杏子「ほっかほかご飯! どうやって食おうか」(193)

杏子「おおっ! 炊きたてでつやつやしてやがる……!」

杏子「くう~~っ! 湯気の匂いすらほんのり甘いじゃねーか!」

杏子「も、もう我慢できな……はっ……はっ」


杏子「っくしょい!」

杏子「……」ズビッ

杏子「なんだ……夢かよ……」

杏子「うー寒っ、そういや公園で野宿したんだっけ」

杏子「あ痛たたた、背中痛え……この前さやかんちに泊まってフカフカの布団で寝たからかなあ、慣れてるはずなのに」

杏子「ん……げ、ヨダレで顎がパリパリじゃねーか! 顔洗わねーと」


ザーッ バシャバシャバシャ


杏子「ふいーっ、目が覚めた」

杏子「う……」グーッ キュルルルル…

杏子「あんな夢見たもんだから腹減っちまったな……いや、腹減ってるからあんな夢見るのか」

かわいい

ほかほかごはんになめくじどばー
イカの塩辛だと思って食べればおいしいよ杏子ちゃん^^^^^^^^

続けろ下さい

マミさんのアナルに鶉の卵入れまくって疑似産卵させたい

はいはい金玉金玉

杏子「朝飯朝飯、何残ってたかなあ」ガサゴソ

杏子「げっ……うんまい棒一本しか残ってねえ」

杏子「まあ仕方ない、あるだけマシか。いただきまーす」サクサク

杏子「うんまい! チーズ味!」

杏子「うんまい棒はうんまいからうんまい棒なんだよなー」サクサク

杏子「……」グギュルルルルル…

杏子「やべ、中途半端に食ったら余計に腹減ってきたぞ……」

あんこちゃん貧乏飯ネタは夢が無限に広がる

ほむら「それで、どうして私の家なの」

杏子「仕方ねーじゃんか、さやかんちは昨日の今日だし。それに、まどかやさやかんちだと親御さんがいるから気が引けるんだよ」

ほむら「巴マミの家に行けばいいじゃない……大歓迎されるだろうし、きっと食べるものにも困らないわよ」

杏子「あいつんち行くとやたら世話焼いてくるから苦手なんだよ……」

杏子「それにマミはパン派だし」

ほむら「?」

ほむら「まあいいわ……仕方ない、私の朝食を分けてあげるから待ってなさい」

杏子「やりぃっ、そうこなくっちゃ!」ワクワク

>>2
アフィカスども息してるー?

>>8,10
また湧いてきた。わかり易すぎ。

金玉をおかずにするなよ

ほむら「はい、召し上がれ」

杏子「……」

ほむら「どうしたのよ」

杏子「何だよこれ……」

ほむら「見ての通り、カロリーメイトよ」

杏子「何でだよ! 朝飯じゃねーのかよ!」

ほむら「立派な朝食じゃない……フルーツ味は嫌いだったかしら? チーズ味の方がよかった?」

杏子「あ、いや、チーズはもういい」

杏子「じゃなくって! そんな朝飯じゃ力出ねーじゃねーかよ!」

ほむら「大塚製薬を甘く見ない方がいいわ。バランス食品なのよ。私は毎朝これだし」

杏子「違う! あたしが求めてすのはこれじゃねえ!」

杏子「あたしはほっかほかのご飯が食いたいんだよー!」ジタバタ

ほむら「そんなこと言われても……お米なんて買ってないわよ」

杏子「えっ」

杏子「……」シューン…

かわいい

素直にマミさん家にいけばいいのにw
ご飯食いたいと言えば絶対用意してくれるだろうに

今すぐ炊飯器ごと無洗米送るから住所教えて!

