女「記憶喪失が男子禁制の村で繰り返す死のループを安価で脱したい」(824)

〇●●〇〇〇〇●〇〇〇〇〇●〇〇〇〇〇〇◆◇◇☆ □□□□□ ▽


仕様により細分化。

安価で進めていきます

男「まずこのssにて注意していただきたいことが」

1、>>1はss初心者。「いくらなんでもこれはないわ」とか「キモ過ぎる」
とか思った人はブラウザの戻るを押してください。

2、メタ発言があります。ご容赦ください。

3、更新が遅くなります。

男「まあこんぐらいか。あとは…まぁキャラの設定としては>>1の知り合いなどが使われている。
  ちなみに主人公の設定はほとんど作者だ。」

男「次から口調かわる」

男「じゃぁ温かい目で見てやってください。はじまりはじまりー」

前回はどこまでやったか忘れちゃうなぁ

〇●●〇〇〇〇●〇〇〇〇〇●〇〇〇〇〇〇◆◇☆


――…
女「っん~」ノビ

女「今日も一日働いた働いた……」
女「ん?」


金髪『~~家が…』
ポニテ『……ですけど…』
ポニテ「……あら?」

女「あ……どうも」ペコ

金髪「こんばんは。まだ夕暮れ時ですが…」
金髪「それと今の会話……聞こえていましたか?」
女「? いや……」

金髪「……そうですか」
金髪「仕事帰りですか女さん。精が出ますね」ニコ

女「おかげさまで……」ハハ
女「それと、隣の方は……」

金髪「ああ、紹介が遅れてすみません。彼女はポニテさんといいます」
ポニテ「……」ペコ

女「……どうも」ペコ…

前スレ720からか

金髪「こちらは件の漂流者の……」

ポニテ「……貴女が…」ニコ

女「……噂は耳に入っているようで」フム
女「二人はどうしたんですか?」

金髪「ああ……」
金髪「釣りの方を…ポニテさんと二人で」ニコ

女「釣り……?」
女「あっ、釣れてますね」

金髪「大漁です。ですから機嫌が良くて」

女「ほほう……では今ならなにかお願いすれば聞いてもらえるかもしれませんね」

金髪「そうかもしれませんね……」ニコ

『あら……金髪様、ご無沙汰しております』

金髪「……ああ」
金髪「看護士さんも、仕事帰りですか?」

看護士「いえ……」
看護士「少し、高台の方へ掃除を……」ニコ

女「……?」

女「集会所の……」
看護士「はい。集会所で看護士をやっております」ペコ

金髪「そうだ女さん。酒蔵三家のお酒を呑んだことはありますか?」
女「ええと、ロリさんの家の……」
金髪「はい、あそこのお酒は呑みやすくて美味しいです」

ポニテ「では、うちの吟醸も一度振る舞いたいですね」ニコ

女「ということは……」
金髪「ポニテさん。彼女も酒蔵三家の一家です」
金髪「そして……」チラ

看護士「……」

金髪「こちらの看護士さんがお世話になっているお宅が残り一つの…」
金髪「……名前は失念してしまいましたが」
看護士「……」

金髪「そう恐い顔をせずに」ニコ
金髪「大丈夫ですよ、少し気分が良いだけです」

看護士「……」
看護士「では、私はこれで」ニコ
金髪「ああそうです」ポン
金髪「よければ女さんを招待してみては…」

金髪「……名前は思い出せない"あの人"のところに」ニコ
看護士「……金髪様…」
金髪「……ですから、そう恐い顔をしないでください」ニコ

金髪「女さんも、呑んでみたいですよね? "酒蔵三家"一番のお酒を」ニコ

女「……」
女「そう……ですね」チラ

看護士「……」ジロォ

女「……」タラ
女「気のせいか睨まれているような気が…」ヒソ

金髪「問題ありません、ただ値踏みみたいなものです」
金髪「それに……睨まれているとしたら私の方だと思いますし」クス

看護士「……」
看護士「金髪様がそうおっしゃるのなら。従いましょう」

金髪「……仰々しいですよ、肩の力を抜いてはいかがですか?」
金髪「看護士さん」

看護士「……そうですね」
看護士「看護士の間は朗らかな心持ちでいないと…」ニコ

ポニテ「……むぅ」
ポニテ「私の前で他の三家を一番と言いますか……」ムム

看護士「それでは……参りましょうか」ニコ

女「今からですか?」

看護士「?」キョトン
看護士「ああ、そうでしたね…」

看護士「……では、お伺いします」


看護士『何時の時間帯をご希望でしょうか』

女『……』

①朝方
②正午
③今から

安価>>前スレ857「1」

女「朝方の方が……」

看護士「……朝方…」
看護士「それは…そうですかぁ残念です」ニコ

女「(残念そうには見えないけど)」

看護士「私の方こそ、先入観で早とちりしてしまいました」クス
看護士「……それでは、明日の朝方。メイドがお出迎えにあがらせていただきます」ペコ

看護士「ごきげんよう」ニコ

――…

金髪「……」

女「金髪さん?」

金髪「…………いえ」
金髪「個人的に、女さんは悪運が強いと思っていたのですが…」

女「はぁ……」

金髪「それは悪運が強いというより、悪い事を回避するという意味かもしれないと思いまして」ニコ

女「……?」

女「そういえば…」
女「……メイドさんが迎えに来てくれるとの事でしたが」

ポニテ「あそこは家政婦さんを雇っていますので……」ニコ

女「すごいですね…」
女「……では、私はこれで失礼します」ペコ

スタスタ…


……

金髪「……」

ポニテ「どうして、あんなことを?」

金髪「……」
金髪「狙った魚を釣るのは難しいということです」

ポニテ「……ああ、それと」

ポニテ「酒蔵三家一番はうちのお酒ですから」ニコ

金髪「あら……言葉のアヤです、怒らないでください」フフ

――…

八重歯『は?』ポロ…

女「というわけで、明日少し出掛けてくるから」パク

八重歯「……」
八重歯「よし、少し落ち着こうか」フゥ

女「それは私が? 八重歯が??」

八重歯「主に私がだ」
八重歯「……朝方、か」

女「? なにか不都合があるのか??」
女「一応仕事には早めに行くようにするけど」

八重歯「いや……それは良いんだ」
八重歯「いや良くもないが…」

八重歯「……」
女「八重歯?」

八重歯「……ああ」
八重歯「わるい、少し考え事をしていた」ハハ
女「まったく……顔にご飯粒を付けてなにを神妙な顔をしているんだ」

八重歯「……親の心子知らず、ってやつだな」ウーン

女「最近はどちらかというと私が八重歯の面倒を見ているって感じだけどな」ハァ

ここまでは前スレをなぞりました今日はここから再開します

禁止事項
※サイレンが鳴ったら家で待機
※川と高台の建物には近付くな

【前回の√】

①雨宿りで高台の建物に入り、BAD END
②ロリ母に捕まり、BAD END
③ポニテと脱出、HAPPY END
④看護士に高台に連れていかれ高台の建物に入りBAD END

ダン!

――…

ドンドン

女「ん……?」パチ

『女様は御在宅でしょうか』

女「……」ボー
女「……あっ」

女「はいっ、いま出まーす」

ガチャッ

メイド『おはようございます。お約束通りお迎えにあがりました』

女「あっ、おはようございます……?」
女「看護士さん? どうしたんですかその格好??」

メイド「本業は家付きの家政婦です。出発の用意はお済みでしょうか?」

女「あ……はい」
女「看護士さんの時と感じが違うので少し戸惑いました」ハハ

メイド「……」

女「……すみません。今すぐに支度してきます」

――…
スタスタ…

女「……」チラ

メイド「……」

女「……あの…」
メイド「如何なさいました?」

女「あっ、いや…」
女「……メイドさんの時だと、雰囲気が少し変わるんだなぁって」ポリ

メイド「……はい」
メイド「切り替えは必要なので」
メイド「こちらが素。と申しておきます」

女「……そ、そうですか」

スタスタ…
メイド「……見えてきました」

女「……?」キョロ
女「……わぁ」

\別家/

女「酒蔵三家3つ目の家……こうしてまじまじと見るのは初めてですね…」

メイド「………………そうですか」

メイド「……では、中へ案内します」

女「大きい家ですよね…木造なのに近代的な構造をしているというか……」
女「大地主ってやつですね」フム

メイド「……ここの敷居を跨ぐ事が許されているのは少数の人間のみですから」
メイド「玄関まで多少歩きますが、迷子にならぬよう」

女「いやさすがに迷子には……」

門――玄関(八重歯宅)
門――――――――――――――――――――玄関(別家)

