さやか「お腹すいた」 ほむら「え?」(168)

代行

ほむら「みんなQBに騙されてる!」

―――

さやか「あのさあ…」

ほむら「…」

さやか「お腹すいた」

ほむら「え?」

さやか「空腹のまま魔女退治とか…ちょっと勘弁してほしいんだよね」

ほむら「はあ…」

まどか「ファミレス行く?」

マミ「ドリンクバー券あるわよ」ヒラヒラ

さやか「行きまっしょい、転校生も行くっしょ?」

ほむら「はあ」

ほむら(とりあえず説明しないと)ホム

ファミレス

まどか「夜でも人多いですね」

マミ「そうね」

ほむら「そうですね」

ほむら(私はなにをやってんるだ)

さやか「ここ座りましょうよ!マミさん隣お願いします」

マミ「分かったわ」スタッ

まどか「隣だねほむらちゃん」

ほむら「え、まあ…」

さやか(しっかりやれよ)グッ

ほむら(なんのサイン?)

マミ(美樹さんの隣♪)マミマミ

さやか「飲み物取ってきます」

さやか「みんな何飲む?」

マミ「ファンタオレンジでお願いするわ」

まどか「私も!」

ほむら「ファ…ファンタグレープで…」

さやか「よしわかった!ついできますね!」

マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」


マミ「…」

まどか「…」

ほむら「えっと…」

ほむら「QBが私たちを…」

さやか「ついできました~♪」

ほむら「ひゃあ!?」

まどか「ありがとうさやかちゃん」

マミ「どうも」


さやか「ほれ転校生も」

ほむら「どうも…」

さやか「あ~早くメニュー来ないかな~」

ほむら(中々魔法少女の真実を告白できない)

まどか(やっぱさやほむだと思うんですよ)ヒソヒソ

マミ(いえほむさやよ)ヒソヒソ


ほむら「さっきも言いましたけど」

まどか「ネギトロ丼おいひぃ~」モグモグ

マミ「カレー美味しいわ」モグモグ

さやか「パスタうめー」モグモグ

ほむら(誰も聞いてない)

まどか「ほむらちゃんも早く食べないとハンバーグ冷めちゃうよ?」

ほむら「はあ…」

ほむら「ほむほむ」モグモグ

まどか「それでね~マミさんが~」

マミ「ちょっと~」

さやか「あははは」

さやか「おい転校生…」ヒソヒソ

ほむら「なんですか」モグモグ

さやか「ほらまどかの顔」

ほむら「?」チラッ

ほむら「…」

ほむら「顔色は良いですよ?」ホム

さやか(ご飯粒付いてることぐらいわかれよー!)

実はまどさy…なんでもない

マミ「鹿目さんご飯粒付いてるわよ」

まどか「あ、ホントだ」パクッ

ほむら「どうやって聞かせればいいのやら…」モグモグ

さやか(折角のチャンスだったろうに…!)

マミ「デザートにアイスお願いします」

まどか「私も」

ほむら「結局言いそびれてしまった」ホムホム

さやか(転校生はまどかに気があると思ったのにな…)ムムム

マミ「そっちは?」

さやか「あたしは」

ほむら「私は」

さやほむ「これで」ビシッ

さやか(まさか二人ともチョコパフェとは…)

さやか(ここはいっそ二人サイズのビックチョコパフェ頼めってまどかとマミさんが)

さやか(しかし美味しいなこれ)モグモグ

ほむら「しょうがない食事が終わった後でも…」モグモグ

まどか「ね?」ニヤニヤ

マミ「ええ」ニヤニヤ

さやほむ(二人がニヤニヤしてこちらを見てくるのはなぜだろう)モグモグ

朝まで残しといてくれ

ゴチソウサマー

まどか「あー美味しかった」

マミ「そうね」ゲップ

マミ(いいものも見れたし)

まどか(てへへ)