ほむら「そこまで落ち込むことないじゃない……」

杏子「しばらくそっとしといてくれ……今あたしのハートは粉みじんなんだ……」


ピンポーン ゴメンクダサーイ


ほむら「あら……?」


ピンポーン ピンポーン ゴメンクダサイマシー


ほむら「誰かしら、こんな朝早くから……今日は来客が多いわね」

ガチャ

仁美「ああよかった、おはようございますー」

ほむら「志筑仁美? あなた、私の家の住所知ってたかしら?」

仁美「まどかさんに教えていただきましたの。今日はちょっとおすそ分けに」

ほむら「あら……お米じゃない」


<コ、コメダッテー!!? ドタドタドタ


杏子「お……」

杏子「おおおっ! 本当に米じゃねーか!」

あんまり

まどか『あ、仁美ちゃんおはよー』

仁美『おはようございます。この間お話した通り、うちのグループの田んぼで新米がとれましたのでおすそ分けに参りました』

まどか『うわあ! ありがとう、パパも喜ぶよ!』

まどか『ねえ、仁美ちゃん……もし。もし迷惑じゃなかったらなんだけどね?』

まどか『ほむらちゃんにも新米、分けてあげてくれないかな?』

仁美『暁美さんですか?』

まどか『うん。ほむらちゃん、家庭の事情で一人暮らししてるんだけど、ちゃんと食べてるか不安で……ほっとくとカロリーメイトばっかり食べてるから』

仁美『なるほど……ええ、構いませんよ。たくさんありますし』

まどか『本当? ありがとう! えっと、住所はね……』


仁美「……というわけですの」

ほむら「カロリーメイトは優秀な食品なのに……」

だからまな板なんd

杏子「まぶしい……どこの誰かは知らないが、あたしにはあんたが神様か仏様に見えるぜ……!」

仁美「あの……さっきから気になってたんですが、そちらの方はどちら様ですか?」

ほむら「……」

ほむら「近所に住んでるホームレスの子よ」

杏子「ちょっ……オイ!」

ほむら「嘘は言っていないつもりだけど」

杏子「言い方ってもんがあるだろーが!」

ほむら「……この子は佐倉杏子。えーと、親戚の子なの」

ほむら「まどかやさやかとも仲がいいのよ」

仁美「まあ、そうでしたか」

仁美「志筑仁美と申します。暁美さんたちとは一緒のクラスですの。よろしくお願いしますね」

杏子「おう! それよりあんた、早く上がってってくれよ! 狭いことだけどさ」

ほむら「誰の家だと思ってるのよ……」

杏子「こ、これが新米……すげえ、炊いてないのにつやつや透き通ってやがる……!」

仁美「杏子さんはお米が好きですの?」

杏子「大好きだ! ほむら、早く炊こう! すぐに炊こうぜ!」

ほむら「ああもう、勝手に開けて……わかったわよ」

ほむら「それにしても志筑仁美……あなた一人で持ってきたの?」

仁美「ええ、お友達の家を訪ねるんですもの。せっかくですから」

ほむら「……意外と体力あるのね」

ほむら「炊飯器を使うのも久しぶりね……」ザザーッ

仁美「新米は水分が多いですから、お水は少なめでいいんですよ」

仁美「本当は炊く前に少し水につけておくといいんですけど……」

杏子「……」ワクワク

仁美「杏子さんは待ち切れなさそうですね」クスッ

支援

炊飯器「……」

杏子「……」ジー

ほむら「べったり張り付いちゃって……」

仁美「本当にお米が好きなんですね。持ってきた甲斐がありましたわ」

炊飯器「……」シュウウ…

杏子「おおっ……甘い匂いがする……」クンクン

ピーッ

杏子「鳴った! ほむら、炊けたぞ!」

ほむら「はいはい、少し落ち着きなさい」カパッ


フワア…


杏子「お」

杏子「おおおおおっ! つやっつや! ほっかほかのご飯だあ……!」

ほむら「しゃもじで軽く掘り返して、と」

杏子「うおお、この湯気だけでメシが食える……あ、これがメシだっけ」

ほす

ほむら「お茶碗に軽く一盛り、と」

杏子「うっはあ……」

杏子「ほ、ほむら。食っていい? 食っていいか?」

ほむら「まだ何の準備もしてないけれど……そのままでいいなら、はい」


杏子「おおお……」

杏子「いただきまーす!」パクッ

杏子「んむ、ほふっ」ハフホフ

杏子「くおおおっ! 米一粒一粒がしっかりしてて、甘くって……! 幸せ~~っ!」ジーン…

かわえええええええええええ

ほむら「えーと、何かおかずになりそうなものあったかしら……」ゴソゴソ

杏子「……」ハフハフ カカカッ

杏子「おかわり!」

仁美「食欲旺盛ですわね、見ていて気持ちがいいですわ」

ほむら「放っておくと一人でジャーを空にしかねない勢いね……」

ほむら「とりあえず漬け物と、缶詰めがいくつか出てきたわ」ゴトッ

