岡部「絶対に笑ってはいけないシュタインズゲート」(157)

まゆり「最近、オカリンとダル君がラボに居る時間が短くて少し寂しいのです…」テクテク

紅莉栖「そういえばここ1~2ヶ月くらい二人揃って外出するのが多いわね、あいつら」テクテク

まゆり「うん…聞いても教えてくれないし…」

紅莉栖「きっとロクな事じゃないから大丈夫よ」

まゆり「そうだと良いけど……って、あれぇ~?ラボの前に誰か寝てる…」ピタ

ラボ玄関前

まゆり「」

紅莉栖「」

松本「うーん…」ムクリ

まゆり「あ~!松っちゃんだぁ~!」

松本「びっくりしたぁ!」ビクゥ

紅莉栖(え…嘘…!?本物よ!本物!凄い!私、松っちゃん大好き!)

松本「な、なんやねんな自分等…」

紅莉栖「ファ、ファンです!ガキ使のDVD全部持ってます!」

松本「あ、どうも…」

まゆり「まゆしぃはねぇ、ファンじゃないけどねぇテレビで良く見るのです」

松本「本人目の前にしてファンじゃないってよう言えたな」

まゆり「えへへ~」

紅莉栖(キャー!ずるいずるいまゆりずるい!私もつっこまれたい!性的な意味でも)

紅莉栖「いやー本当に今日は暑いですよねー」棒読み

まゆり「ラボで休憩していったらぁ~?松っちゃん!」グイグイ

松本「ンフww友達かお前!っていうか、ほんと大丈夫なんで」

まゆり「まゆしぃ芸能人初めて見たよぉ~」グイグイ

松本「いや、話聞いて貰えます?鼓膜だるだるかお前」

まゆり「ダル君はオカリンと出かけてるよぉ~」

紅莉栖(……)

ラボ内

まゆり「ねぇねぇ、なんでオカリンみたいな服装なのぉ~?」

松本「まずオカリンっていう子、僕知らないんで…でも、なんなんでしょうねこれ」

まゆり「浜ちゃんとは仲良いのぉ~?」

松本「えらい話変わったなぁ…まぁ、普通なんじゃないですか」

紅莉栖(良いなー、まゆり…私も松っちゃんと話したい…)


ビーーーーーーー!!!


全員「!?」

シーン

松本「なんやねん、意味が分からんわ!」

まゆり「びっくりしたよぉ~」

松本「…悪意有るなー」

紅莉栖(なんだか聞き覚えのある音だったわ…)

ガチャ!

松本「っ!?」

岡部「ただいま帰ったぞ!」

ダル「寒かったお…」

まゆり「あ~!!!オカリン!ダル君!何処行ってたのぉ~?」

岡部「気になる様だなぁ?まゆりよ…」

ダル「買い物行っただけだお」

岡部「あ、コラ!」

紅莉栖「寒いんだから扉閉めてよ、岡部」

紅莉栖(松っちゃんが風邪引いたらどうするのよ!そして子供に伝染ったらどうするのよ!)

岡部「クリスティーナの癖に生意気だぞ……む?」

松本「あ、どうも」

松本(ほんまや、服装一緒やな…)

岡部「誰だこのハゲは」

松本「絶対まともな教育受けてへんやろお前」

岡部「ダル、お前の知り合いか?」

松本「なんで無視されたんかよう分からんけど」

ダル「知らないお」

紅莉栖「ちょっと岡部!」

岡部「なんだ、助手ぅ!」

紅莉栖「助手言うな!じゃなくて、あんたほんとに知らないの?」

岡部「なんの事だ」

紅莉栖(…待てよ、こいつに私が脳科学よりお笑いの方が好きだとバレたら絶対馬鹿にされる)

紅莉栖(というより、ラボ前で感動の余りまゆりの前でファンって言っちゃったんだったー!)

紅莉栖(……まゆりには後で口止めしておかなきゃ!)

岡部「おい」

紅莉栖「へっ!?いや、だからその…松本さんの事よ」

岡部「松本?…それはこのハゲの名前か?」

松本「だからハゲてへんわ!お前も鼓膜だるだるか…っていうか、もう帰って良いですかねぇ?」

まゆり「ダル君はねぇ~そこ(ry」

松本「もうええいうねんwwそこの帽子被ったデブがダルやな?分かったからwww」

デデーン 松本アウトー

紅莉栖(!!!!!!!!!!!!!!!!!)

松本「……え?」



ラボ襲撃時衣装で登場する萌郁


紅莉栖「桐生さんっ!?」

岡部「萌郁っ!?」

まゆり「おぉ!可愛いぃ~♪」

ダル「ぴったりスーツ萌え!」

松本「え、なになになになに!ちょお待って待って!なんで!?」

萌郁「立って………ふんっ」ブゥン

松本「いやいやいや、待って!待ってって、あああああっ!」バシーン

萌郁「…………」ガチャ

松本「マジかこれ……」

岡部(嫌な思い出しかない服装だ、それにあいつが何故…)

紅莉栖(きゃああああああ!!ケツ叩き、目の前で見ちゃったああああ!!!!)

ダル(松本、ざまぁwww)

岡部(しかし、俺は笑っても大丈夫なんだろうか……)

岡部(自ら試してみるしかない様だ)

岡部「……フ、フゥーッハッハッハ!!!」

シーン

松本「え?」

岡部「ん?」

松本「今、こいつ完っっっ全に笑ったやん!!」

岡部「何故、笑ってはいけないのだ」

松本「いやいや!え、これガキちゃうの?」

岡部「なんだそれは」

松本「ほんなら、さっきのなんやってん…」

岡部(よし、大丈夫みたいだ)

まゆり「わっはっは~☆」

ダル「ドゥフフwwwww」

岡部「!?」

シーン

まゆり「ほんとだぁ~!何にも起きないよぉ~」

ダル「良かったお」

岡部(……ホッ)

松本「……ちょっと、自分わろてみて」

紅莉栖「へっ!?私ですか!?は、はひっ!…フゥーハハハ!!」

シーン

岡部「真似をするな、助手!」

岡部(紅莉栖も大丈夫みたいだな…)

松本「………」

松本「ハハハッ」

デデーン 松本アウトー

松本「いやいやいやwww絶対おかしww」

萌郁「……ふんっ」ブゥン

松本「あああああああ!」バシーン

松本「……っ…」

松本「アカン!アカンでこれ!ほんま気引き締めなケツおかしなるわ!」


ナレーション『午後15:00 ゲーム開始から1時間経過 松本の前にとうとうあの男が姿を現す…』


松本「この放置プレイほんま勘弁してくれへんかなー…」

まゆり「お茶入れるね~♪」

岡部「嗚呼、頼む」

紅莉栖「て、手伝うわ!まゆり!」

紅莉栖(あー!凄い凄い!ほんと夢みたい!)

