鳴「ポケットモンスター?」(86)

恒一「見崎はゲームボーイ持ってる?」

鳴「? 持ってるけど?」

恒一「本当に!?じゃあポケモンは!?」

鳴「・・・ああ、最近流行ってるね」

恒一「うん!アニメも去年からやってるよね!」

鳴「残念だけど、持ってない」

恒一「ガクッ」

恒一「東京ではすごく流行ってたんだけど、こっちじゃイマイチなのかな」

鳴「・・・そんなことないと思う」

頑張って

この時期からポケモン廃人っていたの?

勅使河原「おーっすお前ら、ポケモンで勝負しようぜー!」

望月「勅使河原くん」

風見「またキミか、この前僕のフリーザーにやられたばかりじゃないか」

勅使河原「あ、あれは相性が悪かったんだよ!」

望月「勅使河原くんは炎タイプのポケモンが中心だったよね?」

勅使河原「おうよ!だが今度は打倒フリーザーのためにカイリキーのレベルを上げてきたんだ!」

勅使河原「この前のようにいくかよ!」

風見「格闘タイプか・・・面白い」

>>2
個体値の概念事態はあったはず


風見「・・・」ピコピコ

勅使河原「ぐ・・・ぐぐぐ」ピコピコ

勅使河原「こんなの勝てるかー!!」

風見「なんだ、もう終わりか、あっけなかったな」

望月「あ、あはは、圧倒的だったね・・・」

勅使河原「・・・てかフリーザーって伝説ポケモンだろ」

勅使河原「強すぎるから次から伝説は禁止にしようぜ!」

風見「・・・キミだってウインディ使ってるじゃないか」

風見「ウインディは伝説ポケモンだし、条件は平等なはずだけど?」

勅使河原「・・・確かに!!」

勅使河原「くっそー次こそぜってぇ勝つ!覚えとけよ!」

恒一「・・・」ウズウズ

>>2
いたよ

中尾「・・・」ピコピコ

綾野「・・・・・・なにこれ」

中尾「ん?」

綾野「中尾くんのダグトリオのじわれ、全部当たってるんですケド・・・」

中尾「うん、まぁレベル高いし・・・」

綾野「でも全部当たるのはおかしいんじゃない!?」

綾野「裏技決定でしょ、これは!」

中尾「え」

綾野「ケーブル、引っこ抜くし」

中尾「え!?ちょ、それだけは!」

赤沢「・・・なにしてるのあなた達」

綾野「! いずみー!!」ガバッ

赤沢「ちょ、ちょっと抱きつかないで、気持ち悪い!」

中尾「」ドキドキ

綾野「聞いてよ泉美!中尾くんたら卑怯な手でいじめてくるんだよ!」

中尾「いや!俺は普通に!」

赤沢「・・・ハァ、あなた達またポケモン?」

赤沢「たかがゲームじゃない、そんなのに熱くなるなんて・・・」

綾野「とか言っちゃってー!実は泉美って超強いんだよね!」

中尾「そうなの?」

綾野「ね!?お願い!?私の仇とって!」

赤沢「・・・なんで私が」

中尾「・・・」ピコピコ

赤沢「・・・」ピコピコ

中尾「・・・ま、負けた」

綾野「さっすが泉美!愛してる!!」

赤沢「ま、こんなもんね」

中尾「まさかペルシアンがこんなに手強いとは・・・」

赤沢「中尾くん、なかなか強かったわよ」

中尾「あ、ありがとう」

赤沢「別に中尾君がズルしてるわけじゃなくて、あなたが弱いだけだったみたいね」

綾野「ぐぬぬぬ」

恒一「・・・」ウズウズ

恒一「・・・」

鳴「ね、流行ってるでしょ?」

恒一「・・・うん」ウズウズ

鳴「・・・」

恒一「・・・」ウズウズ

鳴「榊原くん、ポケモンしたい?」

恒一「え!そ、そんなことないよ」

鳴「そう・・・」

鳴「・・・」

ケンタロスだっけつよいの

次の日

鳴「榊原くん」

恒一「どうしたの見崎?」

