慎二「安価で聖杯戦争」 (822)

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斗七´.   \.            |:::l:::|       l
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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1365347423


1回目 第4次 ウェイバー・ベルベット(死亡) ライダー(イスカンダル) 脱落
2回目 第4次 ウェイバー・ベルベット アサシン(第4次ハサン) 未決着
3回目 第5次 遠坂凛 アサシン(第5次ハサン) 勝利 聖杯破壊 サーヴァント消滅
4回目 第4次 ウェイバー・ベルベット セイバー(アルトリア) 脱落
5回目 第4次 ケイネス・エルメロイ・アーチボルト ライダー(メドゥーサ) 勝利 聖杯機能せず サーヴァント消滅
6回目 第4次 言峰綺礼 セイバー(アルトリア) 脱落
7回目 第5次(6回目から続く) イリヤスフィール・フォン・アインツベルン アーチャー(ギルガメッシュ) 脱落
8回目 第4次 師匠(死亡)+弟子一号 バーサーカー(呂布)→キャスター(ジル・ド・レェ)→セイバー(ガウェイン) 勝利 聖杯破壊
9回目 第5次 間桐慎二 アサシン(李書文)

1回目
1回目〜3回目
3〜4回目
4回目
4〜6回目
6回目
6〜7回目
7〜8回目
8回目
タイガ「安価で聖杯戦争」 - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362593159/)
8〜9回目
タイガ「安価で聖杯戦争」 - SSまとめ速報
(ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1364993485/)

ラニ=VIII セイバー(ガウェイン)

葛木宗一郎 アーチャー(無銘)

間桐桜 ランサー(クー・フーリン)

衛宮士郎 ライダー(フランシス・ドレイク)

衛宮切嗣 キャスター(ナーサリーライム)

遠坂凛 バーサーカー(アルクェイド)

間桐慎二 アサシン(李書文)

アサシン(李書文)

筋力B+ 耐久C+ 敏捷A+ 魔力D+ 幸運E



気配遮断— 対魔力D

中国武術A+++→EX 圏境A→A

千里眼EX



『无二打』C

『破戒すべき全ての符』C 『妄想心音』C

続きはここから

凛 (どうしてここにいるの?
    ここに入る前の私は—————)

      段々と記憶が曖昧になっていく
      歩き回っても白い空間からは出られそうにない

凛 (一体どうすれば—————)


      そのとき、遠くに誰かがいるのを発見する

凛 (あれ、さっきまでは誰もいなかったのに
    誰かしら?)



凛は

>>9

1 近づく
2 近づかない

1

凛 (ここから出られる方法を知っているかも)



      その人物の元へ駆けていく凛
      近づくにつれ、姿が見えるようになる

      それは—————



>>13のコンマ

偶数なら女
奇数なら男

a

凛 (—————?)

      >>17で顔を隠し、コートを着ている
      体格から察するに男のようだった

凛 (なにか話を聞けるかしら)

   「——————————」

凛 「あの…………」

   「——————————」

凛 「ここから出る方法を知りませんか?
    いつの間にか迷いこんじゃったみたいで」

   「——————————」

      男は黙って立っている

凛 (なによ! 話しかけているのに返事もしないなんて—————)



苛立った凛はその男に>>20

女性物の下着

キスをする

      女性ものの下着で顔を隠し、コートを着ている
      体格から察するに男のようだった



凛 (なによ! 話しかけているのに返事もしないなんて—————)

      苛立った凛は男に近づき

凛 (これでも無反応でいられるかしら?)

      下着を被っている男にキスをした

凛 (—————これでどう?)

      しかし、男は微動だにしない

凛 (あーもう! どうしろっていうの!?)



凛 「下着なんて被ってないで顔を見せなさい!」

      男から下着を剥ぎ取る凛
      素顔が現れ、無言で凛に視線を向ける

凛 「ひっ!」

      まるで人間の形をした機械
      あるいは兵器の前に立っている感覚に襲われる



      凛は>>29を感じていた



>>29

1 恐れ
2 死
3 その他

尿意

      突然尿意を催す凛

凛 (どうしよ…………
    トイレなんてないわよね…………)

      当然、トイレなど白い空間には見当たらない

凛 (まさかここに直接!?
    そんなのできるわけないじゃない!)

凛 (我慢するしかないわ
    ここじゃ見られちゃうしね)



      そうしている間にも徐々に記憶が薄れていく

凛 (なにも思いつかない—————)



凛(誰か—————)

      そんな中、凛の脳裏に浮かんだのは>>35の姿だった

元カレ

      そんな中、脳裏に浮かんだのは士郎の姿だった

凛 (—————シロくん?)



>>38のコンマ

偶数なら脱出
奇数なら—————

ほい

凛 (——————————)

      しかし、それも一瞬だった
      すぐに失ってしまう

凛 (——————————)

      その場にへたりこむ凛
      既に自分のことはなにも思い出せなくなっている

凛 (どうして出ようとしてたんだっけ
   ずっとここにいても—————)



>>42

凛は



1 諦めた
2 諦めない

凛 (—————だめだわ
   絶対にここから出ないと!)

      立ち上がる凛
      ふと、手の甲に浮かび上がった紋様が目に入る

凛 (なんだったかしら、これ)

      思い出せないものの、重要なものだった気がする

凛 (これを使ったら—————)



>>47

1 誰かが助けに来るかも
2 その他

>>45

凛 (—————トイレに行けるかも)



凛 (お願い、私をトイレに連れて行って—————)

      そう願う凛
      その結果は—————



>>50

1 成功
2 失敗

2

      しかし なにもおこらなかった!



凛 (どうして!? こういう風に使うものじゃ—————)

      呆然とする凛

凛 (私はトイレに行きたいのよ!
    せめてそれくらい用意して—————)

      限界が近くなっている
      我慢できるのはもう僅かだった

凛 (一体どうすればいいの!?)



凛 (これしかないわ
    これでだめなら他に方法はない)



>>54

凛が脱出するために取った方法は

重ねて命ずる、私をトイレに連れていきなさい。更に重ねて命ずる私をトイレへ!

凛 (重ねて命ずる
    私をトイレに連れて行きなさい)

凛 (更に重ねて命ずる
    私をトイレへ—————)



その結果

>>57

1 成功(令呪を消費)
2 失敗(令呪は消費せず)

凛 (—————)



      気がつくと、見る影もなく破壊された部屋に立っていた
      しかし、直前のことを思い返す余裕はなく
      
凛 (早くトイレに—————)



      トイレに全速力で駆けこんだ

凛 (—————なんとか間に合ったわ
    あのままだったら危なかったかも)

      既に記憶を取り戻し、普段の状態に戻っている

凛 (固有結界だったのかしら
    それとも別のなにか?)

凛 (でも、全く攻撃はしてこなかったわね
    記憶を消す以外の力はないのかしら)

      手の甲を見る
      そこにあった令呪は—————



>>62

1 三画残っている
2 二画残っている
3 一画残っている

3

凛 (—————二画も減ってるじゃない!
    ああもう! こんな序盤に使っちゃうなんて!)

      頭を抱える凛

凛 (でも仕方ないか
    あのまま出られなくなっちゃうよりは—————)



      トイレから出て、元の場所へ戻る

凛 (私が脱出したから逃げたのかしらね
    近くにもいないみたいだわ)

      バーサーカーが暴れたのか、部屋が幾つも破壊されていた

凛 (はあ………… 早く修理しないと)





2日目終了

>>66-67のコンマ

千里眼の判定

くわっ

3日目



      朝 間桐家

書文(—————失敗か)



慎二「今日の行動は?」

桜 「>>70です」


>>70

1 学校へ行く
2 その他

2
お買い物

桜 「お買いものに行きましょう」

慎二「えっ?」

桜 「学校はお休みします
    出かけましょう、兄さん」

慎二「分かった
    だったら、シローにも—————」

桜 「士郎さんはいいじゃないですか
    私は兄さんと行きたいんです」

慎二「>>74

そうか じゃあ、兄妹水入らずで買い物に行くか

慎二「分かりました
    兄弟水入らずで買いものに行くか」

桜 「はい!」

慎二「でも、シローに休むことは伝えておかないと
    新都に行くのはそれからにしよう」



      学校の前で士郎と別れ、新都にやって来た慎二と桜

慎二「この時間じゃ大体の店は開いてないだろうね
    喫茶店にでも行こうか」

桜 「いいですね」



   「—————御注文をどうぞ」

慎二「僕は>>77を」

桜 「私は>>80

エスプレッソ

ストロベリーサンデー

   「お待たせしました」



慎二「お前、そんなもの食べて平気なのか?
    さっき朝食を食べたばかりですよ」

慎二「太るんじゃ—————」

桜 「—————なんですか?」

慎二「………………」



慎二(なにについて話そうかな)



>>82 >>84

桜はこれから悪魔退治をしにいくつもりかw

昔もこうして二人できたよな

慎二「—————昔もこうして2人で来たよな」

桜 「そうですね
    私がまだ間桐に来たばかりの頃」

慎二「ああ、まだ家に慣れていなかったみたいだからね
    外で遊んでいた方が楽だと思って」

桜 「うれしかったです
    今はあまり一緒にいてくれませんけど」

桜 「いっつも士郎さんとばかりいて」

慎二「桜もくっついてくるじゃないですか」

桜 「だって兄さんと一緒にいたいんですもの」

慎二「>>89

まったく、桜はいつまでたっても甘えん坊さんだな

慎二「全く、桜はいつまで経っても甘えん坊さんだな」

桜 「!!!!」

      途端に赤くなる桜
      食べる手を止め、俯いてしまう

慎二「どうしたんだ?」

桜 「…………なんでもありません」

慎二「ふうん」



慎二「—————ところで桜、子供は何人欲しい?」

桜 「★df†a@↑Ш±〒!?!?!?」

慎二「…………人間の言葉を話してください」

桜 「ににににににに兄さん!!!! なななななななにを!!!!!!」

慎二「だから子供が—————」

桜 「>>94!!!!」

桜 「からかわないでください!!!!」

      そういうと、走って店を出て行ってしまった

慎二(怒ったのか?
    自分も家庭がどうとかいってるくせに)

