さやか「転校生の気をひきたい」(362)

まどか「どうしたの突然」

さやか「いや転校生ってあたしに素っ気ないからさぁ」

まどか「そうかな?優しいよ?」

さやか「それはまどかにだけ」

まどか「うーん?」

さやか「まぁ見てなよ」

さやか「転校生~~!!!!」

ほむら「……」

さやか「ヤー!グドモーニンエブリナイスデイ!」

ほむら「……」

さやか「いやー今日も美人でいらっしゃる!あたしの次にね!なんつってー!つってー!」

ほむら「……」

さやか「もうあまりの美貌にさやかちゃんのめんたま飛び出ちゃって毎朝探すの大変だよ!」

さやか「どうしちゃってくれんのさー!!」

ほむら「……おはよう」

さやか「あ、うん。おはよう…」


さやか「ね?」

まどか「さやかちゃんがうざいからだよ!」

さやか「え?」

まどか「さやかちゃんがうざいから!返事するのめんどくさいからだよ!」

さやか「えぇっ?あたしがうざい?そんな馬鹿な」

まどか「馬鹿はさやかちゃんだよっ!」

まどか「私はそんな馬鹿なさやかちゃんが好きだけどねっ!」

さやか「え?」

まどか「ほむらちゃんの気をひきたいなら態度を改めなきゃ」

さやか「だって転校生無口だからあたしが盛り上げないと会話が続かないよ…」

まどか「そのハイテンションが原因なのっ!」

さやか「じゃあどうすればいっかなー?あたし馬鹿だからわかんないよ」
まどか「とりあえず変なテンションをやめたらいいんじゃないかな」

さやか「テンション高くないあたしなんてさやかちゃんじゃない!」

まどか「ほむらちゃんは大人なんだから落ち着いた会話をしようよ」

さやか「それあたしが子供ってことか?」

まどか「てぃひひ」

次の日

さやか「転校生ーおはようー」

ほむら「おはよう」

さやか「あはは。今日も美人だね」

ほむら「そうかしら」

さやか「そうだよ」

ほむら「そう」

さやか「……」

ほむら「……」


さやか「まどか!まどか!これ駄目だよ!」

まどか「会話が続かなかったねぇ」

さやか「どうして?どうしてなのまどか?」

まどか「うーん、私と話すときはほむらちゃんから話題をふってくれたりもするんだけど…」

さやか「なんでよ!なんでまどかばっかり!」ジタバタ

まどか「駄々こねないの」

さやか「!」ピーン

さやか「さやかちゃん思い付いちゃった思い付いちゃった」

まどか「?」

さやか「明日また挑戦するわよ!」

マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」

次の日

さやか「ほむらちゃんおはよ~う」

ほむら「」ピクッ

さやか「うぇひぃ~私とお話しよ~うよ~」

ほむら「……何の真似かしら?」

さやか「うぇひ?私はただほむらちゃんとお話したいなぁって~」

ほむら「気色悪いわ。あとそれは誰の真似だというの?」

さやか「まどか」

ほむら「ちょっと校舎裏来なさい」

さやか「うぇひ?」


さやか「まどかぁー!うわぁぁぁん!転校生に叩かれたよぉぉ!」

まどか「うん、私とも校舎裏いこう」

まどか「で?どういうつもりだったのさやかちゃん」

さやか「あたしもまどかのしゃべり方したら転校生と仲良くできるかなーって…」

まどか「逆効果だよ!馬鹿!」

さやか「え?まどか今馬鹿っていった?」

まどか「そんな馬鹿なさやかちゃんが大好きっ!」

さやか「え?」

まどか「次はおしとやかにいってみようよさやかちゃん」

さやか「おしとやか…?う、うーん…」

まどか「仁美ちゃんみたいな感じかな」

さやか「なるほど!」

次の日

さやか「ごきげんよう。暁美さん♪」

ほむら「…今度はなんなの?」

さやか「いやですわそんなに睨まれては…可愛いお顔が台無しですわよ?」

ほむら「余計なお世話よ」プイン

さやか「うふふ…」

ほむら「なによ」

さやか「暁美さんの横顔…素敵ですわ…」

ほむら「…っ」ガタン

さやか「きゃっ」

ほむら「……///」ツカツカ


さやか「いってしまわれましたわ…残念」

まどか「逃げられちゃったね」

さやか「ちくしょー。今回も失敗かー」

まどか(ほむらちゃん照れてたな…満更でもないのかな)

さやか「次はどうしたらいいのですかまどか師匠!」

まどか「今度は可憐な女の子で攻めてみよう!」

さやか「おぉ!つまりどうすればいいの!」

まどか「つまりさやかちゃんとは真逆の女の子らしさでギャップ萌えを狙うんだよ!」

さやか「な、なるほど!……ん?」

さやか「つまりあたしは女の子らしくないってこと?」

まどか「てぃひひ」

次の日

さやか「おはよう!ほむらちゃん!」

ほむら「……」バッ

さやか「えへへ…今日もほむらちゃんの顔が見れて嬉しいな」

ほむら「…わざとらしいわよ」

さやか「そんなことないよー私ほむらちゃんと仲良くしたいの」ギュッ

ほむら「!離れなさい」グイッ

さやか「きゃっ!」ステン

さやか「うぅ…」ウルウル

ほむら(うっ…!罪悪感が…!)

ほむら「た、立ちなさい」スッ

さやか「…えへへ!ありがとほむらちゃん!」ニッコー

ほむら(その笑顔がまぶしい…///)プイン


さやか「転校生そっぽ向いちゃったよまどかぁ…」

まどか(ほむらちゃん顔真っ赤だ)

さやか「目を合わせてくれなかったぞ!どーゆーことだまどか!」

さやか「嫌われちゃったかもしんないぞ!」

まどか「落ち着きなさい。ほむらちゃんは嫌ってなんかないよ」

まどか(照れてるだけだよ)

さやか「もー全然進展しないじゃんかー」

さやか「今度はあたしの思うようにやってみるよ!」

まどか「!それはまずい!」

まどか「さやかちゃん馬鹿だもの!」

さやか「え?」

次の日

さやか「やぁ!!転校生!!」

ほむら「!?」ビクッ

さやか「はっはぁ!!いかんぞそんな不健康そうな身体して!!」

ほむら「なっ!だ、誰が貧弱な胸よ!」

さやか「そ、そこまで言ってないけど…まぁ発育はそんなによくないね!」

ほむら「!!」ムカッパ

さやか「だからあたしと青春の汗を流そうじゃないか!!!!」

さやか「さぁあの太陽に向かって…」

ほむら「ほむっ!」バキィッ!!