ほむら「さてみなさん…」

さやか「お会計いきまーす」

まどマミ「おおー」

ほむら「私たちは…てあれ?」ポツーン

マミ「次は二次会でカラオケ行きましょう」

まどか「魔女退治のストレス発散だね」

さやか「何歌おうかな~」

ほむら(それ以外のことでストレス溜まりまくりなんですけど)イラホム

イラッシャイマセー

まどか「そういえばほむらちゃんて歌うの?」

ほむら「一応は…」

さやか「国歌?」

ほむら「違います」ホム

マミ「みんな部屋に入るわよ」

三人「はーい」

1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

ほむら「みんなに知って…」

マミ「今宵月はどこを照らすの~♪」

まどか「イエーイ!」

ほむら「もうやめよう、うん」

さやか「転校生も何か歌おうよ!」

ほむら「うん」ヤケクソ

マミ「歌った歌った~」

ほむら「ですね~」

さやか「もう10時か…」

まどか「遊びすぎちゃったね…」

マミ「私の家に泊まりましょうか?」

三人「賛成!」

マミホーム

QB「お帰りマミ、客人もいるね」

ほむら(インキュベータ…)キッ

まどか「えへへ」

さやか「いや~楽しみ」

QB「…」

QB「僕は少し用事があるんだ」

QB「朝までには戻ってくるよ」

マミ「あらあら、気を付けてねQB」

ほむら(…)

QB「きゅっぷい」スタスタ



QB「…」

QB「四人のお邪魔にならないためにもね」

QB「くしゅん」

QB「さてと」

QB「佐倉杏子に油でも売ろうかな」

トイレしてたすいません

さやか「8斬り!」

まどか「えー」

さやか「5飛ばし!」

マミ「とばされた…」チッ

さやか「転校生のターンだね」

ほむら「ええっと5の上はと…」

ほむら「大富豪です!」

さやか「ひえ~」

まどか「ほむらちゃん強いね~」

ほむら「えへへ…どうも」

マミ「むむむ…(弱いカードしかない)」

お風呂

さやか「ちょ!狭いって!」

まどか「ん~」ムグググ

ほむら「はわわわ////」

マミ「ふい~」

チャポン

さやか「お風呂上がりは牛乳だね!」

まどか「うぇっひい~」

ほむら「最高ですね」プハァ

マミ「…」

マミ(佐倉さんも一緒ならなぁ…)

さやか「マミさんどうかしました?」

マミ「い…いえ!なんでもないわ」アセアセ

マミ「ババは誰が持ってるのかしら?」

三人「…」

マミ「とりゃああ!」

ほむら「ぷ…」

マミ「…」ガーン

まどさや「ニヤニヤ」

マミ「////」

ほむら「あはは…」

ほむら(幸せだなぁ…今は)

まどか「でね~その時さやかちゃんが」

さやか「ちょww小学生時代の話じゃんw」

まどか「まだ覚えてるんだよ~さやかちゃんのあだ名が青の男勝りってのも!」

さやか「くぅ~!」

マミ「それからそれから!?」ワクワク

ほむら「もっと聞かせてください!」ワクワク

まどか「これは冬の…」

さやか「うおおい!」

さやか「転校生ってメガネとったらどうなるのかな」

ほむら「さあ…」

マミ「見てみたいわ」

まどか「ちょいとお試し」ヒョイッ

ほむら「え!?ああ…うう…」シュン

マミまどさや(キャワイイ)

