・・・」

セイバー「コレだけだというのですか!!?」

店主「バ、バカ言うな!コレでも多いくらいだ!」

セイバー「命を助けたというのにこんなハム一本で腹がふくれるとでも言うのですか!!」

店主「やろうと思えば一週間生き延びられるぜ!?」

セイバー「早く!早く食料を!!」バンバン!

店主「わ、わかったよ!」

・・・

セイバー「久しぶりに満腹になりました、礼を言うぞ店主」キリッ

店主「この女のほうが食うじゃねえかふざけんな・・・」

桜「食材がたくさん手に入りましたね、先輩!」

士郎「ああ、コレでしばらくは大丈夫そうだな」

桜「私、お料理しますね!」

士郎「俺も手伝うって!一緒につくろう?桜」

キャッキャウフフ

バン!!

男「女は?」

店主「あ、生憎今日は・・・」

男「そうかまたくる!」ザッ

男「・・・お前女か?」

セイバー「・・・答える必要がない」

男「なにを・・・?」

男2「おいよく見ろ、胸がない、ありゃ男だ」

男「たしかに、また来るぞ店主」ザッ

セイバー「約束された・・・」

士郎「まてセイバー!!!」ガシッ

ブロロロロ

バット「なんだあの連中は・・・!!!?リン!?」

ブロロロロ・・・

バット「士郎!リンがいた!奴らのトラックに!」

士郎「そんな!なんで凛が!」

バット「あいつ士郎のこと追っかけてきたんだぜきっと!」

店主「知り合いの女の子かい?可哀想に・・・」

士郎「どういうことですか!?」

店主「あいつらは異常さ、自分が選ばれた人間だと思ってる」

バット「それであの女たちは!?」

店主「優秀な子孫を残すために攫われた女たちだ」

士郎「俺は皆が大好きなんだ・・・凛を寝取られるなんて我慢出来ない!!!」ガタッ

桜「先輩!?」

士郎「もちろん桜が大好きだけど凛だってあの素直じゃないところがたまらなく愛らしいんだ!!」

桜「は、はあ・・・先輩がそういうなら・・・」

店主「奴らの名はWAKAME」

士郎「考えたくなかったけどまた慎二か!!」

セイバー「本当に救いようのない男ですね」

バット「またアイツか!懲りねえクズ野郎だ!」

士郎「行こう、WAKAMEランドへ」

男「ふん・・・ゲスどもが、大方自分の女を取り戻しに来たんだろう」

池面共「俺の恋人を返せー!!」ダッ

男「ふん!」シャシャシャ!!

池面共「うわああナイフが!?」ドスドスドス!!

男「この男の女というのはどいつだ?」

ビッチ「わたしよ!彼を殺さないで!」

DQN「ビッチちゃん・・・」

男「そうはいかん!お前たちは今日からWAKAMEに選ばれた民!一切の過去など不要!」

DQN「ああ!!」ズバッ

ビッチ「DQNくん!!!!」

凛「酷い・・・」

男「おいそこの黒髪ツインテール」

凛「え!?私!?・・・まずいわね」

凛「・・・なにかしら?」

男「お前、その丁度いい肉付といい反抗的な態度、時折見せる不器用なドジっこ要素、加えて割りと一途でツンも可愛らしいが
デレたときは凄まじい破壊力を持つ、個別ルートでは破壊的な健気さを持って数多の男を虜にしたそうだな」

凛「な、何の話よそれ!」

男「丁度いい!お前は今日から俺の妻だ!」

士郎「そんなことが許されると想っているのかァ!!!!投影開始!!!!!」

凛「し、士郎!?」

士郎「イメージするのは黄金の剣・・・勝利すべき黄金の剣・・・!!!」

男「なんだお前は!?この女の男か!?まあ丁度いい、この女は今日から俺の・・・」

士郎「セイバー!」

セイバー「はい!うおおおおおおお!!!!」

士郎「勝利すべき!!!!」

セイバー「約束された!!!!!!!」

士郎・セイバー「黄金の剣・勝利の剣!!!!!!!」ズゴアアアアアアアア!!!