さやか「ぐはぁっっ!!!?」


さやか「うぇぇぇん…痛いよまどかぁ…」

まどか「あぁ…なんて馬鹿で愚かなさやかちゃん…よしよし…」

まどか「一応聞いておくけど、なんだったのあのキャラは」

さやか「一緒に青春すれば友情という名の架け橋が架かるかなぁ…と」

まどか「馬鹿!この馬鹿!」

さやか「はっきり言い切ったねまどか」

まどか「大好き!大好きです!」

さやか「え?なんて?」

まどか「今回のはあきらかにマイナス…さやかちゃん。次は私の台本通りに話してよ?」

さやか「えぇ~?まどかはいまいち頼りにならないからなぁ~」

まどか「さやかちゃんの頭よりは信用してよ」

さやか「……はい」

次の日

さやか「あの…転校生…」モジモジ

ほむら「……あによ」ホムスッ

さやか「昨日はごめんね…?転校生と話してるとテンパっちゃって…変なこと言っちゃって」モジモジ

さやか「それで…あ、あの…よかったらこれ…」

ほむら「…お菓子?」

さやか「クッキーだよ…これ…あ、あたしの…」モジモジ

さやか「て、手作り…」テレッ

ほむら「…!」ドキッ

さやか「おいしくなかったら食べなくていいからね…ば、ばいばいっ」ダッ

ほむら「……」

ほむら「…甘い匂い…///」


さやか「どうだった…?台本通りにできたかな…?」

まどか「台本以上だよ!120%フルパワーだったよ!」フンフン

まどか「自然だったよさやかちゃん!馬鹿なさやかちゃんにあんな演技力があったなんて!」

さやか「だ、だって実際に手作りだし…ちょっと恥ずかしかった」

まどか「えー!?ほんとに作ってきたのー!?ずるい!ほむらちゃんずるい!」

さやか「まどかの分もあるよ。はい」

まどか「わぁ!さやかちゃんの手作りクッキーだ!やったー!」

まどか「お布団で抱いて寝るね!!」

さやか「いや食べてよ!」

ほむら宅

ほむら「……」

ほむら「……」クンクン

ほむら「…いい匂い…」クンクン

ほむら「突然クッキーだなんて…どうしたのかしら美樹さやかは」

ほむら「最近…というか以前から私に話しかけるときの態度がおかしいし」

ほむら「最初はなんの嫌がらせかとも思ったけど…私にプレゼントだなんて…」

ほむら「もしかして…わ、私のことを…?」

ほむら「……///」

ほむら「だ、駄目よ私…まどかというものがありながら…」

ほむら「で、でも美樹さやかの気持ちを蔑ろにするのも人としてどうかと思うし…」

ほむら「…………」プシュー

次の日

ほむら「美樹さやか」

さやか「あひっ!?」ビクッ

さやか「て、転校生から声かけてくれるなんて…」ウルウル

ほむら「!そ、その涙目上目遣いはやめなさい…///」

ほむら「それはそうと美樹さやか。今度の休日は暇かしら?」

さやか「さやかちゃんは常に暇人ですよ!えっへん!」

ほむら「…な、なら…私と遊びましょう」

さやか「なに!?まさか!?これは夢か!?うつつか!?」

ほむら「帰ってきなさい美樹さやか」パチーン!

さやか「あいだ!こ、これは現実だ!」ハッ

ほむら「…で、いいの?…それとも、駄目…?」

さやか「いいよー!遊ぼう転校生!いやっぽー!」


さやか「まどかまどかー!転校生と遊ぶ約束したー!」

まどか「やったねさやかちゃん!」

さやか「もうこれは友達だよね!?誰がなんと言おうと友達だよね!?」

まどか(さやかちゃんはこの通りだけど…ほむらちゃんはどう思ってるのかな?)


ほむら「…………///」

ほむら「わ、私ったらなんて大胆なことを…///」

ほむら「これはいわゆるデートってやつよね…?」

ほむら「こ、これは浮気じゃないわ…だってまどかとはまだそういう関係じゃないんだもの…」

ほむら「み、美樹さやかに夢を見せてあげるだけなのよ…か、勘違いしないで頂戴…///」

デートしたことないのでデート書けません
続きを誰かお願いします

次の日
公園

ほむら「」ソワソワ

さやか「やーやー転校生!今日も相変わらずお綺麗で」

ほむら「な!い、いきなりなにを言うのよ…///」

さやか(あり?いつもと反応が違うな)

さやか「結構待っちゃってた?ごめんね遅くなって…」

ほむら「待ち合わせ時間の5分前よ。安心しなさい」

さやか「そう?えへへ」

ほむら(1時間前から待ってたけどね…)

さやか「今日はどこいこっかー?」

ほむら「映画や遊園地なんかが鉄板なのよね…?」

さやか「あはは。中学生二人でいくとこかな?」

ほむら「あ、あら…?私、病院生活が長かったから、こんなときどこにいけばいいかわからないの…」

さやか「転校生ん家とかどう?」

ほむら「ー!?い、いきなり家に!?///」

ほむら「だ、駄目よ駄目駄目!まだ私達には早いわ!///」ホムブンブン

さやか「え…そ、そっかぁ…」ガーン

さやか(まだ完全に心を開いてくれたわけじゃないみたい…)

さやか「んじゃー女の子らしくお洋服でも見に行きましょっか」

ほむら「え、えぇそうね」

ほむら(ふぁ、ふぁっしょんとか今まで気にしたことなかったわ…)

ほむら(ダサい奴だって思われたらどうしよう…)

ほむら「……」ホムソワソワ

さやか「どしたの?いこっ」ギュッ

ほむら「っ!///」

ほむら(手を握っ!?///そんなまだ恋人じゃないのにそんな///)



