モバP「お前ら今のうちに笑っておけよ」藍子「!?」 (483)

美嘉「・・・どういうこと?」

P「お前らがワンランク上がるために特別な訓練をしようと思ってな」

加蓮「訓練?」

P「ああ。どんなときでも動じない精神を養うための訓練でな」

P「まあ、簡単に言えば『何があっても笑わない』訓練だ」

奈緒「へえ・・・」

藍子「なんだか楽しそうですね」

モバP「それで、どうする?参加するか?」

美嘉「なんかおもしろそーだし、アタシは参加してもいいよー★」

藍子「私も・・・せっかくPさんが」

P「そうか。加蓮と奈緒は?」

加蓮「訓練かぁ・・・面倒そう」

P「まあ、訓練って言ってもレクリエーションみたいなもんだから」

奈緒「そうなのか」

加蓮「ふーん・・・あ」

P「どうした?」

加蓮「笑っちゃダメってことは、破ったら罰とかあるの?」

P「ん?ああ、笑った回数だけ罰があるってルールだな」

奈緒「え、まさか回数分だけ筋トレとかじゃ」

P「違う違う。まあ、軽い罰ゲームみたいなもんだな。うん」

加蓮「へえ。じゃあしんどくないならアタシもやろっかな」

奈緒「!?」

P「そうか。有り難いよ」

奈緒「お、おい加蓮」

加蓮「ん?」

奈緒(いいのかよ。なんか嫌な予感するぞ)ヒソヒソ

加蓮(大丈夫だって)ヒソヒソ

加蓮「ねえ、Pさん。他にルールとかある?ノルマとか」

P「ノルマ・・・というか一応80回以内がクリアで、それを越すと2周目だな」

加蓮「え、80?楽勝じゃん」

P「ははは。加蓮は頼もしいな」

加蓮「ふふ。そのかわり成績良かったらご褒美ね」

P「おお、いいぞ。じゃあ・・・50回以内の人はなら俺とちひろさんで何か用意するよ」

美嘉「やーりぃ★」

藍子「ふふっ」

奈緒「おい、加蓮っ」

加蓮「なに?奈緒も参加したいの?ご褒美目当てで」

奈緒「ばっ・・・、ちがっ違うし!本当に参加するのかよ!」

加蓮「え、だってさー。笑わせるって言ってもさ、Pさんは素人でしょ?そんなに何回も何回も笑うわけないし」

奈緒「まあ・・・そう、だけど」

加蓮「それにPさんからご褒美もらえるし。奈緒もやろうよ」

奈緒「・・・でも、ノルマとか」

加蓮「大丈夫だって。80回だよ?そんなに笑う子がいたら見てみたいよ」

奈緒「うーん・・・それもそうだな。じゃあ、あたしも参加する」

P「よし。これで全員参加だな」

P「それじゃあ、次はだな・・・」スッ

美嘉「なにこれ??」

藍子「封筒が・・・2つ?」

P「この封筒には、今日の訓練のシチュエーションを書いた紙が入ってる」

奈緒「シチュエーション?」

P「ああ。さ、みんなでどっちを選ぶか決めてくれ」

奈緒「どうする?」
加蓮「藍子、引く?」
藍子「えっ、私ですか?」
美嘉「誰かが引けばいいんじゃない?ってことで藍子ちゃん、ごー!」

藍子「はっ、はい。・・・えいっ」スッ

P「よし・・・・・・おっ、今日のシチュエーションはこっちか」ガサガサ



.   『学校』

―――数十分後、CGプロ近くの道路

P「よし、みんなそろそろだぞ」テクテク

加蓮「疲れた・・・」テクテク

藍子「頑張ろ、加蓮ちゃん?」テクテク

美嘉「というかこのあたりって空地しかなくなかっ・・・た?」テクテク

P「どうした?」ピタッ


奈緒「・・・こんなところに学校?みたいなのあったっけ」

加蓮「・・・なかったと思う」

P「ははは。ちひろさんのコネだよ。よし、じゃあ校門に着いたしルール説明だ」

P「よし、じゃあ横一列に綺麗に並んでくれ」

4人「「はーい」」

P「さっきも言った通り、これは『笑ってはいけない』訓練だ」

P「笑ったら罰ゲームがあるから、気を引き締めてな」

4人「「はい」」

P「じゃあ、校門から中に入った時点からスタートだ」

藍子「・・・緊張します」テクテク
美嘉「楽しみだねー」テクテク
加蓮「~♪」テクテク
奈緒(ご褒美か・・・ってあたしは何を)テクテク

P「それじゃ、スタート!」

ビーッ

美嘉「で、どこに行くの?」テクテク

P「まずは校長室に転入の挨拶だな」テクテク

奈緒「・・・っていうか、本当に本物の学校みたいだ」

藍子「ちひろさん、すごいですね」

加蓮「すごいの域を越えてると思・・・ん?」

美嘉「どうしたの?」

加蓮「・・・猫の声?」