女「……これは、どこの財閥ですか?」

メイド「……?」

女「……すみません、こちらの話です」ハァ

――…
ガラッ

メイド「お上がりくださいませ」

女「……おじゃましまーす…」

メイド「いま主人は不在ですが、女様のご訪問についてはお伝えしてありますので」

女「そう……なんですか」
女「ひろいなー……」キョロ

スタスタ…

メイド「夜の時分には居るのですが……」

女「ああ、いえ。朝方を指定したのは私なので…」
女「……今日は酒蔵の見学が出来れば良いな…と」

メイド「……金髪様にも困ったものです」

女「……どうしました?」

メイド「……いえ、独り言です。すみません」ニコ

メイド「こちらの廊下には酒蔵の……」

メイド「……」ピク
女「?」チラ

黒髪『……』
スタスタ…

女「あれ? あの人は……」

メイド「……気にしないでくださって結構です」ニコ
メイド「さあ次の…」
女「すみません、挨拶してきますね」ニッ
タッタッタ…

メイド「……………………」

――…
女「すみません!」

黒髪「……ぁ」キョトン

女「?」

黒髪「……」コホン
黒髪「貴女は……漂流者の。」キリ

女「はい。黒髪さんとは何度かお会いしてますよね」ニコ

黒髪「……挨拶を交わすような仲にはなっていないと思うわ…」

禁断の双子トリックはなぁ

女「黒髪さんはどうしてここに?」

黒髪「……むしろ、貴女がどうしてここにいるのか聞かせてもらえないかしら」

女「ええと、金髪さんが都合をつけてくれて……」

黒髪「……あの女が?」

女「……そうですけど…?」

黒髪「……」
黒髪「……金髪には心を許さない方が良いわ」

女「……?」

黒髪「……独り言よ」

女「メイドさんといい、よく独り言って言うのかな……」

メイド『いえ、言いません』

女「っ」
女「……驚きましたよ…」タラ

メイド「これは……すみません」ペコ
メイド「……」チラ

黒髪「……」

メイド「よく家内を歩き回られているようですが……」

黒髪「ついこの間から方向音痴になったの」

メイド「それにしては目的を持って行動しているように見えますが」

黒髪「じゃあ方向音痴ではないということね」

メイド「……お客様に歩き回られるとこちらも落ち着かないので」

黒髪「あら、家族でしょう。私たち」クス

メイド「……ほどほどにしておきなさい」

黒髪「あら怖い。これ以上反感を買っても損だから私は自室に戻ることにするわ」
黒髪「さっきの話……覚えておくことね」

女「?」
女「話……? 独り言じゃないのか」フム

メイド「……」
メイド「それではお聞きします」

メイド『この後は如何なさいますか?』

①主人の部屋
②酒蔵の見学
③まだ家内を歩きたい

安価>>64

2!

女「酒蔵の見学をさせてもらいたいなと」

メイド「構いません」
メイド「手筈は整っています。参りましょう」

女「はい」
女「(そういえば…)」

女「(黒髪さんはどうしてここにいたんだろう……"家族"って言っていたけど)」

――…

女「すごい……これ全部お酒ですか?」

メイド「ええ」
メイド「"杜氏一代、酒屋一代"という言葉もあるように、酒造りの手法というのは簡単に次代へ継げるものではありません」

メイド「酒が熟成し、美味しくなるように。人もまた、あせることなく。時間を掛けて成熟していくものです」

女「はあ……」
女「ロリの家よりも大きい酒蔵だな…」

メイド「……スパイ、というやつでしょうか?」ジロォ

女「い、いえ……ちがいますよ」アセ

――…
女「今日はありがとうございました」ペコ

メイド「いえ、何事もなく……お互い良かったです」ニコ

女「夕方ですが、御主人はまだ……?」

メイド「そうですね…」
メイド「……そういえば、真に遺憾ながらお嬢様…主人は自室へ帰っていたようです」

女「えっ」

メイド「女様…ひいては私を驚かすためだということらしいですが……」
メイド「あの人の思考ばかりは私でも推し量れません」ハァ

女「……苦労なさっているようですね」ハハ…

――…

ガラッ

女「ただいm… 八重歯「おかえり!」

女「……た、ただいま」キョトン

八重歯「怪我は無いようだな……」フゥ

――…

女「別家さんのところで黒髪さんに会ったよ」パク

八重歯「……そうか」

女「黒髪さんは"家族"と言っていたけど…メイドさんは"お客様"と言っていたし……」

女「黒髪さんって、もしかして私と同じ漂流者? とか」パクリ

八重歯「……いや」モグ
八重歯「漂流者だったら私や他の住民も知らされるはずだし…」

八重歯「……ソレは聞かないな」ゴクゴク

女「……そうなのか」
女「そういえば、利き酒をしたんだけどさ」

女「ロリの家のよりもアルコール度数が強くて、私的には向こうの方が好みかな」

八重歯「……ロリ達には言わないようにな」
八重歯「…………とくにロリの母さんには」ハァ

女「お土産にいただいたお酒だけど……」

八重歯「明日ロリが遊びに来るから隠しておいた方が良いな…」

女「それじゃあ、適当な場所に隠してくるよ」

――…

女「……やっぱり床下の倉庫かな」

ガラッ

女「……どこに置こうかな…」
女「……ん?」

ピラ…

女「紙? なんだろう……」

『おーい、ついでに漬物を持ってきてくれないかー?』

女「あっ、わかったよ!」
女「……まあただの紙だろう、暗くてよく見えないし」

ガラッ
女「……ふう」

女「ああそうだ、黒髪さんに言われたんだけど……」

八重歯「ん?」

――…
八重歯「黒髪が……そんなことを…」

女「あの二人、普段からソリが合わないみたいだからさ」
女「ただのやっかみかもしれない」

八重歯「そうだな」
八重歯「黒髪は……なに考えてるかわからないし」

八重歯「別家のお嬢様が後ろに付いてるみたいだから孤立するような態度も平気で取れるんだろう」ポリ

女「別家の…お嬢様?」

八重歯「会ったんだろう? 主人に」

女「いや……不在だから会えなかったけど」
女「実際には御在宅のようだったが」

八重歯「……」ハァ
八重歯「メイドさんも大変だな…」

女「それは……見ていてもわかったよ」ハハ…

――…チュンチュン

女「……ふわぁ」

女「……」

女「昨日は畑仕事に行けなかったから、今日は早めに出ておかないと……」

女「……仕事が早くに片付いたら、村を少し歩いてみるか」

女『どこに向かおうか……』

①別家
②金髪の家
③集会所
④高台の建物

安価>>90

4

女「……高台の建物」

女「山を登ったところにあるから、近くで見た事は無いが……」

女「村の規則では、近付くなということだが」フム

女「……好奇心に勝てないな。人間だもの」

女「……人間は好奇心で死ぬ…はて、どこかで聞いた言葉だが」
女「まあいいか」

女「今日は高台の建物へ行こう」

八重歯「……おはよう」フワァ

女「おはよう八重歯」ニコ

八重歯「……どうした? ワクワクした顔して」

女「いや……ちょっとな」
女「聞かないでくれないか、良い女には秘密が一つや二つあるんだ」

八重歯「……さいですか」
八重歯「変なことは考えるなよー」フワァ

――…カァー カァー

女「……よし」
女「山を少し登るから水筒くらいは持っていくか」

――…

女「……んしょ…」

女「……んしょ」
女「……ふぅ、大分近付いたな…」

ン…

女「?」

ン… ダン…

女「なんの音だ?」
女「あの建物から聞こえてくるようだが……」

ダン… ダン……

ザッ、ザッ、
女「……近くなるほど音が大きくなってくる…」
女「なんの音だろう……この村で、こんな音を出せるものといえば…」

女「……ないな」フム

ダン…… ダンダン…………

ダダンダンダダン
ダダンダンダダン
デレレーレーレー♪

女「……ヤバいな」
女「第六感や女の勘。しいては既視感や絶望感を感じる」

女「正直、恐くなってきたから帰りたいんだが……」

女「辺りも暗くなってきたし…」

ダンダンダンダン……ダンダンダンダンダンダンダンダンダン…………

女「音はまた大きくなったし……不気味だ」

女「……」


女「よし、帰ろ… 『あれ、不審者はっけーん』

女「っ」ビクッ

『ダメだよー、こんなとこに近づいたら』ニコ

女「は、はあ……」

高台にて「ねぇ子供は何人ほしい?」
ロリ母「女の甘ったるい匂いが近くで嗅げるのなら云々」

女「……」

『どうしたの? 黙って』

女「いや、あの奇妙な物音に既視感を感じていたんだが…」
女「……貴方にも既視感を…」

女「というかなにしてるんで… 『はいストップ』

『似てるから、アイツと勘違いするのも無理は無いと思うけど』

女「……似てるもなにも…」チラ

女「……」
女「すみません、別人のようでした」

『……? どこを見て言ってるの??』

女「……ああそうだ」
女「ここには近づかない方が良いみたいですよ」

『……どの口が言うんだよ』ハハ
『でも誰であろうと例外はないから』

女「?」


『今度こそ……さよなら』

黒髪とお嬢さまは双子か?