電柱の影

まどか「素晴らしい!」

お店

さやか「わー!ねぇこれ着てみてよ転校生!」

ほむら「え…?ま、真っ黒と真っ白のフリフリ…?」

さやか「ゴスロリってんだよ!きっと似合うよ!」

ほむら「う、うん」

ほむら「最近のふぁっしょんはモノクロなのね…」


ほむら「ど、どう…?」フリフリ

さやか「ぎゃー!お人形さんみたいだー!」

さやか「欲しい!一家に1台転校生が欲しい!!」

ほむら「そ、そんな欲しいだなんて…///」



マネキンの影

まどか「天然たらしさやかちゃん半端ないよ!」フンフン

さやか「ね!このジーパンどう!?」

ほむら「あらいいじゃない。ボーイッシュな感じで似合ってるわよ」

さやか「へっへー!じゃあ奮発して買っちゃおーっと!」

さやか「転校生が似合うって言ってくれたんだしね!」

ほむら「……///」

さやか「じゃあお店の外で待ってて!すぐ済ませるから」

ほむら「えぇ」


ほむら「ふぃー…」

ほむら「生まれて初めてのデート…こんなに緊張するものなのね…」


豚「あんれぇぇぇぇ?美少女の匂いがするぞぉぉぉぉ?」

カス「本当だぁぁぁぁ可愛い女の子発見んんんん」

ほむら「!?」

これはほむさやの仲を進展させるために敢えて、敢えて汚れ役を演じた俺な

豚「ねぇねぇお嬢ちゃん…今お一人ぃぃぃ?」

ほむら「い、いえ…友達を待ってますので…」

カス「えぇぇぇぇぇ?そんなこといって彼氏じゃないのほぉぉぉ?」

豚「まじでぇぇぇぇ今時のちゅ、ちゅ、中学生はイケナイなぁぁぁぁ?」

ほむら「ち、ちが…」

カス「ふひぃふひぃこれはお仕置きが必要だねぇぇぇぇ?」

豚「ぶひぃぶひぃさぁおいでぇぇぇぇ?」

ほむら「い、いや…!」

さやか「こらー!」

豚=>>78「なんだ君は!?」

さやか「なんだ君はってか!?そうですあたしが正義の味方、絶世の美少女さやかちゃん!!」

カス「おぉぉー」パチパチ

ほむら「美樹さやか…!」ポロポロ

さやか「えへへーまったく泣き虫だなぁ転校生は~」

>>78「百合!リアル百合!」

カス「泣けるぅぅ…!萌えと燃えの融合だぁぁぁ…」グスグス

ほむら「うぅぇぇ…怖かった…」ポロポロ

さやか「おらー転校生が怖がってるぞ!お行き!」

>>78「えぇぇ!?ちょっと君たちの百合百合をカメラに納めさせてよぉぉ」

バキィッ

>>78「ぁぁぁカメラがぁぁぁ」

カス「野暮なことすんじゃねぇよ…幸せにな、お二人さん」

さやか「いい人だ…!」

ほむら「ぐすっ…ぐすっ…」

さやか「よしよし…悪い人はもういないよー」

ほむら「うん…」

さやか「元気になった?」

ほむら「」フリフリ

さやか「よっしゃ!あたしが元気にしてあげる!」ギュッ

ほむら「あ…」

さやか「着いてきて!」

ほむら「……」ギュゥ



>>78の影

まどか「男らしい行動力!そこに女の子は惹かれる痺れる憧れるんだよ!」

>>78「ぶひぃ」

さやか「着いた!」

ほむら「ここは…?」

さやか「ゲームセンターだよ」

ほむら「ゲームをやることよね…?私あまりゲームやったことないのだけど…」

さやか「へっへー!ユーフォーキャッチャーくらい誰でもできるよ!」

ほむら「でもやったことない…」

さやか「お手本を見せてあげるよ。何か欲しいのある?」

ほむら「……あの青い人魚のぬいぐるみ」

さやか「よっしゃ!」キリッ

さやか「いや~…なかなか往生際が悪かったね…」

ほむら「千円も使っちゃって大丈夫?」

さやか「いやいやこれくらいで済んでよかったほうよ」

さやか「で…はい転校生!」

ほむら「え…私がもらっていいの…?」

さやか「なにいってんのさ。転校生にプレゼントする為にとったんだから!」ニンマ

ほむら「!」

ほむら「…えへへ…」

さやか「やった!笑ったねー!?」

ほむら「え?え?」

さやか「きなさーい」グイーッ

デート終わったらほむらの家まで送ってってなんやかんやで泊まることになって
ろくに料理もつくらず携帯食やインスタント食べてるほむらに手料理なんか作ってあげればいい

さやか「さぁこの画面を見て~」

ほむら「え!え!狭いわ!?ここはなに!?」

さやか「はいチーズ!」
パシャッ

ほむら「きゃっ!?」

さやか「あはははは!転校生ばっちり目瞑ってるじゃん!」

ほむら「しゃ、写真?」

さやか「プリクラだよプリクラ!聞いたことくらいあるでしょ?」

ほむら(プリクラ…!?あのカップルがくっついてちっちゃい写真をとるあれよね…!?)

ほむら(こ、こんな密室でとるなんて…///)ホムドッキンホムドッキン

さやか「かきかき…」

ほむら(密室でカップルが二人っきり…なにかの間違いが起こってもなんら不思議はないこの空間で…)

さやか「これでよぅし」

ほむら(美樹さやかとこんなに密着して…///)

さやか「転校生ー!現像されたよー!」

ほむら「え?え、えぇ!」ビクッ

さやか「はい!あげる!」

ほむら「あ、ありがとう…」

ほむら「」ジー

ほむら「!?///」

ほむら(ず、ずっと一緒だよって書かれてる…!?これってぷ、プロポーズ…!?)クラッ

さやか(このあたしと転校生の後ろにいるピンクの影はいったい…)

ごめん寝る
てーか>>91とまったく同じ構想してたからわざわざ文字に起こす意味もないかな、と

保守した方が良いのかもう書く気無いのかどっち?
せっかく豚の役までやったんだがんばってくれよ

>>99
豚にしちゃってすいません
書く気がない訳じゃないけど眠い
残ってたら書くけど需要があるかは自信ない
うまいひとが誰か書いてくれればみんな幸せおやすみなさい

おはよーおはよー

さやか「んじゃ次はご飯いこうよー」

ほむら「そ、そう?まだ早くないかしら…?」

さやか「でももうお昼だよ?あたしお腹すいちゃったー」

ほむら「あぁ!お昼ね!」

さやか「いくぞーおー」

ほむら(お昼は…海の見えるレストランとかかしら…)


さやか「ここ」

ほむら「…………え?」

さやか「マックド」

ほむら(ムードもへったくれもない!)