鳴「・・・実は昨日、ポケモン買ってきたの」

恒一「え!本当!バージョンは!?」

鳴「バージョン?」

恒一「うん、種類があったでしょ?赤と緑が」

鳴「そうなの?緑しかなかったから・・・」

恒一「あー赤はやっぱり人気なのかなぁ」

鳴「赤と緑で何か違うの?」

恒一「うん、特定のポケモンが片方しかでなかったり、出現率が違ったり」

恒一「両方のバージョンで通信しないと全部のポケモンは揃わないんだ」

鳴「・・・ふーん、そういう商法か」

こおりエスパーノーマルゲー
なかでもこおりがふぶきのバランスブレイカーっぷりで飛びぬけてた

鳴「榊原くんはどっち?」

恒一「ああ、僕は・・・青だよ」

全員「」ザワッ

鳴「え?青もあるの?」

恒一「うん、でも青は一般販売はされていないんだ」

恒一「いわゆる限定品ってやつだね」

鳴「ふーん」

全員「・・・・・・・・・」

この展開はwwwwwwwwwwwwwwwwww

フリーザーもあんなことになぁ…
弱点多いのに耐久型なんてなぁ…

恒一「じゃあ始めてみようか」

鳴「・・・うん」ピコピコ

恒一「・・・」

鳴「・・・」ピコピコ

恒一「・・・」

鳴「・・・フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ」

鳴「どれがいいの?」

恒一「好きなのでいいと思うよ?」

鳴「・・・ゼニガメにしよっかな」

恒一「へぇー、僕は最初にフシギダネを選んだんだ」

恒一「ヒトカゲ以外なら序盤は有利に進められるから初心者でも安心だよ」

鳴「・・・そう」

授業中にどうどうとポケモン出来るとか羨ましい

鳴「・・・」ピコピコ

恒一「この草むらからでてくるポケモンを倒してレベルを上げるんだ」

鳴「・・・へぇ」ピコピコ

恒一「そうそうそんな感じで・・・」

キーンコーン

恒一「・・・授業だ、時間が経つのは早いね」

鳴「そうね」プチッ

恒一「あっ!」

鳴「?」

恒一「見崎、セーブはした?」

鳴「セーブ?なに?」

恒一「また始めからか・・・」

あちゃー

次の日

恒一「見崎、どこまで進んだ?」

鳴「タマムシシティ」

恒一「え、1日で?結構早いね」

鳴「ま、暇だから」

恒一「ちょっと見せてもらっていい?」

鳴「いいよ」

恒一「・・・フシギソウ・・・あれ?ゼニガメ選ぶって言ってなかった?」

鳴「・・・気が変わったの」

恒一「そっか、フシギダネに変えたんだ。僕と同じだね」

鳴「・・・うん」

赤沢「・・・」イライラ

アカザー早速

家で密かに進めまくる鳴ちゃん可愛い

鳴「恒一くんのポケットモンスター?」みたいな展開だと思ったのに…

恒一「あとは、ゴーストか・・・なんというか・・・」

鳴「私らしい?」

恒一「え、いや、そんなことは・・・」

恒一「ってこのゴースト、ニックネームがコーイチってどういうこと!?」

鳴「別に、深い意味はない」

恒一「・・・まぁいいか」

恒一「ゴースト、進化させようよ」

鳴「?まだレベル足りないんじゃ?」

恒一「ゴーストは通信で交換すると進化するんだ」

恒一「ね、やってみない?」

鳴「・・・わかった」

ポケモンに意中の人の名前つけちゃう鳴ちゃんかわいい

恒一「通信するにはこの通信ケーブルを使うんだ」

鳴「へえ」

鳴「・・・ゲームボーイでも人と繋がっちゃうんだね」

恒一「嫌い?」

鳴「ううん、常に繋がってるわけじゃないし」

恒一「そっか、ならよかった」

鳴「じゃ、コーイチ送るから」

恒一「・・・あ、うん」

えっゴーストって進化したっけ?