慎二(よく分からない奴だな)

      急いで代金を支払い、桜の後を追った



慎二「桜!」

桜 「—————」

慎二「怒ったのか?
    それだったら謝るから—————」

桜 「兄さんがからかうからです
    子供だなんて—————」

慎二「>>100

そうか まあ、まだ先の話とは言え、結構本気だったんだけどな 

慎二「まだ先の話とはいえ、本気だったんだけどな」

桜 「………………」

慎二「怒らせちゃったみたいだな
    悪かったよ」

桜 「………………」

慎二「機嫌を直してくれよ
    ほら、買いものに行くんだろ」

桜 「…………です」

慎二「?」

桜 「>>105です」

桜 「子供たちで野球の試合ができるくらい欲しいです」

慎二「—————チームじゃなくて試合ですか」

桜 「はい♪」

慎二(それは多すぎると思います)



慎二「最初はどこの店に行くんだ?」

桜 「ええと…… >>109を見に行きたいです」

服と下着

ここまで

桜 「服と下着を見に行きたいです」



      店に入り、桜が服を選び始めた

慎二(—————どれぐらいかかるのかな)

      手持無沙汰になり、店内を歩き回る



桜 「兄さん」

慎二「—————ああ、決まったのか?」

桜 「私ひとりで選んでも意味ないじゃないですか
    せっかく一緒に来たのに」

慎二「はいはい、分かりましたよ」

桜 「これなんてどうですか?」

      といって桜が持ってきた服は>>124 >>126

ゴスロリ

サクラメイキュウの鉤爪の方がきてるやつ

桜 「これなんてどうですか?」

慎二「ゴスロリって奴か
    桜にはあまり似合わないような—————」

桜 「それじゃ、こっちは」

慎二「…………ベルト?」

桜 「違います
    こういう服なんですよ」

慎二「見えちゃうんじゃないのか?」

桜 「そこは大丈夫なように作ってあるんです
    きっと」

慎二「そうは思えませんが…………」

桜 「—————兄さんが選んでください
   それにしますから」

慎二「僕が?」

桜 「はい
   お任せしますから」

慎二「分かった」



慎二の選んだ服は >>129 >>131

ミニスカメイド服

慎二「これはどうだい?」

桜 「メイド服に—————」

      慎二が選んだのはミニスカートのメイド服
      もう片方は黒地に赤い線の入ったものだった

桜 「」

慎二「メイド服は僕の趣味だ
    この黒い服は桜に似合いそうだと思って」

桜 「分かりました
    この2着にします」

桜 「せっかく兄さんが選んでくれたんですし
   それじゃ、次は下着を—————」

慎二「そっちにもつき合わなくちゃいけないんですか?」

桜 「当然じゃないですか
   行きましょう、兄さん」

      桜に手を引かれ、下着売り場に歩いて行った

      服と下着を買い、昼食を済ませる



慎二「—————これで、買いものは終わりですか?」

桜 「はい、ありがとうございました」

慎二「それじゃ、帰る前に>>136に寄って行こうか
    >>139でも買ってやるよ」

宝石店

婚約指輪

慎二「宝石店に寄って行こうか
    婚約指輪を買ってやるよ」

桜 「えっ?」

慎二「指輪だよ」

桜 「婚約って—————」

慎二「正式に婚約しようと思うんだ
    桜もそうした方が安心するだろ?」

桜 「—————いいんですか?」

慎二「当たり前さ
    ずっと前から約束していたじゃないか」

桜 「兄さん…………」

慎二「>>145

はい挿入(ズンッ!

慎二「—————挿入!」

      突然桜に襲いかかる慎二

桜 「きゃっ!」

      地面に押し倒し、衣服を剥ぎ取ろうとする

桜 「止めてください! こんなところで—————」

      注目を集め始める

慎二「好きなんだろ?
    いつも自分から誘ってくるじゃないか!」

桜 「兄さん! お願いだから止めて—————」

慎二「へへへ—————」



      目撃者の通報で駆けつけた警察に取り押さえられ、連行された
      裁判の結果、懲役8年の刑に服している



終わり

桜 「—————いいんですか?」

慎二「当たり前さ
    ずっと前から約束していたじゃないか」

桜 「兄さん…………」

慎二「>>154

愛してる
僕と結婚してくれ

慎二「愛している
    僕と結婚してくれ」

桜 「—————はい」



士郎(昨日は住宅地で騒ぎがあったらしいけど
    りんたんの家は平気だったのかな)

士郎(様子を見に行ってみようか)



>>159

1 遠坂邸へ行く
2 衛宮家へ行く
3 その他の場所へ行く

士郎(様子を見に行ってみるか)



      遠坂邸へやって来た士郎

士郎(酷いな…………
    りんたんの家だったのか)

      一目で分かる荒れ様だった
      外壁が破壊され、部屋の中が見えてしまっている

士郎(強盗なのか?
    それにしてもこれは—————)

士郎(りんたんはいるのかな)



凛は

>>164

1 いる
2 いない

1

      呼び鈴を鳴らしてみると、凛が現れた

凛 「—————シロくん
    久しぶりね」

士郎「この辺りで騒ぎがあったって聞いたからさ
    りんたんの家は大丈夫かと思って」

凛 「あら、心配してくれたの?」

士郎「当たり前だろ
    ところで、一体なにがあったんだよ」

士郎「どうやったらここまで滅茶苦茶になるんだ?」

凛 「ええと…………」

士郎「?」

凛 「>>171なの」

魔法の杖が暴走したから

凛 「魔法の杖が暴走したからなの」

士郎「なんだって!?」

凛 「うっかりしていたの
    あの程度で済んで助かったわ」

士郎「そうじゃなくて
    魔法っていわなかったか?」

凛 「ええ、いったわよ」

士郎「どこで手に入れたんだ?
    本当ならりんたんは魔法使いってことじゃ—————」

凛 「>>175

うっぴょーんwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
べろべろばあーーwwwwwwwwwwwwww

      凛は特殊な病院に収容されました



終わり

凛 「貰いものよ
    欲しいならあげるわ(暗黒微笑)」

士郎「うっ…… なんですかその笑顔は」

凛 「私は構わないわ
    身の安全は保証できないけれど」

士郎(本当に魔法が使えるのか気になる…………
    気になるけど…………)

凛 「どうするの?」



>>183

1 貰う
2 貰わない

1

士郎「貰うよ
    気になるし」

凛 「分かったわ
    持ってくるから座って待っていて」

凛 「ええと、あの辺りに」

      辛うじて破壊を免れた椅子とテーブルがあった

士郎「了解」



      それから10分後

凛 「—————お待たせ
    ちょっと解錠に手間取っちゃって」

士郎「えっ?」

凛 「…………なんでもないわ
   はい、この杖がそうよ」

      凛から杖を受け取る

凛 「『カレイドステッキ』」

士郎「これで魔法が…………」

凛 「扱いには気をつけてね
    大変なことになっちゃうから」

      室内の惨状を見渡す

士郎(これじゃ済まないかもしれないってことか
    俺の家だったら消滅するんじゃ…………)



凛 「シロくんがここへ来るなんていつ以来かしら
   最近は学校でも顔を合わせなくなったし」

士郎「そうか? 避けているつもりはないんだけどな」

凛 「本当?」

士郎「ああ」

凛 「それじゃ、もう気にしていないの?
    あのとき>>191があったこと」

童貞を馬鹿にしたこと

凛 「童貞を馬鹿にしたこと」

士郎「—————!!」      

凛 「あれから暫く会わなくなって
    いつの間にか—————」

士郎「…………」

凛 「どうしたの?
   もしかして—————」

士郎「五月蠅い! その話はしないでくれ!」

凛 「…………なによ、まだ怒っているんじゃない」

士郎「悪い…… でもこのことをいわれるとつい…………」

凛 「そう、その様子じゃ—————」

士郎「りんたん」

凛 「分かったわよ」

士郎「大体、自分だって>>199じゃないか」

処女

士郎「—————大体、自分だって処女じゃないか」

凛 「なっ—————」

      途端に顔が赤くなる凛

士郎「自分だって嫌なんじゃないか
    それに懲りたら—————」

凛 「………………」

士郎「?」

凛 「>>204!!」

うるさいわね!この童貞!

凛 「五月蠅いわね! この童貞!」

士郎「! それは止めてくれって—————」

      両者の雰囲気が険悪になる

凛 「—————」

士郎「—————」

凛 「—————貴方がへたれ過ぎたせいじゃない
    最後までなにもしてこないんですもの」

士郎「なんだよ、俺が悪いのか?」

凛 「ええ、だからお互いに童貞と処女なのよ
    もしシロくんがその気になっていたら—————」

士郎「>>208

俺、結婚するんだ

士郎「もう終わったことだろ
    それに—————」

士郎「俺、結婚するんだ」

凛 「ふえっ!?」

士郎「もう約束してあるんだ
    」

凛 「そんな相手がいたなんて
    一体いつの間に…………」

士郎「2日前に告白したんだよ
    そうしたら、結婚まで話が進んでさ」

凛 「随分急な話ね…………
    いきなり結婚だなんて」

士郎「会ってすぐだったからな
    確かに早いと思う」

士郎「少なくとも俺が18歳になるまではできないけどね
    それと学校を卒業したら」

凛 「—————そう、>>214

バーサーカー、こいつを始末して

凛 「—————バーサーカー、こいつを始末して」



アルク「—————ウウウウウウ」

      言葉の意味を理解するよりも早く、危機を察知する
      反射的にその場から飛び退いた

アルク「ウアアア!」

      士郎の座っていた椅子が粉々に砕け散る

フラン「シロウボーイ!」

士郎「—————!」

      そこで漸く、自分が攻撃されたことを理解した
       ライダーが実体化し、バーサーカーと士郎の間に立ち塞がる

凛 「やるじゃない
    座った状態から不意打ちを避けるなんて」

士郎「りんたん、これは—————」

凛 「私は聖杯戦争のマスターなのよ
   シロくんも同じみたいね」

士郎「—————気づいていたのか?」

凛 「いいえ、単にシロくんを懲らしめようと思ったの
   貴方が相手なら神秘の秘匿は必要ないし」

士郎「懲らしめるって—————」

      床にある椅子だったものに視線を送る
      脚が転がっている以外は全てが木片と化していた

士郎「当たったら首が飛んだぞ…………」

凛 「そうかしら? 当たらなかったんだからいいじゃない」

士郎「りんたん—————」

凛 「それにしても、思わぬ収穫だったわ
    マスターを見つけ出せるなんて」

凛 「このまま>>225しちゃおうかしら」

>>224

少し中断

>>235

凛と

1 戦う
2 戦うことは避けたい

凛 「このまま私のものにしちゃおうかしら」

      そういって微笑む凛

士郎「待ってくれ
    俺はりんたんと戦いたくないんだ!」

凛 「あら、私も同じよ
   シロくんを傷つけるのは嫌だもの」

士郎「だったら—————」

凛 「でも、マスターとしては見逃せないわ
    シロくん、貴方が連れているサーヴァントはね—————」

フラン「—————」

凛 「安心して
    抵抗しなければすぐに終わるから」

士郎(安心できるかっ!)