――…

ダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダン

女「……ん」パチ

ダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダン女「ここは……」ダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダン

ダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダン女「どこだ……いや、この五月蝿いのは…建物の……ダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダン

ダンダンダンダンダン女「身動きが……とれなダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンお姉さんダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダン

ダンダンダンダンダンダンダンダン女「この匂い……川の近くにあった茂みと同じ…ダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダン近くに川が流れているんだダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダン

ダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダもう忘れたんだっけ?ンダンダンダンダンダンダンダンダンダン

ダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダン今回はダンダンダンダンダンダブペナでーすダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダン私はダンダンダンダンダンダンダンダンダンダン



『両手分はほしいなっ』



     ‐END‐

バッドを2つ満たしたに等しいルートを選択したってことか?
よし次だ次
ジャンプ買うから徹夜でいけるぜ

「私は」ってことは、高台にいるのは一人じゃないよな

>>150
もしかしたら協力者以外のやつ全員がここを使用していて
今回はその内の誰かとかかもな

●●●〇〇〇〇●〇〇〇〇〇●〇〇〇〇〇〇◆◇◇☆ □□□□□ ▽

――…

 美味しい。
 美味しい。

 先ほどから舌鼓がダンダンと打たれ、脳が久方ぶりの美味に矯声をあげている。

『はい、女さん。あーん』

女「……あーん」パクッ

 美味しい。
 八重歯には悪いが、この村に来てからは薄い味付けばかりに飽きがきていた。

金髪「美味しいですか? 女さん」ニコ
女「はい。とても」ニコ

 美人と二人きりで美食を頬張る。
 中々に気分の良いものだ、私が男であったら骨抜きにされているところだろう。

 しかし、

 ……

 ザザァ…


 …………ここは、川。 禁止区域である。

きたきた

もう隔離済みかw
なかなか「最良」なバッドエンドを拾ったみたいだな

4を選んだ俺ナイスってところかな

>>163
頑張れば別の伏線も回収できたと予想

女「……金髪さん」

金髪「はい」ニコ

女「川は……禁止区域なのではないんですか?」

金髪「今日は解放日なんです」ニコ

女「……本当ですか?」タラ

金髪「……どうでしょう」ニコニコ

女「……」
女「今日は、お誘いいただきありがとうございます」ペコ

金髪「なにを仰いますか、私たちの仲ではないですか」

女「そうですね。最近はなにかと良くしてもらって……」
女「それに、ここに来ても釣りですか」

金髪「ここに来たからこそ釣りなんです」
金髪「村を流れる細々とした川ではなく、本流で釣りをする。これが本当に楽しみでして」ニコ

女「……はあ」

金髪「……そうでした、ここにお誘いした本題がありまして」ポン

女「本題……?」

隔離じゃなくてより内密なポジションってことか
はよはよ

"今回は"と"忘れちゃった"とかは女以外もループ蓄積してる感じ?

>>168
その「今回」は夜ではなくて朝訪問することを選んだりしたバッド回避による言及とも取れるよね

>>168
ほかのやつらもループするのではなく
女がループしてる原因がそいつにあるように思える

金髪「規則のことで」ニコ

女「たしか、"サイレンが鳴ったら家で待機"」
女「あとは、高台の建物と…」

女「……"川"には近くなという決まりでしたが」ジー

金髪「そう不審がらずに」
金髪「本題というのは、その二つの他にある規則でして」

女「? 他にあるんですか??」

金髪「ええ。こちらは村に入ったばかりの人にはお教えしないんですが……」

『私にも聞かせてもらえないかしら』

女「?」クルッ

黒髪「……お邪魔だったかしら」

女「あっ」
女「邪魔なんてことないです、さあ座って座って」ポンポン

黒髪「……そう、ありがとう」チラ

金髪「……川になんのようですか?」ニコ

黒髪「あら、解放日だと聞いたわよ……今しがた」

金髪「どうして今しがた聞いたのに、川へ来ようと思ったんですか……」ヒク

ヒクワロタ

>>2の説明文イタすぎだから次から書かない方がいいと思う

>>173
ID見ようか

黒髪「それで、新人には聞かされない規則というのは? なにかしら」
金髪「……貴女はご存知のはずですが」

黒髪「知らないわ」
金髪「……では、個別にお教えいたしますので今日のところはお引き取りください」

黒髪「そういうことだから、女さん帰り道には気を付けてね」
金髪「帰るのは貴女の方です!」キィー

黒髪「冗談よ。なにをそんなに怒ってるのかは知らないけど…」
黒髪「……私から教えてあげるから。女さんは連れていくわね」

女「え?」

金髪「……わかりました」
金髪「では、女さん本人に決めてもらいましょう」

黒髪「まな板と……」
金髪「黒髪さん、どちらが…」
金髪「……いま、なんて言いました?」ニコ

黒髪「どちらを選ぶの?」
金髪「話を聞きなさい!」ジダンダ

女「私は……」

①黒髪さん
②金髪さん
③不穏な空気なので帰ります
>>185

1

黒髪の方が信用できるからな

黒髪きたわあ

あ、さっきのバッドエンドの謎の女に向かってした女の発言
「どう見ても」というのがあったけど、これはやはりまな板胸を見て言ったんだな
金髪は双子か

>>191
謎の女=別家だったら黒髪が双子の可能性もあるぞ

女「黒髪さん……に聞きます」

金髪「え……」

女「ごめんなさい、金髪さん」

金髪「……」
金髪「あの……今日は、お弁当の他にも色々用意を…」

女「……黒髪さんが、教えてくれるって言うから…」

金髪「私もお教えします。彼女よりも懇切丁寧に…」
金髪「……それに、今日の日の事は前から楽しみにして…」

女「……金髪さん」

金髪「お話が終わった後は二人で…」ウル

女「……ごめんなさい」ペコッ

金髪「……え?」

黒髪「……いきましょう」
女「……ごめんね」ペコ

金髪「……その…」
金髪「今日の事は、本当に…楽しみに……」ジワ

なにこの金髪かわいい

>>193
そうかなあ

金髪が双子と過程して
金髪にしてみれば、酒主を取った片割れが擁護する黒髪の存在を疎ましく思うってのも自然だ
ただの漂流者(黒髪)がでかい顔してるのもそのせいじゃないだろうか

まあ推論だけど
「まな板」はかなりのヒントかと思う

――…スタスタ…
黒髪「私を選んでくれたのは嬉しいけど…」
黒髪「……彼女が貴女に伝えたかった話、というのは私にはわからないわ」
女「えっ」
女「それじゃあ……どうして」