しないよ

恒一「ほら見て見崎、進化したよ」

鳴「・・・ホントだ」

恒一「じゃあ返すね」

鳴「うん」

恒一「・・・」ピコピコ

鳴「・・・」ピコピコ

鳴「おかえり、コーイチ」

恒一「・・・ただいま、見崎」

恒一「はは、な、なんだか夫婦みたいだね」

鳴「・・・そうかも」

赤沢「・・・」イライライライラ

通信ケーブルとは懐かしい響きだ、

赤沢「・・・中尾くん、ポケモンで勝負よ」

中尾「え?何突然」

赤沢「いいから!さっさと準備しなさい!」

中尾「わ、わかった」

中尾「・・・へへ、実は前回赤沢さんに負けてから秘密兵器育ててきたんだ!」

中尾「こいつにはさすがの赤沢さんも・・・」

赤沢「そんなことはどうでもいい!さっさと始めるわよ」

中尾「・・・はい」


中尾「あああ、どくどくまきつくウツボットでも歯が立たなかった・・・」

赤沢「・・・弱い弱すぎる!本当にどうしようもないクズね」

中尾「!あ、ああ」

赤沢「中尾くん、見たところかなりプレイしてるみたいだけど?」

赤沢「それでも勝てないなんて人として終わってるんじゃない?」

小椋「い、泉美!言いすぎよ」

中尾「あ、ああ、あああう」ビクンビクンッ

小椋さんかわいい

中尾に こうかはばつぐんだ!

次の日

鳴「・・・」ピコピコ

恒一「見崎、そろそろクリアできた?」

鳴「・・・まだ」

鳴「レベル上げてるとこ」

恒一「ふーん、そっか」

鳴「・・・」ピコピコ

恒一「・・・」

鳴「・・・」ピコピコ

恒一「・・・ねぇ見崎、一気にレベル100にする方法って知ってる?」

鳴「・・・え?」

禁忌に手を出すのか

良いぞ良いぞ

あれやるとステ狂わんかったけ

あれアイテムの場所を変えてやったりするとすごいバグるんだよな

恒一「試しにやってあげるよ」

恒一「適当にいらないポケモンは・・・このおしょう使っていい?」

鳴「うん」

恒一「じゃ、ちょっと借りるね」

恒一「・・・」ピコピコ

鳴「・・・」ワクワク

恒一「・・・」

恒一「はい、できたよ」

鳴「!! ホントだ、100になってる・・・」

全員「」ザワッ

鳴「・・・なんかまともにレベル上げてたのがバカみたい」

恒一「でもそれでレベル100にしちゃうと普通に上げたときより弱くなるんだ」

鳴「あ、そうなんだ」

恒一「ゲンガーもレベル100にする?」

鳴「・・・いや、いい」

鳴「コーイチは私の大事なパートナーだから・・・」

鳴「きちんと自分で育てたいの」

恒一「見崎・・・」

赤沢「・・・」イライライライライライラ

アカザーさんssではいつもイライラしてるな

さあ恒一も同じようにやるんだ

榊原くんもメイって名前つけたポケモンをメインにするんだ

カラカラとかそれっぽいな

支援

おしょうww懐かしいなwww

おしょうってカモネギだっけ?あれあれ赤青黄したのに覚えてないや

anotherSSスレが三つも立ってる
嬉しいわ

呪い発動…?