ヘーイヘイヘイ!トキニハオコセヨムーブメンッ♪

松本「!?」

目隠しされた浜田登場

浜田「………」

紅莉栖「!?」

松本「うわ…!」

浜田「………」

松本「…………捕獲されたゴリラ入って来たんかなおもた」

浜田「……ンフww」

デデーン 浜田アウト

萌郁「……ふんっ」ブゥン

浜田「え?なんやねん、見えへんからごっつ怖いねん!痛ぁっ!」バシーン

紅莉栖「ブフォwwwwwwwwwwwwwwwww」

岡部「ん?」

紅莉栖「ッ……何よ、岡部」

岡部「いや、何も」

紅莉栖「ふん」プイッ

紅莉栖(あぶねえええええええええ!っていうか、ナマ浜ちゃんよおおおおおお!!!!)

松本「今回、めっちゃ痛いやろ!?」

浜田「尾を引くわ…いたたた…!」

まゆり「すっごく痛そうだよぉ~…」

ダル「萌郁たんハァハァ」

松本「というかこれ浜田おるってことはそう言う事やんけー!」

浜田「一切菅ちゃんから話聞いてへんけど、絶対ガキやな…」

松本「もう帰りたぁーい!50手前でケツおかしなんの嫌やねーん!」

浜田「そんなもん俺かて嫌やわ!」

松本「あとなんで、お前…上は俺と一緒やのに下はミニスカートで網タイツやねん」

浜田「……うわ、ほんまや…今、気づいた」


笑いを堪える松本


松本「……っ…それで足組むのとかホンマやめてな」

浜田「知らんがなw」

シーン

松本「え、今わろたやん…」

浜田「わろてへんよ」

松本「笑ったやんな!?」

紅莉栖(きゃー!!!!!)

岡部「見ていなかった」

ダル「僕も」

まゆり「あ、ジューシー唐揚げナンバーワンチンしよ~っと♪」

松本「……俺、北島三郎やったらキレて家帰ってるぞ」

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄
  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
 ̄ ̄\/___/
      ; '     ;
       \,,(' ⌒`;;)
       (;; (´・:;⌒)/
     (;. (´⌒` ,;) ) ’
(  ´・ω((´:,(’ ,; ;'),`
( ⊃ ⊃ / ̄ ̄ ̄/__
    \/___/

          /\
     . ∵ ./  ./|
     _, ,_゚ ∴\//
   (ノ゚Д゚)ノ   |/
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ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ     ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
 _/_ミつ/ ̄/_
      /_/

浜田「…っ…で、なんやのこの子らは!」ガマンガマン

岡部「フッ、この狂気のマッドサイエンティストゥ!鳳凰院凶真を知らぬとはな!」

ダル&紅莉栖「中二病乙!」

まゆり「まゆしぃはねぇ~オカリンの人質なのです~☆」

松本「愉快な子達やろ」

浜田「え、殴ってええの?」

松本「山崎とココリコ抜いてこの子達ガキのレギュラーにしようと思ってるから」

浜田「フッww」

松本「はい、完全に笑った」

岡部「うむ」

ダル「異議無し」

まゆり「駄目だよ、我慢しなきゃー♪」モグモグ

デデーン 浜田アウトー

浜田「んもー…腹立つわぁー…痛っ!」バシーン

松本「叩かれたらええねん、お前みたいなもんは」

浜田「いたたた……」

松本「お前が来る前に色々聞いたけどなんや研究してるらしいで?この子ら」

浜田「…研究?」

松本「うん」

岡部「クックック、興味が有る様だな?」

浜田「いや、ないけど」

ダル「ですよねー」

松本「じゃあ、俺はあるわ」

浜田「じゃあってなんやねん」

まゆり「わくわく♪」

紅莉栖(ンムフングwwwwまゆりwwwww)

岡部「では、そんなお前達に未来ガジェット6号(ry」

山崎「待てーい!」

全員「!?」

山崎「その未来ガジェットの紹介は山ちゃんに任せてやー!」

ドォン!

サイリウム・セーバーを持った山崎登場


山崎「このサイリウム・セーバーで一人チャンバラごっこやでー!」

全員「………」

山崎「おらー!とぉー!ほいさー!」

全員「………」

山崎「ひょー!くっそぉ…!山ちゃんは負けへんでー!」

松本「…いや、入って来た時点でもう負けてるやろ」

浜田「山ちゃん罰やなこれ」

山崎「え?なんで!?」

デデーン 山崎アウトー

山崎「うわ、ほんまに!?や、嘘!嫌ぁ!」

萌郁「………ふんっ」ブゥン

山崎「痛いっ!」バシーン

松本「山崎見てみ、この子ら一列綺麗に無表情やから」

ラボメン「………」

山崎「……」

松本「ぷよぷよやったら消えてるで」

山崎「フハハww」


山崎を指差す松本


デデーン 山崎アウトー

萌郁「……ふんっ」ブゥン

山崎「松本さん!ww…あんっ!」バシーン

浜田「あ、山ちゃんは松本と衣装全く一緒やねんな」

松本「ほんまや」

まゆり「オカリンがいっぱいだよぉ~」

岡部「フ、漸く時代がこの俺に追いついたと言う事か」

紅莉栖「はいはい、ワロスワロス」

松本「どうやらこの子の普段着らしいわ」

山崎「浜田さんは何ですかこれ…」

ワザと足を組む浜田

松本「ちょっと綺麗やからおもろいねん」

山崎「……w」

浜田「ンハハハハwwww…あっ」

デデーン 山崎、浜田アウトー

萌郁「……ふんっ」ブゥン

浜田「完全に忘れてた……痛っ!」バシーン

松本「学習能力ゼロやな、お前」

萌郁「……ふんっ」ブゥン

山崎「もう嫌や…ううっ!」バシーン

岡部「さて…特にやることもない、よって新しくラボメンとなったこいつらにアキバの町を紹介しようかと思う」

松本「誰がラボメンや、ガキメンやっちゅうねん」

浜田「おもんないでそれ」

松本「…」

ダル「良いんじゃね?」

まゆり「まゆしぃも行きたい!」

紅莉栖(私も行きたい行きたい行きたい一緒に行きたい行きたい)