ドナルドの影

まどか「そのチョイスはいかがなものだよさやかちゃん!」

ほむら「なんか違う気がするわ…」

ほむら「いやいや今時のカップルはこういうとこで食べるものなのね…うん」

さやか「どしたの?」

ほむら「なんでもないわ…」

さやか「?…転校生口開けてー」

ほむら「え?はむぐっ!?」

さやか「おいしい?」

ほむら(い、今のは俗にいうあーんという奴では…///)

さやか「あたしにもちょうらい。あーん」

ほむら「え、えぇ!」ズボッ

さやか「ほががが!!」

ほむら(や、やばいわ…どんどん恋人っぽいことをこなしている…!)ズボズボ

さやか「もがががっ詰めすぎ…!」

ほむら(は、端から見たら私達がカップルに見えてるのかしら///)ズボズボ

さやか「むぐむぐむぐむぐ」

ほむら(やだ!これじゃ私が美樹さやかのことが好きみたいじゃないの!///)ガズボズボ

さやか「もしゃもしゃもしゃもしゃ」

ほむら(でも思わせ振りな態度はよくないわ私…ここまでしたんだからきっちり責任をとらないと…!)

ほむら「み、美樹さやか…」モジモジ

さやか「ふも?」

ほむら「こ、このあと…私の家…くる…?」



隣のテーブル

まどか「きた!きたよ!!」ガタンッ

さやか「え!?転校生のうちにいってもいいの!?」

ほむら「え、えぇ…」ホムドッキンホムドッキン

さやか「いやったぁー!とさやかちゃんはガッツポーズで喜びを再現してみる!」

ほむら「そ、そんなに私の家にきたかったの…?」

さやか「いやー今日の目標は家に行けるくらい親しい仲になることだったからねー!」

ほむら(なんて大胆な子なの…///デート初日からそんなに…///)

ほむら(い、いえ古い考えはやめなさい私。今は初めてが中学生でもおかしくない時代なのよ…!)





まどか「さやかちゃんはそんなアバズレじゃないよ!」

まどか「でも楽しいから黙っとこ。てぃひひ」

ほむら「ここよ」

さやか「おっじゃしまーす」

さやか「わぁ転校生の匂いがするぞー」クンクン

ほむら「え!?もしかしてうち臭い!?」

さやか「いやー?いい匂いだよ。転校生の匂い好きだなー」クンクン

ほむら「や、やめて嗅がないで…///」

さやか「……」クンクンクンクン


ほむら「は、恥ずかしいからぁ…///」

さやか「へへへ…赤くなった転校生も可愛いなぁ」

ほむら「あぅ…」

さやか「へーここが転校生の部屋かぁ」

さやか「意外と生活感あるね」

ほむら「そうかしら?遊ぶものがなくてごめんなさい」

さやか「まー転校生とお話するだけでも十分楽しいからね」

ほむら「そ、そう…?」

さやか「あっ!これが転校生のベッドかー」バフッ

ほむら「ちょ、ちょっとそんな枕に顔を…」

さやか「ふへぇ…いい匂いだぁ…眠くなってくるよ…」

ほむら(誘ってるの!?これが誘ってるというやつなの!?)ホムホムホ

ほむら「み、美樹さやか…///」ホムホムホ

さやか「んー?転校生も眠いの?」

さやか「ならさやかちゃんの抱き枕になるのだー」ギュー

ほむら「ふもっ!?」

さやか「転校生は暖かいなぁ…」ギュー

ほむら(美樹さやかの胸が顔に…!!)

さやか「ぐー」

ほむら「ふがふが…///」

まどか「録画録画」

ほむら「…くー…」ホムスヤスヤ

さやか「……」ジー

ほむら「……むにゃ?」

さやか「……」ジー

ほむら「…え?あら!?私いつの間にか寝て…」

さやか「……」ジー

ほむら「…な、なにかしら…?」

さやか「転校生の寝顔にみとれてた」

ほむら「…え、う…///」

さやか「寝てるときまで可愛いんだからもう…男はほっとけないねこりゃ」

ほむら「お、男なんて汚らわしいおぞましいわ!見るのも嫌になるのに!」

さやか「ありゃりゃ」

さやか「まーそれは置いといて…あたしもさっきまで寝ててさ。気付いたらもうこんな時間」

ほむら「午後7時ね…親御さんは心配してるんじゃないかしら…」

さやか「だよねー。もう暗くなってきたしそろそろ帰んなきゃやばいかなー」

ほむら「……」

さやか「もっと転校生と遊びたかったよ」

ほむら「な、なら…!」

ほむら「お、お泊まり、していかない…?」

まどか「ゴール!!ないすしゅー!!」

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3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

さやか「いいの!?お泊まり!?」

ほむら「えぇ」

さやか(お泊まりする仲ってことは…マブダチってことじゃんっ!!)

さやか「きゃー!転校生大好きー!」ギュッ

ほむら「ちょちょちょちょ!?///」

さやか「あたしは嬉しいぞー!転校生とこんな関係になれる日がくるなんてー!」

ほむら「ななななななななな///」

ほむら(こんな関係って…!?やっぱり今夜は…!?)

ほむら「あわわわ…」プシュー

まどか「よし!各部屋にカメラをセットしたよ!」

さやか「おかーさんに電話してきたー」

ほむら「そう…」ドキドキ

さやか「そろそろよるごはんの時間だね。どうする?」

ほむら「や、夜景の綺麗なレストランなんか…ど、どうかしら…」ボソボソ

さやか「あんれー?冷蔵庫になんも入ってないじゃない」

さやか「転校生普段なに食べてるのよ」

ほむら「えと…スープ春雨とかインスタントコーヒーとか…」

さやか「あかん!買い物いくよ!」グイーッ

ほむら「うぃー…」ズルズル

スーパー

さやか「んー今日の献立何にしようか」

さやか「転校生あんまり栄養とってなさそうだからなー…」

さやか「おぉ!お野菜が安い!」

ほむら「…ねぇ美樹さやか」クイクイ

さやか「うん?」

ほむら「お菓子買っていいかしら」

さやか「3つまでだよ?」

ほむら「承知したわ」タタタタ

さやか「まったく…インスタント食品やお菓子ばっかり食べてるんだから…」

さやか「そもそもお米もなかったな…買わなきゃ…」

さやか「ふぅ…重かったぁ…」

ほむら「そんなにいっぱい買うからよ」

さやか「だって転校生がまともな食生活してないから!」

さやか「明日からちゃんと自炊しなさいよ」

ほむら「えぇー…」ホムゲッソ

さやか「あたしも手伝うからさ」

ほむら「え…それって…!?」

さやか「こーいうの通い妻って言うんだっけ?あはは」

ほむら(もう既に結婚!?あやややややや…///)