きゃわわ

仁美「白菜の浅漬けですね」

杏子「米は食わないのになんで漬け物があるんだ?」

ほむら「お茶に合うのよ」

杏子「……変なところで渋い趣味してるな」

杏子「まあそれはいいとして、ご飯の上に白菜を乗せて……」

杏子「よーし、巻いて食っちまうぞ……!」ハムッ ザクッ

杏子「……!」

杏子「くあっ、塩気がきいて……! さっすが漬け物、ご飯との相性抜群だぜ!」

仁美「本当に美味しそうに食べてくれますのね」

ほむら「私たちも食べましょうか……はい、志筑仁美」

炊飯器で炊いた飯はマジでうまい
震災後に電気復旧してそう思った

金玉はやめろよ

杏子「この缶詰めは……イワシの蒲焼きか!」

ほむら「好きに開けていいわよ」

杏子「よ、よーし」ペコッ カパッ

杏子「おお……甘辛のタレがご飯に染みる……!」

杏子「……」ハグ…

杏子「んん~~っ、ご飯の熱でイワシもあったまって……たまんねえ!」

飯食いたくなってきた(´・ω・`)

イワシの蒲焼き以上にごはんに合う缶詰ってあるの?

そろそろ時間が時間だし画像テロが

ほむら「あとはツナ缶ね」

杏子「ん……ツナかあ」

ほむら「あら、どうしたの?」

杏子「うーん……ツナってあんまりご飯に合わなくないか?」

ほむら「ツナマヨのおにぎりだってあるわよ……まあ、私もおかずにはしないわね」

仁美「それでしたら、私が少し手を加えましょうか?」

仁美「暁美さん、キッチンお借りしますね」スッ

杏仁ほむ

こんな時間に見るんじゃなかった…腹減ってきたあああ

仁美「ツナ缶の油はよく切って」

仁美「フライパンでくっつかないように炒めます」ジジジ…

仁美「醤油を鍋肌に回しいれて焦がし、手早く全体に」ジュジューッ ザッザッ

仁美「はい、どうぞ召し上がれ」

杏子「んー? これだけでそんなに変わるのか?」パク

杏子「お……おおっ! あっさりしてて焦がし香ばしくって……こ、こいつはご飯が欲しくなる味だっ!」ガバッ ガツガツ

ほむら「あら本当……志筑仁美、意外と庶民的なこともするのね」

仁美「ええと……褒められてるんでしょうか? でしたら、そこは家庭的の方でお願いしたいのですけど」

なにこの米食啓発スレ

ほっしゅ

杏子「ふはーっ、だいぶ落ち着いてきたな!」

ほむら「3合炊いたのにもう半分もないわよ……これで落ち着いたって、まだ食べるつもりでいるの?」

杏子「おいおい、これからじゃねーか!」

杏子「それにしても、これだけ美味いご飯なんだ……もっと米に合うもの色々用意して食いてーな!」

仁美「あら、面白そうですわね」

杏子「よっしゃ! ほむら、今のうちにもう一回炊いておこう! 今度はちゃんと水につけるとこからやるぞ!」

仁美「ジャーの残りは一旦移しておかないといけませんね」

ほむら「家主の私に決定権は……はあ、わかったわよ。もう」

あんこちゃんいじめスレかと思ったら読者いじめスレだった

腹減るなぁ

炊きたてご飯と美味しいお漬物があれば他になにもいらない

杏子「ただいまっと」

ほむら「買い込んだわね……」

仁美「もうお昼ですね。セットして出かけた分も炊けたみたいですわ」

杏子「よーし、並べてくぞ」

杏子「納豆に卵、なめたけ……」トンッ ドサッ ガサッ

ほむら「本当に生き生きしてるわね……朝からずっとそのテンションなんだから感心するわ」

おい腹減ってきやがったぞ

海外来て1年
わざわざ米のためだけの機械買うの馬鹿らしいし、鍋で炊くのめんどいしで全然食ってなかったが
もう辛抱たまらん、電機屋行って探してくる

杏子「まずは王道、納豆だな!」ペリペリ

仁美「あら、じゃあネギ刻んできますわね」

杏子「カラシのたっぷり入れて、醤油入れて」

杏子「そらっ粘れ! どんどん糸引けえっ」クルクル ネバネバ

仁美「はい、ネギどうぞ」スッ

杏子「さんきゅーっ! ネギもたっぷりに限るぜ……!」

杏子「そしてご飯にかけて一気に……食うべし! 食うべし!」カカカカッ ガツガツ

杏子「くう~~っ! この国に生まれてよかったあ!」


仁美「暁美さん、どうしましたの?」

ほむら「その、私……納豆だけはどうにも」

杏子「えー、美味いのに……」

いやツナごはん最高だろ

油は抜くけど

そろそろ海苔の佃煮の出番だな…

ほむら「私はそれよりもこれにするわ」コトッ

仁美「そ、それは……!」

杏子「リンゴ屋の『ごはんですわ』……! 海苔の佃煮じゃねーか!」

ほむら「そうね……納豆を王道とするなら、こちらは覇道といったところかしら」フフン

仁美(暁美さんも意外とノリがよろしいですわね……)

