櫻子「絶交だ!!」向日葵「望むところですわ!!」(139)


~朝 教室~

ガラガラ

あかり「あ、向日葵ちゃんおはよう」

ちなつ「おはよー」

向日葵「おはようございます。赤座さん、吉川さん」

あかり「えへへ、向日葵ちゃん。今日はなんの日かわかる?」

向日葵「え…?な、なんのことですの?」シラッ

ちなつ「もう、しらばっくれちゃって…バレンタインだよ、バレンタイン♪」

向日葵「えっ?そ、そういえば今日は2月14日でしたわね」ソワソワ

あかり「あはは、向日葵ちゃん嘘が下手だよぉ。その鞄とは別に用意してる袋はなあに?」

続けなさい

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄


向日葵「……!!こ、これは」ササッ

ちなつ「櫻子ちゃんの喜ぶ顔が楽しみだね」

向日葵「だ、だからこれはそういうのじゃなくて、櫻子との勝負のためのものですわ!」

ちなつ「はいはい、にやけながら言っても説得力ないですよー」

向日葵「なっ…///」カァァ

あかり「えへへ、あかり達の分もあるんだね」

向日葵「え、えぇ、まぁ…」

あかり「楽しみだなぁ♪」

ちなつ「あかりちゃんはどんなの用意したの?」

あかり「あ、見て見て!自信作なんだよぉ」

向日葵(もう、本当のことですのに…)

向日葵(だって昨日…)ホワンホワン…


~回想~

~昨日 下校中~

向日葵「さ、櫻子?」ドキドキ

櫻子「んー?」

向日葵「明日は何の日か…わかりますの…?///」ドキドキ

櫻子「明日?」

向日葵「……」ドキドキ

櫻子「…えーっと…まず今日は何日だっけ」

向日葵「…じゃあいいですわ」ハァ

櫻子「え?なんだよー教えろよー!」

向日葵「……///」モジ

向日葵「…バ、バレンタインですわ///」


櫻子「え…あ、あぁ…そう…///」

向日葵「えぇ…///」モジモジ

櫻子「だ、だから何…?」ドキドキ

向日葵「あ、明日はちょうどバレンタインですし、みんなにお菓子を作ってこなきゃいけませんわ」

櫻子「そ、そうだね…」

向日葵「あなたもいつもみんなからもらうばかりなんですし、たまには櫻子も作ってきたらどうですの?」ドキドキ

櫻子「えー?…あぁ、まぁそうだよね…でもめんどくさいし…どうしようかな」

向日葵(お…?わりと乗り気ですわね…?なら…)

向日葵「えっと……だ、だったらお菓子作りで勝負ですわ!」


櫻子「勝負…?」

向日葵「そうですわ。まぁ私に勝てるわけないのですけど」フフン

櫻子「ん、んなわけあるか!!私が本気出したら向日葵とかひとひねりだもんね!」

向日葵「くっ…!と、とにかく!明日ちゃんとお菓子を作ってくること!」


向日葵「…約束ですわよ?」

櫻子「約束でもなんでも、心配しなくても作ってくるよーだ!!」ベー


櫻子「そっちこそ!まずいもん食わせたら承知しないぞ!?」

向日葵「ふん、望むところですわ!」

櫻子「目にもの見せてやる!…そうだ、こうしちゃおれん。急いで帰らなきゃ!」タッタッタッ

向日葵「……///」

向日葵(うまくいきましたわ…!)


~回想終了~

~朝 教室~

向日葵(こうして櫻子を誘導することに成功した私は急いで家に帰って…)

向日葵(いつも以上に手間をかけてこの、チョコクッキーを・・・)

向日葵「……///」

向日葵(櫻子…喜んd……)ハッ

向日葵(…いやいや!櫻子の驚く顔が楽しみですわ…)ブンブン

向日葵(それにしても、櫻子はいったい何を作ってくるんでしょう…)


向日葵(…櫻子の手作りお菓子かぁ・・・そういえば初めてですわ…)

向日葵(……えへへ…///)

向日葵「……!!」ハッ

向日葵(…べ、別に櫻子の手作りお菓子が楽しみとかそんなんじゃないですわ…)ブンブン

向日葵(ただいつも私だけあげるのはなんだか癪だったからであって……)モンモン

向日葵「……」チラチラ

向日葵(櫻子…遅いですわね…)

向日葵「……///」ソワソワ


ちなつ「あ、そうだあかりちゃん、私も自信作なんだ!見て見て!」

あかり「ほんと?」

ちなつ「これなんだけど…♪」スッ

あかり「んん!?」ビクン


???「……」グチャァ


あかり(…な、なんだか砕いた岩のようだよぉ…)