ニャー ニャーオ ミャーオ

奈緒「ほんとだ」

P「ああ、この学校の敷地には校長先生の飼い猫がいてな。よく鳴いてるんだよ」

藍子「猫さんがいるんですか?」

P「ちょうどあの角を曲がったところでよく日光浴してるぞ」テクテク

美嘉「へえ」テクテク




泰葉「にゃーおにゃお。にゃーおにゃお」ゴロゴロ


デデーン 全員 アウトー

奈緒「や、泰葉なにしてんだ!?」
加蓮「ぷっ、くくっ・・・」

ダダダダダダダ…

美嘉「ん?」


友紀「まいどー!!」

4人「「えっ」」

友紀「さ、ユッキ隊カモンッ!!」

晴・伊吹・有香「」ダダダッ

加蓮「な、なになに!?」グイッ
藍子「な、なんなんですか!?」グイッ

友紀「笑った子にはユッキバットです。はいせーのっ!!!」

ブンッ

4人「「!?」」スパパーン

加蓮「いっ!?」スパーン
藍子「っ!?」スパーン
美嘉「ったぁ!?」バシーン
奈緒「っつぅ!?」スパーン

友紀「よし、ものども引き上げるぞ!」ダダダッ

有香・伊吹・晴「」ダダダッ

ダダダダダダダ…

4人「「」」

P「・・・まあ、こんな感じで罰ゲームがあるぞ」

美嘉「」

数分飯

奈緒「ほら見ろ加蓮!!」

加蓮「いたた・・・ごめん奈緒。Pさん、やっぱり訓練やめることって」

P「んー。まあ安請け合いしたお前らが悪いな。ははは」

藍子「」


泰葉「にゃおにゃおにゃにゃお」ゴロゴロ


奈緒「・・・っ、泰葉やめて、マジで」
美嘉「・・・」プルプル

ガサガサッ


ありす「・・・ニャーゴ」ガサガサ

美嘉「!?」
加蓮(増えた!?)

泰葉「・・・っ」

ありす「ミャーオ・・・」ジリッ…

泰葉「フシャー!」

奈緒「・・・なんか喧嘩してる」

P「ああ、両方校長の飼い猫だけど仲が悪いんだよな」

藍子「そうなんですか」

泰葉「フゥッー!!フゥッー!!」

ありす「ミャーオ・・・ミャーオ!!!!」

加蓮「」ビクッ

ありす「ミィァーオ!!!!!ミャーオ!!!!」

ありす「マーオ!!!!アーオ!!!」

ありす「オ゛オ゛オお゛お゛オ゛オゥおぉオお゛ォゥお」


デデーン 美嘉 奈緒 アーオ


奈緒「リアルなのやめろっ・・・たい!!」スパーン
美嘉「ぐっ・・・!」バシーン

泰葉「っ!」ダダダッ

ありす「!!」ダダダッ

ダダダダダダダ…


藍子「・・・逃げちゃった」

奈緒「なんなんだ一体・・・」

P「よし。じゃあ校長室に行くか」

加蓮「帰りたい・・・」

―――1F 校長室前

P「着いたぞ。ここが校長室だ」

加蓮「本格的だね、本当に・・・」

P「みんな見だしなみ整えたか?」

4人「「はい」」

P「じゃあ、挨拶しに行くぞ」コンコンコンコンッ


 <ドウゾ


美嘉「誰だろう」

奈緒「さあ・・・」

P「さ、行くぞ。失礼します」ガチャ

???「いらっしゃい」

藍子「あ」
加蓮「え?」

のあ「・・・ようこそ、我がCGプロ学園へ」

美嘉「の、のあさん?」

奈緒「のあさんが校長なのか?」

P「そうだ。・・・では校長先生、自己紹介を」

のあ「ええ・・・」テクテク

4人「「・・・」」

ピタッ

のあ「私が・・・この学園の校長である高峯・・・」



のあ「高峯アブラゼミよ」


デデーン 全員 アウトー

藍子「」スパーン
加蓮「勘弁しっ・・・た!!」スパーン

のあ「高峯アブラゼミは・・・みんなを歓迎するわ。高峯・・・アブラゼミはね」

奈緒(セミやめて本当に)プルプル

のあ「学校生活というのは・・・とてもとても短い期間なの・・・・・・にゃん」

藍子「!?」

のあ「たった三年・・・たった三年なのにゃん」

奈緒「・・・」プルプル

藍子「・・・」プルプル

のあ「その三年の・・・にゃん。間を・・・わん」


のあ「どう過ごすかは・・・ぴょん。あなた次第だぴぴょん」


のあ「・・・どうか、どうかあなたにとってウホホン有意義なブッヒィ出来事をヒヒィィン見つけてほしんだメェー」


デデーン 加蓮 奈緒 美嘉 アウトー


美嘉「語尾統一してよ!!ウッ」バシーン
奈緒「・・・っ」スパーン

のあ「・・・私の話はここで終わりよ」

藍子「!」
加蓮「じゃ、じゃあ私たちはこれで」

のあ「待って。せっかくだから理事長先生を呼ぶわ」ピッポッパ

美嘉(帰らせてよ!!)