四人のベッドの上でのほのぼの書きたいけど思い浮かばない

ほむら「そ…そういうならマミさんだって…」

マミ「暁美さん?」

ほむら「お、おっぱいさわらせろー!」モミモミ

マミ「暁美さん//くすぐったいわ」

まどか「えへへ」モミモミ

さやか「あたしも参加だ~」モミモミ

マミ「もう///」

QB「やあ」

杏子「よう」

杏子「珍しいな、マミの奴とは」

QB「マミは今、例の三人とお泊まりしてる」

杏子「そっか」

QB「ああ」

杏子「私今日飯食ってる時見ちまったからさ」

杏子「マミがあいつらと仲良くしてるとこ」

杏子「不思議となんも感じなかった」

杏子「そうしようとして私は…」

杏子「マミ…さん…」グスグス

QB「…」

杏子「へへっ悪いな涙なんてガラじゃねえ」グスッ

杏子「ポッキー一本やるからさ今日は…いや今日も一人にしてくれ」

QB「わかった」パクッ

QB「そうそう杏子」

杏子「なんだよ」

QB「ありがとう」

杏子「…どうたしまして」ヘッ

杏子「マミ…」

杏子「…」スヤスヤ

―――――

QB「全く…」キュップイ

QB「君の帰る場所はここだよ佐倉杏子」

まどマミ「ぐー」zzz

ほむら「結局言いそびれてしまった…」

ほむら「また…救えないのかなぁ…」

さやか「転校生起きてる?」

ほむら「ひゃ!?」

さやか「あはは…ゴメンゴメン少しいいかな?」

さやか「教えてほしいんだ」

さやか「あんたの言うQBがあたしたちを騙してるってこと」

さやか「あたしだけにでも」

ほむら「…はい……」

ほむら「…です」

さやか「…」

ほむら「信じてもらえ…」

ギュッ

ほむら「!?」

さやか「ほむらは嘘つく子じゃないって信じてるからさ」

さやか「あんたはまどかを守る為に願った」

さやか「あたしは恭介の腕を直すために願った」

さやか「似たもん同士だよあたしたち」ナデナデ

ほむら「美樹さん…」

さやか「死なせないから」

さやか「ワルなんとかって奴は絶対に倒してみせる」

さやか「そしてあんたとまどかが結ばれる!そう」

さやか「絶対に…ね」

ほむら「…」

さん…ミさん…

マミ「ん…?」

さやか「やべマミさん起きちゃった寝よ寝よ」ボソッ

ほむら「はい」ボソッ

マミ「声…?」ムニャムニャ

マミ「外から?」ガチャッ

杏子「さん…会いたい…」グー

マミ「佐倉さん…」ジワッ

マミ「どうして…」

杏子「マミィ…」スヤスヤ

マミ「風邪ひくから早く中へ…」

マミ(おんぶだなんて…恥ずかしいようなうれしいような…)ヨイショ

まどか「うぇひい~」スヤスヤ

ほむら(鹿目さん…)

さやか(守る…か)

マミ「ベットのスペースが……」チラッ

マミ「少し寒いけれど…」

杏子「ん~」スヤスヤ

マミ「佐倉さんがあったかいから床でも大丈夫よ…ね?」

マミ(足を延ばして佐倉さんを上に乗せてと…)

杏子「えへへぇー」スー

マミ「幸せそうな顔…」ナデナデ

マミ「佐倉さん」ギュッ

まどか「てぃひぃ…さやさやほむほむまみまみぃ…」

さやか「起きろってまどか」

まどか「ふああ~今日は休日だね~」

まどか「あれ?マミさんは」

さやか「それがですね~」

ほむら「ほら見てください二人とも!」

さやか「まだ寝てるのか、幸せもんだね~」

まどか「何々?」チラッ

マミあん「zzzz」

まどか「かわいいいい!」

ほむら「しっ!起きちゃいますよ」

まどか「ごめんねほむらちゃん…私マミあん派になる」

ほむら「マミあん…?」

さやか「杏子って奴、寝顔は可愛いんだから」ニシシ

杏子「ん…」パチクリ

杏子「なんか柔らか…」

マミ「すぅ…」

杏子「//////~?」

杏子「誰がこんなこと!」

さやまどほむ「サッ」

杏子「ちぃ…」

マミ「佐倉さん?」

杏子「マ…マミ!」

マミ「本物…なのね…?」

杏子「そう…だよ…」

マミ「佐倉さん…なのね…」

杏子「マミ…さん…」

マミ「もう一人じゃないのよ」

マミ「みんな味方だから…そばにいるから」ギュッ

杏子「へへ…苦しいよマミさん」

杏子「みんな…か…」ギュッ

イチャイチャ

さやか「二人は過去に何かあったけど感動の再会ってやつですね!」

まどか「マミさんと杏子ちゃんの披露宴はいつですか」ソワソワ

ほむら「結婚…ですか」ハハハ

さやか(あたしもまだ…恭介に)

さやか(あんな風に伝えられたら…)