あかり「わ、わー…!すごいねぇ…!この…ク、クッキー…?」

ちなつ「もーあかりちゃん大丈夫?ケーキだよケーキ♪」

あかり「え!?」

支援



ケーキ「……」ガッチガチ


あかり「へ、へー…なんだか歯が強くなりそうなケーキだねぇ…」アハハ…

ちなつ「えへへ、結衣先輩よろこんでくれるかなぁ…///」

ちなつ「あ、もちろんあかりちゃん達の分もあるからね♪」

あかり「ぇええええええええええええええ!!?……あ、う、嬉しいなぁ~…」ズーン

ちなつ「えへへ、楽しみにしててね♪」

ちなつ「あ、向日葵ちゃんにも…」



向日葵「……」ソワソワ


あかり(……向日葵ちゃんどうしたんだろ…さっきから入り口ばかり気にして)ヒソヒソ

ちなつ(櫻子ちゃんを待ってるんだよ、きっと)ヒソヒソ

あかり(そっかぁ…)ヒソヒソ

ちなつ(櫻子ちゃん、なんだか今日はいつもより遅いな…)

向日葵「……」キョロキョロソワソワ


ガラガラ


向日葵「……!」ピクッ

櫻子「おはよー」

ちなつ「あ、おはよう、櫻子ちゃん」

あかり「おはよう、今日は遅かったね?」

櫻子「え?うん、ちょっと寝坊しちゃって…」アハハ

続けて


向日葵「櫻子…///」スス

櫻子「…あ、うん、おはよ…」

向日葵「そ、その…///」

櫻子「あ…その袋…」

向日葵「そ、そうですわ…今日は勝負だから、特別に気合を入れて作ってきましたの!」


あかり「?」キョトン

ちなつ「勝負?」


向日葵「負けませんわよ?///」フフン


あかり(…勝負って本当だったんだねぇ…)ヒソヒソ

ちなつ(結局恥ずかしいからそういってるだけみたいだけどね…二人とも、素直じゃないなあ…)ヒソヒソ

あかり(勝負ってことは櫻子ちゃんも作ってきたんだねぇ…だから向日葵ちゃん落ち着かなかったんだ)ヒソヒソ

ちなつ(お暑いねぇ♪)ヒソヒソ

ちなつ「あ、ところであかりちゃん。このケーキちょっと味見してみてよ♪」

あかり「ええ!?えーっと…ど、どうしようかなぁ…」アハハ…


櫻子「……」


向日葵「櫻子…?」

ほほう


櫻子「……」


向日葵「なんで黙っていますの…?」


櫻子「……忘れてた」ボソ


向日葵「えっ…?」


櫻子「……」


向日葵「え…ぁ…」


向日葵「……櫻子…?まさか、今忘れたって…?」


櫻子「だから、作るの忘れてたんだって」ハハ…

向日葵「……」

櫻子「ま、まぁ別にいいでしょ?勝負は向日葵の勝ちでいいからさ!」ヘヘッ

向日葵「……っ!」

櫻子「それでっ、向日葵は何作ってきたの?」ヒョィ

櫻子「おぉ、クッキー!ねぇ、食べてもいい?」

向日葵「……」

向日葵「だめですわ…」

櫻子「えっ?」

向日葵「 返 し な さ い !!!! 」


あかり「わっ」ビクッ

ちなつ「な、何?」


櫻子「な…」

向日葵「……」

櫻子「何だよ急にでかい声で!」

向日葵「約束しましたわよね…」

櫻子「……っ…」

向日葵「何が、勝負ですの……そんなの、建て前だってわかってたでしょうに…」

櫻子「……ごめん…」


向日葵「私がどんな気持ちで、どれだけ楽しみにして、それを作ったか…」グスッ

櫻子「……っ」

櫻子「それは…」

向日葵「…もう、いいですわ…あなたはそういう人ですもの」


櫻子「……」