ほむら「たっぷりご飯の上に乗せて……」ハムッ

ほむら「うーん……さすが。いいものね」ハフゥ…

杏子「ぐぬぬ……」

納豆の醤油のかわりに海苔の佃煮混ぜるとマジで美味い
ソースはない
食ったこともない

ハムッほむっ!

納豆は醤油よりめんつゆだな

仁美「この『なめたけ』というのも美味しいですわね、甘辛くってキノコがシャキシャキして」

ほむら「確かに捨てがたい味ね……」

杏子「くっ……ほむらも仁美もなかなかやるじゃねーか」

杏子「よーし、それならここで最終兵器のお出ましだ!」コンッ

ほむら「た、卵……! 佐倉杏子、あれをやるつもりなのね……!」

仁美(暁美さんもすっかりテンション上がってますわね)クスッ

http://beebee2see.appspot.com/i/azuYy93iBQw.jpg

>>64
あああああああああああ(発狂

わかった、いつもは朝飯食べないけど明日は早起きして卵ご飯食べる!

杏子「ほかほかご飯の真ん中に穴を開けて」グリグリ

杏子「真ん中目がけて卵をカパッ!」

杏子「醤油を一垂らしして」

杏子「混ぜて……そして、食うっ!」ズズッ ズルッ モグッ

杏子「ああ~~っ! 卵がふわっふわ! これこそ最終兵器だぜ……!」


ほむら「私は一度器にあけて、しっかり黄身を白身をしっかり混ぜるわね」カチャカチャ

仁美「醤油の代わりにめんつゆを使ったり、ネギを散らすのもなかなかですよ」モグモグ

>>64
メシ注意

卵かけご飯はごま油と中華だしも新鮮でおいしい

圧力鍋で炊いて以来、炊飯器で炊いた飯が食えなくなった

杏子「ふひーっ、やっぱり米は最高だあ……」

ほむら「う……いつの間にこんなに食べたのかしら。認めざるをえないわね……」

杏子「ん? 仁美はさっきからなにやってんだ?」

仁美「ふふ、少し趣向を変えてみようかと」ギュッギュッ

仁美「はい、どうぞ」コトッ

杏ほむ「し、塩むすび……っ!」

アムッ ホクッ

杏子「うお……塩使って握っただけなのに、なんでこんなに美味くなるんだよ……!?」

ほむら「口に入れるとサッとほぐれる……絶妙な握り具合ね」

杏子「仁美……これからあんたをおにぎりマスターと呼ばせてもらうぜ!」

仁美「あら、照れますわね……お口にあってよかったですわ」

もうだめだ食ってくる

なにこのわかめできる

>>75
お前ホントやめてよね

ほむら「……結局、あれだけ炊いたご飯を全部食べ尽くしてしまったわ」

仁美「お腹がぽんぽんですわぁ」

杏子「ああ、なんて幸せなんだ……あたし、今なら米に溺れて死んでもいい……」

杏子「……」

杏子「いや、まだだ!」ガバッ

ほむら「な、何よいきなり」

杏子「一人ぼっちは寂しい……一人より二人、二人より三人だ」

杏子「あたしたちだけ味わってるのもったいない! まどかもさやかもマミも呼ぶんだ!」

杏子「ご飯パーティーだー!」

仁美「あら……素敵な響きですわね」

ほむら「あなたたち、まさか夕食まで……拒否権はないのね。ええ、わかってるわよ、もう」ハア

納豆て色々ぶっ込んだけどあんまり壊滅的な組み合わせはなかったなあ




よし、ネギ切ってくるか

ピンポーン

ほむら「はいはい」ガチャ

まどか「ほむらちゃん、こんばんは!」

さやか「なかなか面白いことしてるらしいじゃない……それにしても杏子と仁美なんて珍しい組み合わせだね」

マミ「みんなで夕食パーティーだなんて……今日は最高の日だわ……!」


仁美「みなさん、いらっしゃいませ」

杏子「みんな、約束のものは持ってきたんだろうな……!?」

こんな時間に腹へって仕方ないぞ
どうしてくれる

まどか「うん、ご飯に合うものを何かひとつだったよね」

まどか「私からはこれ!」カパッ

杏子「な、何ぃ……っ!?」

仁美「あら、豚の角煮じゃありませんか」

まどか「うん、パパ特製の角煮だよ!」