岡部「お前らは留守番しておけ」

ダル「オーキードーキー」

まゆり「えぇ~…オカリンだけズルいぃ~…」

岡部「助手、お前は俺達に付いて来るが良い」

紅莉栖「…は?なんで私があんたなんかに」

紅莉栖(キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!イエスッ!イエスッ!)

ぴっちりタイツミスターブラウンまだですか?

岡部「そうか、ならば留守番しておけ」

紅莉栖「い、いや!あんたがそこまで付いて来て欲しいなら行ってあげるわよ?」

岡部「……勝手にしろ」

浜田「もう、寒いし俺らも行かんでええよー」

松本「絶対なんかあるやろ」

山崎「よし、笑わへんぞーw」

松本「今のも山崎完全にアウトやけどな」

浜田「山ちゃんに甘いなー」

松本「普通に家でテレビ見てる時の顔やったもん」

山崎「……」

岡部「では、付いて来い」

ガキメン「…うぃーす」

ダル「夕飯までには帰って来るのよ!」

まゆり「行ってらっしゃ~い…」

紅莉栖「………ンフフ」ボソ
ガチャ バタン

ナレーション『午後4:00 ゲーム開始から2時間経過 渋々岡部と紅莉栖に付いて行く3人、果たしておっさん達のケツは何処まで耐えられるのか』


ブラウン管工房前

紅莉栖「まず、ここがブラウン管工房です」

岡部「おい」

紅莉栖「なによ」

岡部「何故、お前が仕切っているのだ!」

紅莉栖「わ、悪い?」

紅莉栖(松っちゃんに気に入られる滅多に無いチャンスだわ!此処は利用させて貰う!)

松本「めっちゃブラウン管置いてるで」

山崎「ほんまですね」

紅莉栖(私の計画はこう)

紅莉栖(この外出の最中に私が松っちゃんを笑わせるのよ!)

紅莉栖(そして…松本「あれ良かったで、女の子やけどキミおもろいなぁ」→私、昇天)

紅莉栖(フゥーハッハッハ!圧倒的じゃないか、我が計画は!)

>>37

               ,, -―-、       
             /     ヽ   
       / ̄ ̄/  /i⌒ヽ、|    オエーー!!!!

      /  (゜)/   / /          
     /     ト、.,../ ,ー-、       
    =彳      \\‘゚。、` ヽ。、o   
    /          \\゚。、。、o
   /         /⌒ ヽ ヽU  o

   /         │   `ヽU ∴l
  │         │     U :l
                    |:!
                    U

ブロロロロロロロロ ガチャバタン

天王寺「ん?店の前に集まって何の用だ、岡部」

綯「あ……」

岡部「ふむ、丁度良い。紹介しよう、此処の店主…Mr.ブラウンとその娘の小動物だ」

天王寺「あん?」

松本&浜田&山崎(絶対カタギちゃうやん…)

紅莉栖「天王寺裕吾さんと天王寺綯ちゃんです」

山崎「可愛らしい子ですね」

浜田「なんかめっちゃビビってるけど」

松本「怯える対象おかしいやろ、お前の親父が一番怖いっちゅうねん」

紅莉栖「…フw」

天王寺「…何か言ったか?」

松本「って、浜田が言うてました」

浜田「え?いや、そんなん言うてませんよ!」

天王寺「まぁ、いい……で、何だこいつ等は」

岡部「新しいラボメンだ」

天王寺「てめぇ、まーた人数増やしやがったのか?家賃上げるぞ、コラァ!」

岡部「ひいっ!」

松本&浜田&山崎(うわ、こわー…)

綯「お父さん、喉渇いた」クイクイ

天王寺「嗚呼、悪い悪い!お前らあんまり上で暴れんじゃねぇぞ!?さぁ、行こうなー綯」ガラガラピシャン!

松本&浜田&山崎「………」

岡部&紅莉栖「………」

松本「そら、あんなん見たらプロジェクトXみたいな間空くわ」

岡部「気を取り直して、次だ」

紅莉栖(完全に空気になってしまった、死にたい)

【速報】ガキ使メンバーが私の前に居るwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwっうぇうぇえええええええ【ガキの使い】

>>44
コテ晒せ

メイクイーン前

岡部「ふぅ、着いたぞ…此処がメイクイーンだ」

浜田「なんやここ」

紅莉栖「所謂、メイド喫茶ですよ」

松本「あー聞いた事あるわー」

山崎「僕、メイド喫茶はロケで来た事有ります」

浜田「寒いし中入ろうや」

松本「えぇーマジで言うてんの?」

浜田「おもろそうやん」

山崎「松本さん絶対こういうの苦手ですよねー」

岡部「では、入るぞ」

カランカランカラン

メイド一同「おかえりなさいませ!ご主人様!」

松本「うーわ、凄いなー」

フェイリス「凶真ー!」ギュッ

岡部「なっ!?フェイリス!やめろ!抱き付くな!」

フェイリス「どうしてニャ?昨夜、フェイリスと凶真はあんなに激しい契約を交わしたニャ…」ムニュムニュ

岡部「はぅ!そ、そそ、そんな契約を交わした覚えはぬぁぁぁい!」ジタバタ

紅莉栖「……ニヤニヤしちゃって」

岡部「ニヤニヤなどしとらん!」

紅莉栖「ふんっ」プイッ

浜田「ほぼ風俗やん」

松本「…有りやな」

山崎「え?」

俺「有りだな」

フェイリス「つまんないニャ!ちょっとはノッて欲しい物ニャ!」

岡部「乗るか!全く……客の視線が痛いではないか」

フェイリス「ニャハハ♪後ろの人は凶真の友達かニャ?」

岡部「嗚呼、紹介が遅れたな…こいつらは我がラボの新しいメンバーだ」

フェイリス「ふーん……ニャニャ!フェイリス、この人達知ってるニャ!」

紅莉栖(常識よ)

