岡部「む、これは助手の黒ストか…」(252)

岡部「む、これは助手の黒ストか…」


ラボ 早朝

岡部「なぜこんなところに…?」

岡部「コンビニに行く前からあっただろうか?」

岡部「まったく仕方のない助手だ…」

岡部「どれ…」スッ

岡部「…!」ピタ


岡部(いや、待て)

岡部(考えてもみろ。常日頃から俺とダルをHENTAIと罵っているあの助手が…)

岡部(こうも無防備にHENTAIアイテムの代名詞こと黒ストをほったらかしにするだろうか?)

岡部(否。断じて否!)


岡部「フフ…機関の罠なのは明白…」

岡部「このような見えている釣り針に、この鳳凰院凶真が引っかかると本気で思っているのか?」

岡部「この俺も舐められたものだな!!」ビシッ

シーン

岡部「…」

岡部「…?」キョロキョロ

岡部(おかしいな…誰も出てこないではないか)

岡部(計画が露見してしまったからには、仕掛け人が顔を出すのはお約束のはずだが…)

岡部「む、まさか…」

岡部「どこぞに隠されたカメラで俺の痴態の一部始終を撮り収めるつもりなのか…?」

岡部「ククッ…そうか…そういうことかッ!!」

岡部(最悪、この黒ストを手に取った瞬間からラボメン達にリアルタイム配信されるのだろう)

岡部(状況によっては、助手からすぐさま抗議の連絡が入るだろうな)

岡部「であれば、触らぬ神にたたりなし」

岡部「見えている地雷に脚を置く馬鹿はいない…」

岡部「…とでも言うと思っていたか!?」ババッ

岡部「そちらがそのつもりならば、こちらは貴様らの想像のさらに上を行く!」

岡部「あえて罠に掛かるふりをし、貴様らが想像を絶する狂宴を演じて見せようではないか!」

岡部「助手よ…この鳳凰院凶真。舐めて掛かると手痛いしっぺ返しを食らうと思い知るがいい!!」

岡部「べ、別に黒ストが気になって気になって仕方が無いってわけじゃないんだからな!」

岡部「ふんッ!」ガッ

岡部「とう!」バッ

岡部「クリスティーナの黒スティーナは我が手中にありいいぃぃ!!」

岡部「うわなんかまだあったかいいぃぃやべええぇぇ!」ホカホカ

岡部「ハァッ…ハァッ…!」

岡部「まさか…脱ぎたてだとでも言うのか!?」ホカホカ

岡部「機関の精神攻撃がこれほどまでのダメージとはッ…!」

岡部(…)キョロキョロ

岡部(今のところ敵側に動きは無いようだ…)

岡部(ラボメンからの『こんなエサにオカリンがクマーm9(^Д^)』メールも来ていない)

岡部「で、あるならば、だ」

岡部「これを機会に黒スティーナをじっくりと観察してやろうではないか…!」

岡部「ふむ」ナデナデ

岡部「ほう」サスリサスリ

岡部「やはり」

岡部「うむ…」

岡部「正直…」

岡部「たまらないな…」

岡部「…」

岡部「……」

岡部「………」ゴクリ

岡部「…」クンカクンカ

ぐらっ

岡部「…!?」

岡部「ぐっ…!?」

岡部「この感覚…っ!!」

岡部(今のは…リーディング・シュタイナーが発動したのか!?)クンカクンカ

ぐらり

岡部「い、いや…違う。そうではない…!」

岡部「今のが黒スティーナの精神攻撃…!!」クンカクンカ

岡部「くそっ…!罠だとわかっていても…踏み込まねばならないのか!!」

岡部「…」クンカクンカ

岡部「………」クンカクンカ

岡部「これがシュタインズ・ゲートの選択か…!」モグモグ

岡部「はぁっ…はぁっ…!」モグモグ

岡部(おかしい…機関の動きがまったくない…)