凛 「私はシロくんが>>240
    だから>>243

許せない!

剥製にして飾ってあげる

凛 「私はシロくんが許せない
    だから—————」



凛 「剥製にして飾ってあげる」

士郎「命までは取らないっていうのは嘘かよ!」

凛 「行きなさい、バーサーカー」

士郎(無視ですか—————)

アルク「ウウウウウ—————」

      バーサーカーが唸り声を上げる

フラン「シロウボーイ、腹を括りな
     あいつに話は通じないみたいだよ」

士郎「どうしても戦うっていうなら仕方ない
    でも、今ここで戦ったら人目につく」

士郎「せめて夜まで待ってくれ
    場所を変えよう」

凛 「>>247

>>246

凛 「—————嘘よ
   そうやって他の女のところに行くんだわ」

士郎「それは否定しない
    俺には好きな相手がいるから」

凛 「シロくんを取られたくないの
   お願い、私のところに戻ってきて」

士郎「それはできないよ」

凛 「っ!」

士郎「戦うつもりなら相手になる
    但し、目立たない場所じゃないとだめだ」

士郎「夜に>>253へ来てくれ
    そこで待っているから」

凛 「>>256

士郎「夜に港へ来てくれ
    そこで待っているから」

凛 「—————ええ、分かったわ
    大丈夫よシロくん」

凛 「聖杯の奇跡は必ず私たちの愛を蘇らせるわ!」



フラン(妙な娘だね
     随分とシロウボーイに執着しているじゃないか)

士郎(ああ、俺も驚いたよ
    前はあんな奴じゃなかったのに—————)

フラン(今は敵だからね
     戦いに備えておきな)

士郎(分かってるさ)

呼称

アサシン→士郎>>261

ランサー→士郎>263

小僧

      手を繋いで帰り道を歩く慎二と桜
      桜の指には指輪が嵌められていた

慎二「—————」

桜 「—————」

書文(慎二様よ、邪魔をするようで悪いのだが)

慎二(どうしたんだ?)

書文(あの小僧が襲われておるようだぞ
    お主と親しくしておった—————)

慎二(シローか!?)

書文(うむ)

慎二(相手は誰なんだ!)

書文(魔術師の娘だ
    サーヴァントは—————)

慎二「桜! シローを助けに行きますよ!」

桜 (こんなときに邪魔が入っちゃうなんて)

      アサシンの案内で走る一行

慎二(—————本当にこっちなのか?
    住宅地に向かっているじゃないか)

書文(間違いない)



      更に移動を続けていると
      こちらに向かって歩く士郎の姿が見えた

慎二「シロー!」

士郎「—————あれ、慎二
    それに桜も」

慎二「アサシン! 襲われてたんじゃないのかよ!」

士郎「もしかして助けに来てくれたのか
    でも、どうして分かったんだ?」

慎二「アサシンがそういうからさ
    女の魔術師とサーヴァントに襲われているって」

士郎「それは…………」

桜 「—————もしかして、姉さんですか?」

士郎「!?」

桜 「この近くに住んでいる魔術師は他にいませんし
   士郎さんに接触してきてもおかしくありません」

慎二「そうなのか? シロー」

士郎「…………」

桜 「教えてください」

士郎「—————分かった
    話すよ」



      遠坂邸でのことを説明する士郎

慎二「—————嫉妬深い奴だなあ
    あいつに似たのかな」

桜 「誰がですか?」

慎二「…………」

桜 「姉さんは兄さんと私のことを知らないですし
   加勢すれば有利に戦えますね」

慎二「1対3だからね
    余程のことがなければ負けないでしょ」

桜 「では、夜になったら3人で港へ行きましょう」

士郎(慎二と桜の力を借りてもいいのか?)



>>272

1 自分が行く
2 3人で行く

1

士郎(—————だめだ)



士郎「ふたりとも、港へは俺ひとりで行くよ」

桜 「えっ?」

慎二「どうしてさ? 僕たちがいれば確実に—————」

士郎「りんたんの相手は俺がする
    慎二たちは手を出さないでくれ」

慎二「—————」

士郎「頼む」

桜 「私は構いませんが…………」

士郎「ありがとう、慎二は?」

桜 (士郎さんが負けても私には関係ありませんから)

慎二「—————分かったよ
    僕は手を出さない」

      間桐家

慎二「—————手を出さなければいいんだよな」

桜 「どうでしょうか」

慎二「心配だし、見に行かないか?」

桜 「>>277

そうですね 残った方と私達が戦う訳ですから

桜 「そうですね
    残った方と私たちが戦うんですから」

慎二「シローが負ける前提ですか!?」

桜 「そうはいっていません
    どちらが勝っても私たちの敵になるじゃないですか」

慎二「桜さん、僕がシローに協力するっていったことを覚えていますか?」

桜 「>>282

ペロ☆

桜 「てへ☆」

      舌を出す桜

慎二「—————桜さん?」

桜 「私たちも港に行きましょう
    気づかれないところから見張るんです」

慎二「…………」




      夜になり、港へやって来た士郎

士郎(りんたんは—————)

      辺りを見渡すと、人影が目に入った

士郎(あれは—————)



>>285

1 凛
2 他の誰か

戦闘中の凛

>>288のコンマ

偶数なら—————
奇数なら—————

うりゃ

士郎(—————りんたん?)

      凛の姿が目に入る
      更に、白いものが動き回っているのが見えた

士郎(—————昼間のサーヴァントか?
    誰かと戦っているみたいだ)

      サーヴァントの魔力を感じる
      戦闘を行っているようだった

士郎(他のマスターが来ていたのか
    相手は—————)

      姿を確認する間もなく
      相手のマスターのサーヴァントが撤退していった

      凛とバーサーカーは追わず、その場に残った

士郎(惜しいな
    もう少しでマスターの顔が分かったかもしれないのに)



凛 「—————来たわね、シロくん」

士郎「今のは誰だったんだ?
    他のマスターと戦っていたみたいだけど」

凛 「さあね、港に隠れていたの
    追い払っておいたから、きっと今夜は現れないわ」

凛 「始めましょう、シロくん」

アルク「—————ウウウ」

士郎「今まで戦っていたんだろ
    平気なのか? 魔力の消費とか」

凛 「心配してくれるの?
    今から戦う相手なのに」

士郎「弱ったところを狙うみたいで嫌じゃないか
    俺が早く来ていればこうならなかったかもしれないし」

凛 「>>292よ」

そう言う所・・・ウザイんだよ!

ここまで

凛 「—————鬱陶しいのよ
    貴方のそういうところ

士郎「?」

凛 「いつも思わせ振りことばかりして!
   誰に対してもそうなんだから!」

士郎「俺はそんなつもりじゃ—————」

凛 「貴方にそのつもりがなくても
    結果的にそうなっているの!」

凛 「降伏するなら今のうちよ
   戦う意志がないなら見逃してあげる」

士郎「>>308

……イリヤの為に死んでくれ(無限の剣製

>>312

士郎の使用できる魔術は

1 強化+投影(『無限の剣製』)
2 その他

1

士郎「—————イリヤのために死んでくれ」

凛 「そう、分かったわ
    死ぬ気でかかってきなさい」

凛 「バーサーカー!」

アルク「—————」

      凛の指示と同時にバーサーカーが動き出す

フラン「—————漸くかい
     待ちくたびれたよ!」

      ライダーが両手の拳銃で応戦する

アルク「ウウ—————」

      弾丸を避けもせずに突進するバーサーカー
      ライダーとの距離が瞬時に縮まる

フラン(この程度じゃ止まらないかい)



ライダーは

>>315

1 格闘を挑む
2 カルバリン砲
3 後退

      被弾しつつ進むバーサーカー

フラン(—————来てみな)

アルク「—————ウウウウ」

      鋭く伸びた爪で切り裂こうと、腕を振り被る
      その爪がライダーへ触れる寸前—————

アルク「ウアッ!」

      轟音と共にバーサーカーが吹き飛ばされ
      そのまま地面を転がっていく

凛 「!」

フラン「どうだい
     こいつは流石に受けられないだろ」

      ライダーの背後に数門の砲口が出現している
      そこから放たれた砲弾がバーサーカーに直撃したのだった

凛 (大砲?)

アルク「—————」

      すぐに立ち上がるバーサーカー
      服がところどころ破れているものの、目立つ傷は負っていない

フラン(倒せるとは思っちゃいないが
     まるで堪えていないとはね)

フラン(随分と頑丈みたいじゃないか)

アルク「アアアアア!!」

      雄叫びを上げ、再び迫るバーサーカー

フラン「他に攻撃はないのかい?
     それじゃアタシには近づけないよ!」

アルク「—————」

      再びライダーの砲撃
      バーサーカーは—————



>>322

1 気にせず突進
2 回避

アルク「ウグ—————」

      バーサーカーに砲弾が命中
      同じように後方へ飛ばされていく

凛 (なにをやってるのよ!
    闇雲に突っこんだってだめじゃない!)