さやか「じゃあご飯作っちゃうからゆっくりしてて」

ほむら「あの…手伝うわよ」

さやか「いっていってーすぐ出来るから」

さやか「牛乳買っておいたから飲みながら待っててよ」

ほむら「えぇ…牛乳…?コーヒー飲みたいわ」

さやか「だめだめ。転校生毎回毎回インスタントコーヒー飲んでるでしょ?飲み過ぎは身体に悪いよ」

さやか「牛乳飲んだ方がおっぱいもおっきくなるよ」

ほむら「ふむぐぐぐ…」

さやか「ふんふーん」トントントン

ほむら「」ジー

さやか「よっと」パキャッ

ほむら「」ヒョコッヒョコッ

さやか「……」ジュー

ほむら「」ウロチョロ

さやか「なぁに?」

ほむら「や、やっぱり私も手伝いたいな…って…その…」モジモジ

さやか「…ぷくっ」

ほむら「!わ、笑わないでよ!」

さやか「できたーホムライス」

ほむら「え?」

さやか「ホムライス」

さやか「野菜のスープは温めてくれた?」

ほむら「い、一応…」グツグツ

さやか「わっ!温めすぎだよ!沸騰しちゃってんじゃん!」

ほむら「私熱湯専門の料理しかしたことないの…」

さやか「カップラーメンは料理じゃないからね…?」

ほむら「早く食べましょう美樹さやか」ホムソワホムソワ

さやか「まぁまぁその前にこのホムライスにケチャップをかけましょう」

ほむら「なるほど…」

さやか「どっちがうまくQBをかけるか勝負だ!」

ほむら「!?」

さやか「負けた方は食後のデザート抜きよ!」

ほむら「!?」

さやか「よーいどん!かきかき…」

ほむら「ほむむむ…」カキカキ

さやか「あーおいしかったぁー」

ほむら「おいしかった…」

さやか「ほら口のまわりにケチャップついてるよー?」フキフキ

ほむら「んむ…」

さやか「さーって!さやかちゃんはデザートのおっぱいプリンでも食べましょっかねー」

ほむら「うぅっ…淫獣の姿なんて記憶から抹消したわよ…かけるわけないじゃない…」

さやか「転校生~?食べたいの?」

ほむら「」コクン

さやか「しょうがないなぁ…はい、あーん」

ほむら「……///」パクン

さやか「ふぃーお腹いっぱいだぁー」

ほむら(食べさせあいっこしちゃった…///これはもうラブラブカップルの域に達しているわ…///)

さやか「じゃあ洗い物済ませちゃうよ」

ほむら「!そこまでやってもらうのは悪いわよ。私がやるから」

さやか「いーっていーって。それより転校生はお風呂沸かしてちょーだい」

ほむら「お…風呂……?」

さやか「あれ?入ってっていいでしょ?」

ほむら「も、もちろんよ!女の子だものね!」

ほむら(お、お風呂!き、緊張してきた…!)


まどか「フィルムの予備はばっちりだよ!!」

自分もご飯食べてきます

ほむらちゃんは普段は鈍感だけどいざ気付いちゃうとその人のことが気になってしょうがなくなるタイプだと思います

もう寝るまで書く

ほむら「お風呂沸いたわよ…」

さやか「転校生先に入って。あたしは後でいいからさ」

ほむら「そ、そういう訳にはいかないわ。あなたはお客様なのだから」

さやか「いやいや一番風呂は家主である転校生が入るべきですよ」

ほむら「いえ私のお風呂は長いからあなたが先に入るべきよ」

ほむら(ほんとは私の入った残り湯に入られると恥ずかしいからなんだけど)

さやか「うーん…」

さやか「…じゃー」

さやか「一緒に入っちゃおうか?」

ほむら「!!!!」ドゴン!!


まどか「はいきたよさやかちゃんの必殺無自覚大胆発言!!」

脱衣場

ほむら(いいい意識しては駄目よ暁美ほむら!こここの程度のことで!)

さやか「おいしょ」パサッ

ほむら(女の子どうしでお風呂なんてよくある話じゃない!この前夜に放送してたアニメでもあったわ!)

さやか「ん…」シュル

ほむら(赤くなっては駄目!女の子に欲情する変態だと勘違いされてしまうわ!)

さやか「ん?脱がないの転校生?」クルッ

プルンッ

ほむら「ひやぁぁぁぁぁぁぁ……!!」カァー

さやか「あれれ!?お風呂に入る前なのに転校生がのぼせてる!!」

ほむら(あわわわ…!これは大変だわ!目のやり場に困る!)

さやか「て、転校生…?」

ほむら(その健康的な体つきに豊満なバスト)

ほむら(おそらく少しきつめだった下着がその程よいピンク色の肌に後を残している)

ほむら(そして見るからに柔らかそうな胸。その中心には綺麗な桃色の突起が2つ…)

ほむら「…はぁ、はぁ…」ホムホムホ

さやか「や、やだ…そんなに見ないで…」サッ

ほむら(!!!!)


まどか「手ブラ!!手ブラきた!!」

ほむら(手で両胸を持ち上げるように包む)

ほむら(それによって胸はきゅっと締め付けられ、柔らかく持ち上がる様はまるで風船のよう)

ほむら(そして持ち上がったことにより下乳というものが私の目にさらされている…!)

ほむら(さらに恥ずかしそうに少し赤く染まった美樹さやかの頬…潤んだ瞳…!!)

ほむら(正直、たまりません…!!)フラッ

さやか「ちょ!?転校生大丈夫!?」

ほむら「大丈夫よ…少し貧血なだけ…」ダバダバダ

さやか「あぁっ!貴重な転校生の血が鼻から流れていくよ!」

さやか「大丈夫?お風呂やめとく?」

ほむら「だ、大丈夫よこれしき…!」

さやか「とりあえずお風呂場が真っ赤に染まらないように鼻栓しとかないと」ギュッ

ほむら「ふごっ」

さやか「具合悪くなったらすぐ言うんだよ?」

ほむら「あい」

さやか「はいばんざーい」

ほむら「あい」バンザーイ

さやか「よいしょっと」シュルシュル

ほむら(……はっ!?)