岡部「クンカクンカどころかペロペロとかモグモグとか」

岡部「ルイズコピペ並みの醜態を演じて見せたが、どこからも誰からも反応がない…」

岡部「黒スティーナに対するこの俺の反応は予測済みだったとでも言うのかッ!!」モグモグ

岡部「ククッ…ククククク…」

岡部「ならば見せてやろう…この鳳凰院凶真の本気というものをな…」

岡部「フゥーハハハハハハハハハッ!!」モグモグ

岡部「うむ」

岡部「やはり実際に身に付けてみると」くるり

岡部「実に伸縮性に優れた素材であることがわかるな」

岡部「そしてこのフィット感」

岡部「まるで下半身がクリスティーナに包まれているかのようだ」

岡部「クロッチ部分が唾液により湿っているがそれは致し方ない」

岡部「しかし上着はともかく、パンツまで脱いだのはいささかはしゃぎすぎていた感は否めないな」

岡部「ううむ、やはり機関からも誰からも反応がない…」

岡部「少し…やりすぎたか?連中も今頃唖然としているだろうな」

岡部「ダル辺りは『さっすがオカリン!そこにry』とか言っているかもしれん」

岡部「…だが裸黒ストは少し寒いな」

岡部「…黒ストの上からトランクスを履いておくか」

岡部「あとは白衣だな…」ファサ

岡部「…たしか赤のネクタイがあったな」ガサガサ

ガチャバタン

紅莉栖「はろー。まだ岡部一人?」

岡部「うむ」

紅莉栖「ま、まだこんな時間だしね…流石に早すぎたかな」

岡部「おはよう。紅莉栖」くるり

紅莉栖「だからティーナじゃないって…あれ?今、名前…………で……」

岡部「どうした?」

紅莉栖「GYAAAAAAAAAAAAA!!岡部!あ、あんたなにやってんだぁ!!」

岡部「何をそんなにあわてている?窓から景色を見ながら優雅にコーヒーを飲んでいただけではないか?」

紅莉栖「そうじゃない!そっちじゃない!!」

岡部「おかしなことを言う…ではどっちだというのだ」

紅莉栖「おかしいのはアンタだ!なんだその格好!!」

岡部「ペアルックだ」

紅莉栖「どこが!?ってそれ私のストッキングじゃない!!」

岡部「もちろんだ」

紅莉栖「もちろんだじゃない!なにしてくれてるんだこのHENTAI!!」

岡部「何をそんなにうろたえているんだ?」

紅莉栖「うろたえるにきまっとろうが!!いいから脱げ!とっとと脱げぇ!!」

岡部「朝っぱらからいきなり脱げとは…HENTAIはいったいどちらだ?」

紅莉栖「HENTAIでもなんでもいいからはやく脱げえ!!」

岡部「それでは俺が丸出しになってしまうではないか…」

紅莉栖「丸出しでもなんでもいい!!とにかく私の黒ストを返せ!!」

岡部「クンカクンカするのか?」

紅莉栖「するわけあるかぁ!!」

良いオカリン

岡部「何?しないのか…俺はさっき、ひとしきりクンカクンカさせてもらったがな」

紅莉栖「うわああぁぁぁぁ!!やめて!聞きたくない!聞きたくない!!」

岡部「どうした?…紅莉栖?今日は本当に様子がおかしいぞ?」

紅莉栖「様子がおかしいのはあんただ!!」

岡部「顔も真っ赤だし…熱でもあるのではないか?」ピト

紅莉栖「!?」キュン

紅莉栖(キュン!?)

紅莉栖(なんでこの状況でキュンとするんだ私!岡部ならなんでもいいのか!?)

紅莉栖(そもそも、なんでこんな時に限って名前で…!)

岡部「…やはり熱があるようだぞ?」

紅莉栖(かっ…顔がちけぇ!!)