岡部「…なに?」

フェイリス「こいつは山ちゃんニャ!」

山崎「こいつって……どうも」

フェイリス「そしてそっちは松本人志ニャ!」

松本「なんでフルネームやねん」

フェイリス「最後に……ハマタニャ!」

紅莉栖「ンブフwwwww」

岡部「………」

浜田「いや、浜田ですけど…」

フェイリス「ハマタニャ!」

浜田「……」

松本&山崎「…っ…」

岡部「…良く聞こえなかったな、こいつは?」

フェイリス「山ちゃんニャ!」

岡部「では、こいつ」

フェイリス「松本人志ニャ!」

岡部「最後は?」

フェイリス「クチビルお化けニャ!」

松本「フ…フフw」

山崎「ハハww」

紅莉栖(フェイリスさんwwwwwやめてwwwwやめたげてよぉwwww)

浜田「……」

デデーン 松本、山崎アウトー
山崎「え、此処でも叩かれんのー!?」

松本「っていうか、お前誘導するなやww」

岡部「知らん」

松本「いや、知らんってww…あああああああんっ!」バシーン

山崎「ンフフ…wwうぅっ!」バシーン

松本「浜田弄りやめろってもー」

岡部「では、フェイリス。空いてる席に案内してくれ」

フェイリス「うー…今、空いてる席がないから他のお客さんと相席になるけどいいかニャ?」

岡部「うぅむ、構わん」

浜田「久々に言われたわ、クチビルお化けとか」

山崎「僕も久々に聞きましたよ」

松本「最後変えたん多分アドリブやろ、あれ」

紅莉栖(フェイリスさん…やるわね…)

支援

フェイリス「あそこだニャン!」

松本「相席って……あれ、座ってんのココリコちゃうの」

浜田「ほんまや…」

山崎「なんで目隠しされてんの」

目隠しされた状態で座らされているココリコ

紅莉栖(ガキメンバー全員揃った!!!)

浜田「おい、目隠し取れ」

遠藤「ん……眩しっ!……え、なんスかこれ」

松本「田中も」

田中「……うわっ!?何処ですか、此処…」

松本「笑ってはいけないやで」

遠藤「え、マジですか…?こないだやったばっかやのに…」

山崎「やっぱココリコもなんも聞いてないの?」

遠藤「はい、バス乗って目隠しされて気ぃ付いたら此処ですよ」

田中「僕もそうです」

松本「なにそれ、こわー」

遠藤「あの、この子等は何なんですか?」

岡部「我が名は鳳凰院凶真だ!フゥーハッハッハ!」

紅莉栖「……すみません」

松本「世界観がよう分からんやろ?」

田中「さっぱりですわ」

浜田「山ちゃんはどうやったん」

山崎「何がですか」

浜田「いや、ココリコみたいな感じで連れて来られたん?」

山崎「僕みょそういう感じです」

松本「え?今、噛んだよな?」

岡部「噛んだな」
紅莉栖「噛んだわね」

山崎「いや、僕もそういう感じですって……」

黙る一同

紅莉栖(そう!笑ってはいけないと言えばこの空気よ!今、私はこの空気の中に居るの!スーハースーハー!)

岡部「……お前も目隠しされていたのか?」

山崎「目隠しはされてないけど」

松本「じゃあ、ちゃうやん」



田中「……フフw」

デデーン 田中アウトー

田中「ちょっとザキさん!wwあきませんて、今のはwwあっ、痛!」バチーン

浜田「汚いわー山ちゃん」

松本「間がもう、笑わかす間やったもん」

遠藤「というかしてたで良いじゃないですか、そこは」

山崎「いや、嘘は付きたくないから」

フェイリス「あ、そうニャ!紹介したい新人の子が居るニャ!」

岡部「ん?」

フェイリス「早く来るニャ!ルカ子ニャンニャン!」


メイド衣装を着たルカ子登場


ルカ子「うぅ……」

浜田「知り合い?」

岡部「うむ、俺の弟子だ……しかし」

紅莉栖(なんという破壊力)

岡部(だが、男だ)

紅莉栖「凄く似合ってるわよ」

ルカ子「は、恥ずかしいです…!」

松本「遠藤が好きそうな子やなー」

遠藤「まぁ、全然有りですね」

岡部「勘違いしている様だから一応言っておく……こいつは男だ」


驚きを隠せないガキメンバー


松本「え、マジで?」

岡部「マジだ」

紅莉栖「マジです」

浜田「自分チンコ付いてんの?」

松本「ほんまデリカシーないなお前」

ルカ子「っ!?…う…ううっ……は、…い///」

遠藤「この子おる店有ったら僕行きますねぇ」

松本「お前が言うとなんか怖いねん」

山崎「というか芸能界でも通用するで、全然」

田中「いけるでしょうねぇ」

ルカ子「そんな…!あ、あの…ご注文の方は…」

岡部「嗚呼、悪いな。俺はドクペ……と、言いたいがコーラを貰おう」

紅莉栖「私はメロンソーダ」

浜田「寒いのにようそんなん飲むなぁ」

遠藤「まだ若いでしょうしね」

山崎「もう僕らかなりおっさんですもん」

松本「加齢臭が半端やないからな」

紅莉栖(…クンカクンカ)