ほむら(わ、私今…美樹さやかに服を脱がされてる…!?)

ほむら(私の身体の至るところを美樹さやかに見られて…!!)

ほむら「」フラッ

さやか「うわっと!肩貸してあげるから掴まって!」

ほむら「あい…」

さやか「転校生は軽いなぁ」プルンップルンッ

ほむら(ぁぁぁ!おっぱいが私の顔に当たってるぅぅ!)


まどか「さやかちゃんはほむらちゃんを殺す気なの!?」

まどか「ごちそうさまでした!!」

さやか「ほら浸かって」

ほむら「……」チャポン

さやか「その間に身体洗っちゃおうかな」

ほむら「…あなたも浸かりなさい。寒いでしょう」

さやか「え、でも二人一緒には…」

ほむら「…大丈夫よ。ちょっと狭いけど一緒に浸かれるわ」

さやか「…じゃお言葉に甘えまして…」

さやか「失礼しまーす」チャポン

ほむら「!」ビクンッ

さやか「あ、ちょっと太もも触っちゃった」

ほむら「……」ドキドキドキドキ

さやか「…なんでさっきから目瞑ってるの?」

ほむら「…煩悩に打ち勝つためよ…」

さやか「ふぅー…やっぱお風呂は落ち着くねぇ…」

ほむら「私は大分落ち着かないわ…」ドキドキドキドキドキドキドキドキ

さやか「はぁ~転校生って肌白いねぇ」

ほむら「…そうかしら」

さやか「綺麗できめ細かくて色白でスレンダーで…顔も美人ときたもんだよ」

ほむら「…あなたの方が健康的で女の子らしい身体で…正直羨ましいわ」

さやか「いやいやこうして見てるとほんとにお人形さんみたいで可愛いよ転校生は」

ほむら「…あなたばかり見てずるいわ」パチリ

さやか「えへへ。やっぱ目を見つめあってお話しないとね!」

ほむら「……!」カァー

ほむら「……」プイン

さやか「あー目を反らした」

さやか「よそよそしいぞ転校生」

ほむら「…それはこっちの台詞よ美樹さやか。私達の仲でいつまでも転校生はないんじゃないかしら?」

さやか「あは。慣れちゃってさ…」

ほむら「…お互い名前で呼びましょう」

さやか「ほ…ほむ、ら…」

ほむら「あぅ…///」

さやか「な、なんで照れるのさ…///」

ほむら「…さやか///」

さやか「う…むず痒い…///」

さやか「も、もう身体洗う!」ザバァ

ほむら「ちょっ…いきなりお湯から出たら…!」

ほむら(濡れ濡れの裸体…!し、深呼吸…深呼吸…)スーハースーハー

さやか「うー…」ワシャワシャ

さやか(なんかさっきから転校生がいちいち可愛いんだよなぁ…///なんかあたしやばいかも…)

ほむら「ふぅ…背中流してあげようかしら?」

さやか「え?」

ほむら「いい?」

さやか「あ、うん…お願い」

ほむら「じゃあ洗うわよ?」

さやか「う、うん…」ドキドキ

ペタッ

さやか「あひゃうっ…」ビクッ

さやか「ちょ、素手!?」

ほむら「えぇ…私肌弱いからいつも素手で洗ってるの」

ほむら「あなたの肌も…すべすべにしてあげる」ペタッペタッ

さやか「っ…や…ぅんっ…」ビクッビクンッ

さやか(な、なんか触り方が…っ!)


まどか「ぬるぬる!ぬるぬるぬるぬるぬ!」

ツゥー

さやか「ぅひっ!?」

ほむら「はぁ…はぁ…」ヌルヌル

さやか「ちょ…あっ…ほむらぁ…っ」

ほむら「ま、前も洗ってあげる…」プルプルン

さやか「ひ、ひぃっ!?///」

ほむら「柔らかい…ずるいわよさやか…私にはないのに」プルヌルプリンッ

さやか「だ、駄目ぇ…!そんな触り方…ひゃん…///」

ほむら「うふふふ…それじゃ下も…」ツゥ

タプンッ

さやか「ひゃっ!?///」

ほむら「……!!これは…!!」

この…指先が触れた瞬間に天国へ来たような…!
幸福の絶頂を体現したような感触は…ま、まさか…!!

全ての生き物を魅了し、一度触れば中毒になってしまう程の麻薬のような快感…!!

欲望の極み…いえ、そんな言葉では測れないほどの宝!!

奇跡の美しさ!!
究極の柔らかさ!!

ぷにぷに!ぷっくり!ぷるっぷる!
擬音で表すなど到底不可能だけど表さずにはいられない!
何かに置き換えないとその価値は計り知れない!!

それこそが!私暁美ほむらが触った至高の逸品…!!

美樹さやかのお尻!!!!

ほむら「……はっ!?」

さやか「気がついた?ほむら」

ほむら「わ、私…?記憶が…」

さやか「お風呂場で倒れたんだよ。やっぱりちょっと具合悪かったんでしょ」

ほむら「そ、そうだったかしら…」

ほむら(たしか…さやかの身体を見ていたらつい我を失って…よく覚えてないわ…)