杏子「ワルプルギスの夜ね…」

ほむら「協力してくれますか…?」

杏子「ああ、もちろんさ」

ほむら「良かった…」ホッ

さやか「よろしくね」

まどか「マミあん結婚しろ、よろしく」

マミ「朝ごはん出来たわよ~」ニコッ

さやまどほむ「いただきまーす!」

杏子(何よりも)

杏子(あいつの笑顔を守りたいからな)

マミ「佐倉さんは食べないの?」

杏子「私はお菓子ですますよ」

マミ「ダメ!食べなさい」ピシッ

杏子「心配すんなってマミ昼ごはんは…」

マミ「あ~ん」

杏子「…仕方ねえな…」パクッ

マミ「うふふ」ニコッ

杏子「むぅ…///」

さやか「いい感じじゃない?」

ほむら「ですね~」

まどか「結婚しろ」

マミあん「さようなら~」

―――――

まどか「同棲だってうぇひひ!」

ほむら「私も二人が仲良くなれて嬉しいです」ニコッ

さやか「そだね~」

まどか「そういうほむらちゃんもさやかちゃんと仲良し…いやそれ以上の…」

ほむら「そ…そんなことない…でしゅ///」

まどか「照れてる~」

さやか「はは…」

さやか「あのさ」

まどほむ「?」

すいません少し休憩します

保守どうもです

まどか「恭介君に告白するんだね?」

さやか「うん…マミさん見てると…そろそろかなって」

さやか「月曜の放課後…告白するつもり」

ほむら「美樹さんなら大丈夫ですよ」

まどか「ガンバッテ」

さやか「えへへ…さんきゅー」

さやか「よーし!今日は日曜だしあたしの家で遊ぶぞー!」

まどか「待ってました~」

ほむら「宿題は…?」

まどさや「あ…」

ほむら「ほむぅ…」

さやホーム

さやか「ん~」スヤスヤ

ほむら「ほむ…」zzzz

まどか「宿題してたら二人とも寝ちゃった…」

まどか「かわいいなぁ」ツンツン

まどか「二人とも本当に仲良くなったし」

まどか「さやかちゃんも転校生からほむらって呼ぶようになったし」

まどか「ここはもう上条君よりほむらちゃんと付き合った方が…」

まどか「そうなるとさやかちゃんは攻め?いや以外と受けかも…」

まどか「弱気なほむらちゃんがベッドの上ではここぞとさやかちゃんを攻める」ウェヒヒ

まどか「考えたらニヤニヤが止まんないよ~」

公園

さやか「はは…休日に仁美が訪ねてきて…」

さやか「二人はもうとっくに…」

さやか「恭介……」ブルブル

ほむら「美樹さん…」

まどか「さやかちゃん…」

さやか「あたし……どうしたら」

マミ「みんな集まってどうしたの?」

杏子「なにしょぼくれてんだよ青髪」

さやか「マミさんと杏子か…」

杏子「何泣いてんだよ、食うかい?」サッ

さやか「どうも」ポリポリ

マミ(美樹さんどうしたの)ヒソヒソ

まどほむ(かくかくしかじか)