黒髪「でも私だけが教えられる事もあるわ」
女「……?」

黒髪「村の皆はあの女が恐くて…もしくは、現状の異常性に気がついていないだけかもしれないけど」
黒髪「私は、私だから貴女のためを思って教えられる」

女「……はあ」
女「…………なんか、照れますね」ハハ

黒髪「……真面目な話よ」
黒髪「なぜなら…『あれー? ここ、川だよ。禁止区域だよ~』

女「!」
女「あっ、あの」
女「さっきはごめんなさい!」ペコッ

『……勘違いしてない?』
黒髪「してるわね」

『だよねー……』

女「あの……やっぱり解放日じゃなかったとか?」
『……なんの話?』
黒髪「こちらの話よ」フゥ

女「やっぱり悪いことしたと思って……」

黒髪「……女さん」
黒髪「よく見て」

女「?」

『?』

黒髪「まな板の上にメロンが乗っているじゃない」

女「?」チラ

『? メロン??』タユン

女「ぇっ……ん?」

黒髪「……その子は金髪じゃないわ」
黒髪「酒蔵三家の一つ、その当主のお嬢様よ」

お嬢『お嬢でいいよ、フレンドリーにお願い』ニコッ

女「……」

お嬢「……どうしたの?」

女「メロン乗っけた金髪さんなんて無敵じゃないかっ」

黒髪「……口調、戻ってるわよ」ハァ

メロン…

黒髪「だけど、この子が来たなら話はお仕舞いね」

女「?」

お嬢「ああ、悪いんだけどさ」
お嬢「というか悪いのはソッチだけど」

お嬢「ここ、川。オーケー?」

女「オーケー……?」

黒髪「……残念だわ」

お嬢「そういうことだね」

女「え?」

お嬢「それじゃあ……」

黒髪「そう、例外は無いわ」








黒髪『私以外には』

あらら

協力者は黒髪じゃないか
案外金髪(非メロン)かもな

お嬢『だから無罪放免だ』

女「?」
女「許していただけるんですか?」

お嬢「ペットのご友人だしね」

黒髪「誰がペットよ」

お嬢「でも、見逃すのは一度だけ」
お嬢「残機ゼロで慚愧大有りってワケかな?」ニィ

黒髪「……私に聞かないで。寒いギャグまで飛ばして」

お嬢「残機なくともギャグは飛ぶ。ってね」
お嬢「じゃあ先に戻ってるから…」

お嬢「……そこらの茂みでイチャイチャすんなよ?」ニコ

黒髪「……本当、馬鹿ね」ハァ

お嬢「それじゃあ、お二人さん。またね」フリフリ

女「は、はあ」フリ

黒髪「……」
黒髪「………………鬼」

生き延びたか
これ一回目とはベクトルの違うハッピーエンドいけるんじゃないか

八重歯空気になってるな

八重歯ルート見たいよなあ

黒髪「……今日は帰るわ」

女「あの、話というのは……」

黒髪「あの子が出てきたということは……とにかく、今はダメ」

女「……?」

黒髪「ごめんなさい。金髪を敵に回すような事をさせて」

女「あっ、いえ……」
女「選んだのは私ですし」

女「今度会ったら謝りに行かないと……」

黒髪「……それはやめておいた方が良さそうね」

女「? どうして??」

黒髪「出向くなら、ロリさんかポニテさんと一緒に行くことね」

黒髪「それじゃあ……さようなら」

女「あ…さようなら……」フリ…

黒髪は白か黒かというよりワイルドカードなのかな

――…

八重歯「……どうだった?」

女「金髪さんと川に行ったこと?」パク
女「それがさあ……」

女「(いや、一切合切話すべきなのか?)」

女「(お嬢様の事はワケありみたいだよな……黒髪さんも後ろめたい事をしている雰囲気だったし…)」

女「ええと……」

八重歯「?」モグモグ

女『今日は……』

①あったこと全て話す
②お嬢様の事は隠す
③黒髪さんが出てきたことまで隠す
④特になにもなかったと伝える
⑤むしろ八重歯に色々聞く

>>250

1

5

1

1

わくてかわくてか

こいこい

八重歯ルートか金髪ルートか黒髪ルートか

――…

女「ということがあってさ」

女「黒髪さんが来て、私は金髪さんに悪いことしちゃって…」
女「……お嬢様が来たけど、見逃してくれるって」

八重歯「……」

女「次は無いって言われたから、もう川には行けないけど」

八重歯「……」

女「八重歯?」

八重歯「……髪…」

女「?」

八重歯「黒髪…アイツ……あのヤロウ」

女「……どうしたんだ? 八重歯」

八重歯「別家に見られた? 金髪さんを怒らせて……??」

八重歯「……くそ」
八重歯「くそくそくそくそ」

女「……おい、落ち着けって。どうしたんだよ八重歯……」

八重歯はやっぱりまともに見せかけて村の慣習にどっぷりか

八重歯浸かりきってたのかはまだわからんが…

八重歯「女、アタシからのお願いだ」

八重歯「もう、黒髪と付き合うのは今回限りにしてほしいんだ」

女「……」

八重歯「アンタにはわからないだろうが……村には、村の掟がある」
八重歯「私は、女には無事であってほしい」

女「……」

八重歯「頼む。このとおりだ」ペコ

女「……」

八重歯「明日、二人で金髪さんのところに謝りにいこう。な?」

女『……』

①言うことを聞き、八重歯と謝りに行くことにする
②聞かないし行かない

安価>>270

2だろこれは

・村に疑問があり解放されたい(ポニテ、黒髪?)
・村の掟は絶対(お嬢、ロリ、看護士)
・?(金髪、八重歯)

2

聞かなかったらまた似たような結果になる気がする…
1

一度村の掟を破らないルートを見てみたいな

最早良ルートを開けるバッドを選ぶ感じだな

寝るわお前らまかせた

>>280
乙ー

女「それは、聞けない」

八重歯「っ」

女「黒髪さんと付き合うのをやめろって……どうして? 納得がいかない」

八重歯「アイツはお前にとって危険なんだ……現に、金髪さんと仲違いする原因を作ったのもそうだ」
八重歯「終いには別家にも目を付けられた」ギリ…

女「……ごめん。明日は一緒に行けそうもない」

八重歯「女っ」

女「……八重歯のこと、嫌いになったわけじゃない」
女「でも、友達との縁は……切られない」

八重歯「……」
八重歯「…………」

八重歯「……で…………か…」ブツ

女「先に寝るな…」
女「……心配してくれて、ありがとう」

ガラッ

八重歯「…………て…………て…………て……」ブツブツ

やだこわい

ポニテかロリと接触して謝りに行ければまだ希望はあるか…?

――…
チュン… チュン…

女「……ん…」ギチ
女「?」

ギチッ ギチッ

女「縛られて……」

八重歯「……」

女「……八重歯」ハァ
女「あのなあ……こういうことをしても無駄だって」

女「仕事には行かないといけないし、それよりも金髪さんに謝りに行くことすらできないぞ?」

八重歯「……」
女「……やーえ~ば」

八重歯「……謝りに行く心配はしなくていい」

女「……そうか、諦めてくれたk 八重歯『来てもらうから』

女「……?」

八重歯「金髪さんに、来てもらうことにしたから」
八重歯「あの後、夜中を走って行ってきたんだぞ」

女「…………なにを、言ってるんだ?」

八重歯「……黒髪との心配はしなくていい」

女「怒らせたのは私だ。それは謝る」
女「けどこの仕打ちは無いんじゃないか? 無理矢理は酷い」

八重歯「女のためだ」

女「私のためを思うなら、これをほどいてくれないか?」

八重歯「……」

女「……八重歯、頼むから」
八重歯「アンタは、私の頼みを聞いてくれなかっただろ」

女「それとこれは別なんだよ……」ギチ

八重歯「……もう、失敗はしたくないんだ」ポロ

女「八重歯……?」

八重歯「…………ごめんな、女」

女「謝るな、謝るくらいならこれをほどけ」

八重歯「……ごめん…」

ガラッ
ザッ、ザッ、ザッ

八重歯「…………ごめん……」

もう、ってのは女が繰り返してることか、それともかつて他の漂流者がいたりしたのか

見つけた紙はかつての漂流者のものなのかな

>>203
なるほど、金髪(巨乳)がいる可能性がなきにしもあらずってことか

もしかして八重歯が一番の黒幕なのか…?

>>298
よく読め金髪(メロン)は登場済みだぞ

――――――………『八重歯ー?』
八重歯「ここに、いるぞ」

女「八重歯……仕事は?」
八重歯「今日は休みにするよ。女と一緒にいたいしな」

女「そっか、やった」
八重歯「……」ポロ
女「八重歯ー? どうして泣くんだ??」

八重歯「……いや、なんでもない…」グス
女「泣いてる」
女「なんで……」

八重歯「……ごめん…」
八重歯「最悪の、選択をしたんだ……」
女「? 意味がわからないよ」

八重歯「……そうだな」
八重歯「…………それと、」



八重歯「黒髪って子が、今日 村に来たんだ」
女「黒髪さん?」

女『……良い名前だね』ニコッ

     ‐END‐

記憶消された?

ぽいね

●●●〇〇〇〇●〇〇〇〇〇●〇〇●〇〇〇◆◇◇☆ □□□□□ ▽


SS速報に移る案がありますが、このまま続けずに移りますか?

金髪がやってきて消した?

取り敢えず今はこのスレで
次スレ行くようだったらSS速報の方が良いかも?

>>1が思うままに
読めればどこだろうといい

>>309に同意

そういえば前スレでwikiとか作ったんだっけ?

●●●〇〇〇〇●〇〇〇〇〇●〇〇●〇〇〇◆◇◇☆ □□□□□ ▽


――…

 目が覚めると、そこは緑に溢れていました。

 身体は濡れて、もちろん髪も濡れ……下着までびしょびしょです。

 川上を見やれば、遥か遠くまで続いており、ここが元いた場所とそう遠くないことを予想させた。

 そうか、なるほど。

 ウー~ッ! ウー~ッ!!

 けたたましい音が鳴り響きます。これは……サイレンでしょうか、いえサイレンです。
 ということは何かの合図であったりするのでしょうか。

 とりあえず、歩いてみましょう。

 上流には……向かいません。なぜなら下流の方へ切り開かれた道があるからです。近くの茂みを見れば原生している野草が気になりますが……

「……よしっ」

 気を引き締めて歩き出します。ここは知らない土地ではありません。
 おそらく――…



 ――…"隣の村"でしょう。

おお、隣の村の存在忘れてた

新展開きた!!!