男「」

士郎「身の程を知れ、と言ってももう聞こえないだろうがな」

凛「士郎あんたまた無茶な投影を!」

士郎「凛!無事でよかった」ギュッ

凛「ちょ!?だ、抱きつかなくても・・・」カァァ

ライダー「危ない士郎!」ビュン!

士郎「いてえ!?何するんだよライダー!!」

ライダー「すいません洗濯物を取り込んでいたもので・・・」

士郎「洗濯物!?ここ荒野だぞ!?」

桜「ライダーったらいいわけが下手ね・・・」クス

セイバー「行きましょう、屑の国(ワカメランド)へ」

ああああああああああもう書けないよもうだめぽ

軍曹「俺が貴様らを教育する軍曹である!!話しかけられた時以外は口を開くな!!」

軍曹「口で糞垂らす前と後にサーといえ分かったかウジ虫ども!!!」

男達「サーイエッサー!!!」

軍曹「貴様ら豚どもが俺の訓練に耐えられたら兵器となる、だがその日までは蛆虫だ!!」

男達「サーイエッサー!!!」

軍曹「ふざけるな大声を出せ!!!!!」

男達「サーイエッサー!!!!!!!!」

軍曹「スキンヘッド、お前名前は!!?」

ブラウン「ブラウン二等兵であります、サー!!!」

軍曹「贅沢な名前だ!!貴様は今日からスノーボールだ!気に入ったか!?」

スノーボール「サーイエッサー!!!!!」

軍曹「いいか蛆虫ども!!蛆虫なりにも貴様は選ばれた蛆虫だ!!!人間になりたければ俺に従うがいい!!」

男達「サーイエッサー!!!!!!」

士郎「俺達はお前に従う気はないがな」

軍曹「このワカメランドにおいて俺に意見する奴が居るのか?」

軍曹「誰だ!どこの糞野郎だ!!赤の手先のフェラ豚が!!ぶち殺されたいか!!?返事をしろ!!」

男達「・・・」

軍曹「返事なしか、魔法使いのババアか!?上出来じゃねえか!!!死ぬまでしごいてケツでミルクが飲めるほどまでしごき倒してやる!!!」

セイバー「その汚い言葉づかい、不愉快です」シャキン

軍曹「何だ貴様!?よくここまで入り込めたものだ・・・全身から血を吹き出して死ねえ!!!」ビュ!!

セイバー「・・・」ヒュ

軍曹「ほお・・・これはいい機会ではないか!貴様らにあの獲物を与えてやる!訓練の成果を見せろ!!」

男達「サーイエッサー!!!!!!!」

セイバー「目を覚ませ、私に勝てるわけがないだろう」

士郎「ダメだセイバー、完全に狂ってる」

士郎「桜たちの護衛はライダーに任せてある」

セイバー「心置きなく戦えるということですね」

男達「作戦会議か?この人数差を埋められると思っているのかあ!?」バッ

セイバー「どうやら戦わねば分からないようですね」

士郎「最初からそのつもりだったさ・・・投影開始!!」

軍曹「ぶっ殺せえ!!!」

・・・

男達「コレだけの人数でも全く歯が立たない・・・なんて奴らだ」

軍曹「なかなか超人的な強さだな、俺が殺る!」

セイバー「出てきましたね外道」

軍曹「ほざきおって、レッドベレーで俺のナイフの右にでるものは居なかった!見せてやろう!」ビュン!!

セイバー「・・・」シュ!