紅莉栖「だが黒ストだ」

岡部「は?」

紅莉栖「え、ええい!それ以上近づくなHENTAI!!」バババ

岡部「…」

紅莉栖「ハァハァ…」

岡部「…」ジリ

紅莉栖「!?」

岡部「…」ジリジリ

紅莉栖「は、ははは…」ジリジリ

岡部「どうして後ずさるのだ、紅莉栖」ジリジリ

紅莉栖「い、いや、ちょ、ちょっとまって近寄らないでそれ以上近寄らないで…!」ジリジリ

岡部「…!」ダッ

紅莉栖「…!?いやああぁぁぁぁぁ!!いやあああああぁぁぁぁぁ!!」ダッ

紅莉栖「ちょ!?待ってなんで追ってくるの!?」

岡部「お前が逃げるからだ!」

紅莉栖「逃げるに決まってるだろ!鏡見ろ!」

岡部「みたぞ。牧瀬紅莉栖がそこにいた」

紅莉栖「ねーよ!ほんとに警察呼ぶわよ!!」

岡部「バカップルの痴話喧嘩と思われるのが関の山だな」

紅莉栖「だ、誰がバカップルだ!誰が!///」キュンキュン

            ∩_∩

           / \ /\
          |  (゚)=(゚) |
          |  ●_●  |
         /        ヽ

       r⌒| 〃 ------ ヾ |
      /  i/ |_二__ノ

     ./  /  /       )      Accelerate your mind!
     ./ /  /      //
    /   ./     / ̄  
    .ヽ、__./     / ⌒ヽ 
        r    /     | 
      /          ノ 
     /      /    /  
    ./    //   /   
    /.   ./ ./  /  
   i   / ./ /   
   i  ./ .ノ.^/   
   i  ./  |_/ 
   i /         
  / / 
  (_/ 

ガッ

紅莉栖「あっ…!」

岡部「紅莉栖っ!?」ガバッ

紅莉栖「っ!?」

岡部「ふう…大丈夫か?」

紅莉栖「う、うん…///」

岡部「まったく…ラボは狭いのだから気をつけろ」

紅莉栖「う、うん…///」

岡部「紅莉栖…?」

紅莉栖「お、岡部………///」

紅莉栖「ってちげえよ!いい加減離れて!!///」バババ

岡部「あっ、あぁ、すまない///」パッ

紅莉栖「その状態で顔を赤らめるな!気色悪い!!」

岡部「気色悪いとはひどいな…」

紅莉栖「とにかくその格好をやめて!」

岡部「…そんなに似合っていないのか?」

紅莉栖「似合う似合わないの問題じゃないんだよもおおぉぉ!!」

岡部「わかったわかった…今脱ぐから」ボロン

紅莉栖「きゃああああああああぁぁぁ!!///」

紅莉栖「ちょ!待って待って!!ここで脱がないで!!///」

岡部「脱げといったり脱ぐなといったり忙しい奴だな…」ンロボ

紅莉栖「はぁはぁ…もう、いったい何なのよ…そもそもなんでそんな格好してるのよ…」

岡部「知っているだろう?…特に意味はない」

紅莉栖「うるさいよ!意味がないなら普段の服に着替えて来い!!」

岡部「いや、しかしこれはこれでなかなかしっくり来てな…」

紅莉栖「うわ…目覚めたの?とんだドHENTAIだわ」

岡部「いや…なんというか、下半身がお前と一体化したような、そんな感覚が病み付きに」

紅莉栖「ちょっ!下半身が一体化とか…やっぱりドHENTAIだわ!///」

岡部「何故そんなにうれしそうなんだ」

紅莉栖「べつに妄想なんかしてないし!!///」

岡部「というわけでクリスティーナの黒スティーナを手放すのが惜しくなってしまった」

紅莉栖「あっそう。じゃとっとと着替えてきて。私に見えないところで。」

岡部「黒スティーナは履いたままでかまわんだろう?」

紅莉栖「返せ。あと黒スティーナってやめろ」

岡部「新しい未来ガジェットにしようかと思ったんだが…」

紅莉栖「せんでいい!私の…私の黒ストをHENTAI行為に使うな!!///」

岡部「仕方ない…本人の了承得ずして勝手に使用することはできんしな…」

紅莉栖「わかってるじゃないの。じゃハリーハリーハリー!」

岡部「あと、白衣はどうする?これもお前のなんだが」

紅莉栖「」

                ハ{::::::::/::::::::::::::::::辷,_:ヽ:::\:::::::::::::::::::::::::::}/:::::::::::::::人ノ丿
                  ∧/⌒ヽ─-::::::::ユ  /^ー-ニ:;_:::::::::::::::::::ノヘ:::::::::::彡::/
              / :∨ ハ ':::::::::爻   {    /⌒^'ー--‐¬}弌-ァ<⌒ヽ
                /  /ハ  l }:::::彡     {    {        ,リ } {:{::l ヽ ',
.               /   /  ∨ }::リ   __       {        / / 从:{ ハ} :}
                ', /     ', }::l    ⌒^弌、   ヽ        / ハ::::}/ }
             ∨ ,rヘ //∧:l     l朷トミ≧ュ_     _,x≦ /ノ乂 /
             /  V  /////ハ    `¨ - 'j `-‐´ /f拆テァ ああ、俺だ
          ノ「   / ////'  ̄ ̄)           / ^¨  ′ '
           /  |:  / /./  / ̄'.'.          ,′    / 良スレを支援した
    _.. -‐'^ / |: l  {/  ≠::::; -‐- 、    ,   :     /│
. -‐''^        ││ ./  ∧:/   . - \    ヽ ノ   / }| 機関の妨害が入っている!気をつけろ!!
            l | ./  //  /:::::::ヘ ┘rー-  .._   .     リ
            ∧〈 {  '   /_,. -─ヘ.  `二ニ´ /     / 取り合えず
           / ヽ',       '´  ,.‐ァ寸  ; ; / |   }/
     \     /   }         / /   `ー++チ'  │  /  このまま観測するとだけ伝えておこう………
       \         {         {       //|     | /
        \       {         }_   _彡 |    l }   ………エル・プサイ・コングルゥ………!!