今回のバッドで隣の村きたか

女「……む」
スッ

『いた?』
『いや、いないみたい……』
タッタッタ…

女「……今のは…?」
女「咄嗟に隠れましたが、誰かを捜しているみたいでしたね……」フム

女「とすれば……」

女「彼女達が来た道を辿れば人里があるということですね」

女「歩いていればまた誰かと出くわすかもしれません……」ベト…
女「……」

――…
女「はぁっ、はあ……」

女「もう少し……」

女「お風呂…お風呂……」

女「……あっ」
女「ありました、村です!」

『……あら、漂流者さんですか?』

女「?」

かなり昔の話かもしれない
見やり、なんて使ってるくらいだし

女「貴女は……?」

『申し遅れました』
金髪『村の相談役……とでも言いましょうか。金髪、と申します』ニコ

女「はあ……」

金髪「……」キョロキョロ
金髪「私が、第一発見者でしょうか」ニコ

女「……はあ」キョロ…
女「…………私の、ですか?」

金髪「はい、貴女のです」ニコ
金髪「すみません、少し粗相をします」

女「?」

金髪「……」ジィ

女「……そんな、嘗め回すように見つめないでくださいよ」テレ

金髪「……」
金髪「どうぞ、村を案内します」シラ

女「?」

金髪「早くしてください」

女「……は、はあ…すみません」

あっちの女にデレデレな金髪
こっちの女にシラっとした金髪

ほう

――…【庁舎】

女「……」キョロ
金髪「……以上が、この村で生活するにあたっての最低限守ってもらいたい事項です」

女「……」キョロキョロ
金髪「聞いてますか?」

女「あっ、はい!」
女「すみません。私ってば好奇心の塊みたいなもので……」

金髪「自分で仰いますか……」
金髪「まあいいでしょう。貴女にはウチで寝食を…」
女「あっ、結構です」

金髪「……」
金髪「それは……遠慮してなさるのかしら」

女「いえ。ウチに帰りますから」ニコ

金髪「……貴女…」
金髪「……記憶の方は…?」
女「?」
女「昨日の晩はお魚の煮付けに、大根の…」

金髪「献立を思い出せとは言ってません」
金髪「……」ハァ
金髪「あの脳足りん……」

女「?」

もどかしくて発狂しそう

金髪「となると……」
金髪「勿論、戻りたいですよね。元の…隣の村へ」

女「そうですね…でも」
女「もう少し観光してからにします」ニコ

女「隣の村には来る機会があまりありませんから」

金髪「……そうですか」
金髪「それでは、暫くの間でも構わないので何泊かしていくのはどうでしょう」ニコ

女「?」

金髪「もしかして早急に戻らないといけない理由でも……?」

女「いえ、私は村でもただの本喰い虫の穀潰しなので……」

金髪「食事と寝床はこちらで提供致しますので、観光。楽しんでいってください」ニコ

女「おー事務的スマイル」
女「では……お言葉に甘えますね」

金髪「……はい…」ニコ

女「……うぅ、身体が冷える…お風呂お風呂……ん?」

ロリ『……』ニコ

女「あら可愛らしい」

ロリ「お姉さん。隣の村から来たんだって?」

女「はい。相談役の金髪さんには良い印象を与えられなかったみたいですが……」ハハ

ロリ「金髪さんは綺麗な人が好みだから……よっぽどの美人じゃない限り高印象、ってことは無いんじゃないかな」ニコッ
ロリ「お姉さんも十分可愛いよ」

女「お世辞まで上手なんて……よく出来た子です」ナデ

ロリ「ん……」
ロリ「私が村の案内をしてあげようか」ニコ

女「そうですねえ……」クシュンッ
女「……まずは、お風呂が先ですかね」ハハ

ロリ「それじゃあウチにおいでよ」

女「はあ……?」

――…【ロリ 宅】

女「ここは……」ホエー

ロリ「私のお家。酒蔵やってるんだ」

女「ほう酒蔵……お酒は呑んだこと無いので興味深々ですが…」

ロリ「お風呂入ってる間に、お酒の用意はしておくからさ」

女「……この村の人は皆親切なんですねえ…」
女「ではまた、お言葉に甘えさせてもらいます」ニコ

ロリ「やった」
ロリ「じゃあ、お母さんに伝えてくるから。お風呂入っててねっ」
タッタッタ…

女「……はあ」
女「……お風呂には、どうやっていけば良いのでしょうか」キョロキョロ

なんで今回の相談役担当はメロンなんだ

――…

女「良いお湯でした」ハァ

ロリ「お風呂にお酒を入れるとね、美肌効果もあるんだよっ」ニコ

女「そうですか……それは勉強になります…」

ロリ「はい、これがうちのお酒!」

女「……はあ、では…」チラ

ロリ母『……』

女「こちらはお母様で……?」ヒソ

ロリ「うんっ、そうだよ」
ロリ母「……どうぞ、ゆっくりしていってくださいね」ニコ

女「…………はあ」

――…

女「……ありがとうございました」ヒック

ロリ「また来てね~!」
ロリ母「お待ちしています~」ニコニコ

女「……」
女「…………怪しいな」ヒック

女「好意的すぎるというか…親切すぎるというか……」ヒック
女「親切を疑うのは気が引けますが……」

女「……おや」

金髪『……』チャポン

女「釣りですか?」

金髪「っ」ビク
金髪「……あら、先ほどの」

女「村の中に流れてる川ですか……釣れますか?」

金髪「……見ればわかるでしょう」

女「……言われてみれば…空っぽですね」

金髪「……釣れずに帰るのは気が重いです」ハァ

女「……では、こうするのはどうでしょう」

金髪「?」

女「川に、魚籠改造したものを沈めて仕掛けておくんです」ニコッ

金髪「……魚籠…?」

会社に行く支度をします。
残っていれば続きを書きます落ちたらその時に立て直すか考えます

乙です。

>>342


やはり過去だったか

ほし

どうしてまな板だって思ったのか詳しく
釣りをしてるから?

ほっと

少しずつ謎が解けたり増えたりってのはやっぱり面白いな

そういうことか
ほしゅ

そういえば別家って本家(金髪まな板)に対しての別家(金髪メロン)ってことでいいのかな

帰ってきてもまだ残ってた保守

8時頃に投下できます

次スレキテタ━━━(゜∀゜)━━━!!

記憶操作ができるということが明らかになった以上、各ルートは女の記憶がつながっていないだけで同じ世界戦()なのかな?
八重歯も「もう、失敗はしたくないんだ」といってるし。
でも記憶消してやりなおせるならそこまで思い詰める必要もなくなっちゃうんだよなぁ...
高台ENDのことも考えると、BADルートの女は死んじゃって、次はパラレルワールド、というほうが納得できるのか・・・

>>416
八重歯は女を脱出させたいけど失敗してるって事だろうか

ここまで読んだけど前スレ見てないと意味が分からん

失敗した時は記憶を消して隣の町に流す…とかそういうことだろうか

>>419
http://2log.jp/news4vip/1329013346
はい

自分で貼っといてなんだけど俺も読み直して情報を整理しよう

なんとなく黒幕はポニーな気がする

ほしゅ

>>424
二人で脱出エンドもあったけどまだ謎も多いから
その可能性もあるな
ただほかのやつらも不明な所が多いからどいつでも黒幕になれそう

●●●〇〇〇〇●〇〇〇〇〇●〇〇●〇〇〇◆◇◇☆ □□□□□ ▽
                                    ~~~~~~~~~~~~~~~~~
前の24個はいいけど後ろのって新しい√でもできたん?

いまBADいくつ埋まったっけ

>>432
細分化してこんな感じになったらしい
たぶんフラグ回収的なものでは?

これ何回目?
一回目以降は見つけられなかった

自分で読み直していろいろまとめたけど推測が多すぎてよくわからなくなったww

>>438
二回目
ちょうど先週くらいのが一回目

>>438
二スレ目

>>439
もう2、3個は高台以外のBADを見たいな
ここんとこずっと高台ENDだったような

>>442
確かに

でも「お姉さん、もう忘れちゃったんだっけ」とか「お姉さん、子供は何人欲しい?」→「私は両手分欲しいなっ」でここで子供ができてるのかとか、やはり記憶の改ざんかとかわかることもあったし
逆にこのまま高台で新しいセリフを聞くことによって新情報を入手することもできるかもしれないし…ウォオオォ

>>442
今のところ高台について分かっている事は
・子供はそこで作っている
・なにかがいる(ダンダンダンダン)
・高台では毎回お嬢(メロン)にあう
・ペナルティによって発生
って感じか
まだ謎は多いな

「ダンダンダンダン」は子作りのときのピストンの音?
男がいないから機械でやってるとか・・・違うか

期待

>>446
音が近づいてくるってことは…何かがダンダンって音をさせながら近づいてきてるんじゃないか?

それに「あーあ、だから忠告したのに」ってことは高台にいる人物は最初に高台endに入った時点で女と接触していた人ということになるが
一回目に高台に雨宿りで入る前に金髪メロンにはまだ会ってなかったよな?