のあ「私です。・・・アブラゼミです。校長室に・・・ええ。では」

コンコンコンコンッ

 <校長先生~?来ましたよ~

加蓮「はやっ」

奈緒(誰が来るんだ・・・)

???「失礼します~」

ガチャ

小春「あら~。こちらが転入する生徒さんですか~」

加蓮「・・・!?」

のあ「・・・わざわざお呼びしてすみません、古賀理事長」

藍子「えっ」

小春「みなさんはじめまして~。理事長の小春です~。こっちはイグアナのヒョウくんです~」


加蓮(なにこの学校)
美嘉(かわいい)
奈緒「おい美嘉ヨダレ出てんぞ」

小春「みなさん、この学園へようこそ~。短い間ですけど、学校生活を楽しんでくださいね~」

4人「「・・・はい」」

小春「この学園はですね~」


小春「生徒の自主性を尊重する方針で~」          ドゥッドゥップスー

              ドゥッ ドゥッ
小春「勉強はもちろんですけど、部活\ドゥッドゥッ/に力を入れていて~」  プスー
   ドゥッ  プスー
     ドゥッ
小春「なんと昨年度は\ブンッツッカッ ブンッツッカッ/大会に」


デデーン 加蓮 奈緒 アウトー


加蓮「のあさんボイパやめて・・・」スパーン
奈緒「くっ・・・」スパーン

のあ「ドゥッドゥップスー、ドゥッドゥップスー」ズン、ズン

小春「・・・あ、そうでした~」

のあ「どうしたんですか」

小春「ふふ~。なんとですね~、今日は小春の新しいお友達のイグアナさんを連れてきたんです~。どうぞ~」

ガラッ

藍子「・・・え?」



李衣菜「・・・」

小春「紹介しますね~。この子が新しいお友達の~」



李衣菜「イグアナのウヒョくんです~」


デデーン 全員 アウトー

奈緒「」スパーン
美嘉「」バシーン

小春「ほらウヒョくん。挨拶は~?」

李衣菜「・・・」ペコリ

加蓮(目が濁ってる・・・)

小春「ふふ~」

李衣菜「・・・」

奈緒(不満そうだな・・・)

小春「どうですか高峯先生~?」

のあ「ええ・・・」

李衣菜「・・・」ムスーッ

のあ「この姿・・・なかなかロックね」

李衣菜「!!!??」

李衣菜「! っ!」

美嘉(本当に!?みたいな顔してるね)
奈緒(・・・ああ)

小春「ロック、ですか~」

のあ「ええ。熱い魂を感じるわ」

李衣菜「!!」

のあ「ここからさらに・・・早口言葉なんかするともっとロックね」

李衣菜「!!!!!!」

李衣菜「やる!!早口言葉やる!!!」

奈緒「しゃべっていいのか?」
加蓮「・・・知らない」

のあ「ええ・・・。では、そうね・・・『赤巻紙 青巻紙 黄巻紙』でどうかしら」

李衣菜「!!」コクコク

のあ「では、どうぞ」

李衣菜「はい!!」

李衣菜「・・・」フゥー…


李衣菜「あかミっ!!!!!」


デデーン 全員 アウトー

奈緒「李衣菜ァ!!!」スパーン
美嘉「もう少し・・・もう少しなんとかならなかったの・・・っ」バシーン

李衣菜「いらい・・・」グスッ

小春「ウヒョくん、大丈夫~?」

のあ「では、みんなよい学園生活を」

P「ありがとうございます。さ、行くぞ」

藍子「えっ」

加蓮「李衣菜ちゃんは・・・」

ガラッ バタンッ

~ 一時間目 HR ~

加蓮「なかなか・・・ひどかったね・・・」テクテク

藍子「うん・・・」テクテク

P「・・・着いた。ここがお前らが今日お世話になるクラスだ」

美嘉「三年CG組って」

P「ま、また別室に移動するんだけど、とりあえず挨拶するぞ」ガラッ

奈緒「し、失礼しま~す・・・って」

CG組生徒「「・・・」」

加蓮(ウチのアイドルばっかり)

P「先生、生徒を連れてきました」

肇(担任)「P先生、ありがとうございます」

藍子(スーツ似合うなぁ)