櫻子「なんだよ…こっちの気も知らないで…」ボソ

向日葵「……っ!」

櫻子「いらねーよ!!こんなの!!」ポイ

クッキー「……」ドシャ

向日葵「…!!あなた…っ!!」

支援


櫻子「別に頼んでないし!勝負とかどーでもよかったし!」

櫻子「返すよ…!!返せばいいんだろ!?」

ちなつ「ちょ、ちょっと二人とも…」


櫻子「…もういい!絶交だ!!!」

あかり「櫻子ちゃん…!?」


向日葵「えぇそうですわね!望むところですわ!!!」

ちなつ「向日葵ちゃんまで…!落ち着きなよ二人とも」オロオロ


櫻子「……」


向日葵「……」


あかり「え、えっと…」オロオロ


櫻子「あかりちゃん…」

あかり「は、はいっ」ビクッ

櫻子「ちょっと早退するから、先生に言っておいて…」

あかり「え?あ…う、うん」

ちなつ「ちょっ!うんじゃないでしょ!?あっ…櫻子ちゃん!?」

櫻子「ごめん…寝不足でちょっとしんどいんだ…」ガラガラ

ちなつ「いや、さっき寝坊って…」

向日葵「行かせればいいじゃない」フン

あかり「や、やめなよぉ…」オロオロ

櫻子「……」

櫻子「クソ巨乳…」ピシャ

向日葵「……っ」



シーン…


向日葵「……」

ちなつ「……」

あかり「向日葵ちゃん…」

向日葵「二人とも、もうすぐ先生が来ますわよ」

あかり「で、でも…」

ちなつ「あかりちゃん…」グイ

あかり「…う、うん…」


スタスタ


向日葵「……」


向日葵「……」ヒョイ


クッキー「……」ボロッ


向日葵(…少し…砕けてしまいましたわ…)



向日葵「……」グスッ



向日葵「……バカ娘」ボソ


~放課後~


向日葵「……」

ちなつ「向日葵ちゃん…」

あかり「向日葵ちゃん、えっと…その…」

向日葵「……」

向日葵「赤座さん、吉川さん、これを」スッ

クッキー「……」

あかり「え…これって」

ちなつ「櫻子ちゃんには、いいの?」

向日葵「櫻子には…後でちゃんと話しておきますわ…」


向日葵「それに、これは二人に用意したものですわ。後、先輩方にもこれを」スッ

あかり「それじゃあ…うん…ありがとう!」

ちなつ「向日葵ちゃん…」

向日葵「私は大丈夫ですわ、吉川さん。私のことは気にせず頑張ってくださいな」

向日葵「…せっかくの、バレンタインですもの」ニコッ

ちなつ(…向日葵ちゃん…)

ちなつ「…うん…ありがと…!向日葵ちゃんも頑張ってね!」

向日葵「ええ…ではまた明日」

あかり「うん、ばいばい。向日葵ちゃん」

ちなつ「また明日ー」

ふむ



スタスタ


向日葵「……」ポツン


向日葵「…さて…先輩方に渡しにいきませんと…」

向日葵「……」


クッキー「……」


向日葵「…ひとつ、余ってしまいますわね」


向日葵「……」


向日葵「……櫻子…」


~夕方 大室家前~


撫子(…少し遅くなっちゃったな)

撫子(…まぁバレンタインだから仕方ないか)

撫子(あいつも喜んでくれたし…)ゴソゴソ

ハートチョコ「……」

撫子(私も…もらえたし…)

撫子(超ベタだな、あいつ…)

撫子「……」フフッ…

撫子「おっと…」キリッ

撫子(さて、櫻子とひま子はうまくいったのかな)ガチャガチャ


撫子「ただいま」ガチャ


チョ…!? サク…コ…!?


