池沼「うぅっ!」女「なっ!? ちょっ……!」(201)

池沼「あははあはは!!!あううう!」バキッ

女「い、痛いです……! や、やめて下さい!」

池沼「うううあは!あはっえへ!!」バキッバキッ

女「……っ! だ、誰かぁ!」

池沼「うう???あーー!!!!」ガシッ

女「……このっ!離してっ!!」バシッ

池沼「……うう?? いたい……」

女「はぁ、はぁ……」

池沼「……あぁああぃああ!!!!いたい!!!!!ばか!!!!!」バキッ

バキッバキッバキッバキッ

女「あ……ぐ……」

池沼「いたいなぐる!!!!!がっ!!!!!」

バキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッ

女「……はっ……や……め」フラッ

池沼「ばか!!!!!あっ!!!!!あっ!!!!!」

バキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッバキッ

女「――…………」バタッ

池沼「うううう!!!!!!」

ゲシッゲシッゲシッゲシッ

池沼「あうぅう!!!!あがあ!!!!」

ゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッ

女「……」ユサユサ

池沼「ふーーーーっ……!!!!!あっ!!!!!!」

ゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッ

女「……」ユサユサ

池沼「……??」

女「……」

池沼「……」ジー

女「……」

池沼「……げへ!」ニコッ

池沼「~♪~♪」

池沼「げへへへげへへへ」

女「……」

女「……」

女「……」

女「……」

池沼「げへへへへ!!!!!」ニコッ

ゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッゲシッ

女「……」ユサユサ

池沼「あっ!!!」ドゴッ

女「……ぶぇ……」プルプル

池沼「?」

女「ぅ……ぅばぁぁぁ……おおろろろろ……」プルプル

池沼「?」ジー

女「……」プルプル

女「……」プルプル

女「ぁ」ピタッ

女「」

池沼「?」

女「」

池沼「……?」ゲシッ

女「」ゴロン

池沼「……!」

池沼「う……うわーーっ!!!」ダダダ……

女「」

女「」

女「」

女「」

女「」

~病院~

女「」

男「……え?死んでる?」

医者「……残念ながら……体中をボコボコにされて……ショック死かと……」

男「いやいや、いやいや……そんな……だって」

男「朝は、あんなに元気に……『いってきます』って……」

医者「……ごめんなさい。搬送された時には、すでに……」

男「いや、いやいや。おい、女、起きろ」ペチッ

女「」コトッ

男「ひっ……」

女「」

男「……女ぁ!!起きろってぇ!!」ユサユサ

女「」ゴロン

男「あ……」

女「」

男「あ……あ……!?」

男「う……うわぁぁぁあ!!!嘘だぁ!!」ポロポロ

女「」

男「こんなの……こんなのおかし……嘘だぁ!!!!」ポロポロ

女「」

男「死なないでくれよぉ!置いてくなってぇ!!」ポロポロ

女「」

男「女!!!女!!!」ダンッダンッ

女「」

女「」

男「う……」

男「……あぁあ……マジ、かよ……」ポロポロ

医者「……原因は、知的障害者による、激しい暴力です」

男「……! 犯人、分かってるんですか!?逮捕されましたか!?」

医者「……犯人は、家でぬくぬくしてますよ」

男「……はぁ!?なんで!?」

医者「なんでも、処罰の対象にならないとか……犯人は、二週間の外出禁止を
命じられただけ」

男「は? なんだよ、それ……」

医者「……気持ちは、分かります」

男「は……? なんだよ、死ねよ……!」

医者「……これ」ピラッ

男「これ……住所……?」

医者「犯人の家の住所。母と二人暮らししているそうです」

男「!」

男「こんなの、どこで…… ってか、いいんですか、こんなの……?」

医者「犯人は……私の患者なんですよ」

男「……そ、そうなんですか」

医者「一度、行ってみては?」

男「……」

医者「話し合いか、それとも……どちらを選択するかは、あなたの自由ですが」

医者「どうか、自分の納得するように行動してください」

男「……そう、ですね……」