肇「じゃあ・・・まずは4人には自己紹介をお願いしましょうか。じゃあ高森さんから」

藍子「はっ、はいっ。高森藍子ですっ。よろしくお願いしますっ」

パチパチパチ

奈緒「か、神谷奈緒です」
加蓮「北条加蓮、です」
美嘉「城ヶ崎美嘉で~す★」

パチパチパチパチパチパチ

肇「はい、ありがとう。では次はみんなが自己紹介ね」

生徒「「はい」」

~~~

肇「じゃあ、次の人」

渚「はいっ!愛野渚ですっ!バスケやってますっ!よろしくっ」

パチパチパチ

藍子(普通だ・・・)パチパチパチ
美嘉(普通だね・・・)

肇「ありがとう。では、後ろの人」

加蓮(これなら大丈夫そう)
奈緒(だな)


美波「・・・」

肇「・・・新田さん?自己紹介を」

美波「は、はい」

美波「・・・・・・」スクッ
加蓮「・・・?」

藍子(美波さんどうしたんだろ)

美波「・・・、」


美波「ミナミン星人のっ・・・新田美波ですっ・・・!」カァァ


4人「「!?」」

藍子「!?」プルプル
奈緒「えっ」プルプル

美波「ミナミンはっ・・・!クールな17さいっ・・・!」カァァ

加蓮(顔赤っ)
藍子(唐辛子みたい)

美波「よろしくねっ☆キャハッ・・・」ヘナヘナ

肇「はい、ありがとう。じゃあ次の人ー」


加蓮(・・・やっぱりみんな仕掛人みたいだね)ヒソヒソ

奈緒(だな。頑張って乗りきろうぜ)ヒソヒソ



真奈美「マナミン星人の木場真奈美だ。よろしく」

デデーン 全員 アウトー

藍子「」スパーン
美嘉「もうやだ・・・」バシーン

真奈美「マナミンはビューティな17歳だ。よろしく」

パチパチパチ

肇「ありがとう。これで全員終わりね」

P「よし、じゃあお前ら4人は別室に行くぞ」

美嘉「また移動・・・」

―――2F 控え室

藍子「・・・Pさん。私たちは何をするんですか?」

P「お前らには今から学校紹介用の映像を見てもらう」

奈緒「学校紹介?」

P「ああ。ま、楽に見てていいぞ」

4人「「はぁい」」

P「ただし、笑うなよー」

4人「「・・・」」

P「再生、っと。じゃあ俺は別室で待機してるからな」ガラッ バタンッ

奈緒「・・・」

藍子「あ、始まったみたい」

『これは、CGプロ学園高校の紹介映像です』

美嘉「・・・この声ちひろさん?」

藍子「たぶん・・・」

『この学園は生徒の自主性を尊重しており』

『休み時間になると楽しそうな笑い声で溢れています』

アハハッ ウフフッ

奈緒「・・・ん?」

『おやおや。広い中庭で、まるで子供のようにはしゃいでる生徒もいます』




夏樹『こらーっ、待てよォー!』キャッキャッ

拓海『へへっ!早く来ないとおいてっちまうぜー!』キャッキャッ


デデーン 全員 アウトー

藍子「拓海さん・・・いたっ」スパーン
奈緒「何してんだ・・・」スパーン

拓海『こっこまでおいでーだ!』

夏樹『コイツゥ~!!』

キャッキャッ

加蓮「なにこれ・・・」

『中庭の近くの校舎には、生徒会室があります』

『中にお邪魔してみましょう』


珠美『書記の脇山です』
清美『会計の冴島です』
裕子『会長の堀です!!!』

奈緒「大丈夫かこの生徒会」

美嘉「ウフフン」

デデーン 美嘉 アウトー

美嘉「・・・奈緒」バシーン
奈緒「わ、悪い」
加蓮「」プルプル

『おや』

加蓮「今度は何・・・」

拓海『ちっ、ドジっちまったぜ』

夏樹『大丈夫か?』

『どうやら、追いかけっこをして転んだようです』

奈緒(小学生か)

『でも大丈夫。この学園には、頼れる保健の先生がいるのです』

夏樹『先生ッ!コイツを診てやってくれ!!』ガラッ




愛海『ん~?どれどれ~?』

デデーン 美嘉 加蓮 アウトー

加蓮「拓海さん逃げて・・・!」スパーン
美嘉「もうやだ・・・乃々ちゃん助けて・・・」バシーン

愛海『大丈夫。彼女はきっとなんとかする』

夏樹『せんせぇ・・・!!!』

愛海『ふっふっふヒ』

美嘉「・・・」

『卒業後の進路については・・・』

奈緒「ナレーター淡々としすぎだろ」

『昨年度の進路実績は次のグラフの通りです』


.  |
.  |________
進学 |________| 90%
.  |
.  |__
就職 |__| 9%
.  |
.  |
忍者 |コ   1%
.  |
.  |


藍子「・・・!?」