岡部「結局元の鳳凰院凶真スタイルが一番しっくりくるな」

紅莉栖「朝からひどいものを見たわ…」

岡部「辛い思いをさせてすまなかった…」

紅莉栖「辛すぎるわよ…トラウマものよこれは…」

岡部「今度は…俺が、お前を助ける…!」

紅莉栖「いや、原因はあんたにあるんだけど…」

岡部「と、そうだ。これから用事があるのでしばらくラボを離れる。留守番を頼むぞ」

紅莉栖「ん、了解」

岡部「ではな」

ガチャバタン

紅莉栖「…」

紅莉栖「行った?」

紅莉栖「…」

紅莉栖「うん。行ったわね?」

紅莉栖「よっしゃあああああぁぁぁぁwwwwww!!///」

紅莉栖「え?これマジで?ドッキリ?」

紅莉栖「私の手元に岡部の地肌に触れた衣類が2点もwwwwww」

紅莉栖「夢にまで見たこんな日が来るとはwwww」

紅莉栖「しかも片方は///岡部のオカリンに///直にwwww」

紅莉栖「マジ!まじで、これ夢じゃない?夢じゃない!!」

紅莉栖「夢だけど夢じゃなかった!!」

紅莉栖「…んっ…ゴホン」

紅莉栖「では、いただきます…」

紅莉栖「うわwww黒ストがまだあったかいわ…///」

紅莉栖「ちょっとこれなまなましすぎるじゃない///」クンカクンカ

ぐらり

紅莉栖「あーキタコレ!ktkr!鳳凰院クロト様降臨wwwwww」

紅莉栖「リーディング・シュタイナーってこんな感じなのかしらwww」クンカクンカ

紅莉栖「あと白衣…元は私のだけど、岡部が地肌に直接着込んだことによってトリノの聖骸布並みの価値となったわ!!」

紅莉栖「はぁはぁ…おかべ、おかべぇ…」

紅莉栖「…」クンカクンカ

紅莉栖「うおおおおぉぉぉ!!おかべぇー!」クンカクンカ

紅莉栖「ああぁぁ着てみたりして!着てみたりして!」クンカクンカ

紅莉栖「んあーwwwwおかべの匂いに包まれてるぅwwwwww///」

紅莉栖「あ!黒スト!黒スト履こう!履いちゃおう!!」ヌギヌギ

紅莉栖「履いてみた///」

紅莉栖「ひ、ひぃwwwwこれはダメだわwwww///」

紅莉栖「腰が…腰が溶けるwwwww///」ガクガクガク

紅莉栖「下半身がおかべと一体化してるぅwwwww///」

紅莉栖「んあああぁぁ!もうだめ立てないわwwww」ガクガクガク

紅莉栖「おかべぇーおかべぇー///」スーハースーハー

紅莉栖「んんー///おかべぇ…」クンカクンカ

紅莉栖「おかべっおかべぇっ!!」モフモフ

岡部…貴様見ているな…ッ⁉

紅莉栖「これはもうおかべに犯されていると言っても過言ではないわ!」ガタン

紅莉栖「岡部におかされる!略して犯部!!」ペロペロ

紅莉栖「い、いやあぁ///やめてぇぇおかべっ!らめぇ!らめぇ!」ゴロゴロゴロ

紅莉栖「む、むぐぅ!?ふぃふぁー!ふぉふぁふぇふぁめふぇえええぇぇ!!」モグモグ

紅莉栖「ああぁぁぁ…あぁぁぁぁぁっ…おふぁふぇぇぇ!!」モグモグ

岡部「…」

紅莉栖「んー!んううぅぅぅ!!おふぁふぇええぇぇぇっ!!」ゴロゴロゴロガタッガッシャアアァァァン

岡部「…」

紅莉栖「んふー、んふー///ぷはぁもうゆるひておかべぇ///」

岡部「…」

紅莉栖「」

紅莉栖「ウギャアアアアアアアアアアァァァァ!!おふぁふぇ!?」モグモグ

岡部「…」

紅莉栖「な、なんで?今日は用事があるって…あれ!?もう西日が!?」

岡部「…」

紅莉栖「そ、相対性理論って、とってもロマンチックで…切ないものよね!」

