【安価進行】キリト「マドカ☆マギカ★オンライン……?」vol.7 (175)


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【安価進行】キリト「マドカ☆マギカ★オンライン……?」vol.6 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361368784/)



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1365347215

ほむら「貴方には関係ないことよ」

ほむら「それでも知りたいなら直接キュゥべぇにでも聞けばいいんじゃないかしら?」

キリト「それもそうか」

キリト(…でも聞きたいときに限って出てこなかったりするんだよな)



 ガランッ!!



キリカ「キリト、購買行こう!!」

キリト「>>+2」

キリト「今日から弁当だぞ。俺特製のだぜ」キリッ

キリト「(購買よりも弁当の方が安上がりだなんて言えない)」


キリカ「ええっ! ホントに!?」

キリト「いつの間に作ったの!?」


キリト「ああ、キリカより先に起きてたろ」

キリト「その間に手早く・・・な」


ほむら「……ぱくっ」つカロリーメイト


キリカ「どこで食べる?」

キリト「>>+2」




キリト「ふたりっきりで…イチャイチャしながら食べようやぁ…」(だらしない顔

キリカ「そうだね! 行こ行こっ」


 バタンッ



ほむら(……はあ)チラ




まどか「もー仁美ちゃん、さっきはビックリしちゃったよぉ」

仁美「あら・・・ちょっと秘孔をついただけですのに~」

さやか「仁美もだけど最近のまどかってキャラ代わり過ぎ~!」アハハ





さやか(まどかは、叶えたい願いがないから契約しないっていうけど・・・)

さやか(・・・・・・あたしは・・・・・・)








―廊下


マミ「…!」ピタ



キリカ「ん?」

キリト「>>+2」

キリト「ちーっす!!ぼっt…マミ先輩っ!!」


マミ「…む」



キリト(あ、聞こえたのかな…)


キリカ「キミは確か隣のクラスの同級生だったね。何か用かい?」



マミ「あなたたちと同じ魔法少女でもあるわ、それと」

マミ「…別にあなたたちに用があるわけじゃないから」

マミ「お昼ご飯を食べに行こうとしていただけよ」



キリト「>>+2」

キリト「そうですか 僕達は二人でいちゃいちゃしながら昼食なんで それじゃあ、また」


マミ「・・・」


キリカ「じゃーねー」



 
  スタスタ



マミ「・・・」ポツーン



マミ(この前会った時は好青年って感じだったけど・・・)

マミ(こう見せつけられると、あまりいい気はしないな・・・)



マミ(特訓に付き合ってあげるって話、・・・どうしようかな)





―中沢家


ゆま「・・・zzz」


杏子「ゆま、寝ちゃったか」

シリカ「うん、お昼寝中」

杏子「……」ゴロ


シリカ(ゆまちゃんが寝てる…今のうちに、何かお姉ちゃんに聞いてみようかな)

シリカ(昔のこととか…断片的にしかわからないことが多いし)


安価>>+2 何か聞いてみる/聞いてみない







シリカ「ねぇ、お姉ちゃん」

杏子「んんー?」



シリカ「魔法少女についてもっと教えて…」

杏子「…シリカ、だからアンタは無理に魔法少女になんて…」


シリカ「ううん、あたしがなるならないは別問題だと思う」

シリカ「魔法少女の世界に関わりを持ってしまったんだから」

シリカ「あたしはあたしで、もっと理解したいんだ…」



シリカ「魔法少女(おねえちゃん)達のことを」

杏子「……」



杏子(まぁ…アタシがシリカの立場だったら、やっぱりそう思うのかな)