さやか「あたしね…マミさんと杏子が羨ましいんだ」

杏子「そりゃまたなんで」

さやか「恋人同士だし…」

杏子「ちょ///」

マミ「こ…こいびと?」

まどか「どっちが夫ですか?」

杏子「あ、あたしは夫だからな!絶対に!」

マミ「佐倉さんの嫁…」ニヤニヤ

杏子「例えだよ例え!何ニヤついてんだ!」

ほむら「ちょっと三人とも…」ドオドオ

さやか「いいよ、ほむら」

さやか「なんだかあの三人見てると」

マミ「佐倉さんは私の夫になるのだ~」スリスリ

杏子「まみしゃん!?」

まどか「マミあんさいこー!」

さやか「あたしが悩んでる事もちっぽけて思ってさ」ハハハ

ワルプルギス前日

ピンポーン

ほむホーム

ほむら「はーい」

杏子「ちっす」

さやか「よ!」

ほむら「二人とも珍しいですね」

杏子「散歩してたら偶然こいつと会ってねあがるよ」

さやか「シツレイシマース」

ほむら「ど…どうぞ」ホム

ほむら「お茶を…」

杏子「どうも」

さやか「さんきゅー」

杏子「さて…と…」

杏子「私がここに来たのには理由があるんだ」

杏子「なんたってさやかからあんたのこと聞いたからな」

ほむら「!?」

杏子「心配すんなただ…」

杏子「あんたに頼みたいことがある」

ほむら「マミさんを戦わせないことを許可してほしい?」

杏子「マミの優しさを知っちまったからさ…」アハハ

杏子「もちろんマミは強い…ただ脆いんだ」

杏子「死んでほしくない…私が犠牲になったとしてもだ」

杏子「そしてあんたがやり直せることも」

さやか「ごめんね、ほむら喋りすぎちゃった…」

ほむら「いえ…」

杏子「私が死んだらマミは悲しむだろうけどさ」

杏子「それ以上にマミには死んでほしくない」

杏子「この時間軸ではな」

ほむら「…」

杏子「勝手…すぎたかな?」

さやか「あたしからもひとつ」

さやか「この時間軸であたしが死んだとしても」

さやか「恭介やみんながいるこの街を守りたい」

さやか「ワルプルギスと刺し違えてでも」

さやか「それにマミさんにはまどかが必要だと思うんだ」

さやか「だからあいつにも戦わせない」

さやか「せめてあの二人には…ほむらがこの時間軸を忘れようとしても」

さやか「だから杏子とさっき約束したんだ」

杏子「あんたにやり直しは楽ってことじゃない」

杏子「ただ守りたいものをこの戦いだけは守らせてくれって…」

ほむら「分かりました……」

ほむら「でもどうやって…?」

杏子「幻覚魔法」

ほむら「?」

さやか「杏子の固有能力さ」

杏子「まあ見てなって」

ミス
杏子「あんたにやり直しは楽ってことじゃない」×

杏子「あんたにやり直しは楽ってことじゃない」○

またまたミス
杏子「あんたのやり直しは楽ってことじゃない」 ○

夜 公園

まどか「どうしたの?」

マミ「ワルプルギスを前に作戦会議かしら」

杏子「…」

杏子「ごめんな」

杏子「ロッソファンタズマ」

ワルプルギスの夜当日

避難所

まどか「はしゃいじゃって!」

マミ「ティロフィナーレ!」

―――――

まどか「うぇひぃ~」zzz

マミ「てぃろお~」zzz

警備員「嵐の中二人の中学生が寝ていたでござる」

警備員2「さっさと中に入れてやれ」

警備員「分かりました」

ワルプルギス「キハハハハ」

杏子「うわ…でけぇマミの胸よりも」

さやか「知ってるのかよ」

ほむら「倒す…」

さやか「うん」サッ

杏子「だな…」サッ

杏子(あっちで幻覚魔法を維持してるから魔力がきつい)

杏子(それまでには…!)

ワルプルギス「キャハハハハ」

杏子「はは…ちょっときついかな…」グッ

さやか「だね…」

ほむら「…」

ほむら「杏子さんは幻覚魔法の解除を…」

杏子「ダメだ」

さやか「戦わせないって…約束をさ」

ほむら「すいません…」

杏子「私が勝手なお願いしたが悪かったんだ…いいよ」

ほむら「…」

さやか「奥の手…やる?」

杏子「みたい…だな」

ほむら「?」

さやか「ソウルジェムが砕けるほどの攻撃」

さやか「自爆をさ」

ほむら「そんな…!」

杏子「このまま戦い続けて無駄死にするよりかはマシだな」

杏子「グリーフシードのストックも無いし…な」

ほむら(そうだ…)

ほむら(この二人はいつか魔女に…マミさんや鹿目さんも…)

さやか「そっちはそっちで…ほむらも弾切れっしょ?」

ほむら「私は…」ガサゴソ

ほむら(爆弾も銃も…無い…)