男「でも、どうして、こんなもの……?」

医者「……私ね?」

医者「あいつに、息子を失明させられてるんですよ」

男「え」

医者「医者の立場として、これは言ってはいけないのかもしれませんが」

医者「あいつはクズです。心の底から死んで欲しいと思ってます」

男「……」

医者「息子が、病院に搬送された時、手当は私がしました」

医者「その時」

医者「息子は、言いましたよ」

医者「『お父さん、助けて、痛いよ』」

男「……っ」

医者「なのに、私は、いまだに息子の光をを取り戻す方法も見つけられず……!」フルフル

医者「今でも、思い出すだけで鳥肌が立つ……!あの野郎……!!」フルフル

男「……ふざけてる……」

医者「他にも、あいつに重軽傷を負わせられた人がたくさんいます!」

医者「今回なんて、人が一人死んでる!」

医者「なのに!!!!!」

医者「あいつは、家でぬくぬくしてるんですよぉぉ!!くっそぉ!!!!」ダンッダンッ

男「……っ」

医者「……でも、こんなに殺したいと思っているのに」

医者「殺せません」

医者「私達があいつを殺すと、なぜか……そう、なぜか!!!」

医者「逮捕されるからです!!!なぜか!!!!」

男「……おかしい……ですよね……」

医者「私は、息子のために、まだ逮捕されるワケにはいかない……」

男「……なるほど。そういうことですか」

医者「……ごめんなさい。取り乱して……」

男「いえ……話はわかりました。私に、あいつの住所を教えてくれた理由も」

医者「……ごめんなさい。無茶ですよね。すみません、あなたの気持ちを利用するようなマネをして」

男「……女の死を悲しむのは後にします。ガマンします。今から、あいつの家に行ってきます」

医者「……」

男「あなたが望む最後にはならないかもしれません」

医者「え、ええ、もちろんです!殺せだなんて、そんな……!」

男「でも……親も死んでいて、女しかいなかった俺には」

男「失うものがないんですよね」

医者「……!」

男「あーあ。女がいなくなったら」

男「別に、人生惜しくもないし」

男「たぶん、あなたの望む最後になりますね」

医者「……その時は、感謝します。本当に、心の底から」

医者「女さんは、なるべく、このままの状態を維持しておきます。あなたが納得するまで」

男「わかりました。おねがいします」

男「……女」

女「」

男「『いってきます』」ナデナデ

女「」ユサユサ










男「……ここか。あのクズの家は」

男「……車が置いてある。しかも……」

アゥ!ウウーーーウァァァ!!!

ヤメテ!!オトナシクシナサイ!!

男「留守ではない……」

男「……スー……ハー……。よし」ピンポーン

男(ナイフはポケットに入れてきた……)

男(大丈夫、大丈夫……)

『「――はい? どちら様ですか?』

男「!……あの。あなたは、ここの家の母親ですよね?」

『ええ……あ、ちょっと待ってくださいね』

男「?」

『このっ!!!』

『バキッ!』

男「……!?」

『すみません、色々ありまして……それで、何でしょう?』

男(なんだ今の音……)

男「あなたの息子に話があります。家に入れてくれませんか」

『わたしの息子に……ああ、まさか……』

男「……」

男(入れてくれなかったら、無理矢理だな……それは出来るだけ避けたい)

『わかりました。入ってください』

男「えっ!?」

『事情は大体わかってるつもりです。鍵はあいてますから』

男「……」

男「……」ガチャ

母「動かないでくださいね」スッ

男「……っ!?」

男(金属バット……!?)

母「あなたも、凶器を持ってるんですよね」

男「……あ、ああ。ナイフを持ってる」

母「やりあったら、バットが勝ちますね」

男「……おまえ!俺を殺すつもりか!?」

母「ちがいます。ただ、あなたの目的が分かってるから、止めてるだけですよ」

男「……わかってたのか」

母「ええ。でも、あなたを殺すつもりはありません」

母「リビングへどうぞ。奥で話をしましょう?」

男「……わ、わかった……」

母「あ、スリッパどうぞ」

男(くそっ……)

リビング

男「……うわっ!?」

池沼「……」ピクッ

母「気絶してるだけですよ」

男(気絶させた音だったのか……それにしても)

男(めちゃくちゃな部屋だな……池沼が毎日暴れてるのか)