杏子「―――いいよ、ずっと隠してきたこと、後ろめたさもあったからね」


杏子「答えられる範囲で答えてあげるよ」

シリカ「>>+2」


シリカ「ありがとう、お姉ちゃん! 大好き!(ちょろいちょろい)」



杏子「おいっ、て、照れるじゃないか・・・」プイ



シリカ「じゃあ、早速聞きたいことがあるんだけれど」




杏子「なに?」




シリカ「昨日、魔法少女は魔女になるっていう話をしてくれたよね」



杏子「…ああ」



シリカ「一度魔女になったら、元の魔法少女には…戻れないの?」



杏子「……」

杏子「>>+2」

杏子「あたしは見たことない…多分無理だよ」


シリカ「そう…でも」



シリカ「多分無理……なんだよね?」

シリカ「絶対じゃないんだよね?」


杏子「…まぁ、証明しろって言われてもできるもんじゃないさ」




シリカ「それなら」



シリカ「魔女を魔法少女に戻したいって願って契約したら、もしかして――」



杏子「>>+2」

杏子「例え話でも、そんなこと言うんじゃねえ 怒るぞ」


シリカ「…ご、ごめんなさい…」



杏子「・・・」

シリカ「・・・」シュン



    ギュ


シリカ「お姉ちゃん…」

杏子「ちょっときつく言いすぎたかもな、・・・ごめんよシリカ」





ゆま「―――」

ゆま(キョーコもいつかは魔女になる・・・)

ゆま(でも、いつかは今じゃないよね・・・)

ゆま(いつかが、いつまでも・・・きませんように・・・)





―中学校内

  イチャイチャ

キリカ「はい、あ~ん♪」

キリト「あ、あ~ん」

次は木曜日の夜に再開します それでは

再開していきます


キーン コーン カーン コーン


キリカ「また放課後にね」


キリト「ああ」




・・・・・
・・・・
・・・
・・




キリト(さて、五時限目終わったら放課後だな)

キリト(やっておきたいことはいくつかあるが、何を優先するべきか…)


安価>>+2 放課後まずどう行動する? 1)さやかと共に恭介をお見舞いに行く 
                    2)マミに戦闘方法を指導してもらう 
                    3)キリカとともに(あるいは杏子らも呼んで)魔女探しに行く 
                    4)ホストのショウさんに連絡しバイト先を確保する

                    5)その他

キリト(うーん)

キリト(やっぱり巴先輩から指導を受けるのが先かな)

キリト(この前の魔女との戦いも苦戦したし…精神的に)ハァ


キリト(早く戦闘技術を高めてそのあたりをカバー出来るようにしないと)





―教室



早乙女「アラサー世代の婚期は現在進行系ですか過去完了形ですか、はい中沢くん!」ビシ



ほむら「……」

キリト「え」


キリト「>>+2」

キリト「人によるんじゃないでしょうか」

キリト「あ、先生なら大丈夫だと思います」


早乙女「・・・」ドキ

早乙女「あ、あら・・・そうですか」コホン


早乙女「このように、主語の年齢にかかわらず現在進行形は成り立つんです!」

早乙女「男子の皆さんは(ry」




まどか(中沢くんってよく先生にあてられるよね)テレパス

さやか(ひょっとして気に入られてんじゃない?)

仁美「……」




ほむら(そういえば、この先生にも魔法少女の素質があったのよね・・・)



キーン コーン…


早乙女「はい、今日の授業はここまで」




キリト「…さてと」



さやか「まどかー、今日は(マミさんと一緒に)行く?」

まどか「>>+2」








まどか「行く」

まどか「やっぱり(魔女退治をひとりで頑張ってる)マミさんを応援したいし」

仁美「マミさん…と言いますと…」

さやか「そっかぁ」

さやか「じゃ、あたしは先に病院行ってくるよ」

仁美「上条くんのお見舞いですわね」

さやか「うん…実は昨日はタイミング悪かったみたいで会えなくてさ」



さやか(それじゃ、もし何かあったら構わず連絡入れてくれたまえ~まどか)

まどか(うん、そうする)




キリト(…鹿目さんも巴先輩と行動を共にするのか。声掛けるかな)

キリト「>>+2」

キリト「俺なら恭介を治せるよ」



さやか「!?」

まどか「!?」


仁美「!!?」




さやか「ち、ちょっとこっち来て中沢」グイ

キリト「>>+2」




キリト「モテる男はつらいぜ」

さやか「ふざけないで」


キリト(美樹さんの顔が…マジだ)


  バタンッ



ユウカ「どうしたの? 中沢くん、美樹さんに引っ張られていったけど」

NPC「キリトは何でこんなにもてんねん!?」



仁美「治す…だなんて随分軽々しいことを」

仁美「お医者様でもありませんのに」

まどか「……うん」

まどか(もしかして・・・中沢くんが魔法少女になって得た力って・・・?)