岡部「…」

紅莉栖「ち、違うのコレは!アレ!あれよ!SERNの襲撃が!!」

岡部「…」

紅莉栖「う、うぅ…」ポロポロ

紅莉栖「ご、ごめんなさいぃ…きらいにならないでぇ…」ポロポロ

岡部「…紅莉栖」

岡部「赦す…」

紅莉栖「ふぇ?」

岡部「お前を赦す…!」ヌギヌギ

紅莉栖「えっ!ちょっとまってなんでアメリカンコメディばりに衣服を脱ぎながら近づいてくるの!?///」

岡部「もうお前を一人にはしない!!」バタバタ

岡部「寂しい想いをさせてすまないっ…!」

岡部「紅莉栖…!」ガバ

紅莉栖「ちょマジで!?」ガクガク

岡部「紅莉栖!紅莉栖!!」クンカクンカ

紅莉栖「ああぁぁぁっ!おかべやめてぇー///らめ、らめぇ!///」クンカクンカ

岡部「紅莉栖!紅莉栖!」ペロペロ

紅莉栖「んむー!ぷあぁ///おはへ…っ…おふぁふぇえぇぇ!」モグモグ


結局黒ストは紅莉栖が捨て忘れていただけでした。
おわり。

紅莉栖「やっぱりどんな衣類もリアル岡部の匂いには敵わないって知ったわ」

岡部「あぁ、互いの気持ちが通じ合っているならば、互いが直にクンカクンカし合ったほうが合理的だな」

紅莉栖「こ、これからも匂い嗅いでいい…?」

岡部「もちろんだ、紅莉栖…俺も、一生お前の匂いを嗅いでいたい…」

紅莉栖「おかべっ!」ガバァ

岡部「紅莉栖!!」ガバァ


この間、二人は裸白衣でした。
おわり。

ちょっとタバコかってくるわ。

       _,、=:ニ;‐、、--――‐y、,_     ,,r;;;;''''=―--、、,_
       /´  ヽ,ヽ,.゙'l,.゙Y;--',r'゙'ヾ;'V.j   /∠,,.r_;'゙-‐-,<゙゙ヽ,'i、'‐、,
      ./_   .,,_j ゙l l,. Y/゙'ヾ、;、ノ,r;'|  /jフ,r-、ヽ、  _,,>.゙'ー;゙' ーi,. |'i,
      j.ヾ!  ト‐! | .| .|,_ ./,.〈. 〉| ./ .(゙   _>゙'゙ r''゙´'i,゙l, ,j レ! .|:|  頼れるよい子の味方! 『キング・クリムゾン』登場!
      .|il,  __  j .j゙ .l  ト,゙',/ j.゙ r;| .レ'゙''‐ニ'''゙r''゙´ .゙l,ヽ,. ,ノ ゙ r''1.jノ
      .|.l,゙l, ゙ー゙.ノノ  / / ゙l ゙l,ヽr',r'l ゙;| .ト、,. /./´゙ヽ;.、 ノ ,゙rッ  .,Y';V   『エロ』の『過程』は消し飛ぶッ!!
      | l,.゙ヽ--'゙ ,ノ  /  l, ゙'゙,,.l, ,j ゙| l,ヾ,、--、,,,、'_, r''゙ l   / li,;)
      l,. ゙'i,  /  ,rシ-、,ィ) l,゙i,V/゙j゙ /゙,,、、、,_  ゙\!.レ゙  .| Y゙
       ゙l゙i,・ヾi, ,/ィl、・_ノ ,;:: ゙シ'i.l,ノ ./゙    \  ゙Y:   .l /
       | `ラ´゙'''´ ''"'´  .|  |:.r'`V'''" ̄`゙ヽ、  ゙'i,  |.   ' /
       ゙'i,         .j  |./ ∧、, ゙̄ヽ、. \ ゙l. |\ ./
        ゙i,. r、,,,.、,_   / ノメ、 .j |ヾヽ,゙'ー---‐'''''ヾ-、,‐'