撫子「……!?」


ドタドタ


撫子「どうしたの!?」ガチャ

花子「お姉ちゃん!櫻子が!」

櫻子「……」ハァ…ハァ…

撫子「櫻子!?」バッ

撫子「………凄い熱」

花子「帰ったら倒れてて…それで…!」オロオロ

撫子「花子、櫻子運ぶ。手伝って…!」

花子「う、うん!」


~同日夜 大室家~


櫻子「……」スゥスゥ


撫子「…まったく、気持ちよさそうに寝て…」

花子「櫻子はほんとにこういうこと多いし」

撫子「ほんとにね」


櫻子「…う…ん…?」

撫子「あ」

花子「起きたし」


櫻子「…あれ…ねーちゃん?花子?もう帰ってたの…?」ムク…


撫子「馬鹿、もう夜だよ」

櫻子「え!?」

花子「帰ってきたら倒れてたから、ここまで運んだんだし」

撫子「凄い熱だったよ」

櫻子「え…そっか…ごめん…」

花子「……」

櫻子「ん…?」

花子「…謝るとかキモいし…まだ寝てた方がいいと思う」

櫻子「ぐ…酷い…」

撫子「……」


撫子「櫻子」

櫻子「え?」

撫子「今日のこと、どうだったの?ひま子とは…」

櫻子「……」

櫻子「…別にいいよ…あんなやつ…」

撫子「……そのようすだと、喧嘩でもしたか」

櫻子「……」

撫子「早退したとも聞いたけど」

櫻子「……」

撫子「……」ハァ…

撫子「それはやっぱりこれが原因?」スッ


櫻子「…あ…それっ…」


「……」グチャ


撫子「ゴミ箱に捨ててあった」

櫻子「……」

撫子「櫻子が今日のために作ってたチョコケーキ。しかも全部」

櫻子「……」

撫子「なんで持っていかなかったの?」

櫻子「…ねーちゃんには関係ない…」

撫子「答えな」

櫻子「……」


撫子「あんた朝ギリギリまで頑張って作ってたんでしょ?何度も失敗して、何度もやり直して」

撫子「それで体まで壊して…」

櫻子「うるさい…」ゴロ…

撫子「せっかく頑張ったのに、結局喧嘩って…いったいどうして…」

櫻子「でてけよ…」

花子「櫻子…!お姉ちゃんだって心配して…!」

櫻子「ほっといてよ!!!」

花子「……っ」ビク

櫻子「……ごめん…もういいから…一人にさせて…」ゴロ…

撫子「……」フゥ…

撫子「行くよ」スッ

花子「お姉ちゃん…?」


撫子「それだけ元気なら大丈夫だよ。後でご飯もってってやるから、おとなしく寝てな」

櫻子「……」

撫子「何があったか知らないけど、あんたが悪いなら明日ちゃんと謝んな」

櫻子「……」

撫子「花子もご飯手伝って。おかゆ作んなきゃ」ガチャ

花子「う、うん…」


バタン


櫻子「……」


櫻子「……っ」


櫻子「…う…」


櫻子「…ぅえ…」グス



――私がどんな気持ちで、どれだけ楽しみにしてこれを作ったか…――


櫻子「…私だって…」グスッ

櫻子「…私だって…楽しみにしてたんだよ…」ポロポロ

櫻子「向日葵の…喜ぶ顔が見たくて…」


――絶交だ!!!――


――望むところですわ!!!――


櫻子「……」

櫻子「…何やってんだよ、わたし…」

櫻子「……」グス…


櫻子「……向日葵…」


チョコケーキ「……」


~翌朝 大室家~


撫子「櫻子、起きてる?」ガチャ

櫻子「……寝てる」

撫子「そ、元気なら早く起きな。学校遅れるよ」

櫻子「しんどい」

撫子「……熱は?」

櫻子「37度5分…」

撫子「まだ下がらないか…」

櫻子「うん…」

撫子「…ハァ…今日はしっかり寝て、早く風邪治しなよ?」

櫻子「……わかってるよ…」ゴロン


撫子「ずっと学校休んで、いつまでもこんなんじゃひま子が心配するしね」

櫻子「…そんなわけないじゃん………もう愛想尽かされたよ…」

撫子(……そんなわけないじゃん)

撫子「そう思ってるなら早く謝んな。ひま子が家に来たらちゃんと事情も説明すること」

櫻子「来るわけないじゃん…」

撫子「じゃ、いってきます。朝ごはんは机の上だから、チンして食べなよ」ガチャ


バタン


櫻子「……」

櫻子「…来るわけ…ないじゃん…」グス…


~夕方~


向日葵「はぁ…」トボトボ

向日葵「なんで引き受けてしまったのかしら…」チラ


プリント「……」


~回想~

向日葵「ハァ……」ボンヤリ

先生「古谷さん」

向日葵「…はい、なんでしょう?」

先生「今日大室さん休みでしょう?あなた家も隣だし、プリント届けてもらえるかしら?」スッ

向日葵「え!?…えっと…それは…」

先生「ん?ダメ?……あ、ひょっとして喧嘩でもしたのかな?」

向日葵「い、いえ!別にそういうわけでは…」


先生「…まぁ無理強いはしないわ、誰か他に頼める人はいないかしら…」キョロキョロ

向日葵「えっ!?だ、大丈夫です!私が行きますわ!」

先生「そ?それならお願いね」フフッ



~帰り道~

向日葵(うぅ…やっぱり気が進みませんわ…)

向日葵(でも仕方ないですわ…家が隣なのに、他の人に頼むのも悪いですし…)

向日葵(別に…あの子の様子なんてどうでもいいんですわ…)

向日葵「うっ…」


大室低「……」


向日葵「もうついてしまいましたわ…」

向日葵(…花子ちゃんか撫子さんが出てくれることを願いましょう…)


ピンポーン



~数分前 大室低~


櫻子「ん…」ムク

櫻子「あれ…もう夕方か…ずいぶん寝たなぁ…」

櫻子(でも寝たおかげで熱はだいぶ下がったみたいだ…)

櫻子(ねーちゃんか花子はまだ帰ってないのかな…)

大室邸じゃね?