『それでは次に、進路指導について生徒にインタビューしましょう!』

生徒A『基礎から応用まで先生が丁寧に忍術を教えてくれるのであやめは助かってます!ニンッ!』

生徒B『敷地が広いのであ・・・わたくしは派手な忍術も練習してますよー!ニンニンッ!』

生徒C『あや・・・私は頼れる師匠のおかげで毎日忍術練習が楽しいですっ!』

生徒D『充実したカリキュラムと徹底した指導。あやめは非常に満足しています。ニン』

生徒E『ニン!ニンッ!ニンニン!』ソイヤッ


デデーン 藍子 美嘉 奈緒 アウトー


奈緒「忍者ばっかじゃねーか!!!」スパーン
藍子「うう・・・」スパーン

『それではあなたも、CGプロ学園でよい学生生活を!』


プツッ


4人「「・・・」」

~2時間目 国語~

4人「「・・・」」

P「よし、映像も見たし、これから本格的な授業だ」

加蓮「帰りたい・・・」

P「ははは。まあ頑張ってくれ」ガラッ バタンッ

美嘉「疲れた・・・」

藍子「ですね・・・」


三船「はい、では授業を始めますね。起立」

ガタガタ

三船「礼、着席。・・・はい、ではまずは」

美優「いつも通り、5分間の読書からです」

加蓮「読書・・・」

藍子「あ、あの。先生。私たち本がないです」

美優「大丈夫。ちゃんと用意してます」

藍子「ほっ」

美嘉(かわいい)

美優「はい、神谷さん。予備の本ですよ」

奈緒「あ、ありがとうご・・・・・・ん?」



.    作 ヘレン

.    『午前5時からダンサブル』

デデーン 奈緒 アウトー

奈緒「なんだこれ・・・」スパーン

美優「はい、あなたたちも」

藍子「フッ」
美嘉「ウフフン」

デデーン 藍子 美嘉 加蓮 アウトー

加蓮「っ」スパーン

奈緒(なんでブリッジしてんだよ・・・)

美優「では、今から5分ね」

藍子「・・・」

奈緒(仕方ねえ、読むか・・・)


『つまり、そういうことだったの?』
私は聞く。当の彼はまるでそういうことだったかのように景色を見る。
つまり、あのときの行動も全部そういうことだったのだ。



奈緒(なんだこれ・・・)

美優「・・・はい、5分ね。本を預かるわ」

奈緒「・・・はい」

藍子「・・・ありがとうございました」

美優「いえいえ。あ、あと個人的に読んで欲しい本を書いてるプリントがあるから渡すわね」

スッ

美優のオススメ図書☆


ヘレン『ダンサブルはじめました』
島村卯月『普通とは』
佐久間まゆ『見 つ け た よ』
佐々木千枝『マーケティング千枝ちゃん』
前川みく『み く や で』
ヘレン『あたま隠してダンサブル』


デデーン 全員 アウトー

藍子「」スパーン
美嘉「やめて・・・ダンサブルやめて・・・」バシーン

美優「是非読んでね。オススメだから。・・・さて」

加蓮「・・・」

美優「今日はこの前の続き・・・けい語からですね」

奈緒「敬語・・・」

美優「転入生のみんなは習ってるかな?」

藍子「え、あ、はい。たぶん」

美優「じゃあ・・・次のけい語を普通の言い方に直してね」カツカツ

加蓮(あれ・・・)

美嘉(普通だ・・・)

カツカツ カツカツ

美優「はい、じゃあこれを高森さん」

藍子「は・・・い?」


『闇に飲まれよ』


美嘉「・・・!?」

加蓮(アタシが知ってるヤツと違う)

藍子「え、えっと・・・お疲れ様です?」

美優「はい、正確です」

美嘉「先生、敬語じゃあ・・・」

美優「? だからけい語ですよ。K語。神崎語」

奈緒(そっちかよ)

美優「じゃあ、次のK語。ちょっと難しいかな?」カツカツ

『闇が光を貪りし刻、我誓いを果たさん!』


美優「はい、じゃあ・・・城ヶ崎さん!」

美嘉「えっ・・・」

加蓮「頑張って、美嘉」

奈緒「わかんないな、これ・・・」

美嘉「・・・すみません、わかりません」

美優「・・・そっかじゃあ答えを書くわね」カツカツ



『18時に予約してた神崎なんですけど・・・』

デデーン 奈緒 美嘉 アウトー

奈緒「わかるかァこんなもん!ったいっ!!」スパーン
美嘉「無理・・・イッ!」バシーン

美優「じゃあ、次ね」カツカツ

藍子(まだやるの・・・)

カツカツ

『我、白き衣を纏いし魔法の杖を求む!』


美優「じゃあ・・・神谷さん」

奈緒「えっ」

藍子「頑張って」
加蓮「奈緒頑張ってー(棒)」