軍曹「俺のナイフは一秒間に10回突き刺す!いつまでも避けられんぞ!!!!」シュババババ

セイバー「ふん!」ズバッ

軍曹「な・・・ばかな!!?足が・・・立てん!!」ガクッ

セイバー「足の腱を切った、二度と歩くことはかなうまい、命が惜しくばここの長の居場所を言え」

軍曹「ぐぬぬ・・・あの塔だ!あそこに大佐が居られる!!」

セイバー「そうか」チャキ

セイバー「行きましょうシロウ」

士郎「ああ」

軍曹「・・・バカめ!!・・・俺を殺さずして生きてでられるとでも思ったか!!」バッ

セイバー「どうやら殺されていたことに気がついていないらしい」

軍曹「フフフ何を馬鹿な」ドロ・・・

セイバー「私の神速の斬撃、よもや見切ることもできない程度とはな」ドヤッ

軍曹「なああにいいい!?」ズバシュ

士郎「アンタのような悪を倒さないわけがないだろう」

セイバー「!!」キン!!

慎二「不意打ちだったのになんで気がつくんだよ!!!」

士郎「お前が大佐か」

慎二「だったら何?何怒っちゃってんのお前?僕は特別な存在なんだ、だからその遺伝子を残さなくちゃならない」

セイバー「だから女を集めたのか」

慎二「そうさ!僕にはその権利がある!!僕から桜を奪っておいてこの国をも奪おうってのか!?」

士郎「これが国?慎二・・・お前の欲望は底なしみたいだな」

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

残っててわろた

慎二「欲望?はあ?権利だよ、何おかしな事言ってんだお前」

セイバー「最早この屑は何を言っても無駄です」

士郎「やるしかないのか・・・」

慎二「僕を殺そうってのかい!?おうコワイコワイ・・・でもね、今日は爺から道具を借りてきたんだ、死ぬのはお前だよ衛宮ァァ!!!」

セイバー「シロウ!!危ない!!!」ドン

士郎「おわ!?セイバー!?大丈夫か!?」

セイバー「この程度の短剣では私の鎧は貫けません」

士郎「白い・・・髑髏?」

慎二「コレが僕の道具、アサシンさ!!気配が読めないだろう!?怯えながら死ぬといいさ!!」

セイバー「確かに暗闇に加えてアサシンの英霊とは厄介な・・・」

士郎「あまり離れないように・・・!!」

シュ!!

セイバー「ハ!」キン

士郎「あ、ありがとうセイバー(今のは完全に気づかなかった!?」

慎二「は!いいざまだな衛宮!!セイバーの足を引っ張って仲良く死ねよ!!!」

シーン・・・

士郎「そこか!」ブン!

セイバー「シロウ!うかつに動いては!!」ダッ

アサシン「・・・!」

セイバー「・・・く!!」ザクッ

士郎「セイバー!!コレじゃ本当に足手まといじゃないか・・・!」

慎二「助けてくださいって命乞いすれば助けてやってもいいぜ?」ニヤニヤ

士郎「・・・」

慎二「なんだよその目は!!お前自分の立場が分かってんのかよ!!!」

セイバー「・・・(気配が読めてきました、次で決めます、悟られぬように)」

士郎「・・・(分かった、俺は守りに徹する」

慎二「まあいい、死ねよ、お前」

アサシン「・・・!!」ダッ

凛「士郎!!セイバー!!」

士郎「と、遠坂!!?くるな!!」

凛「慎二相手なら別に・・・私も戦う!」ダッ

バット「バカが!俺は知らねえぞ!!?」

アサシン「・・・(あの構え・・・このままいけば殺られていた」

慎二「丁度いいところにきたな遠坂!今から衛宮なんかより僕が優秀だと証明してあげるよ!」

凛「何勝手なことを・・・!」

アサシン「・・・!」シュッ

凛「あ、アサシン!?」

士郎「遠坂!!!」ダッ

ザクッ

士郎「投影完了・・・良かった」カキン

アサシン「が・・・!?」ドサッ

セイバー「戦いの相手は私だろうアサシン?余所見とは何事だ」

士郎「これでもうお前だけだぞ」

慎二「またかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」バン!