母「……あの」

男「……あ、ああ。話か……」


母「ごめんなさい。うちの池沼が、ご迷惑をおかけしたみたいで」

男「……」

母「まさか、殺人までするなんて思いませんでした」

男「……」

母「あなたは、殺された女の人のお兄さんですか?もしかして、お父さん……?」

男「……恋人だ」

母「……そうですか」

母「多いんですよね、あなたみたいな人」

男「……」

母「あなたが、息子に用があると言ったとき」

母「すぐに、あなたが殺しに来たんだって分かりました」

男「……」

母「実際、息子は外出中にボコボコにされたりしてて。なるべく外に出さないようにしてるんですけど……」

男「あのさぁ」

母「はい?」

男「何でそんなに冷静なんだよ」

母「あ……」

男「おかしいだろ。俺が女の知り合いだって分かった瞬間、土下座ぐらいするのが普通だろ」

母「……」

男「なぁ。おい」

母「……すみませんね。息子がご迷惑をおかけして」

男「おい。だから、おかしいって言ってるんだよ、その態度。何で冷静なんだよ」

母「……」

男「……なぁ……!!」

母「すみません。息子にはキツく言っておきますから」

男「だからさぁ……」

男「おかしいだろ……そういう問題じゃねーんだよ……こっちは恋人殺されてんだよ……謝れば済むと思ってんのか……心の底から申し訳ないと思ってんのか……」

母「気持ちは分かります。私も、息子にはしょっちゅうイライラさせられて」

男「……はぁ…… ? なにが言いたいんだよお前……『気持ちは分かります』?いい加減にしろよ……」フルフル

母「……」

男「あーあ……ホント……息子もクズなら母もクズだな、おい……」フルフル

母「でも、仕方ないんですよね」

男「あ?」

母「あなたの恋人が殺されたのは、私のせいじゃない。息子のせいですよ」

母「私が殺せって言ったワケでもない。私は、事故みたいなものだと思ってます」

男「っ……っ……」フルフル

母「だって、そうでしょう? 息子は……人間じゃないようなものですから」

母「本人だって、悪気があったワケじゃないと思いますよ」

男「……あー」

男「やっぱ殺す。殺す。止めてもムダだだからな。お前の息子は死ぬんだ」

母「……」

男「いいよな? お前だって苦しいんだろ。こんな息子いらないだろ」

母「やめてください」

男「態度は気に入らないけど、お前は見逃してやる。俺が1番憎いのは」

池沼「」ピクピク

男「アホ面さらして倒れてるこいつだから」

母「やめてください」

男「止めたらお前も殺すからな……バットなんて怖くない。命は惜しくない」スッ

男「止めるなよ。絶対、止めるなよ」

母「やめてください」

男「……うおおおおおおお!!!!!!!!!!!」

母「……」

男(……あれ?)

ドスッ

池沼「ぶっ……」

母「……」ニコニコ

男(あれ)

ドスッドスッドスッドスッドスッドスッドスッドスッドスッドスッドスッドスッドスッドスッドスッ

母「……」ニコニコ

池沼「……ぅ」

池沼「」

男(あれ?あれ?)

母「……」ニコニコ

男(池沼は死んだよな?)

男(あれ?なんで、あいつは止めなかったんだ?)

男(え?本当に池沼死んだか?)

池沼「」

男(死んでる。あれ?)

男(ウソだろ?これで死んだのか?)

男「お、おい!なんだよ、これ!」

母「……」

男「お前、なんで止めなかった!?」

母「……男さん。あなたが息子を殺した。それだけですよ」

男「え?は?」

母「とりあえず……」

母「本当に、ありがとうございます……!!」ペコッ

男「は?」

男(え、ウソだろ)

男(これで終わり?)

男「なんで、なんで。えっ!?お、おい、待てよぉ、なんだよこれぇ!!」

池沼「」

母「どうしたんですか?」

男「……」

母「あなたは恩人です」

母「私の、そして、このクズに傷つけられた人、全員の……」

母「あのお医者さんも、このクズが死んだって聞いたら喜ぶはずです」

男「……」

男(本当に……)

男(終わりなのか……これで、終わり……いやいや)

男(なんだよこれ)






刑務所

男「……」

男(逮捕された)

男(そっか。俺、池沼を殺して、捕まったんだよな)

男「あーあ」

男(なんだこれ)

男(俺は何を期待してたんだ?)

男(……)

男(女が殺されて)

男(俺、すごい悲しくて)

男(同時に、すげー怒りが湧いて)

男(池沼をすごい殺したくて……)

男(池沼の殺害を目的に池沼の家に行って……)

男(そして、すんなり池沼を殺した)

男(これで終わりか)

男(……)

男(なんか違うよなぁ……)

男(……)

男(……俺、何がしたかったんだろう?)

男(……)

男(寝よ)

男(あの世で元気してろよ、女)

男(俺も、何年かしたら、そっちに行くからさ)




◆おわり◆

(^p^)(…・・・最近よく思うことだが)

(^p^)(位相幾何学というものはあらゆる物体に通用するのではないのか?)

(^p^)(たとえば立方体を正面から観察する。次に俯瞰で観察する)

(^p^)(私の主観では感じることができないが、理論上同一のものを別の方向から観察する)

(^p^)(つまりA→Bに変わるまでの→の時間を入れるとすれば)

(^p^)(位相幾何学に分類されるのではないか……?)

母「たかしちゃんどうしたの? ブロック見て俯いて……」

(^p^)「あうあうあーwwwwwwww」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月20日 (水) 08:20:35   ID: 7O5eBvxe

どゆこと?
まぁ、言わんくても分かるよ。

2 :  SS好きの774さん   2014年09月06日 (土) 12:53:32   ID: fODVQlfu

軽度池沼の兄貴だけど、自分の弟には徹底的にダメなことはダメって教えてるのに言うことは聞かねぇし、虐められてるだろうなって思ってイラつきもするし、結局池沼自身も池沼の周りの奴らもみんな不幸になるんだよな

それが池沼のせいでもなければ俺たちの偏見のせいというわけでもないんだがな

3 :  SS好きの774さん   2014年12月23日 (火) 16:38:01   ID: ct2borhG

池沼は地獄に落ちろ
一生成仏なんて叶わない方がいい

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