浜田「あー…カフェオレもらおかな、ホットで」

松本「俺、ホットコーヒー」

山崎「僕はホットココア!」

ココリコ「ホットコーヒーで」

ルカ子「畏まりましたっ!少々、お待ち下さいぃ…!」テテテッ

数分後

ルカ子「お待たせ致しました…っ!」



浜田「あれ?俺のカフェオレは?」

田中「ないですね」

松本「お前だけ帰れってことちゃう?」ズズ-

浜田「なんでやねん」

遠藤「…松本さん、ほんまそういうの止めて下さい」

岡部「ルゥカァ子よ、まだまだ修行が足りない様だな」ゴクゴク

浜田「あ、全然ええよ」

紅莉栖(浜ちゃん優しい!)ゴクゴク

ルカ子「ご、ごめんなさい!直ぐ持って来ますので!」タタタ

松本「悪いねぇ、浜ちゃん!先に頂いちゃってー」

山崎&遠藤&田中「先に頂きます」ズズー

浜田「どうぞどうぞ」

更に数分後

ルカ子「お待たせ致しまし…っきゃぁ!」ガシャーン

全員「!?」



松本「あああああっ!熱っ!あっつぅ!…何してんねん!!」バタバタ

熱々カフェオレ塗れの松本

山崎「フハハ…ww」

デデーン 山崎アウトー

松本「お前、先輩が熱がってんの見て笑うとかホンマ最低やわ」

山崎「すいませんwwあっ…痛っ!ww」バシーン

ルカ子「すみません!すみません!」ペコペコ

松本「町娘みたいな謝り方やな」

松本「というか、百歩譲ってかけるとしても絶対こいつやろー!」

浜田「なんでやねんなww」

松本「はい、クチビル笑ったよー」

デデーン 浜田アウトー

浜田「もー、ええってー……痛っ!」バシーン

紅莉栖「あー…服が白いから染みになってますね、一応拭いておきます」フキフキ

松本「ああ、ありがとう……」

紅莉栖(フヒヒwwwなんか私、松っちゃんの彼女みたいwwww)

ナレーション『午後5:30 ゲーム開始から3時間半経過 メイド喫茶を満喫し一時の休息を得るものの、この後更なる笑いが彼らを襲う』


メイクイーン前

岡部「では、ルカ子よ…今後、ああいう失敗を繰り返さぬ様に精進するのだぞ」

ルカ子「は、はい…本当に申し訳無いです、松本さん……」グス

松本「もう済んだ事やしええよ、うん」

山崎「結構楽しかったなー」

ココリコ「そうですね」

浜田「ほな!」

岡部「では、そろそろラボに戻るか」

紅莉栖「そうね」

フェイリス「また来てニャー!」ブンブン

ブラウン管工房前

浜田「えらいもんでウチの相方、カフェオレ臭いわ」

松本「マジで?」

綯「ひっ…うぐっ…」ポロポロ

天王寺「な、何が有った!?綯」

紅莉栖「あれ、綯ちゃん…」

岡部「何事だ、Mr.ブラウン」

山崎「めっちゃ泣いてますけど」

浜田「なんかあったん?」

天王寺「お前らか…いや、理由を聞いてもずっと泣いた侭でな」

紅莉栖「綯ちゃん、お姉ちゃん達に泣いてる理由教えてくれない?」

綯「う、うう……変な…」

岡部「変な?」

綯「おじさんに…悪戯された……」

全員「!?」

岡部「なん…だと…!?」

松本「うわー…こういうのホンマにあんねんなー…」

紅莉栖「…警察に連絡しましょう」

遠藤「僕、電話しましょうか?」

天王寺「……ブッ殺してやる!!!!」

全員「!?」ビクゥ

天王寺「綯!どんな奴だった!?お父さんがな、そいつを懲らしめに行ってやる!」ウガー

綯「お、お父さん…大丈夫だよ……ヒッ」ガクガク

顔を上げた途端にガキメンバーの中の一人を見て怯える綯

天王寺「ど、どうした!?怖いのか!?」

綯「……お父さん…耳、貸して」ゴニョゴニョ

天王寺「おう、…ん……何ぃ!?この中に犯人が居るだとぉ!?」


薄々、何かに気付き出し山崎から離れるガキメンバー


山崎(………)

天王寺「で、誰なんだ!?もしかして…岡部、てめぇじゃねぇだろうな!?」

岡部「お、俺はこんな小動物なんぞに興味などぬわぁい!」

紅莉栖「変なおじさん…やっぱりか」

岡部「なっ!?…そういうお前はどうなのだ!」

紅莉栖「はぁ!?私は女だぞ!」

岡部「変装という手口が有る以上そんなもの理由になるか!それにこの広い世の中、ロリ好き同性愛者が居てもなんらおかしくなかろう」

紅莉栖「あのなー!」

岡部「なんだ?HENTAIロリ好きィーナよ」

綯「オ、オカリンおじさんじゃないよ…!勿論、紅莉栖お姉ちゃんでもない」

岡部「フンッ!当然だ」

紅莉栖「じゃあ、この人達の中に…?」

綯「……」コクッ

天王寺「てめぇら……ん?二人、知らねぇ奴が増えてやがるな」

ココリコ「あ、え、はい…お笑いコンビのココリコと申します…」ビクビク

天王寺「お前らか?綯に悪戯しやがったのは?あん?」

遠藤「いえ、違います!」

田中「というより、僕は此処に来るのが初めてなので!」

遠藤「あ、僕もです!」

綯「ココリコさんじゃないよ、お父さん…」

天王寺「綯がそう言うんなら、じゃあ……」

ココリコ(ホッ……)


ココリコ、セーフ

天王寺「ハゲ!てめぇか!?」

松本(ハゲってお前が言うかね)

松本「いや、僕じゃないです…」

綯「お父さん…耳貸して…」クイクイ

松本「え、え、なんで…?」ボソッ

遠藤「あれ、松本さんのパターンですかこれ?」ボソッ

天王寺「ん?…うん……ああ…そうか…」ポキポキ

松本「え、うそーん…」ボソッ

浜田「やばいんちゃう?」ボソッ




天王寺「……お前じゃないって言ってる」

松本「なんやねんそれ!耳貸してのくだり絶対いらんかったやろ!?」

綯「ごめんなさい」ペコッ

松本「ああ、いや、ええねんけどな?うん」

松本(良かったああああああああああああああああああ)

天王寺「んじゃ、次だ」


松本、セーフ

天王寺「残り二人……お前か?ん?ん?」

浜田に異様に顔を近づける天王寺

浜田「ンフw…いえ、僕じゃないです…」


既に笑いましたが続きをお楽しみ下さい

天王寺「本当か?浜田?ん?正直に言ってみろ」

浜田「え?いや…ほんとに僕じゃないんで…」

天王寺「じゃあ、キスして良いか?」

松本「じゃあ、ってなんやねん…w」ボソッ

浜田「いや、駄目ですよ…」

綯「浜田じゃないよ?お父さん」

天王寺「なんだ浜田じゃないのか」

浜田「なんでタメグチか分からんけど良かったぁ…」ボソッ

浜田、セーフ

山崎(………)

紅莉栖(山ちゃんビンタクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !?)