奈緒(コイツっ・・・!)

奈緒(くっ・・・わからん・・・。でもこのまま引き下がるわけにはいかない・・・!)

奈緒(あたしに力を貸してくれ、乃々・・・!)

奈緒(白・・・魔法の杖・・・ん?)

奈緒「そうか!!!」ガタッ

クラス・美優「「」」ビクッ

美優「か、神谷さん?」

奈緒「簡単な話だったんだ・・・!蘭子は・・・アイドル!」

奈緒「あたしたちアイドルにとっての魔法の杖・・・それはマイク!!!」

奈緒「つまり!!!この暗号の意味は!!!!」


奈緒「『次のステージではマイクの色は白にしてください』だァ―――――!!!!!」




美優「う、うん。元気はいいけど答えは違う、かな」

奈緒「」

デデーン 加蓮 美嘉 アウトー

美嘉「」バシーン
加蓮「wwwwwwwwwwwwwいたいwwww」スパーン

藍子「こ、こら!加蓮ちゃん!めっ!」

奈緒「ち・・・、違う、ん、ですか」カァァァァァァ

美優「うん・・・正解はこれなの」カツカツ

カツカツ


『わたあめ食べたい』


奈緒「わかるかあああああ!!!」

デデーン 加蓮 藍子 アウトー

加蓮「wwwwww」スパーン
藍子「ふっ、ウフフッ・・・いたッ!」スパーン

キーン コーン カーン コーン


美優「あ、今日はここまで起立」

ガタガタ

アリガトウゴザイマシタ


奈緒「」

奈緒「」

加蓮「なおちゃんだいじょうぶー?」プルプル

藍子「こら!めっ!」

美嘉「まあ、ドンマイ★」

奈緒「恥ずかしい・・・穴があったら入りたい」

加蓮「え?穴があったらダンサブル?」

奈緒「ッフ」
美嘉「ンフン」

デデーン 奈緒 美嘉 アウトー

美嘉「余計なことを・・・いったい!!!」バシーン
奈緒「加蓮んんん!!」スパーン

加蓮「」プルプル

ガラッ

P「よし、移動するぞー」

藍子「また、ですか」

P「ははは、警戒するな。次は昼休みだ」

4人「「やったー!!」」

P「「ただし笑うなよー」」

4人「「・・・」」

―――廊下

P「昼は弁当だからなー。ちょっと奮発していいの買ったぞ。はは」テクテク

美嘉「・・・ありがと」

P「おっ。今月の学園新聞が出てるな。ちょっと見てみよう」


今月のトップニュース

『CGプロ学園、新応援団長は森久保乃々』


藍子「・・・!?」

P「おー、森久保さんになったのかー」

美嘉「・・・なんか写真の目が濁ってるけど」

P「白黒だからだろ。ははは」

藍子「・・・」

奈緒「・・・」

加蓮「・・・ねえ、奈緒。これ見て」

奈緒「?」

奈緒「・・・ってただのバンドのメンバー募集のチラシじゃん。これがどうした?」

加蓮「・・・よく読んで」

奈緒「・・・?」


『バンドメンバー募集!!

今私たちはVOCALを募集してます!!
歌に自信のあるあなた、青春したいあなた!
私たちと一緒にバンドを頑張りませんか!!

メンバー一同、あなたの参加を待ってます!!


GUITAR :速水奏
BASS   :木場真奈美
DRUMS  :片桐早苗
HORAGAI:東郷あい


デデーン 奈緒 加蓮 アウトー

奈緒「」スパーン
加蓮「っアタシも笑っちゃっ痛!!」スパーン

美嘉「なになにー?なに・・・が・・・」
藍子「一体・・・ああ・・・なるほど」

P「おっ、それより飯だ飯」タタッ

4人「「・・・」」

―――控え室

4人「「・・・」」モグモグ

奈緒「・・・まだ昼か」モグモグ

藍子「ですね・・・」モソモソ

加蓮「しかもまだ2時間目終わっただけ・・・」

美嘉「はあ・・・」


パッ

奈緒「えっ」

藍子「停電!?」

美嘉「な、なになに!?」

奈緒「かれーーん!!助けてー!!」

加蓮「いったっ!耳痛っ!!近くだから!!音量下げて!!!」


パッ

藍子「戻った・・・」

美嘉「一体何だったの・・・?」


???「はーーっはっは!!!!」


4人「「!?」」ビクッ

加蓮「部屋の隅に誰かいる・・・!」
藍子「いつの間に・・・」
美嘉「いや今の間でしょ」

???「ふっふっふ・・・」

???「365日ずっと!!!」

???「毎日毎日頑張り続ける!!それが!!」


四月仮面「謎のヒロイン、四月仮面ッ・・・ですっ☆」



奈緒(卯月じゃねーか)
美嘉(覆面以外卯月の衣装じゃん)
加蓮(卯月の声じゃん)
藍子(誰なんだろう・・・)