         .゙i,ヾ'-'ニワ.  / ./ノ .V j゙ |'i,. ヽ;-‐-、,_::::__ ::..>
        /:::l,〈`   //‐'´ ./.ヽ/ .j.ノ  .:ヾ、;:) ゙'i    `ヽ、
       /::::::::|ヾ‐;<;/__,、r'´ ./ .)='゙  ..::  ,ソ  .(:: _,,r‐''゙⌒`゙ヽ、,
      / l;::::::::::Y゙人゙l;:.    .,/,r'ニ゙   _,、r''´  ..:: ゙ヾ、     ::  ヽ,
     l  /,r:| j‐゙''l; ゙ニー‐'゙ (`l.(_,r‐'''゙´__,, ....:::::   .`ヽ、,....:::::..   ゙l,
     .!. .l゙l゙レ'>‐゙ | ト;゙i,l、ノ,r;;'ニ゙/´゙Y .,r'゙ ̄    .....::::::::::::::::::::::::.゙ヽ、:::    l,
     | 'ー;l.'i,.l゙  ,j 'シ'‐-ヘ;'V゙./  ゙l, ヽ, ......:::            ::::..ヽ,   ゙l
     .|._,rラl,.|  / ,i l,   .ノ , ゙i,   .゙ィ,.レ'                :.゙l,  .|
     / / ゙l l,゙l,/./ .l, l, ././ .゙l,゙l、  /.,ィ´ ,.r''ニ'' ヾ,            .:l, j゙
   .,rl´.'-‐ニ, .,、 L,,,,,゙l, V /   ヽ,゙'´/.|  .l゙/;=iミ;゙'i,. [        .:::::::::::::::Y゙
  .,r',、 「゙´  | .| jヾ、--、ヾl,    /,、 ゙l,.゙l、-';j;ノ::::::゙レ゙lj゙   ........::::::::::::::::::::::::::|
 / ./.| .レ-‐' 'ソ::l,゙l, ./.∧、ヽ、,,/,/,,゙'i,,゙L、‐'゙::/::://     :::::::::::::::::::::::::::::j゙
 レ:'二i .i''゙゙´| .|:::::::)、V.l゙  ゙l,.゙'V /   ゙'i, ゙V゙ /ノ゙ /゙L,___,,,_   : : :: :::::l
..゙T´ .| |  ,.| .|::::::/ ゙'i,゙l,  `i , l,    〉,,.〈/  .ヽ、,,,,,、、-―‐-、ヽ、  ..:: .:/

タバコかってきたわ。

岡部(前回の事件で発覚したことだが)

岡部(俺は初犯だったが、どうやら紅莉栖は常習犯だったらしい)





紅莉栖「あんたの白衣を一回間違えて着たことがあったんだけど…」

岡部「ほう」

紅莉栖「なんかもう、岡部に抱きしめられたのかと錯覚するほどだったわ…///」





岡部(それ以来病み付きになったとのことだ)

岡部(俺の目を盗んでは白衣を拝借し洗濯物をくすねていたそうだ)

ラボ


まゆり「それじゃそろそろまゆしぃは帰るのです」

岡部「うむ。気をつけて帰るのだぞ」

ダル「僕も明日のフェイリス杯に備えて今日はこの辺で帰るお。
   牧瀬氏はどうするん?」

紅莉栖「私はもう少し残るわ」

まゆり「オカリンと二人っきりだね~」

ダル「ハイパーイチャイチャタイムですね。わかります」

岡部「なっ…」

紅莉栖「だ、誰が岡部なんぞとイチャイチャするか!!」

まゆり「それじゃばいばーい」

ダル「ゆっくりして氏ね!!」

ガチャバタン

紅莉栖「おかべぇー!!」ガバァ

岡部「うおぉ!?」


ドサァ

紅莉栖「おかべっ、おかべっ///」スンスン

岡部「こ、こら紅莉栖!…窓が開いてるんだ!」

紅莉栖「んん~…だって昨日は橋田も泊まってたし…」クンカクンカ

岡部「そ、そうだったな…」

紅莉栖「丸一日匂いが嗅げなかったし…」スーハースーハー

岡部「むぅ…とんだ天才HENTAI少女だな…」

紅莉栖「おかべの匂いをかげるんならHENTAIの汚名も甘んじて受けるわ!」モグモグ

岡部(どうやら匂いの依存度は紅莉栖の方が高そうだな…)