士郎(いいぞ、ライダーが有利みたいだ
    このまま攻めれば—————)

凛 (近づければバーサーカーの勝ちなのに
    こうなったら—————)



アルク「ウウウ—————」

フラン(学習しない奴だね
     いつまで繰り返す気なんだい?)

      ライダーが迎撃しようとした、そのとき

凛 「—————」

      凛が宝石魔術を使用
      ライダーの後方に立っていた士郎を襲う

士郎「!!」



士郎は

>>327

1 回避に成功
2 回避に失敗

>>329

1 即死
2 重傷
3 軽傷

士郎「ひっ!」

      凛の放った魔術が士郎に命中
      幾つかの臓器を根こそぎ破壊せしめた

      胴体に穴が開いた士郎が崩れ落ちる



凛 「—————シロくんがいけないのよ
    降伏していれば助かったのに」

凛 「でも、これからはずっと一緒にいられるわ
    薬品漬けにして保存しておくから」

凛 「うふふ—————」

      士郎の遺体をバーサーカーに背負わせ、凛は港を後にした

1 戻る
2 このまま進む

士郎「!」

      凛の魔術を辛うじて回避した士郎

凛 (外したか—————)

フラン「気をつけなよ!
     お守りをしている余裕はないからね!」

士郎「—————ああ、分かってる」

凛 (この距離からじゃ当たらないか
   近づこうにも、バーサーカーがあれだものね)

凛 (私が前に出たら一発で終わっちゃうわ
    なにか手は—————)



>>343

1 バーサーカーを盾にして近づく
2 その他

戦闘を諦める

凛 (—————だめだわ
    このままじゃあのサーヴァントには勝てない)

凛 (あの攻撃で消滅することはなさそうだけれど
    一方的にやられていることに変わりはないし)



凛 「シロくん!」

士郎「—————?」

凛 「降参するわ!
   悔しいけれど私の負けみたい」

フラン「なんだい? 自分から吹っかけたんじゃないか」

凛 「貴方じゃないわ
   私はシロくんにいっているの」

フラン「—————ふん、そうかい」

凛 「お願い、>>347するから
    攻撃を止めて頂戴」

自害

>>353

1 私が
2 サーヴァントが

凛 「お願い、サーヴァントを自害させるから
   攻撃を止めて頂戴」

士郎「—————聖杯を諦めるのか?」

凛 「…………ええ」

士郎「分かった、もう攻撃は止める
    これで終わりにしよう」

フラン「いいのかい? シロウボーイ
     あれだけ好き放題いわれたんだよ」

士郎「気にしないよ
    りんたんは俺の>>359だから」

357

士郎「りんたんは俺の大切な友人だから」

フラン「そうかい
     だったらアタシがとやかくいうことじゃないね」



凛 「—————令呪をもって命ずる
    バーサーカーよ、自害せよ」

アルク「—————」

      凛に残された令呪、最後の一画を消費する

凛 「?」

      しかし、バーサーカーは動かない
      かといって抵抗する様子もない

凛 「どうして? 命令したのに—————」

アルク「—————解放してくれるってことでいいのよね
     この聖杯戦争? ってものから」

凛 「!?」

アルク「喋れないって不便ね〜
     思った通りに動けないしさ」

凛 「…………バーサーカー?」

アルク「その呼び方は止めてってば
     今の私はサーヴァントじゃないんだし」

凛 「なにをいっているの?
    貴方はバーサーカーでしょう」

凛 「それがどうして—————」

アルク「私もよく分からないんだけど
     気がついたらここに呼び出されていたの」

凛 「それは当然でしょう
    だってサーヴァントは—————」

アルク「?」

凛 「…………貴方は一体何者なの?」

アルク「>>365

私は私さ

アルク「私は私さ」

凛 「…………答えになっていないわよ」

アルク「いいじゃない、そんなことは
     そうだ、私のことは>>368と呼んでくれていいから」

凛 「それで、どうして貴方は現界していられるの?
    もう魔力供給をしていないのに」

アルク「……貴方の話はよく分からないわ」

凛 「分からないのはこっちの方よ
    急にバーサーカーが喋り出すし—————」

アルク「だから違うってば」

凛 「ああもう! 結局話が通じないじゃない!」

アルク「さっきからなにをに苛立っているの?」

凛 「貴方のせいよ!」

アルク「?」

凛 (まともに話を聞けそうにないわ
    先ずは>>370しなくちゃ)

あっ、間違えてるわ
下でお願いします

アルク「私のことはあっちゃんって呼んでくれていいから」

凛 「あっちゃん…………」

アルク「そうそう」



凛 (先ずはシロくんに誤らなくちゃ
    )


士郎「どうしたんだ?
    なにか揉めてるみたいだけど」

フラン「妙だね
     あのサーヴァント、言葉を話しているみたいだ」

フラン「さっきは正気を失くしているように見えたんだがね」

士郎「—————そういえばそうだな
    あれ、こっちに歩いてくる」

フラン「時間稼ぎをしようって魂胆だったのかもね
     自害させるなんてのも嘘か」

士郎「>>375



>>375

1 そうは思えない
2 その他

>>374

士郎「聞いてみよう」



      こちらへ歩いてくる凛
      その後ろにアルクェイドがついてきている

士郎「りんたん! そこで止まってくれ」

凛 「えっ?」

      戸惑った様子で立ち止まる凛

士郎「どうしてバーサーカーを自害させないんだ?
    さっきは諦めるっていったじゃないか」

凛 「…………そのつもりだったんだけれど
    自害を命じても消滅しないのよ」

凛 「令呪は全て消費したし、魔力供給も行っていないのに」

フラン「そんな話があるもんかね?
     アタシらを騙そうってんじゃ」

凛 「違うわよ! 本当のことなの!
    私だって混乱しているんだから」

士郎「>>378

士郎「「—————今気づいたけど
     バーサーカーの胸って凄いよな」

フラン「唐突になにをいい出すんだい? アンタは」

士郎「揉ませてくれ」

凛 「…………シロくん?」

士郎「頼む!」

アルク「いきなりなに?
     触らせるわけないじゃない」

アルク「それと、私はバーサーカーじゃないから
     あっちゃんって呼びなさい」

士郎「だめなのか…………」

フラン「随分様子が変わったね
     正気を取り戻したのかい?」

アルク「そんなところかしら
     ところで貴方、さっきはよくもやってくれたわね」

アルク「お陰で服がぼろぼろになっちゃったじゃないの」

フラン「仕方ないさね
     さっきまで戦っていたんだからさ」

アルク「—————再開しましょうか?」

フラン「やる気かい?」

アルク「ええ、私は構わないわよ」

士郎「ライダー!」

フラン「向こうがその気なら受けて立つさ」

アルク「あら、いい度胸じゃない」

      ライダーとアルクェイドが睨み合いを始めてしまう

凛 「—————ごめんなさい、シロくん」

士郎「?」

凛 「私は聖杯に>>386を叶えてもらいたかったの」

私が幸せになれる世界に再構築

凛 「聖杯の力でこの世界を再構築したかったの
    私が幸せになれるように」

凛 「でも、それは叶わなかったわ
    シロくんが選ばれた時点で無理だったのかも」

士郎「りんたん…………」

凛 「貴方を見るとつい辛く当たっちゃうの
    本当は会えてうれしいのに」

凛 「私はシロくんを>>390だから」

殺したくなるほど好き

凛 「私はシロくんを殺したくなるほど好きだから」

士郎「…………」

凛 「でも、もう諦めるわ
    だから安心して」

凛 「結婚おめでとう
    お幸せに—————」

      そういうと、背を向けて歩き出す凛



士郎は—————



>>394

1 黙って見送った
2 その他

俺絶対幸せになるから 遠坂も幸せになれよ

士郎「絶対幸せになるよ!
    だからりんたんも—————」

凛 「—————」

      凛は振り返らず、港を後にした
      アルクェイドは>>398



フラン「これで1組が脱落か
     どうも腑に落ちないけど」

士郎「…………俺たちも帰ろう」



>>398

1 どこかへ消えた
2 凛へついていった

遠坂凛 バーサーカー(アルクェイド) 脱落

慎二(流石シロー!
    楽勝だったじゃないか!)

桜 (でも、どうして途中で攻撃を止めたんでしょう
    話をして帰ってしまったみたいですし)

慎二(さあね
    降参したんじゃないですか?)

桜 (—————)

慎二(それじゃ、家に帰りますよ
    もう終わったみたいだし)

桜 (>>402

そこに待ち伏せしているのはわかっているんですよ

桜 「そこに待ち伏せしているのは分かっているんですよ」

慎二(えっ?)