ピンポーン


櫻子「ん?」

櫻子「ちょっと待ってくださいねー」ドタドタ

櫻子「誰だろ…」ジィィ


モニター『 向日葵「……」モジモジ 』


櫻子「……え…」

櫻子「なんで…向日葵が…」


――あんたが悪いなら明日ちゃんと謝んな――


櫻子「……」

櫻子(やっぱり悪いのは…私だよね…)

櫻子「よ…よし…」

>>47
ホントだ…ミスです



ガチャ


向日葵「……!」

櫻子「…向日葵…」

向日葵「……ずいぶん元気そうですわね」

櫻子「まぁ、結構寝たからね…」

向日葵「そう……」

櫻子「……」

櫻子(……やっぱり怒ってるよなぁ…)

向日葵「……」

櫻子「……あ、明日は学校いけるから心配しなくていいよ」

向日葵「…別に心配なんてしてませんわ」

櫻子「ぉ…ぉう…」


向日葵「櫻子が来るとか来ないとか、そんなこと別にどうでもいいですもの…」

櫻子「……っ」

向日葵「あなたぐらいの真正の大馬鹿となると、明日にはどうせ忘れているんでしょうけどね」

櫻子「……」

向日葵「何日でも休んでればいいですわ…どうせ今日もズル休みなんでしょうけど…」

櫻子「…なんだよ、ねちねちねちねちと…」

向日葵「……なんですって?」

櫻子「……そういうねちっこい所が嫌なんだよ!」

向日葵「……っ…私だって…あなたのバカでいいかげんな所が嫌なんですのよ!!」

櫻子「……っ!なんだと……ていうか何しに来たんだよ!」

向日葵「別に来たくて来たわけじゃありませんわ!プリントを頼まれたから仕方なく。誰が好き好んで来るもんですか!!」

しえん


櫻子「じゃあ来んなよ!!別に頼んでないし!!」

向日葵「何なんですの!?人がせっかく…」

櫻子「うるさい!!さっさと帰れ!!もう向日葵の顔なんて見たくもない!!」

向日葵「なっ……!」


櫻子「向日葵なんか大嫌いだ!!!」


向日葵「……っ…!」ウル…

櫻子「………ぁ…」ハッ…

向日葵「……」グスッ

櫻子「……わ…私…」

向日葵「言われなくても…帰りますわよ…」ポロポロ



バタン


櫻子「……」

櫻子「……ぅ…ぅう…」ウル…

櫻子「……何言ってんだよ…私…」ポロポロ

櫻子「……」グスッ


櫻子「……ほんと…大馬鹿だよ…」



~数時間後 大室家~


ガチャ


花子「ただいまー」

撫子「ただいま」バタン


家「……」シーン


花子「やけに静かだし…」

撫子「夕飯の買い物してて遅くなったからね。櫻子、まだ寝てるんじゃない」

撫子「櫻子、起きてる?」コンコン


ドア「……」シーン


撫子「入るよ」ガチャ



櫻子「……」スゥスゥ


花子「やっぱり寝てるし…」

撫子「流石にずっと寝てたわけじゃないだろうけどね」

撫子「ひま子とはうまくいったのかな…」ソッ


櫻子「……」スゥスゥ…


撫子「……!」

花子「…?どうしたの?」

撫子「どうやらうまくはいかなかったみたい…」

花子「え?…あ……泣いた跡…」


櫻子「……」スヤスヤ


撫子「どうしたもんかな…」

花子「ひま姉と櫻子じゃ…ほっとくとさらにこじれそうだし」

撫子「…なんとかしなきゃね。こんな状態じゃこっちまで調子狂いそう」

花子「でも、なんで喧嘩になっちゃったのかな…?それがわからなきゃ手の打ちようがないし…」

撫子「それは…十中八九、アレが原因だと思うよ」

花子「アレ…?」キョトン



~大室家 居間~


冷蔵庫「……」


撫子「どこやったっけな…」ガチャ

花子「?」

撫子「あぁ、あったあった…」スッ


チョコケーキ「……」


花子「あ…これ櫻子の…」

撫子「そ、捨ててあったやつ。一応包装はされてたし、中身は大丈夫かなって……こんなこともあろうかと形崩れてないやつは取っといた」

花子「おお…意外と見た目は結構ちゃんとしてるし……ということは」


撫子「味だろうね…問題は。多分、包装してからつまみ食いでもして気づいたんだよ」

花子「それで…どうするの…?」

撫子「……ちょっと食べてみようか」

花子「え!?花子やだし!!」

撫子「じゃんけんで負けた方が…ね?」

花子「そんな…なんか怖いし…」

撫子「……」

撫子「出さんもん負っけよー、最初はグー」

花子「え!?ええ!?」アタフタ

撫子「じゃんけんポン」スッ 