さやか「今氷枕作ってたんだ。どーぞ」

ほむら「ありがと…気持ちいい…」

さやか「もう安静にして寝なさい。あたしが見ててあげるからさ」

ほむら「…ありがと…さやか…」

ほむら「…くぅ…」スヤスヤ

さやか「……」

さやか「ちくしょー…この寝顔は反則だよなぁ…」

ほむら「…むにゃ」

ほむら「…さやかぁ…」

さやか「!」

ほむら「…だいすき…」

さやか「…あたしも…」


終わり

すいません
僕にイチャイチャやエロが書けるわけがなかったんですよ
期待に答えられなくてすいません

今回のはまったく別の話のつもりで書いたのになんで前に書いたのがばれてるのか

蛇足

まどか「さやかちゃん!今日うちに来ない!?」

さやか「どおした突然」

まどか「あのね!一緒に映画見ようと思って」

さやか「映画かー!」

まどか「うん!つい昨日に完成…じゃなくて、レンタルしてきたの!」

さやか「面白そうだね!でもどうせなら大人数で観た方が楽しいよ!」

まどか「そう?」

さやか「ほむらやマミさんや杏子も一緒に観よう!」

次の日
マミさん宅

さやか「いやー急遽マミさんのおうちになってまことにすいません」

まどか「私のお部屋は狭いので…」

マミ「構わないわよ。むしろみんなと映画観るなんてワクワクするわ」

杏子「映画といえばポップコーンだよねーマミさーん」

ほむら「まったくもう…私がつくってあげるわよ」

杏子「えっ…」

ほむら「なによその反応は」

さやか「まーまー食べてみなって杏子」

ほむら「どうぞ」

杏子「えー?ほんとにほむらが作ったのー?」

ほむら「失礼しちゃうわね…」

さやか「いーから食べてみなっ」ヒョイッ

杏子「ぱくん!…むぐむぐ」

杏子「んまい!んまいぞほむら!」

ほむら「当然でしょ」

まどか「さやかちゃんからお料理習ってるもんね!」

ほむら「何故まどかがそれを!?」

さやか「あれ?まどかに言ったっけ?」

まどか「んもーさやかちゃんは馬鹿だから覚えてないんだよー」

さやか「そっかーあたしのせいかーあはは」

まどか「そうだよさやかちゃん。このあんぽんたんーおっちょこちょいー好きー」

さやか「え?なんて?」

ほむら(ままままどかにさやかとの秘め事を知られてしまったわ…あわわ…)

さやか「まーこの通りほむらも着々と成長しているのですよ、うんっ」プンスッ

マミ「私はキャラメル味のを作ってみたわ」

杏子「うん。やっぱマミのがうまいな」ポリポリ

ほむら「」キッ

マミ「それで?映画というのはどんな内容なの?」

さやか「なんでもラヴストーリーらしいっすね」

マミ「まぁ…ラヴストーリーなのね」

まどか「ラヴストーリーです」

ほむら「ラヴストーリー…」

杏子「ラブストーリーねぇ…」ポリポリ

マミ「愛の逃避行ものかしら?それとも三角関係もの!?」

まどか「同性愛ものですね」

マミ「まぁ!?」

ほむら「…ホモはNGよ…?」

杏子「同性愛ねぇ…あたしは平気だけどみんなは大丈夫なのかい?」

マミ「愛の形に不正解なんてないわ!」

さやか「まぁ最近ちょっと興味が…」

ほむら「例え同性が好きでもそれが本気の想いならば認められるべきよっ!頭の固いひとにはそれがわからないのだわ!」

まどか「女の子が好きってよりさやかちゃんが好きです」

さやか「え?」

杏子「お、おう…みんな乗り気だな…」

まどか「じゃあ映画を流すみなさんティッシュの用意はできた?」

マミ「はい!」ヒョイッ

QB「なんだい」

マミ「あなた。ティッシュ。代わり。OK?」

QB「NOに決まってるじゃないか」

まどか「すいっちょん!」ピッ

カタカタカタカタ

まど映

ザザーンザザーン

さやか「あたし、美樹さやかはどこにでもいるちょっと格好よくて可愛くて綺麗で美しくて凛々しくて可憐で愛らしくて儚くて会いたくて会いたくて震える君を想うほど強く感じる普通の女の子」

さやか「でもある日突然やってきたちょっと電波な転校生と出会ったとき…物語は動き出したの」

馬鹿と大地と転校の花嫁





さやか「…なんかこれあたしに似てね?」

杏子「…名前もそっくりだったぞ」

マミ「い、いえそんな馬鹿な…」

ほむら(電波な転校生って…)