紅莉栖「おかべー///」クンカクンカ

岡部「///」ナデナデ

紅莉栖「んふー///」クンカクンカ

岡部(しかし…)

紅莉栖「おかべぇ…///」スリスリ

岡部(これは…)

紅莉栖「んあー…///」クンカクンカ

岡部(生殺しである…)

紅莉栖「さ、脱いでもらえる?」

岡部「なに!?」

紅莉栖「だ、だって直接嗅ぎたいし!」

岡部「布一枚隔てたところで匂いに差はないだろう!?」

紅莉栖「き、気持ちの問題よ!それに味もみておきたいし…///」

岡部「味!?」

紅莉栖「な、なによ!私ばっかりHENTAIみたいに!
    あんただって私の黒ストでクンカクンカしながらシコシコしてたんでしょう!?」

岡部「クンカクンカはしたがシコシコはしていない!」

紅莉栖「えっ」

岡部「えっ」

紅莉栖「し、シコシコしてなかったの…?」

岡部「あ、あぁ…」

紅莉栖「…」ポロポロ

岡部「!?」

紅莉栖「そっか…岡部は私のこと好きじゃなかったんだ…」

岡部「何故そうなる!?」

紅莉栖「だって男は好きな子の下着とかでシコシコするものなんでしょう!?」

岡部「ま、まぁ間違ってはいないがそれは偏った知識だぞ!」

紅莉栖「私ばっかり舞い上がって…馬鹿みたい…!」ポロポロ

岡部「紅莉栖!俺はお前のことが…本気で…!」

紅莉栖「じゃあ今すぐシコシコして!あとパンツ頂戴!」

岡部「…紅莉栖!?」

紅莉栖「いいじゃないパンツぐらい!生娘じゃあるまいし!!」

岡部「生娘は貴様だ!この処女ビッチめ!」

紅莉栖「だ、誰が処女ビッチだ!いや処女だけどビッチじゃない!
    いいからつべこべ言わずにシコシコしなさいよ!///」

岡部「な、ならば条件がある…!」

紅莉栖「…条件?黒ストぐらいならいつでもあげるけど…」

岡部「紅莉栖、お前が俺のオカリンをシコシコするんだ。あと黒ストください」

紅莉栖「は、はぁ!?わ、私が!?ば、馬鹿なんじゃないのこのHENTAI!」

岡部「どの口が言うのだ」

紅莉栖「し、仕方ないわね…パンツには代えられないし…」

岡部「うむ。いい判断だ。あと黒ストをとっとと渡すがいい」

紅莉栖「わかってるわよ…」ジー

岡部「…」

紅莉栖「なんかすごい恥ずかしいんだけど…」スト

岡部「何を今更…」

紅莉栖「うぅ…あ、あんまり見るな…!///」スルスル

岡部「!?」

岡部「…ストップ!」

紅莉栖「え、えぇ!?」

岡部「その、黒ストを半分下ろした状態で尻をこっちに向けるのだ!早く!!」

紅莉栖「え…?え、こ、こう…?」

岡部「なるほど…黒ストにはこういう魅力もあるのか…」

紅莉栖「うぅ…このHENTAI…///」

紅莉栖「ぬ、脱いだわよ…///」

岡部「うむ。いい眺めだ…」

紅莉栖「ちょ…あんまり見ないで…」ペタ

岡部「ではその黒ストを使ってオカリンをシコシコするのだ」

紅莉栖「ええぇぇぇ!!ちょ…ほ、本気…なの?」

岡部「俺の準備は既に整っている」オカリン

紅莉栖「うっ…あんた本当に黒ストフェチのHENTAIね…///」

岡部「匂いフェチの貴様に言われたくはないな」

紅莉栖「うぅ///」

紅莉栖「じゃ…は、始めるわよ…///」

岡部「やさしくしてくれ…」

紅莉栖「…」シコ

岡部「!」ビクン

紅莉栖「ひっ…///」ギュ

岡部「うおお!」ビクンビクン

紅莉栖「も、もういやぁ…///」シコシコ

岡部「あ、あぁ…っ!」

紅莉栖「へ、変な声出すなぁ!!」シココココ

岡部「あ、ああああああああああああぁぁぁぁぁ!!」

紅莉栖(嗅いでおこう)クンカクンカ

岡部「跳べよおおおおおぉぉぉぉ!!」ビュルル

紅莉栖「きゃあっ!!」

岡部「かはぁっ…はぁーっ…はーっ…」

紅莉栖「う、うわ…うわっ///」