      慎二と桜が隠れていたコンテナ
      その反対側に声をかける



      すると—————



>>406のコンマ

1〜3→
4〜6→
7〜9→

これ、コンマの意味ないよね

綺礼「—————待ち伏せというのは適当ではないな
    君たちを襲うつもりはない」

桜 「貴方は—————」

慎二「監督役がなにをしているのさ
    まさか覗き見ですか?」

綺礼「その通りだ
    自らの目で状況を把握しておかなくては」

桜 「わざわざ隠れてですか?」

綺礼「問題はあるまい
    君たちと同じことを行っていたに過ぎない」

桜 「私たちは存在に気づかれると困りますから
   でも、貴方は中立の立場です」

桜 「居合わせても不都合はないんじゃないでしょうか
    それとも、後ろめたいことでも?」

綺礼「邪魔にならぬよう配慮しているのだよ」

桜 「—————そうですか」

綺礼「ともあれ、ここでの戦闘は終了したようだ
    私は退散するとしよう」

桜 「…………」

      港から去っていく綺礼



慎二「待ち伏せだなんていうからマスターかと思ったよ
    少し焦っちゃったじゃないか」

桜 「ごめんなさい
    気配を感じたので…………」

慎二「今度こそ帰るよ、桜」

桜 「はい」





空白の場合でも初めに決めてあります
今のものは

1〜3→葛木
4〜6→ラニ
7〜9→切嗣

綺礼(—————あのサーヴァント
    途中から理性を取り戻していたようだ)

綺礼(バーサーカーにそのようなことが起こり得るのか?
    心の友が接触した際には不審な点はなかったそうだが—————)



      港から帰宅した士郎

士郎(—————大分遅くなっちゃったな
    なにか口実を作って外に泊まった方がいいかもしれないな)

士郎(場所は>>414として
    理由は………… >>417でいいかな)




3日目終了

イリヤの家

お泊まり会

>>419

士郎の両親は魔術の存在を

1 知っている
2 知らない

1

>>421-422のコンマ

千里眼の判定

4日目



      朝 間桐家

書文(—————見えぬか)



慎二「今日の行動は?」

桜 「>>425です」


>>425

1 学校へ行く
2 その他

1

桜 「学校へ行きましょう」



      通学路で士郎と合流する

士郎「昨日はごめん
    りんたんとのことは片づいた」

慎二「そうか、負けずには済んだんだね
    無事でよかったよ」

桜 「単独行動は控えてくださいね
    兄さんが心配しますから」

士郎「気をつけるよ」



士郎「そうだ、実はさ
    今日からイリヤの家に泊まろうと思うんだ」

慎二「!?」

桜 「妖精さんの?」

士郎「ああ、家に帰るのが遅いと五月蠅いし
    少しの間離れようかと思って」

慎二「本当にそんな理由かな?
    あの泥棒猫と—————」

士郎「なにを想像してるんだ!」

慎二「そりゃあ…………」

士郎「部屋を借りる以外の意味はないよ」

慎二「でも、寝ているところを狙われたらどうするのさ
    きっと巻きこまれるぜ」

慎二「僕の家に来ればいいじゃん
    部屋なら余ってるし」

桜 「また勝手に…………」

士郎「>>430

お邪魔見たいだろうし、遠慮しとくよ

士郎「お邪魔みたいだし、遠慮しとくよ」

慎二「邪魔? そんなことないって
    僕と桜しかいないし」

桜 「………………」

士郎「でも、襲われることも考えないといけないよな
    止めた方がいいか—————」

桜 「他に当てがあるんですか?」

士郎「>>434辺りかな」

一応りんたんの所…

士郎「りんたんのところかな」

慎二「本気ですか?
    昨日揉めたばかりじゃないか」

士郎「そうだけど、他に心当たりもないから
    学校で会ったら頼んでみるよ」



      昼休み

士郎「—————遠坂!」

      廊下を歩いていた凛を呼び止める

凛 「…………なにかしら? 衛宮くん」

士郎「実は頼みたいことがあってさ」

凛 「私に?」

士郎「暫くの間、家に泊めてくれないか?」

凛 「えっ?」

士郎「家だと都合が悪くてさ
    慎二の家は桜が怒りそうだし…………」

凛 「>>439

うちの別荘を貸してあげるわ

ここまで

内容について

止まったりすることが多いですが
発言や行動はできるだけ選択肢にした方がいいでしょうか?

基本は今のままにしておきます



次に戦闘中の行動ですが

攻撃の威力 防御や回避などにコンマの数字を考慮して結果を決めた方がいいでしょうか

それとも必要ありませんか?

回答ありがとうございます

特に必要ないようなので変更しないでおきます





関係ありませんがレスが多いと喜びます
どんどんレスしましょう

反応があると更にやる気が出るので

凛 「うちの別荘を貸してあげるわ」

士郎「初耳だな
    冬木にあるのか?」

凛 「ええ、お父様が偶に過ごしていたの
    そこでよければ好きに使いなさい」

凛 「でも、ずっと放っておかれていたから
    掃除が必要かも」

士郎「ありがとう! 助かった
    掃除なら俺がやっておくよ」

凛 「放課後になったら家についてきて
    鍵を渡すから」

士郎「恩に着るよ
    このお礼は>>464

なんでもするよ

士郎「お礼になんでもするよ」

凛 「なんでも? ふ〜ん」

士郎「…………俺にできる範囲のことにしてくれよ」

凛 「よく考えて決めなくちゃね
    『なんでも』お願いを聞いてくれるんだもの」

士郎「………………」

凛 「それじゃ、また放課後に」



      放課後 遠坂邸

凛 「お待たせ、鍵を持ってきたわ
    案内するからついてきて」

士郎「分かった」



      遠坂の別荘へ到着した士郎と凛
      外観は>>471のようだった

純和風

      外観は純和風だった

士郎「へえ、意外だな
    和風の別荘なのか」

凛 「ええ、入りましょう」

      鍵を開け、凛が中へ入っていく
      士郎もその後に続いた



凛 「薄暗いわね
    どこかに灯りは—————」

士郎「これじゃないか?」

      目の前に垂れている糸を引く
      すると>>477

雷が落ちてきた

      何気なく糸を引く士郎
      すると—————

士郎「!?」

      目の前に生じた閃光
      同時に全身に電流が走る

      比喩ではなく、現実に電撃が士郎に直撃したのだった
      意識を失い、畳に倒れ伏す

凛 「—————シロくん!?」





士郎(—————あれ?
    もう朝だったっけ)

      意識を取り戻し、眼を開けると凛が>>483

全裸で隣に寝てた

      全裸の凛が隣で寝ている

士郎「うわっ!?」

      驚いて飛び起きようとするものの、身体が上手く動かない

士郎(—————なんだ?)

      全身に違和感がある
      それに—————

凛 「—————シロくん!
    目が覚めたのね!」

      全裸の凛が身を御こし、こちらを覗きこんでくる

士郎「!?」

凛 「お父様が罠を仕掛けていたみたいなの
   糸を伝って電流が流れて—————」

士郎「電流?」

凛 「ええ、それで気を失っちゃったのよ
    しかも心臓が止まっちゃって—————」

士郎「………………」

凛 「どこか痛む?
    暫く休んでいた方がいいわ」

      自分が布団に寝かされていることに気づく
      凛も同じ布団に入っていたようだった

士郎「うう…………」

      布団から出ようとするも、やはり身体が動かない

凛 「だめよ! まだ寝てなくちゃ」

士郎「—————聞きたいことがあるんだ」

      裸から目を背けつつ、口を開く

凛 「なに?」

士郎「君は一体誰なんだ
    それにこの家は? 俺はどうしてここにいるんだ?」

士郎「—————それと、どうして君は裸なんだ」

      服を着た凛が布団の側に座る

凛 「—————記憶喪失ってこと?」

士郎「そうなのかもしれない
    自分の名前しか思い出せないんだ」

凛 (電撃の影響ね…………)

フラン「拙いことになったね
     アタシのことも覚えちゃいないんだろう?」

士郎「ごめん、思い出せない」

フラン「…………そうかい」

士郎「俺について教えてくれないか?
    」

凛 「私は遠坂凛、貴方の>>494よ」

フラン「アタシは————— >>497
     倒れたって聞いて様子を見に来たんだ」

凛 「暫く私とここに滞在する予定だったの
    そうしたら、貴方が>>500

用心棒

お義父さんの遺影で[田島「チ○コ破裂するっ!」]

凛 「私は遠坂凛
    貴方の最愛の恋人よ」

士郎「そうか、それでさっきは—————」

      裸を思い出し、赤面する士郎

フラン「アタシは————— 用心棒さ
     倒れたって聞いて様子を見に来たんだ」

士郎「えっ?」

フラン「今のアンタには敵がいるのさ
     そいつらと戦うのが役目なんだ」

士郎「物騒だな…………
    もしかして、俺の記憶がなくなったのは—————」

フラン「違うよ、そうなったのは別の原因さ
     昼間ならそうそう襲われないからね」

士郎「そういえば、さっき電気がどうとか」

凛 「暫く私とここに滞在する予定だったの
    そうしたら、貴方が遺影で—————」

士郎「…………俺はそんなことを?」

凛 「…………ええ」

士郎「—————君たちとの関係は分かった
    ありがとう」

士郎「ところで、敵っていうのは?」

凛 「それは—————」



聖杯戦争について

>>504

1 説明する
2 説明しない

1

      凛が聖杯戦争についての説明を済ませる

士郎「—————魔術師?」

凛 「ええ、私と同じでね」

フラン「さっきは用心棒なんていったけど
     アタシがそのサーヴァントってわけさ」

      そういうとライダーが霊体化、再び実体化してみせる

士郎「…………本当なのか」

凛 「ここは私の別荘
   貴方の家」

士郎「それでここへやって来たってわけか」

凛 「そういうこと
    まさか来た途端にこんなことになるなんてね」

士郎「俺はとんでもない奴だったんだろうか…………
    遺影で×××なんて…………」

凛 「>>508

魔術による精神操作型のトラップかもしれない。大丈夫、私はあなたを信じてるから

凛 「私は決して貴方を見捨てないわ
    どんなひとであろうと」

士郎「—————ありがとう」



凛 「もうそろそろ食事の時間ね
    なにか作ってくるわ」

凛 「食べたいものはある?」

士郎「特にないな
    君に任せるよ」

凛 「了解、ところで—————」

士郎「?」

凛 「私のことは>>513と呼んで
    今までと同じように」

ハニー

凛 「私のことはハニーと呼んで
    今までと同じように」

士郎「—————ハニー」

凛 「それじゃ、少し待っていてね」



      凛が部屋を出ていき、士郎とライダーが残った

士郎(ハニー…… ハニー……
    確かに大事なひとをそう呼んでいた気がする)

士郎(相手はあの女の子だったのか)



>>521

1 違う気がする
2 きっとそうだろう

2

士郎(きっとそうだろう
    彼女は俺の恋人だったんだな)



フラン(シロウボーイが元に戻ったら嬢ちゃんはどうするのかね
     いつまでもこのままとは限らないよ)