天王寺「という事はだ……てめぇだなぁ…?」

山崎「いや、いやいや!僕じゃないです!ね!?綯ちゃん!?」

綯「………」ガクガクブルブル

山崎「フフ…www」

田中「アハハww」

松本「………w」コーコー


舌を出し我慢する松本


遠藤「ビビり方が尋常やない…」

浜田「ほんまや…www」

デデーン 山崎、田中、浜田アウトー

萌郁「……ふんっ」ブゥン
浜田「松本もわろてたで…www痛ッ!」バシーン

萌郁「……ふんっ」ブゥン
田中「あんなん笑う……wwやあああんっ!」バシーン

萌郁「……ふんっ」ブゥン
山崎「絶対ビンタやんかー…もーんんっ!」バシーン

天王寺「来い、近くに来い!」

山崎「嫌です!」

天王寺「なんだとぉぉぉ!?」グイイイイイイ

山崎「うわああああああ!折れる!腕、折れちゃうからああああ!!」

松本「アハハハwwwもう、山崎ー!!wwww」

田中「プフwハハハwww」

デデーン 松本、田中アウトー

萌郁「……ふんっ」ブゥン

松本「ちゃっちゃといってくれってマジで!wwああっ!」バシーン

萌郁「……ふんっ」ブゥン

田中「ザキさんwwほんまオカマみたいな声出すの勘弁し、てぇっ!」バシーン

浜田「うわぁ、あの腕見てみ…蝶野より絶対痛いやろ……」ボソッ

田中「下手したら死にますよ、これ…」ボソッ

山崎「はぁはぁはぁはぁ!」


恐怖のあまり過呼吸になる山崎


天王寺「お前がやったんだろ!?」クビグイィ

山崎「や、違います違います…!」

天王寺「じゃあ、なんでお前を見て綯は怯えてるんだ!」

綯「………」ガクガクブルブル

山崎「知らないですっ!ほんと、分からないんですっ!」

天王寺「まだしらばっくれるのか!?よーし、分かった…覚悟しろよ?」

山崎「ひっ!いやあああああ!!松本さん、助けてぇぇぇぇええ!!僕、ずっと一緒に居たじゃないですかあああ!!見捨てないでええええ!!悪戯なんて!!」

松本「俺はお前の恋人か…」

山崎「田中ああああああ!!ホンマ代わってくれえええええ!!!」

田中「無理ですってザキさん…」

浜田「ちょお、山ちゃんマジ頼むわ…はよしてって……」

遠藤「先に進まないですから…」

天王寺「テメェ、男だろうが!?ぐだぐだ引き伸ばすなぁぁぁぁぁあ!!!!」

山崎「はあああああああああ!!耳があああああ!!!」


耳を押さえうずくまる山崎


浜田「フフww山ちゃんwww」

松本「ヘ…wwwww」

遠藤「……ハハッwww」

田中「………w」

デデーン 浜田、松本、遠藤、田中アウトー

浜田「アカン…wwわろてまう…wwwwあ、痛っ!」バシーン

松本「いや、もうほんまはよしようや…wwwああああ!痛いいいいいいい!」バシーン

遠藤「ちょっと地獄やな、これ…wwうっ!」バシーン

田中「わらわへん!もう、わらわへんぞ!んんっ!」バシーン

天王寺「よし!いくぞ!?」

山崎「は!心の準備が!まだだす!まだなんです!!」

天王寺「うるせぇ!二度と俺の娘に近寄るんじゃねぇ!」ブゥゥゥゥゥゥン

山崎「ああっ!あああああああああっ!!!」バッチィィィィィィン

天王寺「行くぞ、綯」

綯「うん」

紅莉栖「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

紅莉栖「あれ?」キョロキョロ

男達「………」

予想以上のビンタに笑うどころか引いてしまうガキメンバー+岡部


山崎「……」

山崎「………」ムクリ

山崎「……い、行ぎまじょう」

松本、浜田、遠藤、田中アウトー

バシーン×4

ナレーション『午後6:30 ゲーム開始から4時間半経過 ビンタにドン引きしながらも漸くラボに帰って来た7人』


田中「松本さん、此処で起きはったんですか?」

松本「違う、玄関前で」

田中「外ですか?めちゃくちゃやなー」

松本「寒さで目ぇ覚ましたもん」

遠藤「でも、予想してたとこよりかは広いですねー」

ダル「知らん間に人数増えすぎだろ、常考」

まゆり「あったかいお茶どうぞぉー♪」

紅莉栖「有難う、まゆり」

浜田「お、サンキュー」ズズズー

岡部「俺はドクペを…」ガサゴソ

遠藤「ちょっとザキさん……顔腫れてますよ」

松本「どれ…うわ!ホンマや!」

山崎「え?え?」

浜田「顔、変わってるで自分」

田中「まぁ、腫れるでしょうねあんなん」

まゆり「何かあったのー?」

岡部「いや、何もない」ゴクゴク

紅莉栖「湿布貼っておきますか?」

山崎「あ、頼むわぁ…」

治療してもらうヘタレ


紅莉栖「はい」

山崎「うん…有難う、紅莉栖ちゃん」ニヤニヤ

松本「気持ち悪っ!お前、綾ちゃんに言うといたるからな」

山崎「や、勘弁して下さい!ただでさえ最近喋ってないんですから!」

松本「知るかボケ」

ダル「あ、そうだオカリン」

岡部「どうした、ダル」

ダル「オカリン達が居ない間にエロゲしようと思ったんだけど、なんかこんなん見つけた」

謎のボタン登場

松本「出た」

岡部「何だこれは」

ダル「知らんがな」

まゆり「扉って書いてるよぉ~?」

紅莉栖(私が押したい!)