杏子「決まりだな」スッ

杏子「あたしらがいなくてもマミとまどかならきっと上手くいくだろ」

杏子「あんたはあんたの戦いをやるんだほむら」

さやか「いや…ほむらの戦いもこれで終わり」

さやか「まどかと出会いをやり直す…でしょ?」

杏子「しけた人生だったがあんたは入院生活の分楽しみな」

さやか「しけた人生…あたしもかい!」

杏子「ぷ…行くよさやか」

さやか「……分かった」

ほむら「そんな…」

ほむら「救えないの…みんな?」

QB「終わったね」

ほむら「インキュベーター…」

QB「君は杏子とさやかがいない世界をやり直すのか戦いつづるのか」

QB「どっちがいいんだろうね」

ほむら「私は…」

―――――

さやか「剣て奴はもっとこう!」

ほむら「こう…ですか?」ブンッ

さやか「そそ上手いじゃん」

さやか「ほむらには爆弾とかあるから必要なのか分かんないけど」

ほむら「ははは…」

まどか「ほむらちゃんって剣似合うね」

ほむら「そ、そうでしょうか」

―――――

ほむら「私はまだ…!」

ワルプルギス「キャハハハハ!」

ドーン

杏子「くそ…これも駄目かよ…」

さやか「落ちてくね…」

杏子「また…やり直させなきゃならないのか…あいつに」

さやか「ごめんね…ほむら…」

ヒュウウウ

さやか(剣も持てないほどに弱ってきちゃった…)

さやか(剣が落ちていく…)

さやか(あたしも杏子も…)

さやか(…)

パシッ

ほむら「諦めないで!」

さやか「ほむら…飛んで?」

杏子「持ってるのはさやかの剣…」

ほむら「みんなで生きる!」

ほむら「みんな死なないで!」

さやか(あたしの剣が黒色に…)

杏子(まさか…!)

ほむら「はあああ!」

ワルプルギス「!?」

スパーン

ほむら「ははは…もう駄目…」

さやか「ばか…眼鏡割れてんじゃん…」グスッ

ほむら「みんなといれて幸せでした…」

ほむら「鹿目さんとマミさんにはやっぱり二人が一番です…」

杏子「おい…あんた!」

ほむら「聞いてください」

ほむら「私が魔女になる前に」

ほむら「このソウルジェムを…」

さやか「うそ…でしょ?」

ほむら「なってしまうんです…正直に話せなくてすいませんでした…」

さやか「そん…な…」

杏子「畜生…くそ!くそ!くそ!」

ほむら「本当に…ごめん…なさい…」

さやか「諦めるなって!」

杏子「誰かほむらを…救ってくれよ!」

ほむら「…」

シュウウウウ

マミ「全く…ギリギリセーフね」

まどか「三人でワルプルギスを…すごい」

ほむら「え?」

杏子「あんたら…なんで!?」

まどか「私たち夢を見てたらしいの」

マミ「作られた夢をね」チラッ

杏子(幻覚魔法がきれちまったのか…)

まどか「その中で見えたの杏子ちゃん、さやかちゃん、ほむらちゃんが」

まどか「泣いたり戦ったりするところを」

マミ「状況はよくわからないけど…グリーフシードがあって暁美さんが助かったのね…」

杏子「は…ははは良かったじゃんほむら!」

まどか「うん…間に合ってよかった…あと少し遅かったら…」

ほむら「みんな…」

物陰

QB「…」

QB「佐倉杏子をマミの家に連れて行ったことが始まりだったかな」

QB「まあ…悪い気はしないけどね」トコトコ

ほむら「…」

ほむら「みんなの笑顔が暖かい…」

さやか「あ~なんか盛り上がってるけど少しいいかな」

一同「?」

さやか(ほむらの戦いも終わった)

さやか(いや…魔女がい限り戦い続ける)

さやか(あたし達は)

さやか「戦ったら戦ったでなんかさ…」ポリポリ

さやか「お腹すいた」

ほむら「みんなでファミレス行きましょう!」

終わり

読んでくれてありがとうございました
まどかとマミさんの出番が少なくてすいません
メガほむ×杏子の絡みがもっと増えればなと思います

代行してくれた方もありがとうございました

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