凛「私を捕らえたのはアンタだったんだ」ニコッ

慎二「ら、乱暴にしたのは悪かった!!でもそれは部下が勝手にやったことで僕は・・・!」

凛「私じゃなかったら乱暴に扱ってたわけ?」

慎二「と、当然だろ!!他の女なんてゴミ屑だけど遠坂は特別さ!!(キリッ」

凛「あら嬉しいわ・・・お礼にこれをあげる、飲んでくれるかしら?」

慎二「や、やっと僕の魅力に気がついたんだね遠坂!!ああその飴玉が愛情の証なんだね!」

ゴクッ

凛「喜んでくれて嬉しいわ、でもね私は貴方のことなんてなんとも思ってないわ」

慎二「・・・え?」

凛「むしろここで死んで欲しいと思ってるくらいよ」

慎二「おいおい・・・コレがツンデレってやつかい!?僕には出れだけでいいんだよ遠坂!?」

凛「お話にならないわね・・・さっき貴方に飲ませたのは私の宝石よ」

慎二「ほ、宝石?なんだってそんなものを・・・」

凛「・・・last!」

慎二「は?え!?うわあああああ!!!?」ドゴォーーーーーン!!!!!!

あの・・・マジでもうネタがないんです許してください

桜「汚ぇ花火だ・・・せんぱーい!!」タッ

士郎「桜!こんな所に来ちゃダメだろう?」

桜「大丈夫、ライダーがついてるから!」

キャッキャウフフ

・・・

難民「ううっ・・・ああ・・・」

凛「・・・もう大丈夫よ」

難民「あ、ありがてえ・・・アンタも魔術みたいなもん使うんだな・・・」

凛「も?ってことは私達以外に・・・」

難民「ああ、あんたと似たように石かなんかでことをして俺達の傷を癒してくださった救世主様だよ」

難民「死にかけた村だったが彼がそっと体に触れるだけで皆回復したんだ」

凛「私と同じ・・・魔術を・・・」

難民「だがその男は急に変わった!!」

難民「あの穏やかな表情は面影もなく!急にゲスな態度を取り、頭にワカメをのっけ始めたんだ!!」

凛「・・・それって」

難民「豹変した救世主様は今までとは違う魔術を使って診察と称して実験のように殺し、村は死に絶えた!!」

難民「あんたもあんな魔術が使えるんだろ!?たのむ!たすけ・・・ぎゃあああ!!!」ギチギチ

凛「蟲・・・どう見てもアイツのしわざね・・・大方臓硯に蟲を借りたんだろうけど」

・・・

部下「時臣様!!木人形狩り隊、只今戻りました、活きのいいのがおりますぞ」

時臣「ああ、どれ見せてくれよ」

部下「これでございます」

男「・・・きさまが時臣か!!」バキーン!

部下1「コイツ手錠を!?」

部下2「取り押さえろ!!ぐわ!!?」ドカッ

男「俺はわざと捕まってお前を倒すためにここに来たのだ!!」

部下「なかなかでしょう?」

時臣「ああ、僕ももう魔術師なんだ・・・いい実験台になってくれそうだ・・・!」

時臣「この紋章をかざして・・・あいつを動けなくしろ!!」

ギチギチギチ

男「蟲!?なんだこの蟲?ぐわああああ!??」

・・・

士郎「遠坂の父さん!?」

凛「ええ、多分お父様だわ・・・でもお父様は無闇に人を殺めるような人じゃないわ、なにか裏があるはず」

士郎「遠坂」

凛「無駄よ、私は真偽を確かめに行くわ」

士郎「もちろん、一緒にいくって言おうとしたんだ」

凛「だから無駄・・・へ?」

士郎「俺は遠坂の助けになりたい、それに遠坂と別行動なんて考えられないよ」

凛「は、はあ!?あんたそうやって勘違いするようなことばっかり・・・ゴニョゴニョ」

士郎「慎二、だよな多分」

凛「慎二でしょうね」

桜「また兄さん・・・」

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