四月「よし☆・・・あ、登場終わったからお昼を再開していいよ!」

美嘉「え、あ、はい」

ガタガタ

奈緒「・・・」モグモグ

藍子「・・・」モグモグ

美嘉「・・・」モグモグ

加蓮「・・・」モグモグ



四月「ふんふーん」ウロウロ

奈緒(帰れよ)

四月「~♪」

加蓮(なんか楽しそう・・・)

美嘉(なんか卯月の目が怖い・・・)

藍子(うーん・・・気になるなあ)

四月「えーっと」

加蓮「?」


四月「四月仮面のー、ショートコントー」


奈緒「・・・!?」

四月「ピザ」

四月「ねえねえ、『ピザ』って10回言ってみて!」

.  四月「え?ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ」

四月「じゃあここは?」スッ

.  四月「日本!!」

四月「それはそうなんだけれどもーーっ!!!」ドンガラガッシャーン!!


美嘉「!?」
加蓮「!?」

ドンガラガッシャーン

奈緒「・・・」

加蓮「・・・」

美嘉「・・・結構な勢いでコケたね今の」


四月「・・・」チラッ


奈緒(なんで口元がドヤ顔なんだよ)

四月「・・・」チラッチラチラッ


奈緒「・・・」
加蓮「なんか言ってあげなよ、美嘉」
美嘉「・・・やだ」


四月「」チラッチラッ


加蓮(しつこい・・・)

奈緒(・・・まあ、卯月には悪いけどあたしたちも笑うわけには)



藍子「ふっ・・・ウフフッ・・・くふふっ・・・!」プルプル


奈緒「!?」

デデーン 藍子 アウトー

藍子「ふっ・・・ああっ!」スパーン

奈緒「なんで笑ったんだ藍子!?」

藍子「え・・・だってすっごく面白かったから・・・」プルプル

加蓮「」

美嘉(天然め・・・)


四月「・・・」ニヤァ

加蓮(ドヤ顔やめて!!)

四月「えー、続きましてー」

美嘉「帰ってお願い!!」

四月「四月仮面のー、ショートコントー。お弁当」

藍子「・・・」プルプル

四月「さーて、今日もお弁当作るよー!」

.        ッフ…
四月「最初にー、タコさんウィンナーを入れてー」   クッ…フフ…


四月「その次にー\ウフフハフウッ/」


デデーン 藍子 奈緒 美嘉 アウトー


奈緒「つられるから・・・頼むから・・・ってぇ」スパーン
美嘉「藍子ちゃん。お願い。我慢して、ッ!」バシーン
藍子「ごっ、ごめウフフいたっ!!」スパーン


四月「・・・」ニヤァ

加蓮「・・・頑張って、藍子」

藍子「う、うん・・・ふぅー・・・深呼吸深呼吸・・・よし」

四月「よし、それじゃ仕切直すね!」

四月「四月仮面のー、ショ\ウフフフフハフフッ/」


デデーン 藍子 奈緒 加蓮 アウトー


奈緒「藍子ォ!!!」スパーン
加蓮「早いよ!!!」スパーン
藍子「ごめっウフフンごめんなさいたっ!!」スパーン


四月「それじゃ、仕切直して・・・お弁当」

四月「今日もお弁当を作るよー!」

四月「まずはータコさんウインナー!」

四月「それからー・・・彩りのためにタコさんウインナー!」

四月「デザートにはタコさんウインナーでー」

四月「メインにはタコさんウイン・・・ってタコさんウインナーばっかり!!!」ドンガラガッシャーン


加蓮「・・・」
奈緒「・・・」
美嘉「・・・」

四月「・・・」チラッ



藍子「・・・?」


加蓮(笑ってない!?)

デデーン 奈緒 美嘉 アウトー

美嘉「っ!」バシーン
奈緒「なんでキョトン顔なんだよッテェ!!」スパーン

四月「・・・!?」

美嘉「あ、動揺してる」

加蓮「・・・なんで大丈夫だったの?卯月仮面のネタがツボだったんじゃ」

藍子「え?あ、あの・・・私が笑ってたのは『ショートコントー』ってところの言い方で」

四月「!?」

奈緒「そこかよ」

美嘉「・・・」

藍子「ネタ自体は・・・ちょっと私には難しくて」

四月「」

美嘉「まあ、四月卯月さんドンマイドンマイ★」

四月「・・・っ!覚えておいてくださいっ!うわあああん未央ちゃああああん!!凛ちゃああああん!!」ダダダダダダダ

ガラッ バタンッ ダダダダダダダ…


4人「「・・・」」

奈緒「・・・なんだったんだ」

美嘉「・・・あれ」

加蓮「どうかしたの?」

美嘉「いや・・・いつの間にかお弁当がラップで守られてる・・・」

藍子「本当だ・・・誰がしたんだろう」