さやか「ああ、まどかんちの料理は美味しいんだよねー。角煮も一回分けてもらったけど、箸で簡単に切れるくらい柔らかくって……」ジュルリ

さやか「さて、まどか和食で攻めてくるなら……さやかちゃんはこれですよ!」パカッ

杏子「このスパイシーな香りは……!」

ほむら「麻婆豆腐……! ご飯に合うおかずとしては、中華は強烈だわ……!」

さやか「美樹家特製の甘辛~いマーボーですよっ!」

さやか「正直他ではまどかんちに勝てる気がしないけど、中華は自信あるんだよねー」

まどか「うん、さやかちゃんの家の中華はすごいよ! パパも絶賛してたもん!」

仁美「これは期待が膨らみますわね」

杏子「いやー、どっちから食おうかな……目移りしちゃうな」

ほむら「私はやっぱりまどかの家の角煮からいただこうかしら」

まどか「はいどうそ! カラシはたっぷりつけるのが鹿目流だよ!」

仁美「私はさやかさんの麻婆豆腐が気になりますわね」

さやか「ほほう、仁美はなかなかお目が高いね……よろしい、がっつりいっちゃいなさい!」


マミ「ちょっとちょっとちょっと! 誰か忘れてない!? 忘れてませんか!?」

まどマギSSかと思ったら美味しんぼスレだった件

まどか「マミさん、ケーキはご飯のおかずじゃないですよ」

角煮はずるい
よだれが止まんね

マミさんの角煮

スレタイの『杏子「ほっかほか』まで読んでうんこだと思った
自分がここまで汚れてるだなんて思いもしなかった

ほむら「いやね巴マミ、ちょっとした冗談よ」

仁美「すみません巴先輩、みなさんあまりに息が合っていたもので」

マミ「ほとんど初対面の志筑さんまでひどいわ……」

杏子「つーかマミ……米に合う料理なんかできたのか?」

マミ「失礼ね! 料理の腕にはそれなりに自信があるわよ!」

さやか「マミさんは何作ってきたんですか?」

マミ「ふふ……ご飯といったらこれ! 巴マミ特製カレーよ!」

知久の角煮は生姜で臭みが取ってあってさらに味のアクセントが付き甘い又は甘辛な単一的な味ではなくておいしいだろうな

さすが黄色

おいどんにとってカレーはのみも(ry

カレーか


カレーか

杏子「ああ、うん」

ほむら「カレーねえ……なるほど」

マミ「ちょっと! 何なのよ、その「やっぱりな」みたいな反応は!?」

ほむら「それはまあ、なんというか」

杏子「イメージカラー的に、なあ」

マミ「何年前の話よ! 今の黄色はピンクと並んで女性ポジションなんですー!」

思ったより普通のチョイスで安心した

>>78
ソースをいれてみろ


死ぬぞ

こないだのまどかがお餅狂いになってたSSに通ずるものがあるな

こんな時間にこんなスレひらくんじゃなかった

まどか「いいじゃない、カレー。私好きだよ?」

杏子「まあな……でもこんなツヤツヤのご飯にカレーって、ちょっともったいないくらいだ」

ほむら「そうね。カレーには固めのご飯が合うって言われてるわね」

仁美「お二人とも、本当にその辺りで……」


マミ「二人とも言いたい放題言ってくれちゃって……いいわ」

マミ「これを見ても、まだそんなことが言えるかしら!?」カパッ

冷や飯にアツアツのカレーの組み合わせは無敵

>>100
おまえのせいでおれはまたふとんをでる

杏子「なっ……!?」

ほむら「これは……!?」

マミ「驚いたかしら……新米に水分が多いことくらい百も承知!」

マミ「これが巴マミ特製、キーマ風ドライカレーよ!」

仁美「うーん……スパイシーな香りが食欲をそそりますわ」

さやか「すごいなー。和食、中華、カレーと綺麗に分かれたね」

まどか「ほら二人とも、冷めないうちに始めようよ」

杏子「ああ、そうだな……せーの!」


「「「「「「いただきまーす!!!」」」」」」

どうして深夜に書き始めたの・・・

ルーをご飯が隠れるくらい盛ってください!