舞台の年代が無印世代って事か。金までしか知らないから普通に読める

>>1が死んだか


赤沢「・・・中尾くん」

中尾「準備できてます!」

赤沢「よろしい、始めましょうか」



赤沢「弱」

中尾「あふぅん」ビクッ

小椋「・・・楽しそうでなによりだわ」

次の日

鳴「榊原くん、クリアしたよ」

恒一「おめでとう!」

鳴「クリアしたら次はなにすればいい?」

恒一「うーん、図鑑埋めたり、対戦のためにポケモンのレベル上げるとかかなぁ」

恒一「まぁ対戦はこのクラスでは僕としかできないね」

鳴「じゃ、図鑑埋めようかな」

鳴「・・・そういえば榊原くんのデータ一回も見たことない」

恒一「見る?」

鳴「ケンタロス、スターミー、サンダース・・・全部レベル100か」

恒一「向こうでは結構やってたんだ。あ、裏技は使ってないよ?」

鳴「そう・・・私じゃ勝てそうにないな」

恒一「はは、そのうち追い越されちゃうかもね」

鳴「図鑑も全部埋まってる・・・」

鳴「榊原くん、私の図鑑、手伝ってね?」

恒一「任せて!」

2人が楽しそうでなによりです

復活した

よしきた

数日後

鳴「・・・榊原くん、ポケモンって全部で何匹だっけ」

恒一「ん?151匹だよ?」

鳴「じゃ、あと1匹で完成・・・」

恒一「あー、ミュウか・・・」

鳴「? なにかあるの?」

恒一「僕、ミュウ持ってないんだ」

鳴「でも、榊原くんの図鑑は埋まってる」

恒一「・・・うん、友達に持ってる子がいて、送ってもらってすぐに返したんだ」

fifth法でゲットしたんじゃないのか

また裏技使うのか

水属性のミュウを釣るのか

スリーパーコイキング
ほかになにがあったっけ?
取り敢えず映画以外はバグだからなぁ

タマムシデパートで釣った覚えあるわ

あとミゥウの捕まえ方わかんなくて、それ以外150匹GETしてたのにデータ飛んだ時は泣いた
つか消防の時はたいていデータ飛んだら泣いた

鳴ちゃんかわいい

けつばんゲットだぜ

当時は唯一のゴーストタイプだったからなんか特別なポケモンって気がしてゴースト育てまくったわwww
結局ゴーストが一番の相棒だったwwwww

シオンタウンで姓名判断してもらうトコまでは覚えてる

ミュウってたしかなんかの懸賞?だっけ
それ以外で手に入れられなかったんだっけか

>>72
涙拭けよ

ミュウは、最初はコロコロコミックでの懸賞100名だか1000名だったはず
その後は色々と配布されてるけど

小学生の時に初代をやってそれ以来だが中学生になってもポケモンやるのかってそんな感じになるな…

なんだこの有望なスレは

どうぐの何番目だかにキズぐすり置いてセレクトBBうんたんうんたんでミュウ出すのはメジャーじゃないのか
あれ応用してなみのりピカチュウ作れるから黄版に移すのに重宝してたんだけど

ワロタw
ちょっと調べてみたら、最初のミュウの懸賞は20名にプレゼントで当たる確率約0.025641%だとよw

てかあの時代にどうやってプレゼントしたんだ?
ソフトごとプレゼントしたのか?

>>81
カセットを着払いで郵送→移送→返送
じゃなかったっけ

>>82
なるほど
面倒くせえ

鳴「ふーん、ミュウってどうやって手に入れるの?」

恒一「・・・うーん」

恒一「まともな方法で手に入れるのはかなり難しいと思う」

恒一「裏技を使うって手もあるけど・・・」

鳴「・・・裏技か」

恒一「僕も確実な入手法を知ってるわけじゃないし、もしバグってデータが消えちゃったら・・・」

鳴「そんなに持っている人は少ないんだ」

恒一「たぶんこの学校には一人もいないんじゃないかな」

赤沢「ゲフンゲフン!」

赤沢 アウトー

まさかミュウまで持ってるとは流石赤沢さん

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