花子「あわわわ!」スッ


撫子「あーあ…」←負け

花子「…自業自得だし」←勝ち

撫子「……じゃあ…いくよ」ゴクリ


チョコケーキ「……」ゴゴゴゴゴゴゴ


花子「……」ドキドキ

撫子「んっ……!」パクッ

花子「……!」

撫子「…!……」ビクン

花子「……ど…どう…?」

撫子「……」

花子「……お姉ちゃん?」

ニヨニヨ

そういえば撫子さんは彼女持ちのリア充だったな…


撫子「からい」

花子「えっ……あ、水!」スッ

撫子「ありがと…」ゴクゴク

花子「……まさか塩…?」

撫子「……なんてベタな間違いしてんだか…」

花子「ほんとバカだし…」

撫子「……でも」

花子「?」

撫子「やりきれなかっただろうね…朝まで頑張ったのに、結局持っていけないんだからさ」

花子「うん…約束してたらしいし…余計に…」

撫子「ひま子は…櫻子が失敗して持ってこれなかったから怒ったのかな…?」


花子「でも、ひま姉があそこまで怒るとは思えないし…櫻子ってこういうこと多いし…」

撫子「だよね…じゃあなんでだろう…」

花子「……」

撫子「……よし、こうなったら本人に直接聞こう」

花子「え…でも櫻子は…」

撫子「違うよ、ひま子だよ」

花子「…!なるほど…ひま姉なら…」

撫子「ついでにこれも…ね」スッ


チョコケーキ「……」


~古谷家~


向日葵「……」

向日葵「……バカ娘…」ボソ

向日葵「……」


――向日葵なんか大嫌いだ!!!――


向日葵「……っ!…」ウル


楓「……おねえちゃんどうかしたの…?なんだか元気ないの…」ヌッ

向日葵「……!!…ううん…大丈夫。なんともないですわ…」ニコッ

楓「おねえちゃん…櫻子おねえちゃんと喧嘩でもしたの…?」


向日葵「……っ!…そ、そんなことありませんわ…」

向日葵「あ…そろそろご飯作らなきゃいけませんわね…」


スタスタ


楓「……おねえちゃん」


ピンポーン


向日葵「楓ー、ちょっと手が離せませんから、代わりに出てくださる?」

楓「う、うん」


ガラッ


楓「どなたなの…?」ソッ


花子「か…楓ちゃん…!?///」

撫子「こんばんは」ニコ

楓「花子おねえちゃん!撫子おねえちゃんも!」

花子「…こ、こんばんは」

撫子「…お姉ちゃん、いるかな?」

楓「え?うん…でも、おねえちゃん元気がないの…きっと泣いてたの…」シュン

楓「たぶんだけど…櫻子おねえちゃんと…」

花子「やっぱり…」

撫子「お姉ちゃんに、大事な話があるんだけど…呼んでくれないかな。私達もなんとかしてあげたいんだ」

楓「おねえちゃん、元気になってくれるの?」


花子「大丈夫、元気にしてみせるし」

楓「……!」パァァ

楓「なら呼んで来るのっ!待っててね!」タタタ

撫子「お願いね」

楓「……あ…」ピタ

花子「……?」

楓「花子おねえちゃん」クルッ

花子「ど…どうしたし…」



楓「……昨日のチョコレート、おいしかったのっ!ありがとう!///」ニコッ


花子「……!…///」ドキッ

花子「…う、うん…花子も…貰ったのおいしかったし…ありがとう…///」ドキドキ

楓「えへへ…///」


タタタタ


花子「……///」ドキドキ

撫子「ふーん…」ニヤニヤ

花子「なっ…ニヤニヤすんなし!!///」

撫子「友達にあげるだけじゃなかったんだ」ニヤニヤ

花子「う、うるさいし…ひま姉もうすぐくるし…」

撫子「あ、そうだった」キリッ


向日葵「…撫子さん…花子ちゃん…」


撫子「こんばんは」

花子「こ、こんばんは…」

花子(ほんとに…元気なさげだし…)

向日葵「あがっていってください…」

撫子「いや、ここでいいよ」

向日葵「…そうですの?…それで、どうしましたの?」

撫子「いや…やっぱりさ…櫻子と喧嘩したんだよね…」

向日葵「……!…」

しぇ


撫子「私達が出しゃばるのもおかしいかもしれないんだけどさ…やっぱりほっとけないんだよね」

向日葵「……」

向日葵「……あの子が…」

撫子「……」

向日葵「……いえ…私も悪いんですわ…あの子が約束を忘れたことを許せなくて、つい感情的になってしまった私も…」

花子「え…?」

向日葵「でも…やっぱり許せなかったんですわ…バレンタインを…約束を忘れるなんて…」

花子(……あれ…?)