凛 「お待たせ
    >>527>>529よ」

      凛が料理を運んでくる

凛 「消化しやすいものにしておいたわ
    身体が弱っているでしょうし」

士郎「悪い、助かるよ」

      料理へ手を伸ばす士郎

凛 「…………ねえ、食べさせてあげようか」

士郎「>>532

参鶏湯

サムゲタン

ああ、頼みまちゅ・・・すまない、噛んだ

凛 「参鶏湯よ」

      凛が参鶏湯の入った器を運んでくる



凛 「…………ねえ、食べさせてあげようか」

士郎「ああ、頼みまちゅ
    …………ごめん、噛んだ」



凛 「…………シロくん、あーん」

士郎「…………」

      士郎の口へ参鶏湯を運ぶ凛

凛 「……どうかしら?」

士郎「>>542

遠坂の味がする・・・

士郎「—————ハニーの味がする」

凛 「!!」

士郎「美味しいよ」



フラン(霊体化しとくかね
     どうせアタシは目に入っちゃいないだろうし)



      士郎と凛が参鶏湯を食べ終わる

士郎「御馳走様でした」

凛 「御粗末様
    洗い物をしてくるわね」

士郎「悪いな、全部やらせちゃって」

凛 「そんなこと気にしないの
    体調が回復するまでは休んでいなさい」

呼称

アルクェイド→凛>>549
アルクェイド→士郎>>551

リリン

シロロン

アルク(帰ってこないなあ
     シロロンを案内して終わりだっていってたのに)

アルク(こんな時間までなにしてるのかしら?
     お腹が空いちゃったんですけど!)

アルク(—————外で食べてこようかな
     すぐ戻れば平気よね)



アルク(確か、街に行くには—————)

      遠坂邸を出たアルクェイド
      新都へ行こうと歩き出す

      ふと前を見ると



>>556

1 誰かがいる
2 誰もいない

1

>>559のコンマ

1〜5 切嗣
6〜9 綺礼

キレイキレイ

      前方に切嗣が立っている

アルク「あら、貴方—————」

切嗣「これで2度目か
    君の方は覚えているか分からないが」

アルク「ええ、覚えているわ
     リリンを固有結界に閉じこめたでしょう」

アルク「またリリンを襲いに来たの?
     生憎、今は留守よ」

切嗣「いいや、今日は話を聞きに来たんだ
    彼女と争うつもりはない」

アルク「ふ〜ん、どちらにしろ無理だけどね」

切嗣「—————そうか
    不在ならば仕方がない」

切嗣「君と話したい
    少し時間を割いてくれないか?」

アルク「>>563

ナンパのつもりならあまり今一ね

アルク「ナンパのつもりなら今一つね
     リリンがいないなら私、っていうのも癪だし」

切嗣「僕はそんなつもりじゃ—————」

アルク「違うの?」

切嗣「ああ、君のことを知りたいんだ」

アルク「そういう風にしか聞こえないけどなあ
     悪いけど、私はお腹が空いているの」

アルク「話が聞きたいならリリンが帰ってからにしてくれない?」

切嗣「>>569

アルク君は僕とリリンどっちが大事なんだ?

切嗣「君は遠坂凛と僕のどちらが大事なんだ?」

アルク「はあ?」

切嗣「答えてくれ」

アルク「リリンは特に大事ってわけじゃないわ
     でも、貴方はそれ以前の問題よ」

アルク「2日前に襲われたばかりだし」

切嗣「……不躾な質問だったか」

アルク「というか、意味が分かりません
     もう行ってもいい? いいわよね」

切嗣「>>576!」

待ってくれ!何でも好きな物を奢るから、話だけでも聞いてくれ!

切嗣「待ってくれ! なんでも好きなものを奢る!
    だから話を聞かせてくれ!」

アルク「なんでも?」

切嗣「ああ、君に任せる
    その代わり—————」

アルク「それなら仕方ないわ
     特別につき合ってあげる」

切嗣「ありがとう」

アルク「ところで、貴方の名前は?」

切嗣「衛宮切嗣だ」

アルク「それじゃ、>>579って呼ぶわね」



      新都へやって来たアルクェイドと切嗣

アルク「さ〜て、なににしようかな〜っと」

      歩きながら品定めをしている

アルク「決めた! あのお店にするわ!」

      そういってアルクェイドが指したのは>>582

きりりん氏

高級料理バイキング

ここまで

アルク「あのお店にするわ!」



      高級料理店へ入り、席に着いた

アルク「ここはバイキングがあるみたい
     せっかくだからこれにしましょう」

切嗣「それじゃ僕は—————」

アルク「きりりん氏もこれにしたら?
     好きなだけ食べられるわよ」

切嗣「空腹ではないんだ
    それに、こういう店の料理は性に合わない」

アルク「そうなの? なら仕方ないか」



   「御決まりですか?」

アルク「私はこのバイキング!」

切嗣「僕は>>590>>592にしよう」

熱燗

つくね

切嗣「僕は熱燗とつくねにしよう」



アルク「—————頂きまーす!」

      アルクェイドが皿に盛った料理を食べ始める

切嗣「食べるのはいいが、僕の話も聞いてくれよ」

アルク「へえ、はひゃってふ」

切嗣「………………」



切嗣「君はバーサーカーのクラスとして召喚された
    その点は間違いないか?」

アルク「そうみたいね
     気がついたらこの街にいたのよ」

切嗣「では、何故理性を失っていないんだ
    何故取り戻せたのか、といった方がいいか」

アルク「リリンとの契約が切れたからかな?
     それで元の私に戻ったんだと思うわ」

切嗣「それが分からないんだ
    何故サーヴァントが現界し続けることができる?」

切嗣「魔力供給を受けていないにも拘らずだ」

アルク「? 私にはそんなもの必要ないもん
     寧ろ邪魔だったくらい」

切嗣「不要だと!?
    魔力もなしに存在を留めておけるわけがない」

切嗣「君は何者なんだ?」

アルク「>>597

ファンタズムーンと申します

アルク「特別に教えてあげるわ
     私の正体は—————」

切嗣「—————」

アルク「白き月姫! ファンタズムーン!」

切嗣「えっ?」

アルク「このことは秘密よ
     正体を知られちゃうと困ったことになるから」

切嗣「…………その、それは君の真名なのかい?」

アルク「変身した時の名前よ
     >>601>>604するのが役目なの」

悪い魔術師

十七分割

アルク「悪い魔術師を十七分割するのが役目なの」

切嗣「魔術師を?」

アルク「ええ、お仕置きして回っているの」

切嗣「つまり、君は魔術師を狩っているのか?」

アルク「そんな感じかな
     手を出してくるのは向こうからの方が多いけどね」

切嗣「君自身は? やはり魔術師なのか」

アルク「>>608

真祖の吸血鬼だっちゃ

アルク「真祖だよー」

切嗣「!?」

      反射的に銃へ手が伸びる切嗣

アルク「驚かせちゃった?」

切嗣(当たり前だ! 真祖だと?
    そんなものと食事を同席するとはね)

切嗣(一体なんの冗談だ?)

アルク「そんなに警戒しなくてもいいのに
     襲ったりしないわよ」

切嗣「>>612

誰かに魔翌力を吸い取られたんだな

切嗣「誰かに魔力を吸い取られたんだな
    戦う余力は残っていないか」

アルク「?」

切嗣「君の言葉を信じるとして
    これからどうするつもりなんだ?」

切嗣「冬木市に留まり続けている理由は?」

アルク「>>616

凛が好きだから

アルク「リリンが気になるからかな」

切嗣「—————」

アルク「だから、もう少しここにいてもいいかなって
     好きになれるかもしれないし」

切嗣「彼女個人への興味が理由か
    聖杯戦争、そして聖杯への関心は?」

アルク「>>621

リリンの血さえ吸えればいい

アルク「私には関係ないわ
     解放されてせいせいしてるんだから」

アルク「もう手を出すつもりはないわ
     リリンも諦めたみたいだしね」

切嗣「—————そうか
    それなら問題はない」

切嗣「僕はこれ以上君たちに干渉しない
    つき合わせて悪かったね」

アルク「ううん、こちらこそ
     御馳走になったから充分よ」



      それからアルクェイドが制限時間まで食べ続け
      店を出たところで別れた

切嗣(—————とんでもないものが紛れこんだものだ
    しかし、聖杯に興味がないのは不幸中の幸いだったな)

切嗣(マスターに加えて真祖まで相手にするなんて想像もしたくない
    彼女には悪いが、真祖を静めるための犠牲になって貰おう)

      遠坂家の別荘

凛 (—————)

      士郎が横になっている部屋
      その襖の前に凛が立っていた

凛 (今のシロくんは私を恋人だと思っているのよね
    それなら一緒に寝ても—————)



      襖を開け、部屋に入る

士郎「—————」

凛 (—————もう寝ちゃってたか)

      士郎は既に寝息を立てていた



凛は>>628

我慢できなかった

      布団の横に座りこみ、士郎の寝顔を眺める

凛 (—————もう我慢できない!)

      士郎の布団に潜りこむ凛



士郎(—————なんだ?
    なにかがしがみついているような…………)

      士郎が目を開けると、目の前に凛の顔があった

士郎「!?」

凛 「起こしちゃった? ごめんなさい」

士郎「…………そりゃ、抱きつかれたら起きるよ」

凛 「>>632

あなたの温もりが忘れられなくて 一緒に寝てもいい?

凛 「—————貴方の温もりが忘れられなくて
    一緒に寝てもいい?」

凛 「お願い、いつもみたいに—————」

      顔を赤らめながら懇願する凛

士郎(ハニーは覚えているんだよな
    でも、俺は違うんだ)

士郎(そんな状態でこんなことをしていいんだろうか?)



      士郎は凛を>>638

「すまぬ、すまぬ」と言って泣きながら突き放す、ATフィールド(心の壁)は無敵だ!