この時間のこういうスレはマジで凶悪

ちょっと待て
筋子が出てないとはどういう了見だ

杏子「おおう……熱々のご飯の上でプルプルの角煮がとろけて……!」

ほむら「処理がしっかりしてるんでしょうね……これだけの脂なのに後味がすっきりしてるわ」ハムハム


仁美「んんっ……ピリ辛でご飯が進みますわ! でも後味は甘い……」

さやか「えっと、豆板醤だけじゃなくてテンメンジャン? も使ってるからって言ってたかなあ」


まどか「マミさんのカレー、なんだか優しい味ですね。ほんのり甘くって」

マミ「ふふ、タマネギをペースト状になるまで炒めてベースにしてあるからね。昔、お母さんが作ってくれたっけ……」

>>106
とびっこの圧勝

明太子はどうした

焼たらこをほぐしたものを侮ってはいけない

海苔と醤油で

まさかと思ったらキーマが来るとは……
マミさん愛してる

杏子「いやー幸せ……って、もうご飯がねえじゃねーか!」

ほむら「あら……」

杏子「だいたい6人で3合ってのが無理があったんだ! こうしちゃいられない、すぐに炊くぞ!」

仁美「はいはい、準備しますわね」


さやか「じゃあおかず摘みながら、ゲームでもして待ってようか」

マミ「みんなでゲーム……いいわね!」

まどか「あ、wiiがある。4人対戦できるね……じゃあ負けた人は交代ね!」

なんでこんなに料理の表現が上手いんだ…

マミさんのほっかほか使用済み生理食品!
どうやってくおうか

ビリの人が交代するシステム
居座る一位

カップ麺食っちまった、あーもう寝れねえ

経血ゼリーをホカホカご飯にのせてズルッといただきたいよね

仁美「今日は本当に楽しかったですわ」

まどか「仁美ちゃん、帰っちゃうの?」

仁美「ええ。朝からここにいますし、両親が心配しますので」

マミ「楽しい時間はすぐ過ぎるわね……あら、そういえば暁美さんと佐倉さんは?」

まどか「あれ? そういえばどこいったんだろ……あ、さやかちゃん?」


さやか「しーっ」

win win
マミさんに旨い飯をおごる⇔俺が出てきたうんこを食う

杏子「むにゃ……」クカー…

ほむら「……」スー…スー…


マミ「あら……」

仁美「二人とも朝から動きっぱなしでしたものね」

まどか「起こしちゃうのも悪いし、今日はこの辺りで解散にしよっか」

さやか「そうだね……それにしても仲のいい。羨ましいですなー」

仁美「そうですわ、帰る前に……」


杏子「むにゃ……みんなでごはん……おいしいもんなー……」ムニャ…クゥ…

ほむら「ん……」

ほむら「ふあ……あら、もう朝……? いつの間にか寝ちゃったのね」

杏子「んにゃむにゃむ……」スピー…

ほむら「……」

ほむら「カーペットにたっぷりヨダレ垂らして……この子は……」

ほむら「……」ゴソゴソ カチッ コトッ


目覚まし時計「……」

杏子「んむー……」スヤスヤ

カチッ ジリリリリリリリリリリリリリリリリリ!!!