浜田「やっぱ今回もあんねんな」

遠藤「さっさと処理した方が良いんじゃないですか?」

松本「……誰が押す?」

まゆり「まゆしぃが押します!」ポチッ

浜田「あ!お前!」

遠藤「準備が」

http://www.youtube.com/watch?v=WgQkL_byTCE

松本「あ、歌や…」

浜田「なにこの歌」

田中「知らないです」

遠藤「僕も知らないですね」

山崎「君らは知ってんちゃうの?」

岡部「知らんな」

紅莉栖「知らないです」

ダル「知らないお」

まゆり「まゆしぃも知らないのです」

松本「みんな知らんの?」

遠藤「みたいです」

浜田「まぁ、ちょっと聞いてみようや」

田中「何かあるのは確実ですしね」

だから今
一秒~ごとに~


  ( ^)   だから♪
  (  ) ̄
(  | |  )

  _(^o^)  今♪
    ( )|
  (  | |  )

       ( ^o)  1秒ー♪
      ̄(  )
   (   //  )

             (o^ )  ごとに~♪
            (  )ヽ
             | | 

..三  \ \  V  /   (o^ ) 三 世界ー♪
 三  \ \  V  / (  )ヽ 三
三   \ \  |  /  / /   三


三  ( ^o) \  V // / /  三  線をー♪
 三/( ) \  V / (o^/   三
三   ヽヽ  \ |  /(  /  三

..三/( )  \  V  /    (o^ ) 三 越ーえてー♪
 三  ヽヽ^o) \ V   /  (  )ヽ 三
三    \  )\ | (o^/  / /   三

だからいまー1秒ごとにー世界線を超えてー♪

君のその笑顔ー守りーたいーのさー♪


紅莉栖「結構、良い曲ね」

ダル「良曲だお」

まゆり「うんうん♪」

岡部「まぁ…悪くはないな」


そしてまたー悲しみーの無いー時間ーのループへとー♪

飲み込まれてゆくー田中はタイキックー♪


田中「…え!?」

藤原『田中ータイキックー』

紅莉栖(タイキックきたあああああああああああああああ)

ピ~ヒョロロ~♪ピ~ヒョロロ~♪
タイキックボクサー登場

田中「ちょっと!?うわ!?マジすか?ええー!なんで、痛ぁぁぁ!!」バチィィィン


お尻を押さえながら倒れ込む田中


松本「うーわ!エグイ音したで、今」

浜田「風船割れたみたいな音したな」

山崎「頑張れ、田中」

遠藤「良かったー、俺じゃなくて」

田中「駄目です…!ケツがもう…アカン…!」



遠藤「田中、大丈夫か?」

田中「いや、お尻が今もちょっとおかしいねん…」

松本「もう山崎の流れから主旨変わって来てるやろ」

山崎「痛めつけようみたいなね」

浜田「ちょっと怖いなー」

プゥー


松本「はい、罰」

浜田「なんでやねんww」

デデーン 浜田アウトー

浜田「いや、笑ったけどさぁ…っ痛!」バシーン

松本「叩かれたらええねん、お前みたいなもんは」

浜田「いったいわぁ…でも、屁こいたん俺ちゃうからな」

松本「俺もちゃうよ」

ココリコ「違います」

山崎「僕も違いますからね!」

紅莉栖(此処だ!此処で私がおならした事にして報告すれば松っちゃんはきっと笑う!いや、ほんとにしたんだけど)

紅莉栖「……ごめんなさい///」

岡部「ブフォwww」

ダル「ンフww」

デデーン 岡部、橋田アウトー

岡部&ダル「え」

紅莉栖(お前らじゃねぇよー!というか、こいつら居るの完全に忘れてておならした事言っちゃったよー!)

岡部「き、きき、聞いてた話と違うぞぉ!菅ぁ!がはっ!」バシーン

まゆり「ん~?聞いてた話とは違うってなぁに?」

ダル「痛いのは嫌だお…優しくして、おうふっ!」バシーン

藤原『今からお前らラボメンも笑ってはいけない事とするー』

紅莉栖「なん…だと…?」

藤原『ついでに言うとくとそいつら二人は元々仕掛け人やー、番組の大ファンらしいでー』

紅莉栖「!?!?!?!?」

まゆり「へぇ~!オカリンとダル君も好きなんだねぇ~!」

ダル「僕はオカリンに付いて行っただけだお」

岡部「あ、コラ!ダル!」

紅莉栖「ず、ずずずずず、ずるいぞ!岡部!橋田!私だって大好きなのに!毎週ちゃんと録画して、他のダウンタウンが出てる番組も全て!私も仕掛け人やりたかった!」

岡部「!?」

ダル「!?」

紅莉栖「……あ!」

田「おー、やっと終わったでー」

松本「ケツ痛かったわぁ、これで良かったんか?岡部」

岡部「……」

岡部「……クックック!漸く、尻尾を出したなクリスティーーーナよ!聞いたか!?ダル!計画は大成功だ!!フゥーッハッハッハッハ!!」

橋田(牧瀬氏、オカリンの言う通り本当にお笑い好きだったんだ…)

デデーン 岡部、アウトー

岡部「へ?…いや、待て!今のは流れ的に笑うのが定石で有って決して面白いから笑ったとかそういう」

萌郁「………立って」

岡部「はい」

萌郁「……ふんっ」ブゥゥゥン

岡部「アッー!!!!!!!」バッシィーン

菅登場

紅莉栖「は?計画?なに…どういうこと?」

松本「暑苦しいから入ってこんでええっちゅうねんwww」

浜田「床、潰れんちゃう」

菅「いやー良かったねー」

岡部「混乱する事が多々あったんだが、最後とか特に」

菅「あれぐらいしないとねーでも、良かったじゃない成功して」

岡部「フ、この鳳凰院凶真に不可能という文字は無いと伝えた筈だ」

菅「一応、隠し撮りだけどカメラ回しておいたから映像欲しいなら渡すよ」

紅莉栖「へ?へ?」

岡部「ふむ、では貰おう」

菅「そうだ……全員ギャラいらないらしいから」ボソッ

岡部「え……でも!」

菅「良いの良いの!僕らも楽しませて貰ったし」

岡部「有難う………御座いますっ!」ペコッ グスッ

数分後
ブラウン管工房前

遠藤「やっぱ浜田さんドラマやってるだけあって演技上手いですよね」

浜田「そんなことないやろーww」

山崎「僕、未だにビンタされたほっぺたジンジンしてるんですけど…」

田中「ほんま腫れてますよ」

天王寺「おぉー悪かったなぁー山ちゃん!」ヒョコ

山崎「ひっ!?」

松本&浜田(ヤクザや、絶対ヤクザや)