士郎「—————済まぬ、済まぬ」

      涙を流しながら拒絶する士郎
      抱きついていた凛を突き放した

凛 「—————どうして?」

士郎「君と過ごしたことを思い出せないんだ
    今の俺にはこんなことはできない」

士郎「せめて、記憶が戻るまで待って欲しい」

凛 「いいの、私は気にしないから—————」

士郎「だめなんだ!
    今の俺は君の恋人だった男とは違うんだよ!」

凛 「…………」

士郎「ごめん…………
    俺ひとりで寝かせてくれ、頼む」

凛 「…………分かったわ
   私も悪かったわ、無理なこといって」

凛 「お休みなさい」

士郎「ああ、お休み」

      部屋を出て、後ろ手で襖を閉める

凛 (—————私じゃだめなの!?
    どうして受け入れてくれないのよ!)

凛 (記憶がなくても私とは一緒にいたくないの!?
   こんなときくらい夢を見てもいいじゃない!!)

凛 (せっかく諦めようと思ったのに…………
    こんなの酷いわ…………)

      凛は別室に敷いた布団の中に潜り、人知れず泣いた



4日目終了

切嗣「—————言峰クン、あのバーサーカーと接触した」

綺礼「ほう」

切嗣「真祖と自称していた
    気がついたら冬木へ召喚されていたと」

綺礼「真祖だと!?」

切嗣「そうだ
    あの様子を見ると、本物かもしれない」

綺礼「危険はないのか?」

切嗣「聖杯戦争の邪魔をするつもりはないようだ
    放置していても問題ないだろう」

綺礼「厄介なものを呼び寄せてくれたな
    機嫌次第で聖杯戦争そのものが揺らぐ恐れがあるぞ」

切嗣「その点は幸いだった
    彼女は遠坂凛にのみ関心があるらしい」

綺礼「ははは、凛も気に入られたものだな
    それでは、真祖の相手は奴に頼むとしよう」

切嗣 「ああ、彼女が冬木を去るまで持て成してもらわなくては」



4日目終了

>>641は間違い ここまでが4日目

5日目



      朝 遠坂家の別荘



士郎「—————」

      目が覚め、布団の上で体を起こす



身体の調子は

>>649

ワカメのことを思い出す

士郎(—————思い出した
    俺には慎二っていう親友がいるんだ)

士郎(同じ学校に通っていて—————)



士郎(身体もちゃんと動く
    大分よくなったみたいだ)



凛 「—————身体はもう平気なの?」

士郎「ああ、この分なら大丈夫だと思う
    学校にも行けるよ」

凛 「学校? 思い出したの?」

士郎「ほんの少しだけどね
    俺には慎二っていう親友がいるだろ?」

凛 「>>654

ワカメの事

凛 「ワカメのことね」

士郎「えっ?」

凛 「髪型がワカメみたいでしょう?
   だからワカメよ」

士郎「そんな風に呼ばれてたっけ?」

凛 「あいつのことは思い出したのね
    他には?」

士郎「いや、特にはないかな
    今のところは慎二のことくらい」

凛 「そう…………」

士郎「ごめん、君のことはまだ—————」

凛 「いいの、急ぐ必要はないから」

士郎「そういってくれると助かるよ
    それじゃ、学校に行こうぜ」

      玄関へ士郎が歩いていく



凛 (恋人だと主張できるから?
   自分のことしか考えられないの? 私は)

凛 (結婚相手のことを思い出して欲しくないのね
   結局、今のシロくんも私を好きになってはくれないのに)

      朝の通学路

慎二「—————どうして義姉さんも一緒なんですかねえ」

凛 「いいじゃない
    貴方の許可を得る必要はないわ」

慎二「まだシローを狙ってるんですか?」

士郎「ハニーの別荘に泊まったんだよ
    そこから一緒に来たんだ」

慎二「はあ?」

桜 「えっ?」

士郎「昨日から別荘を借りてるんだ
    そうしたら—————」



慎二「—————記憶喪失だって?」

凛 「…………実はそうなの」

慎二「義姉さんがなにかやらかしたんじゃないの?
    シローがそれに巻きこまれて—————」

凛 「>>660!」

事故だったの・・・でも、私がもっと注意していれば・・・本当にごめんなさい!

凛 「事故だったの…… でも、私がもっと注意していれば……
    本当にごめんなさい!」

慎二「…………なんだか気持ち悪いな」

凛 「どういう意味?」

慎二「なんでもありません」

凛 「お父様が罠を仕掛けていたのよ
   シロくんがそれを起動して—————」

慎二「こうなったと」

凛 「ええ」

慎二「でも、僕のことは覚えているんだね
    流石は親友! 消えないのか」

士郎「ごめん、今朝になって思い出したんだ」

慎二「!!」

桜 「他のことはどうですか?
    名乗っておきますが、私は間桐桜です」


士郎「君は————— >>663>>665?」

俺様

後輩

士郎「君は————— 俺様の後輩?」

桜 「間違ってはいませんが…… 俺様?」

慎二「ところで、シロー」

士郎「?」

慎二「ハニーなんていってたけど
    義姉さんの別荘に行ったんじゃないのか?」

慎二「まさか泥棒猫を連れこんだわけじゃないでしょうね」

士郎「? ハニーっていうのは—————」

      凛を指す士郎

慎二「? 違うでしょ
    シローがハニーって呼んでたのは—————」

凛 「………………」

桜 「妖精さんですね」

士郎「誰の話をしてるのさ
    俺と彼女は恋人同士だって—————」

凛 「>>671!!」

遅刻するわ!速く急ぎましょ!!! さあさあさあ!!!

凛 「騙されないで! 彼らは敵よ!」

士郎「えっ?」

慎二「なにをいっているのさ
    寧ろ自分が敵だったでしょうが」

凛 「シロくん! ワカメたちも聖杯戦争のマスターなの
    ボヤボヤしてるとと後ろからバッサリよ!」

士郎「敵だって? 本当なのか」

慎二「僕より義姉さんを信じるんですか!?
    シローの味方だよ!」

慎二「それと、騙そうとしてるのは義姉さんの方だからね
    このひとはお前の恋人なんかじゃないよ」

凛 「!!!!」

士郎「? それって—————」

慎二「前にそうだったことはあるけどね
    今は他に好きな奴がいるんだよ、シローには」

凛 「………………」

慎二「義姉さんも酷いなあ
    記憶がないのをいいことに自分が恋人だなんて」

士郎「—————恋人じゃない?」

慎二「うん」

士郎「本当なのか?
    ハニー…… じゃないな」

士郎「君のことはなんて呼んでいたんだ?」

凛 「…………りんたん」

士郎「俺のことを騙したのか?」

凛 「>>677





すみません 間違えましたがこのまま進めます

ガント!

>>681のコンマ

使用する相手

1〜3 士郎
4〜6 慎二
7〜9 桜

ほい

>>687のコンマ

偶数 ランサーが止める
奇数 直撃

やあ

凛 「—————」



      質問には答えず、密かに取り出した宝石でガンドを放つ

桜 「—————!!」

      威力を抑えてあるとはいえ、物理的な威力のある魔弾
      それが桜目がけて放たれ—————

クー「—————危ねえじゃねえか」

      凛の放った魔弾はランサーの手に受け止められていた

桜 「……助かりました
    ありがとうございます、兄貴」

クー「おう、こいつはどうする?」

      手の中の宝石を桜に見せる

桜 「>>692

桜 「姉さんに返してあげましょう
    高価なものでしょうし」

      笑顔でそう指示する桜

凛 「えっ? 返すって—————」

クー「了解」

      ランサーが宝石を振り被り、3m先の凛に投げつける

凛 「—————ぐえっ!」

      宝石は狙い通り腹部に命中
      凛がくぐもった呻きを漏らした

凛 「ごほっ…… ごほ……」

桜 「姉さん、だめじゃないですか
   『恋人』が質問しているんですから、ちゃんと答えなくちゃ」

凛 「桜…………」

桜 「さあ、士郎さん
    もう一度どうぞ」

桜 「今ならきっと正直に答えてくれます」

士郎「—————りんたん、さっきの質問に答えてくれ」

凛 「>>698

……うるさいわね!あんなブスの何処がいいわけ!?寧ろ私が恋人になってあげるのよ!?土下座して喜びなさい!!

凛 「—————うるさいわね! あんなブスのどこがいいわけ!?
    この私がまた恋人になってあげるのよ!? 土下座して喜びなさいよ!!」

桜 「姉さん…………」

慎二「これはどうしようもないな…………
    そもそも、姉さんは泥棒猫に会ったことないでしょ」

凛 「会わなくても分かるの!
    シロくんには私が—————」

士郎「—————」

慎二「これ以上相手することないよ
    もう義姉さんは放っておいて行こうぜ」

慎二「急がないと遅刻しちゃうし」

桜 「そうですね」

凛 「シロくん!」

士郎「俺に嘘をついていたのか」

凛 「…………ごめんなさい」

士郎「>>702

もういい 騙された俺が悪かったんだ

士郎「もういいよ
    騙された俺が悪かったんだ」

凛 「………………」

士郎「行こうぜ、慎二たちに置いて行かれる」

凛 「—————うん」



      放課後

慎二「しかし、いつまでもそのままだと不便だね
    僕のことも断片的にしか覚えていないみたいだし」

士郎「どうすれば思い出せるかな…………」



>>707

1 イリヤに会う
2 諦める
3 その他

もう一度雷をくらって見る

ここまで

慎二「同じ状況を再現してみるとか」

桜 「? また電気を流すんですか」

慎二「その通り!
    元に戻るかもしれない」

桜 「危険過ぎませんか?
    もし失敗したら—————」

慎二「大丈夫さ!
    必ず上手くいくって!」

桜 「その自信はどこから…………」

慎二「シロー、試してみないか?」

士郎「>>721

もうこれ以上忘れたくはないんだ

士郎「もうこれ以上忘れたくはないんだ
    慎二のことをやっと思い出せたばかりなのに」

士郎「その方法は止めておこう」

慎二「だめか……」

桜 「それがいいと思います」



慎二「お前たちも考えなきゃだめだぞ
    いい案が出たらそれを実行しますから」

桜 「>>728

士郎「>>731

なにが案だよ!アンアンさせてみろよオラぁぁぁぁぁぁぁ!!