さやか「あたしは馬鹿だった。とてつもなく馬鹿だった。ま、そんな馬鹿なところがあたしの魅力なんだけど」

さやか「いつもいつも…」

「美樹さんは どうして そんな に バ か なの!?」

「さやか! 引っ込め この 馬鹿野郎!」

「どこまで愚かなんだ美樹さやか!」

「さやかちゃん馬鹿可愛い!好き!」

さやか「こんな風に罵詈雑言を受ける日々…」

さやか「でも転校生はあたしとは真逆だったの…」



マミ「あら…?私の声によく似た音が聴こえたような…」

杏子「奇遇だな…ツギハギだらけのあたしの声も聴こえたぞ…」

さやか「転校生はなんでもできた…勉強も、運動も…おまけに美人で誰からもモテる完璧な女の子だった」

さやか「あたしは少し嫉妬したわ…なんであたしはあの子じゃないんだろうって」

さやか「なんでこんなに住む世界が違うんだろうって」

さやか「だけどある日…」


ほむら「やめて!離して!」

>>78「んだコルァ!俺達とお茶しろやコルァ!」

さやか「転校生は男の人達に襲われていたのです」



さやか「あっ!これ!」

ほむら「えっ!?まどか撮ってたの!?」

まどか「なんのことかな」

さやか「あたしは転校生を助けたわ。襲われている転校生を見ていてもたってもいられなくなったからだ」

さやか「その時気付いたの…この感情は嫉妬なんかじゃなくて憧れだったんだって…」

ほむら「助けてくれてありがとう美樹さやか」

さやか「転校生…好きだ」

ほむら「私もよ…」

さやか「こうしてあたし達は結ばれた」




杏子「おい!突然結ばれちまったぞ!」

マミ「恋愛成就までの紆余曲折は!?」

ほむら「編集がめんどうになったのね?まどか」

まどか「私わかんない。ふゅ~ふゅるるゅ~」

さやか「口笛吹けてないよまどか」

さやか「そしてあたし達は初夜を迎えた」


さやほむ「!?」


さやか「これが転校生のベッドか…いやらしいめすの臭いがしやがるわ」

ほむら「そんな…恥ずかしい…」

さやか「さぁ子猫ちゃん。あたしの腕に抱かれて寝な」

ほむら「あっ…///」

さやか「あたしたちの過激で激しい夜が始まった…」



杏子「」

さやか「な、なんだこれ!?なんでこの映像が!?」

ほむら「ね、捏造よこんなの!///」

さやか「いやほむらのベッドで一緒に寝たじゃんか

マミ「あらあら///」

ほむら「なに馬鹿正直に話しているのよ!」

マミ「あなたたち…そんな関係だったの…」

ほむら「違うわよ!さやかが勝手に私を抱き枕にして…!」

さやか「あの時はついほむらのベッドがいい臭いでさー。ついつい寝ちゃったんだよね

杏子「め、めすの臭いだったのか…///」

ほむら「だからあのナレーションは捏造だって!」

まどか「しっ!みんな!ここが見所だよっ!」


さやか「転校生…一緒にお風呂入ろうぜ」

ほむら「えぇ…」


さやほむ「!?」

さやか「」パサッ
さやか「」シュル
さやか「」ポヨン


杏子「」ガンミ

マミ「」ガンミ

ほむら「」ガンミ

さやか「ちょっと!?なんで着替えシーンまで撮ってんのよ!?///」

まどか「てぃひひ」


さやか「ほら…転校生も服脱げよ」シュル
ほむら「あっ…」パサッ


杏子「」ガンミ

マミ「」ガンミ

ほむら「やめて!私の裸体がみんなの目に晒されている!///」

まどか「修正入れといたから大丈夫だよ」

さやか「そういう問題じゃねーよ」

さやか「」チャポン
ほむら「」チャポン


杏子「ほんとに二人でお風呂入ったんだな…」

マミ「二人がそんな仲だったなんて…びっくりしたわ」

ほむら「そ、そんな…まだそんな関係じゃ…」

まどか「まだ?」

ほむら「え、いえ!これからも…その…そんな関係には…ならない…のかも…?」

さやか(えっ…?)ズキッ

まどか(まったく…ほむらちゃんは素直になれないんだから…)

まどか(でも、あとちょっとかな…?)

さやか「よそよそしいぞ転校生」

ほむら「…それはこっちの台詞よ美樹さやか。私達の仲でいつまでも転校生はないんじゃないかしら?」

さやか「あは。慣れちゃってさ…」

ほむら「…お互い名前で呼びましょう」

さやか「ほ…ほむ、ら…」

ほむら「あぅ…///」

さやか「な、なんで照れるのさ…///」

ほむら「…さやか///」

さやか「う…むず痒い…///」


さやか「あ、あれ…?」

ほむら「ここだけ編集なし…?」

杏子「はぁー…やっぱラブラブなんじゃねーかあんた達」

マミ「うふふ…こんなの見せつけられちゃ応援するしかないじゃない」

ほむら「そ、そんなこと…///」

ほむら「そそそんなことあるわけないじゃない…!私とさやかが恋人になるだなんて…」

ほむら「ぜ、絶対ないわ…」

さやか「…!!」

マミ「えー?そうかしら?」

ほむら「そ、そそそそうよ!さやかからも言ってあげて」

さやか「…そうだね。女の子が女の子を好きになるなんておかしいもんね…」

ほむら「さ、さやか…?」

さやか「うん…間違ってたんだ…気の迷いだったんだよ…」

ほむら「どうしたの…?」

さやか「…ごめん。ちょっとジュース買いにいってくるよ」

ほむら「…………」

まどか「……ほむらちゃん、映画の続き、観よ?」

ほむら「えぇ…」

さやか「た、大変だ…!ほむらが倒れちゃった…!」

さやか「す、すぐに介抱しないと…まずは身体を拭いて、服を着せて…」

さやか「わっ…身体があっつい…急いで冷ましてあげないと…!」


ほむら「……さやか…」

まどか「さやかちゃん、この時すごく焦ってたんだ。私でもみたことがないくらい…」

まどか「なんでかわかる?ほむらちゃん」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃんのことが大好きだからだよ」

ほむら「!!」

さやか「とりあえずベッドに寝せたけど…このあとどうすれば…」

さやか「あぁ!氷枕作ったげよう…!」

さやか「身体の汗も拭いてあげなきゃ…」

さやか「ほむら…大丈夫…?また元気になって…」

さやか「また遊びにいこうよ…?」

さやか「ほむらぁ…」ギュウ


ほむら「……」

杏子「…さやかの奴」

まどか「ほむらちゃん。さっき言ってたじゃない。本当に好きなら認められるべきって」

まどか「でも認めてないのはほむらちゃんじゃないの?」

ほむら「!」

まどか「ほむらちゃんが本当に好きなのはさやかちゃんでしょ?」

まどか「自分に嘘ついちゃ駄目だよ…」

ほむら「…むにゃ」

ほむら「…さやかぁ…」

さやか「!」

ほむら「…だいすき…」

さやか「…あたしも…」


まどか「これがほむらちゃんの本当の気持ち」

まどか「そしてさやかちゃんの本当の気持ちだよ」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃん。いかなきゃいけないとこがあるんじゃないの?」

ほむら「…そうね」

ほむら「まどか…ありがとう…私、まださやかに伝えなきゃいけないことがあったみたいね」

まどか「…さやかちゃんを幸せにしてあげてねっ」

ほむら「勿論よ」ファサッ

さやか「……」

さやか「はは…わかってたよ…ほむらの好きは、あたしと同じ好きじゃないって」

さやか「これでよかったんだよ…女の子が好きだってバレたら絶対ほむらに嫌われちゃう」

さやか「あたし達は住む世界が違ったんだ…」

さやか「あたしは外れた世界の住人だったんだよ…」

「いいえさやか。あなたはこれから私と一緒に住むのよ」

さやか「…!?ほむら…」

ほむら「外れた世界なんかじゃない…二人だけの世界でね」

さやか「なにいってんの…?あたしは女の子なのに女の子を好きになった変態だよ!?」

さやか「あたしはほむらとは違う所に立ってるんだ!」

ほむら「あなたが変態なら私はドがつく変態よ!女の子なのにあなたの身体に欲情したド変態よ!!」

ほむら「でも変態がいけないことなのかしら…?私は世間でどう言われようとどう見られようと」

ほむら「美樹さやかが好き!!大好きだって叫べるわ!!」

さやか「!」

ほむら「私はあなたと同じ場所に立ちたい。あなたと同じ道を歩きたい」

ほむら「人を好きになるのってそれだけのことじゃない…」ギュッ

さやか「ほむらぁ…」ギュッ

ほむら「さやか!目を瞑っちゃ駄目よ?」

さやか「わかってるよ!それはほむらでしょ?」

ほむら「ふふ…ねぇさやか?私はあなたが好きよ。あなたはどうなの?」

さやか「う…好きだよ!?大好きだけどなにさ!///」

ほむら「じゃ…こんなのはどうかしら…」チュッ

さやか「あ…」

カシャッ


ほむら「これがチュープリって奴ね…」

さやか「もう…びっくりして目瞑っちゃったじゃんか」

ほむら「ならまた撮り直しましょ?何度だってね」

終わり

シリアスは駄目だって言われてるのになんで書こうとするんですかね
どうもすみませんでした
おやすみ

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