ほむら「>>+2」

ほむら「Exactly(そのとおりでございます)」


まどか「! ほむらちゃん」



ほむら「(現に彼が魔法少年として戦ったところを見たわけではないけれど)」テレパス

ほむら「(どのように願うかによっては、治癒的な魔法を会得する可能性もある)」

ほむら「(例えば、誰かの怪我を治したいと願った場合に…ね)」


まどか「(誰かの…。それってほむらちゃん、そういう魔法少女に会ったことあるの…?)」

仁美「まどかさん?」


ほむら「(…そうね)」クルッ   スタスタ



まどか(ほむらちゃんって一体…)

仁美「まどかさん…わたくしの声は届きませんの…」






―渡り廊下


さやか「それで、本当なの?」

さやか「恭介の腕を治せるって」


さやか「中沢の魔法で・・・ってこと?」

キリト「>>+2」

キリト「ああ」


さやか「そ・・・っか・・・・」



キリト「美樹さん・・・?」



さやか「よかったぁ・・・」グス


さやか「治るんだね・・・恭介・・・」

さやか「また、華やかな舞台で弾けるようになるんだね・・・バイオリン・・・」



キリト「>>+2」

キリト「ああ、でも100%治せるかどうかは実際試してみないとわからないから」

キリト「期待半分程度で頼む」



さやか「え、・・・そうなんだ」



キリト「いや、ゴメン…でも俺、まだ魔法少年になって日が浅くて」

キリト「経験値…いやまだ経験が足りなくて」



さやか「そ、そっか・・・こっちこそゴメン、ちょっと期待掛け過ぎちゃって」



キリト「ああ、いや別に・・・」



さやか「あたしさ。もしも、このまま恭介の腕が治らなかったらってこと」

さやか「最近ずっと考えてたんだ」


キリト「……」


さやか「・・・なんで才能のある恭介がこんな不運な目に遭うんだって」

キリト「>>+2」

キリト「そうだな・・・あいつを支えてやってくれ さやかにしかできない」

キリト「例え俺が恭介の腕を治せたとしても、それから先は――」


さやか「…そうだね」






キリカ「あ」

キリカ「キリト発見!」ヒョイッ





キリト「あ」

さやか「ん、…ってあの人!」





キリカ「>>+2」


キリカ「早く行こうよ」

キリト「えっと、何処に?」

キリカ「…キリトが行きたいところなら、何処にでもっ!」

キリト「そうだな…まずは…」



さやか「あ、えーと」


キリト「あ、ゴメン美樹さん話が途中になって」

キリカ「何、キリト…その青い子にも手を出そうとしてるの?」



キリト・さやか「「 それはないから 」」





キリカ「じゃあ問題ないね! 行こ行こ♪」




さやか「あたし今から病院行くけど…」チラ


キリト「>>+2」

キリト「じゃあ巴先輩も誘って病院行こう 」


さやか「! マミさんも?」



キリト「もともと今日は巴先輩から特訓を受けようと思ってて」

キリカ「え、そーなの?」

キリト「ほら、前に言ったろ……キリカもまだ魔法少女になって日が浅いから一緒にって」



キリト「それにあの病院の近くで、前に魔女が出現しているからな」

キリト「魔女探しの一環も兼ねて、だ」



さやか「なるほどね」



さやか「マミさんなら今頃まどかと一緒に…でもまだ学校に残ってるかも」

キリト「テレパシー、通じるかな」


コンマ判定>>+1   マミさんとまどかの居場所は?   00-50:テレパシー圏内 51-99:圏外








さやか(マミさーん、まどかー)



   シーン



さやか「通じないや、もう外に出ちゃったのかも」



キリト「そうか…」


キリカ「キリトー、退屈だから早く何処か行こうよー」むー





キリト(恭介達のことも気になるが…)


