P「記憶喪失ですか?」(139)

需要がなくて落ちのはわかった
だが、最後まで書かせてくても…

P(コーヒーを何十杯ものまされた。挙句にチェスの相手までさせられた。ナイトぐらいしか見分けつかないし…
その後、黒井社長曰く、弱小765プロ事務所に戻り、社長に今日の報告を今するところである)

弱小765プロ事務所社長室

P「とまあそういう訳でして」

社長「黒井の奴、練炭のことは言うなとあれ程
(まさか彼を引き抜こうとしたとは。やれやれ、油断も隙もない奴だ)」

P「でもびっくりしましたよ。交換の話は事前に言っていただかないと」

社長「あーまぁ、君なら断ってくれると信じてたよ」

P「はぁー、そうですか(何か投げありな…)」

事務所

ガチャ

P「ふぅってえ?」

春香「プロデューサーさん…」

P「どうしたんだ?皆、辛気臭い顔して」

亜美「だってー」

真美「兄ちゃんが961プロの社長に会いに行ったって」

P「そうだけど?」

美希「プロデューサー!961プロなんかに行っちゃやなの」

P「え?」

響「そうだぞ。行っちゃやだ!」

貴音「何を吹き込まれたかは存じませんが、惑わされてはいけません」

千早「プロデューサー、行かないで下さい。私達、プロデューサーのお蔭でここまでこれたんです」

やよい「そうですよ。プロデューサー行かないで下さい」

伊織「アンタ、ここの何が不満だっていうのよ!?言わないで行くなんて絶対させないわよ」

あずさ「そうですよ。プロデューサーさん、皆で話し合いましょう」

雪歩「プロデューサー早まらないで下さい」

真「ボクは反対ですよ。プロデューサー!」

P「み、みんな落ち着いて!」

律子「そうよ。皆、まず落ち着いて。プロデューサーを尋問しないと」

小鳥(安物のインスタントを無理して美味しい美味しいって言い続けたのがいけなかったのかしら)

P「待ってくれ!皆、俺は961プロなんか行かない!」

響「じゃあ何で961プロに?」

P「記憶喪失のことで、相談に行ったんだよ」

美希「誰に?」

P「黒井社長に」

皆「…」

P「な、なんだよ。皆してその目は(黒井社長は意外といい人なんだぞっとか言うと話がまたややこしくなりそうだ)」

P(何とかして961プロに移らないということを分かってもらえた。
今日はある意味とんでもない一日だったな)

事務所

P(やはり、一人だとさみしいものだな)


P(しかしどうやったら記憶が戻るのだろうか?
やはり今のままでは黒井社長が言ったとおり、また記憶喪失なってしまうかもしれない。
日記でもつけるか?いやでも、もし彼女達にその日記を見られたら…)

P(ん…帰るか)

帰宅中

P(もし…もしも俺があの十三人の中から一人選ぶとしたら誰だろう?)

P(嘘を吐いてなさそうな人?好みの人?)

P(全て引っくるめると彼女だな)

P(まぁ、これは俺が十三股してない事前提だし、それに誰とも付き合ってない可能性だってあるんだ)

P宅

P(疲れたなぁ。しかしよかった。待ち伏せとかされてなくて)

ブーブーブー

P(メール、いや電話か)

P(母親からだ)

P「もしもし」

なんか一人ブツブツつぶやいてるみたいで不気味

P(何故かこっちが驚いた。俺に彼女がいるらしいことがわかった)

P(どんな人かは分からなかったが、今俺はお付き合いしている女性がいるということ。
この記憶を忘れているということはアイドル達に関係する事だ)

P(これまでの事から考えると俺が十三股しているという可能性は非常にひくくなっている)

P(しかし、決定打がない)

P(また手詰まりか…やっぱり記憶が戻らないと何を考えても、無意味なのかな?)

>>57
頭の中で会話と思ってくれ

P(そういえば、携帯の請求書が来てたな)

ガサガサ

P「あれ?二通?」

P(これは!?)

ドンガラガッシャンドカバコ

P「あった!(何なんだこの携帯全く見に覚えがないぞ。いつ買ったんだ?)」カチカチ

P「これって…(登録者が一人だけ…)」

P(かけてみよう)カチカチ

P「も、もしもし!」

P(なんて偶然な事だろう。あの十三人の中で俺が彼女だと思った相手が電話の主であったとは。
ならば、他のみんなは嘘を吐いていたのか?というと記憶が戻らない今は分からない。
とりあえず、俺は彼女と会う約束をした。
そして彼女とあった時、俺は記憶喪失ながらも確信した。彼女を愛してると
俺はその日から彼女に関する日記をつけた。また記憶を失ったらと思うと
もちろん彼女も喜んでそれを承諾してくれた。
あの携帯は恋人同士用として二人で買いに行ったもの。
記憶にないのは当たり前の通話専用携帯電話。
俺が記憶喪失になっている間に彼女は何度が電話をくれた。
気付かなかったのは何故かサイレントモードにしていたためだった)

そして程無くして俺の記憶は戻った

小鳥「プロデューサーさん!どうだったんです?その…」

P「記憶喪失ですか?」

P「治りましたよ」

おわり

ぐぇえ

んだ?

つまりそれぞれ思い思いのアイドルで脳内補完しろってこと?

>>83
そういうこったよ

なんだよ…これじゃダメなのかよ…

なるほど

まだ書けるならやってみたらいいと思うよ
保守は任せていいから

>>103
いやもういいよ。ありがとう

ごめんなさい

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