それは家に帰ってから、慎二とゆっくりやってくれ

桜 「なにが案だよ!
    アンアンさせてみろよオラアアアアア!!」

士郎「!?」

慎二「…………なにかお気に障ることでもございましたか?」

士郎「…………そういうことは家で慎二とゆっくりやってくれ」



慎二「シローはなにか思いつかないか?
    これだったらやってもいいって方法とか」

士郎「そうだな…… >>736とかかな」

白髪ロリとセクス

士郎「—————幼女と×××したい」

慎二「えっ?」

士郎「好きな子がいた気がするんだ
    その子が幼女で—————」

慎二「…………」

桜 「妖精さんを思い出したんでしょうか」

士郎「朝に話してた子か?
    俺がハニーと呼んでいたっていう」

慎二「……そうさ」

士郎「その子のところに連れて行ってくれ!
    会わなきゃいけないんだ!」

慎二「>>743

いいけど、手は出すなよ 犯罪者の友達なんて嫌だぞ

慎二「いいけど、手は出すなよ
    シローが犯罪者になるのは嫌だからね」

士郎「—————分かった」



      衛宮家

慎二「—————この家さ
    泥棒猫がいるのは」

士郎「—————」

慎二「それじゃ、行ってきなよ
    僕と桜は先に帰るから」

桜 「はい、お邪魔になりそうですから」

士郎「ああ、助かったよ
    ありがとう」

      慎二と桜が去っていった

士郎(—————この家にいるのか
    俺の『ハニー』が)

士郎(先ずは落ち着こう
    出会った途端に襲っちゃいそうだ)

士郎(—————よし)

      意を決し、門を潜った



士郎(—————どこにいるかな)

      庭を歩き、イリヤの姿を探す



イリヤ「ダーリン?」

士郎(!!)

      背後から声をかけられ、振り向くとイリヤが立っていた
      その姿を目にした士郎は>>751

脳内に電流が走った

      士郎の脳内に電流が走った

士郎(—————この子だ!)

イリヤ「?」

      朧気にしか姿が浮かんでいなかったイリヤ
      直接目にしたことで瞬時に記憶を取り戻したのだった

士郎「やあ、ハニー」

イリヤ「どうしたの? 黙りこんで
     なんだか挙動不審だったし」

士郎「それは—————」



>>756

1 記憶喪失だったから
2 その他

2
答えを得たから

自分がアーチャーに投影された妄想の存在だと思い出したから

大丈夫だよハニー 答えは得たから

>>761

1 自分が聖杯戦争のマスターだと明かす(>>756
2 明かさない(>>755>>757


イリヤが魔術の関係者だって知ってたっけ

2

士郎「—————答えを得たんだ」

イリヤ「?」

士郎「ここに来てよかったよ
    お陰で元の俺に戻れた」

イリヤ「なんだかよく分からないけれど
     うれしそうね、ダーリン」

士郎「ああ、当然だろ
    ハニーに会えたんだからさ」





>>760
士郎はまだ知りません

      夕方 間桐家

慎二「士郎の記憶が元に戻ったらしいよ
    全部思い出したってさ」

桜 「よかったですね
    これで兄さんも安心でしょう」

慎二「泥棒猫のお陰っていうのが気に入らないけどね
    一先ずはよしとしよう」

桜 「それでは兄さん、>>766へ行きましょう」



1 双子館
2 遠坂邸
3 その他

らぶほ

桜 「ホテルへ行きましょう」

慎二「…………なんだって?」

桜 「士郎さんもいっていたじゃないですか
    ゆっくりしてくれって」

慎二「…………」

桜 「場所を変えてみると新鮮でいいかなと思って
    さあ、行きましょう」

慎二「……・はい」

      桜に引き摺られるようにしてホテルへ向かった

      衛宮家を後にした士郎

士郎(全部思い出したことだし、聖杯戦争に戻らないとな
    先ずは—————)



>>771

1 凛に会う
2 慎二たちを探す
3 その他

ライダーの所へ

士郎(—————ライダー)

フラン(なんだい?)

士郎(これから遊びに行かないか?
    迷惑をかけたお詫びをしたいんだ)

フラン(別に腹を立てちゃいないよ
     でも、誘いを断るのも悪いね)

フラン(つき合おうじゃないか
     どこに連れて行ってくれるんだい?)

士郎(>>774>>776なんてどうかな)

アニメイト

ゲーセン

士郎(アニメイトに行こう)



      実体化したライダーを連れて歩く

士郎「—————着いたぞ
    ここがアニメイトだ」

フラン「なんの店なんだい?」

士郎「アニメのグッズ、本やCDを売る場所だよ」

フラン「アタシにはよく分からないね
     こういうところが好きなのかい」

士郎(失敗したか…………)

フラン「アタシのことは気にせず見てきなよ
     その辺で待つからさ」

士郎「>>780

士郎(できるだけ早く済ませないとな
    ライダーにもなにか買っておこう)

士郎(>>785なんてどうかな)



士郎「—————お待たせ」

フラン「終わったかい?」

士郎「ああ、待たせちゃってごめん
    次の場所に行こう」

フラン「ここよりは楽しめるんだろうね?
     退屈させないでおくれよ」

士郎「多分大丈夫だと思う
    その前に、渡すものがあるんだ」

フラン「?」

     >>785が入った袋をライダーに差し出す

士郎「今買ってきたんだ
    ライダーにあげるよ」

大判焼き

      大判焼きが入った袋をライダーに差し出す

士郎「買ってきたんだ
    一緒に食べないか?」

フラン「せっかくだから貰っておくよ」



      ライダーに>>788味を渡し、士郎は>>790味を手に取った
       大判焼きを食べながら歩く

黒豆クリーム

うぐいすあん

      ライダーに黒豆クリーム味を渡し、士郎は鶯餡味を手に取った



フラン「……変わった味だね、こいつは」

士郎「珍しいのを選んでみたんだ
    ごめん、失敗だったか?」

フラン「初めて食べるからね
     文句はつけられないさ」



      ゲームセンターへ到着

士郎「ここで遊ぼう
    気になったゲームがあったらいってくれ」

フラン「—————薄暗いね
     勝手が分からないし、アンタに任せるよ」



>>794

1 クイズゲーム
2 格闘ゲーム
3 メダルゲーム
4 その他

3

      メダルゲームのフロアへ移動

士郎「—————ここで遊ぼう」

フラン「へえ、ここは賭場かい?
     あんなに銀貨を貯めこんで威勢のいいこった」

士郎「あれはメダルだよ
    ここでしか使えないし、金」

フラン「換金はできないのかい?」

士郎「できないよ」

フラン「価値がないってことじゃないか
     なにが楽しくて遊ぶんだい?」

士郎「俺に聞かれても…………
    こういうゲームは詳しくないし」

フラン「—————いいさ、試しにやってみるよ
     どうやって遊ぶんだい?」

士郎「初めにコインを—————」



      1時間後、>>798

大収穫だった

      1時間後、大量のメダルを手に入れていた

フラン「これが全部本物ならいいんだけどねえ」

士郎「それにしても、凄い量だな
    1時間でこんなに溜まるなんて—————」

フラン「アタシの幸運があれば簡単さ
     しかし、使えないんじゃ邪魔にしかならないね」

フラン「持っておく意味もないし、店に返しちまおうか」

士郎「いいのか? せっかく取ったのに」

フラン「価値がないならアタシには必要ないよ
     使おうにも使えないんだからさ」

フラン「次はどうするんだい?」

士郎「」



>>801

1 帰る
2 その他

士郎「暗くなってきたし、そろそろ帰ろうか」

フラン「了解」



      ゲームセンターを出た士郎とライダー
      遠坂家の別荘に向かって歩き出した

士郎(そういえば、りんたんとちゃんと話していなかったな
    今日のうちに会っておいた方がいいか—————)



>>805

1 会う(遠坂邸に行く)
2 会わない

2

士郎(—————止めておこう
    そっとしておいた方がいい気がする)



      人気のない場所でライダーが霊体化
      再び歩き出す士郎

フラン(—————シロウボーイ
     近くにマスターがいるよ)

士郎(確かなのか?)

フラン(気配を隠す気がないみたいだね
     アタシたちに見つけて欲しがっているような—————)

士郎(不意打ちをするつもりはないってわけか
    それなら—————)



>>809

1 こちらから接触
2 別荘まで逃げる
3 慎二たちを呼ぶ

士郎(—————よし
    向こうがその気なら応えようじゃないか)



      マスターの気配を感じる方へ進む

士郎(—————いた)

      それらしき人物が前方に立っていた
      姿を確認しようと更に近づく



>>812のコンマ

偶数なら切嗣
奇数ならラニ

ほいほい

切嗣「—————漸く気づいてくれたか」

士郎「聖杯戦争のマスターなんだな」

切嗣「その通りだ
    」

士郎「—————ライダー」

フラン「—————」

      ライダーが実体化
      切嗣と士郎の間に立つ

士郎「あんたのサーヴァントは?」

フラン「さっさと呼び出しなよ
     アタシが痺れを切らす前にさ」

切嗣「—————そうさせて貰おう」

      士郎とライダーが魔力を感知
      サーヴァントの出現に身構え—————

士郎「—————あれ?」

      いつの間にか見慣れない場所に立っていることに気づく
      すぐ近くに立っていた切嗣の姿も消えている

士郎「白い…… 建物の中なのか?」

フラン「それにしちゃ広すぎるね」

士郎「そうだよな…………」

      辺りを見渡す
      遮るものがなにもない白い空間だった

士郎「閉じこめられたのか」

フラン「消耗するのを待とうってつもりなのかね」

士郎「分からない
    なにか罠があるかも—————」

      そのとき、士郎とライダーの前に突然コートを着た男が出現した
      >>818の仮面で顔を隠している

士郎「!」

ひょっとこ

ここまで

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