岡部「ふぅ…」

紅莉栖「…///」

岡部「よくやってくれた…ありがとう、紅莉栖」ナデナデ

紅莉栖「こ、これがおかべの…」クンカクンカ

岡部「か、嗅ぐな…!」

紅莉栖「スペルマ…」

岡部「スペルマって言うな!
   スペルマなんて単語、遊人の漫画でしかみたことないわ!」

紅莉栖(味もみておこう///)ペロペロ

岡部「ふぅ…これでシコシコは終わったぞ。お前の望みは叶ったわけだ、紅莉栖」

紅莉栖「えっ!?えっと…そ、そうね…///」

岡部「じゃあ約束のパンツを…」

紅莉栖「え、あ、パンツはもう…いいかな…?」

岡部「どうした、お前らしくもない」

紅莉栖「まぁ…その、パンツ以上のものも手に入ったし…///」ヌルヌル

岡部「…ま、まさかお前、そのスペルマに塗れた黒ストを…」

紅莉栖「な、なんのこと?あっ…ジップロックしとかなきゃ…///」ジー

岡部「…」

岡部「そもそも、スペルマに塗れたとはいえその黒ストは既に俺のものなわけだが」

紅莉栖「え、えぇっ!?そんな…!」

岡部「ダメだな。没収だ」

紅莉栖「お、お願い岡部…」

岡部「…そんなに俺のをクンカクンカしたいのか?」

紅莉栖「う、うん…か、嗅ぎたいよぉ…おかべの嗅がせて…///」

岡部「ならばここで思う存分クンカクンカしていくがいい。誰も咎めはせん」

紅莉栖「え!?い、今…?ここで?」

岡部「そうだ。この俺が直々に見届けてやろうではないか」

紅莉栖「そ、んな…そんな…///」

岡部「それにスペルマは鮮度が命なのだ。きっと」

紅莉栖「そ、そうなんだ…///」

岡部「ほら、見ててやるから始めるんだ」

紅莉栖「ん…///」クンカクンカ

岡部「抱きしめててやろう」ギュ

紅莉栖「ん、んんん…///」

岡部「どうだ?匂いフェチの天才HENTAI処女ビッチよ」ナデナデ

紅莉栖「はぁ…くらくらする…///」クンカクンカ

岡部「そうか…本人の目の前で俺のスペルマの匂いを嗅ぐとはな…」

紅莉栖「はぁ…い、言わないで…///」

岡部「紅莉栖は本当に変態だな…」ナデナデ

紅莉栖「んっ…んむぅ…っ!!///」ビクンビクン

紅莉栖「んんっ…んぐ…///」

岡部「顔が精子まみれではないか」

紅莉栖「ふぅーっ…はぁっはぁ…///」

岡部「まったく、ここはラボだぞ?いつ他のラボメンが来るかもわからないというのに」

紅莉栖「はぁっ…あ、あぁ…///

岡部「他のラボメンが見たらどんな顔をするのだろうな?」

紅莉栖「い、いや…いわないでぇ…おかべぇ…///」

岡部「そうは言いながら止めようとはしないのだな」

紅莉栖「んっ…好き…おかべの匂い好きなの…///」

岡部「駄目だなお前は。早く何とかしないとな?」

紅莉栖「あうっ…らめぇ…もう、…おかべぇ///」

岡部「口を開けるんだ、紅莉栖」

紅莉栖「ぷあっ…」

岡部「んっ…」

紅莉栖「っ!んんっ!んむぅー…ッ!!」ガクガク

紅莉栖「…はぁ」

岡部「…どうだ、満足したか?」

紅莉栖「…」

岡部「紅莉栖?」

紅莉栖「く、癖になっちゃったらどうしよう…?///」

岡部「む…」

紅莉栖「あぁー…ハマっちゃったかも…///」

岡部「悪化したか…」

紅莉栖「あ、あんたのせいよ…どうしよう…?///」

岡部「すまん…まぁ、残量に限りはあるが…お前の協力があれば、すぐに用意はできるぞ」

紅莉栖「そ、そう…じゃあ、が、我慢できなくなったら、その…よろしくね?///」

岡部「ぜ、善処する…」

紅莉栖「…う、お、お、おかべぇー!///」ガバァ

岡部「う、うおぉ!?」ドサ

~ハッピーエンド~

オカクリの本番はなぜか想像できないのだよ

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