杏子「うおあっ!? 何だ何だ!?」ガバッ

ほかほかにょ~
ほかほかごはんにょ~

杏子ちゃん養いたい

杏子「ひどい起こし方するなあ……ったく」

ほむら「あなたの寝方に比べれば百倍マシよ……ヨダレで顎はカピカピだし、髪もボサボサじゃない」

杏子「そういうほむらもかなり跳ねてるぞ」

ほむら「いいのよ、今日も休日だし……お風呂沸かしてあげるから、その顔どうにかしなさい」

杏子「んー……」

杏子「それじゃお湯も時間ももったいねーよ。一緒入ろうぜ」

ほむら「……」

明日まで残っててくれ

カポーン


ほむら「断りきれなかった……」

杏子「……」ガシガシガシ ジャバーッ

杏子「ふいーっ、さっぱりしたー!」

ほむら「ちょっと……何よ、そのいい加減な髪の洗い方は」

杏子「ん? いつもこんなもんだけど」

ほむら「まったく、それだけ伸ばしておきながら……ちょっとそこに座ってなさい」ザバー

ワシャワシャワシャ

杏子「うおお……気持ちいいな、これ……」

ほむら「本当に……ただシャンプーつけてかき回せばいいってものじゃないのよ?」

ほむら「これだけ長いんだから部分ごとに揉むようにして洗わないと……トリートメントもしおてないでしょう。ゴワゴワじゃないの」

杏子「そりゃまあ、野宿の時はシャンプーも使えなかったりするしなー……」

ほむら「まったく世話の焼ける……この分だと背中も上手く洗えてないわね。流してあげるからじっとしてなさい」

杏子「あーい……」

あんこかわいいよあんこ

このスレのせいで夜食を食べてしまいました

ブオーーーッ

杏子「あー……ドライヤーって気持ちいいのな……」

ほむら「ふう……はい、おしまい。少しくらいは自分の体にも気を使いなさい」

杏子「おお……あたしの髪ってこんなサラサラになるんだ……」

杏子「……」

杏子「美樹さやか、あなたは実に愚かね」ファサア

ほむら「……」イラッ

次はパン編でお願いします

なにこれ最高
腹減るけど

杏子「殴るこたないじゃんかー!」

ほむら「昨日からの図々しさを少し振り返りなさい……あら?」

杏子「ひでーなあ……ん? なんだよ、どうした?」

ほむら「これ……」

杏子「あ……塩むすび。こんなにたくさん……」


『今日は素敵な一日でした。余ったご飯で作りましたので、お夜食にでも召し上がってください。

                                                     仁美』

夜中に食べ物はいかんな
腹が減る

食べてきた


ヨダレか止まらん

緑がこんなにかわいいとは

ほむら「志筑仁美……」

杏子「くうう……あいつ、本当に神様なんじゃなかろうか……!」

ほむら「そこまでは大袈裟だと思うけど……今度会ったらしっかりお礼を言わないといけないわね」

杏子「うん……よし、朝飯だ! 食うぞ!」

ほむら「昨日の今日で飽きもせず……まあ、私も早くもお腹が空いてるけれど」

杏子「いただきまーす!」アムッ

ふざけんな畜生
ご飯炊いて鮭フレークかけて食っちまった…

杏子「……」ムグ…

ほむら「ん、これは……」

杏子「表面が乾いちまって、かなり固くなってる……」

杏子「せっかくの美味い仁美のおにぎりだったのに……悪いことしちまったな」モグ…

ほむら「……」

ほむら「私に考えがあるわ」パア

お茶漬けクルー?

杏子「わっ、なんだよ急に変身して」

ほむら「ええと、確か盾の中のこの辺りに……」ガサゴソ

ほむら「あったわ」サッ

杏子「何だそりゃ……網?」

ほむら「ええ。固くなったおにぎり、そして手元には網。その意味するところは?」

杏子「ん……ああっ! まさか!」

ほむら「そう……焼きおにぎりよ」

焼きおにぎり……だと……?

ほむら「くっつかないように網によく油を塗って」ヌリヌリ

ほむら「コンロの上に設置したらおにぎりを置いていきましょう」

ほむら「……そろそろいいかしら?」ジジジ…

ほむら「ひっくり返して」ヒョイ

杏子「おおっ! 焦げ目が……パリパリしてそうだな……!」

ほむら「刷毛で醤油を塗っていくわよ。普通の醤油に、砂糖入りの甘辛、塩だけのものも作りましょう」ジューッ

杏子「うひいいっ、この匂いは殺人級だろおっ!」

アンコちゃんが大切にしてる食べ物ににがりを入れて下痢にさせたい

んでおなか痛がってるとき思いっきり腹を蹴り上げたい

あああ!腹減ったぁぁぁあ!
こんにゃくゼリー2つじゃ全然足りねぇぞ!

もうダメだ、なんか食ってくる
太ったって知るものか

ほむら「出来上がりね……」

杏子「……」ゴクッ

ほむら「熱々だから気をつけて……箸で割ってみましょうか」


ザクッ パリッ… ホワアッ


杏子「すげえ……湯気が閉じ込められてたみたいに、一気に……!」

ほむら「さあ、冷めないうちに食べましょう……!」

焼きおにぎり参考画像
http://i.imgur.com/THmdS.jpg

>>150
おいやめろ

パリッ!! サクッ!!