花子(ねぇお姉ちゃん…)ヒソヒソ

撫子(うん…わかってる…)ヒソヒソ

撫子(あのバカ…)ハァ…

支援


向日葵「……」

撫子「ひま子…あのさ、これ…」スッ


チョコケーキ「……」


向日葵「…なんですの?これ…ケーキ?」

撫子「ちょっと、食べてみてくれないかな」

向日葵「……?はい…」モグ

向日葵「……!!!」ウッ

向日葵「か…からい!!」ゲホゲホ


花子「水だし」スッ

向日葵「あ…ありがとう…」ゴクゴク

撫子「ごめんね…」ハハハ…

向日葵「もう…なんなんですのこれ!?」

撫子「……櫻子の作ったチョコケーキ。もちろん、バレンタイン用にね」

向日葵「え…!?」

撫子「やっぱり知らなかったんだ」

向日葵「…で、でも、櫻子は…忘れたって…」


花子「……嘘つくなんてほんとバカだし…」

撫子「結局失敗したんだけど…ほんとは朝まで頑張ってたんだ、あいつ」

向日葵「そんな…それじゃあ…」

撫子「体壊したのもそれが原因かな…バカだよね、ほんと」

向日葵「……わ…私……櫻子に…ひどいことを…」

撫子「…今回の件は櫻子のバカのせいだよ…ひま子は悪くない」

向日葵「……」


撫子「でも…櫻子もただ素直になれないだけで、ホントはひま子と仲直りしたいはずだからさ」

向日葵「……」

撫子「あいつが素直に謝れたら、許してあげてくれないかな」

向日葵「……」

撫子「ごめんね、急に押しかけて…じゃあ、お邪魔しました」ガラガラ

花子「お邪魔しました」ペコリ


ピシャ


向日葵「……」

向日葵「……私だって…櫻子と…」

向日葵「……」

SS書こうと思ったがもう時間がないな
来年か



~数分後 櫻子の部屋~


櫻子「……ん…」

櫻子「……」モゾ

櫻子(……今何時だろ…ねーちゃん達はもう帰ったのかな…)

櫻子(もうちょい…このまま横になっていよう…)モゾモゾ

櫻子「……」


――言われなくても…帰りますわよ…――


櫻子「……」

櫻子(向日葵…あのとき泣いてたよな…)

櫻子「……」

>>83
まだ大丈夫だ

支援のなさが需要の少なさを物語っている

紫煙

は?
需要なんてありまくりだし


櫻子(……なんで…あんなこと言っちゃったんだろう…)

櫻子(もう一度…謝ったら許してくれるかな…?)

櫻子「……」

櫻子(……ダメだよね…どうせ…)

櫻子(もう前みたいには戻れないのかな…)


櫻子(……でも…)

櫻子(許してもらえなくても…ちゃんと謝らなきゃ…)

櫻子「向日葵…」

櫻子「…ごめん…ごめんね、向日葵…」

櫻子「……」フゥ…

櫻子(…最初からこれが素直に言えたら…どんなによかったか…)

>>88
需要が少ない?なんのことだ?

需要ありまくりだし

俺が今日貰えなかったチョコは
ふたりにとって大事なチョコだったんだよ

基本黙ってみてるけど支援


櫻子(でも…言えないんだろうな…本人の目の前じゃ…)


向日葵「……ばか」


櫻子(…ほんと…バカだよ…私…)

櫻子「……」

櫻子「……え?」

向日葵「……熱は大丈夫ですの?」

櫻子「え…?なんで向日葵が……え、ここ私の部屋…」

向日葵「落ち着きなさいな…まぁ、その様子じゃぶり返したりはしてないようですわね」

櫻子「……」

ニヤニヤ


櫻子(え?い…いつから!?まさかさっきの聞かれてた…?)

向日葵「……?」

櫻子「ひ…向日葵…その…」

櫻子(でも…言わなきゃ…ちゃんと…)

