姉「エヘヘ…妹のパンツだよ～」

姉「いい匂いだね～」

姉「ぐへへ……」

妹「おい」

姉「はい」

妹「おい変態」

姉「ごめんなさい」

妹「永遠に眠りたいのか？変態」

姉「もうしません…」

妹「これで何回目だ？」

姉「月曜日から四回目」

妹「今日何曜日だ変態」

姉「木曜日です」

妹「死ね」

姉「アルバイト？」

姉「なんで突然」

妹「変態から独立したいんだよ馬鹿」

姉「………ごめんなさい」

妹「(￣^￣)」

姉「でもさ中学生じゃ無理じゃない？」

妹「それは……」

姉「はぁ…ファミレスのバイト紹介しようか？」

妹「ファミレスってお姉ちゃんが雇われ店長やってるあれ？」

姉「うん、オーナーの面接あるんだろうけど…まぁ大丈夫でしょう」

妹「考えさせて…」

姉「了解」

オーナー「ふぅん…姉ちゃんの妹さんね…ねぇ妹ちゃん」

妹「は、はい」

オーナー「貴女の働く理由はなぁに？」

妹「お金貯めて…その自力したいって思いまして」

オーナー「ふぅん…貴女はそこの変態の下で働ける？」

妹「働けます」

オーナー「……ふぅ…思い出すわぁ…私は見ての通りオカマなの、中学生の時に親と喧嘩して家を飛び出したわ…」

妹「……」

オーナー「その時に親方と出会ったの…親方は話を聞いて私に仕事をくれたの……あの時親方が言ったわ『良い目だ合格』って今なら良い目がよくわかるわぁ…」

妹「その親方さん今は？」

オーナー「去年亡くなったわ」

姉「それで妹は合格なんですか？」

オーナー「変態は黙ってなさい」

姉「……」

オーナー「結果は明日わかるわぁよ」

妹「明日？」

オーナー「そ、明日貴女の家に伺うわ」

姉「え、マジ？」

オーナー「変態は黙ってなさい」

姉「」