杏子「あふっ、んむっ」ハフホフ

杏子「おおう……! 香ばしくってパリパリのおこげに、ホクホクの中身……!」

ほむら「甘辛醤油は焦げやすくて難しいけど、なかなか合うわね」

杏子「んんっ、塩もいいな! その分中身の甘さがわかるっていうか……!」

俺の深夜爆弾フォルダが潤った

うちIHだから網焼きなんてできないのに…畜生…

>>153
俺もだ

俺もパックの白ご飯とシーチキンマヨネーズで夜食だよ
米うめええええええ

>>156
<•> <•>

杏子「ふい……でも、なんつーかさ」

杏子「贅沢な話だけど、焼きおにぎりってあんまり量は食えないな。美味いんだけど、熱くて固くて食うのがたいへんっていうか……」

ほむら「ふふ……そうくると思っていたわ」

杏子「何……?」


ほむら「お茶碗に焼きおにぎりを入れて、昨日の白菜の浅漬けを刻んだものを乗せる」

ほむら「そして、これをかければ……!」トポポ…

杏子「昆布茶……だと……!?」

なんだかんだでほむほむノリノリだな

お茶漬けキター!

来たぜ…アルティメットなやつだ…お茶漬けだ…

参考画像がないとな?

ご飯が食べたくなってきた…

>>162

http://m.nagatanien.co.jp/r_recipe/index.php?act=recipe_detail&rid=0000000177

ほむら「焼きおにぎり茶漬けの出来上がりよ……!」

杏子「い、いただきます……」ズズ パリ シャク

杏子「あ……ああ……」

杏子「おこげが香ばしいのに食べやすくって、漬け物のパリパリと塩気がまた……」

杏子「しかも、ご飯と一緒にすする昆布茶って何でこんなに……!」

ほむら「ま、待ちなさい……私も自分の分を作るわ!」

ほむら「……」トポポ… ズズ シャク

ほむら「ふああ……」

ふああ…

ほむら「……ごちそうさま」

杏子「朝からなんつー幸せを噛み締めちまったんだ……」

ほむら「……もう大袈裟とは言わないわ、同感よ」

杏子「こんな幸せ、あたしたちだけで独占していいもんなのか……?」

ほむら「……」

ほむら「あなたの考えてることがわかってしまう自分が嫌だわ」

ほむら「……仕方ないわね」


ピンポーン ピンポーン


杏ほむ「……!」

こっちはラマダーン中なのにこんなもん見せんじゃねーよ!

>>168
日が落ちてるんだから好きなだけ食えよ

ただタイムリミットはもう少しだぞ

ガチャ


まどか「えへ……ほむらちゃん、杏子ちゃんもおはよう!」

マミ「これでも全員別々に来たのよ? そこの角でばったり会っちゃって……」

さやか「んふふ、二人とも昨日はお楽しみでしたかなー?」

仁美「ふふ、つい足がこちらに向いてしまいまして」


ほむら「はあ、まったく……また新しくご飯を炊かないといけないわね」

杏子「まあまあ、仕方ないって。みんなで食うご飯は美味しいもんな!」


≪おしまい≫

良かった
おつ

最初から見てたけど楽しかった
さて飯炊くか・・・


さけフレークしかないわ…

おつ

よい夜食タイムを過ごせました、ありがとう

≪おまけ≫


QB「……」

QB「……僕には感情がないんだ。仲間外れにされたからって何も感じることはない」

QB「どれだけ美味しそうなものを僕のいない所で食べられたからって、羨ましいなんて思うはずがないのさ」

QB「……」グーキュルルルルップイ

QB「……羨ましくなんかないさ」

QB「……」


>タダイマー キュゥベエ、オミヤゲモッテカエッテキタワヨー

QB「本当かいっ!? 待ってたよ、マミ!」ダッ


≪おしまい≫

おれんちに来たら唐揚げとシーチキンマヨネーズと烏賊の塩辛とサンマの缶詰がある
お前らにすべてを解放してやりたいぐらいだ

お前のせいで胃腸風邪なのにお腹減りまくりだぞ、どうしてくれるるるるる超乙

赤信号 みんなで渡れば もう何も恐くない


朝まであと3時間弱くらいでしょうか。いただきます。

仁美ちゃんはもっと活躍していいと思います。

ありがとうございました、おやすみなさいー

>>1乙!
さあもっかい飯だ!wwww

いちおつ
素晴らしかったぞ

1乙
QBかわええ


良かったよ

乙グーキュルルルルップイ

>>52
6499

>>169
6658

食べ物系SSにハズレなし
乙っした!

乙!
おなかすいた


癒された

腹減った乙

そして何故ちりめん山椒が出てこない

なんてスレを開いてしまったんだ

ああ……腹減った……

井上のしそわかめ美味いぞー

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