???「ニンッ」

~3時間目 社会~

奈緒「・・・」

藍子「・・・」ボーッ

加蓮「・・・」ペラッ ペラッ
美嘉「・・・」


奈緒(・・・平和だな)

奈緒(今のところ・・・)チラッ

奈緒(生徒たちから仕掛はない)チラッ


幸子「××年、カワイイボクが爆誕!この年はカワイイ歴元年に!」


奈緒(授業も普通だし)

幸子「カワイイ歴2年!1歳になったボクもカワイイ!

奈緒(こりゃ余裕だな)

加蓮「・・・ねえねえ奈緒」コソッ

奈緒「ん?」

加蓮「教科書のさ。77ページ見てみなよ」ヒソヒソ

奈緒「・・・?わかった」ペラッ

奈緒「・・・!」

加蓮「見つけた?」

奈緒「・・・なんで歴史の教科書に菜々さんの写真が」

加蓮「そこじゃなくてさ。その写真の下」

奈緒「・・・?」



. 安部菜々
(紀元前20~)


デデーン 奈緒 アウトー

奈緒「――――――」スパーン

加蓮「・・・どう?」プルプル

奈緒「変なもん見つけんなよ・・・」


ガラッ!!

加蓮「」ビクッ
藍子「」ビクッ


???「お?お~、お、お~?」



未央「O☆MA☆TA★SE☆」ニタァ…


奈緒「・・・!?」

加蓮「未央・・・!?」

藍子「・・・!?」

未央「うむ。うむうむ」

未央「今みたいに派手に現れても気付かれない・・・博士の実験は成功だね」

奈緒「・・・?」

未央「さーて、これから透明人間未央ちゃんが遊んじゃうよー」ニタァ

藍子(透明人間・・・!?)ブルブル

奈緒(くそっなんか厄介そうだぞ・・・!)

未央「何をしよっかなー。気付かれないしなー」

加蓮(こっち来た!!)

未央「ん~?」

藍子「・・・」

未央「んん~?」

藍子「・・・・・・」



未央「四月仮面のー、ショートコントー」

デデーン 藍子 アウトー

藍子「っ!」スパーン

未央「おおーう、ユウッキいいスイング!」

加蓮「・・・」ブルブル

美嘉「・・・」ブルブル

未央「あ、そうだ。お菓子持ってきたんだった。ドーナツ」

法子「!!!」ガタッ

幸子「椎名さん!授業中ですよ!」

法子「う・・・はい」ガタッ

未央「んー、おいし」モグモグ

法子「ドーナツぅ・・・」

奈緒「・・・」

美嘉「・・・」

未央「~♪」モグモグ

奈緒「・・・」

加蓮「・・・ねえ奈緒。法子の後ろ見てみなよ」

奈緒「・・・?」


法子「ドーナツ・・・」
かな子「お菓子・・・」
みちる「食べ物・・・!」フーッフーッ

奈緒「グッ」

加蓮「・・・もっと後ろも見てみなって」




真奈美「ドーナツ・・・っ!!!!」ギリィッ


デデーン 奈緒 加蓮 アウトー

奈緒「だから余計なことッ」スパーン
加蓮「wwwwww」

未央「あー、そうだ。今日は遊び道具が~」ゴソゴソ

カポ

未央(茶髪ロング)「ふーん、あんたが私のプロデューサー?」

奈緒「グッ」

美嘉「クッ」

未央「wwwwww」クルッ

藍子「・・・?」

奈緒(こっちに背を向けた・・・?)

加蓮「・・・?」

未央「wwwww」クルッ

美嘉(あ、顔だけこっち向いた)



未央「トライアドフリムクwwwwwwww」


デデーン 美嘉 藍子 奈緒 アウトー

奈緒「くだらねえ・・・」スパーン
藍子「」スパーン


未央「wwwwww」カポ

加蓮(帰って!!!)

未央「私はさ・・・思うわけよ」

奈緒(帰ってくれ!!!)

未央「日菜子ちゃんじゃ・・・ないけどさ」

未央「もし・・・ああだったら、どうなるんだろうって考えるときがあるんだよね」

藍子「・・・」

未央「たとえば・・・」

未央「フェイフェイちゃんがサッカー部ならこんな感じたと思うんだよね」




未央「フェイ、パーーーース!!!フェイフェーーーイ!!!!!」


デデーン 全員 アウトー

奈緒「」スパーン
藍子「」スパーン
美嘉「」バシーン
加蓮「」スパーン


キーン コーン カーン コーン


未央「お、授業終わったら透明が戻るんだった!じゃあまたね!」

ダダダダダダダ…


4人「「・・・」」


とりあえず完

早く始めればよかったなあ
では

オススメ図書は自分でも美嘉奈緒だけでいいと思いましたごめんね
では

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom