妹「これ飼っていい?」
( ^ω^)ノ「おいすー!」
兄そ「!!?」ビクン!
兄(な、何だこの生物!?こんなの見たことねーぞ!)
妹「ねぇ、いいでしょ?おにいちゃん」
( ^ω^)「しょうがないおねー」
兄「お前が言うな!て、お前喋れるのか!?」
( ^ω^)「え?普通に5ヵ国語は喋れるお」
兄(…本当に何なんだこいつは…)
兄「こ、こう言うのは父さんと母さんに聞かなきゃな」
妹「わかった!じゃあ、おかあさんに聞いてくる!」タッタッタッ
妹「おかあさーん!」
母「何だい?」
妹「これ飼っていい?」
( ^ω^)ノ「おいすー、マザー」
母そ「!!?」ビクン
母(な、何?この生き物…)
妹「ねぇ、いいでしょ?おかあさん」
( ^ω^)「んもー、しょうがないおねー」
母「お前が言うな!て、コレ喋れるの!?」
( ^ω^)「コレじゃないお、ブーンだお。てか10ヵ国語は喋れるお」
母「ブ、ブーン?」
( ^ω^)「そうだお。僕の名前はブーンだお」
母「そ、そう…」
妹「ねぇ、ねぇ、いいでしょ?おかあさーん」
( ^ω^)「わかった、わかった。ただし自分でお世話するんだお?」
妹「うん!」
母「おいコラ、勝手に決めるんじゃない」
妹( ´ω`)「「えー」」
母「『えー』じゃないの!お父さんに聞いてから決めましょ」
妹「…はーい」
ガチャ
父「ただいま」
おかえりだお マイ ファザー
/⌒ヽ
/ ^ω^ヽ
_ノ ヽ ノ \_
/ `/ ⌒Y⌒ Y ヽ
( (三ヽ人 / |
| ノ⌒\  ̄ ̄ヽ ノ
ヽ___>、___/
|( 王 ノ〈
/ミ`ー―彡ヽ
/ ヽ_/ |
| / ノノ
父そ「!!?」ビクン
父「ななな、何だ貴様!」
我の名は内藤 ホライゾン。
またの名はブーン。
/⌒ヽ
/ ^ω^ヽ
_ノ ヽ ノ \_
/ `/ ⌒Y⌒ Y ヽ
( (三ヽ人 / |
| ノ⌒\  ̄ ̄ヽ ノ
ヽ___>、___/
|( 王 ノ〈
/ミ`ー―彡ヽ
/ ヽ_/ |
| / ノノ
父「い、いったい我が家に何のようだ!?」
妹「あっ!」
!!!!!
/⌒ヽ
/ ^ω^ヽそ
_ノ ヽ ノ \_
/ `/ ⌒Y⌒ Y ヽ
( (三ヽ人 / |
| ノ⌒\  ̄ ̄ヽ ノ
ヽ___>、___/
|( 王 ノ〈
/ミ`ー―彡ヽ
/ ヽ_/ |
| / ノノ
シュン
( ^ω^)「……」
父そ「!!?」ビクン
妹「おとうさん、おかえりなさい!」
( ^ω^)「おかえりなさいだお…」
父「た、ただいま…」
妹「ねぇ、おとうさん、この子飼っていい?」
( ^ω^)「ハッハッハ!しょうがないおねー」
父「お前が言うな!てかお前さっきマッチy」
( ゚ω゚)ギロリ
父そ「っ!!?」
( ^ω^)「……」
父(……マッチョの事は秘密なのか?)
妹「ねぇ、ねぇ、いいでしょおとうさん!」
( ^ω^)「まったく、妹は昔から言い出したら聞かないからなー。わかったお。ただし自分で面倒を見るんだお?」
妹「うん!」
父「オイ、勝手に話を進めるな」
妹( ^ω^)「えー」「チッ」
父「……今、舌打ちした?」
( ^ω^)「……」
父(……コイツ、シカトしゃがった!)
妹「ねぇ、いいでしょ?」
兄母父「「「…………」」」
( ^ω^)「自分で面倒見れるお?」
妹「うん!」
( ^ω^)「はぁ…しょうがn」
兄母父「「「お前が言うな!」」」
( ´ω`)「おーん…」
妹「……もうこの流れはいいよ……」
( ^ω^)「えー、もし!私、ブーンがこのお宅にお世話になったあかつきには!洗濯や料理、皿洗いなどを手伝いますお!」
母「!!!」ピク
( ^ω^)「更に部屋のお掃除や女さんの秘密を入手しますお!」
兄「!!!」ピク
( ^ω^)「……」
父「……」
兄「お、俺は飼ってもいいと思うな」
母「わ、私もいいと思うわ」
妹「ホント!?ヤッター!!!」
母「お父さんはどうかしら?」
父「……」
( ^ω^)「……」
(^ω^ )彡 プイ
父「父さんは反対だ」
(|||゚ω゚)ガーン
妹「おとうさーん、おねがい!飼っていいでしょ?」
母「飼ってあげてもいいじゃない、何事も勉強よ?」
兄「そうだよ、俺たちも面倒見るからさ」
父「……」
( ;ω;)「ウッ…ウッ…」
父「……」
( ;ω;)「毎日マッサージするお……」
父「……はぁ…しょうがないな。ちゃんと面倒見るんだぞ?」
妹「ヤッターーー!!!やったね!ブーン!」
(*^ω^)「おっおっおっ!これからよろしくだお」
母(よしっ!これで家事が楽になるわ)
兄(女さんの秘密か…ハァハァ…)
父「ところでマッt」
( ゚ω゚)ギロリッ
父(ふむ…やっぱりマッチョの事は秘密なのか)
第一話
謎の生物がやって来た!
完
※ブーンメモ※
―――通常時―――
( ^ω^)
(∪ )
しーーJ
身長:30㎝(3等身)
体重:1.2㎏
―――マッチョ時―――
/⌒ヽ
/ ^ω^ヽ
_ノ ヽ ノ \_
/ `/ ⌒Y⌒ Y ヽ
( (三ヽ人 / |
| ノ⌒\  ̄ ̄ヽ ノ
ヽ___>、___/
|( 王 ノ〈
/ミ`ー―彡ヽ
/ ヽ_/ |
| / ノノ
体重:89㎏
今日はここまでだお
第二話
ブーン、学校へ行くお!
.
ジリリリリ
兄「……ん」バン バン ムニュン
兄(…ん?)
目覚まし時計を止めようと手探りで探していると何やら柔らかい物に手が触れた。
兄(……何だこれ)ムニュ ムニュ
(*^ω^)「いやん、エッチ」
兄そ ガバッ
兄「…お前、何でここに居るんだ」
( ^ω^)「何でって、一緒に寝てたんだお。ところで僕の餅肌どうだったお?」
兄「…良い触り心地だったよ。妹の部屋で寝ればいいだろ」
( ^ω^)「また1人、僕の餅肌に魅了されてしまったようだおね…。紳士が女性の部屋で寝ると言うことはニャンニャンする時だけだお?」
( ^ω^)「いいのかお?僕が妹ちゃんとニャンニャンしていいのかお?いいんです!!」
兄「いいわけねーだろ!」ブン
兄はブーンの頭を掴むとブーンを壁に投げつけた。
ビターーーン!!!
| |
| |
| M |
| \_ノ ヽ_/ |
| )(ヽ )) _――
| \ / 三二二
|ノ / ヽ  ̄――
| ⌒)(_ノヽ_)( |
| /W W⌒\ |
ボヨヨ~ン
( ^ω^)「ふっ、その程度の攻撃などこの餅肌には効かないお!」
兄「……お前、何なんだよ…」
―――
――
―
兄「行ってきまーす」ガチャ
妹「お兄ちゃんまってー!」タッタッタッ
母「気をつけて行ってらっしゃい」
妹「はーい、行ってきまーす」バタン
母「……さ、ブーンちゃん片付け手伝ってね」
……
母「ブーンちゃん?」
母「あら?これは…手紙?」ペラリ
_______
| |
| ―――― |
/ 学校に /__
/行ってくるお/ //
/ ―――― / / /
∠______/ / /
/__L/
母「……学校?」
母「…………」
母「……さ、片付けますか」
キーンコーカーンコーン
友「よっ、おはよ」
兄「おはようさん」
友「ん?変わったストラップ付けてんな」
兄「あ?ストラップ?」チラッ
( ^ω^)ノ
<( )
/ ω>
兄「……」イラッ
友「何処で買ったんだ?」
兄「さ、さぁ、妹が付けたのかな?ハハハ…」
兄はストラップを強く握りしめた。
(; ω )「ぐ、ぐるじぃぉ…」
友「ん?何か言ったか?」
兄「い、いや、何も」
友「気のせいか」
そう言うと友は自分の鞄から教科書やノートを取り出し机の中に押し込んだ。
兄「何しに来た」ボソッ
( ^ω^)「遊びに」ボソッ
ギュッ!
(; ω )「ご、ごめんばざぃ」ボソッ
兄「はぁ…放課後まで大人しくしてろよ」ボソッ
( ^ω^)「了解だお」ボソッ
――昼休み――
兄「さぁ、飯、飯」
そう言って鞄からお弁当を取り出し蓋を開けた兄の動きが止まった。
兄「…………」
友「どうした?…お前いつの間に早弁したんだよwww」
兄「……」チラッ
( ^ω^)ノ「……」
<( )パンパン
,/ ω>
兄「……」ツン
兄は突然ストラップのブーンのお腹を突っついた。
(;^ω^)「うっぷ!」
兄「…食堂行ってくるわ」
友「おぉ、帰りにバナナオレ買ってきて」
兄「わかった」
兄はそう言うとブーンをポケットにねじ込むと食堂に向かって歩き出した。
兄「テメェ、人の弁当勝手に食ってんじゃねーよ」
(;^ω^)「すまんこ。お腹減りすぎてつい……」
兄「お前ホントに何しに学校来たんだよ」
( ^ω^)「だから遊びn」
ギュッ!
(; ω )「ウプスッ!」
兄「いいか!家に帰るまでジッとしてろよ!」
( ^ω^)「……」
兄「 い い な ! ? 」
(;^ω^)「リョーカーイダオ」
――放課後――
友「んぁー!やっと終わった!」
女「兄いる?」
兄「ここ、ここ、どうした?」
女「試合近いんだから部活行くわよ!」
兄「えぇー、面倒くさい」
女「面倒でも行くの!」ガシッ
ズルズル
兄「嫌だあぁぁ!助けてー!犯されるうぅぅぅ!」
女「誰が犯すか!!!」スパーン
ズルズル ズルズル
友「……」
友「見せびらかしやがって……リア充爆発しろ!」
女「ほら、鞄は部室に置いて」
兄「はぁ…面倒くさいのぅ…面倒くさいのぅ…」トボトボ
女「観念しなさい!」
バタン
<メンドクサイノゥ…
( ^ω^)「……」
キョロ(^ω^ 三 ^ω^)キョロ
( ^ω^)「……よし」
( ^ω^)「内藤ホライゾン探検隊!出動だお!」
壁|ω^) チラッ
<アーワカルワカル!
<ホントウザイヨネ
壁|彡 ピャッ
<アハハハハ
……
壁|
壁|ω^)チラッ
壁|ω^)「よし!今だお!」
三三⊂ニニ( ^ω^)ニ⊃「ブーーーン!!!」
( ^ω^)「……」
ブーンは巡りに巡ってある扉の前にたどり着いた。
( ^ω^)「この先にあるおね…」
ブーンはドアノブに手をかけると深く深呼吸をし、ドアノブを回して中に入った。
お邪魔するお!
/⌒ヽ
/ ^ω^ヽ
_ノ ヽ ノ \_
/ `/ ⌒Y⌒ Y ヽ
( (三ヽ人 / |
| ノ⌒\  ̄ ̄ヽ ノ
ヽ___>、___/
|( 王 ノ〈
/ミ`ー―彡ヽ
/ ヽ_/ |
| / ノノ
マッチョメンA~Z「「「!?」」」
_ ,...._
∧_∧/''"´,.-'´ \
皆さん、鍛えてますか? (^ω^ `)r‐'´、. )、
/`ニニ ´,\ -‐‐ 、.,.. 、 / ヽ.
__/, ‐'ー-γ { リ ヽ. ',
/ ゙ ヽ 入 '.,}' ヽ ',
i,. -''ヽ.__,...___,ノ'")r‐' ー、 / , '/´フ.,'′
/ ,/'" ヘ ハ々 ,-'" ヽ._,.. -< { / ' /
/ ,ノ' リー 、._ヘ、 ,.. '" ', ___/ ,ノ′
人 _,./'´,' / `{ ⌒ーァ-‐-y'´ /{
/´ノー7/,ノ‐'´ )ヽ、 }'' ,//´',
ノ′,'´ )r'/ /,' ハ、ヽ_,. ノ,/ ,' i
,/´ ノ'"/
マッチョメンA~Z「「「!?」」」
_ ,...._
∧_∧/''"´,.-'´ \
皆さん、鍛えてますか? (^ω^ `)r‐'´、. )、
/`ニニ ´,\ -‐‐ 、.,.. 、 / ヽ.
__/, ‐'ー-γ { リ ヽ. ',
/ ゙ ヽ 入 '.,}' ヽ ',
i,. -''ヽ.__,...___,ノ'")r‐' ー、 / , '/´フ.,'′
/ ,/'" ヘ ハ々 ,-'" ヽ._,.. -< { / ' /
/ ,ノ' リー 、._ヘ、 ,.. '" ', ___/ ,ノ′
人 _,./'´,' / `{ ⌒ーァ-‐-y'´ /{
/´ノー7/,ノ‐'´ )ヽ、 }'' ,//´',
ノ′,'´ )r'/ /,' ハ、ヽ_,. ノ,/ ,' i
マッチョM「う、美しい……」ウルウル
マッチョA「神だ…」ウルウル
マッチョT「……」ウルウル
マッチョY「……デカイ」ウルウル
マッチョO「……キレてる」ウルウル
ΩΩΩ「ブラボー!」「デカイ!デカイ!」「キレてる!」パチパチパチパチ
ブーンの神々しく美しい筋肉を見たマッチョメン達はまるで気が狂ったように歓喜の雄叫びを上げ、涙し、己の手から血が滲み出してもなをブーンに惜しみ無い賛美の雨を浴びせた。
\ワー!!!ワー!!!/
兄「……何かボディービル部盛り上がってんな」
―――
――
―
兄「ふぁー、やっと終わった」
兄「…アイツちゃんと大人しくしてるだろうな」
ガチャ
( ^ω^)「終わったかお?」
兄「あぁ、直ぐ着替えるからちょっと待っててくれ」
( ^ω^)「把握」
兄「お待たせ、さ、帰るぞ」
( ^ω^)「おっおっ」
ガチャ
女「よっ!」
兄そ「!?」ビクン
兄「な、何だよお前まだ帰ってなかったのかよ」
女「何だとは何よ!それにか弱い女の子を1人で帰らせるつもりだったの!?」
兄「は?誰がか弱いって?」
女「 わ た し 」
兄「ハハ…メスゴリラがか弱い訳ねーだろ」
女「あん!?」ギロ
兄「家までお送り致します。か弱い女さん」
女「うむ、善きに計らえ」
兄(ウゼェ…)
―――
――
―
女「それじゃあ私こっちだから」
兄「ん?あぁ、そっか」
女「それじゃあまた明日ね」
兄「は~い、また明日」
トコトコ トコトコ
兄「……」
( ^ω^)「…ちょっとウザイおね」
兄「な」
トコトコ トコトコ
トコトコ トコトコ
女「……」
トコトコ トコトコ
<オネエサン
女「はい?」クルリ
女「…あれ?誰もいない」キョロキョロ
女「気のせいか」
トコトコ
<オネエサン!
女「誰!?」バッ
女「ど、何処!?」
<コッチコッチ
女「え?」
女は声のする方を見るとジリジリと近づいていった。
ちょっと俺を飼ってみる気ない?
_( )ノ_
/ <( ) /\
/| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
|愛媛ノミカン|/
 ̄ ̄ ̄ ̄
そこには見たこともない謎の生物がダンボールに入って捨てられていた。
女「い…」
\イヤアァァァァァァァ!!!/
晩御飯の香り漂う夜空に女の悲鳴が響き渡った。
第二話
ブーン、学校へ行くお!
―漢―
.
今日はここまでだお
忘れてるとこだった
※ブーンメモ※
―ストラップ時―
( ^ω^)ノ
<( )
,/ ω>
身長:5㎝
体重:200g
チン長:1.3㎜(火星人)
このSSまとめへのコメント
期待!!