天王寺「おう、岡部!成功したみたいだな!」

岡部「その前にMr.ブラウン…何故、貴方がこの計画の詳細を知り…挙句の果てには仕掛け人の立場となっていたのだ!」

天王寺「あー…2週間位前だったか、そこにいる菅って奴に岡部には内緒で協力してくれねぇかって誘われちまってなぁ」

綯「えへへー」

菅「悪いね、岡部君」

岡部「……という事は萌郁も其の時に、か」チラ

萌郁「………楽しかった」ブゥン

岡部「危なっ!」

フェイリス「あ、凶真!」

ルカ子「岡……凶真さん!」

岡部「む…嗚呼、お前達も協力感謝する」

フェイリス「今更水臭いニャ!それより大成功だったニャ!」

ルカ子「凶真さんの言ってた通り、でしたね」

岡部「俺の言う事は何時も正しいのだっ!フゥーハッハッハ!」

紅莉栖「」

まゆり「?????????????」

ダル「放心状態ですね、分かります」

浜田「ほんま、最初頼まれた時はこいつ頭おかしいんちゃうかと思って断ったんやけどなー」

松本「毎週、ガキの収録ん時に土下座して頼みに来られたら折れるしかないっちゅうねん、汚いわー」

紅莉栖「え…?」

岡部「す、すみません…」

山崎「どんな小さな事でもラボメン同士隠し事は許されないって言うてたで岡部君が」

紅莉栖「へ…?」

松本「ちょっと山崎黙ってくれへん?」

山崎「え!?」

遠藤「山崎黙れよ」

田中「ほんまやで山崎」

岡部「そうだ、黙れ」

ダル「禿同」

まゆり「良く分からないけどまゆしぃも山崎さんは黙った方が良いと思うなぁ~…」

フェイリス「ニャ!」

ルカ子「山崎さん…」

萌郁「………お尻、叩く?」

天王寺「俺の方も準備出来てるぜ」バキボキ

綯「お前は15年後に(ry」

山崎「いやぁぁぁぁ!!!!!」

浜田「結局、松本が企画通したからなww」

松本「うっさい、ボケwwやめろww」テレテレ

岡部「ありがとうございます…っ!」ペコッ

紅莉栖「私の為に……そっか…」

岡部「…騙して悪かったな、まゆりも」

まゆり「ううん、紅莉栖ちゃんの為だったんでしょ?」

岡部「ま、まぁ…そうなるな」

まゆり「んふふぅ~これからはラボメン同士隠し事はめっ!だね?紅莉栖ちゃん」

紅莉栖「……はい」

浜田「あー腹減ったなー」

松本「ほな、みんな連れて飯行こや」

遠藤「良いですね!」

田中「ザキさん大丈夫ですかww」

山崎「もうええねん、俺なんか…」

浜田「今日は菅ちゃんの奢りやから」

菅「えぇ~!」

松本「それやったら俺、米2俵食べるわ」

まゆり「えっとねぇ、まゆしぃはねぇ…焼肉が良いのです☆」

ダル「高級寿司も捨てがたいお」

フェイリス「みんなでご飯ニャー!」

ルカ子「あ、今日はご飯食べに行きますってお家に電話しないと…!」

天王寺「綯、何が食べたい?」

綯「うーん…みんなと一緒なら何でも良い!」

萌郁「………着替えて来る」

浜田「ヘイポーの奢りでもええけど」

ヘイポー「勘弁して下さいよぉーソープ行き過ぎてお金無いwwンフフwww」

松本「ヘイポー、今年で幾つやったっけ?」

ヘイポー「58です」

浜田「ンハハハwww」バシーン

ヘイポー「痛っ!なんでー!怖いぃー!」

松本「そら、シバかれるわ」

ココリコ「ですね」

ワーキャーワーキャー


岡部「ふぅ……」

紅莉栖「お、岡部っ!」

岡部「お前か……どうした?」

紅莉栖「…その、…さっき言ってた事ってほんと…?」

岡部「何の事だ」

紅莉栖「だから…あんたも大ファンって…」

岡部「………嗚呼、事実だ」

紅莉栖「そう、なんだ……」

岡部「狂気のマッドサイエンティストともあろうこの俺がお笑い好きで幻滅したか?」

紅莉栖「ぜ、全然っ!寧ろ…」

岡部「俺もお前と同じだ、どうせ打ち明ければ馬鹿にされるとでもお前は思っていたのだろう?」

紅莉栖「うっ………」

岡部「今日から俺に隠し事等通用しないと肝に銘じておくのだな」

紅莉栖「……」

岡部「……」

紅莉栖「あの…岡部……?」

岡部「まだ何か有るのか」

紅莉栖「……っ」

紅莉栖「…あ、りがと……」

岡部「……」

岡部「んー?良く聞こえなかったぞ、もう一度おぉーきな声で言ってみろ!フゥーハッハッハ!」

紅莉栖「~~~~っ////バカ岡部っ!」スタタタ

岡部「フ……」

菅「それじゃ、行こうかー」

岡部「もしもし…俺だ……嗚呼…ミッションは完了、俺の予想通り牧瀬紅莉栖は重度のお笑い好きだと判明した…」

岡部「ククク、痛快だったぞ…あ(ry」

ダル「オカリーン!早くー!」

まゆり「焼肉♪焼肉♪」

岡部「うぐっ、い、今行く…!」

岡部「コホン………嗚呼、これが“運命石の扉”の」



ダウンタウン「…選択や」ヒョコ
岡部「」



おしまい

オチから何まで酷くてほんと申し訳ないです
世界線は一応SG到達後です、鈴羽出せなくてごめんね
とりあえず笑ってはいけないとシュタゲを組み合わせたらこうなった
最後まで読んでくれた方、支援してくれた方、本当に有難う御座います
また出直して来ます

良かった乙

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