また20時ぴったりから始まるのだろうか

女「私もよくやるんですよ」
女「仕掛けておけば釣るまでの時間を短縮出来ますし」ニコ

金髪「……そうですか」
金髪「やはり……それは、やめておきます」

女「どうしてですか?」

金髪「私は、釣りが好きなので」ニコ
金髪「その過程を省いた行為に魅力は感じられません」

女「……そうですか」
女「ですが見栄を張ることは出来ますよ?」

金髪「っ……」

女「釣りは釣り。釣れない時には仕掛け魚籠。混同させるつもりは私も毛頭ありませんので」ニコ

金髪「……」

金髪「…………ーん」ムム

女「……ほら、意地を貼って見栄張れず。では格好が付きませんよ」

金髪「……」
金髪「……わかりました」

女「では?」

金髪「助言。聞き入れることにします」フゥ

また律儀に20時丁度からwww
女はやっぱりポニテかね

ポニテだとしたら、漂流者としては出世頭だな

一周目くらいに「失踪したポニテは隣の村で見つかったよ」ってあったな

>>464
そんなのあったっけ
もう一度読み返してくるか

――…

女「他の酒蔵三家……ですか?」

ロリ「うん、紹介してあげるよ」ニコッ

女「それは見聞を広められる良い機会なので……ありがたい提案です」
女「酒蔵三家とまで呼ばれるほどの酒蔵。簡単に他人を招き入れてくれるでしょうか?」

ロリ「大丈夫だよ。私が頼むんだしー」

女「そうですか……」
女「ではまたまたお言葉に甘えさせていただきます」ニコ

――…

\ドーン/

女「ほお……」

ロリ「私の家よりまだ少し大きいでしょ? ここが三家の内の一家」

女「きな臭い匂いがします……私の探偵勘がそう告げています」ムゥ

>>466
金髪に居場所聞くが隣町としか教えてくれない

八重歯に地図を書いてもらう

途中で雨。そして古びた建物(高台の建物)と遭遇

安価で中はいったらダンダンEND。縦読みの手紙。

ロリ「すみませーん」
ドンドン

女「この村には呼び鈴が無いんですか?」

ロリ「まあ……ちょっとした理由があってね」

ロリ「すーみーまーせ~ん」

ドンドン

女「あの……いま人が向かっている最中かもしれませんし」アセ

ロリ「勝手しったるなんとやらってね」
ロリ「仲が良い私はある程度好きにやってもいいんだよ~」

ドンドン

女「完全に言葉の使い方を間違ってますよ……」

『はいはーい、いま出ますよー』
ガチャッ

女「あっ」
女「はじめましてっ」ペコ

『……』


ポニテ『……はじめまして』ニコ

ポニテだとしてもこの時点で酒蔵三家揃ってるのか…
ポニテがあとを継いだとか?

>>470
ああ、そうだったな
ありがとう

ポニテじゃなかったようだ…口調の説明をまた考える必要があるな

>>475
記憶が消されたなら口調かわっても・・・ いやおかしいか

ポニテ「はじめまして、漂流者さん」ニコ

女「は、はじめまして……」

ロリ「……なにをキョドってるの?」

女「いやー……ここは若い女性ばかりの村ですが、綺麗な人が多いなー…と」ヒソ

ロリ「ポニテさんで狼狽えていたら、あの暴れん坊には会わせられないよー?」ハァ

ポニテ「……では早速、中へどうぞ」

女「あっ、ハイ!」

ロリ「うーん……敬語二人に挟まれるのは新鮮かも」

――…

ポニテ「漂流者さんは、記憶があると聞いたのですが?」

女「? ありますよね、普通……」

ポニテ「…………それもそうですね」クス

ロリ「隣の村のことを教えてもらえるのも新鮮だよ? ポニテさん」ニコ

ポニテ「ロリさんといつもご一緒されているみたいですが…」
ポニテ「……イタズラなどされてませんか?」ニコ

女「いや……今のところは」

ロリ「この先も何もないよ……」ジー
ロリ「三家の内の二家と一緒って、あまり無いことだからね」ウンウン

女「そうなんですか……」ホウ

ポニテ「……では、更に貴重な一日にしましょうか」

女「?」

ポニテ「彼女ひとりと会うだけで貴重と言えますが」ニコ

ロリ「まさか……」

ポニテ「そこの、襖を開けてみてください」ニコ

女「……?」

女「はあ、わかりました……」

スゥッ…

『……ん? おお、来たか』ニッ

女「……?」

誰だ誰だ

ポニテが囲ってる子か…?

ポニテ「酒蔵三家、身内では別家と呼ばれていますが……」

ロリ「お嬢様だね」

お嬢『お嬢でいいよ』
お嬢「警備担当とでも思っておいてね」ニッ

女「…………」

お嬢「? どうしたんだ??」

ロリ「ああ、この子。綺麗な子に会うと思考が一時停止しちゃうんだ」

お嬢「なんだソレ。面白いな」

女「……あっ」
女「は、はじめましてっ」ペコッ

女「少しの間、お世話になります」

お嬢「……ああ、畏まらなくていいよ」
お嬢「違反さえしなければ私もただの一村民だからな」ニッ

女「はあ……」

ポニテ「どの口が言うんですか……」ボソ

多少過去の話なので安価はまだ先になりますがご容赦ください

このルートの女は賢いよな
記憶の改ざんにミスして中途半端だったから性格や話し方が違うのか、または全くの別人なのか

お嬢「さあて、なにかこの村について聞きたいことはある?」

女「そうですね…」
女「……まずはまとめ役らしい金髪さんのことについて」

お嬢「ええと……質問はいくつくらい想定している?」

女「70ほど」

お嬢「……わるい、3つくらいまでにしてほしい」

女「……そうですか」
女「では、質問する順番を変えます」


女「どうして聞かれてもいないのに質疑応答から始めるんですか? まるで情報を流したいようにしか見えませんが」

お嬢「……そうだね」

ロリ「……」ウーン

ポニテ「……」ニコ

お嬢「…………どこから話そうか」

女「……」

お嬢「まどろっこしいのは性じゃないんだ」
お嬢「率直にいうよ?」

お嬢「私たちの謀に組みして欲しいんだ」

女「はかりごとに……?」チラ

ロリ「……まだ早すぎると思うんだけどなー」

ポニテ「期間は限られています。これもまた巡り合わせということで」

お嬢「引き合わせたのはポニテだろうに……」

ポニテ「では、私から話をさせてもらいますね」

女「……」

ポニテ「村の前時代的な風習を打壊しようと 女「ごめんなさい」ペコ

ポニテ「……」パチクリ

お嬢「ポニテが面喰らってる……」クク

ポニテ「……五月蝿いです」ジィ

ポニテ「それは……どうしてでしょうか?」ニコ

女「危険そうだからです」

>>493
子作り後はあの状態になってそこからの
記憶を消されてループかもな

はよはよ

女「私、危ない橋は渡らないようにしているんです」
女「鉄橋を叩いて渡らないというやつです」ニコ

ポニテ「……そうですか」
ポニテ「それでは、仕方ありませんね」

女「意外と、簡単に引き下がっていただけるんですね」フム

ポニテ「貴女からは信念というものが感じられるので、これ以上は無駄と判断しました」フフ

お嬢「交渉決裂かー、まあしゃあないか」
お嬢「じゃあ、他の質問。聞かせて?」ニッ

女『貴方、おかしいですよ』

お嬢「……」パチクリ

ロリ「今度は自分が面を喰らってる……」クク

お嬢「うるさいぞロリ」
お嬢「おかしい……というのは?」

女「言動や口調から、同一の人格というものが見えてこないんです」
女「解離性か……他のなにかでしょうか」

お嬢「……」
お嬢「賢いな。是非に仲間に入れておきたい」ウーム

お嬢「にしても『おかしい』は酷いな」
お嬢「これでも傷付く心を持ってるんだけど」ハァ

女「すみません、つい」アセ

お嬢「……そうだな…」
お嬢「危険だな」

ポニテ「危険ですね」

ロリ「超危険」

女「?」
女「なにが… ロリ「なら仕方ないよね」

ポニテ「仕方ありませんね」

お嬢「仕方ねえ」


お嬢「っつうワケで…」
お嬢「……少しお時間いただきますね」ニコ
ガシッ

女「?」

ズルズルズルズル

女「??」

お嬢と女の男口調は通じるものがあるな

現在?の女をお嬢達が謀に誘わないのは、八重歯が拾ったからか?

>>500
お嬢と女が入れ替わる?
今回のループではお嬢=前ループの女?