安価>>+2 1)予定通りマミさんの元へ向かう 2)恭介のお見舞いへ付き添う




さやか「あー、中沢とは随分お熱いようで…」

キリカ「私とキリトは誓い合った仲だもん!」

さやか「はぁ…」

さやか(そーいえば、中沢って前に会った赤い髪の子と同棲してたんじゃ…)  


さやか(もしかして、三角関係?)ケゲン




キリト(…やっぱりそうだな)

キリト(恭介の腕を早く治せるなら治した方が、美樹さんにとっても)

キリト(本人にとっても救いになるのなら…)



キリト「特訓は、次の機会にするよ」

キリト「俺も恭介のお見舞いに行く」


さやか「…そっか」




―路上


まどか「あのね、マミさん」

マミ「何かしら?」

まどか「前に、マミさんが傷ついたキュゥべぇを魔法で治療していたこと、ありましたよね?」

まどか「マミさんの魔法だと、人の病気や怪我を治したりは…?」

マミ「>>+2」

マミ「心の傷以外ならOKよ・・・」

まどか「! それなら…!」


マミ「それなら?」


まどか「その力を使って、誰かを治してほしいって」

まどか「頼まれたら…?」



マミ「……」

マミ「難しい問題ね」

マミ「確かに私でも治癒魔法は使えるけれど、それにも一定の魔力を消費するから無限に使えるわけではない」

マミ「時間的な制約も考えると、病気や怪我をした人みんなを治せるわけではない」

まどか「……」

マミ「……これって、有る意味不公平なことなんじゃないかしら」



―病院前


キリカ「ついたね」



キリト(ええと、恭介の部屋は――)

さやか「……あのさ」ヒソ


キリト「ん?」

さやか「その、…先輩さんもに入るの?」


キリト「>>+2」

キリト「どっちでもいいよ」

キリカ「うん」


キリカ「だって、男の友達が入院してるんだよね」

キリカ「だったら別に監視しないでもいいから!」

キリト「・・・あ、ああ」





キリカ「行ってらっしゃい、ここで待ってるねっ」





キリト「それじゃ、行ってくる」



―恭介の病室



恭介「……」


 ガチャ



さやか「恭介ー来たよ」

キリト「>>+2」


キリト「未来の嫁が来てくれたぞ」


さやか「ちょっ!?」

さやか「な、何言ってんのよ中沢っ///」


キリト「そんなに照れるなよ、なあ恭介」チラ





恭介「……」





キリト(あれ、おかしいな……この前の流れを汲めば恭介も赤面してると思ったんだが)

キリト(微妙に雰囲気が…)

さやか(恭介…ちょっと調子悪いのかな?)



さやか「あ、えっとね恭介、今日は時間が合ったから中沢と一緒に来たんだよね」ヨイショ

さやか「ほら、椅子もう一脚あるし」

キリト「ああ、ありがと」



恭介「……」


さやか「え、えっと・・・」

キリト(聞いている音楽に夢中なのかな?)

キリト「>>+2」




キリト「今日はやけに元気がないな。どうかしたのか?」

さやか「……」







恭介「……、……昨日さ、医者から告げられたんだ」




さやか「・・・え」





恭介「歩けるようになっても、もう二度とこの指は治らない・・・って」




さやか「・・・!!」


キリト「!」



恭介「奇跡か・・・魔法でもない限り・・・!!」





キリト「>>+2」




キリト「奇跡も魔法もあるんだぜ」



恭介「・・・・・・っ」ジワァ



   ギュ



さやか「大丈夫だから・・・・っ」

さやか「恭介、絶対にまた昔のように弾けるようになるから・・・・」

さやか「だから、信じようよ・・・・・奇跡を・・・・・・!」





恭介「・・・・さや、か・・・」








キリト(必ず治してみせるさ、恭介――)


さやか(中沢、あんたに無理をかけなくても…いざとなったらあたしが奇跡に縋ってみるよ)

さやか(恭介のためなら・・・あたしは・・・・・・・・・・・・・・・・・)



ー物陰



QB「……」

次回、土曜夜で おやすみzzz

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