櫻子「あの……」


向日葵「……ごめんなさい…」


櫻子「え…?」

向日葵「あなたが約束を忘れずに作っていたなんて…知りませんでしたから…」

向日葵「そりゃあ嘘ついてたあなたのせいですけど…ひどいこといってしまいましたから…」

向日葵「だから…ごめんなさい…」

櫻子「……」

支援


向日葵「櫻子…?」

櫻子「……な…」フルフル

櫻子「なんで…向日葵が謝るんだよ…悪いのはみんな私じゃん…」グスッ

向日葵「……」

櫻子「…向日葵のそういうとこ、嫌いだ…」グスグス

向日葵「……ごめんなさい」



櫻子「……私も……ごめんなさい…」

ドキドキ


向日葵「……!…」


櫻子「嘘ついて…ごめんなさい…」


櫻子「向日葵に…酷いことしてごめんなさい…」


櫻子「約束破って…ごめんなさい…」


櫻子「…それと……」ウル



櫻子「…大嫌いなんて言って……ごめんなさい…!」ポロポロ

さっと読んだけど特に面白くも心にくるのもないな
時間の無駄だったわ、バイバイ

支援


向日葵「……もう、いいんですのよ」ギュッ

櫻子「ごめんなさい…本当にごめんなさい」グスグス

向日葵「よしよし…」ナデナデ

櫻子「……ぅ…」グスッ


櫻子「ぅわぁああああああああああああん…!」ポロポロ



~数分後~


向日葵「落ち着きましたの?」

櫻子「うん…」

向日葵「それじゃ…お願いがあるんですけれど…いいいですの?」

櫻子「今の私に断れるとおもうのか…?」

向日葵「ふふ、そうですわね…それじゃ、これ、受け取って下さる?」


クッキー「……」

キマシ・・・

ひまさくはいいものだ


櫻子「あ…これ…」

向日葵「……えぇ、やっぱり…あなたに食べて欲しいんですわ。砕けてしまったんですけどね」

櫻子「……も…もちろん…その…ごめん」

向日葵「ふふ、冗談ですわ…それに、私は謝罪じゃなくて感想が聞きたいんですわ…」

櫻子「うん…じゃ、いただきます」パク…

向日葵「……どうですの…?」ドキドキ


櫻子「……」


櫻子「……おいしい…」グスッ

向日葵「……そう…」ホッ

櫻子「おいしいけど…少ししょっぱくなってきた…」ポロポロ

向日葵「もう、また泣いて……あなたのよりはましですわよ」フフッ

櫻子「……へへ…あれ食べたんだ」ゴシゴシ

向日葵「えぇ、まぁ…酷い味でしたわ…」

櫻子「うっ……しょうがないだろ…間違えちゃったんだから…」

支援


向日葵「やっぱり、私の勝ちでしたわね」フフ

櫻子「むぅ……」ムス

向日葵「ふふ……」クス

櫻子「……じゃあさ…」

向日葵「?」

櫻子「今度…一緒に作ってよ…///私のホワイトデー用のお菓子…お返ししなきゃ…ダメでしょ?」

向日葵「……!///」

櫻子「……///」モジモジ


向日葵「…あ…あら?私のこと大嫌いなんじゃありませんでしたの?///」

櫻子「なっ…まだ言うか…謝ったじゃん…そのことについては…」

向日葵「冗談ですわ…もちろん、いいですわよ」ニコッ

櫻子「まったくもー…そうやってねちねちと…///」

向日葵「……それで…どうなんですの…?」

櫻子「……!…な…なにが…?///」

向日葵「…私のこと…本当に嫌いなんですの…?」

櫻子「…!…そ、それは…その///」

向日葵「……///」ドキドキ


櫻子「……あぁ!!もう!いいだろ!そんなこと!///」

向日葵「そ…それも…そうですわね…///」ハッ

櫻子「……そうだよ…///」ムス

向日葵「……ふふ…///」

櫻子「……///」


向日葵「…あ…ちょっとこのまま寝てもいいですの…?寝不足でつらくて…」ゴロ

櫻子「え…?あ…ちょっと…」



向日葵「……」スゥ…スゥ…


櫻子「……」

櫻子「……まったく…」ハァ…

櫻子「……」


――…私のこと…本当に嫌いなんですの…?――


櫻子「……///」

櫻子「……変なこと聞くなよな…答えられるわけないじゃん…///」



向日葵「……」スヤスヤ


櫻子(……まぁ…でも…)


櫻子(……少なくとも…///)チラ


向日葵「……」スゥスゥ…




櫻子「……きらいじゃ…ないよ…///」ボソッ



乙乙

乙!

乙乙乙

お疲れ様

乙 最高だったぜ!

お付き合いありがとうございました!
寝ます!
ハッピーバレンタイン!!

IYH!

乙だよぅ!

  ┏┓  ┏━━┓┏━┓┏┓┏━━┓┏━━┓     //.i:.:.:i:.:.:.:.:i,|:.i/iハ:.:./ リ\|、;イ:.:.:.:.i、:.:i....      ┏┓┏┓┏┓
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>>4
は?いきなり何いってんだよ怖いよ
だよなこいつら必死すぎるわwww

>>8
上から目線がウゼェ

乙乙

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