女は「仕方がないな…」フム
とか言いそう
「仕方ねえ」とは言わんだろ

しゃあないな、のあたりも言わなそう

――…

女「……強制的に暗室へと連れてこられたワケですが」

『なに、今度はこちらが質問する番といいことで』

女「……私はまだ2つほどしか質問していませんけど」

『細かいことは気にするな』
『助手として、うちのメイドを付けてあるから』

女「?」
ガシッ

メイド『お嬢様の命令なので。ご容赦ください』

女「……」
女「では、私の質問が先… 『後でな』

女「……私の知的好奇心が早く知りたいと警鐘を鳴らしているんですが」
女「知ってますか? 好奇心でヒトは死ねるんですよ?? 二重の意味で」

メイド『……覚えておきます』

『威勢が良いのは大好きだぞ』


『じゃあ、質問…………始めるね』クス

この過去の謀が失敗して、お嬢、ロリ、ポニテの記憶がいじられた
てのならお嬢=女はあるのかもなあ

>>503
男口調だけじゃなくて、女言葉と男口調を使ってしまうところまで似てないかな

なるほど八重歯か

『協力する気は?』
女「ありません」
女「が、現状がこのまま悪化するようなら従いますよ」プイ

『そう拗ねるな』ハハ
『そうだな……では質問だ』

『この村から無事に出ることが出来ると思うか?』
女「いまの質問で確信しました。おそらく出られないのでしょう」

『……質問を変える』
『この村の事はどこまで知っている?』
女「そうですね……」
女「憶測の域を出ませんが、」

女「一つ。記憶弄くる方法が確立されている。もしくはそれを実行する施設がある」
『……』

女「二つ。金髪さんはおそらく悪側の人間でしょう」

女「そして、お嬢さん。貴方も」
『…………』

女「3つ。この村には… 『ちょっと待て』
『いくつまであるんだ?』
女「とりあえず20ほど」

『……よし、わかった』
『出鱈目に出来が良いおつむのようだ。私以上だな』
女「……?」

『……おそらくだが』

『このままいくと、お前は記憶を弄くられる。もしくは、死ぬ』

女「……」

『それでも、いいのら開放する』
女「……このまま捕まっていた場合は?」

『無期限に隔離だな』

女「……」ウーン
女「では出ていきます」ニコ

女「まだまだ知りたいことはありますし」
『……』

お嬢「なるほど。たしかに手元に置いておくには惜しい人材だ」
女「はは……誉めてもらえると照れますね」

お嬢「気が変わったら私のところへ来い」
お嬢「いつでも話を聞いてあげるからね~」

女「……こわいですね」
女「貴方が、誰よりも不気味です」

お嬢「……嫌われたかしら?」
女「距離をおきたいだけです」ニコ

お嬢「遠回しな言い方をするならハッキリ言ってくれ」ハァ

黒髪はお嬢側で、
「お嬢」「ポニテ」「ロリ」の派閥と
「八重歯」「金髪」の派閥があるのかな。
ポニテと脱出ENDがあったから、上のはまとまってるのか微妙だけど

そろそろ安価の時間か

――…
―…



女「……この村に来て数週間が経ちました」

女「山を登れば元いた村に戻ることが出来ると思うんですが……」

女「……」

女「それに、今日は大事な一日です」

女「金髪さんとお嬢さんの談合に、参加出来るとのことです…」

女「……一体、なにが話し合われ、なにが起こるかは想像がつかな…」

女「……いえ。自分まで騙してなんの意味があるのでしょうか」ハァ

女「大体把握しました。そして…」

女「……おそらく、今日が――…私が生きていけるかどうかの分水嶺なのでしょう」

女「……そうだ」ポン

女「良いことを思い付きました」ニコ

そういや以前はここらへんで寝落ちしたよね


   まだ見ぬ新しい住人へ。
 私は、隣の村から流れついた者です。
 金髪さんの勧めにより、この村で生活することを決め――…
 ――…そして、出る事が叶っていません。
 この村には秘密が複数存在します。
 まずは、『記憶を消す。植え付ける方法が存在している』こと。
 これは川辺に原生している植物や、ある催眠方法によって可能とされています。豆知識ですが、記憶を消すのと新しく植え付けるのは……どちらが簡単だと思いますか?
 ……答えは、新しく記憶を植え付けることです。『ショッピングモールの迷子』という実験はご存知でしょうか?
 これは、……ああ、悪い癖が出ました。これは今はどうでも良いことでしたね。
 次は、風土病についてです。
 この地に土着しているウイルスにより、男性は死に至ります。
 副作用といいますか……勿論、女性にもある弊害が出まして。その弊害というのが…………――……
 ……以上が、私がこの数週間で入手した情報です。この手紙を読んでくれている貴方の助けになることを祈っています。
 それと、最後に……もし私が記憶を消されてしまった時のために、私の身体的特徴を記しておきます。もし、村で該当する人物を見つけたら話しかけてみてください。

 それが、記憶を無くしている私であっても、無理に関わらないでください。
 ただ一言、こう伝えて欲しいのです。『――…

 長くなりましたが、ここまでです。貴方の幸せと、私の生還を願って。

      ――…白髪より。

女「……よし」
女「あとはこの手紙を……床下の倉庫にでも隠しておきましょう。悪い人に探索された時に見つかってはいけません」
女「これで……よし」

女「それでは…………行ってきます」ニコッ

     ‐END‐

安価部分まではもう少しサクサクやってほしいな
今のなんか過去話だし

   _,,....,,_  _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''>   ゆっくり待っていてね!!!   <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
 |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ     __   _____   ______
 |::::ノ   ヽ、ヽr-r'"´  (.__    ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_  _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7   'r ´          ヽ、ン、

::::::rー''7コ-‐'"´    ;  ', `ヽ/`7 ,'==─-      -─==', i
r-'ァ'"´/  /! ハ  ハ  !  iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ  ,' ,ゝ レリイi (ヒ_]     ヒ_ン ).| .|、i .||
`!  !/レi' (ヒ_]     ヒ_ン レ'i ノ   !Y!""  ,___,   "" 「 !ノ i |
,'  ノ   !'"    ,___,  "' i .レ'    L.',.   ヽ _ン    L」 ノ| .|
 (  ,ハ    ヽ _ン   人!      | ||ヽ、       ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、  )>,、 _____, ,.イ  ハ    レ ル` ー--─ ´ルレ レ

八重歯は白髪ってことか

白髪か…全く新しい登場人物だったな

ああ八重歯ではないのか
弊害ってのは男化するのか?

紙って酒を隠そうとしたときに出てきた紙か
完全に忘れてた

弊害ってロリ√の最後の「あうあうあー」かな
思い当たる害はこれくらいしかない

白髪っていうと相対的に黒髪が連想されるな

ひぐらしの雛見沢病みたいな感じで、脳に影響するとかかなー
行動がロリ母とか八重歯みたいに極端になるとか

お嬢の贔屓にしてる、ペット呼ばわりの黒髪と、黒髪のお嬢に対する各対応
白髪=黒髪の方がしっくりくるか

>>551が本当だとしたら
お嬢が白髪の賢さを警戒して髪を染めといたか

●●●〇〇〇〇●〇〇〇〇〇●〇〇●〇〇〇◆◇◇☆ □□□□□ ▼



――…
 最近、既視感が酷い。デジャヴというやつだ。『既視感は予知、予言ではなく、記憶が「呼び覚まされる」ような強い印象を与えるもの』と覚えている。
 たしかに、ハッと思い出すように脳に電気が走るような……ニューロンがどうのという小難しい話になってくると、別の意味で頭が痛くなってくるので深く考えるのはやめよう。
 ……だが、『既視感は「過去に実際に体験した」という確固たる感覚があるもの』という説明も記憶に残っている。

 では、私のコレはなんなのか。

 ただの既視感。なんてことのない夢からの刷り込みなのか……。

女「……ふわぁ」ムニャ

 夜中に起きてしまった。隣を見ると八重歯はまだ寝ている。
 丑三つ時という時刻だろうか。この時間帯の不気味さ加減は根元的な恐怖を煽る。

女「……寝付けないな」
女「散歩でもするか…」

女「……いや、でも」

 気が、進まない。
 それは、なぜなら――…



 ――…私自身が、殺される夢を…見たからだ。

>>553
そうだね
黒髪を白髪としてもう一度読んでみると、意味深な女に対する発言や行動、例外扱い、まな板とそりが合わない所までぴったりすっきりする

金髪に謝るならロリかポニテと一緒に、という発言もなるほどと思う

キター
細分化ってのは過去編とかか。となると他の□はなんだろう

>>557
個別のほかキャラ主観とかかな?
ロリ、金髪、ポニテ、八重歯、黒髪とか

女「……誰に襲われたのかは、夢だからハッキリと覚えていないけど…」

女「……さすがに、血溜まりに沈む自分は…見ていて気分が良いものじゃないな」

女「……これからどうしようか」

①外を出歩く
②八重歯を起こして、夢の話を聞いてもらう
③朝まで不眠と闘う覚悟で寝床につく

安価>>567

2

1

八重歯は悪者なのか?

女「……八重歯に聞いてもらおう」
女「…………恐いからとかじゃ、ない。うん」

女「や、八重歯さん……」ユサユサ

八重歯「ん……んん…」ゴロ

女「起きてよ八重歯……」ユサユサ…

八重歯「ん~、うるさいなぁ」ムニャ
八重歯「ん……?」パチ

八重歯「どうしたんだ? まだ夜中だぞ」フワァ

女「それがだな……」

――…

八重歯「恐い夢を見たからって」ハハッ

女「笑い事じゃないんだよ……」

八重歯「それで、どんな夢? 大根に追われる夢でも見たか??」ククッ

女「……はぁ」
女「殺される夢だよ。どこか暗い場所で、相手が女性だっていうのは微かに覚えているんだけど……」

八重歯「……っ?」

八重歯は女を守ろうとしてる感じがあるな
でもそれは村から出すことではなくて、村のおきてに従って生涯そこで平和に暮らすことであって
死にたくないだけなら八重歯といればいいが、もし生きて村を出たいなら八重歯を信じすぎてはいけないかもしれない
でも俺は八重歯ちゃんが一番好き八重歯ちゃんちゅっちゅ

>>572
まだ八重歯=白髪説も捨てられないから分からないな

いや、書かれてないだけで八重歯と白髪が一緒に暮らしてたのかもしれん
んで白髪が記憶を消されたからもう2度と失いたくない気持ちから村の規則を守るのかも

>>583
それなら白髪が八重歯の家の床下に髪を隠したことも
八重歯が「私が一人暮らしなのも理由がある」って言ってたことも
色々と説明がつくな

他の人物は髪だったり年齢(体系?)だったり一見でわかる特徴なのに
八重歯っていうのはいつでも目に付く特徴じゃないよな
八重歯=白髪あるかも

ショッピングモールの迷子についてググってみたけど、
過去本当にあったエピソード3つに、嘘の「ショッピングモールにおいて迷子になった」というエピソード一つを混ぜて話すと
被験者の4分の1がそれを本当の経験だと思ってしまうって実験だとあった

これってなんか意味あるのかな

ショッピングモールの迷子についてググってみたけど、
過去本当にあったエピソード3つに、嘘の「ショッピングモールにおいて迷子になった」というエピソード一つを混ぜて話すと
被験者の4分の1がそれを本当の経験だと思ってしまうって実験だとあった

これってなんか意味あるのかな

おうふ
連投すまん

意味っていうか、例えばそういう手法で記憶の改ざんをしてますよってことじゃないか
催眠効果のある植物やら色々あるうちの中の一つの手法

だな

次回の日にちくらい聞ければ……

前回と同じなら、次回は土曜日か日曜日ってことになるな

初めてハッピーエンドにいけたときは純粋におおっ!ってなったし、ゆっくりでも安価で参加し続けたいな

                                 ,.へ
  ___                             ム  i
 「 ヒ_i〉                            ゝ 〈
 ト ノ                           iニ(()

 i  {              ____           |  ヽ
 i  i           /__,  , ‐-\           i   }
 |   i         /(●)   ( ● )\       {、  λ
 ト-┤.      /    (__人__)    \    ,ノ  ̄ ,!
 i   ゝ、_     |     ´ ̄`       | ,. '´ハ   ,!
. ヽ、    `` 、,__\              /" \  ヽ/
   \ノ ノ   ハ ̄r/:::r―--―/::7   ノ    /
       ヽ.      ヽ::〈; . '::. :' |::/   /   ,. "
        `ー 、    \ヽ::. ;:::|/     r'"
     / ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ

     | 答 |         保守            │|
     \_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ

意識が吹っ飛んでいました
再開します

八重歯「それは夢だ」

女「……わかってるよ。こうして生きてるし」

八重歯「……」

女「それに、夢だけじゃないんだ」

八重歯「……?」

女「なんだろう…こう、初めて見たはずの建物なのに何度も見たような錯覚に陥るというか……」
女「高台の建物なんてそうだ」

女「こっちは……見るだけで怖気立つというか、機嫌が悪くなるんだ」

八重歯「高台の、建物……」

女「それに、八重歯」
女「私はこの村に来たのは初めてだけど。前から住んでいたような、落ち着くんだ。不思議と」

八重歯「……もしかして、女。アンタ…」

女「まあ。気のせいだろう」
八重歯「……」

女「安心して暮らせるのも八重歯のおかげだったりな」ハハ

八重歯「……そ、そうか」

女「ああ。意外と癒し系なのかも」ニッ

八重歯「……」
八重歯「心配しすぎかもしれないが、村に医療に詳しい人がいる」

八重歯「その人に一度、この事を聞いてみる」

女「大したことないって。ただのデジャヴだ、八重歯もあるだろう?」
八重歯「……いや…けどな」

女「そこまで言うなら任せるけどさ…」
女「……本当、なんでもないと思うぞ。身体に異常も無いし」

八重歯「……」
八重歯「ああ、考えすぎ…かもな」

――…

女「おはようございます」

金髪「……あら、おはようございます。女さん」ニコ

女「釣りですか?」
女「っ」

女「(? この光景……)」
女「また、既視感……」

金髪「如何なさいました?」

女「あ……いえ、なんでもありません」
女「……?」

女「(……魚は、釣れていないみたいだな)」

金髪「言いたいことはわかります……」カァ
金髪「ですが、こういう時のために秘策がありまして」ニコ

女「秘策?」

金髪「えぇ……」

金髪「あまり他の人には教えないのですが… 女「他に魚を手に入れる方法が……」

金髪「ぇ……」
金髪「それは…どこかでお聞きになりました?」

女「いや……ただの勘、というか…」
女「……体験したことがある気ような…」

金髪「……」
金髪「……女さん」

女「? はい」

金髪「その既視感……酷くなるようでしたら、私に相談しにきてくださいね」

女「はあ……」
女「そう神妙な顔をしないでください。ただのよくあるデジャヴですから」

金髪「……そうですか」

女「……」

――…【集会所】
ザワザワ…

女「……」
ロリ「どうしたの? 隅っこで考え事なんかして」

女「……ああ、少し」
女「今、定期連絡のためにここには村人全員が揃っているだろう?」
ロリ「うーん……何人かはいないみたい」

女「? そうか、私の知っている限りではこれで全員なはずだけど…」
女「……まあいい、それでさ」

女「顔を見ると、その人によって緊張したり…逆にホッとしたり……なぜか心が揺れるんだ」

ロリ「……」
ロリ「じゃあ、私は? どう感じます??」

女「ロリは…」
女「……可もなく不可もなく」

ロリ「えーひどいっ」
ロリ「……ちょっとショックかも」ハァ

女「悪い意味でとらないでくれ」
女「言い換えると、それは安心するんだ」

ロリ「……そうなら良いんですけど」

女「(……逆に、ロリの母さんを見ると一瞬、心臓が跳ね上がるんだけど…)」タラ

ロリ「でも、それは……」
ロリ「実際、正しいのかも」

女「?」

ロリ「……他の人には内緒ですよ?」

女「……ああ」

ロリ「女さんは、人は同じ人生を繰り返すと思いますか?」

女「同じ人生を…」
女「……いや、どちらかというと輪廻転生派だな」フム

ロリ「仏教的考え方で、この国の人間としてはそれは普通です」
ロリ「では、仮に……もし、人生が繰り返していたとしたら?」

女「……」

ロリ「私は、たまに考えるんです」
ロリ「なにかをやり直すために、人生を繰り返しているのか……」

ロリ「もしかしたら、自分の納得する道を開けたら…ループなんてしなくても良いのかもしれない、って」

女「……」

ロリ「変な考えですよね、忘れてください」ニコ

女「……いや」
女「変なんかじゃ、ないさ……」

ロリ「ではもしループしているとして…」
ロリ「……その焦燥感の原因だったりというのは、案外。前に酷い目に合わされたり…」

ロリ「……救われたりした人に対しての記憶だったりして」

女「……」
女「一部分の記憶が抜けているが…」

女「もしロリの言う通りだとして考えてみると」チラ

黒髪「」
ポニテ「」

女「……」チラ

看護士「」

女「…………」チラ

金髪「……」


女「……あの人とあの人にはなにかされた事があるのかもしれないな」ハハ

ロリ「……じゃあ」
ロリ「一番、安心する人と。一番警戒してしまう人を教えてくれないかな?」

女「……」
女「そうだな……」

女「本音を言うと、看護士さんは嫌なイメージが浮かぶ」

ロリ「……」

女「逆に、八重歯とポニテさんは安心するな」

ロリ「……それは」
ロリ「八重歯が聞いたら喜ぶよ」ニコ

女「……そうか」ポリ

女「ああ、あと……」

金髪『皆さん、今月は……

女「…あそこで仕切っている金髪さん」

女「彼女だけは、どっちでもある」
女「恐いけど、気も許せるというか……」

ロリ「……なるほど」

女「(ロリの母さんが、一番怖かったりするけどな……)」ハハ…

ロリ「……そうだ」

ロリ「また仮の話だけど」
ロリ「人生が何かしらの後悔があって繰り返しているなら、後悔が残らない道を選んだら、もう繰り返しは起こらないって事だよね」

女「……そうなるな」

ロリ「じゃあ、顔を見て特に心が揺さぶられる人と重点的に付き合ってみれば良いんだよ」

ロリ「一人一人、仲良くなると、見えてくる道もあるんじゃないかな?」

女「……」
女「なら……」

女『まずはこの人と、親密になってみようか』

①八重歯
②ロリ
③金髪
④ポニテ
⑤黒髪

安価>>725

会社に行く支度をします

安価を指定しましたが、その前に落ちた場合は土日に立て直すか、パート化が禁止されるようでしたらSS速報にでも立てたいと思います

乙です。

自分でスレを立てる事が出来ないかもしれませんが、スケジュールを確認してみたところ木曜あたりにスレが立てば続きを投下出来ると思います

再安価です 仕様によりブロックをかけておきました

①八重歯
②ロリ
③ポニテ
④黒髪


安価>>725

725

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom